Sony DAV-LF1 User Manual [ja]

2-190-827-05(1)
DVDホームシアター システム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身 事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いか たを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使 いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
DAV-LF1
© 2004 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されてい ます。しかし、電気製品はすべて、間違った使 いかたをすると、火災や感電などにより人身事 故になることがあり危険です。事故を防ぐため に次のことを必ずお守りください。
m
安全のための注意事項を守る
4 ~ 6 ページの注意事項をよくお読みくださ い。製品全般の注意事項が記載されています。 3 ページの「使用上のご注意」もあわせてお読 みください。
定期的に点検する
設置時や 1 年に 1 度は、電源コードに傷みがな いか、コンセントと電源プラグの間にほこりが たまっていないか、プラグがしっかり差し込ま れているか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源 コードなどが破損しているのに気づいたら、す ぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓口に 修理をご依頼ください。
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、 次のような表示をしていま す。表示の内容をよく理解 してから本文をお読みくだ さい。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電・破裂 などにより死亡や大けがな どの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電などに より死亡や大けがなど人身 事故の原因となります。
この表示の注意事項を守ら ないと、感電やその他の事 故によりけがをしたり周辺 の家財に損害を与えたりす ることがあります。
注意を促す記号
変な音・においが したら、 煙が出たら
2
万一、異常が起きたら
1 電源を切る 2 電源プラグをコン
,
セントから抜く
3 お買い上げ店また
はソニーサービス 窓口に修理を依頼 する
行為を禁止する記号
行為を指示する記号

