同梱品の確認
下記のチェックリストをご覧になり、同梱品を確認してください。万一、不足や不良がございましたら、お手数
ですがお買い上げいただいた販売店にご連絡ください。
□本体 □リモコン □単3形マンガン乾電池
(2本)
□電源ケーブル
(日本国内専用3m)
□日本語シール □保証書
説明書中の表示の意味
本機の故障や損傷の原因となるおそれがある内容を示しています。
関連する情報や知っていると便利な情報を記載しています。
s
関連事項や、より詳しい説明を記載しているページを示しています。
操作方法や作業の順番を示しています。
番号順に操作して目的の作業を行ってください。
□レンズカバー
□取扱説明書(本書)
[(表記名)]
「(メニュー名)」
リモコン、または本機のボタンを示しています。
本機の入出力端子名を示しています。
例:[Video]入力端子
画面に表示されるメニューの項目名やメッセージを示しています。
例:「明るさ」
ディスクの種類によって、使える機能や実行できる操作が違う場合があります。
次のマークで対象となるディスクをお知らせします。
目次
安全にお使いいただくために ............................. 2
使用・保管上のお願い ........................................... 5
ディスクについて................................................. 7
各部の名称 ............................................................ 8
リモコンの準備..................................................... 11
すぐ観たいとき
設置........................................................................ 13
スクリーンサイズとスクリーンまでの距離....................... 13
電源ケーブルの接続と主電源スイッチON ........................ 13
ディスクの再生..................................................... 14
ディスクを再生し投写する.................................................. 14
投写位置や音量の調節 ......................................................... 15
再生を止める ......................................................................... 16
電源を切る............................................................................. 16
再生中の基本操作................................................. 17
静止する(一時停止)............................................................. 17
早戻し/早送り ....................................................................... 17
約10秒前から再生し直す..................................................... 18
頭出しする(スキップ)......................................................... 18
コマ送りする ......................................................................... 18
スローモーション再生 ......................................................... 19
一時的に投写光を照明として使う(ブレイク)................... 19
お部屋の状況に合わせて画質を選ぶ(カラーモード)....... 19
音声を一時的に止める(消音).............................................. 19
もっと使いこなそう
再生の達人になる................................................. 20
表示窓の明るさを変更する(ディマー).............................. 20
DVDのメニューから再生する............................................. 21
PBC(プレイバックコントロール)再生.............................. 22
MP3/WMA・JPEGの再生................................................... 23
チャプター/トラック番号を指定して
再生するところを選ぶ ......................................................... 25
