Denon SYSTEM-11R, SC-A11R, SC-C11R, DSW-11R Owner's Manual [ja]

B
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正 しくご使用ください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります ので、必ず保存してください。
スピーカー システム パック
SYSTEM-11R
スピーカー システム
SC-A11R / SC-C11R
スーパー ウ−ハ−
DSW-11R
取扱説明書
使用上のご注意1
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。その 絵表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険 が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定さ れる内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
絵表示について
1
スピーカーシステムパック SYSTEM-11Rは、スピーカー システム(SC-A11R)× 4台(2ペア)、(SC-C11R)× 1台とスーパーウ−ハ−(DSW-11R)× 1台の合計6台 で構成されています。
1.使用上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1〜4 2.保証とサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥4 3.取り扱い上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5、6 4.付属品について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7 5.各部の名前とはたらき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥8、9
06.接続のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥9、10 07.使いかた
(DSW-11R)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
08.サランネットの外しかた(SC-A11R,SC-C11R)‥10 09.故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
10.主な仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
目 次
キャビネット(スピーカー・裏ぶた)を外したり、改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、触ると感電の原因となります。内部の点 検・調整・修理は販売店にご依頼ください。この機器を改造しないでください。火 災・感電の原因となります。
長時間音が歪んだ状態で使用しない
スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
2
使用上のご注意(つづき)
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したりしないでください。また重いも のをのせたり、加熱したり、引っ張ったりすると電源コードが破損し、火災・感電 の原因となります。電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交換をご依頼ください。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。火災・感電の原因となります。
雷が鳴り出したら
アンテナ線や電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に花瓶・ 植 木鉢・ コ ップ・ 化 粧品 ・薬 品などが入った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントか ら抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
警告
安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な音がするなどの異常状態のまま使用する と、火災・感電の原因となります。すぐに本体の電源を切り、必ず電源プラグをコ ンセントから抜いて、煙が出なくなるのを確認してから販売店に修理をご依頼くだ さい。お客様による修理は危険ですので絶対におやめください。
電源プラグを
コンセントから抜け
内部に異物を入れない
