ミキシングコンソール
MG20XU MG20 MG16XU MG16X MG12XU MG12X MG12X
(保証書付)
安全上のご注意 | 4~6ページ |
---|---|
クイックスタートガイド | 9~11ページ |
困ったときは? | 29~31ページ |
The lightning flash with arrowhead symbol within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of uninsulated "dangerous voltage" within the product's enclosure that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to per-
L'éclair avec une flèche à l'intérieur d'un triangle équilatéral est destiné à attirer l'attention de l'utilisateur sur la présence d'une « tension dangereuse » non isolée à l'intérieur de l'appareil, pouvant être suffisamment élevée pour constituer un risque d'électrocution.
The exclamation point within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of important operating and maintenance (servicing) instructions in the literature accompanying the product.
Le noint d'exclamation à l'intérieur d'un triangle équilatéral est destiné à attirer l'attention de l'utilisateur sur la présence d'instructions importantes sur l'emploi ou la maintenance (réparation) de l'appareil dans la documentation fournie.
TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK. DO NOT EXPOSE THIS APPARATUS TO RAIN OR MOISTURE.
POUR RÉDUIRE LES RISQUES D'INCENDIE OU DE DÉCHARGE ÉLECTRIQUE, N'EXPOSEZ PAS CET APPAREIL À LA PLUIE OU À L'HUMIDITÉ.
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用 いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損 害を未然に防止するためのものです。必ずお守りくだ さい。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られ る所に必ず保管してください。
誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を、危害や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載し ています。
(場告を負う可能性または物的) 注意 損害が発生する可能性が想定される」内容です。
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、 次のような意味があります。
注意喚起を示す記号
行為を指示する記号
• 電源コードに重いものをのせない 感電や火災の原因になります。
電源はこの機器に表示している電源電圧で使 用する。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
電源コードは、必ず付属のものを使用する。 また、付属の電源コードをほかの製品に使用 しない。
必ず実行 故障、発熱、火災などの原因になります。 ただし、日本国外で使用する場合は、付属の電源コードを使用できないことがあります。お買い上げの販売 店または巻末のヤマ八修理ご相談センターにお問い合 わせください。
必ず実行
電源プラグにほこりが付着している場合は、 ほこりをきれいに拭き取る 。 感電やショートのおそれがあります。
メント 第195
電源コードには、アース線が付いています。必ずアー ス線を接地接続してから、電源プラグをコンセントに 差し込んでください。確実に接地接続しないと、感電 や火災、または故障の原因になります。
電源プラグは保護接地されている適切なコン セントに接続する。
確実に接地接続しないと、感電や火災、または故障の 原因になります。
この機器の内部を開けたり、内部の部品を分 解したり改造したりしない。 感電や火災、けが、または故障
感電や火災、けか、または故障 の原因になります。異常を感じ た場合など、点検や修理は、必 ずお買い上げの販売店または 巻末のヤマハ修理ご相談セン ターにご依頼ください。
そのまま使用を続けると、感雷や火災、または故障のお それがあります。至急、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに占検をご依頼ください。
この機器を落とすなどして破損した場合は、 すぐに雷源を切り、雷源プラグをコンセント から抜く。
感雷や火災、または故障のおそれがあります。至急 お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セ ンターに点検をご依頼ください。
不安定な場所に置かない。 この機器が転倒して故障したり、お客様やほかの方々
がけがをしたりする原因になります。
の部の温度上昇を防ぐため、この機器の側面/底面には 通風孔があります。機器内部に熱がこもり、故障や火 災の原因になることがあります。
塩害や腐食性ガスが発生する場所に設置しな い。 故障の原因になります。
この機器を移動するときは、必ず接続ケーブ ルをすべて外した上で行なう。
ケーブルをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し たりするおそれがあります。 必ず実行
