Yamaha EZ-J23 User Manual

0 (0)
2
ごあいさつ
このたびはヤマハポータトーンEZ-J23をお買いもとめいただき、
まことにありがとうございます。EZ-J23のさまざまな機能を十分に活用するために、
この取扱説明書をよくお読みになってからご使用ください。なお、読み終わったあとも、
保証書とともに大切に保管して、操作のしかたがわからないときにお読みください。

安全上のご注意

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財
産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願
いいたします。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程
度を明示するために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
「ご注意くださいとい注意喚起を示します。
〜しないくださという「禁止」を示ます。
「必ず実行」してくださいとい 強制を示します。
警告
この表示の欄は、「死亡す
る可能性または重傷を負
可能性が想定される」
内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害
う可能性または物的損
害が発生する可能性が想
定される」内容です。
(4)-8
1/4
3
警告
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
電源アダプターを使用する場合は、必ず指定のもの
(PA-3C)を使用する。
(異なった電源アダプターを使用すると)故障、発
熱、火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこり
をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近
づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。ま
た、電源コードに重いものをのせない。
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因
になります。
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解した
り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。
異常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い
上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サー
ビス拠点にご依頼ください。
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置か
ない。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いと
ころで使用しない。
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かな
い。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になりま
す。
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、ま
たは、使用中に音が出なくなったり異常なにおいや
煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜く。(乾電池を使用し
ている場合は、乾電池を本体から抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、
お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製
品サービス拠点に点検をご依頼ください。
電源 /電源アダプター
必ず実行
必ず実行
必ず実行
禁止
分解禁止
禁止
水に注意
禁止
禁止
火に注意
禁止
異常に気づいたら
必ず実行
(4)-8
2/4
4
注意
電源プラグを抜くときは、電源アダプターコードを
持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原
因になることがあります。
長期間使用しないときや落雷のおそれがあると
は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火
災の原因になることがあります。
乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入
れる。
正しく入れていない場合、発熱、火災、液漏れのお
それがあります。
乾電池は一度に全部を交換する。乾電池は新しいも
のと古いものを一緒に使用しない。また、種類の異
なったもの(アルカリとマンガン、メーカーの異な
るもの、メーカーは同じでも商品の異なるものなど)
を一緒に使用しない。
発熱、火災、液漏れの原因になります。
乾電池を分解したり、火の中に入れたりしない。
乾電池の中のものが目に入ると危険です。また、火
の中に入れると破裂するおそれがあります。
使い切りタイプの乾電池は、充電しない。
充電すると液漏れや破裂の原因になります。
長時間使用しない場合や乾電池を使い切った場合
は、乾電池を本体から抜いておく。
乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体
を損傷するおそれがあります。
乾電池は子供の手の届くところに置かない。
お子様が誤って飲み込むおそれがあります。また、
電池の液漏れなどにより炎症を起こすおそれがあり
ます。
乾電池が液漏れした場合は、漏れた液に触れない。
万一液が目や口に入ったり皮膚に付いたりした場合
は、すぐに水で洗い流し、医師に相談する。
失明や化学やけどなどのおそれがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー
ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温
度が極端に低いところ、また、ほこりや振動の多い
ところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障した
りする原因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気
製品の近くで使用しない。
楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生じる
場合があります。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけ
がをしたりする原因になります。
電源 /電源アダプター
必ず実行
必ず実行
禁止
乾電池
必ず実行
必ず実行
禁止
禁止
必ず実行
禁止
禁止
設置
禁止
禁止
禁止
(4)-8
3/4
5
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコード
などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒した
りするおそれがあります。
指定の
スタンド
を使用する。また、付属のネジがあ
る場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたり
する原因になります。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切った上で行なう。また、電源を入れたり切ったり
する前に、必ず機器のボリュームを最小にする。さ
らに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリューム
を最小にし、演奏しながら徐々にボリュームを上げ
ていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあり
す。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗
剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を
入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあ
ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上
げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービ
ス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製
品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。ま
た、ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力
を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをした
りする原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
必ず実行
必ず実行
接続
必ず実行
手入れ
禁止
使用時の注意
ご注意
ください
禁止
禁止
禁止
禁止
(4)-8
4/4
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
電源アダプターをご使用の場合、電源スイッチを切った状態(電源スイッチが「切」の状態)でも微電流が流れています。スタンバイ時の
消費電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてく
ださい。
使用済みの乾電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。
この製品は、ヤマハ ( ) が著作権を有する著作物やヤマハ ( ) が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。
その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVE データ、音声記録データなどのコ
ンテンツを含みます。ヤマハ( ) の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコンテンツを使用することに
