Yamaha DGX-200 User Manual [ja]

ごあいさつ
このたびはヤマハ Portable Grand
まことにありがとうございます。DGX-200 のさまざまな機能を十分に活用するために、
この取扱説明書をよくお読みになってからご使用ください。
なお、読み終わったあとも、保証書とともに大切に保管して、
操作のしかたがわからないときにお読みください。
DGX-200 をお買いもとめいただき、

安全上のご注意

ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
 〜しない でくださいという「禁止」を示します。 
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負
警告
う可能性が想定される」 内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
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2
警告
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。誤って 接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターを使用する場合は、必ず指定のもの
(PA-5D)を使用する。
(異なった電源 アダプターを使用すると)故障、発 熱、火災
必ず実行
必ず実行
禁止
などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい に拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプ ターコード をストーブ などの熱器 具に近づけ た り、無理に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コード
に重いものをのせない。
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因になります。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改造し たりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異常を感じ
禁止
た場合など、点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または巻 末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。ま た、浴室や 雨天時の屋 外など湿 気の多いと ころで使 用しな
い。
禁止
禁止
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。
禁止
異常に気づいたら
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、または、使 用中に音 が出なくな ったり異 常なにおい や煙が出た りした
場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセン
必ず実行
トから抜く。(乾電池を使用している場合は、乾電池を本体 から抜く。)
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、お買い 上げの楽 器店または 巻末のヤ マハ電気音 響製品サー ビス拠
点に点検をご依頼ください。
電源 / 電源アダプター
電源プラグ を抜くと きは、電源アダ プターコ ードを持た ず に、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因になる
必ず実行
ことがあります。
注意
必ず実行
禁止
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長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコ ンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災の原因 になることがあります。
3
乾電池
必ず実行
必ず実行
禁止
禁止
必ず実行
禁止
乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入れる。
正しく入れていない場合、発熱、火災、液漏れのおそれがあ ります。
乾電池は一度に全部を交換する。乾電池は新しいものと古い ものを一緒に使用しない。また、種類の異なったもの(アル
カリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同じで も商品の異なるものなど)を一緒に使用しない。
発熱、火災、液漏れの原因になります。
乾電池を分解したり、火の中に入れたりしない。
乾電池の中のものが目に入ると危険です。また、火の中に入 れると破裂するおそれがあります。
使い切りタイプの乾電池は、充電しない。
充電すると液漏れや破裂の原因になります。
長時間使用しない場合や乾電池を使い切った場合は、乾電池 を本体から抜いておく。
乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体を損傷す るおそれがあります。
乾電池は子供の手の届くところに置かない。
お子様が誤って飲み込むおそれがあります。また、電池の液 漏れなどにより炎症を起こすおそれがあります。
必ず実行
接続
必ず実行
手入れ
禁止
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコードなどの接 続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したりするお それがあります。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりする原因 になります。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上 で行なう。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機
器のボリュームを最小にする。さらに、演奏を始める場合も 必ず両機器のボリュームを最小にし、演奏しながら徐々にボ
リュームを上げていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学 ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。お手 入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
禁止
設置
禁止
禁止
禁止
乾電池が液漏れした場合は、漏れた液に触れない。万一液が 目や口に入ったり皮膚に付いたりした場合は、すぐに水で洗
い流し、医師に相談する。
失明や化学やけどなどのおそれがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと
ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原 因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近 くで使用しない。
楽器本体ま たはテレビ やラジオな どに雑音が 生じる場合 が あります。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけがをした りする原因になります。
使用時の注意
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
ご注意
ください 
パネル、鍵 盤のすき間 から金属 や紙片など の異物を 入れな い。
感電、ショート、火災や故障 の原因になることがあります。
禁止
禁止
禁止
入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコ ンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器店または巻末の
ヤマハ電気音響製品サービス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを 置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。また、ボタ ンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたりする原 因になります。
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4
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
データの保存
作成したデータの保存とバックアップ
禁止
必ず実行
パネル設定など一部のデータ (72 ページ ) は、保存しない で電源を切ると消えてしまいます。保存しておきたいデータ
は内部のフラッシュメモリー (72 ページ ) に保存してくだ さい。
また、保存したデータは故障や誤操作などのために失われる ことがあります。大切なデータは、ヤマハ MIDI データファ
イラー MDF3 などの外部メディアに保存してください。
外部メディアのバックアップ
保存した外部メディアの万一の事故に備えて、大切なデータ は予備の 外部メディ アにバッ クアップと して保存さ れるこ
とをおすすめします。
必ず実行
不適切な使用や改造により故障した場合の保 証はいたしかねます。また、データが破損したり失わ れたりした場合の補償はいたしかねますので、ご 了承ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源アダプター をご使用の場合、電源スイッチを切っ た状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れています。スタ ンバイ時の消費
電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
使用済みの乾電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって実際の仕様と異なる場合があります。
デモ曲について 曲名: Just The Way You Are 作曲者: Billy Joel 著作権者: EMI MUSIC PUBLISHING LTD ご注意: この曲の権利者の許諾なく、複製したり、公の場で演奏したり、放送することは、法律で禁じられています。
この製品は、ヤマハ ( 株 ) が著作権を有する著作物やヤマハ ( 株 ) が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。その著作物と は、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVE データ、音声記録データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ (株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されてい
ません。
・Macintosh は、米国および他の国々で登録された Apple Computer,Inc. の商標です。 ・Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
・その他、本書に記載されている会社名および商品名などは、各社の登録商標または商標です。 ・「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI) の登録商標です。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によってはたいへん気になるものです。隣近所への配慮を充
これは日本電子機械工業会
「音のエチケット」キャン
ペーンのシンボルマークで す。
●ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁な どを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。適度な音 量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。音楽 はみんなで楽しむもの、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
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DGX-200の特長
■ ステレオサンプリングピアノ ...................... 21ページ
最新のAWM(Advanced Wave Memory) 技術を使ってサンプリングしたグランドピアノの音色を内 蔵、リアルで重厚な響きを実現しました。
■ タッチレスポンス............................................ 30ページ
鍵盤を弾く強さで音量をコントロールし、曲の微妙なニュアンスを表現できます。タッチの感度は 3種 類のなかから選ぶことができます。
■ 楽しいレッスン機能
いろいろなジャンルのソングを楽しみながら練習できる「レッスン」機能、コードがわかる「コード ディクショナリー」機能があります。
●レッスン .......................................................................50ページ
右手、左手それぞれ3ステップと、両手の練習方法があります。
●コードディクショナリー ............................................40ページ
和音の押さえ方を教えてくれます。
●採点...............................................................................55ページ
レッスン機能を使用したとき、あなたの演奏を4段階で採点してくれます。
■ ワンタッチセッティング............................... 28ページ
ワンタッチで、選んだスタイルに最適な楽器やテンポなどを呼び出すことができます。 また、好みの設定に変更して保存することもできます。
■ 高性能スピーカーシステム
2ウェイスピーカーシステムやベースブーストシステムの採用により、ダイナミックなサウンドを実現 しました。
■ ミュージックデータベース........................... 44ページ
演奏したいジャンルの音楽を選ぶことにより、自動的にそのジャンルにあったパネル設定 (楽器や自動 伴奏)になります。
■GMシステムレベル1対応 ............................ 62ページ
メーカーや機種が異なった音源でも、同等の音色で演奏が再現されます。
■XGライト
「XGlite」はヤマハの高品位な音源フォーマットである「XG」の簡易(ライト)版です。「XG」
のソングデータを「XGlite」マークの付いた音源を使って手軽に再生して楽しむことができ ます。ただし、「XGlite」ではコントロールで きるパラメータ ーやエフェクト などに一部制 限がありますので、「XG」のソングデータが元のデータと異なって聞こえる場合があります。
● 同梱品について
DGX-200 の同梱品を確認してください。
・本体 ・ 電源アダプター ・ 譜面立て ・ 和文シート
・ 取扱説明書 ・ ソングブック ・ 保証書
6
もくじ
演奏の準備 8
電源の準備 .............................................................................................8
電源を入れる .........................................................................................8
ヘッドフォン / 外部出力端子について...............................................9
サステイン端子について......................................................................9
MIDI 端子について...............................................................................9
各部の名称 10
早見表
ステップ 1 楽器............................................................. 12
グランドピアノの音で弾いてみましょう ....................................... 12
いろいろな音色で弾いてみましょう ...............................................13
DJ で遊んでみましょう ................................................................... 13
ステップ 2 ソング..........................................................14
ソングを鳴らしましょう .................................................................. 14
演奏を録音しましょう ...................................................................... 15
ステップ 3 ミュージックデータベース............................. 16
