Teac TC-8 User Manual

D01129230A
TUNERキー
内蔵スピーカー
METRONOMEキー
内蔵マイク
TONEキー
SETUPキー
UPキー
DOWNキー
ボリューム
OUT端子(TG-7のみ)
IN端子
マルチインフォディス プレー
バーメーター
STANDBY/ONスイッチ
THRUOUTスイッチ(TG-7のみ)
BACKLIGHTスイッチ
スタンド
スタンド
電池ケース
ストラップホルダー
三脚取り付け用穴(1/4インチ)
目盛り(セント)
項目表示 TC-8:MODE / CALIB/AUTOCALIB/SCALE /TRANSPOSE /BEAT/TAP      TG-7:MODE/CALIB /AUTOCALIB/TYPE/TRANSPOSE /BEAT/TAP
TC-8 TG-7
Chromatic Tuner/Metronome
Guitar & Bass Tuner/Metronome
取扱説明書
こ の た び は、TASCAM Chromatic Tuner/Metronome TC-8 / Guitar & Bass Tuner/ Metronome TG-7をお買いあげいただきまして、誠にありがとうございます。 ご使用になる 前に、この取扱説明書をよくお読みになり、正しい 取り扱い方法をご理解いただいた うえで、末永く ご愛用くださいますよ うお願い申しあげます。 お読みになったあとは、 いつでも見 られるところに保管してください。 また取扱説明書は、TASCAMのウェブサイト(http://www.tascam.jp/)からダウンロードするこ とができます。
安全にお使いいただくために
この取扱説明 書の表示は、製品を安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々への危害や財産 への損害を未 然に防止するために、い ろいろな絵表示をして います。その表示と意味 は、次のよう になっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
表示の意味
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定
警告
á
される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お
注意
á
よび物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
△ 記号は注意(警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
á è
注意
á
ó
í
電池の取り扱いについて
本製品は、電池を使用しています。誤った使用による発熱、発火、液漏れなどを避けるため、以下 の注意事項を必ず守ってください。
警告(乾電池に関する警告)
á
í
警告(電池に関する警告)
á
ó
í
その他の注意
次のような場所に設置しないてください。故障の原因となります。
º
≠ 窓際などの直射日光が当たる場所。  ≠ 湿気の多い場所や風通しが悪い場所。 ≠ 暖房器具のそばなど極端に温度が高い場所。  ≠ ホコリの多い場所。
パワーアンプなど熱を発生する機器の上に本製品を置かないでください。
º
本機の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持つ機器がある場合にハム(うなり)を誘導
º
することがあります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。
テレビやラジオの近くで本機を動作させると、テレビ画面に色むらが出たり、ラジオからの雑音
º
が出ることがあります。この場合は、本機を遠ざけて使用してください。
携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信時や発信時、通話時に本機から雑音が
º
出ることがあります。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を切って ください。
本製品を寒い場所から暖かい場所へ移動したときや、寒い部屋を暖めた直後など、気温が急激に
º
変化すると結露を生じることがあります。結露したときは、約1 〜 2時間放置した後、電源を入 れてお使いください。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
í
図の中に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
オーディオ機器、スピーカーなどの機器を接続する場合は、各々の機器の取扱説明書を よく読み、電源を切り、説明に従って接続してください。また、接続は指定のコードを 使用してください。 電源を入れる前には、音量を最小にしてください。突然大きな音が出て聴力障害などの 原因となることがあります。 ヘッドホンをご使用になるときは、音量を上げすぎないように注意してください。 耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、聴力に悪影響を与えることがあ ります。
乾電池は、絶対に充電しないでください。 乾電池の破裂、液もれにより、火災・けがの原因となります。
