Roland VM-3100, VM-3100PRO MIDI IMPLEMENTATION [ja]

次に電源を入れた時に現在のミキサーの設定 をそのまま再現したいのですが、電源を切る 前にやっておかなければならない操作はあり ますか?
VM-3100 は、作業が終了する度に、そのときのミキサー設 定を内部のメモリーに記憶させているので、特に何かの操作 をする必要はありませんが、次の電源を入れたときに確実に 現在のミキサー設定を再現したいときは、必ず[LEVEL METER]ボタンを押してから電源を切ることをお奨めしま す。
ヒント
VM-3100 は「Processing.. KEEP POWER ON!」のメッ セージを表示したときに、現在のミキサー設定を内部メモ リに記憶しています。
フット・スイッチ端子には、何か接続できま すか?
別売のペダル・スイッチ(DP-2、BOSS FS-5U など)や、 GPIに対応した機器を接続できます。
1.
リア・パネルのフット・スイッチ端子に、別売のペダ ル・スイッチまたは、GPI に対応した機器を接続しま す。

1999. 06. 09、3 版VM-3100 Q&A

カーソル・ボタン[↑][↓]を押して、「(FootSw)
3.
Func」を選びます。 バリュー・ダイヤルで、ペダル・スイッチの機能を選び
4.
ます。
[LEVEL METER]ボタンを押します。
5.
(FootSw) Func(フット・スイッチ・ファンクション)
SCENE+
次のシーン・メモリーを呼び出すことができます。
SCENE-
手前のシーン・メモリーを呼び出すことができます。
SHIFT
[SHIFT]ボタンと同じ働きをします。
ALL MUTE
すべての出力ジャックのミュート(消音)ができます。
JUMP SCR
イコライザー画面やパン画面に切り替えることができます。
「(FootSw) Func」で「JUMP SCR」を選んだ場合は、 「JumpTo」(ジャンプ・トゥ)で切り替える画面(「EQ (イコライザー画面)」または「PAN(パン画面)」)を選
んでください。
2.
[SYSTEM]ボタンを押します。
3.
カーソル・ボタン[↑][↓]を押して、「FootSw Type」を選びます。
4.
バリュー・ダイヤルで、接続している機器の種類を選び ます。
5.
[LEVEL METER]ボタンを押します。
FootSw Type(フット・スイッチ・タイプ)
NORMAL: 別売のペダル・スイッチを接続したとき。 REVERSE ペダル・スイッチを踏んだときに、動作が逆になる
とき(極性が逆のペダルを接続したとき)。
GPI GPIに対応した機器を接続したとき。
ペダル・スイッチをフット・スイッチ端子に 接続すると何ができますか?
シーン・メモリーの呼び出しや、[SHIFT]ボタンと同じ働 き、すべての出力ジャックのミュート(消音)、イコライ ザー画面やパン画面への切り替えができます。
リア・パネルのフット・スイッチ端子に、別売のペダ
1.
ル・スイッチまたは、GPI に対応した機器を接続しま す。
アウトプット・メーター画面を表示させて、 エフェクト・レベルつまみでエフェクトの出 力レベルを調整していますが、FX(エフェク ト)のレベル・メーターが変化しません。
アウトプット・メーター画面の FX(エフェクト)のレベ ル・メーターの表示は、ミキサー部の各チャンネルから、エ フェクトへ送られる信号の音量レベルを示しています。
VM-3100(VM-3100Pro)を使用しているう ちに、表示画面がどんどん明るく(暗く) なってしまいます。
表示画面は、見る角度や気温、連続使用している時間などに よって明るさが変わります。見づらくなってしまったとき は、表示画面の明るさを調整します。[LEVEL METER]ボ タンを押しながらバリュー・ダイヤルを回してみてくださ い。
[SYSTEM]ボタンを押します。
2.
1
VM-3100 Q&A
デジタル・イン端子(DIGITAL IN A または DIGITAL IN B)と、インプット 11、12 は同 時に使用することはできますか?
