Denon DMD-7.5L2 Owner's Manual [ja]

B
取扱説明書
DMD-7.5L
MINIDISCRECORDER
ミニディスクレコーダー
ON/ STANDBY
PICK REC EDITREC
CHARACTER
INPUT SELECT
DIGITAL
ANALOG
ON
OFF
A.T.M
CD SRS
POWER LOADING MECHANISM
1
2
MINIDISC RECORDER
TIMER
REC
OFF
PLAY
MODE
目 次
は じ め に
1使用上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜5 2取り扱い上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6 3本機の特長‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7 4付属品について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7 5保証とサービスについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
接 続
6接続のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥9
準 備
7各部の名前とはたらき‥‥‥‥‥‥‥‥10〜13 8リモコンについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14、15 9 ミニディスクについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥16、17
10通常の再生のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18 11いろいろな再生のしかた
(1)再生途中で一時的に止めておくとき‥‥‥‥19 (2)再生途中で曲の頭出しをするとき‥‥‥‥‥19 (3)早聞きしながら好きな部分を探すとき‥‥‥20 (4)好きな曲を聞くとき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 (5)順不動に聞くとき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21 (6)聞きたい曲を好きな順番に聞くとき‥‥‥‥22
(7)くり返して聞くとき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23 12録音のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥24〜26 13いろいろな録音のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27 14タイマー録音/再生のしかた‥‥‥‥‥‥28、29 15編集のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30〜41 16ピックレック機能について‥‥‥‥‥‥41〜43 17システム機能について‥‥‥‥‥‥‥‥44〜49
そ の 他
18ミニディスクの規格上の制約について‥‥‥‥50 19メッセージについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51 20故障かな?と思ったら‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥52 21主な仕様‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥53
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正 しくご使用ください。 お読みになった後は、後日お役に立つこともあります ので、必ず保存してください。
2
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表 示をしています。その絵表示と意味は次のようになっています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性 が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。 図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が 描かれています。

使用上のご注意1

絵表示について
安全上お守りいただきたいこと
警告
内部に異物を入れない
ディスク挿入口などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落 とし込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様のい るご家庭ではご注意ください。 万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセン トから抜いて販売店にご連絡ください。
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な音がするなどの異常状態のまま使用す ると、火災・感電の原因となります。すぐに本体の電源を切り、電源プラグをコ ンセントから抜いて、煙が出なくなるのを確認してから販売店に修理をご依頼く ださい。 お客様による修理は危険ですので絶対におやめください。
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特にご注意ください。 火災・感電の原因となります。
電源プラグをコンセント
から抜け
3
使用上のご注意(つづき)
安全上お守りいただきたいこと
警告つづき
キャビネット(天板・裏ぶた)を外したり、改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、触ると感電の原因となります。内部の 点検・調整・修理は販売店にご依頼ください。 この機器を改造しないでください。火災・感電の原因となります。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。火災・感電の原因とな ります。
ACアウトレットのご使用は表示供給電力内で
接続する装置の消費電力の合計が表示供給電力を超えないようにしてください。 火災の原因となります。 また供給電力内であっても、電源を入れたときに大電流の流れる機器(電熱器 具・ヘアードライヤー・電磁調理器など)は接続しないでください。
乾電池は充電しない
電池の破裂・液漏れにより、火災・けがの原因となります。
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡くだ さい。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
雷が鳴り出したら
アンテナ線や電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
取り扱いについて
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品や水などが入 った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセン トから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因と なります。
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したりしないでください。また重い ものをのせたり、加熱したり、引っ張ったりすると電源コードが破損し、火災・ 感電の原因となります。 電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交換をご依頼ください。
4
使用上のご注意(つづき)
安全上お守りいただきたいこと
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてく
ださい。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
ディスク挿入口に手を入れない
特に幼いお子様にご注意ください。けがの原因となることがあります。 万一手を挟まれた場合は、すぐに本体の電源を切り、電源プラグをコンセントか ら抜いて販売店にご連絡ください。
注意
指を挟まれないよう注意
電池を交換する場合は
極性表示に注意し、表示通りに正しく入れてください。間違えますと電池の破 裂・液漏れにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となることがあります。指 定以外の電池は使用しないでください。また新しい電池と古い電池を混ぜて使用 しないでください。電池の破裂・液漏れにより、火災・けがや周囲を汚損する原 因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器・スピーカーなどの機器を接続する
場合
は、電源を切り、各々の機器の取扱説明書に従って接続してください。
また接続 は指定のコードを使用してください。指定以外のコードを使用したり、コードを 延長したりすると発熱し、やけどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることがあります。
置き場所について
レーザー光源をのぞき込まない
レーザー光が目に当たると視力障害を起こすことがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるようなところ 湿気やほこりの多いところ 直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高温になるところ
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置かないでください。落ち たり倒れたりして、けがの原因となることがあります。
電源コードを熱器具に近づけない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
5
置き場所について
注意つづき
使用上のご注意(つづき)
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭ではご注意ください。 倒れたり、壊れたりして、けがの原因となることがあります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ出るような大きなものを置かないでくだ さい。バランスがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあ ります。
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線・機器 間の接続コードなど外部の接続コードを外してからおこなってください。コ ードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。 この機器の上にテレビなどを載せたまま移動しないでください。倒れたり、 落下して、けがの原因となることがあります。
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因と なることがあります。
お手入れについて
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜いておこなってください。 感電の原因となることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除を しないと火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅 雨期の前におこなうとより効果的です。 なお、内部の掃除費用については販売店などにご相談ください。
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。また放熱をよくするために、他の機 器との間は少し離して置いてください。ラックなどに入れるときは、機器の 天面や背面から少し隙間をあけてください。内部に熱がこもり、火災の原因 となることがあります。
取り扱いについて
必ずミニディスクを取り出し、接続コードを外 したことを確認してからおこなってください。