電池を入れるときは、極性表示(プラス±とマイナス—の向き)に注意し、電池ケース の表示されているとおりに正しく入れてください。間違えると電池の破裂、液もれによ り、火災、けがや周囲を汚損する原因となることがあります。 保管や廃棄をする場合は、他の電池や金属製のものと接触しないように、テープなどで 端子を絶縁してください。 使い終わった電池は、電池に記載された廃棄方法、もしくは各市町村の廃棄方法に従っ て捨ててください。 指定以外の電池は、使用しないでください。また、新しい電池と古い電池、または種類 の違う電池を混ぜて使用しないでください。電池の破裂、液もれにより、火災、けがや 周囲を汚損する原因となることがあります。 電池を金属製の小物類と一緒に携帯、保管しないでください。電池がショートして液も れや破裂などの原因となることがあります。 電池は、加熱したり、分解したり、火や水の中に入れないでください。 電池の破裂、液もれにより、火災、けがや周囲を汚損する原因となることがあります。 液がもれた場合は、電池ケースについた液をよく拭き取ってから新しい電池を入れてく ださい。 液が目に入った時には、失明の恐れがありますので、目をこすらずにすぐにきれいな水で 洗ったあと、ただちに医師にご相談ください。液が体や衣服に付いたときは、皮膚の怪我・ やけどの原因になるのできれいな水で洗い流したあと、ただちに医師にご相談ください。 電池の挿入や交換は、本機の電源を切った状態で行ってください。 長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。 電池から液がもれて火災、けが、周囲を汚損する原因となることがあります。 もし液がもれた場合は、電池ケースについた液をよく拭き取ってから新しい電池を入れ てください。
振動の多い場所。  ≠ 極端に温度が低い場所。
製品の汚れは、柔らかい布でからぶきしてください。化学ぞうきん、ベンジン、シンナー、アル
º
コールなどで拭かないでください。表面を痛めたり色落ちさせる原因となります。
本書の表記
本書では、以下のような表記を使います。
本機および外部機器のキー/端子などを「TUNEキー」 のように太字で表記します。
º
ディスプレーに表示される文字を“REPEAT”のように“__”で括って表記します。
º
商標に関して
TASCAMおよびタスカムは、ティアック株式会社の登録商標です。
º
その他、記載されている会社名、製品名、ロゴマークは各社の商標または登録商標です。
º
各部の名称
バーメーター部
チューニングメーター表示時
チューニングが低いと左に、高いと右にバーを表示します。バーが多いほどずれています。 チューニングが合うとピッチガイドサークル(中央の○)が点灯します。
[チューニングが合っていないとき (低いとき)]     [チューニングが合ったとき]
項目表示時
各項目の上にバーが3本表示され、その項目が選択されていることを示します。
例:AUTO CALIB項目選択時 
電池
電池について 
本機は、単4形マンガン乾電池、単4形アルカリ乾電池、および単4形ニッケル 水素電池も使用することができます。
電池を入れる                        
本機の裏面にある電池ケース蓋をスライドして引き上げ、電池ケース内の±と の表示に合わせて、単4形電池を2本セットし、電池ケース蓋を取り付けます。
注意
付属の単4形アル カリ乾電池は、動 作確認用です。そのため寿命が短
い場合があります。
電池残量警告
電池の残量がなくなってくるとマルチインフォディスプレーの右下の“ ”アイコンが点灯します。 その後、“ ”アイコンが点滅するようになり、まもなく電源がオフになります。
チューナー
チューナーとして使うには、STANDBY/ONスイッチをONにして、TUNERキーを押します。 チューナーの応答速度を早くするにはUPキー、遅くするにはDOWNキーを押します。UPキーと DOWNキーを同 時に押すと初期 値(“0”)に戻ります。また、TUNERキーを押し続けると、マル チインフォディスプレーに応答速度の現在の設定を表示します。 チューナー表示時に、SETUPキーを押すと各項目を設定できます。SETUPキーを押す毎に設定項 目が変化します。チューナーに戻るにはTUNERキーを押します。
MODE:モード設定
チューナーのモードを設定します。UPキーまたはDOWNキーを押して設定を変更します。UPキー とDOWNキーを同時に押すと初期状態(NDL(ニードル=針)モード)に戻ります。
METR(メーター)モードにすると音名をマルチインフォディスプレーに表示し、メーターにず
れを表示します。(−50セント未満、−50セント〜 +50セント、+50セント超。2.5セント/ バー)
STRB(ストロボアニメーション)モードにすると音名をマルチインフォディスプレーに表示し、
メーターはバーが音程が高い場合は右へ、低い場合は左へ流れるようにアニメーション表示しま す。動きが早いほどずれが大きく、チューニングが合うと静止します。
FINE(ファイン)モードにすると、メーターを高い精度で表示します(−20セント〜 +20セン
ト。1セント/バー)。 マルチインフォディスプレーには音名を表示し、さらに一番左に“F”を 表示します。(例:
NDL(ニードル=針)モードにすると音名をマルチインフォディスプレーに表示し、ずれ量をそ
の位置と前後の、あわせて3本のバーで表示します。
F Cã4
CALIB:キャリブレーションモード
A(ラ)の基準周波数を設定します。設定範囲は、349.0 〜 499.0Hzの範囲、1Hz単位です。UP キーを押すと周波数が高くなり、DOWNキーを押すと低くなります。UPキーとDOWNキーを同時 に押すと初期値(
Hz)になります。
440.0
AUTOCALIB:オートキャリブレーションモード
