Denon DCD-1550AR Owner's Manual [ja]

4.7 (3)
6 接続のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8、9
7 各部の名前とはたらき ‥‥‥‥‥‥‥‥10〜12
8 リモコンについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13、14
9 ディスクの取り扱いとご注意‥‥‥‥‥‥‥‥15
10 ディスクホルダーの開閉と
ディスクの入れかた ‥‥‥‥‥16
1 使用上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜5
2 取り扱い上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6
3 本機の特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7
4 付属品について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7
5 保証とサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
14 故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
15 主な仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27
11 通常の演奏のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥17
(1)好きな曲を聞くとき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18
(2)途中で演奏を一時的に止めておくとき‥‥‥18
(3)頭出しをして演奏を止めておくとき‥‥‥‥18
(4)曲内のインデックスから聞くとき‥‥‥‥‥19
(5)演奏の速度を変えるときとき‥‥‥‥‥‥‥19
(6)早聞きしながら好きな曲を探すとき‥‥‥‥20
(7)演奏途中で曲の頭出しをおこなうとき‥‥‥21
(8)ディスクのピークレベルを探すとき‥‥‥‥21
(9)曲間に無音部を挿入するとき‥‥‥‥‥‥‥22
(10)順不同に聞くとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
(11)自動編集をおこなうとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
(12)くり返して聞くとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23
(13)フェードイン・フェードアウトを
おこなうとき ‥‥‥‥24
(14)聞きたい曲を好きな順番に聞くとき ‥‥‥‥25
13 タイマー演奏のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
B
取扱説明書

DCD-1550AR

STEREOCDPLAYER
ステレオ CDプレーヤー
PCM AUDIO TECHNOLOGY/ COMPACT DISC PLAYER
6
7
2
£
¢
ON
OFF
PHONES
PHONES LEVEL
DCD-1550AR
PLAY STOP
DISPLAY
PAUSE
PITCH
£
¢
POWER
ON
OFF
B
1
OPEN/CLOSE
6
7
5
REMOTE SENSOR
TRACK INDEX TIME
1
‚⁄
‚⁄
‚‹fi‚
M
S
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
MIN MAX
+
−
目 次
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正
しくお使いください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります
ので、必ず保存してください。
2
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ
なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表
示をしています。その絵表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を
負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性
が想定される内容および物的傷害のみの発生が想定される内容を示して
います。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が
描かれています。

