クールピクス P5100
Jp
商標説明
・
Microsoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米
国およびその他の国における登録商標または商標です。
・
Macintosh、Mac OS、QuickTimeは、Apple Inc.の商標です。
・
AdobeおよびAdobe Acrobatは Adobe Systems, Inc.(アドビシステムズ
社)の商標、または特定地域における同社の登録商標です。
・
SDロゴおよびPictBridgeロゴは商標です。
D-ライティングはPアピカル社の技術によるものです。
・
・ その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。
はじめに
撮影の準備
A
C
a
B
PSAM
c
D
E
テレビやパソコン、プリンターに接続する
d
簡単な撮影と再生
―オート撮影モードを使う
シーンに合わせて撮影する
ブレ軽減モードで撮影する
高感度モードで撮影する
露出モードP、S、A、M で撮影する
再生機能を使いこなす
動画を撮影する
音声レコード機能を使う
撮影、再生、セットアップ
メニューを使う
/再生する
付録
i
安全上のご注意
お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使い
ください。
この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の
人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載して
います。内容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お
使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重
危険
傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重
警告
傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可
能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示
注意
しています。
お守りいただく内容の種類を、次の図記号で区分し、説明しています。
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近
くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中
や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の
中や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから抜く)
が描かれています。
ii
警告(カメラについて)
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの
原因となります。
分解禁止
落下などによって破損し、内部が露
出したときは、露出部に手を触れな
接触禁止
いこと
感電したり、破損部でケガをする原
因となります。
電池、電源を抜いて、ニコンサービ
すぐに
ス機関に修理を依頼してください。
修理依頼を
水につけたり、水をかけたり、雨に
ぬらしたりしないこと
水かけ
発火したり感電の原因となります。
禁止
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなど
の異常時は、すみやかに電池を取り
出すこと
電池を
そのまま使用すると火災、やけどの
取る
原因となります。
電池を取り出す際、やけどに充分注
意してください。
すぐに
電池を抜いて、ニコンサービス機関
修理依頼を
に修理を依頼してください。
安全上のご注意
引火、爆発のおそれのある場所では
使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性
使用禁止
ガスや粉塵の発生する場所で使用す
ると爆発や火災の原因となります。
車の運転者等にむけてフラッシュ
を発光しないこと
事故の原因となります。
発光禁止
フラッシュを人の目に近づけて発
光しないこと
視力障害の原因となります。
発光禁止
特に乳幼児を撮影する時は
離れてください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼
児の手の届かないところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだときは、直ちに医師
にご相談ください。
指定の電池または専用AC アダプ
ターを使用すること
指定以外のものを使用すると、火災
警告
や感電の原因となります。
AC アダプター使用時に雷が鳴り出
したら、電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。
使用禁止
雷が鳴り止むまで機器から離れて
ください。
注意(カメラについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は、幼児の手の届かない所に置
くこと
ケガの原因になることがあります。
保管注意
使用しないときは、電源を OFF にし
てレンズを遮光し、太陽光のあたら
ない所に保管すること
保管注意
太陽光が焦点を結び、火災の原因に
なることがあります。
1m以上
三脚にカメラを取り付けたまま移
動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの
移動注意
原因になることがあります。
飛行機内で使うときは、航空会社の
指示に従うこと
本機器が出す電磁波などにより、飛
使用注意
行機の計器に影響を与えるおそれ
があります。
病院で使う際も、病院の指示に従っ
てください。
長期間使用しないときは電源(電池
ACアダプター)を外すこと
や
電池の液漏れにより、火災、ケガや
電池を
周囲を汚損する原因となることが
取る
あります。
AC アダプターをご使用の際には、
ACアダプターを取り外し、その後電
プラグを
源プラグをコンセントから抜いて
抜く
ください。火災の原因となることが
あります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やも
のに密着させて発光させないこと
やけどや発火の原因となることが
発光禁止
あります。
布団でおおったり、つつんだりして
使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の
禁止
原因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射
日光が当たる場所など、異常に温度
が高くなる場所に放置しないこと
放置禁止
内部の部品に悪い影響を与え、火災
の原因となることがあります。
付属のCD-ROM を音楽用CD プレー
ヤーで使用しないこと
機器に損傷を与えたり大きな音が
禁止
して聴力に悪影響を及ぼすことが
あります。
iii
安全上のご注意
(専用Li-ionリチャージャブルバッテリー
危険
について)
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
禁止
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
分解禁止
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
危険
Li-ionリチャージャブルバッテリー
EN-EL5は、ニコンデジタルカメラ専
用の充電池で、
使用禁止
対応しています。
いない機器には使用しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
ネックレス、ヘアピンなど金属製の
ものと一緒に持ち運んだり、保管し
ないこと
危険
ショートして液もれ、発熱、破裂の
原因となります。
持ち運ぶときは端子カバーをつけ
てください。
電池からもれた液が目に入ったと
きは、すぐにきれいな水で洗い、医
師の治療を受けること
危険
そのままにしておくと、目に傷害を
与える原因となります。
COOLPIX P5100 に
EN-EL5に対応して
(専用Li-ionリチャージャブルバッテリー
警告
について)
電池は幼児の手の届かないところ
に置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだときは、直ちに医師
にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
水かけ禁止
変色や変形、そのほか今までと異な
ることに気づいたときは、使用しな
いこと
使用禁止
液もれ、発熱の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超え
ても充電が完了しないときは、充電
をやめること
警告
液もれ、発熱の原因となります。
電池をリサイクルするときや、やむ
なく廃棄するときは、テープなどで
接点部を絶縁すること
警告
他の金属と接触すると、発熱、破裂、
発火の原因となります。ニコンサー
ビス機関またはリサイクル協力店
にご持参いただくか、お住まいの自
治体の規則に従って廃棄してくだ
さい。
電池からもれた液が皮膚や衣服に
付いたときは、すぐにきれいな水で
洗うこと
警告
そのままにしておくと、皮膚がかぶ
れたりする原因となります。
注意
(専用Li-ionリチャージャブルバッテリー
注意
iv
について)
電池に強い衝撃を与えたり、投げた
りしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