A(ラ)の基準周波数を入力音に合わせます。設定範囲は、349.0 〜 499.0Hzの範囲、0.1Hz単 位です。入力音 を検出すると計測を開 始します。計測中はバー が中心から右へ移動し、 右端に達す ると設定が完了となります。UPキーとDOWNキーを同時に押すと初期値( ます。
440.0
Hz)になり
SCALE:音律(スケール)設定(TC-8)
UPキーまたはDOWNキーを押して音律を選択しま す。UPキーまたはDOWNキーを押すたびに設
定が下の ように変わりま す。UPキーとDOWNキーを同時に押すと初期値( マルチインフォディスプレーには短縮名が表示されます。
表示 内容 表示 内容
1 2 3 4
12平均律 5
12EQ
ピタゴラス音律 6
PTG
ミーントーン 7
MNT
ヴェルクマイスターⅢ 8
WKM
KBG KLR VLT YNG
キルンベルガーⅢ ケルナー ヴァロッティー ヤング
)になります。
12EQ
TYPE:チューニングタイプ設定(TG-7)
ギターまたはベースのチューニングのタイプをUPキーまたはDOWNキーを使って選択できます。 UPキーとDOWNキーを同時に押 すと初期値(“
には短縮名が表示されます。
表示 内容 表示 内容 表示 内容
1 2 3 4
ユーザー設定をするには:
“USR1”〜“USR5”のいずれかを選択してSETUPキーを押します。ユーザー名が設定できます。 一番 左の文 字が点 滅し変 更可能 状態になります。UPキーまたはDOWNキーで文字を選択し
SETUPキーを押し決定すると、次の文字が変更可能状態になります。 これを繰り返しユーザー名を設定します。 次に設定を決めます。弦番号と音名(1弦はオクターブ番号付き)が表示されますので同様に設
定します。 すべての設定が終わったら、TUNERキーを押してチューナーに戻ります。
GTR BASS CHRO
DP-D
ギター標準 5 ベース標準 6 クロマチック 7 drop-D 8
DP-G OP-D OP-G USR1
)になります。マルチインフォディスプレー
GTR
drop-G 9 open-D 10 open-G 11 ユーザー設定1 12
USR2 USR3 USR4 USR5
ユーザー設定2 ユーザー設定3 ユーザー設定4 ユーザー設定5
TRANSPOSE:キー・トランスポーズ
UPキーを押すたびに半音上がり、DOWNキーで半音下げることができます。
TC-8: 基準となるキーをずらすことができます。古典音律の基準音も変えることができます。 TG-7: フラット(õ)チューニング、ダブルフラット(õõ)チューニングなどが簡単にできます。 設定範囲は-6”〜“0”〜“+6”(初期値:0”)です。
メトロノーム
STANDBY/ONスイッチをONにして、METORONOMEキーを押します。マルチインフォディス
プレーに現在のテンポを表示し て待機状態になりま す。UPキーまたはDOWNキーを使ってテンポ を設定します。UPキーとDOWNキーを同時に押すと(tempo)= 待機中にSETUPキーを押すとBEATTAPを切り換え、また項目の設定ができます。 再度METRONOMEキーを押すとメ トロノーム動作を開始 し、このキーを押すたび に動作/待機が 切り換わります。
に戻ります。
120
BEAT:ビートモード
ビートパターンを選択できます。UPキーまたはDOWNキーを押すたびに設定が下のように変わり ます。UPキーとDOWNキーを同時に押すと初期値(
表示 内容 表示 内容
1 0/0 ミュート 7 6/4 6/4拍子 2 1/4 アクセント無し 8 7/4 7/4拍子 3 2/4 2/4拍子 9 8 8分音符(8ビート) 4 3/4 3/4拍子 10 12 3連符 5 4/4 4/4拍子 11 SHU 3連中抜き(シャッフル) 6 5/4 5/4拍子 12 16 4連符(16ビート)
)になります。
4/4
TAP:タップモード
ユーザーがUPキーまたはDOWNキーをたたいて拍子を決めるこ とができます。UPキーとDOWN キーを同時に押すと初期値(
)に戻ります。
120
トーン
STANDBY/ONスイッチをONにしてこのキーを押すと、音名を表示して待機状態になります。UP
キーまたはDOWNキーを使って半音ずつ音程を変えることができます(B1 〜 B6の範囲)。UP ーとDOWNキーを同時に押すと初期値(A4”)に戻ります。 再度TONEキーを押すとトーン動作を開始し、このキーを押すたびに動作/待機が切り換わります。 ボリュームを使ってスピーカーからの音量を変えることがで きます。トーンをオンにする前にボリ ュームを0(ゼロ)にしておき、オンにしてからボリュームを上げてください。
その他
IN端子
TC-8はIN端子に外部マイクなどをつないで使うことができます。TG-7はギターからの 出力や外部 マイクをIN端子につないで使うことができます。このとき内蔵マイクは使えなくなります。
OUT端子(TG-7のみ)
TG-7はIN端子の入力音をスルーして出力することができます。背面のTHRUスイッチでスルー出力 するか(THRU)、ミュートして出力しなくするか(MUTE)を選択できます。
バックライト
背面のBACKLIGHTスイッチでディスプレーのバックライトをオン/オフできます。
スタンド
スタンドを使うことで斜めにして使ったり、スタンドにあるスリットを譜面台に取り付けることができ ます。しっかりと固定するものではありません。譜面台等から落下しないよう使用には注意してください。
仕様
定格
