3-212-589-03(1)
(1)
Sony Corporation Printed in Malaysia
DVD ホームシアターシステム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身
事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いか
たを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使
いください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し
てください。
©2007 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されてい
ます。しかし、電気製品はすべて、間違った使
いかたをすると、火災や感電などにより人身事
故になることがあり危険です。事故を防ぐため
に次のことを必ずお守りください。
m
安全のための注意事項を守る
5 ~ 7 ページの注意事項をよくお読みくださ
い。製品全般の注意事項が記載されています。
8 ページの「使用上のご注意」もあわせてお読
みください。
定期的に点検する
設置時や 1 年に 1 度は、電源コードに傷みがな
いか、コンセントと電源プラグの間にほこりが
たまっていないか、プラグがしっかり差し込ま
れているか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源
コードなどが破損しているのに気づいたら、す
ぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓口に
修理をご依頼ください。
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、
次のような表示をしていま
す。表示の内容をよく理解
してから本文をお読みくだ
さい。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災・感電・破裂
などにより死亡や大けがな
どの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災・感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故の原因となります。
この表示の注意事項を守ら
ないと、感電やその他の事
故によりけがをしたり周辺
の家財に損害を与えたりす
ることがあります。
注意を促す記号
変な音・においが
したら、
煙が出たら
2
万一、異常が起きたら
1 電源を切る
2 電源プラグをコン
,
セントから抜く
3 お買い上げ店また
はソニーサービス
窓口に修理を依頼
する
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
目次
安全のために..................................................................... 2
警告............................................................................................ 5
注意............................................................................................ 6
電池についての安全上のご注意........................7
使用上のご注意................................................................ 8
この取扱説明書の使いかた...................................9
再生できるディスクについて..........................10
接続と設定―基本編
同梱物を確認する.......................................................13
手順 1:スピーカーを設置する.....................15
手順 2:本機をつなぐ............................................18
手順 3:テレビをつなぐ......................................23
手順 4:クイック設定をする...........................24
接続と設定―応用編
テレビをつなぐ(応用編)...................................27
その他の機器をつなぐ...........................................30
スピーカーを壁に取り付ける..........................32
基本的な操作
ディスクを再生する.................................................36
ラジオやつないだ機器の音を楽しむ.........39
テレビやビデオの音声をすべてのスピー
カーで楽しむ.........................................................42
サウンド効果を選ぶ.................................................44
コントロールメニュー画面の見かた.........46
音声を楽しむ
サラウンドを楽しむ.................................................49
音質を調整する.............................................................51
HDMI コントロールで
BRAVIA Link を使う
HDMI コントロールの準備をする.............. 53
ボタンひとつで DVD を視聴する...............56
(ワンタッチ再生)
テレビの音声を本機のスピーカーで
楽しむ ......................................................................... 57
(システムオーディオコントロール)
テレビと同時に本機の電源を切る.............. 58
(電源オフ連動)
本機で STB(セットトップボックス)の
デジタルサウンドを楽しむ...................... 59
(STB シンクロ)
ディスク再生―いろいろな機
能
見たいところ、聞きたいところを
探す............................................................................... 62
(スキャン / スロー再生 / コマ送り)
タイトルやチャプター、トラック、シーン
などを使って検索する.................................63
シーンで検索する...................................................... 65
(ピクチャーナビ)
再生を止めたところから再生する.............. 66
(リジューム再生)
好きな順に再生する................................................ 67
(プログラム再生)
順不同に再生する...................................................... 69
(シャッフル再生)
繰り返し再生する...................................................... 70
(リピート再生)
DVD に記録されているメニューを
使う............................................................................... 72
音声を切り換える...................................................... 72
DVD-R/DVD-RW の [ オリジナル ] また
は [ プレイリスト ] を選んで
再生する................................................................... 74
ディスクの情報を見る........................................... 75
アングルを切り換える........................................... 78
次のページへつづく
3
字幕を表示する............................................................78
音声と映像のずれを調節する..........................79
(A/V SYNC)
MP3 音声トラックと JPEG 画像ファイル
について.................................................................... 80
データ CD やデータ DVD に記録された
MP3 音声トラックと JPEG 画像ファ
イルを再生する ..................................................82
JPEG 画像ファイルをスライドショーとし
て楽しむ.................................................................... 84
プレイバックコントロール機能(Ver.
