Yamaha PSR-275 User Manual [ja]

ごあいさつ
このたびはヤマハポータトーン PSR-275 をお買いもとめいただき、
まことにありがとうございます。PSR-275 のさまざまな機能を十分に活用するために、
この取扱説明書をよくお読みになってからご使用ください。
なお、読み終わったあとも、保証書とともに大切に保管して、
操作のしかたがわからないときにお読みください。
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
 〜しない でくださいという「禁止」を示します。 
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負
警告
う可能性が想定される」 内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
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2
警告
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。誤って 接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターを使用する場合は、必ず指定のもの
(PA-3C)を使用する。
(異なった電源 アダプターを使用すると)故障、発 熱、火災
必ず実行
必ず実行
禁止
などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい に拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプ ターコード をストーブ などの熱器 具に近づけ た り、無理に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コード
に重いものをのせない。
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因になります。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改造し たりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異常を感じ
禁止
た場合など、点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または巻 末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。ま た、浴室や 雨天時の屋 外など湿 気の多いと ころで使 用しな
い。
禁止
禁止
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。
禁止
異常に気づいたら
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、または、使 用中に音 が出なくな ったり異 常なにおい や煙が出た りした
場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセン
必ず実行
トから抜く。(乾電池を使用している場合 は、乾電池を本体 から抜く。)
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、お買い 上げの楽 器店または 巻末のヤ マハ電気音 響製品サー ビス拠
点に点検をご依頼ください。
電源 / 電源アダプター
電源プラグ を抜くと きは、電源アダ プターコ ードを持た ず に、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因になる
必ず実行
ことがあります。
注意
必ず実行
禁止
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長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコ ンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災の原因 になることがあります。
3
乾電池
必ず実行
必ず実行
禁止
禁止
必ず実行
乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入れる。
正しく入れていない場合、発熱、火災、液漏れのおそれがあ ります。
乾電池は一度に全部を交換する。乾電池は新しいものと古い ものを一緒に使用しない。また、種類の異なったもの(アル
カリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同じで も商品の異なるものなど)を一緒に使用しない。
発熱、火災、液漏れの原因になります。
乾電池を分解したり、火の中に入れたりしない。
乾電池の中のものが目に入ると危険です。また、火の中に入 れると破裂するおそれがあります。
使い切りタイプの乾電池は、充電しない。
充電すると液漏れや破裂の原因になります。
長時間使用しない場合や乾電池を使い切った場合は、乾電池 を本体から抜いておく。
乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体を損傷す るおそれがあります。
必ず実行
必ず実行
接続
必ず実行
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコードなどの接 続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したりするお それがあります。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジがある場合は 必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりする原因 になります。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上 で行なう。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機
器のボリュームを最小にする。さらに、演奏を始める場合も 必ず両機器のボリュームを最小にし、演奏しながら徐々にボ
リュームを上げていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
禁止
禁止
設置
禁止
禁止
乾電池は子供の手の届くところに置かない。
お子様が誤って飲み込むおそれがあります。また、電池の液 漏れなどにより炎症を起こすおそれがあります。
乾電池が液漏れした場合は、漏れた液に触れない。万一液が 目や口に入ったり皮膚に付いたりした場合は、すぐに水で洗
い流し、医師に相談する。
失明や化学やけどなどのおそれがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと
ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原 因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近 くで使用しない。
楽器本体ま たはテレビ やラジオな どに雑音が 生じる場合 が あります。
手入れ
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学 ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。お手
禁止
入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
使用時の注意
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
ご注意
ください 
パネル、鍵 盤のすき間 から金属 や紙片など の異物を 入れな い。
感電、ショート、火災や故障 の原因になることがあります。
禁止
禁止
入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコ ンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器店または巻末の
ヤマハ電気音響製品サービス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを 置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。また、ボタ ンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたりする原 因になります。
禁止
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけがをした りする原因になります。
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禁止
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4
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
楽しい音楽も時と場所によってはたいへん気になるものです。隣近所への配慮を充 分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁な どを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。適度な音
量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。音楽 はみんなで楽しむもの、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
これは日本電子機械工業会
「音のエチケット」キャン
ペーンのシンボルマークで す。
●ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
聴覚障害の原因になります。
禁止
不適切な使用や改造により故障した場合の保 証はいたしかねます。また、データが破損したり失わ れたりした場合の補償はいたしかねますので、ご 了承ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源アダプター をご使用の場合、電源スイッチを切っ た状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れています。スタ ンバイ時の消費
電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
使用済みの乾電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって実際の仕様と異なる場合があります。
デモ曲について
この楽器で使用しているデモ曲は著作権曲です。
曲名: An Englishman In New York 作曲者: Sumner 0590545 著作権者: G M SUMNER LTD ご注意: この曲の権利者の許諾なく、複製したり、公の場で演奏したり、放送することは、法律で禁じられています。
この製品は、ヤマハ ( 株 ) が著作権を有する著作物やヤマハ ( 株 ) が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。その著作物と は、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVE データ、音声記録データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ
( 株 ) の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されてい ません。
・Macintosh は、米国および他の国々で登録された Apple Computer,Inc. の商標です。 ・Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
・その他、本書に記載されている会社名および商品名などは、各社の登録商標または商標です。 ・「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
音楽を楽しむエチケット
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PSR-275の特長
■ ステレオサンプリングピアノ ...................... 21ページ