音律  :TC-8 平均律、古典7種(別表参照)/ TG-7:平均律のみ(7弦対応) 測定範囲  :A0(27.5Hz)〜 C8(4186.010006Hz) 基準発振音  :B1(61.73541Hz)〜 B6(1975.533672Hz) 音名  :C、Cã、D、Eõ、E、F、Fã、G、Gã、A、Bõ、B チューニングモード:メーター、ストロボアニメーション、ファイン、ニードルの4モードとトーン機能 キャリブレーション範囲:349.0 〜 499.0Hz、0.1Hz単位 測定精度  :1セント以下(A=440Hz基準) 基準音発音精度:±1セント以内 テンポ範囲  :É=音符(記号で)= 30 〜 300 拍子  :1、2、3、4、5、6、7、8、12、16、シャッフル 内蔵マイク  :無指向性、モノラル
入出力定格
IN端子  :6.3mm(1/4”)モノラル標準ジャック OUT端子  :6.3mm(1/4”)モノラル標準ジャック(TG-7のみ)
内蔵スピーカー定格:0.4W
一般
電源  :単4形電池2本 電池持続時間 :300時間以上(A音連続入力時、バックライトオフ)   (単4形アルカリ乾電池使用時。使用状況により変動することがあります。) 外形寸法  :150 x 50 x 29mm(幅 x 高さ x 奥行き、突起を含まず) 質量  :100g(電池を含まず) 動作温度  :5 〜 35℃ 付属品  :単4形アルカリ乾電池2本、取扱説明書(本書)、保証書
ユーザー登録について
TASCAMのウェブ サイト(http://www.tascam.jp/)にて、オンラインでのユーザー登録をお願 いいたします。
アフターサービス
この製品には、保証書を別途添付しております。保証書は、大切に保管してください。
º
保証期間は、お買い上げ日より1年です。保証期間中は、 記載内容によりティアック修理センタ
º
ーが修理いたします。その他の詳細につきましては、保証書をご参照ください。
保証期間経過後、または保証書を提示されない場合の修理などについては、お買い上げの販売店
º
またはティアック修理センターにご相談ください。修理によって機能を維持できる場合は、お客 さまのご要望により有料修理いたします。
万一、故障が発生した場合は使用を中止し、お買い上げ店またはティアック修理センターまでご
º
連絡ください。修理を依頼される場合は、次の内容をお知らせください。
≠ 型名、型番(TC-8またはTG-7) ≠ 製造番号(Serial No.) ≠ 故障の症状(できるだけ詳しく)
当社は、この製品の補修用性能部分(製品の機能を維持するために必要な部品)を製造打ち切り
º
後8年間保有しています。 本機を廃棄する場合に必要となる収集費などの費用は、お客様のご負担になります。
º
お買い上げ年月日
お買い上げ販売店名
この製品の取り扱いなどに関するお問い合わせは
タスカム カスタマーサポートまでご連絡ください。お問い合わせ受付時間は、土・日・祝日・ 弊社休業日を除く10:00 〜 12:00 / 13:00 〜 17:00です。
タスカムカスタマーサポート
 0120-152-854
携帯電話・PHS・IP電話などからはフリーダイヤルをご利用いただけませんので、通常の電 話番号(下記)にお掛けください。
〒 206-8530 東京都多摩市落合 1-47
   電話:042-356-9137 / FAX:042-356-9185
故障・修理や保守についてのお問い合わせは
修理センターまでご連絡ください。 お問い合わせ受付時間は、土・日・祝日・弊社休業日を除く9:30 〜 17:00です。
ティアック修理センター
 〒 358-0026 埼玉県入間市小谷田 858
一般電話・公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。
 0570-000-501
ナビダイヤルは全国どこからお掛けになっても市内通話料金でご利用いただけます。 PHS・IP電話などからはナビダイヤルをご利用いただけませんので、通常の電話番号(下記) にお掛けください。 新電電各 社をご利用の場合は、「0570」がナ ビダイヤルと して正しく認 識されず、「現 在、 この電話番号は使われておりません」などのメッセージが流れることがあります。 このような場合は、ご契約の新電電各社へお問い合わせいただくか、通常の電話番号(下記) にお掛けください。
   電話:04-2901-1033 / FAX:04-2901-1036
■ 住所や電話番号は, 予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
〒206-8530 東京都多摩市落合1-47
Printed in China
TC-8
THRU OUT switch (TG-7 only)
STANDBY/ON switch
BACKLIGHT switch
OUT jack (TG-7 only)
Bar meter
Information display
IN jack
Volume
Built-in speaker
TUNER key
METRONOME key
TONE key
Built-in mic
SETUP key
UP key
DOWN key
Strap holder
Tripod mounting point (1/4-inch)
Battery compartment
Foldable stand
Foldable stand
TC-8
Scale (cents)
Items shown TC-8: MODE/CALIB/AUTO CALIB/SCALE/TRANSPOSE/BEAT/TAP TG-7: MODE/CALIB/AUTO CALIB/TYPE/TRANSPOSE/BEAT/TAP
TG-7
Chromatic Tuner/Metronome
Guitar & Bass Tuner/Metronome
OWNER'S MANUAL
