Yamaha PSR-S500 User Manual [ja]

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取扱説明書
JA
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安全上のご注意

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
 〜しない でくださいという「禁止」を示します。 
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負
警告
この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器 店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。」
う可能性が想定される」 内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
PSR-S500 取扱説明書
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警告
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターは、必ず指定のもの (PA-301/PA­300B/PA-300 またはヤマハ推奨の同等品 ) を使
必ず実行
必ず実行
禁止
用する。
(異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、
火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこり をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近 づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。ま た、電源コードに重いものをのせない。
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因に なります。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置か ない。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いと ころで使用しない。
禁止
禁止
内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因 になりま す。入っ た場合は、すぐに 電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた上 で、お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響 製品サービス拠点に点検をご依頼ください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かな い。
ろうそく などが倒れた りして、火災の原因 になりま
禁止
す。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解した り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異
禁止
常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い上げ の楽器店または 巻末のヤマハ電 気音響製品サ ービス 拠点にご依頼ください。
電源 / 電源アダプター
電源プラグを抜くときは、電源アダプターコードを 持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因
必ず実行
になることがあります。
異常に気づいたら
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、ま たは、使用中に音が出なくなったり異常なにおいや 煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチを切り、
必ず実行
電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、 お買い上げ の楽器店または 巻末のヤマハ 電気音響製 品サービス拠点に点検をご依頼ください。
注意
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必ず実行
禁止
設置
禁止
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるとき は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コン セント 部が 異常発 熱し て火災 の原 因にな るこ とがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温 度が極端に低いところ、また、ほこりや振動の多い ところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり する原因になります。
接続
必ず実行
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を 切った上で行なう。また、電源を入れたり切ったり する前に、必ず機器のボリュームを最小にする。さ らに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリューム を最小にし、演奏しながら徐々にボリュームを上げ ていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
禁止
禁止
必ず実行
必ず実行
必ず実行
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気 製品の近くで使用しない。
楽器本体または テレビやラジオ などに雑音が生 じる場合があり ます。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけが をしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコード などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したり するおそれがあります。
この機器を電源コンセントの近くに設置する。
電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感 じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグ をコンセントから抜いてください。また、電源スイッ チを切った状態でも微電流が流れています。この製品 を長時間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセ ントから抜いてください。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジがある 場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす る原因になります。
手入れ
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗 剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
禁止
す。お手入れには、乾いた柔らかい布、もしくは水 を固くしぼった柔らかい布をご使用ください。
使用時の注意
パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を 入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあ
禁止
禁止
禁止
ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上 げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービ ス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製 品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま す。
本体の上にのったり重い ものをのせたりしない。ま た、ボタンやスイッチ、入 出力端子などに無理な力 を加えない。
本体が破損したり、お客様 や他の方々がけがをした りする原因になります。
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USB 記憶装置のバックアップ
禁止
大きな音量で長時間ヘッ ドフォンを使用しない。
聴覚障 害の原 因にな りま す。
必ず実行
保存した USB 記憶装置の万一の事故に備えて、大 切なデータは予備の USB 記憶装置またはコン ピューター側にバックアップとして保存されること をおすすめします。
データの保存
作成したデータの保存とバックアップ
自分で演奏して録音したソングデータやコンピュー ターから読み込んだデータは故障や誤動作などのた めに失われることがあります。大切なデータは
必ず実行
●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
USB 記憶装置やコンピューター側に保存してくだ さい。(76、87 ページ )
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源スイッチを 切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れていま す。スタンバイ時の消費電力は、最小限の 値で設計されて
います。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。
・ 本製品には、株式会社リコーの Bitmap Font が使われています。 ・ Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
・「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。 ・ その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にいたしましょ う。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところ で迷惑をかけてしまうことがあります。夜間の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッ ドフォンをご使用になるのも一つの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
●ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
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この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱していま す。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記録データ、 楽譜や楽譜データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラム やコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
この製品には、XGフォーマット以外の音楽/サウンドデータを扱う機能があります。その際、元のデータをこの楽器に最適化して動 作させるため、オリジナルデータ(音楽/サウンドデータ)制作者の意図どおりには再生されない場合があります。ご了承のうえ、ご使 用ください。
ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題になら ない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるな どのご配慮をお願いします。
ロゴ
GMシステムレベル1
「GMシステムレベル1」は、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現される
ことを目的に設けられた、音源の音色配列やMIDI機能に関する一定の基準のことです。
「GMシステムレベル1」に対応した音源やソングデータには、このGM マークがついています。
XGライト
「XGlite」はヤマハの高品位な音源フォーマットである「XG」の簡易( ライト)版です。「XG」のソングデー
タを「XGlite」マークの付い た音源を使って手軽に再生して楽しむことができます 。ただし、「XGlite」で はコントロールできるパラメーターやエフェクトなどに一部制限がありますので、「XG」のソングデータが
元のデータと異なって聞こえる場合があります。
XF
「スタンダードMIDI ファイル」をより拡張し、時代と共に複雑化、高度化していくコンピューター周辺機器
に対応させ、歌詞表示などを可能にしたヤマハ独自のMIDIファイルフォーマットです。
スタイルファイル
スタイルファイルフォーマットとは、ヤマハの自動伴奏機能のノウハウを集大成した統一フォーマットで す。
USB
USB とは、Universal Serial Bus (ユニバーサルシリアルバス)の略で、コンピューターと周辺機器を接続 するためのシリアルインターフェースです。また、コンピューターの電源を入れたまま周辺機器との接続が
できます。
PSR-S500 取扱説明書
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ごあいさつ
このたびはヤマハ PSR-S500をお買いもとめいただき、まことにありがと うございます。
PSR-S500のさまざまな機能を十分に活用するために、この取扱説明書を よくお読みになってからご使用ください。
なお、読み終わったあとも、不明な点が生じた場合に備えて、保証書ととも に大切に保管していただきますようお願いいたします。

付属品(お確かめください)

PSR-S500本体には、以下のものが付属しています。ご確認ください。
・取扱説明書(本書) ・譜面立て ・和文シート ・保証書 ・CD-ROM ・電源アダプター PA-301または同等品
PSR-S500 取扱説明書
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〜PSR-S500のおすすめ機能〜

■ いろいろな楽器で弾く 17ページ
この楽器では、鍵盤を弾いたときに鳴る音を、バイオリン、フルート、ハープ など、さまざまな楽器の音に変えられます。ピアノのために作られた曲をバイ オリンの音で演奏すると、またちがった味わいを楽しめるように、楽器を変え ることで一つの曲からさまざまな表情を引き出せます。
■ スタイル(伴奏)を鳴らしながら鍵盤を弾く 23ページ
賑やかに演奏したい、という人は、スタイル(自動伴奏)を使ってみてください。 スタイルとは、簡単に言うとバックバンドのようなものです。ワルツや8ビー ト、サンバなど、さまざまなジャンルのリズムを鳴らすことができるので、そ れに合わせて弾いてみてください。演奏がぐっと華やかになります。
■ 演奏設定を保存し、瞬時に切り替え(レジストレーションメモリー ) 67ページ
ライブでの演奏のとき演奏中に楽器やスタイル、エフェクトなどの組み合わせ であわてたことはありませんか?演奏中の設定変更や曲の合間での設定変更は 大変ですね。そんなときにレジストレーションメモリーを使いましょう。ライ ブの前に曲ごとの演奏設定を保存しておけば、あとはメモリーを呼び出すだけ ですから演奏に専念できます。
8×8= 64メモリー
■ 譜面表示でラクラク演奏 30ページ
選んだソングを再生すると、その譜面を表示します。曲の進行に合わせて譜面 の表示も進むので、譜面を見ながらスムーズに演奏できます。譜面には歌詞や コード*も表示されます。
* ソングデータに歌詞やコード情報が含まれていない場合は、譜面を表示させても歌詞や
コードは表示されません。
■USBメモリーデバイスに演奏データを保存 73、80ページ
USBメモリーやコンピューターを接続できるので楽器とコンピューター間の データ転送が簡単になりました。コンピューターに自分の演奏データを保存し たり、コンピューターからソングデータを読み込んでPSR-S500で鳴らすこと ができます。
PSR-S500 取扱説明書
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もくじ
ロゴ............................................................................................... 6
付属品(お確かめください) .........................................................7
〜PSR-S500のおすすめ機能〜 ..............................................8
演奏の準備 10
電源の準備................................................................................. 10
ヘッドフォン/外部出力端子について.................................... 10
フットスイッチの接続(SUSTAIN端子 ) ............................... 10
コンピューターとの接続(USB端子 ) ..................................... 11
電源を入れる............................................................................. 11
画面の表示言語を切り替える.................................................. 12
画面のコントラストを調整する..............................................12
各部の名称 14
フロントパネル.........................................................................14
リアパネル................................................................................. 15
クイックガイド
デモソングを聞いてみよう 16
いろいろな楽器で弾いてみよう 17
楽器(ボイス)を選んで弾いてみよう ...................................... 17
2つの楽器(ボイス)を重ねて弾いてみよう............................18
右手と左手で違う楽器(ボイス )を弾く................................... 19
ドラムキットを鳴らしてみよう..............................................21
スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう 22
スタイル(自動伴奏 )のリズムを選ぼう................................... 22
スタイルを鳴らして自分も演奏しよう.................................. 23
コードの押さえ方..................................................................... 25
弾きたい曲に合った設定を選ぼう−ミュージックデータベース
26
ソングの使い方 27
ソングを選んで聞いてみよう.................................................. 27
ソングを早送り、巻戻し、一時停止するには....................... 28
ソングの種類............................................................................. 29
ソングの譜面を表示させてみよう..........................................30
歌詞を表示させてみよう..........................................................31
自分の演奏を録音しよう 32
トラックの構成.........................................................................32
クイック録音の手順................................................................. 33
マルチ録音の手順..................................................................... 34
ユーザーソングの消去(ソングクリア )................................... 37
ユーザーソングのトラック消去(トラッククリア ) ...............38
バックアップと初期化 39
バックアップ............................................................................. 39
初期化 ........................................................................................39
基本操作と画面表示 40
基本操作.....................................................................................40
画面について............................................................................. 42
MAIN画面の表示について ......................................................43
リファレンス
効果をつけて演奏しましょう 44
ハーモニー効果をつける..........................................................44
リバーブタイプを変える..........................................................45
コーラスタイプを変える..........................................................46
音に余韻を付ける(パネルサステイン )................................... 47
DSP効果をかける.................................................................... 47
ピッチベンドを使ってみよう(PITCH BEND)..................... 48
演奏するときの機能 49
メトロノームを使おう............................................................. 49
タップスタート.........................................................................51
鍵盤を弾く強弱で音量を変える .............................................51
最適な音で聞く.........................................................................52
楽器のピッチ(音の高さ )を変える ..........................................53
手弾きパートを1オクターブ上げ下げする...........................54
スタイル(自動伴奏)に関する機能 55
スタイルのパターンに変化を付ける(セクション ) ...............55
ワンタッチで最適な楽器などを設定(OTS) .......................... 58
バリエーション切り替えとOTSリンク ................................58
スプリットポイントの設定..................................................... 59
リズムなしでコード音を鳴らす .............................................60
スタイル音量の設定................................................................. 60
コードについて.........................................................................61
ユーザースタイルについて..................................................... 63
鍵盤全域でスタイルを演奏する .............................................63
ソングの再生に関する設定 64
ソング音量の設定..................................................................... 64
ソングのテンポを変えたい場合は..........................................64
ソングの一部をくり返して聞く .............................................65
ソングの一部をミュート(消音 )する ...................................... 66
好みのパネル設定を記憶させよう 67
レジストレーションメモリーに記録する..............................67
記録したレジストレーションメモリーを呼び出す...............68
レジストレーションメモリーの消去...................................... 69
機能設定(FUNCTION画面) 70
項目を選んで値を変える.........................................................70
USBフラッシュメモリーをお使いになりたい方へ 73
USBフラッシュメモリーに関する注意 ................................ 73
USBフラッシュメモリーを接続する .................................... 74
USBフラッシュメモリーのフォーマット............................. 75
ユーザーファイルを保存する................................................. 76
ユーザーソングをSMF変換して保存 .................................... 77
ユーザーファイルやスタイルファイルを読み込む(ロード)
USBフラッシュメモリー内のデータを削除する ................. 79
USBフラッシュメモリーに保存したソングを再生する .....79
.....78
他の機器と接続する 80
端子について............................................................................ 80
USB記憶装置を接続する........................................................ 80
コンピューターと接続する..................................................... 82
演奏情報を送受信する............................................................. 83
楽器のパネル設定を送信する(イニシャルセットアップ)
楽器とコンピューター間でファイルを送受信する...............85
........ 84
CD-ROMインストールガイド 88
CD-ROMについて................................................................... 88
CD-ROMの内容.......................................................................89
ソフトウェアの動作環境.........................................................90
ソフトウェアのインストール................................................. 90
資料
困ったときは............................................................................ 95
メッセージ一覧 ....................................................................... 96
楽器リスト................................................................................ 98
ドラムキットリスト.............................................................. 103
スタイルリスト......................................................................106
ミュージックデータベースリスト....................................... 107
エフェクトタイプリスト...................................................... 109
MIDIインプリメンテーション・チャート ......................... 114
MIDIデータフォーマット .................................................... 116
仕様一覧................................................................................. 117
さくいん................................................................................. 118
PSR-S500 取扱説明書
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演奏の準備

・ フットスイッチを使用するときは、SUSTAIN端子にフットスイッ
チを接続してから電源を入れてください。
・ フットスイッチを踏みながら電源を入れないでください。
踏みながら電源を入れると、オン/ オフが逆になります。
NOTE
電源を入れる前に必要な準備について説明します。

電源の準備

本体の電源スイッチが切れている(スタンバイになって いる)ことを確認してください。
・ 電源アダプターは、必ず付属または指定のものをお使いくださ
い。他の電源アダプターの使用は故障、発熱、発火などの原因に なります。このような場合は、保証期間内でも保証いたしかねる 場合がございますので、充分にご注意ください。
ACケーブルの一方の端を図のように電源アダプターに
接続します。
アダプターのDCプラグをリアパネルのDC IN 16V
(電源アダプター接続)端子にさし込みます。
電源アダプター
以下の接続は必要に応じて、電源を入れる前に行な います。

ヘッドフォン/ 外部出力端子について

接続すると自動的にPSR-S500のスピーカーから音が出 なくなります。
PHONES/OUTPUT端子は外部出力端子にもなります。 PHONES/OUTPUT端子とキーボードアンプ、ステレ オ、ミキシングコンソール、テープレコーダーなどの入力 端子に接続すれば、PSR-S500の演奏を外部機器で鳴ら すことができます。
AC ケーブルのもう一方の端 (通常のACプラグ)を家庭
用(AC100V)コンセントにさし込みます。
・ 長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセ
ントから電源プラグを抜いてください。感電や火災、故障の原因 になることがあります。
電源アダプター
家庭用 コンセント
・ 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害
の原因になります。
・ PSR-S500 を外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切ったあとで接続してください。感電、または機器損傷のおそれがあ ります。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、外部機器 の音量を最小にしてから接続してください。
フットスイッチの接続
(SUSTAIN端子)
フットスイッチ(FC5またはFC4)をこの端子に接続する と、スイッチ操作でサステインのオン/オフができます。
PSR-S500 取扱説明書
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演奏の準備

コンピューターとの接続(USB端子)

この楽器のUSB TO HOST端子を使うと、お使いのコン ピューターとこの楽器のあいだで演奏情報やソングファイ ルのやりとりができます(85ページ)。そのためには以下 の操作が必要です。
・ 楽器の電源が切れていることを確認した上で、コン
ピューターのUSB端子と楽器のUSB端子を、USB ケーブルを使って接続する
・ コンピューターに「USB-MIDIドライバー」をインス
トールする

電源を入れる

[全体音量](MASTER VOLUME)を左に回し、音量を最 小にしておいてから、[電源切/入](STANDBY/ON)ス イッチを押して電源を入れます。 もう一度押すと電源が切れます。
電源を入れたとき、内部メモリーにバックアップデータ (39ページ)があれば、そのデータを読み込みます。電源 を入れたとき、内部メモリーにバックアップデータがなけ れば各バックアップ項目は初期値になります。
・[電源 切/入](STANDBY/ON)スイッチが切れている状態でも微電流
が流れています。この楽器を長時間使用しないときや落雷のおそれが あるときは必ずコンセントから電源プラグを抜いてください。
「USB-MIDIドライバー」のインストール方法は90ページ
をご参照ください。
NOTE
・ USBケーブルは楽器店、電気店などでお買い求めください。
・ 書き込み中や USBフラッシュメモリーへのアクセス中は、電源を切ら
ないでください。本体内や USBフラッシュメモリー内のデータが失わ れるおそれがあります。
PSR-S500 取扱説明書
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演奏の準備

画面の表示言語を切り替える

表示言語を日本語に切り替えておくと、歌詞表示、ファイ ル名やメッセージ (一部 )が日本語表示になります。次の手 順に従って操作し、日本語に切り替えておきましょう (それ 以外の部分は日本語に切り替えても英語表示のままです )。
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、FUNCTION 画 面を表示させます。
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、表示言
語の項目「Language」を表示させます。 Language項目の下に、現在選ばれている表示言語が 反転表示されます。
f
r

画面のコントラストを調整する

リアパネルのCONTRASTつまみを回して、画面のコント ラスト(明るさ) を調整します。
Languageと いう項目を表 示させます
現在選ばれて いる表示言語 です
[+/YES]、[−/NO]ボタンを押して言語の設定を変
更します。 [−/NO]ボタンを押します。表示言語の設定が、 English(英語)からJapanese(日本語 )に切り替わり ます。 [+/YES]ボタンを押すと英語表示になります。
表示言語の設定は楽器内部のメモリーに記憶され、電 源を切ってもこの設定は保存されます。
[画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN画面に戻りま す。
PSR-S500 取扱説明書
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●譜面立ての取り付け方
スロットに差し 込んでください。
●和文シート
付属の和文シートをパネルにのせてご利用ください。和文 シートはシールをはがして、パネル面に貼り付けることも できます。
演奏の準備
PSR-S500 取扱説明書
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各部の名称

q
w
@9
e
#0

フロントパネル

r
t y
u
o
!0 !1 !2
i
!3
!4
!5
[電源 切/入](STANDBY/ON) スイッチ..... 16ページ
q
[全体音量](MASTER VOLUME)
w
コントロール........................................... 16、40ページ
[デモ](DEMO)ボタン.....................................16ページ
e
[ソングモード](SONG MODE)ボタン .......27ページ
r
ソング
t
[プリセット](PRESET)
[ユーザー ](USER)[USB]ボタン......27ページ
[譜面](SCORE)ボタン ............................... 30ページ
[歌詞](LYRICS)ボタン .............................. 31ページ
[録音](REC)ボタン ..................................... 33ページ
スタイル ............................................................22ページ
y
スタイルコントロール
u
[OTSリンク](OTS LINK)ボタン.............. 58ページ
[自動フィルイン](AUTO FILL IN)
ボタン..........................................................55ページ
[スタイル オン/オフ](ACMP) ボタン ...... 23ページ
イントロ[I]〜[III]ボタン ............................. 55ページ
メイン バリエーション[A]〜[D] ボタン....55ページ
エンディング/rit.[I]〜[III]ボタン .............. 55ページ
[シンクロストップ]
(SYNC STOP)ボタン............................. 57ページ
[シンクロスタート]
(SYNC START)ボタン ................23、56ページ
[スタート/ストップ]
(START/STOP)ボタン ................22、41ページ
ソングコントロール
i
[
]ボタン....................................................28ページ
r
]ボタン....................................................28ページ
[
f
[A B]ボタン .............................................65ページ
[]ボタン.....................................................28ページ
/■]ボタン......................................28、41ページ
[
>
トランスポーズ[+]、[−]ボタン..................53ページ
o
[メトロノーム](METRONOME)ボタン......49ページ
!0
[タップテンポ](TAP TEMPO)ボタン.........51ページ
!1
テンポ[+]、[−]ボタン .................................49ページ
!2
[レジスト/トラック]
!3
(REGIST/TRACK)ボタン.............................66ページ
[メモリー ](MEMORY)ボタン......................67ページ
!4
レジストバンク[+]、[−]ボタン..................67ページ
!5
レジストレーションメモリー
!6
[1]〜 [8]ボタン ...............................................67ページ
PSR-S500 取扱説明書
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!7
f
!8
!9
@0
@4
@2
@3
各部の名称
@6
!6
リリリアアアアパパパパネネネネル
@1
#1 #2 #3 #4 #5
画面 ..........................................................12、42ページ
!7
[画面 戻る](EXIT)ボタン...............................42ページ
!8
ダイアル ............................................................41ページ
!9
[+/YES]、[−/NO]ボタン .......................... 41ページ
@0
カテゴリーボタン[][]......................... 41ページ
@1
[機能](FUNCTION)ボタン ........................... 70ページ
@2
[ミュージックデータベース]
@3
(MDB)ボタン ................................................... 26ページ
ファイル操作[メニュー ](MENU)
@4
[実行](EXECUTE)ボタン ................... 74、75ページ
ワンタッチセッティング(OTS)
@5
[1]〜 [4]ボタン ............................................... 58ページ
楽器 ....................................................................17ページ
@6
ボイスコントロール
@7
[レフト](LEFT)ボタン ................................ 19ページ
[デュアル](DUAL)ボタン .......................... 18ページ
[ハーモニー ](HARMONY)ボタン............ 44ページ
[タッチ](TOUCH)ボタン ........................... 51ページ
[サステイン](SUSTAIN)ボタン ............... 47ページ
[DSP]ボタン.................................................47ページ
r
@5
@7
@8
オクターブ[+]、[−]ボタン..........................54ページ
@8
[ピッチベンド](PITCH BEND)ホイール....48ページ
@9
ドラムキット.....................................................21ページ
#0

リアパネル

SUSTAIN端子 .................................................10ページ
#1
USB TO HOST、TO DEVICE端子............80ページ
#2
CONTRASTツマミ.........................................12ページ
#3
PHONES/OUTPUT端子............................... 10ページ
#4
DC IN 16V端子..............................................10ページ
#5
PSR-S500 取扱説明書
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デモソングを聞いてみよう

クイックガイド

この楽器には機能や使い方を紹介するデモソングが入っています。 楽器に内蔵された豊かな音色を聞いてみましょう。
[電源切/入](STANDBY/ON)スイッチを押して電源を入れ ます
1
MAIN(メイン)画面が表示されます。
楽器 (ボイス)名
スタイル名 ソング名
ミュージックデータベース名
[デモ](DEMO)ボタンを押して、デモソングをスタートしま す
2
デモ画面が表示され、デモソングが始まります。 [全体音量](MASTER VOLUME)コントロールを少しずつ右に回し、音 量を調節します。
デモソングの再生が終わると、また最初からスタートします。
[ >/■]ボタンを押すと、デモソングがストップします
3
デモソングがストップして、MAIN画面に戻ります。
NOTE
・ デモキャンセル機能をオンに
すると、[デモ](DEMO)ボタ ンを押してもデモはスタート しません。(72ページ )
PSR-S500 取扱説明書
16
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いろいろな楽器で弾いてみよう

この楽器では、鍵盤の音をピアノ以外の楽器の音に変えられます。 ギターやトランペット、フルートなど、好きな楽器の音に変えて弾いて みましょう。

楽器(ボイス)を選んで弾いてみよう

鍵盤を押したときに鳴る基本の楽器(メインボイス )を選びます。
メイン
MAIN
楽器ボタンの中から好きなカテゴリーを選んで押します
1
メインボイスを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている ボイス名が反転表示されます。
ここの例では「FLUTE/CLARINET」を選んでみます。
カテゴリー内の鳴らしたい楽器を選びます
2
画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。カテゴ リー内の楽器番号と楽器が変わります。この欄に表示させた楽器がメイン ボイスになります。
ここでは「010 Flute(フルート)」を選んでみましょう。
NOTE
・ カテゴリーを変更したいとき
は、他の楽器カテゴリーボタ ンを押します。
メインボイスを 選択する画面
カテゴリー名
現在選ばれて いるボイス
鍵盤を弾いてみましょう
3
いろいろ音を変えて楽しみましょう。 [画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN 画面に戻ります。
PSR-S500 取扱説明書
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いろいろな楽器で弾いてみよう
デュアル

