目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
.
AVR-X2700H
INTEGRATED NETWORK AV RECEIVER
取扱説明書
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
1
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
付属品
乾電池の入れかた
リモコンの使いかた
特長
高音質
多彩な機能
簡単操作
各部の名前
フロントパネル
ディスプレイ
リアパネル
リモコン
接続のしかた
スピーカーを設置する
スピーカーを接続する
スピーカーを接続する前に
スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定
5.1 チャンネルのスピーカーを接続する
7.1 チャンネルのスピーカーを接続する
5.1 チャンネルのスピーカーを接続する:フロントスピー
カーのバイアンプ接続
5.1 チャンネルのスピーカーを接続する:2 台目のフロ
ントスピーカーの接続
マルチゾーンのスピーカーを接続する
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9
テレビを接続する
接続 1:HDMI 端子付きおよび ARC/eARC 機能対応の
テレビ
接続 2:HDMI 端子付きおよび ARC/eARC 機能非対応
のテレビ
接続 3:HDMI 端子がないテレビ
再生機器を接続する
セットトップボックスを接続する(衛星放送チューナー/
ケーブルテレビチューナー)
DVD プレーヤーまたはブルーレイディスクプレーヤー
を接続する
8K 対応のプレーヤーを接続する
ビデオカメラやゲーム機などを接続する
レコードプレーヤーを接続する
USB 端子に USB メモリーを接続する
FM アンテナや AM ループアンテナを接続する
ホームネットワーク(LAN)に接続する
有線 LAN
無線 LAN
電源コードを接続する
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フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
2
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
再生のしかた
基本操作
電源を入れる
入力ソースを選ぶ
音量を調節する
一時的に音を消す(ミューティング)
DVD プレーヤーやブルーレイディスクプレーヤーを再
生する
USB メモリーを再生する
USB メモリーに保存されているファイルを再生する
Bluetooth 機器の音楽を聴く
Bluetooth 機器の音楽を聴く
2 台目以降の Bluetooth 機器とペアリングする
Bluetooth 機器から本機に再接続する
Bluetooth ヘッドホンで本機の音声を聴く
Bluetooth ヘッドホンで本機の音声を聴く
Bluetooth ヘッドホンに再接続する
Bluetooth ヘッドホンを切断する
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81
FM 放送または AM 放送を聴く
FM 放送または AM 放送を聴く
周波数を入力して受信する(ダイレクトチューニング)
受信モードを変更する(チューニングモード)
自動で放送局を選局しプリセットする(オートプリセッ
トメモリー)
聴いている放送局をプリセットする(プリセットメモリー)
プリセットした放送局を聴く
プリセットした放送局に名前をつける(プリセットネーム)
プリセットした放送局をスキップする(プリセットスキップ)
プリセットスキップを解除する
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フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
3
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
インターネットラジオを聴く
インターネットラジオを聴く
パソコンや NAS に保存されているファイルを再生する
パソコンや NAS に保存されているファイルを再生する
HEOS アプリをダウンロードする
HEOS アカウント
ストリーミング音楽サービスを再生する
同じ音楽を複数の部屋で聴く
AirPlay 機能
iPhone、iPod touch、iPad の曲を本機で再生する
iTunes の曲を本機で再生する
iPhone、iPod touch、iPad の曲を複数の機器で同期し
て再生する (AirPlay 2)
Spotify Connect 機能
Spotify の曲を本機で再生する
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108
便利な機能
HEOS お気に入りに追加する
HEOS お気に入りを再生する
HEOS お気に入りを削除する
入力ソースに合わせて各チャンネルの音量を調節する
(チャンネルレベル調節)
トーンを調節する(トーンコントロール)
音声の再生中にお好みの映像をモニターに映す(ビデオ
セレクト)
視聴環境に合わせて画質を調整する(ピクチャーモード)
すべてのゾーンで同じ音楽を再生する(All Zone
Stereo)
リスニング環境に合わせてスピーカーの設定を変更する
(スピーカープリセット)
サウンドモードを選ぶ
サウンドモードを選ぶ
ダイレクト再生
ピュアダイレクト再生
オートサラウンド再生
サウンドモードの種類について
入力信号ごとに選択できるサウンドモード
HDMI コントロール機能
設定のしかた
スマートメニュー機能
スリープタイマー機能
スリープタイマーを設定する
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フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
