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1 安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために ................................2
2 基本的な使い方
電源をオン / オフにする ........................................6
ロール紙をセットする ............................................ 8
カット紙をカセットにセットする .............................12
カット紙を手差しでセットする ............................... 14
Windows から印刷する ......................................18
Mac OS X から印刷する .................................... 20
Mac OS 9 から印刷する .................................... 23
3 メンテナンス
インクタンクを交換する .......................................25
プリンタを清掃する .............................................29
ノズルのつまりをチェックする .............................. 32
プリントヘッドをクリーニングする .........................33
プリントヘッドの位置を自動で調整する ................34
用紙の送り量を調整する ....................................36
4 困ったときは
メッセージが表示されたときは ............................38
印刷できないときは ............................................46
思うように印刷できないときは ............................. 50
ロール紙のつまりを取り除く ................................55
カセットのカット紙のつまりを取り除く ...................59
5 消耗品について
消耗品について ................................................. 63
6 索引
索引 ..................................................................65
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安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために、以下の注意事項を必ずお守りください。また、本書に
記載されていること以外は行わないでください。思わぬ事故を起こしたり、火災や
感電の原因になります。
█ 設置場所について
アルコール・シンナーなどの引火性溶剤の近くに設置しないでください。引火性溶剤が内部の電気
•
部品に触れると火災や感電の原因になります。
█ 電源について
濡れた手で電源コードを抜き差ししないでください。感電の原因になります。
•
電源コードは確実にコンセントの奥まで差し込んでください。差し込みが不十分だと
•
電の原因になります。
同梱されている電源コード以外は使用しないでください。火災や感電の原因になります。また、同
•
梱されている電源コードを他の製品に使用しないでください。
電源コードを傷つける、加工する、引っ張る、無理に曲げるなどのことはしないでください。また電源
•
コードに重い物をのせないでください。傷ついた部分から漏電して、火災や感電の原因になります。
ふたまたソケットなどを使ったタコ足配線は行わないでください。火災や
•
電源コードを束ねたり、結んだりして使用しないでください。火災や
•
電源プラグを定期的に抜き、その周辺およびコンセントに溜まったほこりや汚れを、乾いた布で拭き
•
取ってください。ほこり、湿気、油煙の多いところで、電源プラグを長期間差したままにすると、その
周辺に溜まったほこりが湿気を吸って絶縁不良となり、火災の原因になります。
█ 万一異常が起きたら
万一、煙が出たり変な臭いがするなどの異常が起こった場合、そのまま使用を続けると火災や感
•
電の原因になります。すぐに電源スイッチを切り、その後必ず電源コードをコンセントから抜いてく
ださい。そしてお近くの販売店までご連絡ください。
、火災や感
感電の原因になります。
感電の原因になります。
2
Page 3
█ 清掃のときは
清掃のときは、水で湿した布を使用してください。アルコール・ベンジン・シンナーなどの引火性溶
•
剤は使用しないでください。プリンタ内部の電気部品に接触すると火災や感電の原因になります。
█ 心臓ペースメーカをご使用の方へ
本製品から微弱な磁気が出ています。心臓ペースメーカをご使用の方は、異常を感じたら本製品
•
から離れてください。そして、医師にご相談ください。
█ 設置場所について
不安定な場所や振動のある場所に設置しないでください。プリンタが落ちたり倒れたりして、
•
けがの原因になることがあります。
湿気やほこりの多い場所、直射日光の当たる場所、高温や火気の近くには設置しないでくださ
•
い。火災や感電の原因になることがあります。周囲の温度が5~35℃、湿度が10~90%(結露
しないこと)の範囲の場所でお使いください。
毛足の長いジュータンやカーペットなどの上に設置しないでください。プリンタ内部に入り込んで
•
火災の原因になることがあります。
いつでも電源コードが抜けるように、コンセントの回りには物を置かないでください。万一プリンタに
•
異常が起きたとき、すぐに電源コードが抜けないため、火災や感電の原因になることがあります。
安全にお使いいただくために
強い磁気を発生する機器の近くや磁界のある場所には設置しないでください。誤動作や故障の
•
原因となることがあります。
█ プリンタを持ち運ぶときは
プリンタ本体の重量は次のとおりです。
•
iPF500:39 Kg
•
iPF600:45Kg
•
iPF5000:55 Kg
•
プリンタを持ち運ぶときは、必ず2 人以上で左右から持ち、腰などを痛めないように注意してください。
プリンタを持ち運ぶときは、左右底面の [ 運搬用取っ手] をしっかりと持ってください。他の場所
•
を持つと不安定になり、落としてけがをする場合があります。
3
Page 4
安全にお使いいただくために
█ 電源について
電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜いてください。コードを引っぱると電源コードが傷つ
•
き、火災や感電の原因になることがあります。
延長コードは使用しないでください。火災や感電の原因になることがあります。
•
AC100V以外の電源電圧で使用しないでください。火災や感電の原因になることがあります。なお
•
プリンタの動作条件は次のとおりです。この条件にあった電源でお使いください。
電源電圧: AC100V
電源周波数: 50/60Hz
█ 清掃のときは
清掃のときは、電源コードをコンセントから抜いてください。誤って電源スイッチを押し
•
動した内部の部品に触れてけがの原因になることがあります。
█ [プリントヘッド ]、 [インクタンク ]、 [メンテナンスカートリッジ ]について
安全のため子供の手の届かないところへ保管してください。誤ってインクをなめたり飲んだりした
•
場合には、ただちに医師にご相談ください。
[プリントヘッド ]、 [インクタンク ]、 [メンテナンスカートリッジ ]を落としたり振ったりしないでください。イ
•
ンクが漏れて衣服などを汚すことがあります。
てしまうと、作
印刷後、 [ プリントヘッド] の金属部分には触れないでください。熱くなっている場合があり、や
•
けどの原因になることがあります。
█ その他
プリンタを分解・改造しないでください。内部には電圧の高い部分があり、火災や感電の原因に
•
なります。
プリンタの近くでは可燃性のスプレーなどは使用しないでください。スプレーのガスが内部の電気部
•
分に触れて、火災や感電の原因になります。
印刷中はプリンタの中に手を入れないでください。内部で部品が動いているため、けがの原因に
•
なることがあります。
プリンタの上にクリップやホチキス針などの金属物や液体・引火性溶剤(アルコール・シンナー
•
など)の入った容器を置かないでください。プリンタ内部に落ちたりこぼれたりすると、火災や
感電の原因になることがあります。
[カッターユニット ]の刃の部分に触れないでください。けがの原因になります。
•
4
Page 5
安全にお使いいただくために
万一、異物(金属片・液体など)がプリンタ内部に入った場合は、プリンタの電源スイッチを切り、
•
電源コードをコンセントから抜いて、お近くの販売店までご連絡ください。そのまま使用を続ける
と火災や感電の原因になることがあります。
インタフェースケーブル類は正しく接続してください。コネクタの向きを間違えて接続すると、故
•
障の原因になります。
電源が入っているときは、本製品の上面および右側面の通気口をふさがないでください。
•
本製品右側面の通気口付近には紙などの軽いものを置かないでください。
•
•
イラストについて
この [ リファレンスガイド] は、iPF500 (オプションの [ 自動切換ロール紙ユニット] 付)のイラ
ストで説明しています。基本的な操作手順は同じですが、ご使用の機種とイラストが異
なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
•
商標について
Canon、Canon ロゴ、imagePROGRAF は、キヤノン株式会社の商標または登録商標です。
Microsoft、 Windows は、 アメリカ合衆国およびその他の国で登録されている Microsoft
Corporation の商標です。
Macintosh は、 アメリカ合衆国およびその他の国で登録されている Apple Computer,
Inc. の商標です。
その他、 この [ リファレンスガイド ] に記載されている会社名、 製品名は、 それぞれ各
社の商標または登録商標です。
5
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電源をオン/ オフにする
電源をオンにする
[電源 ]キーを押して、プリンタの電源をオンにします。
1
すべてのランプが点灯し、すぐに消灯し、プリンタが起動します。
[ ディスプレイ] 上段に [Initializing] と表示され、続いて製品名とバージョン
示されます。
Initializing
起動が完了すると、 [ オンラインランプ] と給紙選択部のランプが点灯し、オ
2
ンラインモードになります。
が表
6
Page 7
電源をオフにする
重要
プリンタの動作中は、絶対に電源をオフにしたり、電源コードを抜かないでく
•
ださい。プリンタの故障や破損の原因になります。
プリンタが動作中でないことを確認します。
1
[ メッセージランプ] が点滅している場合は、 [ ディスプレイ] のメッセージを確認し
て必要な処置を行ってください。(→P. 38 )
[ データランプ ] が点滅している場合は、印刷ジョブを受信中です。印刷が終了
してから電源をオフにしてください。
電源をオン/ オフにする
[電源 ]キーを 1秒以上押し続けます。
2
[ディスプレイ ]に [シュウリョウシマス ..]と表示され、電源がオフになります。
シュウリョウシマス..
シバラク オマチクダサイ..
7
Page 8
ロール紙をセットする
重要
iPF500、 iPF5000で、ロール紙を使用する場合、オプションの [自動切換ロール紙
•
ユニット] が必要です。
ロール紙の先端に折れや汚れがある場合は、手順 13 (→P. 11 )の操作を行って、
•
ロール紙の先端をカットしてください。
用紙が大きく折れ曲がっている場合は、ハサミなどでカットしてからプリンタにロール紙
•
をセットし、手順 13(→ P. 11 )の操作を行って、ロール紙の先端をカットしてください。
[給紙選択 ]キーを押すと、自動給紙と手差し給紙を交互に切り換えることができ
1
ます。自動給紙の場合は [ 自動給紙ランプ] 、手差し給紙の場合は [ 手差しラ
ンプ] が点灯します。
ロール紙を使用する場合は、自動給紙を選択する必要があります。 [ 給紙選択]
キーを押して、 [ 自動給紙ランプ](a )を点灯してください。
[ ロールホルダー] から [ ホルダーストッパ] を取り外します。
2
ロール紙の先端を手前に向けて、ロール紙を左側から [ ロールホルダー] に差し
3
込みます。ロール紙は [ ロールホルダー] のフランジ(a )に突き当たるまでしっ
かりと差し込みます。
8
Page 9
ロール紙をセットする
[ホルダーストッパ ]を左側から [ロールホルダー ]に差し込み、 [ホルダーストッパ ]
4
のフランジ(a )がロール紙に突き当たるまでしっかりと押し込みます。
重要
ロール紙と [ ホルダーストッパ] のフランジの間にすきまができないように、しっかり
•
と差し込んでください。すきまがあると、給紙不良の原因になります。
[ 排紙延長トレイ] を押し込みます。
5
図の位置(a )に指を入れて、 [ 排紙トレイ] 上の [ 排紙アシストガイド] が立ち上
6
がった状態にします。
図のように両手を添えて、 [ ロール紙ユニットカバー] を開きます。
7
9
Page 10
ロール紙をセットする
ロール紙の先端を上手前側に向け、 [ ロールホルダー] の軸を [ ロール
8
スロット ]の左右のガイド溝( a)に合わせてセットします。このとき、ガイド溝の色と
[ロールホルダー ]の軸( b)の色が同じになるようにセットします。
注意
セットするときに、ガイド溝(a )と [ ロールホルダー] の軸(b )の間に指が挟まれな
•
いように注意してください。
メモ
プリンタの前面からセットしにくい場合は、プリンタの背面からセットしてください。
•
ロール紙の先端を [ 給紙口](a )に差し込み、給紙音がするまで送り込みます。
9
ホルダー
重要
ロール紙を取り扱うときは、印刷面を汚さないように注意してください。印刷品質
•
が低下する場合があります。
用紙にしわやカールがある場合は、しわやカールを取ってからセットしてください。
•
用紙の右端と [ ロールホルダー] の間に、すきまが開かないようにセットしてく
•
ださい。
10
Page 11
ロール紙をセットする
[ 自動給紙ランプ] (a )が点灯し、給紙動作が開始します。
ロール紙にバーコードが印刷されていない場合またはロール紙残量検知機能
がオフの場合は、ロール紙をセットすると、 [ ディスプレイ] に用紙の種類と長
さを選択するメニューが自動的に表示されます。
[ ] キー、 [ ] キーを押して用紙の種類を選択し、 [OK] キーを押します。
10
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
ロールシ シュルイ
= フツウシ
[ ]キー、 [ ]キーを押して用紙の長さを入力し、 [OK]キーを押します。
11
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
ロールシ ナガサセッテイ
=30.0 m
図のように両手を添えて、 [ ロール紙ユニットカバー] を閉じます。
12
ロール紙の先端に折れや汚れがある場合は、ロール紙の先端をカットします。
13
1.
