安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。
必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
■ 記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しないでくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
■「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「警告」と「注意」に
区分して掲載しています。
警告
この表示の欄は、「死亡す
る可能性または重傷を負う
可能性が想定される」内容
です。
注意
この表示の欄は、「傷害を
負う可能性または物的損害
が発生する可能性が想定さ
れる」内容です。
■ 本体に表示されている注意マークについて
本体には、次の注意マークが付いています。
注意
感電の恐れあり
このキャビネットをあけるな
これは、以下の内容の注意を喚起するものです。
「感電防止のため、パネルやキャビネットを外さないでください。この製品の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。点検や
修理は、必ずお買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。」
警告
電源は必ず交流100Vを使用する。
エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接続する
と、感電や火災のおそれがあります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれいに拭き
取る。
感電やショートのおそれがあります。
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。また、浴
室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しない。
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用する。
他の電源コード/プラグを使用すると、発熱や感電の原因になります。
電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲げたり、
傷つけたりしない。また、電源コードに重いものをのせない。
電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改造したりし
ない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。
(1)B-10 1/2
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。
電源コード/プラグがいたんだ場合、または、使用中に音が出なくな
ったり異常なにおいや煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチ
を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、お買い上げの
楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点に点検をご依
頼ください。
注意
電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必ず電源プラグ
を持って引き抜く。
電源コードが破損して、感電や火災の原因になることがあります。
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセン
トから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災の原因になる
ことがあります。
組み立てる前に、必ず本書または別紙の組み立て方の説明をよくお
読みください。
手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損したりお客様がけ
がをしたりする原因になります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極
端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、
ほこりや振動の多いところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原因にな
ります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使
用しない。
楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生じる場合があります。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけがをしたりする
原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源コードなどの接続ケーブルをすべ
て外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したりするおそれが
あります。
本体を壁につけない。
換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、故障や火災の原因に
なることがあります。壁から3cm以上離してください。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上で行な
う。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュー
ムを最小にする。さらに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリュ
ームを最小にし、演奏しながら徐々にボリュームを上げていき適切
な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうき
んなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。お手入れは、
乾いた柔らかい布、もしくは水を固くしぼった柔らかい布でふいて
ください。
キーカバーで指などをはさまないように注意する。また、キーカバ
ーや本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
キーカバーやパネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を入
れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあります。入った
場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから
抜いた上で、お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品
サービス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かな
い。
本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。また、ボタンやス
イッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたりする原因にな
ります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
イスを不安定な場所に置かない。
イスが転倒して、お客様や他の方々がけがをする原因になります。
イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。
このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にすると、イ
スが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする原因になりま
す。
イスには二人以上ですわらない。
イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする原因になり
ます。
イスにすわったままでイスの高さを調節しない。
イスにすわったままイスの高さを調節すると、高低調節機構に無理
な力が加わり、高低調節機構がこわれたりお客様がけがをしたりす
る原因になります。
イスのネジを定期的に締め直す。
イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるむことがあります。ネ
ジがゆるんだ場合は、付属のスパナで締め直してください。
イスの脚で床やたたみを傷つけないよう注意する。
イスの脚でフローリングの床やたたみを傷つけることがあります。
イスの下にマットを敷くなどして、床やたたみを保護されることを
おすすめします。
作成したデータの保存とバックアップ
内部のバックアップデータ(169ページ)は電源を切っても約1週間
保持されます。約1週間以上過ぎるとこのデータは消えてしまいま
すので、1週間以内に数分間は電源を入れてください。また、この
データは故障や誤操作などのために失われることがあります。大切
なデータは、フロッピーディスクに保存してください(156ページ)。
フロッピーディスクのバックアップ
保存したフロッピーディスクの万一の事故に備えて、大切なデータ
は予備のフロッピーディスクにバックアップとして保存されること
をおすすめします。
ご引っ越しの際は…
通常の荷物と一緒にお運びいただけます。組み立てた状態でも、組み立て前の部
品に分解した状態でも問題ありませんが、本体は立てかけたりせず、必ず水平に
置いてお運びください。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データ
が破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
(1)B-10 2/2
このたびは、ヤマハクラビノーバCVP-202をお買い求
めいただきまして、誠にありがとうございました。
CVP-202の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽し
みいただくために、本書をご活用いただきますようご案
内申し上げます。
また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれると
ころに大切に保管してくださいますよう、お願い申し上
げます。
この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使
用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。その著作物とは、
すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDIデータ、
WAVEデータ、音声記録データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の
許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコン
テンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
4
CVP-202 準備
● 市販の音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、
権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談さ
れるなどのご配慮をお願いします。
マッキントッシュ
●Macintosh
ピーシー
●PC
アイビーエム ピーシー
● IBM-PC
● Windowsは、米国MicrosoftCorporation
●「MIDI
● その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
は、米国および他の国々で登録されたAppleComputer,Inc.の商標です。
-9801/9821は日本電気株式会社の商標です。
エイティー
/AT
は、インターナショナルビジネスマシーン株式会社の商標です。
マイクロソフト コーポレーション
ミディ
」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
の米国及びその他の国における登録商標です。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充
分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁
などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。夜間
これは日本電子
機械工業会「音
のエチケット」
キャンペーンの
マークです。
の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッドフォンをご使用になる
のも一つの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
■付属品(お確かめください)
□ 「ミュージックソフト・コレクション」ディスク
CVP-202でお楽しみいただける、各種ミュージック データのサンプルと、ミュージックデータベースの設定データを収録した
ディスクです。クラビノーバで再生させたり、一緒に演奏したり、ガイド機能を使って練習をしたり、カラオケで歌うなどいろ
いろな方法でお楽しみいただけます。使い方は、「入門編」のP.18〜と「本編」のP.73、P.107をご参照ください。
□ 「ミュージックソフト・コレクション」(楽譜集)
「ミュージックソフト・コレクション」ディスクのミュージック データのサンプルに対応した楽譜集です。
□ 録音用ディスク
自分の演奏を録音するための空きディスクです。
□ 和文シート
楽器のパネルにのせてお使いください。親しみやすい日本語表示でパネルのボタン名を確認することができます。
□ キーシート
鍵盤の一番奥の部分に置いてお使いください。コード奏の参考用とメロディ奏の参考用の2種類があります。どちらも、左端が
「ソ」の音の上にくるように置いてください。
□ 取扱説明書(「入門編」「本編」)(本書)
□ 取扱説明書別冊「データリスト」
□ 保証書
□ ご愛用者カード
□ ヘッドフォン
□ 専用イス(高さ調節付き)
ご自分の使いやすい高さに調節してご利用いただけます。
CVP-202 準備
5
■クラビノーバCVPの世界へようこそ!
