4-227-585-02(1)
ミニディスクデッキ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火
災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品
の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全
のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し
てください。
TM
S200
MDS-LSA1
2001 by Sony Corporation
この取扱説明書の使いかた
操作を始める前に、「準備」(10ページ)をご覧になって接
•
続などの準備を済ませてください。
この取扱説明書では、主に本体のボタン類を使った操作を
•
説明しています。
リモコンに本体と同じ表示のボタンがある場合は、そ
—
のボタンを使って本体のボタンと同じ操作ができま
す。
本体とリモコンの表示が違うボタンで、同じ操作がで
—
きることもあります。この場合は本体のボタン類の後
ろに、同じ操作をするリモコンのボタンを( )に入れ
ています。
例)HXボタン(Xボタン)を押す。
この取扱説明書では、次の記号を使っています。
•
記号 意味
この操作はリモコンにあるボタンでのみ可能です。
Z
結露について
寒いときにお部屋の暖房を入れた直後など、本機の内部に水
滴がつくことがあります。これを結露といいます。そのまま
では、正常に働かないばかりでなく、
ためてしまいます。本機をご使用にならないときは、
取り出しておくことをお勧めします。
結露が生じたときは、電源を入れたまま、約
し、再度電源を入れ直してからご使用ください。もし何時間
たっても正常に動作しない場合は、ソニーサービス窓口にご
連絡ください。
や内部の部品もい
MD
〜数時間放置
1
MD
を
お手入れのしかた
キャビネットやパネル面の汚れは、中性洗剤溶液を少し含ま
せた柔らかい布で拭いてください。シンナー、ベンジン、ア
ルコールなどは表面をいためますので使わないでください。
乾電池の交換のしかた
乾電池ケースをリモコンから引き出し、ボタン電池をはずしま
す。次に、新しい電池の+の刻印のある面を上にしてケースに
入れ、ケースをリモコンにはめ込みます。
リチウムボタン電池
CR2025
z 知っていると便利な情報です。
使用上のご注意
設置場所について
次のような場所には置かないでください。
ぐらついた台の上や不安定な所。
•
じゅうたんや布団の上。
•
湿気の多い所、風通しの悪い所。
•
ほこりの多い所。
•
直射日光が当たる所、温度が高い所。
•
極端に寒い所。
•
チューナーやテレビ、ビデオデッキから近い所。
•
(チューナーやテレビ、ビデオデッキといっしょに使用す
るとき、近くに置くと、雑音が入ったり、映像が乱れたり
することがあります。特に室内アンテナのときに起こりや
すいので屋外アンテナの使用をおすすめします。)
音量を調節するときは
はアナログカセットテープに比べ、非常に雑音が少なく
MD
なっています。アナログカセットテープのときのように音の
ない部分で雑音を聞きながら音量を調節すると、思わぬ大音
量が出て、スピーカーを破損するおそれがあります。
再生を始める前には音量を必ず小さくしておきましょう。
1
2
1 押し続ける。
2 引く。
警告
乾電池を正しく交換しないと、液もれや破裂のおそれがありま
す。メーカー推奨の、同じまたは同等の型の電池を使用してくだ
さい。また、捨てるときにはメーカーの指示に従ってください。
の取り扱いかた
MD
はカートリッジに収納され、ゴミや指紋を気にせず手軽に
MD
取り扱えるようになっています。ただし、カートリッジの汚
れやそりなどが誤動作の原因になることもあります。いつま
でも美しい音で楽しめるように次のことにご注意ください。
シャッターを無理に開けようとすると、こわれることがあ
•
ります。シャッターが開いてしまった場合は、内部のディ
スクに触れずに、すぐに閉めてください。
ディスクに付属のラベルは、必ずラベル貼付用のくぼみに貼っ
•
てください。ラベルの形はディスクによって異なります。
ラベルを貼る位置
シャッター
ステレオを聞くときのエチケット
ステレオで音楽をお楽しみになるときは、
となり近所に迷惑がかからないような音量
でお聞きください。特に夜は小さな音でも
周囲によく通るものです。
窓をしめたり、ヘッドホンをご使用になる
などお互いに心を配り、快い生活環境を守
りましょう。このマークは音のエチケット
2