[オンライン ]キーを押して、オフラインモードにします。
2.
[オフライン カミオクリ ↑↓ ]が表示されていることを確認し、 [▲ ]キー、 [▼ ]キーを押し
て、カットしたい位置までロール紙を送ります。
3.
プリンタのメニューの [キョウセイ カット ]で [ スル ]を選択し、 [OK]キーを押します。
11
Page 12
カット紙をカセットにセットする
重要
ここでは、カット紙を [ カセット] にセットする方法をご説明します。
•
[給紙選択 ]キーを押すと、自動給紙と手差し給紙を交互に切り換えることができ
1
ます。自動給紙の場合は [ 自動給紙ランプ] 、手差し給紙の場合は [ 手差しラ
ンプ] が点灯します。
[ カセット] の用紙を使用する場合は、自動給紙を選択する必要があります。 [ 給
紙選択] キーを押して、 [ 自動給紙ランプ](a )を点灯してください。
印刷面を下にし、用紙をさばいてから縦長に揃えて [ カセット] の右奥側に
2
セットします。
メモ
[カセット ]の [積載上限ライン ]を超えないように、用紙をセットしてください。
•
用紙の積載可能枚数は、 [ カセット] のラベルまたは [ 用紙ガイド] を参照してく
•
ださい。
使用しない用紙は入っていた袋に戻し、高温、多湿、直射日光を避けて保
•
管してください。
用紙が波打っていたり、たわんでいる場合、紙づまりの原因になります。用紙は
•
平らな状態に直してからセットしてください。
用紙はまっすぐにセットしてください。斜めにセットすると斜行エラーになります。
•
[幅ガイド ]( a)の [ガイドレバー ]をつまんで右側にスライドし、用紙に軽く触れる
3
位置まで移動します。
[ 長さガイド] (b )の [ ガイドレバー] をつまんで奥側にスライドし、用紙に軽く
触れる位置まで移動します。
12
Page 13
カット紙をカセットにセットする
重要
[幅ガイド ]、 [長さガイド ]は、用紙から離したり、用紙にきつく押しつけないでくだ
•
さい。給紙不良の原因になります。
[ カセット] の左右中央を両手で持って、プリンタの奥までしっかりと押し込みます。
4
[排紙延長トレイ ]を引き出します。
5
[ カセット] をセットすると、 [ ディスプレイ] に用紙の種類とサイズを選択するメ
ニューが自動的に表示されます。
[ ] キー、 [ ] キーを押して用紙の種類を選択し、 [OK] キーを押します。
6
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
カセット ヨウシ シュルイ
= フツウシ
[ ]キー、 [ ]キーを押して用紙のサイズを選択し、 [OK]キーを押します。
7
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
カセット ヨウシ サイズ
= ISO A4
13
Page 14
カット紙を手差しでセットする
重要
ここでは、カット紙を [ 手差し上面給紙口] にセットする手順について説明します。
•
用紙の種類で [P OP ボード ] を選択した場合は、用紙を [ 手差し前 面給紙口 ] にセット
する必要があります。用紙を [ 手差し前 面給紙口] にセットする方法については、
[User Manuals CD-ROM] を参照してください。
[給紙選択 ]キーを押すと、自動給紙と手差し給紙を交互に切り換えることができ
1
ます。自動給紙の場合は [ 自動給紙ランプ] 、手差し給紙の場合は [ 手差しラ
ンプ] が点灯します。
手差しで用紙をセットする場合は、手差し給紙を選択する必要があります。 [給
紙選択] キーを押して、 [ 手差しランプ](a )を点灯してください。
重要
iPF500/5000でオプションの [自動切換ロール紙ユニット ]を装着してプリンタに
•
ロール紙がセットされている場合、またiPF600 でプリンタにロール紙がセットさ
れている場合は以下のメッセージを表示します。
ロールシヲ ハズシマスカ ?
OK/ストップ ヲ オス
この場合は [OK]キーを押して、ロール紙を巻き戻し、次の手順に進んでください。
[ ] キー、 [ ] キーを押して用紙の種類を選択し、 [OK] キーを押します。
2
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
テザシ ヨウシ シュルイ
= フツウシ
メモ
用紙の種類の詳細については、 [ 用紙ガイド] を参照してください。工場出荷時
•
は、 [ フツウシ] が選択されています。
必ず正しい用紙の種類を選択してください。セットした用紙の種類と設定値が
•
合っていないと、用紙送りのエラーや印刷品質の低下の原因になります。
14
Page 15
カット紙を手差しでセットする
[ ] キー、 [ ] キーを押して用紙のサイズを選択し、 [OK] キー
3
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
テザシ ヨウシ サイズ
= ISO A4
以下のメッセージが表示された場合は、用紙を [ 手差しトレイ] にセットします。
ウエテザシニヨウシヲ
セットシテクダサイ
[手差しトレイカバー ] を開きます。
4
[幅ガイド ] ( a)をつまんでスライドし、セットする用紙のサイズの刻印に合わ
5
せます。
を押します。
15
Page 16
カット紙を手差しでセットする
印刷面を上にし、 [ 手差しトレイ] に用紙をセットします。
6
その際、用紙の先端が軽く突き当たる所まで差し込んでください。
用紙の先端が突き当たっていない場合、給紙できずに給紙エラーになる事が
あるので注意してください。
注意
A2 サイズよりも大きな用紙をセットする場合、用紙の重みで用紙がプリンタ
•
背面に落ちる場合があります。給紙されるまでは、用紙に手を添え、用紙が
落ちないようにしてください。
[幅ガイド ] ( a)の位置を調整して、セットした用紙のサイズに合わせます。
7
16
Page 17
[OK]キーを押すと、給紙が開始されます。
8
ウエテザシ ヨウシ セット
OK キーヲ オス
カット紙を手差しでセットする
給紙中に、『ピピッ』と警告音が鳴り、操作パネルに [ ヨウシヲ ス
メッセージが表示された場合、自動で用紙が引き込まれるまで、用紙を少し
押し込んでください。
給紙が完了すると、オンラインモードになります。
用紙をセットする前に、パソコンから印刷ジョブを送信している場合は、自動的
に印刷を開始します。
コシ オシテクダサイ]の
メモ
[手差しトレイ ] にセットできる用紙は 1枚です。 2枚以上セットしないでください。
•
紙づまりの原因になります。
使用しない用紙は入っていた袋に戻し、高温、多湿、直射日光を避けて保
•
管してください。
用紙が波打っていたり、たわんでいる場合、紙づまりの原因になります。用紙は
•
平らな状態に直してからセットしてください。
用紙はまっすぐにセットしてください。斜めにセットすると斜行エラーになります。
•
[排紙延長トレイ ] を引き出します。
9
17
Page 18
Windows から印刷する
印刷する
アプリケーションソフトのメニューから印刷します。
アプリケーションソフトの [ ファイル] メニューから [ 印刷] (プリント)を選択し、印
1
刷条件を設定するダイアログボックスを開きます。
表示されるダイアログボックスで、プリンタが選択されていることを確認し、 [ 印刷]
2
や [OK] をクリックして印刷を開始します。
メモ
表示されるダイアログボックスはアプリケーションソフトによって異なります。
•
多くのアプリケーションソフトでは、このダイアログボックスで、印刷に使用す
るプリンタを選択したり、印刷するページや印刷部数などの基本的な印刷
条件を設定できます。
アプリケーションソフトから表示される[印刷]ダイアログボックスの例
メモ
他のプリンタが選択されている場合は、 [ プリンタの選択] の一覧や [ プリンタ
•
設定] をクリックして表示されるダイアログボックスで、印刷に使用するプリン
タを選択します。
18
Page 19
中止する
印刷を中止する場合は、プリンタのウィンドウで行います。
タスクバーに表示されているプリンタのアイコンをクリックし、プリンタのウィン
1
ドウを開きます。
メモ
Windowsの [スタート]メニューの [プリンタと FAX] (または [プリンタ ])から、プリン
•
タのアイコンをダブルクリックして開くこともできます。
[ プリンタ] メニューから [ すべてのドキュメントの取り消し] を選択し、印刷の処
2
理を中止します。
[ 操作パネル] の [ ディスプレイ] に処理中のメッセージが表示され、 [ データラ
3
ンプ] が点滅している場合は、 [ ストップ/ 排紙] キーを1 秒以上押し続けて、印
刷を中止します。
Windowsから印刷する
プリンタの [ データランプ] が消灯し、印刷を中止できない場合は、以下の操作を行
います。
タスクバーのアイコンをダブルクリックし、 [GARO S tatus M onitor] を開きます。
1
[ プリンタ状態] シートの [ 印刷中
止 ] をクリックします。
19
Page 20
Mac OS Xから印刷する
印刷する
コンピュータでプリンタを登録し、アプリケーションソフトのメニューから印刷します。
印刷する前に、 [ プリンタ設定ユーティリティ] (または [ プリントセンター] )でプリンタを
登録しておく必要があります。
プリンタを登録する方法については、 [User Manuals CD-ROM] を参照してください。
アプリケーションソフトの [ ファイル] メニューから [ プリント] を選択し、印刷条件を
1
設定するダイアログボックスを開きます。
メモ
このダイアログボックスで、印刷に使用するプリンタを選択したり、印刷するペー
•
ジや印刷部数などの基本的な印刷条件を設定できます。
[ プリンタ] の一覧からプリンタを選択します。
2
[プリント ]をクリックして印刷を開始します。
3
拡大/ 縮小印刷やフチなし印刷など、さまざまな印刷の設定は、図のように、ダ
イアログボックスのパネルを切り替えて行います。
20
Page 21
中止する
印刷を中止する場合は、 [GARO Printmonitor] で行います。
デスクトップの [Dock] に表示されているプリンタのアイコンをクリックし、プリ
1
ンタのウィンドウを開きます。
[ ジョブを停止] をクリックし、印刷を停止します。
2
プリンタに送信中のジョブは、このウィンドウで中止できます。
メモ
プリンタのウィンドウにジョブが表示されるのは、コンピュータからプリンタに印
•
刷データが送信されている間です。プリンタへの印刷データの送信が終了し
た場合は、印刷中でもジョブは表示されません。
[ ユーティリティ] をクリックし、 [GARO Printmonitor] を開きます。
3
Mac OS Xから印刷する
印刷を中止するジョブを選択して [ 印刷中止] 用のボタンをクリックし、ジョブを
4
削除します。
プリンタに送信されたジョブが中止されます。
21
Page 22
Mac OS X から印刷する
メモ
[GARO Printmo nitor] のウィンドウにジョブが表示されるのは、プリンタがコン
•
ピュータからの印刷データを受信してから印刷が終了するまでの間です。コン
ピュータで印刷データを作成中でも、プリンタへの送信が開始されていなけれ
ば、ジョブは表示されません。
[GARO Printmonitor] を閉じ、プリンタのウィンドウで [ ジョブを開始] をクリック
5
します。
重要
印刷を中止した場合は、必ずこの手順を行ってください。ジョブを開始しな
•
いと、次のジョブを印刷できません。
[ 操作パネル] の [ ディスプレイ] に処理中のメッセージが表示され、 [ データラ
6
ンプ] が点滅している場合は、 [ ストップ/ 排紙] キーを1 秒以上押し続けて、印