CVP-202の特長をご紹介します。
見やすく操作しやすい大型LCD画面 (P.36)
LCD画面を見ながら操作しますので、ひとつひとつの操作を確認
しながらできます。
リアルで豊かな響きの音色 (P.50)
ピアノをはじめ、弦楽器、管楽器などの豊富な音色が楽しめま
す。鍵盤でパーカッションもたたけます。
クラビノーバオリジナルノーマル音色243種類+ XG
480種類+ドラム/ SFX
エスエフエックス
キット14種類
エックスジー
音色
レパートリーが広がる自動伴奏機能 (P.24、
P.69)
鍵盤でコードを押さえるだけで、クラビノーバが伴奏パートを
自動演奏してくれます。ポップス、ジャズ、ラテン、ダンスミ
ュージックなどからお好みの伴奏スタイルが選べます。また、
ピアノの音色だけの伴奏「ピアニスト」の伴奏スタイルもあり
ます。
ノーマルスタイル134種類+ピアニストスタイル36種類
自分の演奏を簡単に録音できる録音機能 (P.29、
P.124)
簡単録音、多重録音、自動伴奏のステップ録音など、演奏経験
や用途に合わせて録音方法が選べます。
SFX=効果音
ミュージック データ再生機能 (P.18、P.107)
市販の豊富なミュージック データを利用して、本格的なオーケ
ストラやバンド伴奏をバックに弾いているような、楽しい演奏
ができます。もちろん音楽鑑賞もできます。また、カラオケも
楽しめます。
ミュージック データ=フロッピーディスクに収められた曲のデータ
初心者の練習を助けてくれるガイド機能 (P.20、
P.119)
ミュージック データを使うと、LCD画面とガイドランプが、
弾くタイミングや鍵盤の位置を教えてくれます。3段階の練習
方法で、ステップアップしながら1曲をマスターしていきます。
手軽にパーソナルコンピューターと接続できる
トゥー ホスト
【TOHOST
CVP-202を音源に使用してパソコン用音楽ソフトを聞いたり、
パソコンで音楽を制作するときの入力用キーボードとしても使
えます。
】端子
(P.177)
6
CVP-202 準備
■取扱説明書について ■この本に出てくる記号
取扱説明書は、本書と別冊「データリスト」の2冊があり、以
下のような構成になっています。
□本書
準備 ...................最初にお読みください。
入門編 ...............クラビノーバCVP-202の代表的な機能を、付
属のソフトを使ってひととおり体験していただ
きます。そのあと、気に入った機能を活用して
演奏をお楽しみください。各機能について詳し
くは、「本編」をご覧ください。
本編 ...................詳細をお知りになりたいときにご覧ください。
「入門編」の各項目に、「本編」の参照ページが
書いてあります。
□別冊データリスト
デモ曲名、音色名、伴奏スタイル名などの各種一覧表と、MIDI
データフォーマット、MIDI
ミディ
インプリメンテーションチャート、
ミディ
CVPの組み立て解説図などを掲載しています。
【】
パネル上にあるボタン類を示します。この場合、ボタン、スラ
イダー、ジャック
マスターボリュームのスライダーは、文章中で【MASTER
ボリューム
VOLUME
MASTER
VOLUME
(端子)
といった言葉は省略します。たとえば、
(全体ボリューム)
VOLUME
MAX
MIN
】と表記します。
ACMP/SONG
VOLUME
MAX
【MASTERVOLUME
MIN
マスターボリューム
パネルの表記
マスター
(全体ボリューム)
和文シートの表記
】
[]
パネル中央のLCD画面の中の項目や、その項目に対応する
下または左右にある)
に表示されている"RIGHT
ボイス
VOICE
LCDボタンを示します。たとえば、LCD画面上
ライト
ボイス
1VOICE
"の部分は、[RIGHT
]と表記します。
DIRECT ACCESS
PAGE
ライト
EXIT
(すぐ
1
○○○➯※※※
「➯」は、○○○の操作を行なった結果、※※※の状態になるこ
とを示しています
(操作の結果を示します)
。
○○○➡☆☆☆
「➡」は、○○○の操作を行なったあと、☆☆☆の操作をするこ
とを示しています
(操作の手順を示します)
。
LCD画面について
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面はすべて操作
説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合
があります。
CVP-202 準備
7
■目次
■準備
安全上のご注意.................................................................................2
付属品(お確かめください)..............................................................5
クラビノーバCVPの世界へようこそ!.........................................6
取扱説明書について.........................................................................7
この本に出てくる記号.....................................................................7
フロッピーディスクの取り扱いについて ...................................10
演奏前の準備 .................................................................................11
■入門編
第1章 機能説明
(ヘルプ)
を見てみましょう..................14
第2章 デモ曲を聞いてみましょう ..........................16
第3章 ミュージック データを使ってみましょう ......18
聞いてみましょう..........................................................................18
弾いてみましょう..........................................................................20
例題曲:「華麗なる大円舞曲」曲番号3
歌ってみましょう..........................................................................23
例題曲:「TSUNAMI」曲番号4
■本編
第1章 はじめに....................................................32
本編について .................................................................................32
本編の構成.......................................................................................32
目的のページの見つけ方................................................................33
基礎用語...........................................................................................33
各部の名前 .....................................................................................34
基本操作 .........................................................................................36
言語表示を切り替える....................................................................36
LCD画面とLCDボタン..................................................................37
ページ
(ページ)
PAGE
エグジット
【EXIT
【DIRECTACCESS
メモリーバックアップ....................................................................39
メッセージ.......................................................................................40
ボリューム調節について ..............................................................41
【MASTERVOLUME
アカンパニメント
【ACMP
キーボード ボリューム
[ KBD VOL
【MIXER
テンポ調節について......................................................................43
メトロノームの使い方 ..................................................................45
【E】【F】...........................................................38
(戻る)
】.....................................................................................38