2.0)を使う ........................................................... 87
(PBC 再生)
ラジオ
放送局を登録する......................................................88
(プリセット)
ラジオを聞く.................................................................. 89
その他の機能
付属のリモコンでテレビを操作する ........91
デジタル放送用の音声(AAC)を
楽しむ ............................................................ ............. 92
小さな音量で聞く......................................................93
(ナイトモード)
スリープタイマーを使う.....................................94
コントロールユニットの表示窓の明るさを
調節する.................................................................... 95
表示のしかたを変える...........................................95
(インフォメーションモード)
ソフトタッチボタンの表示のしかたを切り
換える ............................................................ ............. 96
(イルミネーションモード)
デジタルメディアポートアダプターを
使う............................................................................... 97
詳細な設定と調整
ディスクの再生を制限する ...............................99
(カスタム視聴制限、視聴制限)
自動でスピーカーを設定する......................103
(自動音場補正機能)
設定画面を使う........................................................106
表示言語や音声言語の設定をする.......... 107
(言語設定)
画像に関する設定をする.................................108
(画面設定)
視聴に関する設定をする.................................111
(視聴設定)
スピーカーに関する設定をする................113
(スピーカー設定)
設定項目をお買い上げ時の設定に
戻す........................................................................... 116
その他
ディスクの取り扱い上のご注意................118
故障かな?と思ったら.......................................118
自己診断機能.............................................................. 123
(コントロールユニットの表示窓に文
字や数字が表れたとき)
保証書とアフターサービス ...........................124
主な仕様 ......................................................................... 125
用語解説 ......................................................................... 127
言語コード一覧表..................................................130
各部のなまえ.............................................................. 132
設定画面項目一覧表.............................................137
システムメニュー項目一覧表......................138
チューナーメニュー項目一覧表................138
索引..................................................................................... 139
4
警告
下記の注意事項を守らないと火災・
感電により死亡や大けがの原因とな
ります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となりま
す。
• 設置時に、製品と壁や棚との間にはさみ込んだりし
ない。
• 電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
• 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
• 熱器具に近づけない。加熱し
ない。
• 移動させるときは、電源プラ
グを抜く。
• 電源コードを抜くときは、必
ずプラグを持って抜く。
, 万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店また
はソニーサービス窓口に交換をご依頼ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場
所や、直射日光の当たる場所には置
かない
上記のような場所に置くと、
火災や感電の原因となるこ
とがあります。特に風呂場
などでは絶対に使用しない
でください。
内部に水や異物が入らないようにす
る
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。本機
の上に花瓶などの水の入ったものを置かないでくださ
い。また、本機を水滴のかかる場所に置かないでくだ
さい。
