Yamaha DTX402K, DTX432K, DTX452K operating instructions

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電子ドラム

DTX402K DTX432K DTX452K

取扱説明書

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目次

安全上のご注意 з І
はじめに 7
取扱説明書について 7
冊子マニュアル 7
電子マニュアル(PDF形式) 7

準備編

最初にやっていただくこと 8
同梱品について 9
組み立てる 12
音を出すまでの準備 21
電源を準備する 21
ヘッドフォンやスピーカーをつなぐ 21
携帯用音楽プレーヤーなどをつなぐ 21
電源を入れる 22
電源を切る 22
オートパワーオフ(自動電源オフ) 22
本体の設定を初期の状態に戻す
(ファクトリーリセット) 22
各部の名称と機能 23
フロントパネル 23
ボトムパネル 24
トップパネル 24

基本編

奏法について 25
スネアパッド 25
ハイハットシンバル 25
クラッシュシンバル 25
音楽ジャンルを選んで演奏する 26
音楽ジャンルを選ぶ 26
26
ソングに合わせて演奏する 27
ソングの音量を調節する 27
ミュートされたドラムパートの音量を調節する 28
MIDIソングを本体に取り込む 28
クリック(メトロノーム)を使う 29
クリックを鳴らす/止める 29
クリックの音量を調節する 29
テンポの値を確認する 29
テンポを調節する 30
その他の設定をする 30
- レーニングモードで練習する 31
トレーニングを始める前に .31
トレーニングの詳細設定 .31
トレーニングを終えた後に .31
他のトレーニングに切り替える .31
1. RHYTHM GATE(リズムゲート) . 32
2. RHYTHM GATE(リズムゲート) .32
3. DYNAMIC GATE(ダイナミックゲート) .33
4. SONG PART GATE(ソングパートゲート) . 34
5. SONG SCORE GATE(ソングスコアゲート) .35
6. MEASURE BREAK(メジャーブレイク) .36
7. CHANGE UP(チェンジアップ) .37
8. PART MUTE(パートミュート) . 38
9. FAST BLAST(ファストブラスト) . 39
10. RECORDER(レコーダー) .40

応用編

メニューモードで詳細な設定をする 41
メニューモードの基本操作 41
1 クリック設定
2 キット設定 43
3 MIDI設定 45
4 ハイハット設定 46
5 トリガー設定 48
6 トレーニング設定 51
7 その他設定 53
別売品を取り付ける
DTX402Kの場合
DTX432KおよびDTX452Kの場合 57
コンピューターに接続する
Yamaha Steinberg USB Driverを
インストールする 58
MIDIリファレンスマニュアルについて 58

資料

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安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。

お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。

■ 記号表示について

この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような育味があります。

「ご注意ください」という注意喚起を示します。
~しないでくださいという「禁止」を示します。
₽₽€ 「必ず実行」してくださいという強制を示します。

■「警告」と「注意」について

以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。

電源アダプターについて

電話シテントは、生日時用のため生外及びホ洞のガ ある環境では、使用しない。また、水の入った物、花 瓶などを機器の上に置かない。

内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障の原因になります

製品は電源コンセントの近くに設置する。 電源プラグに容易に手が届く位置に設置し、異常を感 電源フラントに日初にすかにしたの電源スイッチを切り、電源 ブラグをコンセントから坊いアください。また スイッチを切った状態でも微電流が流れています。 の製品を長時間使用しないときは、必ず電源プラグを コンセントから抜いてください。

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楽器本体について

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電子ドラムラックには、アコースティックドラムを取り付けない。
クランプの破損や、ドラムの落下などで、けがをする
おそれがあります。
日本 この製品を電源コンセントの近くに設置する。
電源ブラグに容易に手の届く位置に設置し、
した場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源
をコンセントから抜いてください。また、電源
チを切った状態でも微電流が流れています。
たを問題体型したいときは、必要でデライビ
Ω クランプを調節する際、指に注意する。
指が挟まれてけがをするおそれがあります。
を反時間使用しないこさは、必ず電源フラジベ
ントから抜いてください。
必ず実行 指定のスタンド/ラックを使用する。また、付属
がある場合は必ずそれを使用する。
0 パイプの端面や内面およびネジの先端に注意する。
尖った部分などで指にけがをするおそれがあります。
必ず実行 本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つ!:
る原因になります。
必ず実行 接続 すべての機能の電流を切ったとて、にもの機能
ラックに暖かけたり踏み音にしない。
転倒したり壊れたりして、けがの原因となります。
必ず実行 すべての機器の電源を切うた上で、はかの機器
する。また、電源を入れたり切ったりする前に
のボリュームを最小にする。
感電、聴力障害または機器の損傷の原因になり
必ず実行 シンバルホルダーの先端部分に注意する。
先端部分はとがっています。けがの原因になりますので、取り扱いにはじゅうぶん注意してください。
必ず実行 演奏を始める前に機器のボリュームを最小にし
しながら徐々にボリュームを上げて、適切な
る。
聴力障害または機器の損傷の原因になります。
キックパッドやフットペダルに取り付けられている 取り 扱い
必ず実行 先端部分がとがっています。けがの原因になりますの
で、取り扱いにはじゅうぶん注意してください。
グリスの付着に注意する。
持ち運びや設置の際に、ペダルの潤滑油として
カエレスグリコが空間に付着するもみわざも
Ω 固定用のナットなどはしっかり締め付ける
また、固定用ナット類をゆるめる際は急激にゆるめな
必ず実行 れているノリス加に17月9るのでれかめ!
必ず実行 いでください。パッドが落下したり、ラック、パイプ、
スタンドの部品の落下、転倒などにより、けがの原因
となります。
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
接続ケーブルの引き回しに注意する
足を掛けて転倒するなど、けがの原因となります。
禁止
必ず実行 パネルのすき間から金属や紙片などの異物を
い。
感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因
ことがあります。
設置 本体の上にのったり重いものをのせたりした
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々がけ
がをしたりする原因になります。
た、ボタブやスイッチ、入田力端子などに無ち
加えない。
本体が破損したり、お客様やほかの方々がけた
りする原因になります。
直接床面に置かない。 大きな音量で長時間ヘッド
床面(フローリング等)を傷つけたりする恐れがあります。カーペット等の上に設置してください。 ラオラを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源コードなどの接続
U コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒した
りするおそれがあります。

ラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感 含にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラク コには9くに电源スイッチを切り、电源ノフク ャントから抜いてください。また、雷源スイッ った状態でも微電流が流れています。この製品 間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセ

スタンド/ラックを使用する。また、付属のネジ 場合は必ずそれを使用する。 気倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす こなります。

D機器の電源を切った上で ほかの機器と接続 り機奋の電源を切った上で、はかの機奋と接続 また、雷源を入れたり切ったりする前に、機器 ームを最小にする。 = 一 ニュ ー =

台める前に機器のボリュームを最小にし、演奏 6徐々にボリュームを上げて、適切な音量にす

の付着に注意する。 21月に注息90。 浮や設置の際に ペダルの潤滑油として涂布さ るグリスが衣服に付着するおそれがあります。

のすき間から金属や紙片などの異物を入れな

ショート、火災、故障や動作不良の原因になる ____、 5ります。

上にのったり重いものをのせたりしない。ま タンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を

か。 波損したり、お客様やほかの方々がけがをした

を使用しない。

●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。

使田後は、必ず雷源スイッチを切りましょう。

必ず実行

[ ](スタンバイ / オン ) スイッチを切った状態(すべてのランブが消えている)でも微電流が流れています。[ ](スタンバイ / オン ) スイッチが 切れているときの消費電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源ブラグをコンセントから抜いてくださ

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注記(ご使用上の注意)

製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。

■製品の取り扱いに関する注意

  • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生じる場合があります。
  • スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスのアプリと一緒にに使用する場合は、通信によるノイズを避けるためスマートデバイスの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。
  • ・直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低い ところ、また、ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障し たり、動作が不安定になったりする原因になります。
  • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。

■製品のお手入れに関する注意

  • ・音源モジュールを手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。ベンジンやシンナー、アルコール、洗剤、 化学ぞうきんなどを使用すると、変色 / 変質する原因になりますので、使用しないでください。
  • ・パッドをお手入れするときは、ベンジンやシンナー、アルコール類は使用しないでください。パッドを変色、変形させるおそれがあります。お手入れの際は、やわらかい布で乾拭きするか、水を含ませて固く絞った布を用いて汚れをふき取ってください。汚れがひどいときは、中性洗剤を含ませた布を固く絞って汚れを拭き取り、そのあとで水を含ませて 固く絞った布を用いて洗剤を拭き取ってください。

お知らせ

■データの著作権に関するお願い

  • ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作 権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著 作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
  • ・この製品に内蔵または同梱されたコンテンツは、ヤマハ(株)が著作権を有する、またはヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物です。製品に内蔵または同梱されたコンテンツそのものを取り出し、もしくは酷似した形態で記録/録音して配布することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
    • ※上記コンテンツとは、コンピュータープログラム、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVE データ、音声記録 データ、楽譜や楽譜データなどを含みます。
    • ※上記コンテンツを使用して音楽制作や演奏を行ない、それらを録音や配布することについては、ヤマハ(株)の許諾 は必要ありません。

■取扱説明書の記載内容に関するお知らせ

  • この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。
  • Apple, iTunes, Mac、Macintosh、iPhone、iPad、iPod touch、Lightning は、米国および他の国々で登録され た Apple Inc. の商標です。
  • ・IOS は、米国およびその他の国における Cisco 社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
  • ・MIDI は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
  • ・その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。

この製品は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に適合しています。

機種名(品番)、製造番号(シリアルナンバー)、電源条件などの情報は、製品の底面にある銘板または銘板付近に表示されています。製品を紛失した場合などでもご自身のものを特定していただけるよう、機種名と製造番号について は以下の欄にご記入のうえ、大切に保管していただくことをお勧めします。

機種名

製造番号

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はじめに

このたびはDTX402シリーズをお買い求めいただきまして、まことにありがとうございま す。本製品は豊富な練習機能を備えた電子ドラムキットです。この取扱説明書では、ドラ ムユーザーのために組立て方法や使い方を説明しています。

本製品のさまざまな機能を十分にご活用いただくために、ご使用の前にこの取扱説明書を 必ずお読みください。また、お読みになったあとも、大切に保管してください。

取扱説明書について

この楽器には、以下の説明書が用意されています。

電子マニュアル(PDF形式)

MIDIリファレンス

この楽器のMIDIに関する資料を掲載しています。

ドラム譜

この楽器に内蔵されたソングのドラム譜を掲載しています。

iPhone/iPad接続マニュアル

この楽器をiPhoneやiPadなどのスマートデバイスと接続する方法を説明しています。

上記マニュアルは、ヤマハのウェブサイトからご覧いただけます。パソコンやスマートフォンなどか らインターネットに接続して以下のウェブサイトを開き、「モデル名から検索」または 「製品カテゴ リーから検索」からモデル名を検索してください。

ヤマハ ダウンロード https://jp.yamaha.com/support/

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最初にやっていただくこと

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同梱品について

梱包箱を開けたら、すべての部品がそろっていることを確認してください。

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組み立てる

組み立てイメージ

  • 部品を間違えたり、向きを間違えないように注意して、手順どおりに組み立ててください。
  • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。
  • キーボルトは各ユニット固定後、ゆるみがないようにきつく締め直してください。
  • ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。
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  • 1. ラック(大)を、図のようにタムの裏側が見えるように立てます。
  • キーボルト(図★)を、チューニングキーでゆるめます。
  • 3. 短いパイプを手前に広げます。

1. ラック(小)を、図のように立てて持ちます。

DTX452K のラック(小)にはスネアパッドが付いていません。このあとの手順で取り付けます。

  • キーボルト(図★)をゆるめます。
  • 3. 下側のパイプを、[上から見た図]のように約70° 広げます。
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  • 1. ラック(大)のキーボルト(図★)をゆるめ、ラック(小)を差しやすいように、パイプジョイントの向きを変えます。
  • 2.1.のパイプジョイントに、ラック(小)のパイプを差し込みます。

