2
STEP
1
STEP
2
STEP
3
3
取扱説明書の構成
本機には、以下の取扱説明書が同梱されています。
かんたん設置ガイド
本機を使用するための準備について記載しています。
取扱説明書
コピーのしかたや本機のお手入れ、困ったときの対処法な
どについて記載しています。
CD-ROM 取扱説明書 ~パソコン活用編~(本書)
付属の CD-ROM に収録されている「PDF マニュアル」
です。
プリンタ、スキャナなど、パソコンと接続して使う機能に
ついて記載しています。
4 取扱説明書の構成
本書の表記
本文中では、マークおよび商標について、以下のように表記しています。
マークについて
本機をお使いになるにあたって、守っていただきたいこ
とがらを説明しています。
本機の操作手順に関する補足情報を説明しています。
P. XXX
P. XXX
参照先を記載しています。
取扱説明書に記載の参照先を記載しています。
商標について
Windows®95 の正式名称は、 Microsoft® Windows® 95 operating system です。
Windows® 98 の正式名称は、 Microsoft® Windows® 98 operating system です。
Windows® 98SE の正式名称は、Microsoft ® Windows® 98 Second Edition
operating system
Windows® 2000 Professional
Professional operating system
Windows® Me の正式名称は、Microsoft ® Windows® Millennium Edition
operating system
Windows NT® Workstation 4.0
operating system Version 4.0
Windows® XP の正式名称は、 Microsoft® Windows® XP Professional operating
system
本文中では、
および Microsoft
Microsoft 、 Windows および Windows NT は、米国 Microsoft Corporation の米
国およびその他の国における登録商標です。
Apple、Macintosh、Mac、Mac OS は、アップルコンピュータ社の登録商標です。
Adobe、Photoshop は Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の
商標です。
Pentium は、 Intel Corporation の登録商標です。
本書に記載されているその他の会社名および製品名は、各社の商標または登録
商標です。
です。
の正式名称は、
です。(本文中では
です。
の正式名称は、
です。(本文中では
®
Windows® XP Home Edition operating system です。
OS 名称を略記しています。
Microsoft® Windows® 2000
Windows® 2000
と表記しています。)
Microsoft® Windows NT® Workstation
Windows NT® 4.0
と表記しています。)
本書の表記 5
本書の読みかた
本書は次のようなレイアウトで説明しています。
6 本書の読みかた
Acrobat Reader の表示画面と操作
付属 CD-ROM に収録の PDF マニュアルをお読みになるためのAcrobat Reader
の表示画面と操作を簡潔に説明します。
ACROBAT
Acrobat Reader の表示画面と操作 7
● Acrobat
®
Reader 5.0 または Acrobat ® 5.0 をお使いの方は、画面上の PDF の
線をなめらかにして見ることができます。下記の手順で操作してください。
① PDF を開きます。
②ツールバーの [ 編集 ] メニューから [ 環境設定 ] を選択します。
(Acrobat
®
5.0 の場合は、ツールバーの [ 編集 ] メニューから [ 環境設定 ] -
[ 一般 ] を選択します。)
③画面左側の項目から [ 表示 ] を選択します。
④ [ スムージング] の「ラインアートのスムージング」チェックボックスをチェッ
クします。
⑤ [OK] をクリックします。
8 Acrobat Reader の表示画面と操作
やりたいこと目次
あなたの「○○したい」から該当ページを参照できます。
各機能をご利用になる前に取扱説明書の「第2章
P. 2 9
を必ずお読みください。
プリンタ
プリンタとして使いたい。 カスタム設定をしたい。
P. 1 4 P. 2 8
ネットワーク内で本機を共有
プリンタとして使いたい。
P. 8 5
ご使用前の準備」
やりたいこと目次 9
スキャナ
文字や写真をそのままパソコ
ンのデータにしたい。
(スキャンイメージ)
複数の原稿をまとめてスキャ
ンしたい。
P. 4 6 P. 5 1 P. 6 2
P. 4 7 P. 4 8
画像ファイルをテキストファ
イルに変換したい。
(スキャン OCR )
10 やりたいこと目次
目次
取扱説明書の構成 .................................................... 4
本書の表記 .............................................................. 5
本書の読みかた ....................................................... 6
Acrobat Reader の表示画面と操作 .......................... 7
やりたいこと目次 .................................................... 9
目次 ....................................................................... 11
第 1 章 プリンタとして使う ........................... 13
プリンタとして使用する前に ................................. 14
ドライバをインストールする ........................................................ 14
プリンタとしての特長 .................................................................. 14
印刷する ....................................................................................... 16
