デジタル一眼レフカメラ
使用説明書
カメラの正しい操作のため、ご使用前に
必ずこの使用説明書をご覧ください。
はじめに
このたびは、ペンタックス・デジタル一眼レフカメラu をお買い上げいただき
誠にありがとうございます。本製品の機能を十分活用していただくために、ご使用に
なる前に本書をよくお読みください。また本書をお読みになった後は必ず保管してく
ださい。使用方法がわからなくなったり、機能についてもっと詳しく知りたいときに
お役に立ちます。
使用できるレンズについて
このカメラで使用できるレンズは、基本的にDA・D FA・FA Jまたは絞りs(オート)
位置のあるレンズです。それ以外のレンズやアクセサリーを使用するときは、本書の
p.50およびp.251をご覧ください。
著作権について
本製品を使用して撮影した画像は、個人で楽しむなどの他は、著作権法により、権利
者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人として楽しむ
目的があっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。また著作
権の目的となっている画像は、著作権法の規定による範囲内で使用する以外は、ご利
用いただけませんのでご注意ください。
商標について
PENTAX
この製品はAdobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の許可のもと、DNG
技術を取り入れています。
に他の国における商標または登録商標です。
その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。
本機を使用するにあたって
• 強い電波や磁気を発生する施設などの周囲では、カメラが誤動作を起こす場合があ
• 画像モニターに使用されている液晶パネルは、非常に高度な精密技術で作られてい
本製品はPRINT Image Matching IIIに対応しています。PRINT Image Matching対応プ
リンターでの出力及び対応ソフトウェアでの画像処理において、撮影時の状況や撮影
者の意図を忠実に反映させることが可能です。なお、PRINT Image Matching III より
前の対応プリンターでは、一部機能が反映されません。
PRINT Image Matching、PRINT Image Matching II、PRINT Image Matching IIIに関す
る著作権はセイコーエプソン株式会社が所有しています。
PictBridgeについて
PictBridge
ダイレクトプリントの統一規格で、カメラ側から簡単な操作で画像をプリントできます。
およびペンタックス、
SDロゴおよびSDHCロゴは商標です。
DNGロゴは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならび
ります。
ます。99.99%以上の有効画素数がありますが、0.01%以下の画素で点灯しないもの
や常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。なお、記録され
る画像には影響ありません。
は、プリンターとデジタルカメラを直接接続して、画像をプリントアウトする
smc PENTAX
はペンタックス株式会社の登録商標です。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ
スB 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用されることを目的としています
が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を
引き起こすことがあります。使用説明書に従って、正しい取り扱いをしてください。
本文中のイラストおよび画像モニターの表示画面は、実際の製品と異なる場合があり
ます。
ご注意ください
この製品の安全性については十分注意を払っておりますが、下記マーク
の内容については特に注意をしてお使いください。
このマークの内容を守らなかった場合、人が重大な傷害を受
警告
ける可能性があることを示すマークです。
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽傷または中程
注意
度の傷害を受けたり、物的損害の可能性があることを示す
マークです。
本体について
警告
• カメラの分解・改造などをしないでください。カメラ内部に高電圧部があ
り、感電の危険があります。
• 落下などにより、カメラ内部が露出したときは、絶対に露出部分に手をふ
れないでください。感電の危険があります。
•
SD
メモリーカードは、乳幼児の手の届くところに置かないでください。誤っ
て飲み込む恐れがあります。万一、飲み込んだと思われる場合は、直ちに医
師にご相談ください。
• ストラップが首に巻き付くと危険です。小さなお子様がストラップを首に
掛けないようにご注意ください。
• 望遠レンズを付けた状態で、長時間太陽を見ないでください。目を痛める
ことがあります。特に、レンズ単体では、失明の原因になりますのでご注
意ください。
• バッテリーは幼児の手の届かない所に保管してください。特に、口に含む
と感電の恐れがありますのでご注意ください。
•ACアダプターは、必ず専用品を指定の電源・電圧でご使用ください。専用
品以外のAC アダプターをご使用になったり、専用のAC アダプターを指定
以外の電源・電圧でご使用になると、火災・感電・故障の原因になります。
• 使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場合、す
ぐに使用を中止し、バッテリーまたはAC アダプターを取り外したうえ、
サービス窓口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因
となります。
•ACアダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグをはずし、使用を中
止してください。機器の破損・火災・感電の原因となります。
1
2
注意
• バッテリーをショートさせたり、火の中に入れないでください。また、分
解しないでください。破裂・発火の恐れがあります。
• 万一、カメラ内のバッテリーが発熱・発煙を起こしたときは、速やかにバッ
テリーを取り出してください。その際は、やけどに十分ご注意ください。
• このカメラには、使用していると熱を持つ部分があります。その部分を長
時間持ちつづけると、低温やけどを起こす恐れがありますのでご注意くだ
さい。
• ストロボ発光部に手を密着させたり、衣服をかぶせたまま発光させないで
ください。火傷を負ったり、衣服が焦げる恐れがあります。
• お客様の体質や体調によっては、かゆみ、かぶれ、湿疹などが生じること
があります。異常が生じた場合は、直ちに使用をやめ、医師の診察を受け
てください。
バッテリーの取り扱いについてのご注意
• このカメラでは、決められたバッテリー以外は使用しないでください。バッ
テリーの破裂、発火の原因となります。
• バッテリーの「+」と「-」の接点に、針金やヘアピンなどの金属類が触
れないようにご注意ください。またバッテリーをカメラから取り外して保
管するときは、ショートしないように必ず付属の保護キャップを取り付け
ておいてください。
• バッテリーは分解しないでください。無理に分解をすると、破裂や液漏れ
の原因となります。
• バッテリーの液が目に入ったときは、失明の恐れがありますので、こすら
ずにすぐにきれいな水で洗ったあと、直ちに医師の治療を受けてください。
• バッテリーの液が皮膚や衣服に付着したときは、皮膚に障害をおこす恐れ
がありますので、すぐにきれいな水で洗い流してください。
• 発熱、発火、破裂のおそれがありますので、電池ケースの分解、短絡、火
中への投入や高温場所に放置しないでください。
• 充電は必ず指定の充電器をご使用ください。
• 万一、カメラ内のバッテリーが発熱・発煙を起こした時は、速やかにバッ
テリーを取り出してください。その際は、やけどに十分ご注意ください。
• バッテリーをフル充電して保管すると、性能低下の原因になることがあり
ます。特に高温下での保管は避けてください。
またバッテリーを長期間カメラに入れたままにしておくと、微少の電流が
流れて過放電になり、電池寿命短縮の原因となります。
• 充電は使用する当日か前日にすることをおすすめします。
バッテリー充電器の取り扱いについてのご注意
• バッテリー充電器は、必ず付属品のD-BC50をご使用ください。また指定さ
れた電源以外の電圧で使用しないでください。指定以外の電源・電圧で使
用すると、火災・感電の原因となります。AC指定電圧は、100-240Vです。
