Roland VM-3100PRO, VM-3100 MIDI IMPLEMENTATION [ja]

VM-3100 エフェクト・プリセット・パッチ一覧

リバーブ + ゲート(21 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P00 RV:LrgHall 大型コンサート・ホールの残響 P01 RV:SmlHall 小規模なホールをシミュレート P02 RV:Strings 弦楽器の繊細な高域を表現する残響 P03 RV:Pf.Hall ピアノに適した豊かな暖かみのある響き P04 RV:LrgClub 大規模クラブでの残響 P05 RV:ClubFlr 小さいクラブでの残響 P06 RV:LrgRoom 残響の多い広い部屋のアコースティックをシミュレート P07 RV:MidRoom 暖かみのある自然な広がりをもったルーム・リバーブ P08 RV:Orch.Rm 広いバンケット・ルームなど容積の大きな部屋の残響 P09 RV:VocalRm ボーカルやコーラスに適したルーム系のリバーブ P10 RV:Cool Pt プレート・リバーブの特徴であるブライトな残響 P11 RV:ShortPt 残響時間を短めにしたプレート・リバーブ P12 RV:VocalPt 特にボーカル用として設定された透明感のある残響 P13 RV:SoftAmb 壁の反射音の少ない部屋の響きをシミュレート P14 RV:RoomAmb ドラムやギターに適した響きやすい部屋の自然な残響 P15 RV:Cathdrl 天井の高い非常に大きな教会のアコースティック P16 RV:LngCave 長い洞窟内の残響をシミュレート P17 RV:Garage ドラム・サウンドに個性を与える自然な響き P18 RV:RockK ロック系キックに適した、低い周波数成分の多いリバーブ P19 RV:RockSn ロック系スネアに適した、太く豊かな響きのリバーブ P20 RV:Gated 典型的なゲート・リバーブ

EZ ディレイ(6 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P21 DL:Short ダブリングにより音に広がりを加えるアンビエンス効果。 P22 DL:Medium ボーカルなどに最適な自然なエコー音。 P23 DL:Long 管楽器やアナログ・シンセのソロに適したロング・ディレイ。 P24 DL:Analog フィードバックの高域音が次第に減衰するアナログ・サウンド。 P25 DL:Hi-Pass 高域だけにかかるディレイ。 P26 DL:KickDub 低域だけにかかるディレイ。

ボーカル・マルチ(9 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P27 VO:VocalFx ボーカルの録音 / ミックス・ダウン用の基本セッティング。 P28 VO:JazzVo ジャズ・クラブ的な残響と声に暖かみと表情を加える自然な効果。 P29 VO:RockVo リミッター /エンハンサー処理とユニゾン効果が特徴のサウンド。 P30 VO:Naratin コンプレッサーを深めに使ったナレーション用。 P31 VO:BigChrs ステレオの広がりとあたかも人数が増えたような効果。 P32 VO:AMRadio ハード・コンプレッションと狭い周波数帯域が特徴なサウンド。 P33 GT:DiClean ダイレクトにライン録りしたようなウルトラ・クリーン・サウンド。 P34 GT:ElecAc. エレクトロ・アコースティック・ギターに最適。 P35 BS:DIedBs 軽くリミッターをかけ、EQ で聴きやすく補正したライン録り用。
1
VM-3100 エフェクト・プリセット・パッチ一覧

ギター・マルチ(9 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P36 GT:RockLed ディレイのかかったストレートなディストーション・サウンド。 P37 GT:LA Lead コンプレッサーとコーラスが特徴的なリード・ギター・サウンド。 P38 GT:MetalLd 迫力のある超ハイゲイン・ディストーションのメタル・サウンド。 P39 GT:RhythmC コンプレッサーとコーラスのかかったクリーン・サウンド。 P40 GT:DlyRiff BPM=120 でリフを弾くと付点 8 分音符のディレイ音がなる。 P41 GT:BluesDv ブルースや R&R に適したクランチなオーバー・ドライブ・サウンド P42 GT:LivPool 60 年代のブリティッシュ系 R&R で聞かれるクランチ・サウンド。 P43 GT:Country コンプレッサーとディレイが特徴的なクリーン・サウンド。 P44 BS:AutoWah 70 年代ファンクのオート・ワウを効かせたシンセ・ベース風サウンド。