のシンボルマークです。
置き場所について
直射日光が当たる所など温度の高い所や湿度の高い所には置
かないでください。
定期的にお手入れを
カートリッジ表面についたホコリやゴミを乾いた布で拭き
取ってください。
高速CDシンクロ録音について
の状態によっては音飛びや雑音、不要な曲がMDに録音
CD
されることがあります。このようなときは
てノーマルスピード録音してください。
をきれいにし
CD
目次
各部の名称とはたらき …………
本体前面 ……………………………………………
リモコン ……………………………………………
表示窓 ………………………………………………
準備 ………………………………
接続を始める前に ………………………………
i.LINK
MD
録音する …………………………………………
録音する前のご注意 ……………………………
長時間録音する …………………………………
録音レベルを調節する …………………………
録音するときに便利な機能 ……………………
録音中に曲番を付ける(トラックマーキング)
6
好きな音源とシンクロ録音する
ソニー製CDプレーヤーとシンクロ録音する
対応機器に接続する ……………………
に録音する ……………………
秒前の音から録音する(タイムマシン録音)
(ミュージックシンクロ録音)………………
(CDシンクロ録音) …………………………
4
4
6
8
10
10
11
12
12
14
15
16
16
17
18
19
19
を編集する ……………………
MD
編集の前にお読みください ……………………
曲を消す(
曲を分ける(
曲をつなぐ(
曲を移動する(
曲やディスクに名前を付ける(
最後の編集操作を取り消す(
録音後に録音レベルを変更する(
ERASE
) ……………………………
DIVIDE
COMBINE
) …………………………
)………………………
MOVE
)…………………………
NAME
UNDO
S.F EDIT
)………
)…………
)…
その他の機能 ……………………
フェードイン・フェードアウトを使う ………
表示の明るさを調節する ………………………
セットアップメニューを使ったその他の設定
i.LINK
について …………………………………
その他 ……………………………
システム上の制約 ………………………………
ハイスピードコピーマネージメントシステム
(
HCMS
故障かな?と思ったら …………………………
)について …………………………
27
27
28
30
31
31
32
34
35
36
36
37
37
38
40
40
41
42
を再生する ……………………
MD
再生する …………………………………………
再生したい曲を選ぶ ……………………………
再生したい部分を探す …………………………
繰り返し再生する(リピート再生) ……………
ランダムに再生する(シャッフル再生) ………
聞きたい曲を好きな順番で再生する
(プログラム再生)……………………………
テープに録音するときに便利な再生のしかた
21
21
22
22
23
24
24
25
保証書とアフターサービス ……………………
主な仕様 …………………………………………
メッセージ表示一覧 ……………………………
エディットメニューの項目一覧 ………………
セットアップメニューの項目一覧 ……………
自己診断機能と表示一覧 ………………………
索引 …………………………………………… 裏表紙
42
43
43
45
46
47
3
各部の名称と
はたらき
この章では、本体前面と付属のリモコ
ンの各部の名称とはたらきの簡単な説
明をしています。
また、表示窓の見かたについての説明
本体前面
もしています。
各部のはたらきについて詳しくは、名
称のあとの( )内のページをご覧く
ださい。
1 `/1(電源)スイッチ(12、21ページ)
押して電源を入れると
もう一度押して電源を切ると、ランプが点灯し、本機は
スタンバイ状態になります。
2 リモコン受光部
付属のリモコンを受光部
3
インジケーター(15ページ)
LP
録音モードを
します。また、
中にも点灯します。
4
H.A.T.S.
レシーバーで
z
H.A.T.S.
レシーバーの
Transmission System
れたデジタルオーディオ信号を一時的にバッファに蓄
え、精度の高いタイミングでバッファから信号を読み出
しアナログ信号に変換します。このため、デジタルオー
ディオ信号転送時に生じるジッター(信号を読み取るタ
イミングの時間軸のゆれ)の影響を受けず、音質がよく
なります。
LP2、LP4
ランプ
H.A.T.S.