ミュージックデータベース ...............................................................16
コードを調べよう ( コードディクショナリー ) ............................. 17
基本操作とディスプレイの見かた 18
グランドピアノボタンを押して演奏しましょう 21
メトロノームを使用して練習する ........................................................21
テンポの設定 ......................................................................................21
メトロノームの拍子の設定 ...............................................................22
メトロノーム音量の設定...................................................................22
DJ で遊ぶには 23
楽器 ( 音色 ) を選んで演奏しましょう 24
楽器を選ぶ ...............................................................................................24
ソングやスタイルに最適な楽器を選ぶ ( 楽器番号 000 OTS)........ 26
デュアルボイス .......................................................................................26
スプリットボイス ...................................................................................27
スプリットポイントの変更 ...............................................................27
ワンタッチセッティング (One Touch Setting) .............................28
ワンタッチセッティングを呼び出す ...............................................28
ワンタッチセッティングを記録する ...............................................29
トランスポーズ .......................................................................................29
チューニング ...........................................................................................29
タッチレスポンスのオン / オフ ............................................................30
タッチ感度を設定する.......................................................................30
ピッチベンド ...........................................................................................30
ピッチベンドレンジの設定 ...............................................................30
効果を付けて演奏しましょう 31
ハーモニーのオン / オフとタイプを選ぶ ............................................31
リバーブのタイプを選ぶ .......................................................................32
コーラスのタイプを選ぶ .......................................................................32
DSP のタイプを選ぶ ............................................................................. 33
いろいろなスタイルで演奏しましょう 34
スタイルを選ぶ .......................................................................................34
スタイルのスタート ...............................................................................35
シンクロスタート ..............................................................................35
スタート..............................................................................................35
タップスタート ..................................................................................36
スタイルのストップ ...............................................................................36
テンポの調整 ...........................................................................................37
タップ機能 ..........................................................................................37
伴奏コードの押さえ方 ...........................................................................38
シングルフィンガー ..........................................................................38
フィンガード ......................................................................................38
コードディクショナリーでコードを調べる.........................................40
コード ( 和音 ) について ....................................................................41
スタイルに合わせてメロディ演奏 ........................................................42
スタイル音量の設定 ..........................................................................42
スタイルパターンの切り替え ................................................................42
イントロ..............................................................................................42
メイン A, B.........................................................................................43
エンディング ......................................................................................43
ミュージックデータベースを使って演奏してみよう 44
ミュージックデータベース設定内容 ....................................................46
ソングを鳴らしましょう 47
デモソングを聞くには… ....................................................................... 47
好きなソングを 1 曲ずつ聞くには… ................................................... 47
ソングのメロディ音色を変更する ( メロディ音色の変更 ) ..............48
ソング音量 ..............................................................................................49
くり返し練習 ..........................................................................................49
ソングを弾いてみましょう ( ソングレッスン ) 50
レッスンを始めましょう ....................................................................... 50
レッスン 1( タイミング )...................................................................... 52
レッスン 2( ウェイティング ) ..............................................................53
レッスン 3( マイナスワン ).................................................................. 54
レッスン 4( ボースハンド ).................................................................. 55
採点 ..........................................................................................................55
ソングのトラック構成について覚えましょう 56
録音しましょう 57
演奏を録音する....................................................................................... 57
ソングの消去 ..........................................................................................59
ソングクリア...................................................................................... 59
トラッククリア.................................................................................. 60
MIDI 機器を接続して演奏しましょう 61
MIDIって何? ......................................................................................... 61
パーソナルコンピューターと接続する ................................................ 63
ローカルオン / オフを設定する ........................................................... 64
DGX-200 のパネル設定を送信する
( イニシャルセットアップセンド )...................................................... 64
クロックを設定する ...............................................................................64
バルクデータセンド ...............................................................................64
キーボードアウト ...................................................................................65
スタイルアウト....................................................................................... 65
ソングアウト ..........................................................................................65
フラッシュメモリーに曲をダウンロードする ....................................66
Song Filer をインストールする..................................................... 66
Song Filer を使用する.....................................................................67
PC モード...............................................................................................68
PC モードのオン / オフを切り替える ............................................ 68
設定した PC モードを保存する....................................................... 68
機能モード 69
機能パラメーターを選んで設定する ....................................................69
バックアップデータと初期化 ( イニシャライズ ) の方法 72
フラッシュメモリーへのデータバックアップ................................ 72
初期化 ( イニシャライズ ) の方法 .................................................... 72
オプション ( 別売 ) 商品のご紹介 72
楽器リスト ............................................................................................... 73
最大同時発音数について .................................................................. 73
スタイルリスト ....................................................................................... 80
ミュージックデータベースリスト ........................................................ 81
ドラムキットリスト................................................................................ 82
エフェクトタイプリスト........................................................................ 84
MIDI インプリメンテーションチャート .............................................. 86
エフェクトマップ ..............................................................................88
故障かな ? と思ったら ...........................................................................89
仕様一覧 ...................................................................................................90
インデックス ...........................................................................................91
保証とアフターサービス........................................................................ 93
7