キーボード・マルチ(5 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P45 KB:SpacePh 左右に広がりのあるフェイザー・サウンド。パッド系向き P46 KB:RingNz リング・モジュレータの高い周波数成分を使ったノイジーな音。 P47 KB:DeepRng リング・モジュレータの低い周波数成分を使ったノイジーな音。 P48 KB:Tremolo トレモロ。 P49 KB:EchoBk ディレイ +コーラス。

リバーブ 2(5 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P50 R2:LrgHall 大型コンサート・ホールの残響 P51 R2:SmlHall 小規模なホールをシミュレート P52 R2:Cool Pt プレート・リバーブの特徴であるブライトな残響 P53 R2:ShortPt 残響時間を短めにしたプレート・リバーブ P54 R2:Cathdrl 天井の高い非常に大きな教会のアコースティック

ステレオ・ディレイ・コーラス(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P55 CH:Lt Cho 透明感と広がりを持つ、自然な浅めのステレオ・コーラス。 P56 CH:DeepCho 深い効果で重厚な厚みと広がりを演出するステレオ・コーラス。

ステレオ・ピッチ・シフター(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P57 PT:ST Dtun ステレオ・デチューン、重奏感を演出。 P58 PT:OctDown 1 オクターブ下げるピッチ・シフター。

コーラス RSS(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P59 CR:3D Cho1 RSS による広がり感のある、深めのコーラス。 P60 CR:3D Cho2 RSS による広がり感のある、浅めのコーラス。
2
VM-3100 エフェクト・プリセット・パッチ一覧

ディレイ RSS(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P61 DR:RSS Alt RSS 音が左右交互に鳴るディレイ。 P62 DR:RSSrund RSS によるサラウンド効果、モノラルの入力音が広がって定位。

パンナー RSS(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P63 :PN:Around 水平面上を 360 度回転する。 P64 PN:SpedPan LR 間を 180 度速いスピードで行き来する。

マイク・シミュレーター(4 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P65 MS:57-58 汎用 D.Micを Vo 用 D.Mic に変換。中低域の充実した音に。 P66 MS:57-421 汎用 D.Micを楽器用 D.Micの音質に変換。ドラムやギター・アンプなどに。 P67 MS:57-Line 汎用 D.Micの特性を打ち消し、平坦な周波数特性に。 P68 MS:DR20-87 ローランド DR-20 を大型 C.Mic の音質に変換。ボーカルや生楽器に。

ギター・アンプ・シミュレーター(5 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P69 GA:JC-120 ローランド JC-120。 P70 GA:ClnTwin ブラック・パネル期のアメリカ製の真空管コンボ・アンプ。 P71 GA:MatchLd ハイ・ゲインに改造したブリティッシュ・コンボ・アンプのレプリカ。 P72 GA:JMP-Stk 60 年代後半のイギリス製スタック・タイプの銘機を再現。 P73 GA:5150Ld アメリカン・ヘビー・メタルで人気のある大型真空管アンプ。

ステレオ・ダイナミクス(6 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P74 DN:DanceEQ ダンス向けイコライジング。 P75 DN:Loudnes ラウドネス効果。 P76 DN:Hard+GT ダンス向けハード・コンプ +ゲート効果。 P77 DN:TotalCp 放送用ミックスなどに向くトータル・コンプレッション。 P78 DN:Limiter ステレオ・リミッター。 P79 DN:Enhance ステレオ・エンハンサー。

ダイナミクス X2(1 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P80 D2:DynaX2 左右独立に設定できるダイナミクス・プロセッサ。

パラメトリック・イコライザー(5 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P81 PE:Overhed ドラム・キット用。マイクをキットの上方にセットし、ドラム全体の音の集音に。 P82 PE:Bass エレクトリック・ベース用。ワイドレンジかつタイトなベースサウンド。 P83 PE:Sax アルト /ソプラノ・サックス用。高域のゲイン調整でメローなサウンドにも。 P84 PE:ElecGtr リード・ギターをミックス全体の中で埋もれさせない設定。
3
VM-3100 エフェクト・プリセット・パッチ一覧
No. パッチ・ネーム 説明
P85 PE:NylonGt 透明感のあるフレット音を引き出す。フレット音は高域のゲインで調整。