DTX452Kのラック(小)にはスネアパッドが付いていません。このあとの手順で取り付けます。

3. ラックの左右のパイプを[上から見た図]のような角度で広げます。

4. 各キーボルト(図★1箇所と▲5箇所)をしっかり締めて、ラック全体を固定します。

NOTE 各パッドの角度はあとの手順で調節します。

  • 1. スネアパッドとウイングボルトを用意し、ウイングボルトを軽く締めておきます。(5~6回程度)
  • 2. ラックの六角ロッドに、スネアパッドを根元まで差し込み、ウイングボルトを締めてスネアパッドを固定します。
  • 3. スネアパッドの角度はキーボルト(図★)で調節します。調節が終わったらキーボルトを締めて固定します。
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準備編

手順5パッドの角度を調節する

DTX402K & DTX432K

この手順は、4枚のパッドに共通です。

DTX452K

この手順は、3枚のタムパッドに共通です。スネアパッドの角度は、 手順4 の方法で調節してください。

  • 1. 各パッドのキーボルト(図★)をゆるめます。
  • パッドを回転させ、叩きやすい角度に調節します。(角度は12ページの組み立てイメージを参考にしてください) NOTE スネアは、スネアを支えるパイプジョイントの角度もキーボルト(図▲)で調節できます。
  • 3. 各キーボルトを締めてパッドを固定します。

  • 1. スネアの奥にあるキーボルト(図★)2箇所をゆるめます。
  • 2. ハイハットホルダーを用意し、図のように差し込みます。

ハイハットホルダーは、他のシンバルホルダー 2本と形状が違います。間違えないようにしてください。 ハイハットホルダーの特徴:ワッシャーがある、回り止め金具がある

  • ・差し込む深さは、ハイハットホルダーの下先端部が少し見える程度です。
  • ・ハイハットホルダーを取り付ける向きは、[上から見た図]のように、スネアのパイプと水平にしてください。
  • 3. キーボルト(図★)2箇所を締めてハイハットホルダーを固定します。

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手順7 ハイハットパッドを取り付ける

● ハイハットの回り止め金具の向きを調節する

  • 1. ハイハットホルダーの上端部にある回り止め金具のキーボルト(図★)をゆるめます。
  • 2. 図のように、回り止め金具が演奏者の位置からみて奥になるように向きを調節します。
  • 3. キーボルト(図★)を締めて回り止め金具を固定します。

● ハイハットパッドを取り付ける

  • ハイハットホルダーから、蝶ナットとワッシャー、上の フェルト1個を外します。(下のフェルトはハイハットホ ルダーから外しません)
  • ハイハットパッド(※裏に「CRASH」のシールがないパッド)を1枚用意し、ハイハットパッドの大小2箇所の穴に ハイハットホルダーと回り止め金具を両方通します。
  • 3.1. で外したフェルトをハイハットパッドの上に取り付けます。
  • 4.1. で外したワッシャーをフェルトの上に取り付けます。
  • 5. 蝶ナットを締めてハイハットパッドを固定します。

  • 1. ラック左奥のパイプジョイントのキーボルト(図★)をゆるめ、音源モジュールを差しやすいように、パイプジョイントの向きを変えます。
  • 2. キーボルト(図▲)をゆるめ、音源モジュールを根元まで差し込みます。
  • 3. キーボルト(図★と▲)を締めて、音源モジュールを見やすい角度で固定します。
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  • 1. タム1、2の両端にあるキーボルト(図★)4箇所をゆるめます。
  • 2. シンバルホルダーを用意し、左右2箇所、図のように差し込み、向きを調節します。

NOTE シンバルホルダー 2本は同じ部品です。

  • ・差し込む深さは、シンバルホルダーの下先端部がほんの少し見える程度です。
  • ・シンバルホルダーの向きは、図のように、演奏者から見てホルダーが奥に曲がるようにしてください。
  • 3. キーボルト(図★)4箇所を締めてシンバルホルダーを固定します。

クラッシュシンバルパッドを 左側 に、シンバルパッド(ハイハットに使用したものと同じ部品)を 右側 に取り付けます。間違えないようにしてください。 クラッシュシンバルの特徴 :車に「CRASH」のシールがある、表面の凹デザインが一部凸になっている。

  • シンバルホルダーから、蝶ナットと上側のフェルト1個を外します。 (下側のフェルトはシンバルホルダーから外しません)
  • 2. シンバルパッドの穴にシンバルホルダーを通します。
  • 3.1. で外したフェルトをシンバルパッドの上に取り付けます。
  • 4. 蝶ナットを締めてシンバルパッドを固定します。

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手順11 DTX432KおよびDTX452Kのみ キックを組み立てる

  • 1. キックパッドを用意し、本体から蝶ボルト、ばねワッシャー、ワッシャーをいったん外し、4組 それぞれ外したままの状態で近くに置きます。
  • 2. 図のようにベース部を本体に組み付け、 1. で外した蝶ボルト、ばねワッシャー、ワッシャーを ベース部側から取り付けて固定します。

  • 3. フットペダルを用意し、連結棒をフレームの穴に下図のように差し込みます。
  • 4. ビーターの先端が後ろから15mm程度出る位置まで差し込み、チューニングキーでビーター固定ボルトを締めます。

5. フットペダルのT字ボルトを左に回してゆるめます。

  • 6. フットペダルの取り付け金具にキックパッド前面下の凸部をはさみます。
  • 7. T字ボルトを右に回して固定します。
  • 8. ペダルを踏んでビーターヘッドがキックパッドの円のほぼ中心に当たるかどうか確認します。必要があればビーターの長さや左右の位置を調節します。

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毛順12 ハイハットコントローラーとキックを配置する

図を参考に、ハイハットコントローラーとキックを配置します。

[重要]

DTX402Kはハイハットコントローラーとキックが似ています。ペダルの側面に貼られているシールを ご覧のうえ、間違えないように配置してください。

DTX402K

DTX432K、DTX452K

手順13 パッドと音源モジュールの位置を微調節する

椅子(別売)に座ってみて、パッドや音源モジュールをお好みの位置に調節します。

/♪ 注意

ゆるめたキーボルトは必ずしっかりと締め直してください。

すべてのキーボルトにゆるみがないか、再度確認してください。

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手順14 パッドと音源モジュールを接続する

1. 9chマルチケーブルのミニプラグ(細いほう)を、音源モジュールのトリガー入力端子(SNARE~KICK/PAD)に接続します。

NOTE プラグにはパッド名が書かれたシールが貼ってあります。各プラグを正しい端子に接続してください。

2.9chマルチケーブルの標準プラグ(太いほう)を、各パッドの端子に接続します。

NOTE DTX432KおよびDTX452KのキックパッドKP65は、OUT ► DTX端子に接続します。PAD ► IN端子に接続すると音が出ません。

3. スネアパッド、タムパッド、シンバル/ハイハットパッドは、ケーブルが抜け落ちないようにコードフックに巻きつけて固定します。

(注記) コードフックに巻きつける際、ケーブルを極端に折り曲げないでください。ケーブルの断線の原因となります。

4. ケーブルバンドを使い、上図の ○ 位置を参考にケーブルをラックに沿わせて固定します。

以上で組み立ては完了です!

左利き用のセットアップ

組み立てイメージを参考に組み立てます。 パイプジョイント2つを、右利きとは別の位置に取り付けます。

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音を出すまでの準備

電源を準備する

  • 本体の電源が切れている(ランプがすべて消えている) ことを確認してください。
  • 電源アダプターのDCプラグをボトムパネルの [12V ---- +---] 端子に接続します。
  • 3. 電源アダプターのコードをコードフックに巻きつけ て固定します。

コードフック

電源アダプターのコード

⚠ 注意

コードフックに巻きつけるとき、電源アダプターのコー ドを極端に折り曲げないでください。コードの断線や発 火の原因となります。

4. 電源アダプターのACプラグを家庭用(AC100V)コ ンセントに接続します。

▲ 警告

  • ・電源アダプターは、必ず指定のもの(64ページ)をご使用ください。異なった電源アダプターを使用すると、 故障、発熱、火災などの原因になります。このような場合は、保証期間内でも保証いたしかねることがございますので、十分にご注意ください。
  • ブラグが外れるタイブの電源アダブターは、必ずブラ グを装着した状態で使用、または保管してください。 ブラグ部分だけをコンセントに差し込むと、感電や火 災の原因になります。
  • ブラグが外れた場合は、内部に金属部分に触れないよう注意して、カチッと音がするまで完全に差し込んでください。また異物が入らないようにご注意ください。 感電やショート、故障の原因になります。

ヘッドフォンやスピーカーをつなぐ

本体にはスピーカーが内蔵されていません。音を出すた めには、ヘッドフォンやモニタースピーカーを

[PHONES/OUTPUT] 端子(標準ステレオフォーン

ジャック)に接続してください。音量はフロントパネルの[VOLUME]ボタンで調節します。

NOTE [PHONES/OUTPUT]端子はステレオジャックです。 モノラルフォーン(φ6.3)ケーブルをお使いの場合は、 メニューモードの"ステレオ/モノラル"(55ページ) で出力をモノラルに切り替えてください。

⚠ 注意

ヘッドフォンをご使用の場合は、大きな音量で長時間使用し ないでください。聴覚障害の原因になります。

携帯用音楽プレーヤーなどをつなぐ

本体の[AUX IN](外部入力)端子(ステレオミニジャック)に携帯用音楽プレーヤーなどを接続することができます。好きな曲に合わせて演奏するときに便利です。

  • 注記 ・接続にはそれぞれの機器の端子形状に適合したプラ グを持つケーブルをお使いください。
    • 接続の前に、機器のボリュームが最小になっている ことを確認してください。
    • 本体との音量バランスは、接続した機器側の音量調 節で行なってください。

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電源を入れる

  • アンプ内蔵スピーカーなどの外部オーディオ機器を 接続している場合は、外部オーディオ機器の音量が ゼロになっていることを確認します。
  • 2. [①](スタンバイ/オン)スイッチを押します。 本体のランプが点灯し、電源が入ります。

NOTE 電源を入れる前にハイハットコントローラーを接続してください。また電源オン時は、ハイハット コントローラーを踏まないでください。ペダルの 自動判別がうまく作動せずに、キックの音が出に くくなる場合があります。

電源を切る

  • 外部オーディオ機器を接続している場合は、外部 オーディオ機器の音量がゼロになっていることを確 認します。
  • 2. [()](スタンバイ/オン)スイッチを押します。 本体のランプが消灯し、電源が切れます。

(注記) 電源オフ時に本体の設定は自動的に保存されます。 本体のランプが完全に消えるまで電源アダプター を抜かないでください。

オートパワーオフ(自動電源オフ)

オートパワーオフとは、本体が一定時間操作されないと 自動的に電源が切れる機能です。電源の切り忘れによる 無駄な電力消費を防ぐことができます。

NOTE 電源オフ時に、本体の設定は自動的に保存されます。

● オートパワーオフの設定

電源が自動的に切れるまでの時間は変更できます。操作 方法は、メニューモードの"オートパワーオフ時間" (54ページ)をご覧ください。

  • 注記・本体の状態によっては、一定時間操作せずにオートパワーオフの設定時間が経過しても電源が切れない場合があります。使用後は、手動で本体の電源を切ってください。
    • 外部オーディオ機器を本体に接続した状態で、一定時間本体を操作しない場合は、外部オーディオ機器の音量をゼロにしておくことをお勧めします。本体の電源が自動的に切れないようにするには、オートパワーオフを解除してください。
  • NOTE ・オートパワーオフの設定時間はおおよその目安です。 ・初期の状態では、オートパワーオフは30分に設定されています。

● オートパワーオフの簡単解除

数字キー [1] を押しながら電源を入れると、オートパ ワーオフ機能が解除されます。この場合、解除の設定は 自動的に保存されます。

本体の設定を初期の状態に戻す (ファクトリーリセット)