(ダイレクトアクセス)
マスター ボリューム
/SONGVOLUME
].....................................................................................42
(ミキサー)
(全体ボリューム)
ソング ボリューム
】............................................................................42
】.........................................39
】............................................41
(自動伴奏/ソングボリューム)
】...................41
第4章 自動伴奏を使ってみましょう .......................24
曲ごとの設定データを読み込んでみましょう ...........................24
シングルフィンガー奏法で弾いてみましょう ...........................26
例題曲:「メリーさんのひつじ」
フィンガード奏法で弾いてみましょう.......................................28
例題曲:「かっこう」
第5章 録音してみましょう....................................30
第2章 機能説明
機能説明
デモ.................................................................................................48
(ヘルプ)
とデモ HELP&DEMO.........46
(ヘルプ)
...............................................................................46
第3章 音色 VOICE..............................................50
音色の選び方 .................................................................................50
基本的な音色の選び方....................................................................51
鍵盤で打楽器を演奏する
2音色を同時に選んで弾く.............................................................54
[RIGHT1 VOICE][RIGHT2 VOICE][LEFT VOICE]に関する各種の設定
おすすめ音色の選び方
(ワンタッチセッティング[ONETOUCHSETTING])
(ミュージックデータベース[MUSICDATABASE])
ペダルの使い方..............................................................................62
ダンパーペダル
ソステヌートペダル
ソフトペダル
(左のペダル)
(キーボードパーカッション)
(右のペダル)
...............................................................62
(まん中のペダル)
...................................................................62
..................................................62
.............................52
.........56
....................................61
......................................61
第4章 伴奏スタイル STYLE ................................63
伴奏スタイルの使い方 ..................................................................63
基本的な伴奏スタイルの選び方 ....................................................64
伴奏スタイルの使い方....................................................................64
自動伴奏の奏法
自動伴奏を使った演奏に便利な機能...........................................73
(コードの押さえ方)
.......................................................69
8
CVP-202 準備
イメージや曲名ごとのおすすめ伴奏スタイルの使い方
(ミュージックデータベース[MUSICDATABASE])
演奏するメロディに自動的に和音や装飾音をつける
(ハーモニー[HARMONY])
自分のテンポで自動伴奏を使う
(シンクロストップ[SYNCHROSTOP])
コードの押さえ方を確認する
(コードアシスト[CHORDASSIST])
.........................................................................76
............................................................80
..........................................73
........................................................79
オリジナルの伴奏スタイルを作る
(カスタムスタイル[CUSTOMSTYLE])
.......................................................82
ディスクに保存したカスタムスタイルファイルの読み込み方
第5章 効果
(リバーブ/コーラス/エフェクト)
REVERB/CHORUS/EFFECT................97
残響効果
広がりを付ける効果
その他の効果
(リバーブ:REVERB)
リバーブのかけ方 ...........................................................................97
リバーブのタイプの選び方と楽器全体のリバーブのかかり具合の
調節のしかた ...................................................................................98
パートごとのリバーブのかかり具合
コーラスのかけ方 ........................................................................100
コーラスのタイプの選び方とパートごとのコーラスのかかり具合
の調節のしかた ............................................................................100
(エフェクト:EFFECT)
エフェクトのかけ方.....................................................................102
エフェクトのタイプの選び方と各種の設定のしかた ..............102
の使い方..............................................97
(デプス)
の調節 ......................99
(コーラス:CHORUS)
の使い方.......................100
の使い方 .................................102
......94
第8章
便利なその他の諸設定
キーボード
ペダル
ディスク
ミディ
MIDI
バックアップ
ユーティリティ
(KEYBOARD)
(PEDAL)
グループ................................................................154
(DISK)
グループ...............................................................156
グループ...............................................................................164
(BACKUP)
(ファンクション)
グループ..................................................152
グループ..................................................169
(UTILITY)
グループ ...............................................171
FUNCTION
...149
第9章 その他 ....................................................175
他の機器と接続する端子 ...........................................................175
パーソナルコンピューターとの接続........................................177
