Jp
En
Ck
Ch
Kr
SB- 4 0 0
スピードライト
Speedlight
使用説明書
Instruction Manual
Jp
1
■ご使用の前に
・安全上のご注意
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
・はじめに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
・ご確認ください
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ 8
■撮影の準備
・使用できるカメラ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ 10
・各部の名称
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 10
・電池を入れます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ 10
■基本的な撮影の手順
・カメラに取り付けます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・ 12
・フラッシュヘッドをセットします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ 12
・カメラをセットし、撮影します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・ 13
・調光範囲について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ 13
■カメラ側の設定による撮影/発光機能
・
スロー シン クロ 撮影/赤 目 軽減発光撮影/赤 目 軽減 ス ロ ー シ ン ク ロ 撮影/
後幕シン ク ロ 撮影/
FV
ロッ ク 撮影/露 出 補正/調光補正/ マ ニ ュ ア ル発光
・・・ 14
■スピードライトの効果的な使い方
・バウンス撮影とは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・ 15
・バウンス撮影時のご注意
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
■付録
・使用できるアクセサリー
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
・お手入れについて
・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
・電池について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
・連続発光時のご注意
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
・故障かな?と思ったら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
・レディーライトが点滅したら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
・仕様
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
・アフターサービスと保証について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
スピードライト
SB-400
使用説明書
2
ご使用の前に
Jp
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いくだ
さい。この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、
あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために、
重要な内容を記載しています。お読みになった後は、 お 使いになる方
がいつでも見られるところに必ず保管し て く ださい。 表示 と意味は次
のようになっています 。
絵表示の例
△
記号は、 注意 (警告を含む) を促す内容を告げるものです 。図の
中や近く に具体的な注意内容 (左図の場合は感電 注意)が描かれて
います 。
記号は、 禁止 (し ては いけないこと)の行為を告げるものです。
図の中や近く に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描か
れています。
●
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。
図の中や近くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)
が描かれています。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明していま す。
!
$
'
この表示を無視し て、 誤った取り扱いをすると、 人 が死亡
または重傷を負う可能性が高いと想定される内容 を示し
ています 。
こ の表示を無視 し て 、 誤っ た 取 り 扱いをす る と 、 人が死 亡ま
たは重傷を負 う 可能性が想定される 内容を示 し ていま す。
こ の表示 を 無視 し て 、 誤っ た 取 り 扱いを す る と 、 人 が傷害 を負
う 可能性 が想定 さ れ る 内容 お よ び物的損害の発生 が想定 さ
れる 内 容 を 示 し ていま す 。
"
"
"
注意
警告
危険
安全上のご注意
Jp
3
危険
スピードライトについて
電池からもれた液が目に入
ったときは、すぐにきれい
な水で洗い、医師の治療を
受けること
そのままにしておくと、目に傷
害を与える原因となります。
警告
スピ ー ド ラ イ トに つ い て
分解したり修理 ・ 改造をし
ないこと
感電したり、 異常動作をし てケ
ガの原因となり ます 。
電池からもれた液が皮膚や
衣服に付いたときは、 す ぐ
にきれいな水で洗う こと
そのま ま に し てお く と 、 皮膚が
かぶれた り す る原因と な り ます 。
落下などによっ て破損し、
内部が露出したときは、 露
出部に手を触れないこと
感電したり、 破損部でケガをす
る原因となり ます 。
電池、 電源を抜いて、 販売店ま
たは当社サービス機関に修理を
依頼して くだ
さい。
熱くなる、 煙が出る、 こげ
臭いなどの異常時は 、速や
かに電池を取 り出すこと
そのまま使用すると火災、やけ
どの原因となります。
電池を取り出す際、やけどに十分
注意してください。電池を抜いて、
販売店または当社サービス機関
に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、
雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となりま
