Aprilia PEGASO 650, PEGASO 650 IE User Manual [ja]

© 2002 aprilia s.p.a. - Noale (VE)
安全に関するお知らせ
インフォメーション
初版 : 2002 1
再版 : 2003 5
発行と印刷 :
editing division Soave (VERONA) - Italy Tel. +39 - 045 76 11 911 Fax +39 - 045 76 12 241 E-mail: customer@stp.it www.stp.it
本マニュアル中使用されている以下の メッセージ表示は、それぞれ次のようなこ とを表します:
安全に関する警告のマークです。この
!
マークが車体もしくはマニュアルに 記載されている場合には、傷害の危険があ りますので注意してください。このマーク のあとに記されている事項を遵守しない と、あなた自身の、他者のもしくは車体の 危険を招きます。
危険
!!!!
重大な傷害もしくは死亡の危険性がある ことを表します。
注意
!!!!
軽度の傷害もしくは車体への損傷の危険 性があることを表します。
重要: 本マニュアル中の“重要”という
用語は、大切なインフォメーションや使用 上の注意のはじめに記されています。
このマークの付いた操作は、車体の 反対側からも行われる必要があり
ます。 特に指示がない限り、パーツの組み付けは
取り外しの逆の手順で行なってください。 "右"及び "左 " という用語は車体にライダー
が通常の位置で乗っていることを前提と したものです。
警告 - 注意 - 一般的注意事項
エンジンを起動させる前に本マニュアル をよく読み、特に " 安全運転 " の章をよく 読んでください。
ライダーおよび他の人々の 安全は、ライ ダーの反応の素早さや機敏さだけでなく、 モーターサイクルについて の理解、モー ターサイクルの整備状態、また安全運転の ための基本的知識などに負うところが大 きいのです。路上を安全に、そしてモー ターサイクルを適確に操作しながら走行 するために、車両を良く理解するようお薦 めします。
重要: 各タイプのバルブを 1 個ずつ入手
し車両に備えておいてください ( テクニカ ルデータを参照 )。
監修 :
aprilia s.p.a.
via G. Galilei, 1 - 30033 Noale (VE) - Italy Tel. +39 - 041 58 29 111 Fax +39 - 041 44 10 54 www.aprilia.com
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オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
重要: このマニュアルは車体構成の一部
分とみなされ、中古販売の際にも車体とと もに販売されます。
aprilia は情報の正確さ並びに新しさに関 して最大限の注意を払って、このマニュア ルを作成しました。しかしながら、aprilia 製品は常に開発改良の対象であることを考 えると、お手持ちの車体の特徴と本マニュ アルの記述が多少違うことがあるかもしれ ません。本マニュアルに記載されている情 報に関するどんな疑問点も、aprilia 正規 ディーラーにご相談ください。
このマニュアルでは詳しく記述していない 点検や修理、aprilia 正パーツ、アクセサ ーパーツ、その他の製品の入に関して はもちろん、技術的アドバイスについても aprilia 正規ディーラーにご相談ください。 適切で迅速なサービスをお約束します。
aprilia 製品をおびいただいたことにおし上適なライディンをなされ るようおりいたします。
このマニュアルの電子記憶、複製、流用に 対しては、全部分的に関わらず、ま たその媒体、国籍を問わず、当社が権利を 保有しています。
重要: 使用する行の法律によって
は、公害防止及び防音にのっとり、 的検を行う必要があります。
そのようなで車体を使用するユーザ ー は、以下のことを行って下さい:
そのによって規された部品との交換
の際は、aprilia 正規ディーラーにお問い わせ下さい。
定期的検を規通り行って下さい。
重要: ご購入の際、スペアパーツ識ラ
ルに記載された車体識データを下表に 記入してください。ラルはシーの左側にあります。読み取る際はシー
を取り外してください。21 ( シートロ/ロック解除 ) 参照。
データは次のとおりです:
- YEAR = (Y, 1, 2, ...)
- I.M. = 変更(A, B, C, ...)
- 国別コ = 認定けている(I, UK,
A, ...)
スペアパーツやアクセサーをおめの際 は、ご使用のモデルに合うよう、これらの データをaprilia正規ディーラーにお知らせ ください。
説明文中にてくるシンルの意を以下 に示します:
自動点灯装置仕様車
!
"
オプションパーツ
各国向け仕様 TIBET
変更キスパンションタンク
#
触媒コンバーター仕様
各国向け仕様:
$
イタリア
&
英国
(
オーストリア
*
ポルトガル
,
フィンランド
.