時間を指定して再生する(タイムサーチ).......................... 26
好きなところだけ繰り返し再生する(A-B間再生)........... 27
繰り返し再生する(リピート再生)...................................... 28
お好みの順番で再生する(プログラム再生)....................... 30
順不同で再生する(ランダム再生)...................................... 31
音声言語の切り替え ............................................................. 32
字幕表示の切り替え ............................................................. 33
アングルを切り替える ......................................................... 33
メニューバーを使って操作する.......................................... 34
オートスタンバイ・おやすみタイマ
(スリープタイマ)の設定...................................................... 35
よりきれいな映像で投写する(プログレッシブ)............... 36
トレイロック ......................................................................... 36
投写の達人になる.................................................. 37
他のビデオ機器と接続する ................................................. 37
外部ビデオ機器の映像を投写する...................................... 38
音の達人になる ..................................................... 39
ヘッドホンで聞く ................................................................. 39
光デジタル音声入力端子付きの音響機器を接続する ....... 40
サブウーファーを接続する ................................................. 40
αサウンドを選ぶ ................................................................. 41
高音を調節する ..................................................................... 41
音声の再生レベルを調節する.............................................. 42
外部オーディオ機器の音声入力レベルを調節する ........... 43
設定と調整
設定メニューの操作と機能 .................................. 44
設定メニューの操作............................................................. 44
設定メニュー一覧 ................................................................. 45
言語コード一覧 ..................................................................... 47
「デジタルOUT」の設定と出力信号の関係 ......................... 47
カントリー(エリア)コード一覧 .......................................... 48
画質調整メニューの操作と機能 .......................... 49
画質調整メニューの操作 .....................................................49
画質調整メニュー一覧......................................................... 49
画像情報メニューの操作と機能 .......................... 50
画像情報メニューの操作 .....................................................50
画像情報メニュー一覧......................................................... 51
付録
困ったときに ......................................................... 52
インジケータの見方............................................................. 52
インジケータを見てもわからないとき .............................. 54