ついては、著作権法等に基づき、許されていません。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしか
ねますので、ご了承ください。
6
ハ長調またはイ短調で「ドレミ」と歌う
ハ長調またはイ短調のソングを選んでいるとき、ソングのメロディを「ド・レ・ミ...」で歌ってくれま
す。また、鍵盤(白鍵)を弾くと、「ド・レ・ミ...」と歌います。
※「ドレミ」はハ長調またはイ短調(自然短音階)で歌います。
ライトガイド
ソングレッスンを使うとき、次にどの鍵盤を弾けばいいのか、鍵盤が光って教えてくれます。
ソング再生時にも、どの鍵盤が鳴っているかを確認することができます。
おしゃべりガイド
各機能のボタンを押したときに、次の操作や状態を人の声でわかりやすく教えてくれます。
レッスン機能
128曲のソングの中から好みのソングを練習するための機能です。
1-2-3と3段階のレッスン機能により、自分のレベルや自分のペースで気軽に練習し、ステップアップ
することができます。さらに左手のコード(和音)の練習もできます。
グランドピアノボタン
ボタン1つでピアノ練習に最適な設定に切り替わる機能です。
EZ-J23の特長
その他の特長
ヒットソングから定番曲まで、128曲のソング
を内蔵。
高音質でバラエティ豊かな100の楽器音。
最大同時発音数は16音。
パネルの設定状況や、コード(和音)、ゆびづか
いガイドを一目で確認できる大型ディスプレ
イ。
ソングブックには、歌詞付きソングもあるので
弾きながら歌うこともできます。
マルチパッド機能により、さまざまな効果音が
楽しめます。
EZ-J23と外部MIDI機器を接続し、データの送
受信ができます。
音楽を楽しむエチケット
これは日本電子機械工業会
「音のエチケット」キャンペー
ンのシンボルマークです。
楽しい音楽も時と場所によってはたいへん気になるものです。隣近所への配慮を充
分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁な
どを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。適度な音
量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。音楽
はみんなで楽しむもの、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
7
演奏の準備
8
電源の準備............................................................8
・電源アダプターを使うときは.......................... 8
・乾電池を使うときは........................................ 8
ヘッドフォン/外部出力端子について............... 8
サステイン端子について.....................................9
MIDI端子について...............................................9
電源の切/入..........................................................9
音量の調節............................................................9
各部の名称
10
フロントパネル .................................................10
リアパネル......................................................... 10
ディスプレイ..................................................... 11
はじめましょう!
12
1 音を出して遊びましょう..................................... 12
「ドレミ」で弾いてみましょう............................... 12
好きな楽器で弾いてみましょう............................. 13
2 ソングを聞いてみましょう.................................14
好きなソングを聞いてみましょう.......................... 14
3 ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン).. 16
ソングレッスンをするときの便利な機能................ 16
レッスン1:タイミング........................................ 18
レッスン2:マイペース........................................ 20
レッスン 3:カラオケ ..........................................22
基本的な操作方法
24
楽器を選んで演奏するには
26
ハ長調またはイ短調で「ドレミ」と歌う.............. 26
楽器を選ぶ................................................................ 26
メトロノーム............................................................28
テンポの調整............................................................29
グランドピアノ........................................................ 29
タッチレスポンスの入/...................................... 30
ソングを聞くには
31
ソングを続けて聞くには.........................................31
好みのソング(1曲)を選んで聞くには...................31
マルチパッド機能を鳴らすには .............................32
ソング再生のコントロール.....................................33
タップスタート ........................................................33
ソングレッスンをするには
34
繰り返し練習のしかた.............................................34
自分で伴奏とメロディを弾いてみよう
36
伴奏の弾き方 ............................................................38
ディクショナリーでコードを調べる......................40
全体設定
42
全体設定の設定方法.................................................42
ドレミガイド 入/.................................................42
チャレンジ 入/切.....................................................43
おしゃべり 入/切.....................................................43
トランスポーズ ........................................................44
チューニング ............................................................44
ソング/伴奏音量の調整 ..........................................45
メトロノーム音量の調整.........................................45
MIDI(ミディ)ついて
46
MIDIって何? ...........................................................46
MIDIを使ってできること........................................46
伴奏リスト.......................................................................47
楽器音リスト...................................................................47
ソングリスト...................................................................50
故障かな?と思ったら....................................................51
MIDIインプリメンテーションチャート.......................52
仕様 ..................................................................................54
オプション(別売り)商品のご紹介 ................................54
さくいん...........................................................................55
保証とアフターサービス................................................56
もくじ
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべ
て操作説明のためのものです。従って実際の仕様と異なる
場合があります。
電源切り忘れ防止のために!
電源が「入」の状態で、3分間楽器に触れないでいると、「やってみよう!」と楽器がしゃべり、鍵盤のライトガイドがはたらき
ます。
電源を切り忘れている場合は、電源を「切」にしてください。
[ライトガイド 入/切]ボタンおよび全体設定の「おしゃべり 入/切」で、この機能をオフにすることもできます。
8