Thank you for your purchase of the TASCAM TC-8 Chromatic Tuner/M etronome, TG-7 Guitar & Bass Tuner/ Metronome.
Before connecting and using the unit, please take time to read this manual thoroughly to ensure you understand how to properly set up and connect the unit, as well as the operation of its many useful and convenient functions. After you have finished reading this manual, please keep it in a safe place for future reference.
You can also download the Owner’s Manual from the TASCAM web site (http://www.tascam.com).
IMPORTANT SAFETY INSTRUCTIONS
If the product uses batteries (including a battery pack or installed batteries), they should not be exposed
to sunshine, fire or excessive heat.
CAUTION for products that use replaceable lithium batteries: there is danger of explosion if a battery is
replaced with an incorrect type of battery. Replace only with the same or equivalent type.
Use the volume control to minimize the volume before turning on the unit. Failure to do so could cause a
sudden burst of loud noise, which might result in hearing damage, for example.
Caution should be taken when using earphones or headphones with the product because excessive
sound pressure (volume) from earphones or headphones can cause hearing loss.
Cautions about Batteries
This product uses batteries. Misuse of batteries could cause a leak, rupture or other trouble. Always abide by the following precautions when using batteries.
Never recharge non-rechargeable batteries. The batteries could rupture or leak, causing fire or injur y.
When installing batteries, pay attention to the polarity indications (plus/minus (+/–) orientation), and
install them correctly in the battery compartment as indicated. Putting them in backward could make the batteries rupture or leak, causing fire, injury or stains around them.
When you store or dispose of batteries, isolate their terminals with insulation tape or something like that
to prevent them from contacting other batteries or metallic objects.
When throwing used batteries away, follow the disposal instructions indicated on the batteries and the
local disposal laws.
Do not use batteries other than those specified. Do not mix and use new and old batteries or different
types of batteries together. The batteries could rupture or leak, causing fire, injury or stains around them.
Do not carry or store batteries together with small metal objects. The batteries could short, causing leak,
rupture or other trouble.