デジタル・イン端子と、インプット 11、12 は同時に使用す ることはできません。マスター・クロックの選択([SHIFT] ボタンを押しながら[DIGITAL IN](CLK SELECT)ボタン を押します)が、「DIN-A(デジタル・イン A)」または
「DIN-B(デジタル・イン B)」で、デジタル・イン端子か
ら、デジタル信号が正しく入力されていると、デジタル・イ ン端子またはインプット 11、12 が割り当てられているチャ ンネルにはデジタル信号が入力されます。デジタル信号が正 しく入力されてない、あるいはマスター・クロックの選択が
「INTERNAL(内部)」または「RMDB-2(RMDB II)」に
なっていると、インプット 11、12 の信号が入力されます。
製品出荷時は、デジタル・イン端子またはインプット 11、 12 からの信号は、チャンネル 11-12 で調整することがで きます。
[DIGITAL IN]ボタンを押しつづけると表示
される画面は何ですか?
デジタル・イン端子からの信号を割り当てるチャンネルを選 ぶ画面です。
1.
[DIGITAL IN]ボタンをしばらく押しつづけます。デジ
タル・イン・アサイン画面が表示されます([DIGITAL IN]ボタンは押したままです)。
fig.01
2.
バリュー・ダイヤルで、デジタル・イン端子からの信号 を割り当てるチャンネルを選びます。
3.
[DIGITAL IN]ボタンから手をはなします。
PRE EQ(プリ・イコライザー)
各チャンネルの信号経路上で、イコライザーに入る前の音を 聴くことができます。インプットから信号が入力されている か、または正しい音量で入力されているかどうかを確認でき ます。
POST EQ(ポスト・イコライザー)
各チャンネルの信号経路上で、イコライザー、チャンネルに インサートされているエフェクトを通った音を聴くことがで きます。
AFL(アフター・フェーダー・リッスン)
各チャンネルの信号系路上で、フェーダーを通った音を聴く ことができます。チャンネルの音量や定位を確認することが できます。
IN PLACE(イン・プレイス・ソロ)
上記 AFL に加えて、エフェクト処理した後の信号、実際に MASTER OUT ジャックから出力される音を聴くことができ ます。
ソロ・モードで、ソロ対象に選んだチャンネルの音を聴く には、モニター・ソースを「MASTER(マスター・アウ ト)」にしてください。「IN PLACE(イン・プレイス・ソ ロ)」に設定すると、MONITOR ジャック(ヘッドホン) の出力と同じ音が、MASTER OUT ジャックに出力され ます。
チャンネルの[SELECT]ボタンで、チャン ネルが選択できません。
[MIDI CH]ボタンのランプが赤色または緑色に点灯してま
せんか? [MIDI CH]ボタンが点灯していると、チャンネルの [SELECT]ボタンで、チャンネルの選択や、チャンネル・
ビュー(CH VIEW)画面を呼び出すことができません。 [AUDIO CH]ボタンを押して、[MIDI CH]ボタンのランプ
を消灯してください。
上記の操作の前に、デジタル・イン端子からの信号が割り 当てられていたチャンネルには、そのチャンネル番号に対 応するインプット・ジャックまたは RMDB II 端子のデジ タル入力(VM-3100Pro のみ)に割り当てられます。
ソロ・モードで選択できる設定には何があり ますか?
VM-3100 のソロ・モードとして、以下の設定が可能です。
2
エフェクトのパラメーターを、値を見ながら
調節したいのですが?
1.
[EFFECTS1]ボタンを押します。
ヒント
VM-3100Pro の場合は[EFFECTS1]ボ タン、または
[EFFECTS2]ボタンを押します。
2.
[F1-F4 ON/OFF]ボタンを押します。ファンクション
が表示されます。
[F3](VALUE)ボタンを押します。エフェクト・パラ
3.
メーター画面(モジュール・オン/オフ)が表示されま す。
エフェクト・パッチを構成しているエフェクト・モジュー ルが 1 つの場合、エフェクト・パラメーター画面(パラ メーター)が表示されます。手順 7から操作してください。
4.
カーソル・ボタン[↑][↓][←][→]で、エフェク ト・パッチ番号や、エフェクト・パッチで使われている エフェクト・モジュール(「EQ」「REV」など)を選び ます。
5.
