Zoom B2 User Manual [ja]

オペレーションマニュアル
© 株式会社 ズーム
本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載 することを禁じます。
安全上のご注意/使用上のご注意
安全上のご注意
この取扱説明書では、誤った取り扱いによる事故を未然に防ぐための 注意事項を、マークを付けて表示しています。マークの意味は次の通 りです。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が死亡 または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が傷害 を負う可能性、または物的損害のみの発生が想定される内容 を示しています。
本製 品を安全に ご使用いた だくために、つ ぎの事項に ご注意くだ さ い。
電源について
本製品は、消費電流が大きいため、AC アダプターのご使用を お薦めしますが、電池でお使いになる場合は、アルカリ電池を ご使用ください。
AC アダプターによる駆動
・ ACアダプターは、必ずDC9V センターマイナス300mA(ズー
ムAD-0006)をご使用ください。指定外のAC アダプターをお 使いになりますと、故障や誤動作の原因となり危険です。
・ ACアダプターの定格入力 AC電圧と接続するコンセントのAC 電
圧は必ず一致させてください。
・ ACアダプターをコンセントから抜く時は、 必ずAC アダプター本
体を持って行ってください。
・ 長期間ご使用にならない場合や雷が鳴っている場合は、 ACアダ
プターをコンセントから抜いてください。
乾電池による駆動
・ 市販の 1.5V単三乾電池×4 をお使いください。 ・ B2は充電機能を持っていません。 乾電池の注意表示をよく見て
ご使用ください。
・ 長期間ご使用にならない場合は、乾電池を B2から取り出してく
ださい。
・ 万一、乾電池の液もれが発生した場合は、 電池ケース内や電池端
子に付いた液をよく拭き取ってください。
・ ご使用の際は、必ず電池ブタを閉めてください。
使用環境について
B2 をつぎのような場所でご使用になりますと、故障の原因と なりますのでお避けください。
●温度が極端に高くなるところや低くなるところ
●暖房器具など熱源の近く
●湿度が極端に高いところや、水滴のかかるところ
●砂やほこりの多いところ
●振動の多いところ
取り扱いについて
・ B2の上に、花瓶など液体の入ったものを置かないでくださ
い。感電などの原因となることがあります。
・ B2の上に、ロウソクなど火気のあるものを置かないでくだ
さい。火災の原因となることがあります。
・ B2は精密機器ですので、スイッチ類には無理な力を加えな
いようにしてください。必要以上に力を加えたり、落とした りぶつけるなどの衝撃は故障の原因となります。
・ B2に異物(硬貨や針金など)または液体(水,ジュースや
アルコールなど)を入れないように注意してください。
接続ケーブルと入出力ジャックについて
ケーブルを接続する際は、各機器の電源スイッチを必ずオフに してから行なってください。本製品を移動するときは、必ずす べての接続ケーブルとAC アダプターを抜いてから行なってく ださい。
改造について
ケースを開けたり、改造を加えることは、故障の原因となりま すので絶対におやめください。改造が原因で故障が発生しても 当社では責任を負いかねますのでご了承ください。
音量について
B2を大音量で長時間使用しないでください。難聴の原因とな ることがあります。
使用上のご注意
他の電気機器への影響について
B2は、安全性 を考慮して本体からの電波放出およ び外部からの電波 干渉を極力抑えております。しかし、電波干渉を非常に受けやすい機 器や極端に 強い電波を放 出する機器 の周囲に設置 すると影響 が出る 場合があります。そのような場合は、B2 と影響す る機器とを十分に 距離を置いて設置してください。 デジタル制御の電子機器では、B2 も含めて、電波 障害による誤動作 やデータの破損、消失など思わぬ事故が発生しかねません。ご注意く ださい。
お手入れについて
パネルが汚れたときは、柔らかい布で乾拭きしてください。それでも 汚れが落ちない場合は、湿ら せた布をよくしぼって拭 いてください。 クレンザー、ワックスおよびアルコール、ベンジン、シンナーなどの 溶剤は絶対に使用しないでください。
故障について
故障したり異常が発生した場合は、すぐに AC アダプターを抜いて電 源を切り、他の接続ケーブル類もはずしてください。
「製品の型番」「製造番号」「故障、異常の具体的な症状」「お客様のお
名前、ご住所、お電話番号」をお買い上げの販売店またはズームサー ビスまでご連絡ください。
保証書の手続きとサービスについて
保証期間は、お買い上げいただいた日から1年間です。ご購入された 店舗で必ず保証書の手続きをしてください。 保証期間内の製造上の不備 による故障は無償で修理い たしますので、 保証書を提示して修理をご依頼ください。 ただし、つぎの場合の修理は有償となります。
1. 保証書のご提示がない場合。
2. 保証書にご購入の年月日、販売店名の記述がない場合。
3. お客様の取り扱いが不適当なため生じた故障の場合。
4. 当社指定業者以外での修理、改造された部分の処理が不適当で あった場合。
