Clarion DB175MPS, DB175MP User Manual

取扱説明書
DB175MP
CD/MP3/WMAレシーバー
このたびはクラリオン商品をお買い求めいただきま してまことにありがとうございました。
安全に正しくご利用いただくため、ご使用前にこの『取 扱説明書』をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところ(グ ローブボックスなど)に必ず保管してください。
保証書(別添)は、お買い求めの販売店で記入しま すので、内容をご確認のうえ、後々のためこの取扱 説明書とともに大切に保存してください。
目 次
はじめに
本機の操作
主な特長 ............................................................................................... 4
ご使用の前に ....................................................................................... 5
安全に正しくお使いいただくために ............................................ 5
安全上のご注意 ............................................................................... 6
取扱上のご注意 ................................................................................... 8
ご確認事項 ....................................................................................... 8
本体のお手入れについて................................................................8
ディスプレイについて ................................................................... 8
表示画面について ........................................................................... 8
エラー表示について .......................................................................8
DCP部の取り扱いについて ..........................................................8
CDの演奏について ......................................................................... 9
CDについて ..................................................................................... 9
■各部の名称とはたらき
本体部 ............................................................................................ 10
モード別ディスプレイ表示 ......................................................... 12
■基本の操作
DCPの取り外しかた ................................................................... 14
DCPの取り付けかた ................................................................... 14
電源を入れる ................................................................................ 15
ソースを選ぶ ................................................................................ 15
音量を調節する ............................................................................ 15
時刻を合わせる ............................................................................ 15
表示を切り換える ........................................................................ 16
重低音を増強する(マグナベースEX機能)............................... 16
音質を簡単に設定する(Zエンハンサー機能) ........................... 17
音質を調整する(バス/トレブル/バランス/フェダー)............ 17
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DB175MP/DB175MPS
■ラジオを聴く
ラジオを選ぶ ................................................................................ 18
受信バンドを切り換える............................................................. 18
自動選局する(シーク選局)......................................................... 18
手動選局する(マニュアル選局)................................................. 18
プリセット選局する ....................................................................19
プリセットメモリーする............................................................. 19
自動メモリーする(オートストア機能)..................................... 19
放送を確かめる(プリセットスキャン)..................................... 20
特定の放送局をすぐに選局する(ISR機能).............................. 20
その他
■CD/MP3/WMAを聴く
MP3/WMAについて .................................................................. 21
ディスクを入れる ........................................................................ 22
ディスクを取り出す ....................................................................22
すでに入っているディスクを聴く ............................................. 23
最初の曲から聴く(トップ機能)................................................. 23
演奏を止める(一時停止) ............................................................. 23
曲を選ぶ ........................................................................................ 23
早送り/早戻しする ...................................................................... 23
フォルダを切り換える(フォルダ選択モード)......................... 24
再生するファイルタイプを選択する
いろいろな演奏(スキャン/リピート/ランダム演奏).............. 25
■設定を変更する(アジャストモード)
設定項目の選びかた ....................................................................26
スクリーンセーバーを設定する(SCRNSVR) ....................... 26
タイトルスクロールを設定する(SCROLL)............................ 27
携帯用オーディオの入力レベルを設定する(AUXSENS)...27
携帯電話のスピーカー出力を設定する(TEL-SP).................. 27
携帯電話音声の割り込みを設定する(TEL-SW) ...................... 27
■携帯用オーディオを聴く
AUXを選ぶ ................................................................................... 28
携帯用オーディオの接続のしかた ........................................................