刷を中止します。
22
Page 23
Mac OS 9から印刷する
印刷する
アップルメニューの [ セレクタ] でプリンタを選択し、アプリケーションソフトのメニュー
から印刷します。
アップルメニューから [ セレクタ] を選択し、 [ セレクタ] ウィンドウを開きます。
1
左側の一覧から [GARO Printer Driver] をクリックします。
2
右側の [ 出力先の選択] の一覧から [AppleTalk]を選択し、その下の一覧からプ
3
リンタを選択します。
アプリケーションソフトの [ ファイル] メニューから [ プリント] を選択し、印刷条件を
4
設定するダイアログボックスを開きます。
メモ
このダイアログボックスでは、印刷するページや印刷部数などの基本的な設定を
•
はじめ、拡大/ 縮小印刷やフチなし印刷など、さまざまな印刷条件を設定できま
す。詳細については、 [User Manuals CD-ROM] を参照してください。
[ プリンタ] の一覧で、プリンタが選択されていることを確認します。
5
[プリント ]をクリックして印刷を開始します。
6
23
Page 24
Mac OS 9 から印刷する
中止する
プリンタドライバとともにハードディスクにインストールされる [GARO Printer エク
1
ストラ ]フォルダを開きます。
[GARO Printmonitor]を開きます。
2
[ファイル ]メニューから [プリントキュー停止 ]を選択し、印刷の処理を中止します。
3
印刷ジョブの状態が [ 送信中] から [ 送信待ち] に変わります。
印刷を中止するジョブを選択して [ 印刷中止] 用のボタンをクリックし、ジョブを
4
削除します。
[ ファイル] メニューから [ プリントキュー再開] を選択します。
5
重要
印刷を中止した場合は、必ずこの手順を行ってください。プリントキューを開始し
•
ないと、次のジョブを印刷できません。
[ 操作パネル] の [ ディスプレイ] に処理中のメッセージが表示され、 [ データラ
6
ンプ] が点滅している場合は、 [ ストップ/ 排紙] キーを1 秒以上押し続けて、印
刷を中止します。
24
Page 25
インクタンクを交換する
プリンタが動作中でないことを確認します。
1
[ ディスプレイ] に、 [ インク リョウ カクニン:xx] (xx はインク色)、 [ インク ザンリョウ ナシ] 、 [ インク
タンク カクニン シテクダサイ:xx] (xx はインク色)、 [ インクタンク コウカン シテクタ
ンク色)、 [ オンラインキー オシテクダサイ インサツ カイシシマス]、 [ ヒツヨウ インク リョウ フソク] が表示
されているときに、 [ インクタンク] を交換できます。
インクタンク コウカン
シテクダサイ:xx
電源をオンにした直後のプリンタの初期化中、ヘッドクリーニング中は、 [ イン
クタンク] を取り外さないでください。
Initializing
゙サイ:xx] (xx はイ
メモ
印刷ジョブのキャンセル中、用紙の給紙中も [ インクタンク] を交換できます。 [
•
インクタンク] の交換中は、印刷ジョブのキャンセル、用紙の給紙動作は一
時停止し、交換後に再開されます。
印刷中でも、 [ ディスプレイ]に [ インク ザンリョウ ナシ] と表示されている場合は [ イン
•
クタンク] を交換できますが、それ以外の場合は [ インクタンク] を交換すること
はできません。また、印刷を一時停止して [ インクタンク] を交換した場合、
画像ムラが発生することがあります。
[ インクタンクカバー] を開き、 [ インクランプ] を確認します。
2
インクがなくなると、 [ インクランプ] は速く点滅します。
25
Page 26
インクタンクを交換する
メモ
[ディスプレイ ]に各インクの残量が表示され、交換する [インクタンク ]の [色ラベ
•
ル] に対応した残量表示が点滅します。
交換する色の [ インクタンク固定レバー] の先端ストッパーを押して、 [ インク
3
タンク固定レバー] を上に開きます。
つまみ部を持って [ インクタンク] を取り出します。
メモ
取り外した [ インクタンク] にインクが残っているときは、インク供給部(a )を上にし
•
て保管してください。インクが漏れて周辺が汚れる場合があります。
キヤノンでは、資源の再利用のために、使用済みの [ インクタンク] の回収を推
•
進しています。 回収窓口につきましては、下記のキヤノンのホームページ上
で確認いただけます。
キヤノンサポートページ canon.jp/support
事情により、回収窓口にお持ちになれない場合は、使用済みの [ インクタンク]を
ビニール袋などに入れ、地域の条例に従い処分してください。
キヤノンでは、使用済みの [ インクタンク] 回収を通じてベルマーク運動に参加し
•
ています。ベルマーク参加校単位で使用済みの [ インクタンク] を回収していた
だき、その回収数量に応じた点数をキヤノンより提供するシステムです。この活
動を通じ、環境保全と資源の有効活用、さらに教育支援を行うものです。詳細に
つきましては、下記のキヤノンホームページ上でご案内しています。
環境への取り組み canon.jp/ecology
26
Page 27
インクタンクを交換する
袋を開封する前に、新しい [ インクタンク] をゆっくりと7~8 回振ります。 [ インクタン
4
ク] の上下が逆さまになるように、ゆっくり回転させながら [ インクタンク] を振ります。
メモ
[インクタンク ]を振らないと、インクの成分が沈殿し、印刷品質が低下する場合
•
があります。
袋を開封し、 [ インクタンク] を取り出します。
5
メモ
インク供給部や端子部には、絶対に触れないでください。周辺の汚損、 [ インクタ
•
ンク] の破損、または印刷不良の原因になります。
袋から取り出した [ インクタンク] は、落とさないでください。インクが漏れて周
•
辺が汚れる場合があります。
一度プリンタにセットした [ インクタンク] は、取り外して振らないでください。
•
インクが飛び散る場合があります。
インク供給部を下側、図の向きにして [ インクタンク] をホルダーにセットします。
6
[インクタンク固定レバー ]を、カチッと音がするまで閉じます。
重要
セットする色と向きが違うと、 [ インクタンク] はホルダーにセットできません。
•
[ インクタンク] をホルダーにセットできない場合は、無理に入れずに、 [ インクタ
ンク固定レバー] の色表示と [ インクタンク] の色、 [ インクタンク] の向きを確認
してセットし直してください。
27
Page 28
インクタンクを交換する
[インクランプ ]が赤く点灯していることを確認します。
7
メモ
インクの残量が少なくなると、 [ インクランプ] がゆっくり点滅します。
•
[インクタンクカバー ]を閉じます。
8
[ インクタンク] を交換する前のモードに戻ります。メニューモードだった場合や [
ディスプレイ] にエラーメッセージが表示されていた場合は、オンラインモードにな
ります。印刷中に [ インクタンク] を交換した場合は、印刷が自動的に再開します。
28
Page 29
プリンタを清掃する
印刷品質の保持やトラブル防止のために、プリンタは定期的に清掃してください。
快適にご使用いただくために、月に1 回程度、プリンタの外装を清掃し
てください。
[ 電源] キーを 1 秒以上押し続け、プリンタの電源をオフにします。(→P. 6
1
コンセントから電源コードを、アース端子からアース線を取り外します。
2
注意
必ず、プリンタの電源をオフにして、電源コードをコンセントから抜いてくださ
•
い。誤って電源がオンになると、作動した内部の部品に触れて、けがをする
場合があります。
水を含ませて固く絞った布でプリンタの外装をふき取り、乾いた布で乾ぶき
3
します。
)
注意
シンナーやベンジン、アルコールなどの引火性溶剤は使用しないでください。プ
•
リンタ内部の電気部品に接触すると、火災や感電の原因になります。
[上カバー ]を開きます。
4
29
Page 30
プリンタを清掃する
[プラテン ]上の [吸引口 ]( a)や [フチなし印刷インク受け溝 ]( b)に紙粉がたまっ
5
ている場合は、プリンタに同梱されている [ クリーナブラシ] で掃き取ります。
メモ
[クリーナブラシ ]が汚れた場合は、水洗いしてください。
•
水を含ませて固く絞った布で、 [ 上カバー] 内部の汚れをふき取ります。 [ プラ
6
テン] 全域、 [ 用紙押さえ]、 [ フチなし印刷インク受け溝] などのインクの汚れ
をふき取ります。
重要
[上カバー ]内部の汚れをふき取るときは、乾ぶきしないでください。静電気を帯
•
びて汚れやすくなり、印刷品質が低下する場合があります。
シンナーやベンジン、アルコールなどの引火性溶剤を使わないでください。プリ
•
ンタ内部の電気部品に接触すると、火災や感電の原因になります。
リニアスケール(a )、 [ キャリッジシャフト](b )には触れないでください。
•
[上カバー ]を閉じます。
7
30
Page 31
アース端子にアース線を、コンセントに電源コードを接続します。
8
プリンタを清掃する
31
Page 32
ノズルのつまりをチェックする
印刷がかすれたり、色味の違うスジが入る場合は、ノズルチェックパターンを印刷して、 [
プリントヘッド] の各ノズルがつまっていないかを確認します。
A4 以上のサイズで未使用の用紙をセットします。
1
[メニュー ]キーを押して、 [メインメニュー ]を表示します。
2
[ ]キー、 [ ]キーを押して [テスト プリント ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
3
メインメニュー
テスト プリント ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押して [ノズルチェック プリント ]を選択し、 [OK]キーを押します。
4
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
テスト プリント
= ノズルチェック プリント
オンラインモードになり、ノズルチェックパターンが印刷されます。
印刷結果を確認します。
5
横線がかすれていない、横線が抜けていない場合は、ノズルは正常です。
横線がかすれていたり抜けている場合は、その色のノズルがつまっています。
32
Page 33
プリントヘッドをクリーニングする
ノズルがつまっているときは、 [ プリントヘッド] をクリーニングすると改善される場合が
あります。
メモ
[手差し前面給紙口 ]に [POPボード ](用紙の厚さ 0.6 mm)がセットされている場合
•
は、クリーニングは実行できません。用紙を取り外してからクリーニングを実行し
てください。
[ メニュー] キーを押して、 [ メインメニュー] を表示します。
1
[ ]キー、 [ ]キーを押して [ヘッドクリーニング ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
2
メインメニュー
ヘッドクリーニング ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押してクリーニングの種類を選択し、 [OK]キーを押します。
3
[ヘッドクリーニング A]
•
印刷がかすれた場合や、ゴミが付いた場合などに [ ヘッドクリーニングA] を実行し
ます。インクの消費量が少ないクリーニング方法です。所要時間は、iPF500 、
iPF600 で約3 分、iPF5000 で約4 分です。
[ヘッドクリーニング B]
•
インクがまったく出ない場合や、 [ ヘッドクリーニングA] を実行しても改善されない
場合に [ ヘッドクリーニングB] を実行します。 所要時間は、iPF500 、iPF600 で約
4 分、iPF5000 で約6 分です。