リアパネルの雷源スイッチを容易にオン/オフ できるよう設置する。 異常を感じた場合には、すぐに電源スイッチをオフに
必ず実行 して電源プラグをコンセントから抜いてください。
この機器をラックマウントする場合は、必ず 2人以上で行なう。
必ず実行
この機器を1人でラックマウントすると、この機器が 落下して破損したり、お客様やほかの方々がけがをし たりする原因になります。
この機器をEIA標準ラックにマウントする場 合は、35ページの「ラックマウント時の注 意」をよく読んでから設置する。 必ず実行 放熱が不十分だと機器内部に熱がこもり、火災や故障、
誤動作の原因になることがあります。
• ほかの機器と接続する場合は、すべての電 源を切った上で行なう。
• 電源を入れたり切ったりする前に、必ず機 器の音量(ボリューム)を最小にする。
感電、聴力障害または機器の損傷になることがあります。
必ず実行
この機器の手入れをするときは、必ずコンセ ントから電源プラグを抜く。 感電の原因になることがあります。
この機器の通風孔/パネルのすき間から金属 や紙片などの異物を入れない。 感電、ショート、火災や故障の原因になることがありま
す。入った場合は、すぐに電源を切り、電源プラグをコン ヤントから抜いた上で、お買い上げの販売店または巻末の ヤマハ修理ご相談ヤンターに点検をご依頼ください。
・ この機器の上にのったり重いものをのせたりしない。 ・ ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。
したりする原因になります。
機種名(品番)、製造番号(シリアルナンバー)、電源条件などの情報は、製品のリアパネルにある銘板または
銘板付近に表示されています。製品を紛失した場合などでもご自身のものを特定していただけるよう、機種名 と製造番号については以下の欄にご記入のうえ、大切に保管していただくことをお勧めします。 |
---|
機種名 |
製造番号 |
(1003-M06 plate rear ja 01
高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 適合品
MG20XU/MG20/MG16XU/MG16X/MG16/MG12XU/MG12X/MG12を
お買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 本機の優れた機能を十分に発揮させるとともに、
末永くご愛用いただくため、ご使用前に必ずこの取扱説明書をお読みください。 また、お読みになったあとも、大切に保管してください。
安全上のご注意4 |
---|
目次7 |
主な特長8 |
クイックスタートガイド9 |
Step 1 電源を準備する9 |
Step 2 接続する9 |
Step 3 電源を入れる9 |
Step 4 スピーカーから音を出す10 |
Step 5 内蔵エフェクトを使う
(XUモデル/Xモデル)11 |
セットアップ12 |
セットアップ例12 |
各部の名称と機能14 |
フロントパネル14 |
リアパネル15 |
入力チャンネル部 16 |
内蔵エフェクト部(XUモデル/Xモデル)22 |
マスター部24 |
電源部27 |
USB部(XUモデルのみ)28 |
困ったときは? | 29 |
---|---|
音が出ないときは | 29 |
その他 | 31 |
資料 | |
一般仕様 | 32 |
エフェクトプログラム一覧 | |
端子/コネクター一覧 | 34 |
コネクターの種類 | 34 |
ラックマウント | |
索引 | |
アフターサービス | |
保証書 |
モノラル入力チャンネルにディスクリート方式Class-Aマイクプリアンプ「D-PRE」を搭載しています。 D-PREヘッドアンプ部には高級オーディオで使用されるインバーテッドダーリントン回路を採用しています。 この回路は増幅素子を多段構成にすることで大電流と低インピーダンスを確保し、中低域にハリと艶をもたせ た質感を実現しています。また、専用のオペアンプ「MGO1」を合わせて採用することで、豊かな低音感と空 気を感じる伸びやかな高音を実現しました。
入力部にはコンボジャックを採用し、XLR、TRSフォーンの両コネクターに対応します。また、PAD回路に よりラインレベルの入力を受けることができ、幅広い機器に対応できます。
このMGシリーズではユニバーサルスイッチング電源を採用しています。100 V~240 Vの入力電圧に対応 し、電源電圧が変動しやすい環境であっても安定して動作します。また、電源のインピーダンスを下げること で立ち上がりの早い音質を実現しました。
ACインレットタイプのため、可搬性を求められる現場でも、固定設備におけるラックへのセットアップも、 シンプルに設置できます。
XUモデル(MG20XU/MG16XU/MG12XU)とXモデル(MG16X/MG12X)には、業務用として定評のあるSPXアルゴリズムを採用したエフェクトを24種類内蔵しています。特にリバーブやディレイは質感が高く、ナチュラルな質感を保ちながら空間表現の幅を広げることができます。
XUモデル(MG2OXU/MG16XU/MG12XU)には、USB2.0、最高24ビット/192 kHzに対応した2イン/ 2アウトのUSBオーディオインターフェースを搭載しています。そのため、パソコンのプレーヤーでBGMを 再生したり、Cubase AIなどのDAWを使用してアーカイブ用にミキサー出力を録音したりできます。また、 USB Audio Class 2.0に対応しているため、ドライバーのインストールをすることなしにUSB Audio Class 2.0対応のタブレット端末等と使用できます。
また、USBの転送にアシンクロナス転送方式を採用しています。オーディオデータはMGから供給される高 精度なオーディオクロックをベースに転送され、高音質な録音/再生ができます。
お手持ちのスピーカーを本機に接続して、音を出してみましょう。接続する機器によって手順や操作が異なり ますが、ここでは、2台のスピーカーを使ってステレオ出力してみます。
本機の電源スイッチが「〇」側に倒れていること(オフ)を確認します。
スピーカーから大きなノイズが発生しないように、周辺機器(楽器、マイクなど)→本機→パワーアンプ(パワードス ピーカー)の順番で電源をオンにします。 電源をオフにするときは、逆の手順で行ないます。
毎回必ずStep 3の手順で電源をオン/オフしてください。 大音量が出て、聴力障害または機器の損傷の原因になるこ とがあります。
