EPSON VP-870 User guide [ja]

Page 1
VP-870
本機の紹介
本機の紹介
スタートアップガイド
スタートアップガイド
プリンタのセットアップと日常使用において必要な基本情報を記載しています。 さらに詳細な情報はCD-ROMに収録されている「取扱説明書」をご覧ください。
コンピュータの準備
使用可能な用紙と給排紙
使用可能な用紙と給排紙
プリンタ設定値の変更
プリンタ設定値の変更
オプションと消耗品
オプションと消耗品
困ったときは
困ったときは
付録
付録
サービス・サポートのご案内
本書は、プリンタの近くに置いてご活用ください。
4040896-00 C01
Page 2

取扱説明書の種類と使い方

スタートアップガイド
セットアップの方法および本機を使用する上で必 要となる主な情報と困ったときの対処方法につい て詳しく説明しています。
取扱説明書(PDF マニュアル)
本機を使用する上で必要となるすべての情報と 困ったときの対処方法について詳しく説明してい ます。
Windows の表記について
Microsoft ®Windows ®Operating System Version 3.1 日本語版 Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft
本書中では、上記各オペレーティングシステムをそれぞれ、Windows 3.1、Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT4.0、Windows NT3.51、Windows 2000、Windows XP と表記しています。またこれらを総称する場合は「Windows」、 複数の Windows を併記する場合は「Windows 95/98/NT4.0」のように Windows の 表記を省略することがあります。
®
Windows ®95 Operating System 日本語版
®
Windows ®98 Operating System 日本語版
®
Windows ®Millennium Edition Operating System 日本語版
®
WindowsNT ®Operating System Version 4.0 日本語版
®
WindowsNT ®Operating System Version 3.51 日本語版
®
Windows ®2000 Operating System 日本語版
®
Windows ®XP Home Edition Operating System 日本語版
®
Windows ®XP Professional Operating System 日本語版

本書中のマーク、画面、表記について

マークについて
本書では、いくつかのマークを用いて重要な事項を記載しています。マークが付いて いる記述は必ずお読みください。
それぞれのマークには次のような意味があります。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、プリンタ本体が損傷する可能性が想定され
w
る内容およびプリンタ本体、プリンタドライバやユーティリティが正常に動作しないと想定 される内容、必ずお守りいただきたい(操作)を示しています。
補足説明や知っておいていただきたいことを記載しています。
p
用語 *
s
用語の説明を記載していることを示します。
関連した内容の参照ページを示しています。
PC-98 系の表記について
本書中では、EPSON PC シリーズ、PC-9801 シリーズ /PC-9821 シリーズを総称し てPC-98 系と表記します。
画面について
本書に掲載する Windows の画面は、特に指定がない限り Windows 98 の画面を使用 しています。
給紙方法の呼称について
本書で説明する給紙方法とプリンタドライバ上の表記は以下のようになります。
給紙方法 プリンタドライバの表記
単票紙を「用紙ガイド」から手差し給紙する 手差し
単票紙をカットシートフィーダ Aから給紙する カットシートフィーダ / ビン #1
単票紙をカットシートフィーダ Bから給紙する カットシートフィーダ / ビン #2
連続紙を給紙する トラクタフィーダ
プリンタドライバの表記カットシートフィーダは本機に標準添付されているプリ ンタドライバ上の表記です。
他のソフトウェアでは、類似の表記をしていることがあります。
p
<例> カットシートフィーダファーストビン、カットシートフィーダ / ビン #1
Page 3