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
ヘッドクリーニング
= ヘッドクリーニングA
ヘッドクリーニングが実行され、オンラインモードになります。
ノズルチェックパターンを印刷して、ノズルのつまりが改善されているかどうかを
4
確認します。(→P. 32 )
メモ
[ヘッドクリーニング A]を実行しても改善されない場合は、 [ヘッドクリーニング B]を実行し
•
てください。それでも改善されない場合は、 [ ヘッドクリーニングB] を2 ~3 回繰り返し
てください。それでも改善されない場合は、 [ プリントヘッド] の寿命の可能性があ
りますので、お買い上げの販売店にご連絡ください。
33
Page 34
プリントヘッドの位置を自動で調整する
印刷した縦線がゆがむ場合や、色ずれが起きた場合は、 [ プリントヘッド] の位置を調
整します。 [ プリントヘッド] の位置は、調整用パターンを印刷して、印刷結果を基に
自動または手動で調整します。
カット紙の場合はA3 以上のサイズで未使用の用紙を、 [ ヒョウジュン チョウセイ]で
1
は1 枚、 [ ショウサイ チョウセイ] では、3 枚セットします。
ロール紙の場合はA4 以上のサイズで未使用の用紙をセットします。
メモ
[トレーシングペーパー( CAD) ]および [半透明マットフィルム( CAD) ]は使用でき
•
ません。他の用紙で調整してください。
[ メニュー] キーを押して、 [ メインメニュー] を表示します。
2
[ ]キー、 [ ]キーを押して [インジ チョウセイ ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
3
メインメニュー
インジ チョウセイ ↓
[ ] キー、 [ ]キーを押して [ジドウ ヘッドチョウセイ ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
4
インジ チョウセイ
ジドウ ヘッドチョウセイ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押して [ヒョウジュン チョウセイ ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
5
ジドウ ヘッドチョウセイ
ヒョウジュン チョウセイ ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押して [スル ]を選択し、 [OK]キーを押します。
6
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
ヒョウジュン チョウセイ
= スル
メモ
給紙元が自動給紙でロール紙がセットされていない場合は、以下の画面が表示
•
されます。その場合は、給紙方法を選択し、 [OK] キーを押します。
34
Page 35
プリントヘッドの位置を自動で調整する
キュウシホウ センタク
= ロールシ
プリントヘッド調整用パターンが印刷されます。
印刷結果から自動的に [ プリントヘッド] の位置が調整されます。
35
Page 36
用紙の送り量を調整する
印刷物に白いスジや色の濃いスジが入る場合は、用紙の送り量を調整します。
ここでは、用紙の送り量を自動で調整する標準的な方法について説明します。
カット紙の場合はA4 以上のサイズで未使用の用紙を、 [ ヒョウジュン チョウセイ]で
1
は1 枚、 [ ショウサイ チョウセイ] では、2 枚セットします。
ロール紙の場合はA4 以上のサイズで未使用の用紙をセットします。
[ メニュー] キーを押して、 [ メインメニュー] を表示します。
2
[ ]キー、 [ ]キーを押して [インジ チョウセイ ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
3
メインメニュー
インジ チョウセイ ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押して [ジドウバンドチョウセイ ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
4
インジ チョウセイ
ジドウバンドチョウセイ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押して [ヒョウジュン チョウセイ ]を選択し、 [▼ ]キーを押します。
5
ジドウバンドチョウセイ
ヒョウジュン チョウセイ ↓
[ ]キー、 [ ]キーを押して [スル ]を選択し、 [OK]キーを押します。
6
設定値が確定し、左側に「= 」が表示されます。
ヒョウジュン チョウセイ
= スル
メモ
給紙元が自動給紙でロール紙がセットされていない場合は、以下の画面が表示
•
されます。その場合は、給紙方法を選択し、 [OK] キーを押します。
キュウシホウ センタク
= ロールシ
バンド調整用パターンが印刷されます。
36
Page 37
用紙の送り量を調整する
印刷結果から自動的に用紙の送り量が調整され、オンラインモードになります。
37
Page 38
メッセージが表示されたときは
参照先を以下のように記載しています。
リファレンスガイド内の場合 (→ P.XX)
ユーザーズガイドの場合 (→ CD 「XX 」 )
用紙関連のメッセージ
エラーメッセージ 原因 処置
[A3 タテ イジョウガヒツヨウデス]用紙の送り量の自動調整、 プリ
ントヘッドの位置の自動調整に
必要なサイズよりも小さな用紙が
セットされています。
[A4 タテ イジョウガヒツヨウデス]調整用パターンやノズルチェック
パターンの印刷に必要なサイズ
よりも小さな用紙がセットされてい
ます。
[カセット カクニン シテクダサイ][カセット] が取り付けられていま
せん。
[カセット] の用紙が正しくセット
されていません。
[カセット] が正しくセットされてい
ません。
[カセット] に対応していない用紙
をセットしています。
[カセット] に積載容量を超えた
枚数の用紙をセットしています。
[カセット] の用紙が波打ってい
たり、 たわんでいます。
[カセットガ シテイサレテイマス
カセットニ ヨウシヲ セット]
[カットシガ シテイサレテイマ
ス カットシヲ セットシテクダサ
イ]
[カセット] に用紙がセットされて
いません。
カット紙がセットされていません。
A3 以上のサイズで未使用の用紙を
セットします。
(→ P.12)
(→ P.8)
A4 以上のサイズで未使用の用紙を
セットします。
(→ P.12)
(→ P.8)
[カセット] を取り付けます。
(→ P.12)
[幅ガイド] と [長さガイド] の位置を、
用紙のサイズに合わせます。
(→ P.12)
[カセット] をプリンタの奥までしっかり
と押し込みます。
(→ P.12)
[カセット] に対応している用紙をセット
します
(→ CD [用紙ガイド])
(→ CD 「使用できる用紙について」)
積載容量以下の枚数をセットします。
(→ CD [用紙ガイド])
用紙を取り外し、 平らな状態にしてか
ら、 セットし直します。
[カセット] に用紙をセットします。
(→ P.12)
プリンタドライバで指定したサイズ、 種
類のカット紙をセットします。
(→ P.12)
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押し
続けて、 印刷を中止します。
38
Page 39
メッセージが表示されたときは
エラーメッセージ
[テザシヨウシアリ ↓ キーデ
ヨウシヲハイシ]
[カミオクリ リミット ..] [操作パネル] の [▲] キーを
[シテイ メディア カクニン
キャンセル シテクダサイ]
[ドライバ デ セッテイシタ ヨ
ウシ サイズ カクニン]
原因
手差しでカット紙がセットされてい
ます。
押して、 ロール紙を終わりまで巻
き戻そうとしています。
[カセット] から印刷できない用紙
の種類をプリンタドライバで選択し、
[カセット] から印刷しようとしまし
た。
プリンタドライバで指定した用紙
の種類、 サイズと、 プリンタで指
定した用紙の種類、サイズが合っ
ていません。
プリンタドライバの [給紙方法]
で [カセット] を選択している場
合、 [原稿サイズ] で選択したサ
イズの用紙が [カセット] にセッ
トされていません。
フチなし印刷できないジョブを受
信しました。
フチなし印刷できない用紙幅の
ロール紙がセットされています。
処置
手差しでセットされている用紙を取り除
いてからロール紙をセットします。
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押
1.
し続けて、 印刷を中止します。
[▼] キーを押して、 カット紙を排紙
2.
します。
ロール紙をセットし、印刷し直します。
3.
(→ P.8)
[▲] キーから指を離します。
印刷ジョブをキャンセルします。
プリンタドライバの用紙の種類、 サイ
ズを、 プリンタで指定した用紙の種類
に合わせます。
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押
1.
し続けて、 印刷を中止します。
プリンタドライバで用紙の種類を変更
2.
し、 印刷し直します。
プリンタの用紙の種類、 サイズを、 プ
リンタドライバで指定した用紙の種類、
サイズに合わせます。
(→ P.8)
(→ P.12)
[オンライン] キーを押して、 印刷を続
行します。
ただし、 紙づまりや印刷結果に不具合
が発生する可能性があります。
プリンタドライバの[原稿サイズ]で、[カ
セット] にセットされている用紙のサイ
ズを選択します。
[オンライン] キーを押して、 印刷を続
行します。
フチなし印刷できるように印刷ジョブを
設定し直します。
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押
1.
し続けて、 印刷を中止します。
プリンタドライバでフチなし印刷でき
2.
るサイズに変更し、 印刷し直します。
(→ CD 「写真やイラストをフチなし
で印刷する」)
[オンライン] キーを押して、 印刷を続
行します。
ただし、 紙づまりや印刷結果に不具合
が発生する可能性があります。
フチなし印刷できる用紙幅のロール紙
をセットします。
(→ CD 「用紙のサイズ」)
39
Page 40
メッセージが表示されたときは
エラーメッセージ 原因 処置
[ドライバ デ セッテイシタ ヨ
ウシ シュルイ カクニン]
[マエテザシニ ヨウシヲ セット
シテクダサイ]
[ヨウシ サイズ カクニン シテ
クダサイ]
[ヨウシ シュルイ ヘンコウ シ
テクダサイ]
[ヨウシ セット シナオシテクダ
サイ]
[ヨウシヲ カット シテクダサイ] [カッターユニット] でロール紙を
プリンタドライバで指定した用紙
の種類と、 プリンタで指定した用
紙の種類が合っていません。
厚紙がセットされていません。 厚紙をセットします。
プリンタにセットできるサイズより
も小さな用紙がセットされていま
す。
プリンタにセットできるサイズより
も大きな用紙がセットされていま
す。
[プリントヘッド] の調整や用紙
の送り量の調整ができない、 透
過性の高いフィルム系の用紙が
セットされています。
用紙のセット位置がずれている
か、 カールした用紙がセットされ
ています。
プリンタの内部にゴミや汚れがあ
ります。
カットできません。
プリンタの用紙の種類を、 プリンタドラ
イバで指定した用紙の種類に合わせ
ます。
(→ P.8)
(→ P.12)
プリンタドライバの用紙の種類を、 プリ
ンタで指定した用紙の種類に合わせま
す。
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押
1.
し続けて、 印刷を中止します。
プリンタドライバで用紙の種類を変更
2.