4
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
クイックセレクトプラス機能
設定を呼び出す
設定を変更する
フロントキーロック機能
すべてのボタン操作を無効にする
VOLUME 以外のすべてのボタン操作を無効にする
フロントキーロック機能を解除する
リモートロック機能
リモコンの受信機能を無効にする
リモコンの受信機能を有効にする
ウェブコントロール機能
ウェブコントロール機能で本機をコントロールする
ゾーン 2(別の部屋)での再生
ゾーン 2 の接続
ゾーン 2 で再生する
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144
146
設定のしかた
メニュー 一覧
メニュー操作のしかた
オーディオ
センターレベルの調節
サブウーハーレベルの調節
サラウンドパラメーター
リストアラー
オーディオディレイ
音量
バイリンガルモード
Audyssey
グラフィック EQ
®
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フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
5
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
ビデオ
画質調整
HDMI 設定
ビデオ出力の設定
オンスクリーンディスプレイ
スクリーンセーバー
4K/8K 信号フォーマット
HDCP 設定
TV フォーマット
入力ソース
入力端子の割り当て
入力ソース名の変更
使用ソースの選択
ソースレベル
スピーカー
Audyssey®セットアップ
スピーカー設定の流れ(Audyssey®セットアップ)
エラーメッセージについて
Audyssey®セットアップの設定値に戻すとき
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185
187
193
194
マニュアルセットアップ
アンプの割り当て
スピーカー構成
距離
レベル
クロスオーバー周波数
低音
フロントスピーカー
スピーカープリセット
ネットワーク
情報
接続
Wi-Fi 設定
詳細な設定
ネットワークコントロール
フレンドリーネーム
診断
AirPlay
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212
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
6
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
HEOS アカウント
サインインしていない場合
サインインしている場合
一般
言語
エコ設定
Bluetooth 送信
ゾーン 2 の設定
ゾーン名の変更
クイックセレクト名の変更
フロントディスプレイ
ファームウェア
情報
使用状況の送信設定
セーブ&ロード
セットアップロック
初期化
リモコンで操作するゾーンを限定する
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228
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困ったときは
こんなときの解決方法
故障かな?と思ったら
電源が入らない / 電源が切れる
リモコンで操作ができない
本機のディスプレイが表示されない
音がまったく出ない
希望する音が出ない
音が途切れたり、ノイズが入ったりする
テレビに映像が映らない
テレビにメニュー画面が表示されない
テレビに表示されるメニュー画面や操作内容の色が通常
と異なる
AirPlay 再生ができない
USB メモリーが再生できない
Bluetooth が再生できない
インターネットラジオが再生できない
パソコン内や NAS 内の音楽ファイルが再生できない
各種オンラインサービスが再生できない
HDMI コントロール機能が動作しない
無線 LAN ネットワークに接続できない
アップデート/アップグレードエラーメッセージ
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252
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
7
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
お買い上げ時の設定に戻す
ネットワークの設定をお買い上げ時の設定に戻す
お買い上げ時のファームウェアに復元する
保証と修理について
付録
HDMI について
映像信号とモニター出力の関係
USB メモリーの再生について
Bluetooth 機器の再生について
パソコンや NAS に保存されているファイルの再生について
インターネットラジオの再生について
パーソナルメモリープラス機能
ラストファンクションメモリー
用語の解説
登録商標について
主な仕様
使用上のご注意
索引
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285
286
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
8
ケーブルラベル 保証書 電波に関するご注意 安全にお使いいただくために かんたんスタートガイド
リモコン
(RC-1239)
マイクスタンド セットアップマ イク AMループアンテナ FM室内アンテナ
Bluetooth/
無線LAN用外部アンテナ
(2本)
単4形乾電池
(2本)
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
お買い上げいただきありがとうございます。
本機をご使用になる前に、必ずこの取扱説明書をお読みください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに大切に保管してください。
付属品
ご使用になる前にご確認ください。
.