演奏の準備

電源を入れる前に必要な準備について説明します。
電源の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DGX-200 は電源として電源アダプ ターか乾電池 をご使 用になれますが、基本的には電源アダプターをご使用にな ることをおすすめします。
家庭用コンセントから電源をとるときは
q
本体の電源スイッチが切れている(スタンバイになって いる ) ことを確認してください。
・電源アダ プターを ご使用にな る場合は、付属 のアダプ ター
PA-5D をご使用ください。他の電源アダプターの 使用は故 障、発熱、発火などの原因にな ります。このような場合は、
保証期間内でも保証いたしかねる場合がございますので、充 分にご注意ください。
アダプターの DC プラグをリアパネルの DC IN 12V
w
( 電源アダプター接続 ) 端子にさし込みます。
アダプターのAC プラグを家庭用 (AC100V) コンセン
e
トにさし込みます。
・使用しないときや落雷の恐れがあるときは、必ずコンセント
から電源プラグを抜いてください。
q
DGX-200を柔らかい布などの上で裏返し、電池ブタを はずします。
w
市販の乾電池( 単 1乾電池)を 6 本入れます。イラストに 合わせて、向きを間違えないように入れてください。
e
電池ブタを閉めます。
・乾電池が入っていても、電源アダプターが接続されると、自動的に電
源アダプターから電源が供給されるようになります。
乾電池を使うときは
乾電池はお早めにお取りかえいただくことをおすすめします。電 池が少なくなると、音量が小さくなったり、音質が劣化したりディ スプレイの表示が消えたりします。このようなときは、以下のこ とに注意して乾電池を交換してください。
・乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入れてください。
正しく入れていない場合、発熱、発火、液漏れのおそれがあります。
・乾電池は一 度に全部を交換してく ださい。乾電池は新しいも のと
古いもの を一緒に使用しないで ください。また、種類の異な った もの(アルカリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同
じでも商品が異なるものなど)を一緒に使用しないでください。発 熱、発火、液漏れの原因になります。
・長時間使 用しない場合は、乾電池を 本体から抜いてくだ さい。乾
電池が消 耗し、乾電池から液漏れが 発生し、本体を損傷する おそ れがあります。
電源を入れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[電源入/切](STANDBY/ON)スイッチを押すと、電源が入 ります。もう一度押すと電源が切れます。
・スイッチが「切」の状態でも微電流が流れています。DGX-200 を
長時 間使用しな いときは 必ず電源ア ダプター を抜いてください。 また、乾電池 を使用している場合は、乾 電池を本体から抜い てく
ださい。
・WRITING!表示中は、電源を切らないでください。DGX-200内
のデータが失われます。
8
演奏の準備
MIDI機器

ヘッドフォン / 外部出力端子について

・・・
接続すると自動的に DGX-200 のスピーカーから音が出 なくなります。
PHONES/OUTPUT 端子 は外部出力端子にもなります。 PHONES/OUTPUT端子とキーボードアンプ、ステレオ、 ミキシングコンソール、テープレコーダーなどの入力端子 を接続すれば、DGX-200の演奏を外部機器で鳴らすこと ができます。
・大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用し ないでください。聴覚
障害の原因になります。
・DGX-200を外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切ったあとで接続してください。感電、または機器損傷のおそれ があります。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、
外部機器の音量を最小にしてから接続してください。
サステイン端子について・・・・・・・・・・・・・・
MIDI 端子について・・・・・・・・・・・・・・・・・・
MIDI IN 端子は外部のMIDI 機器から MIDI 信号を受信しま す。MIDI OUT 端子は DGX-200 から MIDI 信号 (DGX­200で演奏した音符やキーをたたいた強さなど ) を他の機 器に送ります。
・ MIDIケーブルは楽器店などでお買い求めください。 ・ MIDIケーブルは15mが限度とされています。これ以上長いケー
ブルをご使用になりますと、誤動作などトラブルの原因になりま すのでご注意ください。
別売のフットスイッチ (FC4 またはFC5) をこの端子に接 続すると、スイッチ操作でサステインのオン / オフができ
ます。
・フットスイッチを使用するときは、SUSTAIN端子にフットスイッチ
を接続してから電源を入れてください。
・フットスイッチを踏みながら電源を入れないでください。
踏みながら電源を入れると、オン/ オフが逆になります。
● 譜面立ての取り付け方
スロットに差し 込んでください。
● 和文シート
付属の和文シートをパネルにのせてご利用ください。和文 シートは粘着式になっていますので、パネル面に貼り付ける こともできます。
9

各部の名称

@
■ フロントパネル
[電源 入/切](STANDBY/ON)
q
[全体音量](MASTER VOLUME)
w
[タッチレスポンス オン/オフ](TOUCH)
e
[ハーモニー オン/オフ](HARMONY)
r
[デュアル](DUAL)
t
[スプリット](SPLIT)
y
[コードディクショナリー ]
u
ボタン ................................................................................ 23ページ
[DJ]
i
ボタン ................................................................................ 68ページ
[PC]
o
レッスン[左手], [ 右手]
!0
[メトロノーム](METRONOME)
!1
[グランドピアノ](PORTABLE GRAND)
!2
[デモ](DEMO)
!3
[機能](FUNCTION)
!4
[SONG]
!5
[STYLE]
!6
[VOICE]
!7
[M.D.B.](ミュージックデータベース) ボタン
!8
カテゴリーボタン
!9
セレクトボタン
数字ボタン
@0
スタイルのとき
@1
[伴奏オン/オフ ](ACMP)
@2
[シンクロストップ](SYNC STOP)
@3
[シンクロスタート](SYNC START)
@4
[イントロ エンディング](INTRO ENDING)
@5
[メイン/フィルイン ](MAIN/AUTO FILL)
@6
[スタート/ストップ ](START/STOP)
ボタン ......................................................................... 47ページ
ボタン ........................................................................ 34ページ
ボタン......................................................................... 24ページ
[0]〜[9],[+],[−]
ボタン...................................................... 26ページ
ボタン ................................................. 27ページ
ボタン............................................... 50ページ
ボタン .............................................................47ページ
ボタン ................................................... 69ページ
[],[]
f
[],[]
,ダイアル........................................ 19ページ
>
<
スイッチ ............................. 8ページ
コントロール ............... 18ページ
(DICTIONARY)ボタン............ 40ページ
ボタン............................. 21ページ
,
r
............................................ 19ページ
ボタン .......................................... 35ページ
ボタン ............ 30ページ
ボタン ................. 31ページ
ボタン ............ 21ページ
................... 44ページ
ボタン ....................... 35ページ
ボタン .................... 35ページ
ボタン........ 42ページ
ボタン .......... 42ページ
ボタン .................. 35ページ
ミュージックデータベースカテゴリーリスト
e r t y
u i
!0
!1 !2
o
q
w
@1
ソングのとき
@1
[](くり返し練習)
@3
[
@4
[ r](巻き戻し )
@5
[ f](早送り )
@6
[スタート/ストップ ](START/STOP)
[テンポ/タップ ](TEMPO/TAP)
@7
ワンタッチセッティング(ONE TOUCH SETTING)
@8
[メモリー ](MEMORY), [1], [2]
ソングメモリー (SONG MEMORY)
@9
[録音](REC), [1]〜 [5],[A] [ピッチベンド](PITCH BEND)
#0
■ リアパネル
MIDI IN/OUT
#1
SUSTAIN(サステイン)
#2
PHONES/OUTPUT(ヘッドフォン/外部出力)
#3
DC IN 12V(電源アダプター )
#4
10
](一時停止)
ボタン ....................................... 49ページ
ボタン ............................................................ 48ページ
ボタン ........................................................... 48ページ
ボタン ................................................................ 48ページ
ボタン .................. 48ページ
ボタン ............................ 37ページ
ボタン ........................... 29ページ
ボタン ................................... 58ページ
ホイール .......................... 30ページ
端子...................................................................... 9ページ
端子.................................................... 9ページ
端子.......... 9ページ
端子 ........................................ 8ページ
#0
各部の名称
@2
!3
!4
@4 @6@3
@5 @7
GrandPno
001
001092
スタイルカテゴリーリストソングカテゴリーリスト
!5 !6 !7 !8
@8 @9
楽器カテゴリーリスト
!9
@0
#1
GrandPno
001092
001
#2 #3
#4
11
早見表
早見表