, 万一、水や異物が入ったと
きは、すぐに本体の電源ボ
タンを切り、電源プラグを
コンセントから抜き、お買
い上げ店またはソニーサー
ビス窓口にご相談ください。
キャビネットを開けたり、分解や改
造をしない
火災や感電、けがの原因とな
ることがあります。
, 内部の点検や修理はお買
い上げ店またはソニー
サービス窓口にご依頼く
ださい。
雷が鳴りだしたら、本体や電源プラ
グに触れない
感電の原因となります。
本機を日本国外で使わない
交流 100V の電源でお使
いください。海外など、異
なる電源電圧の地域で使用
すると、火災・感電の原因
となります。
ガス管にアース線やアンテナ線をつ
ながない
火災や爆発の原因となりま
す。
5
注意
下記の注意事項を守らないとけがを
したり周辺の
家財に損害を与えたり
することがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
感電の原因となることが
あります。
風通しの悪い所に置いたり、通気孔
をふさいだりしない
布をかけたり、毛足の長いじゅう
たんや布団の上または壁や家具に
密接して置いて、通気孔をふさぐ
など、自然放熱の妨げになるよう
なことはしないでください。過熱
して火災や感電の原因となること
があります。
幼児の手の届かない場所に置く
ディスクの挿入口などに
手をはさまれ、けがの原
因となることがありま
す。お子さまがさわらぬ
ようにご注意ください。
大音量で長時間つづけて聞かない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞く
と、聴力に悪い影響を与えることがあります。
, 呼びかけられたら気がつく
くらいの音量で聞きましょ
う。
電源プラグは抜き差ししやすいコン
セントに接続する
異常が起きた場合にプラグをコンセントから抜いて、
完全に電源が切れるように、電源プラグは容易に手の
届くコンセントにつないでください。通常、本体の電
源ボタンを切っただけでは、完全に電源から切り離せ
ません。
コード類は正しく配置する
電源コードや AV ケーブルは足にひっかけると機器の
落下や転倒などにより、けがの原因となることがあり
ます。充分に注意して接続、配置してください。
移動させるとき、長期間使わないと
きは、電源プラグを抜く
長期間使用しないときは安全のため電源プラグをコン
セントから抜いてください。絶縁劣化、漏電などによ
り火災の原因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたとこ
ろなどに置くと、製品が落ちて
けがの原因となることがありま
す。また、置き場所、取り付け
場所の強度も充分に確認してく
ださい。
ディスクスロットの前に物を置かない
ディスクを取り出す際に、
物が倒れて破損やけがの原
因となることがあります。
コントロールユニットの前
に物を置かないでください。
6
お手入れの際、電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電
の原因となることがあります。
ひび割れ、変形したディスクや補修
したディスクを再生しない
コントロールユニット内部で
ディスクが破損し、けがの原因
となることがあります。
電池についての安全上の
ご注意
液漏れ・破裂・発熱による大け
がや失明を避けるため、下記の注意
事項を必ずお守りください。
電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
電池の液が目に
入ったり、身体や
衣服につくと、失
明やけが、皮膚の
炎症の原因となる
ことがあります。
液の化学変化により、時間がたってから症状が現れる
こともあります。
必ず次の処理をする
, 液が目に入ったとき
は、目をこすらず、す
ぐに水道水などのきれ
いな水で充分洗い、た
だちに医師の治療を受
けてください。
, 液が身体や衣服についたときは、すぐにきれいな
水で充分洗い流してください。皮膚の炎症やけが
の症状があるときは、医師に相談してください。
電池は乳幼児の手の届かない所に置く
, 電池は飲み込むと、窒息や
胃などへの障害の原因とな
ることがあります。
, 万一、飲み込んだときは、
ただちに医師に相談してください。
電池を火の中に入れない、加熱・分
解・改造・充電しない、水でぬらさ
ない
破裂したり、液が漏れた
りして、けがややけどの
原因となることがありま
す。
指定以外の電池を使わない、新しい
電池と使用した電池または種類の違
う電池を混ぜて使わない
電池の性能の違いにより、
破裂したり、液が漏れた
りして、けがややけどの
原因となることがありま
す。
+と-の向きを正しく入れる
+と-を逆に入れると、
ショートして電池が発熱や
破裂をしたり、液が漏れた
りして、けがややけどの原
因となることがあります。
, 機器の表示に合わせて、
正しく入れてください。
使い切ったときや、長時間使用しな
いときは、電池を取り出す
電池を入れたままにし
ておくと、過放電によ
り液が漏れ、けがやや
けどの原因となること
があります。
7
使用上のご注意
設置場所について
次のような場所には置かないでください。
• ぐらついた台の上や不安定な所。
• じゅうたんや布団の上。
• 湿気の多い所、風通しの悪い所。
• ほこりの多い所。
• 直射日光が当たる所、温度が高い所。
• 極端に寒い所。
• チューナーやテレビ、ビデオデッキから近い所。
(チューナーやテレビ、ビデオデッキといっしょ
に使用するとき、近くに置くと、雑音が入った
り、映像が乱れたりすることがあります。特に室
内アンテナのときに起こりやすいので屋外アンテ
ナの使用をおすすめします。)
• 電子レンジや大きなスピーカーなど、強力な磁気
を発するものの近く。
設置時のご注意
• 本機は、ハイパワーアンプを搭載しています。そ
のため、サブウーファー後面の通気孔をふさぐ
と、機械内部の温度が上昇し、故障の原因となる
ことがあります。サブウーファー後面の通気孔を
絶対にふさがないでください。
• 本機の上に重いものを置かないでください。
設置場所を変えるときは
ディスクを入れたまま、コントロールユニットを動
かさないでください。
ディスクを入れたまま動かすと、ディスクを傷める
ことがあります。
音量を調整するときは
ディスクはレコードと比べ、非常に雑音が少なく
なっています。レコードをかけるときのように音声