バスレフダクト孔口などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、 落とし込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様のい るご家庭ではご注意ください。万一内部に異物が入った場合は、まず
本体の電源を
切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特にご注意ください。火災・感電の原因とな ります。
安全上お守りいただきたいこと
注意
電源コードを熱器具に近づけない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてくだ
さい。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
また、濡れた手で
電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器・スピーカーなどの機器を接続する
場合は、
電源を切り、各々の機器の取扱説明書に従って接続してください。
また接続は指定の コードを使用してください。指定以外のコードを使用したり、コードを延長したり すると発熱し、やけどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることがあります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置かないでください。落ちた り倒れたりして、けがの原因となることがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるようなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高温になるところ
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、ご注意ください。倒れたり、壊れたりして、け がの原因となることがあります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ出るような大きなものを置かないでくださ
い。
バランスがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあります。
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線・機器間の接 続コードなど外部の接続コードを外してからおこなってください。コードが傷つき、 火災・感電の原因となることがあります。
この機器の上にテレビなどを載せたまま
移動しないでください。倒れたり、
落下して、けがの原因となることがあります。
3
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。また放熱をよくするために、他の機器との間 は少し離して置いてください。ラックなどに入れるときは、機器の天面や背面から少 し隙間をあけてください。内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
通風をさまたげない
内部の温度上昇を防ぐため、次のような使いかたはしないでください。内部に熱が こもり、火災の原因となることがあります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ、本箱など風通しの悪い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の上に置いて使用する
使用上のご注意(つづき)
4
使用上のご注意(つづき)
使用上のご注意
● 長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖 房器具の近くに置くことは避けてください。
● 湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きますと、 故障の原因になる場合があります。
●キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン、 シンナーなどの溶剤でふいたりしますと変質した り変色することがありますのでご使用は避けてく ださい。また、汚れをふき取るときは柔らかい布 またはシリコンクロスを使い、化学ぞうきんをご 使用の際は、その注意書きに従ってください。
● テープレコーダーの早送り信号や正弦波などの特 定な信号を連続して再生することは、絶対に避け てください。
注意つづき
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因となるこ とがあります。
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜いておこなってください。感電の原因と なることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしない と火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨期の前にお こなうと、より効果的です。なお、内部の掃除費用については販売店などにご相談 ください。