安全上のご注意
(バッテリーチャージャーについて)
警告
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの
原因となります。
分解禁止
落下などによって破損し、内部が露
出した時は、露出部に手を触れない
こと
接触禁止
感電したり、破損部でケガをする原
因となります。
電源プラグをコンセントから抜い
て、ご購入店またはニコンサービス
すぐに
修理依頼を
機関に修理を依頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなど
の異常時は、速やかに電源プラグを
コンセントから抜くこと
プラグを
そのまま使用すると火災、やけどの
抜く
原因となります。
電池プラグを抜く際、やけどに充分
注意してください。
電池プラグを抜いて、ニコンサービ
すぐに
修理依頼を
ス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨に
ぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
水かけ禁止
引火、爆発のおそれのある場所では
使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性
使用禁止
ガスや粉塵の発生する場所で使用す
ると爆発や火災の原因となります。
電源プラグの金属部やその周辺に
ほこりが付着しているときは、乾い
た布で拭き取ること
警告
そのまま使用すると、火災の原因に
なります。
雷が鳴り出したら、電源プラグに触
れないこと
感電の原因となります。
使用禁止
雷が鳴り止むまで機器から離れて
ください。
電源コードを傷つけたり、加工した
りしないこと
また、重いものを載せたり、加熱し
禁止
たり、引っぱったり、むりに曲げた
りしないこと
電源コードが破損し、火災、感電の
原因となります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差し
しないこと
感電の原因となります。
感電注意
注意
(バッテリーチャージャーについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は、幼児の手の届かない所に置
くこと
ケガの原因になることがあります。
放置禁止
布団でおおったり、つつんだりして
使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の
禁止
原因となることがあります。
v
目次
安全上のご注意 .......................................................................................... ii
はじめに ....................................................................................................1
使用説明書について ..........................................................................................................1
ご確認ください................................................................................................................... 2
各部の名称 ...........................................................................................................................4
カメラ本体 ...................................................................................................................4
液晶モニターの表示内容..........................................................................................6
主なボタン操作とヘルプの使い方 .................................................................................8
モードダイヤル........................................................................................................... 8
コマンドダイヤルと w(ファンクション)ボタン..........................................9
マルチセレクター.....................................................................................................10
d(メニュー)ボタン.........................................................................................11
ヘルプの表示方法.....................................................................................................11
x(モニター)ボタン ..........................................................................................12
ストラップの取り付け方........................................................................................13
撮影の準備...............................................................................................14
バッテリーを充電する ....................................................................................................14
バッテリーを入れる ........................................................................................................16
バッテリーを取り出すときは................................................................................17
電源を ON/OFF するには ......................................................................................17
表示言語と日時を設定する............................................................................................18
カードを入れる..........................................................................................................20
SD
カードを取り出すときは .................................................................................21
SD
A 簡単な撮影と再生―オート撮影モードを使う ........................................22
ステップ 1 電源を ON にして A(オート撮影)を選ぶ ....................................22
ステップ 2 カメラを構え、構図を決める ...............................................................24
ステップ 3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す......................................26
ステップ 4 撮影した画像を確認する / 削除する...................................................28
フラッシュを使う ............................................................................................................30
フラッシュモードの設定方法................................................................................30
セルフタイマーを使う ....................................................................................................32
