Zoom FIRE18M User Manual [de]

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このたびは、ZOOM FIRE-18Mをお買い上げい ただきまして、ありがとうござい ます。FIRE-18Mは、ご好 評を いただきましたモデリ ングアンプZOOM FIRE-18 と同等の機能に加え、スピーカーからのサウ ンドを収音する内
蔵マイクと、ダイレク ト出力端子を搭載した製 品です。この追補 マニュアルでは、FIRE-18 から変更 /追加され た仕様や機能について 説明しています。共通の 仕様や機能に ついては、同梱されている FIRE-18 のマニュアルを
併せてご参照ください 。
■ FIRE-18Mの特長
● キャビネット内部に、スピーカーから直接収音するための高性能マイクと専用プリアンプを内蔵。 わずらわしい セッティング抜きで、マ イクから収音した ギターアンプのサウ ンドが素早く得られます 。
● アンプの信号を外部機器にダイレクト出力するRECORDING OUT端子を搭載。マイクからの入力信号また はライン出力 信号を単独で、あるいは 両方の信号をご希 望のバランスでミッ クスして、レコーダーな どの外部
機器に送信で きます。
■ 変更/追加された端子/コントロール類
FIRE-18Mでは、FIRE-18と比 べて以下の端子/コント ロール類が変更/追加されています。
フロントパ ネル
① [PHONES]端子
ヘッドフォン を接続するための端子で す。この端子にプラグが接続されると、自動的に スピーカーの 内部接続が解除され、音が出 なくなります。
日本語 ZOOM FIRE-18M 追補マニュアル
※FIRE-18 のマニュアルではこの端子を「録音機器やヘッドフォンを接続する」と
説明していますが、FIRE-18M ではヘッドフォン 専用の端子に変更さ れています。
リアパネル
① RECORDING OUT [BALANCE]端子
バランス式の XLR出力端子です。録音 機器やミキサーのバ ランス入 力端子へ接続 します。
② RECORDING OUT [UNBALANCE/PHONES]端子
アンバランス 式のTRSフ ォン出力端子で す。録音機器やミキサーの アンバラ ンス入力端子に 接続しま す。追加のヘッドフ ォン端子と し
ても利用 できます(この端子 にプラグ を接続して も、スピーカー の 出音には影響 しません)。
③ [LINE LEVEL]ノブ
RECORDING OUT 端子(①/②)から出 力されるライン信 号の音量を調節しま す。 左に回しきる と信号が出力されません 。
④ [MIC LEVEL]ノブ
RECORDING OUT 端子(①/②)から出 力されるマイクか らの信号の音量を設 定します。 左に回しきる と信号が出力されません 。
■ 内蔵マイクからの信号を使用する
FIRE-18M では、キャビネット内にスピー カーからのサウンドを収 音するマイクと専用のプリアンプ が搭載され ています 。このマイクで収音した 信号は、アンプ内部のライン信号とミックス してから、リアパネルの RECORDING
OUT 端子からダイレクト 出力できます。 ここでは、内蔵マイク からの信号を RECORDING OUT 端 子から出力し、レコーダーな どの外部機器に送る 方法
について説明します。
ZOOM FIRE-18M
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日本語 ZOOM FIRE-18M 追補マニュアル
1.
リアパネルのコントロール類を絞りきった状態で、RECORDING OUT 端子にレコーダーやミキサーな どの機器を接続してください。
楽器の接続方 法やフロントパネルの操 作方法につい ては、FIRE-18のマニュ アルをご参照ください。
※フロントパネルの [PHONES]端子にヘッドフォンを差し込むと、スピーカーへの内部接続が切り離され
るため、マイクから は信号が入力されなくな りますので、ご注意ください。
FIRE-18Mの[MASTER]ノブを、適切な音量が得られる位置に設定してください。
2.
※音量が小さすぎたり大きすぎたりすると、マイクからの信号が思うような音にならないことがあります。
[MASTER]ノ ブは、中央(12時)の 位置を開始点として、演奏する環境に 応じて調節することをお 勧め します。
※ご使用のギターやアンプの設定によっては、音量が大きすぎるときにパワーアンプやスピーカー部分で
出力音が歪むことがありま す。このような状態では 、マイクからの信 号が耳障りになる場合が あります が、これは故 障ではありません。
[MIC LEVEL]/ [LINE LEVEL] ノブを操作し、ライン信号とマイクからの信号のバランスを調節して
3.
ください。
[MIC LEVEL] / [LINE LEVEL] ノブ は、外部機器の入力 部でクリップしない範囲 で、なるべく大きい 音量に 設定してくだ さい。
※マイクの音量は、スピーカーの音量変化に対応するため、可変範囲が大きく設定されています。
スピーカーの音量に合わせ て、そのつど調節してく ださい。
※外部機器側でも、入力レベルが最適になるように調整してください。
■ 故障かな?と思ったときは
● マイクから入力された信号が聞こえない
・フロントパネルの [PHONES] 端子にヘッドフォンが接続されていませんか?
・リアパネルの [MIC LEVEL] ノブが上がっていますか? ・マイクから入力された信号は、スピーカーの出音には影響しません。
● マイクから入力された信号が歪む
・フロントパネルの [MASTER] ノブが上がりすぎていませんか?
・外部機器の入力レベルは適切に調整されていますか? ・[MIC LEVEL]ノブを調整してみてください。
● マイクから入力された信号の音に他の音が混ざる
マイクは周囲の音も拾います。周囲の雑音がない状態でモニターしてください。
■ 製品仕様
マイクロホン 無指向性コンデンサーマイクロホン アウトプット
ヘッドフォン出力
標準ステレオフォーンジャック 80 mW (32Ω 負荷時)
バランス出力
XLR-3-32ジャック 定格出力レベル +4 dBm/出力負荷インピーダンス 10 kΩ 以上時
アンバランス出力
標準ステレオフォーンジャック 定格出力レベル +4 dBm/出力負荷インピーダンス 10 kΩ 以上時
*0 dBm = 0.775 Vrms *製品の仕様及び 外観は、改良のため予 告なく変更することがあります。
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ZOOM FIRE-18M
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