Denon DSW-7L Owner's Manual [ja]

1

安全上のご注意1

正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。 その絵表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 注意
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
絵表示について
B
スーパー ウーハー
取扱説明書
DSW-7L
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正 しくご使用ください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります ので、必ず保存してください。
1.安全上のご注意 ………………………………1〜4 2.取り扱い上のご注意 ……………………………5 3.付属品について …………………………………6 4.保証とサービスについて ………………………6 5.各部の名前とはたらき ………………………6、7
06.接続のしかた …………………………………8、9 07.使いかた
(DSW-7L)………………………………9
08.故障かな?と思ったら …………………………10 09.主な仕様 …………………………………………11
目 次
警告
安全上お守りいただきたいこと
キャビネット(スピーカー・裏ぶた)を外したり、改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、触ると感電の原因となります。内部の点検・調 整・修理は販売店にご依頼ください。この機器を改造しないでください。火災・感電の原 因となります。
長時間音が歪んだ状態で使用しない
スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
2
安全上のご注意(つづき)
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したりしないでください。また重いものをの せたり、加熱したり、引っ張ったりすると電源コードが破損し、火災・感電の原因となり ます。電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交換をご依頼ください。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。火災・感電の原因となります。
雷が鳴り出したら
アンテナ線や電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。そ のまま使用すると火災・感電の原因となります。
取り扱いについて
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品などが入った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特にご注意ください。火災・感電の原因となります。
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜 いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な音がするなどの異常状態のまま使用すると、火 災・感電の原因となります。すぐに本体の電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから 抜いて、煙が出なくなるのを確認してから販売店に修理をご依頼ください。お客様による 修理は危険ですので絶対におやめください。
電源プラグをコンセント から抜け
内部に異物を入れない
バスレフダクト孔口などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落とし 込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様のいるご家庭では ご注意ください。万一内部に異物が入った場合は、まず
本体の電源を切り、電源プラグを
コンセントから抜いて販売店にご連絡ください。
3
安全上のご注意(つづき)
安全上お守りいただきたいこと
注意
電源コードを熱器具に近付けない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてください。
コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
また、濡れた手で電源プラグ
を抜き差ししないでください。感電の原因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器・スピーカーなどの機器を接続する
場合は、電源を
切り、各々の機器の取扱説明書に従って接続してください。
また接続は指定のコードを使 用してください。指定以外のコードを使用したり、コードを延長したりすると発熱し、や けどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることがあります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置かないでください。落ちたり倒れ たりして、けがの原因となることがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるようなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高温になるところ
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。また放熱をよくするために、他の機器との間は少 し離して置いてください。ラックなどに入れるときは、機器の天面や背面から少し隙間を あけてください。内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
置き場所について
取り扱いについて
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、ご注意ください。倒れたり、壊れたりして、けがの原 因となることがあります。
通風をさまたげない
内部の温度上昇を防ぐため、次のような使いかたはしないでください。内部に熱がこもり、 火災の原因となることがあります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ、本箱など風通しの悪い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の上に置いて使用する
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ出るような大きなものを置かないでくださ
い。バラン
スがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあります。
安全上のご注意(つづき)
注意つづき
取り扱いについて
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線・機器間の接続コー ドなど外部の接続コードを外してからおこなってください。コードが傷つき、火災・感電 の原因となることがあります。
この機器の上にテレビなどを載せたまま移動しないでくだ
さい。倒れたり、
落下して、けがの原因となることがあります。
4
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因となることがあ ります。
お手入れについて
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜いておこなってください。感電の原因となるこ とがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしないと火災 や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨期の前におこなうと、よ り効果的です。なお、内部の掃除費用については販売店などにご相談ください。
使用上のご注意
■ 長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの近くに置 くことは避けてください。
■ 湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きますと、故障 の原因になる場合があります。
■ キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン・シンナ ーなどの溶剤で拭いたりしますと、変質したり変色する ことがありますのでご使用は避けてください。また、汚 れを拭き取るときは、柔らかい布またはシリコンクロス を使い、化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書きに 従ってください。
■ テープレコーダーの早送り信号や正弦波などの特定な信 号を連続して再生することは、絶対に避けてください。
■ スピーカーシステムの最大許容入力とは、一般のプログ ラムソースにおいて短時間なら加えることのできる入力 ですので、この値以上の入力を加えないようにしてくだ さい。
■ ご使用になるアンプによって出力端子が異なることがあ りますので、アンプの取扱説明書をお読みいただき確認 してください。
■ アンプのトーンコントロールなどを最大にして、大出力 で使用すると、出力波形に歪現象などが現れることがあ りますので、このような使用は避けてください。
■ スピーカーシステムを移動させる場合、メタルネットに 強く触れますと、スピーカーを破損させることがありま すので、ご注意ください。
ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気になるも のです。 隣り近所への配慮(おもいやり)を十分にいた しましょう。 ステレオの音量は、あなたの心がけ次第で小さ くも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りやすいも のです。夜間の音楽鑑賞には、特に気を配りま しょう。 窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも 一つの方法です。 お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
設置の際のご注意
お手入れについて
■ キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン・シンナーなどの溶剤で拭いたりしますと、変質したり変色することがあり ますのでご使用は避けてください。また、汚れを拭き取るときは柔らかい布または付属の拭き布を使い、化学ぞうきんをご 使用の際はその注意書きに従ってください。
■ 本機をレコードプレーヤーと同じ台や棚の上に設置する と、ハウリングを起こすことがありますのでご注意くだ さい。
■ 本機のスーパーウーハー部のドライバーは、テレビとの 近接使用が可能な防磁型スピーカーユニットですが、テ レビの種類によっては色むらを生じる場合があります。 その場合は、一度テレビの電源を切り、少し離して、15 分〜30分後に再びスイッチを入れてください。テレビの 自己消磁回路により、画面への影響が改善されます。そ の後も色むらが残るような場合には、本機を更に離して ご使用ください。
■ 近くにマグネット(磁石)など磁気を発生するものが置 かれている場合には、本機との相互作用により、テレビ に色むらを発生する場合がありますのでご注意ください。
【例】(a)ラック、置き台などの扉に
装着されたマグネットがあるとき。
(b)マグネットを用いた健康器具などが
近くに置かれているとき。
(b)その他、マグネットを使用した玩具などが
近くに置かれているとき。
■ 転倒による事故を防止するため、しっかりとした水平な 床の上に設置してください。
■ 本機の上に、レコードプレーヤー、CDプレーヤーなど のAV機器を設置しないでください。
■ すべり止めの貼りかた 本機をタイル貼りやフローリングの床のようにすべりや すいところで使用する場合には、付属のすべり止めを下 図のように貼り付けてご使用ください。
■ 長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖房器具 の近くに置くことは避けてください。
■ 湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きますと、故障 の原因となる場合があります。
■ 放熱のため、壁や他のAV機器などから天面、左右両面、 後面とも10cm以上離してください。