ファンタム電源を必要とするコンデンサーマイクを接続す る場合は、パワーアンプ(パワードスピーカー)の電源をオ ンにする前に、本機の[PHANTOM +48V]スイッチ(17 ページ)をオンにする必要があります。[PHANTOM +48V]スイッチのご注意(17ページ)をご確認の上、 [PHANTOM +48V]スイッチをオンにしてください。
チャンネルフェーダー
ポータブルオーディオプレーヤーやシンセサイザーなどを、 [GAIN] ノブのないステレオ入力チャンネルに接続した場合 は、接続した機器で出力レベルを調節してください。
ヘッドフォンの音量は、[PHONES]ノブで調節しま す。
レベルメーターの[PEAK]が頻繁に点灯してしまう場合は、 各チャンネルフェーダーを少しずつ下げ、信号が歪まないよ うに調節してください。
内蔵エフェクトに用意されているリバーブやディレイなどのエフェクトをかけると、さらにミックスに磨きをかけることができます。
リバーブタイムは、曲のテンポと音の密度しだいですが、バラードなどのテンポがゆっくりした曲にはリバーブタイムを長めに、 テンポの速い曲や動きのある曲には短めに設定します。ディレイタイムは、得ようとしている効果に合わせて調節します。ボーカ ルにディレイをかける場合は、曲のテンポに合わせて付点8分音符(♪)の長さなどに設定すると、心地よい効果が得られるでしょ う。
ミックスの作業を長時間続けていると、音を聞く感覚が麻痺してきます。加工しすぎの色あせたミックスを完璧な作品と思い込ん でしまうことがあります。この「聴覚の罠」に陥らないように、一度リバーブレベルを下げた状態から音の変化に気づくまでリ バーブを徐々に上げてみましょう。リバーブを上げすぎると、「クセのあるエフェクト」になってしまいます。お風呂場みたいな音 の効果をねらっているのでなければ、少し足らないくらいの印象を受ける程度にリバーブをかけるのがコツです。
1. ライブSR用
MG2OXU/MG2Oの[SEND]端子、[GROUP OUT]端子、 [MONITOR OUT]端子、[STEREO OUT]端子はリアパネルに あります。
MG2OXU/MG2Oの[SEND]端子、[GROUP OUT]端子、 [MONITOR OUT]端子、[STEREO OUT]端子はリアパネルに あります。
モデルによって、端子、操作子の数や配置が多少異なります。各端子、操作子近くの名称や表記を確認して、本書を活用してください。
モノラル入力チャンネル(16ページ)
④ [PAD]スイッチ
スイッチをオン(----)にすると、モノラル入力チャン ネルの[MIC/LINE]端子からの入力信号が26 dB減衰 します。マイクなど入力レベルの低い機器を接続した 場合はオフ(----)にします。
スイッチを切り替えるとき、ノイズが出る場合があります。 チャンネルの[ON]スイッチをオフにしてから切り替えてくだ さい。
MG20XU/MG20:1~12 | 13/14~19/20 |
---|---|
MG16XU∕
MG16X/MG16∶ 1∼8 |
9/10~11/12 |
MG12XU∕
MG12X/MG12∶ 1∼4 |
5/6~7/8 |
スイッチをオン( ー )にするとハイパスフィルターが かかり、80 Hz以下の信号レベルを12 dB/oct.のス ロープで減衰させます。
[HPF 80Hz(MIC)]スイッチをオンにすると、[MIC]端子から 入力される信号のみハイパスフィルターをかけることができ ます。
⑥ [GAIN]ノブ
入力信号のゲインを調節します。モノラル入力チャン ネルには[PAD]スイッチ④があり、調節範囲を変更で きます。調節できるゲインの範囲は以下のとおりです。
[PAD]スイッチ | 調節範囲 |
---|---|
オン | -6 dB∼+38 dB |
オフ | +20 dB~+64 dB |
[COMP]ノブ
コンプレッサーのかかり具合を調節します。[COMP] ノブを右に回すと、スレッショルド、レシオ、出力レ ベルが同時に調節されます。
[COMP]ノブのレベルを上げすぎると、出力レベルが上がる ためハウリングしやすくなります。少し抑えて設定してくだ さい。
ファンタム電源をオン/オフするスイッチです。ス イッチをオン(------------------------------------
CH19/20 USB IN{CH15/16 USB IN}{CH11/12 USB IN}に入力する音のソースを[LINE]ステレオ入力 端子または[USB 2.0]端子に切り替えます。
[USB 2.0]端子から入力されるコンピューターからの再生音 量を、アッテネーター機能を使って調節できます。詳細は、 アッテネーター機能(28ページ)をご参照ください。
3バンド [MID] 可変
3バンド
[MID] 可変 |
3バンド | 2バンド | |
---|---|---|---|
MG20XU/
MG20 |
CH 1~12 |
CH 13/14~
19/20 |
_ |
MG16XU/
MG16X/ MG16 |
CH 1~8 |
CH 9/10~
15/16 |
_ |
MG12XU/
MG12X/ MG12 |
Ι | CH 1~7/8 |
CH 9/10~
11/12 |
高域[HIGH]、中域[MID]、低域[LOW]の音質を変化 させます。
ノブを右に回すとその周波数帯域が増幅(ブースト)され、左に回すと減衰(カット)されます。
ノブを「▼」の位置にするとフラットな特性となりま す。
周波数可変の[MID]は、上のノブで基本周波数を設定し、下のノブで増幅/減衰量を設定します。
各帯域のイコライザータイプ、基準周波数、可変幅は 下記のとおりです。
バンド | タイプ | 基準周波数 | 可変幅 |
---|---|---|---|
HIGH | シェルビング | 10 kHz | |
MID | ピーキング | 2.5 kHz* | ±15 dB |
LOW | シェルビング | 100 Hz |
* MG20XU/MG20/MG16XU/MG16X/MG16のモノラル入 力端子からの入力信号は、250 Hz~5 kHzで調節できます。
[AUX1~4]ノブ [PRE]スイッチ [AUX(2、4)/FX]ノブ
MG20XU/MG16XU/MG16X : [AUX1], [AUX2~3], [AUX4/FX] MG20/MG16 : [AUX1], [AUX2~4] MG12XU/MG12X : [AUX1], [AUX2/FX] MG12 : [AUX1~2]