メッセージ一覧...........................................................................180
故障かな?と思ったら.................................................................186
ミディ
及びデータの互換性について ..........................................187
MIDI
ミディ
MIDI
について...............................................................................187
データの互換性について.............................................................187
CVP-202で再生できる別売ミュージックデータのご紹介
.......189
索引 .................................................................190
第6章 パネル状態の登録
(レジストレーション)
REGISTRATION
..............104
第7章 曲の録音/再生 SONGCONTROL ..........107
曲の再生 ......................................................................................107
基本的な再生方法 ........................................................................108
(パートキャンセル)
消音
その他の再生方法 ........................................................................114
ボリューム調節 ............................................................................116
各種の曲データの再生.................................................................118
初心者向け練習方法 ガイドコントロール
曲の録音 ......................................................................................124
録音の準備
基本的な録音
多重録音
部分的に録音し直す
ディスクを使わない録音.............................................................135
コードのステップ録音
録音内容の編集方法
曲データに名前を付ける
トラック別の編集
曲全体の初期値の編集
パネルの設定を曲データに記録する
(セットアップメモリー[SETUPMEMORY])
再生................................................................111
(GUIDECONTROL)
(ディスクのフォーマット)
(クイック録音)
(トラック録音)
.....................................................................130
(パンチイン/アウト録音)
(レコードエディット機能)
(トラックエディット[TRACKEDIT])
....................................................125
..............................................................126
......................................133
(コードシーケンス)
.........................................136
...................................141
(ソングネーム[SONGNAME])
(イニシャルエディット[INITIALEDIT])
...............................................148
....119
.....................142
.........................143
...............146
別冊 「データリスト」
音色一覧 ............................................................................................2
デモ曲一覧 ........................................................................................5
エスエフエックス
ドラム/ SFX
伴奏スタイル一覧.............................................................................8
設定値一覧 ........................................................................................9
Cコードの押さえ方一覧...............................................................10
ミディ
データフォーマット.............................................................11
MIDI
エフェクトタイプ一覧 ..................................................................22
エフェクトパラメーター一覧 ......................................................23
エフェクトデータアサインテーブル...........................................26
ミディ
インプリメンテーションチャート .....................................27
MIDI
CVP-202の組み立て方 ..............................................................29
仕様.................................................................................................31
キット一覧 ..............................................................6
CVP-202 準備
9
■フロッピーディスクの取り扱いについて
フロッピーディスク(ドライブ)をご使用いただく場合は、以下のことをお守りください。
10
■ フロッピーディスクの種類
3.5インチの2DD、または、2HDフロッピーディスクがご使用になれます。
■ フロッピーディスクの挿入/取り出し
◇ フロッピーディスクの入れ方
フロッピーディスクのシャッターに文字が書かれている方
て、ディスク挿入口にカチッと音がするまでていねいに差し込みます。
ユーズランプ
D
IS
K
I
N
U
S
E
シャッター
電源を入れると、ディスク挿入口左下のユーズランプは常に点灯して、フロッ
ピーディスクドライブが使用可能であることを示します。
(表面)
◇ フロッピーディスクをディスク挿入口から取り出すときのご
注意
フロッピーディスクを取り出すときは、あらかじめ、ディスク挿入口左
ディスク イン ユース
のDISKINUSE
が実行中でないことを確認した上で)
(ディスク使用中)
が消えたことを確認した上で
、ディスク挿入口の右下にあるイジェクトボタ
(ディスクドライブ
ンをしっかりと正確に押し、フロッピーディスクが完全に出たことを確
認してから、ディスクを取り出してください。
(このランプは電源をONにしている間、
ずっと点灯しています。)
D
ISK
IN
U
S
E
DISKINUSE
(ディスク使用中)
のランプ
イジェクトボタン
• 録音中や再生中などは絶対にフロッピーディスクを取り出さないで
ください。ディスク内容がこわれるだけでなく、ディスクドライブ
ユニットの故障の原因になります。
• イジェクトボタンを中途半端に押したり、あわてて押すと、取り出
し機構が正常に作動せず、フロッピーディスクが途中で引っかかり
取り出せなくなる場合があります。この場合、無理にフロッピーデ
ィスクを取り出そうとすると、ディスクがこわれたり、ディスクド
ライブユニットが故障したりする原因になります。このような場合
は、もう一度イジェクトボタンを押しなおすか、またはフロッピー
ディスクをディスク挿入口に完全に押し込んで、もう一度イジェク
トボタンをしっかりと正確に押しなおして取り出してください。
• 電源を切るときは、フロッピーディスクはあらかじめディスクドラ
イブユニットから取り出してください。電源を切った後、フロッピ
ーディスクを入れたまま長時間放置すると、ディスクが汚れ、デー
タの読み書きにエラーが生じる原因になります。
• イジェクトボタンを押してディスクが半分出た状態
っていない状態)
のままで、キーカバーを開閉しないでください。キーカ
(ディスクを手で抜き取
バーとディスクが接触してディスクやディスクドライブユニットが
破損するおそれがあります。
■ 磁気ヘッドの定期的なクリーニング
• ディスクドライブユニットは高精度の磁気ヘッドを使用しています。