ステップ1 楽器

q
GrandPno
001
001092
zz qr

グランドピアノの音で弾いてみましょう

[ グランドピアノ ](PORTABLE GRAND) ボタンを押すと、グランドピアノの音色に切り替わります。
[グランドピアノ ](PORTABLE GRAND)ボタンを押し
z
ます。
メトロノームを鳴らしながら練習しましょう
[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押します。
z
w
演奏しましょう。
x
[ 楽器リスト ]
楽器 No.
001 グランド ピアノ 002 ブライト ピアノ 003 ホンキートンク ピアノ
004 ミディ グランド ピアノ 005 CP 80 006 ハープシコード
エレクトリックピアノ
007
008
009
010 ハイパー タインズ
楽器名
ピアノ
ギャラクシー エレクト リック ピアノ
ファンキー エレクトリッ ク ピアノ
DX モダン エレクトリッ ク ピアノ
ここに記載しているのは、楽器リストの一部です。すべてのリストは73ページを参照してください。
12
GrandPno
001
※ 詳しくは21ページをご覧ください。
楽器No.
011
012 クラビ
013 ジャズ オルガン 1 014 ジャズ オルガン 2
015 クリック オルガン 016 ブライト オルガン 017 ロック オルガン 018 パープル オルガン
019 16' + 2' オルガン 020 16' + 4' オルガン 021 シアター オルガン 022 チャーチ オルガン 023 チャペル オルガン
024 リード オルガン
楽器名
ビーナス エレクトリック ピアノ
オルガン
楽器No.
025
026 027 バンドネオン
028 ハーモニカ
029 クラシック ギター 030 フォーク ギター 031 12 弦 ギター
032 ジャズ ギター 033 オクターブ ギター 034 クリーン ギター 035 036 ミュート ギター
037 オーバードライブ ギター 038 ディストーション ギター
もう一度押すと止まります。
楽器名
アコーディオン
トラディショナル アコー ディオン
ミュゼット アコーディオン
ギター
60 年代風 クリーンギター
※ 詳しくは21ページをご覧ください。
楽器 No.
039 アコースティック ベース 040 フィンガー ベース 041 ピック ベース
042 フレットレス ベース 043 スラップ ベース 044 シンセ ベース 045 ハイ Q ベース 046 ダンス ベース
047 ストリングス 048 チェンバー ストリングス 049 シンセ ストリングス 050 スロー ストリングス
051 トレモロ ストリングス 052 ピチカート ストリングス
楽器名
ベース
ストリングス
楽器 No.
053 オーケストラ ヒット 054 バイオリン 055 チェロ 056 コントラバス
057 バンジョー 058 ハープ
059 コーラス 060 ボーカル アンサンブル
061 ヴォクス フマーナ 062 エア コーラス
063 ソプラノ サックス 064 アルト サックス
065 テナー サックス 066
楽器名
コーラス
サックス
ブレッシー テナー サックス

いろいろな音色で弾いてみましょう

r
DGX-200 には 605 種類の楽器 ( 音色 ) が入っています。好みの楽器を選んで弾いてみましょう。
ステップ1 楽器
[VOICE]ボタンを押します。
q
w
GrandPno
001
e

DJで遊んでみましょう

スタイルをバックに効果音を出して遊んでみましょう。
q
[DJ]ボタンを押します。
楽器を選びます。
または
BritePno
002
カテゴリーボタン[ ], [ ] を押すと、次または前のカテゴリーに移動します。
演奏しましょう。
e
右手で鍵盤を弾くと、さまざまな効果音が鳴ります。
f
※ 詳しくは24ページをご覧ください。
DJ Set 1
000
左手でコードを弾いてスタイルをスタートします。
w
伴奏鍵域
伴奏鍵域を弾くと、DJスタイルがスタートします。
楽器 No.
067 バリトン サックス 068 オーボエ
069 イングリッシュホルン 070 バスーン 071 クラリネット
072 トランペット 073 ミュート トラペット
074 トロンボーン 075 トロンボーン セクション 076 フレンチホルン 077 チューバ
078 ブラス セクション 079 ビッグ バンド ブラス 080 メロー ホーン
楽器名
トランペット
ブラス
楽器No.
081 シンセ ブラス 082 ジャンプ ブラス
083 テクノ ブラス
084 フルート 085 ピッコロ 086 パンフルート
087 リコーダー 088 オカリナ
089 矩形波 リード 090 ノコギリ波 リード
091 ボイス リード 092 スター ダスト 093 ブライトネス 094 アナロゴン
楽器名
フルート
シンセリード
スタイルをストップします。
r
楽器 No.
095 ファーゴ
096 ファンタジア 097 ベル パッド 098 ゼノン パッド 099 イクイノックス 100 ダーク ムーン
101 ビブラフォン 102 マリンバ 103 シロフォン 104 スチール ドラム
105 チェレスタ 106 チューブラー ベル 107 ティンパニ 108 ミュージック ボックス
楽器名
シンセパッド
パーカッション
※ 詳しくは23 ページをご覧ください。
楽器 No.
109 スタンダード キット 1 110 スタンダード キット 2
111 ルーム キット 112 ロック キット 113 エレクトロニック キット 114 アナログ キット
115 ダンス キット 116 ジャズ キット 117 ブラッシュ キット 118 シンフォニー キット 119 SFX キット 1
120 SFX キット 2
楽器名
ドラムキット
13
早見表