使用上のご注意

設置場所について
次のような場所には置かないでください。
ぐらついた台の上や不安定な所。
じゅうたんや布団の上。
湿気の多い所、風通しの悪い所。
ほこりの多い所。
直射日光が当たる所、温度が高い所。
極端に寒い所。
チューナーやテレビ、ビデオデッキから近い所。
(チューナーやテレビ、ビデオデッキといっしょ
に使用するとき、近くに置くと、雑音が入った り、映像が乱れたりすることがあります。特に室 内アンテナのときに起こりやすいので屋外アンテ ナの使用をおすすめします。)
設置時のご注意
本機は、ハイパワーアンプを搭載しています。その ため、サブウーファー裏面の通気孔をふさぐと、機 械内部の温度が上昇し、故障の原因となることがあ ります。サブウーファー裏面の通気孔を絶対にふさ がないでください。
設置場所を変えるときは
ディスクを入れたまま、本機を動かさないでくださ い。 ディスクを入れたまま動かすと、ディスクを傷める ことがあります。
音量を調整するときは
ディスクはレコードと比べ、非常に雑音が少なく なっています。レコードをかけるときのように音声 の入っていない部分の雑音を聞きながら音量を調整 すると、思わぬ大きな音が出て、スピーカーを破損 するおそれがあります。 演奏を始める前には、音量を必ず小さくしておきま しょう。
ステレオを聞くときのエチケット
ステレオで音楽をお楽しみになる ときは、隣近所に迷惑がかからな いような音量でお聞きください。 特に、夜は小さめな音でも周囲に はよく通るものです。 窓を閉めたり、ヘッドホンをご使 用になるなどお互いに心を配り、 快い生活環境を守りましょう。こ のマークは音のエチケットのシン ボルマークです。
結露について
部屋の暖房を入れた直後など、内部のレンズに水滴 がつくことがあります。これを結露といいます。こ
のときは、正常に動作しないばかりでなく、ディス クや部品を傷めることがあります。本機を使わない ときは、ディスクを取り出しておいてください。 結露が生じたときは、ディスクを取り出して、電源 を入れたまま約30分放置し、再び電源を入れ直し てからお使いください。もし何時間たっても正常に 動作しないときは、ソニーサービス窓口にご相談く ださい。
本機のお手入れのしかた
キャビネットやパネル面の汚れは、中性洗剤を少し 含ませた柔らかい布で拭いてください。シンナーや ベンジン、アルコールなどは表面を傷めますので使 わないでください。
クリーニングディスクについて
市販のCD/DVDレンズ用のクリーニングディスク は、本機では使わないでください。故障するおそれ があります。
残像現象(画像の焼きつき)のご注意
DVDメニューやタイトルメニュー、ビデオCD のメニュー、本機の設定画面などの静止画をテ レビ画面に表示したまま長時間放置しないでく ださい。画面に残像現象(画像の焼きつき)を 起こす場合があります。特にプロジェクション テレビでは残像現象(画像の焼きつき)が起こ りやすいのでご注意ください。
輸送時のご注意
セットを輸送する場合は、メカニズムを保護するた めに次のとおり操作してください。
1 コントロールユニットからディスクを抜
く。
2 リモコンのファンクションボタンを押す
か、タッチパネルセンサー(46 ページ) をタッチして表示窓に「DVD」を表示さ せる。
3 タッチパネルセンサー(46 ページ)の
. とコントロールユニットの Z ボタン を同時に押す。
表示窓に「Mecha Lock」と表示が出るまで数秒 間押してください。「Mecha Lock」以外の表示 が出ても、無視してください。 操作をキャンセルする場合は、?/1ボタンを押して ください。
上記の操作のあと電源コードを抜き、セットを輸送 してください。
セットを輸送する場合、コントロールユニットを取 り扱う場合は、コントロールユニットのクリアー パーツを持たないでください。
3
下記の注意事項を守らないと
火災・
感電により死亡や大けがの原因とな
ります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となりま す。
設置時に、製品と壁や棚との間にはさみ込んだりし ない。
電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
熱器具に近づけない。加熱し
ない。
移動させるときは、電源プラ グを抜く。
電源コードを抜くときは、必 ずプラグを持って抜く。
, 万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店また
はソニーサービス窓口に交換をご依頼ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場 所や、直射日光のあたる場所には置 かない
上記のような場所に置くと、 火災や感電の原因となること があります。特に風呂場など では絶対に使用しないでくだ さい。
内部に水や異物が入らないようにす る
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。本機 の上に花瓶などの水の入ったものを置かないでくださ い。 , 万一、水や異物が入った
ときは、すぐに本体の電 源スイッチを切り、電源 プラグをコンセントから 抜き、お買い上げ店また はソニーサービス窓口に ご相談ください。
キャビネットを開けたり、分解や改 造をしない
火災や感電、けがの原因とな ることがあります。 , 内部の点検や修理はお買
い上げ店またはソニー サービス窓口にご依頼く ださい。
雷が鳴りだしたら、本機や電源プラ グに触れない
感電の原因となります。
本機を日本国外で使わない
交流 100V の電源でお 使いください。海外な ど、異なる電源電圧の 地域で使用すると、火 災・感電の原因となり ます。
ガス管にアース線やアンテナ線をつ ながない
火災や爆発の原因となり ます。
4
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の
家財損害を与えたり
することがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
感電の原因となることがあ ります。
風通しの悪い所に置いたり、通風孔 をふさいだりしない
布をかけたり、毛足の長いじゅう たんや布団の上または壁や家具に 密接して置いて、通風孔をふさぐ など、自然放熱の妨げになるよう なことはしないでください。過熱して火災や感電の原 因となることがあります。
幼児の手の届かない場所に置く
ディスクの挿入口などに 手をはさまれ、けがの原 因となることがありま す。お子さまがさわらぬ ようにご注意ください。
大音量で長時間つづけて聞かない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞く と、聴力に悪い影響を与えることがあります。特に ヘッドホンで聞くときにご注意ください。 , 呼びかけられたら気がつく
くらいの音量で聞きましょ う。
電源プラグは抜き差ししやすいコン セントに接続する
異常が起きた場合にプラグをコンセントから抜いて、 完全に電源が切れるように、電源プラグは容易に手の 届くコンセントにつないでください。通常、本機の電 源スイッチを切っただけでは、完全に電源から切り離 せません。
コード類は正しく配置する
電源コードや AV ケーブルは足にひっかけると機器の 落下や転倒などにより、けがの原因となることがあり ます。充分に注意して接続、配置してください。
移動させるとき、長期間使わないと きは、電源プラグを抜く
長期間使用しないときは安全のため電源プラグをコン セントから抜いてください。絶縁劣化、漏電などによ り火災の原因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところ などに置くと、製品が落ちてけが の原因となることがあります。ま た、置き場所、取り付け場所の強 度も充分に確認してください。
ディスクスロットの前に物を置かな い
ディスクを取り出す際に、物 が倒れて破損やけがの原因と なることがあります。コント ロールユニットの前に物を置 かないでください。
お手入れの際、電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電 の原因となることがあります。
ひび割れ、変形したディスクや補修 したディスクを再生しない
コントロールユニット内部で ディスクが破損し、けがの原因 となることがあります。
5
電池についての安全上の ご注意
液漏れ・破裂・発熱による大けが
失明を避けるため、下記の注意事項 を必ずお守りください。
アルカリ電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
アルカリ電池の液が目 に入ったり、身体や衣 服につくと、失明やけ が、皮膚の炎症の原因 となることがありま す。液の化学変化によ り、時間がたってから症状が現れることもあります。
必ず次の処理をする
, 液が目に入ったとき
は、目をこすらず、す ぐに水道水などのきれ いな水で充分洗い、た だちに医師の治療を受 けてください。
, 液が身体や衣服についたときは、すぐにきれいな
水で充分洗い流してください。皮膚の炎症やけが の症状があるときは、医師に相談してください。
電池は乳幼児の手の届かない所に置く
, 電池は飲み込むと、窒息や
胃などへの障害の原因とな ることがあります。
, 万一、飲み込んだときは、
ただちに医師に相談してください。
電池を火の中に入れない、加熱・分 解・改造・充電しない、水でぬらさ ない
破裂したり、液が漏れた りして、けがややけどの 原因となることがありま す。
指定以外の電池を使わない、新しい 電池と使用した電池または種類の違 う電池を混ぜて使わない
電池の性能の違いによ り、破裂したり、液が 漏れたりして、けがや やけどの原因となるこ とがあります。