安全にお使いいただくために

安全上のご注意

本機を安全にお使いいただくために、製品をお使いになる前には、必ず本書および製 品に添付されております取扱説明書をお読みください。本書および製品添付の取扱説 明書は、製品の不明点をいつでも解決できるように、手元に置いてお使いください。
本書および製品添付の取扱説明書では、お客様や他の人々への危害や財産への損害を 未然に防止するために、危険を伴う操作・お取り扱いについて、次の記号で警告表示 を行っています。内容をよくご理解の上で本文をお読みください。
abc
ade
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
この記号は、してはいけない行為(禁止行為)を示しています。
この記号は、分解禁止を示しています。
この記号は、濡れた手で製品に触ることの禁止を示しています。
abc
煙が出たり、変なにおいや音がするなど異常状態のまま使用しないで ください。
感電・火災の原因となります。 すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、保 守契約店(保守契約されている場合)または販売店、またはエプソン の修理窓口にご相談ください。 お客様による修理は危険ですから絶対しないでください。
取扱説明書で指示されている以外の分解や改造はしないでください。
けがや感電・火災の原因となります。
通風口など開口部から内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込ん だり、落としたりしないでください。
感電・火災の原因となります。
異物や水などの液体が内部に入った場合は、そのまま使用しないでく ださい。
感電・火災の原因となります。 すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜き、保守契約店(保 守契約されている場合)または販売店、またはエプソンの修理窓口に ご相談ください。
この記号は、製品が水に濡れることの禁止を示しています。
この記号は、電源プラグをコンセントから抜くことを示していま す。
表示されている電源(AC100V)以外は使用しないでください。
指定外の電源を使うと、感電・火災の原因となります。
(本製品の定格電流は 100V/3.6A です)
電源プラグは、定格電圧 100V のコンセントに単独で差し込んでくだ さい。また、たこ足配線、テーブルタップやコンピュータなどの裏側 にある補助電源への接続はしないでください。
発熱による火災や感電のおそれがあります(本製品の定格電流は 100V/3.6A です)。
1
Page 4
abc
ade
破損した電源ケーブルを使用しないでください。
感電・火災の原因となります。 電源ケーブルを取り扱う際は、次の点を守ってください。
電源ケーブルを加工しない
電源ケーブルの上に重いものを載せない
無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない
熱器具の近くに配線しない
電源ケーブルが破損したら、保守契約店(保守契約されている場合) または販売店、またはエプソンの修理窓口にご相談ください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
電源プラグの取り扱いには注意してください。
取り扱いを誤ると火災の原因となります。 電源プラグを取り扱う際は、次の点を守ってください。
電源プラグはホコリなどの異物が付着したまま差し込まない
電源プラグは刃の根元まで確実に差し込む
小さなお子さまの手の届く所には、設置、保管しないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
不安定な場所(ぐらついた台の上や傾いた所など)に置かないでくだ さい。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
湿気やホコリの多い場所に置かないでください。
感電・火災の危険があります。
他の機械の振動が伝わる所など、振動しがちな場所には置かないでく ださい。
落下によって、そばにいる人がけがをする危険があります。
本製品の上に乗ったり、重いものを置かないでください。
特に、小さなお子さまのいる家庭ではご注意ください。倒れたり、こ われたりしてけがをする危険があります。
2
本製品の通風口をふさがないでください。
通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災の危険があります。 次のような場所には設置しないでください。
押し入れや本箱など風通しの悪い狭いところ
じゅうたんや布団の上
毛布やテーブルクロスのような布をかけない
また、壁際に設置する場合は、壁から 10cm 以上のすき間をあけてく ださい。
長期間ご使用にならないときは、安全のため必ず電源プラグをコンセ ントから抜いてください。
Page 5
ade
各種コード(ケーブル)は、取扱説明書で指示されている以外の配線 をしないでください。
配線を誤ると、火災の危険があります。
本製品の電源を入れたままでコンセントから電源プラグを抜き差しし ないでください。
電源プラグが変形し、発火の原因となることがあります。
電源プラグをコンセントから抜くときは、必ず電源プラグを持って抜 いてください。
電源ケーブルを引っ張ると、ケーブルが傷付いて、火災や感電の原因 となることがあります。
電源プラグは定期的にコンセントから抜いて、刃の根元、および刃と 刃の間を清掃してください。
電源プラグを長期間コンセントに差したままにしておくと、電源プラ グの刃の根元にホコリが付着し、ショートして火災の原因となるおそ れがあります。
本製品を移動する場合は、電源を切り、電源プラグをコンセントから 抜き、すべての配線を外したことを確認してから行ってください。
インターフェイスケーブルやオプション製品を装着するときや消耗品 を交換するときは、必ず本製品の電源スイッチをオフにして電源プラ グを抜いてから行ってください。
感電の原因となることがあります。
オプション類を装着するときは、表裏や前後を間違えないでください。
間違えて装着すると、故障の原因となります。取扱説明書の指示に従っ て、正しく装着してください。
使用中または使用直後に、プリンタカバーを開けたときはプリント ヘッド部分に触れないでください。
高温になっているため、火傷のおそれがあります。
3
Page 6
もくじ
安全にお使いいただくために .................................1
安全上のご注意 ................................................................1
もくじ................................................................4
本機の紹介
本機の特長..........................................................6
各部の名称と働き ................................................7
正面.....................................................................................7
背面 / 底面.........................................................................7
内部.....................................................................................8
操作パネル.........................................................................8
プリンタの準備
プリンタの設置 .................................................10
設置上のご注意 .............................................................10
設置スペースに関するご注意 ....................................11
取り扱い上のご注意.....................................................11
付属品の取り付け ..............................................11
用紙ガイド(後)の取り付け ....................................11
リボンカートリッジの取り付け................................ 12
電源との接続 .................................................................13
動作の確認........................................................14
コンピュータとの接続 ........................................16
環境ごとのセットアップ方法 ...............................17
Windows でお使いの場合 ..........................................17
DOS 環境 ........................................................................17
使用可能な用紙と給排紙
使用可能な用紙 .................................................18
連続紙(連続複写紙)................................................... 18
ラベル連続紙 .................................................................20
ハガキ..............................................................................21
単票紙(単票複写紙)................................................... 22
アジャストレバーの設定 .....................................23
給紙経路の設定方法 ...........................................23
連続紙のセットと排紙 ........................................24
操作上のご注意 .............................................................24
連続紙を使用する前に.................................................24
連続紙のセット(プッシュトラクタ)...................... 24
連続紙のセット(プルトラクタ)..............................27
連続紙のセット(プッシュ / プルトラクタ).......... 29
トラクタユニットの付け替え..................................... 30
トラクタユニットへの連続紙のセット.................... 32
排紙ガイドの使い方 .....................................................33
排紙の仕方......................................................................33
ティアオフ機能 ............................................................. 35
用紙位置の微調整 .........................................................36
単票紙のセットと排紙........................................38