の入っていない部分の雑音を聞きながら音量を調整
すると、思わぬ大きな音が出て、スピーカーを破損
するおそれがあります。
演奏を始める前には、音量を必ず小さくしておきま
しょう。
ステレオを聞くときのエチケット
ステレオで音楽をお楽しみになる
ときは、隣近所に迷惑がかからな
いような音量でお聞きください。
特に、夜は小さめな音でも周囲に
はよく通るものです。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使
用になるなどお互いに心を配り、
快い生活環境を守りましょう。こ
のマークは音のエチケットのシン
ボルマークです。
結露について
部屋の暖房を入れた直後など、コントロールユニッ
ト内のレンズに水滴がつくことがあります。これを
結露といいます。このときは、正常に動作しないば
かりでなく、ディスクや部品を傷めることがありま
す。本機を使わないときは、ディスクを取り出して
おいてください。
結露が生じたときは、ディスクを取り出して、電源
を入れたまま約30分放置し、再び電源を入れ直し
てからお使いください。もし何時間たっても正常に
動作しないときは、ソニーサービス窓口にご相談く
ださい。
本機のお手入れのしかた
キャビネットやパネル面の汚れは、中性洗剤を少し
含ませた柔らかい布で拭いてください。研磨用パッ
ドや研磨剤、シンナーやベンジン、アルコールなど
は表面を傷めますので使わないでください。
クリーニングディスク、ディスクク
リーナーについて
市販のレンズ用のクリーニングディスクやディスク
クリーナー(湿式またはスプレー式)は、本機では
使わないでください。故障するおそれがあります。
残像現象(画像の焼きつき)のご注意
DVDメニューやタイトルメニュー、ビデオCD
のメニュー、本機の設定画面などの静止画をテ
レビ画面に表示したまま長時間放置しないでく
ださい。画面に残像現象(画像の焼きつき)を
起こす場合があります。特にプラズマテレビで
は残像現象(画像の焼きつき)が起こりやすい
のでご注意ください。
テレビ画面に色むらが起きたら
本機のスピーカーによりテレビ画面に色むらが起き
た場合は、テレビの電源を切り、15~30分後に再
びスイッチを入れてください。それでも色むらが残
るときは、スピーカーをさらにテレビから離してく
ださい。
輸送時のご注意
セットを輸送する場合は、メカニズムを保護するた
めに次のとおり操作してください。
1 Z ボタンを押してコントロールユニット
からディスクを取り出す。
コントロールユニットからディスクが取
り出されているか確認してください。
2 リモコンの電源ボタンまたはコントロー
ルユニットの ?/1(電源)ボタンを押し
て電源を切る。
3 電源プラグをコンセントから抜く。
8
機銘板の位置について
機銘板はコントロールユニットの底面に表示してあ
ります。
この取扱説明書の
使いかた
• この取扱説明書では、リモコンのボタンを
使った操作説明を主体にしています。
リモコンと同じなまえのコントロールユ
ニットのボタンも同じように使えます。
• この取扱説明書では、“DVD”を“DVD
ビデオ”、“DVD+RW/DVD+R”、“DVDRW/DVD-R”の一般的な総称として使っ
ています。
• この取扱説明書では、次の記号を使ってい
ます。
記号 意味
DVDビデオ/DVD-R/
DVD-RW(ビデオモード)
/DVD+R/DVD+RWで使
える機能
DVD-R/DVD-RW(VR
モード)で使える機能
ビデオCDで使える機能
(スーパー VCD、ビデオ
CDまたはスーパー VCD
フォーマットのCD-R/CDRWを含む)
CDで使える機能(音楽用
CD、または音楽用CD
フォーマットのCD-R/CDRWを含む)
データCD(MP3*音声ト
ラック、またはJPEG画像
ファイルを含むCD-ROM/
CD-R/CD-RW)で使える
機能
データDVD(MP3*音声ト
ラック、またはJPEG画像
ファイルを含むDVDROM/DVD-R/DVD-RW/
DVD+R/DVD+RW)で使
える機能
* MPEG 1 Audio Layer3 : MPEGと国際標準化機
構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)によって規
定された音声のデジタル圧縮規格のひとつ。
9
再生できるディス
クについて
ディスクの種類ディスクに付いているマーク
(ロゴ)
DVDビデオ
DVD-RW*/
DVD-R*
DVD+RW/
DVD+R/
DVD+R DL
ビデオCD
(バージョン
1.1/2.0)、
音楽用CD
CD-R/CD-
RW
(音楽データ)
(MP3音声ト
ラック)
(JPEG画像
ファイル)
“DVD VIDEO”、“DVD-RW”、“DVD-R”、
“DVD+RW”、“DVD+R”、“DVD+R DL”、“CD”
ロゴは商標です。
* CPRM対応のDVD-R/DVD-RWディスクに録画
した「1回だけ録画可能」な番組も再生できま
す。CPRM(Content Protection for
Recordable Media)とは、「1回だけ録画可能」
な番組に対する著作権保護技術です。
ディスクについてのご注意
本機では以下のフォーマットで記録された
CD-ROM/CD-R/CD-RWを再生することが
できます。
ー 音楽用CDフォーマット
ー ビデオCDフォーマット
1
ー ISO 9660*
レベル 1/ レベル 2、または
それらの拡張フォーマット / Joliet / マル
2
チセッション *
準拠の MP3 音声トラッ
ク、JPEG 画像ファイル
本機では以下のフォーマットで記録された
DVD-ROM/DVD+RW/DVD-RW/DVD+R/
DVD-R/DVD+R DLを再生することができま
す。
ー UDF(Universal Disk Format)準拠の
MP3音声トラック、JPEG画像ファイル
*1ISO9660 フォーマット
国際標準化機構(ISO)が制定した CD-ROM の
論理フォーマット。
レベル 1 からレベル 3 まで、3 段階の交換レベ
ルを設けています。レベル 1 は、最も制限の厳
しいレベルで、ファイル名は 8.3 形式(ファイ
ル名は最大 8 文字、拡張子は最大 3 文字まで)
という制約があります。レベル 2 はファイル名
の長さの制約が 31 文字にまで緩和され、レベル