最新の AWM(Advanced Wave Memory) 技術を使ってサンプリングしたグランドピア ノの音色を内蔵、リアルで重厚な響きを実現しました。
■ タッチレスポンス............................................ 27ページ
鍵盤を弾く強さで音量をコントロールし、曲の微妙なニュアンスを表現できます。タッチ の感度は3種類のなかから選ぶことができます。
■ 楽しいレッスン機能
いろいろなジャンルのソングを楽しみながら練習できる「レッスン」機能、コードがわか る「ディクショナリー」機能があります。
● レッスン...................................................... 45ページ
● ディクショナリー ...................................... 38ページ
● 採点.............................................................. 49ページ
右手、左手それぞれ3ステップと、両手の練習方法があります。
和音の押さえ方を教えてくれます。
レッスン機能を使用したとき、あなたの演奏を4段階で採点してくれます。
■ ワンタッチセッティング............................... 25ページ
選んだスタイルに最適な楽器やテンポなどを、ワンタッチで呼び出すことができます。
■ 高性能スピーカーシステム
ベースブーストシステムの採用により、ダイナミックなサウンドを実現しました。
■ GMシステムレベル1対応 ............................ 51ページ
メーカーや機種が異なった音源でも、同等の音色で演奏が再現されます。
■ XGライト
「XGlite」はヤマハの高品位な音源フォーマットである「XG」の簡易 ( ライト ) 版です。 「XG」のソン グデータを「XGlite」マークの 付いた音源を使 って手軽に再 生して楽しむ
ことができます。ただし、「XGlite」ではコントロールできるパラメーターやエフェクト などに一部制限がありますので、「XG」のソングデータが元のデータと異なって聞こえる 場合があります。
● 同梱品について
PSR-275の同梱品を確認してください。
・本体 ・ 電源アダプター ・ 譜面立て ・ 和文シート
・ 取扱説明書 ・ ソングブック ・ 保証書 ・ CD-ROM
● 同梱 CD-ROMについて
コンピューターと楽器のMIDI端子を接続することにより、演奏データを送 受信できるようになります。同梱のCD-ROM には、コンピューターで使用 するアプリケーションソフトひいチャオプレーヤやPrintect ビュー が入っております。
ひいチャオプレーヤは、譜面や歌詞を表示して曲を再生するソフトウェ
アです。
Printect ビューアは、プリント楽譜の紹介ページから読み込んだデー
タを印刷するソフトです。
6
もくじ
演奏の準備 8
電源の準備 .............................................................................................8
電源を入れる .........................................................................................8
ヘッドフォン / 外部出力端子について...............................................9
サステイン端子について......................................................................9
MIDI 端子について ...............................................................................9
各部の名称 10
早見表
ステップ 1 楽器............................................................. 12
グランドピアノの音で弾いてみましょう ....................................... 12
いろいろな音色で弾いてみましょう ...............................................13
ステップ 2 ソング..........................................................14
ソングを鳴らしましょう .................................................................. 14
ステップ 3 スタイル ......................................................16
スタイルを使って演奏しましょう ................................................... 16
コードを調べましょう ( ディクショナリー )................................. 17
基本操作とディスプレイの見かた 18
グランドピアノボタンを押して演奏しましょう 21
メトロノームを使用して練習する ........................................................21
テンポの設定 ......................................................................................21
メトロノームの拍子の設定 ...............................................................22
メトロノーム音量の設定...................................................................22
楽器 ( 音色 ) を選んで演奏しましょう 23
楽器を選ぶ ...............................................................................................23
ソングやスタイルに最適な楽器を選ぶ ( 楽器番号 000 OTS)........25
デュアルボイス .......................................................................................25
スプリットボイス ...................................................................................26
スプリットポイントの変更 ...............................................................26
タッチレスポンスのオン / オフ ............................................................27
タッチ感度を設定する.......................................................................27
トランスポーズ .......................................................................................28
チューニング ...........................................................................................28
効果を付けて演奏しましょう 29
ハーモニーのオン / オフとタイプを選ぶ ............................................29
リバーブのタイプを選ぶ .......................................................................30
コーラスのタイプを選ぶ .......................................................................30
サステインのオン / オフ .......................................................................31
いろいろなスタイルで演奏しましょう 32
スタイルを選ぶ .......................................................................................32
スタイルのスタート ...............................................................................33
シンクロスタート ..............................................................................33
スタート..............................................................................................33
タップスタート ..................................................................................34
スタイルのストップ ...............................................................................34
テンポの調整 ...........................................................................................35
タップ機能 ..........................................................................................35
伴奏コードの押さえ方 ...........................................................................36
シングルフィンガー ..........................................................................36
フィンガード ......................................................................................36
ディクショナリーでコードを調べる ....................................................38
コード ( 和音 ) について....................................................................39
スタイルに合わせてメロディ演奏 ........................................................40
スタイル音量の設定 ..........................................................................40
スタイルパターンの切り替え ................................................................40
イントロ..............................................................................................40
メイン A, B.........................................................................................41
エンディング ......................................................................................41
ソングを鳴らしましょう 42