ベルギー
0
ドイツ
2
フランス
4
スペイン
6
ギリシャ
8
オランダ
:
スイス
<
デンマーク
>
日本
%
シンガポール
'
スロベニア
)
イスラエル
+
韓国
-
マレーシア
/
チリ
1
クロアツィア
3
オーストラリア
5
米国
7
ブラジル
9
南アフリカ共和国
;
ニュージーランド
=
カナダ
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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目 次
安全に関するお知らせ .............................................. 2
インフォメーション ................................................. 2
警告 - 注意 - 一般的注意事項 .................................... 2
安全のための基本的ルール ............................... 6
服装 ................................................................... 9
アクセサ ................................................... 10
荷物 ................................................................. 10
主要部品の配置 ...................................................... 12
操作装置とメーター類の配置 ................................. 14
メーターパネル ...................................................... 15
メーターおよびインジーター一 ............... 16
主要操作装置 .......................................................... 18
ル左側の操作 ................................. 18
ル右側の操作 ................................. 19
ニッションイッ ................................. 20
テアグロック ........................................ 21
補助装備 ................................................................. 21
シートロック/ロック解 ............................. 21
書類/工具入れ ............................................... 22
盗難防止用フック ............................................ 22
荷物ラック ............................................... 22
殊工具 "
アクセサ ................................................... 23
サイバッグ "
( 所定国向けには標準装) ......................... 24
ランク "
( 所定国向けには標準装) ......................... 26
主要構成要素 .......................................................... 27
燃料 ................................................................. 27
オイル - 注意事項 ............................. 29
ディクブ ............................................ 30
............................................ 31
アブ ................................................... 33
冷却液 .............................................................. 34
タイ .............................................................. 36
エンジンオイル ............................................... 37
? ................................................ 23
クラッ .......................................................... 38
アブキペダルのびの調 .................. 39
動点灯装仕様車 ! 触媒マフラー #
マフラー / 排気マフラー ................................. 40
モーターサイクル使用上の注意 ............................. 40
車両の乗り降り ............................................ 40
走行前の点検 ................................................... 42
走行前の点検 ................................................... 43
エンジンの ............................................... 44
と走行 ...................................................... 47
らし運転 ...................................................... 50
停止 ................................................................. 51
パー ...................................................... 51
タン ............................................ 52
盗難防止のために ............................................ 54
メンテナンス .......................................................... 55
定期点検整備表 ............................................... 56
車体認識番号 ................................................... 58
ック固定輪管締め用ネ ジによる
ジョイン .................................................... 58
エンジンオイルの点検と補充 ...................... 59
エンジンオイルおよびエンジンオイルフィルター
交換 .............................................................. 60
エアクリーナー ............................................... 62
トホイール ............................................ 64
イール .................................................... 66
タン使用法 " ........................ 69
用フトスタン使用法 " ................ 69
ライブチェーン ............................................ 70
燃料タンクの取り外し .................................... 72
エンジン下カルの取り外し .......................... 73
左右のサイカバーの取り外し ....................... 73
ライブチェーンプテクターの取り外し ..... 74
サイバッグ支持具の取り付け "
( 所定国向けには標準装備 ) ......................... 74
ランクの取り付け "
( 所定国向けには標準装備 ) ......................... 76
ルの点検 ............................................... 77
支軸フォークの点検 ........................................ 77
? .............................. 39
? ......................................... 40
スペンションの点検 .................................... 77
スペンション ................................ 77
