HP Designjet T1120 HD Assembly instructions [ja]

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HP Designjet
T11XX (HD) MFP
セットアップ手順
© 2008 Hewlett-Packard Company Inkjet Commercial Division Avenida Graells 501 · 08174 Sant Cugat del Vallès Barcelona · Spain
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Printed in Singapore
以下の指示をよくお読みください。
セットアップに必要なもの
このスキャナは重いため、開梱する際に は 3 人必要になります。複数名で行う必 要がある作業には、このボックスの下部に 示すような記号が表示されています。
スタンドのセットアップ手順には、一部 のアイテムに左側と右側を示す以下のよう な記号が表示されています。
L 左側 R 右側
この手順を開始する前に、プリンタを組み 立て済みで作動している状態にしてくださ い。プリンタの組み立て方法についての詳 細は、プリンタに同梱されているセットア ップ ポスターを参照してください。
セットアップ ポスター
タッチ スクリーン
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クロス バーを 2 つの脚部に取り付け
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スタンドの開梱
Turn the legs upside down, and at-
脚部を逆さにして、2 つの足部を左脚部お
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2
tach the two feet to the left and
よび右脚部に取り付けます。 right legs using four M6×30 screws (two for each foot). Tighten the screws with the T-handle Torx driver T30 found in the assembly kit.
ボトム バーを脚部に取り付けます。
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脚を注意しながら図のように起こして立 てます。
スタンドの組み立て
M6×10
ネジ 4 本とリミット ストップ 2 つ で、ガイド付きトップ バーを 2 つの脚 部に取り付けます。
M6×30
M6×10
M6×30
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すべてのネジをしっかりと締めます。
Turn the legs upside down, and at-
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6
tach the two feet to the left and right legs using four M6×30 screws (two for each foot). Tighten the screws with the T-handle Torx driver T30 found in the assembly kit.
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位置は、4 つのガイド ピンをテーブルの 背面に置き、それをトップ バーのゴムふ ちの穴に合わせて調整します。
スキャナを 2 人で箱から取り出します。
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残りの 1 人は梱包材を床の上に置きます (箱の両端に入っている梱包材を使用する ことをお勧めします)。
スキャナのスタンド
への取り付け
スキャナを梱包材の上に置きます。
Turn the legs upside down, and at-
この作業は 3 人で行う必要がありま
7
10
tach the two feet to the left and
す。2 人がスキャナを持ち上げ、残る
right legs using four M6×30 screws
1 人がスキャナをトップ バーの所定の
(two for each foot). Tighten the
穴の位置に合わせます。 screws with the T-handle Torx driver T30 found in the assembly kit.
2.5mm の T ハンドル六角ドライバを使
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用して、4 本のスキャナ専用ネジでスキ ャナを固定します。
この時点で、タッチ スクリーンをどちら側に 設置するかを決める必要があります。 タッチ スクリーンは、スタンドの左右どちら側にも設 置できます。
次の 12 から 22 の手順では、タッチ スクリ ーンをスタンドの右側に取り付ける手順を説
タッチ スクリーンの
取り付け
明します。
左側に取り付ける場合は「右側」という説明を 「左側」に置き換えてください。それ以外は使 用する部品も手順も同じです。
2 つのブラケット カバーをタッチ ス クリーン ブラケットに取り付けます。 ネジ 2 本でストレートのブラケット カバーを、ネジ 2 本とスターワッシ ャ 2 つで三角形のブラケット カバー を取り付けます。
M5×14
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ネジ (M6×10) 2 本を脚部に取り付けま
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す。また、ネジ (M5×14) 2 本とスター ワッシャ 2 つを図のように、片方は脚 部に、もう片方は三角形の支柱部分に取 り付けます。 ネジは完全に締めずに、
4mm ほど隙間ができるようにします。
M6×10 M5×14
タッチ スクリーン ブラケットを 4
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のネジに上から差し込みます。
4 本のネジをしっかりと締めます。
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キーボード テーブルをタッチ スクリー