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
9
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
乾電池の入れかた
裏ぶたを矢印の方向へ押し上げて取り外す。
1
.
乾電池(2 本)を乾電池収納部の表示に合わせて正しく
2
入れる。
.
裏ぶたを元どおりにする。
3
ご注意
0
破損・液漏れの恐れがありますので、
0
新しい乾電池と使用済みの乾電池を混ぜて使用しないでください。
0
違う種類の乾電池を混ぜて使用しないでください。
0
リモコンを長期間使用しないときは、乾電池を取り出してください。
0
万一、乾電池の液漏れがおこったときは、乾電池収納部内についた液を
よく拭き取ってから新しい乾電池を入れてください。
リモコンの使いかた
リモコンはリモコン受光部に向けて使用してください。
.
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
10
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
特長
高音質
0
7 チャンネルディスクリート・パワーアンプ搭載
全チャンネル同一構成のディスクリート・パワーアンプを搭載
し、チャンネルあたり 95W(8Ω、20Hz〜20kHz、T.H.D.:
0.08%、2 チャンネル駆動)のハイパワーパフォーマンスを実
現しています。低インピーダンスのドライバーは、幅広いスピー
カーに安定した動作を提供し、バランスのとれた音色を作り出
します。
0
Dolby Atmos 搭載(v 269 ページ)
本機は、Dolby Atmos に対応したデコーダーを搭載していま
す。オーバーヘッドスピーカーの追加により、音の定位または移
動をより正確に再現し、これまで以上に自然でリアルなサラウ
ンド音場を体験することができます。
0
スピーカーバーチャライザー機能搭載(v 156 ページ)
スピーカーバーチャライザー機能は、Dolby Atmos のハイト
バーチャライザーやサラウンドバーチャライザーのデジタル信
号処理をおこなうことで、オーバーヘッドスピーカーや Dolby
Atmos Enabled スピーカーを使用しないスピーカーの設置環
境においても、より臨場感のあるエンタテインメント体験をお
楽しみいただけます。
ハイトスピーカーとサラウンドスピーカーの両方を接続している場合、スピー
0
カーバーチャライザー機能は使用できません。
サラウンドスピーカーが接続されている場合でも、ハイトバーチャライザーを
0
適用します。
0
DTS:X 搭載(v 272 ページ)
本機は、DTS:X デコーダー技術を搭載しています。DTS:X は従
来のチャンネルベース方式のサウンドフォーマットに対し、音
像の移動感を表現するオブジェクト信号を付加したサウンド
フォーマットです。オブジェクト信号に記録されている音声情
報と三次元の位置情報を再生環境に合わせてリアルタイムに演
算して出力するため、どのような再生環境でも最適化された豊
かで臨場感あふれるサウンドをお楽しみいただけます。
0
DTS Virtual:X 搭載(v 272 ページ)
DTS Virtual:X 技術は、DTS 独自のバーチャルハイトとバー
チャルサラウンド処理を採用しており、あらゆる入力ソース(ス
テレオから 7.1.4 チャンネルまで対応)やスピーカー構成で臨
場感あふれるサウンド体験を提供します。
ハイトスピーカーを接続している場合、DTS Virtual:X は使用できません。
0
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
11
8K Ultra HD
8K 8K
1080p/4K60Hzまで
8Kアップスケーリング
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
多彩な機能
0
究極のホームシアター体験– 8K Ultra HD
本機は、8K/60Hz パススルー、ゲーム用の 4K/120Hz パスス
ルー、そして最新の HDMI 規格によって実現された様々な機能
をサポートしており、究極のホームシアターを現実のものとし
ます。
エンターテインメントのニーズを実現して、超高精細な 3D オー
ディオとビデオをお楽しみいただけます。
0
HDCP 2.3
本機はコンテンツ保護方式規格 HDCP 2.3 に対応しています。
0
SD(解像度)信号や HD(720p/1080p)/4K 信号を 8K の信
号にアップスケーリングするデジタルビデオプロセッサー搭載
.
