第1章
ご使用の前に
MFC-J5820DN
ユーザーズガイド
-基本編-
複合機本体
通信ボックス
子機
第2章
プリント
第3章
コピー
第4章
スキャン
第5章
デジカメプリント
第6章
電話
本書「ユーザーズガイド 基本編」は、製品に関する全ての情報を
含んでいません。
本書にない情報の詳細は、「マニュアルの構成」をご確認の上、
それぞれのマニュアルをご覧ください。
2ページ
ブラザーのサポートサイトにアクセスして
最新の情報を調べる
http://support.brother.co.jp/
サポート ブラザー
オンラインユーザー登録をお勧めします。
https://online.brother.co.jp/
ご登録いただくと、製品をより快適にご使用いただくための情報をいち早くお届けします。
第7章
ファクス
第8章
電話帳
第9章
留守番機能
第10章
こんなときは
第11章
付録
(索引)
このたびは本製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。
本書はなくさないように注意し、いつでも手に取って見ることができるようにしてください。
マニュアルの構成
本製品には次のマニュアルが用意されています。目的に応じて各マニュアルをご活用ください。
■ はじめにお読みください
1. 安全にお使いいただくために(冊子)
本製品を使用する上での注意事項や守っていただきたいことを記載しています。
2. かんたん設置ガイド
本製品の設置・接続に関する手順を説明しています。
■ 用途に応じてお読みください
3. ユーザーズガイド 基本編(冊子)
本製品の基本的な使いかたと、困ったときの対処方法について説明しています。
4. ユーザーズガイド 応用編(PDF 形式)
基本編で使いかたを説明していない機能について説明しています。本製品が持つ便利で
楽しい機能を最大限に使いこなしてください。
5. ユーザーズガイド パソコン活用&ネットワーク(HTML 形式)
本製品をパソコンとつないでプリンターやスキャナーとして使うときの操作方法や、
付属の各種アプリケーションについて詳しく説明しています。
また、本製品を手動でネットワークに接続するときの設定方法や、ネットワークに関し
て困ったときの対処方法を説明しています。
Windows®
Macintosh
http://support.brother.co.jp/j/
d/b4m2/
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■ サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)からダウンロードしてご利用ください
クラウド接続ガイド(PDF 形式)
パソコンを介さずに、本製品でスキャンしたデータを直接ウェブサービスにアップロード
する方法や、ウェブサービス上のデータを本製品で直接印刷する方法などを説明していま
す。
AirPrint ガイド(PDF 形式)
iOS を搭載した携帯端末や、OS X v10.7.5 以降の Macintosh からデータを直接印刷する
方法などを説明しています。
Google クラウドプリントガイド(PDF 形式)
本製品に Google アカウント情報を登録し、Google クラウドプリントサービスを利用し
てデータを印刷する方法を説明しています。
http://support.brother.co.jp/j/
d/b4m2/
モバイルプリント&スキャンガイド(PDF 形式)
Android™ や iOS を搭載した携帯端末からデータを印刷する方法や、本製品でスキャン
したデータを携帯端末に転送する方法などを説明しています。
最新版のマニュアルは、サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)からダウンロードできます。
http://support.brother.co.jp/j/d/b4m2/
● パソコンからユーザーズガイドを見るときは
•Windows
ザーズガイドも自動的にダウンロードされます。
Brother Utilities から[サポート]-[ユーザーズガイド]をクリックし、見たいユーザーズガイドのタ
イトルをクリックします。Brother Utilities については⇒ 7 ページ「Brother Utilities について(Windows
のみ)」
プリンタードライバーをインストールしない場合は、付属の CD-ROM をパソコンの CD-ROM ドライブ
にセットし、画面の[ユーザーズガイド]-[画面で見るユーザーズガイド]をクリックして、見たい
ユーザーズガイドを選びます。
•Macintoshの場合:サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)(http://support.brother.co.jp/j/
d/b4m2/)からダウンロードしてご覧ください。
®
の場合:付属の CD-ROM からプリンタードライバーをパソコンにインストールすると、ユー
®
2
サポートサイトのご紹介
本製品に関する問題やご質問があるときは、弊社サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)
をご確認ください。
http://support.brother.co.jp/
サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)では:
●目的別やアクセスの多い質問別など、色々な方法で検索できます。
●質問に関連する情報を表示します。
●お客様の声をもとに定期的に更新しています。
※サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)は継続的に更新
を行っております。この画面は予告なく変更されることがあります。
3
目次
マニュアルの構成 ................................................ 2
サポートサイトのご紹介 ...................................... 3
目次 ...................................................................... 4
本書の見かた ........................................................ 6
編集ならびに出版における通告 ........................... 6
ソフトウェアは最新の状態でお使いいただく
ことをお勧めします ............................................. 6
Brother Utilities について(Windows
®
のみ) ....... 7
第 1 章 ご使用の前に .......................... 8
必ずお読みください
各部の名称とはたらき ......................................... 8
操作パネル .............................................................. 8
待ち受け画面 ........................................................... 9
メニュー ................................................................ 10
通信ボックス ......................................................... 11
子機 ....................................................................... 12
用紙のセット ...................................................... 16
用紙トレイにセットする ....................................... 16
多目的トレイにセットする ................................... 20
手差しトレイにセットする ................................... 22
用紙の種類とサイズを設定する ............................ 24
トレイ確認を設定する .......................................... 24
原稿のセット ...................................................... 25
原稿台ガラスに原稿をセットする ........................ 25
ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットする ... 25
必要に応じて設定する ....................................... 27
日付と時刻を設定する .......................................... 27
音量を設定する ..................................................... 27
保留 / 着信メロディを設定する ............................. 27
回線種別を設定する .............................................. 27
留守モードと在宅モードについて ........................ 27
ファクスを受信するときに着信音を鳴らさない
(無鳴動受信) ......................................................... 27
呼出ベル回数を設定する ....................................... 28
再呼出の設定をする .............................................. 29
ナンバー・ディスプレイサービスを利用する ...... 30
キャッチホン・ディスプレイサービスを利用する
... 30
設定を変えてコピーするには ................................ 32
第 4 章 スキャン ................................34
スキャンする ..................................................... 34
スキャンしたデータをパソコンに保存する .......... 34
付属のアプリケーションソフト ControlCenter を
使ってスキャンする .............................................. 34
第 5 章 デジカメプリント .................36
写真をプリントする .......................................... 36
メモリーカードまたは USB フラッシュメモリー内
の画像を見る/プリントする ................................ 36
設定を変えてプリントするには ............................37
第 6 章 電話 .......................................38
電話をかける / 受ける ........................................ 38
電話をかける .........................................................38
電話を受ける .........................................................38
電話帳からかける .................................................. 38
通話を保留にする .................................................. 38
通話を録音する ..................................................... 39