ステップ2 ソング

zx
GrandPno
001
xc r
z
001092
w
xq

ソングを鳴らしましょう

DGX-200 のソング番号 001 〜 100 には、ソングが内蔵されています。ソング番号 101 〜 199 には、コンピューターか らソングデータを受信し保存することができ、ソングとして聞いたり、レッスンしたりすることができます。ソング番号 201 〜205 には自分で演奏したデータを保存することができます。
デモソングを鳴らしましょう
DGX-200 の機能をフルに使ったデモソング ( ソング番号
001) を聞いてみましょう。
好みの曲 ( ソング番号 001 〜 205) を選んで聞くことができま す。
1曲ずつ鳴らしましょう
[デモ](DEMO)ボタンを押します。
z
001番のデモソングがくり返し鳴ります。
Just You
001
ソングを止めます。
x
または
※ 詳しくは47ページをご覧ください。
・[デモ](DEMO)、[DJ]ボタンを押しても、デモソングや DJ機能が
鳴らないように することができま す。設定は機能の「デモ & DJ キャンセル」で行ないます。(71ページ参照)
[SONG]ボタンを押します。
z
ソングを選びます。
x
または
カテゴリーボタン[ ], [ ] を押すと、次または前のカテゴリーに移動しま
す。
c
ソングをスタート/ストップします。
f
r
Just You
001
B Bailey
002
14
※ 詳しくは47ページをご覧ください。

演奏を録音しましょう

テープレコーダーに録音するように、自分の演奏を録音すること ができます。
q
どのユーザーソング(201 〜 205) に録音するかを選びます。
または
User 2
202
・セレクトまたは数字ボタン [+], [− ]を押すと、ナンバーが 1つずつ移動し
ます。
[録音](REC)ボタンを押しながら、録音したいトラックを選び
w
ます。
User 2
202
e
録音しましょう。
演奏を始めると、自動的に録音が開始されます。
録音をストップします。
r
[スタート/ストップ](START/STOP) ボタンを押して、録音 をストップします。
※ 詳しくは 57ページをご覧ください。
[ ソングリスト ]
ソング
No.
001 素顔のままで
002 ビル・ベイリ (帰っておいでよ)
(H. Cannon)
003 アイル ランド人のほほ笑みはほほ笑
むアイルランドの娘
(E.R. Ball)
004 ダウン・バイ・ザ・リバーサイド * 005 アメリカ・ザ・ビューティフル
(S.A. W ard)
006 聖者の行進 *
007 円舞曲「春の声」
(J. Strauss II )
008 葦笛の踊り (くるみ割り人形より)
(P.I. Tchaikovsky)
009 「天国と地獄」序曲 010 スラヴ舞曲第 10番
011 四季より「春」 012 タイスの瞑想曲
013 ウィリアム・テル序曲 014 草競馬 015 春の歌
016 ハンガリー舞曲 第5番
017 お人形の夢と目覚め 018 ブルグミュラー:25の練習曲から
1番 すなおな心
019 ブルグミュラー:25の練習曲から
2番 アラベスク
020 ブルグミュラー:25の練習曲から
3番 牧歌
021 ブルグミュラー:25の練習曲から
4番 こどもの集会
022 ブルグミュラー:25の練習曲から
5番 無邪気
023 ブルグミュラー:25の練習曲から
6番 進歩
024 ブルグミュラー:25の練習曲から
20番 タランテラ
025 ブルグミュラー:25の練習曲から
25番 貴婦人の乗馬
026 別れの曲
27 ベートーベンのトルコ行進曲
(L.v. Beethoven)
028 モーツァルトのトルコ行進曲
(W.A. Mozart)
029 小犬のワルツ 030 ボッケリーニのメヌエット
(L. Boccherini)
031 夜想曲 第2番 032 楽興の時 第3番
033 エンターテイナー 034 平均律第 1巻第1番 プレリュード
(J.S. Bach)
035 すみれ 036 エリーゼのために
037 茶色の小瓶 * 038 ロッホ・ローモンド *
039 おお、スザンナ 040 グリーンスリーブス *
041 オーラ・リー 042 ロンドンデリーの歌 *
043 バンジョーをかき鳴らせ
(S.C. Foster)
ソング名
デモ
お気に入り
オーケストラ
(J. Offenbach)
(A. Dvorák)
(A. Vivaldi)
(J. Massenet)
(G. Rossini) (S.C. Foster) (F. Mendelssohn)
(J. Brahms)
ピアニスト
(T.Oesten) (J.F.Burgmüller) (J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(F.Chopin)
(F.Chopin)
(F. Chopin)
(F. Schubert)
(S. Joplin)
(Streabbog)
(L.v. Beethoven)
練習曲
(S.C. Foster)
(G. Poulton)
ステップ2 ソング
ソング
No.
044 小鳥ならば* 045 ローレライF. Silcher
046 フニクリ・フニクラ 047 わらの中の七面鳥* 048 故郷の人々
049 きよしこの夜 050 ジングル・ベル
051 別れ 052 愛の夢 第3番 053 主よ、人の望みの喜びよ
054 よろこびのうた 055 真珠採りの歌
056 ゴセックのガボット 057 ハイドンのセレナーデ 058 バッハのメヌエット
059 パッヘルベルのカノン
(J. Pachelbel)
060 ドナウ川のさざ波 (I. Ivanovici) 061 歌劇「魔笛」より
062 月光の曲 063 びっくりシンフォニー
064 野ばらに寄す 065 闘牛士の歌
066
私のお父さん( ジャンニ・スキッキより )
(G. Puccini)
067 こげこげボート* 068
オン・トップ・オブ・オールド・スモーキー *
069 おめでとうクリスマス* 070 スカボロ・フェア*
071 ちょうちょ * 072 もみの木*
073 メリーさんのひつじ* 074 10人のインディアン
(Septimus Winner)
075 ポップ・ゴーズ・ザ・ウィズル* 076 きらきら星* 077 むすんでひらいて
078 かっこう* 079 かわいいオーガスティン*
080 ロンドン橋*
081 きらきら星* 082 むすんでひらいて
083 かっこう* 084 かわいいオーガスティン*
085 ロンドン橋* 086 アメリカンパトロール
(F.W. Meacham)
087 夢見る君 088 リパブリック讃歌*
089 埴生の宿 090 花のワルツ( くるみ割り人形より)
(P.I. Tchaikovsky)
091 アロハ・オエ* 092 線路は続くよどこまでも*
093 愛しのクレメンタイン* 094 蛍の光*
095 大きな古時計 096 アメージング・グレース*
097 マイ・ボニー * 098 アルプス一万尺*
099 もろびとこぞりて 100 シューベルトのアベマリア
(F.Schubert)
**の付いた曲は民謡などの曲です。
ソング番号 002〜100は楽譜付きです。 ソングブックをご覧ください。
ソング名
(L. Denza)
(S.C. Foster)
(F. Gruber)
(J.S. Pierpont)
(F. Silcher)
(F. Liszt)
(J.S. Bach
(L.v. Beethoven)
(G. Bizet)
(F.J. Gossec)
(F.J. Haydn)
(J.S. Bach)
(W.A Mozart)
(L.v. Beethoven)
(F.J. Haydn)
(E.A. MacDowell)
(G. Bizet)
デュエット
(J.J. Rousseau)
コードレッスン
(J.J. Rousseau)
(S.C. Foster)
(H. Bishop)
(H.C. Work)
(G.F. Händel)
)
15
早見表
ステップ3 