バリュー・ダイヤルで、エフェクト・パッチの選択や、 エフェクト・モジュールのスイッチのオン/オフができ ます。
VM-3100 Q&A
シーン・メモリー・ボタン[SCENE1]〜
[SCENE4]をロケーターに切り替えられま
せん。
シーン・メモリーに関する編集画面では、シーン・メモ
リー・ボタンをロケーターに切り替えることができません。
一度[LEVEL METER]ボタンを押して、レベル・メーター
画面を表示した後に、[SHIFT]ボタンを押して[BANK]
ボタンを押してください。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
シーン・メモリーに関する編集画面には次のようなものがあ
ります。
セレクト・バンク(SELECT BANK)画面
シーン・プリファレンス(SCENE PREF)画面
セット・バンク・ネーム(SET BANK NAME)画面
コピー・シーン(COPY SCENE)画面
スワップ・シーン(SWAP SCENE)画面
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
エフェクト・パッチの選択は、バリュー・ダイヤルを回し て「Change (YES/NO)」を表示させた後、[ENTER/ YES]ボタンを押します。
カーソル・ボタンでエフェクト・モジュールを選んでい
6.
るときに[ENTER/YES]ボタンを押します。エフェク ト・パラメーター画面(パラメーター)が表示されま す。
エフェクト・モジュールが「LNK(リンク)」の場合は、 エフェクト・パラメーター画面(パラメーター)の表示に 変わりません。
7.
カーソル・ボタン[↑][↓]で、エフェクトのパラ メーターを選びます。
カーソル・ボタン[←][→]で、前後のエフェクト・モ ジュールのパラメーターを表示することができます。
バリュー・ダイヤルで、エフェクト・パラメーターの値
8.
を調整します。 エフェクト・パラメーターの調節が終わったら
9.
[LEVEL METER]ボタンを押します。
MIDI シーケンサーを、リモート・コント
ロールできません。
トランスポート・ボタンの設定(「Transport」)が 「SEQUENCER(シーケンサー)」になっていますか? 「MIDI シーケンサーをリモート・コントロールする」(57
ページ)の手順で、トランスポート・ボタンの設定をしてく
ださい。
また、お使いの MIDI シーケンサーは「リモート・モード」
を備えていますか。VM-3100 は MIDIタイミング・クロッ
クを送信しません。そのためリモート・コントロールする
MIDI シーケンサーには、スタート/コンティニュー・メッ
セージを受信して、シーケンサー自身のテンポで演奏ができ
る機能が必要です。
取扱説明書 P.43 の「MIDI シーケンサーをコ
ントロールしましょう」で MIDI シーケン
サーとして「CAKEWALK」を使用していま
すが、うまくコントロールできません。
「CAKEWALK」のMIDI シフトの設定と同じものを、VM-
3100 上で設定する必要があります。
[SYSTEM]ボタンを押します。
1.
[F1-F4 ON/OFF]ボタンを押します。[F2](MIDI)ボ
2.
タンを押します。 カーソル・ボタン[↓]で、「ShiftKey」を選びます。
3.
バリュー・ダイヤルで、値を「CAKEWALK」の MIDI シ
4.
フトと同じ MIDI ノート番号を設定します。
3
VM-3100 Q&A
ヒント
「ShiftKey(シフト・キー)」に MIDI ノート番号を設定す
ると、トランスポート・ボタンを操作したときに、トラン スポート・ユーザー(TRANSPORT USER)画面で設定 した MIDI メッセージを送信する前に、「ShiftKey」で設 定した MIDI ノート・オン・メッセージを送信します。
チャンネル・コンプレッサーをミックス・バ スにインサートしたいのですが?
チャンネル・コンプレッサーをミックス・バスへインサート するには、以下の操作をします。
1.
[COMP 1/2]ボタンを押します。
ヒント
VM-3100Pro の場合は[SHIFT]ボタンを押しながら
[EFFECTS1]ボタン、または[EFFECTS2]ボタンを押
します。
2.
[F1-F4 ON/OFF]を押します。ファンクションが表示
されます。
3.
[F2](LINK)を押します。メッセージが表示されます。
4.
