Roland TD-3, TD-3KV User Manual [ja]

取扱説明書
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2) と「使用上のご注意」(P.4)をよくお読みください。また、この機器の優れた機 能を十分ご理解いただくためにも取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書 は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
このたびは、ローランド・パーカッション・サウンド・モジュール TD-3 を お買い上げいただき、まことにありがとうございます。
文中の表記について
[ ]で囲まれた文字は、パネル上のボタンを表しています。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
202
 2004 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

安全上のご注意

安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。  ※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告 警告
001
● この機器を使用する前に、以下の指示と 取扱説 明書をよく読んでください。
.................................................................................................................
002c
● この機器および AC アダプターを分解したり、改 造したりしないでください。
.................................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に 書かれ ていないことは、絶対にしないでく ださい。必 ずお買い上げ店またはローランド・サー ビスに 相談してください。
.................................................................................................................
004
● 次のような場所での使用や保存はしな いでくだ さい。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場
所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗 面台、濡れた床な
ど)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所
.................................................................................................................
005
● この機器の設置には、ローランドが推奨 するス タンド(MDS シ リーズ)を使用してくだ さい
(P.11)。
.................................................................................................................
図記号の例
 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。
 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。
006
● この機器の設置にスタンド(MDS シリーズ)を 使用する場合、ぐらつくような所や傾 いた所に スタンドを設置しないでください。安 定した水 平な所に設置してください。機器を単 独で設置 する場合も、同様に安定した水平な所 に設置し てください。
................................................................................................................
008c
● AC アダプターは、必ず付属のものを、AC 100 V の電源で使用してください。
................................................................................................................
008e
● 電源コードは、必ず付属のものを使用 してくだ さい。また、付属の電源コードを他の 製品に使 用しないでください。
................................................................................................................
009
● 電源コードを無理に曲げたり、電源コ ードの上 に重いものを載せたりしないでく ださい。電源 コードに傷がつき、ショートや断線 の結果、火 災や感電の恐れがあります。
................................................................................................................
010
● この機器を単独で、あるいはヘッド ホン、アン プ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設 定によっては永久的な難聴になる程度 の音量に なります。大音量で、長時間使用しな いでくだ さい。万一、聴力低下や耳鳴りを感 じたら、直 ちに使用をやめて専門の医師に相談し てくださ い。
................................................................................................................
の中に描かれています。
2
警告
011
● この機器に、異物(燃えやすいも の、硬貨、針 金など)や液体(水、ジュースなど)を絶 対に 入れないでください。
.................................................................................................................
012b
● 次のような場合は、直ちに電源を切って AC ア ダプターをコンセントから外し、お買い 上げ店 またはローランド・サービスに修理を依 頼して ください。
○ AC アダプター本体、電源コード、またはプ
ラグが破損したとき ○ 煙が出たり、異臭がしたとき ○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし
たとき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき
.................................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お 子様の 取り扱いやいたずらに注意してくだ さい。必ず 大人のかたが、監視/指導してあげてください。
.................................................................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い 衝撃を 与えないでください。
.................................................................................................................
015
● 電源は、タコ足配線などの無理な配線を しない でください。特に、電源タップを使用し ている 場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を 超えると発熱し、コードの被覆が溶ける ことが あります。
.................................................................................................................
016
● 外国で使用する場合は、お買い上げ店または ローランド・サービスに相談してください。
.................................................................................................................
注意
101b
● この機器と AC アダプターは、風通しのよい、正 常な通気が保たれている場所に設 置して、使用 してください。
................................................................................................................
101c
● 本製品は当社製のスタンド(MDS シリーズ)と のみ、組み合わせて使用できるよう設 計されて います。他のスタンドと組み合わせて使うと、不 安定な状態となっ て落下や転倒を 引き起こし、 けがをするおそれがあります。
................................................................................................................
102d(改)
● AC アダプターをコンセントや機器本体に抜き 差しするときは、必ず AC アダプターの本体や プラグを持ってください。
................................................................................................................
103b
● 定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプ ラグ部分のゴミやほこりを拭き取ってくださ い。また、長時間使用しないときは、ACアダプ ターをコンセントから外してください。ACアダ プターとコンセントの間にゴミやほこ りがたま ると、絶縁不良を起こして火災の原因 になりま す。
................................................................................................................
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑 にならな いように配慮してください。特に、コードやケー ブル類は、お子様の手が届かないよう に配慮し てください。
................................................................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に 重いもの を置かないでください。
................................................................................................................
107d
● 濡れた手で AC アダプターの本体やプラグを 持って、機器本体やコンセントに抜き 差ししな いでください。
................................................................................................................
108b
● この機器を移動するときは、ACアダプターをコ ンセントから外し、外部機器との接続 を外して ください。
................................................................................................................
109b
● お手入れをするときには、電源を切って AC ア ダプターをコンセントから外してください
(P.13、P.15)。
................................................................................................................
110b
● 落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダプター をコンセントから外してください。
................................................................................................................
118
● スタンド・ホルダー取付用のネジを外 した場合 は、小さなお子様が誤って飲み込んだ りするこ とのないようお子様の手の届かないと ころへ保 管してください。
................................................................................................................
3