本機には、SD (Standard Definition)または HD (High
Definition)/4K 60Hz 映像を 8K(7680×4320 ピクセル)
の解像度にして HDMI への出力を可能にする 8K ビデオアップ
スケーリング機能を搭載しています。これにより本機とテレビ
の接続が HDMI ケーブル 1 本で済むだけでなく、どの映像ソー
スでも高精細な映像を再現することができます。
0
eARC (Enhanced Audio Return Channel)機能に対応
eARC 機能は、従来の ARC 機能で対応していたオーディオ
フォーマットに加え、ARC 機能で対応していなかったマルチ
チャンネルリニア PCM や Dolby TrueHD、Dolby Atmos、
DTS-HD Master Audio、DTS:X の音声フォーマットも伝送
できます。
また、eARC 機能に対応しているテレビを接続することにより、
テレビで再生するコンテンツの音声をより高品位なサラウンド
再生でお楽しみいただけます。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
12
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
0
さまざまなデジタル AV 機器を接続できる HDMI 端子を装備
(入力:6 系統、出力:2 系統)
.
本機には 6 系統の HDMI 入力端子と 2 系統の HDMI 出力端子
を装備しており、ブルーレイディスクプレーヤー、ゲーム、HD
ビデオカメラなどのさまざまな HDMI 端子付き機器との接続が
できます。また、本機は 2 つのモニター出力を装備しており、同
時に同じ映像を映し出すことができます。
0
インターネットラジオなどのネットワーク機能に加え、
AirPlay®機能を搭載(v 105 ページ)
.
インターネットラジオを聴いたり、パソコンに保存している音
楽ファイルを再生したり、さまざまな再生をお楽しみいただけ
ます。
また、本機は AirPlay 機能を搭載していますので、ネットワーク
を通して iPhone® や iPad®、iPod touch®、iTunes®の音楽を
本機で再生できます。
0
ワイヤレスオーディオ技術 ”AirPlay 2®”に対応
複数の AirPlay 2 に対応したデバイス/スピーカーと同期して
音楽を同時に再生することが可能です。
本機は AirPlay 2 対応製品です。iOS 11.4 以降が必要です。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
13
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
0
USB とネットワーク経由による DSD と FLAC ファイルの再
生
高解像度のオーディオフォーマットである DSD(5.6MHz)や
FLAC 192kHz ファイルの再生に対応しています。高解像度
ファイルの高音質再生を実現しています。
0
簡単に Bluetooth 機器とのワイヤレス接続が可能(v 75
ページ)
.
お手持ちのスマートフォン、タブレット、パソコンなどとワイヤ
レス接続することで、簡単に音楽を楽しめます。
0
Bluetooth ヘッドホン対応
本機で再生している音声を Bluetooth ヘッドホンで聴くこと
ができます。
ご使用の環境に合わせて、スピーカーと Bluetooth ヘッドホン
の音声を同時に再生したり、Bluetooth ヘッドホンのみの音声
を再生したりすることができます。
.
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
14
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
0
マルチルームでの音声再生に対応(v 116 ページ)
.