• 充電式リチウムイオンバッテリー D-LI 50以外は充電しないでください。破
裂・発火の恐れがあります。また、充電器の故障の原因となります。
• 分解したり、改造したりしないでください。火災・感電の原因となります。
• 使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場合、す
ぐに使用を中止し、当社お客様相談センター、またはお客様窓口にご相談
ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
• 万一、内部に水などが入った場合は、当社お客様相談センター、またはお
客様窓口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因とな
ります。
• 使用中に雷が鳴り出したら、電源プラグをはずし、使用を中止してくださ
い。機器の破損、火災・感電の原因となります。
• 電源プラグにほこりが付着している場合は、よくふいてください。火災の
原因となります。
取り扱い上の注意
3
• 海外旅行にお出かけの際は、国際保証書をお持ちください。また、旅行先
での問い合わせの際に役立ちますので、製品に同梱しておりますワールド
ワイド・サービス・ネットワークも一緒にお持ちください。
• 長時間使用しなかったときや、大切な撮影(結婚式、旅行など)の前には、
必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能しているかを確認してください。
万一、カメラや記録媒体(SDメモリーカード)などの不具合により、撮影
や再生、パソコン等への転送がされなかった場合、画像の記録内容の保証
についてはご容赦ください。
• 汚れ落としに、シンナーやアルコール・ベンジンなどの有機溶剤は使用し
ないでください。
• 高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでカメラ
を車内に放置しないでください。
• 防腐剤や有害薬品のある場所では保管しないでください。また、高温多湿
の場所での保管は、カビの原因となりますので、乾燥した風通しのよい場
所に、カメラケースから出して保管してください。
• 強い振動・ショック・圧力などを加えないでください。オートバイ・車・
船などの振動は、クッションなどを入れて保護してください。
• カメラの使用温度範囲は0℃~40℃です。
4
• 高温では液晶表示が黒くなることがありますが、常温に戻れば正常になり
ます。
• 低温下では、液晶の表示応答速度が遅くなることもありますが、これは液
晶の性質によるもので、故障ではありません。
• 高性能を保つため、1~2年ごとに定期点検にお出しいただくことをお勧め
します。
• 急激な温度変化を与えると、カメラの内外に結露し水滴が生じます。カメ
ラをバッグやビニール袋などに入れ、温度差を少なくしてから取り出して
ください。
• ゴミや泥・砂・ホコリ・水・有害ガス・塩分などがカメラの中に入らない
ようにご注意ください。故障の原因になります。雨や水滴などが付いたと
きは、よく拭いて乾かしてください。
•SDメモリーカードの取り扱いについては、「SDメモリーカード使用上の注
意」(p.41)をご覧ください。
• レンズ、ファインダー窓のホコリは、きれいなレンズブラシで取り去って
ください。スプレー式のブロワーは、レンズを破損させる恐れがあります
ので、使用しないでください。
•CMOSセンサーの清掃につきましては、できるだけ当社のお客様相談セン
ターまたは、お客様窓口にご用命ください。(有料)
• 破損や故障の原因になりますので、画像モニターの表面を強く押さないで
ください。
ユーザー登録のお願い
お客様へのサービス向上のため、お手数ですがユーザー登録にご協力いただきますよ
う、お願い申し上げます。
付属していますCD-ROMと弊社ホームページから登録が可能です。
同梱の「PENTAX PHOTO Browser 3 / PENTAX PHOTO Laboratory 3 使用説明書」
(Windowsをお使いの方:p.9、Mac OSをお使いの方:p.10)をご参照ください。
目次
ご注意ください.....................................................................................1
本体について ........................................................................................1
バッテリーの取り扱いについてのご注意.............................................2
バッテリー充電器の取り扱いについてのご注意 ..................................3
取り扱い上の注意.................................................................................3
目次.......................................................................................................5
本書の構成..........................................................................................11
お使いになる前に 13
u カメラの特長.................................................................... 14
主な同梱品の確認 .......................................................................... 16
各部の名称と機能 .......................................................................... 17
本体.....................................................................................................17
撮影時.................................................................................................18
再生時.................................................................................................20
撮影情報の表示ガイド ................................................................... 22
画像モニター ......................................................................................22
ファインダー ......................................................................................27
表示パネル..........................................................................................29
メニューの操作方法....................................................................... 30
モードダイヤルを使う ................................................................... 32
5
準備編 33
ストラップを取り付ける ............................................................... 34
バッテリーをセットする ............................................................... 35
バッテリーを充電する........................................................................35
バッテリーを入れる/取り外す .........................................................36