+と-の向きを正しく入れる
+と-を逆に入れる と、ショートして電池 が発熱や破裂をした り、液が漏れたりし て、けがややけどの原 因となることがあります。 , 機器の表示に合わせて、正しく入れてください。
使い切ったときや、長時間使用しな いときは、電池を取り出す
電池を入れたままにしておくと、過放電により液が漏 れ、けがややけどの原因となることがあります。
6
目次
安全のために.....................................................................2
使用上のご注意................................................................ 3
警告............................................................................................4
注意............................................................................................5
電池についての安全上のご注意........................6
この取扱説明書の使いかた................................... 9
再生できるディスクについて.............................9
ディスクの取り扱い上のご注意.....................13
コントロールメニュー画面の見かた.........14
接続と設定をする
付属品を確認する.......................................................16
リモコンを使う.............................................................17
手順 1:スピーカーを接続する.....................19
手順 2:アンテナを接続する...........................27
手順 3:テレビやビデオを接続する..........29
手順 4:電源コードを接続する.....................33
手順 5:ワイヤレスシステムを
設置する....................................................................34
手順 6:クイック設定をする...........................39
スピーカーの設定をする......................................41
再生する
ディスクを再生する.................................................44
タッチパネルセンサーで操作する...............46
再生を止めたところから再生する...............47
(リジューム再生)
DVD に記録されているメニューを
使う................................................................................48
プレイバックコントロール機能
(Ver. 2.0)を使う............................................49
(PBC 再生)
MP3 音声を再生する..............................................50
JPEG 画像を再生する ............................................52
好きな順に再生する.................................................55
(プログラム再生)
順不同に再生する.......................................................57
(シャッフル再生)
繰り返し再生する.......................................................59
(リピート再生)
見たいところ、聞きたいところを
さがす......................................................................... 60
(スキャン / スロー再生)
タイトルやチャプター、トラック、イン
デックス、アルバム、ファイルを使っ
て頭出しする........................................................ 61
表示窓で残り時間や名前を見る.................... 64
音声を楽しむ
音声を切り換える...................................................... 69
サラウンドを楽しむ................................................ 71
(オートフォーマットダイレクトオー
ト)
(2CHANNEL STEREO)
テレビやビデオの音声をすべてのスピー
カーで楽しむ........................................................ 76
サウンド効果を楽しむ...........................................76
映像を楽しむ
アングルを切り換える...........................................77
字幕を表示する............................................................ 78
ディスクの再生を制限する...............................79
(カスタム視聴制限、視聴年齢制限)
その他の機能を使う
付属のリモコンでテレビを操作する........ 84
ソニーテレビダイレクト機能を使う........ 86
ビデオや衛星放送チューナーなどを
使う............................................................................... 87
2ヶ国語放送を楽しむ(AAC 対応).......... 88
ラジオを楽しむ............................................................ 89
スリープタイマーを使う..................................... 92
コントロールユニットの表示窓の明るさを
調節する................................................................... 93
設定項目をお買い上げ時の設定に
戻す............................................................................... 94
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7
設定と調整をする
設定画面を使う............................................................ 95
表示言語や音声言語の設定 ...............................96
(言語設定)
画像に関する設定......................................................97
(画面設定)
視聴に関する設定......................................................99
(視聴設定)
スピーカーの設定..................................................100
(スピーカー設定)
コントロールユニットの表示窓を使ってス
ピーカー設定をする...................................104
クイック設定とリセット.................................107
(設定)
その他
故障かな?と思ったら....................................... 108
保証書とアフターサービス ........................... 112
主な仕様.........................................................................113
用語解説.........................................................................114
各部のなまえ.............................................................. 118
言語コード一覧表..................................................124
設定画面項目一覧表 ............................................125
アンプメニュー項目一覧表 ........................... 127
索引 ....................................................................................128
リモコンの使いかた .......................................裏表紙
8