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ン アームに差し込みます。
キーボード テーブルを、タッチ スク
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リーン アームの所定の位置まで押し込 みます。
梱包材が付いたままの状態でタッチ ス
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クリーンの前面を下向きにして置き、 図のようにモニタ ジョイントとアース 用ケーブルの端をタッチ スクリーン の背面に取り付けます。取り付けには M5×14 ネジを 4 本使用し、アース用ケ ーブルにはスターワッシャ 1 個を取り 付けます。
M5×14
梱包材を取り外し、タッチ スクリーン
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の取り付け部分をタッチ スクリーン ア ームに差し込みます。
タッチ スクリーンに取り付けられてい
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るアース用ケーブルを、ネジ 1 本とス ターワッシャ 1 個でタッチ スクリーン アームに接続します。
M5×14
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キーボード テーブルを、タッチ スク
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リーン アームの所定の位置まで押し込 みます。
タッチ スクリーン用のペンをタッチ ス
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クリーンの側面に取り付けます。
下の図のようになれば、ユニットの組み立て は完了です。
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スキャナ内部から固定材を取り除きます。
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スキャナのコーナー カバーを閉じます。
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組み立て済みのプリンタをスキャナの下
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にスライドして入れます。スキャナの足 部はプリンタの足部の内側に入ります。
配線と接続
キーボードをタッチ スクリーンに接続
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します。ケーブルは図のように、キーボ ード ブラケットの穴を通してアームの 内側に配線されるようにします。
ケーブ を穴に 通す。
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ブラケットとスキャナの間を通して、
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図のようにケーブル束をタッチ スクリ ーンに接続します。接続先は、電源、 USBIEEE1394、ネットワークです。
電源
IEEE
1394
ネット ワーク
USB
スキャナ側面のカバーを外し、IEEE1394
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ケーブルの 1 本を背面にあるスロット に通します。
タッチ スクリーンから出ているケーブ
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ル束の保護されている部分を 4 つの大 きいクリップに通します。クリップを、 タッチ スクリーン ブラケット カバー にある穴に取り付けます。
スキャナの後部カバーを外し、図のよう
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に余分なケーブルを収納します。カバー を元に戻します。
電源ケーブルをスキャナに接続します。
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Y 字型電源ケーブルを電源ケーブル ク
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リップに通します。クリップをスタンド に取り付けます。
タッチ スクリーンが左脚に取り付けら れている場合、Y 字型電源ケーブルは 左脚とクロス バーのみに取り付けてく ださい。
USB ケーブルを使用して、スキャナをプ
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リンタに接続します。ケーブルは、用紙 を交換する際にプリンタを引き出せるだ けの十分な余裕をもたせて長さを調整し てください。
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Y 字型電源ケーブルをコンセントに差し
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込みます。
プリンタを電源に接続していない場合
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は、プリンタの電源ケーブルをコンセ ントに差し込んで、スイッチを入れて ください。
ここで、スキャン領域のクリーニングを 行う必要があります。クリーニングを行 うには、保守キットに同梱されているク リーニング ツールと、液状クリーナが 必要です (クリーナは保守キットには同 梱されていません)。
スキャン領域のクリー
ニング
注意: 研磨剤、アセトン、ベンゼン、 またはこれらの薬品を含んでいる液状 クリーナは使用しないでください。ス キャナのガラス プレートやスキャナの 他の場所に液体を直接吹き付けないで ください。
2 つのロックを押し下げてスキャナ カ
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バーを開け、スキャン領域が見えるよ うにします。
糸くずの出ない布と、刺激が少なく研磨
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剤が入っていないガラス クリーナを使 用して、ガラスをクリーニングします。
保守キットに同梱されているような、
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別の乾いたきれいな柔らかい布を使用し て、ガラス全体を乾拭きします。