機能とは
H.A.T.S.(Hogh quality digital Audio
STANDBY
ステレオに設定したときに点灯
LP2、LP4
機能がオンのときに点灯します。
)機能が働いていると、入力さ
ランプが消灯します。
に向けて操作します。
ステレオ録音したMDの再生
4
5
DISPLAY
停止中に押すと、ディスクの情報を表示します。
•
録音中に押すと、録音中の曲の情報または残りの録音
•
可能時間を表示します。
再生中に押すと、再生中の曲の情報を表示します。
•
録音中または録音待機中に押すと、録音レベルを調節
•
できます。
ボタン(9、13、16、20、21ページ)
1
23456 7
STANDBY LP H.A.T.S
?/1
INPUT
DISPLAY REC MODE
qh qg qf qd qs
890qa
A
HIGH SPEED CD SYNCHRO REC
x
. >
z
各
部
の
名
称
と
は
た
ら
き
6 表示窓(8、16、32、35ページ)
さまざまな情報を表示します。
詳しくは「表示窓」(
7
挿入口(12、21ページ)
MD
下図のように
矢印の向きに差し込む
8 Aボタン(
を取り出します。
MD
MD
ラベル面を上に
12、21
9 HXボタン(
停止中に押すと再生を始めます。
•
再生中に押すと一時停止します。
•
録音中に押すと一時停止します。
•
再生や録音の一時停止中に押すと、再生や録音を再開
•
ページ)をご覧ください。
8
を差し込みます。
ページ)
12、19、21、22
ページ)
x
A
>
.
z
します。
0 xボタン(
12、20、21
ページ)
再生、録音などを止めます。また、選んだ項目を取り消
します。
qf
HIGH SPEED
高速
CD
qg
REC MODE
モノラル録音、ステレオ録音、
インジケーター(20ページ)
シンクロ録音中に点灯します。
ボタン(15ページ)
ステレオ録音、
LP2
LP4
ステレオ録音を切り換えます。
qh
ボタン(12ページ)
INPUT
に録音するとき、本機に入力する音源を選びます。
MD
音源が
STR-LSA1
または
CDP-LSA1
のときは、対応す
る機器の表示窓に一時的に「N N n n」と表示され
ます。他の音源に変更したいときはもう
度押してくださ
1
い。
qa ./>ボタン(
12、15、16、19、21、22
曲を頭出ししたり、メニュー項目や設定項目を変更した
りするときに使います。
qs
zボタン(12、17ページ)
REC
録音します。また、曲番を自分で付けるときにも使いま
す。
qd
CD SYNCHRO
シンクロ録音を始めます。
CD
ボタン(19ページ)
ページ)
5
各
部
の
名
称
と
は
た
ら
き
リモコン
PLAY MODE
w;
ア カ サ
タ ナ ハ
ql
qk
qj
qh
qg
マ ヤ ラ
゛゜
MENU/NO
NAME EDIT/
wa ws 1
REPEAT
CLEAR
,
ABC
–/, DEF DISPLAY
A
y
MD
B
?/1
123
JKLGHI MNO
SCROLL
456
TUVPQRS WXYZ
789
10
YES
INPUT LEVEL
/0
FADER
M.SYNC
ワ
>10
NX x z
.> m M
SELECT
CLEAR
+
–
REC MODE
T.REC
2
3
4
5
6
7
8
9
0
1 `/1(電源)スイッチ(12、21ページ)
押して電源を入れると、本体前面の
消灯します。もう一度押して電源を切ると、ランプが点
灯し、本機はスタンバイ状態になります。
2
DISPLAY
表示窓の情報を切り換えます。
3
SCROLL
長いディスク名や曲名をスクロールして表示します。
4
LEVEL
録音レベルを調節します。
5
INPUT
MD
6 zボタン(
録音します。また、曲番を自分で付けるときにも使いま
す。
7 xボタン(
再生、録音などを止めます。また、選んだ項目を取り消
します。
8 m/Mボタン(
曲の中の聞きたい部分を探すときに使います。また、
カーソルを移動します。
9
REC MODE
モノラル録音、ステレオ録音、
ステレオ録音を切り換えます。
0
FADER
フェードイン・フェードアウト録音を行います。
ボタン(9、13、16、20、21、24ページ)
ボタン(21ページ)
+/−ボタン(16ページ)
ボタン(12ページ)