この取扱説明書の 使いかた

ディスクの種類
DVD+RW
ディスクに付いている マーク(ロゴ)
この取扱説明書では、リモコンのボタンを 使った操作説明を主体にしています。 リモコンと同じ名前のコントロールユニット のボタンも同じように使えます。
この取扱説明書では、次の記号を使ってい ます。
記号 意味
DVDビデオ、DVD-R/ DVD-RW(ビデオモー ド)、DVD+R/ DVD+RWで使える機能
ビデオCDで使える機能
CDで使える機能
スーパーオーディオ CD/CDで使える機能
データCD(MP3 またはJPEG画像を含む CD-ROM/CD-R/CD­RW)で使える機能
* MPEG 1 Audio Layer 3: MPEG によって規定さ
れた音声のデジタル圧縮規格のひとつ。
*
音声、
再生できるディス
DVD-R
DVD+R
スーパー オーディオCD
ビデオCD
音楽用CD
CD-R/CD-RW (音楽データ) (MP3ファイル) (JPEGファイル)
“DVD VIDEO”,“DVD-RW”,“DVD+RW”, “DVD+R”,“DVD-R”ロゴは商標です。
クについて
ディスクの種類
DVDビデオ
DVD-RW Ver.1.1
ディスクに付いている マーク(ロゴ)
ディスクに関する用語の説明
タイトル
DVDに記録されている映像や曲のいちば ん大きな単位です。通常は映像ソフトでは 映画1作品、音楽ソフトではアルバム1枚
(あるいは1曲)にあたります。
チャプター
DVDに記録されている映像や曲の区切り で、タイトルより小さい単位をチャプター といいます。1つのタイトルはいくつかの チャプターで構成されます。ディスクに
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9
よってはチャプターが記録されていないも のもあります。
アルバム
MP3音声やJPEG画像を記録しているデー タCDの中の単位の1つです。
トラック
ビデオCDやスーパーオーディオCD、CD、 MP3に記録されている映像や曲の区切り
(1曲分)をトラックといいます。それぞ
れのトラックに順に付けられた番号をト ラック番号といいます。
インデックス(スーパーオーディオ CD/CD)/ビデオインデックス
(ビデオCD)
ビデオCDおよびスーパーオーディオCD、 CDで、再生したい部分を見つけやすいよ うに1つのトラックをいくつかの部分に区 切って番号を付けたものです。ディスクに よってはインデックスが記録されていない ものもあります。
シーン
PBC対応(49ページ)のビデオCDで、メ ニュー画面や動画、静止画の区切りのこと をシーンと言います。
ファイル
JPEG画像を記録しているデータCDの中の 単位の1つです。
DVD
ビデオCD/ スーパー オーディオ CD/CD
MP3
タイトル
チャプター
トラック
インデックス
アルバム
ディスク
ディスク
ディスク
PBC(プレイバックコントロール)に ついて(ビデオCD)
本機は、PBC対応ビデオCD(バージョン
2.0)にも対応しています。(PBCとは、
プレイバック
Playback
コントロール
Control
の略です。) ディスクのタイプによって、次の2種類の再 生を楽しめます。
ディスクタイプ 楽しみかた
PBC対応でない ビデオCD
(バージョン1.1)
音楽用CDと同じように 操作して、音声と映像
(動画)を再生できま
す。
PBC対応 ビデオCD
(バージョン2.0)
上記(PBC対応でない 場合)の楽しみかたに 加えて、テレビ画面に 表示されるメニュー画 面(選択画面)を使っ て、対話型のソフトや 検索機能のあるソフト を再生できます(PBC 再生、49ページ)。ま た、高精細の静止画も 再生できます。
マルチセッションCDについて
本機はマルチセッションCDに対応してい
ます(最初のセッションにMP3音声また はJPEG画像が記録されているとき)。その 場合、あとのセッションに記録されている MP3音声またはJPEG画像を再生すること ができます。
音楽CDやビデオCDに記録された音声や画
像は、最初のセッションに記録されたもの を再生することができます。
DVDの地域番号(リージョン コード)について
10
JPEG
トラック
アルバム
ファイル
ディスク
DVDのパッケージには地域番号(115ペー ジ)が表示されています。 地域番号に「ALL」または「2」が含まれて いるときは、本機で再生可能です。
再生できないディスクについて
本機では次のディスクなどを再生することは できません。
CD-ROM(「.MP3」、「.JPG」、「.JPEG」の 拡張子以外)
CD-R/CD-RW ただし、以下のフォーマットで記録した CD-R/CD-RWは再生できます。 ー音楽用フォーマット ービデオCD フォーマット ーISO9660*
マルチセッション* ファイル
CD-EXTRAのデータ部分
スーパーオーディオCDのEXTRAデータ部
DVD-ROM
DVDオーディオ
DVD-RAM
プログレッシブJPEGファイル
1
ISO9660フォーマット
*
国際標準化機構(ISO)が制定したCD-ROMの 論理フォーマット。 Level1からLevel3まで、3段階の交換レベルを 設けています。Level1は、最も制限の厳しいレ ベルで、ファイル名は8.3形式(ファイル名は最 大8文字、拡張子は最大3文字まで)という制約 があります。Level2はファイル名の長さの制約 が31文字にまで緩和され、Level3ではマルチエ クステントが許容されています。
2
*
マルチセッション CDに複数のセッションで記録すること、または 複数のセッションで記録されたCDのタイトルの 状態のこと。 従来のCDが「リードイン~データ~リードアウ ト」で構成されるセッションを1つしか持たない のみ対し、マルチセッションCDは、複数のセッ ションを持っています。 CD-Extra:第1セッションに音声データを、第2 セッションにコンピュータ用のデータを収録し ます。
次のようなディスクも再生できません。
本機では再生できない地域番号(リージョ ンコード)のDVD(11、115ページ)
MP3PROで記録されたMP3ファイル
1
レベル1/ レベル2/Joliet/
2
準拠のMP3、JPEG
NTSC以外のカラーテレビ方式(PAL、 SECAM)対応のディスク(本機がNTSC カラーテレビ方式対応のため)
円形以外の特殊な形状(カード型、ハート 型、星形など)をしたディスク
紙やシールの貼られたディスク
セロハンテープやレンタルディスクのラベ
ルなどの糊がはみ出したり、はがした跡の あるディスク
市販されているシールやリングなどのアク セサリーを取りつけたディスク
8cmディスクを標準ディスクに変換する アダプターを使用したディスク
CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW/ DVD+R/DVD+RWについてのご注意
本機はお客様が編集したCD-R/CD-RW/ DVD-R/DVD-RW/DVD+R/DVD+RW ディスクを再生できます。ただし、録音に 使用したレコーダーやディスクの状態に よっては再生できない場合があります。
ファイナライズ処理(通常のCDプレー ヤーで再生できるようにする処理)をして いないCD-RおよびCD-RWディスクは再 生できません。
拡張子「.MP3」が付いていないMP3形式 のファイルは、再生できないことがありま す。
MP3形式以外のファイルに拡張子
「.MP3」が付いていると、そのファイルを
再生してしまうため、雑音や故障の原因と なります。
MP3音声がアルバムに記録されていない ときはスキップします。
拡張子「.JPG」または「.JPEG」が付いて いないJPEG形式のファイルは、再生でき ないことがあります。
プログレッシブJPEG形式のファイルは再 生できません。
縦が1ドットのJPEG画像は表示できませ ん。
縦または横が4720ドット以上のJPEG画 像は表示できません。
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11
アルバムの最大数は99です(MP3、
JPEGアルバムに記録されるトラック数の 最大数は250です)。
パケットライト方式で作成されたディスク は再生できません。
CD再生時のご注意
本製品は、コンパクトディスク(CD)規格 に準拠した音楽ディスクの再生を前提とし て、設計されています。最近、いくつかのレ コード会社より著作権保護を目的とした技術 が搭載された音楽ディスクが販売されていま すが、これらの中にはCD規格に準拠してい ないものもあり、本製品で再生できない場合 があります。
DVD、ビデオCD再生操作に ついて
DVD、ビデオCDはソフト制作者の意図によ り再生状態が決められていることがありま す。本機ではソフト制作者が意図したディス ク内容にしたがって再生を行うため、操作し たとおりに機能が働かない場合があります。 再生するディスクに付属の説明書も必ずご覧 ください。
以下が米国AACパテントナンバーです。
* Pat. 5,848,391; 5,291,557; 5,451,954; 5,400
433; 5,222,189; 5,357,594; 5,752,225; 5,394,473; 5,583,962; 5,274,740; 5,633,981; 5,297,236; 4,914,701; 5,235,671; 07/ 640,550; 5,579,430; 08/678,666; 98/03037; 97/02875; 97/02874; 98/03036; 5,227,788; 5,285,498; 5,481,614; 5,592,584; 5,781,888; 08/039,478; 08/211,547; 5,703,999; 08/ 557,046; 08/894,844
**Digital Theater Systems, Incからの実施権に基
づき製造されています。DTS、DTS-ES、および DTS Digital SurroundはDigital Theater Systems, Incの商標です。
著作権について
本機は、米国特許権及びその他の知的所有権 によって保護された著作権保護技術を搭載し ています。この著作権保護技術の使用にはマ クロビジョンの許諾が必要であり、マクロビ ジョンが特別に許諾する場合を除いては、一 般家庭その他における限られた視聴用以外に 使用してはならないこととされています。改 造または分解は禁止されています。
本機はドルビー *デジタルデコーダーおよびドル ビープロロジック(II)アダプティブマトリックス サラウンドデコーダー、MPEG-2 AAC(LC)デ コーダー、DTS**デコーダーを搭載しています。 ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造 されています。Dolby、ドルビー、Pro Logic、
“AAC”ロゴ及びダブルD記号はドルビーラボラト
リーズの商標です。
12