ディスクドライブユニットを長時間使用していくうちに、磁気ヘッ
ドはフロッピーディスクの磁性粉で汚れてきます。磁気ヘッドが汚
れてくると、録音や再生
があります。
CVP-202 準備
(データの書き込みや読み取り)
にエラーが生じること
を上にし
• ディスクドライブユニットを良い状態でお使いただくために、磁気
ヘッドを定期的に
(1ヵ月に1回程度)
クリーニングしていただくことをお勧
めします。
• 磁気ヘッドのクリーニングには、市販の「乾式ヘッドクリーニング
ディスク」をご使用ください。なお、巻末のヤマハ電気音響製品サ
ービス拠点で、ヤマハ推奨の「乾式ヘッドクリーニングディスク」
をお求めいただくこともできます。
■ フロッピーディスクについてのご注意
◇ フロッピーディスクの取り扱いと保管
フロッピーディスクの中にはデータを記録する磁性体が入っています。
磁性体を保護し、さらにフロッピーディスクユニットの磁気ヘッドを防
護するために、以下の点にご注意ください。
•
(持ち運ぶ場合も含めて)
必ず市販のケースに入れて保管し、落としたり、物
を乗せたり折り曲げたりしないでください。また、ディスク内部に
水やほこりなどが入らないようにしてください。
• ディスクのシャッターを開けて、内部の磁性体に触れないでくださ
い。
• 磁気を帯びたもの
(テレビやスピーカーなど)
には近づけないでください。
• 直射日光の当たる場所や、過度に高温/低温の場所、多湿な場所など
に置かないでください。
• シャッターやディスク本体が変形しているようなフロッピーディス
クは絶対に使用しないでください。
• フロッピーディスクにはラベル以外のもの
(メモなど)
を貼らないでくだ
さい。また、ラベルは所定の位置にはがれないようにしっかりと貼
ってください。
◇ 誤消去防止
フロッピーディスクには、誤ってデータを消してしまうことがないよう
にライトプロテクトタブが付いています。大切なデータの入っているデ
ィスクは、ライトプロテクトタブをオン
(タブの窓が開いた状態)
にして書き込
みができないようにしてください。
フロッピーディスクの裏面
録音可
(演奏を録音できます。)
録音不可
(演奏を録音できません。)
◇ データのバックアップ
フロッピーディスクの万一の事故に備えて、大切なデータは、バックア
ップとして予備のディスクに保存しておかれることをお勧めします。バ
ックアップディスク作成のためのディスクコピーについては、159ペー
ジをご参照ください。
◇ 市販フロッピーディスクの中には粗悪品もございます。メー
カー名をお確かめの上、お求めください。
■ フロッピーディスクのフォーマット
• 新しいディスクや他の機器で使っていたディスクはそのままでは使
うことができません。この製品で使えるように最初にフォーマット
(初期化)
しておく必要があります。フォーマットのしかたについては
P.125、163をご参照ください。
(初期化)
■演奏前の準備
キーカバーについて
開けるとき
少しだけ持ち上げます。
1
持ち上げすぎないように、ご注意ください。
奥へすべらせて開けます。
2
閉めるとき
手前へすべらせます。
1
手を添えて静かに降ろします。
2
開けるとき
譜面立てについて
立てるとき
譜面立てを、止まるまで手前に起こします。
1
譜面立ての裏にある左右2つの金具を、下向きに開きます。
2
金具が固定される位置まで、譜面立てを戻します。
3
立てるとき
手や指をはさまないように注意
閉めるとき
キーカバーを開閉するときは、両手で静かに行な
い、途中で手を離さないでください。また、ご自
分や周りの方、特にお子様などが、キーカバーの
端と本体の間に手や指をはさまないようにご注意
ください。
キーカバーを開けるとき、キーカバーの上に金属
や紙片などを置かないでください。本体の内部に
落ちて取り出せなくなり、感電、ショート、発火
や故障などの原因になります。
倒すとき
倒すとき
譜面立てを、止まるまで手前に起こします。
1
譜面立ての裏にある左右2つの金具を、上向きに閉じます。
2
譜面立てに手を添えてゆっくり戻します。
3
譜面立ては、中間位置で使用または放置しないで
ください。また、譜面立てを倒すときは、途中で
手を離さないでください。
CVP-202 準備
11
演奏準備
電源コードの、本体側のプラグを最初に、次にコンセ
1
ント側
(家庭用AC100V)
のプラグを差し込み、接続します。
ヘッドフォンを使う場合は、【PHONES
5
フォーンズ
します。
ヘッドフォンを接続すると、クラビノーバのスピーカ
ーからは音が出ません。接続端子は2つありますので、
ヘッドフォンを2本接続して2人で演奏を楽しむことも
できます。
(1本だけ接続する場合は、どちらの端子をご使用いただいても
構いません。)
】端子に接続
本体パネル右の【POWER
2
本体パネル中央のLCD画面に表示が現れ、本体前面
➯
パワー
左の電源ランプも点灯します。
DIRECT ACCESS
PAGE
電源ランプが点灯
電源を切るときは、もう一度【POWER
LCD画面の表示が消え、本体前面左の電源ランプも
➯
消灯します。
】を押して電源を入れます。
EXIT
パワー
】を押します。
PHONES
ステレオ標準ジャック
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害
の原因になります。
ヘッドフォンハンガー
CVP202には、取り付け式のヘッドフォンハンガーが同梱されていま
す。ヘッドフォンハンガーを取り付けると、CVP202にヘッドフォン
を掛けることができます。
付属のネジ(4x10mm)2本で、図のように取り付けてください。
ヘッドフォンハンガーにヘッドフォン以外のものを掛けないでくださ
い。本体またはヘッドフォンハンガーが破損する場合があります。
12
3
4
CVP-202 準備
LCD画面左の【CONTRAST
(コントラスト)
】のつまみを
左右に回して、LCD画面の明るさを調節します。
CONTRAST
本体パネル左の【MASTERVOLUME
マスター ボリューム
(全体ボリューム)
を真ん中の位置にします。
あとで実際に音を出してお好みのボリュームに調節し
てください。
VOLUME
MASTER
ACMP/SONG
大きくなる
小さくなる
VOLUME
MAX
MIN
VOLUME
MAX
MIN
PHONES
】
入門編
第1章 機能説明
第2章 デモ曲を聞いてみましょう ..........................................................16
第3章 ミュージック データを使ってみましょう ......................................18
第4章 自動伴奏を使ってみましょう.......................................................24
第5章 録音してみましょう ...................................................................30
(ヘルプ)
を見てみましょう .................................................14
CVP-202 入門編
13
第1章 機能説明
各機能の基本的な操作説明を、いつでもヘルプで見ることができます。
ヘルプとは…
パーソナルコンピューターなどで、画面上で機能説明などを見ることができる機能をヘルプと言います。CVP
でも、LCD画面上で、機能説明を見ることができます。
(ヘルプ)
を見てみましょう
ここで使うボタン
21, 3
MAX
MAX
MIN
MIN
操作
【HELP
1
【ダイアル】で説明項目のメニューを選んでから[ENTER
2
また、説明を読みたい機能のパネルのボタンを直接押しても、説明文が表示されます。
(ヘルプ)
】を押してヘルプ画面を表示させます。
DEMO
HELP
ACMP ON
エンター
]を押すと、説明文が表示されます。
DISK IN USE
EXIT
[E][F]を押すと、説明文の前後のページを読むことができます。
LCD画面の[EXIT
CVP-202 入門編 第1章:機能説明(ヘルプ)を見てみましょう
14
エグジット
]を押すと、ヘルプのメニュー画面に戻ります。
ヘルプを終了するときは、【HELP
3
基本画面に戻ります。
➯
DEMO
HELP
ACMP ON
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.46〜P.47
(ヘルプ)
】を押します。
CVP-202 入門編 第1章:機能説明(ヘルプ)を見てみましょう
15
第2章 デモ曲を聞いてみましょう
CVP-202には総合的なデモが4曲、伴奏スタイル紹介用が22曲、音色紹介用が24曲、計50曲のデモ曲が入ってい
ます。聞いてみましょう。
ここで使うボタン
21, 4 2 3 2
MAX
MAX
MIN
MIN
操作
【DEMO
1
[1]〜[4]のうち好きなボタンを押すと、選んだ曲のデモ演奏が始まります。
2
(デモ曲)
】を押してデモ画面を表示させます。
DEMO
HELP
ACMP ON
DISK IN USE
【POP&ROCK
【PIANO&HARPSI.
ボタンのデモ曲を聞くことができます。
n それぞれのボタンのデモ曲は2曲ずつあります。ボタンを2回押すと、2曲めのデモを聞くことができます。
POP
POP &
BALLADS
ROCK
COUNTRY
CVP-202 入門編 第2章:デモ曲を聞いてみましょう
16
LATIN
(ポップス/ロック)
】〜【PIANIST
(ピアノ&ハープシコード)
STYLE
DANCE
MARCH &
WORLD
SWING &
WALTZ
JAZZ
R&B
BALLROOM
】〜【 XG
PIANIST
CUSTOM
(ピアニスト)
エックスジー
】の12個のVOICE
MUSIC
DATABASE
HARMONYDISK
】の11個のSTYLE
PIANO &
HARPSI.
