Zebra LP2844 User Guide [ja]

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パート #980483-071| Rev. A
デスクトッププリンタ
ユーザガイド
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所有権の宣言
このマニュアルには、Zebra Technologies Corporation の知的財産情報が含まれています。 このマニュアルの唯一の目的は、ここに記述されている設備 を操作し維持する方々に利用していただく情報の提供であります。 この知的財産情報は、Zebra Technologies Corporation の明示的な文書による許可な しに、他の目的で使用、再製、または第三者に開示してはいけません。
製品改良
製品の絶え間ない改良は、Zebra Technologies Corporation のポリシーです。 仕様および標識はすべて予告なしに変更されます。
FCC 準拠ステートメント
注:この装置は、FCC 規則の Part 15 に基づくクラス B デジタルデバイスの限度制限を遵守していることが、テストにより判明しています。 これらの制 限は、居住地域のインストールで有害な干渉を合理的に保護することを目的としています。 この装置は無線周波エネルギーを発生し、使用し、放射しま す。使用説明に基づいてインストールされ使用されない場合は、無線通信に有害な電波障害を引き起こすことがあります。 しかし、特定のインストール で障害が起こらないという保障はありません。 この設備がラジオまたはテレビ受信に有害な干渉をを引き起こす場合 ( 設備をつけたり消したりすること により判断できます )、ユーザは次の手段の 1 つ以上によって障害の解消を試みるようにお勧めいたします。
受信アンテナの方向か位置を変更する。
設備と受信機の間の距離を広げる。
受信機を接続している回線とは別回線になっているソケットに設備を接続する。
販売業者またはラジオ /TV の技術者に相談する。
注:このユニットは、シールドされたケーブルで周辺機器と接続しテストされています。 準拠のためには、シールドされたケーブルを使用しなければな りません。
Zebra Technologies Corporation により明示的に承認されていな変更や改造は、ユーザが設備を稼動する権限を失う可能性があるので、注意してくださ い。
賠償責任否認
Zebra Technologies Corporation は、公表された技術規格およびマニュアルが正確であることを保証するあらゆる手段を取っています。しかしながら、 エラーは発生します。 Zebra Technologies Corporation は、いかなるエラーも修正する権利を留保し、そこから生じる賠償責任を否認します。
間接損害責任なし
いかなる場合にも、Zebra Technologies Corporation または付属製品 ( ハードウェアとソフトウェアを含む ) の生成、生産または配達に関与した他者 が、たとえそのような損害の可能性が Zebra Technologies Corporation に知らせられていたとしても、製品の使用、使用の結果、または使用できな かったことにより発生する損害(営業利益の損失、事業中断、営業情報の紛失、またはその他の金銭ロスによる損害を含むが、これに制限されることは ない)に対して一切責任を負いません。 間接的または付随的損害に対する責任の除外または制限を許さない米国の州があり、この制限が適用されない場 合があります。
商標
Zebra のロゴおよびシマウマの頭のデザ インは、両者とも登録商標です。また、LP2844 は ZIH 社のサービスマークです。Windows および MS-DOS はマイ クロソフトの登録商標です。他のすべてのマークはそれぞれのホルダの商標または登録商標です。
著作権
ここに記述された著作権のあるマニュアルおよびラベルプリンタは、Zebra Technologies Corporation によって所有されています。 All rights reserved. このマニュアルまたはラベルプリンタのソフトウェアの不正な再生には、1 年以内の監禁および 10,000 ドル (17U.S.C.506) までの罰金が課せ られます。 著作権違反者は、民事責任の対象になります。
©2003 ZIH Corp. All rights reserved.
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電気ショックの危険
プリンタと電源供給装置は、そのどちらかがぬれる可能性のある場所では絶 対に稼動しないでください。 身体傷害を起こす恐れがあります。
メディア
常に高品質、認証済みのラベルやタグを使ってください。 粘着性のラベルで 台紙に対して平行になっていないラベル紙が使われた場合、露出したエッジ がプリンタ内部のラベルガイドとローラにくっついて、ラベルが台紙から剥 がされプリンタジャムを起こす可能性があります。 取り扱い販売会社から承 認済みの消耗品を入手してください。
印刷中にラベルやリボンが切れた場合、再ロード中に電源スイッチを切らな いでください。データロスが発生します。 新規の消耗品をセットしたら、 フィードボタンを押して印刷を再開してください。
静電気放電
人体の表面や他の表面で蓄積する静電エネルギーの放電により、この装置の 中で使われる印字ヘッドや電子部品が破損、または破壊されることがありま す。 トップカバーの下の印字ヘッドや電子部品に触ってはいけません。
サーマル印刷
印字ヘッドは印刷中、熱くなります。 印字ヘッドの破損や作業者のケガの危 険を避けるため、印字ヘッドには触れないようにしてください。 メンテナン スをするときは、清浄ペンのみを使用してください。
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はじめに
ようこそ! ............................................. 1
ボックスの中味は? ..................................... 2
プリンタの検査 ......................................... 3
関連ドキュメント ....................................... 6
使ってみよう
印刷モード ............................................. 7
電源供給装置の取り付け ................................. 8
ロール紙の装着について ................................. 9
操作方法 .............................................. 11
用紙の長さを検出 ...................................... 12
プリンタをコンピュータに接続 .......................... 13
プリンタとの通信 ...................................... 15
印刷幅の調整 .......................................... 17
印字品質の調整 ........................................ 17
目次
プリンタを開く ..................................... 3
プリンタを閉じる .................................. 5
損傷の通知 ......................................... 6
ロール紙の装着(コンパートメントに) ................ 9
ガイドの調節 ...................................... 10
電源スイッチ ...................................... 11
フィードボタン .................................... 11
ステータスランプ .................................. 11
インタフェイスケーブルの必要要件 .................. 13
USB インタフェイス必要要件 ......................... 14
パラレルインタフェイス必要要件 .................... 14
イーサネットインタフェイス必要要件 ................ 14
シリアルインタフェイス必要要件 .................... 14
USB(ユニバーサルシリアルバス)通信 ............... 15
パラレル通信 ...................................... 15
内蔵イーサネット通信 .............................. 15
シリアル通信 ...................................... 16
操作とオプション
サーマル印刷 .......................................... 19
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消耗品の取替え ........................................ 20
ピールモード印刷 ...................................... 21
ファンフォールド紙の印刷 .............................. 22
カッターオプションの使用 .............................. 23
メンテナンス
清掃 .................................................. 25
印字ヘッドへの配慮 ................................. 26
メディアパスへの配慮 ............................... 26
清浄カードへの配慮 ................................. 26
プラテンへの配慮 ................................... 27
潤滑油 ................................................ 27
プラテンの取替え ...................................... 28
取り外し ........................................... 28
................................................... 28
アセンブリ ......................................... 28
印字ヘッドの取替え .................................... 29
ダイレクトサーマル LP モデル ........................ 30
トラブルシュート
印字品質問題 .......................................... 36
マニュアルキャリブレーション .......................... 38
工場デフォルト値にリセット ............................ 39
通信診断 .............................................. 39
フィードボタンモード .................................. 40
付録
インタフェイス ........................................ 41
ユニバーサルシリアルバス (USB) コネクタ ............. 41
パラレル通信 ....................................... 42
内蔵イーサネットプリントサーバ ..................... 43
シリアル (RS-232) コネクタ .......................... 44
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このセクションでは、製品ボックスになにが入っているのか、ま たプリンタ部品にはどんなものがあるのかを説明します。 また、 プリンタの開閉方法とトラブルが発生したときの処理手続きにつ いて解説します。

