
エスプレッソマシン
CVA6800
取扱説明書
jp – JP
M.-Nr. 09 906 100
お客様の安全を確保し、機器の損傷を避ける
ため、本製品を初めてご使用になる前には、
必ずこの取扱説明書をお読みください。

梱包材/使用済み製品の廃棄処分
梱包材の廃棄処分
梱包材は、輸送時に本製品を保護するために
作られています。輸送時の保護用の詰め物は、
処理する際に環境への影響が少ない材質を使
用しているため、リサイクルすることを推奨し
ます。
梱包材をリサイクルすることで、製造工程での
材料の使用、また、埋め立て処理場へ廃棄する
量を削減することができます。
使用済み製品の廃棄処分
電気および電子機器の中には、貴重な素材が使
用されていることがあります。また、取り扱い
や廃棄方法を誤ると、人体や環境に悪影響を及
ぼす恐れのある物質が含まれていることがあ
ります。一方で、このような物質は製品が正常
に機能するためには不可欠なものです。した
がって、不要になった製品は家庭ゴミとしては
出さないでください。
不要になった製品を廃棄する際は、お住まいの
自治体の指定する廃棄物処理施設に廃棄を依
頼するか、弊社代理店にご相談ください。
処分するまでの間、ご自宅で保管するときは、
お子様に危険が及ばないように正しく管理し
てください。
2

目次
梱包材/使用済み製品の廃棄処分
安全上のご注意
各部の名称
外観図
付属品
操作
タッチディスプレイ
操作
ディスプレイの記号
初めてお使いになる際に
初めてお使いになる前に
初めて電源を入れる際に
水の硬度
水を入れる
コーヒー豆を入れる
電源を入れる/切る
抽出口の調整
ドリンクを作る
コーヒーを作る
2 杯分を作る
準備をキャンセルする
連続してコーヒーをいれる
粉コーヒーでコーヒーを作る
ミルクを使用するドリンク
お湯を出す
プロフィールでドリンクを作る
ドリンクを作った後は
2
13
13
15
16
16
17
20
21
21
21
22
24
25
26
27
28
28
29
29
29
30
31
33
33
34
6
コーヒーのカスタマイズ
グラインダーの設定
ドリンクパラメーターを変更する
コーヒーの量
抽出温度
コーヒーの蒸らし
ドリンク量変更
35
35
36
36
37
37
38
3

目次
ドリンクをリセットする
プロフィール
プロフィールを開く
プロフィールを作成する
プロフィールを選択する
プロフィール名を変更する
プロフィールを削除する
プロフィールを変更する
プロフィール:ドリンク情報の作成
ドリンク情報を作成する
ドリンク情報の変更: 1 杯分の量、ドリンクパラメーター、名前を変更する
ドリンク情報を削除する
My Miele
設定
「設定」メニューを開く
設定を変更して保存する
設定オプション
言語
現在時刻
日付
タイマー
エコモード
照明
スタート スクリーン
インフォ(インフォメーション表示)
本体をロックする ( システムロック
水の硬度
明るさ
音量
プレートウォーマー
抽出口調整
工場出荷時設定
デモモード(ショールームプログラム)
)
39
40
40
40
40
40
40
41
42
42
42
42
43
44
44
44
45
47
47
47
48
50
50
51
51
51
52
52
52
52
53
53
53
清掃とお手入れ
クイックガイド
手洗いまたは食器洗い機での洗浄
ドリップトレイ
ドリップトレイカバー
4
54
54
55
57
58

目次
水タンク
ガラ受けコンテナ
中央抽出口
センサーカバー
ミルクバルブのお手入れ
ミルクジャグとふた
コーヒー豆コンテナ
内部と前面部
中央抽出口コネクター
抽出ユニット
お手入れプログラム
本体洗浄
ミルク抽出システムすすぎ
ミルク抽出システム洗浄
抽出ユニットの油分除去
本体のカルキ除去
ディスプレイにメッセージが表示された後にカルキを除去する
メッセージが表示されていないときにカルキを除去する
こん なとき 、 どうしたら いい?
異常な動作
不十分な結果
ミルクの加熱時やフォーミング時の問題
アングルコネクターを交換する
58
59
59
62
62
63
64
65
65
66
67
68
68
69
70
72
73
74
75
78
83
85
86
アフターサービス/保証
アフターサービス、型式表示シール
保証書
電力を節減する
電源接続
電源接続
設置
設置と組み合わせのオプション
通気
設置
ヒンジの調節
著作権とライセンス
88
88
88
89
90
90
91
91
92
93
94
95
5

安全上のご注意
ここに示した注意事項は、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や損害を未
然に防止するため、注意事項をマークで表示しています。内容をよく理解してから本文をお読み
ください。
指のケガに注意
6

安全上のご注意
本製品は、現行の安全基準に適合していま
す。しかし、使用方法が不適切な場合、人
体への危害および物的損害が発生する恐れ
があります。
初めてご使用になる前に、この取扱説明書
をよくお読みください。お客様の安全を守
り本製品の損傷も防ぐことができます。
本取扱説明書には、設置、安全、使用、手入
れに関する重要な情報が記載されています。
本取扱説明書に記載されている事項を遵守
しないことによる損害については、当社は
責任を負いません。
本取扱説明書は大切に保管し、製品を譲渡
する場合は、必ず本書を添付してください。
警 告
正しい用途
本製品は業務用ではありません。ご家庭
での使用、またはそれに類似する職場や
居住環境での使用を想定しています。
職場や居住環境の例として次のような場
所があげられます。
-
店舗、事務所などの職場
-
ショールームなど
- ホテル(客室での使用)、ゲストハウス
本製品は屋外での使用を想定していません。
本製品はエスプレッソ、カプチーノ、ラ
テマキアートなどを作るための家庭用製
品としてのみ使用が認められています。
その他の用途での使用は認められていま
せん。
身体的、感覚的、または精神的に介護を
要する方、操作経験のない方、操作方法
を理解していない方が本製品を使用する
場合は、安全にお使いになれるよう周囲
の方が十分配慮し、操作に伴う危険につ
いて説明するようにしてください。
7

安全上のご注意
警 告
お子様の安全
抽出口でやけどする危険があります。子
どもの肌は大人と比べて高温に対してと
ても敏感です。お子様が本製品の高温部
に触れたり、抽出口の下に体の一部を入
れたりしないようにしてください。
本製品はお子様の手の届かない所に設置
してください。やけど・感電・けがをす
るおそれがあります。
8 歳未満のお子様は、周囲に常に監督者
がいる場合を除き、本製品に近づけない
でください。
8 歳以上のお子様は、お使いになる前に
安全な操作方法と操作に伴う危険につい
て説明するようにしてください。
本製品の近くではお子様から目を離さな
いようにし、お子様が本製品で遊ばない
ようにしてください。
周囲に監督者のいない状況で、お子様が
本製品の清掃やメンテナンスを行わない
ようにしてください。
警 告
技術的安全性
設置や修理は、ミーレ認定の専門技術者
のみが行う必要があります。設置、修理
およ びその 他の作 業を資 格のない人が
行った場合、使用中に大きな危険を引き
起こす可能性があります。
本製品の電気系統についての安全が保証
されるために、正しく接地(アース)す
る必要があります。問題がありそうな場
合は、資格を有する電気技師に家屋内の
電気配線の検査を依頼してください。
本製品は、主電源に接続されている場合
にのみ、安全かつ確実に動作させること
ができます。
延長コードや電源タップを使用したたこ
足配線で電源に接続するのはおやめくだ
さい。発火の恐れがあり、危険です。
定格
15 A 以上のコンセントを単独で使
用してください。
交流
100 V 以外では使用しないでくだ
さい。火災・感電の原因となります。
窒息の恐れがあります。プラスチック・
ラッピングなどのパッケージをお子様に
近づ けないでくださ い。お子様がパッ
ケージで遊んで巻き込まれたり、頭にか
ぶ
って窒息したりする危険があります。
乳幼児がプラグを誤って舐めないよう注
意してください。感電やけがの原因にな
ります。
8
プラグにピンやごみを付着させないでく
ださい。感電・ショート発生の原因にな
ります。
電源プラグはコンセントの奥までしっか
り差し込んで
発生の原因になります。
ください。感電・ショート

安全上のご注意
注 意
修理は、ミーレ認定の専門技術者が行う
必要があります。修理を資格のない人が
行った場合、使用中に大きな危険を引き
起こす可能性があります。
本製品の外部ケーシングをあけないでく
ださい。
電気接続部分や電気部品、機械部品をむ
やみに触ると非常に危険です。動作不良
や感電の原因となる場合があります。
電源コードを傷つけたり、無理に曲げた
り、引張ったり、ねじったり、たばねた
り、高温部に近づけたり、重いものを載
せたり、挟み込んだり、加工したりしな
いでください。
電源コードが破損し、火災・感電の原因
になります。
本製品の背面にある電源ソケットは、ミー
レ
ESW6114、ESW6214 のビ ルト イ ン
ウォーマーに接続する場合のみ使用して
ください。
注 意
本製 品の周 囲で通 気が十 分であること
を確認してください。
トールユニットの通気口 と、ト ールユ
ニットと天井の間のすき間は、少なくと
も
200 cm
結露が発生して本体またはトールユニッ
トに損傷が発生する場合があります。
コーヒーやエスプレッソは子どもに適し
た飲み物ではありません。
本製品を損傷した状態で使用すると危険
な場合があります。本製品を設置する前
に、目に見える損傷がないか確認してく
ださい。本製品を損傷した状態で使用し
ないでください。
本製品が損傷しないようにするため、電
源に接続する前に、型式表示シールの接
続情 報(電圧 と周波数 )がご家庭の電
源と一致していることを確認してくださ
い。不明点がある場合は、資格を有する
電気技師にご相談ください。
2
が必要です。十分でないと、
本製品 は、室内が
温度の部屋でのみ使用してください。
換気口を覆ったりふさいだりしないでく
ださい。換気が正常に行われなくなりま
す。結 露が発生す ると、本体 やト
ユニットに損傷が発生する場合がありま
す。
+10ºC ~ +38ºC の
ール
安定していない場所(船上など)で本製
品を使用しないでください。
安全上の理由により、本製品は固定して
使用する必要があります
本製 品を別 の製
は、十分な幅の棚板の上に置く必要があ
ります(適切なビルトインウォーマーな
どに 取り付 けられ ている 場合を除きま
す)。
品の 上に設 置する 場合
9

安全上のご注意
注 意
本製品がキッチン家具の扉の中に取り付
けられている場合、必ずその扉を開けた
状態で使用してください。これにより熱
や湿気の発生を防ぐことができ、製品本
体や家具に損傷が発生しないようにする
ことができます。本製品の使用中は家具
の扉を閉じないでください。家具の扉を
閉じる前に、本製品の温度が十分下がっ
ていることを確認してください。
修理中は、本製品を電源に接続しないで
ください。
保証期間中の修理は、ミーレ認定の専門
技術者のみが行う必要があります。
専門技術者が行わない場合、修理後に生
じる損傷は保証対象外になります。
部品 の交換を行う場 合は、純正部品の
み使用してください。
ミーレ製の純正部品が使用されている場
合のみ、本製品の安全基準の保証対象と
なります。
本製品では、ミーレの純正部品のみを使
用してください。他のメーカー製の部品
や付属品を使用した場合は、保証対象外
となり、このために生じる被害や損害の
製造者責任は負い
ません。
警 告
正しい使用方法
抽出口でやけどする危険があります。こ
こから出てくる液体や蒸気は非常に高温
です。
以下の点にご注意ください。
-
高温の液体や 蒸 気が出てい る 間 は、
抽出口の下の部分から十分に離れて
ください。
- 高温の部品にふれないでください。
- 抽出口から高温の液体や蒸気が飛散
する場合があります。中央の抽出口
に付着物がないこと、またこの抽出
口が正しく取り付けられていること
を確認してください。
- ドリップトレイの水も高温になって
いる場合があります。空にする際は
注意してください。
照明を直視したり、光学機器を使って見
ないでください。
アルコール混合物を使用しないでくださ
い。中央の抽出口の下で燃焼します。炎
がプラスチック部品に引火してとけてし
まう可能性があります。
10

安全上のご注意
注 意
水について、次の点に注意してください。
- 水タンクに入れる水は、冷たくて新
鮮な水道水のみを使用してください。
温度の高い水や、水以外の液体を使
用すると、本製品が損傷する場合が
あります。
- 細菌が発生しないように、水は毎日
入れ替えてください。
- ミネラルウォーターは使用しないで
ください。ミネラルウォーターを使
用すると本製品内でカルキが発生し、
損傷の原因となります。
- 逆浸透膜浄水装置で処理された水は使
用しないでください。損傷の原因とな
ります。
豆コンテナには焙煎したエスプレッソ/
コーヒー豆のみを入れてください。添加
物で 処理されたコー ヒー豆や、粉コー
ヒーは豆コンテナには入れないでくださ
い。豆コンテナにはいかなる種類の液体
も入れないでください。
(焙 煎され ていな い)コ ーヒー生豆や、
コーヒー生豆を混ぜたコーヒー豆は使用
しないでください。コーヒー生豆は非常
に固く、残留水分もあります
粉砕を始めるとすぐにグラインダーが破
損する恐れがあります。
キャラメル、砂糖、その他甘い液体を含
む物質で処理されたコーヒー豆は使用し
ないでください。砂糖が含まれていると
本製品は損傷します。
。本製品で
注 意
粉コーヒー投入口には粉コーヒー、また
は抽 出ユニ ットの 油分除 去に使用する
ミーレの洗浄用タブレット以外はいれな
いでください。
カラメル状のインスタントコーヒーは使
用しないでください。コーヒーの砂糖分
が本製品の抽出ユニットに粘着してふさ
いでしまいます。抽出ユニットを油分除
去するための洗浄用タブレットではこの
ような不純物は除去できません。
ミルクは添加物のないもののみを使用し
てください。ミルクの添加物には砂糖が
含まれていることが多く、ミルクパイプ
に粘着してしまいます。
牛乳を使用する場合は、必ず殺菌された
ものを使用してください。
本製品の前面部が開いているときに前面
部にぶら下がったり、前面部に物をかけ
たりしないでください。本製品のヒンジ
が破損する恐れがあります。
中央の抽出口のコネクターキャップには
シリコングリースが塗られています。容
器やその他の部品を取り外したり交換す
る際に、衣服に付かないよう注意してく
だ
さい。
本製品を物品の洗浄のために使用しない
でください。
11