演奏の準備

EZ-J23は、電源として、電源アダプターか乾電池を
ご使用になれますが、基本的には付属の電源アダプ
ター PA-3Cをご使用になることをおすすめします。

電源アダプターを使うときは

q
本体の[電源 切/入]スイッチが「切」になっている
ことを確認してください。
w
アダプターのプラグをリアパネルのDC IN 12V(電
源アダプター )端子へ差し込みます。
e
アダプターの電源プラグを家庭用(100V)コンセン
トに差し込みます。
電源アダプターをご使用になる場合は、必ず付属の
専用アダプター PA-3Cをご使用ください。他の電源
アダプターの使用は、故障、発熱、発火などの原因
になります。このような場合は、保証期間内でも保
証いたしかねる場合がございますので、十分にご注
意ください。
使用しないときや落雷の恐れがあるときは、必ずコ
ンセントから電源プラグを抜いてください。

乾電池を使うときは

q
EZ-J23を、柔らかい布などの上で裏返します。電
池ブタをはずします。
w
市販の単1乾電池を6本入れます。イラストに合わせ
て、+/−の向きを間違えないように入れてください。
e
電池ブタを閉めます。
乾電池はお早めにお取りかえいただくことをおすすめします。
電池が少なくなると、音量が小さくなったり、音質が劣化した
り、ディスプレイの表示が消えたりします。このようなとき
は、以下のことに注意して乾電池を交換してください。
乾電池はすべて+/−の極性表示どおりに正しく入れ
てください。正しく入れていない場合、発熱、発火、
液漏れのおそれがあります。
乾電池は一度に全部を交換してください。乾電池は
新しいものと古いものを一緒に使用しないでくださ
い。また、種類の異なったもの(アルカリとマンガ
ン、メーカーの異なるもの、メーカーは同じでも商
品が異なるものなど)を一緒に使用しないでくださ
い。発熱、発火、液漏れの原因になります。
長時間使用しない場合は、乾電池を本体から抜いて
ください。乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発
生し、本体を損傷するおそれがあります。
乾電池が入っていても、電源アダプターが接続され
ると、自動的に電源アダプターから電源が供給され
るようになります。
乾電池が入っている状態で、電源アダプターを差し
込んだり抜いたりすると、EZ-J23は、電源を入れ直
した状態になります。
この端子にヘッドフォン(別売り)を接続すると、EZ-
J23のスピーカーから音を出さずに練習することがで
きます。
また、この端子とキーボードアンプ、ステレオ、ミキ
シングコンソール、テープレコーダーなどの入力端子
を接続すれば、EZ-J23の演奏を外部機器で鳴らすこ
とができます。このときEZ-J23のスピーカーから音
は出ません。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでく
ださい。聴覚障害の原因になります。
EZ-J23を外部機器と接続する場合は、すべての機器
の電源を切った上で接続してください。感電、また
は機器損傷のおそれがあります。また、再生するス
ピーカーなどの損傷を防ぐため、電源を切る前や入
れる前に外部機器の音量を最小にしてください。