操作上のご注意 ............................................................. 38
単票紙のセット ............................................................. 38
排紙の仕方......................................................................39
連続紙(プッシュトラクタ)と単票紙の切り替え... 39
連続紙から単票紙への切り替え ................................ 39
単票紙から連続紙への切り替え ................................ 40
プリンタ設定値の変更
プリンタ設定の方法........................................... 41
ディップスイッチでの設定.................................. 42
設定内容.......................................................................... 42
機能 ..................................................................................42
設定値の変更方法 .........................................................43
16 進ダンプ印刷 ...............................................44
オプションと消耗品
オプションと消耗品の紹介.................................. 45
ケーブル.......................................................................... 45
インターフェイスカード............................................. 46
カットシートフィーダ................................................. 46
トラクタユニット .........................................................46
リボンカートリッジ / リボンパック........................ 46
LocalTalk I/F セット 2................................................46
フォントカートリッジ................................................. 46
EPSON Link3 ................................................................46
ESC/P リファレンスマニュアル............................... 46
リボンカートリッジの交換.................................. 47
カットシートフィーダの取り付けと使い方 ............49
仕様 ..................................................................................49
カットシートフィーダの取り付け ............................49
カットシートフィーダの使い方 ................................ 51
フォントカートリッジの取り付け ........................55
インターフェイスカードの取り付け ..................... 56
通信販売のご案内.............................................. 57
ご注文方法......................................................................57
お届け方法......................................................................57
お支払い方法..................................................................57
送料..................................................................................57
消耗品カタログの送付.................................................57
用紙が詰まったときは........................................ 58
処理方法..........................................................................58
用紙詰まりの予防 .........................................................59
ランプが点灯しない........................................... 60
ランプが点灯していても印刷できない .................. 60
リボンカートリッジの取り付けを確認しましょう....
...........................................................................................60
プリンタとコンピュータの接続を確認しましょう....
...........................................................................................60
プリンタドライバが正しくインストール
されているか確認しましょう.....................................61
プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダ
から給紙しない..............................................................61
エラーが発生していないか確認しましょう
(プリンタ側).................................................................. 61
エラーが発生していないか確認しましょう............62
紙送りがうまくいかない..................................... 62
排紙が正常にできない........................................ 63
印刷結果が画面表示と異なる .............................. 64
印刷される文字が画面表示と異なる........................64
印刷位置(結果)が画面表示と異なる....................64
罫線がずれる..................................................................65
設定と異なる印刷をする.............................................65
印刷品質がよくない........................................... 66
印刷ムラがある・汚い.................................................66
印刷が薄い......................................................................66
オプション関係のトラブル ................................. 66
カットシートフィーダで給排紙が正常にできない....
...........................................................................................66
プルトラクタユニットを使用して紙送りが
うまくできない..............................................................67
プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダ
から給紙しない..............................................................67
フォントカートリッジの文字が印刷されない........67
4
− もくじ
Page 7
その他のトラブル ..............................................68
印刷中に印刷速度が遅くなった、途中で止まった.....
...........................................................................................68
漏洩電流について..........................................................68
どうしても解決しないときは...............................68
付録
プリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM に
ついて..............................................................70
Adobe ®Acrobat ®Reader と PDF ファイルに
ついて ..............................................................................70
取扱説明書(PDF マニュアル)の見方 ...................70
Acrobat Reader の使い方 ..........................................71
プリンタのお手入れ ...........................................71
プリンタの運搬..................................................72
取扱説明書(PDF)のもくじ ..............................73
サービス・サポートのご案内
サービス・サポートのご案内...............................76
「MyEPSON」..................................................................76
インターネットサービス.............................................76
エプソンインフォメーションセンター ....................77
ショールーム..................................................................77
パソコンスクール..........................................................77
保守サービスのご案内 .................................................77
フロッピーディスクについて...............................78
フロッピーディスクを作成する.................................78
インストール方法..........................................................78
最新のプリンタドライバ入手方法.........................78
もくじ −
5
Page 8