[ENTER/YES]を押します。これで、チャンネル・コ
ンプレッサーが「ステレオ・ペア」で使用することがで きます。
5.
[F1-F4 ON/OFF]を 2 回押して、ファンクション表示
を消します。
6.
バリュー・ダイヤルを回して「INS MASTER(イン サート・マスター)」を選びます。
ミュート(消音)機能の操作方法がわかりま
せん。
1.
[MUTE]ボタンを押します。ボタンのランプが点灯し
ます。
ヒント
[MUTE]ボタンのランプが点灯している時は、(マスター・
フェーダー以外の)[SELECT]ボタンが、ミュート・ボ タン(ミュートするチャンネルを決めるボタン)として動 作します。
2.
ミュートしたいチャンネルの[SELECT]ボタンを押し ます。ボタンのランプが点灯し、そのチャンネルが ミュートされます。
ヒント
ランプが点灯している[SELECT]ボタンを押すと、ラン プが消灯し、そのチャンネルのミュート状態が解除されま す。複数チャンネルのミュート状態を同時に解除するとき は、[SHIFT]ボタンを押しながら[MUTE]ボタンを押 します。
3.
[MUTE]ボタンをもう一度押します。ボタンのランプ
が消灯します。
各チャンネルのミュート状態を解除せずに、[MUTE]ボ タンを押した場合は、[MUTE]ボタンのランプが点滅し ます。これは、いくつかのチャンネルのミュート状態が解 除されていないことを示します。
「INS MASTER」の表示は、チャンネル・コンプレッサー
を「ステレオ・ペア」として使用している時だけ選ぶこと ができます。
VM-3100Pro を使ってますが、エフェクト・ レベルつまみの操作は、エフェクト 1 とエ フェクト 2 のどちらに効果があるのでしょう か?
表示器の「EFFECTS」の部分には、エフェクト 1 とエフェ クト 2 のオン/オフ状態(「On」「OFF」)が表示されます。 エフェクト・レベルつまみはオン/オフ状態が点滅している ほうに効果がかかります。
4
イコライザーやコンプレッサーの設定(ライ
ブラリ)を呼び出す時、プリセット/ユー
ザーの区別のしかたがわかりません。
イコライザー、コンプレッサーの設定(ライブラリ)、EZ
ルーティングの設定(セット)には、それぞれ 16 個のプリ
セット(読み出し専用メモリ)と、ユーザー(読み出し/書
き換え可能メモリ)があり、以下のように番号が割り当てら
れています。
プリセット 番号 01〜 16
ユーザー 番号 17〜 32
イコライザーや、コンプレッサーの設定を呼び出す画面で は、ファンクション・ボタン[F1]を押すと、呼び出す 設定の番号として、プリセットまたはユーザーの先頭を選 択することができます。
VM-3100 Q&A
[F1](→ Pre)
呼び出す設定の番号をプリセットの先頭(01)にします。
[F1](→ User)
呼び出す設定の番号をユーザーの先頭(17)にします。
エフェクト・パッチ「P23 DL:Short」で、 ディレイ・タイム(DLY Time)のに対応す るバリュー・つまみを操作しても、画面上の つまみが途中から回りません。
現在選ばれているエフェクト・パッチ「P23 DL:Short」 では、パラメーターの 1 つであるディレイ・タイプ(DLY Type)が「ALT(オルタネート)」になっています。この場 合、ディレイ・タイムの設定は最大 600 ミリ秒(「MONO
(モノ)」や「ST(ステレオ)」の場合は最大1200 ミリ秒)
になるため、画面上のつまみが途中から回らないように見え ます。故障ではありません。
エラー・メッセージ一覧にないメッセージが 表示されます。
エラー・メッセージ一覧に記述されているメッセージ以外に 以下のメッセージが表示されます。
Changing Internal..
マスター・クロックを「INTERNAL(内部)」に切り替えて います。
Can't Change. (Patch for FX2.)