取り扱い上のご注意2

5
DSW-7L(本機)
10cm以上
10cm
以上
10cm
以上
(天)
(左) (右)
10cm
以上
(前) (後)
DSW-7L(本機)
【底面図】
す べ り 止 め 貼 り 付 け 位 置
す べ り 止 め 貼 り 付 け 位 置
電源スイッチ(POWER)
『ON』にすると、電源が入ります。
セットが動作するまで数秒かかりますが、これは電源 スイッチ ON/OFF時の雑音を防止するミューティング 回路が内蔵されているためです。このときn動作表示 LEDが赤点滅します。
『OFF』にすると、電源が切れます。
1

保証とサービスについて4

各部の名前とはたらき5

6
z この商品には保証書が添付されております。
保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入してお渡 し致しますので、記載内容をご確認のうえ大切に保存し てください。
x 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
万一故障した場合には、保証書の記載内容により、お買 い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口が修理を申 し受けます。 但し、保証期間内でも保証書が添付されない場合は、有 料修理となりますのでご注意ください。詳しくは保証書 をご覧ください。
修理相談窓口については、付属品『製品のご相談と修 理・サービス窓口一覧表』をご参照ください。
c 保証期間後の修理については、お買い上げの販売店また
はお近くの修理相談窓口にご相談ください。 修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望 により有料修理致します。
v 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後8
年です。
b 保証および修理についてご不明の場合は、お買い上げの
販売店またはお近くの修理相談窓口にご相談ください。
当社製品のお問い合わせについては、お客様相談窓口に ご連絡ください。 詳しくは、付属品『製品のご相談と修理・サービス窓口 一覧表』をご参照ください。
OFF
POWER
ON
REV. NORM.
50
CROSSOVER(Hz)
IN
60
150
OUT
200
PHASE
MIN
80
100
LOW HIGH
SENSITIVITY
AUTO STANDBY
MAX
LEVEL
OFF
ON
LF DIRECT
{
£
¢
}
{}
LINE
HIGH IN
SPEAKER SYSTEM
b v
z
c
x
m
,
n
. ⁄0
⁄1
リアパネル
オートスタンバイ感度切り替えスイッチ
(AUTOSTANDBYSENSITIVITY)
オートスタンバイ機能の動作感度を切り替えます。
HIGH:感度が高くなります。(入力信号 約10μV)
LOW :感度が低くなります。(入力信号 約1mV)
2
ご注意
通常は『HIGH』でのご使用をお勧めします。 本機に接続したAVアンプなどからのノイズが大き く、すぐにオートスタンバイ機能が動作してしまう ときなどは『LOW』に切り替えて使用してください。
『LOW』に切り替えるとスタンバイ状態になりやすく、
電源ONになりにくい設定となりますのでご注意くだ さい。
★ 梱包箱の中には本体とは別に次の品物が入っていますので、ご確認ください。
接続コード 1本
(長さ:約3m)