(マルチセッション機能)
目 次
.................... 24
28
は じ め に
本 機 の 操 作
そ の 他
故障かな?と思ったら..................................................................... 29
エラー表示について ........................................................................ 30
仕 様 ................................................................................................ 31
アフターサービスについて ........................................................... 巻末
DB175MP/DB175MPS
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主な特長
■MP3/WMA再生機能
MP3/WMAフォーマットで記録したCD-R/
RWが再生可能
ISO9660レベル1,2、JOLIET、ROMEOに
対応
ID3タグ、WMAタグ表示が可能
■携帯用オーディオAUX入力端子
フロントパネルにAUX入力端子を装備するこ
とにより、携帯用オーディオなどを簡単に接 続することができます。
■フロントパネル
高級感あるフロントパネルを採用
盗難防止として取り外し可能
■表示部
大型高輝度LCDディスプレイ採用
■最大出力50W×4chハイパワーアンプを内蔵
■Z-エンハンサー機能
3パターンの音質効果メモリーを備え、お好み
の音質を即座に設定
■ラジオチューナー部
聴きたい放送局を、ワンタッチで選局できる
ISR機能
メモリーした放送局を順に受信するプリセッ
トスキャン機能
■CD/MP3/WMAプレーヤー部
CD-R/CD-RW再生対応
スキャン/リピート/ランダム機能
■マグナベースEX機能
超低音域をブーストし再生する新ラウドネス
機能
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DB175MP/DB175MPS
ご使用の前に
安全に正しくお使いいただくために
絵表示について
この説明書の表示では、製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をし ています。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してか ら本文をお読みください。
警告
この表示を無視して、誤った使用 をすると、人が死亡または重傷を 負う可能性が想定される内容を示 しています。
この表示を無視して、誤った使用を すると、人が傷害を負う可能性が想 定される内容および物的損害のみの 発生が想定される内容を示していま す。
注意
絵表示の例
 記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。
 記号は禁止の行為であることを告げるものです。 図の中には具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれて います。
は じ め に
本 機 の 操 作
 記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
DB175MP/DB175MPS
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ご使用の前に
安全上のご注意
●安全のため、ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
●お読みになったあとはいつでも見られる所(グローブボックスなど)に必ず保管してください。
■使用上のご注意
警告
●運転者は走行中に操作を しない…
前方不注意となり事故の原因となり ますので、必ず安全な場所に車を停 車させてから行ってください。
●本機を分解したり、改造 しない…
事故や火災、感電の原因となります。
●ディスプレイ部が映らな い、音が出ないなどの故 障状態で使用しない…
事故や火災、感電の原因となります。 そのような場合は、必ずお買い求め の販売店または最寄りの弊社修理相 談窓口にご相談ください。
●ディスク挿入口や機器内 部に水や異物をいれない …
火災や感電の原因となります。
警告
●万一、異物が入った、水 がかかった、煙が出る、 変な臭いがするなどの異 常が起こったときは、た だちに使用を中止し、必 ずお買い求めの販売店ま たは最寄りの弊社修理相 談窓口に相談する…
そのまま使用すると事故や火災、感 電の原因となります。
●ヒューズを交換するとき は、必ず規定容量のヒュ ーズを使用する…
規定容量を超えるヒューズを使用す ると、火災の原因となります。本機 のヒューズ容量については、本機に 同梱されている「取付説明書」をご 覧ください。
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DB175MP/DB175MPS
注意
●運転中の音量は、車外の 音が聞こえる程度で使用 する…
車外の音が聞こえない状態で運転す ると、事故の原因となることがあり ます。
●ディスク挿入口に手や指 を入れない…
けがの原因となることがあります。
●本機を車載用以外には使 用しない…
感電やけがの原因となることがあり ます。
ご使用の前に
は じ め に
●電源を切るときは、音量 を最小にする…
電源を入れたときに突然大きな音が 出て、聴力障害などの原因となるこ とがあります。
●音声が割れる、歪むなどの 異常状態で使用しない…
火災の原因となることがあります。
●本機の取り付け場所変更 は、安全のため必ずお買 い求めの販売店または最 寄りの弊社修理相談窓口 に依頼する…
専門技術と経験が必要です。
DB175MP/DB175MPS
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取扱上のご注意
ご確認事項
マークのついたCDをご使用ください。
 また、シースルーディスク(半透明CD)、ハー
ト形や八角形など、特殊形状のCDは使用しな いでください。
