デジタルカメラ
クールピクス P340
使用説明書
はじめに
各部の名称と主な役割
撮影と再生の基本ステップ
いろいろな撮影
いろいろな再生
動画を撮影、再生する
カメラに関する基本設定
Wi-Fi(無線LAN)を使う
テレビ、パソコン、プリンターとの接続
付録、索引
i
はじめに
はじめにお読みください
はじめに
ニコンデジタルカメラCOOLPIX P340をお買い上げいただき、誠にありがと
うございます。
お使いになる前に、本製品の使用方法や「安全上のご注意」(A
よくお読みになり、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読
みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影
を楽しむためにお役立てください。
箱の中身をご確認ください
万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。
vi〜xii)を
COOLPIX P340
カメラ本体
本体充電 AC アダプター
EH-71P
・ 使用説明書 ・ 保証書 ・ 登録のご案内
※メモリーカードは付属していません。
ストラップ
ケーブル
USB
UC-E21
Li-ion リチャージャブル
ii
バッテリー
ViewNX 2 CD
EN-EL12
本書について
すぐにカメラをお使いになりたいときは、「撮影と再生の基本ステップ」
16)をご覧ください。
(A
カメラ各部の名称や主な役割については、「各部の名称と主な役割」(A
をご覧ください。
●「活用ガイド」のダウンロードについて
カメラについてさらに詳しい説明を知りたいときは、活用ガイド(
式)をご覧ください。
活用ガイドは当社のホームページからダウンロードできます。
http://nikonimglib.com/manual/
活用ガイドをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader
は、Adobeのホームページからダウンロードできます。
●
本書の記載について
・ 本文中のマークについて
マーク 意味
B
C
/F
A
SD/SDHC/SDXCメモリーカードを「SDカード」と表記しています。
・
・ ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。
・ モニター画面に表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタ
ン名、メッセージなどは、[
・ 本書では、モニター画面上の表示をわかりやすく説明するために、被写
体の表示を省略している場合があります。
・ 本文中の画面表示を含むイラストは、実際と異なる場合があります。
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていた
だきたいことを記載しています。
カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載し
ています。
関連情報が記載されているページです。Fは「付録、索引」の
ページです。
]で囲って表記しています。
PDF形
1)
はじめに
iii
ご確認ください
●保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、
お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっていま
はじめに
す。必ず「ご購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取り
ください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入
理が受けられないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただ
ちにご購入店にご請求ください。
●カスタマー登録のお願い
下記のホームページから登録をお願いします。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載の登録コードをご用意ください。
●大切な撮影を行う前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラ
が正常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する
付随的損害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)につい
ての補償はご容赦願います。
●本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(電池、バッテリーチャージャー、
ダプター、ケーブルなど)に適合するように作られていますので、当社製品
との組み合わせでお使いください。
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12 には、ニ
・
コン純正品であることを示すホログラムシールが貼ら
れています。
・ 模倣品の
・ 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故、故障などが起
Li-ionリチャージャブルバッテリーをお使いに
なると、カメラの充分な性能が出せないことや、電池の
異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となることがあります。
こる可能性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますので
ご注意ください。
1年以内の保証修
ACア
iv
●説明書について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用す
ることを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に
近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
VCCI-B
・ 説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたしま
す。
・ 説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
・ 製品の外観、仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご了
承ください。
・ 説明書が破損などで判読できなくなったときは、
ホームページからダウンロードできます。
PDF ファイルを下記の
http://www.nikon-image.com/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他
は、著作権法上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興
行、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音
を制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の目的と
なっている画像や音楽は、著作権法の規定による範囲内でお使いになる以外
は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
●カメラやメモリーカードを譲渡
メモリー(
ソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡
廃棄した後に市販のデータ修復ソフトウェアなどを使ってデータが復元さ
れ、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータ
はお客様の責任において管理してください。
メモリーを譲渡
使ってデータを完全に削除するか、初期化後にメモリーがいっぱいになるま
で、空や地面などを撮影することをおすすめします。なお、[オープニング
画面](A
渡
の状況やけがなどに充分ご注意ください。
SDカード/カメラ内蔵メモリーを含む)内のデータはカメラやパ
/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトウェアなどを
92)の[撮影した画像]も、同様に別の画像で置き換えてから譲
/廃棄してください。メモリーを物理的に破壊して廃棄するときは、周囲
/廃棄するときのご注意
Wi-Fi設定は、Wi-Fi設定メニューの[設定の初期化]で消去してください。
●電波障害自主規制について
はじめに
/
v
安全上のご注意
お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい
方法でお使いください。
この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あ
はじめに
なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために
重要な内容を記載しています。
いただき、お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ら
れるところに必ず保管してください。
表示と意味は以下のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または
危険
重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または
警告
重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う
可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される内
注意
容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、以下の図記号で区分し、説明して
います。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。
近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。 図の
中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれていま
す。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。 図
の中や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから
抜く)が描かれています。
内容を理解してから本文をお読み
絵表示の例
図の中や
vi
警告(カメラについて)
分解禁止
接触禁止
すぐに修理依頼を
水かけ禁止
電池を取る
すぐに修理依頼を
禁止
使用禁止
発光禁止
発光禁止
保管注意
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露
出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
電池、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依
頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない
感電や発火などの事故や故障の原因になります。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみや
かに電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。
電池を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼して
ください。
通電中のカメラに長時間直接触れない
使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原
因になることがあります。
引火、爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなど引火性
ガスや粉塵の発生する場所で使用すると爆発や火災
の原因になります。
車の運転者等にむけてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しない
視力障害の原因になります。
撮影時には、1 m 以上離れてください。
特に乳幼児の撮影には注意してください。
幼児の口にはいる小さな付属品は、幼児の手の届く所
に置かない
幼児の飲み込みの原因となります。
飲み込んだときは、ただちに医師にご相談ください。
はじめに
vii
保管注意
はじめに
警告
使用禁止
ストラップが首に巻きつかないようにする
特に幼児・児童の首にストラップをかけない
首に巻き付くと窒息の原因になります。
指定の電源(電池、本体充電 ACアダプター、AC アダプ
ター、
USBケーブル)を使う
指定以外のものを使うと、事故や故障の原因になりま
す。
充電時やAC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、
電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
注意(カメラについて)
viii
感電注意
保管注意
保管注意
移動注意
使用注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届く所に置かない
ケガの原因になることがあります。
使用しないときは、電源をOFF にしてレンズを遮光
し、太陽光のあたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがありま
す。
三脚にカメラを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることが
あります。
航空機内では、離着陸時に電源をOFFにする
飛行中は無線通信機能を使わない
病院では、病院の指示に従う
本機器が出す電磁波などが、航空機の計器や医療機器
に影響を与えるおそれがあります。
Eye-Fiカードは、あらかじめカメラから取り外してく
ださい。
電池を取る
プラグを抜く
発光禁止
禁止
放置禁止
禁止
長期間使用しないときは電源(電池、本体充電ACアダ
プターまたは
電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原
因になることがあります。
本体充電ACアダプターやACアダプターをお使いの際
には、電源プラグをコンセントから抜いて、その後で
カメラを取り外してください。火災の原因になること
があります。
フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光
させないこと
やけどや発火の原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることが
あります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所
など、異常に温度が高くなる場所に放置しない
故障や火災の原因になることがあります。
付属のCD-ROM を音楽用CDプレーヤーで使用しない
こと
機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響
を及ぼすことがあります。
ACアダプター)を外すこと
危険
(専用Li-ion リチャージャブルバッテリーについて)
はじめに
禁止