デモソングを聞くには… ....................................................................... 42
好きなソングを 1 曲ずつ聞くには…...................................................42
ソングのメロディ音色を変更する ( メロディ音色の変更 ) ..............43
ソング音量 ..............................................................................................44
くり返し練習 ..........................................................................................44
ソングを弾いてみましょう ( ソングレッスン ) 45
レッスンを始めましょう ....................................................................... 45
レッスン 1( タイミング )...................................................................... 47
レッスン 2( ウェイティング ) .............................................................. 48
レッスン 3( マイナスワン ).................................................................. 48
レッスン 4( ボースハンド ).................................................................. 49
採点 ..........................................................................................................49
MIDI 機器を接続して演奏しましょう 50
MIDIって何? ......................................................................................... 50
パーソナルコンピューターと接続する ................................................ 52
ローカルオン / オフを設定する ........................................................... 53
PSR-275 のパネル設定を送信する
( イニシャルセットアップセンド )......................................................53
クロックを設定する ...............................................................................53
PC モード ...............................................................................................54
PC モードのオン / オフを切り替える............................................ 54
機能モード 55
機能パラメーターを選んで設定する ....................................................55
オプション ( 別売 ) 商品のご紹介 57
付属 CD-ROM インストールガイド..................................................... 58
CD-ROM の内容....................................................................................58
ソフトウェアの動作環境 ....................................................................... 58
CD-ROM インストール手順 ................................................................58
楽器リスト ............................................................................................... 60
最大同時発音数について .................................................................. 60
スタイルリスト ....................................................................................... 65
ドラムキットリスト................................................................................ 66
エフェクトタイプリスト........................................................................ 68
MIDI インプリメンテーションチャート .............................................. 70
エフェクトマップ ..............................................................................72
故障かな ? と思ったら ...........................................................................73
仕様一覧 ...................................................................................................74
インデックス ...........................................................................................75
保証とアフターサービス........................................................................ 79
7
演奏の準備
電源を入れる前に必要な準備について説明します。
電源の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PSR-275 は電源として電源 アダプター か乾電池を ご使 用になれますが、基本的には電源アダプターをご使用にな ることをおすすめします。
家庭用コンセントから電源をとるときは
q
本体の電源スイッチが切れている(スタンバイになって いる ) ことを確認してください。
・電源アダ プターを ご使用にな る場合は、付属 のアダプ ター
PA-3C をご使用くだ さい。他の電源アダプターの 使用は故 障、発熱、発火などの原因にな ります。このような場合は、
保証期間内でも保証いたしかねる場合がございますので、充 分にご注意ください。
アダプターの DC プラグをリアパネルの DC IN 10-
w
12V( 電源アダプター接続 ) 端子にさし込みます。
アダプターのAC プラグを家庭用 (AC100V) コンセン
e
トにさし込みます。
・使用しないときや落雷の恐れがあるときは、必ずコンセント
から電源プラグを抜いてください。
乾電池はお早めにお取りかえいただくことをおすすめします。電 池が少なくなると、音量が小さくなったり、音質が劣化したりディ
PA-3C
乾電池を使うときは
q
PSR-275 を柔らかい布などの上で裏返し、電池ブタを はずします。
w
市販の乾電池(単 1 乾電池) を 6本入れます。イラストに 合わせて、向きを間違えないように入れてください。
e
電池ブタを閉めます。
・乾電池が入っていても、電源アダプターが接続されると、自動的に電
源アダプターから電源が供給されるようになります。
スプレイの表示が消えたりします。このようなときは、以下のこ とに注意して乾電池を交換してください。
・乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入れてください。
正しく入れていない場合、発熱、発火、液漏れのおそれがあります。
・乾電池は一 度に全部を交換してく ださい。乾電池は新しいも のと
古いもの を一緒に使用しないで ください。また、種類の異な った もの(アルカリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同
じでも商品が異なるものなど)を一緒に使用しないでください。発 熱、発火、液漏れの原因になります。
・長時間使 用しない場合は、乾電池を 本体から抜いてくだ さい。乾
電池が消 耗し、乾電池から液漏れが 発生し、本体を損傷する おそ れがあります。
・ニッケル水 素電池やニッカド電池な どの充電式の電池を使用 する
と、使い切りタイ プ の乾電池に比べて動作時間が短かくなること があります。
電源を入れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[ 電源 入/切](STANDBY/ON)スイッチを押すと、電源が入 ります。もう一度押すと電源が切れます。
・スイッ チが「切」の状態で も微電流が 流れていま す。PSR-275
を長時 間使用しないと きは必ず電源ア ダプターを抜い てくださ い。また、乾電池を使用している場合は、乾電池を本体から抜い
てください。
8
演奏の準備
MIDI機器
ヘッドフォン / 外部出力端子について
・・・
接続すると自動的に PSR-275 のスピーカーから音が出 なくなります。
PHONES/OUTPUT 端子は外部出力端子にもなります。 PHONES/OUTPUT端子とキーボードアンプ、ステレオ、 ミキシングコンソール、テープレコーダーなどの入力端子 を接続すれば、PSR-275の演奏を外部機器で鳴らすこと ができます。
・大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用し ないでください。聴覚
障害の原因になります。
・PSR-275を外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切ったあとで接続してください。感電、または機器損傷のおそれ があります。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、
外部機器の音量を最小にしてから接続してください。
サステイン端子について・・・・・・・・・・・・・・
MIDI 端子について・・・・・・・・・・・・・・・・・・
MIDI IN端子は外部のMIDI機器から MIDI 信号を受信しま す。MIDI OUT端子はPSR-275からMIDI信号(PSR-275 で演奏した音符やキーをたたいた強さなど ) を他の機器に 送ります。
・ MIDIケーブルは楽器店などでお買い求めください。
・ MIDIケーブルは15mが限度とされています。これ以上長いケー
ブルをご使用になりますと、誤動作などトラブルの原因になりま すのでご注意ください。
別売のフットスイッチ (FC4 または FC5) をこの端子に接 続すると、スイッチ操作でサステインのオン / オフができ
ます。
・フットスイッチを使用するときは、SUSTAIN端子にフットスイッチ
を接続してから電源を入れてください。
・フットスイッチを踏みながら電源を入れないでください。
踏みながら電源を入れると、オン/ オフが逆になります。
● 譜面立ての取り付け方
スロットに差し 込んでください。
● 和文シート
付属の和文シートをパネルにのせてご利用ください。和文 シートは粘着式になっていますので、パネル面に貼り付ける こともできます。
9
各部の名称
■ フロントパネル
[電源 入/切](STANDBY/ON)
q
[全体音量](MASTER VOLUME)
w
[タッチレスポンス](TOUCH)
e
ボタン............................................................................. 38ページ
[Dict.]