両面印刷(自動両面印刷)する ..................................................... 16
多目的トレイを使用して印刷する ................................................. 17
厚紙に印刷する ............................................................................. 18
封筒に印刷する ............................................................................. 20
操作パネルからの操作 ........................................... 22
セキュリティ印刷のしかた ............................................................ 22
印刷データのクリアのしかた ........................................................ 23
Windows
ドライバでの設定内容 :Windows
[ 基本設定 ] タブでの設定項目 ....................................................... 25
[ 拡張機能 ] タブでの設定項目 ....................................................... 28
[ オプション ] タブでの設定項目 .................................................... 38
[ サポート ] タブでの項目 .............................................................. 40
Macintosh
(Mac OS
Macintosh
(Mac OS
®
でプリンタドライバの設定をする ......... 24
® ......................................... 25
®
で
プリンタドライバの設定をする
®
8.6~9.2) .............................................. 41
®
でプリンタドライバの設定をする
®
X 10.1/10.2.1 以降) ............................. 43
第 2 章 スキャナとして使う ........................... 45
スキャナとして使う:Windows
スキャンボタンを利用する ............................................................ 46
画像をテキストに変換する〔OCR 機能〕 ....................................... 50
原稿をスキャンする(Windows
Windows NT® 4.0) ...................................................................... 51
®
® ............................................ 46
95/98/98SE/Me/2000,
目次 11
原稿をスキャンする(Windows
スキャナとして使う前に :Macintosh
ドライバをインストールする ........................................................ 60
Presto!® PageManager
®
スキャナとして使う:Macintosh
Macintosh
スキャナウィンドウの設定項目 ..................................................... 63
®
でスキャンする ......................................................... 62
®
XP) .......................................... 56
® ................................. 60
について ............................................... 60
® ......................................... 62
第 3 章 付 録 ................................................. 65
エラーメッセージが表示されたときは ................... 66
故障かな?と思ったときは .................................... 66
使用環境 ................................................................ 67
パソコン環境〔Windows ®〕 .......................................................... 67
パソコン環境〔Macintosh ®〕 ......................................................... 68
索 引 ................................................................... 71
アフターサービスのご案内 ..................................... 73
12 目次
1章
プリンタとして使う
■ プリンタとして使用する前に ......................................................14
ドライバをインストールする.............................................................. 14
プリンタとしての特長 ........................................................................ 14
印刷する............................................................................................. 16
両面印刷(自動両面印刷)する........................................................... 16