ようこそ!

Zebra® LP 2844
ございます。この製品は、品質、サービス、付加価値の面で業 界のリーダーである Zebra Technologies Corporation によっ て製造された高品質オンデマンドプリンタです。 Zebra Technologies Corporation は、25 年以上にわたって、最高の製 品とサポートをお客様に提供してきました。
お買い上げのプリンタは高品質のオンデマンドプリンタです。 こ れは、ダイレクトサーマル印刷用です。
このマニュアルは、日常プリンタを操作するために必要な情報を すべて提供します。 ラベルフォーマットの作成は、お手元のプロ グラムガイドを参照してください。このガイドは、この製品の販 売会社か、Zebra Technologies Corporation に連絡して入手して ください。

はじめに

プリンタをお買い求めいただき誠にありがとう
注: プリンタ設定の多くは、プリンタドライバーかラベル設
定ソフトウェアによってコントロールされています。 詳 細はドライバーまたはソフトウェアドキュメンテーショ ンを参照してください。
このプリンタは、ホストコンピュータに接続されると、ラベルと タグを印刷する完全なシステムとして機能します。
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ボックスの中味は?

後でプリンタを輸送するか格納する必要がある場合のために、 カートンとすべてのパッキング材料を保存してください。 ボック スから取り出したら、部品がすべて揃っているのを確認してくだ さい。 次に述べるプリンタ検査の手続きに従ってプリンタの部品 に習熟し、この本に記載されている指示に従うことができるよう にしてください。
サンプル
ラベル
プリンタ
ドキュメンテー ションと保証書
清浄ペン
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電源供給装置
とコード
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プリンタの検査

プリンタの外側を調べて、次の部品がすべて存在することを確か めてください。
フィードボタン
ラッチ解除ボタン

プリンタを開く

ステータスランプ
電源スイッチ
メディアコンパートメントにアクセ スするためには、プリンタを開かな ければなりません。
リリースレバーを手前に引き、カ バーを上げてください。
電源供給差込
インタフェイスコ
ネクタ
(オプションによりタ
イプが異なります)
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プリンタの検査(続き)
プリンタを開いたら、メディアコンパートメントを調べます。
切り取りバー
印字ヘッド
用紙ハンガ
ギャップセンサ
プラテン
ローラ
ロックダウンねじ
ヘッドアップセンサ
メディアガイ
ド調節
ピールオフオプション
バー
用紙ガイド
ローラ
センサ
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プリンタを閉じる

トップカバーを下ろします。
カバーがカチッと閉まるまで下に押 さえます。
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損傷の通知

損傷または部品の欠如を見つけた場合は:
直ちに運送会社に通知して損害報告を提出してください。 製
造元はプリンタの出荷中に発生した損害に対しては責任を負 いません。また品質保証では、この種の損害の修理はカバー されません。
検査のためカートンとすべての梱包材料を保存しておいてく
ださい。
プリンタ販売会社に通知してください。

関連ドキュメント

新しいプリンタで注文または選択したオプションによっては、次 のドキュメントが有用となります。
E
PL2 Programmer's Manual(EPL2 プログラムガイド)- ペー
ジモード印刷のプルグラム
Line Mode Programmer's Manual
ガイド)、YOUR NEW PRINTER 通知とプリントモード
リンタファームウェアのラインモード (EPL1) 機能を説明)
ZebraNet® PrintServer II Installation and Operation Guide
クインストールおよび操作ガイド)
USB(ユニバーサルシリアルバス)仕様 USB
より入手可能
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(ラインモードプログラム
Ethernet Networks
(イーサネットネットワー
実施フォーラム
(プ
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このセクションでは、最初にプリンタを設定し、切り取りモード で用紙を装着する最も一般的な操作手順について説明します。