フォーカスモードを使う................................................................................................33
フォーカスモードの設定方法................................................................................33
露出を補正する.................................................................................................................34
vi
目次
C シーンに合わせて撮影する ...................................................................35
シーンモード.....................................................................................................................35
シーンモードの設定方法........................................................................................35
シーンモードの種類と特徴....................................................................................36
a ブレ軽減モードで撮影する .................................................................43
ブレ軽減モード.................................................................................................................43
B 高感度モードで撮影する ......................................................................44
高感度モード.....................................................................................................................44
PSAM 露出モード P、S、A、M で撮影する .............................................45
露出モード .........................................................................................................................45
(プログラムオート)での撮影方法 ................................................................46
P
(シャッター優先オート)での撮影方法 ........................................................47
S
(絞り優先オート)での撮影方法 ....................................................................48
A
(マニュアル露出)での撮影方法 ...................................................................49
M
c 再生機能を使いこなす .........................................................................51
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示)........................................................51
複数の画像を回転表示する(サムネイルロータリー表示)...................................52
画像を拡大表示する ........................................................................................................53
画像を編集する.................................................................................................................54
画像の暗い部分を明るく補正する(D- ライティング)..................................55
画像の一部を切り抜く(トリミング).................................................................56
小さいサイズの画像を作成する(スモールピクチャー)...............................57
画像の周りに黒い枠を付ける(黒フレーム)....................................................58
画像に音声メモを付ける................................................................................................59
音声メモを録音する ................................................................................................59
音声メモを再生する ................................................................................................59
音声メモを削除する ................................................................................................59
特定の日付の画像を選ぶ................................................................................................60
vii
目次
D 動画を撮影する / 再生する ...................................................................64
動画を撮影する.................................................................................................................64
動画撮影の設定を変更する(動画メニュー)............................................................65
動画設定 .....................................................................................................................65
AF-MODE...................................................................................................................67
微速度撮影をする.....................................................................................................68
動画を再生する.................................................................................................................70
動画ファイルを削除する........................................................................................70
E 音声レコード機能を使う .......................................................................71
音声を録音する.................................................................................................................71
音声を再生する.................................................................................................................73
音声データを削除する ............................................................................................74