お手入れの方法 ..................................................... 56
各部の掃除 ............................................................................ 56
消耗品の交換時期 ................................................................. 57
消耗品の交換方法 ................................................................. 58
オプション品・消耗品一覧 .................................... 60
投写距離とスクリーンサイズ .............................. 60
仕様/対応解像度一覧............................................ 61
用語解説 ................................................................. 62
索引......................................................................... 63
サポート・サービスのご案内 ................................ 64
す
ぐ
観
た
い
と
き
も
っ
と
使
い
こ
な
そ
う
設
定
と
調
整
付
録
1
安全にお使いいただくために
安全に関する表示
本書および製品には、製品を安全に正しくお使い
いただき、お客様や他の人への危害や財産への損
害を未然に防止するために、絵表示が使われてい
ます。その表示と意味は次のとおりです。内容をよ
くご理解いただいた上で本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取り扱い
をすると、人が死亡または重傷を負う
可能性が想定される内容を示してい
ます。
この表示を無視して誤った取り扱いを
すると、人が傷害を負う可能性が想定
される内容および物的損害のみの発生
が想定される内容を示しています。
異常・故障時
次のような場合は、すぐに電源を切り、
電源プラグをコンセントから抜いてお
買い上げの販売店、またはエプソンの
各修理センターにご相談ください。
• 煙が出ている、変な臭い、変な音がする。
• 本機内部に水や異物が入った。
• 本機を落としたり、ケースを破損した。
そのまま使い続けると、火災・感電の原因となります。
お客様による修理は危険ですから、絶対にしないで
ください。
絵表示の説明
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
サービスマン以外の方は、本書で指示
している場合を除き、本機のケースを
開けないでください。また、本機の分
解・改造は、絶対にしないでください。
内部には電圧の高い部分が数多くあり、火災・感電・
事故の原因となります。
設置時
電源ケーブルを使用・取り扱う際
は、次の点を守ってください。
誤って使用・取り扱うと、火災・感電・漏
電事故の原因となります。
• 添付の電源ケーブル以外のものは使用しない。
• 破損した電源ケーブルは、使用しない。
電源ケーブルが破損したら(芯線の露出、断線な
ど)、販売店またはプロジェクターインフォメー
ションセンターにご相談ください。
• 電源ケーブルを加工しない。
• 電源ケーブルの上に重いものを載せない。
• 無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない。
• 電熱器の近くに配線しない。
2
電源プラグ・電源コネクタを取り扱
う際は、次の点を守ってください。
誤って取り扱うと、火災・感電の原因と
なります。
• たこ足配線はしない。
• 電源プラグの刃や刃の付近のホコリを定期的に
清掃する。清掃するときは、電源プラグをコンセ
ントから抜き、乾いた布でふき取ります。
• 電源プラグ・電源コネクタは根元まで確実に差し
込む。
• 濡れた手で電源プラグ・電源コネクタの抜き差し
をしない。
• 電源プラグ・電源コネクタを抜くときは、電源
ケーブルを引っ張らない。
必ず、プラグやコネクタ本体を持って抜く。
表示されている電源電圧(交 流
100V)以外の電圧で使用しないで
ください。
指定以外の電圧を使うと、火災・感電の
原因となります。
屋外や風呂、シャワー室など、水の
かかる恐れのある場所で使用・設置
しないでください。
火災・感電の原因となります。
ぐらついた台の上・傾いたところな
ど、不安定な場所に置かないでくだ
さい。
落ちたり、倒れたりして、けがの原因と
なることがあります。
本機の吸気口・排気口をふさがない
でください。
吸気口・排気口をふさぐと、内部に熱がこ
もり、火災の原因となることがあります。
次のような場所には設置しないでください。
• 押し入れ・本箱の中など、風通しの悪い狭いところ。
排気口と壁などの間は、20cm以上開けてください。
吸気口と壁などの間は、10cm以上開けてください。
• 布団・毛布・毛足の長いじゅうたんなどの上。
• 毛布・カーテン・テーブルクロスのような布をか
けない。
使用時
本機の上に乗ったり、重いものを置
かないでください。
倒れたり、壊れたりして、けがの原因と