エフェクト 2 専用のアルゴリズムを使ったエフェクト・ パッチのため、エフェクト 1 では選ぶことができません。
(VM-3100Proのみ)
TC Master(タイムコード・マスター)
DIF-AT がタイムコード(時刻情報)を受信する機器を選び
ます。受信したタイムコードは VM-3100Pro に RMDB II
ケーブルを介して送信されます。
ADAT ADAT からタイムコードを受信します。
DA-88 DA-88 からタイムコードを受信します。
TC Format(タイムコード・フォーマット)
DIF-AT が VM-3100Pro に送信するタイムコードのフォー
マットを選びます。
30ND 30フレーム/秒・ノンドロップ
29.97ND 29.97 フレーム/秒・ノンドロップ
29.97D 29.97 フレーム/秒・ドロップ
25 25フレーム/秒
24 24フレーム/秒
TC Thru To MTC (タイムコード・スルー・トゥ MTC)
VM-3100Pro が、DIF-AT から受信したタイムコードを
MIDI OUT コネクターから MTC(MIDIタイムコード)とし
て送信する/しないを選びます。
ON 送信する。
OFF 送信しない。
PreRoll (プリロール・タイム)0 〜 5sec
プリロール・タイム(ロケーターによりテープ上の再生時刻
へ移動するとき、指定した時刻と実際に移動する時刻との
差)を設定する。
DA-88 ID(DA-88 デバイスID)1 〜 15
VM-3100Pro を DIF-AT に接続したDA-88からリモート・
コントロールするときのデバイス ID を設定します、
「スピーカー・モデリング」を使用したエフェクト・パッ
チ「P99 SPM:SpFlat」は、エフェクト 1 では選ぶこと ができません。
DIF-AT に設定するパラメーターには他に何 がありますか?(VM-3100Pro のみ)
DIF-AT では、RMDB II を介してデジタル・レコーダーを接 続して、デジタル・オーディオ信号をやり取りするための設 定以外に、以下の設定ができます。
DIF-AT の設定をする(ユーザーズ・マニュアル p.58)
RMDB II コネクターを使ってデジタル信号を入力するには
(ユーザーズ・マニュアル p.58)
取扱説明書 P.43 の「MIDI シーケンサーをコ
ントロールしましょう」で MIDI シーケン
サーとして「CAKEWALK」を使用する場合
の設定の方法がわかりません。
VM-3100 上と「CAKEWALK」側とに同じ MIDI イベントを
設定する必要があります。
VM-3100 の設定
[SYSTEM]ボタンを押します。
1.
[F1-F4 ON/OFF]ボタンを押し、続いて[F2](MIDI)
2.
ボタンを押します。 カーソル・ボタン[↓]で、「Transport」を選びます。
3.
バリュー・ダイヤルで、値を「USER1」に設定します。
4.
カーソル・ボタン[↓]で、「ShiftKey」を選びます。
5.
バリュー・ダイヤルで、値を「C-1」に設定します。
6.
5
VM-3100 Q&A
[F1-F4 ON/OFF]ボタンを押し、続いて[F1]
7.
(USER1)ボタンを押します。
取扱説明書 P.44 の手順3「VM-3100での設定をします」
8.
に従って、以下のように各ボタンを設定します。
NOTE C0 127 [■] NOTE D0 127 [ NOTE E0 127 [ NOTE F0 127 [ NOTE G0 127 [REC] NOTE A0 127
[EXIT/NO]を押します。
9.
CAKEWALK の設定(Ver7.0 の場合)
「ツール」のプルダウン・メニューを開き、「キー設定
1.
(K)」をクリックします。
fig.menu50
「キー(K)」の中の「C0」をクリックして反転させま
3.
す。
「機能(F)」の中の「リアルタイム|再生」をクリック
4.
して反転させます。
「設定(B)」をクリックします。
5.
同様の操作で、以下の設定を行います。
6.
キー(K) 機能(F)
D0 リアルタイム|停止 E0 ジャンプ|曲の始め F0 ジャンプ|前の小節 G0 ジャンプ|次の小節 A0 リアルタイム|録音
「OK」を押します。
7.
2.
