取扱説明書
取扱説明書
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害
を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
■
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しない でくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
■
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す
るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す
る可能性または重傷を負
警告
この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器
店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。」
う可能性が想定される」
内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を
負う可能性または物的損
害が発生する可能性が想
定される」内容です。
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警告
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターは、必ず指定のも の(PA-300)を使
用する。
必ず実行
必ず実行
(異なった電 源アダプタ ーを使用すると)故障、発熱、
火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこり
をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近
づけたり、無理に 曲げたり、傷つ けたりしない。また、
電源コードに重いものをのせない。
禁止
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因に
なります。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置か
ない。また、浴室 や雨天時の屋外 など湿気の多 いとこ
ろで使用しない。
禁止
禁止
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かな
い。
ろうそく などが倒れた りして、火災の原因 になりま
禁止
す。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解し た
り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異
禁止
常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い上げ
の楽器店または 巻末のヤマハ電 気音響製品サ ービス
拠点にご依頼ください。
異常に気づいたら
電源アダプターコード/ プラグがいたんだ場合、また
は、使用 中に音 が出なくなったり異常なにおいや煙
が出たりした場合は、すぐに 電源スイッチを切り、電
必ず実行
源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、
お買い上げ の楽器店または 巻末のヤマハ 電気音響製
品サービス拠点に点検をご依頼ください。
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注意
電源 / 電源アダプター
電源プラグを抜くときは、電源アダプターコードを
持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因
必ず実行
必ず実行
禁止
になることがあります。
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるとき
は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災
の原因になることがあります。
禁止
必ず実行
必ず実行
接続
必ず実行
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけが
をしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコード
などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したり
するおそれがあります。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジ がある
場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす
る原因になります。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切った上で行なう。また、電源を 入れたり切っ たりす
る前に、必ず機器のボリュームを最小にする。さら
に、演奏 を始め る場合も必ず両機器のボリュームを
最小にし、演奏 しながら徐々にボリュームを上げて
いき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
設置
禁止
禁止
直射日光のあたる場所(日中の 車内など)やストー ブ
の近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度
が極端に低いところ、また、ほこり や振動の多いと こ
ろで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり
する原因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電 話など他の電気 製
品の近くで使用しない。
楽器本体または
場合があります。
テレビやラジオなどに雑音が生じる
手入れ
禁止
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗
剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
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使用時の注意
データの保存
ご注意
ください
禁止
禁止
禁止
禁止
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
パネル、鍵 盤のす き間から金属や紙片などの異物を
入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあ
ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上
げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービ
ス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製
品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。ま
た、ボタンやスイ ッチ、入出力端子 などに無理な力 を
加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたり
する原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
作成したデータの保存とバックアップ
カレントメモリーのデータ(P.40)は電源を切ると消
えてしまいます。保存しておきたいデータはフロッ
ピーディスク/ユーザードライブ (P.40)に保存して
必ず実行
ください。
また、ユーザードライブに保存したデータは故障や誤
操作など のために失わ れることがあ ります。大切な
データは、フロッピーディスクに保存してください。
シス テムセ ットア ップ(System Setup)のデータ(別冊
データ リスト「パ ラメータ ー一覧」参照)は、設定を行 なっ
た画面またはページから抜けたときに保存されます。設定
を行なった画面またはページから抜けずに電源を切ると、
設定した内容は失われます。
フロッピーディスクのバックアップ
保存したフロッピーディスクの万一の事故に備えて、
大切なデータは予備のフロッピーディスクにバック
アップとして保存されることをおすすめします。
必ず実行
データを保存 / 貼り付け / 消去するときの注意
保存、貼り付 け(ペー スト)、消去な ど、USER ドライ ブや
FLOPPY DISK ドライブにアクセスしている間 ( 実行中の
メッセージが画面上に表示されているとき)は、電源を切ら
ないようにご注意ください。これらの実行中に電源を切る
と、各ドライブ上でのデータが壊れるかもしれません。
特に USER ドライブ上で実行している場合は、ご注意くだ
さい。USER ドライブ上のデータを消去して いるとき、ま
たは USER ドライブへデータを保存 / 貼り付けしている
ときに電源を切ると、次に電源を入れたときに、USER ド
ライブ上の全データが失われている可能 性があります。た
とえば、ソングの保存 / 貼り付け / 消去中に電源を切ると、
次に電源を入れたときにボイ ス、スタイル、マルチ パッド、
レジストレーションメモリーなどを含む、USER ドライブ
上のすべてのデータが消えている可能性があります。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、デー タが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了
承ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
電源スイッチを 切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れていま す。スタンバイ時の消費電力は、最小限の 値で設計されて
います。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間には
小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。
音のエチケット
これは日本電子
機械工業会「音
のエ チケッ ト」
キャンペーンの
マークです。
夜間の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。お互いに心
を配り、快い生活環境を守りましょう。
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PSR-2100/1100
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このたびは、ヤマハPSR-2100/1100を
お買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。
PSR-2100/1100の優れた機能を十分に生かして演奏を
お楽しみいただくために、本書をご活用いただきますよう
ご案内申し上げます。また、お読みになったあとも、
いつでもご覧になれるところに大切に保管してくださいますよう、
お願い申し上げます。
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付属品(お確かめください)
・ 取扱説明書(「クイックガイド」「基本操作」「本編」)(本書)
・ 取扱説明書別冊「データリスト」
・ 保証書
・ 愛用者カード
・ ACアダプター PA-300
・ 譜面立て(P.17)
・ 録音用ディスク ご自分の演奏を録音するための空きディスクです。
取扱説明書について
取扱説明書は、本書と別冊「データリスト」の2冊があり、以下のような構成になっています。
本書
準備(P.2)........................... 最初にお読みください。
クイックガイド(P.20)..... PSR-2100/1100の代表的な機能を簡単にご紹介します。
基本操作(P.38)................ 画面の操作などPSR-2100/1100の操作の基本をご説明します。
本編(P.55)........................ PSR-2100/1100を便利に使いこなすための操作をご説明します。
「クイックガイド」の各項目に、「本編」の参照ページが書いてあります。
別冊「データリスト」
音色名、伴奏スタイル名などの各種一覧表と、MIDIデータフォーマット、MIDIインプリメンテーションチャートなどを掲載し
ています。
* この取扱説明書に掲載されているイラストや画面はすべて操作説明のためのものです。したがって実際の仕様と異なる場合があります。
* パネルや画面表示のイラストは、PSR-2100のものを使用しています。
この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。その著作物とは、すべ
てのコン ピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDIデータ、WAVEデータ、音声記録データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ( 株)の許諾を受
けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
● 本製品(PSR-2100)はIVL Technologies Ltd.社より、アメリカ特許5231671、5301259、5428708、5567901号のライセンスを受けて製造して
います。
● 本製品には、株式会社リコーのBitmap Fontが使われています。
● 日本語変換はオムロンソフトウェア(株)のモバイルWnnを使用しています。
"Mobile Wnn" © OMRON SOFTWARE Co., Ltd. 1999 All Rights Reserved.