音声データをコピーする................................................................................................75
テレビやパソコン、プリンターに接続する ................................................76
テレビに接続する ............................................................................................................76
パソコンに接続する ........................................................................................................77
カメラとパソコンを接続する前に .......................................................................77
カメラからパソコンに画像を転送する...............................................................78
プリンターに接続する ....................................................................................................81
カメラとプリンターを接続する ...........................................................................82
コマだけプリントする.........................................................................................83
1
複数の画像をプリントする....................................................................................84
カードにプリントする画像や枚数を設定する(プリント指定)....................87
SD
d 撮影、再生、セットアップメニューを使う .........................................89
撮影に関する設定―撮影メニュー ...............................................................................89
撮影メニュー / 高感度メニューの表示方法 .......................................................90
q 画質 .....................................................................................................................91
r 画像サイズ.........................................................................................................92
F 仕上がり設定 ....................................................................................................94
B ホワイトバランス............................................................................................97
E ISO 感度設定 .....................................................................................................99
G 測光方式 .........................................................................................................100
C 連写.................................................................................................................. 101
H ブラケティング............................................................................................. 104
G AF エリア選択 ............................................................................................... 105
I AF-MODE(オートフォーカスモード).................................................. 107
J 調光補正..........................................................................................................108
K 発光切り換え .................................................................................................108
viii
L ズーム時 F 値保持 ......................................................................................... 109
目次
M ノイズ低減.....................................................................................................109
N コンバーター................................................................................................. 110
O カスタム No...................................................................................................111
P カスタムリセット.........................................................................................112
Q ゆがみ補正 .....................................................................................................112
同時に設定できる機能の制限.............................................................................112
再生に関する設定―再生メニュー ............................................................................115
再生メニューの表示方法.....................................................................................115
b スライドショー............................................................................................. 117
c 削除................................................................................................................... 118
d プロテクト設定............................................................................................118
i 非表示設定...................................................................................................... 118
h 画像コピー .....................................................................................................119
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー...............................................120
セットアップメニューの表示方法 ....................................................................121