に録音するとき、本機に入力する音源を選びます。
12、17、19
12、20、21
ページ)
ページ)
22、23、29、30、32
ボタン(15ページ)
ボタン(36ページ)
STANDBY
ページ)
ステレオ録音、
LP2
ランプが
LP4
6
qdqf qs qa
qa
qs
qd
qf
ボタン(18ページ)
T.REC
タイムマシン録音を始めます。
MUSIC SYNC
ミュージックシンクロ録音を始めます。
CLEAR
選んだ曲番や文字を取り消します。
NAME EDIT/SELECT
ディスク名や曲名を付けたり、変更したりするときに使
います。また、入力する文字の種類を選びます。
ボタン(19ページ)
ボタン(24、33ページ)
ボタン(32、33ページ)
qg
MENU/NO
「
Edit Menu
YES
選んだ項目を確定します。
qh ./>ボタン(
28〜38
曲の頭出し、項目や設定の選択を行います。また、入力
する文字を選びます。
ボタン(15〜19、25、26、28〜38ページ)
」または「
ボタン(15〜17、19、24〜26、28〜38ページ)
Setup Menu
」を表示します。
12、15〜19、21、22、24〜26
ページ)
、
各
部
の
名
称
と
は
た
ら
き
qj Xボタン(
再生や録音を一時停止します。また、一時停止した再生
や録音を再開します。
qk Nボタン(
再生を始めます。
ql 文字/数字入力ボタン(
文字、数字を入力したり、曲番を選びます。
w;
PLAY MODE
シャッフル再生またはプログラム再生を選びます。
wa
REPEAT CLEAR
リピート再生を選びます。
•
全曲リピートまたは1曲リピート中に押すと、ふつうの
•
再生に戻ります。
ws
AyB
A-B
12、20、21
12、19、21、22、24
ボタン(24ページ)
ボタン(23ページ)
リピート再生を選びます。
ページ)
ページ)
22、24、32
ボタン(23ページ)
ページ)
7
表示窓
各
部
の
名
称
と
は
た
ら
き
12 3
654
1 再生モード表示
表示(24ページ)
SHUF
シャッフル再生を選ぶと表示されます。
表示(24ページ)
PGM
プログラム再生を選ぶと表示されます。
表示(23ページ)
REP
リピート再生を選ぶと表示されます。
全曲リピートを選ぶと「
•
曲リピートを選ぶと「
• 1
リピートを選ぶと「
• A-B
2 録音モード表示(
録音モードをモノラルに設定したときやモノラル録音
•
した
録音モードを
•
レオ録音した
録音モードを
•
レオ録音した
録音モードをステレオに設定したときやステレオ録音
•
した
灯します。
の再生中は「
MD
の再生中は「
MD
ページ)
15
ステレオに設定したときや
LP2
の再生中は「
MD
ステレオに設定したときや
LP4
の再生中は「
MD
」が表示されます。
REP
」が表示されます。
REP 1
REP A-B
MONO
」が表示されます。
LP2
LP4
MONO
」、「
」が表示されます。
」が表示されます。
」が表示されます。
」、「
LP2
LP2
LP4
LP4
ステ
ステ
」が 消
5
L.SYNC
録音中、自動的に曲番を付けるときに表示されます。
6 情報、メニュー表示部(
•
•
•
ご注意
• DISPLAY
•
MD
次の情報が自動的に表示されます。
表示(18ページ)
8、9、16、32、35
編集中やメニュー操作中は、パラメーターを表示しま
す。
録音中や録音待機中は、入力レベルを表示します。
本機の状態に応じて(再生、録音など)、ディスクや曲
の情報(名前、再生時間など)を表示します。
ボタンを押したときに表示される内容は、各状態ご
とに内容が変更されるまで変わりません(詳しくは下記をご覧
ください)。しかし、電源コンセントを抜くと、次に電源を入
れたときに表示内容は初期値(工場設定値)に戻ります。
時間表示は録音モードによって異なることがあります。
を挿入したとき
ディスク名
r
全曲数と録音済み時間
ページ)
3
TOC EDIT
録音内容がまだMDに記録されていないときは「
•
が表示されます。録音した内容を
ときは「
編集操作中は「
•
4 高速
CD
• 2倍速CD
時は「×
• 4倍速CD
録音)時は「×
表示(14、28、38ページ)
MD
」が点滅します。
TOC
TOC EDIT
シンクロ録音表示(20ページ)
シンクロ録音(