●
市販の音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、 権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。
ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
● Macintoshは、米国および他の国々で登録されたApple Computer, Inc.の商標です。
● IBM-PC/ATは、インターナショナルビジネスマシーン株式会社の商標です。
● Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
●「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
● その他、本書に記載されている会社名および商品名などは、各社の登録商標または商標です。
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フロッピーディスクの取り扱い
フロッピーディスク(ドライブ)をご使用いただく場合は、以下のことをお守りください。
•
イジェクトボタンを中途半端に押したり、あわてて押すと、
フロッピーディスクの種類
•
3.5インチの2DD、または2HDフロッピーディスクがご使
用になれます。
フロッピーディスクの挿入/取り出し
フロッピーディスクの入れかた
フロッピーディスクのラベルを貼る面の大きい方(表面)を
•
上にして、イラストのように、ディスクを挿入口にカチッと
音がするまでていねいに差し込みます。
ユーズランプ
電源を入れると、そのディスク挿入口左下のユーズランプ
は点灯し、フロッピーディスクドライブが使用可能である
ことを示します。
フロッピーディスクをディスク挿入口から
取り出すときのご注意
フロッピーディスクへのデータの書き込み中( 下記)は、絶対
•
に電源を切ったりフロッピーディスクを取り出したりしな
いでください。ディスクのデータがこわれ るだ けで なく、
ディスクドライブユニットの故障の原因になります。
データの書き込み中とは、フロッピーディスクに関する操
作中で、画面に「実行中....」「コピー中です。」「フォーマッ
ト中です。」と表示される以下の場合です。
データの移動やコピー、貼り付け、保存、消去
•
(P.45〜P.47)
ファイル名/フォルダー名の変更、フォルダーの追加
•
(P.44、P.47)
フロッピーディスクのコピーやフォーマット(P.153)
•
フロッピーディスクを取り出すときは、上記の ようにデ ー
•
タの書き込み中でないことを確認した上で、ディスク挿入
口の右下にあるイジェクトボタンをしっかりと正確に押
し、フロッピーディスクが完全に出たことを確認してから、
ディスクを取り出してください。
取り出し機構が正常に動作せず、フロッピーディスクが途中
で引っかかり取り出せなくなる場合があります。この場合、
無理にフロッピーディスクを取り出そうとすると、ディスク
がこわれたり、ディスクドライブユニットが故障したりする
原因になります。このような場合は、もう一度イジェクトボ
タンを押し直すか、またはフロッピーディスクをディスク挿
入口に完全に押し込んで、もう一度イジェクトボタンをしっ
かりと正確に押し直して取り出してください。
•
電源を切るときは、フロッピーディスクをあらかじめディ
スクドライブユニットから取り出してください。電源を
切ったあと、フロッピーディスクを入れたまま長時間放置
すると、ディスクが汚れ、データの読み書きにエラーが生じ
る原因になります。
磁気ヘッドの定期的なクリーニング
•
ディスクドライブユニットは、高精度の磁気ヘッドを使用
しています。ディスクドライブユニットを長時間使用して
いくうちに、磁気ヘッドはフロッピーディスクの磁性粉で
汚れていきます。磁気ヘッドが汚れてくると、録音や再生
(データの書き込みや読み取り)にエラーが生じることがあ
ります。
ディスクドライブユニットを良い状態でお使いいただくた
•
めに、磁気ヘッドを定期的に(1 カ 月 に1 回 程 度)クリーニン
グしていただくことをお勧めします。
磁気ヘッドのクリーニングには、市販の「乾式ヘッドクリー
•
ニングディスク」をご使用ください。なお、巻末のヤマハ電
気音響製品サービス拠点で、ヤマハ推奨の「乾式ヘッドク
リーニングディスク」をお求めいただくこともできます。
フロッピーディスクについてのご注意
フロッピーディスクの取り扱いと保管
(持ち運ぶ場合も含めて)必ず市販のケースに入れて保管
•
し、落としたり、物を乗せたり、折り曲げたりしないでくだ
さい。また、ディスク内部に水やホコリなどが入らないよう
にしてください。
直射日光の当たる場所(日中の車内など)やストーブの近く
•
など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低い
ところに置かないでください。
PSR-2100/1100
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イジェクトボタン
ディスクのシャッターを開けて、内部の磁性体に触れない
•
でください。
磁気を帯びた物(テレビやスピーカーなど)には近づけない
•
でください。
シャッターやディスク自体が変形しているようなフロッ
•
ピーディスクは、使用しないでください。
•
フロッピーディスクには、ラベ ル以外の もの(メ モなど)を
貼らないでください。ラベルは所定の位置に、はがれないよ
うにしっかりと貼ってください。
誤消去防止
•
フロッピーディスクには、誤ってデータを消してしまうこと
がないように、ライトプロテクトタブ(書き込み禁止タブ)が
付いています。
大切なデータが入っているディスクは、ライトプロテクト
タブをオン(タブの窓が開いた状態)にし て、書き込みが
できないようにしてください。
逆に、ディスクに書き込む場合は、ご使用の前にディスクの
ライトプロテクトタブがオフになっていることをご確認く
ださい。
フロッピーディスク裏面
録音可
(演奏を録音できます。)
録音不可
(演奏を録音できません。)
データのバックアップ
•
フロッピーディスクの万一の事故に備えて、大切な データ
は、バックアップとして予備のディスクに保存しておかれ
ることをおすすめします(P.153)。
市販のフロッピーディスクの中には粗悪品もございます。
メーカー名をご確認の上、お求めください。
フロッピーディスクのフォーマット(初期化)
新しいディスクや他の機器で使っていたディスクは、そのま
までは使うことができません。この製品で使えるように、最初
にフォーマット(初期化)しておく必要があります。フォ ー
マットのしかたについてはP.153をご覧ください。
画面に表示されるメッセージについて
操作中、操作をスムーズに導くために、画面に各種のメッセージ(情報や確認など)が表示されることがあります。メッセージが
表示されたら、対応するボタンを押してください。
HELP画面(P.52)でメッセージ
の 言語を 切り替 えるこ ともでき
ます。
このメッセージの場合は
[G](YES)ボタンでディ
スクをフォーマットするこ
とができます。
PSR-2100/1100
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目次
準備
付属品(お確かめください)................................................................................... 7
取扱説明書について .............................................................................................. 7
フロッピーディスクの取り扱い ........................................................................... 8
画面に表示されるメッセージについて ............................................................... 9
目的別目次........................................................................................................... 12
PSR-2100/1100 の世界へようこそ!....................................................... 14
演奏前の準備 .......................................................................................................16
電源の準備..................................................................................................................16
各接続機器の電源を入れる順番............................................................................... 16
電源オン ..................................................................................................................... 17
各部の名称........................................................................................................... 18
クイックガイド
デモ曲を聞いてみましょう................................................................................ 20
曲(ソング ) を聞いてみましょう .................................................................... 21
曲(ソング ) の再生 ...................................................................................................21
音色 ( ボイス = 楽器音 ) を変えて弾いてみましょう .....................................25
音色を選ぶ(メイン)..................................................................................................25
2つの音色を重ねる ( レイヤー) ..............................................................................26
鍵域を分けて別々の音色で演奏する ( レフト )......................................................27
自動伴奏を使って弾いてみましょう ................................................................ 28
伴奏スタイルを選ぶ.................................................................................................. 28
自動伴奏のパターンに変化をつける ( セクション )..............................................30
選んだスタイルに最適な設定を呼ぶ ( ワンタッチセッティング )....................... 32
ミュージックファインダー................................................................................ 33
ミュージックファインダーを使う........................................................................... 33
ミュージックファインダーのレコード ( 設定データ ) を検索する...................... 34
曲(ソング ) に合わせて演奏をしてみましょう .............................................36
PSR-2100/1100 と合奏する .............................................................................36
演奏を録音 ( 記録 ) してみましょう........................................................................ 37
基本操作
MAIN 画面で表示される内容...........................................................................38
オープンセーブ画面 ........................................................................................... 39
ファイル / フォルダーを選ぶ............................................................................ 43
ファイル / フォルダーに関する操作 ................................................................ 44
ファイル / フォルダーに名前を付ける ...................................................................44
ファイル / フォルダーを移動させる .......................................................................45
ファイル / フォルダーをコピーする .......................................................................46
ファイル / フォルダーを消去する...........................................................................46
ファイルを保存する.................................................................................................. 47
新しいフォルダーを作ってファイルを整理する.................................................... 47
1つ上の階層のページを表示させる....................................................................... 47
文字を入力する / ファイルのアイコンを変更する ................................................47
データエントリーダイアルを使う ....................................................................49
目的の画面をすばやく表示させる DIRECT ACCESS ..............................50
機能説明を見る HELP....................................................................................52
メトロノームを使う METRONOME............................................................ 53
テンポを調節する TEMPO............................................................................ 53
ボタンをたたいた速さでテンポを設定する TAP TEMPO............................... 54
本編
デモ演奏を聞く DEMO.....................................................55
音色 VOICE ........................................................................ 57
音色を選ぶ VOICE ..........................................................................................57
いくつかの音色を同時に鳴らす LAYER/LEFT ..........................................59
2つの音色を重ねる LAYER ................................................................................59
鍵盤の左右を別々の音色にする LEFT................................................................. 60
鍵盤で弾いた音に変化をつける VOICE EFFECT.................................... 60
PITCH BEND ホイールや MODULATION ホイールを使う...................... 61
オクターブ単位で音程を調整する OCTAVE...........................................61
伴奏スタイル STYLE ........................................................62
伴奏スタイルを再生する ....................................................................................62