す。
引火・爆発の おそれのある
場所では使用し ないこと
プロパンガス、 ガ ソリンなどの
引火性ガスや粉塵 の発生する場
所で使用すると、 爆 発や火災の
原因となり ます 。
車の運転者等 に む けてスピ
ード ラ イ トを発光 し ないこと
事故の原因となり ます 。
スピー ドライ トを人 の目に
近づけて発光しない こと
視力障害の原因となり ま す。
特に乳幼児を撮影する ときは
1m
以上離れて ください。
発光窓を人体やものに 密着
させて発光させないこと
やけ ど や発火の原因と な り ま す。
幼児の口に入る小さな付属 品
は、 幼 児の手の届かないと こ
ろに置く こと
幼児の飲み込みの 原因となりま
す。
万一飲み込んだ場合は直ちに医
師にご相談ください。
使用説明書に表示された電
池を使用すること
正しい電池を使用しないと、液
もれ、破裂、発火の原因となり
ます。
%
接触禁止
&
すぐに修理依頼
を
$
分解禁止
"
危険
'
電池を取る
&
すぐに修理依頼
を
#
発光禁止
#
発光禁止
#
発光禁止
#
禁止
(
水かけ禁止
"
警告
"
警告
"
保管注意
4
xx
□
Jp
ご使用の前に
新しい電池と使用した電池、
種類やメーカーの異なる電
池をまぜて使用しないこと
液もれ、破裂、発火の原因とな
ります。
マンガン乾電池、アルカリ
電池、リチウム電池は非充
電式電池ですので、充電し
ないこと
液もれ、 破裂、 発火の原因とな
りま す 。
ニッ ケ ル水素充電池な ど の
充電式電池の充電 は 、 メー
カ ー指定の充電器で 、 付属
の注意事項を守 っ て行 う こ と
「+」 「−」 を逆に し ての逆充
電、 電池が熱いままの充電
はしないこと
破裂、 発火、 液もれの原因とな
りま す 。
注意
スピ ー ド ラ イ トに つ い て
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあり ま
す。
製品は幼児の手の届かない
所に置く こと
なめて感電したり、 ケガの原因
となることがあり ます 。
強い衝撃を 与えないこと
内部が故障し、破裂、発火の原
因になることがあります。
シンナーやベンジンなどの
有機溶剤を使ってふかない
こと
防虫スプレーの液剤を製品
に吹きつけないこと
また、ナフタリ ン、しょうの
うの入った場所 に保管しな
いこと
プラスチ ッ クケース が割れて火
災や感電の原因とな ることがあ
りま す 。
保管するときには 電池を外
すこと
発火、 液もれの原因と なること
があり ます 。
危険
ニッ ケ ル水素充電池 について
電池を火に入れたり 、 加熱
しないこと
液もれ、 発熱、 破裂の原因 とな
りま す 。
電池をシ ョ ー ト、 分解し な
いこと
液もれ、 発熱、 破裂の原因と な
りま す 。
新しい電 池と使用した電
池 、種類やメーカーの異な
る電池をまぜて使用しない
こと
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
電池の「+」と「−」の向きを
間違えないようにすること
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
!
感電注意
"
注意
"
保管注意
'
電池 を 取 る
#
溶剤清掃禁止
#
禁止
$
分解禁止
#
禁止
#
禁止
"
危険
#
禁 止
"
警告
Jp
5
専用充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
ネックレス、ヘアピンなど
の金属製のものと一緒に持
ち運んだり保管しないこと
ショート して液もれ、発熱、破
裂の原因となります。
電池からもれた液が目に入
ったときは、 す ぐにきれい
な水で洗い、 医師の治療を
受けること
そのままに し ておく と、 目に傷
害を与える原因となり ます 。
警告
ニッ ケ ル水素充電池 に つ い て
電池に表示された警告 ・ 注
意を守ること
液もれ、 発熱、 発火の原因とな
りま す 。
使用説明書に表示された電
池を使用すること
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
ります 。
外装チ ューブをはがした
り、キズをつけないこと
また、 外装チ ュ ー ブがはがれ
たり、キ ズがつい ている 電池
は絶対に使用しな いこと
液もれ、発 熱、破裂の原因とな
ります。
電池は幼児の手の届かない
ところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は、直ちに
医師にご相談ください。
水につけたり、濡らさない
こと
液もれ、発熱の原因となります。
変色・変形、その他、今まで
と異なること に気づいたと
きは使用しない こと
液もれ、 発熱の 原因となりま
す。
充電の際に所定 の充電時間
を超えても充電が 完了しな
い場合には、 充電 をやめる
こと
液もれ、 発熱の原因 となりま
す。
電池からもれた液が 皮膚や
衣服に付いたときは、 すぐに
きれいな水で洗う こと
そのままに し ておく と、 皮膚が
かぶれたりする原因となり ます
電池をリサイクルする とき
や、 やむなく廃棄すると き
は、 テープなどで接点部 を
絶縁すること
他の金属と接触すると、 発熱 、
破裂、 発火の原因とな ります。
お住まいの 自治体の規則に従っ
て 、正しく廃棄してください。
注意
ニッケ ル水素充電池について
電池に強い衝撃を与えたり、
投げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
#
使用禁止
(
水かけ禁止
"
保管注意
"
警告
"
警告
"
警告
"
危険
"
危険
"
危険
"
警告
"
注意
"
警告
"
注意
Jp
6
ご使用の前に
危険
リチウム電池について
電池からもれた液が目に入
ったときは、すぐにきれい
な水で洗い、医師の治療を
受けること
そのままにしておくと、目に傷
害を与える原因となります。
警告
リチウム電池 に つ い て
電池を火に入れたり 、 加熱
しないこと
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
りま す 。
電池 を シ ョー ト、 分解 し な い こ と
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
りま す 。
電池に表示された警告 ・ 注
意を守ること
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
りま す 。
使用説明書に表示された電
池を使用すること
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
ります 。
新しい電池と使用した電池、
種類やメーカ ーの異なる電
池をまぜて使用しないこと
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