本機の特長

本プリンタは、従来の VP シリーズとの互換性を受け継いだ 24 ピン漢字プリンタです。 主な特長は以下の通りです。

本機の紹介

● 本機の特長...........................................................6
● 各部の名称と働き ..................................................7
●各種用紙に対応
連続紙や単票紙をはじめ、複写紙、ラベル、ハガキなどの用紙が使用できます。カッ トシートフィーダ(オプション)を取り付けることにより、単票紙の連続印刷ができ るようになります。
●スーパーマルチウェイローディング機構
連続紙を前方、後方、底面の 3 方向から給紙することができ、多様な使い方に対応で きます。また、連続紙をセットしたままの状態で単票紙を使用できます。
6
− 本機の紹介
Page 9

各部の名称と働き

⑧ フロントカバー
用紙ガイド(前)から給紙するときに開けます。
正面
①プリンタカバー
⑤電源スイッチ
⑦操作パネル
① プリンタカバー
リボンカートリッジの取り付けや交換をするとき、詰まった用紙を取り除くときなど に開けます。通常は閉じておきます。
② エッジガイド(後)
単票紙を後ろの用紙ガイドから1枚ずつ給紙するときに単票紙の幅に合わせます。
③ 用紙ガイド(後)
用紙ガイドから単票紙を手差し給紙することができます。
④ 排紙ガイド
連続紙の排紙方向を変えることができます。
⑤ 電源スイッチ
プリンタの電源をオン/オフします。
⑥ ディップスイッチカバー
プリンタの初期設定をするときに開けます。
⑦ 操作パネル
スイッチを操作して、プリンタの機能を設定あるいは実行します。各種のランプはプ リンタの状態を表示します。詳細は以下のページを参照してください。
本書 8 ページ「操作パネル」
s
②エッジガイド(後)
③用紙ガイド(後)
④排紙ガイド
⑩レリースレバー
⑨フォントカートリッジスロット
⑧フロントカバー
⑨ フォントカートリッジスロット
オプションのフォントカートリッジを取り付けます。
⑩ レリースレバー
給紙経路を切り替えるレバーです。給紙経路の設定については、以下のページを参照 してください。
s
本書 23 ページ「給紙経路の設定方法」

背面 / 底面

②スプロケット
①コネクタカバー
③アジャストレバー
④パラレルインター  フェイスコネクタ
<プリンタ底面>
⑤トラクタユニット
① コネクタカバー
オプションのインターフェイスカードを差し込むスロットのカバーです。
② スプロケット
連続紙を使用するときにスプロケットを調節して連続紙の幅に合わせ、連続紙を固定 します。
③ アジャストレバー
用紙の厚さや枚数に合わせて用紙面と印字ヘッドの間隔を調整します。用紙ごとの設 定値については、以下のページを参照してください。
s
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」
④ パラレルインターフェイスコネクタ
パラレルインターフェイスケーブルを接続します。
⑤ トラクタユニット
連続紙を給紙するときに使用します。
⑥紙送りノブ
⑦連続紙給紙口(ボトム)
本機の紹介 −
7
Page 10
⑥ 紙送りノブ
用紙がプリンタ内に詰まったときなど、用紙を手動で送り出す場合に使用します。通 常は使用しません。
④ 排紙ユニット
用紙を排紙するための部品です。プルトラクタを使用して連続紙に印刷する場合は、排 紙ユニットを取り外してから、この位置にトラクタユニットを取り付けます。
プリンタの[電源]スイッチがオンになっているときは、紙送りノブを回さな
w
いでください。
⑦ 連続紙給紙口(ボトム)
プリンタ底面から連続紙を給紙することができます。プリンタ底面から給紙するため にはトラクタユニットの付け替えが必要です。
本書 27 ページ「連続紙のセット(プルトラクタ)」
s
内部
①リボンカートリッジ
②プリントヘッド
③ペーパーカッター
④排紙ユニット
⑤ディップスイッチ
⑦エッジガイド(前)
⑧トラクタユニット
⑤ ディップスイッチ
プリンタの初期設定をします。
⑥ 用紙ガイド(前)
用紙ガイドから単票紙を手差し給紙することができます。
⑦ エッジガイド(前)
単票紙を前の用紙ガイドから1枚ずつ給紙するときに単票紙の左側面に合わせます。
⑧ トラクタユニット
連続紙を給紙するときに使用します。