印刷モード

このプリンタは、次の異なるモードで操作することができます。
標準切り取りモードでは、印刷後ユーザが各ラベル(または
ラベルの帯)を切り取ることができます。
オプションのピールオフモードでは、印刷中に台紙からラベ
ルがハクリされます。 このラベルが取り出されたあと、次の ラベルが印刷されます。
オプションのライナフリーモードでは、ラベルに台紙があり
ません。 このオプションの使用には、特別のプラテンが必要 です。
オプションのカッターモードでは、付属のアタッチメントに
よりラベルがカットされます。

使ってみよう

通常ロール紙が使用されますが、ファンフォールドやその他の連 続紙を使用することも可能です。
オプションのモードと機能を使う手順については、操作とオプ ションのセクションを参照してください。
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電源供給装置の取り付け

電源供給装置が、使用環境の入力電源に対して適切であるかどう かを、確認してください。
警告: プリンタに同梱されている電源供給装置を使ってく
ださい。
ぬれる恐れのあるエリアでは、絶対にプリンタと電 源供給装置を稼動しないでください。 重大な身体傷 害の原因になります!
1. 電源スイッチがオフの位置(下がっている)にあるのを確 かめてください。
2. 直流電源供給装置の一方の端につながっている円筒コネク タを、プリンタ背面の電源供給差込に差し込まなければな りません。
3. 別の AC 電源コードを電源供給装置に差し込みます。
4. コードのもう一方の端を、適切な AC 電気のソケットに差し込
みます。
国によってプラグ
Plug
の形が違います。
Varies by
Country
AC 電源コード
円筒
Barrel
コネクタ
Power
電源スイッチ
Switch
電源供給差込
Power
Supply
Receptacle
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Connector
電源供給装置
Power
Supply
AC
Power
Cord
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ロール紙の装着について

ラベルを装着する際は、用紙ハンガにロールを置いて、用紙ガイ
Load LP.mov

ロール紙の装着(コンパートメントに)

rollprep.mov
ドを調節しなければなりません。
印刷方法に応じて正しいメディア ( 用紙とリボンの有無 ) を使わ なければなりません。 感熱用紙(リボン無し)を使用しなければ なりません。
ロール紙が内巻き、外巻きであって も、プリンタには同じ方法でロード します。
1. プリンタを開きます。 リリースレ バーをプリンタの前面方向に引く ことを忘れないでください。
2. 露出した部分のロール紙を取り除
いてください。 出荷のとき、ラベ ルが手で汚されたり、保管中にほ こりが溜まったりしている恐れが あります。 露出した部分のロール 紙を取り除くことによって、粘着 物や汚れたラベルを印刷ヘッドと プラテンの間に引きずり込むのを 避けることができます。
3. 用紙ハンガを左右に開いて保持し
ます。
4. ロール紙の印刷面がプラテンを通
るとき上向きになるように用紙の 向きを定めます。
5. ハンガの間に差し込んでロール紙
のコアを挟みます。
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ガイドの調節

プラテンと印字ヘッドのほうに用紙 を送るガイドは、調整可能です。
1. ガイド調整取っ手を後ろに回して、 用紙ガイドを開きます。
2. 用紙をガイドに通します。
3. ガイド調整取っ手を前に回して、
用紙ガイドを閉じます。 ガイドは 用紙の端に少し触れる程度で、拘 束してはいけません。
4. トップカバーを閉じてください。
カバーロックを解除してトップカ バーを下ろし、パチッと止まるま で下に押さえることを忘れないで ください。
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操作方法

電源スイッチ

上に
押すとプリンタが
注意: 通信ケーブルと電力ケーブルを接続するか切断する

フィードボタン

ブランクラベルが 1 個送られます。
プリンタの”一時休止”状態を解消します。 (プリンタは、プロ グラムコマンドまたはエラー状態により”一時休止”になりま す。) ページ 33 のステータスランプの見方を参照してください。
プリンタの設定とステータス変更にフィードボタンを使ってくだ さい。(ページ 49 の”給紙ボタンモード”を参照)

ステータスランプ

プリンタの操作状態を表示します。(ページ 33 のステータスラン
プの見方を参照してください。
フィードボタン
オン、下に押すと
オフ
になります。
前に、プリンタの電源をオフにしてください。
ステータスランプ
電源スイッチ
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用紙の長さを検出

プリンタをコンピュータに接続する前に、プリンタが正常に作動 していることを確かめてください。 確認するには、プリンタで用
MOVIE
紙の長さを測定し状態を印刷して見ます。
用紙を装着したあと、次の手順で各 ラベルまたはタグの長さを測定して ください。 プリンタのトップカバー が閉まっているのを確認します。
1. プリンタの電源がオフになってい るのを確認します。
2. フィードボタンを押してそのまま
保持します。
3. プリンタ電源を入れます。
4. ステータスライトが点滅したとき、
フィードボタンを離します。
5. 用紙が送られて、個々のラベルま
たはタグの長さが測定されます。 印刷状態の要約が印刷されて、プ リンタは診断モードになっていま す。
6. 通常の印刷を開始するには、
フィードボタンを一度押します。 すると“out of DUMP”が印刷され てラベルが一枚前に送られます。
ステータスライトが琥珀または赤色 のままで、このプリントアウトが出 てこない場合は、“トラブルシュー
ト”ページ 33 を参照してください。
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プリンタをコンピュータに接続

Cables.mov
プリンタには、次のインタフェイス組合せのうちのどちらかが装 備されています。
USB、パラレル、シリアル
USB、イーサネット、シリアル
各インタフェイスオプション - USB、パラレル、イーサネット、 シリアル - につき、それぞれ説明します。
使用するインタフェイスに適応したケーブルが必要です。
注意: インタフェイスケーブルを取り付けるときは、プリンタの電
源スイッチをオフにしてください。
通信ケーブルを接続するか切断する前に、電源供給装置の円 筒コネクタがプリンタの電源供給差込に挿入されていなけれ ばなりません。
このプリンタは、完全にシールドされた 6 フィートのデータ ケーブルを使用すると、FCC の”規則と規制”パート 15 のク ラス B 装置に準拠しています。 さらに長いケーブルか、シー ルドされていないケーブルを使用すると、放射量がクラス B の範囲以上に増加する可能性があります。