本体には、はじめからさまざまなキット、ソングなどが 設定されています。ファクトリーリセットを実行すれば、 これらを誤って書き換えてしまった場合でも、本体の設 定を初期の状態に戻すことができます。

  • 注記 ファクトリーリセットを実行すると、設定したすべての内容は消去されます。よく確認してから実行してください。
  • 1. [ ](スタンバイ/オン)スイッチを押して、電源を 切ります。
  • 2. VOLUME[+]ボタンとVOLUME[-]ボタンを押し ながら、電源を入れます。

本体のランプが点滅し、ファクトリーリセットが実 行されます。

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各部の名称と機能

フロントパネル

■音源モジュール

1 モードスイッチ

  • プレイモードとトレーニングモードを切り替えます。(26、31ページ)
  • 長押しすると、メニューモードに切り替わります。 (41ページ)
  • [DRUM ON/OFF] (ドラムオン/オフ)ボタン (28ページ)

ソングのドラムパートを消音/消音解除するときに使 います。

③ [▶/■](スタート/ストップ)ボタン

  • ・ソングの再生/停止を行ないます。(27ページ)
  • トレーニングモードで練習のスタート/ストップを 行ないます。(31ページ)
  • ④ [ 🎴 ] (クリック) ボタン (29ページ)
    • クリック(メトロノーム)のスタート/ストップを行 ないます。
    • トレーニングモードで練習のスタート/ストップを 行ないます。

  • ⑤ [TEMPO](テンポ)ボタン(30ページ) ソングやクリックのテンポの増減を行ないます。 [+]ボタンで1ずつ速くなり、[-]ボタンで1ずつ遅くなります。 ※メニューモードでは、設定値の増減に使います。
  • [VOLUME](ボリューム)ボタン(26ページ) 本体音量を調整します。[+]ボタンを押すたびに大きくなり、[-]ボタンを押すたびに小さくなります。
  • [也] (スタンバイ/オン)スイッチ(22ページ) 本体のオフ/オンのスイッチです。

⑧ 数字キー

  • ・ 音楽ジャンルやトレーニングを選びます。(27、 31ページ)
  • ・テンポの値を入力します。(30ページ)
  • ・ メニューモードで設定項目を選びます。(41ページ)
  • ・ メニューモードで設定値を入力します。(41ページ)
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ボトムパネル

⑨ [USB TO HOST] 端子 (58ページ)

コンピューターやiPhone、iPadなどのスマートデバ イスと接続して、デジタル信号(オーディオやMIDI) の送受信をします。

iPhoneやiPadを接続する場合は接続用のパーツが必要です。詳しくは電子マニュアル「iPhone/iPad接続マニュアル」(PDF)をご参照ください。

10 [AUX IN] (外部入力) 端子(21ページ)

本体へ外部オーディオ機器からの音声を入力する端子 (ステレオミニジャック)です。携帯音楽プレーヤーを 接続すれば、プレーヤーの音楽に合わせて演奏できま す。

  • [I] [PHONES/OUTPUT] 端子 (21ページ) ヘッドフォンおよび、外部アンプやミキサーなどと接続します。ステレオ標準ジャックです。
  • ロコードフック(21ページ) 電源アダプターのコードが抜けないように、このフックでプラグ付近のコードを引っ掛けて固定します。
  • 13 [12V === +---] 端子(21ページ) 付属の電源アダプターを接続します。

トップパネル

14 トリガー入力端子(20ページ)

スネアパッド、タムパッド、シンバルパッドを接続す る端子です。

⑮ HI-HAT CTL(ハイハットコントロール)端子 (20ページ)

ハイハットコントローラーを接続する端子です。

16 KICK/PAD端子(20ページ)

キックパッドを接続する端子です。 KP65を接続した場合は、KP65のPAD ▶ IN端子 を使って、PCY95ATなどのパッドを増設できます (57ページ)。

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基本編

スネアパッド

DTX452KのスネアパッドTP70Sでは、アコース ティックのスネアドラムと同じように3種類(ヘッド、 オープンリム、クローズドリム)の叩き方ができます。

  • ヘッドショット
    • ヘッドを叩きます。

オープンリムショット オープン側のリムを叩きます。

クローズドリムショット(クロススティック) クローズド側のリムを叩きます。

ハイハットシンバル

● オープン/クローズ

  • ハイハットコントローラーのペダルを踏まない状態 でハイハットパッドを叩くと、ハイハットオープン の音が出ます。
  • ハイハットコントローラーのペダルを踏んだ状態で ハイハットパッドを叩くと、ハイハットクローズの 音が出ます。
  • DTX432KとDTX452Kのハイハットコントロー ラー HH65は、ペダルの踏み具合によってオープ ンからクローズまで音色が変化します。

● フットクローズ

ハイハットパッドを叩かずにハイハットコントローラ を踏み込むと、フットクローズの音が出ます。

NOTE DTX402Kのハイハットコントローラー HH40は、 ペダルを強く踏んでも音の強さ(ベロシティー)は 固定です。固定値を調節するには、メニューモード の"フットクローズのベロシティー"(47ページ) をご覧ください。

● ハイハットスプラッシュ

ハイハットコントローラーのペダルを瞬間的に踏んで すぐ放すと、ハイハットスプラッシュの音が出ます。

クラッシュシンバル

● チョーク奏法

エッジ部をつまんで音を止めることができます。セン サー部分を手でつまんでください。

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音楽ジャンルを選んで演奏する

音楽ジャンルを選ぶと、そのジャンルに合ったドラムやパーカッションの音色(「キット」と呼びます)と ソングに自動的に切り替わります。お好みのジャンルで、ドラムを演奏してみましょう。

音楽ジャンルを選ぶ

  • 1. モードスイッチ を押して、「PLAY」を点灯させます (プレイモード)。
  • 数字キー [1]~[10]を押して、お好みの音楽ジャン ルを選びます。 選択した数字キーが点灯して、そのジャンルに合っ

たドラムやパーカッションの音色に切り替わります。

3. パッドを叩いて演奏してみましょう。

感度を調節する

ドラムパッドを叩く強さに対する鳴る音の音量を10段 階で調節できます。お好みの感度に調節しましょう。

モードスイッチを押しながらVOLUME[+]ボタンまた はVOLUME[-]ボタンを押します。

  • VOLUME[+]ボタンを押すごとに、パッドの感度は 上がります。したがって、弱く叩いても大きな音が出 しやすくなります。
  • VOLUME[-]ボタンを押すごとに、パッドの感度は 下がります。したがって、強く叩かないと大きな音が 出しにくくなります。

NOTE ・ここで設定する感度は、10種類のジャンルごとに選 ばれるドラムキットに共通です。 ・各パッドの感度を個別に設定したいときは、メニュー モードの"トリガー設定"(48ページ)をご覧くださ い。

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ソングに合わせて演奏する

  • 1. モードスイッチ を押して、「PLAY」を点灯させま す。
  • 2. 数字キー [1]~[10]を押して、お好みの音楽ジャン ルを選びます。

選択した数字キーが点灯して、そのジャンルのソン グに切り替わります。

NOTE 各ソングのドラム譜(PDF)は、以下のサイトから ダウンロードできます。

https://jp.yamaha.com/support/

  • 3. [▶/■]ボタンを押してソングを再生します。
  • 4. ソングに合わせてドラムを演奏してみましょう。
    • NOTE ドラムパートをミュート(消音)して、ドラムパート以外の伴奏パートだけを再生させたいときは、 [DRUM ON/OFF]ボタンを押します。もう一度押 すと、ミュートが解除されます。
  • 5. ソングを終了するには、もう一度[▶/■]ボタンを押します。

ソングの音量を調節する

[▶/■] ボタンを押しながらVOLUME[+] ボタンまた はVOLUME[-] ボタンを押します。

  • ・ VOLUME[+]ボタンを押すごとに、ソングの音量は 上がります。
  • ・VOLUME[-]ボタンを押すごとに、ソングの音量は 下がります。
  • NOTE ここで設定する音量は、10種類のジャンルごとに選ば れるソングに共通です。
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ソングの再生中に [DRUM ON/OFF] ボタンを押すと、 お手本のドラム音量はミュート(消音)されます。ミュー トされたお手本のドラムの音量は調節ができるので、お 手本の演奏をかすかに鳴らしながら練習できます。

1. [▶/■]ボタンを押して、ソングを再生させます。

2. [DRUM ON/OFF] ボタンを押して、ドラムパートを ミュートします。

ボタンが消灯しているときがミュート状態です。点 灯しているときはミュートされていません。

3. [DRUM ON/OFF]ボタンを押しながらVOLUME [+]ボタンまたはVOLUME[-]ボタンを押します。

  • ・ VOLUME[+]ボタンを押すごとに、ミュートされ たドラム音量は上がります。
  • ・ VOLUME[-]ボタンを押すごとに、ミュートされ たドラム音量は下がります。

もう一度[ DRUM ON/OFF] ボタン を押すとミュートは 解除され、ドラムパートは通常の音量に戻ります。

MIDIソングを本体に取り込む

対応のアプリケーションを使うことにより、本体にMIDI ソング(1曲)を取り込むことができます。 対応のスマートデバイスやアプリケーションについて詳 しくは、ウェブサイト上の下記ページでご確認ください。 接続のしかたについて詳しくは、ウェブサイト上の 「iPhone/iPad接続マニュアル」(PDF)をご参照くださ

https://jp.yamaha.com/kbdapps/

  • NOTE ・取り込んだMIDIソングを削除するには、メニュー モードの"ソングの削除"(55ページ)をご覧くださ い。
    • スマートデバイスのアプリケーションと一緒に使用 する場合は、通信によるノイズを避けるため、ス マートデバイスの機内モードをオンにしてからWi-Fi をオンにしてお使いいただくことをおすすめします。
  • (注記) スマートデバイスを不安定な場所に置かないでください。スマートデバイスが落下して破損するおそれがあります。
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クリック(メトロノーム)を使う

クリック(メトロノーム)を鳴らしながらパッドを叩くことにより、リズムを正確に叩けるように練習がで きます。

クリックを鳴らす/止める

  • クリックを鳴らすには、「 1ボタンを押します。
  • クリックを止めるには、もう一度「1」1ボタンを押し ます。

1 1ボタン を押しながら VOLUME[+1ボタン または VOLUME[-1ボタンを押します。

  • ・VOLUMEI+1ボタンを押すごとに、クリックの音量 は上がります。
  • ・ VOLUME[-]ボタンを押すごとに、クリックの音量 は下がります。

テンポの値を確認する

本体に設定されているテンポの値を、数字キーの点滅と 英語の音声ガイド(ボイスナビゲーション)で確認できま テンポは数値が大きいほどはやくなります。

TEMPO[+]ボタン または TEMPO[-]ボタン のいずれ かを1回だけ押します。

または

[ 1 ]ボタンを押し続けます。

数字キーの数字が順に点減し、テンポを表示します。

例:テンポ108のときは、数字キーが[1]→[10]→ [8]の順に点滅します。

NOTE ボイスナビゲーションを消すには、メニューモードの "7-1, ボイスナビゲーションの音量" (53ページ)をご覧 ください。

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クリックのテンポを変更するには、3つの方法がありま す。

■ TEMPO[+]ボタンやTEMPO[-]ボタンでテン

ポを増減させる

■ 数字キーでテンポの値を入力する

■ パッドを叩いてテンポを決める (タップテンポ)

NOTE ・設定できるテンポの値は30~300です。

ここでテンポを設定した後にソングを選びなおす(27 ページ)と、クリックを鳴らすテンポはソングのテン ポになります。

  • テンポを1ずつ上げるには、TEMPO[+]ボタンを 押します。
  • テンポを1ずつ下げるには、TEMPO[-]ボタンを 押します。

■ 数字キーでテンポの値を入力する

  • [2] ボタンを押しながら、数字キーでテンポを 入力します。 入力したテンポは、ボイスナビゲーションで確認
    • 例:テンポ138を入力したいとき 数字キーは[1]→[3]→[8]と入力します。