し、 印刷し直します。
[オンライン] キーを押して、 印刷を続
行します。
ただし、 紙づまりや印刷結果に不具合
が発生する可能性があります。
(→ CD 「カット紙を手差しでセットす
る」)
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押し
続けて、 印刷を中止します。
正しいサイズの用紙をセットし直しま
す。
(→ CD 「用紙のサイズ」)
正しいサイズの用紙をセットし直しま
す。
(→ CD 「用紙のサイズ」)
[プリントヘッド]を調整する場合は、フィ
ルム系以外の使用頻度が高い用紙を
セットすることをお勧めします。
用紙の送り量を手動で調整します。
(→ CD 「用紙の送り量を自動で調整
する」)
用紙を正しい位置にセットし直します。
(→ P.8)
(→ P.12)
[上カバー] 内部を清掃します。
(→ P.29)
手動でロール紙をカットします。
(→ CD 「ロール紙を手動でカットする」)
40
Page 41
メッセージが表示されたときは
エラーメッセージ 原因
[ヨウシヲ トリノゾイテ クダサイ]印刷後に排紙しても、 [プラテン]
上に用紙が残っています。
用紙がつまっています。
ロール紙を給紙しても、 [プラテ
ン] 上にロール紙が送られません。
給紙元で給紙できない用紙の種
類の印刷ジョブを受信しました。
[カセット] の用紙が正しくセット
されていません。
[カセット] が正しくセットされてい
ません。
[カセット] に対応していない用紙
をセットしています。
[カセット] に積載容量を超えた
枚数の用紙をセットしています。
[カセット] の用紙が波打って い
たり、 たわんでいます。
[ヨウシガ ナナメニセット サレ
テイマシタ]
ロール紙と [ロールホルダー]、
[ホルダーストッパ] の間にすき
まがあります。
[カセット] にセットした用紙が斜
めにセットされています。
手差しでセットした用紙が斜めに
セットされています。
41
処置
[プラテン] 上の用紙を取り除きます。
(→ P.55)
(→ P.59)
用紙を取り除きます。
(→ P.55)
(→ P.59)
[給紙口] につまっているロール紙を
取り除き、ロール紙をセットし直します。
プリンタで給紙元と用紙の種類の設定
を確認します。
プリンタドライバで用紙の種類を変更
し、 印刷し直します。
[幅ガイド] と [長さガイド] の位置を、
用紙のサイズに合わせます。
(→ P.12)
[カセット] をプリンタの奥までしっかり
と押し込みます。
(→ P.12)
[カセット] に対応している用紙をセット
します。
(→ CD [用紙ガイド])
[カセット] の [積載上限ライン] を超
えないように、 用紙をセットします。
(→ CD [用紙ガイド])
用紙を取り外し、 平らな状態にしてか
ら、 セットし直します。
ロール紙をセットし直します。
[オンライン] キーを押してエラーメッ
1.
セージを解除してください。
ロール紙を [自動切換ロール紙ユ
2.
ニット] から取り外します。
ロール紙を [ロールホルダー] から
3.
取り外します。
ロール紙を [ロールホルダー] にセッ
4.
トします。
ロール紙を [自動切換ロール紙ユ
5.
ニット] にセットします。
ロール紙の右端と[ロールホルダー]
の間に、すきまが開かないようにセッ
トします。
用紙をセットし直します。
[▲] キーを押してエラーメッセージ
1.
を解除してから、 カセットのカット紙
のつまりを取り除きます。 のカット紙
のつまりを取り除きます。
(→ CD 「カセットのカット紙のつまり
を取り除く」)
用紙を [カセット] にセットします。2.
用紙をセットし直します。
[▲] キーを押してエラーメッセージ
1.
を解除してから、 手差しのカット紙
のつまりを取り除きます。
(→ CD 「手差しのカット紙のつまり
を取り除く」)
用紙を手差しでセットします。2.
Page 42
メッセージが表示されたときは
エラーメッセージ 原因 処置
[ロールシガ シテイサレテイマ
ス ロールシヲ セットシテクダ
サイ]
[ロールシ コウカン シテクダサイ]ロール紙の残量よりも長いサイズ
[ロールシ ハバ ト セット イ
チ カクニン]
[ロールシユニット カクニン シ
テクダサイ]
ロール紙がセットされていません。プリンタドライバで指定したサイズ、 種
の印刷ジョブを受信しました。
ロール紙がなくなりました。 使用していたロール紙と同じサイズ、
用紙が正しくセットされていません。ロール紙を [自動切換ロール紙ユニッ
フチなし印刷できない用紙幅の
データを受信しました。
[自動切換ロール紙ユニット] が
装着されていないプリンタで、ロー
ル紙に印刷するジョブを受信しま
した。
類のロール紙をセットします。
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押し
続けて、 印刷を中止します。
残量が十分にあるロール紙に交換し
ます。
ロール紙を取り外します。
1.
(→ CD 「ロール紙を取り外す」)
ロール紙をセットします。2.
(→ P.8)
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押し
続けて、 印刷を中止します。
[オンライン] キーを押して、 印刷を
続行します。
ただし、 途中でロール紙がなくなり最
後まで印刷できません。
種類のロール紙に交換します。
ロール紙が排紙されていない場合
1.
は、 取り除きます。
[オンライン] キーを押して、 オフ
1.
ラインモードにします。
ロール紙を取り除きます。2.
[オンライン] キーを押して、 オン
3.
ラインモードにします。
ロール紙をセットします。2.
(→ P.8)
ロール紙にバーコードが印刷されて
3.
いない場合は、 用紙の種類を選択
します。
ロール紙にバーコードが印刷されて
4.
いなくて、 ロール紙残量検知機能が
オンの場合は、 用紙の長さを選択し
ます。
ト] にセットし直します。
(→ P.8)
正しいサイズのロール紙をセットしま
す。
(→ P.8)
プリンタにセットされている用紙を確認
します。
フチなし印刷できる用紙幅に設定し直
します。
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押
1.
し続けて、 印刷を中止します。
プリンタドライバの [ロール紙幅] で、
2.
フチなし印刷できる用紙幅に変更し、
印刷し直します。
プリンタドライバで、 給紙元をロール紙
以外に変更し、 印刷し直します。
[自動切換ロール紙ユニット] を装着し、
印刷ジョブを送信し直します。
42
Page 43
メッセージが表示されたときは
インク関連のメッセージ
エラーメッセージ 原因 処置
[インク ザンリョウ ナシ] インクがなくなりました。 [インクタンクカバー] を開き、 [インク
ランプ] が点滅している色の [インクタ
ンク] を交換します。
(→ P.25)
[インクタンク カクニン シテク
ダサイ :xx ] (xx はインク色)
[インクタンク コウカン シテク
ダサイ :xx ] (xx はインク色)
[インクノザンリョウヲ タダシク
ケンチ デキマセン。]
はインク色)
[ヒツヨウ インク リョウ フソク]インクの残量が少ないため、 [プ
[インクタンク] がセットされてい
ません。
しました。
の [インクタンク] がセットされて
います。
しました。
インクを補充したインクタンクを使
用した場合、 インク残量検知機能
が正常に機能しなくなります。
インクの残量が少なくなっていま
す。
リントヘッド] のクリーニングや印
刷など、 インクを使用する機能が
実行できません。
[インクタンク] をセットします。
(→ P.25)
新しい [インクタンク] に交換します。 [インクタンク] にトラブルが発生
(→ P.25)
[インクタンク] をセットし直します。 使用できない、 または使用済み
(→ P.25)
新しい [インクタンク] に交換します。 [インクタンク] にトラブルが発生
(→ P.25)
インクを補充したインクタンクはそのま
までは使用できません。 「インク残量検
知機能をオフにする」 の 「インク残量
検知機能について」 を参照し、 必要な
処置を行ってください。
(→ CD 「インク残量検知機能をオフに
する」)
新しい [インクタンク] を準備します。 [インク リョウ カクニン :xx ](xx
長尺印刷や多部数の印刷の場合は、
残量の少ない [インクタンク] を新しい
[インクタンク] に交換することをお勧
めします。
残量の少ない [インクタンク] を新しい
[インクタンク] に交換します。
(→ P.25)
43
Page 44
メッセージが表示されたときは
その他のメッセージ
メッセージ 原因
[GARO Wxxxx ] (x は数字) 印刷ジョブに問題があります。
[インクタンクカバー シメテクダ
サイ]
[ウエカバー シメテクダサイ] [上カバー] が開いています。 [上カバー] を閉じます。
[オンラインキーヲ オシテカラ
チョウセイ シナオシテクダサ
イ]
[ヘッドチョウセイ シッパイ ヤ
リナオシテクダサイ]
[オンラインキーヲ オシテカラ
チョウセイ シナオシテクダサ
イ]
[バンドチョウセイ シッパイ ヤ
リナオシテクダサイ]
[デンゲン ヲ イレナオシテ ク
ダサイ]
[インクタンクカバー] が開いてい
ます。
[プリントヘッド] のノズルがつまっ
ています。
[プリントヘッド] の調整や用紙の
送り量の調整ができない、 透過
性の高いフィルム系の用紙がセッ
トされています。
[上カバー] 内部のテープや [ベ
ルトストッパ] が取り外されていま
せん。
用紙がつまっています。 つまった用紙を取り除きます。
プリンタにトラブルが発生しました。電源をオフにし、 3 秒以上待ってから
処置
ご使用のプリンタに合った、 正しいプリン
タドライバを使用して、 印刷し直します。
[インクタンクカバー] を閉めます。
以下の手順で、ノズルをチェックします。
ノズルチェックパターンを印刷してノ
1.
ズルの状態を調べます。
(→ P.32)
2.
ノズルがつまっている場合は、 [プリ
ントヘッド] をクリーニングします。
(→ P.33)
[プリントヘッド] を調整する場合は、フィ
ルム系以外の使用頻度が高い用紙を
セットすることをお勧めします。
(→ P.34)
用紙の送り量を手動で調整します。
(→ CD 「用紙の送り量を調整する」)
[クイックスタートガイド] を参照して、
[ベルトストッパ] を取り外してください。
(→ P.55)
(→ P.59)
電源をオンにします。
上記の操作を行っても、 再びメッセー
ジが表示される場合は、 エラーコード
とメッセージをメモに書き留めてから電
源をオフにし、 キヤノンお客様相談セ
ンターへご連絡ください。
44
Page 45
メッセージが表示されたときは
エラーメッセージ 原因
[デンゲン ヲ イレナオシテ ク
ダサイ マルチセンサ イジョウ]
[プリントヘッド カクニン シテク
ダサイ]
[プリントヘッド コウカン シテク
ダサイ]
[ミスト リミット スグ] プリンタのインクミストの処理が
[メンテナンス C アキ カクニン] [メンテナンスカートリッジ] の空
[メンテナンスカートリッジ コウ
カン シテクダサイ]
[メンテナンスカートリッジ セット
シテクダサイ]
直射日光など、 強い光がプリンタ
に当たり、 センサが誤作動してい
る可能性があります。
[プリントヘッド] が取り付けられ
ていません。
使用できない [プリントヘッド] が
取り付けられています。
[プリントヘッド] に異常があります。[上カバー] を開けて [キャリッジ] が
いっぱいになってきました。
き容量が少なくなってきました。
使用できない、 または使用済み
の [メンテナンスカートリッジ] が
取り付けられています。
[メンテナンスカートリッジ] の空
き容量がなくなりました。
[メンテナンスカートリッジ] が取
り付けられていません。
処置
直射日光など、 強い光がプリンタに当
たらない環境でプリンタを使用します。
[プリントヘッド] を取り付けます。
(→ CD 「プリントヘッドを交換する」)
プリンタ指定の [プリントヘッド] を取
り付けます。
(→ CD 「プリントヘッドを交換する」)
見える場合は、 新しい [プリントヘッ
ド] に交換します。
(→ CD 「プリントヘッドを交換する」)
[上カバー] を開けて [キャリッジ] が
見えない場合は、 以下の手順を実行し
ます。
[上カバー] を閉めて、 [オンライン]
1.