アサスペンション ....................................... 78
調整機アサスペンション
( オプション ) の調整 " ................................ 79
パッ摩耗の点検 ......................... 80
アイドリ調 ....................................... 81
スローブルの調 ............................ 82
ョークバーの調整 (@) ............................. 82
バックラー .................................................. 83
パークプラ .............................................. 84
サイドスタンの点検 .................................... 86
バッテ ...................................................... 87
バッテ液レベルの点検 ............................ 88
ターナルおよび電極の点検と清掃 .............. 88
バッテーの取り外し .................................... 89
バッテーの充電 ........................................... 90
バッテーの取り付け .................................... 90
バッテーを長期間使用しない .................. 91
マイクロスイッチ類の点検 ............................ 91
ューズの交換 .............................................. 92
ライ光軸調 ................................ 93
メーターパルライ .................................... 93
バルブ ............................................................. 94
ライバルブの交換 ............................ 94
ィンカーライバルブの交換 ..................... 96
ィンカーライバルブの交換 .............. 96
テールライバルブの交換 ............................ 97
ナンバープライのバルブの交換 ....... 97
輸送の際の注意事項 ............................................... 98
清掃 ........................................................................ 98
長期間保管 ................................................ 100
テクニカルデータ ................................................ 101
定油脂類 ................................................ 104
正規 .................................................... 106
正規 .................................................... 107
電装図 - Pegaso 650 I.E. .............................. 108
電装図索引 - Pegaso 650 I.E. ....................... 109
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
安全のための基本的ルール
モーターサイクルを運転するには法律められたすての条件を備えているこ
と ( 運転免許証、有資格年、精神的・身 体的能力保険納税、車両の登録、ナ ン バープト等 ) 不可欠です。
際の運転によってモーターサイクルの 特を知り、操作にれるために最初はの少ない地区私有地で運転するよ うにお薦めします。
医薬品、アルール、麻薬精神安定剤 どの用は事故危険大させます。 イダーは常に運転に相応しい全な精神・身体的状態を持するよう、特に体 的疲労睡眠分な注意を払う必要が あります。
路上事故の多くはライダーの経験不足に 起するものです。
モーターサイクルを初心者したりし ないでください。いずれにしても、ライ ダーが運転に必要な資格条件を備えて いることを確してください。
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
自治体がめた交通遵守してください。 ライダー自身および第三者のために、急な ル操作や危険な運転 ( かせ て走る、速度制限をらない、など ) は けてください。また、常に路視界の状 態などに注意を払ってください。
障害物けて走行してください。モー ターサイクルに損傷え、コントロールわせる危険があります。
空気抵抗をらす的で行車のす ろを走行するようなことはやめてくださ い。
運転中は常に両手でルをり、両 をフットレストに乗せて正しい運転姿勢ってください。
運転中は対にシーからを上たり、 伸ばしたりしないでください。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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OIL
COOLER
運転中に周囲の人や事物を取られた り、他の行為 ( 喫煙飲食、読など ) を することはやめてください。
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
燃料やオイルは指定油脂類表に示された もののみを使用してください。また、燃料、 オイル、冷却液のレベルを定期的に点検し てください。
一モーターサイクルが事故ったり 衝突、転 した際は、操作バー、パイプ、
ーブル、ブ系統、重要部品などに 損傷がないことを確してください。
必要ならaprilia 正規ディーラーに検依頼してください。フハンドル、スペンション、安全置、ユーザーでは 正常な状態か判断しにくい部分などを 入りに点検します。
テクニカルサービス調整、修理作 全に行なうために、どのような不具合 らさずお知らせください。
安全走行に支障をきたすような損傷 けたモーターサイクルは対に運転しな いでください。
A12
345
ONLY ORIGINALS
次のような部品の取り付け位置、き、 などを対に変更しないでください:ナン バープィンカーライヘッド ライ警告ーンなど。
車両を改んしたは正規保証外の いになります。
されたり、オジナルパーツを取り外 されたモーターサイクルは本来の性能
うだけでなく、安全ない、法律れることがあります。
自治体がめた車両規うよう
お薦めします。 モーターサイクル本来の仕様変更した
り、性能を向上させるための改造は対に しないでください。
他の車両との競争をしないでください。 路外での走行をけてください。
服装
走行前にルメッをしっかりと用し てください。なお、ヘルメットは保安基準 認定品で、損傷などがなく、形やサイズが 適したものであり、バイーにれのない ことを確してください。
服装体をする用してくだ さい。他の運転から良くえるる いか反のものをお薦めします。 される危険るだけでなく、転した 際にも体をします。
服装は身体にったりするもので、手の部分がまるのものをお薦めし
ます。ネクタイなどがんで 走行中に動部分にまれ、運転に を及ぼすことのないよう注意してくだ さい。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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の際に危険となるようなものをに入れないでください。ー、ン、など、ったも の。( パッセンジーについても同様です。)
アクセサリー
モーターサイクルのオーナーはアクセサ ーの択、取り付け、使用について責任 があります。 取り付けの際には、ライ警告ホーンを ったり、機なわせたり、サスペ ション・ストロークやステアリングの限したり、操作の動作をたり、 車を下たり、カーブでの傾斜角さ くさせるようなことのないよう注意して ください。 運転操作の邪魔になるようなアクセサ ーの使用はけてください。急操作の 際の反応時間らせ、事故の因になり ます。 大のフィンドスー ンを取り付けると、空気抵抗が増し走行中 に車体の安危険があります。
全てのアクセサーが車体にしっかりと され、走行に危険がないことを確して ください。電流量 をえるような電装 パーツの追加電気系統の改造はしないで ください。電気的負重になり、モー ターサイクルが突然停止したり、ライト類警告ーンの動作に必要な電流不足す危険事態をきます。aprilia 正アク セサリーをお使いくださるようお薦めしま す。
荷物
荷物は大きさと重に注意して適切に してください。は車両の重心にく、 また左右の重分がしくなるようにし ます。そして荷が車体にしっかりと固定 されていることを確します。距離ツー の際は特に注意してください。
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
KG!