糸くずの出ない布と、刺激が少なく研磨
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剤の入っていないガラス クリーナを使 用して、カバー裏の白いプレートをクリ ーニングします。
搬送ローラーと周辺部を
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クリーニングします。
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糸くずの出ない乾いた布を使用してカバ
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ー裏の白いプレート、搬送ローラー、 および周辺部を拭き、水分を完全に取 り除きます。
スキャナ カバーを閉じ、所定の位置に
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ロックされるまで上から押します。
スキャナの電源を入れ、スキャナのウォ
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ームアップが終了してランプがオレンジ から緑に変わる (スキャン可能な状態に なる) まで待ちます。
緑 (スキャン可能な状態) ランプが点
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灯したら、タッチ スクリーンの電源を 入れます。
初期化する場合:図のように言語を
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注記:電源を入れたときにタッチ ス クリーンに「スキャナが見つかりませ ん。」というメッセージが表示される場 合は、タッチ スクリーンの [再スキャ ン] ボタンを押してください。
ここでスキャナのキャリブレーション を行う必要があります。スキャナのキ ャリブレーションを行うには、下の図 のような保護ケ-スに入っているスキ ャナ保守シートが必要です。
リブレーション
アライメントとキャ
重要:初めてのセットアップでカメラ のアライメントとキャリブレーション の手順に進む場合は、スキャナの電源 をオンにしてから 1 時間以上経過した 後に実行してください。スキャナの電 源をオンにした直後に、ランプの明る さが少し変化したりカメラが移動した りする場合があります。また、ウォー ムアップすることでランプの状態とカ メラの高さが安定します。
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保守作業を開始するには、次の手順に従 ってください。 1: タッチ スクリーン上の [セットアッ
プ] タブを押します。
2: [オプション] ボタンを押して [スキ
ャン設定] を選択します。
3: [スキャナ保守] ボタンを押します。
保守ウィザードにより、保守シートを挿入
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するように求められます。シートは、印刷 面を下向きにして挿入する必要がありま す。2 つの中心にある矢印を合わせて、 シートを挿入します。 続行するには [次 へ] を押します。 注記: 用紙ガイドがす でに取り付けられている場合は、取り外し てからこの手順を行ってください。
用紙ガイドを取り外す
タッチ スクリーンに表示される指示に
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従います。
次に、タッチ スクリーンで TCP/IP
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定を確認し ([セットアップ] - [オプ ション] - [システム] - [詳細設定]
- [ネットワーク設定] - [IP アドレス] の順に選択)、必要であれば設定を修正 します。
プリンタへの接続
HP Designjet スキャン ソフトウェアを 使用してスキャン結果をネットワーク上 に出力する場合は、ネットワークで共有 するファイルを D:\images フォルダ内 に置く必要があります。
このフォルダにファイルを保存すると、 オペレーティング システムに関係な く、任意のコンピュータからそのファイ ルにネットワーク経由でアクセスするこ とができます。
この手順についての詳細は、ユニット に同梱のユーザ マニュアルを参照して ください。
HP Designjet プリンタをお使いのスキャナ ソフトウェアのプリンタ リストに追加す るには、次の手順に従ってください。
1: タッチ スクリーン上の [セットアッ
プ] タブを押します。
2: [オプション] ボタンを押してシステム
を選択します。
3: [プリンタ ドライバのインストール]
を押します。
4: インストールするプリンタのボタンを
押します。
5: タッチ スクリーンの指示に従います。
次にメディア プロファイルを作成しま
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す。[メディア プロファイル] ボタンを 押して [インストール済みの用紙] を押 し、「メディア プロファイルが存在し ません。」というメッセージが表示され たら [OK] をクリックします。
メディア プロファイ
ルの作成
ほこりを防いで保守作業の時間を短縮 するため、ご使用にならないときはビ ニール製のダスト カバーをかけてく ださい。
注意事項とヒント
注意:スキャナ ダスト カバーを使用す る場合は、スキャナの電源がオフになっ ていることを確認してください。
保守作業が完了したら、スキャナ保守 シートを取り出して、保護ケースに戻 します。
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HP Designjet2 つの用紙ガイドを装 備した状態で出荷されますが、必要に応 じてセットしたり、移動したりすること ができます。
スキャナのルーラーはセンチメートルと インチの表示を切り替えることができま す。切り替えるには、ルーラーを引き出 し、裏返して、再び挿入します。
スキャナの使用方法についての詳細は、 タッチ スクリーンのボタン (下図を参 照) を押して、オンライン ヘルプを参 照してください。
このガイドは保管しておいてください。
定期保守は 1 ヵ月に 1 回程度行って ください。その際には、以下のセクショ ンを参照すると便利です。
スキャン領域のクリーニング
アライメントとキャリブレーション
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