キーを押します。
[プリントヘッド] を交換します。2.
(→ CD 「プリントヘッドを交換する」)
長尺印刷やフチなし印刷を実行する場
合は、 途中で停止する可能性がありま
すので、 キヤノンお客様相談センター
へご連絡ください。 印刷は継続されま
す。
印刷は続行されます。 新しい [メンテ
ナンスカートリッジ] を準備します。
プリンタ指定の [メンテナンスカートリッ
ジ] を取り付けます。
( → CD 「メンテナンスカートリッジを交
換する」)
プリンタの動作が停止していることを確
認し、 [メンテナンスカートリッジ] を交
換します。
( → CD 「メンテナンスカートリッジを交
換する」)
[メンテナンスカートリッジ] を取り付け
ます。
( → CD 「メンテナンスカートリッジを交
換する」)
45
Page 46
印刷できないときは
印刷が開始されない
症状
[操作パネル]の[ディ
スプレイ] に何も表
示されない
[操作パネル]の[ディ
スプレイ]にエラーメッ
セージが表示される
原因
プリンタドライバでプリン
タが選択されていませ
ん。
印刷ジョブが一時停止
になっています。
プリンタで紙づまりが起
きています。
プリンタがオフライン
モードになっています。
印刷中にエラーが発生
しています。
用紙がありません。 プリンタに用紙をセットします。
給紙元の用紙の種類が
設定されていません。
処置
Windows の場合は、 印刷ダイアログボックスの [プリンタ
の選択] や [プリンタ設定] でプリンタを選択し、 印刷し
直します。
Mac OS X の場合は、 [プリンタ設定ユーティリティ] (ま
たは [プリントセンター]) でプリンタを選択し、 印刷し直し
ます。
Mac OS 9 の場合は、 [セレクタ] でプリンタを選択し、 印
刷し直します。
Windows の場合は、 以下の手順で一時停止を解除しま
す。
[プリンタと FAX] (または [プリンタ]) ウィンドウのプリ
1.
ンタのアイコンを選択します。
[ファイル] メニューから [一時停止] を選択してチェッ
2.
クを外し、 一時停止を解除します。
Mac OS X の場合は、 以下の手順で一時停止を解除しま
す。
[プリンタ設定ユーティリティ](または [プリントセンター])
1.
を開きます。
プリンタを選択し、 [プリンタ] メニューから [ジョブを開
2.
始] を選択し、 一時停止を解除します。
Mac OS 9 の場合は、 以下の手順で一時停止を解除しま
す。
[GARO Printmonitor ] を開きます。
1.
[ファイル] メニューから [プリントキュー再開] を選択し、
2.
一時停止を解除します。
つまった用紙を取り除きます。
(→ P.55)
(→ P.59)
[操作パネル] の [ディスプレイ] にエラーメッセージが表
示されている場合は、エラーを解決し、[操作パネル] で [オ
ンライン] キーを押して、 オンラインモードにします。
(→ P.38)
[操作パネル )] の [ディスプレイ] に [オフライン] が表
示されている場合は、 [オンライン] キーを押して、 オンラ
インモードにします。
[操作パネル] の [ディスプレイ]、 [GARO Status
Monitor]( Windows)、または[GARO Printmonitor](Mac
OS) に表示されるエラーメッセージを確認し、 エラーを解
決します。
(→ P.38)
[操作パネル] で給紙元の用紙の種類を設定します。
(→ CD [用紙ガイド])
( → CD 「用紙の種類」
用紙の種類が違っている場合は、 印刷を中止し、 用紙の
種類を設定して印刷し直します。 (→ P.19, P.21, P.24)
46
Page 47
症状 原因 処置
[操作パネル]の[ディ
スプレイ]にエラーメッ
セージが表示される
予期しないインクの
充てん動作が開始さ
れた
インクがありません。 [操作パネル] の [ディスプレイ] にインク交換のメッセー
ジが表示されている場合は、 インクを交換します。
(→ P.25)
前回電源をオフにしたと
きに、 なんらかのクリー
ニング動作を強制的に
中止しました。
インクの充てんが完了するまでお待ちください。 インクの
充てんは、 10 分程度かかる場合があります。
プリンタが途中で停止する
症状 状態 処置
[ディスプレイ] にエラーメッ
セージが表示される
用紙が白紙で排紙される ロール紙の先端が切り揃えられて
印刷中にエラーメッセージが表示
されます。
印刷中にロール紙がなくなり、 後
端をテープで止められているロー
ル紙が搬送できずに止まっていま
す。
います。
[プリントヘッド] のノズルがつまっ
ています。
プリンタが故障しています。 キヤノンお客様相談センターへご連絡くだ
印刷できないときは
エラーメッセージを確認し、 必要な処置を
行います。
(→ P.38)
使い終わったロール紙を取り除き、 新し
いロール紙に交換します。
(→ CD 「ロール紙を取り外す」)
正常な動作です。
プリンタのメニューの [センタン プレカット] で
[キョウセイカット] が選択されていると、 ロー
ル紙をセットしたときに、 先端を切り揃え
て白紙の紙片を排紙します。 給紙の準備
が完了すると、 印刷できる状態になりま
す。
[センタン プレカット] で [カットシナイ] を選択す
ると、 先端は切り揃えられず、 白紙の紙
片も排紙されません。
ノズルチェックパターンを印刷し、 [プリン
トヘッド] の状態を確認します。
(→ P.32)
ノズルがつまっている場合は、 [プリント
ヘッド] をクリーニングします。
(→ P.33)
さい。
47
Page 48
印刷できないときは
ネットワーク環境で印刷できない
症状
プリンタをネットワー
クに接続できない
TCP/IP ネットワーク
で印刷できない
AppleTalk や
Bonjour ネットワーク
で印刷できない
原因
プリンタの Ethernet コネ
クタと Ethernet ケーブ
ルが正しく接続されてい
ません。
プリンタの IP アドレスが
正しく設定されていませ
ん。
プリンタの TCP/IP プロ
トコルが正しく設定され
ていません。
印刷を行うコンピュータ
が正しく設定されていま
せん。
プリンタの AppleTalk プ
ロトコルが有効になって
いません。
印刷を行うコンピュータ
が正しく設定されていま
せん。
コンピュータとプリンタが
同一のネットワーク上に
ありません。
処置
正しい Ethernet ケーブルでプリンタがネットワークに接
1.
続されていることを確認し、 プリンタの電源をオンにしま
す。 ケーブルの接続方法については、 [クイックスタート
ガイド] を参照してください。
LINK ランプが点灯していることを確認します。 2.
100BASE-TX で接続している場合は緑色、 10BASE-T
で接続している場合は黄色に点灯します。
LINK ランプが点灯しない場合は、 以下の点を確認して
ください。
HUB の電源がオンになっていることを確認します。
•
Ethernet ケーブルのコネクタが正しく接続されているこ
•
とを確認します。
Ethernet ケーブルは、 カチッとロックするまで
Ethernet コネクタに差し込んでください。
Ethernet ケーブルに問題がないことを確認します。
•
問題がある場合は、 Ethernet ケーブルを取り替えてく
ださい。
HUB との通信方式を確認します。•
プリンタは通常、 HUB の通信モードや速度を自動で
検出しますが (オートネゴシエーションモード)、 HUB
によっては、 検出できない場合があります。 その場合
は、 ご使用の通信方式に合わせて、 手動で接続方式
を設定してください。
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
プリンタの IP アドレスが正しく設定されていることを確認し
ます。
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
プリンタの TCP/IP プロトコルが正しく設定されていることを
確認します。
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
コンピュータの TCP/IP 設定が正しく行われていることを確
認します。
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
AppleTalk プロトコルを有効にします。
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
コンピュータ側の AppleTalk 設定が正しく行われているこ
とを確認します。
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
Bonjour 機能では、 ルーターを経由した別のネットワーク
グループ上のプリンタで印刷することはできません。 コン
ピュータとプリンタを同じネットワークグループに接続してく
ださい。 ご使用のネットワークの設定については、 ネット
ワーク管理者に確認してください。
48
Page 49
症状 原因 処置
NetWare ネットワー
クで印刷できない
プリンタの NetWare プ
ロトコルが正しく設定さ
れていません。
印刷を行うコンピュータ
が正しく設定されていま
せん。
NetWare のサーバーや
サービスが正しく設定さ
れていません。
プリンタの NetWare プロトコルが正しく設定されていること
を確認します。 特に、 有効なフレームタイプが選択されて
いることを確認してください。 詳細については、
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
コンピュータの NetWare 設定が正しく行われていることを
確認します。 詳細については、
(→ CD 「ネットワーク環境で使用する」)
以下の点を確認します。
NetWare サーバーが起動していることを確認します。
1.
NetWare サーバーに十分なディスクの空き容量がある
2.
ことを確認します。 ディスクの空き容量が不足すると、
サイズの大きいジョブを印刷できない場合があります。
NWADMIN または PCONSOLE を起動し、 プリントサー
3.
ビスが正しく設定され、 プリントキューが使用可能である
ことを確認します。
他のサブネットにあるプリンタへのデータの送信に失敗
4.
する場合は、 プリンタのプロトコル設定で、 NCP バース
トモードをオフにします。
キューサーバーモードで使用している場合は、 プリンタ
5.
タイプをその他 / 不明に設定します。
印刷できないときは
49
Page 50
思うように印刷できないときは
印刷品質のトラブル
症状 原因 処置
印刷がかすれる 用紙の裏面に印刷しています。 用紙の表面に印刷します。
[プリントヘッド] が用紙に
こすれる
[プリントヘッド] のノズルがつまっ
ています。
インクの供給針が固着し、 インク
がつまっています。
[上カバー] 内部に、 つまった用
紙の紙片が残っています。
フチなし印刷で用紙をカットすると
きに、 インクが乾燥していません。
プリンタドライバで指定した用紙の
種類と、 プリンタで指定した用紙の
種類が合っていません。
用紙が正しくセットされていないた
め、 用紙が波打っています。
[プリントヘッド] の高さが低く設定
されています。
厚い用紙や、 インクを吸収すると
カールしたり波打ちが起こりやすい
用紙に印刷しています。
ノズルチェックパターンを印刷し、 ノズル
のつまり を確認します。
(→ P.32)
[インクタンク] を取り付けた状態で 24 時
間以上経過してから、 [ヘッドクリーニング B ]
を実行します。
(→ P.33)
[上カバー] 内部に残っている紙片を取り
除きます。
(→ P.55)
(→ P.59)
プリンタのメニューで [ヨウシノ ショウサイセッテ
イ] の [ロールシ カンソウ ジカン] の設定時間
を長くします。
(→メニュールートマップ)
プリンタの用紙の種類を、 プリンタドライ
バで指定した用紙の種類に合わせます。
(→ CD 「用紙の種類を選択する」)
プリンタドライバの用紙の種類を、 プリン
タで指定した用紙の種類に合わせます。
[ストップ / 排紙]) キーを 1 秒以上押し
1.