電源の準備

コンセント
w
e

ヘッドフォン/外部出力端子について

9
演奏の準備
サステインとは、弾いた音に余韻を付け加える機能で
す。サステイン(SUSTAIN)端子にフットスイッチ
(FC4またはFC5:別売)を接続すると、サステインの
オン/オフ操作をフットスイッチで行なえます。
サステイン (SUSTAIN)端子にフットスイッチを接続
してから電源を入れてください。
フットスイッチを踏みながら電源を入れないでくだ
さい。踏みながら電源を入れるとオン /オフが逆にな
ります。
MIDIケーブルを使って外部機器と接続することによ
り、MIDIデータを送受信することができます。詳細は
46ページを参照してください。
「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
[電源 切/入]スイッチを「入」にすると、電源が入り
ます。「切」にすると、電源が切れます。
電源スイッチが「切」の状態でも、微電流が流れて
います。EZ-J23を長時間使用しないときは必ず電源
アダプターを抜いてください。また、乾電池を使用
している場合は、乾電池を本体から抜いてください。
[全体音量]コントロールを回します。

サステイン端子について

MIDI端子について

電源の切/

音量の調節

左に回すと音量が
小さくなります。
右に回すと音量が
大きくなります。
付属品について
EZ-J23の付属品を確認してください。
電源アダプター PA-3C
譜面立て
取扱説明書
ソングブック
保証書
譜面立ての取り付け方
スロットに差し込んで
ください。
10

各部の名称

●フロントパネル
y u i o !0 !1
q
w
e
r
!2
!3
!4
!5
!6
!7
!8
!9 @0 @1 @2 @3 @4
t
!e-*7e-K
001
002
楽器音リスト 伴奏リスト ソングリスト
q
[全体音量]コントロール................................9ページ
w
[電源 /入]スイッチ ....................................9ページ
e
[グランドピアノ]ボタン.............................29ページ
r
[メトロノーム]ボタン.................................28ページ
t
[タッチレスポンス /切]ボタン..............30ページ
y
[繰り返し練習]ボタン.................................33ページ
u
[一時停止]ボタン.........................................33ページ
i
[スタート/ストップ]ボタン.......................33ページ
o
[巻戻し]ボタン.............................................33ページ
!0
[早送り]ボタン.............................................33ページ
!1
[テンポ/タップ]ボタン.......................29, 33ページ
!2
全体設定[▼]ボタン.....................................42ページ
!3
[ソング]ボタン....................................24, 31ページ
!4
[楽器]ボタン.................................................13ページ
!5
[伴奏]ボタン........................................24, 36ページ
!6
[Dict.](ディクショナリー)ボタン.............40ページ
!7
ソングレッスン[L], [R]ボタン...................19ページ
!8
数字[0]〜[9], [+], [−]ボタン...............24ページ
!9
[1 タイミング]ボタン .................................18ページ
@0
[2 マイペース]ボタン .................................20ページ
@1
[3 カラオケ]ボタン.....................................22ページ
@2
[ドレミ]ボタン....................................25, 26ページ
@3
[ライトガイド /切]ボタン.............12, 25ページ
@4
[デモ演奏]ボタン.........................................31ページ
●リアパネル
@5@6
@7@8
@5
電源アダプター (DC IN 12V)端子 .............8ページ
@6
ヘッドフォン/外部出力
(PHONES/OUTPUT)端子..........................8ページ
@7
サステイン(SUSTAIN)端子 ........................9ページ
@8
MIDI IN/OUT端子 ................................ 9, 46ページ
11
各部の名称
●ディスプレイ
!e-*7e-K
001
002
124 001
ガイドのメロディ、コード、弾いている
音程などを表示します。オクターブ上や
下の音を表示する場合は、五線譜の上下
に「8va」を表示します。
おんぷガイド
伴奏のときはテンポを、ソングの
ときは再生中のソングの小節番号
を表示します。
テンポ/小節表示
ソング/伴奏の演奏中は、設定され
たテンポに合わせてメトロノーム
のアイコンが点滅します。
メトロノーム表示
[楽器 ]ボタンを押したときに点灯
します。
[伴奏 ]ボタンを押したときに点灯
します。
[ソング ]ボタンを押したときに点
灯します。
[ドレミ ]ボタンを押したときに点
灯します。
楽器
伴奏
ソング
ドレミ
ソングレッスン時、レッスンに選
ばれている手を表示します。
鍵盤を弾くときの指使い例を表示
します。指くぐりも矢印によって
表示します。
右手/左手/両手ガイド
ゆびづかいガイド
楽器名やソング名、設定中
の機能名などを表示します。
文字表示
ソングで使われているコードや、
鍵盤で押さえたコード名を表示し
ます。
コード表示
楽器の番号やソングの番号、各機
能の設定値などを表示します。
ソングを選んで[楽器 ]ボタンを押し
たとき、
SG
」が表示されます。
数字表示
SG表示
はじめましょう!
12