取り扱い上のご注意2

設置の際のご注意
お手入れについて
■キャビネットや操作パネル部分の汚れをふきと るときは、柔らかい布を使用して軽くふきとっ てください。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に 従ってください。
使わないときは
ふだん使わないとき
必ずミニディスクを取り出して から電源を切ってください。 外出やご旅行の場合は、必ず電 源プラグをコンセントから抜い てください。
移動させるとき
衝撃を与えないでください。
ベンジン・シンナーなどの有機溶剤および殺虫 剤などが本機に付着すると変質したり変色する ことがありますので使用しないでください。
結露現象について
結露とは
冬期に暖房をした部屋の窓ガラスに水滴がつく ような現象をいいます。
結露後の処置は
結露が起こった場合は、電源を入れてしばらく 放置しておいてください。周囲の状況によって 異なりますが、1〜2時間で使用できるようにな ります。
結露が起こる条件は
冬期などに本機を戸外から暖房中の室内に持ち 込んだり、部屋の温度を暖房などで急に上げた りすると本機内部の動作部に露がつき、正常に 動作しなくなることがあります。 結露は、夏にエアコンの風が直接当たるところ でも起こることがあります。その場合には本機 の設置場所を変えてください。
■本機の上にテレビ(小型テレビを含む)や置き ものなどを載せないでください。
FMやAM放送を受信している場合
■FMやAM放送を受信しているとき、本機の電源 が入っているとFMやAM放送の受信音に雑音が 入る場合があります。本機を使用しないときは 電源を切ってください。
テレビ放送の画面にしま模様が入る場合
■テレビ放送の電波状態により、本機の電源を入 れたままテレビ放送を見るとしま模様が出る場 合がありますが、本機やテレビの故障ではあり ません。テレビ放送を見る場合には本機の電源 を切ってご覧ください。
6
1.クリアな音質
デジタル記録方式の採用により、クリアな再生音が得られます。
2.あらゆるデジタルソースのデジタル録音に対応
『サンプリングレートコンバーター』の搭載により、MDやCDはもちろん、BS放送やDATなどのデジタ
ル信号の音質を劣化させることなく、デジタル録音をおこなうことができます。 デジタル機器を2台まで接続できます。
3.多彩な編集機能
曲を分ける、つなぐ、移動するなどの編集機能により録音されたディスクの中身を自在に操作し、ディ スク名や曲のタイトルを入力することでオリジナルのディスクを簡単につくることができます。
4.豊富な再生機能
プログラム再生、ランダム再生、全曲リピート再生、1曲リピート再生などの操作ができます。
5.便利なシステム機能
PRESTA-7.5L/6.5L
シリーズとシステム接続をして使用すると、CDシンクロ録音、オートファン クション、オートパワーオンなどの操作が簡単にできるシステム機能を装備しています。また、プリメ インアンプ(PMA-7.5LまたはPMA-6.5L)に付属のシステムリモコンでは、すべてのシステムユニッ トの主な操作をおこなうことができます。