録音した通話を再生 / 消去する ............................. 39
いろいろな電話のかけかた ................................... 40
通話中の各種操作 .................................................. 41
電話を取り次ぐ .................................................. 42
電話を取り次ぐ ..................................................... 42
用件を伝えずに電話を取り次ぐ ............................42
内線通話をする .................................................. 43
子機から子機へかける .......................................... 43
3 人で同時に話す(トリプル通話) ....................... 43
かかってきた電話を拒否する ............................ 44
通話中に電話を拒否する ....................................... 44
通話前に電話を拒否する ....................................... 44
オプションサービスを利用する ........................ 45
キャッチホンで電話を受ける ................................ 45
着信鳴り分けを設定する ....................................... 46
迷惑電話指定する .................................................. 47
第 2 章 プリント ................................31
プリンターとして使う ....................................... 31
Windows®の場合 .................................................. 31
Macintosh の場合 .................................................. 31
第 3 章 コピー ...................................32
コピーする ......................................................... 32
コピーする ............................................................ 32
4
第 7 章 ファクス ................................48
送信 / 受信
本製品のファクス送信 / 受信のしくみ .............. 48
送信のしくみ .........................................................48
受信のしくみ .........................................................48
ファクスを送る .................................................. 49
ファクスを送る ..................................................... 49
ファクスを受ける .............................................. 51
自動的に受ける ..................................................... 51
電話に出てから受ける .......................................... 51
通信管理
発信元を登録する .............................................. 52
送信したファクスに印刷される自分の名前と
番号を登録する ..................................................... 52
第 8 章 電話帳 ...................................53
電話帳に登録する .............................................. 53
複合機本体の電話帳に登録する ............................ 53
子機の電話帳に登録する ....................................... 54
初期状態に戻す ................................................ 109
初期化内容一覧 ................................................... 109
初期化のしかた ................................................... 110
こんなときは ................................................... 112
子機を増設する / 登録抹消する ........................... 112
停電になったときは ............................................ 112
本製品のシリアルナンバーを確認する ...............113
本製品のファームウェアのバージョンを調べる
本製品を輸送するときは ..................................... 114
本製品を廃棄するときは ..................................... 114
... 113
第 11 章 付録 .................................115
第 9 章 留守録機能 ............................55
留守番機能を設定する ....................................... 55
留守番機能で設定できること ............................... 55
メッセージの録音時間を設定する ........................ 56
応答メッセージを録音する ................................... 57
留守録モニターを設定する ................................... 58
出かけるとき ...................................................... 59
留守番機能をセットする ....................................... 59
留守応答メッセージを選ぶ ................................... 59
帰ってきたとき .................................................. 60
留守番機能を解除する .......................................... 60
メモリー内の留守録メッセージを再生 /
消去する ................................................................ 60
第 10 章 こんなときは .....................62
子機のバッテリーを交換するときは .................. 62
紙が詰まったときは ........................................... 64
用紙が詰まったときは .......................................... 64
ADF(自動原稿送り装置)に原稿が詰まった
ときは ................................................................... 70
印刷品質が良くないときは ................................ 71
印刷品質をチェックする ....................................... 71
罫線ずれ、文字ぶれを改善する ............................ 72
スキャナー(読み取り部)を清掃する ................. 73
給紙ローラーを清掃する ....................................... 73
画面にメッセージが表示されたときは .............. 74
複合機本体のメッセージ ....................................... 74
子機のメッセージ ................................................. 81
無線 LAN 設定で困ったときは
(無線 LAN レポート) ......................................... 83
故障かな ? と思ったときは
(修理を依頼される前に) .................................... 84
複合機本体と通信ボックスの通信が
うまくいかないときは ..................................... 104
通信ボックスとの接続を確認する ...................... 104
通信ボックスと複合機本体の接続をお買い上げ時の
状態に戻す(通信ボックスの再接続) ................. 104
ファクス通信で困ったときは .......................... 105
エラーが発生したときのファクスの転送方法 .... 105
回線環境を改善する ............................................ 106
索引 .................................................................. 115
関連製品のご案内 ............................................ 118
innobella .............................................................. 118
消耗品 ..................................................................118
消耗品などのご注文について .......................... 119
インクカートリッジの回収・リサイクルの
ご案内 .............................................................. 119
アフターサービスのご案内
5
本書の見かた
本書で使用されている記号
本書では、下記の記号が使われています。
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷に至る可能性があ
危険
本書に掲載されている画面は、実際の画面と異なることがあります。
り、かつその切迫の度合いが高い内容を示します。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害の可能
性がある内容を示しています。
お使いいただく上での注意事項、制限事項などを記載していま
す。
知っていると便利なことや、補足を記載しています。
編集ならびに出版における通告
本マニュアルならびに本製品の仕様は予告なく変更されることがあります。
ブラザー工業株式会社は、本マニュアルに掲載された仕様ならびに資料を予告なしに変更する権利を
有します。また提示されている資料に依拠したため生じた損害(間接的損害を含む)に対しては、出
版物に含まれる誤植その他の誤りを含め、一切の責任を負いません。
© 2014 Brother Industries, Ltd. All rights reserved.