r
レッスン[L], [R]
t
[機能](FUNCTION)
y
[デモ](DEMO)
u
[グランドピアノ](PORTABLE GRAND)
i
[メトロノーム](METRONOME)
o
ボタン ................................................................................ 54ページ
[PC]
!0
数字ボタン
!1
スタイルのとき
[伴奏オン/オフ ](ACMP ON/OFF)
!2
[シンクロスタート](SYNC START)
!3
[スタート/ストップ ](START/STOP)
!4
[イントロ/ エンディング/rit.](INTRO/ENDING/rit.)
!5
[メイン/フィルイン ](MAIN/AUTO FILL)
!6
ソングのとき
!2
[くり返し練習](A-B REPEAT)
!3
[一時停止]( PAUSE)
!4
[スタート/ストップ ](START/STOP)
!5
[巻戻し]( REW)
!6
[早送り]( FF)
ボタン .......................................................... 45ページ
ボタン ................................................... 55ページ
ボタン ............................................................. 42ページ
[0]〜[9],[+],[−]
ボタン ........................................... 43ページ
ボタン ...................................................... 43ページ
ボタン........................................................... 43ページ
スイッチ ............................. 8ページ
コントロール ............... 18ページ
ボタン.................................. 27ページ
ボタン............................. 21ページ
............................................ 19ページ
ボタン ....................... 33ページ
ボタン .................... 33ページ
ボタン .................. 33ページ
ボタン ............................... 44ページ
ボタン .................. 43ページ
ボタン ............ 21ページ
....... 40ページ
ボタン
ボタン .......... 40ページ
ソングリスト
スタイルリスト
q
e
w
y
r
t
!7
!2
!3
!4
!5
!6
[テンポ/タップ ](TEMPO/TAP)
!7
[ソング](SONG)
!8
[スタイル](STYLE)
!9
[楽器](VOICE)
@0
[ハーモニー ](HARMONY)
@1
[デュアル](DUAL)
@2
[スプリット](SPLIT)
@3
[サステイン](SUSTAIN)
@4
ボタン ......................................................... 42ページ
ボタン.................................................... 32ページ
ボタン ............................................................ 23ページ
ボタン...................................................... 25ページ
ボタン ................................................. 26ページ
ボタン ............................ 35ページ
ボタン ...................................... 29ページ
ボタン.......................................... 31ページ
■ リアパネル
PHONES/OUTPUT(ヘッドフォン/外部出力)
@5
DC IN 10-12V( 電源アダプター )
@6
MIDI IN/OUT
@7
SUSTAIN(サステイン)
@8
端子...................................................................... 9ページ
端子.................................................... 9ページ
端子................................. 8ページ
端子.......... 9ページ
10
各部の名称
!8
楽器リスト
GrandPno
!9
001
@0
i
u
@1
o
!0
@2
!1
@4@3
GrandPno
001
@5 @6 @7 @8
11
早見表
早見表
ステップ1 楽器
zx
GrandPno
001
q
グランドピアノの音で弾いてみましょう
[ グランドピアノ ](PORTABLE GRAND) ボタンを押すと、グランドピアノの音色に切り替わります。
z
w
z
[グランドピアノ ](PORTABLE GRAND)ボタンを押し ます。
演奏しましょう。
x
001
※ 詳しくは21ページをご覧ください。
GrandPno
001
メトロノームを鳴らしながら練習しましょう
z
[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押します。
x
もう一度押すと、メトロノームの音が止まります。
※ 詳しくは 21ページをご覧ください。
12
いろいろな音色で弾いてみましょう
PSR-275 には 480 種類の楽器 ( 音色 ) が入っています。好みの楽器を選んで弾いてみましょう。
ステップ1 楽器
[楽器](VOICE)ボタンを押します。
q
001
[ 楽器リスト ]
楽器 No.