操作パネル

操作パネル上のランプにより、プリンタの状態を知ることができます。また、スイッ チを操作して各種機能の設定や実行ができます。
⑤[改行 /改ページ]  スイッチ
⑥[印刷可]スイッチ  とランプ
①[書体]スイッチとランプ
②厚い用紙ランプ
③電源ランプ
④データランプ
⑥用紙ガイド(前)
① リボンカートリッジ
印字するためのリボンを収めた物です。 印字が薄くなったら、リボンカートリッジまたはリボンカートリッジ内部のリボンを 交換してください。
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s
② プリントヘッド
印刷をする部分です。 精密部品ですのでネジを緩めたり分解したりしないでください。
③ ペーパーカッター
連続紙をミシン目で切り離すときに使用します。
8
− 本機の紹介
⑧用紙チェックランプ
⑦[高速印字]スイッチとランプ
⑩[シフト]
 スイッチ ⑨[用紙カット位置]  スイッチとランプ
⑪[給紙 / 排紙]  スイッチ
① [書体]スイッチとランプ
明朝体またはゴシック(オプションフォントカートリッジ装着時)を選択します。
印字例
明朝体 ゴシック体(オプションフォントカートリッジ装着時)
Page 11
プリンタドライバを経由して印刷する場合、高速印字の設定はプリンタドライ
p
② 厚い用紙ランプ
アジャストレバーの設定値が 2 以上のときに点灯します。また、用紙カット位置の調 整ができるときに点滅します。
③ 電源ランプ
電源がオンのときに点灯します。
④ データランプ
印刷データがプリンタに残っているときに点灯します。
⑤ [改行 / 改ページ]スイッチ
連続紙のとき スイッチを短く押すと改行します。
単票紙のとき スイッチを短く押すと改行します。
⑥ [印刷可]スイッチとランプ
印刷可状態と印刷不可状態を切り替えます。印刷可状態のときにランプが点灯します。 また、印字ヘッドが熱くなりすぎたときに点滅し、印刷を一時的に中止します。
⑦ [高速印字]スイッチとランプ
高速印字が選択されているときに点灯します。高速に設定すると、文字パターンのドッ トを間引きして通常より高速に印字します(DOS 環境下で有効)。試し印刷やリボン カートリッジの消耗を抑えたいときに設定してください。
バ上で行います。印刷条件の設定で[印刷品質]を[ドラフト]に設定してく ださい。
取扱説明書(PDF マニュアル)「プリンタドライバの設定項目」
s
スイッチを 2 秒以上押し続けると改ページします。
スイッチを押し続けると排紙します。
⑪ [給紙 / 排紙]スイッチ
連続紙のとき プッシュトラクタに連続紙をセットした状態でスイッチを 押すと給紙します。印刷位置に
給紙されている状態でスイッチを押すと、プッシュトラクタ位置へ排紙します。
単票紙のとき カットシートフィーダ(オプション)から用紙を給紙します。
p
印刷位置に用紙がある状態でスイッチを押すと、排紙します。
用紙ガイドから給紙する場合は[給紙 / 排紙]スイッチを押す必要はありませ ん。用紙をセットして用紙の先端が奥に当たるまでしっかり差し込むと用紙は 自動給紙されます。
スイッチを 2 つ以上同時に押す場合
操作パネルのスイッチを 2 つ以上同時に押すと、スイッチを単独で押した場合の機能 とは異なる機能を実行できます。
スイッチ 機能
[シフト]+[印刷可] バッファをクリアします。
[シフト]+[改行 / 改ページ] 印刷位置を微調整します。
[シフト]+[給紙 / 排紙]
[改行 / 改ページ]+[電源] セルフテストを行います。
[給紙 / 排紙]+[電源]
[改行 / 改ページ]+[給紙 / 排紙]+[電源] 16 進ダンプ印刷します。
⑧ 用紙チェックランプ
用紙がない状態またはレリースレバーの設定に問題がある場合に点灯します。 用紙が詰まったときまたは正常に排紙されなかったときに点滅します。
⑨ [用紙カット位置](ビン 1、ビン 2)スイッチと ランプ
連続紙に印刷する場合、印刷終了後にスイッチを押すと、連続紙が用紙カット位置に 紙送りされます。連続紙が用紙カット位置にあるときにランプが点滅します。用紙カッ ト位置にない場合は消灯します。
s
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
また、ダブルビンカットシートフィーダ使用時に給紙するビンを選択します。
⑩ [シフト]スイッチ
[シフト]スイッチを押しながら[印刷可]スイッチを押すとバッファをクリアし、[シ
フト]スイッチを押しながら[改行 / 改ページ]または[給紙 / 排紙]スイッチを押 すと用紙位置を微調整します。
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
s
本機の紹介 −
9
Page 12

プリンタの準備

10〜80%
5〜35℃
ベンジンベンジン

プリンタの設置

設置上のご注意

本プリンタは、次のような場所に設置してください。
水平で安定した場所 風通しの良い場所 次の気温と湿度の場所
● プリンタの設置...................................................10
● 付属品の取り付け ................................................11
● 動作の確認......................................................... 14
● コンピュータとの接続 ..........................................16
● 環境ごとのセットアップ方法 ................................. 17
水 平
本プリンタは精密な機械・電子部品で作られています。次のような場所に設置すると 動作不良や故障の原因となりますので、絶対に避けてください。
直射日光の当たる場所 ホコリや塵の多い場所 温度変化の激しい場所 湿度変化の激しい場所
火気のある場所 水に濡れやすい場所 揮発性物質のある場所 冷暖房機具に近い場所
震動のある場所 加湿器に近い場所
震 動
10
− プリンタの準備
w
テレビ・ラジオに近い場所には設置しないでください。本機は、情報処理装 置等電波障害自主規制協議会(VCCI)基準に適合しておりますが、微弱な電 波は発信しております。近くのテレビ・ラジオに雑音を与えることがありま す。
静電気の発生しやすい場所でお使いになるときは、静電気防止マットなどを 使用して、静電気の発生を防いでください。
Page 13

設置スペースに関するご注意

本機を「プリンタ底面より小さい台」の上に設置しないでください。プリンタ底面
のゴム製の脚が台からはみ出ていると、内部機構に無理な力がかかり、印刷や紙送 りに悪影響を及ぼします。必ずプリンタ本体より広く平らな面の上にプリンタを設 置してください。 用紙やリボンカートリッジの交換などが簡単にできるようにスペースを確保してく
ださい。 本プリンタの外形寸法は次の通りです。
上面図 側面図
449mm

付属品の取り付け

付属品などを取り付けてプリンタをセットアップします。付属品の取り付けは、プリ ンタの電源がオフになっていることを確認してから行ってください。

用紙ガイド(後)の取り付け

用紙ガイド(後)は単票紙やハガキをセットするときに使用します。連続紙をセット するときは、用紙ガイド(後)を起こさず寝かせた状態で使用します。
用紙ガイド(後)を取り付けます。
A
用紙ガイド(後)を両手で持ちます。図のようにプリンタの溝にはめ込み下方に倒し て固定します。
365mm
カットシートフィーダ A/B(VP870CSFA + VP870CSFB)取り付け時

取り扱い上のご注意

ade
プリンタを使用した後はプリントヘッドが熱くなっていますので、しばらく触 らないでください。
上面図 側面図
449mm
565mm
171mm
用紙ガイド
411mm
用紙やリボンカートリッジが取り付けられていない状態で印刷しないでください。
印刷中はプリンタカバーを開けないでください。
印刷中に電源をオフにしないでください。
インクリボンがたるんだ状態で印刷しないでください。
プリンタの準備 −
11
Page 14