ディスクの取り扱 い上のご注意

取り扱いかた
再生面に手を触れないように持ちます。
ディスクに紙やテープを貼らないでくださ
い。
保存のしかた
直射日光が当たるところなど温度の高い 所、湿度の高い所には置かないでくださ い。
ケースに入れて保存してください。ケース に入れずに重ねたり、立てかけておくと変 形の原因になります。
お手入れのしかた
指紋やほこりによるディスクの汚れは、映 像の乱れや音質低下の原因になります。い つもきれいにしておきましょう。
ふだんのお手入れは、柔らかい布でディス クの中心から外の方向へ軽く拭きます。
本システムでは円形ディスクのみお使いいた だけます。円形以外の特殊な形状(星型、 ハート型、カード型など)をしたディスクを 使用すると、本システムの故障の原因となる ことがあります。
市販されているシールやリングなどのアクセ サリーをディスクに取りつけて使用しないで ください。
汚れがひどいときは、水で少し湿らせた柔 らかい布で拭いた後、さらに乾いた布で水 気を拭き取ってください。
ベンジンやレコードクリーナー、静電気防 止剤などは、ディスクを傷めることがあり ますので、使わないでください。
13

コントロールメニュー画面の見かた

ここでは、コントロールメニュー画面について説明します。DVD画面表示ボタンを押すと表示 されます。詳しい説明は( )内のページをご覧ください。
現在のタイトル(DVD)または トラック(ビデオCD/スーパー オーディオCD)
現在のチャプター(DVD) またはインデックス(ビデ オCD/スーパーオーディオ CD/CD)
経過時間
選択された項目
選択された項目名
操作メッセージ
項目
ディスク名ま たはディスク の種類
コントロールメニュー画面項目一覧
ディスク ディスク名またはディスクの種類を表示しま
タイトル(DVDのみ)
(62ページ)/シーン(PBC再生時のビデオ
CDのみ)/トラック(ビデオCDのみ)(62 ページ)
チャプター(DVDのみ)(62ペー ジ)/インデックス(ビデオCDのみ)(62ペー ジ)
アルバム(MP3のみ)(50、62 ページ)
CD/CD/MP3のみ)(50、62ページ)
CD/CDのみ)(62ページ)
オーディオCD/CD/MP3のみ)(69ページ)
トラック(スーパーオーディオ
インデックス(スーパーオーディオ
時間(63ページ) 経過時間および残り時間を調べます。
音声(DVD/ビデオCD/スーパー
字幕(DVDのみ)(78ページ) 字幕を表示します。
タイトルまたは トラックの総数
現在のタイトル名
DVD
1 2 ( 2 7 ) TITLE12
)
1 8 ( 3 4 T
1 : 3 2 : 5 5
チャプターまたはインデックスの総数
再生状態
N再生、X一時停止、x停止など)
ディスク表示
DVD
選んでいる設定項目 設定項目
す。
再生するタイトル(DVD)、トラック(ビデオ CD)を選びます。 シーン(PBC再生時のビデオCD)を表示しま す。
再生するチャプター(DVD)やインデックス
(ビデオCD)を選びます。
再生するアルバムを選びます。
再生するトラックを選びます。
再生するインデックス(スーパーオーディオ CD)を選びます。
タイムコードを入力して映像や曲を探します。
音声を切り換えます。
字幕の言語を切り換えます。
14
アルバム(JPEGのみ)(53、62
再生するアルバムを選びます。
ページ)
ファイル(JPEGのみ)(53、62
再生するファイル(JPEG)を選びます。
ページ)
日付(JPEGのみ)(68ページ) 日付情報を表示します。
アングル(DVDのみ)(77ページ) アングルを切り換えます。
プレイモード(ビデオCD/スーパー
プレイモードを選びます。 オーディオCD/CD/MP3/JPEGのみ)(58 ページ)
リピート(59ページ) ディスク全体(全タイトル/全トラック)また
は1つのタイトル/アルバム/チャプター /ト
ラックだけ、またはプログラム設定したト
ラックを繰り返し再生します。
カスタム視聴制限(79ページ) ディスクに、本機での再生を禁止する設定を
します。
ちょっと一言
CD-R/CD-RWドライブで記録されたディスクには、傷や汚れ、また記録状態や記録機の特性等が原因で再 生できないものがあります。また、全ての記録終了時に終了情報を記録するファイナライズ作業をしていな いディスクは再生できません。詳しくは、レコーダーの取扱説明書をお読みください。
DVD画面表示ボタンを繰り返し押すと、次のように表示が切り換わります。
コントロールメニュー画面
m
コントロールメニュー画面 切
ディスクによりコントロールメニュー画面に表示される項目は異なります。
t 「リピート」を選んでいるときに、アイコンが緑に点灯します。
複数のアングルがディスクに記録されているときに、アイコンが緑に点灯します。
15

接続と設定をする

付属品を確認する

次の付属品がそろっているかを確認してください。
スピーカー(5)
サブウーファー(1)
コントロールユニット(1)
発光ユニット
受光ユニット
受光ユニット用スタンド
外付けリモコン受光ユニット(1)
ポールカバー(S)(4)
コントロールユニット表示窓用クリーニングクロス(80mm×80mm)(1)
AMループアンテナ(1)
FMワイヤーアンテナ(1)
映像コード(ピンプラグ×1 y ピンプラグ×1) (1)
リモコン(RM-SP320J)(1)
単4形乾電池(R03)(2)
取扱説明書 (1)
スピーカーの接続と配置(1)
ソニーご相談窓口のご案内 (1)
保証書 (1)
付属品がそろっていないときは、お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご連絡ください。
1)
(1)
1)2)
(1)
1)
(1)
1)
発光ユニット、受光ユニットのコードは、本機専用になっています。市販の延長コードはご使用にならない でください。
2)
サラウンドスピーカー(L)の受光部では発光ユニットからの赤外線をうまく受信できない場合に使用しま す(発光ユニットとサラウンドスピーカー(L)の間に障害物がある場合など)。詳しくは「付属の受光ユ ニットを使う」(36ページ)をご覧ください。
16