なることがあります。
小さなお子様のいるご家庭では、特に注意してくだ
さい。
ケーブル類は、足などが引っかから
ないように配線してください。
電源ケーブルやAVケーブルをケーブ
ルの長さがぎりぎりのところなどに配
線すると、足などを引っかけて機器の落下や転倒な
どにより、けがの原因となることがあります。
湿気やホコリの多い場所・調理台や
加湿器のそばなど、油煙・湯気が当
たる場所に置かないでください。
火災・感電の原因となることがあります。
本機の上に花瓶・水の入った容器・
薬品などを置かないでください。
こぼれたり、中に入ったりした場合、火
災・感電の原因となります。
本機の光源には、内部圧力の高い水
銀ランプを使用しています。水銀ラ
ンプは、大きな音を伴って破裂する
ことがあります。次のことを守って
安全にお使いください。
以下の点を守らないと、けがや中毒を起こす原因と
なります。
• ランプに衝撃や傷を与えない。
• ランプが破裂した際は、破裂時に生じたガスを吸
い込んだり、目や口に入れないように注意すると
ともに、すみやかに部屋の換気を行う。
水銀ランプ内部のガスには水銀が含まれていま
す。万一、ランプ破裂時にガスを吸い込んだり、目
や口にガスが入った場合は、直ちに医師の診察を
受けてください。
• ランプが破裂した際に生じたガスを吸い込んだ
り、目や口に入れないようにするために、本機を
使用中は、絶対に本機に顔を近づけない。
電源投入後は、絶対にレンズをのぞ
かないでください。
強い光で、視力障害などの原因となりま
す。小さなお子様のいるご家庭では、特
に注意してください。
本機の吸気口・排気口・ディスクト
レイから、金属類・燃えやすい物・異
物などを差し込んだり、落としたり
しないでください。
火災・感電の原因となります。小さなお子様のいる
ご家庭では、特に注意してください。
本機または電池の入ったリモコン
を、窓を閉め切った自動車の中や、
直射日光が当たる場所、エアコン・
ヒーターの吹き出し口など、異常に
温度が高くなる場所に放置しないでください。
熱による変形や、本機内部の部品に悪影響を与え、
火災の原因となることがあります。
雷が鳴り出したら、電源プラグにさ
わらないでください。
感電の原因となります。
3
リモコンの電池を小さなお子様の
手の届く場所に放置しないでくだ
さい。
飲み込んだり、ノドに詰まらせることが
あります。万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師にご
相談ください。
初めから音量を上げすぎないでく
ださい。
突然大きな音が出て、聴力障害の原因や
スピーカを破損することがあります。電
源を切る前に音量(ボリューム)を下げておき、電源
を入れた後で徐々に上げてください。
ディスク挿入口に手を入れないで
ください。
指をはさみ、けがの原因となります。小
さなお子様のいるご家庭では、特に注意
してください。
ひび割れ、変形、または接着剤など
で補修したディスクは使用しない
でください。
ディスクは本機内で高速回転しますの
で、飛び散ってけがや故障の原因となります。
本機を移動させる場合は、必ず主電
源スイッチを切り、電源プラグをコ
ンセントから抜き、すべての配線を
はずしたことを確認してから行っ
てください。
火災・感電の原因となることがあります。
電池の使い方を誤ると、電池の破
裂・液もれにより、火 災・け が・製 品
が腐食する原因となることがあり
ます。次のことを守り、安全にお使
いください。
• 種類の違う電池・新しい電池と古い電池を混ぜて
使用しない。
• 本書指定の電池以外は使用しない。
• 電池から液がもれた場合は、もれた液を布などで拭
き取り、新しい電池と交換する。もれた液が手などに
付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。
• 交換時期がきたら、電池をすぐに取り出す。
• 長期間使用しないときは、電池を取り出す。
• 電池は加熱・分解・ショートしたり、火や水の中に
投げ込んだりしない。
• 極性(+、−)を正しく入れる。
• 電池を廃棄するときは、地域の回収ルールに従う。
ヘッドホンを使用するときは、音量
を上げすぎなでください。
耳を刺激するような大きな音量で長時
間続けて聞くと、聴力に悪い影響を与え
ることがあります。
本機を使い終わったら、安全のた
め、必ず主電源スイッチを切ってく
ださい。
絶縁劣化により、火災の原因となるこ
とがあります。
投写中は、排気口の付近に熱で変形
したり悪影響を受けるものを置い
たり、手や顔を近づけたりしないで
ください。
排気口から温風が出るため、やけど・変形・事故の原
因となります。
使用直後は、絶対にランプを取り
出さないでください。電源を切っ
て本書指定の時間が経過して、ラ
ンプ本体が十分冷えるまでお待ち
ください。
熱で、やけど・けがの原因となることがあります。
レンズカバーを取り付けたまま投
写しないでください。
熱でレンズカバーが溶け、やけど・けが
の原因となることがあります。
投写中に投写をさえぎる場合は、 を押してくだ
さい。sp.23
お手入れ
お手入れの際には、電源プラグ・電
源コネクタをコンセントから抜い
て行ってください。
感電の原因となることがあります。
4
1年に1度は、内部の掃除を依頼し
てください。
長期間、内部の掃除を行わないと、ホコ
リがたまり火災や感電の原因となりま
す。1年に1度は、お買い上げの販売店またはエプ
