Page 1
ベンリィe: Ⅰ
ベンリィe: Ⅰ プロ
ベンリィ
ベンリィe: Ⅱ プロ
e: Ⅱ
Page 2
Honda 車をお買いあげいただきありがとうござ
います。
安全で快適なバイクライフをお楽しみください。
この取扱説明書と共に「メンテナンスノート」
を受取り、下記を確認してください。
● お車の正しい取り扱いかた
● 保証内容と保証期間
● 点検・整備について
● 車両受領書・保証書受領書の記入・捺印
安全運転の基本として以下は重要ですので、お
守りください。
● この取扱説明書を、よくお読みください
● 取扱説明書の推奨手順に従ってください
● 安全に関する表示を理解し、守ってください
安全に関する表示
「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のあること」
を回避方法と共に、右記の表示で記載しています。こ
れらは重要ですので、しっかりお読みください。
1 危険
1 警告
1 注意
その他の表示
アドバイス
車の仕様、その他の変更により、この本の表紙
や内容と実車が一致しない場合があります。
車を譲られる場合、次の方にこの取扱説明書お
よびメンテナンスノートをお渡しください。
この取扱説明書は、ベンリィ e: II を中心に説明
しています。イラストはベンリィ e: II をベース
にしています。
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至るもの
指示に従わないと、死亡または重
大な傷害に至る可能性があるもの
指示に従わないと、傷害を受け
る可能性があるもの
お車のために守っていただきた
いこと
Page 3
目次
安全なライディング P. 2
操作ガイド
メンテナンス
こんなときは P. 77
インフォメーション P. 85
スペック P. 95
索引 P. 97
P. 14
P. 52
Page 4
安全なライディング
この章では安全な運転のために必要な情報を記載しています。
安全のためによくお読みください。
安全上守っていただきたいこと ...................... P. 3
安全運転のために .........................................P. 6
運転するときの注意 ...................................... P. 7
アクセサリーと改造について ....................... P. 11
積載について.............................................. P. 12
Page 5
安全上守っていただきたいこと
安全上守っていただきたいこと
安全のため、日常的に次の内容をお守りください。
● 道路運送車両法に準じて設けられた日常点検・
定期点検を行ってください
電動二輪車の取り扱い
高電圧部品
動力用バッテリー 2 P. 42
コンタクタ
ダウンレギュレーター
パワーコント
ロールユニット
(PCU)
モーター
ジャンクション
ユニット
次ページに続く
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
3
Page 6
安全上守っていただきたいこと
● この電動二輪車は、灯火器などを作動させる 12
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
V バッテリーと、モーターを駆動させる高電圧
の動力用バッテリーを搭載しており、バッテ
リーの取り扱いは、この取扱説明書に従ってく
ださい
アドバイス
車体が水に浸かった場合、動力用バッテリーに水が侵
入し、故障する可能性があります。走行をさけ、直ち
に Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
4
1 警告
この車両の各部位およびそれらを接続する
配線(オレンジ色または紫色)には高電圧が
かかっており、分解や改造などを行うと感電
や発火の原因となり、死亡または重大な傷害
に至る可能性があります。
これらの高電圧部に対し、以下のことを守っ
てください。
• 分解や改造を行わず、触れないこと
• 点検や修理は Honda 二輪 EV 取扱店に
相談すること
Page 7
安全上守っていただきたいこと
● 事故が起きたときには、下記に注意してくださ
い
u 車体が大きく破損・変形するような事故が起
きたときは、感電するおそれがあります。高
電圧部位やそれらを接続する配線(オレンジ
色または紫色)には、絶対に触れないでくだ
さい。2 P. 3
u
電解液が眼や皮膚に付くと、侵されたりヤケ
ドを負いますので、電解液には触れないでく
ださい。
万一の場合の応急処置 2 P. 57
u 火災が発生したときは、電気火災用消火器を
使用してください。少量の水での消火は、か
えって危険な場合があります。万一、消火の
際に水を使う場合は、消火栓などから多量の
水をかけてください。
1 警告
高電圧の動力用バッテリーを使用している
ため、事故が起きたときに誤った対応をする
と、思わぬ事故を起こす原因となり、死亡ま
たは重大な傷害に至る可能性があります。
事故が起きたときは、この取扱説明書に記載
された方法・要領に従ってください。
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
5
Page 8
安全運転のために
安全運転のために
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
● 走行中、運転者は両手でハンドルを握り、両足
をフロアに置いてください
● 急激なハンドル操作や片手運転などはさけ、安
全な運転を心がけてください
● エンジン音がしないため、周囲の状況に十分注
意し、他の車両や歩行者などに対する配慮を欠
かさないでください。
乗車時の服装
運転者は必ずヘルメットを着用し、天候や走行状況
に応じ、安全性が高く運転操作のしやすい、被視認
性の高い二輪車用の服装を着用してください。
ヘルメット
#
安全基準を満たし、頭のサイズにあった視認性の高
いもの
●
二輪車用で PSC、SG マークか JIS マークのある
ものを推奨します
●
正しくかぶり、あごひもを確実に締めてください
●
視界を妨げないフェイスシールドまたはゴーグ
ルなどを使用し、眼を保護してください
6
1 警告
ヘルメットを正しく着用していないと、万一
の事故の際、死亡または重大な傷害に至る可
能性が高くなります。
運転者は乗車時、必ずヘルメット、保護具お
よび保護性の高い服を着用してください。
グローブ
#
摩擦に強い皮製のもの
ブーツまたはライディングシューズ
#
滑りにくく、くるぶしまで覆われたもの
ジャケット・パンツ
#
プロテクターを備え、体の露出の少ない長袖・長ズ
ボン
Page 9
運転するときの注意
運転するときの注意
動力用バッテリー
動力用バッテリーから異臭がしたときは、動力用
バッテリーの異状が考えられます。直ちに屋外の
安全な場所に車を止めて、火元を遠ざけ、メインス
イッチを (O )にして、Honda 二輪 EV 取扱店
にご相談ください。
慣らし運転
適切な慣らし運転を行うと、お車の性能をより良い
状態に保つことができます。
慣らしのポイント
#
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅰ プロ
(
ベンリィ e: Ⅱ/e: Ⅱ プロ
(
● 急発進、急加速をさける
● 急ブレーキをさける
● 控えめな運転をする
走行距離 100 km まで)
走行距離 500 km まで)
ブレーキ
次の項目に注意してください。
● 制動力を効果的に得るために前輪ブレーキと後
輪ブレーキを同時に使う
● 不必要な急ブレーキをしない
u タイヤをロックさせるなど、車体の安定性を
損なうおそれがあります。
u コーナリングの際は、コーナーの手前で減速
してください。
● 雨天走行など滑りやすい路面に注意する
u タイヤがロックしやすく、制動距離が長くな
ります。
● 連続したブレーキ操作をしない
u 長い坂や急な坂で繰り返しブレーキをかけ
ると、ブレーキの温度が上昇して効きが悪く
なるおそれがあります。断続的なブレーキ
操作をしてください。
次ページに続く
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
7
Page 10
運転するときの注意
コンビブレーキ
#
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
左ブレーキレバーを操作すると、後輪ブレーキが作
動すると共に前輪ブレーキが作動し、右ブレーキレ
バーを操作すると前輪ブレーキが作動します。右
ブレーキレバーのみ操作した場合と左ブレーキレ
バーのみ操作した場合では、制動力が異なるため効
き具合に違いがあります。
制動力を効果的に得るためには、右ブレーキレバー
と左ブレーキレバーを同時に使う必要があります。
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
ブレーキペダルを操作すると、後輪ブレーキが作動
すると共に前輪ブレーキが作動し、前輪ブレーキレ
バーを操作すると前輪ブレーキが作動します。前
輪ブレーキレバーのみ操作した場合とブレーキペ
ダルのみ操作した場合では、制動力が異なるため効
き具合に違いがあります。
制動力を効果的に得るためには、前輪ブレーキレ
バーとブレーキペダルを同時に使う必要がありま
す。
8
雨天または水たまりを走行したとき
#
路面が滑りやすくなったり、ブレーキの効き具合が
変化します。慎重なブレーキ操作を心がけてくだ
さい。ブレーキの効きが悪いときは、ブレーキを軽
く作動させながらしばらく低速で走行して、ブレー
キを乾かしてください。
Page 11
運転するときの注意
駐車するとき
● 交通の邪魔にならない平坦で足場のしっかりし
た安全な場所に駐車する
● やむをえず傾斜地や足場の悪い場所に駐車する
ときは、車の転倒や動き出しがないよう安全処
置に十分注意する
● 盗難防止のため、車から離れるときは必ずハン
ドルロックをかけ、キーを抜いて、シャッター
を閉じる
サイドスタンドまたはメインスタンドでの駐車
#
1.
メインスイッチを (O )にする。
2.
サイドスタンドでの駐車
サイドスタンドを下げ、車の重量がサイドスタ
ンドにかかるまで、車をゆっくり左に傾ける。
u ハンドルを右にきった状態での駐車は、車が
不安定になり、転倒するおそれがあります。
メインスタンドでの駐車
左手でハンドルをまっすぐにし、右手でグリッ
プをしっかり持ち右足でスタンドを左右同時に
地面につけて、立たせる。
3.
ハンドルバーを左いっぱいにきる。
4.