付属品について3

取扱説明書(本書) 1冊
保証書 1部
製品のご相談と 修理・サービス窓口一覧表 1部
ご注意
本書に使用しているイラストは、取り扱い方法を説明するためのもので、実物とは異なる場合があります。
すべり止め 4個 拭き布 1枚
動作表示LED
2色のLEDで、本機の動作状態を次のように示します。 ・電源『ON』…………………………………緑点灯 ・オートスタンバイ(スタンバイ状態)…赤点灯 ・電源『OFF』………………………………消灯 ・ミューティング時
および保護回路動作時……………………赤点滅
6
オートスタンバイ機能
入力信号がない状態で5〜11分間が経過すると、アン プ部が自動的にスタンバイ状態になって節電します。 信号が入るとすぐに電源がオンになります。 6ページxオートスタンバイ感度切り替えスイッチも 合わせて参照してください。
クロスオーバー調節つまみ(CROSSOVER)
このつまみは、bLFダイレクトスイッチをオフにした ときに機能します。
ウーハーで再生する周波数の上限を設定します。
設定の目安
050Hz:左右スピーカーの口径が20cm以上の場合
100Hz:左右スピーカーの口径が10〜25cmの場合 200Hz:左右スピーカーの口径が12cm以下の場合
ただし、DolbyDigitalやDTS対応AVアンプをご使用の 場合は、bLFダイレクトスイッチをオンにし、本機能 を使用しないことをお勧めします。
7
Dolbyはドルビーラボラトリーズライセンシングコー
ポレーションの商標です。
DTSはデジタル・シアター・システムズ社の商標です。
LFダイレクトスイッチ(LFDIRECT)
DolbyDigitalやDTS対応AVアンプに接続してご使用の 場合、この機能をオンにすると、信号は本機のクロス オーバー回路、音量調整回路を通らなくなるため、よ りピュアで高品位な音質が得られます。この際、v音 量調節つまみとmクロスオーバー調節つまみは働かな くなりますので、ご注意ください。
5
音量調節つまみ(LEVEL)
このつまみは、bLFダイレクトスイッチをオフにした ときに機能します。
スーパーウーハーの音量を調節するときに使用します。
つまみが中央から右(,)に回すとスーパーウーハー の音が大きくなり、左(.)に回すと音が小さくなり ます。お好みの位置に合わせてご使用ください。
4
この端子とライン入力端子の両方に同時に接続しな いでください。
ライン入力端子(LINEIN)
AVアンプのスーパーウーハー用プリアウト端子(SUB­WOOFER、MONOOUTなど)を付属の接続コードで 接続します。
8
ご注意
この端子とハイレベル入力端子の両方に同時に接続 しないでください。
ハイレベル入力端子(HIGHIN)
通常のプリメインアンプまたはパワーアンプなどのス ピーカー出力端子を接続します。
10
ご注意
外部スピーカー接続端子(SPEAKERSYSTEM)
ハイレベル入力端子に入力された信号を並列にそのま ま取り出すことができます。
アンプのスピーカー出力端子を本機のハイレベル入力端 子に接続して本機の入力信号とし、左右のスピーカーを 本機を経由して接続するときは、ここに接続します。
11
位相切り替えスイッチ(PHASE)
入力信号に対する出力信号の位相を切り替えます。
通常は『NORM.』で使用しますが、サブウーハーと左 右スピーカーの音のつながりが不自然に聞こえる場合 は『REV.』に切り替えてみて、自然に聞こえる方に設 定してください。
3
ライン出力端子(LINEOUT)
ライン入力端子に入力された信号を並列にそのまま取 り出すことができます。
本機を2台使用する場合に、この端子ともう1台の, ライン入力端子を接続します。
9
各部の名前とはたらき(つづき)
7
★ 機器の接続をおこなう場合または変更をおこなう場合には、必ず電源スイッチを切り、電源コードをコンセントから抜
いてください。
(1)ライン入力端子(LINEIN)の接続
★ アンプにスーパーウーハー用のプリアウト端子(SUBWOOFERPREOUT、MONOOUTなど)がある場合の接続です。
(この端子がない場合は、「(2)ハイレベル入力端子(HIGHIN)の接続」を参照してください。)
付属の接続コードで、本機のLINEIN端子と接続します。
PREOUT
SUB WOOFER
IN OUT
アンプまたはAVサラウンドアンプのサラウンド・センターチャンネル用のプリアウト端子と接続すると、サラウンド、 センターチャンネルのみの低音となり、十分な低音が得られません。
ご注意
(2)ハイレベル入力端子(HIGHIN)の接続
★ スーパーウーハー用のプリアウト端子がないアンプでスピーカー端子を使用する接続です。
通常は「(1)ライン入力端子の接続」でご使用ください。
(ここで使用する接続コードはこの製品には付属していませんので、使用する際はお客様がご用意ください。)
本機の電源を切る前にアンプの電源を切ると、ショック音を発生することがあります。そのときは本機の音量を下げる か、本機の電源を切ってください。またはアンプに電源スイッチ連動コンセントがある場合は本機の電源コードを接続 してください。
ハイレベル入力端子での接続では、スーパーウーハーの音量を非常に大きく設定した場合、アンプの電源を切ったり、 スピーカースイッチをオフにするとハウリングを起こすことがあります。これを防止するには、本機の電源コードをア ンプの電源スイッチ連動コンセントに接続してください。連動コンセントがない場合は、スーパーウーハーの音量を下 げるか、アンプの電源を切る前に、本機の電源を切ってください。また、本機を大音量で使用しているときアンプのス ピーカースイッチをオフにしないでください。
ライン入力端子とハイレベル入力端子は同時に接続しないでください。
ご注意
RL
RL
OFF
POWER
ON
REV. NORM.
50
CROSSOVER(Hz)
IN
60
150
OUT
200
PHASE
MIN
80
100
LOW HIGH
SENSITIVITY
AUTO STANDBY
MAX
LEVEL
OFF
ON
LF DIRECT
{
£
¢
}
{}
LINE
HIGH IN
SPEAKER SYSTEM
{
}
{}
HIGH IN
SPEAKER SYSTEM
1. 本機の左右のハイレベル入力端子(HIGH IN)とアンプのスピーカー端子を接続コ ードで接続します。
L(+)、L(−)、R(+)、R(−)の 表示に合わせて接続してください。
2. 本機の外部スピーカー接続端子
(SPEAKERSYSTEM)と左右のスピー
カーシステムの端子をスピーカーコード で接続します。
L(+)、L(−)、R(+)、R(−)の 表示に合わせて接続してください。