付属品について4

本体とは別に下記の付属品がついています。ご使用の前にご確認ください。
ステレオ音声コード    2本 光接続コード       1本
取扱説明書(本書) 1冊
リモコン(RC-267) 1個 単3形乾電池        2本
システムコード      1本
電源コード        1本
サービス網一覧表     1枚
保証書
(梱包箱に貼り付けられています)

本機の特長3

7
本書に使用しているイラストは、取り扱い方法を説明するためのもので、実物とは異なる場合があります。
ご注意
この商品には保証書が添付されております。 保証書は所定事項をお買い上げ販売店で記入し てお渡し致しますので、記載内容をご確認のう え大切に保存してください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。 保証書の記載内容により、お買い上げ販売店ま たは最寄りの当社営業所(コロムビアサービス 網一覧表参照)が修理を申し受けます。(但し、 保証期間内でも保証書が添付されない場合は、 有料修理となります。)その他詳細につきまして は、保証書をご覧ください。
保証期間後の修理については、お買い上げ販売 店または最寄りの当社営業所にご相談ください。 修理によって機能が維持できる場合は、お客様 のご要望により有料修理致します。
本機の補修用性能部品の最低保有期間は、製造 打ち切り後8年です。
保証および修理についてご不明の場合は、お買 い上げ販売店または最寄りの当社営業所にご相 談ください。
31
2 4
5
8

保証とサービスについて5

ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気にな るものです。 隣り近所への配慮(おもいやり)を十分に いたしましょう。 ステレオの音量は、あなたの心がけ次第で 小さくも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りやす いものです。夜間の音楽鑑賞には、特に気 を配りましょう。 窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になる のも一つの方法です。 お互いに心を配り、快い生活環境を守りま しょう。
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズ以外の、プリメインアンプと接続する場合、
3
のシステム接続をおこな

PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとの接続例】

9

接続のしかた6

SYSTEM
CONNECTOR
1
2
OUT IN
OUT
12
IN
L
R
DIGITAL OPTICAL
AC100V 50/60Hz
AC IN
LINE
SYSTEM
CONNECTOR
1
2
DIGITAL OUT
OPTICAL
LINE OUT
L
R
SYSTEM
CONNECTOR
LINE
OUT IN
1
2
AC IN
AC100V 50/60Hz
L
R
SYSTEM
CONNECTOR
12
FM
COAX
75
LOOP ANT.
AM
ANTENNA TERMINAL
LINE OUT
L
R
AC100V 50/60Hz
AC IN
RL
SYSTEM
CONNECTOR
1
2
AUX
TUNER
TAPE
MD
CD
PHONO
AC
OUTLETS
SWITCHED
TOTAL 120W MAX.
MD
TAPE
SPEAKER IMPEDANCE A or B:416 / A + B:416
INPUTS
REC OUT
SPEAKER SYSTEM
AC100V 50/60Hz
A
B
RL
DMD-7.5L(本機)
DCD-7.5LまたはDCD-6.5L
(CDプレーヤー)
他の機器のあいている端子に 差し込みます。どこに差し込 んでも動作します。
PMA-7.5LまたはPMA-6.5L (プリメインアンプ)
5
21
4
DRR-7.5L(カセットデッキ)TU-7.5L(チューナー)
3
各ユニット間のすべてのステ レオ音声コードおよびシステ ムコードを接続しないと、オ ートパワーオン機能などのシ ステム動作がおこなわれませ ん。各ユニット間のすべての 接続コードを完全に接続して ください。 動作中にシステムコードなど を抜くと誤動作の原因になり ますので、必ず電源プラグを コンセントから抜いた後で接 続の変更をおこなってくださ い。 プリメインアンプ(PMA-
7.5LまたはPMA-6.5L)の 通風孔をふさがないように配 置してください。
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコ ンセントに差し込まないでください。 左右のチャンネルを確かめてから、正しくLとL、 RとRを接続してください。 電源プラグはしっかり差し込んでください。 不完全な差し込みは雑音発生の原因になりま す。 電源コードと接続コード類を一緒に束ねると、 ハムや雑音の原因になることがあります。 一度電源プラグをコンセントから抜いた場合 は、約5秒程度経ってからもう一度コンセント に差し込んでください。
ご注意
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズ以外のプリメインア
ンプと接続しても使用することができます。この場合、 オートパワーオン機能などすべてのシステム機能ははた
付属のステレオ音声コードで、本機のライン出 力端子(LINEOUT)とプリメインアンプの入 力端子(MD)を接続します。
1
付属のステレオ音声コードで、本機のライン入 力端子(LINEIN)とプリメインアンプの出力 端子(RECOUTMD)を接続します。
2
付属のシステムコードで、本機のシステム端子
(SYSTEMCONNECTOR1または2)と他の機
器のシステム端子(1または2)を接続します。
3
付属の電源コードを電源入力端子に差し込み、 電源プラグをプリメインアンプのコンセント
(ACOUTLET)に差し込みます。
5
付属の光接続コードで、本機のデジタル入力端 子(DIGITALOPTICALIN1または2)とCDプ レーヤーのデジタル出力端子(DIGITALOPTICAL OUT)を接続します。
4
B
B
PMA-7.5L/6.5L
DCD-7.5L/6.5L
B
B
TU-7.5L
DMD-7.5L
DRR-7.5L
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズでのシステムセッテ
ィングは、性能・安定性を確保するため下記のように