各チャンネルからAUX1~4バスに送 られる信号のレベルをそれぞれ調節し ます。ステレオ入力チャンネルの場合 は、LINE L(奇数チャンネル)とLINE R(偶数チャンネル)の信号がミックスさ れて各AUXバスへ送られます。ノブの 「▼」(ノミナル)の位置を目安に調節し てください。
PAN:ステレオバスに送る各チャンネルの音量バランスを調節し、音像を左右(ステレオ L/R)のどの位置に定位させるかを決めます。ノブが 12時の位置にあるときは、STEREO L/RバスのL、Rに同じ音量で送られ、音像は中央に定位します。また、バスアサインスイッチ[1-2]または[3-4]が押されている時にはGROUPバスに送る音量バランスを調節します。ノブが 12時の位置にあるときは、各GROUPバスに同じ音量が送られます。ノブを左に回しきるとGROUP 1またはGROUP 3にのみに送られ、ノブを右に回しきるとGROUP 2またはGROUP 4バスにのみ送られます。
・BAL:各ステレオ入力チャンネル(L/R)の音を STEREO L/RバスやGROUPバスに送る音量 バランスを決めます。ノブが12時の位置にある ときには、ステレオ入力チャンネル(L/R)の音 がそれぞれ同じ音量でSTEREO L/Rバスや GROUP1、3/2、4バスに送られます。
PAN/BAL: [PAN]と[BAL]の両方の機能を備えて います。[LINE(L/MONO)] 端子だけに音を入力 した場合は[PAN]として、[LINE(L/R)]の両端 子に音を入力した場合は[BAL]として利用でき ます。
13 [ON] スイッチ
スイッチをオン(--)にすると、スイッチが点灯し、 チャンネルが有効になります。スイッチがオフ(---)の場合、そのチャンネルに入力された信号はAUXバ ス、GROUPバスなどのバスには一切送られません。
14 [PEAK] インジケーター
イコライザー後のピークレベルを検出し、クリッピン グの手前3 dBに達すると赤く点灯します。
15 バスアサインスイッチ
MG20XU/MG20 MG16XU/MG16X/MG16
MG12XU/MG12X/MG12
各チャンネルの信号をどのバスに送るかを決めます。 スイッチをオン(----)にすると、該当するバスに信号 を出力します。
信号を各バスに出力するには、[ON]スイッチ⑬をオンにして ください。
[PFL]スイッチをオン(--)にすると、チャンネル フェーダー調節前の信号を[MONITOR OUT]端子と [PHONES]端子でモニターできます。このとき、 [MONITOR OUT]端子/[PHONES]端子から聞こえて いたSTEREO L/RバスもしくはGROUPバスの音は 聞こえなくなります。[PFL]スイッチをオンにすると、 レベルメーター下にある[PFL]インジケーターが点滅 します。
17 チャンネルフェーダー
インプットチャンネルの信号の出力レベルを調節し、 チャンネル間の音量のバランスを調節します。
ノイズ減少のために、使用しないチャンネルのフェーダーは 下げてください。
● モノラル/ステレオ入力兼用チャンネル
① ディスプレイ
[PROGRAM] ノブ③で選択したエフェクトプログラ ムの番号が表示されます。選択中は番号が点滅します が、決定せずに一定時間が経過すると、前回選択した 番号に戻ります。
1 | REV HALL 1 | 13 VOCAL ECHO |
2 | REV HALL 2 | 14 KARAOKE |
3 | REV ROOM 1 | 15 PHASER |
4 | REV ROOM 2 | 16 FLANGER |
5 | REV STAGE 1 | 17 CHORUS 1 |
6 | REV STAGE 2 | 18 CHORUS 2 |
7 | REV PLATE | 19 SYMPHONIC |
8 | DRUM AMB | 20 TREMOLO |
9 | EARLY REF | 21 AUTO WAH |
10 | GATE REVERB | 22 RADIO VOICE |
11 | SINGLE DELAY | 23 DISTORTION |
12 | DELAY | 24 PITCH CHANGE |
内蔵エフェクトプログラムのリストです。プログラム の詳細については、エフェクトプログラム一覧(33 ページ)をご参照ください。
内蔵エフェクトのプログラムを24種類から選択でき ます。ノブを回して目的のプログラムを選択し、ノブ を押して決定します。
④ [PARAMETER]ノブ
選択したエフェクトプログラムのパラメーター (エ フェクトの効き具合や変化の速さなど)を調節します。 パラメーターの値は、エフェクトのプログラムごとに 保存されます。
エフェクトプログラムを切り替えたときは、[PARAMETER] ノブの位置に関係なく、前回そのエフェクトで設定した値が 有効になります。
[AUX1~3]ノブ(MG16XU/MG16X) [AUX1]ノブ(MG12XU/MG12X) 内蔵エフェクトからAUXバスに出力される信号のレベルを調節します。
「PRE」と表示されている[AUX1]ノブは、 プリフェーダー(フェーダー調節前)から送 られる信号のレベルを調節します。
内蔵エフェクトのオン/オフを切り替えます。 オン(---)のときにスイッチが点灯します。
オンのときにフットスイッチ([FOOT SW]端子⑩参照)で内 蔵エフェクトをオフにすると、スイッチが点滅します。
⑦ バスアサインスイッチ (MG16XU/MG16X/MG12XU/MG12X)
内蔵エフェクトの信号をどのバスに送るかを決めます。 スイッチをオン(------------------------------------
[PFL]スイッチをオン( ー )にすると、[FX RTN] フェーダー (MG16XU/MG16X/MG12XU/ MG12X)前の信号を[MONITOR OUT]端子と [PHONES]端子でモニターできます。
⑨ [FX RTN LEVEL] ノブ (MG20XU) [FX RTN] フェーダー (MG16XU/MG16X/MG12XU/MG12X)
MG20XU
MG16XU/MG16X/ MG12XU/MG12X
内蔵エフェクトからGROUP 1-2 (MG16XU、 MG16X、MG12XU、MG12X)、3-4(MG16XU、 MG16X)バス、STEREO L/Rバスに送られるエフェ クト音のレベルを調節します。
フットスイッチを接続するフォーンタイプの入力端子 です。別売のヤマハ フットスイッチFC5をこの端子 に接続すると、内蔵エフェクトのオン/オフを足元で 切り替えることができます。
① [SEND]端子