z この商品には保証書が添付されております。
保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入して お渡し致しますので、記載内容をご確認のうえ大切 に保存してください。
x 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
万一故障した場合には、保証書の記載内容により、 お買い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口が 修理を申し受けます。 但し、保証期間内でも保証書が添付されない場合は、 有料修理となりますので、ご注意ください。 詳しくは、保証書をご覧ください。
修理相談窓口については、付属品『製品のご相談と 修理・サービス窓口一覧表』をご参照ください。
c 保証期間後の修理については、お買い上げの販売店
またはお近くの修理相談窓口にご相談ください。 修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご 要望により有料修理致します。
v 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後
8年です。
b 保証および修理についてご不明の場合は、お買い上
げの販売店またはお近くの修理相談窓口にご相談く ださい。
当社製品のお問い合わせについては、お客様相談窓 口にご連絡ください。
詳しくは、付属品『製品のご相談と修理・サービス 窓口一覧表』をご参照ください。
保証とサービスについて2
● スピーカーシステムの最大許容入力とは、一般の プログラムソースにおいて短時間なら加えること のできる入力ですので、この値以上の入力を加え ないようにしてください。
● ご使用になるアンプによって出力端子が異なるこ とがありますので、アンプの取扱説明書をお読み いただき確認してください。
●アンプのトーンコントロールなどを最大にして、 大出力で使用すると出力波形に歪現象などが現れ ることがありますので、このような使用は避けて ください。
● スピーカーシステムを移動させる場合、サランネッ トに強く触れますとスピーカーを破損させることが ありますので、ご注意ください。
取り扱い上のご注意3
5
設置の際のご注意
スピーカーシステムの音質は、部屋の大きさ・形態(洋室、和室)・設置のしかたによって変わりますの で、次のことに留意して設置してください。
SC-A11Rを台などの上に設置する場合、付属のすべ り止め(厚さ約2mmのコルク)を底面のコーナー4ケ 所に貼ってください。(下図参照) 床に直接置いて低音域が不自然に強調されたりする場 合には、コンクリートブロックなどの固い台の上にの せるようにしてください。必要に応じて、別売りの ASS-101(床置きスタンド)、ASG-10(壁掛け、天井 吊りブラケット)、ASG-11(テレビサイドブラケット) のご使用をおすすめします。
スピーカーとスタンドとの取り付けは、スタンド に付属の取り付けねじを使用して、スピーカー底 面の取り付け穴(ナット)にゆるみがなくなるま で完全に締め付けてください。
SC-A11Rを壁に掛けて使用する場合 SC-A11Rの背面にある壁掛け穴を利用して壁に掛け て使用できます。その場合、壁掛け用ブラケットの穴 にネジ頭などを差し込みます。(下図参照)スピーカ ーシステムの質量に耐えられるしっかりした壁に取り 付けてください。落下によるいかなる損害・事故につ いても当社はその責を負いません。
SC-A11Rをスタンドまたはブラケットに取り付ける 場合 SC-A11Rの底面にはM5のナットが60mm間隔で埋め 込まれています。別売りのASS-101(床置きスタン ド)、ASG-10(壁掛け、天井吊りブラケット)、 ASG-11(テレビサイドブラケット)に取り付けるこ とができます。取り付けに際しましては、ブラケット やスタンドの説明書に従い、十分注意してしっかりと 設置してください。
SC-A11RのDENONマークは360度回転可能です。本 機を設置する向きに合わせてください。
スピーカーシステムをレコードプレーヤーと同じ台や 棚の上に設置するとハウリングを起こすことがありま すので、ご注意ください。
スピーカーシステムの背面や前面に壁やガラス戸など がある場合には、共振や反射を防止するために厚手の カーテンなどを掛けるようにしてください。
本機はテレビとの近接使用が可能な防磁形スピーカー システムですが、テレビの種類によっては色むらを生 じる場合があります。その場合には一度テレビの電源 を切り、15分〜30分後に再びスイッチを入れてくだ さい。テレビの自己消磁回路により、画面への影響が 改善されます。その後も色むらが残るような場合には、 スピーカーをさらに離してください。