ミュージックデータベース

zb
ミュージックデータベース
GrandPno
001
001092
v z
x
自分の好きなジャンルの音楽を演奏したいけれども、楽器 (24 ページ ) や自動伴奏 (34 ページ ) などのパネル設定をどのようにしたらよいか、 わからない。そんなときは、ミュージックデータベースの中から、あな たの好きなジャンルの音楽を選んでください。DGX-200 は、ジャンル に合ったパネル設定になります!
z
[M.D.B.]( ミュージックデータベース ) ボタンを押しま す。
x
ミュージックデータベースの番号を選びます。
ミュージックデータベースリストは、81ページをご覧ください。
AlvFever
001
伴奏鍵域
左手 右手
コード演奏   ↓
伴奏
または
メロディ演奏
Croco Rk
002
16
カテゴリーボタン[ ], [ ] を押すと、次または前のカテゴリーに移動
します。
f
r
※詳しくは44ページをご覧ください。
ステップ3 ミュージックデータベース
コードを調べよう
コード ( 和音 ) 名がわかっていて、コードの弾き方がわからないとき、「コードディクショナリー機能」が役立ちます。
コード検出鍵域
(E0〜B2)
(コードディクショナリー )
コードタイプ用鍵盤
(C3〜B4)
ルート用鍵盤
(C5〜B5)
c
知りたいコードのコードタイプを押します。
コードの押さえ方を調べましょう
ディスプレイの鍵盤ガイドにしたがって、鍵盤(コード検
コード例
[ コードディクショナリー ](DICTIONARY) ボタンを押
z
します。
G M
7
ルート音 コードタイプ
v
出鍵域)を押さえます。
正しく押さえると、ディスプレイのコード名が点滅します。
コード検出鍵域
Dict.
x
知りたいコードのルート音(根音)を押します。
c
左手でコードを演奏します。
スタイルがすぐスタートします。伴奏に合わせて右手でメ ロディを弾きましょう。
伴奏鍵域
b
[ コードディクショナリー ](DICTIONARY) ボタンを押 して、コードディクショナリー機能を終了します。
※ 詳しくは40ページをご覧ください。
v
スタイルをストップします。
※ 詳しくは44ページをご覧ください。
・コード名がわかってい て、コードの押さえ方がわからない場合は、
上記 のコードディク ショナリー機能 を使用すると 押さえ方を調べ ることができます。
17

基本操作とディスプレイの見かた

音量の調節
[ 全体音量 ](MASTER VOLUME) コントロールを回し
ます。
左に回すと、音量が 小さくなります。
右に回すと、音量が 大きくなります。
GrandPno
001
名前と番号表示
(ソング/スタイル/楽器/ミュージックデータベース)
ディスプレイには、現在選ばれているソング名、スタイル名、楽 器名、ミュージックデータベース名と番号が表示されます。
機能ボタンを押したときは選ばれている機能名が表示されます。
例)楽器の場合
楽器名表示
001092
GrandPno
001
楽器番号表示
基本的な機能の選びかた
● [SONG], [STYLE], [VOICE], [M.D.B.](ミュージックデー タベース)ボタンを押すと、基本的な機能を選ぶことができま
す。(選ばれているボタンが点灯します。)
● ソング、スタイル、M.D.B.を鳴らしながら、好みの楽器で演 奏したいときは、[VOICE]ボタンを押し、楽器を選びます。
18
カテゴリー , セレクト , ダイアルを使用して番号を選ぶ
r
● 楽器、スタイル、ソング、M.D.B. のカテゴリーを選ぶと きは、カテゴリーボタン[ ], [ ]を押します。
f
カテゴリーはフロントパネル上部の各カテゴリーリスト をご覧ください。
機能モードのカテゴリーを選ぶときは、機能パラメーター (70 ページ参照)のカテゴリーをご覧ください。
基本操作とディスプレイの見かた 19
数字ボタンを使用して番号を選ぶ
● 楽器、スタイル、ソング、M.D.B. の番号を直接選ぶには、 数字ボタン[0]〜[9]を使用します。
機能モードのときはパラメーターの値を変更します。
例)「003:HnkyTonk」を選ぶ場合   
HnkyTonk
003
一度押すと、次の カテゴリーに
一度押 すと、前 の カテゴリーに
※押したとき、カテゴリー名を表示します。
● 楽器、スタイル、ソング、M.D.B. の番号をひとつずつ変 えるには、セレクトボタン [ ], [ ] を押すか、ダイアル
>
<
を回します。 機能モードのとき、セレクトボタン [ ], [ ] では機能を
>
<
選び、ダイアルではパラメーターの値を変更します。
一度押すと、ひとつ 小さな番号に
一度押すと、ひとつ 大きな番号に
ダイアル ・左へ回すと、ひとつ小さな番号に ・右へ回すと、ひとつ大きな番号に ・回し続けると、番号が連続して変わります。
数字ボタンの[0],[0],
[3]を押します。
・「100の位」が[0]の場合、0を省略できます。同様に「100の位」
と「10 の位」が[0]の場合も[00]を省略して入力できます。
● 番号をひとつずつ変えるには、 数字ボタン [+], [−] を使用します。
一度押すと、ひと つ小さな番号に
※押し続けると、番号が連続で変わります。
一度押すと、ひとつ 大きな番号に
基本操作とディスプレイの見かた 20
音符表示
レッスン機能のときは、ソングの メロディ符やコード符を、コード
ディクショナリー機能のときは、 コードの構成音を表示します。通
常は押した鍵盤を表示します。
・1音でもオクターブ上の音が存在する場合は五線譜の上に
「8va」が、オクターブ下の音が存在する場合は五線譜の
下に「8va」が表示されます。
・ 表示の制約により、和音の一部が表示されない場合がありま
す。
テンポ(TEMPO)、小節(MEASURE)表示
ソングやスタイルのテンポ、小節 番号を表示します。
092 001
コード表示
現在鳴っているコード名や、鍵盤で押 さえたコード名などを表示します。
ソングトラック表示
ソングトラックに関する情報を表示します。
GrandPno
ビート表示
スタイルやソングのビート (拍)を、矢印で点滅表示し
ます。
タッチレスポンス オン/オフ(TOUCH)表示
タッチレスポンスがオンの とき表示します。
ハーモニー オン/オフ(HARMONY)表示
ハーモニーがオンのとき表 示します。
092 001
001
デュアル オン/オフ(DUAL)表示
デュアルがオンのとき表示 します。
スプリット オン/オフ(SPLIT)表示
スプリットがオンのとき表 示します。
伴奏「オン」(ACMP ON)表示
伴奏機能がオンのとき表示 します。
シンクロストップ(SYNC STOP)表示
シンクロストップがオンの とき表示します。