グラフィック・イコライザー(3 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明

4 ボタン・コーラス(1 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P89 CH:SDD/3+4 ローランド SDD-320、ボタン 3 と4 の同時押し。

ステレオ・フランジャー(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P90 FL:HardJet 派手な典型的ジェット・フランジャー。 P91 FL:Hi-Band BOSS の HF-2 の 2 台ステレオ接続。

80's フェーザー(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P92 PH:4stage 初期の 4 段フェーザー P93 PH:See-Saw 左右で上昇・下降が逆のシーソー・フェーザー(8 段)。

ハム・キャンセラー(2 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P94 HC:Quiet60 60Hz のハム・ノイズをキャンセル。 P95 HC:Quiet50 50Hz のハム・ノイズをキャンセル。

センター・キャンセラー(1 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P96 VC:VoCancl 中央に定位したボーカルをキャンセル。

アイソレータ & フィルター(1 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P97 IS:HiCancl アイソレーター、高域をキャンセル。 P98 IS:Low-Phs 低域へのステレオ・アンチ・フェーズ効果。

スピーカー・モデリング(1 プリセット)

No. パッチ・ネーム 説明
P99 SPM:SpFlat ローランド DS-90 を接続した時に、理想的な周波数特性に。
スピーカー・モデリングのアルゴリズムを用いたパッチは、エフェクト 2 専用です。エフェクト1 では選択できません。
4

VM-3100 ライブラリー一覧

コンプレッサー・ライブラリー

チャンネル・コンプレッサーを MASTER OUT ジャックから出力される音にかけるには、チャンネル・コンプレッサーを「ステ レオ・ペア」として使用し、チャンネル番号として「INS MASTER」を選んでください(ユーザーズ・マニュアル p.53)。
No. ネーム 説明
01 KickDrum1 バスドラムにかけると、引き締まった太い音になります。 02 SnareDrum1 スネアドラムにかけると、ピークを押さえた柔らかな音になります。 03 Overheads ドラムセット全体を離れて録音するような場合に、音の輪郭がはっきりします。 04 DI Bass 05 Mic Gt Cab マイク録音したギターアンプの音にかけると、中域の豊かな太い音になります。 06 Breakbeats サンプリング・データ等にかけると迫力が増し、ロー・ファイ感が出ます。 07 Rap Vocals ラップ等にかけると、声の音量のバラツキが押さえられ、音の輪郭がはっきりします。 08 Narration 09 StereoComp ステレオでミックスされた音にかけて、全体の音量のバラツキを押さえます。 10 StereoLmtr ステレオでミックスされた音にかけて、局部的なピークを押さえます。 11 RockVocals 12 JazzVocals 一般的なボーカルにかけると、音量のバラツキが押さえ、聞きやすくなります。 13 AcousticGt アコースティック・ギターにかけると、音量のバラツキが押さえられ、聞きやすくなります。 14 DI Guitar 15 KeyboardLd キーボード・ソロにかけると、音量のバラツキが押さえられ、音がはっきりします。 16 Kb Rhythm キーボードのバッキングなどにかけると、音量のバラツキが押さえられ、聞きやすくなります。
ダイレクト・ボックスを使ってライン録リしたソリッドなベース音にかけると、自然な柔らか味が出ます。
ナレーションなどしゃべり声にかけると、音量のバラツキを押さえられ、声の輪郭がはっきりします。
激しくシャウトするようなボーカルにかけると、音量のバラツキが押さえられ、聞きやすくなります。
ダイレクト・ボックスを使ってライン録りしたソリッドなギター音にかけると、自然な柔らか味が出ます。