SC-C11Rは設置する場所によって、前面が上向きま たは下向きになるように設置してください。 耳より高い位置に設置する場合は前面が下向きに、床 に設置する場合は前面が上向きになるように設置する ことをおすすめします。付属のすべり止め(厚さ約 2mmのコルク)を貼って調節してください。
【SC-A11R背面図】
壁 掛 け 用 ブ ラ ケ ッ ト
スピーカースタンド/ スピーカーブラケット 取り付けねじ穴
す べ り 止 め 貼 り 付 け 位 置 ︵ 厚 さ 約
の コ ル ク ︶
2mm
す べ り 止 め 貼 り 付 け 位 置 ︵ 厚 さ 約
の コ ル ク ︶
2mm
【SC-A11R底面図】
下向き
SC-C11R
上向き
SC-C11R
【設置例】
設置の際は設置場所、設置方法の安全性を十分ご確認ください。
スタンド、ブラケット等を使用する場合はそれらの説明書に従い、安全性を確認の上ご使用・設置してください。 落下によるいかなる損害、事故についても当社はその責を負いません。
ご注意
安全にお使いいただくため、本体の上に 物をのせたり、寄り掛かったりしないでく ださい。
スピーカー側面に力が掛かった場合、スピーカーが 落下する恐れがあります。けがなど重大事故の原因 になりますので、十分注意してください。
スピーカーコードを手や足に引っ掛けて本機を落下 させることのないように、スピーカーコードは固定 してください。
6
取り扱い上のご注意(つづき)
ASG-11とスピーカーシステムSC-A11Rとの組合せ
① スピーカーシステムの底面にネジ孔が2ヶ所ありま
すので、下図のようにブラケットのスピーカー取 付用孔と位置を合わせ、ASG-11に付属のネジで 取り付けます。
ネジは2本とも最後までしっかりと締めてくだ さい。
② スピーカーシステムを設置する場所に対応したネジ
で、ブラケット取付用孔を通してASG-11を固定し ます。(ASG-11にはネジは付属していません。)
落下によるいかなる損害、事故についても当社
はその責を負いません。
ブラケット取付用孔
ASG-11
スピーカー取付用孔
正面
ASG-11に付属のネジ
スピーカーシステム
SC-A11R
当社スピーカーブラケットASG-11を利用して取り付 け使用する場合
【例】
CROSSOVER
(Hz)
STANDBY:RED
ON:GREEN
ON/STANDBY
OFF
50
240
150
100
80
60
LEVEL
MIN MAX
LF DIRECT
OFF
ON
(天) 10cm以上
(前)         (後)
10cm
以上
(左)
10cm
以上
(右)
10cm
以上
近くにマグネット(磁石)など磁気を発生するものが 置かれている場合には、本機との相互作用により、テ レビに色むらを発生する場合がありますのでご注意く ださい。
【例】
ラック、置き台などの扉に装着されたマグネッ トがあるとき。
マグネットを用いた健康器具などが近くに置 かれているとき。
その他、マグネットを使用した玩具などが近 くに置かれているとき。
DSW-11Rの上にレコードプレーヤー、CDプレーヤー などを置くと針とび、音とびを起こすことがあります。 このような場合はレコードプレーヤー、CDプレーヤ ーを別の場所に設置してください。
長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖房器 具の近くに置くことは避けてください。
湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きますと、故 障の原因となる場合があります。
DSW-11Rは放熱のため、壁や他のAV機器などから 天面、左右両面、後面とも10cm以上離してください。
DSW-11R
【右側の取り付け方】
左側の取り付け方は 右側と逆になります。
お手入れについて
キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン・シンナーなどの溶剤で拭いたりしますと、変質したり変色すること がありますのでご使用は避けてください。また、汚れを拭き取るときは柔らかい布を使用し、化学ぞうきんをご使用 の際はその注意書きに従ってください。
接続コード(A) 1本
(DSW-11Rの接続に使用します。)
接続コード(B) 4本
(SC-A11Rの接続に使用します。)
長さ:約10m
取扱説明書 計4冊
(同じものが下記の各単品の梱
包箱に入っています。)
保証書 1部
注)セットの梱包箱に添付され
た販売店捺印のあるものが 有効です。
製品のご相談と修理・ サービス窓口一覧表 計4部
(同じものが下記の各単品の梱
包箱に入っています。)
付属品について4
すべり止め 24個接続コード(C) 1本
(SC-C11Rの接続に使用します。)
長さ:約3m
DSW-11R(単品販売時)
接続コード(A) 1本
取扱説明書 1冊
保証書 1部
製品のご相談と修理・ サービス窓口一覧表 1部