  • 2. 数字キーの入力が終わったら[ ▲]ボタンから指を離します。 入力されたテンポの値が英語のボイスナビゲーションで流れます。
    • NOTE ・数字キーの[10]は、0を入力するときに使い ます。10の入力には使いません。
      • 例:テンボ110を入力したいとき 数字キーは[1]→[1]→[10]と入力しま す。 [1]→[10]とは入力しません。
      • 2桁のテンポを入力するときは、先頭に0を つけた3桁の入力は必要ありません。
        • 例:テンポ72を入力したいとき 数字キーは[7]→[2]と入力します。 [10]→[7]→[2]と入力する必要はあり ません。
      • ボイスナビゲーションが流れている間は、 [1]ボタンを押さず、数字キーだけでテンポを入力し直せます。

■ パッドを叩いてテンポを決める(タップテンポ)

1. [2] ]ボタンを押しながら、お好みのテンポで パッドを3回以上叩きます。

  • [2] 「ボタンから指を離します。 決定したテンポは、ボイスナビゲーションで確認 できます。
    • NOTE パッドを叩く代わりに、TEMPO[+]ボタンま たはTEMPO[-]ボタンを3回以上押してもテ ンポを設定できます。

その他の設定をする

以下の項目は、メニューモードで設定できます。詳しく はメニューモードの"クリック設定"(42ページ)をご覧 ください。

  • クリックのパターンを選ぶ
  • クリックの拍子を設定する
  • クリックの音色を設定する
  • ・クリック再生時の数字キーの光り方を設定する
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トレーニングモードで練習する

トレーニングとは、ドラムを楽しく練習する機能です。10種類のトレーニングがあります。

トレーニングを始める前に

トレーニングしたい音楽ジャンルを設定しておきます。

  • 1. モードスイッチ を押して「PLAY」を点灯させます。
  • 2. 数字キーで使用したい音楽ジャンルを選びます。

トレーニングの詳細設定

トレーニングの時間や難易度など、トレーニングに関す る詳細な設定は、メニューモードで変更できます。(詳し くは41ページ参照)

実践トレーニング
-基礎ができたらチャレンジ!-
ソングに合わせて練習しよう
ソングパートゲート
ソングスコアゲート

トレーニングを終えた後に

以下のトレーニングでは、トレーニング終了後に採点結 果が表示されます。

  • ・リズムゲート ・ソングスコアゲート
  • ・ダイナミックゲート ・チェンジアップ

数字キー [10]の点灯が最高得点で、[1]の点灯が最低得 点の10段階評価です。また、音声でも5段階で評価さ れます。たくさん練習して高得点を狙いましょう。

他のトレーニングに切り替える

他のトレーニングに切り替えるには、トレーニングモー ドに入りなおす必要があります。

1. モードスイッチ を押して「PLAY」を 点灯させます。

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  • 1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます(トレーニングモード)。
    • NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。
  • 2. 数字キー [1]または [2]を押してリズムゲートを選びます。 [1]が16分音符のリズム、 [2]が三連符 ┐┐ のリズムでの練習です。

[ 】]ボタンと[▶/■]ボタンが点滅して、トレーニ ングがスタンバイ状態になります。

3. ソングで練習するときは [▶/■] ボタン、クリック音で練習するときは [▲] ボタンを押して、トレーニングを開始します。

  • NOTE 必要に応じて、クリックパターンを16分音符や三 連符に変更してください。
  • 4. ソングまたはクリック音に合わせて、正確なタイミ ングでパッドを叩きます。

トレーニングを終了するには、3.で押したボタンを もう一度押します。 採点結果が表示されます。(採点機能については31 ページ参照)

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NOTE TRAINIG が点灯している場合は一度 PLAY を点灯 させてからもう一度TRAININGを占灯させてくだ さい。

2. 数字キー [3]を押してダイナミックゲートを選びま ਰ.

「▶/■1 ボタン が点滅して、トレーニングがスタン バイ状能になります。

  • 3. 練習したいパッドを叩きます。
  • 4. 数字キーを押して、練習したい強さを選びます。 [1]~[3]は弱、[4]~[7]は中、[8~10]は強の3 段階です。 選択したエリアの数字キーが薄く点灯します。

  • 6.4.で設定した強さでパッドを叩きます。 正しい強さで叩いたときだけ、音が鳴って数字キー が点滅します。
  • 7. トレー--ングを終了するには、「▶/■1ボタンを押し ます。 採点結果が表示されます。(採点機能については31 ページ参昭)

  • ・ "ダイナミックゲートのローリミット"と"ダイ ナミックゲートのハイリミット"(52ページ))
  • トレーニング時間を設定できます。(メニューモー) ド"タイマー"(51ページ))
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1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます。

NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。

2. 数字キー [4] を押してソングパートゲートを選びます。

[▶/ ] ボタン が点滅して、トレーニングがスタン バイ状態になります。

3. 数字キーを押して、練習パートを選びます。

4. [▶/■]ボタンを押して、トレーニングを開始します。 ソングが再生されます。

  • 5. お手本ドラムに合わせて演奏しま す。
  • 6.トレーニングを終了するには、[▶/■]ボタンをもう 一度押します。

採点方法

リピートのたびに5段階の音声評価で知らせます。ト レーニング終了後の採点はありません。

TIPS

  • ・ 音楽ジャンルを変更できます。(対応する 数字キー を長押し)
  • ・お手本のボリュームを調節できます。([▶/■]ボ タンを押しながらVOLUME[+]/[-]ボタンを押 す)
  • ・お手本ドラムの特定パートをミュートできます。
    • [DRUM ON/OFF] ボタンが薄く点灯している ときに効果します。
    • ソング再生中に、ミュートしたいパッドを叩き ます。

叩いたパッドのパートがミュートされます。

  • パートのミュートを解除するには、しばらくそのパッドを叩かずにいてください。自動的に解除されます。
  • [DRUM ON/OFF]ボタン を押して(点灯)、 ミュート設定機能を終了します。
  • トレーニング時間を設定できます。(メニューモー ド "タイマー"(51ページ))
  • ・ 難易度を調節できます。(メニューモード *難易 度"(51ページ))
  • タイミングを外して叩いた場合に音を鳴らす/鳴 らさないを設定できます。(メニューモード "タイ ミング外の発音"(51ページ))
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1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます。

NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。

2. 数字キー [5] を押してソングスコアゲートを選びます。

[▶/ ] ボタン が点滅して、トレーニングがスタン バイ状態になります。

3. [▶/■] ボタンを押して、トレーニングを開始します。

  • 演奏します。 曲を最後まで演奏すると、採点結果が表示されます。 (採点機能については31ページ参照)
  • 5. 途中でトレーニングを終了するには、[▶/■]ボタン をもう一度押します。 途中で終了すると、採点結果が表示されません。

  • ・ 音楽ジャンルを変更できます。(対応する数字キー を押す)
  • ・ソングのボリュームを調整できます。([▶/■]ボ タンを押しながらVOLUME[+]/[-]ボタンを押 す)
  • お手本ドラムの特定パートをミュートできます。
    • [DRUM ON/OFF] ボタンが薄く点灯している ときに効果します。
    • ソング再生中に、ミュートしたいパッドを叩き ます。
    • 叩いたパッドのパートがミュートされます。
    • パートのミュートを解除するには、しばらくそのパッドを叩かずにいてください。自動的に解除されます。
    • [DRUM ON/OFF] ボタン を押して(点灯)、 ミュート設定機能を終了します。
  • ・ 難易度を調節できます。(メニューモード *難易 度"(51ページ))
  • タイミングを外して叩いた場合に音を鳴らす/鳴 らさないを設定できます。(メニューモード "タイ ミング外の発音"(51ページ))
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  • 1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます。
    • NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。
  • 2. 数字キー [6]を押してメジャーブレイクを選びます。 [

3. [2] ボタンを押して、トレーニングを開始します。 4小節(1~3小節がクリック音あり、4小節めがク リック音なし)がリピート再生され、各小節の1拍め で数字キーが点滅します。

  • 4. パッドを叩いて練習します。
  • 5. トレーニングを終了するには、[2]ボタンを押します。

採点方法

1小節めの1拍めをタイミングよく叩けたかどうかを、 リピートのたびに5段階の音声評価で知らせます。ト レーニング終了後の採点はありません。

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  • 1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます。
    • NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。
  • 2. 数字キー [7]を押してチェンジアップを選びます。 [▶/■]ボタンが点滅して、トレーニングがスタン バイ状態になります。

3. [▶/■] ボタンを押して、トレーニングを開始します。

お手本のリズムとクリックが再生されます。リズム は2小節ごとに変わります。

  • 4. お手本に合わせてパッドを叩きます。
  • トレーニングを終了するには、[▶/■]ボタンを押します。 採点結果が表示されます。(採点機能については31ページを参照)

  • ・お手本のボリュームを調整できます。([▶/■]ボ タンを押しながらVOLUME[+]/[-]ボタンを押 す)
  • ・お手本をミュートできます。([DRUM ON/OFF] ボタンを押す。もう一度押すと解除)
  • リズムは全7種類ですが、トレーニングのスタン バイ状態またはトレーニング中に数字キー[1]~ [7]を押して不要なリズムを省くことができます。 再生されないリズムは薄く点灯します。

  • ・デフォルトでは2小節ごとにリズムが変わりますが、数字キー[10]を押して小節数を変更できます。([10]が薄く点灯で4小節、点灯で1小節、 消灯でデフォルトの2小節に戻る)
  • トレーニング時間を設定できます。(メニューモー ド *タイマー"(51ページ))
  • ・難易度を調節できます。(メニューモード "難易 度"(51ページ))
  • タイミングがずれたときにドラムの音を鳴らす/ 鳴らさないが設定できます。(メニューモード "タ イミング外の発音"(51ページ))
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  • 1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます。
    • NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。
  • 2. 数字キー [8]を押してパートミュートを選びます。 [▶/■]ボタンが点滅して、トレーニングがスタン バイ状態になります。

  • 3. 数字キー [1]~[5]および[9]~[10]を押して、 ミュートしたいドラムのパートまたはドラム以外の 伴奏パートを選びます。ミュートされると消灯しま す(ページ上図)。ミュートを解除するには、もう一 度数字キーを押して点灯させます。
  • 4. [▶/■] ボタンを押して、トレーニングを開始します。

  • 5. パッドを叩いてトレーニングします。 パッドを叩くと、対応する数字キーが点滅します。
  • 6. トレーニングを終了するには、もう一度[▶/■]ボタンを押します。

TIPS

ドラムの各パートは、パッドを叩いてミュートする こともできます。

  • [DRUM ON/OFF] ボタン を押します(薄い点灯)。
  • ミュートしたいパッドを叩きます。 叩いたパッドのパートがミュートされ、対応する数字キーが薄く点灯します。
  • パートのミュートを解除するには、しばらくそのパッドを叩かずにいてください。自動的に解除され、対応する数字キーが点灯します。
  • [DRUM ON/OFF]ボタン を押して(点灯)、 ミュート設定機能を終了します。
  • NOTE 数字キーであらかじめミュート設定している場合 (数字キーが消灯)は、ミュートが継続されます。
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  • 1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させ ます。
    • NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。
  • 2. 数字キー [9]を押してファストブラストを選びます。 [▶/■]ボタンが点滅して、トレーニングがスタン バイ状態になります。

3. [▶/■] ボタンを押して、トレーニングを開始します。

パッドを叩き始めてからトレーニングは開始されま す。

4. 制限時間内に、パッドをできるだけたくさん叩きます。

制限時間が終了すると、採点結果が表示されます。

5. 途中でトレーニングを終了するには、[▶/■] ボタン を押します。

探点方法

たとえば、480回叩いた場合、数字キーは[4]→[8]→ [10]の順に光ります。

  • ・ 採点結果は音声(英語)でもお知らせします。
  • ・採点結果をもう一度知りたいときは、数字キー [1]~[10]のいずれかを1つ押します。

TIPS

制限時間を変えることができます。(メニューモード "ファストブラストのタイマー"(53ページ))

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10. RECORDER(レコーダー)