ります。
外装チュ ー ブ をはがしたり、
キズをつけないこと
また、外装チューブがはがれ
たり、キズがついている電池
は絶対に使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
電池は幼児の手の届かない
ところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は、直ちに
医師にご相談ください。
電池の 「+」 と 「 −」の向きを
間違えないよ う にすること
液もれ、 発熱、 破 裂の原因とな
りま す 。
水につけたり 、 濡 らさない
こと
液もれ、 発熱の原因と なります。
充電式電池以外は 、充電し
ないこと
液もれ、 発熱の原因とな ります。
電池を廃棄するとき は、テ
ープなどで接点部を絶 縁す
ること
他の金属と接触すると、 発 熱、
破裂、 発火の原因となり ます 。
お住まいの自治体の規則に従 っ
て、 正し く廃棄し て ください 。
電池からもれた液が皮膚 や
衣服に付いたときは、 す ぐ に
きれいな水で洗う こと
そのま ま にしておくと、皮膚が
かぶれたりする原因となります
。
危険
電池からもれた液が目に入
ったときは、すぐにきれい
な水で洗い、医師の治療を
受けること
そのままにしておくと、目に傷
害を与える原因となります。
"
警告
"
警告
#
禁止
#
禁止
$
分解禁止
"
警告
"
危険
"
危険
#
禁止
"
警告
(
水か け 禁 止
"
保管注意
"
警告
"
警告
アルカリ電池、オキシ
ライド乾電池について
Jp
7
警告
電池を火に入れたり、加熱
しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
電池をショート、分解しな
いこと
液もれ、発熱、 破裂の原因とな
ります 。
電池に表示された警告 ・ 注
意を守ること
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
りま す 。
使用説明書に表示された電
池を使用すること
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
りま す 。
新し い 電 池 と 使 用 し た電池、
種類やメ ー カ ーの異なる 電
池を ま ぜて使用 し ない こ と
液もれ、 発熱、 破裂の原因とな
りま す 。
外装チ ュ ー ブ をはが し た り 、
キズをつ けない こ と
また、 外装 チ ュ ー ブが は がれ
たり、キ ズがつ い て い る 電池
は絶対に 使 用 しな い こ と
液もれ、 発熱、 破裂 の原因とな
ります。
電池は幼児の手の届かない
ところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は、直ちに
医師にご相談ください。
電池の「+」と「−」の向き
を間違えないようにするこ
と
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。
水につけたり 、濡らさない
こと
液もれ、 発熱の原 因となりま
す。
充電式電池以外は 、充電しな
いこと
液もれ、 発熱の原因 となりま
す。
使い切った電池はす ぐに器
具から取り出すこと
液もれ、 発熱、 破裂の原 因とな
りま す 。
電池を廃棄するときは 、テ
ープなどで接点部を絶 縁す
ること
他の金属と接触すると、 発 熱、
破裂、 発火の原因となり ます 。
お住まいの自治体の規則に従 っ
て、 正し く廃棄し て ください。
電池からもれた 液が皮膚や
衣服に 付いたときは、すぐ
にきれいな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚が
かぶれたりする原因となります。
"
警告
"
警告
#
禁止
#
禁止
$
分解禁止
アルカリ電池、オキシ
ライド乾電池について
"
警告
"
保管注意
"
警告
#
禁止
(
水かけ禁止
'
電池 を 取 る
"
警告
"
警告
8
xx
□
Jp
ご使用の前に
このたびはニコン
SB-400
をお買い上げいただきありがとうございます。
ご使用の前にこの「使用説明書」をよくお読みの上、十分に理解して
から正しくお使いください。また、ご使用のカメラの使 用説明書も併
せてお読みください。
ソフトケース 使用説明書 (本誌)
箱の中身をご確認ください。
保証書
SB-400
本体
本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、当社製のカメラ及びレンズなどのアクセサリーに適合す る
ように作られておりますので、当社製品との組み合わせでご使用く だ
さい。
・他社製品との組み合わせ使用によ り、 事故、 故障などが起こ ることもあります。
撮影の前には試し撮りを
大切な撮影をす る と き に は 、 必 ず試し撮りをして、スピードライトが正常に
機能するかを事前 に確認してください。
・本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用及び利益喪失等に関す
る損害)についての補償はご容赦ください。
ご確認ください
はじめに
Jp
9
保証書について
本製品には保証書が添付されていますのでご確認ください。
定期的に点検サービスを受けてください
スピードライトは精密機械ですので、
1〜2年に1
度は定期点検を、3〜
5年に1
度はオーバーホールされることをおすすめします ( 有料)。
・特に業務用にご使用になる場合は、早めに点検整備を受けてくだ さい。
・点検整備を依頼される際は、より安心してご愛用いただけるよう 一緒にお使い
のカメラやレンズ等もあわせて点検依頼されることをおすすめし ます。
使用説明書の再発行は当社サービス機関へ
使用説明書の内容が破損などによ っ て判読できな く なっ たと きは、当社
サービス機関にて新 しい使用説明書をお求め く ださい (有料) 。
・下記当社
web
サイトからのダウンロードサービスもご利用いただけま す(
PDF
ファイル。無料)
インターネットご利用の方へ
使用上のヒ ン トな ど 、 最新の 製品 テ ク ニ カ ル情報 を 、 以下の 当社
web
サイ トで ご 覧いた
だけます。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm
・製品をより 有 効 に ご 利 用いた だ く た め 、 定期的 に ア ク セ ス さ れ る こ と を お す す め い
たします。
Jp
10
使用できるカメラ
本機は、ニコンクリエイティブライティングシステム(
CLS
)に対応した
カメラとの組み合わせで、
i-TTL
モード、マニュアルモード(
D40
シリー
ズカメラ使用時のみ)で発光を制御します。
ニコンクリエイティブライティン グ
システム対 応カメラ
電池ぶた
ロックピン
フラ ッ シ ュ ヘ ッ ド
レデ ィ ー ラ イ ト
取り付け脚