ハンドルロックをかけ、キーを抜いて、シャッ
ターを閉じる。 2 P. 28
次ページに続く
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
9
Page 12
運転するときの注意
● モーター周辺などが熱くなっているので、他の
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
方が触れることのない場所に駐車する
10
● モーター回転中および停止後しばらくの間は
モーター周辺などに触れない
1 注意
モーター周辺、ブレーキなどは、モーター回
転中および停止後しばらくの間は熱くなっ
ています。触れるとヤケドを負う可能性が
あります。
• モーター周辺、ブレーキなど高温になる
部分は冷えるまで触れないこと
•
高温になる部分に可燃物が接触せず、他の
方が触れることのないよう配慮すること
Page 13
アクセサリーと改造について
アクセサリーと改造について
アクセサリーを装着する際は、安全面から Honda
純正アクセサリーを推奨します。Honda 二輪 EV
取扱店にご相談ください。
Honda 二輪 EV 取扱店で取り付けられた Honda ア
クセサリーなどの取り扱いについては、その商品に
付属の説明書をお読みください。
車の構造や機能に関係する改造は、操縦性を悪化さ
せたり、ひいては車の寿命を縮めることがありま
す。不正改造は法律に触れることはもちろん、他の
迷惑行為となります。
車の改造は保証の適用を除外されます。
1 警告
不適切なアクセサリーや改造は、万一の事故
の際、死亡または重大な傷害に至る可能性が
高くなります。
アクセサリーを装着する際は、Honda 二輪
EV 取扱店にご相談のうえ、取扱説明書に
従ってください。
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
11
Page 14
積載について
積載について
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
●
荷物を積むと積まないときにくらべて操縦安定性
が変わるため、安全な速度で走行してください
● 荷物の積みすぎに注意し、確実に固定して安全
な速度で走行してください
● フックには、車体からはみ出したり、足に当た
るような大きな荷物はかけないでください
u
走行やハンドル操作に支障をきたすことが
あります。
● ハンドル操作ができなくなる場合があるので、
ハンドル付近に物を置かないでください
フロントバスケット装着車のみ
フロントバスケットから荷物をはみ出さないよ
うにしてください
● 走行やハンドル操作に支障をきたすことがある
ので、インナーポケットから荷物がはみ出さな
いようにしてください
12
●
ヘッドライト、ウィンカー、ストップ/テールラ
ンプ、モーター周辺への積載はさけてください
u 過熱によりレンズが溶けたり、荷物が損傷す
る場合があります。
● カバー等が破損する場合があるので、指定の場
所以外に荷物を積まないでください
u 走行やハンドル操作に支障をきたすことが
あります。
● 貴重品やこわれ易いものは積まないでください
Page 15
積載について
フロントバスケット装着車のみ
フロントバスケット:10 kg
インナーポケット:
0.5 kg
フロントフック:1 kg
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅰ プロ
リアキャリア:30 kg
ベンリィ e: Ⅱ/e: Ⅱ プロ
リアキャリア:60 kg
● 荷物の積載は下記重量までです
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅰ プロ
u 但し、積載物の重量は合計で 30kg 以下とし
てください。
ベンリィ e: Ⅱ/e: Ⅱ プロ
u 但し、積載物の重量は合計で 60 kg 以下と
してください。
インナーポケット:0.5 kg
フロントフック:1 kg
フロントバスケット:10 kg
(フロントバスケット装着車のみ)
リアキャリア
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅰ プロ:30 kg
ベンリィ e: Ⅱ/e: Ⅱ プロ:60 kg
安 全 な ラ イ デ ィ ン グ
13
Page 16
基本操作の流れ
操 作 ガ イ ド
基本装備の使いかた
-
-
-
-
-
-
14
モーター起動前 (P.53)
#
運転する前に日常点検を行いましょう。
動力用バッテリー残量を確認しましょう。
モーター起動 (P.34)
#
周囲の安全を確認して、モーターを起動
します。
メーター (P.20
警告灯/表示灯 (P.26
スイッチ (P.28
ハンドルロック (P.30
シャッター (P.31
ブレーキロック (P.32
(P.33
)
)
)
)
)
)
)
加速 (P.38)
#
発進や加速はスロットル
をゆっくり回し、急加速は
さけましょう。
発進
#
後方の安全や周囲の状況に
注意し、方向指示器で合図を
出し走り出します。
Page 17
減速 (P.38)
#
スロットルを素早く戻し、前後のブレー
キの両方を使い速度を下げ、不必要な急
ブレーキはさけましょう。制動灯(ス
トップランプ)が点灯し、後車への合図
になります。
停止
#
早めに方向指示器で合図を出し、後方や側方の車に
注意しながら、徐々に路肩に寄ります。
充電 (P.46)
#
手前で十分に減
速して・・・
駐車 (P.9)
#
安全な場所に駐車しましょう。
サイドスタンド、メインスタンド、
ハンドルロックを確認します。
コーナリング
#
スロットルをゆっくり
回して加速します。
操 作 ガ イ ド
15
Page 18
各部の名称
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
操 作 ガ イ ド
16
ミラー (P.51)
右ブレーキレバー (P.69)
前輪ブレーキロックレバー
(P.32 )
スロットルグリップ (P.76)
書類入れ (P.50)
シートロック (P.48)
動力用バッテリー(右) (P.42)
ヒューズボックス (P.84)
12 V バッテリー (P.63 )
Page 19
左ブレーキレバー (P.69)
後輪ブレーキロックレバー
(P.33 )
フロントフック (P.50)
アクセサリーソケット
(P.47 )
シート (P.48)
ヘルメットホルダー (P.49)
動力用バッテリー(左) (P.42)
インナーポケット (P.50)
トランスミッションオイル
チェックボルト (P.65)
サイドスタンド (P.9)
メインスタンド (P.9)
操 作 ガ イ ド
次ページに続く
17
Page 20
各部の名称
前ページの続き
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
操 作 ガ イ ド
18
ミラー (P.51)
前輪ブレーキレバー (P.69)
前輪ブレーキロックレバー
(P.32 )
スロットルグリップ (P.76)
書類入れ (P.50)
シートロック (P.48)
動力用バッテリー(右) (P.42)
ヒューズボックス (P.84)
12 V バッテリー (P.63 )
後輪ブレーキペダル (P.67)
Page 21
インナーポケット (P.50)
フロントフック (P.50)
アクセサリーソケット
(P.47 )
シート (P.48)
ヘルメットホルダー (P.49)
動力用バッテリー(左) (P.42)
トランスミッションオイル
チェックボルト (P.65)
操 作 ガ イ ド
後輪ブレーキロックノブ
(P.33 )
サイドスタンド (P.9)
メインスタンド (P.9)
19
Page 22
メーター
操 作 ガ イ ド
SEL
ボタン
メーターの初期表示
メインスイッチを (On)にすると、ディスプレイにオープニング表示があらわれます。表示されない
場合は、Honda 二輪 EV 取扱店で点検を受けてください。
20
Page 23
オドメーター [TOTAL]、トリップメー
ター [TRIP]、時計(12 時間表示)
(P.23 )
待機状態表示灯
メインスイッチが(On)のときに、モーター
の起動が可能になると点滅
待機状態表示等が点滅しないときは (P.78)
サイドスタンド表示灯
サイドスタンドが下がっているときに点灯
スピードメーター(速度計)
動力用バッテリー残量表示灯
動力用バッテリーの残量を表示します。残量表
示灯の減りかたは、使用環境や運転方法によって
異なります。残量表示灯が少なくなったときは、
早めに充電してください。
u
動力用バッテリー(右)、動力用バッテリー(左)
の少ないほうの残量を表示します。
u 動力用バッテリー残量が 19%以下になると
点滅します。
u 動力用バッテリー(右)もしくは動力用バッテ
リー(左)のどちらかのバッテリー残量が 0%
になると走行できなくなります。
動力用バッテリー残量表示灯の故障表示
(P.83 )
操 作 ガ イ ド
次ページに続く
21
Page 24
メーター
操 作 ガ イ ド
出力制限状態表示灯
出力制限時に点灯
u 以下のいずれかの場合に出力を制限させま
• PCU またはモーターが高温のとき
• 動力用バッテリーが高温または低温のとき
• 動力用バッテリー残量が少ないとき
登り坂で点灯したときは (P.82)
22
前ページの続き
す。動力性能が低下しますが走行は可能で
す。また、出力制限が必要なくなると自動
的に消灯します。
動力用バッテリー点検灯
動力用バッテリーの容量低下をお知
らせします。
u 点灯した場合は、Honda 二輪 EV
取扱店で点検を行ってください。
動力用バッテリーについて (P.86)
動力用バッテリー警告灯
動力用バッテリーの取り付け状態に異状がある
ときに点滅
u 点滅した場合は、動力用バッテリーの取り付
け状態を確認してください。(P.44)
動力用バッテリーに異状があるときに点灯
u 点灯した場合は、Honda 二輪 EV 取扱店にご
相談ください。
Page 25
オドメーター [TOTAL]、トリップメーター [TRIP]、時計(12 時間表示)
SEL
ボタンを押してオドメーターとトリップメーターと時計を切り換える。
• オドメーター:総走行距離
• トリップメーター:トリップメーターを表示中に
SEL
ボタンを押し続け、0.0 km に
リセットしてからの走行距離
時計の合わせかた (P.24)
“hot”、“R hot”、“R cold”、“L hot”または“L cold”が点滅したときは
(P.79 )
操 作 ガ イ ド
次ページに続く
23
Page 26
メーター
前ページの続き
時計の合わせかた
a
メインスイッチを (On)にする。
b
時計を表示する。(P.23)
操 作 ガ イ ド
c
時の表示が点滅するまで
る。
SEL
d
ボタンを押し、時を修正する。
SEL
e
ボタンを押し続け、時を決定する。決定と
同時に分の表示が点滅する。
24
SEL
ボタンを押し続け
SEL
f
ボタンを押し、分を修正する。
SEL
g
ボタンを押し続け、分を決定する。決定と
同時に通常表示に切り換わる。
以下の方法でもメーターの設定から通常表
示に戻ることができます。
設定中の項目は破棄され、設定済みの項目の
みが反映されます。
●
約 30 秒間スイッチの操作がない場合