レコーダーは、自分の演奏を手軽に録音できる機能です。自分の 演奏を聴いたり、自分の録音演奏とセッションしたりして、自主 トレーニングに活用しましょう!なお、この機能には採点機能は ありません。

操作方法

  • 1. モードスイッチ を押して「TRAINING」を点灯させます。
    • NOTE TRAINIGが点灯している場合は一度PLAYを点灯 させてからもう一度TRAININGを点灯させてくだ さい。
  • 2. 数字キー [10]を押してレコーダーを選びます。 [▶/■]ボタンが点滅して、録音のスタンバイ状態 になります。

  • 3. パッドを叩くと(自動的に)録音が始まります。
  • 4. 演奏が終わったら、しばらくパッドを叩かずにいます。

録音した演奏が自動再生されます。

5. トレーニングを終了するには、モードスイッチを押 します。

  • ソングと一緒に自分の演奏を録音できます。(録音のスタンバイ状態で[▶/■]ボタンを押す)
  • クリック音を聞きながら録音できます。(録音のス タンバイ状態で[ ] ゴタンを押す)
  • ・録音された演奏は、再生中にいずれかの数字キー を押すと停止します。もう一度押すと最初から再 生します。
  • 録音された演奏は、トレーニングモードを終了すると消去されます。
  • ・録音は4拍子固定で行なわれます。
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メニューモードで詳細な設定をする

メニューモードには、この製品をより細かく設定できる7つの項目があります。

■ クリック設定

— 1-1. パターン 42ペーシ
— 1-2. 拍子 42ペーシ
— 1-3. 音色 42ペーシ
└1-4. 数字キーの光り方 43ペーシ
2 キット設定
— 2-1. 各パッドの音色 43ペーシ
-2-1 . 各パッドの音色 .43ページ
-2-2 . 各パッドの音量 .43ページ
-2-3 . 各パッドのチューニング .44ページ
-2-4 . ツーバス .44ページ
L2.5 リバニブ(硅郷効甲) 11~

3 MIDI設定

-3-1. ローカルコントロール 45ページ Ĭ
-3-2. ノートナンバー 45ペーシ ÿ

4 ハイハット設定

ー 4-1. ハイハットクラッチの位置 .46ページ
― 4-2. ハイハットスプラッシュの感度 .46ページ
— 4-3. フットクローズの位置 .46ページ
ー4-4. フットクローズのベロシティー .47ページ
ー4-5. キックのベロシティー .47ページ

5 トリガー設定

ー5-1. パッドのベロシティーカーブ
ー5-2. クロストーク
— 5-3. スネアパッドの種類
— 5-4. ペダルの種類
ー5-5. ゲイン
└─ 5-6. 最小レベル

6 トレーニング設定

ー6-1. タイマー .51ページ
一6-2. 難易度 .51ページ
ー 6-3. タイミング外の発音 .51ページ
ー6-4. リズムゲートの表示反転 .52ページ
ー6-5. ダイナミックゲートのローリミット .52ページ
ー6-6. ダイナミックゲートのハイリミット .52ページ
└─6-7. ファストブラストのタイマー .53ページ

7 その他設定

53ページ
53ページ
— 7-3. USBオーディオの出力設定 54ページ
— 7-4. USBオーディオの出力ゲイン 54ページ
— 7-5. オートパワーオフ時間 54ページ
- 7-6. ステレオ/モノラル 55ページ
55ページ
55ページ
- 7-9. 電源オン時の状態に復元 56ページ
L 7-10. ファクトリーリセット 56ページ

「コーモードの基本操作

モードスイッチ を長押しして、「PLAY」と 「TRAINING]を点灯させます(メニューモード)。

  • 2. 設定したい項目番号を数字キーで入力します(左のツ リー図参照)。たとえば、「1-2. 拍子」を選択すると きは、 [1]→[2 ]の順に押します。
    • 設定値が10以下の場合 現在の設定値の数字キーが点灯し、選択可能な数 字キーが薄く点灯します。

選択可能な設定値

現在の設定値

設定値が10を超える場合

現在の設定値を数字キーの点滅と音声で知らせま す。たとえば、設定値が40のときは、[4]→[10] の順に点滅します。

3. 設定値を入力します。

  • 設定値が10以下の場合 選択可能な数字キー (薄く点灯)の中から選んで押 します。
  • 設定値が10を招える場合 TEMPO[+1/[-1ボタンで設定値を増減させたあ と、しばらく操作しないと値が確定されます。
  • NOTF 設定値が10を超える場合、数字キーで直接入力す ることもできます。たとえば、105の値を入力し たいときは、数字キーを[1]→[10]→[5]の順に押 します。[10]は0を入力するときに使います。10 の入力には使いません。
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クリックのパターンを、8種類のテンプレートから選べ ます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [1]を押して"クリック設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1]を押して"パターン"を選びます。
  • 4. お好みのテンプレートを、 数字キー [1]~[8 ]の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定 官値
[1] J
[2] Л
[3] , ,
[4]
[5] 3-2 ソン ・クラー
[6] 2-3 ソン ・クラー
[7] 3-2 ルン バ・クラ ーベ
[8] 2-3 ルン バ・クラ ーベ

クリックの拍子を、1拍子から9拍子まで設定できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [1]を押して"クリック設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [2]を押して"拍子"を選びます。
  • 4. お好みの拍子を、 数字キー [1]~[9] の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] 1拍子
[2] 2拍子
[3] 3拍子
[4] 4拍子
[5] 5拍子
[6] 6拍子
[7] 7拍子
[8] 8拍子
[9] 9拍子

1-3. 音色

オーソドックスなメトロノーム音色をはじめ、カウベル 音やスティック音、人間の声によるクリックから、お好 みのクリック音色を選べます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [1]を押して"クリック設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [3]を押して"音色"を選びます。
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4. お好みのクリックの音色を、 数字キー [1]~[7] の中から1つ選んで押します。

数字キー 設定値
[1] メトロノーム 1
[2] メトロノーム 2
[3] カウベル
[4] スティック
[5] クラベス
[6] ヒューマン 1
[7] ヒューマン2 (小節番号読み上げ)

1-4. 数字キーの光り方

プレイモードでクリックを再生させたとき、数字キー [1]~[10]を点灯させることができます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー[1]を押して"クリック設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [4]を押して"数字キーの光り方"を選びます。
  • 4. お好みの点灯方法を、 数字キー [1]~[3 ]の中から1 つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] オフ(点灯なし)
[2] パターン1
[3] パターン2

2 キット設定

2-1. 各パッドの音色

ドラムキットに割り当てられている各パッドの音色をお 好みの音に変更できます。あなただけのオリジナルキッ トを作成しましょう。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [2]を押して"キット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1]を押して"各パッドの音色"を選びま す。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(音色番号)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定します。設定値を変更すると、選択された音が鳴ります。音色番号については、62ページのボイスリストを参照してください。
設定値
1~287

2-2. 各パッドの音量

ドラムキットに割り当てられている各パッドの音量を、 お好みの状態に調節しましょう。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [2]を押して"キット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [2] を押して"各パッドの音量"を選びます。
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  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(音量)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定します。
設定値
0~127

2-3. 各パッドのチューニング

ドラムキットに割り当てられている各パッドをお好みの ピッチにチューニングできます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [2]を押して "キット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [3]を押して "各パッドのチューニング" を選びます。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(チューニング)を、TEMPO[+]/[-]ボタン で設定します。設定値1ごとに25セントずつピッチ が変わります。セントとは、半音を100等分した ピッチの単位です。基準ピッチは、64(0セント)で す。

設定値 16(-1200セント)~64(0セント)~112(+1200セント)

2-4. ツーバス

この機能を有効にすると、HI-HAT CONTROL端子に接続されたハイハットコントローラーを踏んだときにバスドラムの音を鳴らすことができるので、気軽にツーバスの演奏を楽しめます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [2]を押して"キット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [4]を押して"ツーバス"を選びます。
  • 4. ツーバスの設定を、数字キー [1]~[2]の中から1つ 選んで押します。
数字キー 設定値
[1] オフ
[2] オン

  • NOTE ・ この機能を有効にすると、HI-HAT CONTROL端子に 接続したハイハットコントローラーからハイハット オープン/クローズが操作できなくなります。
    • ハイハットコントローラー HH40をお使いの場合は、 4-5. キックのベロシティー (47ページ)で強さを調節できます。

2-5. リバーブ(残響効果)

コンサートホールやライブハウスで演奏しているような リバーブ(残響効果)を設定できます。

  • 1. モードスイッチを長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [2]を押して"キット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [5]を押して "リバーブ(残響効果)" を選びます。
  • 4. お好みのリバーブを、 数字キー [1]~[10 ]の中から 1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] オフ
[2] ホール
[3] スタジオ
[4] ルーム1
[5] ルーム2
[6] ステージ
[7] スモールステージ
[8] プレート
[9] アーリーリフレクション
[10] ゲートリバーブ
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パッドやソングによる演奏に対して内蔵音源が発音する (オン)かしない(オフ)かを設定できます。通常は"オ ン"に設定します。"オフ"にすると、本体のパッド/コ ントローラー部と音源部が内部的に切り離され、パッド を叩いても音が出なくなります。シーケンサーやDAW ソフトウエアなどに、ドラムの演奏をMIDIデータとして 記録するときには、"オフ"にするとよいでしょう。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [3]を押して "MIDI設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1] を押して"ローカルコントロール"を 選びます。
  • 4. ローカルコントロールの設定を、 数字キー [1]~[2] の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定値 説明
[1] オフ 内蔵音源が鳴らなくなります。
[2] オン 内蔵音源が鳴ります。

  • NOTE ・ローカルコントロールの設定値をオフにしても、本 体に受信されたMIDIメッセージは発音します。
    • ・ローカルコントロールの設定値をオフにしても、本 体の演奏情報はMIDI出力されます。

3-2. ノートナンバー

各パッドを叩いたときにMIDI出力されるノートナンバー を設定できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [3]を押して "MIDI設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [2] を押して"ノートナンバー"を選びます。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(ノートナンバー)を、TEMPO[+]/[-]ボタ ンで設定します。

NOTE この機能は、本体をコンピューターに接続したときに 有効です。詳しくはMIDIリファレンスマニュアル (PDF)をご覧ください。

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ハイハットクラッチの位置を調節した効果が得られます。 設定値が小さいほどハイハットオープン音が速く減衰し ます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [4] を押して"ハイハット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1]を押して "ハイハットクラッチの位置" を選びます。
  • 4. 設定値(位置)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定します。

4-2. ハイハットスプラッシュの感度

ハイハットスプラッシュを鳴らすときの感度を設定でき ます。値を大きくすると、ハイハットスプラッシュは鳴 りやすくなります。しかしハイハットペダルを軽く踏ん でリズムを取るときなど、音を鳴らしたくないときにも 音が鳴る場合があります。ハイハットスプラッシュを鳴 らしたくない場合は"オフ"に設定します。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [4] を押して"ハイハット設定"を選びます。

  • 3. 数字キー [2] を押して "ハイハットスプラッシュの 感度"を選びます。
  • 4. 設定値(感度)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定します。。
設定値
0~127

NOTE 設定値が0のときは"オフ"になります。

4-3. フットクローズの位置

ハイハットコントローラーを踏んだときに、オープン音 からクローズ音に切り替わる位置を調節できます。値が 小さいほどトップとボトムの開きが狭い感じになります。 値を大きくしていくとトップとボトムの開きが広くなり、 ペダルを踏みこんでもフットクローズ/フットスプラッ シュの音が鳴らなくなります。

この設定項目は、ハイハットコントローラー HH65使 用時のみ有効です。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [4] を押して"ハイハット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [3]を押して"フットクローズの位置"を 選びます。
  • 4. 設定値(位置)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定します。

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フットクローズ演奏時のベロシティー (音の強さ)を調節 できます。

この設定項目は、ハイハットコントローラー HH40使 用時のみ有効です。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [4] を押して"ハイハット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [4] を押して "フットクローズのベロシ ティー"を選びます。
  • 4. 設定値(ベロシティー)を、TEMPO[+]/[-]ボタン で設定します。
設定値
1~127