大きいもの、重いもの、危険なものをル、フンダー、フロントフォークなど
り下ない でください。カーブでの モーターサイクルの反応がくなる他、操 性がなわれます。
車体の両に重い荷物ルメットを けないで下さい。歩行障害物にあたっ て、車体のバランスを失う危険がありま す。
車体にしっかりと固定できないは運 ないでください。
部の荷物ラックから大きくはみたり、 またライト類ホーンなどをうような
は運ないでください。
荷物ラックや小物入れにや動を載
せて運ないでください。
荷物ラックの許えないよう にしてください。
荷重になった車両は安い、操くなります。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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主要部品の配置
各部名称
1) ライ
2) ニッションイッチ/
テアグロックパーライ
3) 左バックラー
4) 燃料タンクップ
5) 燃料タンク
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
6) 冷却液エキスパンションタ
ンクップ
7) バッテ
8) ューターック
9) ューズ
10)
11) 書類/工具入れ
12) 荷物ラック
13) インアー
14) パッセンジーフットレス ト・左側 ( 閉、2 ジ ション )
15) センタータンド " (*)
16) サイドスタン
17) ライダーフットレスト・左側
18) シフトペダル
19)  仕様車にはあり
ません .キスパンション タンク
19A) ????エキスパンショ
ンタンク
20) ランク " (*)
21) 左サイバッ " (*)
(*) = 所定国向けには標準装
各部名称
1) テールライ
2)
3) シートロック
4) ライダーシー
5) アブオイルタンク
6) エアクーナー
7) アショックアブーバー
8) エンジンオイルレベージ
9) オイルタ
ンク
10) 右バックラー
11) 警告ホーン
12) エンジンオイルタンク
13) アイドリグ調
14) エンジンオイルフィルター
15) アブキペダル
16) ライダーフットレスト・
17) 盗難防止用フックaprilia
製特強化ーブル “Body-Guard” " 用
18) アブキポンプ
19) パッセンジーフットレス ト・右側 ( 閉、2 ション )
20) ライブチェーン
21) 右サイバッ " ( 所定
国向けには標準装備 )
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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操作装置とメーター類の配置
各部名称
1) スログリップ
2) メーターパ
3) ニッションイッチ/ステアグロック (A - B - C )
4) キレバー
5) スログリップ
6) エンジンイッ (A - B)
7) タータータン (D)
8) ライトスイッ ( E - F - ) (! 仕様車にはありません )
9) ィンカーライトスイッ ( G )
10) 警告ーンタン ( H )
11) ディマーイッ (I - J)
12) パッシンライト ( J )
13) ョークバー (@)
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
メーターパネル
各部名称
1) メーター
2) メーター
3) 積算走行距離計
4) 冷却液 ( K)
5) トリップメーター
6) トリップメーターセットボタン
7) エンジンオイル圧警告灯 ( 赤色 ) (L)
8) 表示灯 ( 青色 ) (J)
9) 診断インジーター ( 赤色 ) (M)
10) 燃料警告灯 ( 黄色 ) (N)
11) ウインカーランプ表示灯 ( 緑色 ) (G)
12) ニューラルジション表示灯 ( 緑色 ) (O)
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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メーターおよびインジケーター一覧
名称 機能
ウインカーランプ表示灯 ハイビーム表示灯
タコメーター ( 回転/分 -
燃料警告灯
エンジンオイル油圧警告灯
rpm
G
ィンカーライが作動中に点します。
J
ライやパッシンライに点します。 一分あたりのエンジンを表示します。
)
燃料タンクガソリ残量約 4 ± 1 リットル になったときに点します。
N
この場合はできるだけ速やかに燃料を補充してください。27 頁 ( 燃料 ) 参照。
ニッションイッが“A”の位置でエンジンがっているとき点します。この状 態でこのランプが点していると正常です。
ラーにご連絡ください。
L
系統の油圧が適当な値でないことを示しています。 この場合は直ちにエンジンを停止し、
!!!!
!!!!