分解禁止
危険
危険
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池を分解しない
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
専用の充電器を使用すること
液漏れ、発熱、破裂の原因となります。
ix
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL12は、ニコ
ンデジタルカメラ専用の充電池で
使用禁止
はじめに
危険
危険
対応しています。
EN-EL12
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
ネックレスやヘアピンなど金属製のものと一緒に運
んだり、保管したりしない
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因になりますの
で、ビニール袋などに入れて絶縁してください。
電池からもれた液が目に入ったときは、すぐにきれい
な水で洗い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となり
ます。
に対応していない機器には使用しないこと
COOLPIX P340に
警告
(専用Li-ion リチャージャブルバッテリーについて)
保管注意
水かけ禁止
使用禁止
警告
警告
警告
電池は、幼児の手の届く所に置かない
幼児の飲み込みの原因となります。
飲み込んだときは、ただちに医師にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色や変形、そのほか今までと異なることに気づいた
ときは、使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
充電の際に、所定の充電時間を超えても充電が完了し
ないときは充電をやめる
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するとき
は、ビニールテープなどで接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となり
ます。
ニコンサービス機関またはリサイクル協力店にご持
参いただくか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄
してください。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときは、すぐ
にきれいな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因と
なります。
x
警告
(本体充電ACアダプターについて)
分解禁止
接触禁止
すぐに修理依頼を
使用禁止
プラグを抜く
すぐに修理依頼を
水かけ禁止
使用禁止
警告
使用禁止
禁止
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露
出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービス
機関に修理を依頼してください。
指定のUSBケーブルを使う
指定以外のものを使うと、事故や故障の原因になりま
す。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やか
に電源プラグをコンセントから抜くこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
電源プラグをコンセントから抜く際、やけどに充分注
意してください。
電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービス
機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしない
こと
発火したり感電の原因となります。
引火、爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなど引火性
ガスや粉塵の発生する場所で使用すると爆発や火災
の原因になります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着して
いるときは、乾いた布で拭き取ること
そのまま使用すると、火災の原因になります。
雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
ケーブルを傷つけたり、加工したりしないこと
また、重いものを載せたり、加熱したり、引っぱった
り、むりに曲げたりしないこと
ケーブルが破損し、火災、感電の原因となります。
はじめに
xi
禁止
はじめに
感電注意
禁止
通電中のACアダプターに長時間直接触れない
使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原
因になることがあります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと
感電の原因となります。
海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコンバーター)
や
DC/AC インバーターなどの電源に接続して使わな
いこと
発熱、故障、火災の原因となります。
注意
(本体充電ACアダプターについて)
xii
感電注意
放置禁止
禁止
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届く所に置かない
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることが
あります。
Wi-Fi(無線LAN)機能について
● 電波に係わるご注意
・ 本製品の
●
Wi-Fi(無線LAN)機能:2.4DS4/OF4
本製品の使用周波数は 2.4 GHz 帯、変調方式は DSSS、OFDM、与干渉距離
は約
・ 本製品は、「電波法」に基づく技術基準適合認証を受けた無線設備を内蔵
・ 本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。
・ 本製品で電波干渉を起こさないよう、以下にご注意ください。
Wi-Fi の無線機能は、ご購入された国の法令に準拠し、ご購入
された国以外では使用できません。
ご購入された国以外での使用について、当社は一切の責任を負いません。
ご購入された国がわからないときは、本書裏面に記載のニコン
マーサポートセンターにご相談ください。
カスタ
Wi-Fi(無線LAN)機能のご注意
40 mです。
し、証明ラベルは無線設備上に表示しています。
以下の行為は法令で罰せられることがあります。
- 本製品の分解/改造
- 本製品から証明ラベルをはがす
- 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器
- 工場の製造ライン等の移動体識別用の
1
構内無線局(免許を要する無線局)
特定小電力無線局(免許を要しない無線局)
2
- アマチュア無線局(免許を要する無線局)
これらの無線設備の近くでは、電波干渉で通信速度の低下、通信距離の
短縮、通信の途絶が双方に生じることがあります。
- 使用周波数帯が同じ無線設備が近くにないか?事前に確認する
- 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に電波干渉を生じたら、
Wi-Fi アクセスポイントのチャンネル番号を変更して使用周波数を変
える
- その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュ
ア無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのこ
とが起きたときは、本書裏面に記載のニコン