使用上のご注意

291a
2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。
電源について
301
● 本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのイン バーター制御の製品やモーターを使った電気製品が接続さ れているコンセントと同じコンセントに接続しないでくだ さい。電気製品の使用状況によっては、電源ノイズにより 本機が誤動作したり、雑音が発生する恐れがあります。電 源コンセントを分けることが難しい場 合は、電源ノイズ・ フィルターを取り付けてください。
302
● ACアダプターを長時間使用すると ACアダプター本体が多 少発熱しますが、故障ではありません。
307
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐた め、必ずすべての機器の電源を切ってください。
設置について
351
● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持つ 機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。 この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。
352a
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ 画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあり ます。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。
352b
● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信 時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。 この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしく は電源を切ってください。
354a
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切っ た車内などに放置しないでください。変形、変色すること があります。
355b
● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく
(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因に
なりますので、数時間放置し、結露がなくなってから使用 してください。
修理について
451c
● お客様がこの機器や AC アダプターを分解、改造された場 合、以後の性能について保証できなくなります。また、修 理をお断りする場合もあります。
452
● 修理に出される場合、記憶した内容が失われることがあり ます。大切な記憶内容は、他の MIDI 機器(シーケンサーな ど)に保存するか、記憶内容を メモしておいてください。 修理するときには記憶内容の保存に細心の注意を払ってお りますが、メモリー部の故障などで記憶内容が復元できな い場合もあります。失われた記録内容の修復に関しまして は、補償も含めご容赦願います。
453a
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持 するために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有してい ます。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただ きます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっ ては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、また は最寄りのローランド・サービスにご相談ください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞っ た布で汚れを拭き取って ください。汚れが激しいとき は、 中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布 で乾拭きしてください。
402
● 変色や変形の原 因となるベン ジン、シンナーおよ びアル コール類は、使用しないでください。
その他の注意について
551
● 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、失 われることがあります。失っても困らないように、大切な 記憶内容はバックアップとして他の MIDI 機器(シ ーケン サーなどに保存しておいてください。
552
● 本体メモリーや他の MIDI 機器(シーケンサーなど)の失わ れた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願 います。
553
● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子 などに過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラ グを持ってください。
558a
● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないよ うに、特に夜間は、音量に十分注意してください。ヘッド ホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。
558c
● 床や壁を通じての振動は意外によく伝わりますので、特に 夜間やヘッドホン使用時の演奏は、隣近所に迷惑がかから ないように注意しましょう。 ドラム・パッドやペダルは演奏時の打撃音を小さくする設 計になっていますが、打面がゴム製のものは、メッシュ製 のものに比べてやや大きい音がします。打撃音を小さくし たい場合は、メッシュ・ヘッドのものに変えると消音効果 があります。
559a
● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダン ボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
559c
● この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、各 市町村のゴミの分別基準に従って行ってください。
562
● 接続には、当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご使用く ださい。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合は、次 の点にご注意ください。
○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本機
との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでく ださい。音が極端に小さくなったり、全く聞こえなく なる場合があります。ケーブルの仕様につきましては、 ケーブルのメーカーにお問い合わせください。
4
目次
安全上のご注意..........................................................................2
使用上のご注意..........................................................................4
主な特長..................................................................................... 8
各部の名称と働き ...................................................................... 9
トップ・パネル ........................................................................................................................9
リア・パネル .........................................................................................................................10
サイド・パネル ..................................................................................................................... 10
セッティングをする................................................................. 11
スタンドに取り付ける......................................................................................................... 11
パッドやペダルを接続する ................................................................................................ 12
ヘッドホン、オーディオ、アンプなどを接続する....................................................... 13
電源を入れる/切る............................................................................................................. 14
電源を切る.................................................................................................................. 15
ドラム・キットを選んで鳴らす............................................... 16
ドラム・キットを試聴する(プレビュー)..................................................................... 17
ドラム・キットを演奏する......................................................18
トリガー・インプットと使用できる奏法について....................................................... 18
パッドの奏法 .........................................................................................................................19
パッドのヘッド・ショット/リム・ショット ................................................... 19
クロス・スティック奏法......................................................................................... 20
シンバルのボウ・ショット/エッジ・ショット ............................................... 20
シンバル・チョーク奏法......................................................................................... 20
ハイハット・コントロール・ペダルの使いかた........................................................... 21
好みのドラム・キットを作る .................................................. 22
ドラム・キットを選ぶ[DRUM KIT].............................................................................. 23
インスト(楽器音)を選ぶ[INST]................................................................................. 24
インストが鳴る音量と定位を設定する[LEVEL/PAN]............................................. 25
アンビエンスの設定をする[AMBIENCE].................................................................... 26
アンビエンスをオン/オフする ............................................................................ 26
アンビエンス・タイプを設定する ........................................................................ 26
ドラム・キットをコピーする[KIT COPY]..................................................................27
クリック(メトロノーム)を聴きながら演奏する..................28
クリックをオン/オフする[CLICK].............................................................................. 28
クリックのテンポを調節する[TEMPO]....................................................................... 28