」が表示されます。
2
シンクロ録音(ステレオ録音またはモノラル
」が表示されます。
4
」が表示されます。
または
LP2
8
に記録している
ステレオ録音)
LP4
TOC
」
各
部
の
名
称
と
は
た
ら
き
停止中
DISPLAY
押すたびに、表示は次のように変わります。
*
**
ボタンを繰り返し押す。
t 全曲数と録音済み時間(初期設定)
r
残りの録音可能時間(録音可能な
r
ディスク名
市販のMDソフトでは表示されません。
ディスク名が付いていないときは「
**
No Name
MD
録音中
DISPLAY
押すたびに、表示は次のように変わります。
ボタンを繰り返し押す。
t 曲番と録音中の曲の経過時間(初期設定)
r
残りの録音可能時間
r
入力信号のレベル
*
のみ)
」と表示されます。
再生中
DISPLAY
押すたびに、表示は次のように変わります。
*
ボタンを繰り返し押す。
t 曲番と現在再生している曲の経過時間(初期設定)
r
曲番と現在再生している曲の残り時間
r
ディスクの残り時間
r
*
曲名
曲名が付いていないときは「
No Name
」と表示されます。
プログラム再生中
DISPLAY
押すたびに、表示は次のように変わります。
ボタンを繰り返し押す。
t 曲番と現在再生している曲の経過時間(初期設定)
r
曲番と現在再生している曲の残り時間
r
*
曲名
*
曲名が付いていないときは「
No Name
」と表示されます。
r
プログラム再生する残り時間
r
*
曲名
*
曲名が付いていないときは「
No Name
」と表示されます。
9
準備
接続を始める前に
この章では、お手持ちのオーディオ機
器と本機の
i.LINK
接続のしかたを説
明します。
接続する前に必ずお読みください。
付属品を確認する
本機とともに、次の付属品が同梱されています。
• i.LINK
•
•
•
以上の付属品がそろっていないときは、お買い上げ店、また
はソニーサービス窓口にご連絡ください。
ケーブル(4ピンy4ピン)(1)
リモコン(1)
ソニーサービス窓口・ご相談窓口のご案内(1)
保証書(1)
リモコンを使う前に
カードリモコンには、出荷時にリチウムボタン乾電池
(
CR2025)1
お使いになる前に、下図のようにして絶縁シートをリモコン
から引き抜いてください。
個が内蔵されています。
リモコンで操作するときは
リモコンを本体のリモコン受光部 に向けて操作する。
液もれを防ぐために
長い間リモコンを使わないときは、電池を取り出してください。
z
乾電池の寿命は約6か月です。
残りが少なくなると、リモコンで操作できる距離が短くなります。
これを目安にして、新しい乾電池に交換してください。
ご注意
子供の手の届かないところに置いてください。万一電池を飲み込ん
•
だ場合には、直ちに医師と相談してください。
接触不良を防ぐため、使用する前に電池ケースの中と電池を乾いた
•
布でよく拭いてください。
+と−の向きを正しく入れてください。
•
金属製のピンセットなどで電池をつかまないでください。ショート
•
するおそれがあります。
充電しないでください。
•
液漏れしたときは、電池ケースに付いた液をよく拭き取ってから新
•
しい電池を入れてください。
電池を長い間入れたままにしておくと、電池の一部に白い粉がつく
•
ことがあります。乾いた布などで拭き取ってからお使いください。
リモコンを使うときは、リモコン受光部 に直射日光や照明器具
•
などの強い光が当たらないようにご注意ください。リモコン操作が
できない場合があります。
10
警告
乾電池の使い方を誤ると、破裂のおそれがあります。
分解や加熱をしないでください。また、捨てるときは燃えないゴ
ミとして処理してください。
i.LINK
対応機器に接続する
* i.LINK
対応機器はどちらの
必要なコード類
ケーブル(2)(1本のみ付属)
i.LINK
レシーバー
など
*
i.LINK i.LINK
i.LINK S200
v v
i.LINK S200
プレーヤー
CD
など
*
端子につないでもかまいません。
本機と
本機と以下の機器を
•
• CD
i.LINK
レシーバー
プレーヤー
接続できる機器
i.LINK
STR-LSA1
CDP-LSA1
電源コード
準
備
ケーブルでつなぐことができます。
接続に関するご注意
本機と、本機に接続する機器の電源を切ってから接続して
•
ください。