推奨システムセッティングについて

プリメインアンプ(PMA-7.5LまたはPMA-6.5L)の上 に他の機器を直接重ねないでください。 奥行きの小さい機器(TU/DRR-7.5LおよびDMD-
7.5L )の上に奥行きの大きい機器(PMA-7.5L/6.5L およびDCD-7.5L/6.5L)を重ねないでください。
安定性確保のため、機器の積み重ねは3段までにしてく ださい。
ストップボタン(2
再生または録音を停止するとき、および編集 操作を取り消すときに押します。
9

(1)フロントパネル

ON/ STANDBY
ENTER/REC LEVEL
PICK REC EDITREC
CHARACTER
INPUT SELECT
DIGITAL
ANALOG
ON
OFF
A.T.M
CD SRS
POWER LOADING MECHANISM
1
2
MINIDISC RECORDER
TIMER
REC
OFF
PLAY
MODE
1102
3
14
15
16
12
4
5
11
6 7 8 9
13
電源ボタン(ON/STANDBY)
押すと電源が入り、もう1度押すとOFF表 示が点灯しスタンバイ状態になります。
(通電状態)
1
6
プレイ/ポーズボタン(1/3
ミニディスクの再生または録音をはじめると きに押します。
再生中または録音中に押すと一時停止します。
7
ディスク挿入口
ディスクを差し込むと自動的に引き込みます。
ディスクは正しい方向に差し込んでください。
ディスクを取り出すときのご注意
イジェクトボタン(5 )を押した後、ディ スクが出てくる途中でディスクを押し戻さ ないでください。 再びディスクを装填するときは、出てくる ディスクの動きが止まってから押し込んで ください。
イジェクトボタン(5
ディスクを取り出すときに押します。
録音や編集をおこなった場合には、ディスク を取り出すときと同時にTOCの書き込みがお こなわれます。
4
5
ピックレックインジケーター
41〜43ページを参照してください。
10
各部の名前とはたらき7
タイマー切り替えスイッチ(TIMER)
市販のオーディオタイマーと組み合わせて、 タイマー録音/再生をおこなうときに使用しま す。(28、29ページ参照)
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとシステム接続 をしているとき、このスイッチは、はたらき ません。
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズでタイマー録音/ 再生をおこなうときは、チューナー(TU-7.5L) でタイマー設定をおこなってください。(48、 49ページおよびチューナー(TU-7.5L)の取 扱説明書を参照してください。)
3
録音ボタン(REC)
録音するときに押します。(24、25ページ参 照)このボタンを1回押すと、録音一時停止状 態になります。
録音一時停止状態のときにプレイ/ポーズボタ ン(1/3)を押すと、録音をはじめます。
8
リモコン受光部(REMOTESENSOR)
付属のリモコン(RC-267)をこの受光部に 向けて操作してください。
本機をPRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとシステ ム接続をしているときは、リモコンをプリメ インアンプ(PMA-7.5LまたはPMA-6.5L
2
ON/ STANDBY
ENTER/REC LEVEL
PICK REC EDITREC
CHARACTER
INPUT SELECT
DIGITAL
ANALOG
ON
OFF
A.T.M
CD SRS
POWER LOADING MECHANISM
1
2
MINIDISC RECORDER
TIMER
REC
OFF
PLAY
MODE
1102
3
14
15
16
12
4
5
11
6 7 8 9
13
11
各部の名前とはたらき(つづき)
ディスプレイ
13ページを参照してください。
12
CDシンクロ録音ボタン(CDSRS)
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとシステム接続 をしているとき、ワンタッチでCDの録音をお こなうときに押します。(46ページ参照)
11
入力切り替えスイッチ(INPUTSELECT)
録音する入力ソースを切り替えるときに使用 します。(24、25ページ参照)
録音中は切り替えられません。録音一時停止 中または停止中に切り替えてください。
10
ピックレックボタン(PICKREC)
ピックレックをおこなうときに押します。
(41〜43ページ参照)
13
エディットボタン(EDIT)
ディスク名や曲名のタイトル入力、曲の消去/ 分割/結合/移動の編集操作をおこなうとき、ま たはタイトル入力を確定するときに押します。
16
キャラクターボタン(CHARACTER)
タイトルを入力するときに、英字の大文字/小 文字、特殊文字またはカタカナ文字に切り替 えるときに押します。
14
ジョグダイヤル/エンターボタン
(ENTER/RECLEVEL)
曲の頭出しや編集操作をおこなうときに使用 します。
タイトルを入力するときは、入力する文字を 選択できます。
録音一時停止状態のとき、または録音中に回 すとアナログ入力信号の録音レベル(音量) を選択できます。(24ページ参照)
編集操作を確定するとき押します。
(エンターボタン)
15

