Panasonic SV-AV10 User Manual [ja]

上手に使っ て上手に節電
SD マルチ カ メ ラ
取扱説明書
SV-AV10
品番
保証書別添付
このたびは、 SD マルチカ メ ラをお買い上げい ただき、 ま ことにありがと う ございました。
この取扱説明書と保証書を よ く お読みの う え、 正し く お使い く だ さ い。 そのあ と 保存し 、 必要 なときにお読みく ださい。 保証書は、「お買い上げ日 販売店名」 などの記 入を 必ず確かめ、 販売店から お受け取 り く ださ い。
VQT9516
もくじ
はじめに
ご使用前に ................................. 3
付属品 ........................................ 3
はじめに..................................... 4
特長 ............................................ 5
安全
安全上のご注意(必ずお守りくだ
さい).......................................... 6
危険........................................ 7
警告........................................ 8
注意...................................... 11
準備
各部の名前と働き .................... 15
バッテリーを充電する ............. 17
電源コンセントにつないで
使う .......................................... 18
ハンドストラップを付ける ...... 18
カードを入れる ........................ 19
電源を入れる............................ 20
液晶モニターを使う................. 20
基本
動作モードを選ぶ .................... 21
メニュー画面を操作する.......... 22
エリア設定を行う .................... 23
動画を撮る
(MPEG 4動画記録)............ 24
動画を見る
(MPEG 4再生).................... 25
静止画を撮る............................ 26
静止画を見る(静止画再生).... 27
録音する(ボイス録音)........... 28
録音した音声を聞く
(ボイス再生)............................ 29
音楽を聴く
(AAC 音楽再生).................... 30
音量を調整する ........................ 31
2
より楽しく
不要なファイルを消去する...... 32
ファイルを誤消去防止する
(ロック設定)............................ 33
プリント情報を書き込む
(DPOF 設定)....................... 34
静止画を次々と再生する
(スライドショー)
カードをフォーマットする...... 36
外部機器から映像を記録する .. 37
自動録画機能を使う................. 38
カード内のデータについて...... 40
液晶モニターを調整する.......... 41
内蔵日付用電池を充電する...... 41
年月日・時刻を合わせる.......... 42
使い終わったら ........................ 43
メニュー画面の表示................. 44
画面の表示 ............................... 46
使用上のお願い ........................ 48
SD マルチカメラについて. 48
バッテリーについて............. 48
本機の取り扱いについて ..... 49
お手入れについて ................ 49
カードについて.................... 49
液晶モニターについて......... 50
レンズのくもりについて ..... 50
充電中の電源ランプ
について............................... 50
海外で使う ............................... 51
故障と思ったら(Q & A)...... 52
仕様 .......................................... 54
保証とアフターサービス
(よくお読みください)............. 56
....................... 35
その他
ご使用前に
蛍光灯照明下で、下図のような明暗の横しまが画面に出る場合があります。 この場合、横しまを軽減させるため、エリア設定(電源周波数の
ヘルツの切り換え)を行ってください。(工場出荷時は50ヘルツです)
60
電源周波数はご使用の地域により異なります。 設定方法は、
ページをお読みください。
23
*地図は目安です。
ヘルツ/
50
付属品
下記の部品が入っているか、ご確認ください。 (品番は
2002年1
月現在のものです
)
バッテリーパック
1
VW-VBA10
AC
アダプター
2
VSK0616
SD
メモリーカード
3
(8 M B)