クリックの拍子を設定する[BEAT]............................................................................... 29
クリックのリズム・タイプを選ぶ[RHYTHM TYPE]............................................... 30
クリックの音色を変更する[CLICK INST]................................................................... 32
クリックの音量を調節する[CLICK LEVEL]............................................................... 33
5
目次
CD、テープ、MD などに合わせて演奏する
(MIX IN ジャックを使う)........................................................ 34
コーチ・モードで練習する......................................................35
設定のしかた .........................................................................................................................35
正確にタイミングよく叩くための練習............................................................................ 36
ウォーム・アップ(Rhythmic Notes)................................................................36
ビートに合わせて正確に叩く(Time Check)................................................... 36
身体でテンポを覚える(Quiet Count)............................................................... 37
テンポを上げながらビートに合わせて正確に叩く(Speed Check)........... 37
持久力と耐久力をつけるための練習................................................................................ 38
スピードを徐々に上げ下げする(Gradual Up/Down)................................... 38
スピードを段階的に上げ下げする(Step Up/Down)..................................... 38
今までの練習の仕上げをする ............................................................................................ 39
カウント・イン(Count In).................................................................................. 39
パッドの調整をする................................................................. 40
パッドの感度を調節する[PAD SENS]......................................................................... 40
他のパッドの振動による誤発音を防ぐ[XTALK CANCEL]..................................... 41
ハイハット・コントロール・ペダルの調整をする..................42
フット・クローズの音量を調節する................................................................................ 42
工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)............ 43
パッドについて........................................................................44
トリガー・インプットと使用できるパッドについて................................................... 44
トリガー・インプットの機能 ................................................................................ 44
極性(ポラリティー)を設定する ........................................................................ 44
パッドとトリガー・インプットの組み合わせ ................................................... 45
パッドの奏法 .........................................................................................................................46
パッドのヘッド・ショット/リム・ショット ................................................... 46
クロス・スティック奏法......................................................................................... 46
シンバルのボウ・ショット/エッジ・ショット/ベル・ショット .............. 47
シンバル・チョーク奏法......................................................................................... 47
パッドを追加してセッティングする ....................................... 48
3 タム/ 3 シンバル ............................................................................................................. 48
2 タム/ 4 シンバル ............................................................................................................. 49
6
パッドとトリガーの設定をする............................................... 50
使用するパッドの種類を指定する(トリガー・タイプ)............................................. 50
パッドの感度を調節する(パッド・センシティビティー)........................................ 52
パッドの最低感度を設定する(スレッショルド)......................................................... 53
叩く強さに対する音量変化のしかたを設定する(ベロシティー・カーブ)........... 54
トリガー信号の検出時間を設定する(スキャン・タイム)........................................ 55
トリガー信号の減衰を検出し誤動作を防ぐ(リトリガー・キャンセル)............... 56
他のパッドの振動による誤発音を防ぐ(クロストーク・キャンセル).................... 57
キック・トリガーなどの 2 度鳴りを防ぐ(マスク・タイム).................................... 58
リム・ショットの鳴りやすさを調節する(リム・センシティビティー)............... 59
リムを叩く強さに対する音量を調節する(リム・ゲイン)........................................ 59
MIDI に関する設定をする........................................................ 60
MIDI について........................................................................................................................ 60
MIDI コネクターについて ....................................................................................... 60
パッドの MIDI ノート・ナンバーを設定する[NOTE#]............................................. 60
パッドと TD-3 の内部音源を切り離す(ローカル・コントロール)........................ 62
外部 MIDI 機器にデータを保存する(バルク・ダンプ).............................................. 62
保存したデータを TD-3 に戻す ............................................................................. 63
MIDI を使う機能と使用例 ................................................................................................... 63
MIDI チャンネルについて ....................................................................................... 63
送受信するプログラム・チェンジについて........................................................ 63
ハイハット・コントロール・ペダルの送信する
コントロール・チェンジについて ........................................................................ 63
チョーク奏法の送信する情報について................................................................ 63
パッドの演奏で外部 MIDI 音源やサンプラーを鳴らす .................................... 64
外部 MIDI シーケンサーでパッドの演奏を録音/再生する ............................ 64
音源モジュールとして使う..................................................................................... 64
目次
故障かなと思ったら/エラーメッセージ ................................ 65
故障かなと思ったら............................................................................................................. 65
音が鳴らない.............................................................................................................. 65
MIX IN ジャックに接続した機器の音が鳴らない/音が小さい ..................... 66
ドラム・キットが思うように鳴らない................................................................ 66
パッドが思うように鳴らない ................................................................................ 66
音がひずむ.................................................................................................................. 66
バルク・ダンプできない......................................................................................... 66
エラー・メッセージ............................................................................................................. 67
ドラム・キット・リスト ......................................................... 68
ドラム・インスト・リスト......................................................69
MIDI インプリメンテーション・チャート............................... 70
主な仕様................................................................................... 71
索引..........................................................................................72
7