4-5. キックのベロシティー

ハイハットコントローラーを踏んだときに発音される キック音のベロシティ (音の強さ)を調節できます。この パラメーターは、"ツーバス"の設定(44ページ)が"オ ン"に設定されたキットが選ばれているときのみ有効と なります。

この設定項目は、ハイハットコントローラー HH40使 用時のみ有効です。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [4] を押して"ハイハット設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [5] を押して"キックのベロシティー"を 選びます。
  • 4. 設定値(ベロシティー)を、 TEMPO[+]/[-]ボタン で設定します。
設定値
1~127

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パッドを叩いたときに入力される信号(トリガー入力レベル)の変化に対する音の強さ(ベロシティー)の変化の 仕方(ベロシティーカーブ)を設定できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [5]を押して"トリガー設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1]を押して "パッドのベロシティーカー ブ"を選びます。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(ベロシティーカーブ)を、TEMPO[+]/[-] ボタンで設定します。詳しくは、下の図をご覧くだ さい。

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パッドを叩いたとき、共振やパッド間の干渉により他の パッドからトリガー信号が発生してしまうことをクロス トークといいます。このパラメーターを調節することに よってクロストークの発生を防止できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [5]を押して"トリガー設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [2]を押して"クロストーク"を選びます。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(%)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定しま す。設定値が大きいほどクロストークが発生しにく くなりますが、弱打演奏のときに他のパッドと同時 に発音しにくくなります。
設定値
0~99

5-3. スネアパッドの種類

スネアパッドの種類を設定できます。

  • 1. モードスイッチを長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [5]を押して"トリガー設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [3]を押して"スネアパッドの種類"を選びます。
  • 4. お使いのスネアパッドの種類を、数字キー [1]~[6] の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] 自動判別([2]と[3]の判別をします。)
[2] TP70S
[3] DTX402K/432K付属のスネアパッド
[4] XPシリーズ
[5] TP70S リバース
[6] XPシリーズ リバース

  • NOTE ・設定値が[1]のときは、同梱されているスネアパッド の種類を電源オン時に自動判別しています。また、 数字キー [1]を押し続けると数字キー [2]または[3] が点滅して、自動判別された設定値が確認できます。
    • スネアパッドを入れ替えたときは、お使いの状態に 合わせて[2]~[4]の設定値に変更してください。 例えばXPシリーズを追加する場合は、[4]に設定し てください。
    • ・ 設定値を[5]か[6]に設定すると、リム1とリム2の音 色が逆になります。左利きの方が左右対称のセッ ティングをする場合などに有効です。
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5-4. ペダルの種類

ハイハットコントローラーとキックの種類を設定できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [5]を押して"トリガー設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [4]を押して "ペダルの種類"を選びます。
  • 4. お使いのペダルの種類を、 数字キー [1]~[5] の中から1つ選んで押します。
設定値
数字キー ハイハット 四万
コントローラー + 7 7
[1] 自動判別([2]と[3] の判別をします。)
[2] HH65 KP65
[3] HH40 KU100
[4] HH40 KP65
[5] HH65 KU100

NOTE ・通常は[1]の設定値でお使いいただけます。

  • ・設定値が[1]のときは、同梱されているペダルの種類 を電源オン時に自動判別しています。また、数字 キー[1]を押し続けると数字キー[2]または[3]が点 滅して、自動判別された設定値が確認できます。
  • 電源を入れる前にハイハットコントローラーを接続 してください。また電源オン時は、ハイハットコン トローラーを踏まないでください。ペダルの自動判 別がうまく作動せずに、キックの音が出にくくなる 場合があります。
  • ハイハットコントローラーやキックを入れ替えたときは、お使いの状態に合わせて[2]~[5]の設定値に変更してください。

5-5. ゲイン

パッドごとに入力されるトリガー信号のゲイン(増幅率) を設定します。この値を大きくするほど、パッドを弱く 叩いても発音しやすくなります。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [5]を押して"トリガー設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [5]を押して"ゲイン"を選びます。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(ゲイン)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定 します。
設定値
1~127

5-6. 最小レベル

ここで設定した最小レベル以下のトリガー信号では発音 しません。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [5]を押して"トリガー設定"を選びます。
  • 3. 数字キー[6]を押して"最小レベル"を選びます。
  • 4. 設定したいパッドを叩いて選びます。
  • 5. 設定値(%)を、TEMPO[+]/[-]ボタンで設定しま す。

設定値 0~99 (%)

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以下のトレーニングの練習時間を設定できます。

  • ・リズムゲート
  • ・ダイナミックゲート
  • ・ソングパートゲート
  • ・メジャーブレイク
  • ・チェンジアップ

トレーニングを開始してから設定した時間が経過すると、 トレーニングが自動的に停止します。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6] を押して"トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1]を押して"タイマー"を選びます。
  • 4. お好みの練習時間を、 数字キー [1]~[10]の中から 1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] オフ
[2] 30秒
[3] 60秒
[4] 90秒
[5] 120秒
[6] 150秒
[7] 180秒
[8] 300秒
[9] 480秒
[10] 600秒

6-2. 難易度

以下のトレーニングの難易度を設定できます。

  • ・ソングパートゲート
  • ・ソングスコアゲート
  • ・チェンジアップ
  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6] を押して"トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [2] を押して"難易度"を選びます。
  • 4. 設定値(難易度)を 数字キー [1]~[5] で入力します。 値が大きいほど、トレーニングは難しくなります。

6-3. タイミング外の発音

以下のトレーニングで、タイミングを外して叩いた場合 に音を鳴らす/鳴らさないをドラムパートごとに設定で きます。

  • ・リズムゲート
  • ソングパートゲート
  • ソングスコアゲート
  • ・チェンジアップ
  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6] を押して"トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [3]を押して "タイミング外の発音"を選びます。
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4. 数字キー [1]~[5] を押して、各パートの発音する/ 発音しないを選びます。発音しない(オフ)を選ぶと、 数字キーが薄く点灯します。

数字キー 設定値
[1]ハイハット > ^4
[2]スネア 📄 発音する(点灯)
[3]キック
[4]タム ▲ 発音しない(薄く点灯)
[5]シンバル

6-4. リズムゲートの表示反転

リズムゲート(32ページ)で、叩くタイミングの表示 モードを反転できます。通常モードでは左側が「早い」、 反転モードでは右側が「早い」になります。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6]を押して "トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [4]を押して "リズムゲートの表示反転" を選びます。
  • 4. 設定値(表示モード)を、数字キー[1]~[2]で入力します。

6-5. ダイナミックゲートのローリミット 手順: モードスイッチを長押し → [6] → [5] → 設定値 PLAY TRAINING

ダイナミックゲート(33ページ)のローリミット(弱と中のしきい値)を設定できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6] を押して"トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [5] を押して "ダイナミックゲートのロー リミット"を選びます。
  • 4. 設定値(しきい値)を、 TEMPO[+]/[-]ボタン で設 定します。

NOTE "6-6. ダイナミックゲートのハイリミット"の設定値を 超えないように、設定値が自動で修正される場合があ ります。

ダイナミックゲート(33ページ)のハイリミット(中と強のしきい値)を設定できます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6]を押して"トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [6] を押して "ダイナミックゲートのハイ リミット"を選びます。
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4. 設定値(しきい値)を、 TEMPO[+]/[-]ボタン で設 定します。

設定値
2~99

NOTE "6-5. ダイナミックゲートのローリミット"の設定値を 下回らないように、設定値が自動で修正される場合が あります。

6-7. ファストブラストのタイマー

ファストブラスト(39ページ)の練習時間を設定できま す。設定した時間になると、トレーニングが自動的に停 止します。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [6] を押して"トレーニング設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [7] を押して "ファストブラストのタイ マー"を選びます。
  • 4. お好みの練習時間を、 数字キー [1]~[10]の中から 1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] オフ
[2] 10秒
[3] 30秒
[4] 60秒
[5] 90秒
[6] 120秒
[7] 180秒
[8] 300秒
[9] 480秒
[10] 600秒

7 その他設定

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [1]を押して "ボイスナビゲーションの音 量"を選びます。
  • 4. 設定値(ボイスナビゲーションの音量)を、 数字キー [1]~[10]で入力します。
設定値
1~10

NOTE 設定値が1のときは、ボイスナビゲーションが鳴りません。

7-2. パネル操作音の音量

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して"その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [2] を押して "パネル操作音の音量"を選びます。
  • 設定値(パネル操作音の音量)を、数字キー [1]~ [10]で入力します。
設定値
1~10

NOTE 設定値が1のときは、ボタン操作音が鳴りません。

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7-3. USBオーディオの出力設定

USBオーディオ入力を、USB出力するかどうかを設定 します。「出力する」を選ぶと、たとえばPCからイン プットされたオーディオデータは、パッドによる演奏と ミックスされて、USB OUTに一緒に送られます。「出 力しない」を選ぶと、パッドによる演奏だけがUSB OUTに送られます。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [3] を押して "USBオーディオの出力設定" を選びます。
  • 4. 設定値を、 数字キー [1]~[2] の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] 出力しない
[2] 出力する

7-4. USBオーディオの出力ゲイン

USBオーディオをUSBで出力するときの出力ゲインを 設定します。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [4] を押して "USBオーディオの出力ゲイン"を選びます。

4. 設定値を、 数字キー [1]~[5 ]の中から1つ選んで押します。

数字キー 設定値
[1] -12dB
[2] -6dB
[3] OdB
[4] +6dB
[5] +12dB

7-5. オートパワーオフ時間

オートパワーオフ(22ページ)するまでの時間を設定したり、オートパワーオフをしない設定ができます。

  • 1. モードスイッチ を長押して、メニューモードに入り ます。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [5] を押して"オートパワーオフ時間"を 選びます。
  • 4. 設定値を、数字キー [1]~[7]の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] オートパワーオフをしない
[2] 5分
[3] 10分
[4] 15分
[5] 30分 (初期設定)
[6] 60分
[7] 120分
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7-6. ステレオ/モノラル | 手順 :

[PHONES/OUTPUT] 端子からの出力を、ステレオ出 カ/モノラル出力に切り替えることができます。たとえ ば、この端子に標準モノラルフォーンケーブルを使って 外部スピーカーやミキサーなどと接続する場合は、モノ ラルに設定することをおすすめします。

  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [6] を押して"ステレオ/モノラル"を選びます。
  • 4. 設定値を、数字キー [1]~[2]の中から1つ選んで押します。
数字キー 設定値
[1] ステレオ
[2] モノラル

7-7. キットの初期化

特定の音楽ジャンルに使われているドラムキット(キット)を購入時の状態に戻すことができます。

  • (注記) キットの初期化を実行すると、キットの元の内容は消 去されます。よく確認してから実行してください。
  • 1. モードスイッチ を押して、「PLAY」を点灯させま す。
  • 2. 数字キー [1]~[10]で、初期化したい音楽ジャンルのドラムキットを選びます。

  • 3. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 4. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。

  • 5. 数字キー [7] を押して"キットの初期化"を選びます。
    • ・数字キー [1]が点灯します。
  • 6. 数字キー [1] を押します。
    • ・数字キー [1]が点滅します。
    • ・初期化をやめたいときは、 モードスイッチ を押して、メニューモードから抜けます。
  • 7. 数字キー [1]を押します。
    • ・初期化が実行されます。