2つの楽器(ボイス)を重ねて弾いてみよう

鍵盤を弾いたときに、メインボイスに加えてもう1つ別の楽器を重ねて鳴らすことができます。メインボイス
に加えて鳴らすこの楽器をデュアルボイスと呼びます。
同時に 2つの楽器が鳴る
DUAL
[デュアル](DUAL)ボタンを押します
1
オンにすると[デュアル ](DUAL)ボタンが点灯します。鍵盤を弾くと、現
在選択されているデュアルボイスがメインボイスに重なって鳴ります。
デュアルボイスオンで ボタンが点灯
[デュアル](DUAL)ボタンを1秒以上押します
2
デュアルボイスを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている
デュアルボイス名が反転表示されます。
1秒以上押す
楽器ボタンの中から好きなカテゴリーを選んで押します
3
デュアルボイスを選択する画面
現在選ばれているカテゴリー名
現在選ばれているデュアルボイス
NOTE
・ カテゴリーを変更したいとき
は、他の楽器カテゴリーボタ ンを押します。
PSR-S500 取扱説明書
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カテゴリー内の鳴らしたい楽器を選びます
4
画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内の楽器番号と楽器が変わります。この欄に表示させた楽器が デュアルボイスになります。
ここでは「003 Marimba(マリンバ )」を選んでみましょう。
鍵盤を弾いてみましょう
5
いろいろな楽器で弾いてみよう
いろいろ音を変えて楽しみましょう。
[画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN 画面に戻ります。

右手と左手で違う楽器(ボイス)を弾く

鍵盤のスプリットポイントを境に、右側の鍵盤と左側の鍵盤で別の楽器を鳴らします。 右側の鍵盤で鳴る楽器をメインボイスといい、左側の鍵盤で鳴る楽器をレフトボイスと呼びます。スプリット
ポイントの設定は変更できます(59ページ)。
スプリット
ポイント
レフトボイスが 鳴る
[レフト](LEFT)ボタンを押します
1
オンにすると[レフト ](LEFT)ボタンが点灯します。スプリットポイント より左側の鍵盤を弾くと、現在選択されているレフトボイスが鳴ります。
メインボイスとデュアル ボイスが鳴る
レフト
LEFT
レフトボイスオンで ボタンが点灯
PSR-S500 取扱説明書
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いろいろな楽器で弾いてみよう
[レフト](LEFT)ボタンを1秒以上押します
2
レフトボイスを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている
レフトボイス名が反転表示されます。
1秒以上押す
レフトボイスを選択する画面
現在選ばれているカテゴリー名
現在選ばれているレフトボイス
楽器ボタンの中から好きなカテゴリーを選んで押します
3
カテゴリー内の鳴らしたい楽器を選びます
4
画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内の楽器番号と楽器が変わります。この欄に表示させた楽器が レフトボイスになります。
ここでは「041 FolkGuitar(フォークギター )」を選んでみましょう。
NOTE
・ カテゴリーを変更したいとき
は、他の楽器カテゴリーボタ ンを押します。
鍵盤を弾いてみましょう
5
いろいろ音を変えて楽しみましょう。
[画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN 画面に戻ります。
PSR-S500 取扱説明書
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いろいろな楽器で弾いてみよう

ドラムキットを鳴らしてみよう

ドラムキットを選び鍵盤を押すと、各鍵盤に割り当てられたさまざまな打楽器の音を鳴らすことができます。 レフトボイスやデュアルボイスがオンになってる場合は[レフト](LEFT)ボタンや[デュアル](DUAL)ボタン
を押してオフにしてください。
[パーカッション/ドラムキット](PERC./DRUM KIT)ボタン
1
を押します
PERC./DRUM KITカテゴリー画面が表示されます。
ダイアルを回してドラムキット(楽器番号013〜027)を選び ます
2
楽器番号001〜012はパーカッションの音色です。
ドラムキット名
楽器番号 ドラムキット名 楽器番号 ドラムキット名 楽器番号 ドラムキット名
013 スタンダードキット1 018 ロックキット 023 キューバンキット 014 スタンダードキット2 019
015 ジャズキット 020 アナログキット 025 アラビックキット 016 ブラッシュキット 021 ダンスキット 026 SFXキット1
017 ルームキット 022 シンフォニーキット 027 SFXキット2
エレクトロニックキット
鍵盤を押して、ドラムキットを鳴らします
3
例) 013 Standard Kit 1
024 ポップラテンキット
NOTE
・ ドラムキットの詳細について
は103ページの「ドラムキッ トリスト」をご覧ください。
ブラッシュタップ
ブラッシュスラップ
スネアロール
SeqクリックH
ブラッシュスワール
ブラッシュタップスワール
スネアソフト
カスタネット
スティック
キックタイト
キックソフト
サイドスティック
キック
スネア
スネアタイト
ハンドクラップ
フロアタムL
フロアタムH
オープンリムショット
ハイハットオープン
ハイハットクローズ
ハイハットペダル
C3
ロータム
ミドルタムL
ミドルタムH
チャイニーズシンバル
ライドシンバル1
クラッシュシンバル1
ハイタム
ライドシンバルカップ
タンバリン
スプラッシュシンバル
クラッシュシンバル2
カウベル
ビブラスラップ
ボンゴH
ライドシンバル2
コンガHミュート
ボンゴL
コンガHオープン
コンガL
ティンバルH
ティンバルL
アゴゴL
マラカス
カバサ
アゴゴH
サンバホイッスルL
サンバホイッスルH
ギロショート
クラベス
クイーカミュート
トライアングルミュート
ギロロング
クイーカオープン
ウッドブロックL
ウッドブロックH
PSR-S500 取扱説明書
ジングルベル
トライアングルオープン
シェーカー
ベルツリー
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スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう

この楽器には、左手でコードを押さえるだけで、自動的にそのコードにあった スタイル(リズム+ベース音+コード音)を鳴らす、自動伴奏機能があります。 リズムや拍子、アレンジが異なるスタイルが150種類も用意されています。 (106ページのスタイルリストをご覧ください)。 ここでは、この自動伴奏機能を使って演奏してみましょう。

スタイル(自動伴奏)のリズムを選ぼう

スタイルとは、リズムを含んだ自動伴奏です。 この楽器はロックやブルース、サンバなど、さまざまなリズムの伴奏を鳴らすことができます。 まずスタイルの基本となるリズムだけを聞きましょう。
リズムは打楽器だけで演奏されます。
スタイルボタンの中から好きなカテゴリーを選んで押します
1
スタイルを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている
スタイル名が反転表示されます。
カテゴリー内の鳴らしたいスタイルを選びます
2
画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内のスタイル番号とスタイル名が変わります。
スタイルは、スタイルリスト(106ページ )をご参照ください。
NOTE
・ カテゴリーを変更したいとき
は、他のスタイルカテゴリー ボタンを押します。
スタイルを選択する画面
現在選ばれている カテゴリー名
現在選ばれている スタイル
[スタート/ストップ](START/STOP) ボタンを押します
3
スタイルのリズムだけがスタートします。 ストップさせたいときは、もう一度[スタート /ストップ ](START/ STOP)ボタンを押します。
PSR-S500 取扱説明書
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スタイル ( 自動伴奏 ) を鳴らしてみよう

スタイルを鳴らして自分も演奏しよう

前ページでは、好きなスタイルのリズムの選び方を覚えました。 ここでは、選んだリズムにベース音やコード音を加えた、華やかなスタイルの鳴らしかたを覚えましょう。
それを伴奏に、自分も一緒に演奏します。
好きなスタイルを選びます(22ページの手順1〜2)
1
[画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN 画面を表示させます。
スタイルをオンにします
2
[スタイル オン/ オフ](ACMP)ボタンを押します。 もう一度ボタンを押すとスタイルはオフになります。
スタイルオンで ボタンが点灯
●スタイルがオンになると…?
スプリットポイント(54:F #2)より左側の鍵盤が、和音(コード)だけ を鳴らす特殊な状態になります。これを自動伴奏鍵域といいます。
スプリットポイント(54:F #2)
自動伴奏鍵域
シンクロスタートをオンにします
3
[シンクロスタート](SYNC START)ボタンを押します。
NOTE
・ スプリットポイントは変更で
きます。変更方法は59 ページ を参照してください。
シンクロスタートオンで ボタンが点滅
シンクロスタートをオンにすると、楽器はスタート待機状態になります。 この状態でスプリットポイントより左側の鍵盤を押さえると同時に、ベー ス音やコード音を含んだスタイルが鳴ります。鍵盤を押す前にもう一度 [シンクロスタート](SYNC START)ボタンを押すと、シンクロスタート はオフになります。
PSR-S500 取扱説明書
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スタイル ( 自動伴奏 ) を鳴らしてみよう
左手でコードを弾くと、スタイルがスタートします
4
コードを知らない場合はとりあえず自由に鍵盤を押さえてみましょう。 コードの押さえ方は25ページを参照してください。
ちがう鍵盤を押さえるたびに、コードが変わります。
左手でいろいろなコードを弾き、右手でメロディーを弾いて
みましょう
5
スプリットポイント
スプリットポイント
自動伴奏鍵域
[スタート/ストップ](START/STOP)ボタンを押すとスタイ
6
ルがストップします
スタイルは、セクションを切り替えて演奏に変化をつけられます。55 ページ「スタイルのパターンに変化を付ける(セクション )」をご参照くだ さい。
PSR-S500 取扱説明書
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スタイル ( 自動伴奏 ) を鳴らしてみよう
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
( )
C
mM7
C
M7
C
6
C
sus4
C
aug
C
M7aug
C
7aug
C
7sus4
C
sus2
C
7
C
m
C
dim
C
dim7
C
7
C
mM7
(9)
C
M7
(9)
C
m7
(9)
C
7
(b9)
C
7
(
b13
)
C
m7
(11)
C
M7
(
#11
)
C
(b5)
(
9
)
C
6
C
m add9
(9)
C
7
(
#11
)
C
7
(#9)
C
7
(13)
C
7
C
m6
C
m7
C
(b5)
C
M7
(b5)
C
m7
(b5)
C
mM7
(b5)
C
add9
●C(ド) がルート音の場合の押さえ方
で表示される鍵盤は、省略してもかまいません。

コードの押さえ方

● 簡単なコードの押さえ方
● 通常のコードの押さえ方
の2種類があります。どちらの押さえ方でもコードを自動的に判断します。 スプリットポイント(初期設定:54[F #2])より左の鍵盤を自動伴奏鍵域といいます。この範囲の鍵盤でコードを弾いてく ださい。
#
スプリットポイント( 初期設定:54[F
2])
ルートキー (根 音)と
押さえる鍵盤
■簡単なコードの押さえ方
自動伴奏鍵域で、3 本以内の指を使って、メジャー、マイ ナー、セブンス、マイナーセブンスのコードを演奏するこ とができます。
Cm7
DbEbF#G#BbDbEbF
C
DEFGABCDEF
自動伴奏鍵域
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
・ メジャー (M)コード
ルートキー ( 根音)を 押さえてください。
・ マイナー (m)コード
ルートキーと、ルートキーに一番近い左側 の黒鍵を同時に押さえてください。
・ セブンス(7)コード
ルートキーと、ルートキーに一番近い左側 の白鍵を同時に押さえてください。
・ マイナーセブンス(m7)コード
ルートキーと、ルートキーに一番近い左側 の黒鍵と白鍵を同時に押さえてください。
#
C Cm C7
■通常のコードの押さえ方
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
自動伴奏鍵域でコードを押さえると、自動的にコード名を 検出しスタイルが演奏されます。
コードフィンガリング(Multi Fingerと FullKeyboard)
この楽器ではコードを自動検出させるための鍵盤範囲の設定を以下の2種類から設定できます。設定を変更する場合 は71ページ機能設定のコードフィンガリングまたは63ページの鍵盤全域でスタイルを演奏するを参照して ください。
Multi Finger (マルチフィンガー ):スプリットポイント( 初期設定:54[F #2])から左側の鍵盤でコードを押さえ
ます。コードの押さえ方は上記で 説明した通常のコードの押さえ方と、簡単なコードの押さえ方があ ります。この楽器の初期設定はMulti Fingerです。
FullKeyboard ( フルキーボード):通常の演奏方法でコードが検出されます。全鍵盤で演奏してください。
PSR-S500 取扱説明書
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Page 26

弾きたい曲に合った設定を選ぼう−ミュージックデータベース

自分の好きなジャンルの音楽を演奏したいけれども、楽器音色(ボイス)や スタイルなどの演奏設定をどのようにしたらよいかわからない。そんなと きは、ミュージックデータベースの中から、あなたの好きな音楽ジャンル を選んでください。ジャンルに合った演奏設定になります!
[ミュージックデータベース](MDB)ボタンを押します
1
ミュージックデータベースを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている
ミュージックデータベース名が反転表示されます。
弾きたい曲のイメージに合うミュージックデータベースを選び ます
2
カテゴリーを変更したいときは、カテゴリーボタン[]、[]を押しま す。 107ページのミュージックデータベースリストを参考に選びます。
ここでは、スウィングの「090 Alex's Band」を選んでみましょう。
左手でコードを押さえ、右手でメロディーを弾いてみましょう
3
左手でスプリットポイント(23ページ)より左側の鍵盤を押さえるだけで、 スイングらしいスタイルが自動的に鳴り始めます。コードの押さえ方につ いては25ページを参照してください。
スプリット
ポイント
f
r
このとき[画面戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN画面に戻ると、どんな
楽器やスタイルが割り当てられているか確認することができます。
ストップさせたいときは、[ >/■]ボタンを押します
4
PSR-S500 取扱説明書
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Page 27

ソングの使い方

ソングとは通常「歌」を意味しますが、この楽器では曲データを指します。 ここではソングの選び方と鳴らし方を紹介します。
ソング
(スコア ) (歌詞 )
聞く 見る 録音する

ソングを選んで聞いてみよう

聞きたいソングが入ってるボタンを以下の3つから選んで押 します
1
[プリセット](PRESET)ボタンを押すと内蔵の5曲から選んで聞くことが できます。 [ユーザー ](USER)ボタンを押すと自分で録音した演奏やコンピューター から転送したソングを聞くことができます。 [USB]ボタンを押すとUSBフラッシュメモリー内のソングデータを聞く ことができます。 ソングを選ぶ画面が表示されます。
画面下側に現在選ばれているソング番号とソング名が反転表示されます。
NOTE
・ 楽器がソングモードになると
[ソングモード](SONG MODE)ボタンが点灯します。 ボタンが消灯しているときは スタイルモードです。[ソン グモード](SONG MODE) ボタ ンを押してソングモードとス タイルモードを切り替えま す。
ソングを選択する 画面
現在選ばれている ソング
カテゴリー内の鳴らしたいソングを選びます
2
画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内のソング番号とソング名が変わります。
NOTE
・ ユーザーソング(自分の演奏
を録音したもの)や、コン ピューターから転送したソン グ、USBフラッシュメモリー 内のソングも鳴らせます。こ れらのソングの鳴らし方は、 本体内蔵のソングを鳴らす操 作とまったく同じです。
PSR-S500 取扱説明書
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Page 28
ソングの使い方
PRESET
USER
* プリセットソングは原曲と異なる部分があります。
ソングを聞いてみましょう
3
[ >/■]ボタンを押すと、ソングの再生が始まります。 もう一度[ >/■]ボタンを押すと、ソングの再生は止まります。
内蔵(プリセット)ソング
・アニー ローリー (トラディショナル ) ・おお、スザンナ(S.フォスター ) ・茶色の小瓶(トラディショナル ) ・華麗なる大円舞曲より(F. ショパン) ・ピアノ コンチェルト 第21番 第2楽章(W.A.モーツァルト)
ユーザーソング(自分の演奏を録音したソング) とコンピューターから PSR-S500 へ転送したロードソング(85〜 87ページ参照)
USB USBフラッシュメモリー内のソング (74ページ参照)
ソングスタート!

ソングを早送り、巻戻し、一時停止するには

CDプレーヤーやカセットデッキのように、[ f]、[ r]、[]ボタンでソングの再生をコントロールできま す。
NOTE
・ABリピートが設定されてい
る場合、早送りや巻戻しはそ の設定範囲内だけで機能しま す。
巻戻し
ボタンを押す と、ソングを巻 戻します
早送り
ボタンを押す と、ソングを 早送りします
一時停止
ボタンを押す と、ソングが一 時停止します
PSR-S500 取扱説明書
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Page 29
ソングの使い方

ソングの種類

この楽器で扱えるソングは以下の4種類です。
● 内蔵(プリセット)ソング(あらかじめ本体に内蔵されているソング5曲) .... ソング番号 001〜005
● ユーザーソング(自分で録音したソング).......................................................... ソング番号 001〜005
● ロードソング(コンピューターから転送したソング ) ...................................... ソング番号 006〜
●USBソング(楽器に接続したUSBフラッシュメモリー内のソング) ............ ソング番号 001〜
下の表は内蔵ソング、ユーザーソング、ロードソング、USBソングファイルの使い方の流れを表にまとめた ものです。
コンピューター USBフラッシュメモリー
ソング ソング
USB TO HOSTに
接続して転送
(85ページ)
ユーザーソング (ロードソング)
(006〜)
PSR-S500上の ソングの保存場所
内蔵(プリセット )
ソング
(001〜005)
あらかじめ内蔵 されている5曲
自分の演奏
録音
(32ページ)
ユーザーソング
(001〜 005)
ソング ソング ソング
SMF保存
ユーザーファイルとして 保存、読み込み
PRESET USER USB
USB TO DEVICE に
接続
(80ページ)
USBソング
(001 〜)
再生
NOTE
・ 自分の演奏を保存するメモリー領域とロードソングを保存するメモリー領域
は違う領域になります。自分の演奏をロードソングファイル用のメモリー領 域に保存したり、ロードソングファイルを自分の演奏用のメモリー領域に保 存することはできません。
PSR-S500 取扱説明書
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ソングの使い方
スコア

ソングの譜面を表示させてみよう

この楽器には、譜面を表示する機能もあります。 本体の内蔵ソングは譜面が表示されます。コンピューターから楽器へ転送したソングやUSBメモリーのデー タでも譜面が表示されます。 また自分の演奏を録音したユーザーソング(001〜005)は、そのままでは譜面表示されませんが、スタン ダードMIDIファイル形式に変換してUSBフラッシュメモリーに保存して再生すると譜面表示ができるように
なります。詳しくは77ページ「ユーザーソングをSMF変換して保存」をご参照ください。
SCORE
好きなソングを選びます
1
27ページの手順1から手順2 までを行ないます。
[譜面](SCORE)ボタンを押すと譜面が1段表示されます
2
譜面表示には1段譜表示と 2段譜表示の2タイプがあり、[譜面]
(SCORE)ボタンを押すたびに表示が切り替わります。
1 段譜表示
マーカー
メロディー譜
コード
歌詞
NOTE
・ ソングデータにコード情報、
歌詞情報が含まれて1 段譜表 示させている場合は、コード や歌詞も表示します。
・ 歌詞が多い場合は、1小節に
つき、2段の歌詞が表示され ます。
・ 歌詞表示が多い場合は、一部
省略されることがあります。
・ 細かい休符などで見づらい場
合は、クオンタイズ(72ペー ジ)設定すると見やすくなり ます。
2 段譜表示
[ >/■]ボタンを押します
3
ソングがスタートします。ソングの進行に合わせて譜面上部をマーカーが
移動します。
MAIN画面に戻りたいときは、[画面 戻る](EXIT)ボタンを押 します
4
NOTE
・2段譜表示させた場合は、歌
詞は表示できません。
PSR-S500 取扱説明書
30
Page 31

歌詞を表示させてみよう

ソングデータに歌詞情報が含まれている場合、歌詞を表示させることができます。
歌詞情報が含まれていなければ、[歌詞](LYRICS)ボタンを押しても歌詞は表示されません。
ソングを選びます
1
27ページの手順1から手順2 までを行ないます。
ソングは001〜002の中から選んでみましょう。
[歌詞](LYRICS)ボタンを押します
2
選んだソングのタイトル、作詞者名、作曲者名などが表示されます。
NOTE
・ インターネットからダウン
ロード(85ページ)したソング ファイルや市販のソングファ イルでも、XFフォーマット (6ページ) のような『歌詞情 報を含んだスタンダードMIDI ファイル』であれば、歌詞表 示ができます。ただし一部の ソングファイルでは、歌詞表 示ができないものもありま す。
NOTE
・ 歌詞が文字化けする場合は、
表示言語を切り替えてくださ い。(12ページ)
ソングの使い方
[ >/■]ボタンを押します
3
ソングが再生し、画面に歌詞とコードが表示されます。 ソングの進行に合わせて歌詞表示が反転します。
■ 歌詞表示できる内蔵ソング
ソング番号 ソング名
001 アニー ローリー 002 おお、スザンナ
ソングタイトル、作詞者名、作曲者名
歌詞とコード表示
PSR-S500 取扱説明書
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自分の演奏を録音しよう

自分の演奏を録音して、ユーザーソングとして001〜005のソング番号に、5曲 まで保存することができます。保存した曲も内蔵曲と同様に再生できます。自分 で弾いた演奏をいったんユーザーソングに記憶させてから、スタンダードMIDI ファイルに変換してUSBフラッシュメモリーに保存(77ページ)すると、譜面表 示もできます。思いついて弾いた素敵なメロディーも、この手順で保存しておけ ばいつでも譜面が確認できるので安心です。
■録音できるデータ
メロディーなどの演奏が8トラックに録音できます。スタイル( コード演奏)は別 の1トラックに録音できます。 トラックごとに録音できます。
●メロディートラック[1]〜[8] .......メロディーなどの演奏を録音します。
●スタイルトラック[ACMP]............スタイルを使った演奏を録音します。
■録音方法
●クイック録音.......[録音](REC)ボタンを押すだけで、録音が開始できます。
(33 ページ)
●マルチ録音..........ソング選択やパートを設定してから、録音を開始します。
(34ページ )
NOTE
・ 録音容量:メロディートラッ
クだけに録音した場合、約 10,000の音符数が録音できま す。スタイルトラックだけに 録音した場合、約5,400の コード数が録音できます。
・ ユーザーソングのままでは譜
面表示はできません。スタン ダードMIDIファイルに変換し てUSB フラッシュメモリーに 保存(77ページ)すると譜面表 示できます。
・ 録音中DSPタイプは録音の最
初に設定されたDSP タイプを 保持します。したがって録音 中に楽器を変えた場合、思っ たようなDSP効果が得られな い場合があります。この現象 は故障ではありません。

トラックの構成

一般にソングは演奏の情報を入れる16のトラックで構成されています。録音時にはたとえばトラック1にメ インボイスパートを、トラック2にデュアルボイスパートを録音するというようにトラックとパートを指定し てソングを制作していきます(クイック録音の場合は自動的に設定されます )。
■録音とトラック
マルチ録音の場合、トラック1から8 のパートとトラックACMPを指定して録 音できます。
この楽器ではトラック9から16を指定して録音することはできません。コン ピューターなどから読み込んだソングで、トラック9から16にデータがある場 合、画面にそのトラック番号が太い数字で表示されます。 また、この楽器では録音時や再生時に録音済みのトラックを鳴らすか鳴らさない かの設定ができます。(66ページ)
PSR-S500 取扱説明書
32
Page 33
自分の演奏を録音しよう
メロディーなどの演奏
トラック1トラック2トラック3トラック4トラック5トラック6トラック7トラック
メイン ボイス
パート
デュアル
ボイス パート
レフト ボイス
パート