主な特長

練習からライブまで幅広く活用できる 厳選されたリアルなサウンドを搭載
32 個のドラム・キットを搭載
ドラム・キットを選ぶだけで、すぐに色々なドラム・キットを叩くことができます。練習からライブまで 幅広く活用できます。
114 種類のドラム音色
ドラムやその他の打楽器の音(インスト)を組み合わせて、オリジナルのドラム・キットを作成すること ができます。
豊かな表現力
リム・ショット(P.19、P.46)、シンバル/ハイハットのエッジ・ショット(P.20、 P.47)、チョーク奏法(P.20、P.47)に対応
クロス・スティック奏法(クローズド・リム・ショット奏法)が可能(P.20、P.46)
ハイハット・コントロール・ペダルによる自然なハイハット演奏
(オープン、ハーフ・オープン、クローズ、フット)が可能(P.21)
練習に便利な機能
リズム・キープのガイド音に活用できるクリック(メトロノーム)を搭載(P.28)
楽しく効果的に上達する、インテリジェントなコーチ機能を搭載(P.35)
CD や MD に合わせての練習に便利な MIX IN ジャックを装備(P.34)
優れた拡張性
パッド、シンバル、キック・トリガーを最大 9 個接続可能(P.44)
パッド(PD-8、PD-6、PD-7、PD-9、PD-80、PD-80R、PD-85、PD-100、PD-105、PD-120、PD-125) シンバル(CY-8、CY-6、CY-12R/C、CY-12H、CY-14C、CY-15R) キック・トリガー(KD-8、KD-7、KD-80、KD-85、KD-120) アコースティック・ドラム・トリガー(RT-3T、RT-5S、RT-7K)
MIDI 音源モジュールとしてはもちろん、外部シーケンサーへの打ち込みにも使用可能
(P.64)
8