3 ではマルチエクステントが許容されています。
2
マルチセッション
*
CD に複数のセッションで記録すること。
従来の CD が「リードイン~データ~リードア
ウト」で構成されるセッションを 1 つしか持た
ないのに対し、マルチセッション CD は、複数
のセッションを持っています。
CD-EXTRA:第 1 セッションに音声データを、
第 2 セッションにコンピュータ用のデータを収
録します。
再生できないディスク、ファ
イルについて
本機では次のディスク、ファイルなどを再生
することはできません。
• 「再生できるディスクについて」(10ペー
ジ)にあるフォーマット以外で記録された
CD-ROM/CD-R/CD-RW
• MP3音声トラック、またはJPEG画像ファ
イルを含まないデータDVD
• フォトCDフォーマットで記録したCD-
ROM
• CD-EXTRAのデータ部分
• DVDオーディオ
10
• DVD-RAM
• 本機では再生できない地域番号(リージョ
ンコード)のDVDビデオ(12、127ペー
ジ)
• スーパーオーディオCD
• MP3PROで記録されたMP3音声トラック
• NTSC以外のカラーテレビ方式(PAL、
SECAM)対応のディスク(本機がNTSC
カラーテレビ方式対応のため)
• 円形以外の特殊な形状(カード型、ハート
型、星形など)をしたディスク
• 紙やシールの貼られたディスク
• セロハンテープやレンタルディスクのラベ
ルなどの糊がはみ出したり、はがした跡の
あるディスク
• 市販されているシールやリングなどのアク
セサリーを取りつけたディスク
リング
シール
• 8cmディスクを標準ディスクに変換する
アダプターを使ったディスク
アダプター
• パケットライト方式で作成されたディスク
は再生できないことがあります。
CD再生時のご注意
本製品は、コンパクトディスク(CD)規格
に準拠した音楽ディスクの再生を前提とし
て、設計されています。最近、いくつかのレ
コード会社より著作権保護を目的とした技術
が搭載された音楽ディスクが販売されていま
すが、これらの中にはCD規格に準拠してい
ないものもあり、本製品で再生できない場合
があります。
DualDisc(デュアルディスク)ご使用
においてのご注意
DualDiscとはDVD規格に準拠した面と、音
楽専用面とを組み合わせた新しい両面ディス
クです。
なお、この音楽専用面はコンパクトディスク
(CD)規格には準拠していないため、本製品
での再生は保証いたしません。
PBC(プレイバックコント
ロール)について(ビデオCD)
本機は、PBC対応ビデオCD(バージョン
2.0)にも対応しています。(PBCとは、
プレイバック
Playback
ディスクのタイプによって、次の2種類の再
生を楽しめます。
コントロール
Control
の略です。)
CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW/
DVD+R/DVD+RW/DVD+R DLにつ
いてのご注意
• 本機はお客様が編集したCD-R/CD-RW/
DVD-R/DVD-RW/DVD+R/DVD+RW/
DVD+R DLディスクを再生できます。た
だし、録音に使ったレコーダーやディスク
の状態によっては再生できない場合があり
ます。
• 終了情報を記録するファイナライズ作業を
行っていないディスクは再生できません。
ディスクタイプ 楽しみかた
PBC対応でない
ビデオCD
(バージョン1.1)
PBC対応
ビデオCD
(バージョン2.0)
音楽用CDと同じように
操作して、音声と映像
(動画)を再生できます。
上記(PBC対応でない
場合)の楽しみかたに加
えて、テレビ画面に表示
されるメニュー画面(選
択画面)を使って、対話
型のソフトや検索機能の
あるソフトを再生できま
す(PBC再生、87 ペー
ジ)。また、高精細の静
止画も再生できます。
次のページへつづく
11
マルチセッションCDについて
著作権について
MP3音声トラックまたはJPEG画像ファイル
がディスクの最初のセッションに記録されて
いるときは、そのほかのセッションのMP3
音声トラックおよびJPEG画像ファイルも再
生します。
最初のセッションにCD、ビデオCDフォー
マットで記録された音声または画像があると
きは、最初のセッションだけを再生します。
DVDの地域番号(リージョン
コード)について
DVDビデオのパッケージには地域番号が表
示されています。
地域番号に「ALL」または「2」が含まれて
いるときは、本機で再生可能です。
DVD、ビデオCD再生操作に
ついて
DVD、ビデオCDはソフト制作者の意図によ
り再生状態が決められていることがありま
す。本機ではソフト制作者が意図したディス
ク内容にしたがって再生を行うため、操作し
たとおりに機能が働かない場合があります。
再生するディスクに付属の説明書も必ずご覧
ください。
本機は、米国特許権及びその他の知的所有権
によって保護された著作権保護技術を搭載し
ています。この著作権保護技術の使用にはマ
クロビジョンの許諾が必要であり、マクロビ
ジョンが特別に許諾する場合を除いては、一
般家庭その他における限られた視聴用以外に
使用してはならないこととされています。改
造または分解は禁止されています。
本機はドルビー *1デジタルデコーダーおよびドル
ビープロロジック(II)アダプティブマトリックス
サラウンドデコーダー、MPEG-2 AAC(LC)デ
コーダー、DTS*
*1 ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき
製造されています。Dolby、ドルビー、Pro
Logic、“AAC”ロゴ及びダブル D 記号はドル
ビーラボラトリーズの商標です。
*2 DTS, Inc. からの実施権に基づき製造されていま
す。DTS および DTS Digital Surround は DTS,
Inc. の商標です。
本製品の日本語表示には、株式会社リコー所有の文
字フォントを使用しています。
2
デコーダーを搭載しています。
12
接続と設定―基本編
同梱物を確認する
次の同梱物がそろっているかを確認してください。
コントロールユニット(1個) スピーカー(5個) サブウーファー(1個)
AMループアンテナ(1個) FMワイヤーアンテナ(1個) 映像コード(1本) 測定マイク(1個)