MG20XU/MG20/MG16XU/MG16X/MG16 : [AUX1~4] MG12XU/MG12X/MG12 : [AUX1~2]
+4dBu
演奏者用のモニターシステムや外部エフェクターなど を接続します。フォーンタイプのインピーダンスバラ ンス型(*)端子です。
*インピーダンスバランス型
ホットとコールドの出力インピーダンスを同じ値にして あるため、誘導ノイズの影響を受けにくくなります。
② [GROUP OUT]端子
[GROUP 1-2、3-4](MG2OXU/MG2O/MG16XU/ MG16X/MG16)バスの信号を出力するTRSフォー ンタイプのインピーダンスバランス型(*)出力端子で す。MTRや外部ミキサーの入力端子などに接続しま す。
オペレーター用のモニターシステムなどを接続する TRSフォーンタイプのインピーダンスバランス型(*) 出力端子です。
[PFL]インジケーターが点滅しているときは、[PFL]が押さ れたチャンネルの音が出力されます。[PFL]インジケーター が消灯しているときは、[MONITOR]セクション⑥で選択さ れたバスの音が出力されます。
④ [STEREO OUT]端子
ミックスされた信号をステレオ出力するXLRタイプ/ TRSフォーンタイプのバランス型出力端子です。 [STEREO]マスターフェーダーでレベル調節された信 号が出力されます。メインスピーカーを駆動するパ ワーアンプなどを接続します。
PHONES
ヘッドフォンを接続する、TRSフォーンタイプの出力 端子です。
[PFL]スイッチがオンのとき点滅します。
MG20XU/MG20 MG16XU/MG16X/MG16
MG12XU/MG12X/MG12
• [MONITOR LEVEL] ノブ
[MONITOR OUT]端子に出力される信号のレベルを 調節します。
•[PHONES]ノブ
[PHONES]端子に出力される信号のレベルを調節します。
[SOURCE]/[SOURCE SELECT](モニター信号切 り替えスイッチ)
[MONITOR OUT]端子、[PHONES]端子、および レベルメーターに送る信号を設定します。このス イッチで、STEREO L/Rバス、GROUP 1-2バス、 GROUP 3-4バス(MG2OXU/MG2O/MG16XU/ MG16X/MG16)のいずれかの信号に設定できます。
• MG12XU/MG12X/MG12 STEREO L/Rバス:[STEREO1(■.)
GROUP 1-2バス:[GROUP](-)
• MG2OXU/MG2O/MG16XU/MG16X/MG16 STEREO L/Rバス:[STEREO](重) GROUP 1-2バス: [GROUP](重)、[1-2](重) GROUP 3-4バス: [GROUP](重)、[3-4](重)
[SEND MASTER] セクション
MG20XU/MG20/MG16XU/MG16X/MG16:[AUX1~4]ノブ MG12XU/MG12X/MG12:[AUX1~2]ノブ
MG20XU/MG20 MG16XU/MG16X/MG16
MG12XU/MG12X/MG12
[SEND]端子、[AUX1~4]に出力される信号のレベ ルをそれぞれ調節します。
⑧ [GROUP]セクション
•[ON]スイッチ
スイッチをオン(----)にすると、スイッチが点灯し、 [GROUP]フェーダーが有効になります。
[GROUP OUT 3、4]端子に出力される信号のレベ ルを調節します。
•[ST]スイッチ
スイッチをオン(ー)にすると、[GROUP 1-2、3-4]フェーダーでレベル調節された信号がSTEREO L/Rバスに送られます。GROUP 1、3はSTEREO Lバス、GROUP 2、4はSTEREO Rバスにそれぞ れ送られます。
⑨ [STEREO] セクション
スイッチをオン(一)にすると、スイッチが点灯し、 [STEREO]マスターフェーダーが有効になります。
[STEREO OUT]端子に出力される信号のレベルを調節します。
● [ ― / 〇 ] 電源スイッチ
本機の電源をオン/オフします。スイッチを「一」側 に倒すと、電源がオンになります。スイッチを「〇」 側に倒すと、電源がオフになります。
付属の電源コードを接続します。まず、本機と電源 コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し 込みます。
● [USB 2.0]端子
USBケーブルを使って、コンピューターに接続する 端子です。コンピューターへはSTEREO L/Rバスの 音が出力されます([STEREO]マスターフェーダーの 影響は受けません)。コンピューターからの入出力に は、専用のUSBドライバーが必要な場合があります。 必要な場合は、事前に下記のヤマハウェブサイトから ダウンロードし、コンピューターにインストールして お使いください。
http://www.yamahaproaudio.com/mg_xu
DAWソフトウェアを使用しているとき、[LINE __/ USB __]スイッチがあるチャンネルの[ST]スイッチ が押されていると、ループが形成されてハウリングが 起きることがあります。
[USB 2.0]端子でコンピューターと接続するときは、 以下のことを行なってください。以下のことを行なわ ないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ) して、データが壊れたり、失われたりするおそれがあ ります。 コンピューターや本体が停止したときは、アプリケー ションやコンピューターを再起動したり、本体の電源 を入れ直したりしてください。
[PROGRAM]ノブ③(22ページ)を使って、コンピューター からの再生音量を調節できます。
アッテネーターが有効の場合、ディスプレイの右下にドット が点灯します。
音が出ないときや音が小さいときなど、困ったときに活用してください。[STEREO OUT]端子や[PHONES]端子から出 力する場合の設定です。
機能の詳細については、「各部の名称と機能」(14~28ページ)をご参照ください。
楽器やマイク、スピーカーは正しく接続されているか、または、断線したケーブルを使用していないか確認してください。
イラストの設定にすると、スピーカーとヘッドフォンから全体のバランスを確認できます。
チャンネルフェーダー調節前のチャンネルごとの音を、レベルメーターやヘッドフォンで確認できます。
■ 電源が入らない |
|
---|---|
■ 音が出ない |
|
■ [STEREO OUT]端子から音が出ない |
□ 各チャンネルの[ON] スイッチと[ST] スイッチはオンになっていますか?