リズムだけを鳴らす ................................................................................................. 64
音量バランスを調節する / 特定のパートを消音する........................................... 64
コードの押さえ方 ...............................................................................................65
伴奏スタイルのパターンに変化を付ける MAIN A/B/C/D, INTRO, ENDING, BREAK..... 67
鍵盤から指を離すと同時に伴奏スタイルをストップさせる SYNC. STOP.................. 68
イントロとエンディングの種類を選ぶ INTRO/ENDING................................................ 69
伴奏セクションが切り替わったときに自動でフィルを入れる AUTO FILL IN .............69
選んだ伴奏スタイルに合ったパネル設定を呼ぶ ONE TOUCH SETTING .......... 70
自動でワンタッチセッティング番号を切り替える OTS LINK ........................................71
パネルの設定をワンタッチセッティングに登録する ONE TOUCH SETTING...........71
曲ごとのおすすめ伴奏スタイルを呼び出す MUSIC FINDER ...................72
おすすめスタイルを検索する MUSIC FINDER SEARCH ............................. 73
レコードを編集する MUSIC FINDER RECORD EDIT.................................. 74
マルチパッド MULTI PAD ..............................................76
マルチパッドを鳴らす ........................................................................................76
コードに合わせて鳴らす ....................................................................................76
個々のマルチパッドを他のバンクにコピーする .............................................7 7
曲の再生 SONG .................................................................78
曲(ソング)の種類 ...............................................................................................78
曲を再生する ....................................................................................................... 79
内蔵曲を再生する ..................................................................................................... 79
ディスク曲を再生する.............................................................................................. 81
曲再生に関するその他の操作.................................................................................. 81
特定のパートを消音する TRACK1/TRACK2/EXTRA(その他)TRACKS ....... 82
指定の範囲を繰り返し再生する A-B REPEAT ...........................................82
楽譜を表示させる SCORE .............................................................................83
歌詞を表示させる LYRICS ............................................................................86
パネル設定の登録 REGISTRATION MEMORY ..........87
パネル設定を登録する REGISTRATION MEMORY.................................87
登録したパネル設定を本体に保存する .................................................................. 88
登録したパネル設定を呼び出す ........................................................................89
音色(VOICE ボイス)を編集する SOUND CREATOR ..........90
操作手順 ...............................................................................................................90
SOUND CREATOR で設定できる項目(REGULAR音色)................................ 91
オルガン音色を作る ORGAN FLUTES(PSR-2100 のみ ).............................. 94
操作手順..................................................................................................................... 94
演奏を録音して曲を作る SONG CREATOR ................95
曲の録音について ......................................................................................................... 95
クイック録音 ....................................................................................................... 96
多重録音 ...............................................................................................................97
ステップ録音 STEP RECORD.....................................................................99
操作手順..................................................................................................................... 99
メロディを録音する STEP RECORD (Note) ...............................................101
自動伴奏のコードチェンジを録音する STEP RECORD (Chord) ...............102
録音の始め方 / 終わり方 / 上書き方法を選ぶ REC MODE....................104
録音した曲を編集する .....................................................................................105
チャンネルに関する編集をする CHANNEL ....................................................105
ノートイベントを編集する 1-16.........................................................................108
コードイベントを編集する CHD .......................................................................109
システムイベントを編集する SYS/EX. (System Exclusive)......................109
歌詞イベントを入力 / 編集する LYRICS.........................................................110
表示させるイベントの種類を選ぶ FILTER ......................................................110
伴奏スタイルを作る STYLE CREATOR .................... 111
伴奏スタイルの作成について ...................................................................................111
スタイルファイルフォーマット(SFF)について ....................................................112
操作手順 ............................................................................................................112
リアルタイム録音 BASIC ............................................................................113
ステップ録音 STEP RECORD.................................................................. 114
伴奏スタイルの組み立て ASSEMBLY......................................................115
作成した伴奏スタイルを編集する .................................................................116
リズムのノリを変える GROOVE/DYNAMICS .............................................116
チャンネル内のデータを編集する CHANNEL................................................118
スタイルファイルフォーマットの項目を設定する PARAMETER ...............119
PSR-2100/1100
10
マルチパッドを作る MULTI PAD CREATOR......... 121
操作手順 ........................................................................................................ 121
リアルタイム録音 RECORD................................................................... 122
ステップ録音とマルチパッドの編集 ..........................................................123
目次
音量バランスや音色などを調節する MIXING CONSOLE....124
操作手順............................................................................................................ 124
音量バランスや音色を設定する VOL/VOICE(VOLUME/VOICE)....... 125
音色を調節する FILTER.............................................................................. 126
音の高さ ( ピッチ ) を調節する TUNE......................................................126
エフェクトを調節する EFFECT................................................................. 127
エフェクトのしくみについて................................................................................129
演奏する場所に合わせて音質を調整する EQ(Equalizer) (PSR-2100 のみ ) ...130
マイクを使う MIC. (PSR-2100 のみ ) ...................... 131
ボーカルハーモニーの種類を選ぶ VOCAL HARMONY TYPE ........... 131
マイクやボーカルハーモニーの音を調節する MIC. SETTING.............. 133
操作手順 .................................................................................................................. 133
マイクやボーカルハーモニーの音質を調節する OVERALL SETTING......133
マイクの音量やエフェクトを調節する TALK SETTING ..............................135
便利なその他の諸設定 FUNCTION ............................. 136
操作手順............................................................................................................ 136
音の高さ ( ピ ッチ )/ 音律を調整する MASTER TUNE/SCALE TUNE ......138
音程 ( ピ ッチ ) を 微調整する MASTER TUNE ..............................................138
音律 ( 調 律法 ) を 選ぶ SCALE TUNE..............................................................138
曲(ソング ) 再生に関する設定をする SONG SETTING ...................... 140
自動伴奏に関する設定をする
STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING.....................141
自動伴奏に関する設定をする / スプリットポイントを設定する
STYLE SETTING/SPLIT POINT..................................................................... 141
自動伴奏のコードの押さえ方 ( フィンガリング ) を決める
CHORD FINGERING........................................................................................... 142
ペダルや鍵盤の音に関する設定をする CONTROLLER......................... 142
ペダルに機能を割り当てる PEDAL..................................................................142
タッチ感を変えるモジュレーションをかけるパートを決める / 移調する
KEYBOARD/PANEL ..........................................................................................144
レジストシーケンス / フリーズ / ボイスセットの設定をする
REGIST. SEQUENCE/FREEZE/VOICE SET........................................ 145
レジストレーションメモリーを呼び出す順番を決める
REGISTRATION SEQUENCE .......................................................................... 145
パネル設定を固定する FREEZE .......................................................................145
自動の音色設定を ON/OFF する VOICE SET ............................................... 146
ハーモニーやエコーの設定をする HARMONY/ECHO.......................... 146
MIDI に関する設定をする MIDI ................................................................. 148
システム ( ロ ーカルコントロール、クロックなど ) を設定する SYSTEM... 148
MIDI データを送信する TRANSMIT ...............................................................149