注意
注意
許容回転数を超えてエンジンを回さないでください。 50 頁 ( 慣らし運転 ) 参照。
この段階で点しない合は aprilia 正規ディー
エンジン始動後エンジンオイル油圧警告灯Lが点灯し続け る場合、または通常運転の間に点灯する場合は、エンジンオイル
aprilia
正規ディーラーにご相談ください。
ニュートラルポジション表示灯
自動診断インジケーター
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
O
アがニュートラルジションにあるに点します。ニッションーを“A”の位置にしたときに点し、エンジン動の数秒
します。
!!!!
注意
エンジンルスイッチが“B”のときは、イグニッションキーを“A”の位置に回したと
M
きに低輝度で点灯し、のまま噴射の動作を点します。
この段階で点しないaprilia 正規ディーラーにご連絡ください。
!!!!
注意
スがらかの常を発見したことを示しています。たいていの場合エンジンは動作し続け ますが性能は制限されます。直ちに aprilia 正規ディーラーにご相談ください。
イグニッションスイッチが“A”の位置にあるときは、車両に対 していかなる作業もないでください。
自動診断インジケーター“M”が始動に点灯したままになる場 合や、エンジン稼働中に点灯した場合は、コンューターック
P
P
名称 機能
ードメーター (km/h) 走行速度を示します。 オドメーター ( 積算走行距離計 ) 積算の走行距離 ( キロメーター ) 0 示します。
エンジン冷却液のおおよそのを示します。指が“40”を超えると冷却液が車 の走行に適なことを示しています。指針が目盛りの範囲にあれば車の走行にしつかえ ないです。もし指針が赤のゾーンに入ったらちにエンジンをめて冷却液チェックしてください。34 ( 冷却液 ) 参照。
!!!!
注意
液温がるまで作動し、自動的に停止します。
冷却液温
トリップメーター
トリップメーターリットタン このタンを反計回りにすとトリップメーターがります。
K
!!!!
注意
ーンに近づいたは、ちにエンジンを停止し、冷却ンが停止するま でってから冷却液を点検してください。34 頁 ( 冷却液 ) 参照。
ーンにしたは、ちに車し、約 2 エンジンをアイドリにし て冷却液冷却系統にまんんなく循環させます。そのエンジンイッを“B” 側にし、冷却液を点検してください。34 頁 ( 冷却液 ) 参照。 冷却液の点検後もメー ターパルの状態がしないには、エンジンを動せず、aprilia 正規ディーラー にご連絡ください。
部分的な走行距離 ( キロメーター ) を示します。このメーターをにセットするにはト ップメーターセットボタンを使います。
冷却ンのオン・オフはイグニッションスイッチの位置に無関れます。冷却ンはエンジンが停止していても冷却
液温最高限度を超えて上した ( 指針の部分にある ) 場合 には、エンジンに重大な損害をえることがあります。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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主要操作装置
ハンドル左側の操作装置
重要:インジーター、ライト等電装パーツはイニッショ
ーが“A の位置にないと機しません。
1) 警告ーンタン ( H )
このタンをすと警告ーンがります。
2) ウィンカーライトスイッチ ( G )
左側にターンするは左へスイッします。右側にターンす るは右へスイッします。ィンカーを停止するにはこの イッします。
3) ディマースイッチ (I - J )
ライトスイッチが“E の位置にある時:このディマース イッが“J の位置にあるライが、“ I の位置にあるライが点します。
3) ディマースイッチ ( I - J )
I の位置にある時は常にパーライ、メーターパ
ルライライが点しています。
J の位置にある時ライが点します。
4) パッシングライトタン (J )
急時合図が必要なにこのタンをすとハイ ライが点します。 ライトスイッE - F - すとが点します。
!
の位置に関わらず、タンを
重要:タンをすと、します。
5) チョークレバー ( @)
冷時にエンジンを動するときにはこのバー“@ ”をき下ターターをし ます。エ ンジン
バー“ @”をに位置にしてください。
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
ハンドル右側の操作装置
重要:インジーター、ライト等電装パーツはイニッショ
ーが“A の位置にないと機しません。
1) エンジンルスイッチ (A - B)
危険
!!!!
走行中には対にこのエンジンルスイッチ“A- B” を操作し ないでください。
このイッは安全のため、または急時に使用します。 パーキングスイッチが“A”の位置にあるときはエンジンを 動できます。“B”の位置にすとエンジンが停止します。
注意
!!!!