グランドピアノボタンを押して演奏しましょう

DGX-200 はさまざまな機能を持っていますが、「とにかくピアノの練習をしたい」とい うときには、[グランドピアノ](PORTABLE GRAND )ボタンを押します。
[グランドピアノ](PORTABLE GRAND )ボタンを押すと、グランドピアノの音色にワン タッチで切り替わります。
GrandPno
001

メトロノームを使用して練習する

[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押すと、ソングやスタイルのテンポに合わせて メトロノームの音が鳴ります。ピアノの練習に活用しましょう。 メトロノームは、1 拍目に「チーン」という音が鳴ります。
1148
もう一度[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押すとメトロノームの音がストップし ます。
テンポの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テンポを変更する場合は、[テンポ/タップ](TEMPO/TAP)ボタンを押したあと、ダイア ルまたは数字ボタン[0]〜 [9], [+], [− ]を使って変更します。(
37
ページ参照)
拍番号を表示します。
・数字ボタン[+], [−]を同時に押
すと、初期設定値に戻ります。
・[ テンポ / タップ ](TEMPO/TAP)
ボタンを押しながらダイアル を左または右に回しても、初期
設定値に戻すことができます。
21
グランドピアノボタンを押して演奏しましょう
メトロノームの拍子の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リズム停止時に、拍子を設定することができます。
拍子の設定は機能モードで行ないます。(
Time Sig
04
現在の拍子(例:4拍子の場合)を表示
71ページ参照)
数字
ボタン
00 − (チーンという音が鳴らない状態 )
01
02 2拍子 03 3拍子 04 4拍子 05 5拍子 06 6拍子 07 7拍子 ・
・ 15 15拍子
1拍子 (すべての拍でチーンという音
が鳴ります。)
 ・  ・
メトロノーム音量の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ス タイ ルや ソン グを 変 更す る
と、自動的にスタイルやソング に合った拍子に切り替わりま
す。
拍 子
メトロノームの音量を0〜 127の間で設定します。
メトロノーム音量の設定は機能モードで行ないます。(
71ページ参照)
22

DJで遊ぶには

スタイルをバックにさまざまな効果音を鳴らして、DJ のような演奏を楽しむことができ ます。
[DJ]ボタンを押します。
1
スタイルには「DJ-Hop」が、楽器には「DJ Set 1」が自動的に選ばれます。
DJ Set 1
000
左手で伴奏鍵域を弾きます。
2
伴奏鍵域を押すと、スタイルがスタートします。 
伴奏鍵域
・[DJ]ボタンを押しても、DJ機能
が鳴らないようにすることが できます。設定は機能モードの
「デモ & DJ キャンセル」で行な
います。(71ページ参照)
・DJ演奏のとき、コードはルート
(根音)だけ指定できます。ルー トを左手一本で弾きましょう。
右手で鍵盤を弾きます。
3
伴奏鍵域より右の鍵盤を弾くと、さまざまな効果音が鳴ります。
[スタート/ストップ ](START/STOP)ボタンを押します。
4
スタイルがストップします。
●DJの音を鍵盤で鳴らす(DJセット1)
例)楽器番号601DJセット1(DJ Set 1)
伴奏鍵域
(E0〜F#2)
オー2 FX02
リバース
FXTBrs
オー1
スクラッチ1
スクラッチ3
C3
ゴー
フー
スクラッチ2
スクラッチ4
ゲットアップ
ページを参照してください。)
スクラッチ5
23
(DJ楽器リストは
ヨー
79
フォウ

楽器(音色)を選んで演奏しましょう

楽器を選ぶ

DGX-200 には、先進の AWM(アドバンスト・ウェーブ・メモリー )音源を利用した高品 質な605種類の音色が入っています。
楽器................................1〜108(108音色)、109〜120(ドラムキット)
XG..................................121〜600(480音色)
DJ..................................601〜605(5音色)
[VOICE]ボタンを押します。
1
楽器名と楽器番号
GrandPno
001
カテゴリーボタン[ ], [ ]でカテゴリーを選びます。
2
楽器リスト(73ページ参照)に入っているカテゴリーの先頭の楽器が順番に選ばれ ます。
セレクトボタン[ ], [ ]、ダイアル、または数字ボタン[0]〜
3
[9], [+], [−]で楽器番号を選びます。
番号の選びかた。(
19
f
>
ページ参照)
<
r
または
・カテゴリーボタン[ ], [ ]を押
すと、カテゴリー名を表示しま す。
・楽器番号 000 OTS とは、スタ
イルやソングを選んだとき、自 動的に最適な楽器が選ばれる
機能です。(26ページ参照)
f
r
演奏してみましょう。
4
鍵盤を弾いて演奏してみましょう。
メインボイスに関する以下の設定は機能モードで行ないます。(
カテゴリー パラメーター名
メインボイス (M.VOICE) 音量 (M.Volume)
オクターブ (M.Octave) パン (M.Pan) リバーブセンドレベル (M.RevLvl) コーラスセンドレベル (M.ChoLvl)
DSPセンドレベル (M.DspLvl)
24
70ページ参照)
楽器(音色)を選んで演奏しましょう
● ドラムの音を鍵盤で鳴らす(ドラムキット )
ドラムキット(楽器番号109 〜120) を選び、鍵盤を押すとさまざまなパーカッション(打 楽器音色)を鳴らすことができます。
[ ドラムキットリスト ]
109 スタンダードキット1 113 エレクトロニックキット 117 ブラッシュキット 110 スタンダードキット2 114 アナログキット 118 シンフォニックキット 111 ルームキット 115 ダンスキット 119 SFXキット 1
112 ロックキット 116 ジャズキット 120 SFXキット 2
例) 109 スタンダードキット1
ティンバレスL
アゴゴL
メトロノームベル
クリックノイズ
スクラッチプル
カスタネット
ブラッシュタップ
ブラッシュスラップ
オープンリムショット
スティック
ハンドクラップ
サイドスティック
ハイハットクローズ
ハイハットペダル
ハイハットオープン
ライドシンバル1
クラッシュシンバル1
C3
タンバリン
カウベル
ビブラスラップ
ボンゴL
コンガHオープン
マラカス
・各キットの具体的な内容は、
82ページの「ドラムキットリス ト」を参照してください
ギロショート
クラベス
クイーカミュート
トライアングルミュート
シェイカー
ウィップスラップ
フィンガースナップ
スクラッチプッシュ
メトロノームクリック
シーククリックL
シーククリックH
ブラッシュスワール
スネアロール
スネアHソフト
ブラッシュスワール
バスドラムソフト
バスドラム
バスドラムハード
スネアM
フロアタムL
スネアHハード
ロータム
フロアタムH
ミッドタムL
ミッドタムH
チャイニーズシンバル
ハイタム
スプラッシュシンバル
ライドシンバルカップ
クラッシュシンバル2
ボンゴH
ライドシンバル2
コンガHミュート
コンガL
アゴゴH
ティンバレスH
カバサ
サンバホイッスルL
サンバホイッスルH
ギロロング
クイーカオープン
ウッドブロックL
ウッドブロックH
ベルツリー
ジングルベル
トライアングルオープン
25
楽器(音色 )を選んで演奏しましょう