すべての接続が完了するまで、電源コードは接続しないで
•
ください。
プラグはしっかりと差し込んでください。不完全な接続は
•
誤動作の原因となります。
i.LINK
つなぐもの つなぐ端子
レシーバー、CDプレーヤーなど
i.LINK
i.LINK
ラブルが生じる場合があります。
別売りの
を使って接続する
i.LINK S200
端子
を使ってつなぐときのご注意
端子に金属が触れるとショートし、接続した機器にト
i.LINK
ケーブルについて
z
38
ご注意
本機が対応している信号は、以下のとおりです。
•
伝送プロトコル
信号フォーマット
サンプリング周波数 (入力)
i.LINK
ります。それらの機器が出す暗号化された信号や、本機が対応して
いない信号(DVや
きません。各機器が対応している信号の種類、暗号化について詳し
くは、各機器の取扱説明書をご覧ください。
本機の動作中(録音中など)に、本機や本機に接続している
•
対応機器の
するおそれがあります。
本機の
•
i.LINK S100
本機が、
•
とき、他の
く
える機器に対して、まず
た後で、本機から
Connection
接続について
i.LINK
ページの「
機器の中には、暗号化したオーディオ信号を扱う機器があ
i.LINK S200
i.LINK S200
できません。このときは、
LINC
について」をご覧ください。
i.LINK
トランスミッションプロトコル
A&M
(
IEC61883-6
チャンネルリニア
2
(出力)
など)に関しては、本機は扱うことはで
MPEG
ケーブルを抜き差ししないでください。誤動作
i.LINK
端子と他の機器の
端子を備える機器をはさんで接続しないでください。
または
S400
i.LINK S100
)について詳しくは、39ページをご覧ください。
端子を備える機器からはこれらの機器に正し
i.LINK S100
してください。
LINC
)
PCM(IEC60958
32 kHz、44.1 kHz、48 kHz
44.1 kHz
i.LINK S200
端子を備える機器と
i.LINK S200
端子を備える機器から
LINC(Logical INterface
または
または
S400
LINC
S400
i.LINK
端子を、
している
端子を備
LINC
)
し
下記のソニー製
い。
i.LINK
• VMC-IL4415(1.5 m
• VMC-IL4435(3.5 m
ケーブル(別売り)をお使いくださ
)
)
電源コードを接続する
プラグを壁のコンセントに差し込みます。
ご注意
タイマーをお使いになるときは、電源コードをタイマーのコンセン
トに差し込んでください。
11
MD
?/1
INPUT
REC z
?/1
xA
AHX
. >
./>
z
x
に録音する
録音する
この章では、さまざまな録音のしかた
や曲番の付けかた、他の機器とのシン
クロ録音のしかたを説明しています。
録音を始める前に「システム上の制
約」(41ページ)もお読みください。
すでに録音済みのMDに録音するときは、自動的に録音済み
の部分の続きに録音します。
1 本機の`/1(電源)スイッチを押して電源を入れる。
STANDBY
ランプが消灯します。
2 録音したい音源とレシーバーの電源を入れ、レシーバー
で音源を選ぶ。
3 録音用の
4
INPUT
ぶ。
録音したい音源が表示されないときは
ださい。
を入れる。
MD
ボタンを繰り返し押して、録音したい音源を選
ページをご覧く
13
5 必要に応じて録音モードを選ぶ。
詳しくは、「長時間録音する」(
い。
ページ)をご覧くださ
15
6 必要に応じて録音を始める位置を決める。
新しい
に録音するときには、この手順は不要です。手順
でください。
録音済みの曲の頭から消しながら録音したいとき
•
./>ボタンを繰り返し押して消したい曲の曲番を
表示させる。
録音済みの曲の途中以降から消しながら録音したいと
•
き
./>ボタンを繰り返し押して消したい曲の曲番を
表示させ、HXボタン(またはNボタン)を押して再
生を始め、録音を始めたいところでHXボタンをもう
1
に録音するとき、または録音済み部分の続き
MD
度押す(またはXボタンを押す)。
7 録音したい音源の再生を始める。
8
zボタンを押す。
REC
録音待機状態になります。
9 必要に応じて録音レベルを調節する。
詳しくは、「録音レベルを調節する」(
ください。
10