ソフトウェアは最新の状態でお使いいただくことをお勧めします
弊社ではソフトウェアの改善を継続的に行なっております。
最新のドライバーに入れ替えると、パソコンの新しい OS に対応したり、印刷やスキャンなどの際の
トラブルを解決できることがあります。また、本体のトラブルは、ファームウェア(本体ソフトウェ
ア)を新しくすることで解決できることがあります。
最新のドライバーやファームウェアは、弊社サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)か
らダウンロードしてください。ダウンロードやインストールの手順についても、サポートサイトに掲
載されています。http://support.brother.co.jp/
6
Brother Utilities について(Windows®のみ)
パソコンに本製品のプリンタードライバーをインストールすると[Brother Utilities]アイコン が表
示されます。[Brother Utilities]は、本製品のユーザーズガイドを見たり、さまざまな機能を実行した
りできるソフトウェアです。
a
Brother Utilities を選ぶ
Windows®XP、WindowsVista®、
®
Windows
スタートメニューから[すべてのプログラ
ム]-[Brother]- (Brother Utilities)
の順にクリックします。
Windows
スタート画面またはデスクトップ上の
(Brother Utilities)をダブルクリックま
たはタップします。
Windows
スタート画面の左下の をクリックし
ます。(タッチパネルをご使用の場合は、下
から上へスワイプしても、アプリ画面が表
示されます。)
アプリ画面が表示されたら (Brother
Utilities)をクリックまたはタップします。
7 の場合
®
8 の場合
®
8.1 の場合
c
ナビゲーションバーのメニューから
お使いになる機能を選ぶ
ユーザーズガイドを見る場合は、[サポー
ト]-[ユーザーズガイド]をクリックし、
見たいユーザーズガイドのタイトルをク
リックします。
b
[Brother Utilities]ダイアログボックスが
表示されます。
モデル名を選択する
7
《第 1 章 ご使用の前に》
ご使用の前に
各部の名称とはたらき
操作パネル
1
タッチパネル 各種メニュー、操作方法を案内するメッセージが表示されます。
画面に直接タッチして各設定を行います。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 1 章「画面の操作方法」
2
戻るボタン 1つ前の画面に戻すときに押します。
必ずお読みください
3
ホームボタン 設定を中止するときや待ち受け画面に戻るときに押します。
4
電源ボタン 電源をオン / オフするときに押します。
5
停止ボタン 処理中の動作を中止するときに押します。
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1
8
■ 複合機本体の電源をオンにすると、自動的に通信ボックスと接続します。複合機本体が電源オフ時に
ファクスを受信していた場合は、電源をオンにすると、通信ボックスとの接続に加え、ファクスデー
タの転送が始まります。複合機本体で操作ができるようになるまでしばらくお待ちください。
《第 1 章 ご使用の前に》
待ち受け画面
本製品には「基本機能」、「便利な機能 1 ~ 2」の 3 タイプの待ち受け画面が用意されています。
画面上の / を押すか、画面を左右にフリックすると 3 タイプの待ち受け画面のあいだを自由に移動で
きます。
1
待ち受けの種類 / メッ
セージ表示
現在の待ち受けが、基本機能 / 便利な機能 1/ 便利な機能 2 のいずれの
画面であるかを示します。画面下の表示(・・・)でも、いくつ目の画
面かが分かるようになっています。
お役立ちツールに新しい機能が追加されたときに、お知らせが表示され
ます。(本製品がインターネット接続されている場合のみ)
また、みるだけ受信やメモリ保持など、ファクスをメモリーに保存する
設定にしている場合に、ファクスを受信すると新着ファクスの件数が表
示されます。
エラーが発生した場合は、メッセージを表示してお知らせします。メッ
セージ右側の【詳細】を押すと現在の状態や、保守手順を表示します。
⇒ 74 ページ「画面にメッセージが表示されたときは」の手順に従って
操作、保守を行ってください。 を押すと待ち受け画面に戻ります
ご使用の前に
スキャン コピー プリント
デジカメプリント
2
静音モード
表示
3
Wi-Fi 設定ボ
タン / 無線
LAN電波状態
4
インク残量表示 / インク
メニューボタン
5
メニューボタン メニューを表示させるときに押します。
6
基本機能モードボタン ファクス / コピー / スキャンの各モードに切り替えます。
7
便利な機能1モードボタン
8
便利な機能2モードボタン
9
日時表示 現在の日時が表示されます。
10
お気に入り設定ボタン よく使う機能やこだわりの設定内容を登録してワンタッチで呼び出せ
静音モード設定になっている場合に表示されます。お買い上げ時は【オ
フ】に設定されています。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 2 章「印刷音を軽減する」
®
Wi-Fi
表示ではありません。)
無線 LAN 設定後は、電波状態を 4 段階( )で表示します。
マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各インクについてそれぞれ残
量の目安が表示されます。押すとインクメニューが表示されます。
⇒ 10 ページ「メニュー」
デジカメプリント / クラウド / お役立ちツールの各モードに切り替えま
す。
クラウド、お役立ちツールについて詳しくは、⇒クラウド接続ガイド
便利な A3 コピーモードに切り替えます。
るようにします。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 2 章「お気に入りを登録する」
設定を行うときに押します。(Wi-Fi 接続されていることを示す
ファクス 電話留守番機能
電話帳
こんなときは
付 録
9
《第 1 章 ご使用の前に》
メニュー
待ち受け画面の を押すと表示されるメニューです。
IJij ĵĴ
Ķķĸ
1
メンテナンスボタン 押すと下記のメンテナンスメニューが表示されます。
印刷品質のチェックと改善・ヘッドクリーニング・詰まった紙片の除
去・給紙ローラーのクリーニング・インク残量
2
Wi-Fi 接続・電波状態表示 /
Wi-Fi 設定ボタン
3
日時表示 / 時計セットボタン現在の日時が表示されており、押すと時計セットの画面に飛びます。