メインゾーンおよびゾーン 2 でそれぞれの入力を選択して再生
できます。
また、All Zone Stereo 機能を使用すると、メインゾーンで再生
中の音楽を同時にすべてのゾーンで楽しむことができます。家
全体で BGM を流したいときに便利です。
0
省エネ設計
本機は使用中の消費電力を低減しながら、映画や音楽を楽しむ
ことができるエコモード機能、および未使用時自動的に電源を
オフにするオートスタンバイ機能を搭載しています。不要な電
力の節約ができます。
0
iPad、iPhone や Android™機器(Google、Amazon Kindle
Fire)で本機の基本的な操作がおこなえる“Denon 2016 AVR
Remote”アプリzに対応
.
多くの新機能を追加し、画面デザインやユーザーインターフェー
スも一新しました。スマートフォンやタブレットから本機の詳
細設定が可能なセットアップメニューにアクセスしてコント
ロールすることができます。“Denon 2016 AVR Remote”ア
プリは AV レシーバーのステータスやメニューの表示、Denon
製ブルーレイディスクプレーヤーのコントロールや WEB マ
ニュアルへのアクセスなどを提供します。
z
“ Denon 2016 AVR Remote”アプリを iOS や Android 機器にダ
ウンロードしてください。(無料) 本機を LAN 接続し、iPad、
iPhone や Android™機器を同じネットワーク上にある Wi-Fi(無線
LAN)に接続する必要があります。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
15
ステレオ音のエチケット
•隣近所への配慮(おもいやり)を十分にいたしま
しょう。
•特に静かな夜間は、小さな音でも通りやすいもの
です。夜間の音楽鑑賞には、特に気を配りましょ
う。
目次
0
お気に入りのオンラインミュージックソースからストリーミン
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
グ音楽を提供
.
本機は、お気に入りの音楽をご家庭内のどこにいても楽しむこ
とができる、HEOS 無線マルチルームサウンドシステムの一部
です。ホームネットワークと HEOS アプリ(iOS、Android およ
び Amazon 機器で利用可能)を利用して、ご自身の音楽ライブ
ラリや多数のオンラインミュージックサービス内の音楽を再生
できます。
また、複数の HEOS 機能搭載機器が同じネットワークに接続さ
れている場合、すべての機器をグループ化して同じ音楽を同時
に再生したり、それぞれの機器で別々の音楽を再生したりする
ことができます。
簡単操作
0
基本的な設定が簡単にできる“セットアップアシスタント”メ
ニュー
最初に言語選択画面で言語を選択します。テレビ画面に表示す
る操作ガイドに沿って、誰でも簡単にスピーカーの接続やネッ
トワークの設定など基本的な設定がおこなえます。
0
操作性に優れたグラフィカル・ユーザー・インターフェース
本機には、“グラフィカル・ユーザー・インターフェース”を搭載
し、操作性を向上させています。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
.
16
Q3 Q4 Q5
u
ioQ 0 Q1 Q2
er t y qw
目次
各部の名前
フロントパネル
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
.
詳しくは、次のページをご覧ください。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
17
目次
.
A
電源ボタン(X )
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
メインゾーン(本機のある部屋)の電源をオン/オフ(スタンバ
イ)します。(v 69 ページ)
B
電源表示
電源の状態によって、次のように点灯します。
0
緑色:電源オン時
0
消灯:通常のスタンバイ時
0
赤色:
0
“ HDMI パススルー” の設定が“オン” のとき
(v 168 ページ)
0
“ HDMI コントロール” の設定が“オン” のとき
(v 170 ページ)
0
“ ネットワークコントロール” の設定が“常時オン” のとき
(v 211 ページ)
C
入力ソース選択つまみ(SOURCE SELECT)
入力ソースを選択します。(v 69 ページ)
D
リモコン受光部
リモコンからの信号を受信します。(v 10 ページ)
E
ディスプレイ
各種情報を表示します。(v 20 ページ)
F
音量調節つまみ(MASTER VOLUME)
音量を調節します。(v 70 ページ)
G
チューナープリセットチャンネルボタン
(TUNER PRESET CH +、-)
プリセットした放送局を選択します。(v 86 ページ)
H
ゾーン 2 用電源ボタン(ZONE2 ON/OFF)
ゾーン 2(別の部屋)の電源をオン/オフします。(v 146 ペー
ジ)
I
ゾーン 2 用入力ソース選択ボタン(ZONE2 SOURCE)
ゾーン 2 の入力ソースを選択します。(v 146 ページ)
J
ディマーボタン(DIMMER)
ディスプレイの明るさを切り替えます。(v 221 ページ)
K
ステータスボタン(STATUS)
ボタンを押すたびにステータス情報を切り替えて、ディスプレ
イに表示します。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
18
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
.