HXボタン(またはNボタン、Xボタン)を押す。
録音が始まります。
ページ)をご覧
16
に進ん
7
12
録音中の基本操作
操作 使うボタン
録音を止める xボタン
録音を一時停止する HXボタン(またはXボタン)
一時停止した録音を再開する HXボタン(またはNボタン、
Xボタン)
表示窓の表示を切り換える
を取り出す 録音を止めたあと、Aボタン
MD
DISPLAY
ボタン(9ページ)
録音を一時停止したあとで再開すると
曲番が変わります。例えば、4曲目を録音中に録音を一時停
止すると、録音を再開したところから
曲目になります。
5
録音の誤消去を防ぐには
の誤消去防止つまみをずらして、孔が開いた状態にする
MD
と、録音できなくなります。孔を閉じると、再び録音できる
ようになります。
裏面
MD
誤消去防止つまみ
z
手順8で「
分を消しながら録音します。
z
録音した曲をすぐに再生して確認できます。
録音を止めた直後に、HXボタン(またはNボタン)を押す。
今回録音した最初の曲から再生が始まります。
z
録音したあと、すぐに1曲目から再生できます。
1 録音を止めた直後に、もう一度xボタンを押す。
2 HXボタン(またはNボタン)ボタンを押す。
MD
ご注意
録音中は、電源コードや
い。正しく録音できないことがあります。
Overwrite
の最初の曲から再生が始まります。
」が点滅しているときは、録音済みの部
ケーブルを抜き差ししないでくださ
i.LINK
M
D
に
録
音
す
る
孔を開く
手順4で音源が表示されないときは
本機が音源の情報を読み込むときにエラーが起きたか、本機
が機器からの情報を読み込めなかった可能性があります。
次のようなメッセージが表示されます。
メッセージ 意味
Disc、Tuner
Unknown
No Device
CANNOT LINC
など 機器の一般的な情報だけ読み込んだ。
機器の情報を読み込むことができなかっ
た。ただし、接続した機器を操作するこ
とはできます。
本機に機器が接続されていない。
選んだ機器を録音できない。
13
録音する前のご注意
M
D
に
録
音
す
る
録音中の表示について
「
Protected
ディスクが誤消去防止状態になっています。ディスクを取り
出し、録音可能状態にしてください。詳しくは「録音の誤消
去を防ぐには」(
「
Cannot Copy
本機にはシリアルコピーマネージメントシステムが搭載され
ています。デジタル入力端子を通して録音された
タル出力端子を使って他の
ません。詳しくは本ページの「デジタルオーディオをコピー
するときのルール―シリアルコピーマネージメントシステ
ム」をご覧ください。
「
Impossible
シャッフル再生またはプログラム再生(24ページ)を選んだ
状態で、録音済みの部分に録音しようとしています(「録音す
る」
12
またはリピート再生(
みの部分に録音できます。
「
NO SIGNAL
本機への入力がないので録音できません。
「Tr」が点滅するとき
録音済みの部分を消しながら録音しています。録音されてい
ない部分に初めて録音しているときには、「
す。
」と「
13
」が交互に表示されるとき
C11
ページ)をご覧ください。
」と「
」が交互に表示されるとき
C12
MDやDAT
に録音することはでき
MD
はデジ
」が表示されるとき
ページをご覧ください)。ふつうの再生(21ページ)
ページ)を選んだときのみ、録音済
23
」が表示されるとき
」は点灯しま
Tr
録音後の表示について
デジタルオーディオをコピーするときのルール
―シリアルコピーマネージメントシステム
デジタルオーディオでは、音声をデジタル信号でやりとりし
ます。コンパクトディスク(
ジタルオーディオテープ(
どがこれに相当します。これらは音楽を手軽に、劣化の少な
い状態でコピーできます。このため、音楽ソフトの著作権を
保護するコピー規制が必要になりました。それが「シリアル
コピーマネージメントシステム」です。本機の設計はこのシ
ステムに準拠しています。概要は以下の通りです。
原則
1
デジタル録音したものから、さらに他のデジタル録音機器(MDや
デッキなど)へのデジタル録音はできない。
DAT
原則
2
アナログ録音したものは、他のデジタル録音機器へ1度だけデジタル
録音できる。
ご注意
• CS/BS
•
•
チューナーからはデジタル録音できないことがあります。