安全上のご注意
注 意
掃除とお手入れ
清掃 または メンテ ナンス 作業を行う前
に、本製品を電源から切り離してくださ
い。
本製品とミルクジャグは、最初に使用す
る前に十分に洗ってください(「清掃と
お手入れ」を参照してください)。
本製品とミルクジャグは、毎日洗ってく
ださい(「清掃とお手入れ」を参照して
ください)。ミルクが通る部品はいずれ
も定 期的に 完全洗 浄する 必要がありま
す。ミルクには細菌が存在するため、洗
浄が十分でないと急速に増殖します。
本製品の清掃にスチームクリーナーを使
用しないでください。蒸気が電気部品に
接触 すると ショー トする 恐れがありま
す。
お使いの地域での水の硬度に応じて、本
製品のカルキを定期的に除去してくださ
い。水の硬度が高い地域では、カルキ除
去をより頻繁に行う必要があります。カ
ルキ除去が十分でないことによる損害、
誤ったカルキ除去剤の使用による損害、
濃度が適切でないカルキ除去剤の使用に
よる損害については、当社は責任を負
ません。
注 意
抽出ユニットはミーレの洗浄用タブレッ
トで定期的 に 油 分 除 去 して く だ さ い。
コー ヒーで 使われ ている 天然油脂分に
よっては、抽出ユニットが急速につまっ
てしまうことがあります。
使用済みのコーヒー粉末は生ごみとして
廃棄するか、堆肥にしてください。台所
の流しに廃棄すると、排水口が詰まる場
合があります。
表面がステンレスの製品の場合:
付箋メモ、粘着テープ、マスキングテー
プ、その他の粘着剤をステンレス面に貼
り付けないでください。表面に損傷が発
生し、汚れから保護するコーティングの
効果が失われます。
ステンレス面の加工は傷に弱くなってい
ます。磁石を貼り付けても傷が生じる恐
れがあります。
い
お手入れは冷えてから行ってください。
高温部に触れ、やけどのおそれがありま
す。
12

外観図
各部の名称
オン/オフセンサー
タッチディスプレイ
「戻る」センサー
ドア取手
熱湯抽出口(熱湯バルブ)
ドリップトレイカバー
中央抽出口(照明と高さ自動調節機能付き)
ミルクジャグとふた
13

各部の名称
内部図
粉コーヒー投入口カバー
抽出ユニット
粉コーヒー投入口
豆挽きの粗さを調整するスライドコントローラー
コーヒー豆コンテナ
水タンク
格子付きドリップトレイ
ガラ受けコンテナ
ドリップキャッチャー
中央抽出口コネクター
メンテナンス用パネル
14

付属品
これら の ア ク セサリーやそ の 他 の 付属品は、
ミーレ公式オンラインショップ、ミーレコンタ
クトセンター(お問い合わせ先については最終
ページを参照してください)、ミーレ販売代理
店でご注文が可能です。
同梱されている付属品
– 計量スプーン
粉コーヒー用
– ふた付きミルクジャグ
ミルクの保存と加熱/泡立てに使用
– 小型のふた
ミルクジャグを冷蔵庫で保存する場合に使用
– ミルクパイプ用洗剤
ミルク抽出システムの洗浄用(スターター
セット)
– 2 つの容器(大小)
本体の清掃とお手入れ用
– 中央抽出口コネクターのキャップ
交換用部品
– ミルクパイプ用のアングルコネクター
交換用部品
アクセサリー
別売りにて各種アクセサリーをお求めいただけ
ます。
– マイクロファイバークロス
指紋と軽い汚れの除去用
– ふた付きのミルクジャグ
ミルクの保存と加熱/泡立てに使用
– ミルクパイプ用洗剤
ミルク抽出システムの洗浄用
– カルキ除去タブレット
水パイプ用
– 洗浄剤
抽出ユニットの油除去用
– シリコングリース
中央抽出口コネクターのキャップに塗布
– カルキ除去タブレット
水パイプ用(スターターセット)
– 洗浄剤
抽出ユニットの油除去用(スターターセット)
– テスト用ストリップ
水の硬度判定用
– シリコングリース
中央抽出口コネクターのキャップに塗布
– クリーニングブラシ
ミルクパイプ清掃用
15

操作
タッチディスプレイ
ディスプレイは、ペンなどの尖った物や鋭い形の物で傷が付く場合があります。
タッチディスプレイには必ず指で触れてください。
ディスプレイに指で触れると、小さな電荷が発生し、電気的な刺激が生じます。この刺激がタッ
チディスプレイで認識されます。指以外の物でタッチディスプレイに触れても反応しません。
指が冷たい場合、タッチディスプレイに触れても反応しない場合があります。
このディスプレイは
上段は現在の位置を表します。現在のメニューが白色で強調表示されます。メニュー名にタッチ
するとご希望のメニューが開きます。右上には時刻が表示されます。
中段には現在のメニューとオプションが表示されます。指でディスプレイを左右にスワイプする
と、左右にスクロールすることができます。
/
下段の
矢印の間の小さい四角形の数は、ページ数と、現在のメニューが存在する位置を表します。
3 つのセクションに分かれています。
センサーは左右へのスクロールに使用します。
16

操作
操作
可能な選択にタッチすると、関連する枠がオレンジ色で点灯します。
メニューを選択して開く
■ 枠内を指でタッチします。
スクロール
左右にスクロールすることができます。一部のオプションでは上下のスクロールもできます。
■
タッチディスプレイを指でタッチし、目的の方向にスワイプします。
または、
/
センサーを使用して左右にスクロールします。
■
メニューを終了する(「」(戻る)センサー)
■ 「」センサーをタッチして、前の画面に戻ります。
この操作の前に行われた入力のうち、「
OK」をタッチして確定したもの以外は保存されません。
数字を入力する
ローラーをスワイプしてタッチするか、数字キーパッドを使用して、数字を入力することができ
ます。
ローラーの表示が再度灰色になるまで待ってください。入力された設定は、表示が灰色になる
までは保存されていません。
17

操作
■ をタッチします。
数字キーパッドが表示されます。
■ 数字をタッチします。
有効な数字を入力すると、「
■
「OK」をタッチします。
OK」欄が緑色に点灯します。
文字を入力する
プロフィール名やドリンクの名前はキーボードで入力します。短い名前を付けるようにしてくだ
さい。
■ 文字をタッチします。
■
「保存」をタッチします。
18

操作
ヘルプ
お手入れプログラムが選択されている場合、ヘルプ情報を利用できます。下段に「ヘルプ」が表
示されます。
文字と画像で情報を表示する場合は、以下の手順に従います。
■
「ヘルプ」をタッチします。
お手入れプログラムに戻る場合は、以下の手順に従います。
■
「閉じる」をタッチします。
19

操作
ディスプレイの記号
文字とドリンクの記号の他に、次の記号が表示される場合があります。
記号 説明
設定(ディスプレイの明るさ、アラーム音や操作音の大きさなど)がバー
表示されます。
これは本体の操作に関する情報や指示を表します。
メッセージは「OK」で確認します。
システムロックが作動しています(「設定」
テムロック)」を参照してください)。作動中は、本製品の操作はで
きません。
「電源オンの時間」のタイマーが作動しています(「設定」 - 「タイマー」
を参照してください)。時間表示で「オン」または「夜間電源オフ」が
選択されている場合、この記号と設定済みの電源オンの時間が、本製品
の電源がオンになる
この記号はお手入れプログラムの「ミルク抽出システム洗浄」中に表示
されます。
(この記号は水タンクにもあり、水量の上限を表します)
本体のカルキ除去中に表示されます。
(この記号は水タンクにもあり、水量の上限を表します)
23 時間 59 分前にディスプレイに表示されます。
- 「本体をロックする(シス
20

初めてお使いになる際に
初めてお使いになる前に、取扱説明書をよ
くお読みの上、十分な時間をかけて本製品
の操作を習得してください。
初めてお使いになる前に
■ 本体を設置して、電源に接続します(「電源
接続」と「設置」を参照してください)。
■
保護フィルムを取り除きます。
本体に水やコーヒー豆を入れる前に、本体
を十分に清掃してください(「掃除とお手
入れ」を参照してください)。
初めて電源を入れる際に
初めて本体の電源を入れる際に、ウェルカムの
画面が表示された後、次の各項目を設定するよ
う指示されます。
– 言語と国(選択した言語による)
– 日付
– 現在時刻
– 表示(現在時刻)
■
オン/オフセンサー
ウェルカムメッセージ「
がディスプレイに短時間表示されます。
をタッチします。
Miele – Willkommen」
言語を設定する
■ 言語を選択して「OK」をタッチします。
■
選択した言語によっては国を選択して「OK」
をタッチします。
設定が保存されます。
日付を設定する
■ 現在の日付を入力して「OK」をタッチします。
設定が保存されます。
時刻を設定する
■ 現在の時刻を入力して「OK」をタッチします。
設定が保存されます。
表示
次のオプションから選択できます。
– 「オン」:本体がオフになっていても時刻と日
付がつねにディスプレイに表示されます。
– 「オフ」:本体がオフの状態では、ディスプレ
イに何も表示されません。
– 「夜間電源オフ」:日付と時刻は 5 時から 23
時の間のみ表示されます。
■
ご希望のオプションにタッチしてから、「OK」
をタッチします。
選択した表示のオプションによっては、電力
消費量が多くなります。このことに関する情
報がディスプレイに表示されます。
これで、本体の設定ができました。
21

初めてお使いになる際に
■ ディスプレイに指示が表示されたら、水タ
ンクに新鮮で冷たい水道水を入れます。
ヒント:本製品の性能を最大限に発揮し、必要
に応じた設定を行う場合は、本書に記載の操作
手順に従ってください。
水の硬度
水の硬度は、水に含まれるカルシウムの量を表
します。カルシウム分が多いと、水の硬度は高
くなります。また、水の硬度が高いと、本体の
カルキ除去を頻繁に行う必要があります。
本製品は水の使用量と蒸気の発生量を測定して
います。設定された水の硬度によって、本体の
カルキ除去が必要となるまでのドリンク抽出量
が異なります。
本製品が正常に機能し、損傷が発生することが
ないよう、お住まいの地域の水の硬度にあわせ
て調整してください。適切な時点で、カルキ除
去をする指示がディスプレイに表示されます。
本製品 で は
水の硬度 水の硬度区分設定
0 ~ 8.4 ºdH
(0~1.5 mmol/l)
4 種類のレベルに設定 で き ま す。
(水の硬度)
軟水
軟らかい 1
22
8.4 ~ 14 ºdH
(1.5 ~ 2.5mmol/l)
14 ~ 21 ºdH
(2.5 ~ 3.7mmol/l)
> 21 ºdH
(> 3.7mmol/l)
中軟水
硬水
硬水
普通 2
硬い 3
非常に硬い 4

水の硬度を測定する
付属のテスト用ストリップで、水の硬度を測定
することができます。また、お近くの水道局に、
お住いの地域の水の硬度に関する情報をお問い
合わせいただくこともできます。
■ テスト用ストリップを水道水に約 1 秒つけ
て、その後余分な水を振り落とします。結
果は約
1 分後に判明します。
水の硬度を設定する
■ 「設定」をタッチします。
初めてお使いになる際に
「水の硬度」が表示されるまでディスプレイ
■
をスワイプし、このオプションをタッチし
ます。
■
測定した硬度にタッチしてから、「OK」を
タッチします。
設定が保存されます。
23

水を入れる
細菌が発生しないように、水は毎日入
れ替えてください。
タンクに入れる水は、冷たくて新鮮な水道
水のみを使用してください。
お湯やぬるま湯、水以外の液体を使用する
と、本体が損傷する場合があります。
ミネラルウォーターは使用しないでくださ
い。ミネラルウォーターを使用すると本体
内でカルキが発生し、損傷の原因となりま
す。
■ 本体の前面部を開きます。
24
■ 水タンクを引き出して取りはずします。
■
ふた をは ずし、 新 鮮 で 冷 た い 水 道 水 を
「
max.」マークまで入れます。
■
水タンクをカチッと音がするまで本体に押
し込みます。
水タンクがわずかにはみ出ていたり、やや高
い位置にある場合は、水タンクの設置面が汚
れていないか確認してください。水タンクが
正しい位置に入れられていない場合、流水バ
ルブが正しく接続されず、漏れが発生します。
必要があれば表面を掃除してください。

コーヒー豆を入れる
エスプレッソやコーヒーに挽きたてのコーヒー
豆を使いたい場合は、焙煎したコーヒーまたは
エスプレッソ豆をコーヒー豆コンテナに入れま
す。
また、粉コーヒーでコーヒーやエスプレッソを
作ることもできます(「粉コーヒーでコーヒー
を作る」を参照してください)。
警告:グラインダーが損傷する恐れがあり
ます。
容器には焙煎したコーヒー豆またはエスプ
レッソ 豆 のみを入れ て く ださい。粉コ ー
ヒーなど、それ以外のものを入れると、グ
ラインダーが損傷します。
豆コンテナにはいかなる種類の液体も入れ
ないでください。
警告:砂糖が含まれていると本体が損傷し
ます。
砂糖やカラメルなどで処理されたコーヒー
豆は使用しないでください。また、砂糖が
含まれている液体をコーヒー豆コンテナに
入れないでください。
(焙煎されていない)コーヒー生豆や、コー
ヒー生豆を混ぜたコーヒー豆は使用しない
でください。コーヒー生豆は非常に固く、
残留水分もあります。本製品で粉砕を始め
るとすぐにグラインダーが破損する恐れが
あります。
ヒント:コーヒー生豆を挽く場合は、ナッツグ
ラインダーや 種子グラインダーを使用してく
ださい。これらのグラインダーには通常、回転
式のステンレス刃があります。挽いた後のコー
ヒー生豆を少 しずつ粉コーヒー投入口に入れ
て、ご希望のコーヒーを作ります(「粉コーヒー
でコーヒーを作る」を参照してください)。
■ コーヒー豆コンテナを引き出します。
■
ふたを押し戻し、焙煎したコーヒー豆をコー
ヒー豆コンテナに入れます。
■
ふたを元の位置にスライドさせます。
■
コーヒー豆コンテナを完全に本体内に押し
入れます。前面部を閉じます。
25