続けて、 印刷を中止します。
プリンタドライバで用紙の種類を設定し
2.
直し、 印刷します。
用紙をセットし直します。
(→ P.8)
(→ P.12)
[ヘッド タカサ] で [ジドウ] を選択します。
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
[厚口コート紙] のように紙ベースの用紙
の場合は、 [キュウチャクリョク] で [ヤヤツヨイ]
または [ツヨイ] を選択します。 それでもこ
すれる場合は、[ヘッド タカサ]で[プリントヘッ
ド] の高さを 1 段階ずつ高く設定します。
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
50
Page 51
思うように印刷できないときは
症状
[プリントヘッド] が用紙に
こすれる
用紙の端が汚れる フチなし印刷や小さなサイズの用
原因
厚い用紙や、 インクを吸収すると
カールしたり波打ちが起こりやすい
用紙に印刷しています。
紙を印刷した後、 [プラテン] が汚
れています。
プリンタドライバで指定した用紙の
種類と、 プリンタで指定した用紙の
種類が合っていません。
用紙にしわやカールがあります。
カット屑軽減機能がオンになってい
るため、 用紙のカット位置にカット
屑軽減ラインが印刷されています。
厚い用紙や、 インクを吸収すると
カールしたり波打ちが起こりやすい
用紙に印刷しています。
処置
[トレーシングペーパー (CAD )] のよう
にフィルムベースの用紙の場合は、 [キュウ
チャクリョク] で [ヒョウジュン]、 [ヤヤツヨイ]、 ま
たは [ツヨイ] を選択します。 それでもこす
れる場合は、[ヘッド タカサ] で [プリントヘッ
ド] の高さを 1 段階ずつ高く設定します。
(→ CD 「プラテンの吸着力を調整する」)
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
厚さが 0.1 mm 以下の薄い用紙の場合
は、 [キュウチャクリョク] で [ヨワイ] を選択し
ます。 それでもこすれる場合は、 [ヘッド タ
カサ] で [プリントヘッド] の高さを 1 段階
ずつ高く設定します。
(→ CD 「プラテンの吸着力を調整する」)
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
[上カバー] を開いて [プラテン] を清掃
します。
(→ P.29)
プリンタの用紙の種類を、 プリンタドライ
バで指定した用紙の種類に合わせます。
(→ CD 「用紙の種類を選択する」)
プリンタドライバの用紙の種類を、 プリン
タで指定した用紙の種類に合わせます。
(→ CD 「用紙の種類を選択する」)
[ストップ / 排紙] キーを 1 秒以上押し
1.
続けて、 印刷を中止します。
プリンタドライバで用紙の種類を設定し
2.
直し、 印刷します。
しわやカールを取ってから、 用紙をセット
し直します。 一度印刷した用紙は使用し
ないでください。
(→ P.8)
(→ P.12)
カット屑軽減機能が必要ない場合は、 プ
リンタのメニューで [カットクズ ケイゲン] をオ
フにします。
(→メニュールートマップ)
[厚口コート紙] のように紙ベースの用紙
の場合は、 [キュウチャクリョク] で [ヤヤツヨイ]
または [ツヨイ] を選択します。 それでもこ
すれる場合は、[ヘッド タカサ]で[プリントヘッ
ド] の高さを 1 段階ずつ高く設定します。
51
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
Page 52
思うように印刷できないときは
症状 原因 処置
用紙の端が汚れる 厚い用紙や、 インクを吸収すると
用紙の表面が汚れる [用紙押さえ] が汚れています。 [用紙押さえ] を清掃します。
用紙の裏面が汚れる
色味の違うスジが入る 用紙の送り量が正しく調整されて
印刷中に周期的な濃淡差
が発生する
色ムラが発生する
[トレーシングペーパー (CAD )] のよう
カールしたり波打ちが起こりやすい
用紙に印刷しています。
[プリントヘッド] の高さが低く設定
されています。
フチなし印刷や小さなサイズの用
紙を印刷した後、 [プラテン] が汚
れています。
用紙幅検知機能をオフにして印刷
した結果、 [プラテン] 上に印刷さ
れ、 [プラテン] が汚れています。
[用紙押さえ] が汚れています。 [用紙押さえ] を清掃します。
いません。
印刷ジョブの受信が途切れて、 ス
ムーズに印刷されていません。
プリンタのメニューの [カミオクリ チョウ
セイ] で [ナガサ ユウセン] が設定さ
れています。
用紙の送り量が正しく調整されて
いません。
[光沢紙]、 アート紙、 [コート紙]
を使用した場合、 用紙の後端部に
濃度ムラが発生する場合がありま
す。
フチなし印刷の場合、 印刷を中断
して用紙をカットするため、 用紙の
先端で若干の色ムラが発生するこ
とがあります。
[プリントヘッド] の位置がずれて
います。
にフィルムベースの用紙の場合は、 [キュウ
チャクリョク] で [ヒョウジュン]、 [ヤヤツヨイ]、 ま
たは [ツヨイ] を選択します。 それでもこす
れる場合は、[ヘッド タカサ] で [プリントヘッ
ド] の高さを 1 段階ずつ高く設定します。
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
[ヘッド タカサ] で [ジドウ] を選択します。
(→ CD 「プリントヘッドの高さを調整す
る」)
(→ CD 「用紙押さえを調整する」)
[上カバー] を開いて [プラテン] を清掃
します。
(→ P.29)
用紙幅検知機能をオンにし、 [上カバー]
を開いて [プラテン] を清掃します。
(→ P.29)
(→ CD 「用紙押さえを調整する」)
用紙の送り量を調整します。
(→ CD 「用紙の送り量を自動で調整す
る」)
他のアプリケーションや他の印刷ジョブを
終了します。
プリンタのメニューの [カミオクリ チョウセイ] で
[バンドアワセメ ユウセン] を選択し、 用紙の送
り量を調整します。
(→ CD 「用紙の送り量を自動で調整す
る」)
印刷中に [バンド チョウセイ] を実行します。
(→ CD 「用紙の送り量を自動で調整す
る」)
プリンタドライバの [詳細設定モード] の
[印刷品質] で、[最高] または [きれい]
を選択し、 印刷します。
プリンタドライバの [オートカット設定] で
[なし] を選択し、印刷します。 この場合、
左右のみフチなしで印刷されます。 印刷
物を排紙、 カットした後に、 上下のフチを
ハサミなどでカットしてください。
[プリントヘッド] の位置を調整します。
(→ P.34)
52
Page 53
印刷内容のトラブル
症状 原因
罫線がずれる [プリントヘッド] の位置が調整さ
れていません。
意味不明の文字が印刷される不正な印刷ジョブのデータを受信し
ました。
imagePROGRAF プリンタドライバ
以外のプリンタドライバで実行され
た印刷ジョブを受信しました。
印刷物の縦方向の長さが
正確ではない
モノクロで印刷される プリンタドライバの詳細設定モード
色味が違って印刷される プリンタドライバの詳細設定モード
画像の端部がぼやける [プラテン] 上での用紙の吸着力
プリンタのメニューの [カミオクリ チョウ
セイ] で [バンドアワセメ ユウセン] が設
定されています。
の [カラーモード] で [モノクロ]、[モ
ノクロ ( 黒インク )]、 [モノクロ ( 二
階調 )] が設定されています。
カラーインクのノズルがつまってい
ます。
でカラー調整が実行されていませ
ん。
コンピュータやモニタのカラー調整
が実行されていません。
[プリントヘッド] のノズルがつまっ
ています。
プリンタドライバで [アプリケーショ
ンのカラーマッチングを優先する]
チェックボックスがオフになってい
ます。
が強すぎます。
思うように印刷できないときは
処置
[プリントヘッド] の位置を調整します。
(→ P.34)
プリンタとコンピュータの電源を再起動し
て、 印刷します。
imagePROGRAF プリンタドライバで印刷
し直します。
用紙の送り方向にサイズを正確に合わせ
たい場合は、 プリンタのメニューの [カミオ
クリ チョウセイ] で [ナガサ ユウセン] を選択し、
調整値を入力します。 用紙の送り量は、
0.02% の分解能で調整できます。
プリンタドライバの詳細設定モードの [カ
ラーモード] で [カラー] を選択し、 印刷
し直します。
ノズルチェックパターンを印刷し、 ノズル
のつまりを確認します。
(→ P.32 )
プリンタドライバの詳細設定モードで [カ
ラーモード] の [色設定] で色を調整し
ます。
コンピュータやモニタの取扱説明書を参
照して、 コンピュータやモニタのカラー調
整を実行します。
カラーマネジメントソフトウェアの取扱説
明書を参照して、 カラーマネジメントソフト
ウェアの設定を調整します。
ノズルチェックパターンを印刷し、 ノズル
のつまりを確認します。
(→ P.32 )
プリンタドライバで [アプリケーションのカ
ラーマッチングを優先する] チェックボッ
クスをオンにします。
[キュウチャクリョク] で [ヨワイ] を選択します。
(→ CD 「プラテンの吸着力を調整する」)
53
Page 54
思うように印刷できないときは
その他のトラブル
症状 原因 処置
インクが異常に消費される 全面カラーの多数の印刷物が印刷
新しい [メンテナンスカート
リッジ] に交換したのに、 [メ
ンテナンス C アキ カクニン] のメッ
セージが消えない
用紙をまっすぐカットできない用紙のカット位置の端部が折れ曲
用紙をカットできない 用紙をカットできずに、 [カッターユ
用紙先端にくぼんだような
跡が付く
電源がオンにならない 電源コードが抜けています。 コンセントに電源コードを接続してから、
写真など色を塗りつぶすような印刷物の
されています。
[ヘッドクリーニング B ] が頻繁に実行さ
れています。
初期充てんが行われました。 初めてプリンタを使用する場合やプリンタ
新しい [メンテナンスカートリッジ]
が認識されていません。
がっています。
ニット] が途中で停止しています。
プリンタにロール紙をセットしたま
ま長時間印刷しないと、 次回ロー
ル紙に印刷するときに、 用紙の先
端にくぼんだような跡が付く場合が
あります。
場合、 インクを多く消費します。 異常では
ありません。
[ヘッドクリーニング B ] を実行すると、 インク
を多く消費します。 異常ではありません。
プリンタの輸送後、 長期間プリンタを使
用しなかった後、 または [プリントヘッド]
のトラブル時以外は、 できる限り [ヘッドク
リーニング B ] を実行しないことをお勧めし
ます。
の輸送後に使い始める場合、 [インクタン
ク] と [プリントヘッド] 間でインクの初
期充てんが行われるため、 インクの残量
表示がすぐに 80% になることがあります。
異常ではありません。
[メンテナンスカートリッジ] を交換した後、
[インフォメーション] キーを押します。
[メンテナンスカートリッジ] を交換した後、
印刷または [プリントヘッド] のクリーニ
ングを実行します。
用紙の端部の折れ曲がりを直します。
[カッターユニット] を左に移動させてから、
用紙を取り除きます。
印刷品質を特に重視する場合は、 [ロール
タイヒジプレカット] で [オン] を選択し、 印刷
開始前に用紙の先端を自動でカットする
ことをお勧めします。
プリンタの電源をオンにします。
ロール紙が [給紙口] に入
らない
プリンタドライバの [給紙方
法] で [ロール紙] を選択
できない
ロール紙がカールしています。 カールを直して、 ロール紙をセットし直し
ます。
ロール紙が給紙された状態で無理
にロール紙を引き抜いてしまい、
[給紙口] が閉じてしまっています。
[デバイス設定] シートの [ロール
紙ユニット] チェックボックスがオフ
になっています。
[自動切換ロール紙ユニット] を
装着後に、 [自動切換ロール紙ユ
ニット] のデバイス設定をしていな
い。
[ストップ / 排紙] キーを長押ししてくださ
い。
プリンタに、 [自動切換ロール紙ユニット]
が装着されている場合は、 [デバイス設
定] シートの [ロール紙ユニット] チェッ
クボックスをオンにします。
プリンタのプロパティの [デバイス設定]
シートから、 [デバイス情報取得] をクリッ
クしてください。
54
Page 55
ロール紙のつまりを取り除く
ロール紙がつまった場合、 [ 操作パネル]の [ ディスプレイ] に、以下のメッセージが表示
されます。メッセージによって、ロール紙のつまりを取り除く方法が異なります。
[ ヨウシケンシュツデキマセンヨウシトリノゾイテクダサイ ] (→P. 55
•
)
[ヨウシガツマリマシタ↑キーデヨウシヲカイジョ ](→P. 56
•
)
[ヨウシ ケンシュツデキマセン ヨウシ トリノゾイテクダサイ ]と表示された場合
[ロール紙ユニットカバー ]を開き、セットされているロール紙を市販のカッターな
1
どでカットします。
注意
カットするときに、プリンタを傷付けないように注意してください。
•
[給紙口 ]からつまった用紙を取り除きます。
2
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。 [ 給紙口] の奥に用紙がつ
まっている場合は、 [ 自動切換ロール紙ユニット] を取り外し、用紙を取り除きます。
図のように両手を添えて、 [ ロール紙ユニットカバー] を閉じます。
3
55
Page 56
ロール紙のつまりを取り除く
[ ヨウシガ ツマリマシタ ↑キーデ ヨウシヲカイジョ] と表示された場合
[ロール紙ユニットカバー ]を開き、セットされているロール紙を市販のカッターな
1
どでカットします。
注意
カットするときに、プリンタを傷付けないように注意してください。
•
[▲ ]キーを押します。
2
つまっている用紙を取り除きます。
3
[上カバー ]内部で用紙がつまっている場合
•
1.