(2)リアパネル

デジタル出力端子
(DIGITALOPTICALOUT)
デジタルデータを光で出力します。 市販のデジタルプロセッサーまたはD/Aユニッ トのデジタル入力端子(OPTICAL)に接続し ます。 デジタル入出力端子への接続は、付属の光接 続コード、または市販のデジタルオーディオ 機器用の角型光接続コードをご使用ください。
19
CDプレーヤー、BS放送チューナー、CS放送 チューナー、DATデッキまたは本機以外の MDレコーダーなどのデジタル出力端子
(OPTICAL)に接続すると、これらの機器の
音声をデジタル録音することができます。こ の場合、入力切り替えスイッチ(INPUT SELECT)を録音する『DIGITAL1』または
『DIGITAL2』に切り替えてください。
20
システム端子
(SYSTEMCONNECTOR1,2)
PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとシステム接続 をするときに、付属のシステムコードで、他 の機器と接続します。
21
電源入力端子(ACIN)
付属の電源コードを接続します。
22
ご注意
電源プラグを、コンセントから抜いたとき でも、録音や編集された目次情報(TOC) を記憶するために、本機ではバックアップ 機能が自動的にはたらきます。このバック アップ時間は2、3日となっていますので、 録音や編集後は、すぐにディスクを取り出 すか、本体またはリモコンの電源ボタンを 押して、電源をスタンバイ状態にしてくだ さい。(TOCが書き込まれます。) TOCの書き込みが、おこなわれずにバック アップが切れた場合は、録音や編集された 内容が消去され、回復できません。(16ペー ジ参照)
ライン出力端子(LINEOUT)
アンプの入力端子(MDまたはTAPE)に接続 します。 PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとシステム接続 をして使用する場合は、必ずプリメインアン プ(PMA-7.5LまたはPMA-6.5L)の入力端 子(MD)に接続してください。
17
ライン入力端子(LINEIN)
アンプの出力端子(RECOUTMDまたはREC OUTTAPE)に接続します。 PRESTA-7.5L/6.5Lシリーズとシステム接続 をして使用する場合は、必ずプリメインアン プ(PMA-7.5LまたはPMA-6.5L)の出力端 子(RECOUTMD)に接続してください。 アンプに接続された他の機器の音声を本機で 録音することができます。この場合、入力切 り替えスイッチ(INPUTSELECT)
『ANALOG』に設定してください。
18
12
各部の名前とはたらき(つづき)
SYSTEM
CONNECTOR
1
2
OUT IN
L
R
LINE
OUT
12
IN
DIGITAL OPTICAL
AC IN
AC100V 50/60Hz
17 18 19 20 21 22
デジタル入力端子
(DIGITALOPTICALIN1,2)
デジタルデータを光で入力します。
13
各部の名前とはたらき(つづき)