イコライザー・ライブラリー

No. ネーム 説明
01 Rock BD バス・ドラム用。中低域を強調したロック向けの音。 02 Rock SD スネア・ドラム用。中低域を下げ、アタックと響線を強調。明瞭感のある音に。 03 Rimshot リム・ショット用。リム・ショット特有のアタック感を強調。 04 Toms タム用。チューニングに合わせて、低域、中域の周波数を調整してください。 05 Hi Hat ハイハットを歯切れの良い音に。 06 Cymbals シンバル用。シンバルの音質差と明瞭度を強調。 07 Overhead ドラム・キット用。マイクをキットの上方にセットし、ドラム全体の音の集音に。 08 RockBass エレクトリック・ベース用。ロック向きなベース・サウンド。 09 ElecGtr リード・ギターをミックス全体の中で埋もれさせない設定。 10 NylonGtr 透明感のあるフレット音を引き出す。フレット音は高域のゲインで調節。 11 BluesGtr アコースティック・ギターでブルースを演奏する際の微妙なニュアンスを表現。 12 SlideGtr アコースティック・スライド・ギターに豊かな質感を付加。 13 LineGtr ピエゾ・ピックアップ用。低域と質感を付加。高域のゲインで明るさを調節して。 14 Male 男性ボーカルをハイ・クオリティーに。高域のゲインを調節してください。 15 Female 女性ボーカルをハイ・クオリティーに。中域のゲインで声の質感を調節してください。 16 Narrator 男性ナレーションの標準的なイコライザー。声の特徴を引き立てます。
5