電源を入れる/切る
電源を入れる
本体の電源が入っている場合、温度があがり、
パイプが洗浄されます。これにより、パイプが
きれいになるだけでなく、コーヒーを準備する
前にパイプが暖められます。
本体の動作温度が 60ºC より高い場合、洗浄
は行われません。
オン/オフセンサー
■
加熱後、洗浄が始まります。中央抽出口からお
湯が出ます。
これで、ドリンクを作る準備ができました。
ヒント:洗浄過程で出る水がドリップトレイに
入らないようにするために、一日のうちの最初
にコーヒーを作る前に、中央抽出口の下に適切
な容器(小さなお手入れ用容器など)を置きま
す。
をタッチします。
電源を切る
■ オン/オフセンサーをタッチします。
コーヒーを抽出すると、本体は電源が切れる前
に自動的にコーヒーパイプを洗浄します。
長期間電源を切る
本体を長 期間使用し ない場合は、次の手順に
従ってください。
■
ドリップトレイ、ガラ受けコンテナ、水タ
ンクを空にします。
26
■ 抽出ユニット、中央抽出口コネクター、本
体前部のドリップキャッチャーなど、すべ
ての部品を十分に掃除します。
■
本体の電源を切ります。
本体を長期間使用しない場合に前面部を開
けておく場合は、電力消費を抑えるために、
可能 な 場合は電 源 プラグを 抜 いてくだ さ
い。

抽出口の調整
中央抽出口を手動で調整することはできません。
本製品は、使用するカップやグラスの高さを検
知します。ドリンクが選択されると、ドリンク
を抽出する前に、中央抽出口が自動的に適切な
高さに移動します。
カップの中にスプーンなどの物が入ってい
ないことを確認してください。
これらの物が入っている場合、カップの高
さを正しく検知できません。
抽出口の調整をオフにすることもできます。そ
の場合、本体の電源がオンになっている間、中
央抽出口は上位置に固定されます。お手入れプ
ログラムの実行中は、中央抽出口は洗浄用容器
の高さ、またはメンテナンス位置まで移動しま
す。
本体の電源を切ると、中央抽出口は中央の高さ
の位置に移動します。
抽出口の調整をオンまたはオフに
する
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
■
「
設定」をタッチします。
ディスプレイをスワイプし、「抽出口調整」
■
を選択します。
■
設定を選択し、抽出口の調整をオンまたは
オフにします。
■
「OK」をタッチします。
設定が保存されます。
」をタッチ
27

ドリンクを作る
抽出口でやけどする危険があります。
ここから出てくる液体や蒸気は非常に高温
です。
高温の液体や蒸気が出ている間は、抽出口
の下の部分から十分に離れてください。
高温の部品にふれないでください。
次のドリンクを作ることができます。
– エスプレッソ
で、表面には厚いヘーゼルナッツブラウンの
色をした泡の層(クレマ)があります。
:濃く、香りの強いコーヒー
エスプレッソを作る場合は、エスプレッソ用
の焙煎コーヒー豆を使用してください。
– コーヒー
異なり、また使用する水の量も多くなります。
– コーヒー ロング
に多いコーヒーです。
:エスプレッソとは豆の焙煎が
:使用する水の量がさら
コーヒーを作る
■ カップを中央抽出口の下に置きます。
■
ご希望のコーヒーの種類を選択します。
準備が始まり、コーヒーが中央抽出口からカッ
プに抽出されます。
工場でのテスト用のコーヒー残留物を抽出
システムから取り除くために、本製品を最
初に使用する際に、最初の
を捨ててください。
2杯分のコーヒー
28

ドリンクを作る
2 杯分を作る
2 杯分のエスプレッソまたはコーヒーを、1 つ
のカップ、または
入れることができます。
2 つのカップに同時に入れる場合、次の手順に
従います。
■ 中央抽出口のそれぞれのコーヒーディスペ
ンサーの下にカップを置きます。
■
ご希望のドリンクの「2 つのカップ」のイ
ラストをタッチします。
ドリンクが
2 つの別々のカップに同時に
2 杯分中央抽出口から出てきます。
連続してコーヒーをいれる
連続して何杯ものコーヒーを自動的にいれる場
合、「
コーヒーポット」機能を使用します(最
1 リットル)。
大
この方法では、最大
ます。
ディスプレイに「ドリンク」メニューが表示さ
れていることを確認します。
■
中央抽出口の下に十分な大きさの容器を置
きます。
■
「
コーヒーポット」を選択します。
杯数をタッチします(3 ~ 8)。
■
■
ディスプレイの指示に従います。
1 杯分ずつコーヒー豆が挽かれ、コーヒーが作
られ、カップに注がれます。このプロセスの各
手順はディスプレイに表示されます。
抽出作業はいつでも中断できます。
■
「キャンセル」または「ドリンク中断」をタッ
チします。
8 杯までいれることができ
準備をキャンセルする
■ 「停止」または「ドリンク中断」をタッチし
ます。
「コーヒーポット」機能は 2 回連続で使用
することができます。この操作を行うと、本
体の損傷を防ぐため、冷却時間が
びます。
1 時間にの
29

ドリンクを作る
粉コーヒーでコーヒーを作る
粉コーヒ ーでコーヒ ーを作る場合は、粉コー
ヒーを粉コーヒー投入口に入れます。
これによ り、コーヒー豆コンテナに焙煎コー
ヒー豆が入っていても、たとえばカフェインレ
スコーヒーを作ることが可能となります。
本製品は粉コーヒー投入口に粉コーヒーが入れ
られていることを自動的に認識します。
粉コーヒーを使用する場合、コーヒーやエスプ
レッソは
粉コーヒーを入れる
投入口に入れられたすべての粉コーヒーを使用
してコーヒーを作ります。
1 杯ずつしか作れません。
コーヒー投入口には 1 杯分の量を超える粉
コーヒーを入れないようにしてください。
入れる 量 が多すぎる と、 抽出ユニット が
コーヒーを処理できません。
■
本体の前面部を開きます。
■ 粉コーヒー投入口のカバーをはずし、ふた
を開きます。
■
計量スプーンすりきり 1 杯の粉コーヒーを
投入口に入れます。
■
ふたを閉めます。カバーを本体に押し入れ
ます。前面部を閉じます。
ディスプレイに「コーヒー粉使用?」と表示さ
れます。
付属の計 量スプーン を使用して、量を正確に
計ってください。
30

ドリンクを作る
粉コーヒーでコーヒーを作る
粉コーヒーでドリンクを作る場合は、次の手順
に従います。
■
「はい」をタッチします。
粉コーヒーで作るドリンクの種類を選択できま
す。
■
カップを中央抽出口の下に置きます。
■
ドリンクを選択します。
選択したドリンクが抽出されます。
粉コーヒーでドリンクを作らない場合は、次の
手順に従います。
■
「いいえ」をタッチします。
粉コーヒーは ガラ受けコンテナへ処理されま
す。
約 15 秒の間にドリンクが選択されない場合
も、粉コーヒーはガラ受けコンテナへ処理さ
れます。
ミルクを使用するドリンク
中央抽出口でやけどする危険がありま
す。
ここから出てくる液体や蒸気は非常に高温
です。
添加物を含むミルクは使用しないでくださ
い。ほとんどの添加物には砂糖が含まれて
いて、ミルクパイプに粘着し、本体が損傷
する原因となります。
生乳を使用する場合は、必ず殺菌されたも
のを使用してください。
次のミルクを使用するドリンクを作ることがで
きます。
– カプチーノ
クで、約
– ラテマキアート
ムミルク、エスプレッソがそれぞれ
1 ずつです。
:約 3 分の 2 がフォームミル
3 分の 1 がエスプレッソです。
:ホットミルク、フォー
3 分の
– カフェラテ
ソでできています。
ホットミルクやフォームミルクを作ることもで
きます。
:ホットミルクとエスプレッ
31

ドリンクを作る
ミルクジャグについての注意
ミルクジャグではミルクは冷やされません。
そのため、ミルクをしばらく使わない場合は、
ミルクジャグを冷蔵庫に入れてください。ミ
ルクが
10ºC 未満でないと、きれいなフォー
ムミルクができあがりません。
■ ミルクジャグを完全に機器に押し入れます。
ミルクを使用するドリンクを作る
「ドリンク」メニューを開きます。
■
適切なカップを中央抽出口の下に置きます。
■
ご希望のドリンクを選択します。
ふた
a
センサー
b
ミルク吸引チューブ
c
ガラスの容器
d
■
ミルクはミルクジャグのふちの 2cm 下まで
入れることができます。ふたでミルクジャグ
に封をします。
容器のくちと首の部分は(ミルクを入れて
運ぶ際に)常にきれいにしておく必要があ
ります。容器が汚れていると、機械の故障
の原因となります。
32
選択されたドリンクが作られます。

ドリンクを作る
お湯を出す
熱湯抽出口でやけどする危険があります。
出てくるお湯は非常に温度が高くなってい
ます。
「ドリンク」メニューを開きます。
ここで出てくるお湯はお茶を作るのに十分な
温度がありません。
■
適切なカップを熱湯抽出口の下に置きます。
■
「お湯」を選択します。
抽出口の下のカップにお湯が注がれます。
作業を中止する場合は、次の手順に従います。
■
「停止」または「ドリンク中断」をタッチし
ます。
プロフィールでドリンクを作る
ユーザープロフィール(「プロフィール」を参
照してください)が作成されている場合、ドリ
ンクを作る前に選択することができます。
■
「プロフィール」をタッチしてご希望のプロ
フィールを選択します。
プロフィール名と、作るドリンクがディスプレ
イに表示されます。
ご希望のドリンクを作ることができます。
33

ドリンクを作る
ドリンクを作った後は
ミルク入りの ドリンクを作った後しばらくし
て、「ミルク抽出システムすすぎ」がディスプ
レイに表示されます。
■
「OK」をタッチします。
ミルクパイプが洗浄されます。
「OK」でメッセージを確認しなくても、パイ
プはしばらく後に自動的に洗浄されます。
ヒント:ミルクジャグを取りはずし、ふたを流
水で洗います。その後、小さなふたをミルクジャ
グに取り付け、次に使用するまでジャグを冷蔵
庫で保管します。
低温(
10ºC 以下)のミルクでないとフォーム
ミルクがきれいにできません。
34

コーヒーのカスタマイズ
本製品をコーヒーの種類にあわせて設定するこ
とができます。
– グラインダーの設定を変更する
– コーヒーの量を変更する
– 抽出温度を設定する
– 粉コーヒーの「蒸らし」機能をオンにする
グラインダーの設定
豆が正しく挽かれていれば、コーヒーやエスプ
レッソは均等にカップに注がれ、きれいなクレ
マが生じます。
このクレマは均等なナッツブラウンの色になり
ます。
選択したグラインダーの設定はすべてのコー
ヒーに適用されます。
コーヒー豆グラインダーが正しく設定されてい
るか確認する方法は複数あります。
コーヒー豆の挽き方が粗すぎる場合、次のよう
になります。
– エスプレッソやコーヒーがカップに注がれる
速度が速すぎる。
– クレマが薄く、均等でない。
グラインダーの挽き方を細かめに設定します。
グラインダーが損傷しないように、次の点
に注意してください。
グラインダーの設定は
グライ ン ダーの設定 を す るごとに、コ ー
ヒー豆を挽きます。
■
本体の前面部を開きます。
■ スライドコントローラーを 1 段階左(細か
めに挽く場合)または
く場合)に押します。
■
前面部を閉じます。
■
コーヒーを 1 杯分作ります。
グラインダーの設定を再度調整します。
変更後 の グラインダ ー の設定は、次 の コー
ヒーをいれた後に適用されます。
1 つずつ行います。
1 段階右(粗めに挽
コーヒー豆の挽き方が細かすぎる場合、次のよ
うになります。
– エスプレッソやコーヒーがカップにポタポタ
としか落ちない。
– クレマがこげ茶色である。
グラインダーの挽き方を粗めに設定します。
35

コーヒーのカスタマイズ
ドリンクパラメーターを変更する
コーヒーの量、蒸らし、抽出温度をドリンクご
とに個別に設定することができます。
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「設定内容変更」をタッチするか「ドリンク
をつくる」を選択します。
■
「ドリンク変更」をタッチします。
■
ドリンクを選択します。
■
「ドリンクパラメーター」をタッチします。
ここでは次の操作ができます。
– コーヒーの量を変更する
– 抽出温度を設定する
– 「蒸らし」機能をオンにする
コーヒーの量
本製品は 1 杯あたり 6 ~ 14 g のコーヒー豆を
挽き、そこからコーヒーを作ることができます。
量を多くすると、コーヒーは濃くなります。
コーヒーの量が正しく設定されているか確認す
る方法は複数あります。
コーヒーの量が少なすぎる場合、次のようにな
ります。
– エスプレッソやコーヒーがカップに注がれる
速度が速すぎる。
– クレマが薄く、均等でない。
– エスプレッソやコーヒーの濃度が薄くなる。
コーヒーの量を増やし、コーヒーの抽出に使う
粉コーヒーの量が多くなるようにしてください。
コーヒーの量が多すぎる場合、次のようになり
ます。
– エスプレッソやコーヒーがカップにポタポタ
としか落ちない。
36
– クレマがこげ茶色である。
– エスプレッソやコーヒーが苦くなる。
コーヒーの量を減らし、コーヒーの抽出に使う粉
コーヒーの量が少なくなるようにしてください。
■
「コーヒー量」をタッチします。
■
ご希望のコーヒーの量のバー表示を選択し、
「
OK」をタッチします。
設定が保存されます。
ヒント:コーヒーが濃すぎる場合や苦すぎる場
合は、別の豆を試してみてください。