使用上のご注意1

絵表示について
安全上お守りいただきたいこと
警告
内部に異物を入れない
ディスク挿入口などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落
とし込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様のい
るご家庭ではご注意ください。
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセン
トから抜いて販売店にご連絡ください。
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な音がするなどの異常状態のまま使用す
ると、火災・感電の原因となります。すぐに本体の電源を切り、電源プラグをコ
ンセントから抜いて、煙が出なくなるのを確認してから販売店に修理をご依頼く
ださい。
お客様による修理は危険ですので絶対におやめください。
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特にご注意ください。
火災・感電の原因となります。
電源プラグをコンセント
から抜け
3
使用上のご注意(つづき)
安全上お守りいただきたいこと
警告つづき
キャビネット(天板・裏ぶた)を外したり、改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、触ると感電の原因となります。内部の
点検・調整・修理は販売店にご依頼ください。
この機器を改造しないでください。火災・感電の原因となります。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。火災・感電の原因とな
ります。
ACアウトレットのご使用は表示供給電力内で
接続する装置の消費電力の合計が表示供給電力を超えないようにしてください。
火災の原因となります。
また供給電力内であっても、電源を入れたときに大電流の流れる機器(電熱器
具・ヘアードライヤー・電磁調理器など)は接続しないでください。
乾電池は充電しない
電池の破裂・液漏れにより、火災・けがの原因となります。
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡くだ
さい。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
雷が鳴り出したら
アンテナ線や電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
取り扱いについて
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品や水などが入
った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセン
トから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因と
なります。
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したりしないでください。また重い
ものをのせたり、加熱したり、引っ張ったりすると電源コードが破損し、火災・
感電の原因となります。
電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交換をご依頼ください。
4
使用上のご注意(つづき)
安全上お守りいただきたいこと
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてく
ださい。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
ディスク挿入口に手を入れない
特に幼いお子様にご注意ください。けがの原因となることがあります。
万一手を挟まれた場合は、すぐに本体の電源を切り、電源プラグをコンセントか
ら抜いて販売店にご連絡ください。
注意
指を挟まれないよう注意
電池を交換する場合は
極性表示に注意し、表示通りに正しく入れてください。間違えますと電池の破
裂・液漏れにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となることがあります。指
定以外の電池は使用しないでください。また新しい電池と古い電池を混ぜて使用
しないでください。電池の破裂・液漏れにより、火災・けがや周囲を汚損する原
因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器・スピーカーなどの機器を接続する
場合
は、電源を切り、各々の機器の取扱説明書に従って接続してください。
また接続
は指定のコードを使用してください。指定以外のコードを使用したり、コードを
延長したりすると発熱し、やけどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることがあります。
置き場所について
レーザー光源をのぞき込まない
レーザー光が目に当たると視力障害を起こすことがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるようなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高温になるところ
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
電源コードを熱器具に近づけない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
ヘッドホンをご使用になるときは
ヘッドホンをご使用になるときは、音量を上げ過ぎないようにご注意ください。
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、聴力に悪い影響を与える
ことがあります。
5
置き場所について
注意つづき
使用上のご注意(つづき)
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭ではご注意ください。
倒れたり、壊れたりして、けがの原因となることがあります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ出るような大きなものを置かないでくだ
さい。バランスがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあ
ります。
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線・機器
間の接続コードなど外部の接続コードを外してからおこなってください。コ
ードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
この機器の上にテレビなどを載せたまま移動しないでください。倒れたり、
落下して、けがの原因となることがあります。
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因と
なることがあります。
お手入れについて
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜いておこなってください。
感電の原因となることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除を
しないと火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅
雨期の前におこなうとより効果的です。
なお、内部の掃除費用については販売店などにご相談ください。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置かないでください。
落ちたり倒れたりして、けがの原因となることがあります。
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。また放熱をよくするために、他の機
器との間は少し離して置いてください。ラックなどに入れるときは、機器の
天面や背面から少し隙間をあけてください。内部に熱がこもり、火災の原因
となることがあります。
取り扱いについて
テレビ放送の電波状態により、本機の電源を入
れたままテレビ放送を見ると、しま模様が出る
場合がありますが、本機やテレビの故障ではあ
りません。テレビ放送を見る場合には本機の電
源を切ってご覧ください。
移動させるとき
衝撃を与えないでください。
本機の上にテレビ(小型テレビを含む)や置き
ものなどをのせないでください。
ふだん使わないとき
必ずディスクを取り出し、電源
を切っておいてください。
外出やご旅行の場合は、必ず電
源プラグをコンセントから抜い
てください。
必ずディスクを取り出し、接続線をはずした
ことを確認してからおこなってください。
結露後の処置は
結露が起こった場合は、電源を入れてしばらく
放置しておいてください。周囲の状況によって
異なりますが、1〜2時間で使用できるように
なります。
ディスクに露がついている場合がありますの
で、きれいにふきとってください。
ベンジン・シンナーなどの有機溶剤および殺虫
剤などが本機に付着すると変質したり変色する
ことがありますので使用しないでください。
キャビネットや操作パネル部分の汚れをふきと
るときは柔らかい布を使い、軽くふきとってく
ださい。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に
従ってください。
FMやAM放送を受信しているとき、本機の電源
が入っているとFMやAM放送の受信音に雑音が
入る場合があります。本機を使用しないときは
電源を切っておいてください。
結露が起こる条件は
冬期などに本機を戸外から暖房中の室内に持ち
込んだり、部屋の温度を暖房などで急に上げた
りすると本機内部の動作部に露がつき、正常に
動作しなくなることがあります。
結露は、夏にエアコンの風が直接当たるところ
でも起こることがあります。その場合には本機
の設置場所を変えてください。
結露とは
冬期に暖房をした部屋の窓ガラスに水滴がつく
ような現象をいいます。