リモコン(1個)
単3乾電池(R6)(2個)
壁かけ金具(5個) レンチ(1個)
接続と設定―基本編
取扱説明書(1冊)
同梱物がそろっていないときは、お手数ですがお買い上げ店にご連絡ください。
クイックスタートガイド
(1枚)
ソニーご相談窓口のご案内
(1枚)
保証書(1枚)
次のページへつづく
13
リモコンに電池を入れる
付属のリモコンで本機を操作できます。3と#の向きを合わせて、単3乾電池(R6、付属)2個
を入れてください。
本機を操作するときは、コントロールユニットのリモコン受光部(132ページ)にリモコンを向
けて操作してください。
ご注意
• 高温、多湿の場所を避けて保管してください。
• 乾電池を交換するときは、異物が入らないようにご注意ください。
• 乾電池の使いかたを誤ると、液漏れや破裂のおそれがあります。
次のことを必ず守ってください。
ー 新しい乾電池と使用途中の乾電池、または種類の違う乾電池を混ぜて使わないでください。
ー 乾電池は充電しないでください。
ー 長い間リモコンを使わないときは、乾電池を取り出してください。
ー 液漏れしたときは、手に液をつけないように注意して電池入れについた液をよく拭き取ってから新しい
乾電池を入れてください。
• リモコンを使うときは、リモコン受光部に直射日光や照明器具などの強い光が当たらないようにご注意くだ
さい。リモコンで操作できないことがあります。
14
手順1:スピーカー
を設置する
サラウンド効果を充分に楽しむためには、サ
ブウーファー以外の5つのスピーカーをリス
ニングポジションからなるべく等距離(リス
ニングポジションを中心とした同心円上)に
設置してください(1)。サブウーファーは
(2)の範囲で設置することをおすすめしま
す。
以下のように設置します。
フロントスピーカー L
(左)〈白〉
センタースピーカー〈緑〉
2
1 1 1
フロントスピーカー R
(右)〈赤〉
サブウーファー
サブウーファーを効果的に使う
音声の低域の効果を得るには、サブウー
ファーをできる限り壁に近づけて設置してく
ださい。
壁に近づける
ご注意
• サブウーファーをフロントスピーカーの前に置く
場合は、50 cm以内に置いてください。
50 cm
接続と設定―基本編
11
サラウンド
スピーカー L(左)
〈青〉
ちょっと一言
• サブウーファーはリスニングポジションから見
て、縦向き横向きのどちらでも設置することがで
きます。
• スピーカーを設置するときに、スピーカーが動い
てしまう場合があります。このようなときは市販
のワイヤークランパーや市販のテープなどを使
い、スピーカーコードを固定してください。
サラウンド
スピーカー R(右)
〈灰〉
次のページへつづく
15
• サブウーファーを外側(3)に置くと音声の低域
が効果的に得られない場合があります。リスニン
グポジションからの距離の設定が必要になりま
す。
33
• サブウーファー上部にものを置かないでくださ
い。
• サブウーファーを机の下やキャビネットの中など
に置かないでください。
• テレビなど障害物となるものの後ろにサブウー
ファーを置かないでください。
16
テレビなど
ご注意
• スピーカーを以下のような場所には置かないでく
ださい。
ー 傾いた所。
ー 極端に温度が高い所または低い所。
ー ほこりの多い所。
ー 湿気の多い所。
ー 不安定な台の上など。
ー 直射日光が当たる所。
• 特殊な塗装、ワックス、油脂、溶剤などが塗られ
ている床にスピーカーやスピーカーを取り付けた
スピーカースタンド(別売り)を置くときは注意
してください。床に変色、染みなどが残ることが
あります。
• サブウーファーの位置によりテレビ画面に色むら
が起きる場合があります。このようなときは、サ
ブウーファーをテレビから離してください。
ちょっと一言
• スピーカーの配置を変えた場合、設定の変更をお
すすめします。詳しくは「自動でスピーカーを設
定する」(103ページ)をご覧ください。
サブウーファーの取り扱いについての
ご注意
• スリットに手を入れて持たないでくださ
い。内部のスピーカーユニットに手が触
れ、ユニットを傷めるおそれがあります。
サブウーファーを持つときは、底を持って
ください。
サブウーファー
スリット
• スピーカーユニットが搭載されているた
め、サブウーファー上部を押さないでくだ
さい。
接続と設定―基本編
スピーカーユニット
17
手順2:本機をつなぐ
下記は本機の基本的な接続図です。次ページの1~4もあわせてお読みください。
2 フロント
スピーカー
L(左)
3 FM
ワイヤー
アンテナ
サブウーファー
3 AM ループアンテナ
底面
2 センタースピーカー
コントロールユニット後面
HCD‑IS10専用システムコントロール
スピーカー
SS‑IS10専用
フロント
フロント
サラウンド
サラウンド
R(右)
L(左)
センター
R(右)
L(左)
2 フロント
スピーカー
R(右)
DMPORT
1 コネクターサブウーファー
4 電源コード
18
2 サラウンドス
ピーカー L(左)
2 サラウンドス
ピーカー R(右)
1コントロールユニットをつなぐ
コントロールユニットのシステムコントロールコードを、サブウーファーのシステムコントロー
ル端子につなぎます。
システムコントロールコードのコネクターを差し込んでから、ネジを締めて固定します。
サブウーファー底面
HCD‑IS10専用システムコントロール
スピーカー
SS‑IS10専用
フロント
フロント
サラウンド
サラウンド
R(右)
L(左)
R(右)
L(左)
センター
コントロールユニット後面
DMPORT
接続と設定―基本編
サブウーファー
ネジ
コネクター
システムコントロールコード
次のページへつづく
19
2スピーカーをつなぐ
スピーカーコードのコネクターを、コネクターと同じ色のスピーカー端子につなぎます。
フロントスピーカー R(右)
サブウーファー
サラウンドスピーカー R(右) サラウンドスピーカー L(左)
フロントスピーカー L(左)
スピーカー
フロント
フロント
R(右)
L(左)
灰
サラウンド
R(右)
SS‑IS10専用
サラウンド
L(左)
HCD‑IS10専用システムコントロール
センター
センタースピーカー
スピーカーコード
青
スピーカーコード
緑赤白
サブウーファー
底面
3アンテナをつなぐ