多目的トレイを使用して印刷する ....................................................... 17
厚紙に印刷する................................................................................... 18
封筒に印刷する................................................................................... 20
■ 操作パネルからの操作 ................................................................22
セキュリティ印刷のしかた ................................................................. 22
印刷データのクリアのしかた.............................................................. 23
■ Windows ®でプリンタドライバの設定をする..............................24
■ ドライバでの設定内容 :Windows
[ 基本設定 ] タブでの設定項目 ............................................................. 25
[ 拡張機能 ] タブでの設定項目 ............................................................. 28
[ オプション ] タブでの設定項目 ......................................................... 38
[ サポート ] タブでの項目 .................................................................... 40
■
Macintosh
■ Macintosh ®でプリンタドライバの設定をする
®
で
プリンタドライバの設定をする (
(Mac OS
®
X 10.1/10.2.1 以降)....................................43
®
..............................................25
Mac OS® 8.6~9.2).............41
プリンタとして使用する前に
ドライバをインストールする
本機をプリンタとして使用するには、付属の CD-ROM の中にあるプリンタドラ
イバをインストールする必要があります。
®
98SE/Me/2000/XP, Windows NT
ト搭載機で、
これらのドライバは、
刷/両面印刷の指定や印刷方向、用紙のカスタムサイズの設定等ができます。
ドライバのインストール方法については、「かんたん設置ガイド」を参照してく
ださい。
Mac OS® 8.6 以降に対応のプリンタドライバが用意されています。
Windows
4.0、および Apple 社製Macintosh
®
、Mac OS ®に簡単にインストールでき、片面印
プリンタとしての特長
本機は、高品質のレーザープリンタとしての特長を備えており、スキャン中で
もパソコンからのデータを印刷することができます。
以下に、プリンタとしての特長を説明します。
● ハイスピード印刷
1 分間に最高 18 枚(片面印刷時の場合。両面印刷時は 8.5 枚)の印刷ができま
す。(印刷する内容によって異なります。)
● 両面印刷
用紙の両面への印刷指定ができますので、省資源、経費節減に有効です。
CD-ROM の中には、Windows ® 95/98/
®
のUSB ポー
● 2400 × 600dpi 出力
普通紙に 2400 × 600dpi の解像度で印刷します。
● 双方向パラレルインターフェース(IEEE1284 )に対応
本機のパラレルポートはパソコンとの双方向通信に対応します。
● USB(Universal Serial Bus) に対応
Hi-Speed USB 2.0 に対応します。
● 多彩な記録紙対応
本機は普通紙、OHP フィルム、はがきおよび封筒に対応します。
● ネットワークプリント
オプションのネットワークボード(NC-9100h )を装着すると対応できます。
14 1 章 プリンタとして使う
● 印刷品質の設定については を参照してください。
● パソコンとの接続については「かんたん設置ガイド」を参照してください。
● 用紙についての詳細は を参照してください。
● ステータスランプが黄色の点灯になっていたら、 を押してメモリーに
残っているデータをクリアすることができます。
● 印刷された記録紙は前面の排紙トレイに出てきます。
● 本機がパソコンからのデータを印刷中でもコピー操作はできますが、コピーを
開始するのはパソコンの印刷終了後です。
P. 2 8
P. 3 0
■ ご使用のソフトウェアの種類やパソコンの環境によっては、本機で印刷でき
ない場合もあります。
■ 用紙を再度挿入する前に、用紙をまっすぐに伸ばさないと紙づまりが発生す
ることがあります。
■ 非常に薄い用紙や非常に厚い用紙の使用はお勧めしません。
■ 多目的トレイをご利用の際に、用紙が一度に2枚給紙される場合は、給紙中
に前面の用紙以外を押さえてください。
■
Windows® 2000/XP をお使いの方へ
• この取扱説明書ではブラザー製プリンタドライバがインストールされてい
る環境の機能について説明しています。
•Windows
®
標準ドライバのみをインストールした環境では、プリンタの全機
能はサポートされません。
プリンタとして使用する前に 15
印刷する
アプリケーションソフトの [ ファイル ] メニューから [ 印刷 ]
1
2
3
4
を選択します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスの中で本機のプリンタ名を選択し、
[ プロパティ ] をクリックします。
用紙サイズや向きなどの印刷設定を行い、[OK] をクリック
します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスにて [OK ] をクリックすると、印
刷を開始します。
ステイタスランプが黄色で点滅して印刷を開始します。
両面印刷(自動両面印刷)する
アプリケーションソフトの [ ファイル ] メニューから [ 印刷 ]
1
2
を選択します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスの中で本機のプリンタ名を選択し、
[ プロパティ ] をクリックします。