RP-SD008B-A
8
電源コード
4
K2CA2DA00009
映像/音声コード
5
K2KC4CB00002
ハンドストラップ
6
VFC3803
イヤホン
7
LOBAB0000172
3
はじめに
大切な撮影前には、必ず事前に試し撮り
を行い、正常に記録されていることを確 かめてください。
本機およびカードなどの不具合で記録
されなかった場合の内容の保証につい てはご容赦ください。
あなたが撮影(録画など)、録音したもの
は、個人として楽しむ以外には、著作権 法上権利者に無断では使用できません。 個人として楽しむ目的であっても、撮影 を制限している場合がありますので、お 気を付けください。
この製品は、著作権保護技術を採用して
おり、米国と日本の特許技術と知的財産 権によって保護されています。この著作 権保護技術の使用には、マクロビジョン 社の許可が必要です この製品を分解したり、改造することは 禁じられています。
他機で記録、作成した内容の本機での再
生、本機で記録した内容の他機での再生
はできない場合がありますので、あらか じめお確かめください。
この取扱説明書に記載されている各種
名称、会社名、商品名などは各社の登録 商標または商標です。
®
Microsoft® Windows
Corporation
おける登録商標です。
Macintosh、Apple
国アップルコンピュータ社の登録商標 です。
本書内の製品姿図・イラストは実物と多
少異なりますが、ご了承ください。 本機で使用できるのはSDメモリーカー
ド、マルチメディアカードです。
(SD
本書では参照いただくページを(
で示しています。 本書ではバッテリーパックのことを
バッテリーと記載しています。
の米国およびその他の国に
ロゴ)は商標です。
は、米国
ロゴおよび
Microsoft
MAC
は米
P00)
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
B
くクラス
情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的
(VC C I)
の基準に基づ
としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用 されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
4
特長
■小型・軽量のSDマルチカメラ
簡単に撮れる静止画&動画( 簡単に見れるビューワー機能
MPEG4
■動画も静止画も音声もカードに記録
MPEG4
SD モバイルプリンター ントできます。
動画、
JPEG
静止画、
/SV-P10
VOICE
音声が記録できます。
(別売)を使うと、画像を撮って、その場でプリ
■AAC 音楽再生対応
SD オーディオ PC レコーディングキット/ メモリーカードに記録した高音質の音楽ファイルを再生できます。(本機では
記録できません)
SH-SSK1
(別売)を使って、SD
■楽しさ広がる別売アクセサリー
モバイルプリンター
SD
マルチビューワソフト
SD
(内容物:
バッテリーパック
SD
CD-ROM (「SD-Jukebox」*、USB
*対応OSはWindows
CD-ROM「SD-MovieStage」*
オーディオPCレコーディングキット
/SV-P10
/VW-VBA10
のみです。
/VW -DTV10
ドライバー))
/SH-SSK1
(内容物:
リーダーライター、
USB
■ホームページアドレスへのアクセスをお待ちしております
パナソニックのホームページをご覧ください。 商品情報について
http://www.panasonic.co.jp/
サポート情報について
http://www.panasonic.co.jp/custom er/
5
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必 ずお守りいただくことを、次のように説明しています。
■ 表示内容を無視して誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度 を、次の表示で区分し、説明しています。
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う
危険
危険が切迫して生じることが想定される」内容 です。
警告
注意
■ お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
(下記は絵表示の一例です)
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う 可能性が想定される」内容です。
この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物 的損害のみが発生する可能性が想定される」 内容です。
このような絵表示は、してはいけない「禁止」内 容です。
このような絵表示は、必ず実行していただく
「強制」内容です。
安全上のご注意(必ずお守りください)
6
バッテリーを分解、加 工(はんだ付けなど)、 加圧、加熱、火中投入な どをしない
バッテリーの端子部(
+
と-)に金属物(ネック レスやヘアピンなど)を
接触させない
液 も れ・発 熱・発 火・破裂につなが ります。
●不要(寿命)になったバッテ リーについては
をご参照ください。
48
ページ
●ビニール袋などに入れ、金 属物と接触させないように してください。
液もれ・発 熱・発 火・破裂につなが ります。