●
メインスイッチを (O) にしてから
(On) にする
Page 27
ディスプレイの明るさ調整
明るさを 5 段階で調整できます。
a
メインスイッチを (On)にする。
b
オドメーターを表示する。
c
ディスプレイの明るさ調整表示が点滅するまで
SEL
ボタンを押し続ける。
SEL
d
ボタンを押し、明るさを調整する。
SEL
e
ボタンを押し続け、明るさを決定する。決
定と同時に通常表示に切り換わる。
メインスイッチを (O ) にすることでも
設定を確定できます。
設定中に 30 秒間操作がない場合でも、設定
は有効となります。
SEL
ボタンを押す
操 作 ガ イ ド
25
Page 28
警告灯/表示灯
警告灯/表示灯が点灯すべきときに点灯しない場合は、Honda 二輪 EV 取扱店で点検を受けてください。
READY
操 作 ガ イ ド
R
リバース表示灯
後退可能な状態、または
後退中に点灯
表示灯
走行、後退が可能な状態、または
走行中、後退中に点灯
速度警告灯
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅰ プロ
メインスイッチを(On) にする
と点灯し、数秒後に消灯
走行中に点滅したときは
(P.82 )
26
方向指示器表示灯
ハイビームパイロットランプ
(前照灯上向き表示灯)
方向指示器表示灯
1 システム警告灯
メインスイッチを (On)にすると点灯し、
数秒後に消灯
メインスイッチ (On)中に点灯・点滅した
ときは (P.81)
Page 29
27
操 作 ガ イ ド
Page 30
スイッチ
操 作 ガ イ ド
28
R
リバーススイッチ
後退装置 (P.40)
ホーンスイッチ
ヘッドライト(前照灯)上下切り換えスイッチ
• (HI):ヘッドライトが上向き
• (LO):ヘッドライトが下向き
/R
モータースタート/
リバーススイッチ
後退装置 (P.40)
ウィンカー(方向指示器)スイッチ
u 解除はスイッチを押して行います。
Page 31
メインスイッチ
電気回路の ON / OFF、ハンドルロックに使用
u (O ) または (Lock) の位置で、キー
を抜くことができます。
(O )
停止
(Lock)
ハンドルロック
ができる
(On)
起動・走行
操 作 ガ イ ド
次ページに続く
29
Page 32
スイッチ
前ページの続き
ハンドルロック
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンドル
操 作 ガ イ ド
ロックをかけ、シャッターを閉じましょう。
U 字ロックなどの使用も推奨します。
メインスイッチのキー
押す
回す
30
かけかた
#
a
ハンドルを左にいっぱいにきる。
b
キーを押し込みながら、 (Lock)の位置まで回
す。
u ロックがかかりにくい場合は、ハンドルを左
右に軽く動かしてください。
c
キーを抜く。
外しかた
#
キーを押し込みながら、 (O ) の位置まで回
す。
Page 33
シャッター
盗難やいたずら防止のため、メインスイッチに
シャッターを装備しています。車から離れると
きは必ずシャッターを閉じましょう。
溝
開ける
シャッターキー
突起部
メインス
イッチ
のキー
ツマミ
閉じる
閉じる
閉じかた
#
a
メインスイッチのキーを抜く。
b
ツマミを上方に動かして閉じる。
u シャッターキーの突起部を溝にあわせて差
し込み、反時計回りに回すことで閉じること
もできます。
開けかた
#
a
シャッターキーの突起部を溝にあわせて差し込
む。
b
シャッターキーを時計回りに回す。
操 作 ガ イ ド
31
Page 34
前輪ブレーキロック
操 作 ガ イ ド
前輪ブレーキロックレバー
32
かけかた
#
a
前輪(右)ブレーキレバーを強く握る。
b
前輪ブレーキロックレバーを矢印の方向に動か
して保持する。
c
前輪ブレーキロックレバーをセットしたまま前
輪(右)ブレーキレバーを放せば、タイヤがロッ
クする。
u ブレーキの調整を適切にしないと、ロックさ
れないことがあります。(P.69)
外しかた
#
前輪(右)ブレーキレバーを強く握ると自動的
に前輪ブレーキロックレバーが外れる。
Page 35
後輪ブレーキロック
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
後輪ブレーキ
ペダル
かけかた
#
a
後輪ブレーキペダルを踏み込みながらブレーキ
ロックノブを引く。
b
タイヤがロックする。
u ブレーキの調整を適切にしないと、ロックさ
れないことがあります。(P.67
外しかた
#
a
ブレーキロックノブのボタンを押しながらブ
レーキロックノブを戻す。
b
後輪ブレーキペダルを踏む。
ブレーキロックノブ
)
ブレーキ
ロックレバー
かけかた
#
a
左ブレーキレバーを強く握る。
b
ブレーキロックレバーを矢印の方向に動かして
保持する。
c
ブレーキロックレバーをセットしたまま左ブ
レーキレバーを放せば、タイヤがロックする。
u ブレーキの調整を適切にしないと、ロックさ
れないことがあります。(P.69)
外しかた
#
左ブレーキレバーを強く握ると自動的にブレー
キロックレバーが外れる。
操 作 ガ イ ド
33
Page 36
モーター起動
モーターを起動すると走行可能となります。
操 作 ガ イ ド
この車は、モータードライブカットオフ式サイ
ドスタンドを装備しています。
u サイドスタンドを出したままでは、モーターが
起動しません。モーターを起動する前に、必ず
サイドスタンドを格納してください。
u モーターが起動しているときにサイドスタンド
を使用すると、モーターは回転しません。
アドバイス
万一転倒した場合は、一旦メインスイッチを (O )に
してください。再度走行を行う際は、各部の損傷状態や、
走行に支障が無いかを十分に確認してください。
34
a
メインスタンドを立てる。(P.9)
b
後輪ブレーキロックをかけ、タイヤをロックす
る。(P.33)
c
メインスイッチを (On)に回す。
Page 37
d
待機状態表示灯が点滅することを確認する。
u 待機状態表示灯が点滅しないとモーターは
起動できません。
待機状態表示灯が点滅しないときは
(P.78)
操 作 ガ イ ド
e
スロットルグリップを完全に閉じたまま、モー
タースタート/リバーススイッチを押す。
u
モーターが起動すると、
灯し走行可能となります。(P.36)
READY
u
表示灯が点灯したらモータースター
ト/リバーススイッチから手をはなしてく
ださい。
READY
表示灯が点
モーターが起動しないときは (P.78
#
)
35
Page 38
正しい運転の操作
スタートの手順
走行前に
操 作 ガ イ ド
認してください。
点灯していない場合、モーターは回転しません。
モーターを起動してください。(P.34)
a
b
36
READY
表示灯が点灯していることを確
ブレーキロックが外れないように注意しなが
ら、車を前にゆっくり押してメインスタンドを
外す。
u 乗車する前に、サイドスタンド、メインスタ
ンドは完全に納まっているか確認してくだ
さい。
u
モーターを起動してから走り出すまでは、ス
ロットルグリップををむやみに回さないで
ください。
サイドスタンドが格納されていることを必ず確
認する。
u サイドスタンドを出したままの状態ではス
ロットルグリップの操作をしないでくださ
い。
c
車の左側から乗車し、正しい乗車姿勢でシート
にしっかりと腰をおろす。このとき足で車が倒
れないように支える。
u 乗車してスタートするまではブレーキロッ
クは外さないでください。
Page 39
d
ブレーキロックを外す。
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
左ブレーキレバーを強く握る(a )とブレー
キロックレバーが自動的に外れる(b )。
ブレーキロックレバーを外すときは、スロッ
u
トルグリップを回さないでください。飛び
出しなどの危険性があります。
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
ブレーキロックノブボタンを押しながら
(a)ブレーキロックノブを戻して(b )
後輪ブレーキペダルを踏む(c )。
操 作 ガ イ ド
次ページに続く
37
Page 40
正しい運転の操作
e
前輪ブレーキロックレバーが外れていることを
確認する。(P.32)
u 前輪ブレーキロックレバーを外すときは、ス
操 作 ガ イ ド
ロットルグリップを回さないでください。
前ページの続き
飛び出しなどの危険性があります。
f
スロットルグリップをゆっくり回し、発進する。
u スロットルグリップをいきなり手前に回す
と急加速して危険です。
スロットルグリップで速度調整を行う。
加速する・・・スロットルをゆっくり回す。
減速する・・・スロットルをすばやく戻す。
38
戻す
回す
Page 41
ブレーキの使いかた
走行中は、ブレーキロックを操作しないでくだ
さい。
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
左ブレーキレバー 右ブレーキレバー
ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキレ
バーを同時に使いましょう。
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
前輪ブレーキレバー
後輪ブレーキペダル
ブレーキは、前輪ブレーキレバーと後輪ブレー
キペダルを同時に使いましょう。
操 作 ガ イ ド
39
Page 42
後退装置
この車両には、平坦地において車両を微速で後
退させる装置がついています。
操 作 ガ イ ド
後退するときは、周囲に人や障害物がない場所
で行ってください。
急な坂道やでこぼこのある路面では行わないで
ください。後退装置は一定速度で車を動かすよ
うに設計されています。急な坂道や障害物のた
めに後退しない場合は後退装置の過負荷を防止
するため、一旦モータースタート/リバースス
イッチまたはリバーススイッチを離して後退装
置を終了させてください。
障害物がない平坦地に車両を移動してから再度
後退装置を作動させてください。
a
車両を停止させてシートにしっかりと腰をおろ
し、両足を地面に付ける。
b
メインスタンド、サイドスタンドが完全に格納
されていることを確認する。
c
メインスイッチを (On)にする。
40
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
d
前輪または後輪ブレーキレバーを握った状
態で、モータースタート/リバーススイッチ
を押し、モーターを起動する。
READY
u
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
表示灯が点灯します。
前輪ブレーキレバーを握った状態、または後
輪ブレーキペダルを踏んだ状態で、モーター
スタート/リバーススイッチを押し、モー
ターを起動する。
READY
u
R
表示灯が点灯します。
リバーススイッチ
モータースタート/
/R
リバーススイッチ
Page 43
e
リバーススイッチまたはモータースタート/リ
バーススイッチのどちらか片方のスイッチを押
す。
スイッチを押している間は、後退の待機状態
となり、スロットルを開けても前進しませ
ん。
u