コーヒーのカスタマイズ
抽出温度
最適な抽出温度は、次の要因によって左右され
ます。
– 使用するコーヒーの種類
– エスプレッソとコーヒーのどちらを作るか
– その土地の高度
本製品を 標高
る場合、気圧が変わるため、抽出温度を低く設
定する必要があります。これは、標高が高い場
所では低い場所に比べて水の沸点が低くなるた
めです。
ヒント:すべてのコーヒー豆が高温に耐えられ
るとは限りません。種類によっては非常に繊細
で、表面のクレマはきれいにできず、味も損な
われます。
本製品では
■
「抽出温度」の画面を縦にスワイプし、ご希
望の設定を表示します。
2000m より高い場所 で使用す
5 段階の抽出温度を設定できます。
コーヒーの蒸らし
蒸らし機能をオンにすると、挽いた直後のコー
ヒーに少量のお湯がかけられます。その後、蒸
らされたコーヒーに、残りのお湯が高圧で注が
れます。これにより、コーヒーの風味が引き出
されま
す。
長時間または短時間の蒸らしを設定できます。
また、蒸らし自体をオフにすることもできます。
初期状態では、蒸らし機能はオフになっていま
す。
■
「蒸らし」の画面を縦にスワイプし、ご希望
の設定を表示します。
OK
■
「
」をタッチします。
設定が保存されます。
OK
■
「
」をタッチします。
設定が保存されます。
37

ドリンク量変更
抽出されたコーヒーの風味は、珈琲の種類だけ
でなく、使用する水の量によっても変わります。
使用するカップのサイズとコーヒーの種類にあ
わせて水の量 をプログラムすることができま
す。
ミルク を 使 用 するコーヒー ド リ ン クの場合、
コーヒーやエスプレッソの量だけでなく、注ぐ
ミルクやフォームミルクの量も設定できます。
ミルクとフォームミルクの
設定することもできます。
ドリンクの種類ごとに、
グラムすることができます。コーヒーの量がこ
の
1 杯分の量に達すると、停止します。ドリン
クの種類に対する
す。
変更した 1 杯分の量は現在のプロフィールに
保存されます。現在のプロフィールの名前は
ディスプレイの左上に表示されます。
ドリンクを作っている間に水タンクが空にな
ると、プログラム操作が停止されます。この
ときのドリンクの量は保存されません。
1 杯分の最大量が保存されま
1 杯分の量を別々に
1 杯分の最大量をプロ
「ドリンク」メニューを開きます。
カップを中央抽出口の下に置きます。
■
■
「設定内容変更」をタッチし、「ドリンク変更」
をタッチします。
■
ドリンクを選択します。
■
「ドリンク量変更」をタッチします。
ご希望のドリンクが作られ、ディスプレイに「保
存」が表示されます。
■
カップに希望の量が注がれたら、「保存」を
タッチします。
ミルクを入れるコーヒー(カプチーノなど)の
1 杯分の量を変更する場合、ドリンクを作って
いる間にドリ ンクの材料が順番に保存されま
す。
■
各材料が所定の量に達したら、「保存」をタッ
チします。
材料と
1 杯分の量をプログラムすると、そのド
リンクを選択するたびに、その設定でドリンク
が作られます。
38

すべてのドリンクについて、1 杯分の量と設定
値を初期設定に戻すことができます。
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「設定内容変更」をタッチし、「ドリンクの
設定リセット」をタッチします。
「設定を全て工場出荷時の初期設定にリセット
しますか
■
?」とディスプレイに表示されます。
「はい」をタッチします。
ドリンクをリセットする
39

プロフィール
ミー レ の プロ フィ ー ルの 他に、 独 自の プロ
フィールを入力して、さまざまな味や好みに対
応することができます。
プロフィールでは、個別のドリンクの設定(
杯分の量、コーヒー量、抽出温度、蒸らし)を
調節できます。
現在のプロフィールの名前はディスプレイの
左上に表示されます。
プロフィールを開く
■ 「メイン」メニュ ーまたは「ドリンク 」メ
ニューの「プロフィール」をタッチします。
プロフィールを作成することができます。
ミーレの標準プロフィール以外のプロフィール
がすでに作成されている場合、次の操作ができ
ます。
– 設定済みのプロフィールから選択する。
– プロフィール名を変更する。
– プロフィールを削除する。
– プロフィールを変更してドリンクを作った後
にミーレの標準プロフィールに自動的に戻す
か、最後に選択されたプロフィールを保存す
るかをプログラムする。
プロフィールを作成する
■ 「プロフィール設定」をタッチします。
入力画面が表示されます。
1
■
名前を入力して、「保存」をタッチします。
プロフィールを選択する
■ ご希望のプロフィールを選択します。
現在のプロフィールの名前はディスプレイの
左上に表示されます。
プロフィール名を変更する
■ 「設定内容変更」を選択し、「名前変更」を
選択します。
■
変更するプロフィールを選択してから、「OK」
をタッチします。
■
名前を入力して、「保存」をタッチします。
プロフィールを削除する
■ 「設定内容変更」を選択し、「プロフィール
削除」を選択します。
■
削除するプロフィールを選択し「OK」をタッ
チします。
40

プロフィールを変更する
ドリンクを作った後にミーレの標準プロフィー
ルに自動 的に戻すか、最後に選択されたプロ
フィールを保存するかをプログラムすることが
できます。
■
「設定内容変更」を選択し、「プロフィール
変更」を選択します。
次のオプションを選択できます。
– 手動 : 選択 し たプロフィ ールは、別の プ ロ
フィールを選択するまで有効となります。
– 使用後 : ドリンクが作られた後、ミーレの標
準プロフィールに自動的に戻ります。
– 電源オン時 : 本体の電源がオンになると、前
回電源をオフにした時点で選択されていたプ
ロフィールにかかわらず、ミーレの標準プロ
フィールが自動的に選択されます。
プロフィール
■
ご希望のオプションを選択してから、「OK」
をタッチします。
41

プロフィール:ドリンク情報の作成
プロフィールごとに独自のドリンク情報を作成
し、
1 杯分の量やドリンクパラメーター(コー
ヒーの量や抽出温度)をドリンクごとに個別に
設定できます。
また、ドリンクの名前を変更したり、必要のな
いドリンクをプロフィールから削除することも
できます。
のドリンクを設定できます。
まず、プロフィールを開きます。
■
「メインメニュー」の「 プロフィール」を
ご希望のプロフィールを選択します。
■
現在のプロフィールの名前はディスプレイの左
上に表示されます。
1 件のプロフィールには最大 9 種類
選択するか、「ドリンク」メニューの「プロ
フィール」をタッチします。
ドリンク情報を作成する
既存のドリンク情報をもとに、新しいドリンク
情報を作成できます。
最大
9 種類のドリンクを設定できます。
1 件のプロフィールには
■
新しいドリンクの名前(最大 8 文字)を入
力し、
「保存」をタッチします。
新しく作成されたドリンク情報がプロフィール
に表示されます。
ドリンク 情報の 変更: 1 杯分 の
量、ドリンク パラメ ーター、名
前を変更する
■ 「設定内容変更」をタッチします。
■
「ドリンク変更」を選択します。
■
ドリンクを選択します。
作成したときと同じように、
ンクパラメーター、名前を変更することができ
ます。
1 杯分の量、ドリ
ドリンク情報を削除する
■ 「設定内容変更」をタッチします。
■
「ドリンク削除」を選択します。
■
ドリンクを選択して「OK」をタッチします。
■
「ドリンク設定」をタッチします。
標準のドリンクから選択することもできます。
■
ドリンクを選択します。
■
ドリンクパラメーターや 1 杯分の量をご希
望にあわせて変更します(「コーヒーのカス
タマイズ」と「ドリンク量変更」を参照し
てください)。
準備操作が開始されます。必要に応じて、各材
料の
1 杯分の量を保存できます。
42

My Miele
作る頻度が多いドリンク、プロフィールのドリ
ンク、お手入れプログラム を「
面に表示することができます。
「
My Miele」画面を開始画面として表示するよ
う設定することができます(「設定」
ト
スクリーン」を参照してください)。これに
より、本体の電源をオンにすると「
画面が表示されるようになります。
My Miele」画
- 「スター
My Miele」
MyMiele メニューを開く
■ 「メインメニュー」 - 「My Miele」をタッ
チします。
My Miele」を設定できるようになります。
「
すでに入力されている項目がある場合、次の操
作を「設定内容変更」で行うことができます:
– 項目を並べ替える
– 項目を削除する
項目を削除するには
■ 「設定内容変更」をタッチします。
■
「登録削除」を選択します。
■
削除する項目を選択してから、「OK」をタッ
チします。
項目が削除されます。
項目を並べ替えるには
4 件以上の項目が追加されている場合、並べ替
えができます。
■
「設定内容変更」をタッチします。
■
「登録並び替え」を選択します。
■
移動する項目を選択し、ご希望の位置に移
動します。
■
新しい位置を「OK」で確定します。
項目を追加するには
■ 「登録追加」をタッチする。
次のオプションを選択できます。
– ドリンク
– プロフィール
– お手入れ
■ ご希望の項目を選択してから、「OK」をタッ
チします。
選択
基になるメニューが表示されます。
したオプションの横に、ボックスと、その
43

設定
「設定」メニューを使用すると、カスタマイズ
できます。
「設定」メニューを開く
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
■
「
設定」を選択します。
設定を確認したり、変更することができます。
選択されている設定は、色付きの枠で囲まれま
す。
「」をタッチすると、前のメニューに戻り
ます。
」をタッチ
設定を変更して保存する
■ 「メインメ ニュー」また は「」をタッチ
します。
■
「
設定」を選択します。
変更するオプションを選択します。
■
■
設定を変更して「OK」をタッチします。
設定が保存されます。
44

設定オプション
各オプションの初期設定値には * が表示されています。
オプション 設定
設定
言語
現在時刻 表示
deutsch、english、日本語など
国(選択された言語による)
– オン/オフ * /夜間電源オフ
時計タイプ
– アナログ/デジタル *
時刻表示
– 24 h* / 12 h (am/pm)
設定
日付 設定
タイマー タイマー
–
設定:電源オンの時間/電源オフの時間/オフ迄の時間 (0:30)*
–
曜日設定:月曜日/火曜日/水曜日/木曜日/金曜日/土曜日/
日曜日
– オン:電源オンの時間 ( はい/いいえ *) /電源オフの時間 ( は
い/いいえ
1
*)
タイマー 2
–
設定:電源オンの時間/電源オフの時間
– 曜日設定:月曜日/火曜日/水曜日/木曜日/金曜日/土曜日/
日曜日
– オン:電源オンの時間 ( はい/いいえ *) /電源オフの時間 ( は
い/いいえ
エコモード オン * /オフ
*)
45

設定
オプション 設定
照明 明るさ
オフ迄の時間
スタート
スクリーン メインメニュー
ドリンク
プロフィール
My Miele
インフォ ドリンクの抽出回数
– コーヒー合計/エスプレッソ/コーヒー/コーヒー ロング/カ
プチーノ/ラテ
ホットミルク/お湯
お手入れまでの使用回数
– カルキ除去/抽出ユニットの油分除去
システムロック
水の硬度 軟らかい 1
音量 アラーム音
オン/オフ *
普通 2
硬い 3*
非常に硬い 4
マキアート/カフェラテ/フォーム ミルク/
操作音
抽出口調整 オン/オフ
ショールームプログラム デモモード ( オン/オフ *)
工場出荷時設定 設定
*
My Miele
46

設定
言語
表示テキストの言語(およびその言語の国バー
ジョン)を選択できます。
ヒント:誤って別の言語を選択した場合、旗の
記号
で「言語」オプションを識別できます。
現在時刻
時計のタイプ、時刻表示、時刻の形式、時刻を
設定できます。
表示
次のオプションから選択できます。
「オン」:電源がオフになっていても、つねに
–
時刻と日付がディスプレイに表示されます。
– 「オフ」: 電源がオフの場合、時刻と日付は
ディスプレイに表示されません。
– 「 夜 間 電 源 オ フ 」:時刻と日付は 5:00 から
の間のみ表示されます。
23:00
時計タイプ
時刻は
アナログまたは
デジタルのいずれかの形式で表示できます。
時刻表示
次のオプションを選択できます。
– 24 時間方式(「24 h」)
– 12 時間方式(「12 h(am/pm)」)
選択した表示のオプションによっては、電力
消費量が多くなります。このことに関する情
報がディスプレイに表示されます。
設定
時と分を設定します。
日付
年、月、日を設定します。
47

設定
タイマー
タイマーは 2 つあり、次の機能があります。
このタイマーにより、本製品が
– 特定の時刻(朝食時など)に電源オンになる
(「電源オンの時間」)
–
特定の時刻に電源オフになる(「電源オフの
時間」)
,
–
どのセンサーもタッチされず、ドリンクも作
られていない状態で一定時間経過すると電源
オフになる(「オフ迄の時間」;タイマー
み)。
タイマー機能は曜日ごとに設定することができ
ます。
「電源オンの時間」と「電源オフの時間」につ
いては、少なくとも
有効にする必要があります。
タイマーを選択する
次のオプションを選択できます。
,
1 の
1 つの曜日でタイマーを
電源オンの時間
システムロックが作動している場合は、設定
された時間になっても電源はオンになりませ
ん。
タイマー設定は無効になります。
本体が「電源オンの時間」を設定したタイマー
機能で
3 回電源オンになり、一度もドリンクが
作られない場合、その次は自動的には電源がオ
ンになりません。これにより、休暇で留守にし
ている場合などに、不意に電源が入る事態を防
ぐことができます。
ただし、プログラムされた時刻はメモリにその
まま残っており、手動で電源を入れると再度有
効になります。
電源オフの時間
長期間使用しない場合でも、プログラムされた
時刻はメモリにそのまま残っており、手動で電
源を入れると再度有効になります(「電源オン
の時間」を参照してください)。
– タイマー 1:「電源オンの時間」,「電源オフ
の時間」
,「オフ迄の時間」
– タイマー 2:「電源オンの時間」,「電源オフ
の時間」
48