ターにご相談ください。
カスタマーサポートセン
はじめに
xiii
• データの送受信は、第三者に傍受される危険性にご留意ください。
データ送受信による情報漏洩には、当社は一切の責任を負いません。
• 本製品は、電子レンジなどの電気製品、AV 機器、OA 機器などの電磁波
や磁気の発生源の周辺で使わないでください。
- 雑音が増大したり、通信が途絶したりします。
はじめに
-AV機器、OA機器などの受信障害の原因になります。
● 本製品の使用上のご注意
本製品は、
Wi-Fi (無線LAN) 機器としてお使いください。
Wi-Fi 機器以外としての使用による損害は、当社では一切の責任を負いませ
ん。
・ 医療機器や人命に直接的または間接的に係わるシステムなど、高い安全
性が要求される用途には使わないでください。
Wi-Fi 機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの
・
用途では、使用システムの安全設計や故障に対する適切な処置をしてく
ださい。
● 本製品の輸出、持ち出しに係わるご注意
本製品は、米国輸出規制(
の輸出規制国(キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリア)への輸出や
持ち出しには、米国政府の許可が必要になりますので、ご注意ください。
なお、輸出規制国は変更されている可能性がありますので、詳しくは米国商
務省へお問い合わせください。
● 個人情報の管理および免責事項
・ 使用者によって本製品内に登録または設定された、
続設定等の個人情報を含む情報は、誤操作、静電気の影響、事故、故障、
修理、その他の取り扱いで変化、消失する場合があります。
必要な内容は、お客さまの責任において控えを必ずおとりください。
当社の責によらない内容の変化、消失、それらに起因する直接または間
接の損害および逸失利益には、当社は一切の責任を負いません。
・ 本製品を譲渡
定された、
(A
・ 本製品の盗難や紛失などで、第三者による不正使用の被害が発生しても、
当社は一切の責任を負いません。
/廃棄するときは、使用者によって本製品内に登録または設
Wi-Fi 設定等の個人情報を含む内容を、セットアップメニュー
93)の[設定クリアー]で消去してください。
EAR)を含む米国法の対象であり、米国政府指定
Wi-Fi (無線 LAN)接
xiv
目次
はじめに ................................................................................. ii
はじめにお読みください ..................................................................................... ii
箱の中身をご確認ください............................................................................ ii
本書について .................................................................................................... iii
ご確認ください ................................................................................................ iv
安全上のご注意 ..................................................................................................... vi
Wi-Fi
(無線 LAN)機能について................................................................... xiii
各部の名称と主な役割 ............................................................. 1
カメラ本体............................................................................................................... 1
操作部の主な役割............................................................................................. 3
ストラップの取り付け方 ................................................................................ 7
メニューを使う(d ボタン)........................................................................... 8
モニター画面の表示内容 ................................................................................... 10
撮影と再生の基本ステップ .................................................... 16
準備 1 電池を入れる ........................................................................................ 16
準備 2 電池を充電する .................................................................................... 18
準備 3 SD カードを入れる ............................................................................. 20
内蔵メモリーとSDカードについて............................................................ 21
推奨SDカード.................................................................................................. 21
ステップ 1 電源を ON にする ....................................................................... 22
表示言語と日時を設定する.......................................................................... 24
ステップ 2 撮影モードを選ぶ ....................................................................... 26
撮影モードの種類........................................................................................... 27
ステップ 3 カメラを構え、構図を決める .................................................. 28
ズームを使う ................................................................................................... 29