カメラ連動接点
フラ ッ シ ュ ヘ ッ ド
上方回転角度 目 盛
ロッ ク レバ ー
[
ON/OFF
] (電 源)スイッチ
電池を入れます。
電池ぶたを矢印の順に開けま
す。
1
撮影の準備
D3、D300、D2
シリーズ、
D200 、 D80
*
、
D70
シリ ーズ*、
D50
*
、
D40
シリーズ * 、 F6 、
COOLPIX 8400 ・ 8800
*
・
P5 000・P5100
*印のカメラとの組み合わせ時は、
SB-400
の電源を必ず ON にし て ご使 用ください。
(k
P.20
)
各部の名称
1
4
5
6
2
3
8
7
SPEEDLIGHT SB-400
READY
OFF
LOCK
9
ON
Jp
11
使用できる電池
以下の単 3 形の同じ種類の電池を 2 本入れてください。
アル カ リ電池 (
1.5V
) 、 リチ ウ ム電池 (
1.5V
) 、
オキシライ ド乾電池 (
1.5V
) 、ニ ッ ケル水素充電池 (
1.2V
)
・電池交換の際は、 2 本とも同じ種類の新品電池を入れてください。
・マンガン電池のご使用はおすすめしません。
・リチウム電池は電池の仕様により、連続発光して電池が高温になると発 光でき
なくなることがあります。電池温度が下がれば、お使いになれます。
電池交換の目安
電池の容量が足りなくなると、レディーライトが
2Hz ( 1
秒間に 2 回 )の
点滅を繰返します (約 40 秒間) 。電池を交換または充電してくだ さい
電池の無駄な消費を防ぐスタンバイ機能
・本機を操作しない状態が約 40 秒以 上続くと、自動的に電源が
OFF
になり、電
池の無駄な消費を防ぎま す。(スタンバイ
OFF
の状態)
・本機をカメラに接続している場合は、カメラの半押しタイマーがきれて待機状
態になると、連動して本機の電源が
OFF
になります。
・スタンバイ
OFF
のときは、本機の[
ON/OFF
](電源)スイッチの操作または、カ
メラのシャッターボタンの半押しに連動して電源
ON
になります。
{| 表示の向きに電池を入
れ、電池ぶたを押さえながら
スライドさせて閉じます。
2
12
xx
□
Jp
SB-400
およびカメラの電源を
OFF
にします。
1
ロックレバーを左に回 してから、
取り付け脚をホットシュ ーに差し
込み、ロックレバーを右 に回しま
す。 (図
A 、 B
)
・ロ ック レバーが右に回 り き らない
で、赤い印が見える場合は ( 図
C
)、
ロッ ク ピンが完全にはま っ ては いま
せん。 も う 一度、 取り 付け直 し て くだ
さい。
2
カメラに取り付けます。
1
フラッシュヘッ ドをセッ トし ます。
2
フラッシュヘッドを回転させて、
正面水平方向にセットします。
1
基本的な撮影の手順
正面水平
A
C B
Jp
13
SB-400
またはカメラのファインダー内のレディーラ イトの
点灯を確認して、撮影します。
2
SB-400
およびカメラの電源を
ON
にします。
2
カメラをセ ッ トし 、 撮 影 し ま す 。
カメラの露出モー ド、 測光モー ドをセ ッ トします 。
・詳細はカメラの使用説明書をご覧ください。
1
3
調光範囲について
本機で適正なフラッシュ光量が得られる調光範囲は
0.6 〜 20m
で す。
ただし、
ISO
感度、絞り値によって異なります。
ISO
感度
絞り値
1600 4 5.6 8 11 16 22 32
— ———
800 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32
———
400 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32
——
200 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32
—
100 - 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32
調光範囲
1.9〜1.4〜1.0〜0.7〜0.6〜0.6〜0.6〜0.6〜0.6〜0.6
〜
0.6
(m)
20 14.8 10.5 7.4 5.2 3.7 2.6 1.8 1.3 0.9
Jp
14
カメラ側の設定により、下記のような撮影や発光ができます。
・各機能は本機ではセットできません。カメラ側でセットします。詳細はカメラ
の使用説明書をご覧ください。
・シャッタースピードが遅くなる撮影では、三脚のご使用をおすすめします。
スローシンクロ撮影
シャッタースピードが低速になるので、夕景や夜景の雰囲 気を生かし
た撮影ができます。
赤目軽減発光撮影
本発光直前に微少な光量で
3
回発光し、目が赤く写る現象を 弱めた撮
影ができます。
赤目軽減スローシンクロ撮影
赤目軽減発光機能とスローシンクロ機能を同時にセットします 。
後幕シンクロ撮影
光の軌跡が被写体の後方に流れる、自然な写真を撮影できます。
FVロック撮影
構図を変えてもフラッシュによる被写体の露光量をロック (維持) で き
るため、被写体の明るさを一定に保つ撮影ができます。
露出補正/調光補正
撮影状況に応じて主要被写体と背景光の両方、また は主要被写体のみ
に露出補正ができます。
・カメラの露出補正ボタンやダイ ヤルの操作で露出補正を行うことにより、本機
の発光量と背景の露 出の両方を補正できます。
・調光補正機能を持つカメラでは、本機の発光量だけを変えて、背景の露出を変
えないで主要被写体の明るさのみ補正できます。
マニュアル発光(
D40
シリーズカメラ使用時)
カメラのカスタム設定によってマニュアル発光ができます。
カメラ側の設定による撮影/発光機能
Jp
15
スピードライトの効果的な使い方
上方90 度回転 (バウンス) 正面水平方向
バウンス撮影とは
フラッシュヘッドを回転させて、天井などに反射させた光を利用 する
撮影をバウンス撮影といいます。被写体に正面からフラッシュの 光を
当てる場合に比べ、以下のような効果があります。
・近い被写体だけが白とびするのを軽減できます。
・背景に出る影を弱められます。
・肌や髪や服のてかりを抑えられます。
本機は、フラッシュヘッドの向きを4段階(正面水平、60度、75度、
90
度)に変えられます。フラッシュヘッドを上向きにして天井などによる
反射光を利用したフラッシュ写真撮影(バウンス撮影)が簡単に楽しめ
ます。
Jp
16
バウンス撮影時のご注意
フラッシュヘッドを上方向にセットして、天井にバウンスさせるのが最も簡
単です。この時、フラッシュの光が直接被写体に当たらないように注意
してくだ さ い 。
白色系天井
・フラッシュヘッドと反射面 (天井な
ど)との距離は、 1 〜 2m 前後が理想
的です。
・フラッシュの光が直接被写体に当た
らないようにしてください。
・反射面は、 白色系で 反射率の高 い も
のを選んでく だ さ い 。 反射面 に 色が あ
ると、被写体に その色が影響 し ま す 。
・ 反射面が遠過ぎる場合は、 白い紙
(
A4
判程度) を反射面に利用す ると