リモコンを使う

3#の向きを合わせて、単4形乾電池(R03、付属)2個を入れてください。 本機を操作するときは、センタースピーカーのリモコン受光部 にリモコンを向けて操作して ください。
1カバーをはずす。
2
2両端をつまみ
ながら引く。
ご注意
乾電池の使いかたを誤ると、液漏れや破裂のおそれがあります。 次のことを必ず守ってください。 ー 新しい乾電池と使った乾電池、または種類の違う乾電池を混ぜて使わないでください。 ー 乾電池は充電しないでください。 ー 長い間リモコンを使わないときは、乾電池を取り出してください。 ー 液漏れしたときは、電池入れについた液をよく拭き取ってから新しい乾電池を入れてください。
リモコンを使うときは、リモコン受光部 に直射日光や照明器具などの強い光が当たらないようにご注意 ください。リモコンで操作できないことがあります。
接続と設定をする
次のページへつづく
17
リモコン受光部について
センタースピーカーを使う
リモコンをセンタースピーカーのリモコン受光部 に向けます。
テレビ
リモコン受光部
センタースピーカー
外付けのリモコン受光部を使う
外付けリモコン受光ユニットをサブウーファーのREMOTE CONTROL端子につないでくださ い(121ページ)。リモコンを外付けリモコン受光ユニットのリモコン受光部 に向けます。
サブウーファーリモコン受光部
VIDEO
COMPONENT VIDEO OUT ANTENNA
D2 VIDEO
SCAN SELECT
INTERLACESELECTABLE
(DVD ONLY)
VIDEO DIR-T1
VIDEO
IN
IN
AUDIO
AUDIO
IN
IN
OPTICAL DIGITAL IN
LL
RR
SAT
VIDEO
AM
FM 75
COAXIAL
SYSYTEM CONNECTOR
FRONT R CENTER FRONT L
IMPEDANCE USE 4
SPEAKER
S VIDEO (DVD ONLY)
MONITOR OUTPUT
PHONES
REMOTE
CONTROL
18