リボンカートリッジの取り付け

リボンカートリッジを乱暴に扱うと印字不良の原因になりますので、ていね
w
プリンタカバーを開けます。
A
ゆっくりと手前に起こして開けます。
いに扱ってください。 プリンタの電源がオンの状態で以下の手順を行うと故障の原因になります
ので、必ず電源がオフの状態で行ってください。
プリントヘッドを手で中央に移動します。
C
プリントヘッド
プリンタカバー
細部をご覧いただくために、以降のイラストはプリンタカバーを取り外した状
p
排紙ユニットを取り外します。
B
排紙ユニット両側のレバーを後方に押しながら、そのまま回転させるようにして取り 外します。
排紙ユニット
態のものを使用していますが、プリンタカバーを取り外す必要はありません。
ade
リボンカートリッジを袋から取り出してリボンのたるみを取ります。
D
ツマミを矢印の方向に回して、リボンのたるみを取ります。
リボンカートリッジを取り付けます。
E
プリンタ両側の溝にリボンカートリッジの突起を合わせて、固定されるまで押し込み ます。カートリッジの両端を軽く押して、傾き、がたつきのないことを確認してくだ さい。
プリンタを使用した後は、プリントヘッドが熱くなっていますので、プリント ヘッドには、しばらく触らないでください。
ツマミ
インクリボンはプリントヘッドの上に乗った状態になります
12
− プリンタの準備
Page 15
インクリボンをプリントヘッドの奥(印刷面側)に送り込みます。
F
リボンカートリッジのツマミを回しながらボールペンなどを使って、奥側に送り込み ます。
インクリボン
プリンタカバーを閉じます。
I
以上でリボンカートリッジの取り付けは終了です。次に電源と接続します。
リボンのたるみを取ります。
G
再びリボンカートリッジのツマミを矢印方向に回してリボンのたるみを取ります。リ ボンが自由に動くのを確認してください。
ツマミ
排紙ユニットを取り付けます。
H
排紙ユニット両側のフックをプリンタ側にひっかけ、排紙ユニットの下部を押し込む ようにして固定します。
リボン

電源との接続

ade
[電源]スイッチがオフ(○)になっていることを確認します。
A
AC100V のコンセントに電源ケーブルのプラグを正しく差し込みます。
B
w
本書 1 ページ「安全にお使いいただくために」を参照の上、正しくお取り扱い
ください。
プリンタの電源をオフにしてから再びオンにするときは、最低5秒待ってか
らオンにしてください。オフ / オンの間隔が短かすぎると、 プリンタの電源 部が故障するおそれがあります。 印刷の途中で電源をオフにしないでください。
プリンタの準備 −
13
Page 16

動作の確認

付属品の取り付けが終わったら、プリンタの動作や印刷の状態を確認します。本機は、 プリンタが正常に動作するかを確認するための印字パターンをプリンタ内部に持って います。以下の手順で印字パターンの印刷ができれば、本機は正常に機能しています。 動作の確認は、コンピュータと接続しない状態で行います。
動作の確認をするには、A4 サイズの単票紙が必要です。A4 より小さいサイズ
p
レリースレバーを奥側に倒して、単票紙給紙( )に切り替えます。
A
アジャストレバーを「0」に設定します。
B
1枚の単票紙に印字する場合は「0」に設定してください。それ以外の用紙に印字する 場合は、以下のページを参照してください。
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」
s
を使用すると用紙をはみ出して印刷します。
エッジガイドの位置を調整します。
C
用紙ガイド(左)を用紙ガイドのマーク( )に合わせてから、エッジガイド(右) を A4 縦の単票紙の幅に合わせます。
エッジガイド
左右のエッジガイドの間で用紙がなめらかに動くようにエッジガイドの位置を
p
[改行 / 改ページ]または[給紙 / 排紙]どちらかのスイッチを押しながら[電源]スイッ
D
チをオンにします。
[改行 / 改ページ]:英数カナ文字モードになります。 [給紙 / 排紙]:漢字モードになります。
ブザーが 3 回鳴り、電源ランプと用紙チェックランプが点灯したら[改行 / 改ページ] または[給紙 / 排紙]スイッチを放してください。
合わせてください。
14
− プリンタの準備
どちらかを押しながら 電源をオンにします
Page 17
単票紙を手差し給紙して、動作確認を実行します。
E
エッジガイドに沿って、A4 縦の単票紙を差し込みます。 単票紙の先端が突き当たるまで差し込むと、自動的に給紙して動作確認を実行します。
印刷結果の例は次のようになります(一部抜粋してあります)。 1 枚目には印刷開始位置(1 行目)と最終行を印刷します。
ページ先頭位置(8.5mm) ページ先頭位置(22mm)
ここは65行目(8.5mm)62行目(22mm)
動作確認を終了します。
F
[印刷可]スイッチが押されるまで繰り返し印字を行います。 [印刷可]スイッチを押して印刷を中止し、[電源]スイッチをオフにします。
プリンタの[電源]スイッチをオフにしてから再びオンにするときは、最低 5
w
p
印刷の状態を確認します。
G
の印刷結果のように印刷されていればプリンタは正常に機能しています。
E
p
次にコンピュータと接続します。
秒待ってからオンにしてください。オン / オフの間隔が短かすぎるとプリンタ
の電源部が故障する恐れがあります。
プリンタ内に用紙が残っているときは、[電源]スイッチをオフにする前に、必
ず[給紙 / 排紙]スイッチを押して用紙を排紙してください。
プリンタのセットアップ終了後、印刷できないなどのトラブルが発生した場
合は、この動作確認を行いプリンタの状態を確認してください。 プリンタが正常に動作している場合は、インターフェイスケーブルやコン ピュータの状態を確認してください。 手順通りに実行しても印刷できない、プリンタが動作しないときは、お買い
上げの販売店またはエプソン修理窓口へご相談ください。修理に関するお問 い合わせ先は 76 ページ「サービス・サポートのご案内」をご覧ください。
2 枚目にはプリンタの設定値と次のような印字パターンを印刷します。
(漢字モード)
p
(英数カナ文字モード)
印刷中に[印刷可]スイッチを押すと印刷は停止します。再度押すと印刷を
再開します。 1 枚目の印刷が終了し、続いて2枚目の用紙に印刷する場合は、次の用紙を
セットすると自動的に印刷します。
プリンタの準備 −
15
Page 18