はじめましょう!

ようこそいらっしゃいました!
これからあなたをEZ-J23の音の世
界にご案内いたします。
さあ、[電源 切/入]スイッチを「入」
にして出発しましょう。

1 音を出して遊びましょう

まず、鍵盤を弾いて音を出して遊びましょう。
EZ-J23には、いろいろな音が100種類も入っています。
最初は、とてもゆかいな「ドレミ」の声で弾いてみましょう。
[ドレミ]ボタンを押します。
おしゃべりガイドが、「ドレミで歌います」と機能を教えてく
れます。
鍵盤を押さえましょう。
人の声で「ド・レ・ミ...」と歌ってくれます。黒鍵を弾いた
場合はオーボエの音で鳴ります。
それと同時に、押した鍵盤が光ります。(ライトガイド機能)
ディスプレイの五線譜にも、押した鍵盤の音程が表示されま
す。(おんぷガイド機能)
音量は[全体音量]コントロール で調節します。

「ドレミ」で弾いてみましょう

1
おしゃべりガイドとは、ボタンを
押したときに「その機能」や「次
に何をすればいいのか」を教えて
くれる機能なんだよ。
くわしくは43ページを見てね。
ハ長調またはイ短調のソングが選ばれているとき、鍵盤(白鍵)を弾くと、
「ド・レ・ミ...」で歌ってくれます
黒鍵を弾くとオーボエの音で鳴ります。
※「ドレミ」はハ長調またはイ短調(自然短音階)で歌います。
2
ライトガイドとは、弾いた鍵盤を光で教えて
くれる機能だよ。
[ライトガイド 入/切]ボタンを押すと、ライ
トガイドを「切」にすることができるよ。
健康上の注意
長時間光を直視して演奏し続けると、目の疲労、肩こりなどの原因にな
る場合があります。健康のため、1時間に10分程度の休憩を取ることを
おすすめします。
また鍵盤のライトガイドを下から直接見ると、強い(あるいは明るい)
が見える場合がありますので、この角度で直視するのは避けてください。
13
1 音を出して遊びましょう
100種類のいろいろな楽器の中から、自分の好きな楽器を選んで弾いてみましょう。
[楽器]ボタンを押します。
おしゃべりガイドが、「数字ボタンで選んでね」と次の操作
を教えてくれます。
好きな楽器の番号を[数字ボタン]を使って選
びます。
) 楽器番号「39」番の「アルトサックス」を選ぶには、
「3」→「9」と押します。