後退の待機状態になるとRリバース表示灯が
点灯し、メーターに"RVS”が点滅します。
R
リバース表示灯
READY
"RVS"
表示灯
f
車両を後退させるには、リバーススイッチと
モータースタート/リバーススイッチを両方押
す。
u 両方のスイッチを押している間、車両は後退
します。
片方のスイッチ操作のみでは後退しませ
ん。
u スロットルが開いていると後退装置が作動
しません。
g
車両が動いている間は、両足を使って車両バラ
ンスを保ってください。砂、土、砂利などの柔
らかい路面や、滑りやすい路面の上では特に慎
重に車両バランスを保ってください。
h
リバーススイッチまたはモータースタート/リ
バーススイッチを離して車両を止める。
i
リバーススイッチとモータースタート/リバー
ススイッチを両方離す。
後退装置の作動が解除され、前進が可能とな
ります。
操 作 ガ イ ド
41
Page 44
動力用バッテリー
本機の動力用バッテリーには Honda Mobile
Power Pack e:を使用しています。 また、Honda
Mobile Power Pack も 使用することができま
操 作 ガ イ ド
す。
本機で使用する以外の用途で、 動力用バッテ
リーを使用しないでください。
動力用バッテリーに対する禁止事項
分解や改造をしないでください。
次のような場所に放置しないでください。
•
可燃性ガスや引火物があるような場所
• ヒーターのそばや直射日光などで高温にな
る場所および低温になる場所
雨や水のかかり易い場所
•
• 子供やペットがいたずらできる場所
次の点を守ってください。
• 穴を開けたり、変形させたりしない
• 損傷や変形がある場合は使用しない
u 損傷や変形がある場合は動力用バッテリー
に触れずに、Honda 二輪 EV 取扱店に相談を
42
してください。
• ほこり、汚れ、サビが付いたまま使用しない
• 踏んだり重いものを置かない
• 濡れた手で触れない
• 水をかけたり、水没させない
• 強い衝撃を与えない
• 火中投下しない
• 動力用バッテリーの端子を金属で触れたり、
接続しない
• 煙が出ている、異臭がするなどの異状を感じ
た場合は使用を中止する
u 異状を感じた場合は車両から離れて、Honda
二輪 EV 取扱店に相談をしてください。
u 充電をしている際は充電を中止し、Honda
二輪 EV 取扱店に相談をしてください。
1 警告
動力用バッテリーは不適当な扱いをすると、
感電や発火などを起こす原因となり、死亡ま
たは重大な傷害に至る可能性があります。
動力用バッテリーの取り扱いは、取扱説明書
に記載された方法・要領に従ってください。
Page 45
動力用バッテリーの名称 動力用バッテリーの種類
ハンドル
操 作 ガ イ ド
端子
裏面
Honda Mobile
Power Pack e:
Honda Mobile
Power Pack
動力用バッテリーは、Honda Mobile Power
Pack e:と Honda Mobile Power Pack の二つの
タイプがあります。
本機はどちらのタイプも使用することができま
すが、本機に取り付ける際は左右で同じタイプ
のバッテリーを取り付けてください。
•
絶対に左右で異なるタイプの動力用バッテ
リーを使用しないでください。
良くない使用例:
右側に Honda Mobile Power Pack e:
左側に Honda Mobile Power Pack
次ページに続く
43
Page 46
動力用バッテリー
前ページの続き
動力用バッテリーの脱着方法
動力用バッテリー脱着の際に、大きな衝撃を加
操 作 ガ イ ド
えないでください。車両や動力用バッテリーの
破損の原因となります。
取り外し
#
1.
シートを開ける。(P.48)
2.
ロックプレートを倒す。
3.
ホルダーハンドルを持ち上げる。
ホルダーハンドル
ロックプレート
4.
右側の動力用バッテリーは、ホルダーハンドル
を左に傾けて、動力用バッテリーを取り外す。
左側の動力用バッテリーは、ホルダーハンド
ルを右に傾けて、動力用バッテリーを取り外
す。
動力用バッテリー
44
動力用バッテリー
ボックス
動力用バッテリー
Page 47
取り付け
#
取り付けは、取り外しの逆の手順で行います。
u シートを閉じる前に、ロックプレートを起こ
し、ロックプレートが確実に固定されている
ことを確認してください。
アドバイス
ホルダーハンドルやロックプレートに必要以上の荷重を
かけないでください。ホルダーハンドルやロックプレー
トが変形し、故障の原因となる場合があります。
u 本機には Honda Mobile Power Pack e:また
は Honda Mobile Power Pack 以外使用し
ないでください。
u 動力用バッテリーボックス内のプラグ
(端子)を直接手で触れたり、工具などの金
属で触れないでください。
u 動力用バッテリーの取り付け向きは、動力用
バッテリーボックス内のラベルに合わせ確
実に取り付けてください。
u
動力用バッテリーボックス内や動力用バッテ
リーの端子に異物がないか確認してください。
1 警告
動力用バッテリーボックス内に異物がある
状態で動力用バッテリーの取り付けを行う
と発煙や発火の原因となり、重大な傷害や死
亡に至る可能性があります。
必ず異物の有無を確認し、異物がある場合は
取り除いてください。もし取り除けない場
合は無理に取らず、Honda 二輪 EV 取扱店に
ご相談ください。
操 作 ガ イ ド
45
Page 48
動力用バッテリーの充電
動力用バッテリーの充電は、必ず専用の充電器
をお使いください。
操 作 ガ イ ド
充電器の取扱説明書をご確認のうえ、充電を
行ってください。
1 警告
動力用バッテリーの充電に、指定充電器以外
を使用すると発煙や発火の原因となり、重大
な傷害や死亡に至る可能性があります。
必ず専用の充電器をお使いください。
46
Page 49
アクセサリーソケット
アクセサリーソケットは、メインスイッチの下
にあります。
接続する機器についてはご自身の責任でお使い
ください。
カバーを開けてお使いください。
定格 24 W (12 V、2 A)まで使用できます。
カバー
u アクセサリーソケットはメインスイッチを
(On)にすると使用できます。
u ソケットへの異物侵入を防ぐために、使用しな
いときはカバーを閉めてください。
u 走行中に動いたり、振動による損傷を与えない
ように、機器をしっかりと固定してください。
アドバイス
● 発熱する機器や定格以上の機器を使用しないでくだ
さい。
● ソケットが濡れた状態では使用しないでください。
● 機器のケーブルが挟まれたり絡まったりしないよう
にしてください。
● 機器のケーブルがハンドル操作や運転の妨げになら
ないようにしてください。
操 作 ガ イ ド
47
Page 50
その他装備の使いかた
シート
操 作 ガ イ ド
シートロック
メインスイッチのキー
48
シートの開けかた
a
ハンドルを直進状態にする。
b
メインスイッチのキーをシートロックに差し込む。
c
メインスイッチのキーを時計回りに回して、
シートを開ける。
シートの閉じかた
シートをおろし、シート後部を上 から押して
ロックします。
シートを軽く持ち上げて、ロックがかかってい
ることを確認してください。
メインスイッチのキーをシート下に置き忘れた
状態でシートをロックすると、キーが取り出せ
なくなりますのでご注意ください。
1 警告
動力用バッテリーを覆ったり、上にものを載せ
ると破裂や発火などを起こす原因となり、死亡
または重大な傷害に至る可能性があります。
動力用バッテリーを覆ったり、上にものを載
せないでください。
Page 51
ヘルメットホルダー
シート下にヘルメットホルダーがあります。
ヘルメットホルダー
u ヘルメットホルダーは駐車時のみお使い
ください。
ヘルメットの金具をヘルメットホルダーにかけ
ます。
1 警告
ヘルメットホルダーにヘルメットをつけた
まま走行しないでください。
走行の妨げになり、重傷を負ったり死亡した
りする事故が発生することがあります。
操 作 ガ イ ド
シートの開けかた (P.48
#
)
次ページに続く
49
Page 52
その他装備の使いかた
前ページの続き
書類入れボックス
シート下前方に書類入れボックスがあります。
操 作 ガ イ ド
フロントフック・インナーポケット
ハンドル下方にフロントフック、下左側にイン
ナーポケットがあります。
シートの開けかた (P.48)
#
50
書類入れボックス
書類入れ
インナーポケット
フロントフック
u フロントフックには車体からはみ出したり、足
に当たるような大きな荷物はかけないでくださ
い。走行やハンドル操作に支障をきたすことが
あります。
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
また、ブレーキペダルの操作に支障をきたす
ことがあります。
アドバイス
インナーポケット内に貴重品やこわれ易いものは入れな
いでください。
Page 53
ミラーのアーム
ミラーのアームの角度はロックナットをゆるめ
ないで調節することができます。
調節のしかた
#
後方の安全を十分確認できる位置までアームを
持って調節する。
アドバイス
カバー内側のロックナットはゆるめないでください。
アームの保持力が低下した場合は、Honda 二輪
EV 取扱店にご相談ください。
ロックナット
操 作 ガ イ ド
アーム
カバー
51
Page 54
メンテナンス
メンテナンスを行う前に必ず「メンテナンスの基礎知識」をお読みください。
また、サービスデータについては「スペック」を参照ください。
メンテナンスの基礎知識.............................. P. 53
主要部品の脱着方法 ....................................P. 63
12 Vバッテリー................................................. P. 63
トランスミッションオイル........................... P. 65
ブレーキ ....................................................P. 67
スロットル ................................................. P. 76
Page 55
メンテナンスの基礎知識
メンテナンスの基礎知識
メンテナンスの重要性
お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いた
だくために、日常のお車の使用状況に応じて、お客
様の判断で適時行っていただく日常点検と、1 年ご
と(12 か月ごと)、2 年ごと(24 か月ごと)の定
期点検整備を設けてあります。安全快適にお乗り
いただくために、必ず実施してください。
1 警告
誤った点検整備や、不適当な整備、未修理
は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡
または重大な傷害に至る可能性があります。
• 点検整備は、取扱説明書・メンテナンス
ノートに記載された点検方法・要領を守
り、必ず実施してください。
• 異状箇所は乗車前に修理してください。
安全なメンテナンスのために
メンテナンスにあたっては、次のことに注意してく
ださい。
● メインスイッチを (O )にして、キーを抜い