7-8. ソングの削除

  • インポートしたMIDIソングを本体から削除します。
  • (注記) 削除を実行すると、復元できません。よく確認してか ら実行してください。
  • 1. モードスイッチ を長押しして、メニューモードに入ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [8] を押して "ソングの削除"を選びます。 ・数字キー [1]が点灯します。
  • 4. 数字キー [1]を押します。
    • ・数字キー [1]が点滅します。
    • ・削除をやめたいときは、モードスイッチを押して、 メニューモードから抜けます。
  • 5. 数字キー [1] を押します。 ・削除が実行されます。
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  • メニュー)を電源オン時の設定に戻します。
  • (注記)・雷源オン時の状態に復元を実行すると、雷源を入れ てから設定した内容は消去されます。よく確認して から実行してください。 - ハングのインポートや削除の後に設定を変更し、そ
    • の後「電源オン時の状態に復元」を行なった場合に は、電源オン時の状態には戻りません。ソングのイ ンポート後または削除後の状態に戻ります。
  • 1. モードスイッチを長押しして、メニューモードに入 ー・・ ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [9]を押して "電源オン時の状態に復元" を選びます。
    • 数字キー [1]が点灯します。
  • 4. 数字キー []]を押します。
    • ・数字キー []]が点滅します。
    • 初期化をやめたいときは、モードスイッチを押して メニューモードから抜けます。
  • 5. 数字キー [1]を押します。
    • 初期化が実行されます。

7-10. ファクトリーリセット

メニュー)を初期の状態(工場出荷時)の設定に戻します。

  • (注記) ファクトリーリセットを実行すると、設定したすべて の内容は消去されます。よく確認してから実行してく
  • 1. モードスイッチを長押しして、メニューモードに入 ります。
  • 2. 数字キー [7]を押して "その他設定"を選びます。
  • 3. 数字キー [10]を押して"ファクトリーリヤット"を 選びます。

・数字キー []]が点灯します。

  • 4. 数字キー [1]を押します。
    • ・数字キー [1]が点滅します。
    • 初期化をやめたいときは、モードスイッチを押して メニューモードから抜けます。
  • 5. 数字キー [1]を押します。 ・初期化が実行されます。

ファクトリーリセットは VOLUME[+]ボタン と VOLUMEI-1ボタンを押しながら電源を入れても行な えます(22ページ)。

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別売品を取り付ける

別売品を本体に接続して楽しむ方法を紹介します。

ここで説明する別売品は、本書制作時点での最新品番です。その後発売された最新品番については、下記 のウェブサイトでご確認ください。

https://www.vamaha.com/dtx/

DTX402Kの場合

DTX402Kに付属のキックユニットKU100やハイハッ トコントローラーをグレードアップすることで、より生 ドラムに近い打感で演奏を楽しめます。

KU100をKP65にグレードアップするには、フットペ ダルを別途ご用意していただく必要があります。

KP65をお使いの場合は、シンバルパッドPCY95ATな どを増設できます。(「DTX432KおよびDTX452Kの 場合」の「シンバルパッドPCY95AT(別売品)を増設す る」を参照)

■キックユニットKU100をキックパッド KP65(別売品)にグレードアップする

  • 1. KP65を組み立てます。組み立て方法は18ページの 手順11をご覧ください。
  • 本体の電源を切ります。 接続する前に、本体の電源が切れていることを確認 してください。
  • 3. KU100につながれていたプラグをKP65に差し換 えます。プラグはKP65の裏側にある OUT ▶ DTX と書かれたジャックに接続します。

  • 4. 本体の電源を入れます。
  • 5. キックをKP65に設定します。メニューモードの "ペダルの種類" (50ページ)でキックをKP65に設 定してください。
  • 6. KP65を踏んで演奏します。

■ハイハットコントローラーをHH65(別売品)にグレードアップする

  • 本体の電源を切ります。 接続する前に、本体の電源が切れていることを確認 してください。
  • 2. 本体のハイハットコントローラーにつながれていた プラグをHH65のOUTPUT端子に差し換えます。
  • 3. 本体の電源を入れます。
  • ハイハットコントローラーをHH65に設定します。 メニューモードの "ペダルの種類" (50ページ)でハ イハットコントローラーをHH65に設定してください。
  • 5. HH65を踏んで演奏します。

DTX432KおよびDTX452Kの場合

  • ■シンバルパッドPCY95AT(別売品)を増 設する
  • 本体の電源を切ります。 接続する前に、本体の電源が切れていることを確認 してください。
  • PCY95ATに付属のケーブルを用いて、シンバル パッドをキックパッドKP65のPAD ► INと書かれ たジャックに接続します。

  • 3. 本体の電源を入れます。
  • 4. 増設したシンバルパッドを叩いて演奏します。
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コンピューターに接続する

本体とコンピューターやiPhone、iPadなどのスマートデバイスをUSBケーブルで接続すると、オーディ オデータやMIDIデータの送受信ができます。ここでは、本体とコンピューターの接続方法について説明し ます。

NOTE USBケーブルは付属しておりません。

■ [USB TO HOST] 端子ご使用時の注意

[USB TO HOST] 端子でコンピューターと接続するとき は、以下のことを行なってください。以下のことを行な わないと、コンピューターや本機が停止(ハングアップ) して、データが壊れたり、失われたりするおそれがあり ます。

コンピューターや本機が停止したときは、アプリケー ションやコンピューターを再起動したり、本機の電源を 入れ直したりしてください。

  • 注記・USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3.0ケーブルは、ご使用できません。
    • [USB TO HOST]端子でコンピューターと接続する前に、コンピューターの省電力(サスペンド/スリーブ/ スタンバイ/休止)モードを解除してください。
    • 本機の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しを する前に、すべてのアプリケーションを終了させて ください。
    • 本機の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、 6秒以上間隔を空けて行なってください。

Yamaha Steinberg USB Driverを インストールする

Windowsのコンピューターでオーディオデータを扱い たい場合には、Yamaha Steinberg USB Driverのイ ンストールが必要です。

  • NOTE macOSのコンピューターをお使いの場合や、Windows のコンピューターでMIDIデータのみを扱いたい場合に は、Yamaha Steinberg USB Driverのインストールは 必要ありません。
  • 以下のURLから、最新のYamaha Steinberg USB Driverをダウンロードします。

https://ip.vamaha.com/support/

「ソフトウェア」から検索

[ ↓ (ドライバー名)]ボタン を押してダウンロード し、ファイルを開きます。

  • NOTE ・動作環境については、上記URLをご確認くださ い。
    • Yamaha Steinberg USB Driverは、改良のため 予告なしにバージョンアップすることがありま す。詳細および最新情報については、上記URL をご確認ください。
  • Yamaha Steinberg USB Driverをコンピューター にインストールします。 詳しくはYamaha Steinberg USB Driver インス トールガイドをご参照ください。

MIDIリファレンスマニュアルについて

コンピューターを使って音楽制作をするときに必要な MIDIに関する情報は、MIDIリファレンスマニュアル (PDF)をご覧ください。 下記URLからダウンロードできます。

https://jp.yamaha.com/support/

Page 59

困ったときは

資料

多くのトラブルは、本体の設定を初期の状態に戻す(ファクトリーリセット)することで解決できる場合が あります。以下の方法を試しても解決できない場合は、ファクトリーリセットをお試しください。(詳しく は22ページ)

パッドを叩いても音が鳴らない、または音量が小さい
  • ■ 正しく接続されていますか?
  • ・パッドが正しく本体のトリガー入力端子に接続されていますか?
  • ・ヘッドフォンやアンプ/スピーカーなどの外部機器がPHONES/OUTPUT端子に正しく接続されているか確認してください。(AUX IN端子ではありません。)
  • ・本体に接続しているアンプ/スピーカーの電源は入っていますか?またボリュームは下がっていませんか?
  • ・KP65をお使いの場合は、KP65のLEVELツマミを調節してください。
  • ・使用しているケーブルが不良ではないか確認してください。断線していたら交換してください。
  • ・DTX402Kのみ
    HH40とKU100のケーブルを逆に差していないですか? (57ページ)
  • 本体の設定は正しいですか?
  • 本体の音量が下がっていませんか?また、音量を数字キーで入力する場合、ゆっくり入力すると、3桁の数値が
    1桁や2桁に認識されることがあります。少し早めに入力してください。(41ページ)
  • メニューモードの以下の項目を設定し直してください。
  • 各パッドの音量(43ページ)
  • ゲイン(50ページ)
  • パッドのベロシティーカーブ(48ページ)
  • クロストーク(49ページ)
  • スネアパッドの種類(49ページ)
  • ペダルの種類(50ページ)
  • ローカルコントロール(45ページ)
  • キック音が鳴らない、または音が小さい
  • ・お使いのヘッドフォンによっては、低音がきこえづらいことがあります。別のヘッドフォンでお試しください。
  • DTX402Kのみ
  • KU100をお使いの場合には、電源を入れる前にHH40を接続してください。また電源オン時は、HH40を踏まないでください。ペダルの自動判別がうまく作動せずに、キックの音が出にくくなる場合があります。
  • ■ ハイハットのフットクローズ音が鳴らない
  • ・ハイハットコントローラーをしっかりと踏み込んでください。
  • ・メニューモードの"ツーバス"をオフにしてください。(44ページ)
  • ・HH65をお使いの場合は、メニューモードの"フットクローズの位置"の値を小さくしてください。(46ペー
    ジ)
Page 60

・メニューモードの"クロストーク"を適切な値に設定してください。(49ページ)

Page 61

資料

その他 ■ 本体の設定が保存されない ・本体の電源を切るときにアダプターを抜いていませんか?本体の設定を正しく保存するために、必ず[()](スタ ンバイ/オン)スイッチで雷源を切ってください。(22ページ) ■ 本体の設定を購入時の状態に戻したい ・ファクトリーリセット(初期化)を行なってください。(22ページ) ■ 本体の設定を電源投入時の状態に戻したい ・メニューモードの "雷源オン時の状態に復元"を行なってください。(56ページ) ■1キットだけ購入時の状態に戻したい ・メニューモードの"キットの初期化"を行なってください。(55ページ) ■ 途中で電源が切れてしまう ・自動電源オフ(オートパワーオフ)を無効にしてください。(22ページ) ■ ボイスナビゲーション/操作音を消したい ・メニューモードの"ボイスナビゲーションの音量"の値を[1]にしてください。(53ページ) ・メニューモードの"パネル操作音の音量"の値を[1]にしてください。(53ページ) ■ クラッシュシンバルのチョーク機能がきかない ライドシンバルと間違えて取り付けていないか確認してください。クラッシュシンバルには、センサーがついて います。(17ページ)

* お困りの際は、MIDIリファレンスマニュアル(PDF)も併せてご覧ください。(58ページ)

* ヤマハウェブサイト「よくあるお問い合わせ(Q&A)」(https://jp.yamaha.com/support/)もご確認ください。

Page 62

データリスト

資料

■音楽ジャンルリスト

番号 音楽ジャンル名 ソングの解説 キットの解説
1 POP1 8ビートのポップスです。 ポップスの演奏に適したオールマイティーなキットです。
2 POP2 16ビートのポップスです。 ゲートリバーブの掛かったドラム音を再現したキットです。
3 ROCK1 8ビートのロックです。 ロックの演奏に適した迫力のあるキットです。
4 ROCK2 ハネたリズムのロックです。 ROCK1とはキャラクターが違う、ロックの演奏に適した
キットです。
5 METAL ツーバスのメタルです。 ハイハットコントローラーにバスドラムの音が割り当てら
れているキットで、ツーバスの演奏が楽しめます。
6 FUNK アップテンポなファンクです。 ハイピッチなスネアが特徴的なキットです。
7 HIPHOP 近代的なヒップホップです。 近代的なヒップホップでよく使われる音色のキットです。
8 EDM EDM(エレクトロニック・ダ
ンス・ミュージック)です。
EDMでよく使われるエレクトリックな音色のキットです。
9 JAZZ 4ビートのジャズです。 ジャズの演奏に適した小口径のキットです。
10 LATIN ラテン音楽の一つであるサル
サです。
パーカッション音色が楽しめるキットです。