4
接続確認ボタン 通信ボックスとの接続状態が確認できます。
5
用紙トレイ設定ボタン 押すと用紙トレイ設定の画面に飛びます。 各トレイの用紙タイプと
6
みるだけ受信オン・オフ表
示 / みるだけ受信設定ボタ
ン
7
全てのメニューボタン 本製品を使用する上で必要な、さまざまな設定メニューの入り口で
無線 LAN 設定のオン / オフが表示されます。押すと Wi-Fi 設定の画面
に飛びます。無線 LAN 設定後は、電波状態を 4 段階( )で
表示します。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 2 章「日付と時刻を設定する」
用紙サイズを変更することができます。
⇒ 24 ページ「用紙の種類とサイズを設定する」
現在のファクスの見かたが表示されており、押すとみるだけ受信のオ
ン・オフ設定ができます。
・オン(チェックマーク):受信したファクスは印刷されず、画面上
・オフ(×マーク) :受信したファクスは印刷されます。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 6 章「ファクスの見かた」
す。以下 7 つに分類された項目のボタンから各種の設定を行います。
基本設定・お気に入り設定・ファクス / 電話・ネットワーク・レポー
ト印刷・製品情報・初期設定
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 10 章「機能一覧」
で確認します。
10
本製品には ARPHIC TECHNOLOGY CO.,LTD. 製のフォントを採用しております。
本製品には株式会社エイチアイの MascotCapsule
れています。
MascotCapsule は、株式会社エイチアイの日本における登録商標です。
®
UI Framework と MascotCapsule® Tan g ib l e t が使用さ
通信ボックス
《第 1 章 ご使用の前に》
ご使用の前に
ランプ
1
回線状態 点灯 通信ボックスに電源が入っており、電話回線の使用待ちの状態
です。
点滅 呼び出し、回線判定、子機増設 / 消去など通信中であることを示
しています。
2
エラー 点灯 通信ボックスのメモリー残量がないことを示しています。みる
だけ受信やメモリー受信によってメモリーに保存されている
ファクスや留守録メッセージ、録音通話を整理してください。
点滅 回線の自動判定ができなかったことを示しています。複合機本
体にて手動で回線設定を行ってください。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 2 章「電話 / ファクス回線種別を
設定する」
3
無線電波状態 点灯 電波強度は強~中で、複合機本体と無線で良好につながってい
ることを示しています。
規則的な点滅 電波強度が弱いことを示しています。
不規則な点滅 接続診断中であることを示しています。
消灯 複合機本体と無線がつながっていないことを示しています。
ボタン
4
ネットワーク接
続診断
5
ネットワーク
接続リセット
6
全設定リセット本製品をお買い上げ時の状態に戻すときに使用します。複合機本体からの【全設定
端子
7
電話回線接続 付属の電話機コードを接続します。
8
ACアダプター
プラグ接続
通信ボックスのネットワーク設定リストを印刷するときに押します。リストは複合
機本体から印刷されます。
通信ボックスと複合機本体の 2 者間のネットワークをお買い上げ時の状態に戻す
ときに押します。両機それぞれの電源プラグがしっかりと差し込まれ、両機のあい
だに障害物がないのに通信ができない場合に行ってください。操作方法については
下記をご覧ください。
⇒ 104 ページ「通信ボックスと複合機本体の接続をお買い上げ時の状態に戻す(通
信ボックスの再接続)」
リセット】がうまくいかない場合に限って、通信ボックス単体で初期化を行うとき
に使用します。
⇒ 109 ページ「初期状態に戻す」
付属の AC アダプターを接続します。電源の入 / 切は、電源プラグの抜き差しで行
います。電源プラグが抜かれているときは、電話(内線通話を含む)およびファク
スが使用できなくなります。電話機コードが接続されているだけでは電話はつなが
りません。
スキャン コピー プリント
デジカメプリント
ファクス 電話留守番機能
電話帳
こんなときは
付 録
11
《第 1 章 ご使用の前に》
1
9
10
11
12
13
14
15
16
2
3
4
5
6
7
8
子機
操作パネル
1
スピーカー(受話口) 相手の声が聞こえます。
2
画面 子機の状態やメニュー項目、メッセージなどが表示されます。
3
再ダイヤル / 発信
履歴 / 文字切替 /
ポーズ入力ボタ
ン
待機中 最近かけた相手(最大 10 件)を検索し、ダイヤルします。
文字入力中 入力文字の種類(英・カナ・かな)を切り替えます。
ダイヤル中 / 電
話帳登録中
通話中 「ツー音」が鳴っているときに押して、最後にかけた相手に発
ポーズ(約 3 秒の待ち時間)を入力します。
信します。(リダイヤル)
12
4
クリア / 音質ボタン文字入力中 文字を消します。
《第 1 章 ご使用の前に》
通話中
メニュー操作中
5
外線ボタン 電話をかけるときや受けるときに押します。電話がかかって
6
ダイヤルボタン ダイヤルするときや文字や記号を入力するときに押します。
7
スピーカーホンボタン 子機を持たずに通話したいときに押します。通話中に押すと
8
充電ランプ 充電中は点灯します。
9
ファクス受信ランプ ファクスを受信すると点滅して知らせます。
10
マルチセレクト
ボタン
電話帳ボタン 待機中 「上下」を押して電話帳を開きます。
機能設定中 「上下」を押して項目を選択します。
文字入力中 「上下」を押すと漢字変換ができます。
相手の声の聞こえかたを調整することができます。長押しする
と内緒話モードになり、小さい声での会話が可能になります。
【再生/消去】メニューおよび【留守番設定】メニューの操作
中に押すと、
くると点滅します。
一時的にプッシュホンサービス(トーン信号によるサービス)
に切り替えることができます。
通常の通話に切り替わります。
1
つ前の画面に戻ることができます。
ご使用の前に
スキャン コピー プリント
音量ボタン 「左右」を押して着信音量、受話音量、スピーカー音量を調整
します。
文字入力中 カーソルを移動します。
11
留守 / 録音ボタン 待機中(電話が
かかってきた
ときに受話器
を取る前を含
む)
外線通話中 会話の録音を開始します。
12
機能 / 確定ボタン 待機中 子機のメニュー操作(機能設定)を開始するとき、設定内容
通話中 通話拒否(おことわり)またはファクス受信をするときに押
13