た状態で行う
● 平坦地で足場のしっかりとした場所で行う
● モーター周辺、ブレーキなど高温になる部分は
ヤケドのおそれがあるので、冷えるまで触れな
い
日常点検
安全快適にご使用いただくために法令に準じ、日常
のお車の使用状況に応じて、お客様の判断で適時行
う点検です。
点検時期の目安としては、長距離走行や洗車時など
に実施し、その結果をメンテナンスレコードに記入
してください。
異音や異状を感じたときは、直ちに Honda 二輪 EV
取扱店にご相談ください。
次ページに続く
メ ン テ ナ ン ス
53
Page 56
メンテナンスの基礎知識
日常点検項目
#
この車には下記の日常点検項目が適用されます。
● ブレーキ
• レバーの遊び(機械式)
メ ン テ ナ ン ス
54
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
•
ペダルの遊び(機械式)
• ブレーキの効き具合
● タイヤ
• 空気圧
• 亀裂、損傷
• 異状な摩耗
•
溝の深さ
● モーター
異音
•
低速、加速の状態
•
● 灯火装置および方向指示器
● 運行において異状が認められた箇所
定期点検
安全快適にお車をご使用いただくために、定期点検
を必ず実施してください。
また、これらの他にも使い始めてから1か月目(ま
たは、1,000 km 時)に行う点検、Honda が指定す
る点検整備項目もあります。
道路運送車両法に準じて設けられた点検
#
道路運送車両法に準じて設けられた点検には、以下
の種類があります。
●
日常点検
●
1 年ごと(12 か月ごと)に行う点検
●
2 年ごと(24 か月ごと)に行う点検
Page 57
メンテナンスの基礎知識
ご自身で点検を実施する場合
#
安全のため、ご自分の知識と技量に合わせた範囲内
で行ってください。難しいと思われる内容につい
ては、Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
点検結果は、メンテナンスノートの定期点検整備記
録簿に記入し、大切に保存、携行してください。
1 か月目点検について
#
新車から 1 か月目(または、1,000 km 時)は、特
に初期の点検整備が車の寿命に影響することを重
視し、点検を無料でお取り扱いいたします。お買い
あげの Honda 二輪 EV 取扱店で行ってください。
他の取扱店にてお受けになると有料となる場合が
あります。また、オイル代、消耗部品代および交換
工賃等は実費をいただきます。詳細については、メ
ンテナンスノートをご覧ください。
交換部品について
#
整備の際は、Honda 純正部品を使用してください。
色物部品をご注文のときは、カラーラベルに記載さ
れているモデル名、カラーおよびコードをお知らせ
ください。
カラーラベルは、シートを開けると確認できます。
2 P. 48
カラーラベル
メ ン テ ナ ン ス
1 警告
Honda 純正部品以外のアクセサリー・部品の
使用や、不正な改造は思わぬ事故の原因とな
り、重傷を負ったり、死亡したりすることが
あります。
Honda 純正部品を使用してください。
55
Page 58
メンテナンスの基礎知識
動力用バッテリー
動力用バッテリーは長期間使用していると、少しず
つ容量が低下します。そのため新車でお使いはじ
めの頃と比較すると、走行距離が短くなります。
メ ン テ ナ ン ス
動力用バッテリーが一定容量以上低下すると、動力
用バッテリー点検灯が点灯します(2 P. 22 ) 。
Honda 二輪 EV 取扱店で点検を行ってください。
万一の場合の応急処置
#
以下のようなときは、応急処置したあと、直ちに医
師の診察を受けてください。
●
電解液が眼に付着したとき
u コップなどに入れた水で、15 分以上洗浄し
てください。加圧された水での洗浄は、眼を
痛めるおそれがあります。
●
電解液が皮膚に付着したとき
u 電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の水で
洗浄してください。
●
電解液を飲み込んだとき
u 水、または牛乳を飲んでください。
56
1 警告
動力用バッテリーには、可燃性の有機溶剤が
電解液として含まれています。
誤った取扱いをすると、ヤケドや重大な傷害
に至る可能性があります。
• 動力用バッテリーを火花、火気、高温に
なる熱源に近づけない
• 動力用バッテリーを子供の手の届く所に
置かない
• 動力用バッテリーの分解や改造をしない
• 動力用バッテリーに衝撃をあたえない
Page 59
メンテナンスの基礎知識
12 V バッテリー
この車は、メンテナンスフリータイプの 12 V バッ
テリーを使用しており、12 V バッテリー液の点検、
補給は必要ありません。12 V バッテリーのターミ
ナル部に汚れや腐食がある場合のみ清掃してくだ
さい。
また、密閉式の液口キャップは絶対に取り外さない
でください。12 V バッテリー充電時も液口キャッ
プを取り外す必要はありません。
アドバイス
12 V バッテリーには寿命があります。交換時期につ
いては、Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。交
換する場合は、必ず同型式のメンテナンスフリー 12
V バッテリーを使用してください。
万一の場合の応急処置
#
以下のようなときは、応急処置したあと、直ちに医
師の診察を受けてください。
● 電解液が眼に付着したとき
u コップなどに入れた水で、15 分以上洗浄し
てください。加圧された水での洗浄は、眼を
痛めるおそれがあります。
● 電解液が皮膚に付着したとき
u 電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の水で
洗浄してください。
● 電解液を飲み込んだとき
u 水、または牛乳を飲んでください。
1 警告
12 V バッテリーには、希硫酸が電解液とし
て含まれています。希硫酸は腐食性が強く、
眼や皮膚に付着すると重いヤケドを負いま
す。
• 12 V バッテリーの近くで作業するとき
は、保護メガネと保護服を着用
• 12 V バッテリーを子供の手の届く所に
置かない
• ショートによる火花やたばこなどの火気
に十分注意する
次ページに続く
メ ン テ ナ ン ス
57
Page 60
メンテナンスの基礎知識
ターミナル部の清掃
#
1.
12 V バッテリーを取り外す。 2 P. 63
2.
ターミナル部が腐食して白い粉が付いている場
合は、ぬるま湯を注いで拭く。
3.
ターミナル部の腐食が著しいときは、ワイヤー
メ ン テ ナ ン ス
ブラシまたはサンドペーパーで磨く。
4.
清掃後、12 V バッテリーを取り付ける。
電装部品やアクセサリーを取り付けるときは純正
アクセサリーをご使用ください。それ以外のもの
を使用すると 12 V バッテリーあがりや故障の原因
となります。
58
ヒューズ
この車 の 電気回路は、 ヒューズで保護されて
います。電装部品が動作しないときは、ヒューズを
調べ、必要に応じて交換してください。 2 P. 84
ヒューズの点検・交換
#
メインスイッチを (O)にして、 ヒューズを取
り外して点検します。切れている場合は、指定され
ている容量のヒューズと交換してください。
ヒューズの容量はスペックページをご確認くだ
さい。 2 P. 96
ヒューズ切れ
アドバイス
指定容量を超えるヒューズを使用すると、配線の過熱
焼損の原因になるので絶対に使用しないでください。
Page 61
交換してもすぐにヒューズが切れる場合は、ヒュー
ズの劣化以外の原因が考えられます。 Honda 二輪
EV 取扱店にご相談ください。
メンテナンスの基礎知識
※1:
JASO T 903 規格は、二輪車用4サイクルエンジン
オイルの性能を分類する規格です 。適合 し届け出
されたオイルの容器には、次の表示があります。
トランスミッションオイル
トランスミッションオイルの選びかた
#
推奨トランスミッションオイル:
Honda 純正 ウルトラ E1
相当品をご使用の場合は、オイル容器の表示を確認
し、下記の全ての規格を満たしているオイルをお選
びください。全ての規格を満たしている場合でも
特性が異なりこの車に適合しない場合があります。
● JASO T 903 規格
● SAE 規格
● API 分類
※ 3
※ 1
※ 2
:MB
:10W-30
:SG・SH・SJ・SL 級相当
上段:オイルコード
下段:性能分類の表示
MB 性能であることを示
しています
※2:
SAE 規格は、オイルの粘度を定めた規格です。
※3:
API 分類は、エンジンオイルのグレードに関する分
類です。API マークの入っている相当品を使用す
る場合、下記のものをご使用ください。
推奨しません 推奨します
メ ン テ ナ ン ス
59
Page 62
メンテナンスの基礎知識
タイヤ
空気圧の点検
#
タイヤの空気圧は徐々に低下します。また、タイヤ
によっては空気圧不足が見た目ではわかりづらい
メ ン テ ナ ン ス
ため、少なくとも 1 か月ごとにタイヤゲージを使用
して空気圧を点検してください。
タイヤは、走行後は温まり空気圧が高くなることが
ありますので、必ず 冷 えた状態で点検してくだ
さい。
亀裂と損傷の点検
#
タイヤの全周に、亀裂や
損傷、ひび割れおよび釘、
石、 その他 の 異物が刺
さったり、かみ込んだり
していないかを点検しま
す。道路の縁石などにタ
イヤ側面を接触させた
り、大きな凹みや突起物を乗り越したときは、必ず
点検してください。
60
異状な摩耗の点検
#
タイヤの接地面が異状に
摩耗していないかを点検
します。
Page 63
溝の深さの点検
#
ウェアインジケーター(スリップサイン)により溝
の深さを確認します。サインが現れたときは、直ち
に交換してください。
メンテナンスの基礎知識
1 警告
過度にすり減ったタイヤの使用や、不適正な
空気圧での運転は、転倒事故などを起こす原
因となり、死亡または重大な傷害に至る可能
性があります。
メ ン テ ナ ン ス
または TWI
ウェアインジケーター
表示マーク
取扱説明書に記載されたタイヤの空気圧を
守り、規定の数値を超えてすり減ったタイヤ
は交換してください。
次ページに続く
61
Page 64
メンテナンスの基礎知識
タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤを使用し
てください。指定以外のタイヤは、操縦性や走行安
定性に悪影響を与えることがありますので使用し
ないでください。
メ ン テ ナ ン ス
タイヤの交換は、Honda 二輪 EV 取扱店にご相談く
ださい。指定タイヤ、空気圧はスペックページをご
確認ください。 2 P. 96
1 警告
指定以外のタイヤを取り付けると、操縦性や
走行安定性に悪影響を与えることがありま
す。また、そのことが原因で転倒事故などを
起こし、死亡または重大な傷害に至る可能性
があります。
タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に記載さ
れた指定タイヤを取り付けてください。
62
Page 65
主要部品の脱着方法
12 Vバッテリー
12 V バッテリー
リッド
-端子
バンド
12 V バッテリー
スクリュ
ターミナルカバー
+ 端子
取り外し
#
メインスイッチが (O )になっていることを
確認してください。
1.