コンピュータとの接続

本機は、パラレルインターフェイスケーブルでコンピュータにローカル接続すること ができます。 接続ケーブルは、お使いのコンピュータや接続環境によって異なるため、本機には同 梱されていません。以下の説明を参照してご利用の環境に合ったケーブルをお買い求 めください。
推奨ケーブル以外のケーブルを使用すると正常に印刷できない場合がありま
w
DOS/V系 EPSON
PC-98 系 EPSON EPSON PC シリーズデスクトップ #8238 *1
*1 拡張漢字(表示専用 7921 〜 7C7E)は印刷できません。 *2 ハーフピッチ 36 ピンのコンピュータにはPRCB5N をご使用ください。
す。
(2003 年 2 月現在)
メーカー 機 種 接続ケーブル 備考
IBM、富士通、 東芝、他各社
NEC PC-98NX シリーズ
NEC PC-9821 シリーズ(ハーフピッチ 36ピン) PRCB5N *1
DOS/V 仕様機 PRCB4N
EPSON PC シリーズ NOTE 市販品(ハーフピッチ
20 ピン)をご使用く ださい。
PC-9801 シリーズデスクトップ(14 ピン) #8238 *1*2
PC-9801 シリーズ NOTE(ハーフピッチ 20 ピン)
市販品(ハーフピッチ 20 ピン)をご使用く ださい。
*1
*1*2
[電源]スイッチをオフにします。
A
プリンタの[電源]スイッチとコンピュータの[電源]スイッチがオフになっている ことを確認します。
インターフェイスケーブルをプリンタに接続します。
B
インターフェイスケーブルをプリンタ背面のインターフェイスコネクタにしっかり差 し込み、左右のコネクタ金具を内側に倒して固定します。 ケーブルに FG 線(グランド線) 取り付けネジで接続します。
*FG(グランド)線:プリンタとコンピュータとの間の電位差をなくし、動作を安定させるために接続する線の
こと。
*
が付いているときは、コネクタの近くにある FG 線
もう一方のコネクタをコンピュータのコネクタに差し込みます。
C
以上でコンピュータとの接続は終了です。
次にご利用の環境に応じてコンピュータの準備をします。
本書 17 ページ「環境ごとのセットアップ方法」
s
p
16
− プリンタの準備
NEC PC-98LT/DO シリーズとは接続できません。
NEC PC-9801LV/LX/LS/Nシリーズは NEC 製の専用ケーブルを使用してくだ
さい。 富士通 FM/R、FM TOWNS は富士通製の専用ケーブルを使用してください。
推奨ケーブル以外のケーブル、プリンタ切替機、ソフトウェアのコピー防止
のためのプロテクタ(ハードウェアキー)などを、コンピュータとプリンタ の間に装着すると、プラグアンドプレイやデータ転送が正常にできない場合 があります。
Page 19

環境ごとのセットアップ方法

プリンタをコンピュータに接続しただけではプリンタを正しく使用することはできま せん。コンピュータにインストールされているオペレーティングシステムやアプリ ケーションソフト側で使用するプリンタを設定し、ソフトウェア的にプリンタをコン ピュータに認識させる必要があります。
p
用紙のページ先頭位置はソフトウェア上で選択したプリンタ名によってこ
となります。
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
s
表中のプリンタ名を選択しても正しく印刷できないときは、プリンタ設定値
の[ESC/P スーパー機能]を[OFF]に設定してください。
本書 42 ページ「ディップスイッチでの設定」
s

Windows でお使いの場合

Windows 3.1/95(98/Me)/2000 で使用する場合は、本機に添付の EPSON プリン タドライバ・ユーティリティ CD-ROM に収録されているプリンタドライバをインス トールしてください(Windows 98/Me は、Windows 95 用のプリンタドライバを代 用することが可能)。前述以外の Windows で使用する場合は、OS に標準搭載されて いるプリンタドライバをインストールしてください。 インストール方法については、以下のページを参照してください。
取扱説明書(PDF マニュアル)「Windows でのセットアップ」
s
印刷の条件は、お使いのアプリケーションソフトあるいはプリンタドライバで設定し ます。
取扱説明書(PDF マニュアル)「プリンタドライバの設定」
s