切ボタン 電話を切るとき、メニュー操作を中止するときに押します。
14
内線 / 保留ボタン 内線通話、外線保留にするときに押します。
15
キャッチ / 着信履歴ボタン キャッチホンを使うとき、着信履歴を表示するときに押しま
16
マイク(送話口) 子機を持って通話するときやスピーカーホンで通話するとき
留守モードのオン / オフを切り替えます。留守モードの解除
時、留守中に入ったメッセージが自動的に再生されます。
留守モード中は点灯、留守中に録音されたメッセージがある
ときは点滅して知らせます。
を確定するときに押します。
します。電話を取る前に押しても通話拒否ができます。
す。
※これらの機能を利用するためには、電話会社とのキャッチ
ホン機能およびナンバー・ディスプレイ機能の契約が必要と
なります。
に使用します。
デジカメプリント
ファクス 電話留守番機能
電話帳
13
こんなときは
付 録
《第 1 章 ご使用の前に》
Ƚٸ୪ಎȽ
Ƚ୪ಎİڎ୭ಎȽ
ɦષນাȂ൳শ
ȃ
9
8 76 5 4
1
3
2
画面
1
内線番号(子機名)
2
メモリー内の留守録メッセージおよび録音
した会話の保存件数を表示します。
3
日時表示
4
バッテリーの残量の目安を表示します。
ġ
5
現在入力できる文字の種類が表示されます。
文字種は を押して切り替えます。
6
着信音量を OFF に設定しているときに表示
されます。
7
電波の届かない場所にいるときに表示され
ます。
8
通話中の電波の状態が表示されます。 の数
が多いほど、電波状態が良好です。
9
外線接続時間の目安(相手につながってから
の時間ではなく子機の を押してから
の経過時間)
14
子機の設置場所について
子機(充電器)の設置場所については、以下のよう
な点に注意してください。
● 通信ボックスから障害物のない直線距離で約
100m 以内のところでお使いください。マンショ
ンなど鉄筋コンクリートの建物内や金属製の扉・
家具の近くなど、周辺の環境によっては電波の届
く範囲が短くなることがあります。
《第 1 章 ご使用の前に》
ご使用の前に
スキャン コピー プリント
● 子機は複合機本体や他の子機から離して(推奨
3m 以上)設置してください。
● 本製品に、BCL-D120K-BK、BCL-D120K-WH 以
外の子機を増設することはできません。
デジカメプリント
ファクス 電話留守番機能
電話帳
15
こんなときは
付 録
《第 1 章 ご使用の前に》
用紙のセット
印刷品質は用紙の種類によって大きく左右されます。目的に合った用紙を選んでください。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 1 章「使用できる用紙」
印刷品質維持のため、弊社純正の専用紙をご利用になることをお勧めします。
⇒ 118 ページ「専用紙・推奨紙」
用紙をセットしたときは、本製品の【用紙トレイ設定】を設定してください。
⇒ 24 ページ「用紙の種類とサイズを設定する」
【トレイ確認】が【オン】の場合は、用紙トレイを引き抜いたときや多目的トレイに用紙をセットしたと
きに、用紙サイズや用紙タイプを変更するかどうかの確認メッセージが表示されます。
画面の指示に従って、必要に応じて用紙サイズや用紙タイプを変更してください。
トレイ確認設定については⇒ 24 ページ「トレイ確認を設定する」
ここでは、トレイごとの用紙のセット方法を説明しています。
• 用紙トレイ⇒ 16 ページ
• 多目的トレイ⇒ 20 ページ
• 手差しトレイ⇒ 22 ページ
用紙トレイにセットする
用紙サイズとセットする向きについて
用紙トレイ
•A4 ◆
•USレター
•
エグゼクティブ
•B5
•A5
•A6
•2L判
•L判
• 往復ハガキ
• ハガキ
• ポストカード
•
インデックスカード
•
封筒(角形2号を除く)
•A3 ◆
•B4
• レジャー
• リーガル
• 封筒(角形 2 号)
横方向
ಿ༏
縦方向
ౣ༏
縦方向(トレイを拡張)
ౣ༏
ౣ༏
ಿ༏
ಿ༏
A4 の用紙をセットする
a
b
用紙トレイを引き出す
用紙ガイド(1)の△の目印(2)
を、用紙サイズの目盛りに合わせる
用紙ガイドは両手で動かしてください。
12
※光沢紙を除く
◆ここでは、A4 および A3 サイズ用紙のセット方法
を例に説明をします。
その他の用紙サイズのセット方法については、
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 1 章「用紙トレイ 1
にセットする」
16
《第 1 章 ご使用の前に》
c
d
用紙をさばく
用紙がカールしていないこと、しわがない
ことを確認してください。
用紙がカールしていたり、しわがあると紙
づまりの原因になります。
印刷したい面を下にして、用紙を
セットする
用紙は、強く押し込まないでください。用
紙先端が傷ついたり、装置内に入り込んで
しまうことがあります。
f
g
用紙がトレイ内側の△マーク(1)
を超えていないことを確認する
ご使用の前に
1
用紙トレイを元に戻す
スキャン コピー プリント
e
用紙ガイド(1)を、用紙にぴった
りと合わせる
用紙ガイドは両手で動かしてください。
1
h
用紙ストッパーを確実に引き出し
(1)、フラップを開く(2)
1
i
必要に応じて、用紙の種類とサイズ
を設定する
⇒ 24 ページ「用紙の種類とサイズを設定す
る」
デジカメプリント
ファクス 電話留守番機能
2
電話帳
17
こんなときは
付 録
《第 1 章 ご使用の前に》
A3 の用紙をセットする
a
b
用紙トレイを引き出す
トレイは平らな場所に置いてください。
青色のロックレバーを動かしてトレ
イの固定を解除した後、トレイを引
き伸ばす
トレイが B4 サイズまで拡張されると、ロッ
クレバーが元の位置に戻り、トレイが固定
されます。
カバーを開いて、▼の目印(1)が B4 サイ
ズの目印▲(2)と合っているか、確認して
ください。
c
d
もう一度青色のロックレバーを動か
してトレイの固定を解除した後、さ
らにトレイを引き伸ばす
トレイが A3 サイズまで拡張されると、ロッ
クレバーが元の位置に戻り、トレイが固定
されます。
カバーを開いて、▼の目印(1)が A3 サイ
ズの目印▲(2)と合っているか、確認して
ください
1
2
用紙ガイド(1)の△の目印(2)
を、A3 サイズの目盛りに合わせる
用紙ガイドは両手で動かしてください。
e
1
用紙をさばく
用紙がカールしていないこと、しわがない
ことを確認してください。
用紙がカールしていたり、しわがあると紙
づまりの原因になります。
2
18
《第 1 章 ご使用の前に》
f
印刷したい面を下にして、用紙を
セットする
用紙は、強く押し込まないでください。用
紙先端が傷ついたり、装置内に入り込んで
しまうことがあります。
i
j