インタフェイスケーブルの必要要件

データケーブルは、完全シールド構造になっていて、金属または 金属化されたコネクタシェルが付いていなければなりません。 シールドケーブルとコネクタは、放射線と電気的な雑音の感受を 防ぐために必要です。
ケーブルが電気的ノイズを拾うのを最小にするためには :
ケーブルをできるだけ短くする(6’ [1.83 m] を推奨)こと。
データケーブルと電源コードを一緒に束めないこと。
データケーブルを電源ワイヤ導線に結び付けないこと。
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USB インタフェイス必要要件

USB(ユニバーサルシリアルバス)( バージョン 1.1) は、既存の PC ハードウェアと互換性のある高速インタフェイスを提供しま す。 USB の”プラグアンドプレイ”により、インストールは簡単 です。 複数のプリンタが、単一の USB ポート / ハブを共有するこ とができます。

パラレルインタフェイス必要要件

ケーブル (IEEE1284 準拠を推奨 ) は、一方の端に標準の 36 ピン 並列コネクタを装備している必要があります。そのコネクタをプ リンタの後ろにあるパラレルポートに差し込みます。 パラレルイ ンタフェイスケーブルのもう一つの端は、ホストコンピュータに 差し込んでプリンタコネクタに接続します。
ピン配列の詳細は、ページ 42 を参照してください。

イーサネットインタフェイス必要要件

イーサネットは、様々なインターネット / イントラネットの印刷 ソリューションに役に立つことができる、強力なネットワーキン グ能力を提供します。 ラベルをセットしてトップカバーを閉じた 後、プリンタの後部にあるテストボタンを押すと、イーサネット 設定ラベルが印刷されます。

シリアルインタフェイス必要要件

使用ケーブルは、一方の端に 9 本ピン "D”タイプおすコネクタを 装備している必要があります。このコネクタをプリンタ後部のめ す (DB-9S) シリアルポートに差し込みます。 シリアルインタフェ イスケーブルのもう一つの端は、ホストコンピュータに差し込ん でプリンタコネクタに接続します。 特定のインタフェイス必要条 件によって、ヌルモデムケーブルになる可能性が大です。
ピン配列の詳細は、ページ 42 を参照してください。
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プリンタとの通信

USB(ユニバーサルシリアルバス)通信

USB インタフェイスを使用する場合、プリンタは端末装置になり ます。 このインタフェイスの詳細は USB 仕様を参照してくださ い。

パラレル通信

パラレルポートを使用する場合、一旦ケーブルを差し込むと通常 はセットアップが不要です。 万一問題が発生した場合、コン ピュータ付属のユーザガイドを参照してください。

内蔵イーサネット通信

このインタフェイスの詳細は、メーカーのイーサネットガイドを 参照してください。
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シリアル通信

プリンタとホストコンピュータの間のシリアル通信は、Yコマン ドで設定することができます。
Y
コマンド
シリアルポート設定(Y)コマンドを使って、プリンタの通信設 定を変更します。
1. プリンタと同じコミュニケーション設定でホストコン
2. 新しいプリンタの設定と一致するように、ホストコン
このコマンドの詳細は、プログラムガイドを参照してください。
シリアルパラメータをデフォルトに設定
プリンタのデフォルト通信パラメータは、9600 ボード、パリティ なし、8 ビットデータ長、1 ストップビットです。 多くのユー ティリティ、ダウンロードソフト、プログラムがこの設定を使用 しています。
ピュータをセットしたまま、希望の設定にプリンタを変更
Y
する
ピュータの設定を変更します。
コマンドを送ります。
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印刷幅の調整

前に使用した用紙と異なる幅のロールを使う場合は、印刷幅を キャリブレートしなければなりません。
印刷幅は、ラベル幅設定 ( 明)を使って設定します。

印字品質の調整

印字品質は、印字ヘッドの温度、印刷速度、および使用する用紙 によって影響を受けます。 使用されるアプリケーションにおける 最適条件は、実際に印刷確認を繰り返し行ってのみ見つけること ができます。
印刷濃度の調整が必要な場合は、熱濃度 ( ムガイドで説明)を参照してください。
印刷速度の調整が必要な場合は、印刷速度 ( ラムガイドで説明)を参照してください。
Q
) コマンド(プログラムガイドで説
D
) コマンド(プログラ
S
) コマンド(プログ
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このセクションでは、プリンタを最大限に利用する方法を手引き します。
プリンタ機能の多くをコントロールするためには、プログラミン グを使わなければなりません。 いくつかの例を挙げると:
Q
コマンド(フォーム長設定)は、ラベルの長さを設定しま
す。
O
コマンド(ハードウェアオプション)にある“D”パラメー
タで、印刷モードをダイレクトサーマルに変更します。
ページ記述プログラム言語を使ってラベルを作成する詳細は、プ ログラムガイドを参照してください。
印字品質を改善する場合、希望の結果を達成するためには、印刷 速度と濃度の両方を変更する必要があるかもしれません。 アプリ ケーションのプリンタドライバで、速度および濃度をコントロー ルすることができます。

サーマル印刷

操作とオプション

印字ヘッドは印刷中、熱くなります。 印字ヘッドの破損や作業者 のケガの危険を避けるため、印字ヘッドには触れないようにして ください。 メンテナンスをするときは、清浄ペンのみを使用して ください。
人体の表面や他の表面で蓄積する静電エネルギーの放電により、 この装置の中で使われる印字ヘッドや電子部品が破損、または破 壊されることがあります。 トップカバーの下の印字ヘッドや電子 部品を取り扱う場合は、静電気安全手順を守る必要があります。
印刷方法に応じて正しいメディア ( 用紙とリボンの有無 ) を使わ なければなりません。 感熱用紙(リボン無し)を使用しなければ なりません。
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消耗品の取替え

