警告
火災
感電
下記の注意を守らないと火災・感電に
死亡や大けがの原因となります。
より
ミニディス クチェンジャー
取扱説明書
お買上げいただきありがとうございます。
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と
製品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよ
くお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みに
なったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく
ださい。
取り付けはお買上げ店に依頼する
本機の取り付けは車種や年式により異なり、専門知識
が必要です。万一、ご自分で取り付けるときは、この
取扱説明書に従って、正しく取り付けてください。正
しい取り付けをしないと、火災や感電または自動車の
損傷の原因となります。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
本機はDC12Vマイナスアース車専用です
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車な
ど、24V車で使用すると火災などの原因とな
ります。
禁止
運転操作や車体の可動部を妨げないよう
に取り付ける
運転の妨げになる場所、車体の可動部の妨げ
になる場所に取り付けや配線をすると、事故
や感電、火災の原因となります。
・ ネジやシートレールなどの可動部にコード
類をはさみ込まない。
・ コード類はまとめる。
・ ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダ
ルなどが正しく操作できることを確認する。
禁止
配線作業中は、バッテリーのマイナス端
子をはずす
マイナス端子をつないだまま作業をすると、
ショートにより感電の原因となります。
パイプ類、タンク、電気配線などを傷つ
けない
火災の原因となります。車体に穴を開けて取
り付けるときは、パイプ類、タンク電気配線
などの位置を確認してください。
禁止
雨、水がかかる場所、湿気、ほこりの多
い場所には取り付けない
上記のような場所に取り付けると、火災や感
電の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。
電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源
を取ると、リード線の電流容量を超えてしまい
ます。内部の点検や修理はお買い上げ店または
ソニーサービス窓口にご依頼ください。
分解禁止
内部に水や異物を落とさない
水や異物が入ると火災や感電の原因となりま
す。万一、水や異物が入ったときは、すぐに
電源を切り、お買い上げ店またはソニーサー
ビス窓口にご相談ください。
MDX-61
Sony Corporation 1997 Printed in Japan
警告
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しか
し、電気製品はすべて、まちがった使いかたをすると、火
災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のために
v
安全のための注意事項を守る
この取扱説明書の注意事項をよくお読みください。
道路交通法に従って安全運転する
運転者は道路交通法に従う義務があります。前方注意をお
こたるなど、安全運転に反する行為は違法であり、事故や
けがの原因となることがあります。
・ 運転者は走行中に操作をしない。
・ 車外の音が聞こえる程度の音量で聞く。
定期的に点検する
1年に1度は、電源コードに傷みがないか、振動により配線
がはずれていないか、接続部分が車体と接触していないか、
などを点検してください。
警告表示の意味
取扱説明書および製品で
は、次のような表示をし
ています。表示の内容を
よく理解してから本文を
お読みください。
警告
この表示の注意事項を守
らないと、火災・感電な
どにより死亡や大けがな
ど人身事故の原因となり
ます。
注意
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り自動車に損害を与えた
りすることがあります。
注意を促す記号
ステアリングやブレーキ系統、タンクな
どにある車の性能を維持するための部品
を使わない
車体のボルトやナットを利用するとき、ステア
リングやブレーキ系統、タンクなどの部品を使
うと、制動不能や火災の原因となります。
下記の注意を守らないとけがをしたり自動車に
注意
付属の部品で正しく取り付ける
他の部品を使うと、機器の内部を傷つける、
しっかり固定できないなどで、火災やけがの
原因となることがあります。
安定した場所に取り付ける
振動の多いところや、天井などに取り付ける
と、製品が動く、落ちるなどにより、事故や
けがの原因となることがあります。
損害を与えたりすることがあります。
禁止
禁止
ディスク挿入口に手を入れない
内部で手をはさまれ、けがの原因となること
があります。
禁止
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源コードなどが
破損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店またはソ
ニーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、煙
が出たら
1 安全な場所に
b
2 電源を切る
3 お買い上げ店
車を止める
またはソニー
サービス窓口
に修理を依頼
する
*I-3-859-134-01*(1)
火災
行為を禁止する記号
禁止
感電
分解禁止
MDを入れる
「カチッ」と音がするところまでドアを開けます。
1
m
ドアが開くと約1分間、内部照明が点灯します。
けがの原因となりますので、チェンジャーの内部に手を入れないでください。
「カチッ」と音がするところまでMDを入れます。
2
主な特長
• ソニーバスシステムのマスターユニットに接続し、6枚のMDを連続再生。
• MDの出し入れがより簡単なダイレクトイン方式。