(3)ディスプレイ

4
2 31
各種モード表示部
各種モードの状態を表示します。
1
レベルメーター表示部
再生のときは再生レベル、録音のときは録音 レベルを表示します。
4
・REPEAT:
リピートボタンを押すたびに、 次のように点灯します。
表示なし :通常再生
REPEAT :1曲リピート
1
REPEAT :全曲リピート
ALL
・PROG:
プログラム選曲およびプログラム再生のときに点 灯します。
・RANDOM:
ランダム再生のときに点灯します。
・ TOC:
録音、消去およびタイトル入力などの編集操作が おこなわれ、ディスク内容が変更されているとき に点灯します。
・ D.IN:
デジタル入力(DIGITAL)を選択しているときに 点灯します。 録音動作後に点滅したときは、正常に録音できませ ん。デジタル入力端子の接続を確認してください。
4
録音中または録音一時停止中に点灯します。
3
一時停止中に点灯します。また、一時停止中のマ ニュアルサーチ時には点滅します。
1
再生中または録音中に点灯します。また、再生中 のマニュアルサーチ時には点滅します。
・CDSRS:
CDシンクロ録音中に点灯します。
マルチ表示部
曲数、曲番、再生時間、タイトル、各種動作 内容、メッセージなどを表示します。
2
スタンバイ表示部
スタンバイ状態のときに点灯します。
3
(リモコン)
・SINGLE,TOTAL:
タイムボタンを押すたびに、次の ように点灯します。
表示なし:再生中または録音中の曲の経
過時間を表示します。
SINGLE :再生中の曲の残り時間を表示
します。
TOTAL :録音中の録音可能な残り時間
を表示します。(再生中は表 示しません。)
REPEAT
(リモコン)
TIME
付属のリモコン(RC-267)を使用すると、離れたところから本機をコントロールすることができます。

(1)乾電池の入れかた

① リモコンの裏ぶたを外してください。
② 単3形乾電池(2本)をそれぞれ乾電池収納部の
表示通りに入れてください。
③ 裏ぶたを元通りにしてください。
ご注意
リモコンには単3形乾電池をご使用ください。 リモコンの使用回数にもよりますが、乾電池は 約1年毎に新しいものと交換してください。 1年経っていなくてもリモコンを、本機の近く で操作して、本機が動作しないときは、新しい 乾電池と交換してください。 新しい乾電池と交換するときはリモコンに使用 している乾電池を取り出し、約2分間経過して から新しい乾電池を入れてください。 乾電池を入れるときは、リモコンの乾電池収納 部の表示通りに<側・> 側を合わせて正しく入 れてください。 破損、液漏れの恐れがありますので、
新しい乾電池と使用した乾電池を混ぜて使用 しないでください。 違う種類の乾電池を混ぜて使用しないでくだ さい。 乾電池をショートさせたり、分解や加熱また
は火に投入したりしないでください。 リモコンを長時間使用しないときは、乾電池を 取り出してください。 万一、乾電池の液漏れがおこったときは、乾電 池収納部内についた液をよくふきとってから新 しい乾電池を入れてください。

(2)リモコンの使いかた

リモコンは、図のようにリモコン受光部に向け て使用してください。 本機をPRESTA-7.5L/6.5Lシリーズと、システ ム接続して使用するときは、プリメインアンプ
(PMA-7.5LまたはPMA-6.5L)のリモコン受光
部に向けて、操作してください。 直線距離で約8m離れたところまで使用できます が、障害物があったり、リモコン受光部に向い ていないと受信距離は短くなります。 リモコン受光部を基準にして左右約30°までの 範囲で操作できます。
ご注意
リモコン受光部に直射日光や照明器具の強い 光が当たっていたり、リモコン受光部との間 に障害物があるとリモコンが動作しにくくな ります。 本体とリモコンの操作ボタンを同時に押さな いでください。誤動作の原因になります。
約30°
約30°
約8m
14

リモコンについて8

15
リモコンについて(つづき)