印刷中にラベルが切れた場合、プリンタ はオンのままで装着し てください(オフにするとデータロスが発生します)。 新規のラ ベルロールを装着したら、フィードボタンを押して印刷を再開し てください。
常に高品質、認証済みのラベルやタグを使ってください。 粘着性 のラベルで台紙に対して平行になっていないラベル紙が使われた 場合、露出したエッジがプリンタ内部のラベルガイドとローラに くっついて、ラベルが台紙から剥がされプリンタジャムを起こす 可能性があります。 取り扱い販売会社から承認済みの消耗品を入 手してください。
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ピールモード印刷

ON OFF
オン
オフ
オプションのディスペンサを使うと、 ラベル台紙が異なるパスを通り、ラ ベルが一度に 1 つずつ送られるピー ルモードの印刷が可能になります。
1. 数枚のラベルを台紙から剥がしま す。
2. トップカバーを開きます。
3. ディスペンサドアを開きます。
4. ラベルハクリセンサをオンにしま
す。
5. 台紙をハクリバーの前とハクリ
ローラの後ろに挿入します。
6. ディスペンサドアを閉じます。
7. トップカバーを閉じてください。
8. フィードボタンを押してラベルを
前送りします。
印刷ジョブ中、ラベルは台紙から剥 がされて、単独で送りだされます。 プリンタからラベルを取り出して、 次のラベルを印刷します。
Dispensr.mov
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ファンフォールド紙の印刷

ファンフォールド用紙に印刷するた めには、用紙ハンガーと用紙ガイド の両方を所定の位置にセットする必 要があります。
ロックダ
Lock-down
ウンねじ
Screw
1. トップカバーを開きます。
2. 用紙のサンプルを使い、用紙の幅 に用紙ハンガーを調節します。 ハ ンガは用紙の端に少し触れる程度 で、拘束してはいけません。
3. 小さなフィリップスドライバー #1 を使って、ねじを締めます。
4. 用紙のサンプルを使い、ガイドを 用紙の幅に調節します。 ガイドは 用紙の端に少し触れる程度で、拘 束してはいけません。
5. プリンタ後部のスロットに用紙を 差し込みます。
6. ハンガとガイドの間に用紙を通し ます。
7. トップカバーを閉じてください。
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カッターオプションの使用

電動刃付のベゼルを装備しているプリンタは、供給された用紙か ら 1 つ以上のフォームを自動的にカットして送り出すことができ ます。 このオプションでは、ロールから台紙を通して連続紙をラ ベルの間で切断します。 カッターは、乾燥しておいてください。 刃の洗浄に液体や溶液を使ってはいけません。
f
コマンドを使ってカットの位置を設定し、Cコマンドでフォーム
の外側をカットします。
刃がラベルをカットすると、接着剤 でカッターがジャムする場合があり ます。
1. カッターをきれいにする際、プリ ンタ電源をオフ (O) にして電源 ケーブルとインタフェイスケーブ ルを抜いてください。
2. 砕片を取り除いたあと、電源ケー
ブルとインタフェイスケーブルを 差し込み、プリンタをオンにして から正常作動のテストを実行して ください。
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清掃

メンテナンス

プリンタを清掃する場合、必要に応じて次の消耗品の 1 つ以上を 使ってください。
説明
清浄ペン(12)
清浄ペン(25)
清浄カード、4 インチ幅(25)
印刷ヘッド保存フィルム、4 インチ幅(3)
清掃作業は、次の手順概要に従い 2 ・ 3 分で終わります。
プリンタ
部品
印字ヘッドを 1 分間冷却させてから、新しい清浄ペンで端 から端まで印刷エレメント ( 印字ヘッド上の薄い灰色のラ イン ) を拭き取ってください。
印字ヘッド
プラテン ローラ
ハクリバー
切り取り バー
外部 水に浸した布
内部 刷毛または空気ブロー
カッター ピンセットで埃を取り除いてください。
オフにする必要はありません。
清掃後も印字品質が良くならない場合は、印字ヘッド清掃 フィルムを使い、印字ヘッドを傷めずに蓄積物を除去して ください。 詳細は販売会社に連絡してください。
プラテンローラを手動で回転してください。 清浄カード、 リントなしの布、清浄モップなどに 70% のイソプロピルア ルコールをつけて十分に清掃してください。
綿棒に 70% のイソプロピルアルコールをつけて十分に清掃 してください。
綿棒に 70% のイソプロピルアルコールをつけて十分に清掃 してください。
方法 間隔
注: この作業にプリンタを
必要に応じ て、または メディアの 5ロールご とに
必要に応じ て
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ラベルの粘着物とコーティングは、メディアの通り道にあるプラ テンや印字ヘッドなどに堆積してゆきます。 この堆積にほこりや 破砕が蓄積します。 印字ヘッド、メディアパス、プラテンローラ などを清潔にしないと、不測のラベルロスやラベルジャムが発生 し、プリンタにも損傷を与える可能性があります。

印字ヘッドへの配慮

印字ヘッドには、常に新しい清浄ペンを使ってください ( 古いペ ンには、前の使用からの汚染物質があって、印字ヘッドを破損す る恐れがあります )。

メディアパスへの配慮

綿棒か清浄ペンを使って、ホルダ、ガイド、メディアパスの表面 に蓄積した破砕、ほこり、外皮などを除去してください。
1. 綿棒か清浄ペンにはアルコールをつけてください。破砕を アルコールに浸して分離してください。
2. 綿棒か清浄ペンでエリアを拭き取り、破砕を除去してくだ さい。
3. 使用後は布や清浄ペンを破棄してください。