エンジンが停止していてもイグニッションスイッチが“A の位 置にあるとバッテリーが放電します。 エンジン停止後はイグニッションスイッチを“B の位置に てください。
2) ライトスイッチ ( E - F -
このイッが “ えています。“ F の位置にある時はパーキングライトと メーターパルライが点します。“ E の位置にある はパーライ、メーターパルライラ イが点します。 ディマーイッによりに切りえが可能です。
3) スタータータン ( D )
このターターボタン“D” をすと、ターターモータが 作動しエンジンを動させます。 エンジン動の手順につい ては 44 頁 ( エンジンの動 ) 参照。
の位置にあるはすてのライ
) ( !仕様車にはありません )
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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イグニッションスイッチ
ニッションイッチ (1) は両ル バーの中部に位置しています。
重要:ニッションーはイニッ
ションイッチ/ス テアリングロックの 他に、燃料タンクップ (2)、シー(3)
ックのーも兼ねています。には2 本のー(1本はスペ
) がついています。 には計 2 本のー(1本はスペ
) がついています。
重要:スペーは車両と
してください。
ー位置 機能 ーの抜取
C
テア
グロック
B
A
テアック
され、エン ジン、ライ 共機し ない。
エンジン、 ライしない。
エンジン、 ライできる。
取り可能
取り可能
取り不可
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
ステアリングロック
補助装備
!!!! 危険
走行中対にーを“C の位置に回さな いでください。車体のコントロールを失う 危険があります。
機能 ステアリングロックは次の手順で行なっ
てください :
ルを左側いっいに切ります。
ー (1) を“Bの位置にします。
ー (1) しながら“C の位置に回し ます。
ー (1) をきます。
シートロック/ロック解除
タンを使って車体をてます。52 ( タン) 参照。
ー(1) をシートロックの鍵穴 (2) みます。
ー (1) 計回りにしてシートロッ クを解してからシーを持ち上げて 取り外します。
重要:シーしてックする前
ーを手/工具格納に置きれな いように注意してください。
シートをロックするには:
(3) 所定の位置にわせ、カっと はまり込むまでシーし下ます。
!!!! 危険
車かられるにシートが確実にロック されているかどうてください。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
21
書類/工具入れ
/ 工具キットれをくには:
シーを取り外します。21 頁 ( シート ロック/ロック解除 ) 参照。
工具キット(1) 容は以下のとおりです:
六角チ 3, 4, 5, 6, 8 mm (2);パナ 5, 5-7 mm (3);パナ 8-10 mm (4);パナ 11-13 mm (5);19 mm 固定スパナー (6); √ 24 mm 固定スパナー (7);パークプラ用 18 mm トレ
(8);
トレ手 (9);ライバー (10);ツールバッグ (11)。
許容重1.5 kg
盗難防止用フック
盗難防止用フック (12) は車の右側、ドライ バー用フットレストにあります。
盗難防止のためこのフックに aprilia 製特強化ーブル "Body-Guard" " (13)
取り付けて使用されるようお薦めします。 aprilia 正規ディーラーにておめくださ い。
!!!! 危険
盗難防止用フックで車をち上たりす るなど駐の安全確保以外的に使 用しないでください。
後部荷物ラック
載重9 ログラムです (14)
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
特殊工具 "
いくつかのメンテナンス項には以下の 特殊工具 が必要です (aprilia 正規ディー ラーにておめください ):
工具 作業項
タンド・ン (1)。69 ( 作タン
タ ンによる車体
持。
使用法 ") 参照。
タン
(2)69 ( 作タン使用法 ") 参照。
作業用フロントスタン ド (3)69 ( 作業用 フロントスタンド使用 法 ") 参照。
用フトスタン
ッシ(4) 69 頁 ( 用フ
スタンド使用法 ") 参照。
ック固定輪取り付 け用チ (5)、58 頁 (ック固定輪 ) 参照。
イールの 取り外し。
チェーンテン ションの調整。
トホイー ルの取り外し。
用フ タンによる 車体持。
ック固定輪 取り付け。
アクセサリー
次のアクセサーが取り付け可能です (aprilia 正規ディーラーにてお求めくださ い ):
サイバッグ " 24[サイバッグ "
( 所定国向けには標準装)] 参照
ランク " 26[ ランク
" ( 所定国向けには標準装)] 参照
√ センタータンド " ( 所定国向けに
標準装備 )。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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サイドバッグ " ( 所定の国向けには標準 装備 )
サイバッを使うと、服などの荷物をからりながら、安全走行に支障をき たすことなく運ことができます。
重要:サイバッが車両に備されて
いないは、まずそのを取り付け る必要があります。74[ サイバッグ支
の取り付け " ( 所定国向けには標準 装備 )] 参照。
6000 km (3750 mi) 走行または 12月ごと にサイバッグの合ロックの清掃 を行なってください。