5. 故障の原因が本製品以外の、他の機器にある場合。
6. お買い上げ後に製品を落としたり、ぶつけるなど、過度の衝撃 による故障の場合。
7. 火災、公害、ガス、異常電圧、および天災(地震、落雷、津波 など)によって生じた故障の場合。
8. 消耗品(電池など)を交換する場合。
9. 日本国外でご使用になる場合。
保証期間が切れますと修理は有償となりますが、引き続き責任を持っ て製品の修理を行ないます。
このマニュ アルは将来必 要となるこ とがあります ので必ず参 照しや すいところに保管してください。
ZOOM B2
目次
安全上のご注意/使用上のご注意 .....................2
特長 . ..........................................4
マニュアルで使用する用語 . . . . . .....................5
各部の名称と機能/接続. . . . . . . .... ... ... ... ... ... ..6
パッチを選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . .....................8
チューナーを使う . . . . . . . . . . . . .... ... ... ... ... ... .10
リズム機能を使う . . . . . . . . . . . . .... ... ... ... ... ... .12
パッチを作り替える . . . . . . . . . . ....................14
パッチを保存/コピーする . . . . . ....................16
オプションのフットスイッチ/ペダルを使う. . . . . . . . . . . .18
フットスイッチ(FS01)を使う . . . ..................18
エクスプレッションペダル(FP01/FP02)を使う . . . . . . 19
工場出荷時のパッチに戻す . . . . . ....................20
エフェクトのつながり. . . . . . . . . ....................21
エフェクトタイプとパラメーター ....................22
「パラメーター表」の見方 ..........................22
COMP/LIMIT . . . . . . ........................... 23
WAH/EFX . ..................................23
DRIVE/SYNTH . . . . . ........................... 25
ZNR/MIX . . .................................. 26
LO EQ . ......................................26
HI EQ ........................................ 27
MOD/SFX . .................................. 27
DELAY ...................................... 29
REVERB . . . ..................................29
CONTROL . ..................................30
主な仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .... ... ... ... ... ... .31
故障かな?と思われる前に . . . . . ....................31
B2 リズム機能プリセットパターン . ............... 裏表紙
ZOOM B2
特長
このたびは、ZOOM B2(以下B2)をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 B2は、次のような特長を備えたマルチエフェクトプロセッサーです。
● 時代の最先端を行くハイパフォーマンス
96kHz/ 24bitサンプリング(内部プロセッシングは32bit)による高音質処理を実現。ベースギター本 来の音色を損なうことなく、輪郭のはっきりしたサウンドが得られます。
● 多彩なエフェクトを搭載
47種類のエフェクトの中から、最大 9系統のエフェクト(ZNRを含む)を同時使用可能。名機と呼ばれた 往年のアンプ/コンパクトエフェクターをモデリングした歪み系エフェクトをはじめ、音にパンチを効か
せるコンプレッサー/リミッター系エフェクト、細かい音作りにかかせないパラメトリックEQ、ディレ イ系エフェクト、変調系エフェクトなど、クラスを越えた高品位なエフェクトが網羅されています。また、
ベース音色をシンセベースやフレットレスベースの音色に変化させる特殊なエフェクトも利用できます。
● 即戦力のパッチ
エフェクトモジュールの組み合わせや設定内容をパッチとして保存/読み込みが可能。読み込み専用 のプリセットエリアのパッチ(40種類)と、書き換え可能なユーザーエリアのパッチ(40種類)の合計