ソンの各修理センターに内部の掃除を依頼してく
ださい(有料)。特に、梅雨の前に掃除を行うことを
お勧めします。
使用・保管上のお願い
故障や誤動作、破損の原因となりますので、次の注意事項を必ず守ってください。
取り扱い・保管上の留意点
• 本書指定の使用温度範囲、保管温度範囲を守っ
て使用・保管してください。
• 振動や衝撃が伝わる場所には設置しないでくだ
さい。
• テレビやラジオ・ビデオなど磁気を発生するも
のの近くには設置しないでください。
本機で再生中の画像や音声に悪い影響を与えた
り、正しく動作しない場合があります。万一、こ
のような症状が発生した場合は、テレビやラジ
オ・ビデオから離してください。
• 本機を傾けて設置しないでください。
• 再生中は本機を動かさないでください。
ディスクに傷がついたり、故障の原因となります。
• たばこなどの煙が当たる場所、寝室などホコリ
の多い部屋での使用・保管はできるだけ避けて
ください。
投写映像の品質が劣化することがあります。
• 投写レンズを素手でさわらないでください。
レンズ面に指紋や皮脂が付くときれいに投写で
きません。本機を使用しないときはレンズにレ
ンズカバーを取り付けてください。
• 本機の故障、およびランプ不点灯により発生し
た損害について、定められたサービス範囲以外
は免責とさせていただきます。
結露について
寒いところから暖かい部屋に本機を持ち込む、ま
たは本機を設置している部屋を急激に暖房した場
合などは、レンズの表面や内部に水滴が付着(結
露)することがあります。結露すると、映像がぼや
けるなど正常に動作しないばかりでなく、ディス
クや部品を傷める原因となります。結露を防ぐに
は、ご使用になる1 時間くらい前に使用する部屋
に本機を設置するようにします。万一、結露したと
きは、主電源スイッチを入れて 1〜2 時間待ってか
らお使いください。この間、ランプは点灯させない
でください。
ランプについて
本機は光源に、内部圧力の高い水銀ランプを使って
います。水銀ランプには次の特徴があります。
• 使用時間の経過にともなって、ランプの明るさが
低下します。
• 衝撃や傷、使用時間の経過による劣化などで、大
きな音を伴って破裂したり、不点灯状態になった
りして、寿命にいたります。
• ランプの個体差や使用条件によって寿命にいた
るまでの時間に、かなり大きな差があります。
万一に備えて、あらかじめ交換用ランプをご用意
ください。
• ランプの交換時期を超えると、破裂する可能性が
一段と高まります。
ランプ交換のメッセージが表示されたら、すみや
かに新しいランプと交換してください。
液晶パネルについて
• 液晶パネルは非常に精密な高い技術で作られて
いますが、黒い点が見えたり、赤や青、緑などの
点が常時点灯することがあります。また、すじ状
に色むらや明るさむらが見えることもありま
す。
これは、液晶パネルの特性で起きるもので、故障
ではありません。あらかじめ、ご了承ください。
• 静止画を投写したまま、長時間放置しないでく
ださい。
投写映像に残像が表示されたまま(画像の焼き
つき)になるおそれがあります。焼きつきは、
いったん本機の電源を切りしばらく置くと解消
されることがあります。万一、焼きつきが残った
ままで解消されない場合は、お買い上げの販売
店、またはエプソンの各修理センターにご相談
ください。
5
本機を持ち運ぶ際のお願い
ステレオを聞くときの
• レンズにレンズカバーを取り付けてください。
• ディスクを取り出して、ディスクトレイを閉じ
てください。
• 下図のように手をかけて、本機を移動してくだ
さい。
スピーカ部分などに手をかけるとネットを破損
するおそれがあります。
輸送時のご注意
• 本機内部には、ガラス部品や精密部品を数多く
使用しています。輸送の際は、衝撃による故障防
止のため、お買い上げいただいたときの梱包箱
と緩衝材を利用してください。
梱包箱がない場合は、本機に衝撃が伝わらない
ように本機の周囲を緩衝材などで保護し、堅固
なダンボール箱に入れて精密機器と指定の上、
輸送してください。
• レンズからレンズキャップを外して梱包してく
ださい。
• 輸送は、精密機器輸送が可能な宅配業者に精密
機器であることを告げ、依頼してください。
※お客様が、輸送の際に発生した故障に関する保証
はいっさいできかねますので、ご了承ください。
エチケット
楽しい音楽や映画の音も、ときには周囲の迷惑に
なります。隣近所に迷惑がかからないような音量
でお聞きください。特に、夜は小さな音でも周囲に
良く通るものです。窓を閉めたりヘッドホンをご
使用になるなどお互いに気を配り、快い生活環境
を守りましょう。このマークは音のエチケットの
シンボルマークです。
著作権について
• 本機は、コピープロテクション技術が採用され
ています。このコピープロテクション技術は、マ
クロビジョン社やそのほか権利者が米国などで
特許等の知的財産権を所有しており、この技術
を使用する際にはマクロビジョン社のライセン
スが必要となります。マクロビジョン社が認め
ない限り、家庭をはじめとする限られた範囲で
の視聴目的以外には、この技術の使用はできま
せん。また、改造または分解、リバースエンジニ
アリングは禁止されています。
• ディスクを著作権者に無断で複製・放送・上映・
公開演奏・レンタル(有償、無償に関わらず)する
ことは、法律により禁止されています。
6
ディスクについて
再生できるディスク
次のディスクを再生できます。
DVDビデオ オーディオCD