a メニュー切り換え......................................................................................... 121
c オープニング画面......................................................................................... 122
d 日時設定..........................................................................................................123
e 画面の明るさ................................................................................................. 126
f デート写し込み ............................................................................................. 126
g 手ブレ補正...................................................................................................... 128
h AF 補助光....................................................................................................... 129
u 電子ズーム .....................................................................................................129
i 操作音.............................................................................................................. 130
k オートパワーオフ......................................................................................... 130
l/m メモリー / カードの初期化(フォーマット)................................... 131
n 言語 /LANGUAGE .........................................................................................132
o ビデオ出力...................................................................................................... 132
U FUNC ボタン設定 ......................................................................................... 132
p 設定クリアー .................................................................................................133
r バージョン情報............................................................................................. 135
ix
目次
付録...................................................................................................... 136
別売アクセサリー ......................................................................................................... 136
推奨 SD カード一覧 .............................................................................................. 137
コンバーターについて .........................................................................................138
別売のスピードライト(外付けフラッシュ)について ..............................139
記録データのファイル名とフォルダ名.................................................................... 140
カメラのお手入れ方法 .................................................................................................142
クリーニングについて .........................................................................................142
保管について.......................................................................................................... 142
取り扱い上のご注意 ..................................................................................................... 143
カメラについて...................................................................................................... 143
バッテリーについて ............................................................................................. 144
警告メッセージ.............................................................................................................. 146
故障かな?と思ったら .................................................................................................150
主な仕様 ..........................................................................................................................155
このカメラの準拠規格 .................................................................................................158
索引...................................................................................................................................159
アフターサービスについて.........................................................................................162
x
はじめに
使用説明書について
ニコンデジタルカメラCOOLPIX P5100をお買い上げくださいまして、まこと
にありがとうございます。
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解し
てから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつで
も見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。
●本文中のマークについて
はじめに
カメラの故障を防ぐために、使
用前に注意していただきたいこ
BD
とや守っていただきたいことを
記載しています。
カメラを使用する前に知ってお
いていただきたいことを記載し
C
ています。
●表記について
・
SDメモリーカードを「SDカード」と表記しています。
・ ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。
・ 液晶モニターに表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン
名、メッセージなどは、[
●画面例について
本書では、液晶モニター上の表示をわかりやすく説明するために、被写体の表
示を省略している場合があります。
●本文中のイラストについて
本文中の画面表示を含むイラストは、実際と異なる場合があります。
]で囲って表記しています。