各部の名称と働き

トップ・パネル

fig.front
12 543
6 7 8 9 10 11 12
1.
ディスプレイ
ドラム・キット・ナンバーやテンポ、パラメーターの値など を表示します。
トリガー・インジケーター
2.
叩いたパッドに対応したインジケーターが点灯します。
[EDIT]を押した場合は、選んでいるパラメーターに対応し
たインジケーターが点灯します。
リム・インジケーター
3.
リムやエッジを叩いたときに、トリガー・インジケーターと 同時に点灯します。
4.
AMBIENCE(アンビエンス)ボタン
アンビエンス(叩いた音に部屋の響きを加える効果、P.26) をオン/オフします。
5.
CLICK(クリック)ボタン
クリック音(メトロノーム)をオン(鳴らす)/オフ(鳴ら さない)します。
6.
DRUM KIT(ドラム・キット)ボタン
ドラム・キットのナンバーを表示します。
7.
INST(インスト)ボタン
パッドで鳴らすインスト(楽器音)のナンバーを表示します。
LEVEL/PAN(レベル/パン)ボタン
8.
ボタンを押すたびに、インストのレベル(音量)とパン(定 位:左右の位置)の値を交互に表示します。
TEMPO(テンポ)ボタン
9.
クリックのテンポを表示します。
10.
COACH(コーチ)ボタン
コーチ・モード(P.35)を表示します。
11.
EDIT(エディット)ボタン
キットに関するパラメーター(P.22)やクリックに関するパ ラメーター(P.28)、パッドに関するパラメーター(P.40、 P.50、P.60)の設定をします。
12.
+ / - ボタン
値を変更するときに使用します。
9
各部の名称と働き

リア・パネル

fig.rear
13 14 15
16171819
VOLUME(ボリューム)つまみ
13.
TD-3 の音量を調節します。ヘッドホンを接続しても、アウ トプットの各ジャックからは音が出力されます。
OUTPUT(アウトプット)ジャック
14.
(L(MONO)、R)
アンプやオーディオ・システムを接続します。モノラルで出 力するときは、「L(MONO)」ジャックに接続します
(P.13)。
トリガー・インプット・ジャック
15.
パッド、シンバル、キック・トリガー(別売、または TD­3Kit に付属)を接続します(P.12)。各トリガー・インプッ トについて詳しくは「トリガー・インプットと使用できる パッドについて」(P.44)をご覧ください。

サイド・パネル

fig.side
HH CTRL(ハイハット・コントロール)ジャック
16.
ハイハット・コントロール・ペダル(別売:FD-8(TD-3Kit に付属))を接続します(P.12)。
MIX IN(ミックス・イン)ジャック
17.
CD、MD、カセット・プレーヤーなどを接続します(P.34)。 このジャックから入力された音は、アウトプット・ジャック
とヘッドホンに出力されます。
AC アダプター・ジャック
18.
付属の AC アダプターを接続します(P.13)。
19.
POWER(パワー)スイッチ
電源をオン/オフします(P.14)。
20 2221
20.
盗難防止用ロック( SECURITY LOCK)
市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーなどを接続する ことができます。
盗難防止用ロックは、キーケーブルロック等のセキュリ ティー・ワイヤーに対応しています。日本国内総販売代理店 は、以下のとおりです。
七陽商事株式会社 〒 103-0007 東京都中央区日本橋浜町 2 丁目 55-7 ナナヨービル Tel: 03-3663-7740、Fax: 03-3669-2367
10
MIDI コネクター(IN、OUT)
21.
外部 MIDI シーケンサーや、 MIDI キーボードを使って TD-3 を鳴らすとき、TD-3 とパッドで外部 MIDI 音源を鳴らすとき や TD-3 の設定を外部 MIDI シーケンサーに保存したり読み込 んだりするときに使います(P.60)。
22.
PHONES(ヘッドホン)ジャック
ステレオ・ヘッドホンを接続します(P.13)。ヘッドホンを 接続しても、アウトプット・ジャックからは音が出力されま す。

セッティングをする

せまい
広い

スタンドに取り付ける

TD-3 本体にスタンド・ホルダー(別売のドラム・スタンドに付属)を取り付けます。
1.
TD-3 の底面についている 4 本のネジを使い、図のように向きを合わせて取り付けてください。
ネジは TD-3 に付属している 8mm のもの(M5 × 8)をお使いください。他のものを使うと、 故障の原因になります。
fig.P-001.j
本体を裏返す際は、ボタン、つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌などを重ねて本体 の四隅や両端に敷いてください。また、その際、ボタン、つまみなどが破損しないような位 置に配置してください。
本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取扱いにご注意ください。
ドラム・スタンド(別売:MDS-3C など)に TD-3 とスタンド・ホルダーを取り付けます。
2.
ドラム・スタンドの組み立てや、スタンド・ホルダーの取り付けかたについては、ドラム・スタンドの取 扱説明書をご覧ください。
シンバル・スタンドなどに TD-3 を取り付ける場合は、オール・パーパス・クランプ(別売: APC-33)を使ってスタンド・ホルダー を固定してください。取り付け 可能なパイプの直径 は、10.5mm 〜 30mm です。
11
セッティングをする