手順1:スピーカーを接続する

付属のスピーカーをつなぎます。サブウーファー裏面のスピーカー端子、付属のスピーカーコー ドのカラーチューブ、スピーカーのカラーラベルはそれぞれ色分けしてあります。同じ色どうし をつないでください。付属のスピーカー以外のスピーカーは、接続しないでください。 最適なサラウンドサウンドを楽しむために、スピーカー設定を正しく行ってください(41ペー ジ)。
ご注意
手順1~3は電源を切った状態で行ってください。
サブウーファーを接続する
コントロールユニットのSYSTEM CONNECTORコードを、サブウーファーのSYSTEM  CONNECTOR端子に接続します。プラグを差し込むときは、プラグの両端を指で押しながら差 し込んでください。
サブウーファー
VIDEO
COMPONENT VIDEO OUT ANTENNA
SCAN SELECT
D2 VIDEO
INTERLACESELECTABLE
S VIDEO (DVD ONLY)
MONITOR OUTPUT
PHONES
REMOTE CONTROL
(DVD ONLY)
VIDEO
IN
AUDIO
IN
LL
R
VIDEO
VIDEO DIR-T1
IN
AUDIO
IN
SAT
AM
FRONT R
CENTER FRONT L
IMPEDANCE USE 4
SPEAKER
FM 75
COAXIAL
OPTICAL DIGITAL IN
R
SYSYTEM CONNECTOR
接続と設定をする
SYSTEM CONNECTORコード
コントロールユニット
ご注意
セットを輸送する場合、コントロールユニットを取り扱う場合は、コントロールユニットのクリアーパーツ を持たないでください。
SYSTEM CONNECTORコードを抜いたり指したりするときは、壁のコンセントから電源コードを抜いて からおこなってください。
次のページへつづく
19
必要な接続コード
スピーカーコード
スピーカーコードの先端の(+)側に付いているカラーチューブは、つなぐスピーカー端子やス ピーカーのカラーラベルと同じ色になっています。
(-)
(+)
カラーチューブ
(-)
(+)
ワイヤレスシステムを設置するために必要なもの
発光ユニット
赤外線でリアチャンネルのサウンドをサラウンドスピーカー(L)に送信します。 発光ユニットはサブウーファー裏面のDIR-T1端子に接続します。
サラウンドスピーカー(L)
サラウンドスピーカー(L)は、受光ユニットを搭載しています。発光ユニットから送信された サウンドを受信して、サラウンドスピーカー(R)に出力します。 サラウンドスピーカー(R)はサラウンドスピーカー(L)に接続します。
受光部
20
POWER
DIR-R3
受光ユニット(付属)
サラウンドスピーカー(L)の受光部では発光ユニットからの赤外線をうまく受信できない場合 に使用します(発光ユニットとサラウンドスピーカー(L)の間に障害物がある場合など)。 受光ユニットはサラウンドスピーカー(L)のDIR-R3端子に接続します。 詳しくは「付属の受光ユニットを使う」(36ページ)をご覧ください。
受光ユニット用スタンドを使用する場合は、受光ユニットと受光ユニット用スタンドの三角マー クが合うように、スタンドを差し込んでください。
受光ユニット
三角マーク
受光ユニット用スタンド
ご注意
受光ユニットをサラウンドスピーカー(L)に接続すると、自動的にサラウンドスピーカー(L)の受光部がオ フになり、接続した受光ユニットで受信するようになります。
接続と設定をする
次のページへつづく
21
スピーカーをつなぐ端子
つなぐもの つなぐ端子
フロントスピーカー サブウーファーのSPEAKER FRONT L(白)/R(赤)端子 センタースピーカー サブウーファーのSPEAKER CENTER(緑)端子と
サラウンドスピーカー(R) サラウンドスピーカー(L)のSPEAKER(灰)端子 発光ユニット サブウーファーのDIR-T1(ピンク)端子
REMOTE CONTROL端子
センタースピーカー
フロント スピーカー(R)
発光ユニット
サブウーファー
サラウンド スピーカー(R)
VIDEO
COMPONENT VIDEO OUT ANTENNA
SCAN SELECT
D2 VIDEO
INTERLACESELECTABLE
(DVD ONLY)
S VIDEO (DVD ONLY)
VIDEO
MONITOR OUTPUT
PHONES
REMOTE
CONTROL
受光ユニット サラウンドスピーカー
(L)搭載の受光ユニッ
トが使用できない場合 に使用します(36 ページ)。
VIDEO DIR-T1
IN
IN
AUDIO
AUDIO
IN
IN
OPTICAL
DIGITAL IN
LL
R
R
SAT
VIDEO
AM
FM 75
COAXIAL
SYSYTEM CONNECTOR
FRONT R
CENTER FRONT L
IMPEDANCE USE 4
SPEAKER
フロント スピーカー(L)
サラウンド スピーカー(L)
(受光ユニット搭載)
POWER
DIR-R3
22
スピーカー設置上のご注意
以下のような場所には置かないでください。 ー 傾いた所。 ー 極端に温度が高い所または低い所。 ー ほこりの多い所。 ー 湿気の多い所。 ー ぐらついた台の上など。 ー 直射日光が当たる所
特殊な塗装、ワックス、油脂、溶剤などが塗られている床に、サブウーファーおよび、フロント/サラウン ドスピーカーを置くときは、床に変色、染みなどが残ることがあります。
スピーカーにもたれたり、ぶらさがらないでください。転倒のおそれがあります。
発光ユニット、サラウンドスピーカー(L)(または受光ユニット)設置上のご注意
サラウンドスピーカー(L)(または受光ユニット)は、直射日光や照明などの強い光が当たる場所には置か ないでください。
発光ユニット、受光ユニットのコードは、本機専用になっています。市販の延長コードはご使用にならない でください。
ちょっと一言
コンセントの位置によって、サラウンドスピーカー(L)の位置をサラウンドスピーカー(R)と入れ換えること ができます(34ページ)。
ご注意
スピーカーコードの被覆部をスピーカー端子に挟み込まないようにつないでください。
接続と設定をする
ちょっと一言
下図のようにスピーカーコードの先端を被覆がむけている根本の部分で折り曲げてからスピーカー端子につな ぐと、被覆部を挟み込みにくくなります。
折り曲げる
次のページへつづく
23
スピーカーのショートを防止する
スピーカーをショートさせると本機の故障の原因になります。 ショートを防ぐために、スピーカーを接続するときは以下のことに十分注意してください。
スピーカーコードの両端の被覆がはがれている部分が、他のコードの先端と接触しないように気 をつけてください。
スピーカーコード接続の悪い例
スピーカーコードの先端が他 のコードと接触している。
すべての機器、スピーカーコードの接続が完了したら、電源コードをコンセントへ接続し、すべ てのスピーカーが正しく接続されているかを確認するため、テストトーンを出します。テスト トーンの出しかたは102ページをご覧ください。
テストトーンを出力中、何も聞こえなかったり、コントロールユニットの表示窓に表示されてい るスピーカー名と一致しないスピーカーからテストトーンが出たときは、スピーカーがショート している恐れがあります。このときはもう一度スピーカーコードの接続を確認してください。
ご注意
スピーカーコードはスピーカー端子の極性に合わせて+は+どうし、-は-どうしでつなぎます。極性を間 違えると、音が歪んだり低音不足に聞こえます。
サブウーファーのコードを間違って接続して、ショートした状態で本機のボリュームを上げると、スタンバ イランプが点滅し、スタンバイモードになります。その場合はコンセントから電源コードを抜いて、もう一 度差し込んでから電源を入れ直してください。
スピーカーコードの先端が端子から大幅に はみ出し、他のコードと接触している。
24
スピーカーコードを取り換える
プラグにつながれているスピーカーコードを取り換えて使用することができます。
プラグをはずす
突起
平らな場所にプラグの突起部分が下になるように置き、上から押しながらスピーカーコードをは ずします。
プラグを取り付ける
平らな場所にプラグを置き、上から押しながらスピーカーコードをプラグに差し込みます。 スピーカーコードは線やマークのある方を(-)側に接続してください。
接続と設定をする
ご注意
スピーカーコードを取り換えるときは、机などを傷つける恐れがあるため、ご注意ください。
サブウーファーのコードは、外側の黒い方、または文字が印刷してある方が(-)側です。
(–)
(–)
サブウーファーのコードを間違って接続して、ショートした状態で本機のボリュームを上げると、スタンバ
イランプが点滅し、スタンバイモードになります。その場合はコンセントから電源コードを抜いて、もう一 度差し込んでから電源を入れ直してください。
(–) (+)
(+) (–)
ちょっと一言
プラグに接続できるスピーカーコードの線経は、#18番線から#22番線までです。
市販のスピーカーコードを取り付ける場合は、チューブを10mm切り外し、芯線をよくねじってから接続し
てください。
10mm
次のページへつづく
25
ワイヤレスシステムについて
本機のワイヤレスシステムは、デジタル赤外線伝送方式(Digital Infrared Audio Transmission)を採用しております(115ページ)。 赤外線の届く範囲は、おおよそ下図のとおりです。
サラウンドスピーカー(L)搭載の受光ユニットを使用する場合
上から見た図
赤外線
10
10
発光ユニット
サラウンド スピーカー(L)
約10m
付属の受光ユニットを使用する場合
上から見た図
赤外線
10
10
発光ユニット
受光ユニット
約10m
横から見た図
発光ユニット
横から見た図
発光ユニット
受光部
10
10
サラウンド スピーカー(L)
10
10
受光ユニット
赤外線
約10m
赤外線
約10m
ご注意
サラウンドスピーカー(L)(または受光ユニット)は、直射日光や照明などの強い光が当たる場所には置か ないでください。
サラウンドスピーカー(L)(または受光ユニット)は、同梱以外のものを使用しないでください。
26