電池容量の確認...................................................................................38
撮影可能枚数と再生時間(専用バッテリーフル充電時)...................38
ACアダプターを使用する(別売品)..................................................39
SDメモリーカードを入れる/取り出す ........................................ 40
画像の記録サイズと画質 ....................................................................42
電源を入れる ................................................................................. 44
初期設定をする .............................................................................. 45
言語を設定する...................................................................................45
6
日時を設定する...................................................................................48
レンズを取り付ける....................................................................... 50
ファインダーの視度を調整する..................................................... 52
使ってみよう 53
撮影の基本操作 .............................................................................. 54
カメラの構え方...................................................................................54
カメラまかせで撮影する ....................................................................55
ズームレンズを使う....................................................................... 59
内蔵ストロボを使う....................................................................... 60
手ぶれ補正機能を使って撮影する ................................................. 65
手ぶれ補正機能を有効にする.............................................................66
手ぶれ補正機能を設定する.................................................................67
再生する......................................................................................... 68
撮影した画像を再生する ....................................................................68
画像を消去する .............................................................................. 70
1画像ずつ消去する .............................................................................70
いろいろな撮影 71
撮影関連メニューの操作方法 ........................................................ 72
「A撮影」メニューの設定項目 ..........................................................72
「Aカスタム」メニューの設定項目 ....................................................73
撮影Fnメニューの設定項目................................................................75
露出を設定する .............................................................................. 76
絞りとシャッター速度の効果について ..............................................76
ISO感度を設定する ............................................................................78
露出モードを切り替える ....................................................................80
測光方式を選択する ...........................................................................98
露出を補正する.................................................................................100
多重露出で撮影する .........................................................................103
ピントを合わせる ........................................................................ 104
オートフォーカスを利用する...........................................................104
ピント合わせ位置(測距点)を選択する.........................................107
ピントを固定する(フォーカスロック)...........................................108
マニュアルでピントを調整する(マニュアルフォーカス)..............110
=ボタンについて ..........................................................................112
キャッチインフォーカス撮影について ............................................112
撮影前に構図、露出、ピントを確認する .................................... 113
プレビュー方式を設定する...............................................................113
プレビューを表示する......................................................................114
連続撮影....................................................................................... 117
インターバル撮影 ........................................................................ 120
セルフタイマー撮影..................................................................... 122
リモコン撮影(リモコンF:別売品)........................................... 125
ミラーアップ機能を使ってカメラぶれを防ぐ ............................. 128