カメラを使用するときに、便利
な情報を記載しています。
関連情報を記載した参照ページ
A
を記載しています。
C 内蔵メモリーとSDカードについて
本機は、内蔵メモリーと
しているときは、
生、削除、初期化などの操作をするときは、
SDカードの両方に対応しています。SDカードをカメラにセット
SDカードが優先して使用されます。内蔵メモリーを使用して、撮影、再
SDカードをカメラから取り出してください。
1
ご確認ください
●保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、
お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。
はじめに
必ず「ご購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りくださ
い。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入
れないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店に
ご請求ください。
●カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録が行えます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
●カスタマーサポート
下記のホームページでサポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm
●大切な撮影を行う前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが
正常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随
的損害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補
償はご容赦願います。
●本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(バッテリー、バッテリーチャージャー、
アダプター、スピードライトなど)に適合するように作られていますので、当
社製品との組み合わせでお使いください。
・
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL5 には、
ニコン純正品であることを示すホログラムシール
が貼られています。
・ 模倣品の
いになると、カメラの充分な性能が出せないこと
や、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となることが
あります。
・ 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故、故障などが起こる
可能性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意く
ださい。
Li-ionリチャージャブルバッテリーをお使
2
1年以内の保証修理が受けら
ホログラム
シール
AC
ご確認ください
●使用説明書について
・ この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいた
します。
・ 仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
・ 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
・ 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記の
ホームページから使用説明書の
きます。
PDFファイルをダウンロードすることがで
http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、
著作権上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物
の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音を制限してい
る場合がありますのでご注意ください。また、著作権の目的となっている画像
や音楽は、著作権法の規定による範囲内でお使いになる以外は、ご利用いただ
けませんのでご注意ください。
●カメラやメモリーカードを譲渡
メモリー(
コンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡
した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデー
タが流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータはお客様の責任に
おいて管理してください。
メモリーを譲渡
データを完全に削除するか、初期化後にメモリーがいっぱいになるまで、空や
地面などを撮影することをおすすめします。なお、「オープニング画面」の「撮
影した画像」(A
ださい。メモリーを物理的に破壊して廃棄するときは、周囲の状況やけがなど
に充分ご注意ください。
●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(
くクラス
していますが、ラジオやテレビの近くでお使いになると、受信障害を引き起こ
すことがあります。
使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。
SDカード/カメラ内蔵メモリーを含む)内のデータはカメラやパソ
/ 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使って
122)も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡/廃棄してく
B情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的と
/廃棄するときのご注意
/廃棄
VCCI)の基準に基づ
はじめに
3
各部の名称
カメラ本体
はじめに
1234 56
7
8
9
10
レンズ収納時
11
12
13
14
1
コマンドダイヤル ..........................9
2
電源ランプ .........................17、130
3
電源スイッチ ................................17
4
モードダイヤル ..............................8
5
ファインダー ................................24
6
内蔵フラッシュ ............................30
7
アクセサリーシューカバー .... 139
8
アクセサリーシュー ................. 139
9
シャッターボタン ........................26
10
ストラップ取り付け部(2ヶ所)
ズームレバー ................................25
f: 広角ズーム ...................25
g: 望遠ズーム ...................25
11
h: サムネイル表示 ..........51
i: 拡大 .................................53
j: ヘルプ ............................11
15
16
17
18
12
ケーブル接続端子 ......76、78、82
13
端子カバー ..................76、78、82
14
パワーコネクターカバー ........ 136
セルフタイマーランプ ... 32、144
15
AF
補助光 ................27、129、144
16
マイク ...........................59、64、71
17
レンズリング ............................. 138
18
レンズ ...............................142、155
19
レンズバリアー
19
4
各部の名称
789
1
2
3
4
5
6
w(ファンクション)ボタン
1
.................................................9、132
2
x(モニター)ボタン ..............12
3
c(再生)ボタン .......................28
d(メニュー)ボタン
4
............................11、65、90、115
l(削除)ボタン
5
......................28
6
スピーカー .................. 59、70、73
7
ファインダー ................................24
8
フラッシュランプ ........................31
9
AFランプ ........................................26
、29、59、70、74
13 14
12
1110
10
液晶モニター ................6、12、23
11
マルチセレクター ........................10
12
k(決定)ボタン ........................10
13
三脚ネジ穴
バッテリー /
14
SD
カードカバー .................16、20
15
SDカードスロット ......................20
16
バッテリー室 ................................16