用紙トレイを元に戻す
ご使用の前に
用紙トレイのフラップを開く
スキャン コピー プリント
g
h
用紙ガイド(1)を、用紙にぴった
りと合わせる
用紙ガイドは両手で動かしてください。
1
用紙がトレイ内側の△マーク(1)
を超えていないことを確認する
k
デジカメプリント
必要に応じて、用紙の種類とサイズ
を設定する
⇒ 24 ページ「用紙の種類とサイズを設定す
る」
ファクス 電話留守番機能
電話帳
こんなときは
付 録
19
《第 1 章 ご使用の前に》
多目的トレイにセットする
多目的トレイには、A4 サイズの普通紙で 80 枚、は
がきサイズで 50 枚、封筒で 20 枚までセットできま
す。A4 サイズよりも大きな用紙は 5 枚までセットで
きます。
用紙サイズとセットする向きについて
多目的トレイ
•A4 ◆
•USレター
•
エグゼクティブ
•B5
横方向
ಿ༏
ౣ༏
૯ષࡉ
A4 の用紙をセットする
a
b
多目的トレイの上カバー(1)を開
き、多目的トレイ(2)を開く
上カバーは両手で持ってください。
1
トレイユニットを、止まる位置まで
引き上げる
トレイユニットは両手で持ってください。
2
•A3
•B4
• レジャー
• リーガル
•A5
•A6
•2L判
•L判
• 往復ハガキ
• ハガキ
• ポストカード
•
インデックスカード
• 封筒
◆ここでは、A4 サイズ用紙のセット方法を例に説明
をします。
その他の用紙サイズのセット方法については、
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 1 章「多目的トレ
イにセットする」
縦方向
ౣ༏
ಿ༏
૯ષࡉ
c
用紙サポーターを立てる
20
《第 1 章 ご使用の前に》
d
e
多目的トレイの用紙ガイドをつまん
で動かし、用紙サイズの目盛りに合
わせる
用紙をさばく
用紙がカールしていないこと、しわがない
ことを確認してください。
用紙がカールしていたり、しわがあると紙
づまりの原因になります。
g
多目的トレイに用紙がセットできない
場合は、手差しトレイ(1)を手前に倒
して、解除レバー(2)を本体の後ろ方
向に押しながら、用紙をセットしなお
してください。
1
2
用紙ガイドを、用紙にぴったりと合
わせる
用紙がトレイの中央にセットされるように、
両手でガイドを調節します。
ご使用の前に
スキャン コピー プリント
デジカメプリント
f
印刷する面を上にして、用紙をセッ
トする
用紙が多目的トレイにセットされているこ
とを確認してください。手差しトレイに
セットしないでください。
h
用紙ストッパーを確実に引き出し
(1)、フラップを開く(2)
1
i
必要に応じて、用紙の種類とサイズ
を設定する
⇒ 24 ページ「用紙の種類とサイズを設定す
る」
ファクス 電話留守番機能
電話帳
2
こんなときは
付 録
21
《第 1 章 ご使用の前に》
手差しトレイにセットする
用紙トレイの用紙を入れ替えることなく、すぐに 1
枚だけ印刷したいときにセットします。本製品で対
応可能なすべての用紙がセットできます。
一度にセットできるのは 1 枚です。
用紙サイズとセットする向きについて
手差しトレイ
•A4
•USレター
•
エグゼクティブ
•B5
•A3
•B4
• レジャー
• リーガル
•A5
•A6
•2L判
•L判
• 往復ハガキ
• ハガキ
• ポストカード
•
インデックスカード
• 封筒 ◆
横方向
ಿ༏
ౣ༏
૯ષࡉ
縦方向
ౣ༏
ಿ༏
૯ષࡉ
封筒をセットする
a
b
多目的トレイの上カバー(1)を開
き、多目的トレイ(2)を開く
上カバーは両手で持ってください。
1
手差しトレイのガイドをつまんで動
かし、セットする封筒のサイズに合
わせる
2
◆ここでは、封筒のセット方法を例に説明をします。
その他の用紙サイズのセット方法については、
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 1 章「手差しトレ
イにセットする」
22
c
封筒にゆがみや折れがあればよくな
らす
長辺に付いたふた(1)はしっかり折りた
たんでください。
短辺に付いたふた(2)は折りたたまない
でください。
1
2
《第 1 章 ご使用の前に》
d
e
印刷する面を上にして、封筒を 1 枚
だけセットする
長辺に付いたふたはトレイの左側にくるよ
うにセットしてください。
用紙ガイドを封筒に合わせる
封筒がトレイの中央にセットされるように、
両手でガイドを調節します。
g
用紙ストッパーを確実に引き出し
(1)、フラップを開く(2)
用紙の準備ができました。印刷(またはコ
ピー)をスタートします。
ご使用の前に
2
1
スキャン コピー プリント
f
封筒が奥に当たるまで差し込む
■ 封筒や厚紙は、本製品に引き込まれにくいこと
があります。引き込まれるまで、奥まで確実に
差し込んでください。
デジカメプリント
ファクス 電話留守番機能
電話帳
こんなときは
付 録
23
《第 1 章 ご使用の前に》
用紙の種類とサイズを設定する
[用紙トレイ設定]
用紙トレイごとに、通常よく使う用紙の種類やサイ
ズを設定します。
お買い上げ時は、用紙の種類(用紙タイプ)が【普
通紙】、サイズは【A4】に設定されています。
【用紙トレイ設定】で【多目的トレイ】を選択す
ると、多目的トレイの説明画面が表示される場
合があります。内容を確認して【
次に進んでください。
a
b
c
d
を押す
【用紙トレイ設定】を押す
設定するトレイを選ぶ
【用紙トレイ #1 /多目的トレイ】から選び
ます。
キーが表示されていないときは上下にフ
リックするか、 / を押して画面を送り
ます。
【用紙タイプ】を押す
OK
】を押し、
h
を押して設定を終了する
コピー、ファクス、プリント、デジカ
メプリントに使用する用紙トレイをあ
らかじめ選択することもできます。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 1 章「用
紙トレイの設定をする」
トレイ確認を設定する
[トレイ確認]
【トレイ確認】を【オン】にすると、用紙トレイが抜
かれたときや多目的トレイに用紙がセットされたと
きに、トレイの用紙設定を変更をするかどうかの確
認メッセージが表示されます。
お買い上げ時は、【オン】に設定されています。
a
b
c
を押す
【全てのメニュー】、【基本設定】、
【用紙トレイ設定】、【トレイ確認】
を順に押す
キーが表示されていないときは上下にフ
リックするか、 / を押して画面を送り
ます。
【オン】または【オフ】を押す
【オン】:
確認メッセージを表示します。
【オフ】:
確認メッセージを表示しません。
24
e
f
g
用紙の種類を選ぶ
【普通紙/インクジェット紙/ブラザー
BP71 光沢/その他光沢】から選びます。
【用紙サイズ】を押す