手順2:アンテナを接続する

ラジオを聞くために、付属のAM/FMアンテナをつなぎます。
アンテナをつなぐ端子
つなぐもの つなぐ端子
AMループアンテナ AM端子 FMワイヤーアンテナ FM 75Ω COAXIAL端子
AMループアンテナ(付属)
VIDEO
COMPONENT VIDEO OUT ANTENNA
SCAN SELECT
D2 VIDEO
INTERLACESELECTABLE
(DVD ONLY)
S VIDEO (DVD ONLY)
VIDEO
MONITOR OUTPUT
PHONES
REMOTE CONTROL
VIDEO DIR-T1
IN
IN
AUDIO
AUDIO
IN
IN
LL
R
VIDEO
SAT
FMワイヤーアンテナ(付属)
AM
FRONT R
CENTER FRONT L
IMPEDANCE USE 4
SPEAKER
FM 75
COAXIAL
OPTICAL
DIGITAL IN
R
SYSYTEM CONNECTOR
接続と設定をする
ご注意
雑音の原因になるため、AMループアンテナは本機や他のAV機器の近くに置かないでください。
FMワイヤーアンテナは束ねたまま使用しないでください。
FMワイヤーアンテナをつないだ後は、できるだけ水平に張ってください。
ちょっと一言
付属のAMアンテナは、コード(A)(B)をどちらの端子にも接続できます。
AM
A
B
次のページへつづく
27
ちょっと一言
FMの受信状態が良くないときは
次のように、市販の75Ω同軸ケーブルを使って、本機と屋外アンテナをつなぎます。
屋外アンテナ
本機
ANTENNA
COAXIAL
AM
FM 75
28

手順3:テレビやビデオを接続する

必要な接続コード
テレビモニター用ビデオ接続コード(付属)
映像・音声接続コード(別売)
黄(映像)端子には黄プラグを、白(L)端子には白プラグを、赤(R)端子には赤プラグをつ なぎます。つなぐときはプラグを端子にしっかり差し込んでください。しっかり差し込まないと 雑音の原因になります。
黄(映像) 白(L/オーディオ) 赤(R/オーディオ)
ビデオ機器をつなぐ端子
つなぐもの つなぐ端子
テレビモニター MONITOR OUTPUTのVIDEO端子 ビデオデッキなど VIDEOのVIDEO INとAUDIO IN L/R端子 2台めのビデオデッキや
衛星放送チューナーなど
MONITOR OUTPUTのVIDEO端子のかわりにMONITOR OUTPUTのS VIDEO端子につなぐ ときは(ケーブル別売)
お手持ちのテレビモニター側でもS VIDEO端子につないでください。本機ではS VIDEO信号と通常のビデオ信 号の変換はできません。
MONITOR OUTPUTのVIDEO端子のかわりにCOMPONENT VIDEO OUTのD2端子につなぐ ときは(ケーブル別売)
お手持ちのテレビモニター側でもD端子入力、またはCOMPONENT VIDEO IN(Y、PB/CB、PR/CR)端子に つないでください。プログレッシブ(525p)方式に対応したテレビとこの接続をしたときは、「画面設定」の
「コンポーネント出力」を「プログレッシブ」に設定できます(98ページ)。
SATのVIDEO INとAUDIO IN L/R端子 またはOPTICAL DIGITAL IN端子
接続と設定をする
ご注意
ビデオ信号は以下のように出力されます。 ー「コンポーネント出力」を「インターレース」に設定したとき(98ページ)(初期設定)
S VIDEO端子とVIDEO端子からビデオ信号を出力します。
ー「コンポーネント出力」を「プログレッシブ」に設定したとき(98ページ)
COMPONENT VIDEO OUTのD2端子からのみビデオ信号を出力します。
ビデオデッキまたは衛星放送チューナーなどをVIDEO端子またはSAT端子に接続した場合は、ファンクショ ンをVIDEOまたはSATに切り替えてください(87ページ)。
S VIDEO端子またはCOMPONENT VIDEO OUT端子は、DVDモード時(ファンクションボタンで「DVD」 を選んでいる状態)のみビデオ信号が出力されます。
次のページへつづく
29
テレ
(S VIDEO端子あり)
テレビ
テレ
(D端子あり)
D2 IN
SCAN SELECT
OPTICAL DIGITAL IN
R
INTERLACESELECTABLE
INPUTINPUT
VIDEO
IN
入力
AM
FM 75
COAXIAL
SYSYTEM CONNECTOR
FRONT R
CENTER FRONT L
IMPEDANCE USE 4
SPEAKER
入力
S VIDEO
IN
入力
VIDEO
S VIDEO (DVD ONLY)
MONITOR OUTPUT
PHONES
REMOTE
CONTROL
COMPONENT VIDEO OUT ANTENNA
D2 VIDEO
(DVD ONLY)
VIDEO
VIDEO DIR-T1
IN
IN
AUDIO
AUDIO
IN
IN
LL
R
SAT
VIDEO
入力
出力
VIDEO
OUT
AUDIO
OUT
L
R
VIDEO
AUDIO
出力出力
COMPONENT
OPTICAL DIGITAL
OUT
OUT
OUT
L
R
VIDEO IN
Y
PB/CB
PR/CR
テレビ、ビデオ機器など
BS/CSチューナー
“プレイステーション 2”
など
テレビ
(コンポーネント端子あり)
ご注意
不必要なノイズを防ぐために、接続はしっかりと行ってください。
テレビやビデオデッキなどの取扱説明書もあわせてご覧ください。
テレビの音声を本機で出力することはできますが、本機の音声をテレビへ出力することはできません。
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