設定を自動で変えて撮る(オートブラケット)........................... 129
USER設定を登録する.................................................................. 133
ストロボの活用 135
ストロボの光量を補正する .......................................................... 136
ストロボ充電中に撮影できるようにする .................................... 137
露出モードによるストロボ撮影の特徴 ........................................ 138
内蔵ストロボ撮影時の距離と絞り ............................................... 141
DA・D FA・FA J・FA・Fレンズの内蔵ストロボ適合表 ........... 142
外付けストロボ(別売品)を使って撮影する ............................. 143
7
撮影のための設定 153
撮影時の画像処理方法を設定する
(カスタムイメージ)..................................................................... 154
画像の保存形式を設定する .......................................................... 156
JPEG記録サイズを設定する ............................................................156
JPEG画質を設定する .......................................................................157
記録形式を設定する .........................................................................158
RAWボタンの機能を設定する..........................................................159
ホワイトバランスを調整する...........................................................160
色空間を設定する.............................................................................167
8
いろいろな再生 169
再生関連メニューの操作方法 ...................................................... 170
「Q再生」メニューの設定項目 .......................................................170
「Aカスタム」メニューの設定項目 ..................................................170
再生Fnメニューの設定項目..............................................................171
画像を回転する ............................................................................ 172
再生した画像を拡大表示する ...................................................... 173
複数の画像を表示する ................................................................. 175
フォルダを表示する..................................................................... 177
画像を比較する ............................................................................ 178
スライドショウで連続再生する................................................... 179
スライドショウの表示間隔を設定する ............................................181
再生時の表示方法を切り替える................................................... 182
複数画像を消去する..................................................................... 185
まとめて消去する.............................................................................185
選択して消去する(マルチ画面表示で消去)...................................186
フォルダを消去する .........................................................................188
消去できないようにする(プロテクト)...................................... 189
AV機器と接続する....................................................................... 191
画像を加工する 193
デジタルフィルタで加工する ...................................................... 194
RAW展開する.............................................................................. 197
1画像をRAW展開する......................................................................197
まとめてRAW展開する ....................................................................198
パラメータを指定する......................................................................200
カメラから印刷する 203
プリントサービスの設定をする(DPOF)................................... 204
1画像ずつ設定する ...........................................................................204
全画像を設定する.............................................................................205
カメラとプリンターをつないでプリントする(PictBridge)...... 207
転送モードを設定する......................................................................208
カメラをプリンターに接続する .......................................................209
1画像ずつプリントする....................................................................210
全画像をプリントする......................................................................212
プリントサービスの設定(DPOF)内容でプリントする ................213
USBケーブルを取り外す ..................................................................213
カメラの設定をする 215
「R詳細設定」メニューの操作方法 ............................................. 216