設定
オフ迄の時間
「オフ迄の時 間」タイマー機能はタイマー 1
でのみ使用できます。
センサーがいずれもタッチされず、ドリンクも
作られない状態が
電源がオフになります。
この時間は
とができます。
30 分間続くと、節電のため
15 分から 9 時間の間で変更するこ
曜日の設定
ご希望の曜日を選択します。選択された曜日が
でマークされます。
必要な曜日をすべてマークしたら、次の操作を
行います。
■
「OK」をタッチします。
タイマーのオンとオフを切り替える
表示が「オン」または「夜間電源オフ」を選択
すると、次のようになります。
タイマーで「電源オンの時間」が有効になって
いる場合、
ン時刻が、
に表示されます。
システ ム ロックが作 動 している場 合、 タイ
マーで「電源オンの時間」オプションを選択
することはできません。
必要なタイマー機能を選択します。選択したタ
イマー機能が
「OK」をタッチします。
■
という記号と、ご希望の電源オ
23 時間 59 分前からデ ィスプレイ
でマークされます。
49

設定
エコモード
エコモードは節電モードです。スチームシステ
ムは、コーヒーか、ホットミルクまたはフォー
ムミルクを作るときまで加熱しません。
エコモードをオフにすると、フォームミルクや
ホットミルク、コーヒーやエスプレッソを続け
て作ることができます。スチームシステムの加
熱が維持されるため、電力消費量が多くなります。
電力消費量の変更を通知するメッセージがディ
スプレイに表示されます。
照明
次のオプションを選択できます。
– 電源をオン にした時の明るさを設定できま
す。
– 電源をオフ にした時の明るさを設定できま
す。
– 電源をいつオフにするか指定できます(「照
明」
- 「オフ迄の時間」)。
明るさを設定する
最初に、次の項目について設定します。
– 電源オン時
– 電源オフ時
照明を消灯する時間を設定する(「オフ
迄の時間」)
電源をオフにした後照明を点灯したままにする
時間を調整することができます。
50
電源がオンの場合、最後の操作から
明は点灯したままとなります。この時間は調整
できません。
10 分間照

設定
スタート スクリーン
電源をオンにしたときに表示する画面を選択で
きます。
– 「メインメニュー」
– 「ドリンク」
– 「プロフィール」
My Miele
– 「
」
インフォ(インフォメーション
表示)
「インフォ」オプションでは、ドリンクの種類
ごとに作った杯数を表示できます。
また、カルキ除去までの回数や抽出ユニットの
油分除去を行うまでの間に
を作ることができるか確認することもできます
(「お手入れまでの使用回数」)。
前のディスプレイに戻るには、
■
「OK」をタッチします。
50 杯以上ドリンク
本体をロックする ( システムロッ
)
ク
本体をロックすると、知らない間に(たとえば
お子様により)使われることがないようにする
ことができます。
システムロック
替える
システムロックがオンになっている場合、「電
源オンの時間」のタイマー設定は無効になり
ます。設定時刻になっても電源はオンにはな
りません。
システムロック の一時解除
「ロック解除の為に 6 秒押します」というメッ
セージがディスプレイに表示されたら、次の操
作を行います。
■
「ロック記号
本体がオフになるとシステムロックが再度有
効になり、本体はロックされます。
のオンとオフを切り
」を長押しします。
51

設定
水の硬度
水の硬度については「初めてお使いになる際に」
を参照してください。
明るさ
ディスプレイの明るさをバー表示で設定できます。
音量
アラーム音と操作音の音量をバー表示で設定で
きます。
プレートウォーマー
※ 国によって接続ケーブルの取扱いがない場
合こちらの機能は使用できません。
特別な接続ケーブルを使用して、本体の背面の
ソケットにウォーマーを直接接続することがで
きます。どのウォーマーが対応しているかにつ
いては、ミーレまたはミーレ販売代理店にお問
い合わせください。
必要となる特別な接続ケーブルは、ミーレまた
はミーレ販売代理店にご注文ください。
ウォーマーを接続したら、「設定」で有効にす
る必要があります。
次のオプションから選択できます。
– 「自動」:本製品とウォーマーの電源オンとオ
フは同時に切り替わります。
「電源オ ンの時間」:タイマ ーがプログ ラム
されている場合、カップを予熱するために、
ウォーマーが本製品より
オンになります。
約 30 分早く電源が
52
– 「オン」:本製品とは関係なく、ウォーマーの
電源のオンとオフを手動で切り替えることが
できます。
– 「オフ」:ウォーマーの電源をオンにすること
はできません(このオプションを使用するた
めには、ウォーマーが接続ケーブルで本製品
に接続されていることが前提となります)。
プレートウォーマーの初期設定は「オフ」が
選択されています。

設定
抽出口調整
この機能の詳細については「抽出口の調整」を
参照してください。
工場出荷時設定
本製品の設定を工場出荷時の設定に戻すことが
できます。
この操作を行っても、言語と時刻の設定は削除
されません。作られたドリンクの杯数と、本体
のステータス(カルキ除去や抽出ユニットの油
分除去を行うまでの使用回数)もリセットされ
ません。
工場出荷時設定については「設定オプション」
を参照してください。
次の設定は個別にリセットできます。
– My Miele
–
プロフィールとそのドリンク情報(「プロ
フィール」と「プロフィール:ドリンク情報
の作成」を参照してください)
「シ ョ ー ル ーム プ ログ ラ ム 」を 使 用す る と、
ショールームで本製品のデモンストレーション
を行うことができます。このモードでは、照明
は点灯しますが、ドリンクを作ったり、操作を
行うことはできません。
デモモードを有効にすると、オン/オフセン
サー
ん。
で電源をオフにすることはできませ
– 標準のミーレの プロフィールの 1 杯分の量
とパラメーター(「ドリンクをリセットする」
を参照してください)
デモモード(ショールームプロ
グラム)
この設定は家庭用では使用しないでください。
53

清掃とお手入れ
細菌が繁殖しないように、定期的に本体を清掃してください。
クイックガイド
推奨頻度 清掃/手入れの対象
毎日
(その日の終わり)
1 回
週に
(汚れがひどい場合は数回)
1 回 中央抽出口コネクターのキャップにグリースを塗る
月に
メッセージが表示されたら ミルクパイプ(ミルクパイプ用の洗剤を使用)
ミルクジャグとふた
水タンク
ガラ受けコンテナ
ドリップトレイとドリップトレイカバー
中央抽出口
センサーカバー
ミルクバルブを清掃用ブラシで清掃する
内部
本体前面部内部の小型ドリップキャッチャー
抽出ユニット
本体前面部(特にカルキ除去の直後)
コーヒー豆コンテナ
抽出ユニット(洗浄用タブレットで油分除去)
本体のカルキ除去
54

清掃とお手入れ
手洗いまたは食器洗い機での洗浄
次の物を洗う場合は手作業でのみ行うようにし
てください。
– 中央抽出口カバー
– 抽出ユニット
– コーヒー豆コンテナとコーヒー豆コンテナの
ふた
– メンテナンス用パネル
本体の部品の一部は食器洗い機で洗うこと
ができます。しかし、食器洗い機で頻繁に
洗うと、食器洗い機内の食品残留物(トマ
トなど)との接触が多くなり、変色する場
合があります。また、表面に傷がつく場合
もあります。
次の部品は食器洗い機で洗うことができます。
– ドリップトレイとグリッド(格子)
– ドリップトレイカバー
高温の部品や液体でやけどする恐れが
あります。
本体を清掃する前に、十分温度を下げてく
ださい。
注意:ドリップトレイの水が高温になって
いる場合があります。
本体の清掃にスチームクリーナーを使用し
ないでください。蒸気が電気部品に接触す
るとショートする恐れがあります。
使用済みのコーヒー粉にはかびが生えやすくな
るので、本体は定期的に清掃してください。古
くなったミルクはミルクパイプをふさいでしま
う可能性があります。
中央抽出口のコネクターキャップにはシリ
コングリースが塗られています。
容器やその他の部品を取り外したり交換す
る際に、衣服に付かないよう注意してくだ
さい。
– 水タンク
– ガラ受けコンテナ
– 中央抽出口(カバー以外)
– センサーカバー
– ミルクジャグとふた
– ドリップキャッチャー
55

清掃とお手入れ
表面は傷がつきやすくなっています。ガラ
ス面に傷がつくと破損の原因となります。
不適切な洗剤に触れると、表面が変色する
場合があります。カルキ除去剤が付着した
場合はすぐにふきとってください。
本体の表面が破損しないように、次の物は使用
しないでください。
– ナトリウム化合物、アンモニア、酸、塩素系
漂白剤を含む洗剤
– 溶剤を含むクリーナー
– 酸化膜スケール除去剤を含むクリーナー
– ステンレス用の洗剤
– 食器洗い機用クリーナー
– ガラス用クリーナー
– オーブン用クリーナー
– 粉またはクリーム状の研磨剤
– 硬い研磨用スポンジ(鍋磨き用スポンジな
ど)、ブラシ、研磨剤とあわせて使用したス
ポンジ
– メラミンスポンジ
– とがった金属工具
56

ドリップトレイ
やけどの恐れがあります。
洗浄が 終 わったら、洗 浄 に使用した水 が
コーヒー抽出口から出終わるまでドリップ
トレイを取りはずさないでください。
不快なにおいやカビが発生しないように、
ドリップトレイは毎日洗ってください。
ドリップトレイがいっぱいになって、空にしな
ければならなくなると、メッセージが表示され
ます。少なくともこのメッセージが表示された
場合には、トレイを取りはずして空にしてくだ
さい。
清掃とお手入れ
■ 金属製のコンタクトディスクとその間のす
き間を慎重に清掃します。全体を十分に乾
かします。
ディ ス クが湿っ て いたり汚 れ ていたり す る
と、ディスクがドリップトレイがいっぱいで
あることを検知できません。
必要があればこの部分は週に
ださい。
■
ドリップトレイの下の部分を清掃します。
1 回点検してく
■ 本体の前面部を開き、ドリップトレイを慎
重に取りはずします。
ドリップトレイの格子は、運ぶ最中にトレイか
ら水がこぼれないようにするためのものです。
■
ドリップトレイとグリッド(格子)をお湯
と少量の食器用洗剤で洗うか、食器洗い機
で洗い、布でふいてください。
■
ドリップトレイを完全に本体内に押し入れ
ます。
ドリップトレイが完全に奥まで押し込まれ
ていることを確認してください。
57

清掃とお手入れ
ドリップトレイカバー
■ ドリップトレイカバーを取りはずします。
■
ドリップトレイカバーは食器洗い機で洗う
ことができます。また、お湯と少量の食器
用洗剤を使って手洗いすることもできます。
■
ドリップトレイを十分に乾かします。
■ ドリップトレイにカバーを取り付けて、前
面部に正しく配置します。
水タンク
細菌が発生しないように、水は毎日入れ替えて
ください。
バルブ、水タンクの底面、水タンクを置く
面が清潔であることを確認してください。
汚れが付着している場合、水タンクを正し
く設置できません。
■
水タンクは食器洗い機で洗うことができま
す。また、お湯と少量の食器用洗剤を使っ
て手洗いすることもできます。水タンクを
洗った後は、乾かしてください。
58
■ 水タンクを置く面を慎重に清掃して乾かし
てください。特に、くぼんでいる部分の清
掃は丁寧にしてください。

清掃とお手入れ
ガラ受けコンテナ
一定の期間が経過すると、ガラ受けコンテナを
空にするようディスプレイに指示が表示されま
す。このメッセージが表示されたときは、ガラ
受けコンテナを清掃してください。
使用したコーヒー粉にカビが発生するのを防ぐ
ために、ガラ受けコンテナを毎日清掃すること
をお勧めします。
洗浄過程でガラ受けコンテナに入った水がその
まま残っている可能性があります。
■
ガラ受けコンテナをお湯と少量の食器用洗
剤で洗うか、食器洗い機で洗い、やわらか
い布でふいてください。
■
また、ガラ受けコンテナの設置部分も十分
に清掃してください。
中央抽出口
ステンレス製カバーを除き、中央抽出口のすべ
ての部分を食器洗い機で週
あります。これにより、コーヒーのかすを完全
に取り除くことができます。
ステンレス製の抽出口カバーは手洗いのみ可能
です。お湯と少量の食器用洗剤で洗ってくださ
い。
中央抽出口を洗う際はお手入れの位置に移
せる必要があります。この操作を行わないと、
部品を取りはずすことができません。
中央抽出口の下にカップや容器がある場合
は、必ず取り除いてください。取り除かな
いと、中央抽出口をお手入れの位置に移動
させることができません。
「メインメニュー」または「
■
します。
■
「
お手入れ」を選択し、「ミルク抽出シス
テム清掃」を選択します。
1 回以上洗う必要が
動さ
」をタッチ
ディスプレイの指示に従います。
■
中央抽出口がお手入れの位置に移動します。
59

清掃とお手入れ
■ カバーを手前に引き出して取りはずします
。
■ キャッチを上に軽く押し、ディスペンス
ユニットのハンドルを握って手前に引き出
し、取りはずします。
■ 上部の接続部を回し、上に引き上げて取
りはずします。下部の接続部を同じ方法
で取りはずします。
■
ディスペンサー
を取りはずします。
Y 字型のコネクターは取りはずさないでく
ださい。
■
すべての部品を十分に洗浄します。
■ ユニットを引き出して開放します。
60

ヒント:ディスペンスユニットは食器洗い機の
上部バスケットに縦方向に配置します。接続部
とディスペンサーをカトラリートレイに配置し
ます。
清掃とお手入れ
■ これまでと逆の順序でディスペンスユニッ
トを 取り付け ま す。上部 の 接続部がカ
チッと音をたてて元の位置に入ったことを
確認します。ディスペンサーを強く押し
込んで元の位置に戻します。
すべての部品がたがいに強く連結している
ことを確認します。
■
中央抽出口のディスペンスユニットを戻し、
「
OK」をタッチします。
■ 中央抽出口の表面を湿らせた布でふきます。
■
カバーを取り付けて、「OK」をタッチします。
中央抽出口が洗浄されます。
61