Do not heat or disassemble batteries. Do not put them in fire or water. Batteries could rupture or leak ,
causing fire, injury or stains around them.
If the battery fluid leaks, wipe away any fluid on the battery case before inserting new batteries. If
the battery fluid gets in an eye, it could cause loss of eyesight. If fluid does enter an eye, wash it out thoroughly with clean water without rubbing the eye and then consult a doctor immediately. If the fluid gets on a person’s body or clothing, it could cause skin injur ies or burns. If this should happen, wash it off with clean water and then consult a doctor immediately.
The unit power should be off when you install and replace batteries.
Remove the batteries if you do not plan to use the unit for a long time. Batteries could rupture or leak,
causing fire, injury or stains around them. If the battery fluid leaks, wipe away any fluid on the battery compartment before inserting new batteries.
Other cautions
Do not install in the following types of places. Doing so could cause malfunctions.
Places with significant vibrations or that are otherwise unstable
Near windows or other places exposed to direct sunlight
Near heaters or other extremely hot places
Extremely cold places
Places with bad ventilation or high humidity
Very dusty locations
Avoid installing this unit on top of any heat-generating electrical device such as a power amplifier.
Hum might occur if a powered amplifier or other device with a large transformer is used near this unit.
If this should happen, try increasing the distance between this unit and that device and changing their orientations.
Uneven colors might appear on televisions and noise might be heard from radios that are used near this
unit. If this should happen, use the unit further from the affected device.
Noise might be heard from this unit if a mobile telephone or other wireless device is used nearby during
calls and when data is transmitted and received. If this should happen, use that device farther from the unit or turn its power off.
If the unit is moved from a cold to a warm place, or used after a sudden temperature change, there is
a danger of condensation; vapor in the air could condense on the internal mechanism, making correct operation impossible. To prevent this, or if this occurs, let the unit sit for one or two hours at the new room temperature before using.
Use a dry soft cloth to wipe the unit clean. Do not clean the unit with a chemically treated cloth or
substances such as benzene, thinner and alcohol because they might cause damage to the surface of the unit.
FOR U.S.A.
TO THE USER This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instruction manual, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures.
a) Reorient or relocate the receiving antenna. b) Increase the separation between the equipment and receiver. c) Connec t the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is
connected.
d) Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
CAUTION
Changes or modifications to this equipment not expressly approved by TEAC CORPORATION for compliance could void the user's authority to operate this equipment.
D01129230A
THIS CLASS B DIGITAL APPARATUS COMPLIES WITH CANADIAN ICES-003. CET APPAREIL NUMÉRIQUE DE LA CLASSE B EST CONFORME À LA NORME NMB-003 DU CANADA.
For European Customers
Disposal of your old appliance
1. When this crossed-out wheeled bin symbol is attached to a product it means the product is covered by the European Directive 2002/96/EC.
2. All electrical and electronic products should be disposed of separately from the municipal waste stream via designated collection facilities appointed by the government or the local authorities.
3. The correct disposal of your old appliance will help prevent potential negative consequences for the environment and human health.
4. For more detailed information about disposal of your old appliance, please contact your city office, waste disposal service or the shop where you purchased the product.
Conventions used in this manual
The following conventions are used in this manual.
Keys, jacks and other parts of this unit and other equipment are indicated in a bold font like this: • HOME key.
Characters that appear on the display are shown like this:
ON
Trademarks
TASCAM is a trademark of TEAC Corporation, registered in the U.S. and other countries.
Other company names and product names in this document are the trademarks or registered trademarks
of their respective owners.
Names of parts
Bar meter area
When tuning meter is active
Bars appear to the left when the pitch is too low, and bars appear to the right when the pitch is too high. The number of bars increases when the pitch becomes more incorrect. When the tuning is accurate, the pitch guide circle in the center lights.
Out of tune (pitch too low) In tune
Item selection indication
Three bars appear above an item when it is selected
Example when the AUTO CALIB item is selected
Batteries
Types of batteries that can be used
Manganese, alkaline or nickel-metal hydride AAA batteries can be used with this unit.
Inserting the batteries
Slide open the battery compartment cover on the bottom of the unit. Insert 2 AAA batteries oriented correctly with the + and – marks inside the compartment, and reclose the cover.
CAUTION
The included alkaline batteries are provided for testing the operation of the unit and might not last long.