好きな楽器で弾いてみましょう

1
1l$3Fsd
039
2
楽器の選びかたはこのほかに、
数字ボタンの[+]/[−]ボタンを押して
選ぶ方法があるよ。
くわしくは24ページを見てね。
「1」〜「10」の楽器を選ぶときは、
数字ボタンを押すと、しばらく点滅し
てから楽器が決まるよ。
EZ-J23を一瞬にしてグランドピアノにしてしまう[グランドピアノ]ボタン
があります。
このボタンを押すと、ピアノの練習にピッタリな設定になってくれるよ。
くわしくは29ページを見てね。
14

2 ソングを聞いてみましょう

EZ-J23には、ヒットソングから定番曲までいろいろなソングが128曲入って
います。128曲のうち113曲はより弾きやすくするため、ハ長調またはイ短調
になっています。残り15曲はハ長調(イ短調)以外の曲です。好きなソングを選
んで聞いてみましょう。
128曲のいろいろなソングの中から、自分の好きなソングを選んで聞いてみましょう。
[ソング]ボタンを押します。
おしゃべりガイドが、「数字ボタンで選んでね」と次の操作
を教えてくれます。
好きなソングの番号を[数字ボタン]を使って
選びます。
) ソング番号「29」番の「げんこつやまのたぬきさん」
を選ぶには「2」→「9」と押します。
EZ-J23には、ソングブックが
あるんだよ。
歌詞付きの曲もあるので、みんな
で一緒に歌ってみてね。

好きなソングを聞いてみましょう

1
x-;@f87
029
2
ソングの選びかたはこのほかに、
数字ボタンの[+]/[−]ボタンを押して
選ぶ方法があるよ。
くわしくは24ページを見てね。
「1」〜「12」のソングを選ぶときは、
数字ボタンを押すと、しばらく点滅し
てからソングが決まるよ。
15
2 ソングを聞いてみましょう
[スタート/ストップ]ボタンを押すと、
ソングがスタートします。
3
途中でソングを止める場合は、[スタート/ストップ]ボタンまたは
[一時停止]ボタンを押すんだよ。
[一時停止]ボタンで止めると、止めた位置(小節)で止まっているよ。
もう一度[一時停止]ボタンを押すと、そこからまたスタートするよ。
[デモ演奏]ボタンを押すと、001番〜010番のソングを続け
て聞くことができるよ。
[デモ演奏]ボタンを押したあとで、聞きたいソングの番号を選
ぶと、そのグループのソングを続けて聞くことができるよ。グ
ループとソング番号については50ページの『ソングリスト』を
見てね。
16

3 ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン)

128曲の中から好きなソングを選んで練習しましょう。
EZ-J23には、3段階のレッスン機能が付いています。自分のレベルに合わせて、少しづつ
練習していきましょうね。

ソングレッスンをするときの便利な機能

!
e
001
-04
so2ze
A-
#;s-!;oK
110
v;^[
162
テンポ(速さ)/タップ
ソングを弾きやすいテンポに設定でき
ます。(→33ページ)
繰り返し練習
ソングのある部分だけを指定して、繰
り返し再生します。(→33, 34ページ)
[一時停止]、[スタート/ストップ]、
[巻戻し]、[早送り]ボタン
ソングをカセットテープ感覚で操作するこ
とができます。(→33ページ)
ソング/伴奏音量
ソング/伴奏の音量を変更して、弾く音と
のバランスを調整します。(→45ページ)
17
3 ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン)
-*7e-K
これらは、練習をするときに、
いろいろ役立つ機能だよ。
ゆびづかいガイド
どの指で押さえるかを、ディスプレイに
表示します。(→11ページ)
おんぷガイド
音符を表示します。(→11ページ)
右手/左手/両手ガイド
右手/左手/両手のうち、どの練習をす
るかを決めます。
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