接続のしかた6

8
AVアンプなど
付属の接続コード
アンプのスピーカー端子
右スピーカー
システムへ
左スピーカー
システムへ
スピーカー
コード
スピーカー
コード
右スピーカー
システム
左スピーカー
システム
アンプ
電源コンセントへ
AC100V 50/60Hz
接続コード
DSW-7L(本機)
DSW-7L(本機)
DSW-7L
(本機)
アンプに2組のスピーカー端子(A、B)がある場合、本機を空き端子に接続して、スピーカースイッチで『A+B』を選 択する方法は、使用するアンプによっては左右のスピーカーから音が出なくなることがあります。(スピーカースイッチ で『A+B』を選択したとき、AとBが直列接続になる構造のアンプの場合。)
ご注意
すべての接続が終わるまで、電源コードはコンセントに差し込まないようにしてください。
左右のチャンネルを確かめてから、正しくLとL、RとRを接続してください。
電源プラグはしっかり差し込んでください。不完全な接続は雑音発生の原因となります。
接続コードと電源コードを一緒に束ねたり、電源トランスの近くにピンプラグコードを設置しますと、ハムや雑音の原 因となることがあります。
スピーカーとアンプの極性を確かめてから、正しく<<>>を接続してください。
接続上のご注意
1. 電源スイッチをオンにします。
本機の電源コードをアンプのスイッチ連動コンセントに接続したときは、オンのままにしておくとアンプと連動してオ ン/オフできます。
アンプと連動できない場合は、アンプの電源を入れてから本機をオンしてください。電源を切るときは、本機をオフし てからアンプをオフしてください。
2. アンプを操作して音を出し、左右のスピーカーの音量を調節します。
3. 音量調節つまみで低音の強さを調節します。
必要に応じてクロスオーバー調節つまみと位相切り替えスイッチを操作し、音量調節つまみで調節してください。
接続のしかた(つづき)