清掃とお手入れ
センサーカバー
カップ保護用セーフティーセンサーカバーは中
央抽出口の下にあります。抽出口自動調整セン
サーがカップを正確に認識しない場合、このセ
ンサーにより中央抽出口が停止します。
センサーカバーは週に
か、お湯と少量の食器用洗剤を使って手洗いし
てください。
■ 取りはずす際は、ディスペンサーの間の
セン サーカ バーを 押し続 けます。その後、
中央抽出口を両側から押します。
1 回、食器洗い機で洗う
ミルクバルブのお手入れ
フォームミルクの品質を維持し、飛散しないよ
うにするため、ミルクバルブは週
る必要があります。
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
■
「
お手入れ」を選択し、「ミルク抽出シス
テム清掃」を選択します。
中央抽出口とミルクバルブがお手入れの位置に
移動します。
ディスプレイで「OK」メッセージを確 認
する前に、クリーニングブラシを取り除く
必要があります。取り除かないと、本体が
損傷します。
1 回洗浄す
」をタッチ
センサーカバーがはずれます。
戻す際は、次の手順に従います。
■
背面の両方のフックを挿入し、センサーカ
バーを上に押します。
62
■ ブラシをミルクバルブに挿入し、前後に動
かします。
■
「OK」をタッチします。
ミルクバルブが正しい位置に移動し、ミルクパ
イプが洗浄されます。

清掃とお手入れ
ミルクジャグとふた
汚れは故障の原因となることがあります。
容器の首とふちの部分は(ミルクを入れて
運ぶ際に)つねにきれいにしておく必要が
あります。
■
本体のミルクジャグホルダーを湿らせた布
でふきます。
■
ガラスのミルクジャグは食器洗い機か、お
湯と少量の食器用洗剤を使って手洗いして
ください。ミルクジャグを十分に乾かしま
す。
食器洗い機にミルクジャグのふたを置く前に、
次の作業を行います。
ミルクジャグのふたを分解してクリー
ニングブラシで清掃する
ミルクの脂肪分がミルクジャグのふたに付着す
ることがあります。これが、フォームミルクを
作る際にミルクが飛散する原因となります。
■ ミルク吸引チューブをミルクジャグのふ
たから引き抜きます。また、この際にパッ
キン
■
両方をお湯で洗浄します。
もはずしてください。
付属のクリーニングブラシをステンレス製
チューブに挿入して前後に動かし、ミルク
付着物をすべて取り除きます。
■ ふたのミルクパイプを流水で洗います。
このとき、ミルクパイプから水が流れ出な
い場合、
■
ミルクジャグのふたを分解して、付属のク
リーニングブラシで清掃します。
63

清掃とお手入れ
■ また、クリーニングブラシで、ふたのミル
クパイプを清掃します。
ふたを分解する際は、次の手順に従います。
■ 最初に、ふたにパッキンを挿入します。
コーヒー豆コンテナ
■ コーヒー豆コンテ ナを本 体から取り出し、
ふたを押し戻して取りはずします。
■
コーヒー豆コンテナとふたをお湯と少量の
食器用洗剤で手洗いし、十分に乾かします。
■
ふたを戻し、コンテナを本体内に戻します。
ミル ク 吸引チュ ー ブの曲が っ た方の端 を
パッキンに取り付けないようにしてくださ
い。損傷の原因となります。
■
ミルク吸引チューブをパッキンに取り付け
ます。
64

清掃とお手入れ
内部と前面部
■ まず、取りはずしできる部品をすべて取り
はずし、内部と前面部をお湯と少量の食器
用洗剤を混ぜた溶液で洗います。
ヒント:乾いた粉コーヒーの残留物を取り除く
場合、掃除機を使用してください。
本体前面部の 下部には小型のドリップキャッ
チャーがあります。
■ ドリップキャッチャーを取りはずし、食器
洗い機で洗うか、お湯と少量の食器用洗剤
を使って手洗いします。
中央抽出口コネクター
抽出ユニットと中央抽出口をつなぐ部品は、前
面部の中にあります。
■ この連結部品は定期的に湿らせた布できれ
いにします。キャップのグリースをふきとっ
てしまわないよう注意してください。
■
付属のシリコングリースを月に 1 回以上
キャップに塗ってください。
洗った後、ドリップキャッチャーを本体に
戻すことを忘れないでください。
65

清掃とお手入れ
抽出ユニット
抽出ユニットを取りはずして手洗いする
抽出ユニットはお湯のみで手洗いしてくだ
さい。食器用台所洗剤は使用しないでくだ
さい。抽出ユニットの可動部分にはグリー
スが塗られています。食器用洗剤を使用す
ると抽出ユニットが損傷する場合がありま
す。
抽出ユニットは洗浄のため取りはずすことがで
きます。
洗浄は週
■
■
1 回行う必要があります。
本体の前面部を開きます。
水タンク、ガラ受けコンテナ、コーヒー投
入口カバーを取りはずします。
抽出ユニットを取りはずせない場合、または取
りはずしが難しい場合は、抽出ユニットが正し
い位置にありません(「こんなとき、どうした
らいい?」を参照してください)。
本体から抽出ユニットを取りはずした後に
抽出ユニットハンドルの位置を変更しない
でください。この操作を行うと、抽出ユニッ
トの位置がずれて本製品内に押し戻せなく
なります。
■
本体は温かい流水で手洗 いして ください。
洗剤は使用しないでください。
■ 抽出ユニットのハンドルの下にあるボタン
を押しながら、ハンドルを時計回りに回
します。
■
抽出ユニットの正面にあるキャッチを下に
押し、抽出ユニットを慎重に引き出しま
す。
■
抽出ユニットを本体から慎重に引き出しま
す。
66
■ 2 つのフィルターに残っているコーヒーを
取り除きます。フィルターのうち
過口の中にあり、もう
あります。
■
次にコーヒーを準備するときに粉コーヒー
がろ過口に付着しないように、ろ過口を乾
かします。
■
本体の内部を清掃します。乾いたコーヒー
粉を取り除く際は、掃除機を使用してくだ
さい。
1 つはろ過口の左に
1 つはろ

清掃とお手入れ
抽出ユニットを元に戻す際は、次の手順に従い
ます。
■
取りはずしと逆の順序で行います。抽出ユ
ニットを本体内にまっすぐ押し込みます。
■ 抽出ユニットのハンドルの下にあるボタン
を押しながら、ハンドルを反時計回りに
回します。
■
前面部を閉じます。
お手入れプログラム
本製品には次 のお手入れプログラムがありま
す。
– 本体洗浄
– ミルク抽出システムすすぎ
– ミルク抽出システム洗浄
– 抽出ユニットの油分除去
– 本体のカルキ除去
ディスプレイにこれらのお手入れプログラムの
いずれかを実行するようメッセージが表示され
たら、当該のプログラムを実行します。詳しく
は次のページを参照してください。
「お手入れ」メニューを開く
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
」をタッチ
■
「
お手入れ」を選択します。
お手入れプログラムを選択できます。
67

清掃とお手入れ
本体洗浄
コーヒーを作った後、電源がオフになる前にパ
イプが洗浄されます。これにより、残留したコー
ヒーが取り除かれます。
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
■
「
お手入れ」を選択し、「本体洗浄」を選
択します。
パイプが洗浄されます。洗浄に使用された水は
中央抽出口から排出されます。
」をタッチ
ミルク抽出システムすすぎ
残留したミルクが原因でミルクパイプが詰まる
ことがあります。ミルク入りのドリンクを作る
と、その数分後にミルクパイプが自動的に洗浄
されます。
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
■
「
お手入れ」を選択し、「ミルク抽出シス
テムすすぎ」を選択します。
ミルクパイプが洗浄されます。
」をタッチ
68

清掃とお手入れ
ミルク抽出システム洗浄
ミルク抽出システムの部品はいずれも定期
的に完全洗浄する必要があります。ミルク
には細菌が存在するため、洗浄が十分でな
いと急速に増殖します。本体が汚れている
と健康を害する可能性があります。
ミルクパイプは週
ます。
その時点になると本体にメッセージが表示され
ます。本体の洗浄が必要になる
ディスプレイに「ミルク抽出システム洗浄まで
の日にち」が表示されます。その後は、本製品
を電源オンにするたびに、ミルクパイプの洗浄
が必要となる時点までの日にちがディスプレイ
に表示されます。
■
メッセージを「OK」で確認します。
残り日数が
ク抽出システム洗浄」と表示されます。洗浄を
行うまで、ミルク入りのドリンクを作ることは
できません。
エスプレ ッソ、コーヒ ー、コーヒー
お湯のみ作ることができます。ミルクパイプの
洗浄が完了すればミルク入りのドリンク
ことができるようになります。
■
メッセージを「OK」で確認します。
1 回以上洗浄する必要があり
3 日前になると、
0 になると、ディスプレイに「ミル
ロング、
を作る
ミルク抽出システムの洗浄を実行する
洗浄が開始されると、取り消すことはでき
ません。この過程は最後まで実行する必要
があります。
「ミルク抽出システム洗浄」お手入れプログラ
ムは約13分間継続します。
「ドリンク」メニューを開きます。
■
「メインメニュー」または「
します。
■
「
お手入れ」を選択し、「ミルク抽出シス
洗浄」を選択します。
テム
処理が開始され、いくつかのメッセージがディ
スプレイに表示されます。
ディスプレイのメッセージに従います。
■
ディスプレイに「洗浄剤と温かい水を洗浄マー
ク
まで入れてセットします」が表示された
ときは、下記の手順に従ってください。
」をタッチ
洗剤を作る
ミルクパイプの洗浄には、ミーレのミルクパイ
プ用洗剤をお勧めします。
これはミーレエスプレッソマシン専用に開発さ
れたもので、本体の損傷を防ぐことができます。
このミルクパイプ用洗剤はミーレコンタクトセ
ンターまたは ミーレ公式オンラインショップ
(
www.miele-store.jp)でご購入できます。
■
ミルクパイプ用洗剤 1 包分を水タンクに入
れます。
69

清掃とお手入れ
■ 水タンクに、ぬるま湯を
れ、溶液をかきまぜます。
混合比率に関する指示には注意して従って
ください。水タンクに入れる水が少なすぎ
ると、洗浄が十分に行われません。
■
水タンクを本体に戻し、前面部を閉じます。
■
ディスプレイのメッセージに従います。
ディスプレイにメッセージが表示されたら、
■
水タンクを取りはずし、きれいな水で十分
に洗います。水タンクに洗剤が残らないよ
うにしてください。水タンクに新しい水道
水を入れ、本体に戻します。
ディスプレイに「プロセス終了」と表示された
ら、洗浄は終了です。
マークまで入
抽出ユニットの油分除去
コーヒーで使 われている天然油脂分によって
は、抽出ユニットが急速に詰まってしまうこと
があります。香り豊かなコーヒーを作るため、
および本体が 問題なく動作するようにするた
め、定期的な油分除去が必要です。
抽出ユニットを洗浄するには、ミーレの洗浄剤
をお勧めします。これはミーレエスプレッソマ
シン用に開発されたもので、本体の損傷を防ぐ
ことができます。
ミ
ーレの洗浄剤は、ミーレコンタクトセンター
またはミーレ公式オンラインショップ(
miele-store.jp
抽出ユニットの油分除去を行うお手入れプログ
ラムは、約
)からご購入できます。
11 分継続します。
200 杯分のドリンクを作った後、ディスプレイ
に「抽出ユニットの油分除去」と表示されます。
■
メッセージを「OK」で確認します。
このメッセージは、抽出ユニットの油分除去
を実行するまで表示されます。
抽出ユニットの油分除去を実行する
■ オン/オフセンサーで電源をオフにしま
す。
www.
70
■
「メインメニュー」または「
します。
洗浄が開始されると、取り消すことはできま
せん。この過程は最後まで実行する必要があ
ります。
「
お手入れ」を選択し、「抽出ユニットの
■
油分除去」を選択します。
ディスプレイのメッセージに従います。
■
」をタッチ

ディスプレイに「コーヒー粉の投入口に洗浄剤
を入れて閉めます」が表示されたら:
■ コーヒー投入口カバーを取りはずし、コー
ヒー投入口のふたを開けます。
■
洗浄用タブレットをコーヒー投入口に入れ
ます。
■
ふたを閉じ、コーヒー投入口カバーを戻し
て、前面部を閉じます。
清掃とお手入れ
■
その後はディスプレイのメッセージに従い
ます。
ディスプレイに「プロセス終了」と表示されたら
■
「OK」をタッチします。
抽出ユニットの油分除去は完了です。
71

本体のカルキ除去
警告:本体のカルキ除去を行う場合、カル
キ除去剤がかかって損傷しないように、傷
つきやすい表面や天然素材のフローリング
はカバーをかけてください。
カルキ除去剤がかかった場合は、すぐにふ
きとってください。
本体の使用を続けると、カルキがたまってきま
す。カルキ除去が必要となる頻度は、その地域
の水の硬度によって変わります。本体が正常に
機能するように、定期的にカルキ除去を行う必
要があります。
カルキ除去の手順はディスプレイに表示されま
す。ディスプレイにはさまざまなメッセージが
表示されます。たとえば、ドリップトレイを空
にしたり、水タンクに水を入れるよう指示する
メッセージなどが表示されます。
カルキ除去は必須です。この処理は約
きます。
20
分続
カルキ除去が必要になると、本体にメッセージ
が表示されます。「カルキ除去までの使用回数
50」と表示されます。その後は、ドリンクを
作るたびに、本体にはカルキ除去が必要になる
までの
残りの杯数が表示されます。
■
メッセージを「OK」で確認します。
残り杯数が
その後、ディスプレイに「カルキ除去」と表示
されます。
その時点でカルキ除去を行わない場合は、電源
をオフにすることができます。ただし、カルキ
除去を行うまで、ドリンクを作ることはできま
せん。
0 になると、本体はロックされます。
72