VM-3100 EZ ルーティング・セット一覧

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製品出荷時のメモ画面
製品出荷時の EZ ルーティング・セットのメモ画面には、以 下のような記号が書き込まれています。説明は以下のとおり です。
fig.04
上段 出力されるジャック Au: AUX SEND ジャック Bs: BUS OUT ジャック Da: DIGITAL OUT コネクター A Db: DIGITAL OUT コネクター B 下段 各出力ジャックに割り当てられるバス
「SND-M(センド・モノラル:モノラル 2 系統の信号送り)」
Sd: St: 「SND-S(センド・ステレオ:ステレオ 1 系統の信号送り)」 Mx: 「MASTER(MASTER OUT ジャックの出力と同じ信号)」 Mo: 「MONITOR(MONITORジャックの出力と同じ信号)」 12: 内部バス「1/2」の出力 34: 内部バス「3/4」の出力 56: 内部バス「5/6」の出力 78: 内部バス「7/8」の出力
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01:BASIC MIX
最も基本的な設定です(ユーザーズ・マニュアル p.16 の接 続図)。MASTER OUT ジャックにモニター・スピーカーを接 続します。DIGITAL OUTコネクター A、B には、MASTER OUT ジャックと同じ音が出力されます。DAT、MD 等へデジ タル録音用として使用できます。
fig.05
1/2
M
3/4 5/6
7/8
MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
02:D MONITOR
ルーティング・セット 01 を基本に、モニター用として、デ ジタル入力端子を装備したモニター・スピーカー(別売の DS­90 など)を DIGITAL OUT コネクター A に接続できます。
fig.06
1/2
M
3/4 5/6
7/8
MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
03:STEREO SND
AUX SEND ジャック1、2 を使って、ステレオ入力可能な外 部エフェクターを接続する設定です。音の定位をそのままで 外部エフェクターでエフェクト処理が可能です。
fig.07
1/2
S
3/4 5/6
7/8
MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
04:SUB MIXER
PA 用ミキサーや、サブ・ミキサーとしての基本的な設定で す(ユーザーズ・マニュアル p.35 の接続図)。MASTER OUT ジャックは、PA 用アンプや、メイン・ミキサーの入力部と 接続します。
fig.08
1/2
M
3/4 5/6
7/8
MONITOR MASTER
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
6
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
VM-3100 EZ ルーティング・セット一覧
05:4Tr AnaMTR
4 トラック MTR へ録音するための設定です(ユーザーズ・マ ニュアル p.28 の接続図)。AUX SEND ジャック、BUS OUT ジャックを「バス」として使用し、各出力を MTR のトラッ ク入力部に接続します。
fig.09
1/2 3/4 5/6
7/8 MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
06:4Tr D-MONI
ルーティング・セット 05 を基本に、モニター用として、デ ジタル入力端子を装備したモニター・スピーカー(別売の DS­90 など)を DIGITAL OUT コネクター A に接続できます。
fig.10
1/2
3/4
5/6
7/8 MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
07:MIX DOWN
MTR と組み合わせて、ミックス・ダウンする時の設定です。 AUX SEND ジャックと BUS OUT ジャックをすべて外部エ フェクターへの信号送り用に使用します。モノラル 2 系統、 ステレオ 1 系統の信号送りが可能です。
fig.11
08:M.D.D-MONI
ルーティング・セット 07 を基本に、モニター用として、デ ジタル入力端子を装備したモニター・スピーカー(別売の DS­90 など)を DIGITAL OUT コネクター A に接続できます。
fig.12
M
1/2 3/4
S
5/6
7/8 MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
09:SWAP MIX
4 トラック MTR の各出力をインプット 9-10、11-12 に接続 して、チャンネル 5 〜 8 でバランスをとる設定です。MTR への録音時には、チャンネル 9-10、11-12 で、2 チャンネル ずつモニターしたものを、ミックス・ダウン時に、接続はそ のままで、チャンネル 5 〜 8 で音量バランスを独立に調整す ることができます。
fig.13
Channel
5 9-10 11-12 INPUT 09 INPUT 10 INPUT 11 INPUT 12
M S
MONITOR MASTER
M S
678
AUX SEND 1/2 3/4 5/6 7/8
: Send MONO : Send STEREO : Bus
BUS OUT
D. OUT B
D. OUT A
M
1/2 3/4
S
5/6
7/8 MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
AUX SEND
BUS OUT
D. OUT B
D. OUT A
7
VM-3100 EZ ルーティング・セット一覧
10:SWAP D-MON
ルーティング・セット 09 を基本に、モニター用として、デ ジタル入力端子を装備したモニター・スピーカー(別売の DS­90 など)を DIGITAL OUT コネクター A に接続できます。
fig.14
Channel
5 9-10 11-12 INPUT 09 INPUT 10 INPUT 11 INPUT 12
M S
MONITOR MASTER
M S
678
AUX SEND 1/2 3/4 5/6 7/8
: Send MONO : Send STEREO : Bus
BUS OUT
D. OUT B
D. OUT A
11:4TrDigiMTR
4 トラックのデジタル MTR に録音する設定です。DIGITAL OUT コネクターA、Bを「バス」として使用して、デジタル MTR のトラック入力部と接続します。
fig.15
M
1/2 3/4
S
5/6 7/8
MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
12:8Tr MTR
8トラックのデジタル MTRに録音する設定です。AUX SEND ジャック、BUS OUT ジャック、DIGITAL OUT コネクター A、Bをすべて「バス」として使用して、デジタル MTR のト ラック入力部と接続します。
fig.16
1/2 3/4 5/6
7/8 MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
13:EXT DigiFX
デジタル入出力部を装備したエフェクターを接続して、デジ タル信号のままエフェクト処理をする設定です。DIGITAL OUT コネクター A を、外部エフェクターのデジタル入力部 へ、外部エフェクターのデジタル出力部を、DIGITAL IN コネ クター A または B に接続します。
外部エフェクターからのデジタル信号を入力するには、マス ター・クロックを「DIN-A(デジタル・インA)」または「DIN­B(デジタル・イン B)」に設定します。(ユーザーズ・マニュ アル p.52)
fig.17
1/2
M
3/4
5/6
S
7/8 MONITOR MASTER
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
8
M
: Send MONO : Send STEREO
S
: Bus
14:ALL SENDs
AUX SEND ジャック、BUS OUT ジャック、DIGITAL OUT コネクター A、B をすべて、外部エフェクターへの信号送り、 あるいは演奏者用のモニターとしての信号送りとして使う設 定です。(2 モノラル +3 ステレオの計 5 系統の信号送りがで きます。)
fig.18
VM-3100 EZ ルーティング・セット一覧
1/2
M
3/4
S
5/6
S
7/8
S MONITOR MASTER
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
15:PA MIXER
演奏者へのモニター用としての信号送りを備えた PA 用ミキ サー設定です(ユーザーズ・マニュアル p.38 の接続図)。AUX SEND ジャックをモノラル 2 系統の信号送り、BUS OUT ジャックをステレオ 1 系統の信号送りとして使用します。 MASTER OUT ジャックはPA 用アンプ、またはメイン・ミ キサーの入力部と接続します。
fig.19
1/2
M
3/4 5/6
7/8
MONITOR MASTER
BUS OUT
AUX SEND
D. OUT B
D. OUT A
: Send MONO
M
: Send STEREO
S
: Bus
16:RMDB DIRCT
RMDB II端子の 8チャンネルのデジタル出力に、直接チャン ネル 1 〜8 の出力を送る設定です(VM-3100Pro のみ)。
fig.20
RMDB II Digital Output
CH 01/02 CH 03/04 CH 05/06 CH 07/08
Tr. 1/2 Tr. 3/4 Tr. 5/6 Tr. 7/8
9