スクリューを外して、12 V バッテリーリッド
を取り外す。
2.
バンドを取り外す。
3.
-端子のボルトを外し、-コードを外す。
ターミナルカバーをめくり、+端子のボルト
4.
を外し、+ コードを外す。
5.
端子のナットを落とさないように 12 V バッ
テリーを取り出す。
メ ン テ ナ ン ス
次ページに続く
63
Page 66
主要部品の脱着方法 u 12 Vバッテリー
取り付け
#
取り付けは、取り外しの逆の手順で行います。
12 V バッテリーコードは、必ず先に+ 側より取
り付けてください。また、ターミナル部にゆる
メ ン テ ナ ン ス
みが生じないように、確実にボルトを締め付け
てください。
12 V バッテリーコードを再び取り付けたとき
に、時計の表示がずれている場合は合わせ直し
てください。 2 P. 24
12 V バッテリーの取り扱いについてはメンテ
ナンスの基礎知識をご確認ください。 2 P. 57
64
Page 67
トランスミッションオイル
オイルの量の点検
ボルト穴
ワッシャー
オイルチェックボルト
1.
足場のしっかりとした平坦地にメインスタ
ンドを立てる。
2.
オイルチェックボルト、ワッシャーを外す。
3.
オイルがボルト穴の下端まであることを油
面の位置で確認する。
4.
ワッシャーを新品に交換し、オイルチェック
ボルトを確実に取り付ける。
メ ン テ ナ ン ス
65
Page 68
トランスミッションオイル u オイルの補給
オイルの補給
オイルの油面が低い場合は、推奨オイルをボル
ト穴の下端まで補給してください。
メ ン テ ナ ン ス
● 上限を超えて補給しない
ゴミが入らないようにする
●
オイルをこぼしたときは完全に拭き取る
●
アドバイス
オイルは規定量より多くても少なくても、トランス
ミッションに悪影響を与えます。また 銘柄やグレー
ドの異なるオイルを混用しないでください。
推奨トランスミッションオイルやオイルの選び
かたについてはメンテナンスの基礎知識をご確
認ください。 2 P. 59
66
オイル漏れの点検
トランスミッションケースなどから、オイルが
漏れていないことを確認します。
Page 69
ブレーキ
後輪ブレーキペダルの遊びの
点検
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
抵抗を感じるまで、手でブレーキペダルを押し、
ペダル先端の遊びの量が規定の範囲内にあるこ
とをスケールなどで確認します。
後輪ブレーキペダルの遊び:
20 - 30 mm
遊び
規定の範囲を超えている場合は調整してくださ
い。
後輪ブレーキペダルの遊びの
調整
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
ブレーキアームのアジャスターを半回転ず
1.
つ回し、ブレーキペダルの遊びを調整する。
遊びが多くなる
遊びが少なく
なる
アジャスター
次ページに続く
メ ン テ ナ ン ス
67
Page 70
ブレーキ u 後輪ブレーキペダルの遊びの調整
遊びの調整時は必ず、アジャスターの凹部をピ
ンの凸部に一致させてください。
ピン
メ ン テ ナ ン ス
68
アジャスター
2.
ブレーキアームを押してアジャスターとピ
ンの間に隙間があることを確認する。
ブレーキアーム
押す
ピン
隙間
アジャスター
調整後は、ブレーキペダルの遊びを確認してく
ださい。
ブレーキペダルの調整範囲を超えた場合は、
Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
Page 71
ブレーキ u ブレーキの遊びの点検
ブレーキの遊びの点検
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ(前輪のみ)
抵抗を感じるまで、ブレーキレバーを引き、レ
バー先端の遊びの量が規定の範囲内にあること
をスケールなどで確認します。
ブレーキレバーの遊び: 10 - 20 mm
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
遊び 遊び
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
遊び
規定の範囲を超えている場合は調整してくださ
い。
メ ン テ ナ ン ス
69
Page 72
ブレーキ u ブレーキの遊びの調整
ブレーキの遊びの調整
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ(前輪のみ)
ブレーキの遊びはハンドルを直進状態にして調
メ ン テ ナ ン ス
整します。
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
ブレーキの遊びはハンドルを直進状態にして前
輪ブレーキ、後輪ブレーキの順に調整します。
遊びの調整時は必ず、アジャスターの凹部をピ
ンの凸部に一致させてください。
ピン
70
アジャスター
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ(前輪のみ)
1.
前輪のアジャスターを半回転ずつ回し、前輪
ブレーキレバーの遊びを調整する。
遊びが少なくなる
遊びが多くなる
アジャスター
Page 73
ブレーキ u ブレーキの遊びの調整
2.
前輪のブレーキアームを押し、アジャスター
とピンの間に隙間があることを確認する。
ブレーキアーム
押す
ピン
アジャスター
3.
前輪のタイヤを回し、ブレーキの引きずりが
隙間
ないことを確認する。
調整後は、前輪ブレーキレバーの遊びを確認し
てください。
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
1.
前輪のブレーキアームを強く押しながら、1
番アジャスターを半回転ずつ回し、右ブレー
キレバーの遊びを調整する。
1 番アジャスター
遊びが
少なくなる
遊びが
多くなる
ブレーキアーム
押す
次ページに続く
メ ン テ ナ ン ス
71
Page 74
ブレーキ u ブレーキの遊びの調整
2.
前輪のブレーキアームを押さない状態で、ブ
レーキアームの 5 印と 2 番側のピンの穴が一
直線上に並ぶように 2 番アジャスターを調整
する。 また、ブレーキアームと 1 番側のピン
メ ン テ ナ ン ス
の間に隙間がないことを確認する。
ブレーキアーム
5 印
2 番アジャスター
72
2 番側のピンの穴
1 番側の隙間
2番側の調整は、前輪のブレーキアームを強
く押しながら、2番アジャスターを半回転ず
つ回して行う。
遊びが少なくなる
押す
遊びが多く
2 番アジャスター
なる
Page 75
3.
前輪のブレーキアームを押し、ブレーキアー
ムと1番側および2番側のピンの間に隙間
があることを確認する。
隙間
ブレーキ
アーム
押す
隙間
ブレーキ u ブレーキの遊びの調整
4.
前輪のタイヤを回し、ブレーキの引きずりが
ないことを確認する。
調整後は、右ブレーキレバーの遊びを確認し
てください。
5.
後輪のアジャスターを半回転ずつ回し、左ブ
レーキレバーの遊びを調整する。
遊びが多くなる
アジャスター
遊びが少なくなる
メ ン テ ナ ン ス
次ページに続く
73
Page 76
ブレーキ u ブレーキの遊びの調整
6.
ブレーキアームを押し、アジャスターとピン
の間に隙間があることを確認する。
ブレーキアーム
メ ン テ ナ ン ス
押す
ピン
隙間
74
アジャスター
7.