ディスプレイにメッセージが表
示された後にカルキを除去する
「カルキ除去」と表示されます。
カルキ除去が開始されると、取り消すことは
できません。この過程は最後まで実行する必
要があります。
■
「OK」をタッチします。
本体のカルキ除去
処理が開始します。
■
ディスプレイの指示に従います。
ディスプレイに「カルキ除去剤と温かい水を水
タンクにカルキ除去マーク
トします」が表示されたときは、下記の手順に
従ってください。
まで入れてセッ
カルキ除去剤を作る
最大の効果が得られるようにするため、ミーレ
カルキ除去タブレットをお勧めします。
これはミーレエスプレッソマシン専用に開発さ
れたもので、損傷を防ぐことができます。
その他のカルキ除去剤(クエン酸以外の酸
を含むものや、塩化物などその他の適切で
ない物質を含むもの)を使用すると、本体
が破損する恐れがあります。さらに、カル
キ除去剤の濃度が適切でない場合、必要な
カルキ除去効果が得られない可能性があり
ます。
■ 水タンクに、ぬるま湯を記号まで入れま
す。
カルキ除去タブレット2 個を水に入れます。
■
混合比率に関する指示に注意して従ってく
ださい。水タンクに入れる水が多すぎたり
少なすぎたりしないようにしてください。
このような状態が発生すると、カルキ除去
が途中で中止されてしまいます。
ミーレのカル キ除去タブレットはミーレコン
タクトセンタ ーまたはミーレ公式オンライン
ショップ(
きます。
カルキ除去タブレットは
www.miele-store.jp)で ご 購 入 で
2 個必要です。
73

本体のカルキ除去
カルキ除去を実行する
■ 水タンクを本体に戻し、前面部を閉じます。
■
その後はディスプレイの指示に従います。
ディスプレイに「カルキ除去のマーク
水タンクに水を入れてください」と表示された
ら:
水タンクをきれいな水で十分に洗浄します。
■
水タンクにカルキ除去剤が残らないように
してください。水タンクに、新しい水道水
を
記号まで入れます。
洗浄サイクル の最後にカルキ除去が完了しま
す。これで、ドリンクを作ることができるよう
になります。
本体や周囲の表面が損傷しないようにする
ため、カルキ除去溶剤がかかった場合はす
ぐにふきとってください。
まで
メッセージが表示されていない
ときにカルキを除去する
■ 「メインメ ニュー」また は「」をタッチ
します。
■
「お手入れ
カルキ除去が開始されると、取り消すことは
できません。この過程は最後まで実行する必
要があります。
■
「本体のカルキ除去」を選択します。
カルキ除去が開始されます。
」を選択します。
74

こんなとき、どうしたらいい?
ここでは、弊社コンタクトセンターにお問い合わせいただく前に、軽度のトラブル(誤った操作
によるものを含む)を解決するヒントを説明します。ここに記載された手順を実施しても解決で
きない場合は、弊社コンタクトセンターまでお問い合わせください(連絡先は最終ページをご覧
ください)。
けがの恐れがあります。
設置、メン テナンス、および修 理は適切な認定を 受けた有資格者が 行う必要があります。
無資格者による修理などは危険です。使用中に大きな危険を引き起こす可能性があります。
正規の修理技術者以外による作業によって生じた損害は、保証対象外となります。
ご自身で本体のケースを開けたりしないでください。
ディスプレイのメッセージ
異常に関するメッセージは「OK」で確認する必要があります。この操作を行わないと、問題が
解決した後でもディスプレイにメッセージが再度表示されます。
ディスプレイに表示される手順に従い、問題を解決してください。
その後、再度異常メッセージが表示された場合は、ミーレコンタクトセンターにお問い合わせく
ださい。
問題 原因と対策
F1, F2, F3, F4,
F80, F81, F82, F83
F74, 77
F225, F226
F235, F236
内部異常が発生しています。
■
オン/オフセンサー
ンにするまで約
内部異常が発生しています。
■
オン/オフセンサー
オンにするまで約
で電源をオフにします。再度電源をオ
1 時間待ってください。
で電源をオフにします。再度電源を
2 分間待ってください。
75

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
F73 または
「抽出ユニットチェック」
抽出ユニットが正しく配置されていないか、抽出ユニットが汚
れていて粉コーヒーを処理できません。
■
抽出ユニットを取りはずせるか確認します(「清掃とお手入
れ」
- 「抽出ユニット」を参照してください)。
■
抽出ユニットを取りはずして清掃します(「清掃とお手入れ」
「抽出ユニット」を参照してください)。
-
■ 抽出ユニットのコーヒーガラ排出口を正しい位置に押し込み
ます(図を参照してください)。
■
ガラ受けコンテナと水タンクを本体に戻します。抽出ユニッ
トは挿入しないでください。前面部を閉じ、オン/オフセン
サー
で電源をオンにします。
F227, F228, F229, F230
F233
76
抽出ユニットのモーターが初期化され、開始位置に戻ります。
ディスプレイに「抽出ユニットをセットします」と表示され
■
たら、前面部を開き、すべての部品を戻します。前面部を閉
じます。
抽出ユニットを取りはずせない場合:
■
オン/オフセンサー
ンにするまで約
抽出口の自動調整で異常が発生しました。
■
メッセージを「OK」で確認します。
電源がオンの状態でも、ドリンクの抽出中は抽出口の自動調整
は行われません。ドリンクを作ることはできます。
で電源をオフにします。再度電源オ
2 分間待ってください。

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
F234 電源をオンにしてからカップ保護用安全装置が 3 回作動してい
ます。使用しているカップやグラスが抽出口の自動調整機能で
認識されていません。
■
抽出口の自動調整機能で認識できるカップやグラスを使用し
てください。
抽出口の自動調整で異常が発生しました。
■
オン/オフセンサー
オンにするまで約
で電源をオフにします。再度電源を
2 分間待ってください。
「挽いたコーヒー粉の量が多す
ぎます」
「水タンクを押しこみます」
粉コーヒー投入口にある粉コーヒーの量が多すぎます。
ヒー投入口にスプーン
出ユニットでコーヒーを抽出することができません。粉コーヒー
はガラ受けコンテナに移され、異常メッセージがディスプレイ
に表示されます。
■
オン/オフセンサー
抽出ユニットを取りはずして清掃します(「清掃とお手入れ」-
■
「抽出ユニット」を参照してください)。
■
本体内の粉コーヒーを(掃除機などで)取り除いてください。
■
付属のコーヒースプーンで粉コーヒーを粉コーヒー投入口に
入れます。
水タンクが正しい位置にありません。
■
水タンクを取りはずし、元に戻してください。
この異常メッセージは、カルキ除去時に水の入れ方や水タンク
の位置が適切でない場合にも表示されます。
■
水タンクのカルキ除去記号
除去を再開してください。
1 杯分の粉コーヒーのみを投入口に入れます。
1 杯より多い粉コーヒーがある場合、抽
で電源をオフにします。
まで水を入れてから、カルキ
コー
77

こんなとき、どうしたらいい?
異常な動作
問題 原因と対策
オン/オフセンサー
をオンにしても、 ディスプレ
イが点灯しない。
で電源
オン/オフセンサーにタッチする時間が短すぎます。
■
オン/オフセンサー
てください。
プラグがコンセントに正しく挿入されていません。
プラグをコンセントに正しく挿入してから電源をオンにします。
■
本体、電源、または別の製品が原因で電源ヒューズが切れてい
ます。
本体のプラグを壁コンセントから抜き、差しなおします。
■
■
資格を有する電気技師またはミーレコンタクトセンターにお
問い合わせください。
の中央にあるくぼみを 3 秒以上押し
電源をオンに しても照明が点
灯しない。
突然電源がオフになる。 タイマーで設定された電源オフ時刻になっています。
電源はオンにな っている。照
明が突然オフになる。
タッチしてもセンサーが反応
しない。
本体の操作ができない。
照明がオフになっています。
照明をオンにしてください(「設定」 - 「照明」を参照してく
■
ださい)。
照明が正常に点灯しない。
ミーレコンタクトセンターにお問い合わせください。
■
必要であれば、新たに電源オフ時刻を選択できます(「設定」‐
■
「タイマー」を参照してください)。
プラグがコンセントに正しく挿入されていません。
プラグをコンセントに正しく挿入してから電源をオンにします。
■
10 分間使用されなかった場合、自動的に電源がオフになり
約
ます。
内部異常が発生しています。
本体の前面部を開きます。
■
現在実行中の処理は停止します。
■
本体の電源プラグを抜いてください。
78

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
タイマーで「電源オンの時間」
設定を有効にし ても、自動的
に電源オンにならない。
ディスプレイが 見づらい、ま
たは読めない。
水タンクに水 を入れて本体に
取り付けても、電 源をオンに
した後に「水タン クを満たし
セットします」と表示される。
洗浄が行われない。
システムロックが作動しています。
■
システムロックを解除する必要があります(「設定」 - 「シス
テムロック」を参照してください)。
曜日が選択されていません。
タイマー設定を確認し、必要があれば変更します(「設定」 -
■
「タイマー」を参照してください)。
3 回連続で自動的に電源オンになっても使用されません
本体が
でした(ホリデーモード)。
■
電源をオンにして、ドリンクを作ります。
設定されているディスプレイの明るさが低すぎます。
設定を変更します(「設定」を参照してください)。
■
カルキの洗浄が必要です。
■
オン/オフセンサー
ます。
その後、再度電源をオンにします。ディスプレイに「ヒート
■
アップ」と表示されたら、右下の「お手入れ」にタッチし、「カ
ルキ除去」を選択します。
■
カルキを除去します。カルキの除去を繰り返すことが必要な
場合があります。
で電源をオフにします。約 1 時間待ち
79

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
ドリップトレイを空にしても、
ディスプレイに「 ドリップト
レイを空にし ます」と表示さ
れる。
前面部が閉じない。 容器が十分奥まで押し込まれていません。
ドリップトレイが本体に正しく取り付けられていません。
■
ドリップトレイを可能な限り奥まで押し込みます。
ドリップトレイのセンサーが正常に機能していません。接点が
汚れています。
■ 接触部分を清掃して、すべてをしっかりと乾燥さてください
(「清掃とお手入れ」
い)。
容器を確認してください。
■
ヒンジの位置が揃っていません。
ヒンジを調整します(「設置」 - 「ヒンジの調節」を参照してく
■
ださい)。
- 「ドリップトレイ」を参照してくださ
80

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
前面部の開閉が困難である。 中央抽出口コネクターのキャップにグリースが塗られていない
か、グリースが十分ではありません。
■ シリコンキャップが破損していないか確認します。必要があれ
ば、予備のキャップと交換します。
■
付属のシリコングリースをキャップに塗ります。
電源をオンに しても洗浄が始
まらない。
洗浄時に中央 抽出口からまっ
たく水が出ない か、非常に少
ない量の水しか出ない。
中央抽出口か らまったくコー
ヒーが出ないか、 非常に少な
い量のコ ー ヒ ー し か出 な い。
ディスプレイの 表示や、コー
ヒーを作ると きの音は通常と
同じである。
ガラ受けコン テナに明らかに
「コーヒー色の水」がある。
中央抽出口コネクターのキャップには月に
ます。
異常ではありません。
本体の動作温度が 60 ºC より高い場合、洗浄は行われません。
中央抽出口が正しく取り付けられていません。
■
中央抽出口が正しく組み立てられているか確認してください
(「清掃とお手入れ」
キャップが中 央抽出口コネクターに十分固定され
(「各部の名称」を参照してください)。
■
中央抽出口コネクターのキャップを確認してください。
■
付属のシリコングリースをキャップに塗ります。
中央抽出口コネクターのキャップが損傷しているか、キャップ
がありません。
■
予備のキャップと交換します。
■
付属のシリコングリースをキャップに塗ります。
- 「中央抽出口」を参照してください)。
1 回グリースを塗り
ていません
81

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
誤ってカルキ 除去を開始して
しまった。
カルキ除去中 に大きな音が発
生する。
ディスプ レ イ は 点 灯す る が、
本体は加熱され ず、ドリンク
が作られない。
使用している 容器が抽出口の
自動調整機能 で認識されない
ことが何度もある。
中央抽出口が カップやグラス
のふちまで移動 し、カップ保
護用安全装置が作
動する。
「
OK」センサーにタッチしてしまうと、カルキ除去を停止する
ことはできません。
カルキ除去は最後まで実行する必要があります。これはカルキ
除去を適切に行うための安全措置です。本体の寿命と機能性を
維持するために重要です。
■
本体のカルキを除去します(「本体のカルキ除去」を参照し
てください)。
異常ではありません。
この音は本体内を高圧の水で流した場合に発生します。
ショールームでデモンストレーションするためのデモモードが
作動しています。
■
デモモードを停止します(「設定」 - 「デモモード」を参照して
ください)。
容器がカップ感知システムに適したものではありません。
抽出口の自動調整機能で認識できる他のカップやグラスを使
■
用してください。
抽出口の自動調整で異常が発生しました。
■
オン/オフセンサー
オンにするまで約
■
ドリンクを作る際に他のカップやグラスを使用してください。
■
カップ保護用安全装置が再度作動して、中央抽出口がカップや
グラスのふちに移動する場合は、ミーレコンタクトセンターに
お問い合わせください。
で電源をオフにします。再度電源を
2 分間待ってください。
カップ保護用 安全装置が作動
しない。中 央抽出 口が洗浄用
容器のふちに移 動し、ふちに
ひっかかってしまう。
82
洗浄用容器が後部パネルに近すぎるか、接触している場合、抽
出口の自動調整機能でふちを正しく検知することができません。
洗浄用容器を少し離してください。
■