Low battery warning
When the battery charge becomes low, the icon appears at the bottom right of the information display. If the icon begins to blink, the power will turn OFF soon.
Tuner
To use this function, set the STANDBY/ON switch to ON, and press the TUNER key. Press the UP key to increase the response speed of the tuner, and press the DOWN key to decrease it. Press the UP and DOW N keys at the same time to reset it to the default value (0). Press and hold the TUNER key to show the current response speed setting on the information display.
When the tuner is active, press the SETUP key to access settings for each item. Each time you press the
SETUP key, the setting item changes. Press the TUN ER key to reactivate the tuner.
MODE Use this item to set the tuner mode. Press the UP and DOWN keys to change the setting. Press the UP and
DOWN keys at the same time to reset it to its default mode (NDL).
When METR (meter) mode is active, the note name is shown on the information display, and the meter
shows the amount of detuning (more than ±50 cents, −50 cents to +50 cents with each bar representing 2.5 cents).
When STRB (animated strobe) mode is active, the note name is shown on the information display. An
animated strobe is shown to the right if the pitch is too high and to the left if the pitch is too low. The more out of tune the input sound is the faster the animated strobe moves. The strobe stops when the played input sound is in tune.
When FINE mode is active, the meter shown is more precise. The range is ±20 cents with each bar
representing 1 cent. The note name is shown on the information display, and F appears on the far left to indicate that fine mode is active. (Example:
When NDL (needle) mode is active, the note name is shown on the information display, and the amount
of detuning is shown by three bars, including the bar at that position and the ones to the left and right of it.
CALIB: Calibration
Use this to set the standard frequency of A (la) in a range between 349.0–499.0 Hz in 1 Hz increments. Press the UP key to raise the frequency, and press the DOWN key to lower it. Press the UP and DOW N keys at the same time to set it to the default value (440.0 Hz).
AUTO CALIB: Automatic calibration
Set the standard frequency of A (la) by matching it to an input sound. The setting range is 349.0–499.0 Hz in 0.1 Hz increments. Calibration starts when an input sound is detected. During calibration, the bar moves from the center to the right. Calibration is complete when the bar reaches the right edge. Press the UP and
DOWN keys at the same time to set it to the default value (440.0 Hz).
SCALE: Setting the scale (TC-8)
Use the UP and DOWN keys to select the desired scale. Press the keys to cycle through the scale options in the following order. Press the UP and DOW N keys at the same time to set it to the default value ( abbreviated scale name appears on the information display.
Display Scale Display Scale
12EQ
1 2 3 4
TYPE: Setting the tuning type (TG-7)
Use the UP and DOWN keys to select the desired type of guitar or bass tuning. Press the UP and DOWN keys at the same time to set it to the default value (
name appears on the information display.
1 2 3 4
Using the user settings
Select one of the user settings ( leftmost character blinks, showing that it can be changed. Use the UP and DOWN keys to select the desired character and press the SETUP key to confirm it and move to the next character. Repeat this procedure to set a user setting name.
Next, set the string tunings. Use the same keys to select the string numbers and set the pitch for each one (the first string also shows the octave).
After setting all the strings, press the TUNER key to return to the tuner mode.
TRANSPOSE: Transpose the key
Press the UP key to raise by a semitone, and press the DOWN key to lower by a semitone. TC-8: You can shift from the standard key. You can also change the standard pitch of the alternate scales. TG-7: You can easily use flat (â) tuning and double flat (ââ) tuning, for example. The setting range is from –6 to +6 (with a default value of 0).
12-note equal temperament 5
PTG
Pythagorean 6
MNT
Mean tone 7
WKM
Werckmeister III 8
Display Tuning Display Tuning Display Tuning
GTR
Regular guitar 5
BASS
Regular bass 6
CHRO
Chromatic 7
DP-D
Drop-D 8
USR1–USR5
F C#4
)
12EQ
KBG
Kirnberger III
KLR
Kellner
VLT
Vallotti
YNG
Young
GTR
). The abbreviated tuning
DP-G
Drop-G 9
OP-D
Open-D 10
OP-G
Open-G 11
USR1
User setting 1 12
) and press the SETUP key. User setting names can be set. The
USR2
USR3
USR4
USR5
User setting 5
User setting 2 User setting 3 User setting 4
). The
Metronome
To use the unit as a metronome, set the STANDBY/ON switch to ON and press the METRONOM E key. The information display shows the current tempo, showing that the metronome is ready to use. Use the UP and DOWN keys to set the tempo in a range between 30 and 300 beats per minute (BPM) in units of 1 BPM. Press the UP and DOWN keys at the same time to set it to the default value (120). Press the SETUP key when using the metronome function to switch between BEAT and TAP settings.