「R詳細設定」メニューの設定項目..................................................216
SDメモリーカードをフォーマットする ...................................... 218
音、日時、言語を設定する .......................................................... 219
電子音をオン/オフする ..................................................................219
日時とその表示スタイルを変更する ................................................220
ワールドタイムを設定する...............................................................221
表示言語を設定する .........................................................................224
画像モニター、メニュー表示を設定する .................................... 225
文字サイズを設定する......................................................................225
ガイド表示時間を設定する...............................................................225
画像モニターの明るさを設定する....................................................226
画像モニターの色味を設定する(LCD色調整)................................226
クイックビューとライブビュー、デジタルプレビューの表示を
設定する ...........................................................................................227
画像のファイル命名規則を設定する ........................................... 230
フォルダ名の付け方を選択する .......................................................230
ファイルNo.の付け方を選択する .....................................................230
ファイル名の付け方を設定する .......................................................231
ビデオ出力方式、電源を設定する ............................................... 233
ビデオ出力方式を選択する...............................................................233
オートパワーオフを設定する...........................................................233
バッテリーを選択する......................................................................234
ピクセルマッピングを行う .......................................................... 235
カメラに保存する撮影モードの設定を選択する ......................... 236
9
10
設定をリセットする 237
撮影/再生/詳細設定メニューのリセット................................. 238
カスタムファンクションメニューのリセット ............................. 239
その他のリセット ........................................................................ 240
USER登録内容のリセット ...............................................................240
ファイル名のリセット......................................................................241
AF微調整の登録値のリセット ..........................................................241
付録 243
初期設定一覧 ............................................................................... 244
各種レンズを組み合わせたときの機能 ........................................ 249
「36. 絞りリングの使用」設定時の注意 ....................................... 251
CMOSセンサーのクリーニングについて .................................... 252
CMOSセンサーを振動させてほこりを落とす..................................252
CMOSセンサーに付着したほこりを検知する(ダストアラート)...252
ブロアーでほこりを落とす...............................................................254
別売アクセサリー ........................................................................ 256
エラーメッセージ ........................................................................ 261
困ったときは ............................................................................... 264
主な仕様....................................................................................... 266
用語解説....................................................................................... 270
索引.............................................................................................. 275
アフターサービスについて .......................................................... 280
ペンタックスピックアップリペアサービス................................. 281
本書の構成
本書は、次の章で構成されています。
11
1 お使いになる前に
カメラの特長や付属品、各部の名称や機能について説明しています。
2 準備編
お買い上げ後、画像を撮るまでの準備操作について説明しています。必
ずお読みになり、撮影をはじめる前に、操作を行ってください。
3 使ってみよう
基本の撮影方法と再生方法を説明しています。
4 いろいろな撮影
撮影に関する様々な機能を説明しています。
5 ストロボの活用
内蔵ストロボや外付けストロボの使用方法を説明しています。
6 撮影のための設定
画像処理、保存形式の設定方法を説明しています。
7 いろいろな再生
様々な再生のしかた、消去、プロテクト方法について説明しています。
8 画像を加工する
画像のフィルター加工、RAW画像の現像方法を説明しています。
9 カメラから印刷する
印刷設定やカメラと直接プリンターをつないでの印刷方法を説明していま
す。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
10カメラの設定をする
液晶表示やファイル命名規則など、カメラの設定変更のしかたを説明し
ています。
11設定をリセットする
変更した設定を初期状態に戻す方法を説明しています。
12付録