001 グランド ピアノ 002 ブライト ピアノ 003 ホンキートンク ピアノ 004 ミディ グランド ピアノ 005 CP 80 006 ハープシコード
エレクトリックピアノ
007
008
009
010 ハイパー タインズ
011
012 クラビ
013 ジャズ オルガン 1 014 ジャズ オルガン 2 015 クリック オルガン 016 ブライト オルガン 017 ロック オルガン 018 パープル オルガン 019 16'+2' オルガン 020 16'+4' オルガン 021 シアター オルガン 022 チャーチ オルガン 023 チャペル オルガン 024 リード オルガン
025
026 027 バンドネオン 028 ハーモニカ
029 クラシック ギター 030 フォーク ギター 031 12 弦 ギター 032 ジャズ ギター 033 オクターブ ギター 034 クリーン ギター 035 036 ミュート ギター
楽器名
ピアノ
ギャラクシー エレクトリック ピアノ
ファンキー エレクトリック ピアノ
DX モダン エレクトリック ピアノ
ビーナス エレクトリック ピアノ
オルガン
アコーディオン
トラディショナル アコーディオン
ミュゼット アコーディオン
ギター
60 年代風 クリーンギター
GrandPno
001
楽器 No.
037 オーバードライブ ギター 038 ディストーション ギター
039 アコースティック ベース 040 フィンガー ベース 041 ピック ベース 042 フレットレス ベース 043 スラップ ベース 044 シンセ ベース 045 ハイ Q ベース 046 ダンス ベース
047 ストリングス 048 チェンバー ストリングス 049 シンセ ストリングス 050 スロー ストリングス 051 トレモロ ストリングス 052 ピチカート ストリングス 053 オーケストラ ヒット 054 バイオリン 055 チェロ 056 コントラバス 057 バンジョー 058 ハープ
059 コーラス 060 ボーカル アンサンブル 061 ヴォクス フマーナ 062 エア コーラス
063 ソプラノ サックス 064 アルト サックス 065 テナー サックス 066
ブレッシー テナー サックス
067 バリトン サックス 068 オーボエ 069 イングリッシュホルン 070 バスーン 071 クラリネット
072 トランペット 073 ミュート トラペット 074 トロンボーン 075 トロンボーン セクション
楽器名
ベース
ストリングス
コーラス
サックス
トランペット
楽器を選びます。
w
e
演奏しましょう。
楽器No.
076 フレンチホルン 077 チューバ
078 ブラス セクション 079 ビッグ バンド ブラス 080 メロー ホーン 081 シンセ ブラス 082 ジャンプ ブラス 083 テクノ ブラス
084 フルート 085 ピッコロ 086 パンフルート 087 リコーダー 088 オカリナ
089 矩形波 リード 090 ノコギリ波 リード 091 ボイス リード 092 スター ダスト 093 ブライトネス 094 アナロゴン 095 ファーゴ
096 ファンタジア 097 ベル パッド 098 ゼノン パッド 099 イクイノックス 100 ダーク ムーン
101 ビブラフォン 102 マリンバ 103 シロフォン 104 スチール ドラム 105 チェレスタ 106 チューブラー ベル 107 ティンパニ 108 ミュージック ボックス
109 スタンダード キット 1 110 スタンダード キット 2 111 ルーム キット 112 ロック キット 113 エレクトロニック キット
楽器名
ブラス
フルート
シンセリード
シンセパッド
パーカッション
ドラムキット
002
BritePno
※ 詳しくは23 ページをご覧ください。
楽器 No.
114 アナログ キット 115 ダンス キット 116 ジャズ キット 117 ブラッシュ キット 118 シンフォニー キット 119 SFX キット 1 120 SFX キット 2
ここに記載しているのは、楽器リストの一部です。
すべてのリストは
楽器名
60ページを参照してください。
13
早見表
ステップ2 ソング
zx
xc
q
Englishm
-09
z
ソングを鳴らしましょう
PSR-275 には、100 曲のソング ( ソング番号 001 〜 100) があります、鳴らしてみましょう。
デモソングを鳴らしましょう
PSR-275 の機能をフルに使ったデモソング ( ソング番号
001) を聞いてみましょう。
[デモ](DEMO)ボタンを押します。
z
001番のデモソングがくり返し鳴ります。
好みの曲を選んで聞くことができます。
[ソング](SONG)ボタンを押します。
z
1曲ずつ鳴らしましょう
xw
001
ソングを止めます。
x
または
※ 詳しくは 42ページをご覧ください。
・ [デモ ](DEMO) ボタンを押しても、デモソングが鳴らないように
することができます。設定は [デモ ](DEMO) ボタンを押しながら 電源を入れます。
Englishm
-09
001
x
ソングを選びます。
ソングをスタート/ストップします。
c
Englishm
※ 詳しくは42 ページをご覧ください。
-09
002
Mirliton
14
ソング音量を変更して、
鍵盤演奏とのバランスを取りましょう
q
[ 機能 ](FUNCTION) ボタンを押して、「SongVol」を表示さ せます。 
w
ソングの音量を変更します。
100
SongVol
120
※ 詳しくは44 ページをご覧ください。
-09
SongVol
[ ソングリスト ]
ソング
No.