クイック録音の手順

その他の演奏情報 スタイル
マルチ録音のパート設定(例)
コード
演奏
トラック指定 して録音
8
トラック
ACMP
[録音](REC)ボタンを押して演奏するだけで録音が始まります。録音したいなと思ったら直ぐに、録音ができ
ます。クイック録音のときは自動的にトラックとトラックのパートが設定されます。
[録音](REC)ボタンを押します
1
録音可能なユーザーソング(001〜 005のユーザーソングの内、録音され ていない若い番号)が自動的に選ばれ、トラック 1〜3が録音待機状態に なります。各トラックに録音される演奏パートは下表になります。
NOTE
・ ユーザーソングの番号を先に
選んで[録音](REC)ボタンを 押した場合は、選んだユー ザーソングに録音されます。
[録音](REC)ボタンを押す前に、スタイルがオンになっていれば、ト ラックACMPも自動的に録音待機状態になります。
録音待機状態
トラック1 メインボイスのパート(MAIN) トラック2 デュアルボイスのパート(DUAL)
トラック3 レフトボイスのパート(LEFT)
トラックACMP 伴奏パート(STYLE)
デュアルボイス、レフトボイスを録音する場合は、それぞれの設定をオン にします。
PSR-S500 取扱説明書
33
Page 34
自分の演奏を録音しよう
鍵盤を弾くと録音がスタートします
2
[ >/■]ボタンまたは[録音](REC)ボタンを押して録音を終了
3
します
録音されたトラックは画面の「PLAY PART」欄の数字が枠付きの数字
に変わります。
現在の小節番号
録音スタート
または
[ >/■]ボタンを押して録音したソングを聞きましょう
4

マルチ録音の手順

録音するユーザーソング番号やトラックやパートを選んでから録音をします。
MAIN画面でソングの[ユーザー ](USER)ボタンを押し、ダ イアルを回して録音したいユーザーソング番号(001〜005)
1
をソングリストに反転表示させます
PSR-S500 取扱説明書
34
Page 35
各トラックに録音するパートを選びます(パートアサイン )
2
◆メロディートラックのパートを選ぶ場合 [録音](REC)ボタンを押しながら、録音したいトラックボタン[1][8]
のどれかを押します。このときパートアサイン(PART ASSIGN)画面が 表示されますので、トラックに希望するMAIN、DUAL、LEFTのパート が割り当てられるまで何回かトラックボタンを押します。 メロディートラックには、MAIN、DUAL、LEFTパートを1つずつ割り 当てられることができます。 画面上の選ばれたトラックが反転表示されます。
押したまま
自分の演奏を録音しよう
・ すでに録音されているトラック
へ録音すると、データが上書き され、以前のデータは消えてし まいます。
NOTE
・ 録音にスタイルトラック
[ACMP]を選ぶと、自動的に スタイルはオンになります。
・ スタイルがオンの状態で[録
音](REC)ボタンを押すとスタ イルトラックも自動的に録音 待機状態になります。
・ 録音スタート後に、スタイル
オン/オフの切り替えはでき ません。
・ パートアサインでは、すでに
割り当てられたパートは他の トラックに割り当てられませ ん。
・ メロディートラックは同時に
最大3つ録音することができ ます。
トラック 1がMAINパート
◆伴奏トラックのパートを選ぶ場合 [録音](REC)ボタンを押しながら、[スタイル オン/オフ](ACMP)ボタン
を押します。パートアサイン(PART ASSIGN)画面が表示され、伴奏ト ラック(ACMP)が「REC」表示になり録音待機状態になります。 ACMPアイコンが反転表示されます。
押したまま
トラックACMPが「REC」表示
NOTE
・ 選択したトラックへの録音を
キャンセルする場合は、その トラックボタンをもう一度押 します。スタート後に、スタ イルオン/オフの切り替えは できません。
PSR-S500 取扱説明書
35
Page 36
自分の演奏を録音しよう
鍵盤を弾くと録音がスタートします
3
また、[ >/■]ボタンを押しても録音がスタートします。 [画面 戻る](EXIT)ボタンを押すと画面に録音中の小節番号が表示されま
す。
[ >/■]ボタンまたは[録音](REC)ボタンを押して録音を終了
4
します
録音スタート
または
現在の小節番号
NOTE
・ 録音中にメモリーが一杯に
なった場合は、メッセージを 表示し録音が終了します。そ の場合はソングクリアまたは トラッククリア(37ページ)に より空きメモリーを増やした あとで、録音をやり直してく ださい。
スタイルトラック録音中に、エンディング/rit.[I]〜[III]ボタンを押すと、 エンディングにふさわしいフレーズを演奏して録音が終了します。録音を 終了すると、画面の小節番号は「001」に戻り、録音されたトラック番
号が枠付きで表示されます。
■他のトラックを録音する場合
手順2〜4をくり返し、他のトラックを録音しましょう。 レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンを押すことにより、録音 済みのトラックを再生しながら(枠付きトラック番号表示)、他のト ラックを録音することもできます。また、録音済みのトラックを ミュート(消音)して (枠無しトラック番号表示)、他のトラックを録音 することもできます。(66ページ)
■録音をやり直すには
やり直したいトラックを録音トラックとして選びます。 録音をスタートすると、上書き録音(前のデータを消去して、新しい データを録音)します。
録音が終わったら
5
◆ユーザーソングを再生させる場合
通常のソング再生と同じ手順です。(27ページ)
NOTE
・ 画面右上のトラック表示が
TR 1-8以外になっている
ときは、[レジスト/トラック] (REGIST/TRACK)ボタンを何 回か押してMAIN画面右上の トラック表示をTR 1-8に します。
1 ソングの[ユーザー ](USER)ボタンを押します。 2 反転表示されたSONG欄に、ダイアルを使って、聞きたいユーザー
ソング(001〜005)の番号とソング名を表示させます。
3 [ >/■]ボタンを押します。
◆ユーザーソングをUSBフラッシュメモリーに保存する場合⇒76ページへ
◆ユーザーソングをSMF変換してUSBフラッシュメモリーに保存する場合 ⇒77ページへ
PSR-S500 取扱説明書
36
Page 37
●曲の途中で変更録音されないデータについて
リバーブタイプ、コーラスタイプ、拍子、DSPタイプ、DSPセンド レベル、ドライレベル、スタイル番号、スタイル音量は曲の先頭で録 音されます。曲の途中の変更は録音されません。

ユーザーソングの消去(ソングクリア)

自分の演奏を録音しよう
録音済みのユーザーソング1曲のすべて( 全トラック)をクリアします。
MAIN画面で、消去したいユーザーソング番号(001〜0 05)
を選びます
1
[レジスト /トラック](REGIST/TRACK)ボタンを何度か押し てMAIN画面右上のトラック表示をTR 1-8にします
2
レジストレーションメモリー [8]ボタンを押しながら、レジス トレーションメモリー [1]ボタンを1秒以上押します
3
1秒以上押す
クリア確認の画面が表示されます。
押したまま
NOTE
・ ユーザーソング1曲中の特定
のトラックだけを消去したい ときは、トラッククリアを行 ないます。(38ページ )
[+/YES]ボタンを押します
4
もう一度クリア確認の画面が表示されます。
消去をキャンセルするときは、[−/NO]ボタンを押します。
消去するときは、もう一度[+ /YES]ボタンを押します
5
クリア実行中の画面が表示され、ソングが消去されます。
NOTE
・ ソングクリアを実行するとき
は[+/YES] ボタン、ソングク リアをキャンセルするときは [−/NO]ボタンを押します。
PSR-S500 取扱説明書
37
Page 38
自分の演奏を録音しよう

ユーザーソングのトラック消去(トラッククリア)

録音済みのユーザーソングの1つのトラックを選んで、そのトラックのデータだけを消去します。
MAIN画面で、消去したいユーザーソング番号(001〜0 05)
1
を選びます
[レジスト/トラック](REGIST/TRACK)ボタンを何度か押し
2
て、消したいトラックを表示させます
MAIN画面の右上が「REGIST.」→「TR 1-8」→「ACMP. TR」の順に
切り替わるので、「TR 1-8」または「ACMP. TR」を表示させます。
消去したいトラック番号の
3
ン([1]〜[8])を1秒以上押します
クリア確認の画面が表示されます。
1秒以上押す
[+/YES]ボタンを押します
4
クリア確認の画面が表示されます。
消去をキャンセルするときは、[−/NO]ボタンを押します。
消去するときは、もう一度[+ /YES]ボタンを押します
5
クリア実行中の画面が表示され、指定したトラックのデータが消去されま す。
レジストレーション
メモリーボタ
NOTE
・ トラッククリアを実行すると
きは[+/YES]ボタン、トラッ ククリアをキャンセルすると きは[−/NO]ボタンを押しま す。
PSR-S500 取扱説明書
38
Page 39

バックアップと初期化

バックアップ

PSR-S500の以下のデータは、電源を切ってもバックアップされるため消えません。設定を初期化したい(工 場出荷時の状態に戻す)場合は以下の操作をしてください。
●バックアップされる内容
・ ユーザーソング ・ スタイルファイル ・ レジストレーションメモリー ・ 自動フィルイン オン/オフ ・FUNCTION画面内の各設定: チューニング、スプリットポイント、タッチ感度、
スタイル音量、ソング音量、メトロノーム音量、 デモキャンセル、言語切り替え、マスター EQタイプ、 コードフィンガリング
初期化
楽器内部メモリーにあるソングデータやバックアップデータを消去し、設定を初期設定(工場出荷時の状態 )に 戻すことを「初期化」と呼びます。初期化は以下の方法で行なってください。
■バックアップクリア
本体のバックアップデータをクリアしたいときは、鍵盤の最高音(白鍵 )を 押しながら[電源切/入](STANDBY/ON)スイッチを押して電源を入れ ます。上記のデータは消去され、楽器は初期設定値に戻ります。
■メモリークリア
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
NOTE
・ 言語切り替えは初期化されま
せん。変更したい場合は機能 設定で変更します。(72ペー ジ参照)
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
コンピューターから内部メモリーに転送したソングデータをクリアしたい ときは、鍵盤の最高音(白鍵 )と一番高い黒鍵 3つを同時に押しながら[電 源切/入](STANDBY/ON)スイッチを押して電源を入れます。ソング データが消去されます。
・ メモリークリアすると、購入し
た有料のソングデータも消去さ れます。消去したくないデータ は、必要に応じてコンピュー ターに保存しましょう。
PSR-S500 取扱説明書
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Page 40

基本操作と画面表示

基本操作

PSR-S500では以下の操作が基本になります。
ボタンを押して、基本機能のカテゴリーを選ぶ
1
ダイアルなどを使って項目名を変える
2
ソング
1 1 3 2 1
カテゴリー
● 音量の設定
スピーカーの音量、および PHONES端子に接続した ヘッドフォンの音量を調節 します。
機能をスタート/ストップする
3
スタイル カテゴリー
左に回すと、 音量が小さく なります。
画面(42、43ページ)
右に回すと、 音量が大きく なります。
楽器 カテゴリー
1 ボタンを押して、基本機能のカテゴリーを選ぶ
●ソングカテゴリー
聞きたいソングのカテゴリーを選びます。
スタイルカテゴリー スタイル(自動伴奏) のカテゴリーを選びます。
楽器カテゴリー 鍵盤で弾きたい楽器のカテゴリーを選びます。
※カテゴリーを変更したいときは、別のカテゴリーボタンを押すか、カテゴリーボタン[]、[]を使います。
PSR-S500 取扱説明書
40
f
r
Page 41
基本操作と画面表示
● カテゴリーボタン[ ]、[ ]
ソング、スタイル、楽器でカテゴリーを 選んだあとこのボタンでカテゴリーを
選びなおすことができます。ボタンを 1 回押すごとに次のカテゴリーが選ばれ
ます。
f
r
例) VOICE SELECT(MAIN) 画面
前カテゴリーが 選ばれる
次カテゴリーが 選ばれる
2 ダイアルなどを使って項目名を変える
下側に表示されている項目名をダイアル[+/YES][− /NO]ボタンを使って変えることができます。
現在選ばれているカテゴリー名
現在選ばれている項目名
● ダイアル
右( 時計回り ) に回すとひとつ大き な番号に、左に回すとひとつ小さ
な番号になります。回し続けると 連続して変わります。
この取扱説明書の操作手順では、画面の項目を選んだり、数値の変更をするのにもっとも簡単な方法として、ダイアルの 使用を多くお勧めしています。ダイアルで変更できる項目は、ほとんどの場合、[ られます。
小さな
番号
大きな
番号
●[+/YES]、[−/ NO]ボタン [+/YES]ボタンを1 回押すとひ
とつ大きな番号に、[−/NO]ボタ ンを1回押すとひとつ小さな番号
になります。押し続けると連続し て変わります。
+/YES
][−/NO] ボタンでも変え
1回押すと ひとつ大きな 番号に
1回押すと ひとつ小さな 番号に
3 ソングやスタイルをスタート/ストップする
このボタンを[スタート/ ストップ](START/STOP)/[ >/■] ボタンと呼びます。ソングやスタイルを選んだあとこのボタ ンを押すと、ソングやスタイル(リズム )がスタートします。 もう一度押すとストップします。
PSR-S500 取扱説明書
41
Page 42
基本操作と画面表示

画面について

● 画面の呼び方
操作は画面を見ながら行ないます。画面の一番上には、その画面のタイトルが英語で表示されます。たとえば 下の画面は一番上にMAINと表示されているので、「MAIN画面」と呼びます。
● MAIN画面
タイトル
MAIN画面を表示させる
MAIN画面は操作の基本となる画面です。
一連の操作をはじめる前や終わったあとは、画面の右斜め 下にある[画面 戻る](EXIT) ボタンを押して、MAIN画面 を表示させておきます。
●FUNCTION(ファンクション)画面 (70ページ)
FUNCTION画面は、49種類の項目に関する設定を変更する画面です。 [機能](FUNCTION)ボタンを押すと表示されます。41ページで説明したカテゴリーボタン []、[]を押す たびに、49種類の異なった項目に切り替わります。変更したい項目が表示されるまでボタンを何回か押し、 そのあとダイアル[+/YES][−/NO]ボタンを使って、設定を変更します。
ファンクションの項目
項目の設定値
f
r
PSR-S500 取扱説明書
42
Page 43
基本操作と画面表示

MAIN画面の表示について

MAIN画面には、現在設定されている基本機能(ソング、スタイル、楽器 )の名前や、テンポや小節など演奏す る上で重要な情報が表示されます。 パネルの設定状態がひとめでわかりますので、演奏中に表示させておくと便利です。
テンポ
(49ページ)
トランスポーズ
(53ページ)
コード表示
(25ページ)
小節番号
(36ページ)
レジストレーション メモリーバンク表示
(67ページ)
オクターブ
(54ページ)
ソングトラック表示
ユーザーソングの再生 トラックを表示 (66ページ)
レジストレーションメモリー / ソングトラック切り替え表示
レジストレーションメモリー [1]〜 [8]ボタンが、レジストレーションメ モリー用として設定されているか、 ソングトラック表示用として設定さ れているかを表示(66ページ)
ABリピート表示
ソングモードでくり返しの設定を している場合に表示(65ページ)
USBアクセス表示
USB TO DEVICE端子にアクセス 可能時は「CONNECT」表示(74 ページ)
メインボイス(17ページ)
デュアルボイス(18ページ)
レフトボイス(19ページ)
スタイル(22ページ)
ソング(27ページ)
ミュージックデータベース
(26ページ)
PSR-S500 取扱説明書
43
Page 44
・ ハーモニーはメイン音色のみにかかります。デュアル音色と
レフトボイスにはかかりません。
・ スタイルオンにすると、スプリットポイントより左側の鍵盤
ではハーモニーは鳴りません。
・ コードフィンガリングがフルキーボードのとき(71ページ参照 )
ハーモニー機能はオフになります。
NOTE

リファレンス

効果をつけて演奏しましょう

ハーモニー効果をつける

メインの音色にハーモニー、トレモロやエコーがつけられます。
[ハーモニー ](HARMONY)ボタンを押してハー
1
モニーをオンにします
オンにするとボタンが点灯します。ハーモニー効果を つけたくないときはもう一度ボタンを押してオフにし ます。
ハーモニーオンで ボタンが点灯
NOTE
・ ハーモニーをオンにすると、そのときの楽器にいちばん合う
ハーモニータイプが自動的に選ばれます。
[ハーモニー ](HARMONY)ボタンを1秒以上押
2
して、ハーモニータイプの項目「Harmony Type」を表示させます
現在選択されているハーモニータイプが表示されま す。
ダイアルを回して好きなハーモニータイプを選
3
びます
ハーモニータイプは、109ページのハーモニータイ プリストを参照してください。 ハーモニーはタイプによって鳴らしかたがちがいます ので、下に記載の「タイプ別鳴らしかた」とハーモ ニータイプリストを参照しながら弾いてみましょう。
1秒以上押す
現在の ハーモニータイプ
●タイプ別鳴らしかた
ハーモニータイプ01〜 05
スタイルをオン(23ページ)にして 自動伴奏鍵域でコードを弾きなが ら右手鍵盤を弾く
ハーモニータイプ06〜 12(トリル)
44
鍵盤を2つ押さえ続ける
PSR-S500 取扱説明書
ハーモニータイプ13 〜19(トレモロ)
鍵盤を押さえ続ける
ハーモニータイプ20 〜26(エコー )
鍵盤を押さえ続ける
ハーモニー音量の調節は、72ページの機能設定 で行ないます。
Page 45
効果をつけて演奏しましょう
選ばれたリバーブタイプ

リバーブタイプを変える

演奏音に、コンサートホールで弾いたような残響音(リバーブ)などを加えることができます。 スタイルやソングを選ぶと、その楽器に最適なリバーブタイプが自動的に選ばれます。自分でリバーブタイプを選びたい 場合は、以下の方法で設定してください。
[機能](FUNCTION)ボタンを押して
1
FUNCTION画面に入ります
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
リバーブタイプの項目「Reverb Type」を表示 させます
現在選択されているリバーブタイプが表示されます。
f
r
ダイアルを回して好きなリバーブタイプを選び
3
ます
鍵盤を弾いて音の響きを確かめてみましょう。
リバーブタイプの説明については110ページのリ バーブタイプリストをご覧ください。
リバーブタイプ項目
●リバーブレベルの調整
メイン/デュアル/レフトボイスのそれぞれに対して、リ バーブのかかり具合を調整できます。(71ページ)
PSR-S500 取扱説明書
45
Page 46
効果をつけて演奏しましょう

コーラスタイプを変える

同時に複数のパートを演奏しているかのような厚みを音に加える機能です。 スタイルやソングを選ぶと、その楽器に最適なコーラスタイプが自動的に選ばれます。コーラスタイプを自分で選びたい 場合は、以下の方法で設定してください。
[機能](FUNCTION)ボタンを押して
1
FUNCTION画面に入ります
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
コーラスタイプの項目「Chorus Type」を表示 させます
現在選択されているコーラスタイプが表示されます。
f
r
コーラスタイプ項目
ダイアルを回して好きなコーラスタイプを選び
3
ます
鍵盤を弾いて音の響きを確かめてみましょう。
選ばれたコーラスタイプ
コーラスタイプの説明については110ページのコーラス タイプリストをご覧ください
●コーラスレベルの調整
メイン/デュアル/レフトボイスのそれぞれに対して、 コーラスのかかり具合を調整できます。(71ページ)
PSR-S500 取扱説明書
46
Page 47
効果をつけて演奏しましょう
・ 音色によっては、パネルサステインをオンにしても、余韻の長さ
にあまり変化がない音もあります。
NOTE
1秒以上押す

音に余韻を付ける(パネルサステイン)

鍵盤を弾いたときの音に余韻が残ります。メインボイスとデュアルボイスだけにかかり、レフトボイスにはかかりません。 フットスイッチとは違い、常に音に効果をかけたいときに使います。
[サステイン ](SUSTAIN)ボタンを押してサステイ ンをオンにします
オンにするとボタンが点灯し、サステイン効果がかかりま す。もう一度押すとオフになります。
サステインオンで ボタンが点灯

DSP効果をかける

鍵盤での演奏音(メインボイス、デュアルボイス、レフトボイス) にデジタル処理で音の変化を付ける効果です。178種類 のDSPタイプの中からお選びください。
NOTE
・ DSPとはデジタルシグナルプロセッサー (Digital Signal Processor)
の略で、デジタル信号を加工してさまざまなエフェクトを作り出 す専用マイクロプロセッサーのことです。
DSPタイプ項目
[DSP]ボタンを押してDSPをオンにします
1
オンにするとボタンが点灯します。DSP効果をつけ たくないときはもう一度同じボタンを押してオフにし ます。
DSPオンで ボタンが点灯
NOTE
・ DSPをオンにすると、そのときの楽器にいちばん合うDSPタ
イプが自動的に選ばれます。
・ DSPのオン/オフにより楽器の音量が変わって聞こえる場合が
あります。
・ DSPは楽器全体で一つのタイプしか選べないという制約があ
ります。この理由によりたとえば外部から本体にロードした ソングやスタイルを再生しているとき、自分で鍵盤を弾いた 音のDSP効果が思ったようにかからない場合があります。こ れはDSPの設定がソングやスタイルの設定に依存されるため で故障ではありません。 また、ソングの再生で[ たときも同様に感じる場合があります。
f
]、[
]や[A B] ボタンを使用し
r
ダイアルを回して好きなDSPタイプを選びます
3
鍵盤を弾いて音の響きを確かめてみましょう。DSP タイプは111ページのDSP タイプリストを参照して ください。
[DSP]ボタンを1秒以上押して、DSPタイプの
2
項目「DSP Type」を表示させます
現在選択されているDSPタイプが表示されます。
選ばれたDSPタイプ
PSR-S500 取扱説明書
47
Page 48
効果をつけて演奏しましょう

ピッチベンドを使ってみよう(PITCH BEND)

ピッチベンドは鍵盤で弾いた音の音程を滑らかに変化(アップ、またはダウン)させる機能です。 押鍵中に[ピッチベンド](PITCH BEND)ホイールを上下に動かすことで、音程を上げたり下げたりすることができます。 鍵盤の楽器をたとえばGUITAR(ギター )カテゴリー「042 Overdriven(オーバードライブ ギター )」というギターの音色 に変えて(17ページ参照)この機能を使うと、とても弦楽器らしい演奏になります。 ピッチベンドレンジの変更(ピッチの変化幅変更) は71ページを参照してください。
NOTE
・ スタイルがオンのとき、レフトボイスにピッチベンドはかかりま
せん。
PSR-S500 取扱説明書
48
Page 49
テンポ表示

演奏するときの機能

メトロノームを使おう

メトロノームの拍子やテンポを設定できます。実際に弾いてみて、自分にあった速さに設定しましょう。
■メトロノームを鳴らす
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押して メトロノームをオンにすると、メトロノームの音 が鳴ります
メトロノームを止めたいときは、もう一度同じボタン を押してオフにします。
拍子テンポ
拍番号を表示します
■メトロノームのテンポを設定する
カチカチ鳴るメトロノームのテンポを調節します。
テンポ[+]、[−]ボタンを押すと、テンポ値が1
1
● ● ● ● ● ●
プラス、またはマイナスして表示されます
ダイアルを回してテンポを設定します
2
11〜 280まで設定できます。
[画面 戻る](EXIT) ボタンを押して通常の表示に戻し ます。 テンポ[+]、[−]ボタンを必要な回数押しても、テン ポ値を変更できます。またボタンを押し続けると連続 してテンポ値が変わります。
PSR-S500 取扱説明書
49
Page 50
演奏するときの機能
メトロノームの音量
■拍子(分子)と 1拍の基準になる音符(分母)を設定する
ここでは3/8を設定してみましょう。
[メトロノーム](METRONOME)ボタンを1秒以
1
上押します
画面にメトロノームの拍子と1拍の音符が表示されま す。
1秒以上押す
拍子 1拍の音符
ダイアルを回して拍子を設定します
2
1 拍目に「チーン」となり、それ以外の拍では「カ チ」と鳴ります。拍子を00に設定した場合は、「チー ン」と鳴らずにすべての拍で「カチ」と鳴ります。 60 拍子まで設定できます。ここでは3を選びます。
NOTE
・ メトロノームの拍子はスタイルやソングに同期するので、ス
タイルやソングの再生中は拍子を設定できません。
● ●
ダイアルを回して音符を選びます
4
2、4、8、16分音符の中から選びます。ここでは8 を選びます。
[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押して、聞 いて確認します。
■メトロノームの音量を設定する
[機能](FUNCTION)ボタンを押します
1
● ● ● ● ● ● ● ●
画面にメトロノーム音量の項目「Metronome
2
Volume」が表示されるまで、カテゴリーボタ
ン[ ]、[ ]を何度か押します
f
カテゴリーボタン[ ]を一度押して、画面に音
3
符の項目「Time Signature Denominator」
を表示させます
f
ダイアルを回してメトロノームの音量を設定し
3
ます
PSR-S500 取扱説明書
50
Page 51
演奏するときの機能
・ 工場出荷時、タッチ感度は「2」に設定されています。
NOTE