ビデオCD/SVCD(スーパービデオCD)
PBC(プレイバックコントロール)付きビデオCD
(バージョン2.0)に対応しています。
CD-R/CD-RW
以下のフォーマットで記録したディスクに限り再生
できます。
• 音楽用フォーマット(ファイナライズされている
こと)
• ビデオCDフォーマット
• SVCDフォーマット
• ISO9660で記録したMP3/WMA、JPEGディスク
• DVD-R、DVD-RW、CD-R、CD-RW は、ディス
クの傷・汚れ・反り・記録状態・記録条件が原因で
再生できないことや読み取りに時間がかかるこ
とがあります。
• 次のディスクは、音声だけ再生できます。
・MIX-MODECD ・CD-G ・CD-EXTRA
・CDTEXT
再生できないディスク
• 次のディスクは再生できません。間違って再生
すると、騒音を発生しスピーカを破損すること
があります。
・VRフォーマットで記録されたDVD-R/DVD-RW
・DVD-ROM ・CD-ROM ・PHOTOCD
・DVD+R ・DVD+RW ・DVD-RAM
・DVDオーディオ ・SACD
• 直径12cm、または8cm以外の円形ディスク
• 円形以外の特殊な形状(ハート型や多角形など)
をしたディスク
・DVD± RDL
DVD-R/DVD-RW
DVDビデオフォーマットで記録したディスクに限
り再生できます(ファイナライズされていること)。
• 本機のリージョン番号は「2」です。DVDビデオ
は、ディスクにリージョン番号が「2」、または
「ALL」とディスクに表示されているものを再生
できます。
例)
• コンパクトディスク(CD)規格に準拠していな
いコピーコントロール CD 等のディスクは、本機
では動作や音質を保証できません。
CD規格に準拠したCDには、以下のコンパクト
ディスクロゴマークが表示されています。音楽
ディスクパッケージの表示をご確認ください。
• 本機は NTSC・PAL・SECAMテレビ方式に対応
しています。
• DVD ビデオ、SVCD、ビデオ CD は、ソフト制作者
の意図により再生状態が決められていることが
あります。本機は、ソフト制作者が意図したディ
スク内容に従って再生しますので、操作したとお
りに機能が働かない場合があります。再生する
ディスクに付属の説明書を必ずご覧ください。
ディスクの取り扱い方
• 再生面を手で触れないでください。
• 保管時は、必ずケースに入れてください。
• 保管場所は、直射日光の当たる場所や湿度の高
い場所を避けてください。
• ディスクの再生面が指紋やホコリで汚れている
と、映像の乱れや音質低下の原因となります。再
生面の汚れは、乾いた柔らかい布でディスクの
中心から外側に向けて軽く拭いてください。
• アナログレコード用のクリーナやベンジン、静
電気防止剤などは使用しないでください。
• ディスクに紙やシールを貼らないでください。
7
各部の名称
前面
v[Subwoofer]出力端子sp.40
v[S-Video]入力端子sp.38
v[Audio]入力端子sp.37,38
vリモコン受光部sp.11
インターフェイスカバーの
開け方
ここを押すと開きます
v[Video]入力端子sp.37
v[OpticalAudio-Out]端子sp.40 vレンズカバーsp.13
v投写レンズ
v吸気口
sp.56
v主電源スイッチ
sp.13
v電源端子
sp.13
背面
v表示窓sp.14
vスピーカ
vヘッドホン端子sp.39
vディスクトレイsp.14
vリモコン受光部sp.11
vランプカバー開スイッチ
sp.58
v排気口
投写中は、排気口の付近
に、熱で変形したり、悪影
響を受けるものを置いた
り、手や顔を近づけたり
しないでください。
vスピーカ
v開/閉ボタンsp.14
8
天面
本製品には、「日本語シール」が同梱されています。本書でのボタン名称は、シールが貼られていることを前提
に記載しています。
vフォーカスリングsp.15
vズームリングsp.15
v上下レンズシフト
ダイヤルsp.15
v状態表示インジケータ
sp.52
vスキップボタンsp.18
v左右レンズシフトダイヤルsp.15
vランプカバーsp.58
v映像On
インジケータ
sp.53
v電源ボタン
sp.13,16
日本語シールの貼り方
v入力切替ボタン
sp.38
v再生/一時停止
ボタンsp.14,17
v停止ボタン
sp.16
v音量調節
ボタン
sp.15
vブレイクボタン
sp.19
v映像Off
インジケータ
sp.13,16,53
v映像On/Offボタン
sp.23
9
リモコン
vリモコン発光部
sp.16
便利な機能
sp.34 sp.35
sp.55 sp.19
sp.20 sp.28
sp.41 sp.42,43
sp.49,50 sp.30,31
sp.36 sp.18
再生時に使うボタン
sp.14,16 sp.17,18
v機能/数字切替スイッチsp.17,21
sp.14
お役立ち機能
p.38
s
p.19
s
p.23
s
sp.17 sp.17
sp.18 sp.18
sp.16
sp.21,22 sp.21,22
sp.44 sp.22,44
sp.21
sp.21
DVDビデオの調節時に使うボタン
sp.32
sp.33
sp.33
音の調節時に使うボタン
sp.41 sp.15
sp.19
投写状態の調節や確認時に
使うボタン
sp.50
sp.49
sp.49,50
10
リモコンの準備
乾電池のセット