80種類が利用できます。
● ライブ演奏/ダイレクト録音の両環境に対応
歪み系エフェクトに、ヘッドアンプの特性のみを再現するのか、キャビネットの箱鳴り感も加えるのかを 選択するパラメーターを用意。ライブ演奏だけでなく、直接レコーダーに接続してのダイレクト録音にも
対応します。
● リズム機能/オートクロマチックチューナーを搭載
リアルな PCM音 源によるリズムパターンを再生するリズム機能を搭載。個人練 習用のメトロノーム代わ りとして、あるいは簡易セッションのリズムパートとして利用できます。また、オートクロマチックチュー
ナーを内蔵。外に音を出さずにチューニングすることもできるため、ステージ上での利用に便利です。
● 先進のユーザーインターフェース
ユーザーインターフェースとしてロータリー式セレクターと3種類のパラメーターノブを採用。エフェク トの作り替えが直感的、かつ迅速に行えます。また、パッチ切り替え時の無音時間を 8msec 以下に抑え
ることに成功。文字通りシームレスなパッチチェンジを実現しています。
● 演奏場所を選ばない2 電源方式
ACアダプター以外に、単三乾電池×4 本による駆動も可能な2way方式。アルカリ電池で約 7.5時間の連 続使用が可能です。
● フットスイッチやエクスプレッションペダルによる操作も可能
オプションのフ ット スイ ッチ(FS0 1)やエクスプレッションペダル(FP0 1/ FP 02 )を接続する CONTROL IN 端子を装備。フットスイッチを接続すれば、足元でエフェクトプログラムの切り替え、リ
ズム機能 のテンポ指定、デ ィレイホール ド機能のオン /オフ切り替 えなどが行え ます。また、エクスプ レッションペダルを接続すれば、ボリュームやエフェクト音色をリアルタイムでコントロールできます。
B2の機能を十分に理解し、末永くご愛用いただくためにも、このマニュアルをよくお読みくださるようお願 いいたします。
ZOOM B2
マニュアルで使用する用語
ここでは、このマニュアルで使用するB2の用語について説明します。
IN OUT
■エフェクトモジュール
B2のエフェクトは、上の図のように効果の異なる複数 の単体エフェクトを組み 合わせたものと考えるこ とが
できます。これら の1つ1つの 単体エフェク トをエ フェクト モジュ ールと呼 びます。B2 には、コン プ
レッサー/リミッター系モジュール(COMP/LIMIT)、 アンプ シミ ュレー ター /シ ンセベ ース 系モジ ュー ル
(DR IVE/S YN TH)、変調/特殊効果系モジュール (MOD/SFX)などのモジュ ールに加え、ZNR(ズ ー
ムノイズリダクション)が内蔵されています。モジュー ルは、個別に効果のかか り具合を調節したり、オ ン/
オフを切り替えることができます。
■エフェクトタイプ
エフェクトモジュール の中には、効果の種類を複 数の 中から選択できるも のもあります。これをエフ ェク
トタイプと呼びます。 例えば、変調/特殊効果系(MOD/SFX)モジュール
には、コーラス、フランジャー、ピッチシフター、ディ レイなどのエフェクト タイプが含まれており、い ずれ
か1つを選択して使用できます。
■エフェクトパラメーター
すべてのエフェクトモ ジュールには、効果のかか り具 合を決定するさまざま な要素が含まれていま す。これ
らをエフェクトパラメーターと呼びます。 B2では、エフェクトパラメーターを設定するのに、パ
ラメーターノブ1〜3を使用します。これらのノブを回 すと、ちょうどコンパクト エフェクターのツマミ を回
したときと同じように、音 色や効果のかかり具合 が変
LO EQZNR/MIXDRIVE/SYNTHCOMP/LIMIT WAH/EFX MOD/SFXHI EQ DELAY REVERB
化し ます。それぞれのノブに割 り当てられるパラメー ター の種類は、現在選ばれてい るエフェクトモジュー
ルやエフェクトタイプに応じて異なります。
■ パッチ
B2では、パッチと呼ばれる単位で、エフェクトを呼 び出 したり保存したりし ます。パッチは、エフェクト
モジ ュールごとのオン/オ フ状態、使用するエフェク トタ イプ、エフェクトパラメー ターの設定値を記憶し
たものです。B2 では、本体内のメモリーに最大80の パ ッチを収納 できます(うち 40 パッチは 書き換え可
能)。
■ バンクとエリア
10のパッチをひとまとめにしたものをバンクと呼 び ます。バンク は全部で 8つあり、A〜 d の アルファ
ベットと 0〜3の番号で区別します。A〜 dのバンクは 読み書き可能なユーザーエリア、0〜3のバンクは読み
取り専用のプリセットエリアに格納されています。
1つのバンクに含まれるパッチには、0〜9の番号(パッ チ番号)が付けられています。B2でパッチを指定する
ときは、A1(バンク Aのパッチ番号 1)、06(バンク 0のパッチ番号6)のように、バンクとパッチ番号の両
方を使用します。
■ プレイモード/エディットモード
B2 内部の動作状態をモードと呼びます。B2の主 要な モードには、パッチを選 択して演奏するプレイ
モード、エフェクトを作り替えるエディットモード があ ります。プレイモードと エディットモードは、モ

ジュールセレクターを使って切り替えます。
電池で使用する場合
1.