MIDI データを受信する RECEIVE....................................................................150
ルートチャンネルを設定する ROOT ................................................................150
コードチャンネルを設定する CHORD DETECT...........................................150
その他の諸設定 UTILITY ............................................................................ 151
フェード / メトロノーム / パラメーターロック / タップ音に関する設定をする
CONFIG1............................................................................................................... 151
画面調整 / ボイスナンバー表示に関する設定をする CONFIG2 ..................152
ディスクのコピー、フォーマット ( 初期化 ) などをする DISK...................... 153
個人情報に関する設定をする OWNER............................................................ 154
PSR-2100/1100 の設定を工場出荷時の状態に戻す SYSTEM RESET.........154
他の機器と接続して演奏しましょう.......................... 155
ヘッドフォンで音を聞く (PHONES 端子 )........................................................ 155
マイクやギターをつないで使う(MIC./LINE IN 端子)(PSR-2100 のみ)....155
PSR-2100/1100の音を外部オーディオ機器から出した
外部機器で録音したりする (AUX OUT/OUTPUT 端 子 )..................................156
ペダル ( フットスイッチ ) やフットコントローラーを使う
(FOOT PEDAL1(SWITCH)/2 端子 ) ............................................................... 156
外部 MIDI 機器と接続する (MIDI 端子 ) ..............................................................156
パーソナルコンピューターと接続する (USB 端子、MIDI 端子 ) ...................... 157
MIDIって何?..........................................................................................................158
MIDI でできること ................................................................................................. 160
MIDI データの互換性について ...................................................................... 161
ディスクのフォーマット ....................................................................................... 161
シーケンスフォーマット ....................................................................................... 161
音色配列フォーマット ...........................................................................................162
り、
準備
クイックガイド
基本操作
本編
デモ演奏を聞く
DEMO
音色
VOICE
伴奏スタイル
STYLE
マルチパッド
MULTIPAD
曲の再生
SONG
パネル設定の登録
REGISTRATIONMEMORY
音色(VOICE)を編集する
SOUNDCREATOR
演奏を録音して曲を作る
SONGCREATOR
伴奏スタイルを作る
STYLECREATOR
マルチパッドを作る
MULTIPADCREATOR
音量バランスや
音色などを調節する
MIXINGCONSOLE
マイクを使う
MIC.(PSR-2100のみ)
便利なその他の諸設定
FUNCTION
他の機器と接続して
演奏しましょう
資料編
故障かな?と思ったら.............................................163
仕様 ......................................................................166
索引 ......................................................................168
PSR-2100/1100
11
目的別目次
目的に応じた説明ページを見つけるのにご利用ください。
聞く
内蔵曲を聞きたい ..........................................................................................................................................「内蔵曲を再生する」(P.79)
ディスクに入っている曲を聞きたい ....................................................................................................「ディスク曲を再生する」(P.81)
デモ演奏を聞きたい ..........................................................................................................................................「デモ演奏を聞く」(P.55)
音色ごとのデモを聞きたい.......................................................................................................................................「音色を選ぶ」(P.57)
曲(ソング)を PSR-2100/1100 独自の豊かな音色で楽しみたい............................「音量バランスや音色を設定する」(P.125)
弾く
一人一人のキーに合った伴奏をしたい....................................................................................................................「移調する」(P.144)
2 つの音色を組み合わせて弾きたい .......................................................................................................「2 つの音色を重ねる」(P.59)
右手と左手を違う音で弾きたい............................................................................................「鍵盤の左右を別々の音色にする」(P.60)
音を変える
音に残響や広がり感などの変化を付けたい............「鍵盤で弾いた音に変化を付ける」(P.60)、「エフェクトを調節する」(P.127)
音量バランスなどを調節したい..................................................................................「音量バランスや音色などを調節する」(P.125)
2 つの音色を組み合わせたい ...................................................................................................................「2 つの音色を重ねる」(P.59)
右手と左手を違う音で弾きたい............................................................................................「鍵盤の左右を別々の音色にする」(P.60)
既存の音色を編集して、オリジナルの音色を作りたい ................................................................「音色(VOICE)を編集する」(P.90)
伴奏を入れる
伴奏パートを自動演奏させたい........................................................................................................「伴奏スタイルを再生する」(P.62)
おすすめの伴奏スタイルを呼び出したい..................................................................「曲ごとのおすすめ伴奏スタイルを呼ぶ」(P.72)
練習する
正確なテンポで練習したい........................................................................................................................「メトロノームを使う」(P.53)
録音する
演奏を録音したい ...............................................................................................................「クイック録音」(P.96)、「多重録音」(P.97)
データを入力して曲を作りたい...........................................................................................................................「ステップ録音」(P.99)
PSR-2100/1100
12
目的別目次
オリジナルを作る
オリジナルの音色を作りたい...........................................................................................................「音色(VOICE)を編集する」(P.90)
オリジナルの伴奏スタイルを作りたい..................................................................................................「伴奏スタイルを作る」(P.111)
オリジナルのマルチパッドを作りたい..................................................................................................「マルチパッドを作る」(P.121)
マイクを使う(PSR-2100 のみ)
マイクを接続したい .......................................................................「マイクやギターをつないで使う(MIC. LINE IN 端子)」(P.155)
マイクで歌う声にハーモニーをつけたい......................................................................「ボーカルハーモニーの種類を選ぶ」(P.131)
設定する
パネル設定を登録したい...............................................................................................................................「パネル設定の登録」(P.87)
音の高さ(ピッチ)、音律を調節したい .........................................................................「音の高さ(ピッチ)、音律を調節する」(P.138)
曲再生について細かく設定したい ..............................................................................「曲(ソング)再生に関する設定をする」(P.140)
自動伴奏について細かく設定したい .....................................................................................「自動伴奏に関する設定をする」(P.141)
鍵盤の音について細かく設定したい ......................................................................「ペダルや鍵盤の音に関する設定をする」(P.142)
MIDI について細かく設定したい .................................................................................................「MIDI に関する設定をする」(P.148)
他の機器と接続して使う
MIDI について ....................................................................................................................................................「MIDIって何?」(P.158)
演奏を録音したい ...............................「PSR-2100/1100 の音を外部オーディオ機器から出したり、外部機器で録音したりする
(AUX OUT/OUTPUT 端子)」(P.156)
もっと大きな音を出したい................「PSR-2100/1100 の音を外部オーディオ機器から出したり、外部機器で録音したりする
(AUX OUT/OUTPUT 端子)」(P.156)
パソコンとつなぎたい.....................................................「パーソナルコンピューターと接続する(MIDI 端子、USB 端子)」(P.157)
こんなときには
PSR-2100/1100
PSR-2100/1100
メッセージが表示されたら............................................................................................「画面に表示されるメッセージについて」(P.9)
PSR-2100/1100
で何ができるのか知りたい.............「目的別目次」(P.12)、「PSR-2100/1100 の世界へようこそ!」(P.14)
を基本設定に戻したい..................................「PSR-2100/1100 の設定を工場出荷時の状態に戻す」(P.154)
が故障かな?と思ったら......................................................................................「故障かな?と思ったら」(P.163)
PSR-2100/1100
13
PSR-2100/1100の世界へようこそ!
ソング
曲を再生しましょう!(P.21、36、
78)
本体に保存されている曲や市販の
ミュージックデータをお楽しみくだ
さい。
マルチパッド
マルチパッドを鳴らして演奏に味付け
をしましょう! (P.76、121)
マルチパッドを押すと短いフレーズや
リズムを鳴らすことができます。
鍵盤での演奏を録音して、オリジナルの
マルチパッドをつくることもできます。
SONG
EXTRA
TRACK2TRACK
TRACKS
(STYLE) (R)(L)
REC REW FF
TOP
NEW SONG SYNC. START
STYLE
POP & ROCK
MASTER VOLUME
MIN MAX
SWING &
JAZZ
BALLAD USERLATIN
DANCE
TRANSPOSE
RESET
FADE
IN/OUT
1
START/STOP
MULTI PAD
デモ
デモを見ましょう! (P.20、55)
PSR-2100/1100の代表的な機
能のご紹介を画面に表示させたり、
デモ演奏を聞いたりすることがで
きます。
METRONOME
REPEAT
DIGITAL
STUDIO
SOUND CREATOR
BALLROOM
TEMPO
RESET
STOP
MARCH &
WALTZ
TAP TEMPO
DIGITAL RECORDING
MIXING CONSOLE
PART
MENU
DEMO
HELP
FUNCTION
DIRECT
ACCESS
A
B
C
D
E
BALANCE
CHANNEL ON/OFF
STANDBY
ON
STYLE CONTROL
ACMP
BREAK
INTRO
スタイル
自動伴奏機能を使いましょう! (P.28、62)
鍵盤でコードを押さえるだけで、PSR-2100/1100が
伴奏パートを自動演奏してくれます。ポップス、ジャズ、
ラテンなどからお好みの伴奏スタイルを選んで演奏し
てみましょう。
MAIN
ENDING
/ rit.
AUTO
FILL IN
OTS
LINK
SYNC.
STOP
SYNC.