ステップ 4 ピントを合わせ、シャッターをきる...................................... 30
ステップ 5 画像を再生する............................................................................ 32
ステップ 6 画像を削除する............................................................................ 33
はじめに
xv
いろいろな撮影 ..................................................................... 35
A(オート撮影)モード................................................................................... 35
シーンモード(シーンに合わせて撮影する)................................................ 36
ヒントとご注意 ............................................................................................... 37
スペシャルエフェクトモード(効果を付けて撮影する)........................... 44
はじめに
A、B、C、D モード(露出を設定して撮影する).................................... 46
シャッタースピードの制御範囲.................................................................. 50
i(ユーザーセッティング)モード............................................................... 51
iモードに設定を登録する(User Setting 登録)................................... 52
マルチセレクターで設定できる機能 .............................................................. 53
フラッシュを使う........................................................................................... 54
セルフタイマーを使う .................................................................................. 57
笑顔を自動撮影する(笑顔自動シャッター)........................................... 58
フォーカスモードを使う .............................................................................. 59
マニュアルフォーカスの使い方.................................................................. 61
明るさを調整する(露出補正).................................................................... 63
初期設定一覧 ................................................................................................... 64
d ボタンで設定できる機能(撮影メニュー)........................................... 66
撮影モード共通 ............................................................................................... 66
A、B、C、D、iモード ............................................................................. 66
コントロールリングで設定できる機能.......................................................... 69
A(オート撮影)、A、B、C、D、iモード時の使い方.................... 70
Fn
(ファンクション)ボタンで設定できる機能......................................... 71
組み合わせて使えない機能 ............................................................................... 72
ピント合わせについて........................................................................................ 77
ターゲットファインドAFについて ............................................................ 77
顔認識撮影について....................................................................................... 78
美肌機能について........................................................................................... 79
オートフォーカスが苦手な被写体 ............................................................. 79
フォーカスロック撮影 .................................................................................. 80
いろいろな再生 ..................................................................... 81
拡大表示................................................................................................................. 81
サムネイル表示 / カレンダー表示................................................................... 82
d ボタンで設定できる機能(再生メニュー)........................................... 83
画像選択画面の使い方 .................................................................................. 85
動画を撮影、再生する ........................................................... 86
動画を撮影する .................................................................................................... 86
dボタンで設定できる機能(動画メニュー)....................................... 90