B2本体を裏返しにして、電池ブタ を開けてください。
電池ブタ
ZOOM B2
2.
電池ケースに単三乾電池×4本を入
B2本体の裏側
ツメ
ツメ
ツメを押して引っ掛かりを外し、 フタを上 に持ち上げます。
れます。
単三乾電池4本
乾電池は互い違いに向 けて入れます。
電池は、単三乾電池4本をご使用 くださ い。
電池の残量が少なくなるとディス プレイ表 示でbtが点滅を始め ます。
3.
電池ブタを閉めてください。
電池ブタのツメの部分でカチ
リと音がす る ように、しっかり 閉めます。
各部の名称と機能/接続
モジュールセレクター
プレイモ ードとエディットモードを切り替えます。エディットモード では、操作するモジュールを選びます。
BANK[−]/[+]キー
プレイモ ードでは、上下のバンクを直接切り替えるのに使用します。 エディットモードでは、現在選ばれているモジュールのエフェクト タイプを切り替えるのに使 用します。
[STORE]キー
変更したパッチをメモリーに保存するのに使用します。
[▼]/[▲]フットスイッチ
パッチを切り替 えるときや 、エフェクトモジュールのオン/オフを 切り替えるとき 、チューナーを使うときなどに利用します。
[INPUT]端子
ベースギター
ベースギターを接続する端子です。
フロントパネル
リアパネル
[OUTPUT/PHONES]端子
ベースアンプやヘッドフォーンに接続す るステレオフォーンの出力端子です。Y 字ケーブルを使ってステレオの再生装 置に接続すれば、拡がり感のあるステレ オエフェクトが楽しめます。
ヘッドフォーン
ベースアンプ
ZOOM B2
各部の名称と機能/接続
パラメーターノブ1〜3
エフェクトパラメーターやパッチ全体のレベルを変更するノブです。 また、リズム再生中に は、パターン選択、テンポ設定、リズム の 音 量調節に使用します。
RHYTHM[R/P]キー
リズム機能のスタート/ストップを操作します。
[TAP]キー
ディレイタイム な ど 時 間 に 関 連 す る エフェクトパラメーターの値 やリズムパターンのテンポをマニュアル操作で指定するための キーです。
ディスプレ イ
パッチ 番 号 や 内 部 設定の値など、B2を操作するのに必要な情報 が表示されます。
ACアダプター
ZOOM B2
[DCIN]端子
DC9Vセンターマイナス300mA(ズームAD−0006)の ACアダプターを接続します。
[POWER]スイッチ
電源のオン/オフを切り替えるスイッチです。
[CONTROLIN]端子
オプションのフットスイッチ(FS01)やエクスプレッションペダル
(FP01/FP02)を接続する端子です。
FP01/FP02
FS01
パッチを選ぶ
楽器を演奏しながらパッチを切り替えて、さまざまな効果を試してみましょう。
電源を入れる
モノラルのシールドケ ーブルを使って、B2の [INPUT]端子とベースギターを接続してください。
ACアダプターで使用する場合は、ACアダプター をコンセントに差し込み、もう一方のプラグを B 2 のDC9V端子に接続してください。
リアパネルの[POWER]スイッチをONの位置に
合わせてください。
ベースアンプの電源を入れ、ボリュームを適 切 な 位置に調節してください。
B2をプレイモードに設定する
モジュールセレクターがPLAY以外の位置にあ るときは、PLAYに合わせてください。
ディスプレイに 、最後に 電源を切ったときに選ば れていたバンクとパッチ 番号が表示されます。
HINT
B2の電源を入れた直後は、モジュールセレク ターがPLAY以外の位置に設定されてい ても、プレイモ ードとして動 作します 。
バンク名
A1
パッチ番号
パッチを 選 ぶ
パッチを切り替 えるには、[▼]/[▲]フットスイッチのどちらか一方を踏んでください。