困ったときの対処のしかたや別売品の案内、各種資料を記載しています。
11
12
12
操作説明中で使用されている表記の意味は次のようになっています。
1
関連する操作の説明が記述されているページを記載しています。
知っておくと便利な情報などを記載しています。
操作上の注意事項などを記載しています。
1 お使いになる前に
お使いになる前に、同梱品とカメラ各部の名称や機能を確
認してください。
uカメラの特長 ............................................14
主な同梱品の確認 ...................................................16
各部の名称と機能 ...................................................17
撮影情報の表示ガイド ...........................................22
メニューの操作方法 ...............................................30
モードダイヤルを使う ...........................................32
メニュー画面やFn メニュー画面の操作時は、カメラの設定状況により
設定変更できない項目は、グレー表示になり、選択できません。
14
お
使
い
に
な
る
前
に
uカメラの特長
• 23.4×15.6mm、有効画素数約 1460 万画素の CMOS センサーを採用し、
高精細、高ダイナミックレンジの撮影ができます。
1
• イメージセンサーシフト方式の手ぶれ補正機構SR(Shake Reduction)
を搭載。レンズの種類を問わずに手ぶれを防いで美しく撮影できます。
•11点測距 AFセンサー(中央部9点はワイドクロスエリアAF)を搭載し
ています。
• 最速で約21コマ/秒の高速連写が可能です。
• 倍率約0.95倍で視野率約95%の従来の35ミリ判カメラと違和感のない
ファインダーで、マニュアルによるピント合わせが簡単に行えます。ま
た、ファインダーには測距点が赤く光るスーパーインポーズ機能を搭
載しています。
• 画像モニターには、2.7 型の大型液晶を採用。約23万ドットの高精細・
広視野角タイプ、明るさおよび色調整機能付きで見やすさを向上させ
ています。
• 画像モニターでリアルタイムに被写体を確認しながら撮影ができる、
ライブビュー機能を搭載しています。
• ユニバーサルデザインの考え方を随所に導入し、大きな文字とハイコ
ントラストで見やすい大型画像モニター、わかりやすいメニューによ
り、さらに操作しやすくなりました。
• カメラ本体の各ダイヤルやボタン部、ボディの接合部、開閉部などに
は防滴・防塵処理が施されています。
•CMOSセンサーにはゴミがつきにくいSPコーティングが施されていま
す。さらにダストリムーバル機能で付着したゴミを落とすことができ
ます。
• 縦位置レリーズボタンを備えたバッテリーグリップ D-BG2(別売)が
装着可能。また本体側、グリップ側の両方にバッテリー(D-LI50)を
装填すれば、容量の多い方を優先的に使うので、電源を効率よく使用
できます。メニュー操作で、どちらか片方を優先使用するように設定
し、無くなり次第容量の残っている方に切り替わるように設定するこ
とも可能です。
• ファインシャープネスやフィルタ効果などを搭載したカスタムイメー
ジで、画像の仕上がり具合の細やかな設定が可能。より豊かな表現力
を備えています。
• 画像の記録形式は汎用性の高いJPEG形式と、高品質で撮影後の画質調
整が自在なRAW形式が選べるほか、JPEG+RAWの同時記録が可能。ま
たRAWで撮影した画像は、カメラ内部でも簡易的な現像ができます。
• 意図する露出にフレキシブルに対応する、ハイパープログラム・ハイ
パーマニュアルを採用。デジタルカメラならではの露出コントロール
の手段として、任意に設定したISO感度に応じて絞り値・シャッター速
度が自動調整される感度優先モードK や、設定した絞り値・シャッ
ター速度に合わせてISO感度が自動で変更される、シャッター&絞り優
先モードLが搭載されています。
35ミリ判一眼レフカメラとuでは、35 ミリ判フィルムとCMOSセンサー
のフォーマットサイズが異なるために、同じレンズを使用しても写る範囲(画
角)は同じにはなりません。
35ミリ判フィルムとCMOSセンサーの大きさ
35ミリ判フィルム :36×24mm
uのCMOSセンサー:23.4×15.6mm
uと35ミリ判カメラでほぼ同じ範囲(画角)を撮影するには、35ミリ判
カメラのレンズの焦点距離を約1.5 で割った焦点距離のレンズを使用してくだ
さい。
例)35 ミリ判カメラで150mmのレンズを使う場合と同じ画角にするには、
150÷1.5=100
uでは、100mmのレンズを使用すれば良いことになります。
逆に、uで使用しているレンズの焦点距離を35 ミリ判カメラの焦点距離
に換算するには、約1.5 倍してください。
例)uに300mmレンズを使用した場合、
300×1.5=450
35ミリ判カメラで450mmレンズ相当を使用したのと同じになります。
15
1
お
使
い
に
な
る
前
に
手ぶれ補正機構SRについて
u の手ぶれ補正機構SRは、ペンタックス独自の方式でイメージセ
ンサーを磁力により高速で移動させ、ぶれを補正する機構になっていま
す。
構図の変更などでカメラを振ると音がしますが、故障ではありませんの
でご安心ください。
16
主な同梱品の確認
このカメラには以下の付属品が同梱されています。
カメラをお使いになる前に、付属品に不足がないかお確かめください。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
ホットシューカバー FK
(カメラ装着)
アイカップF
(カメラ装着)
P
MEファインダーキャップ
シンクロソケット2P
キャップ(カメラ装着)
ビデオケーブル
I-VC28
充電式リチウムイオン
バッテリー D-LI 50
使用説明書(本書) 簡単ガイド
保証書
ボディーマウントカバー
(カメラ装着)
ソフトウェア(CD-ROM)
S-SW74・S-SW75
バッテリー充電器
D-BC50
PENTAX PHOTO Browser 3 /
PHOTO Laboratory 3
使用説明書
USBケーブル
I-USB17
ストラップ
O-ST53
ACコード
D-CO2J
PENTAX REMOTE
Assistant 3
使用説明書
各部の名称と機能
本体
セルフタイマーランプ
/リモコン受光部
カードカバー
マウント指標
レンズ取り外し
ボタン
内蔵ストロボ
ケーブル
スイッチ端子
USB/ VIDEO端子
DC入力端子
端子カバー
画像モニター
ホットシュー
ミラー
吊り金具
Xシンクロソケット
AFカプラー
レンズ情報接点
視度調整レバー
表示パネル
ファインダー
セルフタイマー
ランプ/リモコ
ン受光部
カードカバー
開放レバー
カードアクセス
ランプ
17
1
お
使
い
に
な
る
前
に
三脚ねじ穴
バッテリーグリップ
接続端子カバー
バッテリーカバー
開放レバー
バッテリーカバー
18
撮影時
撮影時に使用するボタンやダイヤル、レバーの機能を示します。
※ここでは出荷時の状態での機能を説明します。ボタンやダイヤルに
1
よっては「Aカスタム」メニュー(p.73)の設定により、機能を変更す
ることができます。
お
使
い
に
な
る
前
に
2
3
4
5
9
0
a
b
c
d
1
8
7
6
m
l
k
j
i
h
g
f
e
1 グリーンボタン
露出を自動露出にしたり
(p.85、p.92、p.95)、設定値
をリセット(p.101、p.136)し
ます。
2 シャッターボタン
画像を撮影します。(p.57)
3 電源レバー
電源のオン/オフ(p.44)と
プレビュー(p.114)をします。
4 前電子ダイヤル
シャッター速度や露出補正値
を設定します。
5 レンズ取り外しボタン
レンズを取り外すときに押し
ます。(p.51)
19
6 フォーカスモードレバー
オートフォーカスモード
(
k/l)(p.104
ニュアルフォーカスモード
(
\)(p.110
)を切り替えます。
)とマ
7 |ボタン
初期設定では、JPEGと同時に
RAWファイルを保存します。
(p.158、p.159)
8 Kボタン
内蔵ストロボをポップアップ
します。(p.60)
9 モードダイヤル
露出モードを切り替えます。
(p.32)
0 測光モードレバー
測光モードを切り替えます。
(p.98)
a ]ボタン
露出ブラケット撮影を設定し
ます。(p.129)
b 3ボタン
「A撮影」メニュー(p.72)を
表示します。続いて、十字キー
(5)を押すと、「Q再生」メ
ニュー(p.170)、「R 詳細設
定」メニュー(p.216)、「Aカ
スタム」メニュー(p.73)に