E. PIANO
WOODWIND
BRASS
ボイス
ORGAN &
ACCORDION
STRINGS
スタイル
(伴奏スタイル)
(音色)
ボタンを押しても、それぞれ選んだ
VOICE
PERCUSSION
CHOIR &
PAD
GUITAR
ボタンや、
BASS
XGSYNTH.
DUAL
SPLI T
REVERB
EFFECT
【START/STOP
3
(スタート/ストップ)
】を押すと演奏が止まります。
START/STOP
TAP SYNCHRO START/STOP
デモを終了するときは、【DEMO
4
基本画面に戻ります。
➯
DEMO
HELP
ACMP ON
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.48〜P.49
(デモ曲)
】を押します。
CVP-202 入門編 第2章:デモ曲を聞いてみましょう
17
第3章 ミュージック データを
使ってみましょう
付属の「ミュージックソフト・コレクション」のディスクには、5曲のミュージック データが収録されています。オーケ
ストラの伴奏をバックに演奏を楽しむことができます。1、2、4曲めでは、LCD画面に歌詞が表示され、カラオケを楽
しむことができます。「ミュージックソフト・コレクション」の楽譜集に、ピアノパートの楽譜が掲載されています。
聞いてみましょう
ここで使うボタン
213
MAX
MAX
MIN
MIN
DISK IN USE
操作
ディスクの取り扱い上の注意について、「フロッピーディスクの取り扱いについて」(P.10)をお読みください。
付属の「ミュージックソフト・コレクション」のディスクを、シャッター側を奥に、ラベル面を上にして、ディスクド
1
ライブに差し込みます。
【SONG
➯
ディスク イン ユース
DISKINUSE
(ソング)
】のランプが点灯し、ソングプレイ[メイン]画面が現れます。
(ディスク使用中)
ランプが点灯しているときは、ディスクを取り出さないでください。
ディスクインユース
(ディスク使用中)
ランプ
ユーズランプ
DISK IN USE
シャッター
ラベル
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
SONG
PAUSE RE W FF
この画面が出ない場合は、PAGE
CVP-202 入門編 第3章:ミュージック データを使ってみましょう
18
REC
PAG E
ページ
DIRECT ACCESS
(ページ)
【E】を押して、1ページめにしてください。
ページ
ソング
[SONG
2
]を押して再生させたい曲番号を選びます。
現在LCD画面に表示されている曲番号より若い数字の曲番号を選ぶ場合は【ダイアル】を使います。
n【ダイアル】は[SONG
ソング
]が反転表示されている場合に使えます。
EXIT
【PLAY/STOP
3
ボリュームは【MASTERVOLUME
(プレイ/ストップ)
マスター ボリューム
】を押すと再生が始まります。
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
SONG
PAUSE RE W FF
(全体ボリューム)
】で調節します。
REC
曲の再生が終わると自動的にストップします。
再生の途中でストップしたいときは、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押します。
ディスクを使い終わったら必ず、イジェクトボタンを押して、ディスクをディスクドライブから抜いておきまし
ょう。
D
IS
K
IN
U
SE
イジェクトボタン
CVP-202 入門編 第3章:ミュージック データを使ってみましょう
19
弾いてみましょう
例題曲:「華麗なる大円舞曲」曲番号3
ここでは、ガイド機能の3段階ステップアップ練習を体験します。LCD画面に表示される"ピアノロール"と"鍵盤ガイド
ランプ"によって、鍵盤を弾くタイミングや音符の長さ、押さえる鍵盤位置を示してくれます。さらに、正しい鍵盤を押
さえるまで伴奏が待っていてくれますので、マイペースで練習することができます。
ピアノロールとは…
LCD画面に現れる、演奏練習用画面のことです。弾く鍵盤位置に向
かって、弾く音符の長さと同じ長さのバーが、画面の上から降りて
きます。バーが画面の下まで達したときが、鍵盤を弾くタイミング
です。バーの長さ分鍵盤を押さえていると、正しい音符の長さ分鍵
盤を弾いたことになります。
鍵盤ガイドランプ
ここで使うボタン
1
MAX
MAX
MIN
MIN
34
操作
まずは聞いてみましょう
「ミュージックソフト・コレクション」のディスクを入れて、3曲めを選びます。
1
113 2
DISK IN USE
5
CVP-202 入門編 第3章:ミュージック データを使ってみましょう
20
【PLAY/STOP
2
➯
(プレイ/ストップ)
】を押して再生をスタートし、一度聞いてみましょう。
曲の再生が終わると自動的にストップします。
SONG
PAUSE RE W FF
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
REC
メロディのリズムを練習しましょう
(イージープレイ機能)
伴奏に合わせて鍵盤を弾き、メロディのリズムだけを練習します。鍵盤はどこを弾いても正しい音の高さでメロディが
鳴りますので、どの鍵盤を弾くかは今は気にせずに練習してください。メロディをうたいながら鍵盤を弾くとうまくい
くでしょう。
【EASYPLAY
3
(イージープレイ)
】を押してから、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押して再生をスタートし、鍵盤
を弾きます。
イントロ
➯
EASY PLAY
ディスク伴奏のボリュームは【ACMP
(前奏)
GUIDE CO NTROL
NEXT NOTE
の演奏が終わると、ピアノロール画面にバーが降りてきます。
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
SOUND
REPEAT
SONG
PAUSE RE W FF
アカンパニメント
/SONGVOLUME
REC
ソング ボリューム
(自動伴奏/ソングボリューム)
】で調節します。
曲の再生が終わると自動的にストップします。
再生の途中でストップしたいときは、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押します。
メロディの音程を確認しましょう
(ネクストノート機能)
弾く鍵盤の位置を確認する練習です。正しい鍵盤位置を弾くまで伴奏が待っていてくれます。鍵盤ガイドランプは、弾
くタイミングがくると、点灯から点滅に変わります。
【NEXTNOTE
4
(ネクストノート)