用紙のサイズを選ぶ
【A4 / A3 / B5 / B4 / A5 / 2L 判/ L 判
/ハガキ/往復ハガキ/ A6 /インデックス
カード/ポストカード/エグゼクティブ/
US レター/リーガル/レジャー/角形 2 号
封筒/長形 3 号封筒/長形 4 号封筒/洋形
2 号封筒/洋形 4 号封筒/ Com-10 / DL 封
筒】から選びます。
d
を押して設定を終了する
原稿のセット
《第 1 章 ご使用の前に》
原稿台ガラスに原稿をセットする
原稿台ガラスの原稿ガイドに合わせて、原稿をセッ
トします。原稿台には、最大重量 2kg までの原稿を
セットできます。
原稿台ガラスを使用するときは、
稿送り装置)から原稿を取り除き、
レイを閉じてください。
a
b
原稿台カバーを持ち上げる
原稿ガイドの左奥に合わせて、原稿
のおもて面を下にしてセットする
ADF
ADF
(自動原
原稿ト
ADF(自動原稿送り装置)に原稿
をセットする
ADF(自動原稿送り装置)にセットで
きる原稿
ADF(自動原稿送り装置)にセットできる原稿は下
記のとおりです。これ以外の原稿は、原稿台ガラス
にセットしてください。
• 最大サイズ: 215.9mm × 355.6mm
• 最小サイズ:148mm × 148mm
• 厚さ:0.08mm ~ 0.12mm
2
• 坪量:64g/m
ADF
(自動原稿送り装置)にセットでき
~ 90g/m
ない原稿
·ςΛί
ັࡔࣂ
2
γΙ΅Α
ࡔࣂ
ご使用の前に
スキャン コピー プリント
デジカメプリント
c
原稿台カバーを閉じる
• インクやのり、修正液などが乾いていない原稿
• 異なるサイズ・厚さ・紙質を混ぜた原稿
• しわ、折り目のついた原稿
• カールした原稿
• 折ってある原稿
• 破れた原稿
• とじ穴のある原稿
• 付箋など接着面がある原稿
• トレーシングペーパーのような半透明な原稿
• セロハンテープなどでつなぎ合わせてある原稿
• カーボン紙、ノーカーボン紙、裏カーボン紙の原稿
• その他特殊な原稿
ファクス 電話留守番機能
電話帳
こんなときは
25
付 録
《第 1 章 ご使用の前に》
ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセッ
トする
本製品には、複数枚の原稿を連続して読み取ること
のできる ADF(自動原稿送り装置)が搭載されてい
ます。複数枚の原稿を読み取るときに便利です。
a
b
ADF 原稿トレイ(1)を開く
ADF ガイド(1)を原稿のサイズ
に調整する
1
26
c
原稿は、さばいてからそろえて、読
み取りたい面を上にし、画面に【原
稿セット OK】と表示されるところ
まで差し込む
一度に 35 枚までセットできます。原稿は、
一番上から順番に読み取られます。
必要に応じて設定する
ご使用の前に必要に応じて設定を行ってください。
《第 1 章 ご使用の前に》
ご使用の前に
日付と時刻を設定する
現在の日付と時刻を合わせます。この日付と時刻は
待ち受け画面に表示され、ファクスを送信したとき
に相手側の用紙にも印刷されます。
設定方法について、詳しくは⇒ユーザーズガイド 応
用編 第 2 章「日付と時刻を設定する」
音量を設定する
本製品の音量を調整します。
設定方法について、詳しくは⇒ユーザーズガイド 応
用編 第 2 章「音量を設定する」
保留 / 着信メロディを設定する
電話の保留音と着信音を設定します。
設定方法について、詳しくは⇒ユーザーズガイド 応
用編 第 2 章「保留 / 着信メロディを設定する」
ファクスを受信するときに着信音
を鳴らさない(無鳴動受信)
[ファクス無鳴動受信]
電話がかかってきたときだけ着信音を鳴らして、
ファクスを受信したときは着信音を鳴らさないよう
にすることができます。
無鳴動受信を有効にすると、かかってきた電話
がファクスでない場合は、再呼び出しに切り替
わると着信音が鳴り始めます。
無鳴動受信を有効にすると、相手が電話をかけ
た(ファクスを送信した)時点で、本製品は電
話かファクスかを判断するために回線を接続し
ます。したがって、本製品で電話を取らなくて
も相手側には通話料金が発生します。
無鳴動受信を有効にしても、回線状況が悪い場
合はファクスの着信音が数回鳴ることがありま
す。
a
を押す
スキャン コピー プリント
デジカメプリント
回線種別を設定する
設置時に回線種別が自動設定できなかった場合や、
引っ越しなどで電話回線の環境が変わったときなど
に手動で回線種別を設定します。
設定方法について、詳しくは⇒ユーザーズガイド 応
用編 第 2 章「電話 / ファクス回線種別を設定する」
留守モードと在宅モードについて
本製品は、留守番機能がセットされている場合を「留
守モード」、セットされていない場合を「在宅モー
ド」としています。「留守モード」と「在宅モード」
では、呼出ベル回数や回線につながった後の動作が
異なります。
留守モードの設定方法について、詳しくは
⇒ 59 ページ「留守番機能をセットする」
⇒ 60 ページ「留守番機能を解除する」
【全てのメニュー】、【ファクス / 電
b
話】、【受信設定】、【ファクス無鳴動
受信】を順に押す
【する】を押す
c
【する】:
ファクス受信を優先する無鳴動受信が設
定されます。
無鳴動受信を設定すると、呼出ベル回数は
在宅モード時、留守モード時ともに【0】、
再呼出ベル設定が自動的に、【オン(電話
呼び出し)】、【相手にベル】、【30 秒】に設
d
定されます。⇒手順
【しない】:
無鳴動受信は設定されません。
電話、ファクスどちらの場合も着信音が鳴
ります。無鳴動受信を設定しない場合、呼
出ベル回数は在宅モード時【7】、留 守 モ ー
ド時【5】になり、再呼出ベル設定が自動
的に、【オン(電話呼び出し)】、【相手にベ
ル】、【30 秒】に設定されます。⇒手順
メッセージを確認して、【はい】を
0e へ
押す
e
を押して設定を終了する
0d へ
ファクス 電話留守番機能
電話帳
こんなときは
付 録
27
《第 1 章 ご使用の前に》
呼出ベル回数を設定する
[呼出ベル回数]
本製品が応答してから回線が自動的につながる(電
話かファクスかを自動判定する)までに鳴る着信音
の回数を設定します。
呼出回数を 0 回に設定すると、ファクスのときは自
動受信し、電話のときだけベル音を鳴らすことがで
きます。なお、電話のときは本製品で電話を取らな
くても相手に料金がかかります。
a
【全てのメニュー】、【ファクス / 電
b
【在宅モード】を押す
c
を押す
話】、【呼出ベル回数】を順に押す
キーが表示されていないときは上下にフ
リックするか、
ます。
/
を押して画面を送り
トールセーバーを利用する
トールセーバーとは、留守番機能がセットされてい
るときに、外出先から留守録メッセージが入ってい
るかどうかを呼出音の回数で確認できる機能です。