切り替わります。
c M ボタン
画像モニターに撮影情報を表
示します。(p.23)
d Qボタン
再生モードに切り替えます。
(p.68)
e { ボタン
Fnメニュー画面を表示させま
す。(
p.75
)
f 手ぶれ補正スイッチ
手ぶれ補正機能をオン/オフ
します。(p.65)
g 4ボタン
メニュー画面で選択した設定
を決定します。
メニュー画面が表示されてい
ないときに押すと、表示パネ
ルとファインダー内に、ISO感
度が表示されます。
h 十字キー(2345)
メニュー画面やFnメニュー画
面でカーソルの位置変更、項
目の変更をします。
i 測距点切替ダイヤル
ピントを合わせる位置を設定
します。(p.107)
j =ボタン
被写体に焦点を合わせて測光
します。(p.104)
k Lボタン
撮影前の露出を記憶させま
す。(p.102)
l 後電子ダイヤル
絞り値やISO 感度を設定しま
す。
m mボタン
このボタンを押しながら、前
電子ダイヤルを回して、露出
補正値を設定します。(p.100)
表示パネルのバックライトが
点灯します。(p.29)
1
お
使
い
に
な
る
前
に
20
再生時
再生時に使用するボタンやダイヤル、レバーの機能を示します。
※ここでは出荷時の状態での機能を説明します。ボタンやダイヤルに
1
よっては「Aカスタム」メニュー(p.73)の設定により、機能を変更す
ることができます。
お
使
い
に
な
る
前
に
2
3
4
1
9
0
a
5
6
7
8
b
c
d
21
1 グリーンボタン
拡大表示時に表示倍率を上げ
ます。(p.173)
2 シャッターボタン
半押しすることで撮影モード
に切り替わります。
3 電源レバー
電源のオン/オフをします。
(p.44)| の位置に合わせる
と、撮影モードに切り替わり、
プレビューが行われます。
4 前電子ダイヤル
再生時に前後の画像を表示
(p.69、p.173)させたり、デジ
タルフィルタの調整(p.194)
に使います。
5 3ボタン
「Q 再生」メニュー(p.170)
を表示します。続いて、十字
キー(45)を押すと、「R詳
細設定」メニュー(p.216)、「A
カスタム」メニュー(p.73)、
「A撮影」メニュー(p.72)に
切り替わります。
8 Qボタン
撮影モードに切り替えます。
9 mボタン
拡大表示時に表示倍率を下げ
ます。(p.173)
0 Zボタン
画像を誤って消去しないよう
にプロテクトします。(p.189)
a 後電子ダイヤル
再生した画像を拡大表示
(p.173)、または、マルチ画面
表示(p.175)します。
b 4ボタン
メニュー画面や再生画面で選
択した設定を決定します。
c 十字キー(2345)
メニュー画面やFnメニュー画
面、再生画面でカーソルの位
置変更、項目の変更をします。
d { ボタン
Fnメニュー画面を表示させま
す。(p.171)
1
お
使
い
に
な
る
前
に
6 iボタン
画像を消去します。(p.70)
7 M ボタン
画像モニターに撮影情報を表
示します。(p.25)
22
撮影情報の表示ガイド
画像モニター
1
画像モニターに表示される内
容は、カメラの状態ごとに次の
お
使
ようになります。
い
に
な
る
前
に
電源オン時またはモードダイヤル操作時
電源オン時、またはモードダイヤルを回したときに、画像モニターに3秒
間ガイド表示されます。
「R 詳細設定」メニューの「ガイド表示」をオフにすると、表示されません。
(p.216)
画像モニター
16
15
14
1
2345 6
USER
USER
ΏλΛΗȜɕࣆ
ΏλΛΗȜɕࣆ
୶ু൲Ⴚ
୶ু൲Ⴚ
RAW
RAW+
RAW+
AF
AF
൲
AF
൲
020202
02 02/2008
2008/
MF
MF
P LINE
P LINE
1010: 3939AM
//10:39
AM
7
1600
1600
8
9
10
1312 11
1
ストロボモード
(有効なモードを表示)(p.61)
2
ドライブモード/オートブラ
ケット/多重露出(p.75)
3
測光方式(p.98)
4
フォーカスモード(p.104)
5
測距点位置(p.107)
6
ホワイトバランス(p.160)
7
ISO感度(p.78)
※ 3、5、6、7は標準設定以外にセットしたときだけ、8は手ぶれ補正がオフの
ときだけ、13はワールドタイム設定をオンにしているときだけアイコンが
表示されます。
8
手ぶれ補正(p.65)
9
露出モード名称(p.32)
10
電子ダイヤルガイド
11
バッテリー残量
12
現在の日時(p.220)
13
ワールドタイム(p.221)
14
ボタンガイド
15
露出モード
16
USERモード
撮影時
撮影時にM ボタンを押すと、画像モニターに撮影機能の設定内容が
30秒間表示されます。
表示中に十字キー(23)で詳細情報表示のページ切替ができます。
詳細情報表示(1ページ)
1
USER
USER
1/2000
1/2000
F2.8
F2.8
ISO
ISO
10000K G2 A1
10000K
RAW+
RAW+
AUTO
AUTO
10
+1.3
+1.3
200-1600
200-1600
// 1010: 39
020202
02 022008
/2008 / 10: 39
gg
AF.C
AF.C
400
400
-
1.0
-
1.0
AdobeRGB
AdobeRGB
AMAMAM
mm
± 0±0
± 0±0
± 0±0
± 0±0
2345
68
11
12
15 16
18 27
17 19
21 22
30 31 32
7
13 14
20
9
10
25
26
28
2423
29
23
1
お
使
い
に
な
る
前
に
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
露出モード(p.32)
USERモード(p.133)
測光方式(p.98)
ストロボモード(p.61)
ドライブモード(p.75)
露出ブラケット(p.129)/多重
露出(p.103)
拡張ブラケット(p.131)
フォーカスモード(p.104)
測距点位置(p.107)
レンズ焦点距離(p.65)
シャッター速度(p.76)
絞り値(p.77)
露出補正値(p.100)
ストロボ光量補正値(p.136)
ISO感度(p.78)
ISO AUTO時の調整範囲(p.78)
17
ホワイトバランス(p.160)
18
GM補正値(p.162)
19
BA補正値(p.162)
20
色空間
21
記録形式(p.158)
22
JPEG記録サイズ(p.156)
23
JPEG画質(p.157)
24
手ぶれ補正(p.65)
25
画像仕上(p.154)
26
彩度/フィルタ効果(p.154)
27
色相/調色(p.154)
28
コントラスト(p.154)
29
シャープネス/ファインシャー
プネス(p.154)
30
ワールドタイム(p.221)
31
現在の日時(p.220)
32
バッテリー残量(p.38)
24
詳細情報表示(2ページ)
1
お
使
い
に
な
る
前
に
1
バッテリー使用状況(p.234)
2
本体側バッテリー残量(p.38、p.234)
3
グリップ側バッテリー残量(p.38、p.234)
4
ボタンガイド
5
電子ダイヤルガイド
RAW
AF
RAW+
RAW+
AF
AF
൲
൲
1
2
3
P LINE
P LINE
54
再生時
画像再生時にMボタンを押すごとに、通常表示、ヒストグラム表示、
詳細情報表示、情報表示なし(画面のみ)の順で画面表示が切り替わり
ます。
Q ボタンを押したとき、はじめに表示する情報は前回表示した画面表示で
す。
詳細情報表示
1/1200
1/1200
F2.8
F2.8
ISO
200
200
ISO
RAW+
RAW+
14.6
+1.5
+1.5
10000K
10000K
// 1010: 39
020202
02 022008
/2008 / 10 : 39
100-0001
100-0001
AvAvAv
AF.S
AF.S
gg
-
0.5
-
0.5
G2
G2G2A1
A1
AdobeRGB
AdobeRGB
AMAMAM
24
24
mm
mm
± 0±0
± 0±0
± 0±0
± 0±0
13
2
89
12
24 25 26 27 21
28 29 30 31 22
5
6
10 11
32
4
15
16 17
718
19
2013 14
23
25
1
お
使
い
に
な
る
前
に
1
回転情報
2
撮影画像
3
プロテクト
4
露出モード
5
測光モード
6
ストロボモード
7
ドライブモード
8
シャッター速度
9
手ぶれ補正
10
露出ブラケット/多重露出
11
拡張ブラケット
12
絞り値
13
露出補正値
14
ストロボ光量補正値
15
16
17
※ 6(ストロボモード)と14(ストロボ光量補正値)はストロボが発光した画
フォルダNo.、ファイルNo.