効果的です 。 このとき、 反射光 が被
写体に当たっ ていることを確認 して
ください。
スピードライトの効果的な使い方
光を通さない白い 紙
Jp
17
照明にムラが出たらバウンス角度を大きくします。
レンズの焦点距離とバウンスの角度によっては、照明ムラに なること
があります。
・バウンス角度を 90 度にして撮影してください。
光量が不足した場合
反射面が遠過ぎると、フラッシュの光量が不足し、被写体を十分に照
明できないことがあります。
・デジタルカメラでは
ISO
感度設定を高くして撮影してください。
・絞り値を開放側(小さい数値側)にセットして撮影してください。
・反射面との距離を短くして撮影してください。
照明ムラ
フラッシュの光量不足
ISO
感度設定を高くして撮影
上方
90
度回転で撮影
Jp
18
使用できるアクセサリー
TTL
調光コード
SC-29/28/17(約1.5m
長)
SB-400
をカメラから離して撮影する際に使用します。
三脚取り付け用のネジ穴を備えています 。
ただし、
SC-29
のアクティブ補助光機 能は使用できま
せん。
お手入れについて
お手入れの方法
・ブロアーで ゴミ やホ コ リ を軽 く 吹き払 っ た後、 柔ら かい清潔な布で軽 く 拭い てく
ださい。
・本機内部には、精密な電子部品が多く含まれています。振動や衝撃を与えな い
でください。
保管の方法
・カビや湿気による故障を防ぐため、 風通しの良 い乾燥したところに保管してく
ださい。
・ナフタリンや樟脳 、 磁 気を発生する器具の近くには、置かないでください。
・極度に高温になるところ(夏期の車内やストーブなどの近く)には、置かないでくだ
さい。高 温になると、故障の原因となります。
・約
2
週間以上使用しないときは、電池の液漏れによる故障を防ぐために、電池を取
り出してください 。
シ ンナーやベンジンなどの有機溶 剤を清
浄に使しないこ と
火災や健康障害の原因とな り ます 。
製品を破損 し ます 。
警告
使用禁止
付録
Jp
19
不要になった充電式電池は、貴重な
資源を守るために、廃棄しないで充
電式電池リサイクル協力店へお持ち
ください。
小型充電式電池
のリサイクル
Ni-MH
・コンデンサー(本機内部の部品)の劣化を防ぐため、約1ヵ月に1回は、2、3度発光
させてください。
・乾燥剤(シリカゲル)は湿気を吸って効力がなくなりますので、ときどき交 換してくだ
さい。
ご使用になる場所にご注意ください
・極端に温度差がある場所に移動すると、本機内部や外観部に水滴 が生じること
があります。バッグやビニール袋などに入れ、周囲の温度になじ ませてからご
使用ください。
・テレビ塔や高圧鉄塔に近い場所では、強い磁気や電波が発生してお り、誤作動
することがあります。
電池に関するご注意
・一般的に、スピードライトは非常に大きな電流を消費しますので、電池 などに
記されている充放電回数前に電池が使えなくなる場合があります。
・電池の両極に油や汚れなどが付着していると、 接触不良の原因となりますの で、
ご注意ください。
・電池には、低温になるほど性能が低下する性質、休ませておくと電圧が 回復す
る性質、使わなくても自己放電する性質がありますので、 ご使用になる前には
電池の容量の確認を心がけて、電池は早めに交 換することをおすすめします。
・電池は、高温・多湿になる場所を 避けて保管してください。
電池について
20
付録
Jp
連続発光時のご注意
連続発光の制限回数
発光モード 制限回数
i-TTL
モード
15
回以下
マニ ュ ア ル発光 (光量 :
M 1/1 、 M 1/2
)
マニ ュ ア ル発光 (光量 :
M 1/4 〜 M1 /128 40
回以下
連続発光の制限回数を越えて発光させないこと
本機の過熱と劣化を防ぐため、連続発光は下の「連続
発光の制限回数」でいったん止め、
10
分 以上休ませて
発光部を自然冷却 し て く ださい。
警告
"
注意
D80、 D70
シリーズ、
D50 、 D40
シリーズ、
COOLPIX 8800
との組み合わせ時のご注意
SB-400 を D80 、 D70
シリーズ、
D50 、 D40
シリーズ、
COOL PIX
8800
に装着して使用する場合は、
SB-400
の電源を必ず ON にして ご使
用ください。
・
SB-400
の電源を
OFF
にして使用すると、カメラの内蔵フラッシュが自動ポ ッ
プアップした際に
SB-400
と接触しますのでご注意ください。
・
SB-400
を発光 さ せな い と き は 、 カメ ラ か ら 取 り 外 して お く こと を お す す め し ま す。
マイクロコンピュータの特性
本機の制御は、主 としてマイクロコンピュータによって電子的に行わ
れています。マイクロコンピュータの特性として、極めて稀に、充分
容量がある電池が正しく装填されていても本機が正しく作動しないこ
とがあります。このような場合は、電源スイッチをONにしたまま電
池を入れ直し、作動させてください。
Jp
21
レディーライ トの点滅 理 由 対処方法
本機のレディーライトが点滅したら
発光直後に、
4Hz
で約
3
秒間点滅
2Hz
の点滅を約 40 秒間
繰り返す
0.5
秒間で
8Hz
の点滅
(
4
回連続)を、
0.5
秒
間おきに繰り返す
1Hz
点滅(
0.25秒ON
、
0.75秒OFF
)を繰り返す
フル発光しても露出
不足の可能性がある
電池の容量が不足 し
ている
連続発光などにより、
本機の温度が上昇した
・撮影距離を短くする。
・カメラの絞り値を開放側 ( 小さ
い方の数値) にセ ットする。
・カ メ ラ の
I SO
感度設定を高くする。
・電池を交換または充電する。
・本機の温度が下がり、レディー
ライトが点灯するのを待つ。
ニコンクリエイティブライティングシステム(
CLS
)に
対応していないカメラに装着した(
CLS
に対応していな
いカメラでは使用できません)
・
Hz
(周波数)は1秒間当たりの点滅回数です。
カメラ側ファインダー内の警告表示
故障かな?と思ったら
トラブルが起きたり、本機またはカメラによる警告表示があった場合
は、修理を依頼する前に、下記の点を確認してください。
カメラ側の警告表示 原 因 対処方 法
発光直後に、ファイン
ダー内のレディーライ
トが約
3
秒間点滅
D40
シリーズカ メ ラ と の
接続時 、 ファ イ ン ダ ー 内
のマ ー ク が点滅
D40
シリーズカ メ ラ と の
接続時 、 ファ イ ン ダ ー 内
のマ ー ク が点滅
フル発光し ても露出
不足の可能性がある
レンズの焦点距離が
18mm
よ り広角にな
っ ている
本機のフラ ッ シュヘ
ッ ドが上方向にセ ッ
トされている
・ 撮影距離を短くす る。
・ カメラの絞り値を開 放側(小さ
い方の数値) にセ ッ ト する。
・カ メ ラ の
ISO
感度設定 を高くする。
・ 焦点距離を
18mm
以上 にする。
・ バウンス撮影の場合は、 そのま
ま撮影する。
・ バウンス撮影しない場合 は、正