START
START/STOP
PART
デジタルレコーディング
ご自分の演奏を録音しましょう!(P.95、111)
ご自分の演奏を録音して、本体やディスクに保存
しましょう。
PSR-2100/1100
14
液晶画面
大型液晶画面で操作が
わかりやすくなってい
ます。
ミュージックファインダー
おすすめの伴奏スタイルを呼び出しま
しょう! (P.33、72)
曲名を指定して、おすすめの伴奏スタイル
を呼び出してみましょう。
ボイス
いろいろな音色を楽しみましょう!
(P.25、57)
ピアノをはじめ、弦楽器、管楽器などの
リアルで豊かな響きの音色をお楽しみ
ください。本格的なオルガン演奏が楽し
める音色を作ることもできます。
VOICE EFFECT
LEFT
BACK NEXT
MAIN
F
G
H
I
J
EXIT
LAYER
LEFT
MUSIC
FINDER
DATA ENTRY
HOLD
VOICE
PIANO & HARPSI.
GUITAR
STRINGS CHOIR & PAD
USER
MIC.
VH TYPE
SELECT
OVER
SIGNAL
ENTER
REGISTRATION MEMORY
FREEZE MEMORY
HARMONY/
SUSTAIN
ECHO
E.PIANO
BASS
ORGAN FLUTES
VOCAL
MIC.
SETTING
HARMONY
ONE TOUCH SETTING
MONOTOUCH
ORGAN &
ACCORDION
BRASS
SYNTH.
TALK
DSP
UPPER OCTAVE
RESET
EFFECT
VARIATION
PERCUSSION
WOODWIND
XG
オルガンフルート(PSR-2100)
オルガンサウンドをつくってみましょう!
(P.94)
伝統的なオルガンの音作りをシミュレートして、
オリジナルのオルガン音色を作ることができま
す。
USB端子
パソコンと接続しましょう! (P.157)
PSR-2100/1100を音源に使用してパ
ソコン用音楽ソフトを楽しみましょう。
LCD
CONTRAST
OUT
IN
MIDI FOOT PEDAL
ボーカルハーモニー (PSR-2100)
マイクを接続して歌いましょう! (P.131)
PSR-2100では、マイクを接続して鍵盤演奏や伴奏スタ
イル/ソングをバックに歌うことができます。その際、
ボーカルハーモニー機能を使えば、歌声にハーモニーや
エコーなどのいろいろな効果をかけることができます。
2
MIC. LINE
INPUT
VOLUME
MIC./
LINE IN
LRRL/L+R
AUX OUT
(LEVEL FIXED)
OUTPUT
PSR-2100/1100
DC IN 16V
15
演奏前の準備
MIDI送信側の機器
外部オーディオ機器(ミキサー→アンプ)
12345678910111213141516LR
PSR-2100/1100(MIDI受信側の機器)
POWER
ON!!
電源の準備
PSR-2100/1100の電源(STANDBY/ON スイッチ)
1
をオフにします。
ACケーブルの一方の端を図のように PA-300と接続しま
2
3
す。
付属の電源アダプター (PA-300)のプラグをPSR-
2100/1100リアパネルのDC IN 端子に接続します。
各接続機器の電源を入れる順番
PSR-2100/1100と必要な機器の接続が完了したら、
PSR-2100/1100と外部オーディオ装置のボリュームが
絞られていること(0 になっていること)を確認し、MIDI 送
信側の機器→MIDI 受信側の機器→外部オーディオ装置(ミキ
サー→アンプ)の順で電源を入れてください。また、電源を
切る場合は外部オーディオ装置のボリュームを下げ、逆の順
番で切ってください。
LRRL/L+R
AUX OUT
(LEVEL FIXED)
もう一方の端(通常のACプラグ)を電源コンセント
4
(AC100V)に接続します。
必ず実行
必ず実行
必ず実行
OUTPUT
DC IN 16V
DC IN
電源アダ プターは、必ず付属のも のをお使いくださ い。他の
電源アダ プターを使用した場 合、故障などの原因と なり、大
変危険です。
電源は必ずAC100V を使用してください。
スイッチが「STANDBY」の状態でも微電流が流れています。
長 時間使用しな いときは必ず 電源アダプタ ーを抜いてくだ さ
い。
PSR-2100/1100
16
電源オン
MAIN
BACK NEXT
LEFT
MUSIC
FINDER
LAYER
I
F
J
G
H
D
A
E
B
C
電源をオン/オフするときは、スピーカー保護のため、必ずPSR2100/1100のボリュームと接続先の外部オーディオ装置の
ボリュームを下げておいてください。
必ず実行
ス イッチが「STANDBY」の状態でも微電流が 流れています。
長時間使用しないときは必ず電源アダプターを抜いてください。
必ず実行
[STANDBY/ON]ボタンを押して電源を入れます。
1
→ 本体パネル中央の画面に表示が現れ、ディスクドライ
ブのランプが点灯します。
STANDBY
ON
譜面立て
楽譜を見ながら演奏する場合は、付属の譜面立てを利
用すると便利です。譜面立ての下の部分を PSR2100/1100のパネル上のスロットに差し込んでく
ださい。
パネルのロゴマーク
PSR-2100/1100は、下記のフォーマットや機能に対応しています。
GMシステムレベル1
「GMシステムレベル1」は、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系
統の音色で演奏が再現されることを目的に設けられた、音源の音色配列やMIDI
機能に関する一定の基準のことです。「GMシステムレベル1」に対応した音源
やミュージックデータには、このGMマークがついています。
XG
「XG」は、音色配列に関する「GMシステムレベル1」をより拡張し、時代と
共に複雑化、高度化していくコンピューター周辺環境にも対応させ、豊かな表
現力と データの継続性を可能とした、ヤマハの 音源フォーマットです。「XG」
では、音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成やタイプなどを規定
して、「GMシステムレベル1」を大幅に拡張しました。「XG」に対応した音源
やミュージックデータには、この「XG」マークがついています。
電源を切るときは、もう一度
押します。
→ 画面の表示が消え、ディスクドライブのランプが消灯
します。
リアパネルの[LCD CONTRAST]のつまみを左右に回
2
して、画面のコントラストを調節します。
本体パネル左の[MASTER VOLUME]ダイアルで、音量
3
を調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出しながら調節し
[STANDBY/ON]
LCD
CONTRAST
ボタンを
XF
「スタンダードMIDIファイル」(P.161)をより拡張し、時代と共に複雑化、高
度化していくコンピューター周辺機器に対応させ、歌詞表示などを可能にした
ヤマハ独自のMIDIファイルフォーマットです。
Vocal Harmony(ボーカルハーモニー)
マイクを接続して、鍵盤演奏や自動伴奏、曲データをバックに歌うことができ
ます。その際、ボーカルハーモニー機能を使えば、歌声にハーモニーを自動的
に付けることができます。
DOC(ディスクオーケストラ・コレクション)
PSR-2100/1100をはじめとする、ヤマハの多くのMIDI機器で 対応してい
る音色配列フォーマットです。ディスクオーケストラ・コレクションに対応し
た音源やミュージックデータには、DOCマークがついています。
スタイルファイル
スタイルファイルフォーマットとは、ヤマハの自動伴奏(オートアカンパニメ
ント)機能のノウハウを集大成した伴奏スタイルに関するフォーマットです。
てください。
MASTER VOLUME
MIN MAX
FADE
IN/OUT
USB
USBとは、Universal Serial Bus (ユニバーサルシリアルバス)の略で、
コンピ ューターと周辺機器を接続する ためのシリアルインターフェース です。
コンピューターの電源を入れたまま周辺機器との接続ができます。
また、上記のロゴマーク以外にも、PSR-2100/1100を使用する上で関連す
るフォーマットについて、P.161で説明します。
PSR-2100/1100
17
各部の名称
STANDBY
ON
!
PITCH BEND MODULATION
" #
$
PHONES
SONG
EXTRA
TRACK2TRACK
TRACKS
1
(STYLE) (R)(L)
REC REW FF
TOP
*
+ , - .
NEW SONG SYNC. START
STYLE
SWING &
JAZZ
POP & ROCK
/
BALLAD USERLATIN
DANCE
TRANSPOSE
RESET
0
MASTER VOLUME
5
FADE
IN/OUT
MIN MAX
3
STYLE CONTROL
BREAK
ACMP
7
C1
36T37S39F141
CLICK
INTRO
8 9 : ; < = > ? @ A B C
D138E1
MAIN
G1
43
42 44A145
40 46 49
R
L
L
4
ENDING
/ rit.