動画を再生する .................................................................................................... 90
xvi
カメラに関する基本設定........................................................ 92
d ボタンで設定できる機能(セットアップメニュー).......................... 92
Wi-Fi(無線 LAN)を使う .................................................... 94
Wi-Fi 機能でできること..................................................................................... 94
写真を撮る........................................................................................................ 94
写真を見る........................................................................................................ 94
スマートデバイスにソフトウェアをインストールする............................. 94
カメラとスマートデバイスを接続する.......................................................... 95
テレビ、パソコン、プリンターとの接続 ................................ 97
カメラとの接続方法............................................................................................ 97
ViewNX 2
を使う................................................................................................. 99
ViewNX 2
パソコンに画像を取り込む....................................................................... 101
画像を見る..................................................................................................... 102
をインストールする ................................................................... 99
はじめに
xvii
付録、索引.......................................................................... F1
取り扱い上のご注意......................................................................................... F2
カメラについて ............................................................................................ F2
はじめに
電池について ................................................................................................ F3
本体充電ACアダプターについて............................................................. F4
メモリーカードについて ........................................................................... F5
お手入れ方法 ..................................................................................................... F6
クリーニングについて ............................................................................... F6
保管について ................................................................................................ F7
故障かな?と思ったら..................................................................................... F8
主な仕様........................................................................................................... F16
索引 ................................................................................................................... F22
ニコンプラザ、サービスセンターのご案内............................................ F28
アフターサービスについて ......................................................................... F29
xviii
各部の名称と主な役割
1
ストラップ取り付け部 .......7
2
ズームレバー ......................29
f:広角ズーム .............29
g :望遠ズーム .............29
h:サムネイル表示 ....82
i :拡 大 .........................81
j:ヘルプ .....................36
3
コマンドダイヤル
.........................3、5、46、48
4
シャッターボタン .......4、30
5
電源スイッチ/電源ランプ
................................................22
6
モードダイヤル ..................26
7
マイク(ステレオ)
.......................................83、86
8
フラッシュ ..........................54
9
K(フラッシュポップアッ
プ)レバー ..........................54
10
セルフタイマーランプ .....57
AF
補助光 .............................92
11
レンズ
12
コントロールリング .........69
13
w(ファンクション)ボタン
.................................................. 4
14
レンズ バリアー
カメラ本体
3421
5687
各部の名称と主な役割
1
1110
12
13
9
14
1
各部の名称と主な役割