清浄カードへの配慮

Clean LP.mov
プラテンに堆積した破砕を清浄カードで除去してください。 プラ テンをごしごしと拭いたり、強くこすったりしないでください。 表面が破損する恐れがあります。
1. プリンタを開いてラベルを取り除きます。
2. 清浄カードをラベルパスに置きます。ガイドの下で印字 ヘッドとプラテンローラの間にまたがるようにしてくださ い。
3. プリンタをパチッと閉じます。
4. 電源スイッチをオンにし、給紙スイッチを押して清浄カー ドを移動させ、プリンタの中を通します。
5. 使用後は、清浄カードを破棄してください。
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プラテンへの配慮

通常、標準プラテン(ドライブローラ)は清掃が不要です。 紙と 台紙からのゴミは溜まっても印刷工程には影響しません。 プラテ ンローラ上の汚れは、印字ヘッドを破損するか、印刷のときメ ディアをスリップさせることがあります。 粘着物、ゴミ(紙、台 紙以外からのもの)、ホコリ、油、その他の汚れなどは、直ちに プラテンから取り除いてください。
潤滑油
一方、 に清掃して粘着物が蓄積して印字ヘッドとメディアパスに移動す るのを防ぐ必要があります。 新しいプラテンをスペアとして保存 して利用できるようにしておき、プリンタのパフォーマンス、印 字品質、メディア処理が著しく悪化する場合は、スペアをインス トールしてください。 清掃したあとも粘着やジャムが続く場合 は、プラテンを取り替えなければなりません。
無繊維布 (Texpad 布など ) か、リントフリーの清潔で湿った布を アルコール ( 純度 70% 以上 ) で軽く湿らして、プラテンを洗浄し てください。
1. メディアのドアを開いて、用紙を取り出します。
2. アルコールで湿らせた布でプラテンの表面を清掃します。 拭
3. 使用後は布や清浄ペンを破棄してください。 ラベルを装着する前に、一分間プリンタを乾かせてください。
このプリンタには、いかなる種類の潤滑剤も使用してはいけませ ん! 市販の潤滑油を使用すると、プリンタ内部の加工と機械部 品が損傷します。
台紙のない
きながらプラテンを回してください。 この作業を新しい布で 2 ・ 3 回繰り返して、残った汚れを取り除いてください。 たと えば、粘着物や油は最初の洗浄で薄くなるかもしれません が、完全には取り払われません。
ラベル用の非粘着性プラテンローラは、頻繁
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プラテンの取替え

取り外し

プリンタを開いて用紙を取り出しま す。
1. 先のとがった針 ( ピンセット、小 さなマイナスドライバまたはカミ ソリナイフなど ) を使い、右側と 左側のタブを外します。 次に、前 方に回転します。
2. プリンタの底のフレームからプラ
テンを持ち上げます。

アセンブリ

プラテンのシャフト上に正しいベア リングがあることを確かめます。
1. プラテンを左側のギアに揃えて、 プリンタの底のフレームに下ろし ます。
2. タブを後ろに回転してカチッと入
れます。
Platen.mov
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印字ヘッドの取替え

v
印字ヘッドを交換する必要が生じた場合は、実際に印字ヘッドを 交換する前にその手順を読んで取り外しとインストールのステッ プを勉強してください。
そして、作業エリアで静電放電予防の準備をしてください。 作業 エリアでは、プリンタを適切にアースされた伝導性の布団マット の上に置き、自分自身は伝導性のリストストラップを付けて、静
No-ESD.mo
電防止状態にしておく必要があります。
注: 印字ヘッドを取り替える前に、プリンタの電源を切って
電源コードを抜いてください。
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ダイレクトサーマル LP モデル

この手順のステップを始める前に、解除ボタンを前方に引いて トップカバーを上げプリンタを開いてください。
取り外し
1. #1 フィリップスドライバーを使 い、トップケースにラッチフレー ムを固定している 4 本のねじを緩 めます。
2. 印字ヘッドスプリングを掴み左に
引きます。次に、滑らせてラッチ フレームから抜きます。
phead.mov
3. 印字ヘッドから電線の束を注意深
く抜きます。
4. #1 フィリップスドライバーを使
い、2 本のねじとワッシャを緩め て印字ヘッドをラッチフレームと ブラケットから抜き取ります。
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LP 印字ヘッドの交換(続く)
アセンブリ
1. 印字ヘッドケーブルをラッチシャ フトの下に通し、印字ヘッドの ケーブル受口に差し込みます。
2. ねじとワッシャを交換する間、印
字ヘッドをブラケットに立てか け、右のねじとワッシャを使って アース線を取り付けます。 #1 フィ リップスドライバーを使い、ねじ を締めます。
3. 印字ヘッドスプリングの左端を
ラッチブラケットの左側に滑り込 ませます。次に、右端をもう一方 の側に滑り込ませます。 “V”字の 角が印字ヘッドブラケットの上の へこみに納まります。
4. ラッチブラケットをトップケース
に対して平行に並べて、ケーブル が曲がったり、はさまれたりしな いようにします。
5. トップケースにラッチブラケット
を固定する 4 本のねじを入れて、 #1 フィリップスドライバーで締め ます。
6. 清浄ペンで印字ヘッドを清掃しま
す。
用紙を再装着します。 電源コードを 差し込み、プリンタをオンにし、ス テータスレポートを印刷して正常に 作動するのを確かめます。
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トラブルシュート