面水平にセ ッ トする。
22
付録
Jp
形 式 直列制御方式
TTL
自動調光スピードライト
ガイドナンバー
30(ISO200・m)/21(ISO100・m
)
(20℃)
照射角度
18mm
レンズの配光をカ バー ( DX フォ ー マ ッ トカメラ使用
時)、
27mm
レン ズの配光をカ バー ( F6 カメ ラ 使用時)
調光範囲
0.6m 〜 20m ( ISO
感度、 バウンス角度、 絞り値 によって異
なり ます)
発光モード
i-TTL
モー ド / マニュアル発光 (
D40
シリーズカメラ使 用時のみ)
使用できるカメラ ニコンクリエイティブライティングシステム対 応カメラ
カメラ側の設定に スローシンクロ撮影 / 赤目軽減発光撮影 / 赤目軽減 スローシ
よる撮影
/
ンクロ撮影 / 後幕シンクロ撮影
/F V
ロッ ク撮影 / マニ ュアル
発光機能 発 光
バウンス角度 垂直方向 : 上方向 90 ° 〜正面 0 ° (クリ ッ ク : 0 °
/60 ° /7 5
°
/90
° )
電源
ON/OFF
スライド式スイッチにより電源
ON/OFF
切り替え
使用電池
/
次の単 3 形の同一種類× 2 本
最短発光間隔
/
発光回数
(フル発光相当時)
電池初期での性
能。電池性能の
変更等によっ て
データが異なる
ことがあります 。
※
30
秒(リチウム電池使用時は
120
秒)に1回の発光を
行ったときのデータです。
仕様
電池
最短発光
発光回数※/フル発 光
間隔
相当からレディーライ
ト点灯までの時間
アルカ リ電池 (
1.5V )約 3.9 秒 140
回以上
/3.9〜30
秒
リチ ウ ム電池 (
1.5V )約 4.2 秒 250
回以上
/4.2〜30
秒
オキシライ ド乾電 池 約
3.1秒150
回以上
/3.1〜30
秒
(
1.5V
)
ニッケル水素充電池 約
2.5秒210
回以上
/2.5〜30
秒
(
1.2V
)
(
2600mAh
)
Jp
23
レディーライト 点灯:充電完了
点滅:フル発光時の露出不足の警告
/
電池容量の不足警告
/
カメラ不適合警告/温度上昇警告
閃光時間 約
1/1300
秒:フル発光相当時
ロックレバー ロックピンにより、アクセサリーシューか らの脱落を防
止。
大きさ 約
66.0
(幅)×
56.5
(高さ) ×
80.0
(奥行)
mm
質量(重さ) 約
127g
(電池を除く)
付属品 ソ フ トケー ス
SS-400
・仕様中の性能データは、すべて常温 ( 20 ℃) 、新品電池使用時のもの です。
・仕様、外観の一部は改良のため予告なしに変更することがあります 。
・「オキシライド乾電池」は松下電器産業株式会社の商標または登録商標です。その
他、記載されている会社名、製品名及びロゴは、各社の商標または登録商標です。
24
xx
□
Jp
付録
アフターサービスと保証について
■修理を依頼される場合は
ご購入店、または
当社サービス機関
にご依頼ください。
・ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼できない場合 は、最寄りの販
売店、または
当社サービス機関
にご相談ください。
■補修用性能部品について
本機の補修用性能部品の保有期間 は 、 製造打 ち 切り後 7 年 間を目安とし
ています。
・補修用性能部品と は、 その製品の機能を維持す るために必要な部 品です。
・修理可能期間は、 部品保有期間内と させていただき ます 。 なお、 部品保有期
間経過後におき ま し ても、 修理可能な場合もあ り ます ので 、 ご購入 店、または
当社サービス機関へお問い合わせ く ださい。
・水没、 火災、 落下等に よる故障、 または破損で全損と認め られる場合 は、修理
が不可能です。 なお、 この故障または破損の程度の判定は、
当社サ ービス機
関
にお任せください。
1この製品に は 「保証書」 がつい て い ま す ので ご確認 く だ さ い。
2保証書 は お 買 い 上 げ の際 、 ご購 入 店 か ら お 客 様に直 接 お 渡 し す る こ と に な っ
ています 。
「ご愛用者氏名」 およ び 「 ご住所」 「購入年月 日 」 「購入店名」 がす べて記載さ
れた保証書をお受け取 り にな り 、 内容を よ く お読みの う え 、 大切に保管 し て
くださ い 。
3 保証規定に よ る 保証修理は、 ご購入 日 か ら
1
年間 と な っ て お り ま す 。
「保証書」 をお 受 け 取 り に な り ま せん と 、 上述の保証修理 が お受 けになれない
ことになり ま す の で 、 もし お 受 け 取 り に な ら なか っ た 場 合は、ただちにご購入店
にご請 求く だ さ い 。
4 海外での保証内修理 は 領収書の 提示を求められることがありますので、保証
書とともに領収書の 携 行をお願い致します(領収書のない場合は有料となる
場合がありま す)。
5 保証期間経過後の修理は、原則として有料となります。また、運賃諸掛かり
はお客様にご負担願います。
6 保証期間中や保証期間経過後の修理、故障など、アフターサービスについて
ご不明なことがございましたら、ご購入店、または
当社サービス機関
へお問い
合わせください。
製品の保証について
製品の使い方と修理に関するお問い合わせ
<ニコンカスタマーサポートセンター>
全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号
を入力して頂ければ、お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂き ます。
営業時間 : 9:30 〜 18:00 (年末年始、 夏 期休業等を除く毎日)
携帯電話、
PHS 、 IP
におかけください。
FA X でのご相談は、 ( 03 ) 5977-7499 にお かけください。
電話等をご使用の場 合は、(03)
5977-7033
修理サービスのご案内
修理サービスのご案内を下記 URL にて行っております。
インターネットを利用して修理の申し込みができます。
「修理見積もり」 、 「修理状況」 、 「納期」 などもご確認できますのでご利用ください。
http://www .nikon-image .c om/jpn/suppor t/ser vic e/r epair/index.htm
<インターネットをご利用できない方の修理品送り先>
(株)ニコンイメージングジャパン修理センター
〒
230-0052 横浜市鶴見区生麦 2 - 2 - 26 電話 : ( 045 ) 500 - 3050
営業時間:9:30 〜 17:30 (土、日曜日、祝日、年末年始、夏期休業など弊社定休日を除く毎日)
●修理センターではご来所の方の窓口がございません。送付のみの対応となりますので
ご了承ください。
Speedlight
SB-400
Instruction Manual
■ Preparation