AUTO
FILL IN
D2
B1
C2
50
47
48
M
M
H
START/STOP
MULTI PAD
OTS
LINK
51
BALLROOM
SYNC.
STOP
E2
W
LCD
CONTRAST
METRONOME
REPEAT
%
)('&
MARCH &
WALTZ
TAP TEMPO
TEMPO
RESET
1
2
STOP
6
SYNC.
START
START/STOP
F2
G2
52
53
5554 56A257
H
L
H
SOUND CREATOR
D
DIGITAL RECORDING
E
MIXING CONSOLE
F
G
H
I
L
FUNCTION
j k
DIGITAL
STUDIO
J
PART
MENU
DEMO
HELP
DIRECT
ACCESS
KLM
B2
C3
59
58 61
M
M
L
H
BALANCE
CHANNEL ON/OFF
PART
60
C
1
OUTIN
MIDI
A
B
C
D
E
N
D3
E364F3
62
63
65R66G367
R
H
1
S
電源
[STANDBY/ON] (スタンバイ/オン)................................................................... P.17
!
ホイール
PITCH BEND(ピッチベンド)................................................................................ P.61
"
MODULATION(モジュレーション)(PSR-2100のみ) .................................... P.61
#
ヘッドフォン
$
METRONOME(メトロノーム)
%
SONG(ソング)
&
'
(
)
*
+
,
-
.
STYLE(スタイル)
/
TRANSPOSE(トランスポーズ=移調)
0
TEMPO(テンポ)
1
2
[PHONES]............................................................................................................... P.155
[METRONOME]......................................................................................................... P.53
[EXTRA TRACKS (STYLE)](その他トラック)................................................. P.82
[TRACK 2 (L)] (トラック2)................................................................................. P.82
[TRACK 1 (R)] (トラック1)................................................................................. P.82
[REPEAT] (リピート=繰り返し)........................................................................... P.82
[REC] (録音)............................................................................................................. P.95
[TOP] (トップ)......................................................................................................... P.81
[START / STOP] (スタート/ストップ).............................................................. P.79
[REW] (巻き戻し).................................................................................................... P.81
[FF] (早送り)............................................................................................................. P.81
STYLE ......................................................................................................................... P.62
[ k][ j] ................................................................................................................P.144
[ k][ j] ................................................................................................................... P.53
[TAP TEMPO] (タップテンポ)............................................................................. P.54
MASTER VOLUME(マスターボリューム)
[MASTER VOLUME] ................................................................................................P.17
3
[FADE IN / OUT](フェードイン/アウト)............................................................ P.68
4
MULTI PAD(マルチパッド)
[1] - [4] .......................................................................................................................P.76
5
[STOP] (ストップ)...................................................................................................P.76
6
STYLE CONTROL(スタイルコントロール)
[ACMP] (自動伴奏).................................................................................................. P.63
7
[BREAK] (ブレイク)................................................................................................P.67
8
[INTRO] (イントロ).........................................................................................P.31, 69
9
MAIN [A] (メイン[A]).............................................................................................P.67
:
MAIN [B] (メイン[B]).............................................................................................P.67
;
MAIN [C] (メイン[C]).............................................................................................P.67
<
MAIN [D] (メイン[D]).............................................................................................P.67
=
[ENDING / rit.] (エンディング/rit.).............................................................P.31, 69
>
[AUTO FILL IN] (オートフィルイン)..................................................................... P.69
?
[OTS LINK] (OTSリンク)......................................................................................P.71
@
[SYNC. STOP] (シンクストップ)......................................................................... P.68
A
[SYNC. START] (シンクスタート)......................................................................P.63
B
[START / STOP] (スタート/ストップ)...............................................................P.63
C
DIGITAL STUDIO(デジタルスタジオ)
[SOUND CREATOR] (サウンドクリエーター).................................................. P.90
D
[DIGITAL RECORDING] (デジタルレコーディング)............................. P.95, 111
E
[MIXING CONSOLE] (ミキシングコンソール)...............................................P.124
F
MENU(メニュー)
[DEMO] (デモ).........................................................................................................P.55
G
[HELP] (ヘルプ).......................................................................................................P.52
H
[FUNCTION] (ファンクション)..........................................................................P.136
I
PSR-2100/1100
18
l m
2
FOOT PEDAL
F
G
H
I
J
EXIT
A3
G3
B3
69
67S68 70C472H73
71
C
R
2
2
h
INPUT
MIC.LINE
VOLUME
BACK NEXT
O
MAIN
J
Q
LAYER
R
LEFT
S
MUSIC
FINDER
b
U
V
DATA ENTRY
n o p
i
P
a
MIC./
LINE IN
LEFT
HOLD
X
VOICE
PIANO & HARPSI.
_
GUITAR
STRINGS CHOIR & PAD
USER
MIC.
OVER
SIGNAL
ENTER
LRRL/L+R
AUX OUT
(LEVEL FIXED)
VOICE EFFECT
SUSTAIN
Y [
Z \ ] ^
E.PIANO
BASS
ORGAN FLUTES
VOCAL
MIC.
VH TYPE
HARMONY
SETTING
SELECT
ONE TOUCH SETTING
c
HARMONY/
ECHO
OUTPUT
ORGAN &
ACCORDION
BRASS
SYNTH.
MONOTOUCH
UPPER OCTAVE
TALK
DC IN 16V
DSP
VARIATION
PERCUSSION
WOODWIND
XG
RESET
`
EFFECT
T
REGISTRATION MEMORY
FREEZE MEMORY
g
d e f
D4
E4
F4
G4
A4
B4
74 75
76
77H78
L
H
79H80
L
L
C5
81 82
83
L
H
84L85S87D586
E5
F5
G5
88
89
90
H
L M
91A59392 94B595C696
O
L
DISPLAY CONTROL(ディスプレイコントロール)
J
[A] - [J] ....................................................................................................................... P.43
K
[DIRECT ACCESS] (ダイレクトアクセス)........................................................ P.50
L
[BALANCE](バランス)........................................................................................... P.64
M
[CHANNEL ON / OFF] (チャンネルオン/オフ)........................................ P.64, 81
N
[1▲▼]〜[8▲▼] ..............................................................................................P.44 - 49
O
[BACK] (バック).............................................................................................. P.43, 49
P
[NEXT] (ネクスト).......................................................................................... P.43, 49
Q
ボイスパートオン/オフ [MAIN] (メイン)............................................................. P.59
R
ボイスパートオン/オフ [LAYER] (レイヤー)...................................................... P.59
S
ボイスパートオン/オフ [LEFT] (レフト)............................................................. P.59
T
[ENTER] (エンター)................................................................................................ P.49
U
[DATA ENTRY] (データエントリー)................................................................... P.49
V
[EXIT] (イグジット)................................................................................................. P.43
W
[LCD CONTRAST] (LCDコントラスト)............................................................ P.17
VOICE EFFECT(ボイスエフェクト)
X
[LEFT HOLD](レフトホールド)............................................................................ P.61
Y
[TOUCH](タッチ).................................................................................................... P.60
Z
[SUSUTAIN] (サステイン).................................................................................... P.60
[
[HARMONY / ECHO] (ハーモニー /エコー)..................................................... P.61
\
[MONO] (モノ)........................................................................................................ P.61
]
[DSP] .......................................................................................................................... P.60
^
[VARIATION] (バリエーション)........................................................................... P.61
VOICE(ボイス)
_
VOICE .......................................................................................................................... P.57
UPPER OCTAVE(アッパーオクターブ)
[UPPER OCTAVE] ................................................................................................... P.61
`
MIC.(マイク)
a
MIC.(PSR-2100のみ)............................................................................................P.131
MUSIC FINDER(ミュージックファインダー)
b
[MUSIC FINDER] .....................................................................................................P.72
ONE TOUCH SETTING(ワンタッチセッティング)
c
[1] - [4] ........................................................................................................................P.70
REGISTRATION MEMORY(レジストレーションメモリー)
d
[FREEZE] (フリーズ)..............................................................................................P.89
e
[1] - [8] .......................................................................................................................P.87
f
[MEMORY](メモリー)............................................................................................P.87
FLOPPY DISK(フロッピーディスク)
g
3.5" フロッピーディクスドライブ ...............................................................................P.8
マイク/ライン入力 (PSR-2100のみ)
h
[INPUT VOLUME] (インプットボリューム)....................................................P.155
i
[MIC. LINE IN](マイク、ラインイン).................................................................P.155
端子
j
[USB].........................................................................................................................P.157
k
MIDI [OUT] [IN] ......................................................................................................P.156
l
[FOOT PEDAL 1 (SWITCH) ](フットペダル1).............................................P.156
m
[FOOT PEDAL 2] .................................................................................................P.156
n
AUX OUT (LEVEL FIXED) [L] [R](外部出力:レベル固定).........................P.156
o
OUTPUT [L / L+R] [R] (外部出力:レベル可変)...........................................P.156
p
DC IN(電源アダプター接続)................................................................................P.156
PSR-2100/1100
19
クイックガイド . . .......................