Press the METRONOME key again to start the metronome. Pressing the METRONOME key turns the metronome on and off.
BEAT
Use to select the rhythm. Press the UP and DOWN keys to cycle through the following options. Press the UP and DOWN keys at the same time to set it to the default value (4/4).
Display Rhythm Display Rhythm
1 0/0 Mute 7 6/4 6/4 time 2 1/4 No accent 8 7/4 7/4 time 3 2/4 2/4 time 9 8 Duplets (8th notes) 4 3/4 3/4 time 10 12 Triplets 5 4/4 4/4 time 11 SHU Triplet shuffle 6 5/4 5/4 time 12 16 Quadruplets (16th notes)
TAP
Set the BPM by tapping the UP or DOWN key. Press the UP and DOWN keys at the same time to set it to the default value (120).
Tone
Set the STANDBY/ON switch to ON. Press the TONE key to show the pitch name of the tone that is ready to be output. Press the UP and DOWN keys to change the tone in semitone increments (in the range between B1 and B6). Press the UP and DOWN keys at the same time to set it to the default value (A4). Press the TONE key again to start tone output. Pressing the TONE key turns the tone on and off. Use the Volume control to adjust the loudness of the tone output from the speaker.
We recommend minimizing the volume (set it to 0) before turning the tone on. Raise the volume after pressing the TONE key.
Other features
IN jack
An external microphone can be connected to the IN jack on the TC-8 for use with the unit. The output of a guitar or an external microphone can be connected to the IN jack on the TG-7 for use with the unit. The built-in mic is disabled when something is connected to the IN jack.
OUT jack (TG-7 only) The sound input through the TG-7 IN jack can be passed through the unit and output from this jack. Set the
THRU switch on the rear panel to through output (THRU) or no output (MUTE).
Backlight Use the BACKLIGHT switch on the back of the unit to turn the display backlight ON and OFF.
Stands
Use the built-in stands to angle the unit on a tabletop, or use the slits in the stands to place the unit on a music stand. This will not attach the unit firmly. Be careful to prevent the unit from falling off of a music stand, for example.
Product Registration
Customers in the USA, please register your product online at tascam.com. Click on “Product Registration” on the bottom of the homepage.
Specifications
Functions
Tunings
Detection range A0 (27.5 Hz) – C8 (4186.010006 Hz) Tone output range B1 (61.73541 Hz) – B6 (1975.533672 Hz) Note names C, C#, D, Eâ, E, F, F#, G, G#, A, Bâ, B Tuning modes Meter, animated strobe, fine, needle and tone output Calibration range 349.0–499.0 Hz, 1 Hz intervals (CALIB)/0.1 Hz intervals (AUTO CALIB) Detection accuracy within 1 cent (at A = 440 Hz) Standard pitch output precision within ±1 cent Tempo range Rhythms (accent frequency) 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 12, 16, shuffle Built-in mic omnidirec tional, mono
Inputs and outputs
IN jack 6.3-mm (1/4”) standard mono jack OUT jack 6.3-mm (1/4”) standard mono jack ( TG-7 only)
Built-in speaker output 0.4 W
General
Power 2 AAA batteries
Continuous battery operation time
External dimensions (W x H x D, excluding protrusions)
Weight (not including batteries) 100 g/3.527 oz Operating temperature range 5–35°C/41–95°F Included accessories 2 alkaline AAA batteries, Owner’s Manual (this document), warranty
Illustrations in this manual may differ in part from the actual product.
Specifications and the external appearance may be changed without notification to improve the product.
TEAC CORPO RATION
Phone: +81-42-356 -9143 1-47 Ochiai, Tama -shi, Tokyo 206- 8530 Japan Printed in China
TC-8: equal temperament, 7 other temperaments (see chart) TG-7: equal temperament only (including 7-string guitars)
É = 30–300
300 hours or longer (with “A” pitch continuously input and backlight OFF)
(Time above is given using AAA alkaline batteries. Actual times will vary according to conditions.)
150 x 50 x 29 mm/5.906 x 1.969 x 1.142 in.
Loading...