001
イングリッシュマン イン ニューヨーク
002 葦笛の踊り (くるみ割り人形より)
(P.I. Tchaikovsky)
003 「天国と地獄」序曲 (J. Offenbach) 004 スラヴ舞曲第 10番
005 四季より「春」 006 タイスの瞑想曲
007 ウィリアム・テル序曲 008 春の歌 009 ハンガリー舞曲 第5番
010 お人形の夢と目覚め 011 ブルグミュラー :25の練習曲から 
1番 すなおな心 012 2番 アラベスク 013 3番 牧歌
014 4番 こどもの集会 015 5番 無邪気
016 6番 進歩 017 20番 タランテラ 018 25番 貴婦人の乗馬
019 別れの曲 020 ベートーベンのトルコ行進曲
(L.v. Beethoven) 021 モーツァルトのトルコ行進曲
(W.A. Mozart)
022 小犬のワルツ 023 ボッケリーニのメヌエット
(L. Boccherini)
024 夜想曲 第2番 025 楽興の時 第3番
026 エンターテイナー 027 平均律第 1巻第1番 プレリュード
(J.S. Bach)
028 すみれ 029 エリーゼのために
030 アメリカ・ザ・ビューティフル
(S.A. Ward)
031 ロンドンデリーの歌 032 バンジョーをかき鳴らせ
(S.C. Foster)
033 小鳥ならば 034 ローレライ
035 フニクリ・フニクラ 036 わらの中の七面鳥
037 故郷の人々 038 ジングル・ベル 039 別れ
040 愛の夢 第3番 041 主よ、人の望みの喜びよ
042 よろこびのうた 043 真珠採りの歌 044 ゴセックのガボット
045 ハイドンのセレナーデ 046 バッハのメヌエット
047 パッヘルベルのカノン
(J. Pachelbel)
048 歌劇「魔笛」より 049 月光の曲
050 びっくりシンフォニー 051 野ばらに寄す
ソング名
デモ
オーケストラ
(A. Dvorák)
(A. Vivaldi)
(J. Massenet)
(G. Rossini)
(F. Mendelssohn)
(J. Brahms)
ピアニスト
(T.Oesten)
(J.F.Burgmüller) (J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(J.F.Burgmüller)
(F.Chopin)
(F.Chopin)
(F. Chopin)
(F. Schuber t)
(S. Joplin)
(Streabbog)
(L.v. Beethoven)
練習曲
*
* (F. Silcher)
(L. Denza)
*
(S.C. Foster)
(J.S. Pierpont)
(F. Silcher)
(F. Liszt)
(J.S. Bach)
(L.v. Beethoven)
(G. Bizet)
(F.J. Gossec)
(F.J. Haydn)
(J.S. Bach)
(W.A Mozart)
(L.v. Beethoven)
(F.J. Haydn)
(E.A. MacDowell)
ステップ2 ソング
ソング
No.
052 闘牛士の歌 053 私のお父さん
(ジャンニ・スキッキより )
(G. Puccini)
054 こげこげボート 055 オン・トップ・オブ・オールド・
スモーキー
056 おめでとうクリスマス 057 スカボロ・フェア
058 ちょうちょ 059 もみの木
060 メリーさんのひつじ 061 10人のインディアン
(Septimus Winner)
062 ポップ・ゴーズ・ザ・ウィズル 063 きらきら星
064 むすんでひらいて 065 かっこう
066 かわいいオーガスティン 067 ロンドン橋
068 ビル・ベイリ( 帰っておいでよ)
(H. Cannon)
069 アイルランド人のほほ笑みは
(E.R. Ball)
070 ダウン・バイ・ザ・リバーサイド 071 聖者の行進 072 円舞曲「春の声」
073 草競馬 074 茶色の小瓶
075 ロッホ・ローモンド 076 おお、スザンナ 077 グリーンスリーブス
078 オーラ・リー 079 きよしこの夜
080 ドナウ川のさざ波 081 きらきら星 082 むすんでひらいて
083 かっこう 084 かわいいオーガスティン
085 ロンドン橋 086 アメリカンパトロール
(F.W. Meacham)
087 夢見る君 088 リパブリック讃歌
089 埴生の宿 090 花のワルツ( くるみ割り人形より)
(P.I. Tchaikovsky)
091 アロハ・オエ 092 線路は続くよどこまでも
093 愛しのクレメンタイン 094 蛍の光
095 大きな古時計 096 アメージング・グレース 097 マイ・ボニー
098 アルプス一万尺 099 もろびとこぞりて
100 シューベルトのアベマリア
(F.Schuber t)
* *の付いた曲は民謡などの曲です。
ソング名
(G. Bizet)
デュエット
*
*
*
*
*
*
*
*
(J.J. Rousseau)
*
*
*
コードレッスン
*
(J. Strauss II)
(S.C. Foster)
(Joseph Winner)
*
(S.C. Foster)
* (G. Poulton) (F. Gruber)
(I. Ivanovici)
*
(J.J. Rousseau)
*
*
*
(S.C. Foster)
*
(H. Bishop)
*
*
*
*
(H.C. Work)
*
(H.J Fulmer)
*
(G.F. Händel)
*
*
15
早見表
ステップ3 スタイル
zb
スタイルを使って演奏しましょう
x
8BtModrn
001
zcv m n
スタイル機能は、左手でコード ( 和音 ) を押さえるだけで、 そのコード ( 和音 ) に合った伴奏が鳴る機能です。 スタイルをバックにメロディを演奏しましょう。
コードの押さえ方は「伴奏コードの押さえ方」(36ページ)や、「ディク ショナリーでコードを調べる」(
z
[スタイル](STYLE)ボタンを押します。
001
8BtModrn
38
ページ)をご覧ください。
001
伴奏鍵域
左手 右手
コード演奏   ↓
伴奏 (例:ベース+ ギター+ドラム)
x
好みのスタイルを選びます。
(スタイルリストは、65ページ)
伴奏を「オン」にします。
c
002
メロディ演奏
(例:ピアノ)
60sGtPop
16
ステップ3 スタイル
コードを調べましょう
コード ( 和音 ) 名がわかっていて、コードの弾き方がわからないとき、「ディクショナリー機能」が役立ちます。
コード検出鍵域
(C1〜B2)
コードタイプ用鍵域
(ディクショナリー )
(C3〜B4)
ルート用鍵域
(C5〜B5)
知りたいコードのコードタイプを押します。
c
コードの押さえ方を調べましょう
v
コード例
ルート音 コードタイプ
[Dict.]ボタンを押します。
z
G M
7
ディスプレイの鍵盤ガイドにしたがって、鍵盤(コード検 出鍵域)を押さえます。
正しく押さえると、ディスプレイのコード名が点滅します。
コード検出鍵域
Dict.