(3)リモコンボタンの名前とはたらき

オートマチックサーチ・ リバースボタン(8
曲の頭出しをするときに押しま す。(19ページ参照)
ストップボタン(2
11以上の曲を選択するときに押 します。
+10ボタン
プログラム再生とダイレクト再 生を切り替えるときに押します。
(通常はダイレクトモードに設定
されています。)
プログラム/ダイレクトボタン
(PROG/DIRECT)
イジェクトボタン(EJECT)
ダイレクト選曲またはプログラ ム選曲をおこなうときに押しま す。
録音ボタン(REC)
オートマチックサーチ・ フォワードボタン(9
曲の頭出しをするときに押しま す。(19ページ参照)
プログラムされた内容を確認する ときに押します。(22ページ参照)
コールボタン(CALL)
マニュアルサーチ・ リバースボタン(6
早戻しするときに押します。
(20ページ参照)
マニュアルサーチ・ フォワードボタン(7
早送りするときに押します。
(20ページ参照)
時間表示をタイトル表示に切り 替えるときに押します。(時間表 示へ戻す場合はタイムボタンを 押してください。)
タイトルボタン(TITLE)
キャラクターボタン
(CHARACTER)
編集操作を確定するときに押し ます。
エンターボタン(ENTER)
プログラムされた曲や入力中の タイトル文字を取り消すときに 押します。
クリアーボタン(CLEAR)
エディットボタン(EDIT)
ランダム再生をおこなうときに 押します。(21ページ参照)
ランダムボタン(RANDOM)
EJECT
POWER
123
456
789
10 +10
CALL
REMOTE CONTROL UNIT RC-267
M
CLEAR PROG
DIRECT
REPEAT RANDOM EDIT ENTER
TIMETITLE
CHARACTER
テンキー(1〜10)
電源ボタン(POWER)
ご注意
本機をPRESTA-7.5L/6.5L シリーズとシステム接続をし て使用するときは、リモコン の電源ボタンで本機の電源
再生中の曲の残り時間表示、ま たは録音中の録音可能時間表示 に切り替えるときに押します。
タイムボタン(TIME)
特に説明のないボタンは、本体と同じはたらきをします。(10、11ページ参照)
リピート再生をおこなうときに 押します。(23ページ参照)
リピートボタン(REPEAT)
再生、録音をはじめるときに押し ます。録音中に押すと曲番が変わ ります。(18、24、27ページ参照)
プレイボタン(1
再生、録音を一時停止にすると きに押します。(19、27ページ 参照)
ポーズボタン(3
16
ラベルは指定の場所(エリア内)に正しく貼っ てください。(指定エリア以外には貼り付けない でください。) ラベルを重ねて貼り付けないでください。 ラベルがめくれたり、浮いたりしているときは、 新しいラベルに貼り替えて使用してください。
m
曲番や曲名などを 記録する部分(TOC)
曲や音声を録音する部分
TOC
トック
とは
ミニディスクには曲や音声とともに曲番、曲名 や録音場所など曲を認識するための目次情報
(TOC:Tableof Contents)が記録されます。
再生するときはこのTOCを手がかりにします。 また、曲の編集はTOCを書き替えることによっ ておこなわれます。 このTOCは、録音や編集の後にイジェクトボタ ン(5)を押してミニディスクを排出する操作 と、本体またはリモコンの電源ボタンを、押し て電源をスタンバイ状態にする操作をしたとき に、ミニディスクに書き込まれます。 書き込みをはじめると TOC表示が点滅し ます。このとき本機に振動を与えたり、電源プ ラグをコンセントから抜いたりしないでくださ い。TOCが正しく書き込まれずに録音や編集し た内容が損なわれたり、正しく記録されないこ とがあります。
ディスク面に直接触れないでください。 シャッターを手で開けないでください。 ホコリやチリ、湿気の多いところには置かない でください。 直射日光が当たるところなど温度の高いところ には置かないでください。 カートリッジにラベルを貼り付けるときは、必 ず次のことをお守りください。 正しく貼り付けないと、ミニディスクが内部に つまって取り出せなくなることがあります。
ミニディスクはコンパクトなサイズで、最大74 分の再生/録音ができます。 ミニディスクには、再生専用ミニディスクと録 音用ミニディスクがあります。
本機で再生/録音できるミニディスク
は右のマークがついているものです。