L
クイックセレクトボタン(QUICK SELECT)
それぞれのボタンに登録している入力ソース、音量およびサウ
ンドモードなどの複数の設定をワンタッチで呼び出します。
(v 136 ページ)
M
ヘッドホン端子(PHONES)
ヘッドホンを接続します。
ヘッドホンのプラグを差し込むと、スピーカーおよびプリアウ
ト端子から音が出なくなります。
ご注意
0
ヘッドホンをご使用になるときは、音量を上げすぎないようにご注
意ください。
N
セットアップマイク端子(SETUP MIC)
付属のセットアップマイクを接続します。(v 188 ページ)
O
USB 端子(T )
USB ストレージ(USB メモリーなど)を接続します。(v 62
ページ)
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
19
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
ディスプレイ
.
A
入力モード表示
各入力ソースの音声入力モードの設定により点灯します。
(v 183 ページ)
B
サラウンドバック表示
サラウンドバックスピーカーから音声が出力されているときに
点灯します。(v 198 ページ)
C
デコーダー表示
Dolby または DTS 信号が入力されているとき、または Dolby
または DTS デコーダーが動作しているときに点灯します。
D
Audyssey®表示
“ MultEQ® XT ”、“Dynamic EQ” または“Dynamic Volume”
が設定されているときに点灯します。(v 161 ページ)
E
チューナー受信モード表示
入力ソースが“Tuner”のとき、放送局の受信状態により点灯し
ます。
TUNED:放送局を受信したときに点灯します。
STEREO:FM ステレオ放送を受信したときに点灯します。
F
スリープタイマー表示
スリープタイマーを設定しているときに点灯します。(v 134
ページ)
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
20
目次
.
G
音量表示
H
ミュート表示
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
消音中に点滅します。(v 70 ページ)
I
インフォメーションディスプレイ
入力ソース名、サウンドモード、設定値などを表示します。
J
入力信号表示
入力信号によって点灯します。(v 183 ページ)
K
ゾーン 2 表示
ゾーン 2(別の部屋)の電源が入っているときに点灯します。
(v 146 ページ)
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
21
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
リアパネル
.
詳しくは、次のページをご覧ください。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
22
目次
.
A
Bluetooth/無線 LAN 用アンテナ端子
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
Bluetooth でお手持ちの機器と接続する場合、または無線 LAN
でネットワークに接続する場合は、この端子に付属の
Bluetooth/無線 LAN 用外部アンテナを接続してご使用くだ
さい。(v 66 ページ)
A
Bluetooth/無線 LAN 用外部アンテナをリアパネルのアン
テナ端子と水平に合わせる。
B
アンテナを右に回してしっかり締める。
C
最も受信状態が良い向きにアンテナを回転させる。
B
アース端子(SIGNAL GND)
レコードプレーヤーのアース線を接続します。(v 61 ペー
ジ)
C
デジタルオーディオ端子(DIGITAL AUDIO)
デジタルオーディオ端子付きの機器を接続します。
0
「接続 2:HDMI 端子付きおよび ARC/eARC 機能非対応の
テレビ」(v 54 ページ)
0
「接続 3:HDMI 端子がないテレビ」(v 55 ページ)
D
ビデオ端子(VIDEO)
ビデオ端子付きの機器を接続します。
0
「接続 3:HDMI 端子がないテレビ」(v 55 ページ)
0
「セットトップボックスを接続する(衛星放送チューナー/ケー
ブルテレビチューナー)」(v 57 ページ)
0
「ビデオカメラやゲーム機などを接続する」(v 60 ページ)
.