知りたいコードのルート音(根音)を押します。
x
v
シンクロスタートを「オン」にします。
コード(左手)を演奏します。
b
伴奏がスタートします。コードがわからないときは、上記 のディクショナリーを活用します。
伴奏鍵域
ディクショナリー機能を終了するときは、もう一度
b
[Dict.]ボタンを押します。
※ 詳しくは 38ページをご覧ください。
n
好みのスタイルパターンに切り替えます。
スタイルをストップします。
m
※ 詳しくは 32ページをご覧ください。
17
基本操作とディスプレイの見かた
セレクトアイコン
セレクト名表示
設定値表示
00
Transpos
001
音量の調節
[ 全体音量 ](MASTER VOLUME) コントロールを回し
ます。
左に回すと、音量が 小さくなります。
右に回すと、音量が 大きくなります。
名前&番号表示(ソング /スタイル /楽器 )
ディスプレイには、現在選ばれているソング /スタイル /楽 器の「名前と番号」が表示されます。
例) ソングの場合
ソング名表示ソング番号表示
001
Englishm
Englishm
-09
18
機能 (FUNCTION) 表示
機能 (FUNCTION) では、以下の設定ができます。
....................... 56 ページ
....................... 56 ページ
....................... 23 ページ
....................... 25 ページ
....................... 26 ページ
....................... 29 ページ
....................... 56 ページ
機能 (FUNCTION) ボタンを押すと、ディスプレイ左端のセレ クトアイコン ( ) が移動し、ディスプレイには現在選ばれている
「セレクト名」と「設定値」が表示されます。
例)トランスポーズの場合
基本的なソング/ スタイル/楽器の選びかた
[ ソング], [ スタイル], [楽器]ボタンを押すと、基本的なモード を選ぶことができます。( 選ばれているモード名のとなりに ( )
が表示されます。)
基本操作とディスプレイの見かた 19
ソング
聴きたいソングや練習したい ソングを選ぶとき
スタイル
スタイルを選ぶとき
楽器
鍵盤で演奏する音色を 選ぶとき
● ソングやスタイルを選んだあとに楽器を選ぶと、次のような 表示になります。
長く押す(PRESS AND HOLD FOR A WHILE.)
この機能の付いたボタンを 1 秒以上押 し続けると、そこに書かれた別機能に
移ります。
ソングで鍵盤の音色を選ぶ場合 スタイルで鍵盤の音色を選ぶ場合
ナンバーの選びかた
● ナンバーをひとつずつ変えるには、数字ボタン[+], [−]を 使用します。
一 度押すと、 ひ とつ小さな ナンバーに
※押し続けると、ナンバーが連続で増減します。
一度押すと、 ひと つ大きな ナンバーに
● 直接ナンバーを選ぶには、数字ボタン[0]〜[9]を使用します。
例)「楽器ナンバー 109:Standard Kit 1 」を選ぶ場合 
設定値の変えかた
● 設定値の変更は、数字ボタン[0]〜[9], [+], [−] を使用します。
一度押すと、 ひとつ小さな ナンバーに
※押し続けると、ナンバーが連続で増減します。
一 度押す と、 ひ とつ 大きな ナンバーに
109
数 字ボ タ ンの[1],[0],[9] を押します。
・「100の位」が[0]の場合、0を省略できます。同様に「100の位」
と「10の位」が[0]の場合も[00]を省略して入力できます。
・ マイナスの値を入力するときは、[-/NO] ボタンを押しながら数字
ボタン[1]〜[9]を 押します。
Std.Kit1
基本操作とディスプレイの見かた 20
音符表示
通常は押した鍵盤の譜面上の位置や、押したコードの構 成音を表示します。ディクショナリー機能のとき は、
コードの構成音を表示します。
・1音でもオクターブ上の音が存在する場合は五線譜の上に
「8va」が、オクターブ下の音が存在する場合は五線譜に 「8va」が表示されます。
・表示の制約により、和音の一部が表示されない場合がありま
す。
小節(MEASURE)表示
ソングの小節番号を表示 します。
ビート表示
スタイルやソングのビート (拍)を、手拍子のアイコンで 表示します。
伴奏「オン」(ACMP ON)表示
伴奏機能がオンのとき表示 します。
鍵盤表示
押した鍵盤の位置を表示し ます。伴奏機能とディク
ショナリー機能使用時に は、コードの構成音を表示
します。
コード表示
ソングで使われているコードや、鍵 盤で押 さえたコ ード名な どを表示
します。
デュアル(DUAL)表示
デュアルがオンのとき表示 します。
ハーモニー (HARMONY)表示
ハーモニーがオンのとき表 示します。
GrandPno
スプリット(SPLIT)表示
スプリットがオンのとき表 示します。
サステイン「オン」(SUSTAIN)表示
サステイン機能がオンのと き表示します。
タッチレスポンス(TOUCH)表示
タッチレスポンスがオンの とき表示します。
グランドピアノボタンを押して演奏しましょう
PSR-275 はさまざまな機能を持っていますが、「とにかくピアノの練習をしたい」という ときには、[グランドピアノ](PORTABLE GRAND)ボタンを押します。
[グランドピアノ](PORTABLE GRAND)ボタンを押すと、グランドピアノの音色にワン タッチで切り替わります。