再生専用ミニディスク

再生のみが可能なミニディスクで、市販のミュー ジックMDソフトはこのタイプです。 再生専用ミニディスクはコンパ クトディスク(CD)と同じ光 ディスクです。 曲の編集などはおこなえません。

録音用ミニディスク

再生/録音が可能なミニディス クで光磁気ディスクを使用して おり、磁界変調方式で録音を、 おこないます。 書き替えも可能です。
ミニディスクはカートリッジの中にディスクが収 納されているため、汚れや傷を気にせず手軽に取 り扱えるようになっています。しかしカートリッ ジの汚れやソリなどが誤動作の原因になることも あります。次のことに注意してください。

取り扱いについて

◎ ◎ ◎

お手入れについて

カートリッジの汚れやホコリなどは無理な力を加 えないで乾いた布で拭き取ってください。
m
m

誤録音/誤消去防止ツメについて

録音用ミニディスクには誤録音や誤消去を防止す るためのツメがついています。 録音した内容を誤って消さないために、誤録音/誤 消去防止ツメをずらして孔を開けた状態にしてく ださい。(下図参照)この状態にすることで録音や 消去などの編集ができなくなり、録音内容を保護 することができます。 再び録音や消去などの編集をおこなう場合は、ツ メを元に戻して孔を閉じてください。(下図参照)
ツメをずらす
孔が開いた状態
ミニディスクには曲や音声を録音する部分と、曲 番や曲名などの情報を記録する部分があります。

ミニディスクの書き込みについて

m

ミニディスクについて9

ミニディスクに曲や音声を録音すると、自動的に曲番がつけられます。追加録音したときは順に曲番が上が ります。

曲番について

デジタル入力でCDやミニディスクを録音したとき
CDやミニディスクについている曲番と同じところに、1曲ごとの曲番が自動 的につきます。
A曲 B曲 C曲
1曲目 2曲目 3曲目
A曲 B曲 C曲
1曲目 2曲目 3曲目
CDからミニディスクに録音したとき、CDの曲番と録音されたミニディスクの曲番が一致しないことが あります。 BS/CSチューナー、DATデッキなどのデジタル機器ではこの機能ははたらきません。アナログ入力で録 音したときと同様にオートトラックインクリメント機能がはたらき、曲番を付けます。 BS/CSチューナー、DATなどをデジタル接続で録音するとき、 ・曲間の無音部分の雑音が大きいときには、曲番が正しく記録できないことがあります。 ・また、曲中の信号レベルが極めて低いときに、曲番を記録することがあります。 このようなときは、録音が終わった後で編集操作をおこなってください。 DATデッキやBS放送をデジタル入力で録音するとき、録音中にDATデッキやBS放送のモード(サンプ リング周波数)が切り替わると、曲番が変わります。また、まれに雑音が録音されることもあります。 このようなときは、録音が終わった後で編集操作をおこなってください。(30ページ参照)
アナログ入力でCDやミニディスクを録音したとき
入力切り替えつまみ(INPUTSELECT)を『ANALOGA.T.MON』に設定 するとAnalogATMOnが表示され、2秒以上の無音部分を曲間として、 曲番が自動的につきます。(オートトラックインクリメント機能
無音状態
約2秒
1曲目 2曲目
信号に雑音があるときなど録音する内容によっては、正しい位置に曲番がつかないこともあります。
デジタル入力でCDなどを録音したミニディスクを、さらに別のミニディスクやDATなどにデジタル録音
(コピー)することはできません。これは、SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)により定めら
れた規格です。

デジタルコピーについて

CDプレーヤー MDレコーダー
DATデッキの デジタル機器
m
デジタル信号
デジタル信号を デジタルで録音
デジタル接続
デジタル接続
アナログ接続
m
m
録音できません
デジタル録音したミニディスクを、さ らにデジタル接続で別のミニディスク に録音することはできません。
録音できます
BSチューナー CSチューナー
のデジタル機器
m
デジタル信号
デジタル信号を デジタルで録音
デジタル接続
デジタル接続
アナログ接続
m
m
録音できます
但し、BS/CSチューナー(衛星放送 受信機)によっては、録音できない場 合があります。
録音できます
アナログ機器 デジタル機器
m
アナログ信号
アナログ信号を デジタルで録音
アナログ接続
デジタル接続
アナログ接続
m
m
録音できます
録音できます
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ミニディスクについて(つづき)
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