[▼]フットスイッチを押したときは1つ下のパッチ番号が、[▲]フットスイッチを押したときは 1つ上のパッチ番号が選ばれます。
どちらか一方のフットスイッチを繰り返し押すと、A0〜A9...d0〜d9→00〜09...30〜39 →A0の順に、1つ上または1つ下のパッチ番号に切り替わります。
ZOOM B2
パッチを選ぶ
音色やボリュームを 調節する
プレイモ ードでエフェクトの音 色 やボリュームを調 節
したいときは、パラメーターノブ1〜3を操作します。
それぞれのノブは、次のパラメーターに対応してい ます。
パラメーターノブ1 パラメーターノブ3
DRIVE/SYNTHモジュールの CABINETパラメーター(キャビ ネットシミュレータ ーの効 果の深
さを調節します)を設定します。
パラメーターノブ2
DRIVE/SYNTHモジュールのTONEパラメーター
(主に歪みの音質を調節します)を設定します。
パラメーターノブを回すと、そのノブに対応するLEDが 点灯し、ディスプレ イに該 当するパラメーターの値がし ばらく表 示され ます。
PATCH LEVELパラ メーター(パッチごと の出力レベル)を設定
します。
NOTE
・現在選ばれているパッチでDRIVE/SYNTHモジュール
がオフに設定されている場合(ディスプレイにはoFと 表示されます)、パラメーターノブ1/2は無効です。
・パラメーターノブ1(CABINETパラメーター)の設定値
を上げるほどキャビネットのキャラクターが強調されま す。
ZOOM B2
・ここで行った変更は一時的なもので、別のパッチに切り
替えたときに、変更内容が失われます。変更した内容を 残して おき たいときは、パッチを ユ ーザーエリアに保存
してください。
・すべてのパッチに共通のマスターレベルは、エディットモ
ード で 設 定し ま す(→P30)。
バンクを直接切り替える
A〜d、0〜3のバンクを直接切り替えたいときは、 BANK[−]/[+]キーを押してください。
BANK [−]キーを押したときは1つ下のバンクが、BANK [+]キ ーを押したときは1つ上 のバンクが選ばれます。
チューナーを使う
B2には、オートクロマチックチューナーが内蔵されています。チューナー機能を利用するには、B2 をバ イパス状態(エフェク トを一時的に オフにする)またはミ ュート状態(原音 とエフェクト音を 消音する)
に切り替えます。
バイパス/ミュート状態に切り替える
B2をバイパス状態にするには
プレイモ ードで[▼]/[▲]フットスイッチの 両方を同時に踏み、すぐに離してください 。
B2をミュート状態にするには
B P
プレイモ ードで[▼]/[▲]フットスイッチの 両方を同時に踏み、1秒以上踏み続けてか
ら離してください。
バイパス/ミュート時のパッチ変化について
楽器を弾きながら[▼]/[▲]フットスイッチを同時に踏むと、 バイパス/ミュート状態に入る直前に、一瞬パッチの音色が変 化することがあります 。これは先に踏 んだ方のフットスイッチ に反応して、1つ上または下のパッチに切り替わることが原因 です(バイパス/ミュート状態を抜け出ると、もとのパッチ番 号に戻ります)。 B2では、パッチの 切り替 え 動 作を検出する 速 度 が 非 常 に高速 なので、このような現象が起きますが、故障ではありません。 上記のような音色変化を避けたいときは、完全にバイパス/ ミュート状態に切り替わるまで、不要な音を出さないようにご 注意ください。
MT
弦を弾いてチューニングを 合わせる
チュー ニングを合 わ せたい弦 を開放弦で弾き、ピッチ を 調
節してください。
A8
10
ディスプレイの 左側 の 桁 に 、 最寄りの音名が表示されます。
ZOOM B2
Loading...
+ 23 hidden pages