□ [STEREO] マスターの[ON] スイッチがオンになっていますか? |
■ [SEND(AUX1~4)]端子から音が出
ない |
□ [SEND MASTER]の各ノブ、各チャンネルの[AUX 1~4]の設定は適切ですか?
□ 各チャンネルの[ON]スイッチがオンになっていますか? |
■ [MONITOR OUT]端子または
[PHONES]端子から音が出ない |
|
■ 音が小さい、音が歪む、雑音が入る |
|
|
|
■ スピーチの声をはっきりさせたい |
□ [HPF] スイッチは、オンになっていますか?
□ EQ (イコライザー、[HIGH]/[MID]/[LOW])は、適切に調節されていますか? |
■ ミキサーのモニター用の信号を出力
したい |
|
■ ステレオの信号を入力したときに、
左右の音量が違う |
|
■ 音が揺れる
|
|
■ コンピューターからの再生音量を調
整したい |
□ アッテネーター機能を使用してください。詳細は、28ページをご参照ください。 |
上記の対策を行なっても症状が改善しない場合は、巻末のヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。
一般仕様
O dBu = 0.775 Vrms シグナルジェネレーターの出力インピーダンス: 150 Ω 特に指定がない場合、ノブやフェーダーの位置はすべてノミナル位置です。
MG12XU
MG12X MG12 |
MG16XU
MG16X MG16 |
MG20XU
MG20 |
||
---|---|---|---|---|
モノラル(MIC/LINE) | 4 | 8 | 12 | |
入力チャンネル |
モノラル/ステレオ
(MIC/LINE) |
2 | 2 | 4 |
ステレオ (LINE) | 2 | 2 | 0 | |
STEREO OUT | 2 | |||
MONITOR OUT | 1 | |||
出力チャンネル | PHONES | 1 | ||
AUX SEND | 2 | 4 | 4 | |
GROUP OUT | 2 | 4 | 4 | |
STEREO | 1 | 1 | 1 | |
バス | GROUP | 2 | 4 | 4 |
AUX |
2
(MG12XU/MG12X: incl. FX) |
4
(MG16XU/MG16X: incl. FX) |
4
(MG20XU: incl. FX) |
|
PAD | 26 dB | |||
HPF
(ハイパスフィルター) |
80 Hz、12 dB/oct (モノラ) | レ/ステレオ: MIC only) | ||
СОМР |
1つのノブでパラメーター (ゲイン、スレッショルド、レシオ)を同時に調節
スレッショルド: +22 dBu~-8 dBu、レシオ: 1:1~4:1、出力レベル: 0 dB~7 dB、 アタックタイム: 約25 msec、リリースタイム: 約300 msec |
|||
入力チャンネル機能 |
HIGH: ゲイン: +15 dB/-15 dB、カットオフ周波数: 10 kHz シェルビング
MID: ゲイン: +15 dB/-15 dB 中心周波数: 2.5 kHz ピーキング LOW: ゲイン: +15 dB/-15 dB、カットオフ周波数: 100 Hz シェルビング |
|||
EQ(イコライザー) | ||||
PEAK LED | イコライザー後の信号がクリッピングレベルの手前3 dBに達すると点灯 | |||
レベルメーター | モニターレベル調整前 |
2×12 ポイントLEDメータ-
-25、-30 dB) |
- (PEAK、+10、+6、+3、0、 | -3、-6、-10、-15、-20、 |
内蔵エフェクト
(XUモデル/Xモデル) |
SPX アルゴリズム |
24種類、パラメーターコン
フットスイッチ端子: 1 (FX F |
ヽロール: 1、
RTN チャンネル オン/オフ) |
|
USBオーディオ
(XUモデル) |
2 IN / 2 OUT |
USB Audio Class 2.0 準拠、
対応量子化ビット数: 24ビッ |
対応サンプリング周波数: 最ナ
ト |
t 192 kHz、 |
ファンタム電源 | +48 V | |||
電源電圧 | AC 100~240 V、50 / 60 | Hz | ||
消費電力 | 22 W | 30 W | 36 W | |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 308 mm×118 mm×422 mm | 444 mm×130 mm×500 mm | 444 mm×130 mm×500 mm | |
質量 |
MG12XU、MG12X: 4.2 kg
MG12: 4.0 kg |
MG16XU、MG16X: 6.8 kg
MG16: 6.6 kg |
MG20XU: 7.1 kg
MG20: 6.9 kg |
|
付属品 |
取扱説明書、Technical Specifications、
CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION (XUモデル) ラックマウントキット(MG20XU、MG20、MG16XU、MG16X、MG16)、電源コード |
|||
オプション(別売)品 |
ラックマウントキット: RK-MG12 (MG12XU、MG12X、MG12)、
フットスイッチ: FC5 (XUモデル、Xモデル) |
|||
動作環境温度 | 0~+40 °C |
その他の仕様については、別紙の「Technical Specifications」をご覧ください。
この取扱説明書では、発行時点の最新仕様で説明をしております。最新版の取扱説明書につきましては、ヤマハウェブサイトからダウン ロードしてお読みいただけますようお願いいたします。
番号 | プログラム | パラメーター | エフェクトの内容 | |
---|---|---|---|---|
1 | REV HALL 1 | Reverb Time |
|
| コンサートホールなどの広い空間の響きをシミュレートしたリバーブ(残響 |
|
2 | REV HALL 2 | Reverb Time | 音)です。 | |
3 | REV ROOM 1 | Reverb Time | 小さなの明(如巳)での郷さなシンテレートしたけが、ゴズナ | |
4 | REV ROOM 2 | Reverb Time | 小さな空间(副座)での書きをシミュレートしたりハーノです。 | |
5 | REV STAGE 1 | Reverb Time | | 庁 い フ ニー ジ ち い こ と 」 と 」 ち 目 バー ゴ 夜 ナ | |
6 | REV STAGE 2 | Reverb Time | 広いステージをジミュレードじたりハーブです。 | |