デモ曲を聞いてみましょう
PSR-2100/1100には、音色や伴奏スタイ ルの特徴がわかる デモ曲が入っていま す。また、代表的な
機能を紹介するファンクションデモによる演奏を聞くこともできます。
デモボタン
[DEMO]ボタンを押して、デモ曲を選択する画面を表示させます。
1
MENU
DEMO
HELP
FUNCTION
[BACK][NEXT]ボタンを押して、デモの種類(ファンクションデモ、ボイスデモ、スタイルデモ)を選びます。
2
BACK NEXT
ファンクションデモには、代表的
な機 能を紹介 する演 奏が用 意さ
れています。スタイルデモには、
伴奏 スタイル の特徴 がよく わか
る演奏が用意されています。
ここで は、VOICEページを選び
ま す。ボイス デモに は、音色の
特徴 がよくわ かる演奏 が用意さ
れています。
3
[A]〜[J]ボタン、または[8▼] (AUTO) ボタン(「ファンクション」ページのみ)を押して、デモ曲を切り替えます。
ここでは、[A]ボタンを押して「オーボエ」のボイスデモを再生します。
MAIN
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
LAYER
LEFT
デモの他に、以下の演奏も試してみましょう
•
曲の再生(P.21)
•
音色選択画面での音色のデモ(P.26)
デモについて、詳しくはP.55を
参照してください。
PSR-2100/1100
20
[EXIT] ボタンを押すと、デモモードを抜け、MAIN画面に戻ります。
曲(ソング)を聞いてみましょう
ここでは、プリセット(内蔵)ソングやフロッピーディスクのソングを再生する手順を説明します。市販の
ミュージックデータも同様の手順で楽しむことができます。
クイックガイド
ソングに関するボタン
バランスボタン/チャ ン ネ
ルボタン
フロッピーディスクドライブ
本体の言語モード(LANGUAGE)
(P.154)を、再生する曲(ソン
グ)のファイル名に適した言語に
設定してください。
PSR-2100/1100で再生させることのできるディスクは以下のとおりです。詳しくは、P.78、161を参照してください。
GMロゴマークの付いた市販のディスクソフト
XGロゴマークの付いた市販のディスクソフト
DOCロゴマークの付いた市販のディスクソフト
曲 データ の容量 が大き いと、
PSR-2100/1100本体に読み
込めず、選曲できないことがあり
ます。容量の上限のめやすとして
はおよそ200KB 〜 3 00KBで
すが、曲データの内容により異な
ります。
曲(ソング)の再生
1
ディスクソングを再生させる場合は、ソングデータの入っているディスクをディスク挿入口に入れます。プリセット
ソングを再生させる場合は、次の手順に進んでください。
フロ ッピーデ ィスク および ディ
スクドライブの扱い方について、
必ずP.8をお読みください。
PSR-2100/1100
21
クイックガイド
2
[A]ボタンを押して、ソングを選択する画面を表示させます。
MAIN画面が表示されていないときは、[DIRECT ACCESS]ボタンを押してから[EXIT]ボタンを押して表示させま
す。
PRESET FLOPPY DISK(市販のディスクなど)
曲の再生に限らず、音色(ボイ
A
B
C
D
E
ス)や伴奏スタイル選択などの一
連の操作は、MAIN画面(電源を
入れたときの画面)を起点に行い
ます(P.38)。
[BACK][NEXT]ボタンを押して、ソングの保
存されている場所を選びます。例として、左側
ではPRESET、右側ではFLOPPY DISK が選
択されています。
3
[A]〜[C]ボタンを押して、プリセットソングのフォルダーを選びます。ディスクソングを選択する場合は、次の手順
に進んでください。
A
B
C
D
E
PSR-2100/1100
22
4
81 2 3 4 5 6 781 2 3 4 5 6 7
[A]〜[J]ボタンを使って、ソングファイルを選びます。
5
ソング[START/STOP]を押すと、曲がスタートします。
クイックガイド
REC
NEW SONG SYNC. START
ソングの特定のチャンネル(楽器音)を消音(オフ)することができます。
6
1) [CHANNEL ON/OFF]ボタンを押します。
2) 消音したいチャンネルに対応する[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンをを押します。
消音を解除する場合は、もう一度[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押します。
TOP
START/STOP
曲の早送り、巻戻しをするには、[REW][FF]ボタンを押します。
•
歌詞データが入っているソングデータ(スタンダードMIDIファイルフォーマット0)を再生すると、画面
•
に歌詞を表示させることができます(P.80)。
楽譜を表示させることもできます(P.83)。
•
CHANNEL ON/OFF
PART
STYLEが選ばれ ている ときは、
[CHANNEL ON/OFF]ボタン
を押してSONGを選びます。
PSR-2100/1100
23
クイックガイド
7
パートごとの音量(バランス)を調節します。
1) [BALANCE]ボタンを押します。
2) 音量を調節したいパートに対応する[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押します。
SONG[START/STOP]ボタンを押して、曲をストップします。
8
BALANCE
[MIXING CONSOLE]ボタン
を押すと、ミキサー画面を呼び
出して、詳細を設定することが
できます(P.124)。
REC
TOP
NEW SONG SYNC. START
START/STOP
曲 再生(または伴奏スタイルの 演
奏)のスタ ート時やストップ時 に
[FADE IN/OUT]ボ タ ン(P.68)
を押すと、フェードイン(鳴り始
めは小さく、だんだん音が大きく
なる効果)やフェードアウト(だ
ん だん音 が小さ くなっ て消え る
効果)をかけることができます。
PSR-2100/1100
24
音色(ボイス=楽器音)を変えて弾いてみましょう
ピアノをはじめ、弦楽器、管楽器などの音色を選んで弾くことができます。
2つの音色を重ねる、左右の鍵域で別々の音色を演奏するといった使い方もできます。
音色に関するボタン
音色を選ぶ(メイン)
[MAIN]ボタンを押してメイン(MAIN)パートをオンにし、続いて[F]ボタンを押して、メイン(MAIN)ボイスを選択
1
する画面を表示させます。
MAIN画面が表示されていないときは、[DIRECT ACCESS]ボタンを押してから[EXIT]ボタンを押して表示させ
。
ます
クイックガイド
音色グループを選びます。
2
ここでは、「ストリングス」を
選びます。
メインパートオン
MAIN
F
G
H
I
J
メインボイスの選択時に、他のボイス
パー トの 音色を 鳴ら した くな い場 合
は、レイヤーパートとレフトパートを
オフにしておきます。
LAYER
LEFT
ここ で選択 した音 色は、メ イン
パート に割り 当てら れるの でメ
インボイスと呼びます。
[BACK]/[NEXT]ボタンを押
して、ボイスの保存されている
場所を選びます。ここでは
「PRESET」を選びます。
VOICE
PIANO & HARPSI.
GUITAR BASS
STRINGS CHOIR & PAD
USER ORGAN FLUTES
E.PIANO
ORGAN &
ACCORDION
BRASS
SYNTH.