パッドやペダルを接続する

パッド、ハイハット・コントロール・ペダル、キック・トリガーを、それぞれに付属しているケーブルを 使って接続します。
接続例
fig.P-002.j
トリガー・インプット・ジャック
CRASH 1 CY-8
TOM 1
PD-8
TD-3
HH CTRL FD-8
その他の接続例は、『パッドを追加してセッティングする』(P.48)をご覧ください。
HI-HAT
PD-8
SNARE PD-8
KICK KD-8
RIDE CY-8
TOM 3 PD-8
12

ヘッドホン、オーディオ、アンプなどを接続する

fig.P-005.j(接続図)
R
L
モノラル標準プラグ
セッティングをする
ステレオ標準プラグ
ステレオ・ミニ・プラグ
CD/MDプレーヤーなど
1.
接続の前に、すべての機器の電源を切ります。
他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器 の音量を絞った状態で電源を切ってください。
OUTPUT ジャック(L(MONO)/ R)に、オーディオ・システムやアンプを接続します。
2.
ヘッドホンを使う場合は、PHONES ジャックに接続します。
付属の AC アダプターを AC アダプター・ジャックに接続します。
3.
AC アダプターのプラグをコンセントに差し込みます。
4.
MIX IN ジャックを使用すると、CD などに合わせて演奏することができます(P.34)。
13
セッティングをする

電源を入れる/切る

正しく接続したら(P.12、P.13)、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作 をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。
fig.P-006(操作)
1, 5
3
背面の VOLUME つまみを左いっぱいに回しきって音量を最小にします。
1.
接続しているアンプやオーディオ・システムの音量を最小にします。
2.
背面の POWER スイッチを「ON」の位置にします。
3.
※ 音量を絞ってから電源を入れてください。音量を絞っても、電源を入れるときに音がすることがあり
ますが、故障ではありません。
電源投入時のご注意
fig.P-007
電源を入れてからディスプレイにドラム・キッ ト・ナンバーが表示され、[DRUM KIT]が点灯 するまでは、パッドやペダルを操作しないでく ださい。誤動作の原因となります。
14
4.
接続しているアンプやオーディオ・システムの電源を入れます。
5.
パッドを叩いて音を聴きながら、VOLUME つまみを徐々にあげて音量を調節します。
接続しているアンプやオーディオ・システムの音量も適当な大きさに調節します。
音が鳴らないときは

電源を切る

1.
TD-3 および接続している外部機器の音量を最小にします。
2.
外部機器の電源を切ります。
3.
TD-3 背面の POWER スイッチを「OFF」の位置にして電源を切ります。
次の点を確認してください。
アンプやオーディオ・システムを使っているとき
アンプやオーディオ・システムの音量設定は正しいですか?
TD-3 とアンプやオーディオ・システムは正しく接続されていますか?
接続ケーブルに異常はありませんか?
アンプやオーディオ・システムの入力切り替えは正しいですか?
ヘッドホンを使っているとき
ヘッドホンを PHONES ジャックに接続していますか?
セッティングをする
15

ドラム・キットを選んで鳴らす

TD-3 には、あらかじめ 32 個のドラム・キットが用意されています。好みのドラム・キットを選んで演 奏してみましょう。
ここで選択できるドラム・キットは、「ドラム・キット・リスト」(P.68)をご覧ください。
ドラム・キットとは、各パッドのインストの設定などをひとまとめにしたものです。詳しく は、P.22 をご覧ください。
fig.P-019
12
1.
[DRUM KIT]を押します。
[DRUM KIT]が点灯し、ドラム・キット・ナンバーが表示されます。
パッドを叩いて音を鳴らしてみましょう。
2.
[+]、[-]を押すと、他のドラム・キットを選ぶことができます。
16