取り扱い上のご注意2

設置の際のご注意
お手入れについて
使わないときは
結露現象について
FMやAM放送を受信している場合
テレビ放送の画面にしま模様が入る場合
ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気に
なるものです。
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分
にいたしましょう。
ステレオの音量は、あなたの心がけ次第
で小さくも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りや
すいものです。夜間の音楽鑑賞には、特
に気を配りましょう。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用にな
るのも一つの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守り
ましょう。
6
1.アルファープロセッサーによる高品位の信号再生を実現
アルファープロセッサーの高速補間演算により、ディスク記録時に失われたLSB(最小位ビット)以下
のデータを再現し、滑らかな波形再生を実現します。
低レベル再生時、特に音楽が静かに消えていく瞬間など、聴感上アルファープロセッシングの効果が実
感できます。
2.高精度D/Aコンバーターの採用
音質劣化の主因であるゼロクロス歪みを原理的にゼロにする『l(ラムダスーパーリニアコンバー
ター)を採用し、マルチビット方式の高精度20bitD/Aコンバーターとの組み合わせにより、特に小音量
時の音楽再生能力を高めました。
3.DUAL巻線トランスの採用
音の純度を守るため、デジタル部用とオーディオ部用の電源トランス巻線を分け、デジタル部からのオー
ディオ部への干渉を極力抑えています。

本機の特長3

付属品について4

本体とは別に下記の付属品がついています。ご使用の前にご確認ください。
取扱説明書(本書) 1冊 サービス網一覧表     1枚 保証書
(梱包箱に貼り付けられています)
単3形乾電池        2本
7
4.デジタルアウトは光出力/同軸出力装備
コンパクトディスクの情報をデジタルで出力し、外部のデジタルプロセッサーやD/Aユニットで音楽再生
することを可能にしました。
リモコン(RC-251) 1個
ピンプラグコード     1本

接続のしかた

6

(1)アナログ出力端子(FIXED-VARIABLE)の接続

付属のピンプラグコードを使用して、
右図のように接続してください。
出力端子には、出力可変端子
(VARIABLE)と出力固定端子(FIXED)
があります。本機から出力レベルを可
変する場合は、必ず出力可変端子へ接
続してください。
アンプの入力端子は、CD、AUXまたは、
TAPEPLAYを使用してください。
ピンプラグコードは赤がR(右)、白がL
(左)チャンネル用です。
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコン
セントに差し込まないでください。
電源を入れたまま接続をおこなうと雑音が発生
し、スピーカーを破損する恐れがあります。
左右のチャンネルを確かめてから、正しくLとL、
RとRを接続してください。
ご注意
電源プラグはしっかり差し込んでください。不
完全な差し込みは雑音発生の原因となります。
電源コードと接続コードを一緒に束ねると、ハ
ムや雑音の原因となることがあります。
8
電源コンセント
DCD-1550AR(本機)
アンプ

保証とサービスについて5

この商品には保証書が添付されております。
保証書は所定事項を販売店で記入し、お渡し致
しますので、記載内容をご確認のうえ大切に保
存してください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
保証書の記載内容により、お買い上げ店または
最寄りの当社営業所(コロムビアサービス網一
覧表参照)が修理を申し受けます。(但し、保証
期間内でも保証書が添付されない場合は、有料
修理となります。)その他詳細につきましては、
保証書をご覧ください。
保証期間後の修理については、お買い上げ店ま
たは最寄りの当社営業所にご相談ください。修
理によって機能が維持できる場合は、お客様の
ご要望により有料修理致します。
本機の補修用性能部品の最低保有期間は、製造
打ち切り後8年です。
保証および修理についてご不明の場合は、お買
い上げ店または最寄りの当社営業所にご相談く
ださい。
31
2
4
5
電源コンセント
接続のしかた(つづき)

(2)デジタル出力端子(OPTICAL)の接続

市販の光ファイバーコード(EIAJ規格
品)を使用して、右図のように接続し
てください。
端子にはキャップがついていますので、
このキャップを外し、コードをロック
するまでしっかり差し込んでください。
9
DCD-1550AR(本機)
MDレコーダーまたは
D/Aユニットなど
電源コンセント

(3)デジタル出力端子(COAXIAL)の接続

市販の75Ωのピンプラグコード(EIAJ
規格品)を使用して、右図のように接
続してください。
DCD-1550AR(本機)
電源コンセント
電源コンセント
電源コンセント
MDレコーダーまたは
D/Aユニットなど
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