外出先からメッセージの有無を確認するときは、自
宅に電話をかけて、留守応答メッセージが再生され
るまでの呼出回数を確認します。
•2回:音声メッセージがある
•5回:音声メッセージがない
呼出音の 3 回目が鳴った時点で、留守録メッセージ
がないことがわかります。留守応答メッセージが再
生される前に電話を切れば、通話料金がかかりませ
ん。呼出音が 2 回鳴って電話がつながったときは、
留守録メッセージがあることがわかります。この場
合は通話料金はかかりますが、リモコンアクセスを
利用すれば外出先から本製品を操作して留守録メッ
セージを確認することもできます。
⇒ユーザーズガイド 応用編 第 8 章「外出先から本
製品を操作する」
d
e
f
g
呼出回数を選ぶ
【0 ~ 15(回)】:
設定した回数の着信音が鳴ったあと、回線
が自動的につながります。
【無制限】:
子機を取るまで着信音が鳴り続けます。子
機を取ると回線がつながります。
【留守モード】を押す
呼出回数を選ぶ
【0 ~ 7(回)】:
設定した回数の着信音が鳴ったあと、回線
が自動的につながります。
【トールセーバー】:
外出先から留守録メッセージの有無を確
認できるモードです。
⇒ 28 ページ「トールセーバーを利用する」
を押して設定を終了する
28
《第 1 章 ご使用の前に》
再呼出の設定をする
[再呼出ベル設定]
着信を知らせる呼出音が、⇒ 28 ページ「呼出ベル
回数を設定する」で設定された回数鳴ったあと、本
製品は電話かファクスかを判断するために自動的に
電話回線を接続します。留守モードに設定されてい
るときは、留守モードの場合の設定動作を自動的に
行います。ここでは、在宅モード時の、電話回線接
続後の本製品の動作を設定します。
a
【全てのメニュー】、【ファクス / 電
b
【再呼出ベル設定】を押して、自動
c
を押す
話】、【受信設定】、【再呼出ベル設
定】を順に押す
キーが表示されていないときは上下にフ
/
リックするか、
ます。
を押して画面を送り
着信後の動作を選ぶ
【オン(電話呼び出し)】:
電話とファクスの両方を使うときに選び
ます。電話のときは再呼出音が鳴ります。
ファクスは自動的に受信します。
【オフ(ファクス専用)】:
本製品をファクス専用として使うときに
選びます。回線接続後は再呼び出しをせ
ず、すぐにファクス受信を開始するため電
話は受けられません。
• 【オン(電話呼び出し)】を選んだ場合:
⇒手順
• 【オフ(ファクス専用)】を選んだ場合:
⇒手順
0d へ
0f へ
【再呼出方法】を押して、再呼出音
d
を選ぶ
再呼出音が鳴っている間に、相手に流す音
(声)を選びます。
【相手にベル】:
「トゥルルルルルル」という音が相手に流
れます。
【相手にメッセージ】:
在宅応答メッセージが相手に流れます。
お買い上げ時は、「この電話は、電話と
ファクスに接続されています。電話の方
は、呼び出しておりますので、そのまま
しばらくお待ちください。ファクスの方
は発信音のあとに送信してください。」と
いうメッセージが流れます。
在宅応答メッセージを自分の声で録音す
ることもできます。
⇒ 57 ページ「応答メッセージを録音す
る」
【再呼出ベル時間】を押して、再呼
e
び出し時間を選ぶ
再呼出音を何秒鳴らすかを設定します。
【20 秒/ 30 秒/ 40 秒/ 70 秒】から選びま
す。
f
を押して設定を終了する
ご使用の前に
スキャン コピー プリント
デジカメプリント
ファクス 電話留守番機能
電話帳
29
こんなときは
付 録
《第 1 章 ご使用の前に》
ナンバー・ディスプレイサービス
を利用する
電話会社の有料サービスを契約している場合に本製
品で使用できる機能です。
ファクス受信や電話着信の相手の番号を本製品に表
示します。
電話会社の有料サービスが契約されているか、事前
に必ずご確認ください。(NTT の場合の有料サービ
ス名:ナンバー・ディスプレイサービス)
サービスの詳細については、ご利用の電話会社にお
問合せください。
ナンバー・ディスプレイ機能を設定する
電話会社と有料サービスを契約している場合、相手
先の電話番号を本製品に表示します。
a
b
c
d
ブランチ接続(並列接続)をしているときは、
ナンバー・ディスプレイが正常に動作しません。
ISDN 回線を利用しているときは、ナンバー・
ディスプレイ対応のターミナルアダプターの設
定が必要です。
を押す
【全てのメニュー】、【ファクス / 電
話】、【ナンバーディスプレイ】を順
に押す
キーが表示されていないときは上下にフ
リックするか、 / を押して画面を送り
ます。
【あり】を押す
を押して設定を終了する
キャッチホン・ディスプレイサー
ビスを利用する
NTT の有料サービスを契約している場合に本製品で
使用できる機能です。外線通話中にかかってきた相
手先の電話番号を本製品に表示します。
キャッチホン・ディスプレイサービスを利用するた
めには、「キャッチホン / キャッチホン II」と「ナン
バー・ディスプレイサービス」両方の有料サービス
を契約していただく必要があります。
他の電話会社の同様のサービスにも対応していま
す。それぞれのサービスの詳細についてはご利用の
電話会社にお問い合わせください。
キャッチホン・ディスプレイ機能を設
定する
電話会社と有料サービスを契約している場合、外線
通話中にかかってきた相手先の電話番号を本製品に
表示します。
a
b
c
d
e
f
を押す
【全てのメニュー】、【ファクス / 電
話】、【ナンバーディスプレイ】を順
に押す
キーが表示されていないときは上下にフ
リックするか、 / を押して画面を送り
ます。
【あり】を押す
【キャッチディスプレイ】を押す
【あり】を押す
を押して設定を終了する
30
構内交換機(PBX)に接続する場合は、構内交
換機(PBX)がナンバー・ディスプレイに対応
している必要があります。
IP 電話による発信や着信は、契約しているプ
ロバイダーや、接続している機器により、ナン
バー・ディスプレイの動作が異なります。ご不
明な点は、お客さまが契約しているプロバイ
ダー、接続している機器メーカーへお問い合わ
せください。
電話回線にガス検針器やセキュリティー装置な
どが接続されている場合は、誤動作することが
あります。
ブランチ接続(並列接続)をしているときは、
キャッチホン・ディスプレイが正常に動作しま
せん。
ISDN 回線を利用されているときは、ターミナ
ルアダプターのデータ設定が必要です。
構内交換機(PBX)に接続しているときは、
キャッチホン・ディスプレイが正常に動作しま
せん。
電話回線にガス検針器やセキュリティー装置な
どが接続されている場合は、誤動作することが
あります。
通話中にキャッチホン・ディスプレイされる
と、「ピポッ、ザー」というデータ通信音が聞
こえ、通話が一瞬途切れます。