タップスタート

4 拍子のソングなら4回、3 拍子なら3回、[ タップテンポ](TAP TEMPO)ボタンを押して、押したテンポでソングやスタ イルをスタートさせることができます。ゆっくり押すとテンポはゆっくりに、すばやく押すとテンポは速くなります。ソ ングやスタイル再生中は、2 回押すとテンポが変わります。

鍵盤を弾く強弱で音量を変える

■タッチレスポンスのオン/オフ
[タッチ](TOUCH)ボタンを押してタッチレスポンスをオ ンにすると、鍵盤を弾く強さで音量を変えることができま す。オンのとき[タッチ](TOUCH)ボタンが点灯します。 [タッチ](TOUCH)ボタンをもう一度押すとオフになりま す。 タッチをオフにすると鍵盤を弾く強さに関係なく同じ音量 で鳴ります。
■感度の設定
タッチレスポンスがオンの場合のタッチ感度(鍵盤を弾く 強さによって音量が変化する割合)を、3段階(1〜3)に設 定することができます。
[機能](FUNCTION)ボタンを押して
1
FUNCTION画面に入ります
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
● ● ● ● ● ● ● ●
タッチレスポンスオンで ボタンが点灯
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
タッチ感度の項目「Touch Sensitivity」を表 示させます
現在選択されているタッチ感度が表示されます。
ダイアルを回してタッチ感度(1〜3)を設定しま
3
す。設定値が小さいとき大きい音が出やすくな り、設定値が大きいとき小さい音が出やすくな ります
r
タッチ感度項目
PSR-S500 取扱説明書
51
Page 52
演奏するときの機能

最適な音で聞く

楽器の音をスピーカーで鳴らして聞くときやヘッドフォンで聞くときなど、5 つの設定から聞きやすい設定を選びます。
[機能](FUNCTION)ボタンを押します
1
現在選ばれている項目が表示されます。
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
マスター EQタイプの項目「Master EQ Type」 を表示させます
現在選択されているマスター EQタイプが表示されま す。
現在選ばれているマスター EQタイプ
ダイアルを回して好きなマスター EQタイプを選
3
びます
設定は1〜 5の5 つです。1、2は楽器内部のスピー カーを使ってそのまま聞く場合、3 はヘッドフォンで 聞く場合、4、5 はミキサーや外部スピーカーを接続 して聞く場合に選びます。
f
r
PSR-S500 取扱説明書
52
Page 53

楽器のピッチ(音の高さ)を変える

チューニング項目
・ ドラムキットの音程は変えられません。 ・[+/YES]と[−/NO]ボタンを同時に押すと初期値の440Hzに戻
ります。
NOTE
演奏するときの機能
◆半音単位で音の高さを変える場合(トランスポーズ)
楽器全体の音の高さを、半音単位で変えます。変更できる 範囲は±1オクターブ以内です。
トランスポーズ[+]、[−]ボタンを押すと、トラ
1
ンスポーズ値が1プラス、またはマイナスして
表示されます
ダイアルを回してトランスポーズを設定します
2
−12〜+12 まで設定できます。
トランスポーズ表示
◆微妙な調整をする場合(チューニング)
楽器全体のチューニング(音の高さの微調整) を、−1 半音 〜+1半音の範囲で設定することができます。約 0.2Hzの ステップで設定できます。
[機能](FUNCTION)ボタンを押して
1
FUNCTION画面に入ります
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して
2
チューニングの項目「Tuning」を表示させます
r
NOTE
・ ドラムキットの音程は変えられません。
[画面 戻る](EXIT) ボタンを押して通常の表示に戻し ます。 トランスポーズ[+]、[−]ボタンを必要な回数押して も、トランスポーズ値を変更できます。またボタンを 押し続けると連続してトランスポーズ値が変わりま す。
415.3〜 466.2 Hzまで設定できる
ダイアルを回して音の高さ(415.3〜466.2
3
Hz)を微調整します
PSR-S500 取扱説明書
53
Page 54
演奏するときの機能
● UPPER OCTAVE −1の場合
1オクターブ低く発音

手弾きパートを1オクターブ上げ下げする

楽器の手引きパート(メインボイス、デュアルボイス) の音の高さを、一度に1 オクターブ上げたり、下げたりします。
オクターブ[+]ボタンを押して、1オクターブ上
1
げます
画面中央に変更された値が表示されます。 0 のときに比べ1に設定すると同じ鍵盤を弾いても、 1 オクターブ高くなります。 [画面 戻る](EXIT) ボタンを押して通常の表示に戻し ます。
● UPPER OCTAVE +1の場合
1オクターブ高く発音
オクターブ[−]ボタンを押して、1オクターブ下
2
げます
画面中央に変更された値が表示されます。 鍵盤の音が元の高さに戻ります。 もう一度[−]ボタンを押すと「UPPER OCTAVE」 の値が「−1」になり、同じ鍵盤を弾いても1オク ターブ低くなります。 [画面 戻る](EXIT) ボタンを押して通常の表示に戻し ます。
NOTE
・ ドラムキットの場合、鍵盤に割り当てられている楽器の位置
がオクターブ移動します。この場合位置が変わるだけで音程 は変わりません。
PSR-S500 取扱説明書
54
Page 55

スタイル(自動伴奏)に関する機能

自動伴奏の基本的な操作については、クイックガイド『スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう』(22ページ) で説明しました。 ここでは、スタイルのいろいろな鳴らし方やスタイル音量の調整方法、スタイルを鳴らすためのコードなどに ついて説明します。

スタイルのパターンに変化を付ける(セクション)

各スタイルには以下のセクションが用意されています。 好みのセクションを選んで演奏しましょう。
メイン バリエーションイントロ自動フィルイン エンディング/rit.
● イントロ(INTRO)セクション I〜III
曲の始まりに適したセクションです。イントロの演奏が終了するとメイン バリエーションに移ります。 イントロの小節数はスタイルによって異なります。
● メイン バリエーション(MAIN VARIATION)セクション A〜D
イントロに続くメインの演奏で使います。他のセクションボタンを押すまで、メイン バリエーション のスタイルパターンをくり返し演奏します。左手で押さえたコードに基づいたスタイルが演奏されま す。
● エンディング/rit.(ENDING/rit.)セクション I〜III
曲の終わりに適したセクションです。エンディングセクションの演奏が終わると、スタイルはストッ プします。エンディングセクションの小節数はスタイルによって異なります。リタルダンド(だんだん 遅く)して終わることもできます。
● 自動フィルイン(AUTO FILL IN) [自動フィルイン](AUTO FILL IN)ボタンを押して、自動フィルインをオンにします。メイン バリ
エーションが切り替わるときに自動的にスタイルのリズムパートに装飾が付け加えられます。 また、自動フィルインがオフのときでも、メイン バリエーション演奏中に同じセクションのボタンを 押すと、そのメイン バリエーションのフィルインが挿入されます。
PSR-S500 取扱説明書
55
Page 56
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能
自動伴奏鍵域
スプリットポイント
・ MOVIE&SHOWカテゴリーの「BaroqueAir」スタイルはリズ
ムパートのないスタイルです。従ってスタートさせたときリ ズムが鳴りません。フィルイン効果もありません。
NOTE
好きなスタイルを選びます(22ページ )
1
スタイルをオンにします
2
[スタイル オン/オフ ](ACMP)ボタンを押します。オ ンにするとボタンが点灯します。
自動フィルインをオンにします
3
[自動フィルイン](AUTO FILL IN)ボタンを押しま す。
スタイルオンで ボタンが点灯
自動フィルインオンで ボタンが点灯
メイン バリエーション[A]〜[D]ボタンを押しま
5
押したメイン バリエーションのボタンが点滅します。
イントロ[I]〜[III]ボタンを押します
6
押したイントロボタンが点灯します。
[シンクロスタート ](SYNC START)ボタンを
4
押して、シンクロスタートをオンにします
シンクロスタートオンで ボタンが点滅
●シンクロスタート
シンクロスタートがオンになると、シンクロスター ト待機状態になり、自動伴奏鍵域でコードを弾くと スタイルがスタートします。
左手でコードを押さえると、スタイルのイント
7
ロセクションがスタートします
たとえばC(Cメジャー )を押さえてみましょう。 コードの押さえ方は25ページをご参照ください。
イントロに続いてメイン バリエーションAが鳴りま す。
PSR-S500 取扱説明書
56
Page 57
メイン バリエーション[A]〜[D]ボタンを押して
8
バリエーションを自由に変更します
エンディング/rit.[I]〜[III]ボタンを押します
9
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能
シンクロストップ―コードを弾くとスタート、手 を離すとストップ
[シンクロストップ](SYNC STOP)ボタンを押して
シンクロストップをオンにすると、スタートの動作 はシンクロスタートと同様ですが、自動伴奏鍵域か ら手を離すとスタイルがとまります。つまり、自動 伴奏鍵域で弾いているあいだだけスタイルが鳴りま す。これをシンクロストップ機能といいます。
エンディングセクションの演奏に切り替わります。エ ンディングセクションの演奏が終わるとスタイルはス トップします。 エンディングセクションの再生中にもう1度同じエン ディング/rit.[I]〜[III]ボタンを押すと、リタルダンド して(だんだん遅くなって) スタイルはストップしま す。
鍵盤を押している間、 スタイルが鳴る
鍵盤から手を離すと スタイルが止まる
PSR-S500 取扱説明書
57
Page 58
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能
自動伴奏鍵域
スプリットポイント

ワンタッチで最適な楽器などを設定(OTS)

選んだスタイルに合った楽器や効果をワンタッチで呼び出します。1 スタイルに4種類の設定が用意されていますので、演 奏状況に合わせて切り替えることができます。
好きなスタイルを選びます(22ページ )
1
ワンタッチセッティング(OTS)[1]〜[4]ボタン
2
のいずれかを押します
左手でコードを押さえると、スタイルがスター
3
トします
[1] 〜[4]ボタンにはそれぞれ別の設定が入っていま
す。他のボタンも押してみましょう。

バリエーション切り替えとOTSリンク

OTSリンク機能をオンにすると、スタイルのメイン バリエーションを切り替えたときに自動的にワンタッチセッティング が切り替わります。メイン バリエーションAにはワンタッチセッティング 1、同様にBには 2、Cには3、Dには4のワン タッチセッティングが設定されます。
[OTSリンク](OTS LINK)ボタンを押して、 OTSリンクをオンにします
自動で切り替える
PSR-S500 取扱説明書
58
Page 59

スプリットポイントの設定

スプリットポイント(54:F #2)
メインボイス
レフトボイス
・ スプリットポイントを変更すると、自動伴奏のスプリットポイン
トも同時に変更されます。 ・ スプリットポイントの鍵盤ではレフトボイスが鳴ります。 ・[+/YES]、[−/NO]ボタンを押してもスプリットポイントを変更で
きます。また、初期値に戻す場合は[+/YES]、[− /NO]ボタンを
同時に押します。
NOTE
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能
スプリットポイントは初期値では54(F
[機能](FUNCTION)ボタン
1
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
スプリットポイントの項目「Split Point」を表
示させます 
f
#
2)に設定されていますが、自由に変更することができます。
を押します
r
ダイアルを回してスプリットポイント000
3
(C-2)〜127(G8)を設定します
PSR-S500 取扱説明書
59
Page 60
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能

リズムなしでコード音を鳴らす

[スタイル オン/オフ ](ACMP)ボタンを押して自動伴奏をオン ([スタイル オン /オフ](ACMP) ボタンが点灯) にしたあと、 左手(自動伴奏) 鍵域を弾くと、リズムを再生させずにコード音を鳴らすことができます。これをストップアカンパニメン ト機能といいます。自動伴奏鍵域で押さえられた押鍵情報をPSR-S500がコードとして認識するため(25ページ)、スタ イルを再生することなくハーモニー機能を使うこともできます。
スタイルを選択して(22ページ) スタイルモードに入った あと、[スタイル オン/オフ ](ACMP)ボタンを押して、 スタイルをオンにします。
スタイルオンで ボタンが点灯
自動伴奏鍵域

スタイル音量の設定

現在楽器がソングモードの場合はいずれかのスタイルカテ ゴリーボタンを押して(22ページ) スタイルモードに入っ ておきます。
[機能](FUNCTION)ボタンを押して
1
FUNCTION画面に入ります
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
スタイル音量の項目「Style Volume」を表示
させます
r
PSR-S500 取扱説明書
60
ダイアルを回してスタイル音量(000〜127)を
3
設定します
Page 61
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能
3度
3度
根音
Cm
シー  マイナー
根音(ルート)
和音の種類(タイプ

コードについて

音を2 つ以上組み合わせて同時に鳴らしたものを「和音(コード)」と呼びます。
「ド・ミ・ソ」のように、ある音の 3度上の音と、さらにもう 3度上の音を同時に鳴
らすと、良い響きがします。このような形の和音を特に「三和音」と呼び、確実に よく響き、音楽の中で非常に重要な役割を果たします。
上の例で三和音の一番下の音を「根音」と呼びます。これは和音を支える中心的な存在です。この根音の上に2 つの「3 度の音」が重なりますが、3度の音には「長 3度と短3 度」の2種類があります。
長3度....半音4つの間隔 短3度 ....半音 3つの間隔
その組み合わせは次の4 種類になります。
◆メジャーコード
CM Cm Caug Cdim
短3度 長3度
◆マイナーコード ◆オーギュメントコード ◆ディミニッシュコード
長3度 短3度
長3度
長3度
短3度 短3度
和音は、3つの構成音の順番を入れ替えたり、構成音をオクターブ違いで重ねても、響きの基本的な性格は変わりません。 種類の違う和音をさまざまな姿に変えながら一定の法則に基づいて連結していくと、美しいハーモニーが生まれます。 音楽はハーモニーに基づいて成り立っています。
● 和音の表記について
和音の構成音や、その種類を一目でわかるように工夫したものがコードネームで す。コードネームのしくみがわかると、楽譜を見ながら簡単に和音を弾けるので大 変便利です。
● 和音の種類(通常の押さえ方で認識されるものの一部)
◆サスフォーコード ◆セブンスコード
Csus4 C7 Cm7 CM7
◆マイナーセブンス コード
◆メジャーセブンス コード
完全5度 完全4度 短7度 メジャー
◆マイナーメジャー
ブンスコード
長7度 マイナー
CmM7
コード
コード
◆セブンス
フラットファイブコード
減5度 セブンス
C7
(b5)
コード
短7度 マイナー
◆マイナーセブンス
フラットファイブコード
減5度 マイナーセブン
(b5)
Cm7
コード
長7度 メジャー
コード
◆セブンス
サスフォーコード
C7sus4
短7度 サスフォー
コード
PSR-S500 取扱説明書
61
Page 62
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能
・ 7sus4 とm7(11)は、省略した場合のみ転回形は受け付けません。 ・ 同じようなコードが連続した場合(マイナーセブンスコードに、同
じルートマイナーコードが続いた場合など)、伴奏が変化しないこ とがあります。
・ 鍵盤を2つだけ押さえた場合、その前のコードをもとに最適な
コードが検出されます。
NOTE
■通常の押さえ方で認識されるコード
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
この表はC(ド)がルート音の場合の表です。
コード 押鍵 コード(C) 画面表示
メジャー [M] 1 - 3 - 5
アッドナインス[(9)] 1 - 2 - 3 - 5 シックス[6] 1 - (3) - 5 - 6
シックスナインス[6(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - 6 メジャーセブンス[M7] 1 - 3 - (5) - 7
メジャーセブンスナインス[M7(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - 7 メジャーセブンスアッドシャープイレブンス
#
11)]
[M7(
フラットファイブ [( b5)] 1 - 3 - b5
メジャーセブンスフラットファイブ [M7 b5] 1 - 3 - b5-7
サスフォー [sus4] 1 - 4 - 5 C
オーギュメント [aug] 1 - 3 - #5 C
メジャーセブンスオーギュメント [M7aug] 1 - (3) - #5-7 C
マイナー [m] 1 - b3-5 C
マイナーアッドナインス [m(9)] 1 - 2- b3-5 C
マイナーシックス [m6] 1 - b3-5-6 C
マイナーセブンス [m7] 1 - b3-(5) - b7 C
マイナーセブンスナインス [m7(9)] 1 - 2 - b3-(5) - b7 C
マイナーセブンスアッドイレブンス [m7(11)] 1 - (2) - b3-4-5-( b7)
マイナーメジャーセブンス [mM7] 1 - b3-(5) - 7
マイナーメジャーセブンスナインス [mM7(9)] 1 - 2- b3-(5) - 7 C
マイナーセブンスフラットファイブ [m7 b5] 1 - b3- b5- b7
マイナーメジャーセブンスフラットファイブ [mM7 b5]
ディミニッシュ [dim] 1 - b3- b5
ディミニッシュセブンス [dim7] 1 - b3- b5-6 C
セブンス [7]
セブンスフラットナインス [7( b9)] 1 - b2-3-(5)- b7 C 7 b
セブンスアッドフラットサーティーンス [7( b13)] 1 - 3- 5 - b6- b7
セブンスナインス [7(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - b7 C
セブンスアッドシャープイレブンス [7( #11)]
セブンスアッドサーティーンス [7(13)] 1 - 3- (5) - 6 - b7
セブンスシャープナインス [7( #9)] 1 - #2-3-(5)- b7 C 7 #
セブンスフラットファイブ [7 b5] 1 - 3 - b5- b7 C 7 b
セブンスオーギュメント [7aug] 1 - 3 - #5- b7
セブンスサスフォー [7sus4] 1 - 4 - (5) - b7 C
サスツー [sus2] 1 - 2- 5 C
1-(2) - 3 ­1-2-3-
1- b3- b5-7
1-3-(5) - b7 または 1-(3) - 5 - b7
1-(2) - 3 - #4-5- b7 または 1-2-3- #4-(5) - b7
#
4-5-7または
#
4-(5) - 7
b
M7 b
m7 b
b
7 b
C
(9)
C
C6
(9)
C6
CM7
(9)
CM7
(
#11
M7 #
CM7
C
CM7
(b5)
(b5)
Csus4
Caug
CM7aug
Cm
(9)
Cm
Cm6
Cm7
(9)
Cm7
(11)
Cm7
CmM7
(9)
CmM7
(b5)
Cm7
(b5)
CmM7
Cdim
Cdim7
C7
(b9)
C7
(
b13
C7
)
(
9
C7
(
#11
7 #
C7
C7
C7
(13)
(#9)
C7b5
C7aug
C7sus4
Csus2
C
add9
C
C
6
9
6
C
C
M7
C
M7
)
C
5
C
C
sus4
aug
M7aug
m
m add9
m6
m7
m7
C
m7
C
mM7
mM7
C
C
mM7
C
dim
dim7
C
7
)
C
9
7
)
C
13
7
C
C
7aug
7sus4
sus2
NOTE
・ カッコ( )内の音符は省略しても構いません。 ・完全5度の押鍵ではルート音と5度の音による伴奏が演奏され、メ
ジャー、マイナーの多くのコードに利用できます。
・ オクターブ(完全8度) の押鍵では、ルート音のみによる伴奏が演
奏されます。
・ コード押鍵はすべて基本形で書かれていますが、その転回形も受
け付けます。ただし、以下のコードを例外とします。
m7、m7
b
5、6、m6、sus4、aug、dim7、7
b
5、6(9)、sus2
9
11
5
9
11
9
5
5
9
13
11
9
5
PSR-S500 取扱説明書
62
Page 63
スタイル ( 自動伴奏 ) に関する機能

ユーザースタイルについて

この楽器には11個のスタイルカテゴリーが内蔵されていますが、インターネットなどで入手したスタイルファイル (拡張 子.styのみ)をユーザースタイルとしてユーザーカテゴリーに読み込むことにより、内蔵スタイルと同様に使用できます。 読み込みの手順については、78ページ「ユーザーファイルやスタイルファイルを読み込む (ロード)」をご覧ください。
スタイルファイルを読み込む(ロード) 機能を使うには、あらかじめコンピューターから楽器へスタイルファイルを転送し ておくか、スタイルファイルを入れたUSBフラッシュメモリーをUSB TO DEVICE端子に接続しておく必要があります。 転送の詳しい手順については85ページ「楽器とコンピューター間でファイルを送受信する」をご覧ください。USBフ ラッシュメモリーをお使いの場合は78ページ「ユーザーファイルやスタイルファイルを読み込む(ロード)」をご覧くださ い。

鍵盤全域でスタイルを演奏する

23ページ「スタイルを鳴らして自分も演奏しよう」でご紹介しましたように、コードを自動的に検出させる方法には設定 により、スプリットの左側の鍵盤で弾いた情報で検出する方法(Multi Finger)と鍵盤全体で弾いた情報から検出する方法 (FullKeyboard)があります。FullKeyboardに設定した場合は、鍵盤全体を使用して通常どおりに演奏できますので、ダ イナミックなスタイル演奏が可能になります。 この場合のコードの検出方法は、25ページにある通常のコードの押さえ方のみになります。
[スタイル オン/ オフ](ACMP)ボタンを1秒以上
1
押して、コードフィンガリングの項目「Chord
Fingering」を表示させます
1秒以上押す
ダイアルを回して、2(FullKeyboard
2
フルキーボード
)を選びま
PSR-S500 取扱説明書
63
Page 64
ソング音量項目
・ ソング音量は、ソングが選ばれているときに設定できます。
NOTE

ソングの再生に関する設定

ソング音量の設定

[機能](FUNCTION)ボタンを押して
1
FUNCTION画面に入ります
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
2
ソング音量の項目「Song Volume」を表示さ
せます
f
r
000〜127まで設定できる
ダイアルを回してソング音量を設定します
3

ソングのテンポを変えたい場合は

ソングに合わせて弾いているときなどに、ソングのテンポが速すぎる(遅すぎる)と感じたら、ソングのテンポを変えてみ ましょう。テンポ[+]、[−]ボタンを押します。テンポ画面が表示されるのでダイアルテンポ[+]、[−]ボタンでテン ポ( q=11〜280)を変更します。
または
初期値のテンポに戻したいときはテンポ[+]、[−]ボタンを同時に押します。 設定が終わったら、[画面 戻る](EXIT) ボタンを押して、MAIN画面に戻ります。 テンポ[+]、[−]ボタンを必要な回数押しても変更できます。またボタンを押し続けると連続してテンポが変わります。
PSR-S500 取扱説明書
64
Page 65
ソングの再生に関する設定
・ くり返しの設定は、小節単位で行ないます。 ・ MAIN画面の上には、001 などの小節番号が表示されます。現
在どの小節を再生中かをあらわしており、ソングの進行にし たがって小節番号も変わります。
・ くり返しの開始位置(A)を曲の先頭に指定したい場合は、ソン
グをスタートする前に[A B]ボタンを押して設定します。
NOTE

ソングの一部をくり返して聞く

ソングのある特定の範囲(A点とB点)を指定して、くり返し再生することができます。譜面を表示(30ページ) させたりソ ングトラックのミュート機能(66ページ)などを使って、ソングを練習すると便利です。
AB
ソングを再生(27ページ )し、くり返し再生の開
1
始位置(A点)にしたいところで[A B]ボタン
を押します
くり返し再生の終了位置(B点)にしたいところ
2
で、もう一度[A B]ボタンを押します
A点設定
ソングはA-B間でくり返し再生されます
3
くり返し設定を取り消すには、くり返し再生中に [A B]ボタンを押します。
B点設定
PSR-S500 取扱説明書
65
Page 66
ソングの再生に関する設定