バッテリーを炎天下(特に真夏の車内)など、高温に なるところに放置しない
液 も れ・発 熱・発 火・破裂につながります。
■危険
7
煙が出ている、異常に 熱い・におい・音がする ときなどは、使うのを やめ、電源プラグを抜 く
内部に水や異物などが 入ったときや外装ケー スが破損したときは、 使うのをやめ、電源プ ラグを抜く
火災・感電につな がります。
●バッテリーで使っている場 合は、バッテリーを外して ください。
●販売店にご相談ください。
自動車など、乗り物を 運転しながら使わない
事故の誘発につな がります。
●歩きながら使うときも、周 囲の状況、路面の状態など に十分ご注意ください。
火災・感電につな がります。
●バッテリーで使っている場 合は、バッテリーを外して ください。
●販売店にご相談ください。
雷が鳴り出したら、本 機の金属部や
AC
アダプ
ターなどの電源プラグ にふれない
落雷すると、感電 につながります。
8
■警告
内部に金属物や燃えや すいものなどを入れな い
ぐらついた台の上や傾 いたところなど、不安 定なところに置かない
火 災・感 電・故 障 に つながります。
●乳幼児にご注意ください。
不安定な状態で使わな い
転落すると、死亡 や大けがにつなが ります。
●安定した足場、安定した体 勢を確保してください。
ぬれた手で電源プラグ を抜き差ししない
●必ず、乾いた手で持ってく ださい。
落下すると、けが や製品の故障につ ながります。
感電につながりま す。
フラッシュの発光部分を手で触らない
フラッシュの発光後、発光部分に触らないでください。 やけどの原因になります。
9
水をかけたり、ぬらし たりしない
電源コードやプラグを 破損させない
内部に水が入る と、火 災・感 電・故 障につながりま す。
●水が入ったときは、販売店 にご相談ください。
●雨 天、降雪中、海岸、水辺な ど、水がかかりやすいとこ ろで使うときは、ぬらさな いようにご注意ください。
分解や改造をしない
火災・感 電・故 障 に つながります。
●修理や内部の点検は、販売 店にご相談ください。
●お手入れ時で、部品の取り 外しや取り付けなどが必要 な場合は、説明書の指示に 従ってください。
無理なねじり、 引っ張り、加工、重 いものの下敷きな どは、コードの破 損の原因となり、 火災・感電につな がります。
●破損したときは、使うのを やめ、販売店にご相談くだ さい。
交流
ボルト~
100
240
ルト以外では使わない また、配線器具の仕様を こえる使いかたをしな い
たこ足配線などの 場合も、過電流で 発熱し、火 災・故 障 につながります。
10
電源プラグのほこりな どは取る
電源プラグは、根元ま でしっかりと差し込む
湿気などでショー トや絶縁不良とな り、火災・感電につ ながります。
●プラグを抜き、乾いた布で ふいてください。
●プラグは時々点検してくだ さい。
コードを持って抜かな い コードを無理に曲げた り、引っ張ったりしな い
コードや機器の破 損の原因となりま す。
接触不良で火災・ 感電につながりま す。
●いたんだプラグやゆるんだ コンセントは、使わないで ください。
●プラグは時々点検してくだ さい。
コードが張った状態で 使わない
コードにつまずい て転倒したり、機 器が損傷するおそ れがあります。
●必ず、プラグ部分を持って、 まっすぐ抜いてください。
■注意
11
高温になるところに放 置しない
特に真夏の車内、 車のトランクの中 は、想像以上に高 温(約
なります。 チカメラ、バッテ
リーなどを絶対に 放置しないでくだ さい。熱で外装 ケースが変形し、 内部部品が破損す ると火災・感電の おそれがありま す。
℃以上)に
60
SD
マル
お手入れの際や長期間 使わないときは、安全 のため、電源プラグを 抜く
誤って内部にふれ ると、感電するお それがあります。 また、通電状態で 放置、保管すると、 絶縁劣化、漏電な どにより、火災に つながるおそれが あります。(カード 保護のため、カー ドも取り出してお いてください)
フラッシュ発光中に近 くで発光部を直接見な い
強い光により、目 をいためるおそれ があります。
12
レンズを太陽や強い光 源に向けたままにしな い
集光により、内部 部品が破損し、火 災のおそれがあり ます。
指定以外の電池を使わ ない
指定以外の電池を 使うと、液もれ・発 熱・発 火・破 裂 な ど を起こし、けがを するおそれがあり ます。
充電中や使用中は、機 器の上に布などをかぶ せない
熱で外装ケースが 変形し、内部が発 熱すると、火 災・感 電・故障のおそれ があります。
飛行機内で使うとき は、航空会社の指示に 従う
本機が出す電磁波 などにより、飛行 機の計器に影響を およぼすおそれが あります。
●病院などで使うときも、病 院の指示に従ってくださ い。
本機の上に重いものを 置いたり、のったりし ない
重量で外装ケース が変形し、内部部 品が破損すると、 火災・感 電・故 障 の おそれがありま す。
13
アダプターのコードを持って抜かない
AC
コード破損の原因となり、火災・感電のおそれがありま す。
油煙、湯気、湿気、ほこりなどが多いところ、振動が 激しいところでは使わない
水やほこりが入ったり、振動などで内部部品が損傷す ると火災・感電のおそれがあります。
●3年に一度ぐらいは、販売店に点検をご相談ください。(特に湿 度が高くなる梅雨期の前に点検をすると、効果的です)
●費用についても、そのときお確かめください。
14
各部の名前と働き
詳しくは、関係するページをお読みください。
1