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
23
目次
.
E
ネットワーク端子(NETWORK)
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
有線 LAN でネットワークに接続する際に LAN ケーブルを接
続します。(v 65 ページ)
F
HDMI 端子
HDMI 端子付きの機器を接続します。
0
「接続 1:HDMI 端子付きおよび ARC/eARC 機能対応のテ
レビ」(v 53 ページ)
0
「接続 2:HDMI 端子付きおよび ARC/eARC 機能非対応の
テレビ」(v 54 ページ)
0
「セットトップボックスを接続する(衛星放送チューナー/ケー
ブルテレビチューナー)」(v 57 ページ)
0
「DVD プレーヤーまたはブルーレイディスクプレーヤーを
接続する」(v 58 ページ)
0
「8K 対応のプレーヤーを接続する」(v 59 ページ)
G
電源コード(v 67 ページ)
H
FM/AM アンテナ端子(ANTENNA)
FM アンテナや AM ループアンテナを接続します。(v 63
ページ)
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
24
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
.
I
アナログオーディオ端子(AUDIO)
アナログオーディオ端子付きの機器を接続します。
0
「セットトップボックスを接続する(衛星放送チューナー/ケー
ブルテレビチューナー)」(v 57 ページ)
0
「DVD プレーヤーまたはブルーレイディスクプレーヤーを
接続する」(v 58 ページ)
0
「ビデオカメラやゲーム機などを接続する」(v 60 ページ)
0
「レコードプレーヤーを接続する」(v 61 ページ)
J
スピーカー端子(SPEAKERS)
スピーカーを接続します。(v 37 ページ)
K
プリアウト端子(PRE OUT)
アンプ内蔵のサブウーハーやゾーン 2 用のパワーアンプを接
続します。
0
「サブウーハーを接続する」(v 38 ページ)
0
「接続 2:外部アンプを使用した接続(ゾーン 2)」(v 145
ページ)
L
コンポーネントビデオ端子(COMPONENT VIDEO)
コンポーネントビデオ端子付きの機器を接続します。
0
「接続 3:HDMI 端子がないテレビ」(v 55 ページ)
0
「DVD プレーヤーまたはブルーレイディスクプレーヤーを
接続する」(v 58 ページ)
ご注意
0
端子内部のピンには絶対に触れないでください。静電気により、故障の
原因になることがあります。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
25
目次
リモコン
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
A
ゾーン選択ボタン(ZONE SELECT)
リモコンで操作するゾーン(メインゾーンまたはゾーン 2)を選
択します。
0
「ゾーン 2 で再生する」(v 146 ページ)
0
「メニュー操作のしかた」(v 152 ページ)
B
入力ソース選択ボタン
入力ソースを選択します。
0
「入力ソースを選ぶ」(v 69 ページ)
0
「ゾーン 2 で再生する」(v 146 ページ)
C
チャンネル選択/ページ検索ボタン(CH/PAGE df )
プリセット登録した放送局の選択やページの切り替えをします。
(v 86 ページ)
D
ミュートボタン(MUTE :)
消音します。
0
「一時的に音を消す(ミューティング)」(v 70 ページ)
0
「一時的に音を消す(ミューティング)(ゾーン 2)」(v 147
ページ)
E
インフォメーションボタン(INFO)
ステータス情報をテレビ画面に表示します。(v 226 ページ)
F
カーソルボタン(uio p )
項目を選択します。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
26
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
G
バックボタン(BACK)
ひとつ前の画面に戻ります。
H
システムボタン
再生に関する操作をします。
選局ボタン(TUNE +, –)
チューナーを操作します。(v 83 ページ)
I
クイックセレクトボタン(QUICK SELECT 1~4)