後輪のタイヤを回し、ブレーキの引きずりが
ないことを確認する。
アドバイス
調整範囲を超えてアジャスターを回さないでくださ
い。
調整後は、ブレーキレバーの遊びを確認してく
ださい。
Page 77
ブレーキ u ブレーキシューの摩耗の点検
ブレーキシューの摩耗の点検
前輪
後輪
マーク
ブレーキインジケーター
矢印
マーク
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅱ
前輪は右ブレーキレバーをいっぱいに引いて、
後輪は左ブレーキレバーをいっぱいに引いて、
ブレーキインジケーターの矢印(前輪)または
ブレーキインジケーターの先端(後輪)とブレー
キパネルのマークが一致しないことを確認しま
す。
ベンリィ e: Ⅰ プロ/e: Ⅱ プロ
前輪は前輪ブレーキレバーをいっぱいに引い
て、後輪は後輪ブレーキペダルをいっぱいに踏
んで、ブレーキインジケーターの矢印(前輪)
またはブレーキインジケーターの先端(後輪)
とブレーキパネルのマークが一致しないことを
確認します。
一致する場合は、ブレーキシューの使用限界で
すので交換してください。ブレーキシューの交
換は、Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
メ ン テ ナ ン ス
75
Page 78
スロットル
スロットルの点検
メインスイッチを (O )にした状態でスロッ
トルを作動させ、スムーズに動くかどうか、ハ
メ ン テ ナ ン ス
ンドルを左右にきっても作動が重くないか、ス
ロットルグリップの遊びが適正か点検します。
異状を感じた場合やスロットルケーブル外表部
に損傷があるときは Honda 二輪 EV 取扱店にご
相談ください。
スロットルグリップの遊び:
2 - 6 mm
遊び
76
Page 79
こんなときは
走行できない.............................................. P. 78
警告灯が点灯/点滅 ....................................P. 81
システム警告灯................................................. P. 81
速度警告灯.........................................................P. 82
登り坂で出力制限表示灯が点灯したとき .....P. 82
その他の故障表示 .......................................P. 83
動力用バッテリー残量表示灯の故障表示 .....P. 83
電装部品のトラブル ....................................P. 84
ヒューズ切れ..................................................... P. 84
Page 80
走行できない
メインスイッチを (On)にしても
#
メーターが表示されないとき
次の点を確認してください。
● ヒューズが切れていないか 2 P. 58
● 12V バッテリーターミナル部に緩みや腐食
こ ん な と き は
がないか 2 P. 57
表示されない場合は、12 V バッテリーがあがっ
ている可能性があります。Honda 二輪 EV 取扱
店で 12 V バッテリーの点検・交換を行ってくだ
さい。
78
待機状態表示灯が点滅しないとき
#
次の点を確認してください。
● サイドスタンドが格納されているか
● スロットルグリップが完全に閉じているか
これらに該当しない場合や異状がある場合は、
Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
モーターが起動しないとき
#
次の点を確認してください。
動力用バッテリーに残量があるか 2 P. 21
●
●
システム警告灯 1 が点滅していないか
u 点滅している場合は、直ちに Honda 二輪
EV 取扱店にご相談ください。
これらに該当しない場合や異状がある場合は、
Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
Page 81
走行できない
“hot”が点滅しているとき
#
異常温度を検出すると、PCU およびモーター保
護のため“hot”が点滅します。出力制限がかか
りますが走行は可能です。規定温度になると消
灯し、出力制限が解除されます。
READY
u
表示灯が消灯した場合、走行できませ
ん。
メインスイッチを (O)にし、 しばらく
待ってからメインスイッチを (On)にして
ください。症状が改善されない場合は 、
Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
“R hot”、“R cold”、“L hot”また
#
は“L cold”が点滅しているとき
異常温度を検出すると、動力用バッテリー保護
のため“R hot”、“R cold”、“L hot”または“L cold”
が点滅します。出力制限がかかりますが走行は
可能です。規定温度になると消灯し、出力制限
が解除されます。
READY
u
表示灯が消灯した場合、走行できませ
ん。
メインスイッチを (O)にし、 しばらく
待ってからメインスイッチを (On)にして
ください。症状が改善されない場合は 、
Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
次ページに続く
こ ん な と き は
79
Page 82
走行できない
動力用バッテリー残量表示灯が点
#
滅しているとき
次の点を確認してください。
● 動力用バッテリーが正しく取り付けられて
いるか 2 P. 44
こ ん な と き は
80
動力用バッテリー警告灯が点灯し
#
ているとき
動力用バッテリーに異状があると点灯します。
直ちに Honda 二輪 EV 取扱店にご相談くださ
い。
Page 83
警告灯が点灯/点滅
システム警告灯
メインスイッチ (On)中に点灯・点滅した場合
は何らかの異状が考えられます。直ちに Honda
二輪 EV 取扱店にご相談ください。
こ ん な と き は
81
Page 84
警告灯が点灯/点滅 u 速度警告灯
速度警告灯
ベンリィ e: Ⅰ/e: Ⅰ プロ
車の速度が法定最高速度(30 km/h)を超えると
点滅し、運転者に注意をうながします。
こ ん な と き は
82
登り坂で出力制限表示灯が点灯
したとき
急な坂道を登り続けた場合、出力制限がかかり
坂道が登りづらくなる場合がありますが故障で
はありません。
登り坂で停止する場合はスロットルを閉じ、ブ
レーキを使用して停止してください。
u ブレーキをかけた状態でスロットルを開け
続けない
u スロットル操作を利用して、その場にとどま
るような停止はしない
Page 85
その他の故障表示
動力用バッテリー残量表示灯
の故障表示
動力用バッテリー残量表示灯のセグメントが図
のように点灯、消灯をくりかえしたときは
Honda 二輪 EV 取扱店にご相談ください。
こ ん な と き は
83
Page 86
電装部品のトラブル
ヒューズの取り扱いについてはメンテナンスの
基礎知識をご確認ください。 2 P. 58
ヒューズ切れ
ヒューズボックス内のヒューズ
#
こ ん な と き は
1.
12 V バッテリーリッドを取り外す。2 P. 63
ヒューズボックスカバーを開ける。
2.
ヒューズが切れている場合は、同じ容量のス
3.
ペアヒューズと交換する。
ヒューズボックスカバーを閉じる。
4.
12 V バッテリーリッドを取り付ける。
5.
84
ヒューズ
ボックス
カバー
スペアヒューズ
メインヒューズ
アドバイス
ヒューズが切れた際は、早めに Honda 二輪 EV 取扱
店で点検し、スペアのヒューズを補充してください。
Page 87
インフォメーション
動力用バッテリーについて........................... P. 86
キーの取り扱い........................................... P. 87
装備に関する補足情報 ................................. P. 87
車のお手入れ.............................................. P. 88
保管のしかた.............................................. P. 91
廃棄するとき.............................................. P. 92
フレームおよびモーターナンバー .................P. 94
Page 88
動力用バッテリーについて
動力用バッテリーについて
この車の動力用バッテリーは、リチウムイオンバッ
テリーを使用しています。
この動力用バッテリーには、次のような特性があり
ます。
● 充放電の繰り返しで容量が低下していく。
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
u 容量が低下すると動力用バッテリー残量表
示灯が 100%を表示(満充電)していても走
行できる距離は徐々に短くなります。
● 使用年月や使用条件により、少しずつ放電性能
が低下していく
●
動力用バッテリーの温度が低いときや高いとき
には、走行距離が短くなる
u 一時的なものですので、動力用バッテリーの
温度が常温に戻れば走行距離も戻ります。
●
動力用バッテリーの温度が低いときや高いとき
には、放電性能が低下する
u 動力用バッテリーを保護するため、車の出力
が制限されます。動力用バッテリーの温度
が常温に戻れば出力制限が解除されます。
86
● 使用していないときも、動力用バッテリーは少
しずつ放電する
u 充電すると容量が元に戻ります。
Page 89
キーの取り扱い
キーの取り扱い
メインスイッチのキー
メインスイッチのキーについているキーナンバー
プレートには、シリアルナンバーがあります。
このシリアルナンバーは、メインスイッチのキーを
注文するときに必要になります。メインスイッチ
のキーを注文する際は、Honda 二輪 EV 取扱店にご
相談ください。盗難防止のため、シリアルナンバー
は他人に知られないように保管してください。
シリアルナンバー
メインスイッチ
のキー
キーに金属製のキーホルダーを使用するとメイン
スイッチ周辺に傷がつくおそれがあります。
装備に関する補足情報
メインスイッチ
#
動力用バッテリーを取り外している状態でメイン
スイッチを (On) の状態にしておくと 12 V バッ
テリーあがりの原因となります。
走行中はメインスイッチのキーを操作しないでく
ださい。
オドメーター
#
オドメーターは、999,999 km を超えると 999,999
km でロックします。
トリップメーター
#
トリップメーターは、9,999.9 km を超えると 0.0
km に戻ります。
書類入れ
#
取扱説明書、登録書類、保険証、メンテナンスノー
トなどは書類入れに入れ、シート下の書類入れボッ
クスに収納してください。
次ページに続く
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
87
Page 90
車のお手入れ
モータードライブカットオフシステム
#
この車は、転倒したとき、自動的にモーターを停止
するシステムが装備されています。モーターを再
起動するときは、システムの作動を解除するために
メインスイッチを一度 (O )にしてください。
ヘッドライト/ポジションライト
#
LED 使用のライトは一体式です。
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
もし、1 個でも点灯しなくなった場合は、Honda 二
輪 EV 取扱店にご相談ください。
88
車のお手入れ
お車を長持ちさせるため、清掃などのお手入れは大
切です。普段見逃しがちな異状の発見にもつなが
ります。また、海水や路面凍結防止剤などに含まれ
る塩分は、車体のサビを促進します。海岸付近や凍
結防止剤を散布した路面を走行したあとは、必ず洗
車してください。
洗車
モーター周辺、ブレーキなど高温になる部分は冷え
るまで洗車しないでください。
1.
全体を水洗いして、汚れを取り除く。
2.
汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を使用し、
スポンジか柔らかいタオルを使って洗う。
u 傷を防ぐため、多量の水を使って、汚れを落
としてください。
3.
十分な水で洗剤を洗い流しやわらかい布で拭き
あげる。
4.
車体を乾燥させた後、可動部分に注油する。
5.