使いかた7

9
ご注意
安全にお使いいただくため、本体の上に物を のせたり、寄り掛かったりしないでください。
スピーカー側面に力が掛かった場合、スピーカーが転 倒する恐れがあります。けがなど重大事故の原因にな りますので、十分注意してください。
スピーカーコードを手や足に引っ掛けて本機を転倒さ せることのないように、スピーカーコードは固定して ください。
各接続は正しいですか
取扱説明書に従って正しく操作していますか
アンプやプレーヤーは正しく動作していますか
故障?と思っても、もう一度確かめてみましょう
原  因 処  置
電源プラグの差し込みが不完全である。
電源プラグの差し込みを点検してください。
現  象
電源スイッチを入れても、 LEDが点灯せず、音も出な い。
コードの接続が不完全である。
音量調節つまみが絞ってある。
LEDは点灯するが、音が出 ない。
しっかり接続してください。
適当な位置まで回してください。
スピーカーコードの極性(本機とアンプ間の 接続の+、ー)が逆である。
音量調節つまみを回しても、 音が大きくならない。
極性(+、ー)を確認して、正しく接続して ください。
音量が大きすぎる。
本機を接続したアンプ側で音が歪んでいる。
音が歪む。
音量調節つまみを左に回し、音量を下げてく ださい。
アンプ側で低音を増強しないでください。
(アンプの低音調節つまみまたはボリウムを下
げてください。)
スピーカーコードで本機を接続した場合に、 アンプの電源を切ったり、スピーカースイッ チをオフにしたりした。
本機の音量が大きすぎる。
発振する。(大きな音が連続 的に出る。)
アンプの電源またはスピーカースイッチをオ ンにしてください。
本機を先にオフしてから、アンプをオンにし てください。
音量調節つまみを左に回し、音量を下げてく ださい。

故障かな?と思ったら8

10
本機が正常に動作しないときは、次の表に従ってチェッ クしてみてください。なお、この表の各項にも該当しな い場合は本機の故障とも考えられますので、電源を切り、 電源プラグを電源コンセントから抜きとり、お買い上げ の販売店にご相談ください。もし、販売店でおわかりに ならない場合は、当社のお客様相談窓口またはお近くの 修理相談窓口にご連絡ください。
過大入力や温度上昇などにより保護回路が動 作した。
LEDが点滅したままとな り、音が出ない。
いったん電源スイッチをOFFにして、1分以 上放置してから再度ONにしてください。 それでも復帰しない場合は電源プラグをコン セントから抜き取り、お買い上げの販売店に ご相談ください。
仕様および外観は改良のため 、予告なく変更すること
があります。
『防磁設計』とは、(社)電子情報技術産業協会
(JEITA)の技術基準に適合したスピーカーシステム
です。
本機を使用できるのは日本国内のみで、外国では使用 できません。

主な仕様9

11
アンプ内蔵バスレフ型 24Hz〜200Hz 200W(PEAK) LINEIN :22kΩ HIGHIN:4.7kΩ 50〜200Hz(連続可変) スピーカー L/R、LINEOUT AC100V 50/60Hz 58W
1.5W 13cmコーン形×2、防磁設計 幅 :220mm(台座含む)、(本体サイズ:170mm) 高さ :648mm(台座含む) 奥行き:380mm(台座、突起部含む)、(本体サイズ:354mm(台座含まず、突起部含む))
16.9kg
形式 再生周波数帯域 最大出力 入力インピーダンス
クロスオーバー周波数 出力端子 電源 消費電力 待機電力 ドライバーユニット 寸法
質量
本 社 〒113-0034 東京都文京区湯島3-16-11
TEL:(03)3837-5321(代表)
後日のために記入しておいてください。
PrintedinChina 5114017007
購入店名: 電 話( - - ) ご購入年月日:     年   月  
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