• For your safety ............................................... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .....................2
• Foreword ...................................... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... . ...................8
• Confirm receipt ........ .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ..................8
• Compati b l e c a m e r a s . .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. . ...............10
• S p eed ligh t p a r t s . ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... .............10
• I ns ta llin g t h e b a t t e r i es ... ... .. ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... . ............10
■ B asic o p eration
• A t t a c h t h e SB - 4 0 0 to th e c a m e r a .. .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... . .........12
• A d j u s t t h e f l as h h ead . ... ... .. ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ........12
• Set t i ng th e ca m e r a 's m o d e . ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. .. ......13
• Flas h s hoot ing dis tance range . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .....13
■ Available flas h m odes
• Slow-s ync flas h/ Red-eye reduct ion/ Red-eye reduct ion wit h s l o w -s ync
flash mode/ Rear-cur tain sy nc/ FV (Fl a s h Val ue) Loc k/ Expo sur e co mpensati on
and fla s h o u t pu t lev e l c o m p e n s at io n/ Ma nu al m o d e . .. ... ... .. ... ... .. ... .. ... ... .. ... ... .. 14
■ Effective u sage of Spe edlig ht
• Bounce flas h . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ................15
• Notes on bo unce flas h . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...................................16
■ Reference information
• Optional ac c e ss o r ies . .. ... ... .. .. ..........................................................................18
• Tips on Spee dlig ht care ..................................................................................18
• Notes on handling batteries............................................................................19
• Notes on continuous flash shooting................................................................20
• Troubleshooting .............................................................................................21
• Specifications .................................................................................................22
En
1
Preparation
For your safety
Before using your product, please read the following safety
precautions carefully and thoroughly to ensure correct and safe
use and to help prevent damage to your Nikon pr o du ct or injury
En
to yourself or others.
For quick reference by those who use t h e pr oduct, plea se keep
these safety instructions nea r the pr oduct.
In this manual, safety instruct ions ar e indicated with thes e
symb ol s :
WA RN IN G
CAUT ION
Disr egar ding in s t ructio ns m a rked with this s ymbol
c ould r e sult in personal injury , or death and
pr o perty damage.
Disr egar ding in s t ructio ns m a rked with this s y m bol
c ould r e sult in pr operty damage.