車体の腐食を防ぐためワックスがけを行う。
Page 91
車のお手入れ
洗車にあたっての注意
#
洗車するときは、次のことをお守りください。
● 高圧洗車機の使用はさける
車体に高い水圧がかかる洗車を行うと、可動
u
部や電装部品などの作動不良や故障 の原因
となることがあります。
u ヘッドライトレンズやフェアリング、その他
のプラスチック部品を洗うときは、傷を防ぐ
ため、多量の水を使って、汚れを落としてく
ださい。
● 動力用バッテリーおよび動力用バッテリーボッ
クス内を水洗いしたり、洗剤などで清掃しない
u 起動不良や故障の原因になります。
● シートの下方から水を強くかけない
u 内部に水が入り、書類などが濡れることがあ
ります。
● ブレーキを濡れたままにしない
u 水によってブレーキの効き具合が悪くなる
ことがあります。洗車後は十分に乾かし、慎
重なブレーキ操作を心がけてください。
● ワックス、ケミカル類や油脂類を扱うとき
u ブレーキやタイヤにオイル等の油脂類、ワッ
クスやケミカル類が付着しないよう注意し
てください。ブレーキが効かなくなり、事故
の原因になる場合があります。
u ワックスやケミカル類を使用するときは、ボ
ディーの目立たないところでくもりや傷、色
むらなどが生じないか確認してください。
種類によっては塗膜が薄くなったり色むら
が生じるものがあります。
u つや消し塗装が使われている場合は、塗装面
にワックスやケミカル類を使用すると、つや
消し感が無くなったり、色むらが生じるおそ
れがありますので、使用しないでください。
次ページに続く
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
89
Page 92
車のお手入れ
● ヘッドライトがくもったとき
u ヘッドライトは雨天走行や洗車などにより、
レンズ面が一時的にくもることがあります。
また、ヘッドライト内と外気との温度差によ
り、レンズ内面が結露することもあります。
これは、雨天時などに窓ガラスがくもるのと
同様の自然現象で、機能上の問題ではありま
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
せん。
また、ヘッドライトの構造上、レンズの縁に
水滴が付着することがありますが、機能上の
問題ではありません。
但し、ヘッドライト内に水がたまっている場
合や大粒の水滴がついている場合は Honda
二輪 EV 取扱店にご相談ください。
90
アルミ部品
アルミ部品は土や泥、あるいは塩分によって腐食し
ます。傷をつけないよう、取り扱いについては次の
ことに注意してください。
● 硬いブラシやスチールウールを使用しない
● アルミホイールはすり当てをさけ、縁石などに
乗り上げる際は変形に注意する
樹脂部品
傷やひび割れ等を防ぐため、取り扱いについては次
のことに注意してください。
清掃するときは多量の水を使って、やわらかい
●
布やスポンジで汚れを落とす
● 汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を使用し、
十分な水で洗剤を洗い流す
● メーター、フェアリング、ヘッドライトレンズ
などの樹脂部品にガソリン、ブレーキ液、クリー
ナーなどがかからないようにする
Page 93
保管のしかた
保管のしかた
屋外に保管する場合はボディーカバーをかけてく
ださい。なお、ボディーカバーはモーター周辺が冷
えてからかけてください。
また、長期間ご使用にならない場合は、次のことを
お守りください。
● 動力用バッテリーの劣化を防ぐために、動力用
バッテリー残量を 30%にし、涼しい場所で保管
する
推奨気温: 0 ~25 ℃
u
保管中に 1 ヶ月に一度、動力用バッテリー残量
表示灯を確認し、バッテリー残量が 10%になっ
たら、30%まで充電してください。
アドバイス
• 動力用バッテリーの残量が 10%以下の状態で長
期間保管すると、動力用バッテリーの故障の原因
となるおそれがありますので、おやめください。
• 満充電にして保管すると、かえって劣化が進んで
しまう場合がありますので、おやめください。
● サビを防ぐために、保管前にワックスがけを行
う(つや消し塗装面を除く)
● 雨上がりにはボディーカバーを外し、車体を乾
燥させる
● 12 V バッテリーは自己放電と電気漏れを少な
くするため、車から取り外し、完全充電して風
通しのよい暗い場所に保存する
u もし 12 V バッテリーを車に積んだままに
する場合は、-側ターミナルを外してくださ
い。
長期保管後にお車を乗る際は、動力用バッテリーを
満充電まで充電し、保管期間を考慮した上で、各部
の点検を実施してください。
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
91
Page 94
廃棄するとき
廃棄するとき
地球環境を守るため、お車や交換した部品、なかで
も使用済みのバッテリーやタイヤ、トランスミッ
ションオイルの廃油等はむやみに捨てないでくだ
さい。これらのものを廃棄する場合は、Honda 二輪
EV 取扱店にご相談ください。
また、将来お車の廃棄を希望するときはお近くの
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
Honda 二輪 EV 取扱店へご相談ください。
動力用バッテリーは、リチウムイオンバッテリーを
使用しています。廃棄処分については特別な取り
扱いが必要です。2 P. 93
92
二輪車リサイクルマーク、リサイクル料金
(動力用バッテリーは除く)
この車には、二輪車リサイクルマークが車体に貼付
されています。マークが車体に貼付されている二
輪車は、再資源化するためのリサイクル費用がメー
カー希望小売価格に含まれていますので、二輪車を
廃棄する際は、再資源化に必要なリサイクル料金は
いただきません。
ただし、廃棄二輪車取扱店および指定引取場所まで
の収集・運搬料金はお客様のご負担となります。収
集・運搬料金については廃棄二輪車取扱店にご相談
ください。
二輪車リサイクルマークは、シートを開けると確認
できます。2 P. 48
Page 95
二輪車
リサイクルマーク
お車を廃棄する際、二輪車リサイクルマークが必要
です。マークは剥がさないでください。マークの
再発行や販売の取り扱いはありません。二輪車リ
サイクルシステムの概要、ご利用方法等は、Honda
ウェブサイト「廃棄段階のリサイクル 二輪車リサ
イクル自主取り組み」にてご確認いただけます。
http://www.honda.co.jp/motor-recycle/
廃棄するとき
動力用バッテリー
動力用バッテリーの廃棄処分については、特別な取
り扱いが必要です。廃棄処分については、Honda 二
輪 EV 取扱店までお問い合わせください。
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
93
Page 96
フレームおよびモーターナンバー
フレームおよびモーターナンバー
フレームおよびモーターナンバーは、部品を注文す
るときや、車の登録に関する手続きに必要です。ま
た、フレームナンバーは、お車が盗難にあった場合
に、車を捜す手がかりにもなります。ナンバープ
レートの登録番号とともに別紙に記録し、車と別に
保管することを推奨します。
イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
フレームナンバーは、フレーム後方に打刻されてい
ます。
94
フレームナンバー打刻位置
モーターナンバー打刻位置
Page 97
スペック
■ 主要諸元
ベンリィ e: Ⅰ
型式
全長
全幅
全高
ホイールベース 1,280 mm
最低地上高 114 mm
キャスター角 26° 30’
トレール長 76 mm
車両重量
乗車定員 1 名
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ZAD-EF07
ZAD-EF08
ZAD-EF10
ZAD-EF11
1,820 mm
1,840 mm
710 mm
780 mm
1,025 mm
1,050 mm
125 kg
130 kg
87 km
ベンリィ e: Ⅰ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
一充電走行距離
最小回転半径 1.9 m
定格出力
動力用バッテリー
電圧/容量
12 V バッテリー
電圧/容量
減速比
*1 : Honda Mobile Power Pack を使用し、定められた試験条件
のもとでの値(走行時の気象、道路、車両、整備などの諸
条件により異なります。)
*1
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
Honda Mobile
Power Pack e:
使用時
Honda Mobile
Power Pack
使用時
YTZ4V
12 V-3 Ah (10 HR)
1 次 3.470
2 次 3.833
( 一人乗り 、車速
30 km/h 定地走行テ
スト値)
43 km
( 一人乗り 、車速
60 km/h 定地走行テ
スト値)
0.58 kW
0.98 kW
50.26 V-26.1 Ah
(1 HR)
50.4 V-20.8 Ah
(1 HR)
ス ペ ッ ク
95
Page 98
スペック
■ サービスデータ
前輪/後輪
ベンリィ e: Ⅰ
ブレーキ
レバーの遊び
ブレーキ
ペダルの遊び
タイヤサイズ
タイヤタイプ バイアス、チューブレス
指定タイヤ
ス ペ ッ ク
タイヤ空気圧
推奨トランス
ミッションオイル
トランスミッション
オイル容量
トランスミッション
オイル交換時期
ベンリィ e: Ⅱ
前輪のみ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
ベンリィ e: Ⅰ プロ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
前輪 90/90-12 44J
後輪 110/90-10 61J
前輪 CST C-922HF
後輪 CST C-940
前輪 175 kPa (1.75 kgf/cm2)
後輪 225 kPa (2.25 kgf/cm2)
Honda 純正 ウルトラ E1
JASO T 903 規格: MB
SAE 規格: 10W-30
API 分類: SL 級
オイル交換時
全容量 0.16 ℓ
ベンリィ e: Ⅱ
ベンリィ e: Ⅱ プロ
96
10 - 20 mm
10 - 20 mm
20 - 30 mm
0.14 ℓ
初回:5 年
以後:4 年ごと
■ バルブ(電球)
ヘッドライト/ポジションランプ LED
ストップ/テールランプ 12 V-21/5 W
ウィンカー 12 V-10 W × 4
■ ヒューズ
動力用バッテリー
12 V バッテリー
メインヒューズ 100 A
その他のヒューズ 15 A
メインヒューズ 15 A
その他のヒューズ 7.5 A
Page 99
索引
1
12 V バッテリー ....................................... 57, 63
ア
アクセサリー................................................. 11
アクセサリーソケット .................................... 47
安全運転のために ............................................ 6
安全上守っていただきたいこと ......................... 3
安全なライディング ......................................... 2
イ
インナーポケット...................................... 13, 50
インフォメーション ....................................... 85
ウ
運転するときの注意 ......................................... 7
オ
お手入れ ....................................................... 88
オドメーター ....................................... 21, 23, 87
カ
改造.............................................................. 11
各部の名称 ............................................... 16, 18
カラーラベル................................................. 55
キ
基本操作の流れ.............................................. 14
ケ
警告灯
システム警告灯............................................... 26, 81
速度警告灯 ...................................................... 26, 82
動力用バッテリー警告灯..................................... 22
コ
交換部品 ....................................................... 55
後退装置 ....................................................... 40
後輪ブレーキロック ....................................... 33
こんなときは................................................. 77
コンビブレーキ ............................................... 8
索 引
97
Page 100
シ
シート .......................................................... 48
システム警告灯......................................... 26, 81
シャッター .................................................... 31
書類入れ .................................................. 50, 87
書類入れボックス........................................... 50
ス
スイッチ
ウィンカー(方向指示器)スイッチ................. 28
ヘッドライト(前照灯)上下切り換え
スイッチ .............................................................. 28
索 引
ホーンスイッチ..................................................... 28
メインスイッチ............................................... 29, 87
モータースタート/リバーススイッチ............. 28
リバーススイッチ................................................. 28
スタートの手順.............................................. 36
スピードメーター........................................... 21
スペック ....................................................... 95
スロットル .................................................... 76
98
セ
積載について................................................. 12
洗車.............................................................. 88
前輪ブレーキロック ....................................... 32
ソ
速度警告灯 ............................................... 26, 82
その他装備の使いかた .................................... 48
その他の故障表示........................................... 83
タ
タイヤ .......................................................... 60
正しい運転の操作........................................... 36
チ
駐車 ............................................................... 9
テ
点検
定期点検 ................................................................ 54
日常点検 ................................................................ 53
電装部品のトラブル ....................................... 84