これは、放送局側で放送チャンネルや番組のデジタル録音を、禁止
または制約する場合があるためです。
機器のアナログ入出力端子同士を接続してアナログ録音するとき
は、上記の原則にあたりません。
著作権を保護するためのコピーコントロール信号を除去、改変して
コピーを作成することは、個人として楽しむ目的であっても法律で
禁止されています。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほ
かは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。
なお、この商品の価格には、著作権法上の定めによ
り、私的録音補償金が含まれております。
(お問い合わせ先 (社)私的録音補償金管理協会
Tel. 03-5353-0336
)
)、ミニディスク(MD)、デ
CD
)、衛星デジタル音楽放送な
DAT
「
「
」が点灯しているとき
TOC
録音内容はまだMDに記録されていません。「
しているときに電源プラグをコンセントから抜かないでくだ
さい。録音した内容を
取り出そうとしたとき、または本機の電源を切ろうとしたと
きに録音内容は
TOC Writing
録音した内容をMDに記録しています。このとき、電源プラ
グをコンセントから抜いたり、本体をゆらしたりしないでく
ださい。録音した内容が正しく記録されない場合がありま
す。
MD
」が点滅しているとき
に記録できなくなります。MDを
MD
に記録されます。
TOC
」が点灯
14
長時間録音する
録音時間を2倍長または4倍長(60分のMDなら
分)にしてステレオ録音することができます(
240
音)。また、モノラル録音では、ステレオ信号をモノラルに
変換して録音します。録音時間は、通常のステレオ録音の約
倍になります。
2
ステレオ録音モード(4倍長時間録音モード)は、特殊な
LP4
圧縮方式によって長時間ステレオ録音を実現しています。音
質を重視するときは、ステレオ録音モードまたは
オ録音モード(
ご注意
録音したMDを再生するときは、
MD LP
ださい。
MDLP
1 「録音する」の手順
2
REC MODE
ぶ。
倍長時間録音モード)をおすすめします。
2
対応機器を使ってく
MD LP
未対応機器では再生できません。
REC MODE
A
1〜4(12
ボタンを繰り返し押して、録音モードを選
ページ)を行う。
120
LP2
分または
MD LP
ステレ
録
z
MD LP
いことが一目で分かるため便利です。この機能をやめるときは下記
の手順を行ってください。
1 停止中または再生中に
「
Setup Menu
2 ./>ボタンを繰り返し押して「
YES
3 ./>ボタンを繰り返し押して「
YES
4
MENU/NO
曲名の最初に再び「LP:」を付けるようにするには、手順3で「
Stamp On
ご注意
記録された「LP:」は、
•
きに、再生ができないことを表示する確認用のスタンプです。再生
可能な
• On
る文字数が少なくなります。
•「LP
に付きます。
「LP:」が付きます。
録音時に、曲名の最初に「LP:」を付けるにはZ
MD LP
未対応機器で再生しようとすると表示されます。再生できな
MENU/NO
」が表示されます。
ボタンを押す。
ボタンを押す。
ボタンを押す。
」を表示させます。
MD LP
対応機器では表示されません。
MD LP
に設定すると曲名として記録されるため、1枚のMDに入力でき
:」付きの曲名をコピーするとコピー先にも「LP:」が自動的
機能を使って曲を分けると、後の方の曲にも
DIVIDE
ボタンを繰り返し2回押す。
LP Stamp On
LP Stamp Off
未対応機器で再生しようとしたと
」を表示させ、
」を表示させ、
LP
M
D
に
録
音
す
る
録音モード 選ぶ表示
モノラル録音
ステレオ録音(初期設定) 表示なし
ステレオ録音
LP2
ステレオ録音
LP4
3 「録音する」の手順
z
または
LP2
インジケーターが点灯します。
LP
ご注意
録音中または録音一時停止中に録音モードを変えることはできませ
•
ん。
• LP2、LP4
ステレオ録音を選んだときは
LP4
ステレオ録音された曲には、
MONO
LP2
LP4
6〜10(12
ページ)を行う。
S.F EDIT
は使えません。
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