VM-3100 エフェクト・アルゴリズム一覧

01 REVERB & GATE(リバーブ&ゲート)(P.10) 02 EZ DELAY(イージー・ディレイ)(P.12) 03 VOCAL MULTI(ボーカル・マルチ)(P.13) 04 GUITAR MULTI 1(ギター・マルチ 1)(P.15) 05 KEYBOARD MULTI
(キーボード・マルチ)(P.16) 06 REVERB 2(リバーブ 2)(P.18) 07 STEREO DELAY CHORUS
(ステレオ・ディレイ・コーラス)(P.18) 08 STEREO PITCH SHIFTER
(ステレオ・ピッチ・シフター)(P.19) 09 CHORUS RSS(コーラスRSS)(P.20) 10 DELAY RSS(ディレイ RSS)(P.20) 11 PANNER RSS(パンナー RSS)(P.22) 12 MIC SIMULATOR
(マイク・シミュレーター)(P.22) 13 GUITAR AMP. SIMULATOR
(ギター・アンプ・シミュレーター)(P.23) 14 STEREO DYNAMICS PROCESSOR
(ステレオ・ダイナミクス・プロセッサー)(P.25) 15 DYNAMICS × 2(ダイナミクス× 2)(P.25) 16 PARAMETRIC EQ
(パラメトリック・イコライザー)(P.26) 17 GRAPHIC EQ
(グラフィック・イコライザー)(P.27) 18 SPACE CHORUS(スペース・コーラス)(P.27) 19 STEREO FLANGER
(ステレオ・フランジャー)(P.28) 20 VINTAGE PHASER
(ビンテージ・フェイザー)(P.28) 21 HUM CANCELER(ハム・キャンセラー)(P.29) 22 CENTER CANCELER
(センター・キャンセラー)(P.30) 23 ISOLATOR & FILTER
(アイソレーター & フィルター)(P.30) 24 SPEAKER MODELING
(スピーカー・モデリング)(P.31)
01 REVERB & GATE
(リバーブ&ゲート)
様々な部屋やホールの響きを作り出せるデジタル・リバーブ です。リバーブの前に、3 バンド・イコライザーが直列に接 続されています。また、ゲート機能による特殊な効果も得ら れます。通常はセンド/リターン式で使います。
fig.10-15
Equalizer Reverb & Gate
L
R
EQ Rev

EQ(イコライザー)

ig.10-16j
レベル
0dB
レベル
0dB 0dB
SHELV
(EQLow)
周波数
PEAK(Q値小) PEAK(Q値大)
周波数
Low Type[LType](ロー・タイプ)SHELV, PEAK
低域 EQ の特性カーブ(シェルビング型/ピーキング型)の 切り換えです。
Low Freq[LFreq](ロー・フリケンシー)20 〜 2000Hz
ブースト/カットの基準となる周波数を設定します。ピーキ ング型では中心周波数、シェルビング型ではカットオフ周波 数になります。
Low Gain[LGain](ロー・ゲイン)-12〜 +12dB
低域イコライザーのゲイン(ブースト/カットの量)を設定 します。
Low Q[LQ](ロー Q)0.3〜 10.0
低域イコライザーがピーキング型の場合に、ブースト/カッ トされる帯域の幅を設定します。値が大きくなるほど幅が狭 くなります。シェルビング型の場合は無効になります。
Mid Freq[MFreq](ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000Hz
Mid Gain[MGain](ミドル・ゲイン)-12〜 +12dB Mid Q[MQ](ミドル Q)0.3 〜 10.0
低域イコライザーと同様に、中域イコライザーのゲイン、中 心周波数、Q を設定します。イコライザーのタイプはピーキ ング型に固定です。
High Type[HType](ハイ・タイプ)SHELV, PEAK
High Freq[HFreq](ハイ・フリケンシー)1.4 〜 20.0kHz
High Gain[HGain](ハイ・ゲイン)-12 〜+12dB High Q[HQ](ハイQ)0.3 〜 10.0
低域イコライザーと同様に、高域イコライザーのタイプ、ゲ イン、周波数、Q を設定します。
レベル
0dB
レベル
SHELV
(EQHigh)
周波数
周波数
10
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