ソングの一部をミュート(消音)する

ソングを演奏するとメロディーや伴奏など複数のトラックが同時に鳴っています。それらの一部のトラックを鳴らさずに 自分で弾いたり、特定のトラックだけを鳴らしたりすることができます。 トラックのオン/オフは、[レジスト /トラック](REGIST/TRACK)ボタンとレジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタ ンで行ないます。オフにすると、そのトラックの演奏はミュート(消音)され、画面のトラック表示の枠が消灯します。ソ ングのトラック構成については、32ページを参照してください。
消灯…データなし
[レジスト /トラック](REGIST/TRACK) ボタン
1
を何度か押して、トラック表示にします
MAIN画面の右上の表示が「REGIST.」→「TR 1-8」 →「TR 9-16」(または「ACMP. TR」)の順に切り 替わるので、「TR 1-8」、「TR 9-16」または
「ACMP. TR」を表示させます。
REGIST.
TR 1 – 8
TR 9 – 16
(ACMP. TR)
点灯 (枠なし)…ミュート(消音)。データあり
点灯(枠あり )…再生される。データあり
レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンを
2
押して、トラックをミュートさせます
トラックをミュートさせたくないときはもう一度同じ ボタンを押します。
表示 操作
TR 1-8
TR 9-16
ACMP. TR
[1]〜 [8]ボタンを押してトラック1〜8を ミュート
[1]〜 [8]ボタンを押してトラック9〜16を ミュート
[1]ボタンを押してトラック ACMPを ミュート
PSR-S500 取扱説明書
66
Page 67
・ 記憶したレジストレーションメモリーはユーザーデータファ
イルとしてUSB フラッシュメモリーへ保存できます (76ページ)。
NOTE
・ すでにデータが記録されているレジストレーションメモリーを選
択すると、データが上書きされ、以前のデータは消えてしまいま す。

好みのパネル設定を記憶させよう

PSR-S500には、楽器やスタイルなど、パネル上での設定内容を64種類(8× 8バンク)まで本体に記録させ ることができるREGISTRATION MEMORY(レジストレーションメモリー )という機能があります。記録し
たパネル設定は、いつでも呼び出すことができます。
64種類(8×8 バンク)のパネルを記録できる
8バンク
メモリー 1
メモリー 2 メモリー 3 メモリー 4 メモリー 5 メモリー 6 メモリー 7 メモリー 8

レジストレーションメモリーに記録する

パネル設定(楽器、スタイルなど本体パネル上で
1
行なう設定)を、記録させたい状態にします
レジストバンク[+]または[−]ボタンを押すと、
2
以下のREGIST画面が表示されます。ボタンを 押して記録したいバンクを選びます
REGIST画面ではダイアルでもバンクが選べます。
[メモリー ](MEMORY)ボタンを押しながら、
3
レジストレーションメモリーボタン([1]〜[8]) を押します。これで現在のパネル設定が本体に 記録されました
記録されたボタンは赤色点灯します。
バンク番号
NOTE
・ ソング再生中は、レジストレーションメモリーへの記録はで
きません。
・ 書き込み中の表示をしているあいだは電源を切らないでください。
データがこわれるおそれがあります。
PSR-S500 取扱説明書
67
Page 68
好みのパネル設定を記憶させよう

記録したレジストレーションメモリーを呼び出す

楽器がソングモードのときは、[レジスト/トラック ](REGIST/TRACK)ボタンを何度か押して、画面右上に「REGIST.」 を表示させておきます。 スタイルモードのときは直接1番の手順に進みます。
レジストバンク[+]または[−]ボタンを押すと、
1
REGIST画面が表示されます。ボタンを押して 呼び出したいバンクを選びます
REGIST画面ではダイアルでもバンクが選べます。
●レジストレーションメモリーに記録/呼び出しでき る設定内容
・ スタイル設定*
スタイル番号、スタイル オン/オフ、スプリットポ イント、スタイル設定(イントロ1/2/3、メイン バリエーションA/B/C/D、エンディング1/2/3)、 スタイル音量、テンポ、コードフィンガリング
バンク番号
呼び出したい記録が入っているレジストレー
2
ションメモリーボタン([1]〜[8])を押します。 これで希望するパネル設定が呼び出されました
すでにレジストレーションメモリーが記録されている ボタンは緑色に点灯しています。現在選択されている ボタンは赤色に点灯しています。
・ 楽器設定
メインボイス設定(楽器番号、音量、オクターブ、 パン、リバーブレベル、コーラスレベル、DSPセ ンドレベル、ドライレベル)、 デュアルボイス設定(デュアル オン /オフ、楽器番 号、音量、オクターブ、パン、リバーブレベル、 コーラスレベル、DSPセンドレベル、ドライレベ ル)、 レフトボイス設定(レフト オン /オフ、楽器番号、 音量、オクターブ、パン、リバーブレベル、コー ラスレベル、DSPセンドレベル、ドライレベル)
・ エフェクト設定
リバーブタイプ、コーラスタイプ、パネルサステ インオン/オフ、DSP オン/オフ、DSPタイプ
・ ハーモニー設定
ハーモニー オン/オフ、ハーモニータイプ、 ハーモニー音量
・ その他
トランスポーズ設定、ピッチベンドレンジ、 アッパーオクターブ
* ソングを選んでいる状態では、スタイル設定は記録/呼び出しでき
ません。
PSR-S500 取扱説明書
68
Page 69
好みのパネル設定を記憶させよう
1秒以上押す

レジストレーションメモリーの消去

記録したレジストレーションメモリ1つを消去します。一度に複数のメモリーを消去することはできません。
[レジスト /トラック](REGIST/TRACK) ボタン
1
を何度か押して、「REGIST.」を表示させます
MAIN画面の右上が「REGIST.」→「TR 1-8」→
「ACMP. TR」の順に切り替わるので、「REGIST.」
を表示させます。 スタイルモードのとき、この手順は必要ありません。
レジストバンク[+]または[−]ボタンを何度か押
2
して消去したいバンクを選びます
記録済みのレジストレーションメモリーボタンが緑色 に光ります。
消去したいレジストレーションメモリーボタン
3
([1]〜[8])を1秒以上押します
クリア確認の画面が表示されます。
[+/YES]ボタンを押します
4
もう一度クリア確認の画面が表示されます。 消去をキャンセルするときは、[−/NO]ボタンを押し ます。
消去するときは、もう一度[+/YES]ボタンを押
5
します
クリア実行中の画面が表示され、指定したレジスト レーションのデータが消去されます。
PSR-S500 取扱説明書
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Page 70
・値を+1 ・設定オン(ON) ・実行
・値を−1 ・設定オフ(OFF) ・キャンセル
同時に押すと、 初期設定値に戻る

機能設定(FUNCTION画面)

チューニングやスプリットポイント、各楽器やエフェクトなどの細かな設定をするのが機能設定(FUNCTION 画面)です。

項目を選んで値を変える

設定できる項目は49項目あります。
設定したい項目を、71ページのリストで見つけ
1
ます
[機能](FUNCTION)ボタンを押して
2
FUNCTION画面に入ります
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を押すたびに、49
3
f
r
個の項目が順番に画面に表示されますので、設 定したい項目を選びます
設定できる項目については、71 〜72ページの機能設 定リストをご覧ください。 画面上部左側にはひとつ前の項目が、右側にはひとつ あとの項目が表示されています。
ダイアルや[+/YES]、[−/NO] ボタンで値を設
4
定します
オン(ON)/オフ (OFF)の設定には、[+/YES]ボタン (オン)/[−/NO]ボタン(オフ )を使います。 実行/キャンセルの設定には[+/YES]ボタン( 実行 )/ [−/NO]ボタン(キャンセル)を使います。 また、[+/YES]ボタンと[−/NO]ボタンを同時に 押すと、初期設定値に戻ります。(MIDI のイニシャル セットアップ以外)
FUNCTION グループ
現在選ばれている項目
70
ひとつ前の項目
PSR-S500 取扱説明書
ひとつあとの項目
設定値
Page 71
■FUNCTION画面リスト
グループ 設定項目
音量 (VOLUME)
オーバーオール (OVERALL)
メインボイス (MAIN VOICE)
デュアルボイス (DUAL VOICE)
レフトボイス
(LEFT VOICE)
スタイル音量 Style Volume 000〜127 スタイルの再生音量を設定します。 ソング音量 Song Volume 000〜127 ソングの再生音量を設定します。
チューニング Tuning 415.3 〜466.2 Hz 楽器全体の音の高さを微調整します。約0.2Hzの
ピッチベンドレンジ Pitch Bend
スプリットポイント Split Point 000〜127(C-2〜G8) レフトボイスとメインボイスの境目を設定しま
タッチ感度 Touch
コードフィンガリング Chord Fingering 1 (Multi Finger)、
音量 Main Volume 000〜127 メインボイスの音量を設定します。 オクターブ Main Octave − 2 〜+2 メインボイスのオクターブを設定します。単位は
パン Main Pan 000〜64〜127
リバーブレベル Main Reverb
コーラスレベル Main Chorus
DSPレベル Main DSP Level 000〜127 メインボイスにかける DSP 効果のかかり具合を
ドライレベル Main Dry Level 000 〜127 メインボイスのドライレベル(リバーブ、コーラ
音量 Dual Volume 000〜127 デュアルボイスの音量を設定します。 オクターブ Dual Octave −2〜+2 デュアルボイスのオクターブを設定します。 単位
パン Dual Pan 000 〜64〜127
リバーブレベル DualReverb
コーラスレベル DualChorus
DSPレベル Dual DSP Level 000〜1 27 デュアルボイスにかける DSP効果のかかり具合
ドライレベル Dual Dry Level 000 〜127 デュアルボイスのドライレベル(リバーブ、コー
音量 Left Volume 000〜127 レフトボイスの音量を設定します。 オクターブ Left Octave − 2〜+2 レフトボイスのオクターブを設定します。 単位は
パン Left Pan 000〜6 4〜127
リバーブレベル Left Reverb
コーラスレベル Left Chorus
DSPレベル Left DSP Level 000〜127 レフトボイスにかける DSP効果のかかり具合を
ドライレベル Left Dry Level 000〜127 レフトボイスのドライレベル (リバーブ、コーラ
画面表示
Range
Sensitivity
Level
Level
Level
Level
Level
Level
機能設定 (FUNCTION 画面 )
設定値 内容
ステップで設定できます。
01 〜12 ピッチベンドの変化幅を半音単位で設定します。
す。自動伴奏のスプリットポイントにもこの設定 が当てられます。
1(Soft)、2(Medium)、 3(Hard)
2 (FullKeyboard)
(左〜中央〜右 )
000〜1 27 メインボイスにかけるリバーブのかかり具合を設
000〜1 27 メインボイスにかけるコーラスのかかり具合を設
(左〜中央〜右 )
000〜1 27 デュアルボイスにかけるリバーブのかかり具合を
000〜1 27 デュアルボイスにかけるコーラスのかかり具合を
(左〜中央〜右 )
000〜1 27 レフトボイスにかけるリバーブのかかり具合を設
000〜1 27 レフトボイスにかけるコーラスのかかり具合を設
タッチ感度を設定します。
コードの検出方法を設定します。Multi Finger (マ ルチフィンガー )は スプリットポイントより左側 の鍵盤で、通常のコードの押さえ方と、簡単な コードの押さえ方の両方を検出します。 FullKeyboard (フルキーボード)は全鍵で通常の押 さえ方のコードを検出し、同時に通常の鍵盤の音 も鳴らせます。
オクターブ。 メインボイスのパンを設定します。0にすると音
は左のスピーカーから聞こえ、127にすると音は 右のスピーカーから聞こえます。
定します。
定します。
設定します。
ス、DSP効果がかからない原音の量 )を設定しま す。
はオクターブ。 デュアルボイスのパンを設定します。0にすると
音は左のスピーカーから聞こえ、127にすると音 は右のスピーカーから聞こえます。
設定します。
設定します。
を設定します。
ラス、DSP効果がかからない原音の量 )を設定し ます。
オクターブ。 レフトボイスのパンを設定します。0にすると音
は左のスピーカーから聞こえ、127にすると音は 右のスピーカーから聞こえます。
定します。
定します。
設定します。
ス、DSP効果がかからない原音の量 )を設定しま す。
PSR-S500 取扱説明書
71
Page 72
機能設定 (FUNCTION 画面 )
グループ 設定項目
エフェクト (EFFECT)
ハーモニー (HARMONY)
PCモード(PC) PC モード PC Mode PC1/PC2/OFF コンピューターと接続する際のMIDI設定を、
MIDI (MIDI) ローカル オン/ オフ Local ON/OFF この楽器の演奏を、この楽器の内部音源で鳴らす
メトロノーム (METRONOME)
スコア (SCORE) クオンタイズ Quantize 1(4分音符)、
ユーティリティ (UTILITY)
言語 (LANGUAGE)
*[+/YES]ボタンと[− /NO]ボタンを同時に押すと、初期設定値に戻ります。(MIDIのイニシャルセットアップを除く )
リバーブタイプ Reverb Type 01〜26 リバーブタイプを選択します。26はリバーブ オ
コーラスタイプ Chorus Type 01〜31 コーラスタイプを選択します。31はコーラス オ
DSPタイプ DSP Type 001〜179 DSPタイプを選択します。179はDSPオフ。エ
マスター EQタイプ Master EQ Type
ハーモニータイプ Harmony Type 01 〜26 ハーモニータイプを選択します。 エフェクトタイ
ハーモニー音量 Harmony
外部クロック External Clock ON/OFF この楽器のクロックを内部クロックで動作させる
キーボードアウト Keyboard Out ON/OFF 鍵盤の演奏情報を USB TO HOST端子から送信す
スタイルアウト Style Out ON/OFF スタイルの再生時にスタイルデータをUSB TO
ソングアウト Song Out ON/OFF ソングの再生時にソングデータをUSB TO HOST
イニシャルセット アップ
拍子 Time Signature
1拍の長さ
メトロノーム音量 Metronome
右手パート Right - Part GuideTrack 1〜16 右手パートの譜面を表示する際のガイドトラック
左手パート Left - Part GuideTrack 1 〜16 左手パートの譜面を表示する際のガイドトラック
デモキャンセル Demo Cancel ON/OFF オン (ON)にすると、[デモ](DEMO)ボタンを押し
言語切り替え Language Japanese/English デモ画面、メッセージ (一部)、歌詞表示および
画面表示
Volume
Initial Setup YES/NO この楽器のパネル設定をコンピューターに送信し
− Numerator Time Signature
− Denominator
Volume
設定値 内容
フ。エフェクトタイプリスト参照(110ページ)
フ。エフェクトタイプリスト参照(110ページ)
フェクトタイプリスト参照(111ページ)
1(Speaker 1)、 2(Speaker 2)、 3(
Headphones)、 4(Line Out 1 )、 5(Line Out 2 )
000〜1 27 ハーモニー音量を設定します。
00 〜60 メトロノームの拍子を設定します。
2分音符、4 分音符、 8分音符、16 分音符
000〜1 27 メトロノームの音量を設定します。
2(4分 3連音符)、 3(8分音符 )、 4(8分 3連音符)、 5(16分音符)、 6(16分3連音符)、 7(32分音符)、 8(32分3連音符)
スピーカーやヘッドフォンに出力されるサウンド を、シチュエーションに応じてもっとも聞きやす い音に設定します。
プリスト参照(109ページ)
もっとも適したものにします(84ページ)。
(ON)か鳴らさない(OFF)かを設定します。(83 ページ)
(OFF)か、外部クロックで動作させる(ON)かを設 定します。(83ページ )
る(ON)か、しない(OFF) かを設定します。
HOST端子から送信する(ON)か、しない (OFF)か を設定します。
端子から送信する(ON)か、しない(OFF) かを設 定します。
ます。[+/YES]ボタンを押すと実行、[−/NO]ボ タンを押すとキャンセル。
メトロノームの1拍の長さを設定します。
譜面に表示される音符のタイミングのずれを修正 して、譜面を見やすくすることができます。ソン グで使っている最小の音符を選びます。たとえ ば、4分音符と8分音符が録音されているソングな ら、♪(8分音符)に設定します。8分音符より細か い音符や休符は譜面に表示されなくなります。
を設定します。USBフラッシュメモリー内の SMF 変換されたソングにだけ機能します。
を設定します。USBフラッシュメモリー内の SMF 変換されたソングにだけ機能します。
てもデモソングがスタートしません。
ファイル名の表示言語を設定します。それ以外の 文字は常に英語表示されます。 Englishに設定した場合、ファイル名は欧文フォ ントで表示されるため、日本語(全角)で付けられ たファイル名は文字化けします。また、歌詞表示 はソングデータ中の言語設定に従いますが、言語 設定がない場合はここでの設定に従って表示され ます。
PSR-S500 取扱説明書
72
Page 73

USBフラッシュメモリーをお使いになりたい方へ

USBフラッシュメモリーとは、データを保存しておくための大容量記憶メディアです。
この楽器のUSB TO DEVICE端子にUSBフラッシュメモリーを接続すると、この楽器で録音した自分の演奏 データや楽器の設定などを、1つのファイル (ユーザーファイルといいます)として USBフラッシュメモリー に保存したり、保存したユーザーファイルを楽器本体へ読み込むことができます。また、インターネットでダ ウンロードしたソングデータを、USBフラッシュメモリーに保存して楽器に接続すると、内蔵ソングと同じ ように扱えます。ユーザーソングも、スタンダードMIDIファイル形式でUSBフラッシュメモリーに保存する と譜面表示ができるようになります。 ここではUSBフラッシュメモリーの接続からフォーマット(初期化)およびデータファイルの保存(セーブ )、 読み込み(ロード)、消去(デリート)操作について説明します。
USBフラッシュメモリーをお持ちでない場合は、別途お買い求めいただく必要があります。 動作確認済みのUSBフラッシュメモリーについては、ご購入の前にインターネット上のヤマハ ホームページ<http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/>に掲載されている
「USBデバイス動作確認リスト」をご確認ください。

USBフラッシュメモリーに関する注意

USBデバイスの取り扱いについては、82ページ「USBに関するご注意」と 80ページ「USB記憶装置を接続する」をご 覧ください。
USBフラッシュメモリーの誤消去防止について USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわないようにライトプロテクトスイッチ(書き込み禁止ス
イッチ)が付いていることがあります。大切なデータが入っているUSB フラッシュメモリーは、ライトプロテクトス イッチをオン(お使いのUSB フラッシュメモリーの取扱説明書をご覧ください) にして、書き込みができないようにし てください。逆に、データを保存する場合などは、ご使用の前にUSBフラッシュメモリーのライトプロテクトスイッ チがオフになっていることをご確認ください。
PSR-S500 取扱説明書
73
Page 74
USB フラッシュメモリーをお使いになりたい方へ
接続すると「Connecting」 を表示し、準備が整うと
「CONNECT」表示になります。
・ FILE CONTROL画面が表示されているあいだは、鍵盤を弾い
ても音は鳴りません。またファイル操作に関するボタンしか 使用できなくなります。
NOTE
・ 以下の場合、ファイルコントロール画面は表示されません。
・スタイルやソングの再生中 ・USBフラッシュメモリーの読み込み中
NOTE

USBフラッシュメモリーを接続する

USBフラッシュメモリーをUSB TO DEVICE
1
端子に、正しい向きで接続してください
USBフラッシュメモリーの向き(上下、前後)を間違 えないようご注意ください。
IMPORTANT
・ コンピューターなど他の機器からUSB フラッシュメモリーにコ
ピーしたソングを再生したい場合、ルートかルート上のフォル ダー、またはルート上のフォルダー内につくったフォルダーの中 に保存してください。USBソングとして選択/再生できます(28 ページ)。これよりさらに下の階層のフォルダーに保存されたソン グは、この楽器では選択/再生できませんのでご注意ください。
USBフラッシュメモリー(ルート)
ソング
ファイル
MAIN画面右下のUSBアクセス表示に
2
「CONNECT」と表示されているか確認します
この状態で[メニュー ](MENU)ボタンを押すと、 USBフラッシュメモリーの操作ができるFILE CONTROL( ファイルコントロール)画面に入ります。 これ以降の操作は以下の参照ページを確認してから操 作してください。
メニュー 参照ページ
Format 75
Save 76
SMF Save 77
Load 78
Delete 79
フォルダー
(ルート)
ソング
ソング
ファイル
ソング
フォルダー
ソング
ファイル
ソング
フォルダー
選択/ 再生可
選択/ 再生不可
操作中、操作をスムーズに導くために、画面に メッセージが表示されることがあります。メッ セージについては、96ページ「メッセージ一 覧」をご覧ください。
PSR-S500 取扱説明書
74
Page 75
USB フラッシュメモリーをお使いになりたい方へ
・ USBフラッシュメモリーにライトプロテクトがかかっている
場合はメッセージが表示され、フォーマット操作はできませ ん。
NOTE

USBフラッシュメモリーのフォーマット

市販のUSBフラッシュメモリーを、この楽器で使用できる状態にすることをフォーマット(初期化)といいます。
・ データが入っている USBフラッシュメモリーをフォーマットすると、
中に記録されていたデータはすべて失われてしまいます。大切なデー タをフォーマットで消してしまわないようにご注意ください。
フォーマットするUSBフラッシュメモリーが
1
USB TO DEVICE 端子に接続された状態で、 MAIN画面右下のUSBアクセス表示に
「CONNECT」と表示されているのを確認して
ください
ファイル操作の[メニュー ](MENU) ボタンを押
2
します
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
3
フォーマットの項目「Format」を表示させます
フォーマットの実行を確認する画面が表示されます。
f
r
[実行](EXECUTE)ボタンを押すと、フォー
4
マットの実行を再確認する表示が表れます
キャンセルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボタ
5
ンを押すと、フォーマットが実行されます
・ フォーマット実行中はキャンセルできません。絶対に電源を切っ
たりUSBフラッシュメモリーを抜いたりしないでください。
フォーマットが完了すると、メッセージが表示
6
されます
[画面 戻る](EXIT) ボタンを押してMAIN 画面へ戻り
ます。
PSR-S500 取扱説明書
75
Page 76
USB フラッシュメモリーをお使いになりたい方へ
カーソル
カーソルを 右へ移動
文字消去カーソルを
左へ移動
ダイアルで 文字を選択
・ すでにあるファイル名を選んでいる場合は、上書きを確認す
るメッセージが表示されます。上書きする場合は[実行] (EXECUTE)ボタンまたは[ +/YES]ボタンを押します。キャン セルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
・ USBフラッシュメモリーの状態により、保存に時間がかかる
場合があります。
NOTE

ユーザーファイルを保存する

ここで保存するユーザーファイルとは、ユーザーソング、スタイルファイル、レジストレーションメモリーの3つです。 これらは1つのファイルとして保存されます。
フォーマット済みのUSBフラッシュメモリーが
1
USB TO DEVICE 端子に接続された状態で、 MAIN画面右下のUSBアクセス表示に
「CONNECT」と表示されているのを確認して
ください
ファイル操作の[メニュー ](MENU) ボタンを押
2
します
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して、
3
ユーザー ファイル セーブの項目「User File Save」を表示させます
保存操作によって作成されるファイルの名前が自動的 に付けられます。
●すでにあるファイルを書き替えるには
すでにUSBフラッシュメモリーにあるユーザー データファイルに上書きをする(書き替える)場合 は、ダイアル[+/YES][−/NO]ボタンで ファイルを選び、手順6へ進みます。
NOTE
・ USBフラッシュメモリーにライトプロテクトがかかっている
場合はメッセージが表示され、保存操作はできません。
・ 保存するのに必要なメモリーの空き容量がUSBフラッシュメ
モリーにない場合はメッセージが表示され、保存操作はでき ません。不要なファイルを削除(79 ページ)するなどして、保 存に必要な空き容量を確保してください。
・ その他、メッセージが表示され、保存操作ができない場合は、
『メッセージ一覧』(96ページ )をご覧ください。
f
r
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。
6
保存の実行を確認する画面が表示されます
キャンセルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボタ
7
ンを押すと保存が実行されます
ユーザーファイルは、USBフラッシュメモリー内の
「USER FILES」フォルダーに保存されます。
・ 保存中はキャンセルできません。絶対に電源を切ったりUSB フ
ラッシュメモリーを抜いたりしないでください。
保存が完了すると、メッセージが表示されます
8
[画面 戻る](EXIT) ボタンを押してMAIN 画面へ戻り ます。
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。ファイ
4
ル名の先頭文字の下にカーソルが表示されます
必要に応じて、ファイル名を変更します
5
・レジストレーションメモリー [1] ボタンでカーソル
を左、[2] ボタンで右に移動します ・ダイアルで文字を選びます ・レジストレーションメモリー [8] ボタンでカーソル
位置の文字を消去します
PSR-S500 取扱説明書
76
Page 77
USB フラッシュメモリーをお使いになりたい方へ
保存されるファイル名カーソル
・ すでにあるファイル名を選んでいる場合は、上書きを確認す
るメッセージが表示されます。上書きする場合は[実行] (EXECUTE)ボタンまたは[ +/YES]ボタンを押します。キャン セルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
・ USBフラッシュメモリーの状態により、保存にかかる時間が
長くなる場合があります。
NOTE