WAR N INGS for Speedlights
1 If corrosi ve l i qui ds s eep fr om t h e bat t er i es a n d get i n y o u r eyes,
immediat el y was h your e yes wi t h r unn i ng w at e r and consult with a
doctor. Your eyes c ould be serio u s l y dam aged if they are not treated quickly.
2 Never atte mpt t o di sas sem ble or repair the flash unit by yourself, as this
could result in you receiving an electric shock and could also cause the unit to
malfunction; such malfunction could lead to personal injury.
3 If corrosive liquids seep from the batteries and come in contact with your
skin or clothes, wash immediately with running water. Prolonged contact
could injure your skin.
2
4 If the flash unit is dropped and damaged, do not touch any exposed
interior metal parts. Such parts, especially the speedlight's capacitor and
associated parts, could be in a high-charge state and if touched could cause an
electric shock. Disconnect the power or remove the batteries and be sure that
you do not touch any of the product's electrical components, an d then bring the
flash unit to your local Nikon dealer or authorized serv ice c e n ter f or repair.
5 If you detect heat, smoke or notice a bur ning smell ,
immediately stop operation a n d r emove t h e b a tt er i es to pr ev ent the unit
from catching on f i r e o r melt ing. A llow th e flas h unit to c ool dow n so that you
can safely to uch it and r e move the batteri es . Then bring th e un it t o y our local
N i kon dealer or author ized serv ice c e nter for r e pair .
6 T he fl as h uni t shou ld n e ver be subm e r ged in li quid or ex p o s e d to rain,
sal t w at er or m o is tur e unl ess i t is pr operly prot e c ted fr om the liq uids and
m oistur e . Und e r w ater use requi res a ce r t if ied u nderw a t e r hou s i n g. If
water or mois tur e gets ins i de t h e u n it, t h is c ould caus e t h e un it to catch on fire
or caus e an el ec tric s hock. In s uch in stanc e s you s hould immediately r e mo ve the
batteries fr om the sp eedl ight and then br in g the u n it to you r l ocal Nikon d ealer
or authorized se r v ic e center for r e pair .
Note : e lec troni c d e v i ces th at are penetra ted by water or moisture are of ten not
ec onomic al ly repairable.
7 Do n ot use t h e u n i t i n t h e p r es ence of f l a mma ble or ex p l osi ve gas. If t he
flash unit is operated in ar eas wher e ther e is a f l ammab l e gas , inc l udin g pr op an e,
gasoline and dus t, it co uld caus e an explo s io n o r fir e .
8 Do not fir e the flash un it dir e ctl y at t he dri v e r of a m ov i ng c a r, as this
could temporaril y i mpair the d river' s vi sio n and c a u s e an ac cident.
9 Do not fi re t h e f l ash un i t di re ct ly i n to the e yes of someone that is at
close rang e , as it cou ld dama g e the ir eyes' retinas. Never fire the flash unit
closer than 1 mete r f r om infants.
10 Do not fire t he unit while the flash head is touching a person or object.
Such use can result in the person being burned, and/or their clothes igniting
from the heat of the flash's firing.
En
3