• コンパクトなサイズでグローブボックス内など、スペースを有効に利用した設置が可能。
• 連続再生中は、ディスクの交換待ち時間無し。
• チェンジャーのドアに連動して内部照明が点灯し、夜間の操作性が向上。
• 1bitD/Aコンバーターで音質が向上。
• カタカナタイトル表示対応のマスターユニットに接続した場合は、MDに記録されたカタカナのタ
イトルをマスターユニットで表示可能。
• FMX-88を接続している場合は、本機で再生したMDの漢字タイトルをFMX-88で表示可能。
• MDチェンジャー内すべてのディスクから、好きな曲を聞きたい順に登録し、再生できるプログラ
ム演奏機能*に対応。
*
プログラム演奏機能付きのマスターユニットに接続した場合に機能します。
MDの取り扱い
レーベル面を上にし、矢印の向きに入れる
「カチッ」と音がするところまでドアを閉めます。
3
ご注意
MDを入れてドアを閉めたときや、マスターユニット
をリセットしたときは、本機が自動的に動作して、
MDの情報を読み取ります。本機内のすべてのMDの
情報を読み終わると停止します。
必ずドアを閉めてください。
ホコリやゴミが入ると、内部の光学系のレンズが汚れて音飛びの原因となります。
また、異物が中に入ると故障の原因となります。
MDを取り出すにはEJECTボタンを押す
EJECTボタン
再生をしていないMDはいつでも取り出すことが
できます。
ご注意
・ MDを2枚以上取り出すときは、上のディスクから
1枚ずつ取り出してください。
・ MDが再生中や読み取り中で取り出し位置にない
ときは、EJECTボタンを押さないでください。
再生位置にあるMDを取り出すにはSTOPボタンを押す
STOPボタン
MDが取り出し位置に戻ります。
つづいてEJECTボタンを押し、MDを取り出します。
再生中のMDおよび再生位置にあるMDは、この
方法で取り出せます。
MD自体はカートリッジに収納されていて、ゴ
ミや指紋を気にせず手軽に取り扱えるように
なっています。ただし、カートリッジのよごれ
やそりなどが、誤動作の原因になることもあり
ます。いつまでも美しい音で楽しめるように次
のことにご注意ください。
MD内部に直接触れない
シャッターを手であけないでください。無理に
あけるとこわれます。
シャッター
カートリッジ
置き場所について
直射日光が当たるところなど温度の高いとこ
ろ、湿度の高いところには置かないでくださ
い。
特に夏季、直射日光下で窓を閉めきった車の
シート、ダッシュボードの上などはかなりの高
温になりますので、絶対に放置しないでくださ
い。
定期的にお手入れを
カートリッジ表面についたホコリやゴミなどを
乾いた布でふき取ってください。
ラベルを貼るときのご注意
ラベルは、カートリッジに正しく貼られていな
いと、MDがチェンジャーから取り出せなくな
ることがあります。
• 指定の場所に貼ってください。
• 重ねて貼らないでください。
• ラベルがめくれたり、浮いているときは新し
いラベルに貼り換えてください。
結露について
寒いときヒーターをつけた直後など、MDプ
レーヤー内部の光学系のレンズに露(水滴)が
生じることがあります。このような現象を結露
といいます。結露したままですと、レーザーに
よる読み取りができず、MDプレーヤーが動作
しないことがあります。
周囲の状況にもよりますが、MDを取り出して
放置しておけば約1時間ほどで結露が取り除か
れ、正常に動作するようになります。もし、何
時間たっても正常に動作しない場合は、アフ
ターサービスをお申しつけください。
MDを聞く
操作はマスターユニットで行います。
詳しくはマスターユニットの取扱説明書をご覧ください。
本機では、再生中に他のディスクを選ぶと、再生中の曲の音量が下がり、ディスクが換わります。
MDボタンのないマスターユニットについて
CDチェンジャーと同じ方法で本機を操作することができます。
マスターユニットの表示窓に「CD」と表示されます。
ご注意
• MDX-100にはMDボタンがありますが、本機の操作はCDボタンで行います。
• MDX-U1には接続できません。
• ごくまれに録音機と本体との互換性により音が飛ぶことがあります。この場合、録音機のメーカー名と機
種名をご確認のうえ、お近くのソニーサービス窓口へご相談ください。
カスタムファイル機能付きのマスターユニットと一緒にお使いの場合
ミニディスク上に記録されているディスク名の頭8文字(アルファベットと数字)を表示することがで
きます。
カスタムファイル機能付きのマスターユニットとCDチェンジャーを一緒にお使
いの場合
本機にもカスタムファイル機能が働きますのでディスクメモの登録ができます。名前エディットモー
ドに入るとミニディスク上に記録されているディスク名の頭8文字(アルファベットと数字)を最初に
表示しますので、好きな名前に変更してください。名前の登録後は、バンク機能やDSPカスタムファ
イル機能の設定も可能です。
保証書とアフターサービス
保証書(別に添付)
保証書は、所定事項の記入をお確かめのうえ、
お買い上げ店からお受け取りください。内容を
よくお読みのあと、大切に保管してください。
保証期間
お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
修理を依頼される前にこの説明書をもう1度ご
覧になってお調べください。直らないときは、
お買い上げ店、またはお近くのサービス窓口
(別紙)にご相談ください。
保証期間中
保証書の記載内容に基づいて修理させていただ
きます。
保証期間を過ぎたら
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望
により有料修理させていただきます。
部品の保有期間
この製品の補修用性能部品(機能を維持するた
めに必要な部品)を、製造打ち切り後最低6年
間保有しています。
ご注意
• ディスクメモの登録はカスタムファイル機能付きのCDチェンジャーに記憶されるためミニディスク上に
記憶されているディスク名が変わることはありません。
• カスタムファイルの内容はミニディスクの録音内容が追加録音などで変わった場合無効となります。
ソニー株式会社
お問い合わせはお客様ご相談センターへ
●東京(03)5448-3311●名古屋(052)232-2611●大阪(06)539-5111
〒141東京都品川区北品川6-7-35