】を押してから、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押して再生をスタートし、鍵盤
を弾きます。
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
GUIDE CO NTROL
EASY PLAY
NEXT NOTE
SOUND
REPEAT
SONG
PAUSE RE W FF
REC
曲の再生が終わると自動的にストップします。
再生の途中でストップしたいときは、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押します。
CVP-202 入門編 第3章:ミュージック データを使ってみましょう
21
お手本演奏をまねして弾く練習をしましょう
(サウンドリピート機能)
メロディを短く区切ったお手本演奏が再生されますので、それを聞いて強弱などをまねして練習します。正しく弾ける
と、次の区切りに進みます。
【SOUNDREPEAT
5
(サウンドリピート)
】を押してから、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押して再生をスタートし、
鍵盤を弾きます。
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
GUIDE CO NTROL
EASY PLAY
NEXT NOTE
SOUND
REPEAT
SONG
PAUSE RE W FF
REC
曲の再生が終わると自動的にストップします。
再生の途中でストップしたいときは、【PLAY/STOP
(プレイ/ストップ)
】を押します。
ディスクを使い終わったら必ず、イジェクトボタンを押して、ディスクをディスクドライブから抜いておきまし
ょう。
デモ曲の4曲め「4.GUIDEDEMO」でも、ガイド機能が使えます。
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.119〜P.123
CVP-202 入門編 第3章:ミュージック データを使ってみましょう
22
歌ってみましょう
例題曲:「TSUNAMI」曲番号4
LCD画面に表示される歌詞を見ながら、カラオケを楽しむことができます。
ここで使うボタン
1
MAX
MAX
MIN
MIN
操作
「ミュージックソフト・コレクション」のディスクを入れて、4曲めを選びます。
1
【PLAY/STOP
2
(プレイ/ストップ)
】を押して再生をスタートします。
SONG CONTROL
SONG
PLAY/
STOP
REC
11 2
DISK IN USE
PAU SE RE W FF
LCD画面に歌詞が表示されます。
➯
曲の再生が終わると自動的にストップします。
再生の途中でストップしたいときは、【PLAY/STOP
ディスクを使い終わったら必ず、イジェクトボタンを押して、ディスクをディスクドライブから抜いておきましょう。
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.107
(プレイ/ストップ)
】を押します。
CVP-202 入門編 第3章:ミュージック データを使ってみましょう
23
第4章 自動伴奏を使ってみましょう
ここではイメージや曲名ごとのおすすめ伴奏スタイルを使って演奏してみましょう。付属の「ミュージックソフト・コ
レクション」ディスクには、自動伴奏を使って演奏するための、曲ごとの伴奏スタイル、音色、スプリットポイント
(P.55)の設定データが入っていますので使ってみましょう。
自動伴奏とは…
(和音)
鍵盤でコード
奏方法で、さまざまなスタイルの伴奏付き演奏を楽しむことができます。コードの押さえ方には
• ドの鍵盤だけ押さえればCコード
• ドミソと押さえてCコードを鳴らすフィンガード
• 普通にピアノを弾くように両手で演奏するとコードが鳴るフルキーボード
などがあります。
曲ごとの設定データを読み込んでみましょう
を押さえるだけで、選ばれているスタイルに合った伴奏が自動演奏される機能です。簡単な演
(ドミソ)
の和音が出るシングルフィンガー
ここで使うボタン
MAX
MAX
MIN
MIN
アカンパニメント
【ACMP/SONGVOLUME
ソングボリューム
【METRONOME
【START/STOP
【SYNCHRO
(自動伴奏/ソングボリューム)
TEMPO
】
(メトロノーム)
(テンポ)
【ー/+】
(スタート/ストップ)
(シンクロ)
】
】
12 3 4 4 2
DISK IN USE
】
操作
ディスクの取り扱い上の注意について、「フロッピーディスクの取り扱いについて」(P.10)をお読みください。
付属の「ミュージックソフト・コレクション」のディスクを、シャッター側を奥に、ラベル面を上にして、ディ
1
スクドライブに差し込みます。
【SONG
➯
ディスク イン ユース
DISKINUSE
(ソング)
】のランプが点灯しますので、【SONG
(ディスク使用中)
ランプが点灯しているときは、ディスクを取り出さないでください。
(ソング)
】を押してランプを消します。
CVP-202 入門編 第4章:自動伴奏を使ってみましょう
24
ディスクインユース
(ディスク使用中)
ランプ
ユーズランプ
DISK IN USE
シャッター
ラベル
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
SONG
PAUSE RE W FF
REC
【MUSICDATABASE
2
POP
POP &
BALLADS
ROCK
COUNTRY
右から2番めのLCDボタンで[D.Aエー-Z
3
【ダイアル】で、弾きたい曲のメニューを選び[SET
4
LATIN
(ミュージックデータベース)
STYLE
DANCE
MARCH &
WORLD
SWING &
WALTZ
JAZZ
R&B
BALLROOM
ゼット
動的にセットされます。
】を押すと、ミュージックデータベース画面が現れます。
MUSIC
PIANIST
DATABASE
HARMONYDISK
CUSTOM
]を選ぶと、データのメニューが、番号順に並べ替えられます。
セット
]を押すと、伴奏スタイル、音色、スプリットポイントが自
EXIT
次の項を見ながら自動伴奏のシングルフィンガー奏法、フィンガード奏法を試してみましょう。
n【ACMPON
n ディスクを使い終わったら必ず、イジェクトボタンを押して、ディスクをディスクドライブから抜いておきましょう。
アカンパニメント オン
(自動伴奏オン)
】と【MUSIC DATABASE
(ミュージックデータベース)
ックデータベース機能はOFFオフになり、基本画面に戻ります。
D
IS
K
IN
U
S
E
】を押して、ランプを消すと、自動伴奏とミュージ
イジェクトボタン
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.73〜P.75