[ 両面印刷 ] を選択します。
3
[OK] をクリックして、印刷を開始します。
4
[ 印刷 ] ダイアログボックスにて [OK ] をクリックすると、印
5
16 1 章 プリンタとして使う
刷を開始します。
ステイタスランプが黄色で点滅して印刷を開始します。
多目的トレイを使用して印刷する
本機の前面には、多目的トレイがあります。多目的トレイに用紙を入れると、
自動的に多目的トレイモードになります。
多目的トレイを開けま
1
2
3
す。
必要に応じて、サブトレイを開き
ます。
印刷したい面を上にして
記録紙を多目的トレイへ
セットします。
記録紙ガイドの凸部までの枚数の
記録紙をセットしてください。
記録紙ガイドリリースボタンを押しながら、記録紙ガイドを
記録紙の幅に合わせます。
サブトレイ
多目的トレイ
記録紙ガイド
4
5
6
7
アプリケーションソフトの [ ファイル ] メニューから
[ 印刷 ] を選択します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスの中で本機のプリンタ名を選択
し、
[ プロパティ ] をクリックします。
用紙サイズや向きなどの印刷設定を行い、[OK] をクリック
します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスにて [OK ] をクリックすると、
印刷を開始します。
ステイタスランプが黄色で点滅して印刷を開始します。
プリンタとして使用する前に 17
厚紙に印刷する
本機の背面には背面排紙トレイがあり、記録紙を曲げることなく排紙すること
ができます。厚い記録紙に印刷するときは、多目的トレイから記録紙を入れ、背
面排紙トレイから排紙してください。
背面排紙トレイを開きま
1
2
す。
必要に応じて、フェイスアップ出
力サポータを引き出します。
多目的トレイを開けま
す。
必要に応じて、サブトレイを開き
ます。
背面排紙 ト レ イ
サブトレイ
多目的トレイ
印刷したい面を上にして
3
4
5
記録紙を多目的トレイへ
セットします。
記録紙ガイドの凸部までの枚数の
記録紙をセットしてください。
記録紙ガイドリリースボタンを押しながら、記録紙ガイドを
記録紙の幅に合わせます。
アプリケーションソフトの [ ファイル ] メニューから
[ 印刷 ] を選択します。
18 1 章 プリンタとして使う
記録紙ガイド
6
7
8
9
[ 印刷 ] ダイアログボックスの中で本機のプリンタ名を選択
し、
[ プロパティ ] をクリックします。
用紙サイズや向きなどの印刷設定を行い、[OK] をクリック
します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスにて [OK ] をクリックすると、
印刷を開始します。
ステイタスランプが黄色で点滅して印刷を開始します。
印刷後、背面排紙トレイを閉じます。
背面排紙トレイ奥の両サイドにある青色のレバーを下げたときは、自動的に元の位
置に戻ります。
プリンタとして使用する前に 19
封筒に印刷する
封筒に印刷するときは、多目的トレイと背面排紙トレイを使って以下の手順で
操作します。
背面排紙トレイを開きま
1
2
3
す。
必要に応じて、フェイスアップ出
力サポータを引き出します。
多目的トレイを開けま
す。
必要に応じて、サブトレイを開き
ます。
印刷したい面を上にして
封筒を多目的トレイへ
セットします。
背面排紙 ト レ イ
サブトレイ
多目的トレイ
記録紙ガイド
一度にセットする封筒は3枚以下
にしてください。
記録紙ガイドリリースボタンを押しながら、記録紙ガイドを
4
5
6
封筒の幅に合わせます。
アプリケーションソフトの [ ファイル ] メニューから
[ 印刷 ] を選択します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスの中で本機のプリンタ名を選択
し、
20 1 章 プリンタとして使う
[ プロパティ ] をクリックします。
用紙サイズや向きなどの印刷設定を行い、[OK] をクリック
7
します。
[ 印刷 ] ダイアログボックスにて [OK ] をクリックすると、
8
9
印刷を開始します。
ステイタスランプが黄色で点滅して印刷を開始します。
印刷後、背面排紙トレイを閉じます。
背面排紙トレイ奥の両サイドにある青色のレバーを下げたときは、自動的に元の位
置に戻ります。
● 【印刷後、封筒にしわが入るとき】
開いた背面排紙トレイの奥の両サイドにある青色のレバーを右図の矢印の方向
に下げます。封筒の印刷後、青色のレバーを元の位置に戻してください。
プリンタとして使用する前に 21
操作パネルからの操作
操作パネルにはプリンタ用に次のボタンが用意されています。
本機のメモリーに残る
セキュリティ印刷をし
ます。
セキュリティ印刷のしかた
パソコンから本機に機密書類の印刷データが送られてきた場合、受信して即印
刷をすると、プリンタの近辺にいる人に見られてしまう可能性があります。
そのような場合は、パソコン側のプリンタドライバでパスワードを設定します。
P. 3 4
パスワードが設定されていると、本機は印刷データを受信しても、プリンタの
操作パネル上でパスワードが入力されるまで印刷を行いません。データはプリ
ンタの電源をオフにしても保持されます。
パスワードを入力して印刷後、データはメモリーからクリアされます。
データ受信後の印刷は、以下の操作で行います。
データおよび印刷中の
データをクリアします。
1
メモリーにセキュリティデータがない場合は、「
2
3
選択し、 を押します。
22 1 章 プリンタとして使う
を押します。
を押してユーザーを選択し、
を押します。
を押して印刷したいデータを
デ ータガ アリマセン
セキュリティ プリント
ナマエ ?
▲ KOIZUMI
▼ SAKAI
▲▼デ センタク/セットボ タン
セキュリティ プリント
ブ ンショメイ?
▲ TEST 1
▼ TEST 2
▲▼デ センタク/セットボ タン
」と表示されます。
4
4桁のパスワードを入力し、
を押します。
セキュリティ プリント
TEST 1
パスワード:XXXX
ニュウリョク/セットボ タン
5
プリンタ
「
」を選択して を押し
ます。
印刷を開始します。
セキュリティ プリント
TEST 1
▲ プリンタ
▼ ショウキョ
▲▼デ センタク/セットボ タン
を押します。
6
印刷データのクリアのしかた
本機内のメモリーに登録されている印刷用データおよび印刷中のデータをク
リアすることができます。
を押します。
1
● セキュリティ印刷で同時にアクセスできるユーザは、最大 10 名までです。
● 1ユーザがセキュリティ印刷できるジョブ数は3件までです。
3件以上のセキュリティ印刷を行う場合は、未処理のジョブを印刷してから
行ってください。
操作パネルからの操作 23