PERCUSSION
WOODWIND
XG
PSR-2100/1100
25
クイックガイド
3
音色を選びます。
ここ では、「オ ーケス トラ」
を選びます。
弾いてみましょう。
4
手順3の画面で、[8▲]ボタンを押せば、PSR-2100/1100に試弾させる
こともできます。
A
B
C
D
E
対応するボタンでページをめくり、続きの音 色を表示させるこ
とができます。音色グループによってページ数が異なります。
[A]〜[J]ボタンをダブルク
•
リックする(すばやく2回続け
て押す)と、ボイスを選択し
て、MAIN画面に戻ります。
PSR-1100で表示される音色
•
は左の 画面 と異 なり ますが 操
作の方法は、同様です。
[8▲]ボ タンを押 すと、選択 中の音
色を使ったデモ演 奏をスタートしま
す。もう一度ボタン を押すと演奏は
ストップします。
2つの音色を重ねる(レイヤー )
ボイスパート オン/オフ[LAYER]ボタンを押して、レイヤーパートをオンにします。
1
MAIN
LAYER
LEFT
2
[G]ボタンを押して、レイヤーパートを選びます。
3
音色グループを選びます。
ここでは、「クワイア&パッド」の
グループを選びます。
4
音色を選びます。
ここでは、「ハークワイア(PSR2100)」や「ゴシックボックス」を選びます。
VOICE
PIANO & HARPSI.
GUITAR BASS
STRINGS CHOIR & PAD
USER ORGAN FLUTES
E.PIANO
ORGAN &
ACCORDION
BRASS
SYNTH.
PERCUSSION
WOODWIND
XG
次の機能も試してみましょう。
•
•
PSR-2100/1100
26
5
弾いてみましょう。
すでに選んでいるメインと、ここで選んだレイヤーの音色を重ねて演奏することができます。
既存の音色を編集して、自分だけのオリジナル音色を作ることができます(P.90)。
音色をはじめとするパネルの設定を登録しておき、必要なときに呼び出すことができます(P.87)。
鍵域を分けて別々の音色で演奏する(レフト)
1
ボイスパート オン/オフ[LEFT]ボタンを押して、レフトパートをオンにします。
2
[H]ボタンを押して、レフトパートを選びます。
3
音色グループを選びます。
ここでは、「ストリングス(弦楽器)」
のグループを選びます。
4
音色を選び、[EXIT]ボタンを押してMAIN画面に戻ります。
ここでは、「オーケストラストリングス」を選びます。
MAIN
LAYER
LEFT
VOICE
PIANO & HARPSI.
GUITAR BASS
STRINGS CHOIR & PAD
USER ORGAN FLUTES
E.PIANO
ORGAN &
ACCORDION
BRASS
SYNTH.
クイックガイド
PERCUSSION
WOODWIND
XG
5
[FUNCTION]ボタン、[C]ボタンを押して、SPLIT POINT画面を表示させます。
ここでは、どの鍵盤を境に2つの音色を分けるか(スプリットポイント)を設定します。設定するには、[F]ボタンまた
は[G]ボタンを押しながら、目的の鍵盤を押します(詳しくはP.141を参照してください)。
MENU
DEMO
HELP
FUNCTION
6
弾いてみましょう。
A
B
C
D
E
スプリット
ポイント
レフト メイン/レイヤー
7
[EXIT]ボタンを2度押すと、MAIN画面に戻ります。
EXIT
PSR-2100/1100
27
クイックガイド
自動伴奏を使って弾いてみましょう
PSR-2100/1100には、幅広いジャンルの伴奏スタイルが用意されています。
スタイル関連ボタン
伴奏スタイルを選ぶ
伴奏スタイルグループとスタイルを選びます。
1
STYLE
POP & ROCK BALLROOM
BALLAD USERLATIN
2
[ACMP]ボタンを押して自動伴奏をオンにします。
SWING &
JAZZ
DANCE
ここではダンスを選びます。
MARCH &
WALTZ
ここ では「ユー ロトラ ンス」
を選びます。
A
B
C
D
E
鍵盤の左手側(低音鍵域)が伴奏スタイル用のコードを押さえるための鍵域になります。
スプリットポイント
ACMP
[BACK] [NEXT] ボタ ンを 押し
て、伴奏スタイルの保存されてい
る 場所を選び ます。ここでは
PRESETを選びます。
自 動伴奏 と右手 鍵域の 境をス プ
リットポイントと言います。スプ
リ ットポ イント の設定 方法に つ
い ては、P.141を参 照してく だ
さい。
PSR-2100/1100
28
自動伴奏用鍵域
3
シンクスタートをオンにします。
SYNC.
START
左手でコードを押さえると伴奏スタイルがスタートします。
4
たとえばCMaj(Cメジャー )を押さえてみましょう。
スプリットポイント
自動伴奏用鍵域
5
必要に応じて、TEMPO[ E][ F]ボタンを使ってテンポを変更します。
E
TEMPO[
[EXIT]ボタンを押すと、TEMPO画面を閉じます。
][ F]ボタンを同時に押すと、元のテンポに戻ります。
クイックガイド
[TAP TEMPO]ボタンを使って、
テンポ を調節す ること もでき ま
す(P.54)。
6
左手でコードを押さえてみましょう。
コードの押さえ方についてはP.65を参照してください。
STYLE[START/STOP]ボタンを押すと、伴奏スタイルがストップします。
7
次の機能も試してみましょう。
内蔵の伴奏スタイルを編集したり、オリジナルの伴奏スタイルを作ったりすることができます(P.112)。
•
スタイルをはじめとするパネルの設定を登録しておき、必要なときに呼び出すことができます(P.88)。
•
演奏するメロディに自動的に和音や装飾音を付ける(ハーモニー /エコー )
右手鍵域の演奏に対してさまざまなハーモニー音を付加したり、エコーをかけたりすることができます。
1 ハーモニー /エコーをオンにします。
VOICE EFFECT
LEFT
HOLD
2[ACMP]ボタンを押して自動伴奏をオンにします(P.28)。
SUSTAIN
HARMONY/
ECHO
DSP
MONOTOUCH
VARIATION
3 左手でコードを押さえ、右手でメロディを弾きます。
PSR-2100/1100にはさまざまなハーモニー /エコータイプが用意されています。
(P.146)。
ハーモニー /エコーは、ボイスエフェクト機能のうちのひとつです。他のボイスエフェク
トも試して、演奏表現を膨らませてみましょう(P.61)。
ハーモニーエコータイプは、選択中のMAINボイスによって変わります。
ハーモニー /エコータイプについ
ては、別冊データリストを参照し
てください。
PSR-2100/1100
29
クイックガイド
INTRO
MAIN
ENDING
/ rit.
BREAK
自動伴奏のパターンに変化をつける(セクション)
伴奏に変化をつけるために、伴奏パターンを切り替えるセクションボタンが用意されています。
イントロ
メイン
ブレイク
エンディング
1-3
4
5
P.28〜P.29の「伴奏スタイルを選ぶ」と同様の操作です。
[INTRO]ボタンを押します。
左手でコードを押さえるとイントロがスタートします。
たとえばCMaj(Cメジャー )を押さえてみましょう。
曲の始まりに適したセクションです。イントロの演奏が終了するとメインに移ります。
曲のメイン部分の演奏で使います。他のセクションボタンを押すまで、数小節の伴奏パターンを繰り返し演奏します。
曲の流れに区切りをつけて演奏を盛り上げます。演奏中に[BREAK]ボタンを押すと、リズム伴奏にアクセントを付ける
ことができます。
曲の終わりに適したセクションです。エンディングの演奏が終わると、自動伴奏はストップします。
スプリットポイント
自動伴奏用鍵域
イントロの演奏が終了すると、自動的にメインに移ります。
目的に応じて、MAIN[A] 〜 [D] ボタンのどれか、または
6
[BREAK]ボタンを押します(次ページの「セクション切り
替えの流れ」参照)。
必要に応じて、[AUTO FILL IN]ボタンを押してフィルイ
7
ンを追加します。
オンにすると、メインセクションを切り替えたときに、フィ
ルインを再生します。
[ENDING]ボタンを押します。
8
エンディングセクションの演奏に切り替 わり ます。エ ン
ディングセクションの演奏が終わると伴奏スタイルはス
トップします。
BREAK
BREAK
AUTO
FILL IN
INTRO
または
OTS
LINK
INTRO
MAIN
MAIN
ENDING
/ rit.
ENDING
/ rit.
PSR-2100/1100
30