キー設定画面で以下の設定を行います。
fig.window50
「MIDI(M)」をONにする
「使用可(E)」にチェック・マークを付ける
「キー(Y)」をONにし、値を「C-1」に設定する
6

さらに使いこなすために 1999. 06. 09、3 版

イコライザーの設定を変えずに、イコライ ザー画面を呼び出す
イコライザーの[HIGH][MID][LOW]の 3 つのつまみを 操作すると、イコライザー(EQ)画面を呼び出すことができ ますが、イコライザーの設定が変わってしまいます(「EQ ScreenJump = ON」のとき)。[SHIFT]ボタンを押しなが らイコライザーの[HIGH][MID][LOW]つまみを操作す ると、イコライザーの設定を変えずにイコライザー(EQ)画 面を呼び出すことができます。
イコライザーのつまみの操作をすぐにイコラ イザー設定に反映させる。
イコライザーの[HIGH][MID][LOW]の 3 つのつまみを 操作したときに、すぐにイコライザー設定に反映させること ができます。
[SYSTEM]ボタンを押します。
1.
カーソル・ボタン[↑][↓]で、「EQ KnobMatch」を
2.
選びます。 バリュー・ダイヤルで、値を設定します。
3.
EQ KnobMatch(イコライザー・ノブ・マッチ)
JUMP
イコライザーのつまみを操作した瞬間に、イコライザー 設定に反映されます。
NULL
一度、イコライザーのつまみを、現在設定されている値 まで動かさないと、操作が反映されません。
ます。演奏者のモニター用として使用します。
Pst(ポスト・フェーダー送り)
チャンネルのフェーダーの位置に応じて、センド項目へ信 号を送ります。信号を送る量はバリューつまみと、フェー ダーで設定します。外部エフェクターへの信号送りとして 使用します。
Bus(バス)
センド項目をバス(MTR などへの信号送り)として使用 します。バリューつまみでは、「ON(信号を送る)」「OFF
(信号を送らない)」の設定ができます。
センド項目をバスとして使用したとき、バリューつまみで
「ON」に設定すると、そのチャンネルの信号はミックス・
バスから出力されなくなります。信号はセンド項目へすべ て送られます。
チャンネル・ビュー(CH VIEW)画面で、パ
ンやエフェクト送りの設定をする。
チャンネル・ビュー(CH VIEW)画面で、チャンネル全体の
設定を見ながら、パンやエフェクト送りの設定ができます。
1.
[LEVEL METER]ボタンを押します。
2.
パンやエフェクト送りを調整するチャンネルの
[SELECT]ボタンを押します。
3.
カーソル・ボタン[↑][↓][←][→]を押して、調 整をする項目を選びます。
エフェクトや、AUX SEND ジャックへの信号 送りを、オフにする。
エフェクト/ AUX センド(FX/AUX SEND)画面で、エフェ クトや AUX SEND ジャックへの信号送りを、信号送り量の 設定はそのままでオフにすることができます。
[FX/AUX SEND]ボタンを押します。
1.
カーソル・ボタン[↑][↓][←][→]で各センド項
2.
目の「Pre(プリ・フェーダー送り)」「Pst(ポスト・ フェーダー送り)」を選びます。
センド項目名は、表示器のつまみ表示の左側にあります。
3.
バリュー・ダイヤルで「Off(オフ)」を選びます。
センド・タイプの選択
Off(オフ)
センド項目へ信号を送りません。
Pre(プリ・フェーダー送り)
チャンネルのフェーダーの位置に関係なく、センド項目へ 信号を送ります。信号を送る量はバリューつまみで設定し
4.
バリュー・ダイヤルで、値を設定します。調整できる項 目は以下のとおりです。
PAN パン
FX1 エフェクト1 への信号送り量
FX2 エフェクト2 への信号送り量(VM-3100Pro のみ)
EQ H イコライザーのハイ・ゲイン
EQ M イコライザーのミドル・ゲイン
EQ L イコライザーのロー・ゲイン
AUX AUX SEND ジャックへの信号送り量、またはバス送
りのオン/オフ
Bout BUS OUT ジャックへの信号送り量、またはバス送り
のオン/オフ
5/6 内部バス 5/6への信号送り量、またはバス送りのオン
/オフ
7/8 内部バス 7/8への信号送り量、またはバス送りのオン
/オフ
「5/6」「7/8」(内部バス)の表示は EZ ルーティングの
設定により変化します。
7
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