ユーザーソングをSMF変換して保存

ユーザーソング(ソング番号001 〜005) をSMF Format0 形式に変換して、USBフラッシュメモリーに保存します。
●SMF(スタンダード MIDIファイル)とは
演奏データを記録する書式のことをシーケンス フォーマットといいます。SMF(スタンダードMIDI ファイル)は代表的なシーケンスフォーマットの1つ で、「FORMAT 0」と「FORMAT 1」があります。 多くの楽器が「SMF FORMAT 0」に対応しており、 また市販のソングデータの多くが、「SMF FORMAT 0」で作られています。
フォーマット済みのUSBフラッシュメモリーが
1
USB TO DEVICE 端子に入った状態で、MAIN 画面右下のUSBアクセス表示に「CONNECT」
と表示されているのを確認してください
ファイル操作の[メニュー ](MENU) ボタンを押
2
します
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して
3
SMFセーブの項目「SMF Save」を表示させま す
SOURCE FILEの欄が反転し、ユーザーソング名が表 示されています。
f
r
●すでにあるファイルを書き替えるには
すでにUSBフラッシュメモリーにあるソング ファイルに上書きをする(書き替える)場合は、 イアル[+/YES][−/NO]ボタンでファイル を選び、手順8へ進みます。
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。ファイ
6
ル名の先頭文字の下にカーソルが表示されます
必要に応じて、ファイル名を変更します
7
(変更方法は、『ユーザーファイルを保存する』76 ページの手順5を参照 )
保存元のユーザーソング名
ダイアルを回して保存元のユーザーソングを選
4
びます
[+/YES]ボタンと[−/NO]ボタンを同時に押すと、
先頭のユーザーソングが表示されます。
[実行](EXECUTE)ボタンを押します
5
SMF変換後に保存されるファイル名(自動設定)が表 示されています。
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。
8
保存の実行を確認する画面が表示されます
キャンセルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボタ
9
ンを押すと保存が実行されます
ユーザーソングは、USBフラッシュメモリー内の
「USER FILES」フォルダーに保存されます。
・ 保存中はキャンセルできません。絶対に電源を切ったりUSB フ
ラッシュメモリーを抜いたりしないでください。
保存が完了すると、メッセージが表示されま
10
[画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN画面へ戻
ります。
PSR-S500 取扱説明書
77
Page 78
USB フラッシュメモリーをお使いになりたい方へ
・ スタイルファイルは、USBフラッシュメモリーのルートにあ
る必要があります。フォルダー内にあるスタイルファイルは 認識されません。
NOTE

ユーザーファイルやスタイルファイルを読み込む(ロード)

USBフラッシュメモリー内のユーザーファイルやスタイルファイルを、本体メモリーに読み込みます。
ダイアルを回して、読み込みたいユーザーファ
4
・ ユーザーファイルを読み込むと、001 〜005のユーザーソング、ス
タイルファイル (ユーザースタイル)、レジストレーションメモリーは すべて上書きされます。スタイルファイルだけを読み込んだ場合は、 スタイルファイルだけ上書きされます。大切なデータは読み込み前に USBフラッシュメモリーに保存しておきましょう。
読み込みたいファイルの入ったUSBフラッシュ
1
メモリーがUSB TO DEVICE端子に接続された 状態で、MAIN画面右下のUSBアクセス表示に
「CONNECT」と表示されているのを確認して
ください
ファイル操作の[メニュー ](MENU) ボタンを押
2
します
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押して
3
ロードの項目「Load」を表示させます
f
r
イルまたはスタイルファイルを選択します
USBフラッシュメモリー内にあるユーザーファイル がすべて表示されると、次にスタイルファイルが表示 されます。
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。
5
読み込みの実行を確認する画面が表示されます
キャンセルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボタ
6
ンを押すと読み込みが実行されます
・ 読み込み中はキャンセルできません。絶対に電源を切ったりUSB
フラッシュメモリーを抜いたりしないでください。
読み込みが完了すると、メッセージが表示され
7
ます
[画面 戻る](EXIT) ボタンを押してMAIN 画面へ戻り
ます。
PSR-S500 取扱説明書
78
Page 79
USB フラッシュメモリーをお使いになりたい方へ
・ USBフラッシュメモリーにライトプロテクトがかかっている
場合はメッセージが表示され、削除はできません。
NOTE

USBフラッシュメモリー内のデータを削除する

USBフラッシュメモリー内のユーザーデータファイル(ユーザーソング、スタイルファイル、レジストレーションメモ リー )とSMF変換したソングを削除します。
削除したいファイルが入ったUSBフラッシュメ
1
モリーがUSB TO DEVICE端子に接続された状 態で、MAIN画面右下のUSBアクセス表示に
「CONNECT」と表示されているのを確認して
ください
ファイル操作の[メニュー ](MENU) ボタンを押
2
します
カテゴリーボタン[ ]、[ ]を何度か押してデ
3
リートの項目「Delete」を表示させます
f
r
ダイアルを回して削除したいファイルを選択し
4
ます
[+/YES]ボタンと[−/NO]ボタンを同時に押すと、
USBフラッシュメモリー内の先頭のソング、または ユーザーデータファイルが表示されます。
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。
5
削除の実行を確認する画面が表示されます
キャンセルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボタ
6
ンを押すと削除が実行されます
・ 削除中はキャンセルできません。絶対に電源を切ったりUSB フ
ラッシュメモリーを抜いたりしないでください。
削除が完了すると、メッセージが表示されます
7
[画面 戻る](EXIT) ボタンを押してMAIN 画面へ戻り ます。

USBフラッシュメモリーに保存したソングを再生する

聞きたいソングが入っているUSBフラッシュメ
1
モリーがUSB TO DEVICE端子に入った状態 で、MAIN画面右下のUSBアクセス表示に
「CONNECT」と表示されているのを確認して
ください ソングの[USB]ボタンを押します
2
ダイアルなどを使って、聞きたいソング番号を
3
表示させます
[ >/■]ボタンを押します
4
PSR-S500 取扱説明書
79
Page 80

他の機器と接続する

端子について

q
q
USB TO HOST 端子
コンピューターに直接接続する端子です。 詳しくは82ページの「コンピューターと接続する」 をご覧ください。
w
w
USB TO DEVICE 端子
USB記憶装置を接続する端子です。 詳しくは下記の「USB記憶装置を接続する」をご覧 ください。

USB記憶装置を接続する

USB対応の記憶装置(USBフラッシュメモリー、フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブなど)を接続し て、楽器本体で録音したデータをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置のデータを楽器本体で再生したりできます。
■使用できるUSB記憶装置
USB TO DEVICE端子に接続できる記憶装置は、USBフ ラッシュメモリー、フロッピーディスクドライブなど、1 台です。
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にイン ターネットの下記URLでご確認ください。
http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/
・ USB を接続してすぐ(Connecting 表示中)やデータの読み込み中、書
き込み中に、USBケーブルを抜いたり、USB記憶装置からメディア (フロッピーディスクなど )を取り出したり、双方の電源を切ったりし ないでください。メディアが壊れたり、楽器本体 /メディアのデータ が壊れたりするおそれがあります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
■USB記憶装置の接続
・ お使いの USB記憶装置によっては非常に多くの電力を必要とするた
め、過電流防止機能が働いて、USB記憶装置が使えなくなることがあ ります。このとき MAIN画面の右下に「OverCurrent」と表示されま す。このような場合は、USB記憶装置をUSB TO DEVICE端子から 抜いて楽器の電源をオフにし、もう一度楽器の電源を入れなおしてく ださい。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
PSR-S500 取扱説明書
80
Page 81
他の機器と接続する
コンピューターのハードディスク上にあるデータを、
USB 記憶装置にコピーする
PSR-S500
USB記憶装置をコンピューターから外し、
楽器本体へ接続する
USB記憶装置
USB記憶装置
コンピューター
USB TO DEVICE端子
USB記憶装置のデータを本体で再生/ 再現する
USB端子
楽器本体で作ったデータをコンピューターの ハードディスクにバックアップする
楽器本体で制作したデータをUSB記憶装置に保存したあ と、メディアをコンピューターに読み込ませてファイルを 整理したり、コンピューターのハードディスクにコピーす ることでバックアップをとったりできます。
本体のデータをUSB記憶装置に保存する
USB TO DEVICE端子
PSR-S500
USB記憶装置
USB記憶装置を楽器本体から外し、
コンピューターへ接続する
コンピューター上のデータをUSB記憶装置に コピーして楽器本体で再生/再現する
コンピューターのハードディスクに保存してあるファイル を、USB記憶装置にコピーしたあと、それらのファイル を楽器本体で再生/再現できます。 楽器本体でつくったファイルだけでなく、楽器本体以外で つくられたスタンダードMIDIファイルなどを、コン ピューターのハードディスクからUSB記憶装置にコピー し、それらを楽器本体のUSB TO DEVICE端子に接続し て、楽器本体で再生/再現することもできます。
コンピューター操作でファイルを整理したり、
コンピューターのハードディスクにバック
アップを取ったりする
USB端子
コンピューター
USB記憶装置
PSR-S500 取扱説明書
81
Page 82
他の機器と接続する
・ 以下の場合は、「ミュージックソフト ダウンローダー」からこの
楽器にアクセスできません。
・スタイルが再生しているとき ・ソングが再生しているとき ・ファイルコントロールの操作中(FILE CONTROL画面表示中)
NOTE

コンピューターと接続する

この楽器とコンピューターを接続することで、以下のことができます。
●この楽器とコンピューターとのあいだで演奏情報をやりとりする。(83ページ)
●この楽器とコンピューターとのあいだでファイルを送受信する。(85ページ)
コンピューターとの接続は、以下の手順で行ないます。 1 USB-MIDIドライバーをコンピューターにインストー
ルする USB-MIDIドライバーは、付属のCD-ROMの中に入っ ています。詳しくは91〜 92ページ「CD-ROMインス トールガイド」をご覧ください。
2
USBケーブル (別売 )で楽器とコンピューターを接続す る
付属のCD-ROMに入っているソフトウェア「ミュージッ クソフト ダウンローダー」を使うと、コンピューター上 のソングファイルをこの楽器のメモリーへ転送することが できます。ミュージックソフト ダウンローダーのインス トール方法と、ソングファイルの転送方法は、85、92 ページをご覧ください。
コンピューター
USB TO HOST端子
PSR-S500
USBケーブル
■USBに関するご注意
USB TO HOST端子でコンピューターと接続するときは、 以下のことを行なってください。 以下のことを行なわないと、コンピューターや本体が停止 (ハングアップ)して、データが壊れたり、失われたりする おそれがあります。 コンピューターや本体が停止したときは、電源を入れ直 し、コンピューターを再起動してください。
・ USB TO HOST 端子でコンピューターと接続する前に、コンピュー
ターの省電力 (サスペンド/ スリープ/スタンバイ/ 休止)モードを解除 してください。
・ 本体の電源を入れる前に、USB TO HOST 端子とコンピューターを接
続してください。
・ 本体の電源を入れたり切ったりする前や、USB ケーブルの抜き差しを
する前に、以下のことを行なってください。
・ すべてのアプリケーションを終了させてください。 ・ 本体からデータが送信されていないか確認してください。(鍵盤を
演奏したりソングを再生させたりしても、本体からデータが送信 されます。)
・ 本体の電源を入れたり切ったりすることや、USB ケーブルの抜き差し
は、6秒以上間隔を空けて行なってください。
・ 楽器の USB TO HOST 端子とコンピューターのUSB端子は、ハブを
経由せずに接続してください。
PSR-S500 取扱説明書
82
Page 83
他の機器と接続する

演奏情報を送受信する

コンピューターとこの楽器を接続することにより、この楽器の演奏情報をコンピューターで活用したり、コンピューター から演奏情報を受信してこの楽器で鳴らすことができます。
● コンピューターと接続して演奏情報を送受信します
USB TO HOST端子USB端子
コンピューター
PSR-S500
USBケーブル
■MIDI設定
演奏情報の送受信に関する設定を行ないます。
ローカル オン/オフ ON/OFF この楽器の演奏を、この楽器の内部音源で鳴らす(ON)か鳴らさない
外部クロック ON/OFF この楽器のクロックを内部クロックで動作させる (OFF)か、外部ク
キーボードアウト ON/OFF 鍵盤の演奏情報をUSB TO HOST端子から送信する (ON)か、しない
スタイルアウト ON/OFF スタイルの再生時にスタイルデータをUSB TO HOST端子から送信す
ソングアウト ON/OFF ソングの再生時にソングデータを USB TO HOST端子から送信する
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
項目 設定値 内容
(OFF)かを設定します。
ロックで動作させる(ON)かを設定します。
(OFF)かを設定します。
る(ON)か、しない(OFF)かを設定します。
(ON)か、しない(OFF)かを設定します。
カテゴリーボタン
2
[ ]、[ ]
定を変えたい項目を表示させます
・ ローカルがオフに設定されていると、鍵盤を弾いても楽器から音は鳴
りません。
・ 外部クロックをオンにすると、外部からクロック信号が入力されない
限り、ソング、スタイルはスタートしません。
を何度か押して設
r
[機能](FUNCTION)ボタンを押します
1
ダイアルを回してONかOFFを選びます
3
PSR-S500 取扱説明書
83
Page 84
他の機器と接続する
1秒以上押す
・[機能](FUNCTION)ボタンを押してから、カテゴリーボタン[ ]、
[]を何度か押して、PC モードの項目「PC Mode」に移動するこ ともできます。(70ページ )
NOTE
■PC設定
MIDI設定を、以下の表のように一括で切り替えるのが PC 設定です。PC1、PC2、OFFから選びます。
* PC2 は将来の拡張用です。
ローカル オフ オフ オン 外部クロック オン オフ オフ
ソングアウト オフ オフ オフ スタイルアウト オフ オフ オフ
キーボードアウト オフ オン オン
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
PC1 PC2* OFF
[デモ](DEMO)ボタンを1秒以上押して、
1
FUNCTION画面のPCモードの項目「PC
Mode」を表示させます
ダイアルを回してPCモードをPC1かオフ
2
(OFF)に設定します
r
f

楽器のパネル設定を送信する(イニシャルセットアップ)

この楽器のパネル設定を外部機器に送信します。PSR-S500の演奏をシーケンサーなどに録音するとき、演奏の前にイニ シャルセットアップを行なうことにより、再生時に、録音したときと同じパネル設定で再生することができます。
[機能](FUNCTION)ボタンを押します
1
カテゴリーボタン
2
イニシャルセットアップの項目「Initial Setup」
を表示させます
[ ]、[ ]
f
を何度か押して、
r
[+/YES]ボタンを押して送信します
3
PSR-S500 取扱説明書
84
Page 85

楽器とコンピューター間でファイルを送受信する

・ 楽器がソングやスタイルを再生中の場合は、ストップさせてくだ
さい。またファイルコントロール画面が表示されている場合は、 [画面 戻る](EXIT)ボタンを押してMAIN画面に戻っておいてくださ い。
NOTE
・ ミュージックソフト ダウンローダー起動中は、楽器の操作は
できません。
NOTE
q
ソングファイルをクリック
w
[開く]をクリック
他の機器と接続する
パソコン上のMIDIソングやスタイルファイルを、楽器へ 転送することができます。また、ユーザーファイルを楽器 とコンピューターのあいだで送受信することもできます。 転送したソングやスタイルは内蔵のソングやスタイルと同 様に使えます。 コンピューターとこの楽器との間でソングファイルの受渡 しをするためには、付属のCD-ROMに入っている
「ミュージックソフト ダウンローダー」および「USB-
MIDIドライバー」を、ご使用のコンピューターにインス トールする必要があります。インストールについて詳しく は、『CD-ROMインストールガイド』(88ページ )をご覧 ください。
●コンピューターからこの楽器へ転送できる内容
・ソング量(最大): 内部メモリー 512曲 ・データ量: 内部メモリー 811KB ・データフォーマット:SMFフォーマット0、
SMFフォーマット1、SFF、 バックアップファイル
データ量が811KBになった場合は512 曲以下の場合で も転送できません。
■ミュージックソフト ダウンローダーを使っ て、コンピューター内にあるMIDIソングを楽 器内部のメモリーに転送してみましょう
ミュージックソフト ダウンローダーおよび
1
USB-MIDIドライバーをコンピューターにイン ストール(90ページ)し、楽器とコンピューター
をUSBケーブルで接続します
デスクトップのミュージックソフト ダウンロー
2
ダーのショートカットアイコンをダブルクリッ クします。ミュージックソフト ダウンローダー
が起動し、画面が表示されます
[ファイル追加 ]ボタンをクリックすると、ファ
3
イル追加画面が表示されます
● ●
■ミュージックソフト ダウンローダーを使う と、以下のことができます
●インターネットでダウンロードしたMIDIソングやコン
ピューター上のソングを、この楽器内部のメモリーに転 送する。
⇒手順は下記をご覧ください。
コンピューター内のソングを楽器へ転送する方法を 説明しています。
●バックアップファイルを楽器とコンピューターのあいだ
で送受信する。
⇒手順は87ページをご覧ください。
ミュージックソフト ダウンローダーはインターネッ トエクスプローラー 5.5以上の環境でお使いくださ い
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
「ファイルの場所」の右横にある▼ボタンをク
4
リックしてソングが入っているフォルダーを指 定し、転送したいソングをクリックし、[開く ] をクリックします
PSR-S500 取扱説明書
85
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他の機器と接続する
・ 転送したソングを再生するには、ミュージックソフト ダウン
ローダーを終了させる必要があります。
NOTE
画面上部の「一時保存しているファイルの一覧」
5
に、選んだMIDIソングファイルのコピーが表示 されます。コピーの移動先として、画面左下に メディアが表示されるので、[電子楽器 ]をク リックしてから、[Flash Memory]をクリック します
ここで表示される[Flash Memory] とは楽器内部のメ モリーのことです。
画面を閉じて、ミュージックソフト ダウンロー
7
ダーを終了させてください
転送したソングを再生させるには、ソングの
8
[ユーザー ](USER)ボタンを押します。ダイア ルを回して聞きたいソング名を表示させます。 [ >/■]ボタンを押すと、ソングが再生されます
・ 通信中は USBケーブルを抜かないでください。送信中のデータが保存
されないだけではなく、メデイアの動作が不安定になり、メモリー内 容が電源を入れたり切ったりするときにすべて消える可能性がありま す。
・ 保存したデータは、故障や誤操作のために失われることがあります。
大切なデータはコンピューター側に保存しておくことをおすすめしま す。
q
[電子楽器 ]をクリックしてから、 [Flash Memory]をクリック
転送したいファイルを選択し、下向きの[移動]
6
ボタンを押すと、確認のメッセージが出ます。 [OK] をクリックすると、「一時保存している ファイルの一覧」から楽器へソングが転送され
ます
NOTE
・ USBフラッシュメモリーのルートディレクトリーや楽器本体
のメモリー、USBフラッシュメモリーのUSER FILES(ユー ザーファイル)フォルダー以外にミュージックソフト ダウン ローダーで転送されたファイルは、楽器本体のファイルコン トロール画面では削除できません。これらのファイルを削除 したい場合は、ミュージックソフト ダウンローダーの削除ボ タンを使ってください。
PSR-S500 取扱説明書
86
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他の機器と接続する
■楽器からコンピューターへバックアップファ イルを転送する
ミュージックソフト ダウンローダーを使って、楽器内の ユーザーソング 5曲を含むバックアップデータ(39ページ) を、「ユーザーファイル」としてコンピューターに送信で きます。ミュージックソフト ダウンローダー画面の左下 にある[電子楽器] をクリックして、[System Drive]をク リックすると、PSR-S500.BUPというファイルが画面 右下に表示されます。これがバックアップファイルです。 ユーザーファイルをコンピューターに送信する方法は、 ミュージックソフト ダウンローダーについているヘルプ
「コンピューターと電子楽器の間でデータを転送する(プロ
テクトのかかっていないデータの場合)」をご参照くださ い。
●楽器からコンピューターへ送信できる内容
・バックアップファイル:PSR-S500.BUP
・コンピューターから転送したソング、スタイル
NOTE
・ 内蔵ソングは送信できません。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
(ユーザーソングを含む バックアップデータ)
●コンピューターから転送したソングを譜面表示す るために...
コンピューターから転送したSMFフォーマット0の ソングを譜面表示させるためには、どのチャンネル を右手/左手パートとして再生させるかを設定してお く必要があります。
1 ソングの[ユーザー ](USER)ボタンを押して、ガ
イドトラックの設定を行ないたいソングを選択し ておきます
2 [機能](FUNCTION)ボタンを押して、
FUNCTION画面を表示させます
3 カテゴリーボタン[][]を何度か押して、右
f
r
手パートの項目「Right-Part」、または左手パー トの項目「Left-Part」を表示させます
4 ダイアルを回して、右手パート、左手パートとし
て再生させたいチャンネルを表示させます
右手パートには1ch、左手パ―トには2chを設定す ることをおすすめします。
・ ユーザーソング 5曲を含むバックアップデータは、1つのファイルと
して送受信されます。このため送受信のたびにユーザーソング 5曲を 含むバックアップデータはすべて上書きされますのでご注意ください。
・ コンピューター上でバックアップファイル名をリネーム ( 書き換え)し
ないでください。楽器内に転送したとき認識されなくなります。
収録されているミュージックソフト ダウンローダーの バージョンによっては、ミュージックソフト ダウンロー ダーの画面上部に楽譜を印刷する機能がありますが、イン ターネット楽譜販売サービス内容の変更にともない、この 機能はご利用いただけません。
PSR-S500 取扱説明書
87
Page 88

CD-ROMインストールガイド

ご注意
このCD-ROMには、コピーできないようプロテクトがかけられています。お客様がこのCD-ROM/ ソフトウェアの 複製を試みた結果生じた損害については、ヤマハ株式会社は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
・ このソフトウェアおよび取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。
・94ページにこのソフトウェアのご使用条件が記載されています。このソフトウェアをインストールする前に、必ずこの
ご使用条件をお読みください。ディスクの包装を解かれた場合は、このソフトウェアのご使用条件に同意したことにな ります。
・ このソフトウェアおよび取扱説明書の一部または全部を無断で複製、改変することはできません。
・ このソフトウェアおよび取扱説明書を運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご了承く
ださい。
・ このソフトウェアのCD-ROMは、オーディオ用ではありません。一般のオーディオ用 CDプレーヤーでは絶対に使用し
ないでください。
・ アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステムソフトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、別
紙または別冊で対応させていただきます。

CD-ROMについて

●データの種類
このCD-ROMには、コンピューター用のソフトウェアが入っています。ソフトウェアのインストールについては90ペー ジをご参照ください。
・このCD-ROMを、オーディオ用のCD プレーヤーで再生しないでください。大音量により聴覚障害に
なったり、CD プレーヤーやスピーカーが破損したりするおそれがあります。
●データの対応OS(オペレーティングシステム)
このCD-ROMのデータは、Windowsにのみ対応しています。Macintoshには対応していません。
PSR-S500 取扱説明書
88
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CD-ROMの内容