フォーカスモード
測距点位置
像でのみ表示されます。
18
レンズ焦点距離
19
画像仕上
20
彩度/フィルタ効果
21
色相/調色
22
コントラスト
23
シャープネス/ファインシャー
プネス
24
ISO感度
25
ホワイトバランス/色温度
26
GM補正値
27
BA補正値
28
記録形式
29
JPEG記録サイズ
30
JPEG画質
31
色空間
32
撮影日時
26
ヒストグラム表示
u では、画像の明るさの分布を表した「輝度ヒストグラム」と、色
の強度の分布を表した「RGB ヒストグラム」の2 種類のヒストグラムを
表示させることができます。「輝度ヒストグラム」と「RGBヒストグラ
ム」の表示は十字キー(23)で切り替えます。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
12
100-0001
100-0001
RGB
RGB
6
124 3
100-0001
23
3
100-0001
4
6
23
7
8
9
5
輝度ヒストグラム RGBヒストグラム
1
記録形式
2
画像のフォルダNo. とファイル
No.(p.230)
3
画像プロテクト表示(p.189)
4
DPOF設定(p.204)
5
ヒストグラム(輝度)(p.182)
※ 4(DPOF設定)はDPOFの設定がされている画像でのみ表示されます。
「Q 再生」メニューの「再生時の表示方法」で「白とび黒つぶれ警告」をオ
ンにすると、白とび黒つぶれ部分が点滅表示されます。(p.182)
6
7
8
9
5
輝度ヒストグラム/RGB ヒスト
グラム切り替え
ヒストグラム(R)
ヒストグラム(G)
ヒストグラム(B)
ファインダー
27
23
1
5 6 7
4
9
810
1
AFフレーム(p.52)
2
スポット測光フレーム(p.98)
3
測距点(p.107)
4
ストロボ発光表示(p.60)
ストロボ発光可能なときは点灯、ストロボがお勧めなのに発光する設定に
なっていないとき、またはストロボ充電中に点滅する
5
シャッター速度(p.76)
撮影時および調整時のシャッター速度(前電子ダイヤルによるシャッター
速度調整が可能なときはアンダーラインが点灯)
6
絞り値(p.77)
撮影時および調整時の絞り値(後電子ダイヤルによる絞り調整が可能なと
きはアンダーラインが点灯)
7
合焦マーク(p.56)
合焦したとき(ピントが合ったとき)に点灯
非合焦のとき (ピントが合わなかったとき) は点滅
8
マニュアルフォーカス表示(p.110)
フォーカスモードが\の場合に点灯
9
露出バー(p.94、p.100)
露出モードがa時の適正露出値との差/露出補正値を表示
1
13 15 16
141211
1
お
使
い
に
な
る
前
に
28
お
使
い
に
な
る
前
に
10
記録形式(p.158)
RAW/RAW+のときに画像保存形式を表示
JPEGのときは消灯
11
露出補正表示(p.100)
露出補正有効時、露出補正調整時に点灯
12
1
ストロボ光量補正表示(p.136)
ストロボ光量補正時に点灯
13
ISO感度表示
ISO感度表示中に点灯
14
AEロック表示(p.102)
AEロック中に点灯
15
撮影可能枚数/露出補正値/ISO感度確認
現在の記録形式(p.158)、JPEG記録サイズ(p.156)、JPEG画質(p.157)
であと何枚撮影できるかを表示
露出補正調整時には露出補正値を表示(p.100)
感度優先モード/シャッター&絞り優先モードのときは、ISO感度を表示
16
手ぶれ補正表示(p.65)
手ぶれ補正中に点灯
• シャッターボタンを半押しにすると、オートフォーカスに使われた測距点
が赤くスーパーインポーズされます。(p.107)
•「Aカスタム」メニューの「13. AFボタンの機能」が「AFキャンセル」に設
定されている場合、=ボタンを押している間、ファインダー内に\ が表
示されます。
• 感度優先モード/シャッター&絞り優先モード以外では、4 ボタンを押し
ている間、15にISO感度が表示されます。(p.79)
• 感度優先モード/シャッター&絞り優先モードでは、4 ボタンを押してい
る間、15に撮影可能枚数が表示されます。