AMアンテナをつなぐには
アンテナはAM放送を受信しやすい形状、長さになっています。はずしたり、丸めたりしないで
ください。
1 ループ( )になっている部分のみをプラスチックスタンドから
はずす。
20
2 組み立てる。
台を起こし、溝に差しこみます。
3 AMアンテナ端子にアンテナコードをつなぐ。
コードはどちらの端子にもつなぐことができます。
レバーを指で押しながら、コードを挿入します。
DMPORT
ここまで
差し込む
ご注意
• 雑音の原因になるため、AMループアンテナは本機や他のAV機器の近くに置かないでください。
ちょっと一言
• AM放送の受信状態が良くないときは、付属のAMループアンテナの向きや位置を受信状態の良い方向
や位置へ変えてください。
接続と設定―基本編
4 アンテナコードを軽く引いてみて、しっかりつながれたことを確認す
る。
FMワイヤーアンテナをつなぐには
FMワイヤーアンテナをFM 75 Ω 同軸アンテナ端子につなぎます。
FMワイヤーアンテナ(付属)
DMPORT
FM 75 Ω 同軸アンテナ端子
次のページへつづく
21
ご注意
• FMワイヤーアンテナをつないだ後は、受信状態の良い向きを探してください。
• FMワイヤーアンテナを壁にはるときは、受信状態の良い壁面を探してください。
• FMワイヤーアンテナは束ねたまま使わないでください。
• FMワイヤーアンテナは奥まで確実に差し込んでください。
ちょっと一言
• FM放送の受信状態が良くないときは、市販の75Ω同軸ケーブルを使って、本機と屋外アンテナをつなぎま
す。
コントロールユニット後面
屋外アンテナ
4電源コードをつなぐ
すべてのスピーカーをつないでから(18ページ)、サブウーファーの電源コードを壁のコンセン
トにつないでください。
サブウーファー
壁のコンセントへ
電源コード
ご注意
• 電源コードをつないで約20秒待ってから、リモコンの電源ボタンまたはコントロールユニットの?/1(電
源)ボタンを押して電源を入れてください。
• 本機は、コンセントの近くでお使いください。ご使用中不具合が生じた時は、すぐにコンセントから電源
コードを抜き、電源を遮断してください。
22
手順3:テレビをつなぐ
下記はコントロールユニットとテレビの基本的な接続図です。
下記以外のテレビの接続については27ページをご覧ください。その他の機器の接続については
30ページをご覧ください。
:映像信号の流れ
:音声信号の流れ
B
音声出力 映像入力
L
R
テレビ
A
DMPORT
コントロールユニット後面
必要な接続コード
A 映像入力端子のあるテレビにつなぐ
映像コード(付属)を使って、テレビの映像入力端子とコントロールユニットの映像出力(映
像)端子をつなぎます。
黄(映像)
接続と設定―基本編
B 音声出力端子のあるテレビにつなぐ
ステレオ音声コード(別売り)を使って、テレビの音声出力端子とコントロールユニットのTV
(音声入力)端子をつなぎます。白(左)端子には白プラグを、赤(右)端子には赤プラグを差
し込みます。
白(左/音声)
赤(右/音声)
ご注意
• AAC(92ページ)を楽しむには本機とテレビをデジタル接続する必要があります(29ページ)。
• コードをつなぐとき、プラグは根元までしっかり差し込んでください。
誤
正
23
手順4:クイック設
定をする
本機を使うために必要な設定を行います。
リモコンはコントロールユニットのリモコン
受光部(132ページ)に向けて操作します。
電源
C/X/x/c、
(決定)
画面表示
1 テレビの電源を入れる。
4 ディスクを入れない状態で
(決定)を押す。
つないだテレビの縦横比の設定画面が
テレビに表示されます。
画面設定
TVタイプ:
YC
BCR/RGB (HDMI):
スクリーンセ−バー:
背景画面:
4:3 出力:
4:3 レターボックス
16:9
16:9
4:3 パンスキャン
フル
5 X/xで本機につないだテレビ
画面の縦横比を選ぶ。
x ワイドスクリーンタイプのテレビ、
またはワイドスクリーンモードのある
4:3スクリーンタイプのテレビをお使い
のときは
[16:9]を選びます(108ページ)。
x 4:3スクリーンタイプのテレビをお使
いのときは
[4:3レターボックス]または[4:3パンス
キャン]を選びます(108ページ)。
2 リモコンの電源ボタンまたは
コントロールユニットの?/1
(電源)ボタンを押す。
本機の電源が入ります。
3 本機の映像が映るようにテレ
ビの入力を切り換える。
テレビ画面の下部に[クイック設定する
には[決定]を押してください]のメッ
セージが表示されます。このメッセー
ジが表示されないときは、クイック設
定画面を表示させてください(26ペー
ジ)。
24
6 (決定)を押す。
[自動音場補正]の設定画面が表示されま
す。
自動音場補正
測定マイクの接続を確認してください
測定を開始しますか
はい
いいえ
7 コントロールユニット後面の
ECM-AC2端子に測定マイク
をつなぎ、視聴する位置で耳
と同じ高さになるように、市
販の台や三脚を使って固定す
る。
スピーカーと測定マイクの間に障害物
などがないようにしてください。
ご注意
• ECM-AC2端子は付属の測定マイク以外を
つながないでください。
コントロールユニット後面
DMPORT
ECM-AC2端子へ
測定マイク
8 X/xで[はい]を選び、 (決
定)を押す。
[自動音場補正]が始まります。
測定音以外の音が入らないように、静
かな環境で測定してください。
ご注意
• 測定中は大きな測定音が出ます。測定音の
音量は調整できません。お子様や隣近所へ
の配慮をお願いします。
• 測定中(約1分間)は測定の妨げにならな
いよう測定エリア(機器の設置エリア)の
外側に出てください。
測定エリア
接続と設定―基本編
9 測定マイクを抜き、C/c で
[はい]を選ぶ。
測定が終了しました
フロント L :
フロント R :
センター :
サブウーファー :
サラウンド L :
サラウンド R :
この測定結果でよい場合は測定マイクを抜いて
「はい」を選択してください
ご注意
• 壁や床の反響が測定に影響を与える場合が
あります。
• 測定が失敗したときは画面にしたがって
[自動音場補正]を再度行ってください。
4.87m 0.0dB
4.87m 0.0dB
4.87m + 1.0dB
4.87m + 4.0dB
3.04m
3.04m