CVP-202 入門編 第4章:自動伴奏を使ってみましょう
25
シングルフィンガー奏法で弾いてみましょう
左手はドとソだけ
例題曲:「メリーさんのひつじ」
操作
右ページの楽譜を見て、普通にピアノを弾くように練習します。まだ、自動伴奏は使いませんので、
1
2
アカンパニメント オン
【ACMPON
れのボタンを押してOFF
「ミュージックソフト・コレクション」のディスクを入れて、「31:メリーサン ノ ヒツジ」のメニューを選び、
セットします。
(自動伴奏オン)
】と【MUSICDATABASE
オフ
にしてから練習してください。
(ミュージックデータベース)
】がONオンになっている場合は、それぞ
EXIT
【METRONOME
3
さにテンポを調節します。
もう一度【METRONOME
【SYNCHRO
4
自動伴奏付きの演奏になります。
➯
n 自動伴奏付きで演奏すると、左手で弾いている鍵盤は自動伴奏のコード指定用になりますので、実際に弾いている鍵盤の音は
鳴りません。
n 伴奏ボリュームは【ACMP
途中で演奏をやり直したい場合は、【START/STOP
押してから弾き直します。
楽譜上の エンディング の位置で【ENDING
5
エンディングが終わると自動的にストップします。
アカンパニメント オン
【ACMPON
6
奏とミュージックデータベース機能はOFF
(メトロノーム)
(シンクロ)
(自動伴奏オン)
】のランプが点灯していることを確認して、操作1で練習したとおりに演奏します。
アカンパニメント
/SONGVOLUME
】と【MUSICDATABASE
】を押して、メトロノームの音を聞きながら、TEMPO
(メトロノーム)
ソング ボリューム
】を押すと、メトロノームが止まります。
TEMPO
METRON OMERESET
(自動伴奏/ソングボリューム)
(エンディング)
オフ
になり、基本画面に戻ります。
】で調節します。
(スタート/ストップ)
】を押すと、エンディング
(ミュージックデータベース)
】でストップし、【SYNCHRO
】を押してランプを消すと、自動伴
(テンポ)
【ー/+】で弾ける速
(後奏)
が鳴ります。
(シンクロ)
】を
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.65〜P.72
CVP-202 入門編 第4章:自動伴奏を使ってみましょう
26
CVP-202 入門編 第4章:自動伴奏を使ってみましょう
27
フィンガード奏法で弾いてみましょう
左手はドミソとシファソだけ
例題曲:「かっこう」
操作
右ページの楽譜を見て、普通にピアノを弾くように練習します。まだ、自動伴奏は使いませんので、
1
2
アカンパニメント オン
【ACMPON
れのボタンを押してOFF
「ミュージックソフト・コレクション」のディスクを入れて、「14:カッコー」のメニューを選び、セットします。
(自動伴奏オン)
】と【MUSICDATABASE
オフ
にしてから練習してください。
(ミュージックデータベース)
】がONオンになっている場合は、それぞ
EXIT
【METRONOME
3
さにテンポを調節します。
もう一度【METRONOME
【SYNCHRO
4
自動伴奏付きの演奏になります。
➯
n 自動伴奏付きで演奏すると、左手で弾いている鍵盤は自動伴奏のコード指定用になりますので、実際に弾いている鍵盤の音は
鳴りません。
n 伴奏ボリュームは【ACMP
途中で演奏をやり直したい場合は、【START/STOP
押してから弾き直します。
楽譜上の エンディング の位置で【ENDING
5
エンディングが終わると自動的にストップします。
アカンパニメント オン
【ACMPON
6
奏とミュージックデータベース機能はOFF
(メトロノーム)
(シンクロ)
(自動伴奏オン)
】のランプが点灯していることを確認して、操作1で練習したとおりに演奏します。
アカンパニメント
/SONGVOLUME
】と【MUSICDATABASE
】を押して、メトロノームの音を聞きながら、TEMPO
(メトロノーム)
ソング ボリューム
】を押すと、メトロノームが止まります。
TEMPO
METRONOME RESET
(自動伴奏/ソングボリューム)
(エンディング)
オフ
になり、基本画面に戻ります。
】で調節します。
(スタート/ストップ)
】を押すと、エンディング
(ミュージックデータベース)
】でストップし、【SYNCHRO
】を押してランプを消すと、自動伴
(テンポ)
【ー/+】で弾ける速
(後奏)
が鳴ります。
(シンクロ)
】を
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.65〜P.72
CVP-202 入門編 第4章:自動伴奏を使ってみましょう
28
CVP-202 入門編 第5章:録音してみましょう
29
第5章 録音してみましょう
ここでは、一番簡単にできるクイック録音を体験します。
フロッピーディスクを使わずに録音しますので、ディスクがディスクドライブに
入っている場合は、イジェクトボタンを押して、ディスクを抜いておいてくださ
い。また、【ACMPON
タベース)
アカンパニメント オン
(自動伴奏オン)
】と【MUSICDATABASE
(ミュージックデー
】がONオンになっている場合には、それぞれのボタンを押してOFFオフにしてお
きます。
ここで使うボタン
31
MAX
MAX
MIN
MIN
操作
レコード
【REC
(録音)
1
自動的に[1/RIGHT
➯
】を押してランプを点灯させると、クイックレコード画面が現れます。
ライト
]トラックが録音待機状態になります。
D
ISK IN
U
SE
イジェクトボタン
DISK IN USE
ページ
SONG CONTROL
SONG
PAUSE RE W FF
SONG
PAUSE RE W FF
この画面が出ない場合は、PAGE
好きな曲を演奏します。
2
録音がスタートします。
➯
演奏が終わったら、【PLAY/STOP
3
【PLAY/STOP
【SONG
4
(プレイ/ストップ)
(ソング)
】を押してランプを消すと、基本画面に戻ります。
SONG CONTROL
PLAY/
STOP
REC
PAG E
ページ
ページ
DIRECT ACCESS
(ページ)
【E】を押して、1ページめにしてください。
(プレイ/ストップ)
】を押して録音をストップします。
】を押して再生してみましょう。
右手と左手を別のトラックに録音しておいて、別々に再生したり、16個のトラックに分けて多重録音もできます。
音色や伴奏スタイルの種類などのさまざまな設定、自動伴奏も録音できます。詳しくは本編をご覧ください。
PLAY/
STOP
REC
■ 詳しい説明は...取扱説明書「本編」P.126〜P.127
CVP-202 入門編 第5章:録音してみましょう
30