●CD-R/RWで記録されたディスクでも使用で きない場合があります。
●車内が極度に冷えた状態のとき、ヒーターを 入れてすぐに本機を使用すると、CDや光学部 品が曇って正常な動作を行わないことがあり ます。
CDが曇っているときは、やわらかい布でふい てください。また光学部品が曇っているとき は、1時間ほど放置しておくと、自然に曇りが とれ、正常な動作に戻ります。
本体のお手入れについて
●本機をお手入れするときには、やわらかい乾 いた布で軽くふいてください。汚れがひどい ときは、水で薄めた中性洗剤をやわらかい布 につけて軽くふきとり、乾いた布で仕上げて ください。
ディスプレイについて
●本機のディスプレイ部(アクリル部品)の一部 分に、細いスジが見える場合があります。こ れは製造過程でやむを得ず生じるもので、
「傷」や「ひび割れ」などではありません。ま
た、本機の性能および安全性を損なうもので はありません。
●直射日光などの関係により、製品に光が反射 する恐れがあります。運転の際は十分ご注意 ください。
表示画面について
●非常に寒いときに、画面の動きが遅くなった り、画面が暗くなったりすることがあります が、故障ではありません。常温に戻れば回復 します。
●表示画面の表示色が、本体の熱や車内の温度 によって変色することがありますが、液晶特 有の現象で、故障ではありません。常温に戻 れば回復します。
エラー表示について
●本機はシステム保護のため、各種の自己診断 機能を備えています。ディスプレイにエラー が表示されたときには、「エラー表示につい て」の項目(30ページ)を参照して障害を取り 除いてください。障害を取り除けば、通常の 動作になります。
ご注意
樹脂加工部に、ベンジンやシンナーなど
自動車用クリーナーなどは使用しないで
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DB175MP/DB175MPS
の溶剤を使用しないでください。部品変 形により故障し、火災などの原因となる ことがあります。
ください。変質したり、塗料がはげる原 因となります。また、ゴムやビニール製 品を長時間接触させておくと、シミのつ くことがあります。
DCP部の取り扱いについて
●DCP部は精密部品ですので、DCPを落とした りして、衝撃を与えないでください。また。 絶対に水をつけないでください。
●DCP部が汚れたときには、乾いたやわらかい 布でふき取ってください。
取扱上のご注意
CDの演奏について
●本機は精密な機構を使用しているため、万一 異常が発生したときでも、絶対にケースを開 けて分解したり、回転部分に注油したりする ことはやめてください。
●CDを再生中、振動の激しい悪路を走行する と、音飛びを起こすことがあります。
●CDをイジェクトした状態で走行しないでくだ さい。走行中の振動により、ディスクが落下 する恐れがあります。
CDについて
■取扱い上のご注意
●CD-R,CD-RWは、通常の音楽CDに比べ高温 多湿の環境に弱く、一部のディスクでは再生 できない場合があります。車室内に長時間、 放置しないようにしてください。
●各種コピーコントロールCDは、CD規格に合 致しない特殊ディスクであり、弊社としては CD再生機器における再生保証は致しかねま す。万が一、このような特殊ディスクの再生 に支障がある場合には、CDの発売元にお問い 合わせください。
●記録面に、傷、指紋、ほこり、汚れ等をつけ ないように扱ってください。
●印刷面や記録面にシール、シート、テープな どを貼らないでください。
●セロハンテープやレンタルCDのラベルなどの 糊がはみ出したり、はがした痕があるCDは使 用しないでください。そのままCDプレイヤー に入れると、CDが取り出せなくなったり、故 障の原因となります。
●新しいディスクには、ディスクの周囲に「バ リ」が残っていることがあります。このような ディスクをご使用になると、動作しなかった り音飛びの原因となります。ディスクにバリ があるときは、ボールペンなどでバリを取り 除いてからお使いください。
ボールペン
バリ
■保管時のご注意
次のような場所には保管しないでください。
●直射日光の当たる場所
●湿気やホコリの多い場所
●暖房の熱が直接当たる場所
■お手入れ
●汚れたときには、やわらかい布で、内側から 外側へ向かって、よくふいてください。
●従来のレコードクリーナー液やアルコールな どでふかないでください。
は じ め に
DB175MP/DB175MPS
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各部の名称とはたらき
本体部
リリースボタン
CD挿入口
ディスプレイ部
選局/再生状態の各情報 を表示します。
AUX入力端子
[RELEASE]リリースボタン
DCPを取り外すときに使用し
ます。
[Q]イジェクトボタン
CDが入っているときに押すと、
CDがイジェクトされます。
[D]ディスプレイボタン
ディスプレイ表示を切り換えま
す。
長押し(約1秒間)すると、調整
モードになります。(アジャス トモード)
[ ]サウンドボタン
Zエンハンサー/バス/トレブル
/バランス/フェダー等の音質を調 整します
長押し(約1秒間)すると、マグ
ナベースEX機能をON/OFFし ます。
[ISR]ISRボタン
現在のソースにかかわらず、よ
くお聴きになるラジオ局をすぐ に呼出します。(ISR機能)
長押し(約2秒間)すると、ISR
にメモリーします。
[SCN]スキャンボタン
CDモード時に、約10秒間ずつ スキャン演奏をします。
MP3/WMAディスク再生時に
長押し(約1秒間)すると、オー ルスキャン演奏をします。
[RPT]リピートボタン
CDモード時 します。
MP3/WMAディスク再生時に
長押し(約1秒間)すると、オー ルリピート演奏をします。
に、繰り返し演奏を
[RDM]ランダムボタン
CDモード時にランダム演奏を します。
MP3/WMAディスク再生時に
長押し(約1秒間)すると、オー ルランダム演奏をします。
[DIRECT]
ラジオモード時に、登録した放
送局を呼出します。長押し(約2 秒間)すると、ダイレクトボタ ンに放送局をメモリーします。
[UP],[DN]
MP3/WMAディスク再生時に、
フォルダを切り換えます。
ダイレクトボタン
アップダウンボタン
10
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