ドラム・キットを試聴する(プレビュー)

現在選んでいるドラム・キットを試聴することができます。
fig.01-003
1
ドラム・キットを選んで鳴らす
ドラム・キットを選んでいる状態で、[DRUM KIT]を押しながら[INST]を押します。
1.
キット・プレビュー・パターンが繰り返し演奏されます。 音が鳴っているパッドのトリガー・インジケーターやリム・インジケーターが点灯します。
※ キット・プレビュー・パターンは、テンポの設定(P.28)に関わらず、 = 94 で演奏されます。
[DRUM KIT]を押すと、キット・プレビュー・パターンの演奏が止まります。
2.
演奏中に[+]、[-]を押すと、他のドラム・キットに切り替えることができます。
[AMBIENCE]を押すと、アンビエンス(P.26)のオン/オフが切り替わります。
音量について
パッドを叩いたときの音量のままでキット・プレビュー・パターン を再生すると、急に大きな音が鳴り、 耳を痛めたりスピーカーを破損させることがあります。これらを再生するときは、あらかじめ、VOLUME つまみを左に回して音量を小さくし、再生しながら適当な音量に調節してください。
17

ドラム・キットを演奏する

fig.Play-00
INST TEMPO
ドラム・キットを選んでいる状態で[INST]を押すと、楽器の音色を変更することができます(P.24)。
[AMBIENCE]を押すと、アンビエンスのオン/オフが切り替わります(P.26)。
[CLICK]を押すと、クリック(メトロノーム)を鳴らすことができます( P.28)。 [TEMPO]を押すと、クリックのテンポを調節できます(P.28)。
AMBIENCE
CLICK

トリガー・インプットと使用できる奏法について

TOM 3
ヘッド
TOM 2
ヘッド
RIDE
ボウ
(ヘッド)
エッジ
(リム)
(ヘッド)
エッジ
(リム)
ボウ
TOM 1
ヘッド
SNARE
ヘッド
リム
CRASH1CRASH2
ボウ
(ヘッド)
エッジ
(リム)
KICK
ヘッド
HI-HAT
ボウ
(ヘッド)
エッジ
(リム)
fig.P-011.j
リムに対応しているトリガー・インプットに接続 したパッドでは、スネアのリム・ショットやクロ ス・スティック奏法、シンバルのエッジ・ショッ トやチョーク奏法などが可能です。
リムに対応しているトリガー・インプットは以下 のとおりです。
SNARE
HI-HAT
CRASH 1
CRASH 2
RIDE
18

パッドの奏法

パッドのヘッド・ショット/リム・ショット

スネアの場合
ヘッド・ショット
ヘッド
リム・ショットを行う場合、トリガー・インプット・ジャックの SNARE に接続します。
SNARE のヘッド側のインストに「S1」、リム側のインストに「S1r」というように、ヘッド 側のインスト名の末尾に「r」の付いた音色をリム側に選ぶと、同じスネアのヘッド・ショッ トとリム・ショットの音の組み合わせになります。
(→インスト(楽器音)を選ぶ[INST](P.24))
ハイハットの場合
ボウ・ショット
リム・ショット
ヘッド
リム
エッジ・ショット
fig.Play-01.j
ヘッド・ショットをするとヘッド側のインストが、リム・ ショットをするとリム側のインストが鳴ります。
リム・ショットは、必ずパッドのヘッド部(中心部)と リム部(外周部)の両方を同時に叩いてください。
fig.Play-04.j
ヘッド・ショットはハイハットのボウ・ショット、リム・ ショットはエッジ・ショットになります。
ドラム・キットを演奏する
ヘッド
リム
HI-HAT のボウ(ヘッド)側のインストに「H01」、エッジ(リム)側のインストに「H02」
(またはボウ側に「H03」、リム側に「H04」)を選ぶと、同じハイハットのボウ・ショットと
エッジ・ショットの音の組み合わせになります。(→インスト(楽器音)を選ぶ[INST](P.24))
19
ドラム・キットを演奏する