お買い上げ時は、リモコンに電池はセットされていません。
同梱の乾電池をセットしてからお使いください。
A
B
C
リモコンの使用範囲
裏ブタのタブを押したまま、持ち上げます。
乾電池を正しい向きで入れます。
フタを閉めます。
使い続けているうちにリモコンの反応が遅くなったり、操作ができ
なくなった場合は、電池の寿命が考えられます。新しい電池と交換し
てください。交換用の電池は単3形の乾電池を2本用意してください。
操作可能範囲(左右)
約30°
約30°
操作可能範囲(上下)
約15°
約15°
約30°
約30°
7m7m
約15°
約15°
7m7m
本機のリモコン受光部に直射日光や蛍光灯の光が直接あたらないよ
うにしてください。リモコンからの信号を受信できないことがあり
ます。
11
すぐ
観たいとき
12
再生の手順
面倒な配線作業は不要です。テレビの種類選択や、入力切替などの操作も不要です。
次の4ステップで簡単に大画面でDVDを鑑賞できます。
αサウンド対応スピーカが内蔵されているので、自然で心地よい音で音楽鑑賞もできます。
スクリーンの前に
置く。
sp.13
電源ケーブルを接
続し、主電源スイッ
チを入れる。
sp.13
ディスクを再生
する。
sp.14
投写位置やサイズ、
音量を調節する。
sp.15
設置
スクリーンサイズとスクリーンまでの距離
スクリーンに映像が最適な大きさで映
A
るように設置してください。
本機をスクリーンから離すほど、投写画面は
大きくなります。
投写距離の詳細値sp.60
レンズシフトダイヤルで映像の投写位置を
上下左右に調整できます。sp.15
※値は目安です。
本機をスクリーンに対して平行になる
B
ように設置してください。
スクリーン
スクリーンに対して本機が斜めになっていると、
投写画面が台形状にゆがみます。
す
ぐ
観
た
い
と
き
電源ケーブルの接続と主電源スイッチON
L
レンズレンズカバーを外します。
お買い上げ時は、レンズにレンズカバーは
付いていません。
同梱品
電源ケーブルを接続します。
主電源スイッチを入れます。
色に点灯します。
と映像Offインジケータがオレンジ
オレンジ色に点灯
13
ディスクの再生
ディスクを再生し投写する
A
B
C
を押してディスクトレイを開けます。
「ピッ」と鳴り、電源が入ります。
リモコンの でも同様の操作ができます。
ディスクのラベル面を上に向けて、ディ
スクトレイに置きます。
8cmディスクの場合は、ディスクトレイのく
ぼみに入れます。
を押してディスクトレイを閉めます。
セットしたディスクの種類により、次のよう
に動作します。
以外:自動的に投写ランプが点灯し、
投写が始まります。ランプが点灯してから映
像がしっかり映るまでには、数秒かかります。
: を押すと音の再生が始まりま
す。投写ランプは点灯しません。
リモコンの でも同様の操作ができます。
ディスク再生中の表示窓について
表示窓
メニューが表示された場合
s
p.21
sp.22
sp.23
標高が約1500m以上の地域で使う場合は、「高
地モード」を「オ ン」に設定してください。
sp.51
を再生中
チャプター番号 再生経過時間
を再生中
トラック番号
を再生中
トラック番号 再生経過時間
を再生中
トラック番号 再生経過時間
を再生中
グループ番号
ファイル番号
14
投写位置や音量の調節
投写された映像や音量を調節します。
投写画面サイズを調節する
(ズームリング)
「T」側に回すと小
さくなります。
「W」側に回すと大
きくなります。
ピントを合わせる
(フォーカスリング)
す
ぐ
観
た
い
と
き
音量を調節する(ボリューム)
本体の場合 リモコンの場合
画面位置を調節する
(レンズシフト)
レンズシフトで投写画面の位
置を上下左右に移動できます。
移動範囲は右図のとおりです。
基準投写位置
(レンズシフト位置中心時)
基準投写位置から
調整可能な画面シフト範囲
※レンズシフトダイヤルを水平、垂直とも
中央に合わせたときがもっとも鮮明な
映像となります。
下へ
移動
上へ
移動
左へ
移動
※画面を上下と左右の両
方とも最大までシフト
することはできません。
例)画面を左右のどちらか
に最大までシフトした
ときは、上下のシフト範
囲は画面高さの36%ま
でとなります。
画面を上下のどちらか
に最大までシフトした
ときは、左右のシフト範
囲は画面横幅の17%ま
でとなります。
右へ
移動
印を合わせると、レンズの
位置が中央になります。
15
電源を切る
ディスクをディスクトレイから取り出
A
します。
再生を止める
を押します。
を押すと停止した場面から再生を再開し
ます(リジューム再生)。
は停止した後、
B
C
D
E
を押します。
ランプが点灯していた場合は、ランプが
消え、本体の映像Offインジケータがオレ
ンジ点滅します(クールダウン中)。
表示窓には「NowCooling」と表示されます。
「ピッ、ピッ」とブザーが鳴ったらクール
ダウンは終了です。主電源スイッチを切
ります。
を押して電源を切っただけでは、電力を
消費しています。
レンズカバーを取り付けます。
レンズにホコリや汚れがつかないように、使
わないときはレンズカバーをつけておきま
す。
映像 Off インジケータがオレンジ点滅して
いる間は、内部でランプを冷やす作業(クー
ルダウン)をしています。クールダウン中
(約 9 秒間)は、リモコンや本体のボタン操
作は無効となります。
リジューム再生時の留意点
• を押して電源を切っても を押すと
リジューム再生します。