[上カバー ]を開き、 [キャリッジ ]を端に移動します。
2.
[上カバー ]内部につまった用紙を取り除きます。
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
3.
[上カバー ]を閉じます。
56
Page 57
ロール紙のつまりを取り除く
重要
リニアスケール(a )、 [ キャリッジシャフト](b )には触れないでください。
•
ロール紙の [ 給紙口] 付近で用紙がつまっている場合
•
1.
[ロール紙ユニットカバー ]を開きます。
2.
[給紙口 ]からつまった用紙を取り除きます。
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。 [ 給紙口] の奥に用
紙がつまっている場合は、 [ 自動切換ロール紙ユニット] を取り外し、用紙
を取り除きます。
[排紙トレイ ]付近で用紙がつまっている場合
•
[ 排紙口] からつまった用紙を取り除きます。
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
[ ▼] キーを押します。
4
57
Page 58
ロール紙のつまりを取り除く
[ 給紙口] の奥に用紙がつまっている場合
[自動切換ロール紙ユニット ]をプリンタから取り外します。(→ [User Manuals
1
CD-ROM])
[給紙口 ]からつまった用紙を取り除きます。
2
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
[ 自動切換ロール紙ユニット] をプリンタに取り付けます。(→ [User Manuals
3
CD-ROM])
58
Page 59
カセットのカット紙のつまりを取り除く
重要
ここでは、 [ カセット] のカット紙のつまりを取り除く方法をご説明します。手差しのカット
•
紙のつまりを取り除く方法については、 [User Manuals CD-ROM ] を参照してください。
[カセット ]から給紙したカット紙がつまった場合、 [操作パネル ]の [ディスプレイ ]に、
以下のメッセージが表示されます。メッセージによって、カット紙のつまりを取り除く方
法が異なります。
[ ヨウシケンシュツデキマセンヨウシトリノゾイテクダサイ ] (→P. 59
•
[ヨウシガツマリマシタ↑キーデヨウシヲカイジョ ](→P. 61)
•
[ヨウシ ケンシュツデキマセン ヨウシ トリノゾイテクダサイ ]と表示された場合
カセットの給紙口で用紙がつまっている場合
[ カセット] の前面の取っ手(a )を持って手前に引き出し、 [ カセット] の左右を
1
両手で持って取り外します。
)
[カセット ]の給紙口につまった用紙を取り除きます。
2
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
[ カセット] の左右を両手で持って、プリンタの奥までしっかりと押し込みます。
3
プリンタの背面で用紙がつまっている場合
[ 背面カバー] の2 か所のレバー(a )を指で挟んで [ 背面カバー] を取り外します。
1
59
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カセットのカット紙のつまりを取り除く
背面からつまった用紙を取り除きます。
2
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
注意
プリンタ内部の図の部分(a )には、触らないでください。塗布してあるグリスがな
•
くなると、給紙不良の原因になります。
[背面カバー ]の 2か所のレバーを指で挟み、 [背面カバー ]をプリンタにセット
3
します。
レバーと [ 背面カバー] の刻印が合っていることを確認します。
60
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カセットのカット紙のつまりを取り除く
[ ヨウシガ ツマリマシタ ↑キーデ ヨウシヲカイジョ] と表示された場合
[▲ ]キーを押します。
1
つまっている用紙を取り除きます。
2
[上カバー ]内部で用紙がつまっている場合
•
1.
[上カバー ]を開き、 [キャリッジ ]を端に移動します。
2.
[上カバー ]内部につまった用紙を取り除きます。
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
3.
[上カバー ]を閉じます。
重要
リニアスケール(a )、 [ キャリッジシャフト](b )には触れないでください。手が汚れ
•
たり、プリンタの故障の原因になります。
61
Page 62
カセットのカット紙のつまりを取り除く
プリンタの背面で用紙がつまっている場合
•
1.
[背面カバー ]の 2か所のレバー( a)を指で挟んで背面カバーを取り外します。
2.
背面からつまった用紙を取り除きます。
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
3.
[背面カバー ]の 2か所のレバーを指で挟み、 [背面カバー ]をプリンタにセット
します。
レバーと [ 背面カバー] の刻印が合っていることを確認します。
[排紙トレイ ]付近で用紙がつまっている場合
•
1.
[排紙口 ]からつまった用紙を取り除きます。
取り除いた後、紙片などが残っていないか点検します。
[ ▼] キーを押します。
3
62
Page 63
消耗品について
使用できる用紙を知るには
このプリンタで使用できる用紙に関する情報は、 [用紙ガイド ]に記載しています。
[用紙ガイド ]は [User Software CD-ROM]から [Media Confi guration Tool]をインストール
すると、コンピュータにインストールされます。
Windowsの場合は、 [スタート ]メニューから[すべてのプログラム] -[ iPFxxxx Media
Confi guration Tool]-[ Media Guide]を
Macintoshの場合は、デスクトップのショートカットアイコン([ iPFxxxx Media Guide])をダ
ブルクリックします。( iPFxxxxはプリンタ名)
使用できるインクタンクについて
プリンタの機種によって、使用できる [ インクタンク] が異なります。 [ インクタンク] の側
面には、使用可能なプリンタの機種を示す以下のラベルが貼られていますので、 [イ
ンクタンク] をご購入の際は、ラベルをご確認ください。
iPF500 、iPF600 で使用できる [ インクタンク] :側
[BKインクタンク PFI-102BK]
•
[MBKインクタンク PFI-102MBK]
•
[Cインクタンク PFI-102C]
•
[Mインクタンク PFI-102M]
•
[Yインクタンク PFI-102Y]
•
各色 130ml
選択します。(iPFxxxx はプリンタ名)
面のラベルに「A 」と書かれた [ インクタンク]
iPF5000 で使用できる [ インクタンク] :側面のラベルに「F 」と書かれた [ インクタンク]
[BKインクタンク PFI-101BK]
•
[MBKインクタンク PFI-101MBK]
•
[Cインクタンク PFI-101C]
•
[Mインクタンク PFI-101M]
•
[Yインクタンク PFI-101Y]
•
[PMインクタンク PFI-101PM]
•
[PCインクタンク PFI-101PC]
•
[GYインクタンク PFI-101GY]
•
[PGYインクタンク PFI-101PGY]
•
[Rインクタンク PFI-101R]
•
[Gインクタンク PFI-101G]
•
[Bインクタンク PFI-101B]
•
各色 130ml
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Page 64
消耗品について
プリントヘッド
このプリンタ専用の交換用 [プリントヘッド ]です。
[プリントヘッド PF-01]
•
メンテナンスカートリッジ
iPF500/5000の場合
[メンテナンスカートリッジ MC-05]
•
iPF600の場合
[メンテナンスカートリッジ MC-06]
•
64
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索引
GARO Printmonitor................................21
英数字
GARO StatusMonitor .............................19
Mac OS9...........................................23
Mac OSX ..........................................20
Media Confi gurationTool..........................63
User SoftwareCD-ROM...........................63
Windows...........................................18
インクタンク .................................25, 63
い
インクタンクカバー ............................. 25
インクタンク交換 ............................... 25
インクタンク固定レバー ........................ 26
インクランプ.................................... 28
印刷 .................................... 18, 20, 23
印刷中止 ............................... 19,21,24
印刷できない .................................. 46
印刷品質のトラブル ........................50, 53
上カバー ..................................... . 29
う
オンラインランプ .................................6
お
カセット ........................................ 12
か
カット紙の紙づまり ............................ . 59
カット紙のセット ............................... . 12
吸引口 ........................................ 30
き
給紙口 ........................................ 10
給紙選択キー ...................................8
プラテン ....................................... 30
プリントセンター ............................... 20
プリントヘッド .................................. 33
プリントヘッドの調整 ........................... 34
ホルダーストッパ .................................8
ほ
用紙押さえ .................................... 30
よ
用紙ガイド ............. ........................ 63
用紙サイズ .................................... 13
用紙の送り量 .................................. 36
用紙の種類................................. 11,13
用紙の長さ .....................................11
ロール紙残量検知機能.........................11
ろ
ロール紙の紙づまり............................ 55
ロール紙のセット.................................8
ロール紙ユニットカバー..........................9
ロールホルダー..................................8
クリーナブラシ ................................ . 30
く
クリーニング ................................... 33
自動給紙ランプ.............................. 8,11
し
自動切換ロール紙ユニット.......................8
ストップ排紙キー........................ 19,22,24
す
清掃 ........................................... 29
せ
積載上限ライン ................................ 12
手差しランプ.....................................8
て
電源キー ........................................6
電源の入れ方 ...................................6
電源の切り方 ....................................7
データランプ............................ 19,22,24
ネットワーク ...................... .............. 48
ね
ノズルチェックパターン ........................ 32
の
排紙アシストガイド ...............................9
は
排紙延長トレイ ..................................9
排紙トレイ .......................................9
バンド調整用パターン ......................... 36
フチなし印刷インク受け溝 ..................... 30
ふ
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