★ 梱包箱の中には本体{SC-A11R×4台(2ペア)、SC-C11R×1台、DSW-11R×1台}とは別に次の品物が入っています。
7
SC-A11R(単品販売時)
接続コード(B) 2本
取扱説明書 1冊
保証書 1部
製品のご相談と修理・ サービス窓口一覧表 1部
すべり止め 8個
ご注意
本書に使用しているイラストは、取り扱い方法 を説明するためのもので、実物とは異なる場合 があります。
音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気に なるものです。
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分 にいたしましょう。
音量は、あなたの心がけ次第で小さくも 大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りや すいものです。夜間のカラオケと音楽鑑 賞には、特に気を配りましょう。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用にな るのも一つの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守り ましょう。
SYSTEM-11R
SC-C11R(単品販売時)
接続コード(C) 1本
取扱説明書 1冊
保証書 1部
製品のご相談と修理・ サービス窓口一覧表 1部
すべり止め 8個
★ 梱包箱の中には本体とは別に次の品物が入っています。(1ペア当り)
★ 梱包箱の中には本体とは別に次の品物が入っています。
★ 梱包箱の中には本体とは別に次の品物が入っています。
(長さ:約10m)
(長さ:約3m)
8
電源スイッチ
『ON/STANDBY』(¢)にすると、電源が入ります。
セットが動作するまで数秒かかりますが、これは電 源スイッチ ON/OFF時の雑音を防止するミューティ ング回路が内蔵されているためです。
『OFF』(£)にすると、電源が切れます。
1
動作表示
2色のLEDで、本機の動作状態を次のように示します。 ・電源『ON』‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥緑点灯 ・オートパワーオフ(スタンバイ状態)‥‥赤点灯 ・電源『OFF』‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥消灯
2
オートパワーオフ機能
入力信号がない状態で数分間〜十数分間が経過す ると、アンプ部が自動的にスタンバイ状態になっ て節電します。
信号が入るとすぐに電源が『ON』になります。
クロスオーバー調節つまみ(CROSSOVER)
このつまみは、cLFダイレクトスイッチを『OFF』 にしたときに機能します。
ウーハーで再生する周波数の上限を設定します。
設定の目安
050Hz:左右スピーカーの口径が20cm以上の場合
100Hz:左右スピーカーの口径が10〜25cmの場合 200Hz:左右スピーカーの口径が12cm以下の場合
但し、DolbyDigitalAC-3やDTS対応AVアンプをご 使用の場合は、cLFダイレクトスイッチを『ON』 にし、本機能を使用しないことをおすすめします。
Dolby、AC-3は、ドルビーラボラトリーズライセ ンシングコーポレーションの商標です。
DTSはデジタル・シアター・システムズ社の商標です。
4
LFダイレクトスイッチ(LFDIRECT)
DolbyDigitalやDTS対応AVアンプに接続してご使用 の場合、この機能を『ON』(¢)にすると、信号は 本機のクロスオーバー回路、音量調整回路を通らな くなるため、よりピュアで高品位な音質が得られま す。この際、vクロスオーバー調節つまみとb音量 調節つまみは働かなくなりますのでご注意ください。
3
音量調節つまみ(LEVEL)
このつまみは、cLFダイレクトスイッチを『OFF』 にしたときに機能します。
スーパーウーハーの音量を調節するときに使用します。
つまみを中央から右(,)に回すとスーパーウーハ ーの音が大きくなり、左(
.)に回すと音が小さく
なります。お好みの位置に合わせてご使用ください。
5
ライン入力端子(LINEIN)
AVアンプのスーパーウーハー用プリアウト端子
(SUB-
WOOFER、MONOOUTなど)を付属の接続
コード(A)で接続します。
7
ライン出力端子(LINEOUT)
ライン入力端子に入力された信号を並列にそのまま 取り出すことができます。
本機を2台使用する場合に、この端子とライン入力 端子を接続します。
6
REV.
PHASE
NORM.
LINE OUT
LINE IN
6
8
7
各部の名前とはたらき DSW-11R5
(1)フロントパネル
AVアンプのクロスオーバー周波数切り替えについて