液晶モニター
1
記録/停止ボタン
2
動画の記録を開始します。もう 一度押すと記録を停止します。
P24
静止画を記録します。(
音声の記録を開始します。もう 一度押すと記録を停止します。
P28
カード扉
3
カード扉を開けて、カードを入れ
P19
P20
P22
P19
ます。(
カード挿入口
4
カードを入れます。(
動作中ランプ
5
カードにアクセスしているときに 点灯します。(
電源/メニューボタン
6
約2秒間押すと、電源が切/入し ます。(
電源が入った状態で、1回押す とメニュー画面が表示されま す。(
P26
P19
[ / MENU]
2
3
5
4
6 7
8
9
10
電源ランプ
7
電源を入れると、点灯します。
P20
動作モード/ボリュームボタン
8
[MO DE/VO L]
動作モードを切り換えます。
P21
音量を調整するときに押しま す。(
P31
ジョグレバー
9
[
:ー1/;
VOL+]
動作モードを選択します。
P21
メニューを選択します。(
記録した映像の選択、再生操作 などを行います。(
音声/音楽ファイルの選択、再生 操作などを行います。(
音量を調整します。(
ストラップ取付部
10
ハンドストラップを取り付けま
P18
す。(
/
■ー
9
P25、27
P31
/
MENU
VOL
MODE/
VOL
/
P22
P29、30
15
各部の名前と働き(つづき)
詳しくは、関係するページをお読みください。
14
11 12
13
レンズ
11
指などでふれないように、お気 を付けください。
マイク(モノラル)
12
音声・動画映像の記録時に使いま
P28
P17
P17
P26
す。(
フラッシュ
13
暗い場所で静止画を記録するとき に使います。(
カード確認窓
14
カードが入っているか確認できま す。
バッテリー取付部
15
バッテリーを取り付けます。
バッテリー取付部カバー
16
バッテリーを取り付ける前にカ バーを外し、取り付けたあとに付 けます。(
端子カバー
17
ここをめくってコードを接続しま す。
15 16
Ë
DC IN 4.8V
AV IN/
18 19
18
テレビなど外部機器に映像を出力す
ることはできません。 ヘッドホン端子にイヤホンや付属の
映像 ください。
19
17
AV入力/ [AV IN / ]
DC AC
を接続し、電源を供給します。
ヘッドホン端子
映像/音声コード(付属)で外部 機器(テレビなど)と接続する
と、外部機器の映像を記録でき ます。(
P37
イヤホン(付属)を接続して音声 を聞くことができます。(
音声コード以外を接続しないで
/
入力端子(電源
アダプター(付属)のDCコード
P29
)[DC IN 4.8V]
16
バッテリーを充電する
バッテリーを充電します。充電時は、本機の電源を切っておいてください。
バッテリーの残量表示が 「」 ので充電してください。(
P46
のときは、数分でバッテリーがなくなります
1
2
4
5
バッテリーを外すときは
DC IN 4.8V
3
1
[ ]
矢印の方向にずらして、バッテ リー取付部カバーを外す
2
バッテリーをラベル側を上にし て、端子部を本体の端子部に押
し当てて入れる
取り付けたあとはカバーを付けます。
3
4
5
6
アダプターのDCプラグを
AC
入力端子 電源コードを AC アダプターの
AC 電源端子につなぐ AC アダプターの電源プラグを
電源コンセントにしっかりと差 し込む
電源ランプが点滅し、充電が始まりま
す。 充電時に、電源ランプが早く点滅(もし
くはゆっくり点滅 電できていません。 の状態をお知らせします)(
電源ランプが消灯するまで、そ のままにしておく
電源ランプが消灯したら、充電完了で
す。
部分を押さえながら、
[DC IN 4.8V]
につなぐ
する場合、正常に充
)
(点滅によって本機
P50
DC
■ バッテリーを外すときは
図のように上方向に持ち上げて外す
■ 充電時間・記録可能時間のめやす
フラッシュなど使用状況により、記録枚数、
記録時間などは変わります。 左表は温度20℃/湿度
高温時・低温時は充電時間は長くなります。 また、記録・再生時間は短くなります。
時の数値です。
60%
次ページにつづく
17
バッテリーを外すときは、落下させな
お願い/ヒント
長期間使用しないときは、バッテリー
を外しておいてください。( 充電・使用中は本体などが暖かくなり
ますが、故障ではありません。
P48
いようにお気を付けください。 本機の電源が入っているときに、バッ
テリーの付け外しや電源コードの抜き 差しをしないでください。 充電中は電源コードを抜かないでくだ
さい。
電源コンセントにつないで使う
AC
アダプターを使って電源コンセントにつなぐと、バッテリーを付けなくて
も本機を使えます。
2
3
1
DC IN 4.8V
2
1
3
アダプターのDCプラグを
AC
入力端子
電源コードをACアダプターの
AC
AC
電源コンセントにしっかりと差 し込む
電源を入れると、本機が使えるようにな
ります。 本機の電源が入っているときに、電源
コードの抜き差しをしないでください。
[DC IN 4.8V ]
電源端子につなぐ
アダプターの電源プラグを
につなぐ
DC
ハンドストラップを付ける
記録時は、ハンドストラップを手首に通して使うことをおすすめします。
1
1
3
2
18
ハンドストラップの先端をスト ラップ取付部に通す
2
ハンドストラップの反対側を輪 の部分に通す
3
矢印の方向に引っぱる
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