001
GrandPno
001
メトロノームを使用して練習する
[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押すと、ソングやスタイルのテンポに合わせて メトロノームの音が鳴ります。ピアノの練習に活用しましょう。 メトロノームは、1 拍目に「チーン」という音が鳴ります。
1
2
拍番号を表示します。
3
4
もう一度[メトロノーム](METRONOME)ボタンを押すとメトロノームの音がストップし ます。
テンポの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テンポを変更する場合は、[テンポ/タップ](TEMPO/TAP)ボタンを押したあと、数字ボ タン[0]〜 [9], [+ ], [− ]を使って変更します。(
35
ページ参照)
・数字ボタン[+], [−]を同時に押
すと、初期設定値に戻ります。
21
グランドピアノボタンを押して演奏しましょう
メトロノームの拍子の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リズム停止時に、拍子を設定することができます。
メトロノームの拍子を設定するには、[メトロノーム](METRONOME)ボタンを1秒以上 押し続けます。次に拍子を数字ボタン[0]〜 [9], [+ ], [− ]で設定します。
04
現在の拍子 (例:4拍子の場合)を表示
TimeSig
数字
ボタン
00 − (チーンという音が鳴らない状態 ) 01 1拍子 (すべての拍でチーンという音が鳴ります。 )
02 2拍子 03 3拍子 04 4拍子 05 5拍子 06 6拍子 07 7拍子
 ・
 ・
15 15拍子
拍 子
・ス タイ ルや ソン グを 変 更す る
と、自動的にスタイルやソング に合った拍子に切り替わりま
す。
拍子の設定は機能モードでも設定できます。(
メトロノーム音量の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メトロノームの音量を0〜 127の間で設定します。
メトロノーム音量の設定は機能モードで設定できます。(
22
56ページ参照)
56ページ参照)
楽器(音色)を選んで演奏しましょう
楽器を選ぶ
PSR-275 には、先進の AWM( アドバンスト・ウェーブ・メモリー ) 音源を利用した高品 質な480種類の音色が入っています。
楽器 ................................1〜108(108音色) 、109〜120(ドラムキット)
XG Lite.........................121〜480(360音色)
[楽器](VOICE)ボタンを押します。
1
楽器番号と楽器名
001
数字ボタン[0]〜[9], [+], [−]で楽器番号を選びます。
2
番号の選びかた。(
19
ページ参照)
GrandPno
001
楽 器が選ばれて いるとき
・楽器番号 000 OTS とは、スタ
イルやソングを選んだとき、自 動的に最適な楽器が選ばれる
機能です。(25ページ参照)
演奏してみましょう。
3
鍵盤を弾いて演奏してみましょう。
メインボイスに関する設定は機能モードで行ないます。(
カテゴリー パラメーター名
メインボイス (M.VOICE) 音量 (M.Volume)
オクターブ (M.Octave) リバーブセンドレベル (M.RevLvl) コーラスセンドレベル (M.ChoLvl)
56ページ参照)
23
楽器(音色 )を選んで演奏しましょう
● ドラムの音を鍵盤で鳴らす(ドラムキット)
ドラムキット(楽器番号109 〜120) を選ぶと、鍵盤でさまざまなパーカッション(打楽器 音色)を鳴らすことができます。
[ ドラムキットリスト ]
109 スタンダードキット1 115 ダンスキット 110 スタンダードキット2 116 ジャズキット 111 ルームキット 117 ブラッシュキット
112 ロックキット 118 シンフォニックキット 113 エレクトロニックキット 119 SFXキット 1 114 アナログキット 120 SFXキット 2
例) 109 スタンダードキット1
ライドシンバル1
タンバリン
カウベル
ビブラスラップ
ブラッシュタップ
カスタネット
ブラッシュスラップ
オープンリムショット
スティック
サイドスティック
ハンドクラップ
ハイハットクローズ
ハイハットオープン
ハイハットペダル
クラッシュシンバル1
ボンゴL
コンガHオープン
ティンバレスL
アゴゴL
・各キットの具体的な内容は、
66ページの「ドラムキットリス ト」を参照してください
マラカス
ギロショート
クラベス
トライアングルミュート
クイーカミュート
シェイカー
シーククリックH
ブラッシュスワール
ブラッシュスワール
スネアロール
スネアHソフト
バスドラムソフト
バスドラムハード
スネアM
バスドラム
スネアHハード
フロアタムL
フロアタムH
ロータム
ミッドタムL
ミッドタムH
C3
ハイタム
スプラッシュシンバル
ライドシンバルカップ
チャイニーズシンバル
クラッシュシンバル2
ボンゴH
ライドシンバル2
コンガHミュート
コンガL
アゴゴH
ティンバレスH
カバサ
ギロロング
ウッドブロックH
サンバホイッスルL
サンバホイッスルH
クイーカオープン
ウッドブロックL
ジングルベル
ベルツリー
24
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