いいえ
はい
-
2.0dB
-
2.0dB
次のページへつづく
25
10 (決定)を押す。
クイック設定は完了しました。すべて
の接続と設定作業は完了です。
クイック設定をやめるには
画面表示ボタンを押す。
ちょっと一言
• [自動音場補正]をキャンセルしたときは「スピー
カーに関する設定をする」(113ページ)でス
ピーカーの設定を行ってください。
• スピーカーの設置場所を変更したときは、スピー
カー設定を再度行ってください。詳しくは「自動
でスピーカーを設定する」(103ページ)をご覧
ください。
• 設定を変更したいときは、「設定画面を使う」
(106ページ)をご覧ください。
• [自動音場補正]のエラー表示について詳細は「エ
ラーが出たときは」(105ページ)をご覧くださ
い。
クイック設定の画面を呼び出すには
1 ディスクの再生中は、xボタンを押して
再生を止めてから、 画面表示ボタンを
押す。
テレビに、コントロールメニュー画面が
表示されます。
2 X/x で [設定]を選び、 (決定)
を押す。
[設定]の項目が表示されます。
)
1 2 ( 2 7
)
1 8 ( 3 4
T
0 : 0 0 : 0 2
DVDビデオ
クイック
クイック
カスタム
リセット
3 X/x で[クイック]を選び、 (決定)を押
す。
クイック設定画面が表示されます。
26
接続と設定―応用編
テレビをつなぐ(応用編)
本機とテレビの接続は、お使いのテレビの端子に合わせてコードを選んでください。
映像コード、D映像コード、HDMIケーブルをつなぐ
再生されたDVDの映像をつないだテレビに送ります。
お持ちのテレビの端子に合わせて、下の
AtCとなるにつれて高画質になります。
コントロールユニット
後面
映像出力(映像)
端子へ
映像入力
映像入力
端子へ
A、B、Cの方法から選ぶことができます。
HDMI出力端子へ
DMPORT
映像出力(コンポー
ネントD2)端子へ
D映像入力端子へ
HDMI入力端子へ
IN
テレビ
C
(HDMI端子あり)
D映像入力
接続と設定―応用編
テレビ
A
(映像入力端子あり)
:信号の流れ
B
ご注意
•
ケーブルをつなぐときは、端子の形状を確認したうえ、端子の向きが同じか確認してください。
ー HDMI端子にケーブルをつなぐ場合
テレビ
(D映像入力端子あり)
次のページへつづく
27
ー D2端子にケーブルをつなぐ場合
A 映像入力端子のあるテレビにつなぐ
映像コードをつなぎます。
黄(映像)
B D映像入力端子のあるテレビにつなぐ
D映像コード(別売り)を使って、テレビのD映像入力端子と、本機の映像出力(コンポーネン
トD2)端子をつなぎます。プログレッシブ方式に対応したテレビとつないだときは、本機をプ
ログレッシブ出力に設定して高画質な映像を楽しむことができます(110ページ)。
C HDMI/DVI入力端子のあるテレビにつなぐ
HDMIケーブル(別売り)を使って、テレビのHDMI入力端子と、本機のHDMI出力端子をつなぎ
ます。デジタル信号により高精細映像と音声を楽しむことができます。
テレビにDVI入力端子がある場合、HDMI/DVIコンバーターケーブル(別売り)を使ってテレビ
とつなぐことはできますが、その場合テレビは音声信号を受け取れません。
また、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に準拠していないDVI対応機器
にはつなぐことができません。
HDMI (High-Definition Multimedia Interface)
HDMI、 HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの
商標または登録商標です。
28
光デジタル音声出力端子のあるテレビにつなぐ
テレビの音声を本機のスピーカーから高音質で聞くことができます。
また、AAC(92ページ)を楽しむにはこの接続を行ってください。
本機はデジタルとアナログの両方の信号を受信できます。デジタル信号(TV(デジタル音声入
力光)端子)はアナログ信号(TV(音声入力)端子)より優先されます。デジタルとアナログ
が両方つながれている際に、デジタル信号が途切れた場合、数秒後にアナログ信号が入力されま
す。
接続と設定―応用編
テレビ(光デジタル音声出力
端子付き)
光
デジタル
音声出力
コントロールユニット後面
DMPORT
光デジタル音声
出力端子へ
TV(デジタル音
声入力光)端子へ
:音声信号の流れ
ご注意
• 光デジタルコードをつなぐときは、下図の向きでカチッと音がするまで差し込んでください。
• 光デジタルコードでつなぐとき、お使いのテレビがすべての音声を出力しない場合があります。詳しくはテ
レビの取扱説明書もあわせてご覧ください。
• 光デジタルコードでつなぐとき、つなぐテレビ側で音声出力に関する設定が必要な場合があります。つなぐ
テレビの取扱説明書もあわせてご覧ください。
ちょっと一言
• 実際にテレビの音声を聞くには、ファンクションを「TV」に切り換える必要があります。詳しくは42ペー
ジをご覧ください。
• 本機のデジタル入力は、BSデジタル放送などのMPEG-2 AACに対応しています。AACを楽しむには「デジ
タル放送用の音声(AAC)を楽しむ」(92ページ)をご覧ください。
29
その他の機器をつなぐ
お使いのさまざまな機器を本機につないで、音声を本機のスピーカーから聞くことができます。
DVDレコーダー(スゴ録など)/BSデジタル/デジタルCSチュー
ナー /ビデオやデジタルメディアポートアダプター
DVD レコーダー(スゴ録など)/
BS デジタル / デジタル CS チューナー /
ビデオなど
同軸デジタル
音声出力端子へ
AUDIO IN
(デジタル音声入
力同軸)端子へ
コントロールユニット
後面
DMPORT
デジタルメディアポート端子
(DMPORT 端子)
デジタルメディアポート
アダプター
:信号の流れ
* デジタルメディアポートアダプターは今後発売を予定しています。
*
などをつなぐ
同軸
デジタル
音声出力
ご注意
• 本機の電源が入っているときに、デジタルメディアポートアダプターをつないだり、抜いたりしないでくだ
さい。
• デジタルメディアポートアダプターをつなぐときは、Vマークの向きを合わせてください。
• 取りはずすときは、Aを押しながらはずしてください。
A
30