こんなとき、どうしたらいい?
不十分な結果
問題 原因と対策
コーヒーの温度が低い。 カップが予熱されていません。
カップが小さく、側面が厚くなるほど、予熱が必要になります。
■
カップをお湯などで予熱します。
抽出温度の設定値が低すぎます。
抽出温度を高く設定します(「コーヒーのカスタマイズ」 - 「抽
■
出温度」を参照してください)。
抽出ユニットのフィルターがふさがれています。
抽出ユニットを取りはずして手洗いで清掃します(「清掃とお手
■
入れ」
- 「抽出ユニット」を参照してください)。
■
抽出ユニットを油分除去します(「清掃とお手入れ」 - 「抽出ユ
ニットの油分除去」を参照してください)。
加熱時間が長く なり、出てく
る水の量が適切 でなく、本体
の動作が正常でない。
コーヒーが両 方の抽出口から
均等に抽出されない。加熱時に
ミルクが飛び散ることがある。
コーヒーグラ インダーの音が
いつもより大きい。
カルキの洗浄が必要です。
本体のカルキを除去します(「本体のカルキ除去」を参照して
■
ください)。
出口にコーヒーかすが付着していてふさがっています。
中央抽
■
中央抽出口を分解して部品(ステンレス製カバーを除く)を
食器洗い機で洗います(「清掃とお手入れ」
を参照してください)。
中央抽出口は週 1 回洗う必要があります。
破砕中にコーヒー豆コンテナが空になっています。
容器に新しい豆を入れます。
■
コーヒー豆の中に石がまじっている可能性があります。
すぐに電源をオフにします。ミーレコンタクトセンターにお
■
問い合わせください。
- 「中央抽出口」
83

こんなとき、どうしたらいい?
問題 原因と対策
コーヒーがカ ップに注がれる
速度が速すぎる。
コーヒーがカ ップに少しずつ
しか注がれない。
コーヒーやエ スプレッソのク
レマが期待通りにならない。
コーヒー豆の挽き方が粗すぎます。
■
グラインダーの設定を細かめに設定します(「グラインダーの
設定」を参照してください)。
コーヒー豆の挽き方が細かすぎます。
グラインダーの設定を荒めに設定します(「グラインダーの設
■
定」を参照してください)。
グラインダーの設定に誤りがあります。
グラインダーの設定を細かめまたは粗めに設定します(「グラ
■
インダーの設定」を参照してください)。
抽出温度がコーヒーの種類に対する適正温度より高すぎます。
抽出温度の設定を下げてください(「抽出温度」を参照してく
■
ださい)。
コーヒー豆が古くなっています。
コーヒー豆コンテナに新しいコーヒー豆を入れてください。
■
84

こんなとき、どうしたらいい?
ミルクの加熱時やフォーミング時の問題
問題 原因と対策
ミルクを入れ るときにミルク
が飛散する。ミル クの加熱時
やフォーミン グ時にシューと
いう音が聞こえる。
ミルクのフォ ーミングをして
も、中央抽 出口か らはホット
ミルクしか出てこない。
ミルクジャグ にミルクを入れ
て本製品に挿入 しても、ディ
スプレイに「ミル クジャグを
満たしセット します」と表示
される。
ミルクの温度が高過ぎる。ミルクが
いなミルクフォームができあがりません。
■
ミルクジャグの温度を確認します。
ミルクジャグが正しく取り付けられていないため、空気やミル
クが漏れている。
カチッと音がしてはまるまでミルクジャグを押し込みます。
■
中央抽出口が正しく取り付けられていません。
中央抽出口が正しく組み立てられているか確認します。
■
ミルクジャグのふたのミルクパイプが汚れています。
ミルクジャグのふたを分解して、クリーニングブラシできれい
■
にします(「清掃とお手入れ」
してください)。
■
中央抽出口とミルクバルブをクリーニングブラシできれいにし
ます(「中
てください)。
アングルコネクターがふさがっているため、交換が必要です。
アングルコネクターを交換します(「アングルコネクターを交
■
換する」を参照してください)。
ミルクジャグのふたは汚れることがあり、そのために感知機能
が正常に作動しません。
ミルクジャグのふたとミルクジャグの汚れを十分に取り除きま
■
す。ふたを分解して、付属のクリーニングブラシできれいにし
ます(「清掃とお手入れ」
ください)。
央抽出口」と「ミルクバルブのお手入れ」を参照し
- 「ミルクジャグとふた」を参照して
10ºC 未満でないと、きれ
- 「ミルクジャグとふた」を参照
85

こんなとき、どうしたらいい?
アングルコネクターを交換する
ミルクがフォーミングされず、加熱しかされな
い場合は、次のことを確認してください。
– ミルクジャグ内のミルクが 10ºC 未満であ
るか
– 中央抽出口とミルクジャグのふたが十分洗浄
されているか
– 中央抽出口が正しく取り付けられているか
上記の項目を確認してもミルクのフォーミング
ができない場
ターを交換します。
本体に付属の交換用アングルコネクターが必要
です。
針などの道具を使わないでください。部品
が損傷します。
■ 前面部の裏のメンテナンスパネルを開きま
す。
合は、次の手順でアングルコネク
■ 最初に、吸気チューブを開口部から
取りはずし ま す。 次 に、 ア ン グ ル コネク
ター
■
両方のチューブをアングルコネクターから
取りはずします。
■
吸気チューブ
グブラシで洗います。「吹き飛ばす」と汚れ
を落としやすくなります。
■
ブラシをミルクチューブ
ブラシをできる だけ大 きく前後に動かし、
付着したミルクをすべて取り除きます。
■
新しいアングルコネクターを取り付けます
(古いアングルコネクターは通常の家庭ごみ
として処分できます)。
を取りはずします。
を流水と付属のクリーニン
に挿入します。
86

こんなとき、どうしたらいい?
■ チューブをアングルコネクターに差し込み、
次に本体に取り付けます。アングルコネク
ターのクロスピースが下を向くようにしま
す。
■
吸気チューブを開口部
■
メンテナンスパネルを戻し、前面部を閉じ
ます。
に差し込みます。
87

アフターサービス/保証
アフターサービス、型式表示シール
ご自分では修理できない故障が生じた場合や、本製品が保証期間中の場合は、下記にお問い合わせく
ださい。
– ミーレ販売代理店
– ミーレジャパン コンタクトセンター
連絡先の情報は、取扱説明書の最終ページをご覧ください。
注意:電話などによる問い合わせで解決できる問題でも、弊社の技術者が訪問した場合は、
訪問料金が発生します。
コンタクトセンターにお問い合わせになる場合、ご使用の機器の型番と製造番号をお知らせくだ
さい。これらの情報は、本体内部の型式表示シールに記載されています。
保証書
製品に同梱されています。内容をご確認ください。
88

次の設定が工場出荷時設定から変更されている
場合、電力消費量が増加します。
– エコモード
– 照明
– 時刻の表示
– タイマー
電力を節減する
89

電源接続
電源接続
電気配線等の作業は、すべて厳正に国およ
び地域の電気設備基準にしたがって適任な
有資格者が行わなければなりません。
無資格者による設置、修理、その他の工事
は危険です。当社は、無許可の工事の責任
は負いかねます。
設置または修理作業が完了するまで、本体
の電源を切ってあることを確認してくださ
い。
本製品は必ず正しく設置してから使用して
ください。すべての電気部品を確実に遮へ
いす る には正し く 設置する 必 要があり ま
す。充電部は露出させないでください。
本製品を延長コードで電源と接続しないで
ください。延長コードを使用した場合、本
製品の安全性は保証されません。
<重要>
単相三線式 100V 15A(アース付)専用コンセ
ントコードにて納品されます。
コンセントの形状を確認の上、確実に接続して
ください。
<警告>
本製品は、必ず接地(アース)してください。
<重要>
本製品の電気的安全性は、電気設備基準に合っ
た有効な接地を行って初めて約束できます。こ
の基本的な安全基準を電気工事士がテストする
ことはとても重要なことです。感電などの不十
分な接地の結果に対する製造者責任は負いかね
ます。
直接的または間接的に、不正な設置や接続
が行われた場合の被害・損害 に対しては、
いずれの場合も製造者責任を負いかねます。
電圧、定格消費電力、周波数については、型式
表示シールに記載してあります。これらの数値
が屋内の主電源に一致していることを確認して
ください。
本体の接 続は、必ず電気設備基準に合ったブ
レーカーを経由して行ってください。
90

設置と組み合わせのオプション
本製品はトールキャビネットに設置できるよう設計されています。
設置
また、ミーレの他のビルトイン機器と組み合わせることもできます。本製品を別の製品の上に設
置する場合は、間に十分な幅のある棚板を置く必要があります(ミーレビルトインウォーマーと
組み合わせる場合を除きます)。
ミーレビルトインウォーマーと本製品背面のソケットに特殊ケーブル(オプション)で直接接続し、
ウォーマーのオンとオフを本製品と同時に切り替えることができます(国によって取扱いがない
場合があります)。
本製品に接続できるビルトインウォーマーはミーレ製品のみになります。本製品とあわせて
使用できるビルトインウォーマーについては、弊社にお問い合わせください。
91

設置
通気
結露が発生すると、本製品やトールユニッ
トに損傷が発生する場合があります。
通気口には注意が必要です。
通気口を覆ったりふさいだりしないでくだ
さい。
通気口は定期的に掃除してください。
水の加熱により発生する水蒸気が内部や本体の
前面内側で結露する場合があります。
設置する場合は、本体の後部で十分な通気がで
き、蒸気や熱気が障害なく排出されることを確
認してください。
トールユニットは次のように構成します。
–
空気が障 害なく 循環す るには、 台座、ト ー
ルユニット、部屋 の天井の下の換気面積が
200cm
2
以上必要です。
上部通気口
本体の上部の通気口は複数の方法で設置できま
す。
a
通気ガラリを使用して本体のすぐ上に設置
する(
200 cm
2
以上の自由気流)
– 本製品の下部の台座部分から空気が入り
トールユニットの背面上部から排気されます
。
– 空 気 を循 環さ せる ため、 本製 品の 後ろ に
40mm
92
以上のすき間が必要です。
b
取付ユニットと天井の間
c
吊り天井式
、

設置
設置
設置を行う前に、本体が電源に接続されて
いないことを確認します。トールユニット
から取りはずす場合についても同様です。
本体は、ビルトインされた状態で、周囲の
温度が
+10 ºC ~ +38 ºC である場合のみ
使用できます。
本体の設置には六角棒レンチ
3 および 5)が必要です。
本体の前面をトールユニットの前面に合わせる
ためのシールストリップが設置面または本体の
まわりにあります。
2 本(サイズ
ヒント:開口部分の高さに本体を調節すること
ができるので便利です。これで、電気接続が簡
単になります。
■ 大きな六角棒レンチで、4 本の脚すべてを
引き出します。
2 mm
脚は最大で約 10 mm 引き出せます。
■
本体を電源に接続します。
本体を開口部に押し込む際は電源コードを
傷つけないように気をつけてください。
■ トールユニットの開口部にシールストリッ
プがうまくはまらない場合は、本体を設置
する前にミーレのシールストリップを本体
に取り付けてください。本体の背面側から
取り付けます。
シールストリップは弊社にご注文ください。
■
抵抗を感じるまで本体を開口部に押し込ん
でください。
■
本体の高さを確認し、開口部の中央部で水
平に設置されていることを確認します。水
平でない場合は、
さい。
4 本の脚で調整してくだ
93

設置
開口部分に本 体の位置をきめて固定するため
に、トルクスネジが
■ 本体の前面を開き、側面にネジをゆるく取
り付けます。
■ 下のネジを慎重にドライバーで回し、本体
を開口部の中央に配置します。
■ 上 のネジ を両方ともドライバーで 締めて、
本体をユニットに固定します。締めすぎな
いよう注意してください。
4 本付属しています。
ヒンジの調節
設置後に本体の前面が開きにくくなった場合
は、ヒンジの調整ができます。
■ ねじを締めて、本体の前面の位置が取付
ユニットの前面と一致するように調整しま
す。
■ ねじを締めて、本体の前面の水平位置と
上下位置を調整します。
94

著作権とライセンス
当社は本製品の操作と制御にソフトウェアを使用しています。
当社および関連ソフトウェア提供者(アドビなど)の著作権承認は尊重される必要があります。
当社とサプライヤーはソフトウェアコンポーネントに関する権利を留保しています。
特に、次の行為は禁止されています。
– 複製と配布
– 変更と模倣
– デコンパイル、リバースエンジニアリング、分解、その他の修正
本 製 品 に は
センスに基づき
Systems Incorporated
Adobe Systems Incorporated お よ び Adobe Macromedia Software LLC の ラ イ
Adobe® Flash® Player が使 用 さ れ ています。Adobe およ び Flash は Adobe
の登録商標です。
GNU General Public Licence およびその他のオープンソースライセンスで許諾されているコン
ポーネントがソフトウェアに組み込まれています。
組み込まれているオープンソースコンポーネントの概要と、現在のライセンスのコピーは
www.miele.com/device-software-licences
ります。
当社は
GNU General Public Licence および比較可能なオープンソースライセンスにより許諾さ
れているすべてのコンポーネントのソースコードを提供しています。
ソースコードをお求めの場合は、
info@miele.com まで E メールでお問い合わせください。
で確認できます。特定の製品名を入力する必要があ
http://
95

メモ
96

メモ
97

メモ
98

長年ご使用のエスプレッソマシンの点検を!
長年ご使用の食器洗い機の点検を!
電源コードやプラグが異常に熱い、キズがある。
電源コードやプラグが異常に熱い
スイッチを入れてもときどき運転しない時がある
運転が時々止まる。
運転中に異常な音や振動がする
本体に触れると電気を感じる。
本体ケースが変形していたり、
焦げ臭いニオイがする
こげくさい臭いがする
運転中に異常音や振動がある。
さわるとビリビリ電気を感じる
水漏れがする。
その他の異常や故障がある
その他の異常や故障がある。
異常に熱い
固定電話からはフリーダイヤル 0120-310-647
コンタクトセンター(通話料無料)0120-310-647
携帯電話・PHSからはナビダイヤル 0570-096-300
〒153-0063東京都目黒区目黒2-10-11 目黒山手プレイス

M.-Nr. 09 906 100 / 01
jp – JP
CVA 6800