• 次の操作を行うと、リジュームは解除されま
す。
・ディスクトレイからディスクを取り出す。
・ を押して電源を切った後、 を押して
電源を入れる。
・ を2回押す。
・主電源スイッチを切る。
• プログラム再生時やランダム再生時は、リ
ジューム再生はできません。
• 再生を再開する位置が、停止した位置と少し
異なることがあります。
• 停止位置と一緒に音声言語、字幕言語、アン
グルの設定も記憶されます。
• ディスクのメニューが表示されているとき
に停止した場合は、リジューム再生できない
ことがあります。
クールダウン中は、主電源スイッチを切ったり、電
源ケーブルを抜いたりしないでください。ランプの
早期劣化の原因となります。
16
再生中の基本操作
以降は、おもにリモコンのボタンを使って説明します。本体に同じマークのボタンがある場合は、本体のボタ
ンでも同様に操作できます。
操作を開始する前に[機能]側にセットします
静止する(一時停止)
再生中に、 を押します。
• 本体の場合は を押します。
• 再生に戻るには を押します。
• 本体の は、押すたびに再生 / 一時停止を
繰り返します。
のスライドショー再生中に一時停止
をする場合は、次の点にご留意ください。
・一時停止後 を押すと、次のファイルの
先頭から再生を開始します。
・本体の では一時停止できません。
早戻し/早送り
再生中に 、または を押します。
す
ぐ
観
た
い
と
き
• 戻し / 送りスピードは 5 段階あり、ボタンを
押すたびに変わります。
• 通常の再生に戻るには を押します。
• 本体の場合は、 、または を押し続けま
す。 、または を押し続けると、戻し/
送りスピードが5倍速から 20倍速に変わり
ます。
で早送り/ 早戻
し中は、音声は出ません。
で早送り/ 早戻し中は断続的に音
声が出ます。
17
操作を開始する前に[機能]側にセットします
約10秒前から再生し直す
再生中に を押します。
• ディスクによっては、この操作ができない
ものもあります。
• 1つ前のタイトルには戻りません。
頭出しする(スキップ)
再生中に 、または を押します。
チャプター/トラックの再生途中で を1回
押すと、再生中のチャプター/トラックの先頭
に戻ります。先頭に戻ったときに を押すと
1つ前のチャプター/トラックの先頭に戻り
ます(除く)。以降、 を押すたびに
1つ前のチャプター/トラックの先頭に戻り
ます。
• は再生中に限りスキップができ
ます。
• をPBC機能オフで再生
中に限りスキップができます。
• は再生中に を押して
も頭出しができます。
• ディスクによっては、操作できないことも
あります。
コマ送りする
一時停止中に を押します。
• を押すたびに、1コマずつ進みます。
本機には、コマ戻しの機能はありません。
•通常の再生に戻るには を押します。
18
スローモーション再生
スローモーション再生を始めたいとこ
A
ろで、 を押して一時停止します。
B
を押します。
お部屋の状況に合わせて画
質を選ぶ(カラーモード)
お部屋の明るさなどに応じて、最適な画質を選ぶ
ことができます。
• 再生スピードは5段階あり、 を押すたび
に変わります。
• の場合は、 を押してスローモー
ション戻しを行えます。戻しスピードは5段
階あり、 を押すたびに変わります。
• 通常の再生に戻るには を押します。
• スローモーション再生中は、音声は出ませ
ん。
一時的に投写光を照明とし
て使う(ブレイク)
映画を観ている途中で、ちょっと飲み物を持ちに
立ちたいときなどは、ブレイク機能を使うと便利
です。再生中のディスクを一時停止し、立ち上がっ
て部屋の照明をつけるまでを を押すだけでで
きます。
再生中に を押します。
• 投写ランプはついたままで、投写映像が消
えます。画面右下に が表示されたり、消
えたりします。
• ブレイクにしたまま、約 5 分間何も操作せず
に放置するとランプが暗くなります。さら
に約30 分経過すると、本機の電源が自動的
にオフになります。
• ブレイクを実行する前の状態に戻すには
A
B
を押します。
画面に現在のカラーモード名が表示されます。
カラーモード名が表示されている間に
繰り返し を押して、目的のカラー
モード名を表示させます。
数秒待つとカラーモード名が消えて画質が
切り替わります。
:明るい部屋で使用す
るのに適しています。
:カーテンを閉めた部
屋で使用するのに適
しています。(お買い
上げ時の状態)
:カーテンを閉めて、照
明を落とした部屋で
使用するのに適して
います。
:完全に遮光した部屋
で使用するのに適し
ています。
• シアターとシアター・ブラックを選ぶと、自
動的にエプソンシネマフィルタが作動し、
映像全体がしまり人物の肌の色もより自然
な色合いになります。
す
ぐ
観
た
い
と
き
を押します。電源がオフになっている場合
は、 を押して電源を入れ直してください。
• ディスクのメニューが表示されていると
きは、操作できません。
• 次のいずれかのボタン操作を行った場合
も、ブレイクは解除され操作したボタンの
機能が働きます。
、、 、、
音声を一時的に止める
(消音)
再生中に を押します。
• スピーカ、ヘッドホン、サブウーファーから
音が出なくなります。
• 通常の再生に戻るには を押します。本
機の電源を入れ直したときも、元の音量に
戻ります。
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