CD-ROM インストールガイド
q
w
フォルダー名 ソフト/ データ名 内容
q
MSD
w
USBdrv2k
■CD-ROMの活用手順
CD-ROMを開封する前に、94 ページの「ソフトウェ アのご使用条件」をお読みください。
お使いのコンピューターで付属ソフトウェアが
1
動作するか、動作環境を確認します
付属のCD-ROMをコンピューターの CDドライ
2
ブに挿入します。言語を選ぶと自動的にスター
ト画面が起動します
ドライバーをコンピューターにインストールし
3
ます
インストール方法と設定は『USB-MIDIドライバーの インストール』(90ページ)をご覧ください。
ミュージックソフト ダウンローダー
USB-MIDIドライバー (Windows 98/Me)
USB-MIDIドライバー (Windows 2000/XP)
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
MIDIソングなどのデータを、コンピューターから楽器に転送するアプリケーションです。
MIDI 機器とお持ちのコンピューターをUSB接続するのに必要なドライバーソフトです。
この楽器とコンピューターを接続します。接続
4
方法は『コンピューターと接続する』(82ペー
ジ)をご覧ください
ソフトウェアをインストールします
5
ミュージックソフト ダウンローダー:
92ページをご覧ください。
ソフトウェアを起動します
6
これ以降の操作については、各ソフトウェアのヘルプをご 参照ください。
ドライバーのインストールなどで困ったことがあったら、 93ページを参照してください。
PSR-S500 取扱説明書
89
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CD-ROM インストールガイド
ドライバー
USB
ケーブル
楽器
コンピューター
シーケンス
ソフト

ソフトウェアの動作環境

データ名 OS CPU メモリー ハードディスク ディスプレイ
ミュージックソフト ダウン ローダー
USB Driver for Windows 98/Me Windows 98/98SE/Me 166MHz 以上の
USB Driver for Windows 2000/XP
Windows 98SE/Me/2000/ XP Home Edition/
XP Professional
Windows 2000/XP Home Edition/XP Professional
233MHz 以上の Intel
およびCeleron ファミリー
Intel およびCeleron
ファミリー

ソフトウェアのインストール

®
Pentium
Pentium
®
®
64MB以上 (256MB以上推奨)
®
32MB以上
®
®
(64MB以上推奨)
128MB以上の 空き領域
(512MB以上 推奨)
3MB 以上の 空き領域
800×600 HighColor(16-bit)
●アンインストール(アプリケーションの削除)
次の方法でインストールしたソフトウェアを削除す ることができます。 [スタート]→ [設定]→[ コントロールパネル ]→[アプ リケーションの追加と削除]→[ インストールと削除] で、削除したい項目を選択し、[追加と削除]をクリッ クします。 ダイアログが表示されますので、画面の指示に従っ て削除を実行してください。
NOTE
・ ご使用の OSによりメニュー名やボタン名などが異なる場合
があります。
■USB-MIDIドライバーのインストール
● ● ●
楽器とコンピューター間でデータを転送するためには、コ ンピューターにドライバーを正しくインストールする必要 があります。 USB-MIDIドライバーは、シーケンスソフトなどから USBケーブルを通じて、楽器にMIDI信号を送信したり、 逆に楽器からシーケンスソフトなどにMIDI信号を送信し たりするためのソフトウェアです。
Windows 98/Meをお使いの場合→91ページ
Windows 2000をお使いの場合→91ページ
Windows XPをお使いの場合→92ページ
PSR-S500 取扱説明書
90
お使いのCD-ROMドライブのドライブ名(D: 、E: 、 Q: など)をあらかじめご確認ください。ドライブ名は
「マイコンピュータ」の中のCD-ROMアイコンの下
に表示されています。(CD-ROMドライブのルート ディレクトリーはそれぞれD:¥、E:¥、Q:¥、などに なります。)
Page 91
CD-ROM インストールガイド
・ インストール中、「デジタル署名が見つかりませんでした」と
いうメッセージが表示される場合がありますが、[はい]をク リックして次へ進んでください。
NOTE
・ ドライバーの検出中にWindowsのCD-ROMを要求してくる場
合がありますが、読み込み先としてCD-ROM ドライブの
「USBdrv2k」フォルダー (D¥USBdrv2k¥など) を指定してイ
ンストールを続行してください。
NOTE
・ コンピューターによっては、インストール終了後この画面が
表示されるまでに数分かかる場合があります。
NOTE
Windows 98/Me へのインストール
コンピューターを起動します
1
CD-ROM ドライブに付属のCD-ROMを挿入し
2
ます。言語を選んだあと、自動的にスタート画
面が表示されます
楽器の電源が切れていることを確認した上で、
3
コンピューターのUSB端子と楽器のUSB TO HOST端子を、USBケーブルを使って接続しま す。続いて楽器の電源を入れると、コンピュー ター画面に「新しいハードウェアの追加ウィ ザード」が自動的に表示されます
自動的に表示されない場合は、取扱説明書のCD­ROM インストールガイド「困ったときは」をご覧く ださい。
Windows Meをお使いの場合は、「適切なドライバー を自動的に検索する(推奨)」の左側にあるラジオボタ ンにチェックを入れて[次へ] をクリックします。ドラ イバーの検索とインストールが自動的に始まりますの で、手順8へお進みください。ドライバーが検出され ない場合は、「ドライバーの場所を指定する (詳しい知識のある方向け)」を選択し、CD-ROMド ライブのルートディレクトリーを指定して[次へ]をク リックします。 画面の指示に従ってインストールし、手順8へお進み ください。
NOTE
・ Windows Meへインストールする場合、手順4〜7は不要です。
[次へ]をクリックします
4
検索方法を選択する画面が表示されます。
「使用中のデバイスに最適なドライバーを検索す
5
る(推奨)」の左側にあるラジオボタンにチェッ クを入れて、[次へ ]をクリックします
ドライバーのインストール元を選択する画面が表示さ れます。
検索場所指定の左側にチェックを入れ、[ 参照]を
6
クリックしたあと、読み込み先としてCD-ROM ドライブのルートディレクトリーを直接指定し、 [次へ]をクリックします
(お使いのコンピューターによってCD-ROMドライブ は異なります)
CD-ROM の中のドライバーを検出し、インス
7
トールの準備が終わると、ドライバーをインス トールする準備ができた旨のメッセージが表示 されます。「YAMAHA USB MIDI Driver」が 表示されていることを確認後、[次へ ]をクリッ
クします。インストールが始まります
Windows 2000へのインストール
コンピューターを起動して、administrator権
1
限のあるアカウントでWindows 2000にログ
インします
[マイコンピュータ ]→[コントロールパネル]→
2
[システム ]→[ハードウェア]→[ドライバーの署 名]→[ファイルの署名の確認]で「無視-ファイ ルの署名に関係なく、すべてのファイルをイン ストールする」の左側にあるラジオボタンに
チェックを入れて、[OK]をクリックします
CD-ROMドライブに付属の CD-ROMを挿入し
3
ます。言語を選んだあと、自動的にスタート画
面が表示されます
楽器の電源が切れていることを確認した上で、
4
コンピューターのUSB端子と楽器のUSB TO HOST端子を、USBケーブルを使って接続しま す。続いて楽器の電源を入れると、コンピュー ター画面に「新しいハードウェアの検索ウィ ザード」が自動的に表示されます。[次へ ]をク リックします
(コンピューターによっては、このウィンドウが表示 されるまでに数分かかる場合があります。)
自動的に表示されない場合は、取扱説明書のCD­ROMインストールガイド「困ったときは」をご覧く ださい。
「デバイスに最適なドライバーを検索する
5
(推奨)」の左側にあるラジオボタンにチェック を入れて、[次へ ]をクリックします
ドライバーのインストール元を選択する画面が表示さ れます。
「CD-ROMドライブ」にチェックを入れ、それ
6
以外の項目はすべてチェックを外します。
[次へ]をクリックします
「別のドライバーを1つインストールする」の
7
チェックを外して、[次へ ]をクリックします
インストールが終わると、「新しいハードウェア
8
の検索ウィザードの完了」と表示されます。
[完了]をクリックします
インストールが終わると、インストールが終了
8
した旨のメッセージが表示されます。 [完了]をクリックします
NOTE
・ コンピューターによっては、インストール終了後この画面が
表示されるまでに10秒近くかかる場合があります。
これで、ドライバーのインストールは完了しました。
コンピューターを再起動します
9
これで、ドライバーのインストールは完了しました。
PSR-S500 取扱説明書
91
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CD-ROM インストールガイド
・ コンピューターによっては、インストール終了後この画面が
表示されるまでに数分かかる場合があります。
NOTE
・ ミュージックソフト ダウンローダーを Windows 2000 またはXP
にインストールするには、administrator権限のあるアカウントで ログインしてください。
IMPORTANT
・ 自動的にスタート画面が起動しない場合は、「マイコンピュー
タ」をダブルクリックして開きます。CD-ROMドライブのア イコンを右クリックして、表示されるポップアップメニュー から「開く」を選びます。「Start.exe」をダブルクリックしま す。そのまま手順2に進んでください。
NOTE
・ この楽器とコンピューターの間でファイル転送を行なう場合、使用可
能なアプリケーションはミュージックソフト ダウンローダーのみで す。その他のファイル転送アプリケーションは使えません。
IMPORTANT
Windows XP へのインストール
コンピューターを起動して、administrator権
1
限のあるアカウントでWindows XPにログイン
します
[スタート]→[コントロールパネル]をクリックし
2
ます。 コントロールパネルがカテゴリー表示のときは、 画面左上の「クラシック表示に切り替える」を クリックします。すべてのコントロールパネル
とアイコンが表示されます
[システム ]→[ハードウェア]→[ドライバーの署
3
名]→[ドライバー署名オプション]で「無視ーソ フトウェアをインストールし、確認を求めない (I)」の左側にあるラジオボタンにチェックを入
れて、[OK] をクリックします
[OK] をクリックしてシステムのプロパティを閉
4
じてから、画面右上の「X」をクリックしてコン
トロールパネルを閉じます
CD-ROM ドライブに、付属のCD-ROMを挿入
5
します。言語を選んだあと、自動的にスタート
画面が表示されます
インストールが終わると、「新しいハードウェア
8
の検索ウィザードの完了」と表示されます。[完
了]をクリックします
コンピューターを再起動します
9
ディスプレイの右下に「新しいハードウェアが見つか りました」と表示されることがありますが、「システ ム設定の変更」ウィンドウが表示されるまでお待ちく ださい。(コンピューターによっては、このウィンド ウが表示されるまでに数分かかる場合があります。)
これで、ドライバーのインストールは完了しました。
■ミュージックソフト ダウンローダーの インストール
これらのソフトウェアは楽器とコンピューターを接続して 使用するので、USB-MIDIドライバーをインストールして おく必要があります。USB-MIDIドライバーをインストー ルした上で、下記のとおりインストールしてください。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
楽器の電源が切れていることを確認した上で、
6
コンピューターのUSB端子と楽器のUSB TO HOST端子を、USBケーブルを使って接続しま す。続いて楽器の電源を入れると、「新しいハー ドウェアの検索ウィザード」が自動的に表示さ れます
自動的に表示されない場合は、取扱説明書のCD­ROM インストールガイド「困ったときは」をご覧く ださい。
ディスプレイの右下に「新しいハードウェアが見つか りました」と表示されることがありますが、「新しい ハードウェアの検索ウィザード」が表示されるまでお 待ちください。(コンピューターによっては、この ウィンドウが表示されるまでに数分かかる場合があり ます。)
Windows Updateに接続するかどうかを選ぶウィン ドウが表示された場合は、「いいえ、今回は接続しま せん」を選んで[次へ] をクリックします。
NOTE
・ コンピューターによっては、この画面が表示されるまでに数
分かかる場合があります。
「ソフトウェアを自動的にインストールする(推
7
奨)(I)」の左側にあるラジオボタンにチェックを 入れて、[次へ ]をクリックします。インストー
ルが始まります
付属のCD-ROMをコンピューターのドライブに
1
挿入します。言語を選んだあと、自動的にス タート画面が起動し、アプリケーションソフト
ウェアの項目が表示されます
スタート画面上の「ミュージックソフト ダウン
2
ローダーのインストール」をクリックし、[イン ストール]ボタンを押します。画面の指示に従っ てインストールを実行します
ミュージックソフト ダウンローダーの詳しい操作につい ては、ヘルプをご覧ください。ミュージックソフト ダウ ンローダーを起動させて、[ヘルプ]をクリックします。
*下記URL で、「ミュージックソフト ダウンローダー」の
最新バージョンを入手できます。
http://www.yamaha.co.jp/download/msd/
NOTE
・ インストール中、「ロゴテストに合格していません」という
メッセージが表示される場合がありますが、[続行]をクリック して次へ進んでください。
PSR-S500 取扱説明書
92
Page 93
CD-ROM インストールガイド
■困ったときは
ドライバーがインストールできない USB経由でコンピューターから楽器を操作した
・ USBケーブルは正しく接続されていますか?
USBケーブルの接続を確認してください。または一度 USBケーブルを抜いて、再度挿入してください。
・ お使いのコンピューター側でUSBが使用可能になって
いますか?
初めて楽器をコンピューターに接続したときに「新しい ハードウェアの追加(検索)ウィザード」が自動的に表示 されないときは、コンピューター側でUSBを使用しな い設定になっている場合があります。以下の方法で確認 できます。
1
「コントロールパネル」→「システム」→「デバイス
マネージャ」(Win98/Me)、または「コントロール パネル」→「システム」→「ハードウェア」→「デ バイスマネージャ」(Win2000/XP)でデバイスマ ネージャを表示させます。
2
「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」や、その
下にある「USBルートハブ」などに「!」や「×」 のマークがついていないことを確認してください。
「USBルートハブ」などに「!」や「×」のマーク
がついている場合は、USBが使用できない設定に なっています。詳細については、お使いのコン ピューターの取扱説明書をご参照ください。
とき、正常に動作しない、または音が鳴らない
・ ドライバーはインストールしましたか(90ページ )?
・ USBケーブル、オーディオケーブルは正しく接続され
ていますか?
・ 音源、再生装置、アプリケーションの音量設定は上がっ
ていますか?
・ ご使用のシーケンスソフトで適切なポートを選択してい
ますか?
・ ドライバーは最新のものをインストールしましたか?
ヤマハホームページ(http://www.yamaha.co.jp/ download/usbmidi/)から最新のドライバーをダウン ロードできます。
演奏がもたつく
・ お使いのコンピューターは推奨環境を満たしています
か?
・ 他のアプリケーションやデバイスドライバーは動作して
いませんか?
・ 不明なデバイスが登録されていませんか?
何らかの原因によりドライバーのインストールに失敗す ると、楽器が「不明なデバイス」として認識されてしま います。以降インストールができなくなる場合がありま すので、以下の手順で「不明なデバイス」を削除してく ださい。
1
2
3
4
5
「コントロールパネル」→「システム」→「デバイス
マネージャ」(Win98/Me)、または「コントロール パネル」→「システム」→「ハードウェア」→「デ バイスマネージャ」(Win2000/XP)でデバイスマ ネージャを表示させます。
「種類別に表示」にチェックが入った状態で、「その
他のデバイス」がないか確認します。
「その他のデバイス」がある場合、ダブルクリックし
て、その下に「不明なデバイス」があれば、選択し て[削除] をクリックします。
USBケーブルを楽器から抜いて、接続し直します。
以下、91ページの手順 3以降(Win98/Me)、 91 ページの手順4以降(Win2000)、92ページの手順 6以降(WinXP)に従って、ドライバーをインストー ルし直します。
正常にサスペンド、レジュームができない
・ MIDIアプリケーションが起動している状態で、サスペ
ンドに移行していませんか?
Windows 2000 をお使いの場合、USBホストコント ローラなどの環境によって、サスペンド/レジュームで きない場合があります。(その場合でも、USBケーブル を接続し直すと、楽器は正常に動作します。)
ドライバーの削除、再インストールがしたい
【Windows Me/98の場合】
楽器が正しく認識されている状態で、「コントロール
1
パネル」の中の「システム」をダブルクリックして 開きます。
「デバイスマネージャー」のタブをクリックし、
2
「YAMAHA USB MIDI Driver」を選択し、削除し
ます。
PSR-S500 取扱説明書
93
Page 94
CD-ROM インストールガイド
MS-DOSプロンプトまたはエクスプローラを操作し
3
て、以下の3つのファイルを削除します。
NOTE
・ ただし、エクスプローラを操作して削除する場合は、エク
スプローラの「ツール(表示)」メニューから「フォルダー オプション」を選択して、「すべてのファイル(とフォル ダー)を表示する」に設定しておいてください。
・¥WINDOWS¥INF¥OTHER¥1039.INF ・¥WINDOWS¥SYSTEM¥Xgusb.drv ・¥WINDOWS¥SYSTEM¥Ymidusb.sys
4
USBケーブルを抜きます。
5
コンピューターを再起動します。
6
90ページのドライバーのインストールに従って、再 インストールします。
ソフトウェアのご使用条件
弊社では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様へのアフ ターサービスについて、<ソフトウェア使用許諾契約>を設けさせて
いただいており、お客様が下記条項にご同意いただいた場合にのみご 使用いただけます。
本ソフトウェアのディスクの包装を解かれた場合は下記条項にご同意 いただけたものとさせていただきますので、下記条項を充分お読みの
上開封してください。ご同意いただけない場合は、インストール、コ ピー、その他のご使用はおやめください。
ソフトウェア使用許諾契約
1. 著作権および使用許諾
弊社はお客様に対し、ソフトウェアプログラムおよびデータフィアル
(以下「本ソフトウェア」といいます。)のコピー1部を使用する権利
を許諾します。本契約条項は、今後お客様に一定の条件付きで配布さ れ得る本ソフトウェアのバージョンアッププログラム、データファイ
ルにも適用されるものとします。本ソフトウェアの権利およびその著 作権は、弊社または弊社のライセンサーが有します。本ソフトウェア
の使用によって作成されたデータの権利はお客様が取得しますが、本 ソフトウェアは、関連する著作権法規のもとで保護されています。
・お客様ご自身が一時に一台のコンピュータにおいてのみ使用すること
ができます。
・バックアップが許されているものは、バックアップをとる目的での
み、機械で読み取れる形式での本ソフトウェアのコピーを作成するこ とができます。ただし、そのバックアップコピーには本ソフトウェア
の元のコピーに表示されている弊社の著作権の表示や他の権利帰属に ついての説明文もコピーしてください。
・お客様は、本ソフトウェアを使用する権利を第三者に譲渡することが
できますが、それは、お客様が本ソフトウェアのコピーを保持せず、 かつ譲受人が本契約条項に同意する場合に限られます。
2. 使用制限
(1) 本ソフトウェアの使用にあたっては、次のことを遵守してくださ
い。
・本ソフトウェアには著作権があり、その保護のため、お客様が
本ソフトウェアを逆コンパイル、逆アセンブル、リバース・エ ンジニアリング、またはその他のいかなる方法によっても、本
ソフトウェアを人間が感得できる形にすることは許されません。
・本ソフトウェアの全体または一部を複製、修正、改変、賃貸、
リース、頒布または本ソフトウェアの内容に基づいて二次的著 作物をつくることは許されません。
・本ソフトウェアをネットワークを通して別のコンピュータに伝
送したり、ネットワークで他のコンピュータと共有することは 許されません。
・本ソフトウェアを使用して、違法なデータや公序良俗に反する
データを配信することは許されません。
・弊社の許可無く本ソフトウェアの使用を前提としたサービスを
立ち上げることは許されません。
(2) 楽曲用MIDIデータ等、本ソフトウェアにより使用または入手でき
る著作権曲については次のことを遵守してください。
・本ソフトウェアの使用によって得られたデータを著作権者の許
可なく営業目的で使用することは許されません。
・本ソフトウェアの使用によって得られたデータを著作権者の許
可なく複製、転送または配信したり、または不特定多数にむけ て再生および演奏することは許されません。
・本ソフトウェアの使用によって入手できるデータの暗号を著作
権者の許可無く解除したり、電子透かしを改変したりすること は許されません。
3. 終了
本契約はお客様が本ソフトウェアをお受け取りになった日に発効しま す。本契約は、お客様が著作権法または本契約条項に1つでも違反さ
れたときは、弊社からの終了通知がなくても自動的に終了するものと します。その場合には、ただちに本ソフトウェアおよびそれに関する
ドキュメンテーションのコピーをすべて廃棄しなければなりません。
4. 製品の保証
本ソフトウェアがディスク等の媒体で販売された場合には、弊社は、 お客様が本ソフトウェアをお受け取りになった日から 14日間に限り
(お受け取りの日は、受領書の写しで証明される日とします)、媒体に
物理的な欠陥があった場合には、その原因が事故、乱用、誤用など弊 社の責に帰さない事由による場合を除き、無償で同種の良品と交換さ
せていただきます。弊社はそれ以上の保証はいたしません。
5. 本ソフトウェアに関する保証
本ソフトウェアのご使用についての一切のリスクはお客様のご負担と なります。
本ソフトウェアの商品性、特定の目的への適合性、第三者の権利を侵 害しないことの保証は明示であると黙示であるとを問わず、一切いた
しません。特にお客様の目的に適合することや、ソフトウェアの操作 が中断されないことやソフトウェアの欠陥や瑕疵が修正されることの
保証はいたしません。
6. 責任の制限
弊社の義務は、お客様に本契約条項の条件で本ソフトウェアの使用を 許諾することが全てです。
弊社は、本ソフトウェアの使用、誤用またはそれを使用できなかった ことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害(データ
の破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによ る損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、た
とえそのような損害の発生の可能性について予め知らされた場合で も、一切責任を負いません。全ての損害、損失、契約や違法行為等に
対する訴訟申立てについて、いかなる場合も、お客様に対する弊社の 責任は、お客様が本ソフトウェアの購入のために支払った金額を越え
ることはありません。
7. 第三者のソフトウェア
弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログラム、データファ イルおよびそれに関するドキュメンテーション(以下「第三者ソフト
ウェア」といいます)を提供する場合があります。別の規定に従い取 り扱われるべき旨の記載が、本ソフトウェア付随のマニュアルに記載
されている場合には、本契約条項にかかわらず、その別の規定に従い 取り扱われるものとし、弊社によるアフターサービスおよび保証など
については、以下の規定が適用されるものとします。
・弊社は、第三者ソフトウェアに関しての操作方法、 瑕疵その他に関し
てアフターサービスを提供するものではありません。
・弊社は、明示であると黙示であるとを問わず、 第三者ソフトウェアの
商品性、および特定目的に対する適合性の保証その他一切の保証をい たしません。第三者ソフトウェアの使用もしくは機能から生じるすべ
ての危険は、お客様の負担となります。
・弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、誤用、またはそれを使用できな
かったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害
(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失
などによる損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わ らず、たとえそのような損害の発生があることについて予め知らされ
た場合でも、一切責任を負いません。
8. 一般事項
本契約条項は、弊社の権限ある者の署名のある書面によらない限り、 改訂することはできません。
本契約条項は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて解釈されるも のとします。本契約に関し紛争が生じた場合には東京地方裁判所を専
属管轄裁判所とします。
PSR-S500 取扱説明書
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資料