バッテリーロックレバー
17
................................................ 16、17
15 16 17
はじめに
5
各部の名称
液晶モニターの表示内容
説明のため、すべての表示を点灯させています。
はじめに
撮影時
31
2
C
30
D
28
27
29
c
24
W
X
g
f
26
25
23
22
E
B
21 20 16
撮影モード
1
.............22、35、43、44、45、64
AE-L表示 ....................................... 42
2
※
3 フォーカスモード ....................... 33
4 ズーム表示 .................................... 25
5 電子ズーム状態表示 ................... 25
6 フラッシュモード ....................... 30
7 スピードライト表示 ................. 139
8 内蔵メモリー表示 ....................... 23
9 バッテリーチェック ................... 22
10 ISO感度表示 ........................ 31、99
11 手ブレ補正表示 .................23、128
12
13 セルフタイマー ............................ 32
14
15 デート写し込み ..........................126
※ 撮影モードによって表示されるアイコンが異なります。
6
AFエリア ............................26、105
AF
エリア(顔認識時) .............. 105
時計マーク ..................................146
ワールドタイム ..........................123
3
14 5789
C
c
Q
1/125
1/125 F4.3
19
18
6
W
V
U
X
Y
W
B
E
11
g
n
13
O
9999
9999
F4.3
17
0h00m00s
0h00m00s
記録可能コマ数(静止画) .........22
16
記録可能時間(動画) ..................64
10
12
14
x
15
17 絞り値 .............................................45
18 露出インジケーター ....................49
19 シャッタースピード ....................45
20 画質 .................................................91
21 画像サイズ .....................................92
22 露出補正値 .....................................34
23 調光補正 ......................................108
24 コンバーター .............................110
25 ゆがみ補正 ..................................112
26 カラー同時記録 ............................96
27 仕上がり設定 ................................94
28 ホワイトバランス ........................97
29 ノイズ低減 ..................................109
30 ブラケティング .........................104
31 連写モード ..................................101
各部の名称
再生時
1
2
2007/11/15 00:00
19
18
17
2007/11/15 00:00
w
s
p
9999.JPG
9999.JPG
9999/9999
9999/9999
12131415
16
1
撮影日 .............................................18
2
撮影時刻 ........................................18
3
内蔵メモリー表示 .......................28
4
バッテリーチェック ................... 22
5
ファイル名 ..................................140
カレンダー /
6
撮影日一覧ガイド ..............60、61
7
音量表示 ...............................59、70
8
音声メモガイド(録音) ............. 59
9
音声メモガイド(再生) ............. 59
※ 撮影時の動画設定によって、表示されるアイコンが異なります。
11
3
4
5
7
n
0h00m00s
0h00m00s
画像の番号/全画像数 ................. 28
10
動画の再生時間 ........................... 70
11
動画再生ガイド ........................... 70
12
D-ライティング済み表示 .......... 55
13
音声メモ表示 ................................ 59
14
画質 ................................................ 91
15
画像サイズ .................................... 92
16
スモールピクチャー ................... 57
17
プロテクト表示 .........................118
18
プリント指定表示 ....................... 87
19
動画モード
6
B
C
n
8
q
9
10
※
................................. 70
はじめに
7
主なボタン操作とヘルプの使い方
モードダイヤル
モードダイヤルを回して、使用するモードのアイコン
はじめに
(図記号)を指標に合わせます。
A
(オート撮影)
モード(A22)
細かい設定を気にせず
気軽に撮影できます。は
じめてデジタルカメラ
を使う方でも簡単に撮
影できます。
aブレ軽減モード
(A43)
[手ブレ補正](A128)と
[BSS](A101)を使って
手ブレや被写体ブレの
影響を軽減します。明る
い屋外で、ズームを望遠
側にした撮影に適して
います。
露出モードP、S、A、M
(A45)
シャッタースピードや
絞りなどを自分で決め
て、より本格的な撮影を
楽しめます。
z(セットアップ)
モード(A120)
セットアップメニュー
を表示します。日時や画
面の明るさなどを設定
します。
D(動画)モード
(A64)
動画を撮影できます。
B 高感度モード
(A44)
高感度で撮影すること
で、薄暗いシーンでも手
ブレや被写体ブレの影
響を軽減し、その場の雰
囲気を活かした撮影が
できます。
8
y (シーン)モード
(A35)
撮影シーンを選ぶだけ
の簡単な操作で、その
シーンに合った撮影が
できます。音声のみを録
音する音声レコード機
能も選べます。
主なボタン操作とヘルプの使い方
コマンドダイヤルとw(ファンクション)ボタン
コマンドダイヤルを回したり、w(ファンクション)ボタンと組み合わせて使
うことで、すばやくモードやメニューを選んだり、機能を設定したりできます。
撮影時に使う
状態 操作 内容
モードダイヤルがPのとき プログラムシフト量の変更 46
モードダイヤルがSのとき シャッタースピードの変更 47
モードダイヤルがAのとき 絞り値の変更 48
シャッタースピードまたは絞
モードダイヤルがMのとき
モードダイヤルがP、S、A、
Mのとき
モードダイヤルがy の
とき
モードダイヤルがD のと
き
w+
w+ シーンモードの選択 35
w+ 動画の種類の選択 65
り値の変更(変更する項目はマ
ルチセレクターのK を押して
切り換えます。)
[FUNCボタン設定]に設定さ
れている機能の値を変更(初期
設定ではISO 感度の設定を変
更できます。)
再生時に使う
状態 操作 内容
再生モード w+
1コマ表示
サムネイル表示または
サムネイルロータリー
表示
拡大表示 拡大倍率の変更 53
動画、音声データ再生中 早送り/巻き戻し
カレンダーモード、撮影日一覧
モードへの切り換え
サムネイルロータリー表示へ
の切り換え
画像の選択
A
49
132
A
60、
61
52
51、
52
70、
74
はじめに
9
主なボタン操作とヘルプの使い方
マルチセレクター
モードやメニューを選んで決定するときは、マルチセレクターを使います。
はじめに
撮影時に使う
m(フラッシュモード)のメニューを表示(A30)/
n(セルフタイマー)
のメニューを表示
32)
(A
p(フォーカスモード)のメニューを表示(A33)/
再生時に使う
前の画像を選択
上の項目を選択
下の項目を選択
o(露出補正)
のメニューを表示
(A
34)
選択を決定
U
V
W
X
Y
Z
フラッシュ
2007/11/15 15:30
2007/11/15 15:30
U
0004.JPG
0004.JPG
FFF
次の画像を選択
メニュー画面で使う
上の項目を選択
次画面に進む
(選択を決定)
前の画面に戻る
選択を決定
下の項目を選択
C マルチセレクターの使い方の記載について
マルチセレクターは複数の操作が可能なため、各操作説明では具体的に記載していませ