フロント/センター/サラウンドスピーカーとスーパ ーウーハーのクロスオーバー周波数(スーパーウー ハーとその他のスピーカーがそれぞれ受け持つ音域 の境目)は、接続するAVアンプ側で設定されてお り、通常、この値は80〜120Hzの間に固定されてい る場合が多いようです。 ところが、DENONADV-700など一部の機器におい ては、この周波数を選択できるようになっているも のがあります。このような機器をお使いの場合は、 お好みに応じてクロスオーバー周波数を切り替える ことができます。 本機をこのような機器と組み合わせてご使用の場合、 クロスオーバー周波数を120〜180Hz前後に設定する と、より豊かな音が得られます。調整の上、お好み に合った設定でお楽しみください。切り替え方法は お手持ちのアンプの取扱説明書をご覧ください。 なお、クロスオーバー固定式、調整式、どちらの場 合でも、DolbyDigitalやdts対応のAVサラウンドア ンプに接続する際は、スーパーウーハーDSW-11R のLFダイレクトスイッチは『ON』にすることをお すすめします。
(2)リアパネル
(Hz)
CROSSOVER
LF DIRECT
ON/STANDBY
OFF
ON
ON:GREEN
OFF
STANDBY:RED
1 5
3
LEVEL
80
100
60
150
50
240
MIN MAX
42
9
各部の名前とはたらき(つづき)
位相切り替えスイッチ(PHASE)
入力信号に対する出力信号の位相を切り替えます。
通常は『NORM.』で使用しますが、サブウーハー と左右スピーカーの音のつながりが不自然に聞こえ る場合は『REV.』に切り替えてみて、自然に聞こ える方に設定してください。
8
★ 機器の接続をおこなう場合、または変更をおこなう場合には必ず電源スイッチを切り、電源コードをコンセントから
抜いてください。
(1)ライン入力端子(LINEIN)の接続 DSW-11R
★ アンプのスーパーウーハー用のプリアウト端子(SUBWOOFERPREOUT、MONOOUTなど)に、付属の接続コード
(A)で本機のLINEIN端子と接続します。
B
PREOUT
SUB WOOFER
LINE IN
LINE OUT
AVアンプなど
付属の接続コード(A)
DSW-11R
接続のしかた6
(2)スピーカー入力端子の接続 SC-A11R/SC-C11R
★ 接続の際はアンプの取扱説明書をよくお読みの上、正しくご使用ください。
接続方法[右側赤端子が(+)、左側黒端子が(ー)です]
スピーカー端子のレバーを 押し下げて、コードの芯線 を差し込んでください。
アンプの>側へ(芯線銀色)
アンプの<側へ(芯線銅色)
注意:スピーカーコードの芯線どうしを接触させないでください。
スピーカーシステムをアンプに接続する場合は、必ず アンプの電源を切ってからおこなってください。
スピーカーシステム背面の入力端子(右図参照) とアンプのスピーカー出力端子を付属の接続コー ド(B)および(C)で接続します。極性を間違え ると、位相が変わったり低音域のない不自然な再 生音になってしまいます。
ご注意
ステレオアンプまたはAVサラウンドアンプのサラウンド・センターチャンネル用のプリアウト 端子と接続すると、センターチャンネルのみの低音となり、十分な低音が得られません。
ご注意
すべての接続が終わるまで、電源コードはコンセント に差し込まないようにしてください。
左右のチャンネルを確かめてから、正しくLとL、RとR を接続してください。
電源プラグはしっかり差し込んでください。不完全な 接続は雑音発生の原因となります。
ピンプラグコードと電源コードを一緒に束ねたり、電 源トランスの近くにピンプラグコードを設置します と、ハムや雑音の原因となることがあります。
スピーカーとアンプの極性を確かめてから、正しく <と+、>と−を接続してください。
10
(3)設置について
★ 本スピーカーシステムパックは、フロントスピーカー(SC-A11R)、サラウンドスピーカー(SC-A11R)、センター
スピーカー(SC-C11R)、スーパーウーハー(DSW-11R)の合計6台のスピーカーで構成されています。それぞれの スピーカーを下図のように設置すると効果的な音場が得られます。
接続方法の詳細についてはアンプの取扱説明書をよくお読みの上、正しくご使用ください。
C
R
O
S
S
O
V
E
R
( H
z
)
S
T
A
N
D
B
Y
R
E
D O
N
G
R
E
E
N
O
N
/
S
T
A
N
D
B
Y
O
F
F
5
0
2
4
0
1
5
0
1
0
0 8
0
6
0
L
E
V
E
L
M
I
N
M
A
X
L
F
D
I
R
E
C
T
O
F
F
O
N
スーパーウーハー(DSW-11R)
フロントスピーカーシステム(SC-A11R)
サラウンドスピーカーシステム(SC-A11R)
センタースピーカーシステム(SC-C11R)
テレビやスクリーンの左右に、できるだけ 画面と同一面に設置してください。
画面中央の上(または下)に設置してください。
視聴ポジションは耳の高さより高い位置に設置して ください。
1.電源スイッチを『ON』にします。
本機の電源コードをアンプのスイッチ連動コンセントに接続したときは、『ON』のままにしておくとアンプと連動し てオン/オフできます。