ソングやスタイルに最適な楽器を選ぶ(楽器番号000 OTS)

楽器番号000 OTSは、ソングやスタイルを選んだときに自動的に最適な楽器が選ばれる 機能です。
カテゴリーボタン [],[]、セレクトボタン [],[]、ダイアル、または数字ボタン [0], [+], [− ]で、楽器番号「000」を選びます。 これで、ワンタッチセッティングが「オン」になります。
f
r
または
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楽器番号000で OTSがオンの状態です。
GrandPno
000

デュアルボイス

デュアルボイスをオンにすると押した鍵盤1音に対して 2つの音色が鳴ります。 音色を重ねることにより、幅広い音で演奏することができます。
[デュアル](DUAL)ボタンを押してデュアルボイスをオン /オフします。
デュアルボイスに関する以下の設定は機能モードで行ないます。(
カテゴリー パラメーター名
デュアルボイス(D.VOICE) 楽器名(D.Voice)
音量(D.Volume) オクターブ(D.Octave)
パン(D.Pan) リバーブセンドレベル(D.RevLvl) コーラスセンドレベル(D.ChoLvl) DSPセンドレベル(D.DspLvl)
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デュ アルボ イスが オン のとき表示します。
GrandPno
001
70ページ参照)
楽器(音色)を選んで演奏しましょう

スプリットボイス

スプリットボイスをオンにすると、鍵盤のスプリットポイントを境に、右側の鍵盤ではメ インボイスを、左側の鍵盤ではスプリットボイスを演奏できます。
スプリットボイス メインボイス
[スプリット](SPLIT)ボタンを押してスプリットボイスをオン/オフします。
スプリ ットボ イスが オンの とき表示します。
GrandPno
001
スプリットボイスに関する以下の設定は機能モードで行ないます。(70ページ参照)
カテゴリー パラメーター名
スプリットボイス(S.VOICE) 楽器名 (S.Voice)
音量(S.Volume) オクターブ(S.Octave) パン(S.Pan) リバーブセンドレベル(S.RevLvl) コーラスセンドレベル(S.ChoLvl) DSPセンドレベル(S.DspLvl)
スプリットポイントの変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スプリットボイスとメインボイスの境目(スプリットポイント)を設定します。
スプリットポイントの設定は機能モードで行ないます。(70ページ参照)
スプリットポイント初期設定値:54(F #2)
・ス プリ ット ポイ ント の 鍵盤 は
スプリットボイスが鳴ります。
・ス プリ ット ポイ ント を 変更 す
ると、伴奏スプリットポイント も同時に変更されます。
27
楽器(音色 )を選んで演奏しましょう

ワンタッチセッティング(One Touch Setting)

DGX-200 には、各スタイルに合ったパネル設定( ワンタッチセッティングパラメーター ) を2つずつ用意しています (135種類× 2)。スタイルモードのとき、ワンタッチセッティ ング(One Touch Setting)[1]または[2] ボタンを押すことにより、現在選ばれているス タイルに最適なパネルが自動的に読み出されます。また、この設定を変えて保存すること もできます。
[ワンタッチセッティングパラメーターリスト]
・ワンタッチセッティングはソ
ングモードでは機能しません。
メインボイス 楽器番号
音量 オクターブ
パン リバーブセンドレベル コーラスセンドレベル DSPセンドレベル
デュアルボイス オン/オフ
楽器番号 音量 オクターブ パン リバーブセンドレベル
コーラスセンドレベル DSPセンドレベル
* 自動伴奏機能は自動的に「オン」になります。
シンクロスタートは自動的に「オン」になります。(スタイルが止まっているとき)
スプリットボイス オン/オフ
楽器番号 音量
オクターブ パン リバーブセンドレベル コーラスセンドレベル
DSPセンドレベル エフェクト DSPタイプ ハーモニー オン/オフ
ハーモニータイプ
ハーモニー音量
ワンタッチセッティングを呼び出す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
演奏したいスタイルを選びます。
1
28
ワンタッチセッティング(One Touch Setting)[1], [2] ボタンを押して、ワンタッ
2
チセッティングを呼び出します。
OTS 2
または
楽器(音色)を選んで演奏しましょう
ワンタッチセッティングを記録する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パラメーターを変更します。
1
[メモリー](MEMORY)ボタンを押しながら、ワンタッチセッティング(One Touch
2
Setting)[1], [2]ボタンを押します。
WRITING!
ワンタッチセ ッテ ィング の内 容 を初期設定に戻す。
・ワンタッチセッティング (One
Touch Setting)[1] または [2] ボタ ンを押し続けると、押し続けた
ボタン側の設定は工場出荷 時 の 状態に戻りま す。この場合、
現在選ばれているスタイル に 対応している設定だけが変 更
されます。
また[1], [2]ボタンを同時に押し
続けると、[1], [2] のすべての内 容が工場出荷時の設定に変 更
されます。

トランスポーズ

楽器全体の音程を変更(トランスポーズ) します。トランスポーズは、−12〜12(単位:半 音、±1オクターブ )の範囲で設定します。
トランスポーズの設定は機能モードで行ないます。(
70ページ参照)

チューニング

・WRITING!表示中は、電源を
切らないでください。DGX-200 内のデータが失われます。
・ドラムキット(109 〜120)や、
DJ(601〜605)を選んでいると きは、トランスポーズは機能
しません。
楽器全体のチューニング (ピッチ [ 音程]の微調整 ) をします。チューニングは、−100〜 100( 単位:セント)の範囲で設定します。
チューニングの設定は機能モードで行ないます。(
70ページ参照)
・ドラムキット(109 〜120)を選ん
でいるときは、チューニング は機能しません。
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