それぞれのボタンに登録している入力ソース、音量およびサウン
ドモードなどの複数の設定をワンタッチで呼び出します。
(v 136 ページ)
J
サウンドモードボタン(SOUND MODE)
サウンドモードを選択します。(v 118 ページ)
K
リモコン信号送信窓
リモコンの信号を送信します。(v 10 ページ)
L
スリープタイマーボタン(SLEEP)
スリープタイマーを設定します。(v 134 ページ)
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
27
目次
接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
M
電源ボタン(POWER X )
電源をオン/オフします。
0
「電源を入れる」(v 69 ページ)
0
「ゾーン 2 で再生する」(v 146 ページ)
N
エコモードボタン(ECO G )
エコモードを切り替えます。(v 214 ページ)
O
音量調節ボタン(VOLUME df )
音量を調節します。
0
「音量を調節する」(v 70 ページ)
0
「音量を調節する(ゾーン 2)」(v 147 ページ)
P
オプションボタン(OPTION)
テレビ画面にオプションメニューを表示します。
Q
エンターボタン(ENTER)
選択した内容を確定します。
R
セットアップボタン(SETUP)
テレビ画面に設定メニューを表示します。(v 152 ページ)
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
28
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
o
目次
スピーカーを設置する 30
スピーカーを接続する 37
テレビを接続する 52
再生機器を接続する 56
USB 端子に USB メモリーを接続する 62
FM アンテナや AM ループアンテナを接続する 63
ホームネットワーク(LAN)に接続する 65
電源コードを接続する 67
ご注意
0
すべての接続が終わるまで電源プラグをコンセントに差し込まないで
ください。ただし、“セットアップアシスタント”(別冊の“かんたんスター
トガイド”の 9 ページ)メニューを操作中は“セットアップアシスタン
ト”メニューの指示に従って接続してください。(“セットアップアシス
タント”メニューを操作中、入出力端子は通電しません。)
0
接続ケーブルは、電源コードと一緒に束ねないでください。雑音の原因
となることがあります。
o
接続に使用するケーブル
接続する機器に合わせて、必要なケーブルを準備してください。
スピーカーケーブル
.
サブウーハーケーブル
HDMI ケーブル
コンポーネントビデオケーブル
ビデオケーブル
光伝送ケーブル
オーディオケーブル
LAN ケーブル
.
.
.
.
.
.
.
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
29
C
FL FR
SBL
SBR
SB
SW1
SW2
SL SR
目次 接続のしかた 再生のしかた 設定のしかた 困ったときは 付録
スピーカーを設置する
ご使用になるスピーカーの本数に応じてスピーカーシステムを決
定し、各スピーカーおよびサブウーハーを部屋に設置します。
例として、代表的な設置方法を説明します。
FL/FR
(フロントスピーカー左/
右):
C
(センタースピーカー) :
SL/SR
(サラウンドスピーカー
左/右):
フロント左右スピーカーは視聴位置から前方の
等距離に設置します。各スピーカーとテレビの
間の距離は同じにしてください。
センタースピーカーはフロント左右スピーカー
の中間に設置します。テレビの上または下側に
設置してください。
サラウンド左右スピーカーは視聴位置から左右
の等距離に設置します。サラウンドバックスピー
カーをお持ちでない場合は、斜め後方に設置し
てください。
サラウンドバック左右スピーカーは視聴位置か
SBL/SBR
(サラウンドバックスピー
カー左/右):
.
SW 1/2
(サブウーハー):
ら後方の等距離に設置します。サラウンドバッ
クスピーカーを 1 台使用する場合(SB)は、リ
スニングポイントの真後ろに設置してくださ
い。
サブウーハーは、フロントスピーカーの近くの
設置可能な場所に設置します。サブウーハーを
2 台使用する場合は、部屋の前方に左右非対称
となるように設置してください。
フロントパネル ディスプレイ リアパネル リモコン 索引
30