ステータスランプの見方
カラー ステータス 原因またはソリューション
なし オフ
緑色 持続点灯
琥珀色 持続点灯
点滅
赤色
持続点灯
1. AC コンセントからプリンタの電源供給装置へ の電源接続を調べてください。
1. プリンタは印刷中(正常作動)。
2. プリンタは一時休止中で、データ待ちの状態
(正常作動)。
3. プリンタは一時休止中で、ユーザのアクショ ン待ち(たとえば、処理済ラベルの取り外し、 フィードボタンを押すなど)
1. トップカバー開きセンサが作動中。 トップカ バーを押さえて閉じロックしてください。
2. プリンタに構文またはコマンドエラー。 プロ グラムを調べて、印刷ジョブを再転送してく ださい。
1. ファームウェアをダウンロード中。 インジ ケータランプが赤から緑に変わります。
2. プリンタに電源を入れたあと、用紙の長さの 検出を始める信号。 フィードボタンを離してく ださい。
1. 用紙切れ。 新規の用紙を再装着します。 フィー ドボタンを押して、印刷を続行してください。
2. 立ち上げ失敗。 電源をオフにしてから、また オンに入れ直してください。
3. ファームウェアのダウンロード中、プリンタ がフラッシュプログラムの受信待ち。
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プリンタ作動
問題 原因またはソリューション
1. コンピュータからプリンタへのインタフェイスケーブル接 続を調べます。
用紙が前送りさ れない。
用紙は送られる が印刷されな い。
印字がかすれる かまたは汚い。
ラベルの一部が 印刷されるか、 ラベルの印刷ヌ ケが発生する。
2. トップカバーが閉じてロックされているのを確かめます。
3. ラベルが正しいのを確認します。
4. 用紙の印刷面が上に向いているのを確認します。
5. プリンタに構文またはコマンドエラー。 プログラムを調べ て、印刷ジョブを再転送してください。
1. ラベルが正しいタイプ(熱転写またはダイレクトサーマル) であるのを確認します。
2. 用紙ロールのサーマル側が上に向いているのを確認します。
3. 清浄ペンで印字ヘッドを清掃します。
4. トップカバーが閉じてロックされているのを確かめます。
1. 清浄ペンで印字ヘッドを清掃します。
2. ソフトウェアで速度と濃度を調整します。
3. 用紙を調べて、印刷面が上に向いているのを確認します。
4. 正しいサーマル用紙が使用されているのを確認します。
1. 用紙の長さの検出を行ないます。
2. ラベルが印字ヘッドに引っかかっている。
3. トップカバーがロックされていない。
4. ソフトウェアトラブルの可能性がある。 プリンタメモリ設 定をチェックします。 プログラムガイドを参照してくださ い。
1. 用紙の長さの検出を行ないます。
2. ラベルに問題がある可能性がある。 承認されたラベルとタ
印刷が停止し て、インジケー タランプが琥珀 または赤色。
グを使ってください。
3. ラベルジャムの可能性がある。
4. ラベルのサイズに対してメモリ不足。 プリンタメモリ設定 をチェックします。
5. ソフトウェアトラブルの可能性がある。 プログラムガイド を参照してください。
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用紙処理
問題 原因またはソリューション
ラベルディスペンサ
1. ラベルハクリセンサがオンになっているのを確認します。
ラベルとラベル の間で印刷され る。
ラベルを一枚だ け印刷して停止 する。
ラベルの間の台 紙をカットせず に、ラベルを カットする。
2. ラベルハクリセンサが遮られているか汚れている。 ゴミや 埃を取り除きます。
3. 連続用紙がセットされている可能性がある。 プログラムの Q
コマンドで、フォームの長さの設定を確認します。 プログ
ラムガイドを参照してください。
1. 数量が正しく設定されているか確認します。
カッターオプション
1. プログラムでフォームの長さの設定を確認します。
用紙がカッター でジャムする。
ブレードが、ダ イレクトサーマ ル紙またはラベ ル台紙をカット できない。
1. 電源とインタフェイスケーブルを抜きます。 ピンセットで カッター周辺のゴミを取り除きます。
1. プログラム 動かして自動清掃します。 プログラムガイドを参照してく ださい。
2. カッターを取替えます。
C
コマンドを使い、用紙なしでカッターを数回
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印字品質問題

ラベルに印刷されません。
印刷方法に応じて正しいメディア(用紙とリボンの有無)を
使わなければなりません。 感熱用紙(リボン無し)を使用し なければなりません。
用紙は正しく取り付けられていますか? “ロール紙の装着に
ついて”ページ 9 の説明に従ってください。
印刷画像が異常です。
印字ヘッドが汚れています。 ページ 25 の説明に従って、印字
ヘッドを清掃してください。
印字ヘッドの温度が低すぎます。
印刷濃度と印刷速度(あるいはその両方)を調整してくださ
い。 プログラムガイドの
使用中の用紙は、プリンタと不適合です。 アプリケーション
に適切なメディアを必ず使用してください。常にメーカーが 認証したラベルとタグを使ってください。
ラベル上に縦線上の印刷ヌケがあります。
SとD
コマンドを使ってください。
印字ヘッドが汚れています。 ページ 25 の説明に従って、印字
ヘッドを清掃してください。
印字ヘッドエレメントが損傷しています。 印字ヘッドを交換
してください (“印字ヘッドの取替え”ページ 29)。
印字ヘッドの温度が低すぎます。
印字ヘッドが正常な運転温度になるまで印刷を続けてください。
印刷がラベルの基点から開始しないか、1 から 3 枚程ラベルが誤印刷 されます。
用紙がガイドの下を通っていない可能性があります。 “ロー
ル紙の装着について”ページ 9 を参照してください。
プリンタをキャリブレートする必要があります。
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ラベルフォーマットが送信されていますが、プリンタで認識されま せん。
プリンタは一時休止モードになっていませんか? その場合
は、フィードボタンを押してください。
ステータス LED がオンまたは点滅している場合は、“ステータ
スランプの見方”ページ 33 を参照してください。
データケーブルが正しくインストールされているのを確認し
てください。
通信上問題が発生しています。 先ず、コンピュータで正しい
通信ポートが選択されているのを確認します。 “プリンタと の通信”ページ 15 を参照してください。
プログラムコード、予期しない文字のみが印刷されるか、全く印刷さ れない。
ステータスレポートを印刷して、ラインモードが有効である
のを確認します。
プログラムで、<LF>OEPL1<LF> コマンドを使いラインモードに
切替ます。 <ESC>EPL2 コマンドを使いページモードに切替ま す。
手動でモードを切り替えるには、次の手順を実行します。
プリンタ電源をオフにします。 フィードボタンを押さえたまま、プリンタの電源を入れます。 ステータスライトが点滅したとき、フィードボタンを離します。 ステータスライトがまた点滅し始めたとき、フィードボタンを押
します。 ステータスライトが琥珀色で持続点灯したとき、フィードボタン
を離します。 ライトが緑色の持続点灯に変わったら、モードが変更されました。 ステータスレポートを印刷して、印刷モードを確認してください。
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マニュアルキャリブレーション