(次画面に進む)
ん。操作手順で注意が必要な場合は、上、下、左、右の各操作部をH、I、J、Kと表記
しています。
10
撮影メニュー
画質
画像サイズ
仕上がり設定
ホワイトバランス
ISO感度設定
終了
44
b
F
g
a
a
主なボタン操作とヘルプの使い方
d(メニュー)ボタン
dボタンを押すと、選んでいるモードに応じたメニューを表示します。各メ
ニュー項目を設定するには、マルチセレクターを使います(A
ダイヤルを回しても、メニュー項目を選べます。
撮影メニュー
上にもメニュー
項目があるとき
画質
画像サイズ
仕上がり設定
ホワイトバランス
下にもメニュー
項目があるとき
撮影メニュー
測光方式
連写
ブラケティング
AFエリア選択
AF-MODE
終了
kボタンを押す、またはマ
ルチセレクターのKを押す
と、選んだ項目の設定画面
を表示します。
ISO感度設定
終了
選ばれた項目
G
U
k
w
A
b
F
g
a
a
H
ブラケティング
X
Y
Z
k
kボタンを押す、または
マルチセレクターのKを押
すと、設定を確定します。
10)。コマンド
メニュー画面が
2ページ以上あるとき
±0.3
±0.7
±1.0
OFF
終了
はじめに
ヘルプの表示方法
メニュー画面の下にM が表示されているときにズームレバーをg(j)方向に
回すと、選んでいる項目の説明(ヘルプ)を表示できます。
メニュー画面に戻るには、もう一度ズームレバーをg(j)方向に回します。
q
画質
記録する画質を3種類
から選択します。
終了 戻る
11
主なボタン操作とヘルプの使い方
x(モニター)ボタン
x(モニター)ボタンを押すたびに、撮影時や再生時に液晶モニターに表示
する情報の切り換えができます。
はじめに
撮影時
F
1/125
F4.3
171717
情報ON
撮影画像と撮影情報を表示します。
1
液晶モニター OFF
(モードダイヤルがP、S、A、Mの
ときのみ可能)
液晶モニターを消灯します。
※
(モードダイヤルがa、B、P、S、
A、Mのときのみ可能)構図を決める
ための格子状のガイドを表示します。
撮影画像だけを表示します。
再生時
2007/11/15 15:30
2007/11/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
FFF
44
画像情報ON
再生画像と画像情報を表示
します。
※1 ピントが合わず、AFランプが点灯しないときはシャッターがきれません。
2 ヒストグラムとは、明るさの分布を表す山状のグラフのことです。横軸は輝度を示し、
※
左へ行くほど暗くなり、右へ行くほど明るくなります。縦軸は画素数を示します。
3 ここで表示される撮影情報は、フォルダ名、ファイル名、露出モード P、S、A、M、
※
シャッタースピード、絞り値、露出補正値、
B、y、
12
PのときにはP と表示されます。
ヒストグラム
情報
100NIKON
100NIKON
0004.JPG
0004.JPG
P
1/125
1/125
F4.3
F4.3
+1.0
o
+1.0
AUTO
AUTO
撮影情報ON
(動画は除く)
3
※
2
※
を表示します。
ISO感度です。露出モードは、A、a、
と撮影
1/125
F4.3
ガイド表示
情報OFF
情報OFF
再生画像だけを表示しま
す。
主なボタン操作とヘルプの使い方
ストラップの取り付け方
次のようにストラップをカメラに取り付けます(2 カ
所)。
はじめに
13
撮影の準備
バッテリーを充電する
ご購入直後やバッテリー残量が少なくなったときは、付属のLi-ion リチャー
ジャブルバッテリー
チャージャー
1
バッテリーチャージャーの電源コードを接続する
撮影の準備
・ 電源コードのAC プラグを AC プラグ差し込み口に(1)、電源プラグをコン
セントに差し込みます(2)。 CHARGEランプが点灯して、通電中であること
をお知らせします(3)。
2
リチャージャブルバッテリーを充電する
・ 端子カバーを外して、バッテリーの突起
部をバッテリーチャージャーの凹部に合
わせてセットします。
EN-EL5(リチウムイオン充電池)を、付属のバッテリー
MH-61(充電器)で充電してください。
・ CHARGEランプが点滅し(1)、充電が始
まります。CHARGEランプが点灯したら
(2)、充電完了です。
・ 残量がないバッテリーの場合、充電時間
は約2時間です。
14
バッテリーを充電する
CHARGE ランプの状態と意味は次のとおりです。
CHARGEランプ 意味
点滅 バッテリーは充電中です。
点灯 バッテリーの充電が完了しました。
・ 使用可能な温度ではありません。室温(5 〜 35 ℃)
で充電してお使いください。
速い点滅
3
充電が完了したら、バッテリーをバッテリーチャージャーから取り外し、
・ バッテリーの異常です。ただちに電源プラグを抜い
て充電を中止してください。バッテリーおよびバッ
テリーチャージャーはご購入店やニコンサービス機
関にお持ちください。
電源プラグをコンセントから抜く
撮影の準備
B バッテリーチャージャーについてのご注意
・ 付属のバッテリーチャージャーは、ニコン
以外には使用できません。
・ バッテリーチャージャーをお使いになるときは、必ず「安全上のご注意」の「警告」
v)、「注意」(Av)の注意事項をお守りください。
(A
・ バッテリーチャージャーの電源コードは、
この電源コードは、日本国内専用(
別売の専用コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコンサービス機関にお
問い合わせください。
また、オンラインショップ(ニコンダイレクト)
お求めいただけます。
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL5
MH-61以外の機器に接続しないでください。
AC100V対応)です。日本国外でお使いになるには、
http://shop.nikon-image.com/ でも
15
バッテリーを入れる
付属のLi-ionリチャージャブルバッテリー(リチウムイオン充電池)EN-EL5を
カメラに入れます。ご購入直後やバッテリー残量が少なくなったときは、バッ
テリーを充電してからお使いください(A
1
バッテリー /SDカードカバーを開ける
撮影の準備
2
バッテリーを奥まで差し込む
・ バッテリー室内の表示を見ながら、+と−を正し
い向きで入れてください。
・ バッテリー側面でオレンジ色のバッテリーロッ
クレバーを押し上げながら1、奥まで差し込んで
ください2。バッテリーロックレバーが下がり、
バッテリーが固定されます。
B 逆挿入注意
バッテリーの向きを間違えると、カメラが破損する
おそれがあります。正しい向きになっているか、必
ずご確認ください。
14)。
バッテリーロック
レバー
3
バッテリー /SDカードカバーを閉じる
16
バッテリーを取り出すときは
電源をOFFにし、電源ランプが消灯していることを確
認してから、バッテリー
ださい。オレンジ色のバッテリーロックレバーを矢印
の方向に押し上げると1、バッテリーが押し出され
るので、まっすぐ引き抜いてください2。
・ カメラを使った直後は、バッテリーが熱くなって
いることがあります。取り出すときは充分ご注意
ください。
/SDカードカバーを開けてく
電源をON/OFFするには
電源スイッチを押すと、電源ランプ(緑色)と液晶モ
ニターが点灯します。電源ランプ(緑色)が点灯して
いるときに、電源スイッチを押すと、電源はOFFにな
ります。
・ 電源が
OFF の状態で c ボタンを押し続けると、再
生モードで電源を
ONにできます(A28)。
バッテリーを入れる
撮影の準備
B バッテリーについてのご注意
・ このカメラで使用できるバッテリーは、
けです。その他のバッテリーは絶対に使用しないでください。
・ リチャージャブルバッテリーをお使いになるときは、必ず「安全上のご注意」の「危
・「取り扱い上のご注意
iv)、「警告」(Aiv)、「注意」(Aiv)の注意事項をお守りください。
険」(A
バッテリーについて」(A144)を良くお読みの上、内容を充分に
理解してから正しくお使いください。
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL5だ
B AC 電源について
別売の
ACアダプター EH-62Aを使用すると、家庭用コンセント(AC100V)からCOOLPIX
P5100
へ電源を供給できます。EH-62A以外のACアダプターは絶対に使用しないでくださ
い。カメラの故障、発熱の原因となります。
17
表示言語と日時を設定する
ご購入後はじめて電源をONにすると、表示言語やカメラの内蔵時計の日時を
設定する画面が自動的に表示されます。
1
電源スイッチを押して、電源をONにする
・ 電源ランプと液晶モニターが点灯します。
撮影の準備
2
マルチセレクターで表示言語を選び、k ボタン
を押す
・ マルチセレクターの使い方→A10
3
[はい]を選び、kボタンを押す
・ 日時設定を中止するときは[いいえ]を選びます。
4
kボタンを押す
n
言語/LANGUAGE
y
日本語
English
キャンセル
d
日時設定
日時設定をしますか?
いいえ
はい
ワールドタイム
Tokyo, Seoul
w
夏時間
D 夏時間を設定する
夏時間(サマータイム)が現在実施されているときは、[ワールドタイム]画面で[夏時
間]のチェックボックスをオン(w)にしてから、現在の日時を設定します。
1 k ボタンを押す前に、Iを押して[夏時間]を選ぶ
2 k ボタンを押して、チェックボックスをオン[w]にする
もう一度kボタンを押すとチェックボックスをオフにできます。
3 H を押してからkボタンを押し、手順5に進む
夏時間の期間が終了したときは、[日時設定](A
をオフにしてください。カメラの時刻が
18
123)で[夏時間]のチェックボックス
1時間戻ります。