重要:以下の説明のサイバッ
についてですが、内容は左右ともに共通で す。
サイドバッグをけるには:
タンを使って車体をてます。52 ( タン) 参照。
鍵穴ー (1) をみます。
ー (1) を反計回りにします。
ー (1) き取り、もう一の鍵穴みます。
ー (1) を反計回りにします。
2 つのック (2) き起こします。
(3) を開けます。
時キーは 2 本ついています (1本はスー )。
重要: スペーは車両と
してください。
!!!! 危険
数の荷物を運場合は、左右のサイド バッグに均等に配分してください。 運転荷物が動くと危険ですので、備え けのムバンドを使荷物固定し てください。 サイドバッグを片方だけ取り付けて運転 することはけてください。
サイドバッグを使用する際は許容重量を 超えないようにしてください。
大許容重5 kg ( 片方のサイドバッグき )。
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
サイドバッグをすには:
鍵穴(4) みます。
(4) 計回りにしながら、サイバッ の下部を外側少しずらしま
す (A)。
のよ うにサイバッを両手でしっ かりとみます。
サイバッを少し持ち上げ (B)、サイ バッグ支穴 (5) から外します (C)。
時キーは 2 本ついています (1本はスー )。
重要: スペーは車両と
してください。
プラスチック部品や装部品は、き傷をけたり割ったりしないよう慎重に扱っ
てください。
!!!! 危険
再取けの際は、サイドバッグが支持具 に正しく固定されているか確認してくだ さい。
上部:サイドバッグのーが支持具全に挿入されているか確認 ます。
部:支持具ーがサイドバッグの全に挿入されているか確認し
ます。正しくロックされるとかちが します。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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リアトランク " ( 所定の国向けには標準 装備 )
にはランクを用すると ルメッを持ちかずにすみます。
重要:ロックの上のプ所有者
報を記入してください。 6000 km (3750 mi) 走行または 12月ごと
に、リアトランク下部にある合ロックの 清掃潤滑を行なってください。
重要:リアランクが車両に備されて
いないは、まずそのを取り付け る必要があります。76[ ランク
の取り付け " ( 所定国向けには標準 装備 )] 参照。
リアトランクをけるには:
タンを使って車体をてます。52 ( タン) 参照。
鍵穴ー (1) をみます。
ー (1) を計回りにします。
(2) します。
ック (3) き起こします。
ック (3) の上部 (4) (5) から外しま す。
(5) を持ち上て開けます。
重要:ランクには " フルフ
" タイプのルメッ2 つ入ります。
時キーは 2 本ついています (1本はスー )。
重要: スペーは車両と
してください。
大許容重5 kg
リアトランクをすには:
鍵穴ー (1) をみます。
ー (1) を計回りにします。
(2)し、片手でしっかりと みます。
取り外し用のタン (6) します。
ランク(7)を持ち上て、前部の 合キーからき取ります。
注意
!!!!
プラスチック部品や装部品は、き傷をけたり割ったりしないよう慎重に扱っ
てください。
!!!! 危険
再取けの際は、リアトランクが支持具 に正しく固定されているか確認してくだ さい。
部:支持具ーがリアトランクの全に挿入されているか確認
ます。 後部:支持具の嵌合キーがリアトランクの
全に挿入されているか確認し ます。正しくロックされるとかちが します。
オーナーズマニュアル
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!!!! 危険
リアトランクを使用する際は許容重量を 超えないようにしてください。
Pegaso 650 I.E.
主要構成要素
燃料
!!!! 危険
燃機関用の燃料は大変引火しやすく、 には爆発することもあります。燃料補や メンテナンスは換気い場でエンジ ンを止状態てください。 燃料給中や燃料ガスが残っている場所では
対に煙草吸わないでください。引火 爆発けるた火気火花、熱源 に燃料を近付けないでください。
!!!! 危険
また、給油の際には注入口から燃料をこぼ さないように注意してください。これた 燃料がいエンジン外壁に触れると引火 する危険があります。 一燃料がしでもこれた場合には、エ ンジンを始動させる前にその部分を完全かしてください。 燃料はさや太陽熱膨張します。 してタンクからそうほどに はれないでください。
!!!! 危険
燃料補後は燃料タンクャップをし かり締めてください。 燃料が皮膚いた り、ガスをいこんだり、飲み込んだりし ないように注意してください。また、ホー スなを使て容器を移し換えることも やてください。
環境保護のた燃料は適処理してく ださい。
燃料は子供かない場所に保管し てください。
燃料 DIN 51 607 品、最オク タン 95 (N.O.R.M.) 及び 85 (N.O.M.M.) 鉛ガソリンのみ使用してください。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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燃料補手順てください:
起部(1)を持ち上ます。
(2) 燃料タンクップ (3) みます。
ーを計回りにし、跳ね蓋を いてップを開けます。
燃料タンク
( リザーブタンク含む )21 リットル リザーブタンク容量:5 リットル
注意
!!!!