7 | REV PLATE | Reverb Time | 鉄板の響きをシミュレートしたリバーブです。硬めの残響感が得られます。 | |
8 | DRUM AMB | Reverb Time | ドラムセットに適した短めのリバーブです。 | |
9 | EARLY REF | Room Size |
残響の初期反射音(ER)のみを取り出したエフェクトです。リバーブよりも
派手な効果が得られます。 |
|
10 | GATE REVERB | Room Size | 残響音を途中で遮断して得られるエフェクトです。 | |
11 | SINGLE DELAY | Delay Time |
同じ音が1度だけ繰り返されるエフェクトです。ディレイタイムを短くす
るとダブリングの効果が得られます。 |
|
12 | DELAY | Delay Time | 遅延させた信号を複数付加する、いわゆるフィードバックディレイです。 | |
13 | VOCAL ECHO | Delay Time | ボーカル用途に最適なエコーです。 | |
14 | KARAOKE | Delay Time | カラオケに使用するのを意識したエコーです。 | |
15 | PHASER | LFO(*) 周波数 | 音の位相を変化させて、音にうねりを加えます。 | |
16 | FLANGER | LFO(*) 周波数 | ジェット機の上昇下降音のような、うねりの効果を加えます。 | |
17 | CHORUS 1 | LFO(*) 周波数 | 思たる교研時間の立ち海粉加ラブ 立に同みた加ラます | |
18 | CHORUS 2 | LFO(*) 周波数 | 来なる娃些時间の目で後数加んし、目に序ので加えます。 | |
19 | SYMPHONIC | LFO(*) Depth | 音を多重化することで厚みのある響きを加えます。 | |
20 | TREMOLO | LFO(*) 周波数 | 信号に揺れるような効果を加えます。 | |
21 | AUTO WAH | LFO(*) 周波数 |
周期的に変化するワウ効果を加えます。[PARAMETER]ノブで、ワウフィ
ルターを制御するLFO(*)の周波数を調節できます。 |
|
22 | RADIO VOICE | Cutoff Offset |
信号をAMラジオ風のローファイな感じにするエフェクトです。
[PARAMETER]ノブで、強調する周波数帯域を変更できます。 |
|
23 | DISTORTION | Drive | 音を歪ませた、いわゆるディストーションの効果を加えます。 | |
24 | PITCH CHANGE | Pitch | 信号のピッチ(音程)を変化させた効果を加えます。 |
* LFO:Low Frequency Oscillator(低周波発振器)の略です。別の信号を周期的に変化(変調)させる場合に使います。
入出力端子/コネクター名 | 端子/コネクターの極性 | 端子/コネクターの形状 |
---|---|---|
MIC/LINE、MIC、STEREO OUT |
ピン1:グラウンド
ピン2:ホット(+) ピン3:コールド(-) |
INPUT OUTPUT
(〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 |
MIC/LINE*、AUX SEND、
GROUP OUT、MONITOR OUT、 STEREO OUT |
チップ:ホット(+)
リング:コールド(–) スリーブ:グラウンド |
|
PHONES |
チップ:L
リング:R スリーブ:グラウンド |
ーーノーヽ
スリーブ チップ TRSフォーン |
LINE (ステレオ入力チャンネル) |
チップ:ホット
スリーブ:グラウンド |
スリーブ チップ
TSフォーン |
* これらの入出力端子にTSフォーンで接続することもできます。その場合は、アンバランスになります。
外来ノイズに強い3極のコネクターで、バランス信号を送ります。接続先の 回路が正しく設計されていれば、アンバランス信号でも問題なく送れます。 マイクの接続やプロオーディオ機器の入出力などにXLRを使います。
フォーンにはTRSタイプとTSタイプの2種類があります。TRSタイプは、 ヘッドフォンなどのステレオ信号やインサートI/O、バランス方式の伝送に 使われます。TSタイプはアンバランス方式専用でエレキギターなどの楽器 に多く使われます。
オーディオ機器、AV機器で一般的に使われているアンバランス方式専用の コネクターです。信号の種類によって色分けされており、白がオーディオの L(左)チャンネル、赤がR(右)チャンネルの信号を送るのに使います。
MG12XU/MG12X/MG12をラックにマウントする場 合は、最低10U*のスペースが必要です。ケーブルの接 続を考慮すると、11U*のスペースを確保することをお すすめします。MG20XU/MG20/MG16XU/MG16X/ MG16については、最低12U*、ケーブルの接続を考慮 する場合は14U*以上のスペースを確保することをおす すめします。
* 10 Uは約445 mm、11 Uは約489 mm、12 Uは約533 mm、14 Uは約623 mmです。
ラックマウントキット |
ラックマウントキット
の左右指定 |
|
---|---|---|
MG20XU/
MG20 |
付属品 | _ |
MG16XU/
MG16X/ MG16 |
付属品 | - |
MG12XU/
MG12X/ MG12 |
別売オプション
モデル名:RK-MG12 |
L、Rの表示あり
(Lは左側、Rは右側に 取り付けてください。) |
ラックマウントキット(MG2OXU/MG2O/ MG16XU/MG16X/MG16は付属品、 MG12XU/MG12X/MG12は別売オプション RK-MG12)を手順1で取り外したネジを使用して 本機に固定します。
必ず本機から外した専用のネジを使用してくださ い。それ以外のネジを使用すると故障の原因にな ります。
3. ラックにマウントし、固定します。
▲ 注意 本機は重量が重いため、ラックにマウントする際 は、2人で作業することをおすすめします。
* MG20XU/MG20/MG16XU/MG16X/MG16については最低12 U、ケーブルを接続する場合は14 U以上のスペース確保をおすす めします。
[1-2]スイッチ |
Э, |
23 |
---|---|---|
[3-4]スイッチ |
Э, |
23 |
[AC IN]端子 | 27 |
---|---|
[AUX1]ノブ | 23 |
[AUX1~3]ノブ | 23 |
[AUX1~4]ノブ | |
[AUX(2、4)/FX]ノブ |
[BAL]ノブ |
---|
1 | - 7 |
· / | |
DI(ダイレクトボックス) | 29 |
---|---|
D-PRE | 8 |