9121110 14
1326
754
815
13
1
液晶モニター ......................10
2
k(決定)ボタン
.....................................3、5、8
3
ロータリーマルチセレク
ター(マルチセレクター)
※
..................................3、5、53
4
c(再生)ボタン ............32
5
b(e 動画撮影)ボタン
............................................... 86
6
充電ランプ ..........................18
フラッシュランプ .............55
7
スピーカー ........83、90、92
8
三脚ネジ穴
9
d(メニュー)ボタン
.............. 8、66、83、90、92
10
l(削除)ボタン ..... 33、91
11
電池/
SD
カードカバー ....... 16、20
12
パワーコネクターカバー(別
売ACアダプター用)
13
端子カバー .......................... 97
14
Micro-USB端子 ................. 97
15
HDMIマイクロ端子
(Type D) ............................ 97
※ 本書では「マルチセレクター」と表記することがあります。
2
操作部の主な役割
撮影時
操作部 主な機能
A
モードダイヤル
ズームレバー
マルチセレクター
コマンドダイヤル
d(メニュー)ボタン
撮影モードを切り換える
g(i)(望遠)側で被写体を大きく、f
(h)(広角)側で広い範囲を写す
・ 撮影画面の表示中:
以下の設定画面を表示する
- 上(H):m(フラッシュモード)
- 左(J):n(セルフタイマー / 笑顔
自動シャッター)
- 下(I):D(フォーカスモード)
- 右(K):o(露出補正)
・ 撮影モード C、D
回転して絞り値を設定する
・ 設定画面の表示中:HIJ K または回
転で項目を選ぶ、k ボタンで選択を決
定する
・ 撮影モード A 時:プログラムシフトを
設定する
・ 撮影モード B、D 時:シャッタースピー
ドを設定する
・ 設定画面の表示中:項目を選ぶ
メニューを表示
時:
/終了する
26
29
53
、48
46
8
46、48
46
、48
8
8 、66、
83、90、
92
各部の名称と主な役割
3
操作部 主な機能
A
シャッターボタン
各部の名称と主な役割
b(e動画撮影)ボタン
コントロ−ルリング
w(ファンクション)
c(再生)ボタン
l(削除)ボタン
ボタン
半押し:ピントと露出を合わせる
全押し:シャッターをきる
動画撮影を開始
ズーム位置や露出などを変える
撮影モードA、B、C、D、i 時:
[連写]や[手ブレ補正]などの設定メ
ニューを表示
画像を再生する
最後に保存した画像を
/終了する
/終了する
1コマ削除する
30、31
86
69
71
32
33
4
再生時
操作部 主な機能
c(再生)ボタン
OFF 時に長押しして、再生モード
・ 電源
・ 撮影に戻る
で電源を
ON にする
A
32
32
ズームレバー
マルチセレクター
k(決定)ボタン
コマンドダイヤル
d(メニュー)ボタン
・ g(i)側で拡大表示、f(h)側でサ
・ 音声メモ、動画再生の音量を調節する
・ 再生画面の表示中:上(H)、左(J)、
・ 設定画面の表示中:HIJ K または回
・ 拡大表示中:表示位置を移動する
・ ヒストグラムとトーンレベル、撮影情報
・ 連写グループの画像を
・ かんたんパノラマで撮影した画像をス
・ 動画を再生する
・ サムネイル表示
・ 設定画面の表示中に、選択を決定する
拡大した画像の倍率を切り換える
メニューを表示
/ カレンダー表示する
ムネイル
下(I)、右(K)、または回転で表示画
像を切り換える
転で項目を選ぶ
を表示する
/1 コマ表示に戻る
1 コマずつ表示
する
クロール再生する
/ 拡大表示から1 コマ表
示に戻る
/終了する 8、83
81、82
83
、90
32
8
81
32
84
42
90
81
、82
8
81
各部の名称と主な役割
5
操作部 主な機能
A
画像を削除する
l(削除)ボタン
33
各部の名称と主な役割
シャッターボタン
b(e
動画撮影)ボタン
撮影に戻る −
6
ストラップの取り付け方
※ 左右のストラップ取り付け部のどちらにも、ストラップを取り付けられます。
各部の名称と主な役割
7
メニューを使う(dボタン)
1/2501/2501/250 F5.6F5.6F5.6
25m 0s25m 0 s25m 0s
840
840
メニューの操作には、マルチセレクターとkボタンを使います。
1
dボタンを押す
・ 撮影や再生など、カメラの状態に応じたメニューが表示されます。
各部の名称と主な役割
ただし、設定できないメニュー項目は、グレーで表示されて選べません。
2
マルチセレクターでメニュー項目を選ぶ
・ HIまたは回転:上下の項目を選びます。
・ J K:左右の項目を選ぶ、またはメニューの階
層を移動します。
・ k:項目を決定します。K を押しても決定でき
ます。
・ タブを切り換えるには
3
設定が終わったら、dボタンまたはシャッターボタンを押す
・ シャッターボタンを押すと、撮影画面になります。
→ A9
C メニュー表示中のコマンドダイヤル操作について
メニュー表示中にコマンドダイヤルを回すと、項目を選べます。
撮影メニュー
画質
画像サイズ
Picture Control
Custom Picture Control
ホワイトバランス
測光方式
連写
8
メニュータブを切り換える
Jでタブへ移動 HIでタブを選び、
kボタンまたはKで
決定
タブ
連写
測光方式
ホワイトバランス
Custom Picture Control
Picture Control
画像サイズ
画質
撮影メニュー
セットアップメニュー(A92)など別のメニューを表示するときは、マル
チセレクターでタブを切り換えます。
撮影メニュー
画質
画像サイズ
Picture Control
Custom Picture Control
ホワイトバランス
測光方式
連写
撮影メニュー
画質
画像サイズ
Picture Control
Custom Picture Control
ホワイトバランス
測光方式
連写
タブの種類
撮影時 再生時
Aタブ:
使用中の撮影モード(A
27)で使える項
目を表示します。タブのアイコンは、撮影
モードによって異なります。
eタブ:
動画撮影専用の項目を表示します。
qタブ:
Wi-Fi設定メニューの項目を表示します。
zタブ:
セットアップメニュー(カメラに関する基本設定)の項目を表示します。
セットアップ
オープニング画面
地域と日時
モニター設定
デート写し込み
手ブレ補正
モーション検知
AF補助光
再生メニュー
簡単レタッチ
D-ライティング
美肌
フィルター効果
プリント指定
スライドショー
プロテクト設定
cタブ:
再生モードで使える項目を表
示します。
各部の名称と主な役割
9
モニター画面の表示内容
撮影、再生画面に表示される情報は、カメラの設定や状態によって異なりま
す。初期設定では電源
([モニター設定](A
撮影時
各部の名称と主な役割
38 37
2
1.0
0.7
0.3
33
60
32
31
30
29
28
36
3435
ON時や操作時などに表示され、数秒後に消灯します
92)→[モニター表示設定]→[情報オート]時)。
37
2
HDR1
HDR2
HDR3
120
14
10
120
3200
24
252627
23
1000
1000
1/250
5
6
mm
16
+1.0
+1.0
+1.0
+1.0
17
10m 0s
10m 0s
F5.6
999
18
202122
999
9999
19
8
9
10
11
12
13
14
15
10