困ったときは

現  象 原因と解決方法
[電源切/入](STANDBY/ON) スイッチを押して、
電源を入れたときに、ポツンという音がする。
この楽器の近くで携帯電話を使っている(または呼び 出し音が鳴っている)とき、本体スピーカーやヘッド フォンから雑音が出る。
鍵盤を押さえても、音が鳴らない。 ソングやスタイルを再生しても、音が鳴らない。
[スタート /ストップ ](START/STOP)/[ >/■]ボタ ンを押しても、スタイル、ソングがスタートしない。
スタイルが正しく演奏されない。
故障ではありません。本体に電流が流れるためです。
この楽器の近くでは携帯電話の電源を切ってください。この楽器の近くで携 帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合がありま す。
PHONES/OUTPUT端子に、ヘッドフォンなどのプラグが接続されていませ んか?ヘッドフォン(プラグ)を抜いてください。
MIDIのローカルがオフ(OFF)に設定されていませんか?ローカルの設定をオ ン(ON)にしてください。(83ページ)
ファイルコントロール画面に入っていませんか?ファイルコントロール画面 が表示されているあいだは、鍵盤などの音は出ません。[画面戻る](EXIT)ボ タンを押して、MAIN画面を表示させてください。
外部クロックの設定がオン(ON)に設定されていませんか? 83ページの「外 部クロック オン/オフ(ON/OFF)」の項を参照して、外部クロックをオフ (OFF)に設定してください。
スタイル音量の設定が下がっていませんか?スタイル音量の設定を確認して ください。(71ページ)
コード押鍵に対し、スプリットポイントの設定が不適切ではありませんか?
「スプリットポイントの設定」(59ページ)の項を参照して、スプリットポイ
ントを適切な位置に設定してください。
[スタイル オン /オフ](ACMP)ボタンは点灯していますか?点灯していない 場合は、もう一度[スタイル オン/オフ ](ACMP) ボタンを押して点灯させて ください。
スタイルカテゴリーのMOVIE&SHOW内の BaroqueAirを選んでいるとき、[スタート/ストップ] (START/STOP)ボタンを押してもリズムが鳴らな い。またフィルインも機能しない。
同時に押さえた鍵盤の音で、鳴らない音がある。 または、鍵盤演奏すると、スタイルやソングの演奏音 が途中で途切れる。
フットスイッチ(サステイン)のオン/オフが逆になっ た。 ( フットスイッチを踏むと音がカットされ、フットス イッチから足を離すとサステインが効く)
押さえる鍵盤によって、音質や音量が異なる。
・メッセージ表示がすべて英語になった。 ・歌詞表示が文字化けする。 ・ファイル名が文字化けする。
[スタイル オン/ オフ](ACMP)ボタンを押してもボタ ンが点灯しない。
ハーモニーが鳴らない
故障ではありません。BaroqueAirは、リズムパートがないので、リズムは鳴 りません。スタイルオン時に自動伴奏鍵域でコードを押さえると、リズム以 外のパートを含んだスタイルを鳴らすことができます。フィルインパターン も無いので機能しません。
この楽器の最大同時発音数(32音)を越えています。 デュアルボイスやレフトボイス、スタイルやソングなどを含めて最大32音の 範囲で鳴らすことができます。32音以上の発音情報があった場合、発音中の いずれかの音が消えてしまいます。
フットスイッチを踏みながら電源を入れたためです。電源を切り、フットス イッチを踏まずに、もう1度電源を入れ直してください。
故障ではありません。この楽器で採用しているAWM音源方式では、リアルな 楽器表現を可能にするために、鍵盤をいくつかにわけて楽器をサンプリング する「マルチサンプリング」という方式をとっています。これらの音色は、 音域によって音質や音量が若干異なる場合があります。
機能設定(FUNCTION画面) の言語(Language) の設定がEnglishになってい ませんか?日本語で表示させたい場合は設定をJapaneseに設定します。 (12ページ) Languageの初期設定はEnglishです。
スタイル選択の画面になっていますか?スタイルに関する機能を使うときは、 まずスタイルカテゴリーのボタンを押してください
ハーモニー (01〜26)はタイプ別に鳴らし方が異なります。01〜05は、ス タイルオン時、自動伴奏鍵域でコードを押さえてスタイルを鳴らし、右側の 鍵盤を弾くとハーモニー音が加わります。06〜26はスタイル オン/オフに は関係ありませんが、06〜12は2音同時に押さえる必要があります。
PSR-S500 取扱説明書
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メッセージ一覧

表示 メッセージ内容
Access error!
All Memory Clearing...
Are you sure? ソングクリアやトラッククリアの実行を確認するときに表示されます。 Backup Clearing... 本体内のメモリーにバックアップしたデータをクリア中に表示されます。
Cancel イニシャルセットアップの送信をキャンセルしたときに表示されます。 Clearing... ユーザーソングのソングクリア、トラッククリア実行中に表示されます。
Com Mode
Completed 保存、転送などの実行が完了したときに表示されます。 Copy File ミュージックソフト ダウンローダーでファイルをコピー中に表示されます。
Create Directory ミュージックソフト ダウンローダーでフォルダーを作成中に表示されます。 Data Error! ソングデータ中に正しくないデータがあると表示されます。 Delete File ミュージックソフト ダウンローダーでファイルを削除中に表示されます。
Delete OK ? 削除の実行を確認するとき表示されます。 Delete Directory ミュージックソフト ダウンローダーでフォルダーを削除中に表示されます。
Deleting... 削除中に表示されます。 End イニシャルセットアップの送信が終了したときに表示されます。 Error! 書き込みがエラーになったとき表示されます。
File information area is not large enough.
File is not found. ファイルがありません。 File too large. Loading is impossible. ファイルが大きすぎるため、 読み込めません。
Flash Clearing...
Format OK ? [EXECUTE] メディアのフォーマット実行を確認するときに表示されます。 Formatting... フォーマット実行中に表示されます。
Load OK ? 読み込みの実行を確認するときに表示されます。 Loading... 読み込み中に表示されます。
Media capacity is full. メディア容量がいっぱいになったため、データを保存できません。
Memory Full
Move File
Now Writing... (Don't turn off the power now, otherwise the data may be damaged.)
Overwrite ? 上書き実行を確認するとき表示されます。 Please Wait... 譜面表示や歌詞表示までしばらく時間がかかるとき表示されます。
Rename File
Save OK ? 保存の実行を確認するときに表示されます。 Saved data is not found. 保存するデータがないときに表示されます。
Saving...
Send OK? データ送信の実行を確認するときに表示されます。 Sending... データ送信中に表示されます。
Since the media is in use now, this function is not available.
Sure ? [YES/NO] 各操作の実行を再確認するとき表示されます。 The limit of the media has been
reached. The media is not formatted. フォーマットされていないメディアが接続されています。
メディアやUSBフラッシュメモリーにアクセスできなかったときに表示さ れます。
USB フラッシュメモリー内の全データ消去中に表示されます。 データの転送中は絶対に電源は切らないでください。
楽器と接続したコンピューター上で、ミュージックソフト ダウンローダー を起動させたときに表示されます。楽器がソングなどを再生しているとき は表示されません。
ファイル情報エリアが足りないため、保存できません。
本体内のメモリーに転送したソング、スタイルデータをクリア中に表示さ れます。
ソング録音中に、内蔵メモリーの容量がいっぱいになったときに表示され ます。
ミュージックソフト ダウンローダーでファイル移動を実行中に表示されま す。
メモリーにデータを書き込み中です。この状態で電源を切るとデータが壊 れますので、絶対に電源を切らないでください。
ミュージックソフト ダウンローダーでソングのファイル名を書き換え中に 表示されます。
保存中に表示されます。この状態で電源を切るとデータが壊れますので、 絶対に電源を切らないでください。
メディアがマウント中のため、マウントが終わるまでファイルコントロー ル機能は使えません。
エントリー数の制限を超えたため、保存できません。
PSR-S500 取扱説明書
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メッセージ一覧
表示 メッセージ内容
The media is write-protected. このメディアはプロテクトがかかっているため、 書き込みできません。 The song data is too large to be
converted to notation. There are too many files. ファイル数の制限を超えたため、保存できないときに表示されます。
This function is not available now. 他の操作を実行中のため、 今はこの機能は使えません。 [nnn] ファイル名 転送中ファイルのファイル名です。 nnnは受信ブロックです。
NOTE
・ ここでは、説明が必要なメッセージだけを掲載しています。
ソングデータが大きすぎるため、譜面表示ができません。
PSR-S500 取扱説明書
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Page 98

楽器リスト

・MIDI を使ってこの楽器の音を鳴らす場合は、 MIDIプ
ログラムチェンジ No. を使用してください。
・ プログラムチェンジを 0〜127 で設定する場合は、
リストのMIDIプログラムチェンジNo.から1を引 いた数で指定します。たとえば、No.128のプログ
ラムを指定する場合は、127の値になります。
・ フットスイッチを踏んでいる間に鍵盤から手を離
すと、音色によって音が減衰して消えるものと、 音が持続して消えないものがあります。
■ 最大同時発音数について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この楽器の最大同時発音数は32音ですが、スプリット音色やスタイル、 ソングなどを含めたすべての発音数の合計が32音ということです。した がって、スタイルやソングの再生などで発音している分だけ、鍵盤演奏 の発音数は減少します。32音以上になると、後着優先 *で発音します。
*後着優先:最大同 時発音 数を 超え て演 奏情 報を受 けた 場合、発 音中 の音 を
切って音を止め、あとから送られてくる演奏情報を優先的に発音 するしくみ。
[ パネル楽器リスト ]
バンクセレクト
楽器
No.
(0-127)
10113 1 ライブ!グランドピアノ 20112 2 ブライトピアノ
30114 1 ライブ!ウォームグランドピアノ 40112 7 ハープシコード 50113 7 グランドハープシコード
60112 4 ホンキートンクピアノ 70112 3 MIDI グランドピアノ 80113 4 オクターブピアノ 1
90114 4 オクターブピアノ 2
10 0 113 3 CP80ピアノ
10114 5 20118 5
30115 5 ポラリスエレクトリックピアノ 40118 6 ジャズコーラスエレピ 50113 6 ハイパータインズエレピ 60119 5 クール!エレクトリックピアノ
70120 5 フェーズエレクトリックピアノ 80116 6 ニュータインズエレピ 90112 5 ファンクエレクトリックピアノ
10 0 112 6 DXモダンエレクトリックピアノ 11 0 116 5 ビンテージエレクトリックピアノ 12 0 114 6 ビーナスエレクトリックピアノ
13 0 115 6 モダンエレクトリックピアノ 14 0 113 5 トレモロエレクトリックピアノ 15 0 117 6 スーパー DXエレクトリックピアノ 16 0 117 5 ステージエレクトリックピアノ
17 0 112 8 クラビ 18 0 113 8 ワゥクラビ
10118 19 クール! オルガン 20117 17 クール! ジャズオルガン
30117 19 クール! ローターオルガン 40115 19 クール! フルロッカーオルガン 50118 17 スタジアムオルガン
60116 19 ロータリードライブオルガン 70112 19 ロックオルガン1 80113 18 ダンスオルガン 90112 17 ジャズオルガン1
10 0 114 19 パープルオルガン 11 0 118 18 エレクトリックオルガン 12 0 115 17 ドローバーオルガン2
13 0 113 17 ジャズオルガン2 14 0 113 19 ロックオルガン2 15 0 112 18 クリックオルガン
16 0 119 17 ゴスペルオルガン 17 0 115 18 メロードローバーオルガン 18 0 116 17 ブライトドローバーオルガン 19 0 116 18 60年代風オルガン
20 0 120 17 ジャズオルガン3 21 0 114 17 ティビエ16+4 22 0 114 18 ティビエフル
23 0 113 20 チャペルオルガン1 24 0 114 20 チャペルオルガン2 25 0 115 20 チャペルオルガン3 26 0 112 20 パイプオルガン
LSB
(0-127 )
PSR-S500 取扱説明書
98
MIDI
プログラム
チェンジ
No.
128)
(1
-
Piano
E.Piano
クール!ギャラクシーエレクトリックピアノ クール!スーツケースエレクトリックピアノ
Organ
NOTE
バンクセレクト
楽器名MSB
楽器
No.
(0-127 )
27 0 112 21 リードオルガン
10117 50 ライブ! ストリングス 20116 50 ライブ! オーケストラ 30122 50 アレグロ 40114 49 シンフォニックストリングス
50113 41 スイート !バイオリン 60112 49 ストリングス 70113 49 オーケストラストリングス
80112 52 アナログストリングス
90112 50 チェンバーストリングス 10 0 116 49 ボウストリングス 11 0 113 50 スローストリングス
12 0 112 45 トレモロストリングス 13 0 115 50 マルカートストリングス 14 0 112 51 シンセストリングス1
15 0 112 46 ピチカートストリングス 16 0 112 42 ビオラ 17 0 112 43 チェロ
18 0 112 44 コントラバス 19 0 112 47 ハープ 20 0 113 47 ハックブレット 21 0 112 111 フィドル
22 0 112 106 バンジョー 23 0 112 105 シタール 24 0 112 108
25 0 112 107 三味線 26 0 112 41 ソロバイオリン 27 0 112 56 オーケストラヒット
10112 55 エアークワイア
20113 54 ゴシックボックス
30118 89 スイートヘブン
40121 89 ドリームヘブン
50112 53 クワイア
60112 54 ボックスヒューマナ
10117 63 ライブ! ポップブラス
20118 63 ハイパーブラス
30116 63 オクターブブラス
40112 61 ライブ! フレンチホーンズ
50115 67 ブラスコンボ
60112 62 ブラスセクション
70125 62 スフォルツァンド
80121 62 ビッグブラス
90113 60 ボールルームブラス 10 0 120 62 ブライトブラス
11 0 116 62 メローブラス 12 0 113 63 80 年代風ブラス 13 0 123 62 ソフトブラス
14 0 114 62 フルホーンズ 15 0 118 58 スムーストロンボーン 16 0 115 62 ハイブラス
17 0 113 64 オーバーブラス 18 0 122 62 トランペットアンサンブル 19 0 119 62 メローホーンズ 20 0 113 62 ビッグバンドブラス
LSB
(0-127 )
MIDI
プログラム
チェンジ
No.
128)
(1
-
Strings
Choir
Brass
楽器名MSB
Page 99
楽器リスト
楽器
No.
バンクセレクト
(0-127)
LSB
(0-127 )
MIDI
プログラム
チェンジ
No.
(1
128)
-
楽器名MSB
21 0 118 62 ポップブラス 22 0 112 64 アナログブラス 23 0 113 58 トロンボーンセクション
24 0 117 62 スモールブラス 25 0 114 64 ソフトアナログ 26 0 115 63 ファンキーアナログ
27 0 114 63 テクノブラス 28 0 112 63 シンセブラス
10115 57 スイート! トランペット
Trumpet
20117 58 スイート! トロンボーン 30116 57 ジャズトランペット
40112 57 ソロトランペット 50113 57 フリューゲルホルン 60116 58 トロンボーン
70115 58 ソフトトロンボーン 80112 58 ソロトロンボーン 90114 58 メロートロンボーン
10 0 112 60 ミュートトランペット 11 0 113 59 バリトンホーン 12 0 114 59 バリトンヒット 13 0 112 59 チューバ
14 0 113 34 アルプベース
10117 67 スイート! テナーサックス
Saxophone
20114 66 スイート! アルトサックス 30113 65 スイート! ソプラノサックス
40118 67 グロールサックス 50112 68 バリトンサックス 60112 65 ソプラノサックス
70112 67 テナーサックス 80112 66 アルトサックス 90113 67 ウッドウィンドアンサンブル
10114 74 スイート! フルート
Flute&Clarinet
20114 72 スイート! クラリネット 30113 76 スイート! パンフルート 40112 70 イングリッシュホルン
50112 71 バスーン 60115 74 クラシカルフルート 70112 73 ピッコロフルート 80112 72 クラリネット
90112 69 オーボエ 10 0 112 74 フルート 11 0 113 74 パンフルート
12 0 112 79 口笛 13 0 112 76 エスニックフルート 14 0 112 78 尺八 15 0 112 75 リコーダー
16 0 112 80 オカリナ 17 0 112 110 バグパイプ
10116 25 ナイロンギター
Guitar
20117 26 スチール弦ギター
30115 27 クール! ジャズギター
40114 29 クール! エレクトリックギター
50114 26 スイート! マンドリン
60118 26 ダイノスチールギター
70117 29 クール! ストラトスフィアギター
80125 28 クール! ビンテージリードギター
90113 26 12弦ギター 10 0 115 31 クール! パワーリードギター 11 0 116 26 ダイナミックギター 12 0 117 30 クール! ブルースギター
13 0 112 28 クール! クリーンギター 14 0 115 25 クラシックギター 15 0 115 28 ペダルスチールギター
16 0 116 30 ロックギター 17 0 126 28 ビンテージストラミングギター 18 0 117 31 パワーコードギター 19 0 117 28 60年代風クリーンギター
20 0 119 27 スムースリードギター
楽器
No.
バンクセレクト
(0-127 )
LSB
(0-127 )
MIDI
プログラム
チェンジ
No.
(1
128)
-
楽器名MSB
21 0 115 30 ビンテージアンプギター 22 0 113 31 クランチギター 23 0 115 26 キャンプファイヤーギター
24 0 118 28 ソリッドギター 25 0 123 28 ビンテージオープンギター 26 0 115 29 ビンテージミュートギター
27 0 114 30 リードギター 28 0 124 28 コーラスギター 29 0 120 28 ビンテージトレモロギター 30 0 113 27 オクターブギター
31 0 114 28 ディープコーラスギター 32 0 113 28 トレモロギター 33 0 114 31 ヘビースタックギター
34 0 122 28 ワゥギター 35 0 112 31 ディストーションギター 36 0 119 28 エレクトリック 12弦ギター 37 0 113 30 フィードバックギター
38 0 112 29 ミュートギター 39 0 113 29 ファンクギター 40 0 116 31 ブードゥーギター
41 0 112 26 フォークギター 42 0 112 30 オーバードライブギター
10114 34 クール! フィンガーベース
Bass
20112 33 アコースティックベース 30112 35 ピックベース
40112 36 クール! フレットレスベース 50112 37 スラップベース
60114 40 サブベース 70114 39 ハードベース 80112 39 レゾベース 90113 36 スーパーフレットレスベース
10 0 113 37 フュージョンベース 11 0 114 33 ベース+ シンバル 12 0 112 40 アナログベース
13 0 116 40 ドライシンセベース 14 0 115 40 80 年代風シンセベース 15 0 113 39 ハイQベース
16 0 112 38 ファンクベース 17 0 115 39 クリックベース 18 0 112 34 メローフィンガー
10112 12 ビブラフォン
Perc&Drum
20113 12 ジャズビブラフォン 30112 13 マリンバ
40112 14 シロフォン 50112 115 スチールドラム
60112 9 チェレスタ 70112 10 グロッケンシュピール 80112 11 ミュージックボックス
90112 15 チューブラーベル 10 0 112 109 カリンバ 11 0 112 16 ダルシマー 12 0 112 48 ティンパニ
13 127 0 1 スタンダードキット1 14 127 0 2 スタンダードキット2 15 127 0 33 ジャズキット
16 127 0 41 ブラッシュキット 17 127 0 9 ルームキット 18 127 0 17 ロックキット
19 127 0 25 エレクトロキット 20 127 0 26 アナログキット 21 127 0 28 ダンスキット 22 127 0 49 シンフォニーキット
23 126 0 41 キューバンキット 24 126 0 44 ポップラテンキット 25 126 0 36 アラビックキット
26 126 0 1 SFXキット1 27 126 0 2 SFXキット2
10112 22 ミュゼットアコーディオン
Accordion
20117 22 スタイリッシュアコーディオン
PSR-S500 取扱説明書
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Page 100
楽器リスト
楽器
No.
バンクセレクト
(0-127)
LSB
(0-127 )
MIDI
プログラム
チェンジ
No.
(1
128)
-
楽器名MSB
30113 22 トゥッティアコーディオン 40115 22 スモールアコーディオン 50116 22 アコーディオン
60112 24 タンゴアコーディオン 70113 24 バンドネオン 80114 22 ソフトアコーディオン
90113 23 モダンハープ
10 0 114 23 ブルースハープ
10113 95 インソムニア
Pad
20115 90 ネオウォームパッド 30113 100 サイバーパッド
40112 96 ウェーブ2001 50112 100 アトモスフィア 60112 92 ゼノンパッド
70112 95 イクイノックス 80112 89 ファンタジア 90112 93 DXパッド
10 0 113 89 シンビアント 11 0 114 89 スターゲート 12 0 112 90 エリア51 13 0 113 90 ダークムーン
14 0 115 95 アイオノスフィア 15 0 115 89 ゴールデンエイジ 16 0 114 95 ソラリス
17 0 117 89 ミレニアム 18 0 114 90 デューン
10122 82 オキシジェン
Synth
20123 82 マトリックス 30120 82 ワイアーリード
40113 81 ヒップリード 50117 81 ホップリード
60116 82 ファイアワイヤー 70115 82 アナロゴン 80114 82 ブラスター 90115 85 スカイライン
10 0 112 81 矩形波リード 11 0 112 82 ノコギリ波リード 12 0 118 81 タイニーリード
13 0 121 82 ファンキーリード 14 0 114 85 パラグライド 15 0 112 85 ポータトーン 16 0 113 82 ビッグリード
17 0 117 82 ワープ 18 0 119 82 ファーゴ 19 0 113 85 アドレナリン
20 0 112 99 スターダスト 21 0 112 84 エアロリード 22 0 114 81 ミニリード
23 0 113 88 インパクト 24 0 113 99 サンベル 25 0 112 88 アンダーハイム 26 0 116 81 ハイバイアス
27 0 115 81 ビニリード
1001グランドピアノ
XG
2011グランドピアノ KSP 3040 1 ピアノ ストリングス
4041 1 ドリーム 5002ブライト ピアノ 6012ブライト ピアノ KSP
7003エレクトリックグランドピアノ 8013エレクトリックグランドピアノ KSP 9032 3 デチューンド CP80
10 0 0 4 ホンキートンクピアノ 11 0 1 4 ホンキートンクピアノ KSP 12 0 0 5 エレクトリックピアノ1 13 0 1 5 エレクトリックピアノ1 KSP
14 0 32 5 コーラス エレクトリックピアノ 1 15 0 0 6 エレクトリックピアノ2 16 0 1 6 エレクトリックピアノ2 KSP
楽器
No.
バンクセレクト
(0-127 )
LSB
(0-127 )
MIDI
プログラム
チェンジ
No.
(1
128)
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楽器名MSB
17 0 32 6 コーラス エレクトリックピアノ 2 18 0 41 6 DX+ アナログ エレピ 19 0 0 7 ハープシコード1
20 0 1 7 ハープシコード1 KSP 21 0 35 7 ハープシコード 3 22 0 0 8 クラビ
23 0 1 8 クラビ KSP 24 0 0 9 チェレスタ 25 0 0 10 グロッケンシュピール 26 0 0 11 オルゴール1
27 0 64 11 オルゴール2 28 0 0 12 ビブラフォン 29 0 1 12 ビブラフォン KSP
30 0 0 13 マリンバ 31 0 1 13 マリンバ KSP 32 0 64 13 サイン マリンバ 33 0 97 13 バリンバ
34 0 98 13 ログドラム 35 0 0 14 シロフォン 36 0 0 15 チューブラベル
37 0 96 15 チャーチベル 38 0 97 15 カリヨン 39 0 0 16 ダルシマー 1
40 0 35 16 ダルシマー 2 41 0 96 16 ツィンバロン 42 0 97 16 サントゥール 43 0 0 17 ドローバーオルガン1
44 0 32 17 デチューンド ドローバー 45 0 33 17 60's ドローバーオルガン 1 46 0 34 17 60's ドローバーオルガン 2
47 0 35 17 70's ドローバーオルガン 1 48 0 37 17 60's ドローバーオルガン 3 49 0 40 17 16+2'2/3 オルガン
50 0 64 17 オルガンベース 51 0 65 17 70's ドローバーオルガン 2 52 0 66 17 チージィオルガン 53 0 67 17 ドローバーオルガン3
54 0 0 18 パーカッシブオルガン1 55 0 24 18 70's パーカッシブオルガン 56 0 32 18 デチューンド パーカッシブ
57 0 33 18 ライトオルガン 58 0 37 18 パーカッシブオルガン 2 59 0 0 19 ロックオルガン 60 0 64 19 ロータリーオルガン
61 0 65 19 スロー ロータリー 62 0 66 19 ファスト ロータリー 63 0 0 20 チャーチオルガン1
64 0 32 20 チャーチオルガン3 65 0 35 20 チャーチオルガン2 66 0 40 20 ノートルダム
67 0 64 20 オルガンフルート 68 0 65 20 トレモロ オルガンフルート 69 0 0 21 リードオルガン 70 0 40 21 パフオルガン
71 0 0 22 アコーディオンF 72 0 0 23 ハーモニカ1 73 0 32 23 ハーモニカ2
74 0 0 24 タンゴアコーディオン1 75 0 64 24 タンゴアコーディオン 2 76 0 0 25 ナイロン弦ギター 1
77 0 43 25 ベロシティ ギターハーモニクス 78 0 96 25 ウクレレ 79 0 0 26 スチール弦ギター 1 80 0 35 26 12弦ギター
81 0 40 26 ナイロン&スチール弦ギター 82 0 41 26 スチール弦&ボ ディサウンド 83 0 96 26 マンドリン
84 0 0 27 ジャズギター 85 0 32 27 ジャズアンプ 86 0 0 28 クリーンギター 87 0 32 28 コーラスギター
88 0 0 29 ミュートギター
PSR-S500 取扱説明書
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