EQ(イコライザー、 | [HIGH]/[MID]/[LOW]) |
[FOOT SW](フットスイッチ)端子 | 23 |
---|---|
[FX ON]スイッチ | 23 |
[FX RTN]フェーダー | 23 |
IEX RTN LEVEL1ノブ | 23 |
[GAIN]ノブ | 17 |
---|---|
[GROUP]セクション | 26 |
[GROUP 1-2]フェーダー | 26 |
[GROUP 3-4]フェーダー | |
[GROUP OUT]端子 | 24 |
[HPF](ハイパスフィルター)スイッチ |
7 |
---|---|
[LINE //USB ] スイッチ |
7 |
[MIC/LINE] | |
---|---|
-
[MONITOR]セクション |
|
[MONITOR LEVEL]ノブ | |
[MONITOR OUT]端子 |
[ON]スイッチ 19 23 26 27
[PAD]スイッチ | |
---|---|
[PAN]ノブ | |
[PAN/BAL]ノブ | |
[PARAMETER]ノブ | 23 |
[PEAK]インジケーター | |
[PFL]インジケーター | 25 |
[PFI](プリフェーダーリッスン)スイッチ | 10 19 23 |
PHANTOM +48V]スイッチ/インジケーター
PHONES]端子 |
17
25 |
---|---|
PHONES]ノブ | 25 |
PRE]スイッチ | 18 |
PROGRAM]ノブ | 22 |
}
CAピン |
34 |
6 |
ΓF ſF
ſF E
S | |
---|---|
[SEND]端子 | 24 |
[SEND MASTER]セクション | 26 |
[SOURCE]/[SOURCE SELECT] | 25 |
[USB 2.0]端子 | 8 |
---|
Χ |
---|
XLR . |
|
|
34 |
---|---|---|---|
ア | |
---|---|
アッテオーター機能 | 25 |
アッテネーター機能 ....
т
エフェクトプログラムリスト 22
=J
シェルビング 18
ス ステレオ入力端子 16
Ŧ 「一/〇]電源スイッチ ....................................
Л ・・ バスアサインスイッチ ....................................
۲ ー ピーキング ....................................
フ
フォーン ..... .......................................
Ŧ モノラル/ステレオ兼用入力端子 .....16 モノラル入力端子 ....................................
フックマワントキット | |
---|---|
U . |
► リバーブ/ディレイタイム ......11 レベルメーター .... .......................................
お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) オンラインサポート https://jp.yamaha.com/support/
※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。
FAX 03-5762-2125 東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海) 06-6649-9340 西日本(北陸/近畿/四国/中国/九州/沖縄)
東日本サービスセンター 〒143-0006 東京都大田区平和島2丁目1-1 JMT 京浜E棟A-5F FAX 03-5762-2125
西日本サービスセンター 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中1丁目13-17
ナンバ辻本ビル7F FAX 06-6649-9340
月曜日~金曜日 10:00~17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
(株)ヤマハミュージックジャパン PA 営業部 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41-12 KDX 箱崎ビル
保証と修理についての詳細は下記のとおりです。
本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類 (レシート、売買契約書、納品書など)とあわせて、大切 に保管してください。
保証書をご覧ください。保証書記載内容に基づいて修理 させていただきます。お客様に製品を持ち込んでいただ くか、サービスマンが出張修理にお伺いするのかは、製 品ごとに定められています。
ご要望により有料にて修理させていただきます。 使用時間や使用環境などで劣化する下記の有寿命部品な どは、消耗劣化に応じて交換が必要となります。有寿命 部品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理ご相談セ ンターまでご連絡ください。
フェーダー、ボリューム、スイッチ、接続端子など
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間 は、製造終了後8年です。
本書をもう一度お読みいただき、接続や設定などをご確認のうえ、お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご相談 センターまでご連絡ください。修理をご依頼いただくと きは、製品名、モデル名などとあわせて、製品の状態を できるだけ詳しくお知らせください。
本製品(搭載プログラムを含む)のご使用により、お客様 に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報の 損失、そのほかの特別損失や逸失利益)については、当社 は一切その責任を負わないものとします。また、いかな る場合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様がお 支払いになったこの商品の代価相当額をもって、その上 限とします。
*名称、住所、電話番号、営業時間、URLなどは変更になる場合が あります。
ASCAMIPAMPPCA14
ヤマハ プロオーディオ ウェブサイト http://www.yamahaproaudio.com/
ヤマハダウンロード https://download.yamaha.com/
Manual Development Group © 2021 Yamaha Corporation 2021年11月発行 POEM-A0
VFN3490