■ボイスリスト

Kick Snare Tom Cymbal
1 MapleC 22 31 MapleCustm 71 MapleC H 113 DarkRd20-1
2 Big Gate 32 Big Gate 72 MapleC M 114 DarkRd20-2
3 Rock 33 Rock 73 MapleC L 115 VtgRd 22
4 Vtg50s 22 34 Vintage50s 74 Big Gate H 116 WarmRd 20
5 Vtg70s 24 35 Vintage70s 75 Big Gate M 117 JazzRd 22
6 Metal 36 Metal 76 Big Gate L 118 SzRide 20
7 BirchC 22 37 BirchCustm 77 Rock H 119 Briliant16
8 Jazz 38 Jazz 78 Rock M 120 Briliant18
9 HipHop 1 39 HipHop 1 79 Rock L 121 Vivid 17
10 HipHop 2 40 HipHop 2 80 Vintg50s H 122 Bright 18
11 HipHop 3 41 EDM 81 Vintg50s M 123 Dark 18
12 HipHop 4 42 T8 82 Vintg50s L 124 Vintage 16
13 HipHop 5 43 T9 83 Vintg70s H 125 Vintage 18
14 HipHop 6 44 Analog 84 Vintg70s M 126 Jazz 18
15 HipHop 7 45 Gate 1 85 Vintg70s L 127 SzCrash 20
16 HipHop 8 46 Gate 2 86 Metal H 128 Splash 1
17 HipHop 9 47 Gate 3 87 Metal M 129 Splash 2
18 EDM 48 Electro 1 88 Metal L 130 China
19 T8-1 49 Electro 2 89 BirchC H 131 Trash
20 T8-2 50 Electro 3 90 BirchC M 132 ElecRide 1
21 T8-3 51 Electro 4 91 BirchC L 133 ElecRide 2
22 T8-4 52 Break 92 Jazz H 134 ElecRide 3
23 T9-1 53 DNB 93 Jazz M 135 ElecShaker
24 T9-2 54 Clap 1 94 Jazz L 136 T8 Ride
25 T9 Hard 55 Clap 2 95 Gate H 137 T9 Ride
26 ElecComp 56 Clap 3 96 Gate M 138 ElecCym 1
27 Break 1 57 Clap 4 97 Gate L 139 ElecCym 2
28 Break 2 58 Clap 5 98 Electro H 140 ElecCym 3
29 DNB 1 59 Clap 6 99 Electro M 141 ElecCym 4
30 DNB 2 60 Clap 7 100 Electro L 142 T8 Crash
61 Clap 8 101 T8-1 H 143 T9 Crash
62 Clap 9 102 T8-1 M 144 SynCrash 1
63 Clap 10 103 T8-1 L 145 SynCrash 2
64 Clap 11 104 T8-2 H 146 HipHopCr 1
65 Clap 12 105 T8-2 M 147 HipHopCr 2
66 Clap 13 106 T8-2 L 148 HipHopCr 3
67 Clap 14 107 T9-1 H 149 HipHopCr 4
68 Snap 1 108 T9-1 M 150 HipHopCr 5
69 Snap 2 109 T9-1 L 151 RevCym 1
70 Snap 3 110 Syn H 152 RevCym 2
111 Syn M
112 Syn L
Page 63

資料

Percussion 169 Caiion Mt 170 Caiion Slp 171 Cajion Lo 172 Caiion Ft 173 PndeiroTap 174 PndeiroOp 175 PndeiroShk 176 PndeiroSld 177 Claves 178 Conga H Sw 179 Conga L Sw 180 BongoH Sw 181 BongoL Sw 182 Cowbell1Sw 183 Cowbell 2 184 Cowbell 3 185 Shaker Op 186 Shaker Cl 187 Timbales H 199 Timbales I 189 Vibraslap 190 Surdo Sw 101 Tambarin 1 192 Tambarin 2 193 Maracas 194 TriangleOp 195 TriangleMi 196 GuiroShort 197 GuiroLona 198 Agogo H 199 Agogo L 200 WoodBlockH 201 WoodBlockL 202 Caxixi Hit 203 Whistle S 204 Whistle L 205 Diambe Lo 206 Diambe Op 207 Diambe Slo 208 Diambe Mt 209 TalkDr Op 210 PotDrum Op 211 Dundun Op 212 Dundun Cl 213 Darbuka Op 214 Darbuka S 214 Darbuka Si 215 Darbuka Mt 216 Sangban Op 217 Kenkeni On 218 AfricanBIH 219 AfricanBIL 220 Tombak Op

221 Daf Open 222 Daf Slap 223 Daf Mute 224 Rig Open 225 Rig Slap 226 Rig Shake 227 Ria Hit 228 Sagat Op 229 Sagat Cl 230 Sagat Sw 231 Tabla Na 232 Bavan Ge 232 Dayan Ge 233 Dhol RH Op 233 Dhoi RH Ci 235 Dhol LH Op 236 Dhol LH C 237 KaniiraHit 238 KaniiraSlp 239 KaniiraShk 240 ZangGu 241 ZangGu Rim 242 BianGu 243 BianGu Rim 243 BianGuHand 245 TangGu 246 TangGu Rim 247 PaiGu 1 248 PaiGu 2 249 PaiGu 3 250 XiaoBo Opn 250 XiaoBo Opi 251 XiaoBo Cls 252 DaBo Opn 253 DaBo Cls 254 XiaoLuo 255 ZhonaLuo 256 FenaLuo 257 ShangNao 1 258 ShangNao 2 259 Qina H 260 Qing L 261 Taiko Don 262 Taiko Ka 263 KoTaik1Ten 264 KoTaik1Tsu 265 KoTaik2Ten 266 KoTaik2Tsu 200 RUTaik21Su 268 TsuzumiBnd 269 OokawaChon 270 Temple Blk 271 KontikiKon 272 Kontiki Ki

273 Atari Kon 274 Atari Chi 275 Ainote 1 276 Ainote 2 277 GranCasaOp 278 Castanet 279 SleighBel 280 WindChime 281 HandCym Op 282 HandCym Mt 283 FingrCymOp 284 RibonCrash 285 Timpani 286 Tamtam 287 Latin HH

Page 64

仕様

■音源モジュール

音源方式 AWM2
最大同時発音数 64音
音源部 音色数 ドラム/パーカッション: 287音色
キーボード:128音色
ドラムキット数 10キット(すべて編集/上書き保存可能)
ソング数 10ソング
リバーブ 9タイプ
テンポ 30~300 (タップテンポ機能、音声ガイド機能)
×-07-7 ビート 1/4~9/4
その他 接続端子
  • SNARE (ステレオミニフォーン端子)
  • TOM1 (モノラルミニフォーン端子)
  • TOM2 (モノラルミニフォーン端子)
  • TOM3 (モノラルミニフォーン端子)
  • RIDE (モノラルミニフォーン端子)
  • CRASH (ステレオミニフォーン端子)
  • HI-HAT (モノラルミニフォーン端子)
  • HI-HAT CTL (ステレオミニフォーン端子)
  • KICK/PAD (ステレオミニフォーン端子)
  • USB TO HOST (タイプB端子)
  • AUX IN (ステレオミニフォーン端子)
  • PHONES/OUTPUT (ステレオ標準フォーン端子)
  • DC IN
消費電力 5W
電源アダプター PA-3Cまたは同等のヤマハ推奨品
寸法、質量 269(W)×147(D)×39(H)mm、0.5kg

本書は、発行時点での最新仕様で説明しています。最新版は、ヤマハウェブサイトからダウンロードできます。

Page 65

索引

感度....

Symbols
[12V === +]端子24
[1](クリック)ボタン23
「小1/フタンバス/オンハフズッチ 93
[Ů](スタンハイ/オン)スイッフこう
「▶/■1(スタート/ストップ)ボタン 23
「AUX INI(外部入力)端子
[DRUM ON/OFF]
(ドラムオン/オフ)ボタン 23
「PHONES/OUTPUT]端子
[TEMPO](テンポ)ボタン23
[USB TO HOST]端子24, 58
[VOLUME](ボリューム)ボタン23
数字
9chマルチケーブル
E
FP6110A10, 11
Н
HH40
(ハイハットコントロール)端子24
к
KICK/PAD端子24
KP6510, 11, 57
KU1009
Μ
MIDI設定
MIDIリファレンス7, 58
Р
PCY95AT57
т
TP70S11, 25
Υ
Yamaha Steinberg USB Driver 58
ウイングボルトS11
オートパワーオフ22
オープン25
オープンリムショット
音楽シャンルリスト
  • 自源 て ジュール 9, 10, 11, 23
  • 音 合 26
  • ガイド
  • イド
  • 29
音量

26

+
キックユニット9, 57
キット .26
A

クラッシュシンバルパッド 9-10
11
20
クローブ 25
クローズドリムショット 25
25
70.
.40
ケーブルバンド 20
携帯用音楽プレーヤー .21
ゲイン .50
-
コードフック 21
コードシッシン 58
.00
採点 .31
57
11
シンバルホルダー 9.10 11
数字キー .23
スネアパッド11, 25
スピーカー .21
N/
27
ソングスコアゲート 35
シンシン(ニシン 55
ソングパートゲート .34
.01
ダイナミックゲート .33
タップテンポ .30
タム 13
Ŧ

チェンバアップ
37
チュー ングキー 9 10 11
デューク
チョーク
25
/ _ / 0
ツーバス .44
=

雷酒アダプタ Q_10_11
21
电/// / · 56
电//// ノ 町 り1/()ぶに 復儿 20.
ノンパ . _ J

トップパネル 24
ドラム譜 7
トリガー入力端子 24
トレーニングモード . 23, 31

難易度......51

л

パートミュート .38
ハイハットコントローラー…9,10, 11
ハイハットスプラッシュ .25
ハイハットホルダー 11
パターン .42

Ł

拍子
42

ファクトリーリセット 22, 56
ファストブラスト
フットクローズ 25
プレイモード 23, 26
フロントパネル 23

^

ヘッドショット .25
ヘッドフォン .21
別売品 .57

ボイスナビゲーション 29, 53
ボイスリスト 62
ボトムパネル 24

ミュート......28

Х
メジャーブレイク .36
メトロノーム .29
メニューモード 41
モードス・ イッチ


23
リ
リズムゲート......32
リム.......25
レ
レコーダー......40
Page 66

■保証とアフターサービス

サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。

● 保証書

本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・ お買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保 管してください。

● 保証期間

保証書をご覧ください。

● 保証期間中の修理

保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保 証書をご覧ください。

● 保証期間経過後の修理

修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修 理させていただきます。 有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより 劣化しやすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要 となります。有寿命部品の交換は、お買い上げ店または ヤマ八修理ご相談センターへご相談ください。

有寿命部品の例

ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー 類、接続端子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、ドラムパッ トなど

● 補修用性能部品の最低保有期間

製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間 は、製造打切後8年です。

● 持込み修理のお願い

まず本書の「困ったときは」をよくお読みのうえ、もう 一度お調べください。 それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、また は最寄りの修理品お持ち込み窓口へ本機をご持参くださ い。

● 製品の状態は詳しく

修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などと あわせて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせくだ さい。

◆ 修理に関するお問い合わせ

◆ 修理品お持込み窓口

● 受付:月曜日~金曜日 10:00~17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) *お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。

東日本サービスセンター

〒143-0006 東京都大田区平和島2丁目1-1 京浜トラックターミナル内14号棟A-5F FAX 03-5762-2125

西日本サービスセンター

〒556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目13-17 ナンバ辻本ニッセイビル7F FAX 06-6649-9340

*名称、住所、電話番号、営業時間などは変更になる場合があります。

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■ユーザーサポートサービスのご案内

ユーザー登録のお願い

____________________________________

ヤマハ電子ドラム製品ウェブサイト https://www.yamaha.com/dtx/

本製品の機能や取り扱いについては、最寄りの特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。

◆ ウェブサイトのご案内

  • ・ヤマハ電子ドラム製品ウェブサイト https://jp.yamaha.com/dtx/
  • ・ヤマハ ダウンロード https://ip.vamaha.com/support/

ヤマハ株式会社

〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1

*都合により、住所、電話番号、名称、営業時間などが変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Manual Development Group ©2018 Yamaha Corporation ©2018 Yamana Corporation 2018年11月発行 POMA*.*-**B0 ZZ03330

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ヤマハ電子ドラム製品ウェブサイト https://jp.yamaha.com/dtx/

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