アンプと連動できない場合は、アンプの電源を入れてから本機を『ON』してください。電源を切るときは、本機を
『OFF』してからアンプをオフしてください。
2.音量調節つまみで低音の強さを調節します。
詳しくは「b 各部の名前とはたらき」をご覧ください。
★前面のサランネットは、取り外すことができます。
取り外すときは、サランネットの両側を持って、手前に引いてください。
取り付けるときは、サランネットの四隅の突起とキャビネットの四隅の穴部とを合わせて押し込んでください。
使いかた DSW-11R7
サランネットの外しかた SC-A11R/SC-C11R8
接続のしかた(つづき)
設置の際は設置場所、設置方法の安全性を十分ご確認ください。
スタンド、ブラケット等を使用する場合はそれらの説明書に従い、安全性を確認の上ご使用・設置してください。 落下によるいかなる損害、事故についても当社はその責を負いません。
原  因 処  置
電源プラグの差し込みが不完全である。
電源プラグの差し込みを点検してください。
現  象
DSW-11R: 電源スイッチを入れても、 LEDが点灯せず、音も出ない。
DSW-11R: LEDは点灯するが、音が出
ない。
しっかり接続してください。
適当な位置まで回してください。
音量が大きすぎる。
本機を接続したアンプ側で音が歪んでいる。
音が歪む。
音量調節つまみを左に回し、音量を下げて ください。
アンプ側で低音を増強しないでください。
(アンプの低音調節つまみまたはボリウム
を下げてください。)
本機の音量が大きすぎる。DSW-11R: 発振する。(大きな音が連続 的に出る。)
本機またはアンプ側の音量を下げてくだ さい。
11
故障かな?と思ったら9
主な仕様10
各接続は正しいですか
取扱説明書に従って正しく操作していますか
アンプやプレーヤーは正しく動作していますか
故障?と思っても、もう一度確かめてみましょう
セットが正常に動作しないときは、次の表に従ってチェックし てみてください。なお、この表の各項にも該当しない場合は、 本機の故障とも考えられますので、電源を切り、電源プラグを コンセントから抜きとり、お買い上げの販売店にご相談くださ い。もし、販売店でおわかりにならない場合は、当社のお客様 相談センターまたはお近くの修理相談窓口にご連絡ください。
SC-A11R
形       式:2ウェイ、2スピーカー、
密閉型ブックシェルフ
再生周波数帯域:80Hz〜80kHz 入力インピーダンス: 最大許容入力:40W(EIAJ)、100W(PEAK) 平均出力音圧レベル:89dB(1W・1m) スピーカーユニット:ウーハー(8cmコーン形×1)
スーパーツィーター
(2cmドーム形×1)
寸       法:
105(幅)× 170(高さ)× 126(奥行き)mm
(サランネット、DENONマークを含む)
質       量:1.1kg(1台当り)
SC-C11R
形       式:2ウェイ、3スピーカー、
バスレフ型/センター
再生周波数帯域:80Hz〜80kHz 入力インピーダンス: 最大許容入力:40W(EIAJ)、100W(PEAK) 平均出力音圧レベル:89dB(1W・1m) スピーカーユニット:ウーハー(5.7cmコーン形×2)
スーパーツィーター
(2cmドーム形×1)
寸       法:
231(幅)× 67(高さ)× 149(奥行き)mm
(サランネット、DENONマークを含む)
質       量:1.1kg(1台当り)
DSW-11R
形       式:アンプ内蔵バスレフ型 再生周波数帯域:25Hz〜240Hz
(LFDIRECTOFF時)
最大出力60W(PEAK) 入力インピーダンス:LINEIN:50kΩ クロスオーバー周波数
50〜240Hz(連続可変)
(LFDIRECTOFF時)
出力端子LINEOUT 電       源:AC100V、50/60Hz 消費電力38W 待機電力約1.5W ドライバーユニット:16cmコーン形×1、防磁設計 寸       法:
270(幅)× 312(高さ)× 333(奥行き)mm
(つまみ、端子を含む)
質       量:10.3kg(1台当り)
仕様および外観は改良のため、予告なく変更するこ とがあります。
「防磁設計」とは、(社)電子情報技術産業協会 (略称JEITA)の技術基準に適合したスピーカーシ
ステムです。
本機を使用できるのは日本国内のみで、外国では使 用できません。
EIAJ:(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA)が
制定した規格です。
本 社 〒113-0034 東京都文京区湯島3-16-11
TEL:(03)3837-5321(代表)
後日のために記入しておいてください。
PrintedinChina 5113870009
購入店名: 電 話( - - ) ご購入年月日:     年   月  
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