オイルには、添加物やその他の物質を混ぜ ないでさい。じょうご等を使用する場合 には、清なものであることをてか ら使用してさい。
!!!! 危険
燃料タンクを充させないでさい。オイ ルの大レベルは、口の最も下の縁を超え ないようにしてさい(図参照)。
注意
!!!!
油の際はガリンポンプで燃料タンク部を損傷しないよう注意してください。
注入を行います。
行う際:
重要:める際は、(2)を入
れたまま行います。
2を入れたまま、しながめます。
!!!! 危険
が正しくていることを確認してさい。
2き取ります。
起部1めます。
オーナーズマニュアル
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Pegaso 650 I.E.
ブレーキオイル - 注意事項
重要:このモーターサイクルはフロ
、リアともそれぞれした圧系統
よるディ備しています。 以下の説明は一つのブレーキ系統につい てですが、内容はフリア です。
!!!! 危険
突然ブレーレバーの遊び変わったり、 重くなたりしたは、油圧系統にらか の不具合が発生した能性があります。
ブレー系統が正常に機能しているか 、通常の点作業ができないaprilia 正規ディーラーにご相談くださ い。
!!!! 危険
ブレーディスクにオイルやグリースが 付着していないことを確認してください。備、点検作業の後には注意が必要で
す。 また、ブレーケーブルが捩じれたり、損
傷をけていないか点してください。 油圧系統に水や埃が混入しないように注 意してください。
油圧系統のメンテナンスをする際はゴム 手袋用をお薦めします。
!!!! 危険
ブレーオイルが皮膚いたり、 入ったりするとしい炎症を起こすこと
があります。 ブレーオイルが身体にいたは、その 部分を丁寧洗ってください。眼に入った 場合は眼科医または医師の診察を受けて ください。
環境保護のたブレーオイルは適 処理してください。
ブレーオイルは子供かない場保管してください。
注意
!!!!
ブレーオイルを扱うときはプラスチッ ク部品や装部分にこすと損傷を与え ますので注意してください。
オーナーズマニュアル
Pegaso 650 I.E.
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ディスクブレーキ
!!!! 危険
ブレーはライダーの安全を守る装置で すから、常に確実に作動するようメンテナ ンスする要があります。また、走行の前 には必ずしてください。
ディスクがれているとブレーパッド もれてしまい、結果として制動力の低下 をまきます。汚れたブレーキパッドは交 し、ディスクのれはの油とし を使取ってください。
aprilia 正規ディーラーに依頼して、2年 ごとにブレーオイルの交換行っ さい。
必ず指定類表に指定されたタイプの ブレーオイルを使用してください。104 頁 ( 指定類表 ) 参照。
重要:本車体は、フアとも、
それぞれした圧系統によるつの ブの、ディクブ備しています。
はシンルディ です ( 左側 )。
アブはシンルディです ( 左側 )。
以下の説明は一つのブレーキ系統につい てですが、内容はフリア です。
パッ摩耗すると、摩耗した分うためにブオイルがります。
オイルタンクは右側ルバー上、フキレバーの
にあります。アブオイルタンクは車体右側、リ
アブキペダルのくにあります。
重要:雨中、の多い所、凹凸の多い
などを走行することが多いは、通 常の分の期間で点検整備を行なってく ださい。
は 1000 km (625 mi) 走行、その 6000 km (3750 mi) 走行ごとに、ブディクの点検を aprilia 正規ディー ラーに依頼してください。
の前に各タンクのブオイル のを点検してください。31 ( フキ )、33 頁 ( リアブキ ) 参照。 また、ブパッ摩耗も点検してく ださい。80 頁 ( ブレーキパッドの摩耗の点 検 ) 参照。
aprilia正規ディーラーに依頼して、2年ごと にブレーキオイルの交換を行って下さい。
!!!! 危険
ブレー系統からのオイルれがられ る場合は車体を使用しないでください。
オーナーズマニュアル
30
Pegaso 650 I.E.
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