クロス・スティック奏法

リム
クロス・スティック奏法を行う場合、トリガー・インプット・ジャックのSNAREに接続します。
クロス・スティック奏法を行う場合、SNAREのリム側のインストに「S1r、S2r、S3r、S4r、 S10、S11」のいずれかを選んでください。「S1r、S2r、S3r、S4r」を選ぶと、リム・ショッ ト音とクロス・スティック音を鳴らし分けることができます。
(→インスト(楽器音)を選ぶ[INST](P.24))
fig.Play-02.j
クローズド・リム・ショットともいいます。 クロス・スティック奏法をすると、リム側のインストが鳴ります。
リム
PD-8 でクロス・スティックを行うときは、必ずパッドのリム部(外周部) のみを強めに叩いてください。ヘッド(中心 部)に手をおくと、クロス・
スティックの音が確実に鳴りません。
PD-8
fig.Play-02a.j
PD-8 でクロス・スティック奏法を行う場合、リム部分のみを
リム
強めに叩くと、クロス・スティック音を鳴らしやすくなります。

シンバルのボウ・ショット/エッジ・ショット

ボウ・ショットをするとボウ(ヘッド)側のインストが、エッジ・ショットをするとエッジ(リム)側の インストが鳴ります。
fig.Play-03.j
ボウ・ショット エッジ・ショット
ボウ
RIDE の ボウ(ヘ ッド)側 のイ ンス トに「rd1、rd4」を選 ぶと、ボ ウを叩く強 さで ボウ・ ショット音とベル・ショット音を鳴らし分けることができます。強く叩くとベル・ショット 音が鳴ります。(→インスト(楽器音)を選ぶ[INST](P.24))
エッジ

シンバル・チョーク奏法

パッドを叩いて音が鳴っている間に、パッドのリム部やエッジ部を握ると、鳴っている音を止める(ミュー トする)ことができます。この演奏法をチョーク奏法といいます。
fig.P-017
20

ハイハット・コントロール・ペダルの使いかた

ハイハット・コントロール・ペダル(FD-8(TD-3Kit に付属)、FD-7、FD-6(TD-6K に付属))を接続す ると、ハイハットのオープン、クローズを連続的に変化させることができます。
fig.P-018
オープン・ハイハット:
ペダルを踏み込まずにハイハット用のパッドを叩く
ハーフ・オープン・ハイハット:
FD-8
フット・クローズの音量を調節することができます(P.42)。
電源を入れる前に、ハイハット・コントロール・ペダルを TD-3 に接続しておいてください。
ペダルを踏んだ状態で電源を入れないでください。
ペダルを途中まで踏んだ状態でハイハット用のパッドを叩く
クローズド・ハイハット:
ペダルを踏み込んだままハイハット用のパッドを叩く
フット・クローズ:
ペダルを踏み込んで鳴らす
ドラム・キットを演奏する
21

好みのドラム・キットを作る

ドラム・キットについて
ドラム・キットとは、各パッドの音の鳴りかたなどをひとまとめにしたものです。
fig.01-001.j
ドラム・キット32
ドラム・キット1
パッドの設定
HI-HAT
CRASH1
ボウ
(ヘッド)
(ヘッド)
エッジ
(リム)
KICK
ヘッド
インスト(楽器音)、音量、パン、 MIDIノート・ナンバー
アンビエンスの設定
アンビエンス・タイプ
ボウ
エッジ
(リム)
SNARE
ヘッド
リム
CRASH2
ボウ
(ヘッド)
エッジ
(リム)
TOM 1
ヘッド
RIDE
ボウ
(ヘッド)
エッジ
(リム)
TOM 2
ヘッド
TOM 3
ヘッド
全部で 32 個のドラム・キットがあります。
好みのドラム・キットに作り替えることができます。
設定を変更したドラム・キットを、工場出荷時の状態に戻すことができます。 ドラム・キットをコピーする[KIT COPY](P.27)をご覧ください。
22

ドラム・キットを選ぶ[DRUM KIT]

ドラム・キットを選ぶと、各パッドの音色の設定、アンビエンスの設定などが切り替わります。
製品出荷時のドラム・キットは、「ドラム・キット・リスト」(P.68)をご覧ください。
fig.01-002
12
好みのドラム・キットを作る
1.
[DRUM KIT]を押します。
[DRUM KIT]が点灯し、ドラム・キット・ナンバーが表示されます。
[+]、[-]を押してドラム・キットを選びます。
2.
[+]を押しながら[-]を押し続けると、値が + 方向へ速く切り替わります。 [-]を押しながら[+]を押し続けると、値が - 方向へ速く切り替わります。
設定値:1〜32
23
Loading...
+ 53 hidden pages