事前に印刷されている用紙を使用する場合、またはプリンタが正 しく自動キャリブレートしない場合には、マニュアルキャリブ レーションをお勧めします。
1. プリンタの電源がオフで、用紙が装着されているのを確か めます。
2. フィードボタンを押して保持したまま、プリンタの電源を 入れます。
3. ステータスランプの LED が点滅するまで、フィードボタンを 押し続けます。 フィードボタンを離してください。
4. 使用されているラベルの台紙に対するメディアセンサが セットされます。 この調整が完了すると、ラベルが印字ヘッ ドの位置に来るまでロールが自動的に進みます。
5. 設定情報(下のサンプルに類似したもの)が印刷されます。 印刷が完了すると、新規の設定がプリンタのメモリに保存 されて、プリンタは診断モードになっています。
6. フィードボタンを押します。 プリンタはもう一枚のラベルに メッセージ“Out of DUMP”を印刷して、正常作動の状態に なります。
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工場デフォルト値にリセット

プリンタを工場デフォルトにリセットすると、問題が解決する場 合があります。 トラブルシュート、またはすべての保存されたパ ラメータを上書きするには、
デフォルト
コマンドを送ります。

通信診断

コンピュータとプリンタの間のデータ転送に問題がある場合は、 プリンタを通信診断モードにしてください。 プリンタは、ホスト コンピュータから受信したデータの ASCII 文字とそれに対応する 16 進値を印刷します(下にサンプルを表示)。 方法は、“フィード ボタンモード”ページ 40 の電源オフモード手順を参照してくだ さい。
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フィードボタンモード

プリンタの状態 フィードボタンによるアクション
プリンタがオフ ボタンを押すか保持しても無効です。
プリンタがオフ
プリンタがオン
トップカバーが開い ている
ラベル、タグまたは ファンフォールド用 紙が装着されている
連続用紙ロールが装 着されている
直前に新規の用紙が 装着されている
ボタンを押すか保持しても無効です。
ボタンを一度押すと、”フォームフィード”が実行されます。
ボタンを押して保持すると、”連続フィード”が実行されます。 プリンタは次のフォームの上で停止します。
ボタンを一度押すと、”ラインフィード”が実行されます。 次のラインでプリンタは停止します。
ボタンを押して保持すると、”連続フィード”が実行されます。 ボタンを離すと、次のラインでプリンタが停止します。
ボタンを押すと用紙が前送りされます。 プリンタが用紙の検出に失敗する と、プラテンの回転が停止してステータス LED ランプが赤色になります。11 インチ(27.9cm) 以内にギャップが検出されない場合は、プラテンの回転が 停止してステータス LED ランプが琥珀色になります。
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インタフェイス

ユニバーサルシリアルバス (USB) コネクタ

下の図はプリンタの USB インタフェイスに必要なケーブル配線を 表示します。
付録
ピン 信号
2
3
USB インタフェイスの詳細は、次の USB ウェブサイトにアクセス してください。
1
4
1
2
4
3
http://www.usb.org
1
2
3
4
シェル
Vbus - N/C
D-
D+
グランド
シールド / 排電ワイヤ
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パラレル通信

下の図はプリンタの Centronics パラレルインタフェイスに必要 なケーブル配線を表示します。
ホスト側
DB-25
ピン番号
Centronics
ピン番号
プリンタ側
おす DB-25 からおす Centronics(ケーブル)
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内蔵イーサネットプリントサーバ

このインタフェイスは、RJ-45 直通ケーブルタイプを使います。 次のテーブルは、ピン配列割り当てを示します。
信号 ピン ピン 信号
Tx+ 11Tx+
Tx- 2 2 Tx-
Rx+ 33Rx+
--- 44---
--- 55---
Rx- 66Rx-
--- 77---
--- 88---
ピン 4
Pin 4
ピン 3
Pin 3
ピン 2
Pin 2
ピン 1
Pin 1
ピン 5
Pin 5
ピン 6
Pin 6
ピン 7
Pin 7
ピン 8
Pin 8
プリンタの
Looking into the Printer’s
RJ-45 モジュラコネクタ断面図
RJ-45 Modular Connector
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シリアル (RS-232) コネクタ

プリンタはデータ通信機(DCE)として作動し、通常は標準の RS­232 モデムを経由してデフォルト(9600 ボード、8 ビットデータ 長、1 ストップビット、パリティなし)に設定されたコンピュー タやターミナルなどのデータ端末機(DTE)に接続します。
ホスト
めす DB-9 からおす DB-9 へ
ホスト
めす DB-25 からおす DB-9 へ
プリンタ
プリンタ
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