DOS 環境

DOS 環境でお使いの場合、プリンタドライバなどのソフトウェアを別途インストール する必要はありません。お使いの DOS アプリケーションソフト上でプリンタ名を選択 して印刷を実行します。印刷の条件は、アプリケーションソフト上またはプリンタの ディップスイッチで設定します。
本書 42 ページ「ディップスイッチでの設定」
s
国内ソフトフェアでの設定
次の表の中の複数のプリンタが設定画面に表示されるときは、優先順位の高いプリン タを選択してください。
優先順位 プリンタ名
1 VP-870
2 ESC/P24-J84
3 VP-850
4 ESC/P24-J83
5 VP-800
ソフトウェア上に前ページの表のプリンタ名がないときには、次の表から選択します。
優先順位 プリンタ名
1 VP-135K (PC)
2 VP-130K (PC Ⅱ )
3 VP-130K (PC)
4 PC-PR201H
表中の 4 機種の中からプリンタを選択したときは、プリンタ設定値の[ESC/
p
海外ソフトフェアでの設定
次の優先順位に従ってプリンタ名を選択してください。
優先順位 プリンタ名
1 LQ-850
2 LQ-510
3 LQ-800
4 LQ-1500
p
P スーパー機能]の設定が[ON]になっていることを確認してください。
本書 42 ページ「ディップスイッチでの設定」
s
用紙の給紙位置はソフトウェアで選択したプリンタによって異なります。
エプソンの 9 ピンプリンタ(EX、FX、RX、MXシリーズなど)は選択しない でください。
用紙のページ先頭位置はソフトウェア上で選択したプリンタ名によってこ となります。
s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
プリンタ設定値の[ESC/P スーパー機能]は[OFF]に、[文字コード表]は
[拡張グラフィックス]に設定してください。
s
本書 42 ページ「ディップスイッチでの設定」
プリンタの準備 −
17
Page 20

使用可能な用紙と給排紙

● 使用可能な用紙...................................................18
● アジャストレバーの設定 ....................................... 23
● 給紙経路の設定方法 .............................................23
● 連続紙のセットと排紙 ..........................................24
● 単票紙のセットと排紙 ..........................................38
● 連続紙(プッシュトラクタ)と単票紙の切り替え ....... 39

使用可能な用紙

本機では一般的な連続紙や単票紙のほかに、複写紙やラベル、ハガキなどの用紙も使 用できます。説明をよくお読みいただき正しい用紙をご使用ください。
カットシートフィーダ(オプション)で使用できる用紙の詳細については、
p

連続紙(連続複写紙)

プッシュトラクタでプリンタ前面、後方から給紙するか、プルトラクタでプリンタの
前面、底面から給紙します。 上質紙
最大 4 枚までの複写紙(オリジナル +3 枚)を使用することができます。
スプロケット穴は真円形のものを使用してください。
再生紙は一般室温環境(温度 15 〜 25 ℃、湿度 30 〜 60%)で使用してください。
* 上質紙:上質紙や事務用普通紙(複写紙などで使用するもの)を総称して表記します。
w
以下のページを併せてお読みください。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s 給紙ミスや紙詰まりを防止するために以下の項目をご参照ください。
本書 59 ページ「用紙詰まりの予防」
s
Windows NT3.51/NT4.0/XP でお使いの場合、OS 標準搭載のプリンタドライ
バを使用するため、使用できる用紙サイズ等に制限があり、プリンタドライ
バに表示される用紙しか使用できません。
*
、再生紙あるいは複写紙(ノンカーボン紙)を使用してください。
用紙の表面に、染み、ピンホール、汚れ、しわ、破れ、複写紙のめくれ、反
りや毛羽立ちのない連続紙を使用してください。 印字領域内に穴などの段差がないものを使用してください。
綴じ穴は、直径 5mm 以下のものをご使用ください。
18
− 使用可能な用紙と給排紙
項目 一枚紙 複写紙
品質 上質紙、再生紙 ノンカーボン紙、裏カーボン紙
用紙幅 101 〜 254mm{4 〜 10インチ}
折り畳み長 101 〜 558.8mm{4 〜 22インチ}
用紙厚 0.065 〜 0 .32mm
用紙連量 * 45 〜 70kg
(坪量 52.3〜 82g/m
* 連量:四方判(788x1091mm
2
2
)の用紙 1000 枚の重量を kg で表したものです。
34 〜 50kg < 1 枚当たり>
(坪量 40 〜5 8.2g/m2)
Page 21
ページ長(ミシン目から次のミシン目までの長さ)が 101.6mm{4インチ}未
25.4mm(1インチ)以下
p
満の場合、用紙の折り畳み長は 101.6mm{4インチ}以上の用紙をお使いくだ さい。
連続紙の 折り畳み長
連続複写紙の推奨組み合わせ
構成枚数と連量(kg)は次の表の通りです。
1P 2P 3P 4P
1 枚目 45 〜 70 50 50 43
2 枚目 43 34 34
3枚目 43 34
4目ーーー43
印字領域
以下の領域に印刷することができます。
9mm
第1文字目
*1
13mm以上
9mm以上 9mm以上
用紙終端の場合
*1 用紙幅が 229.2mm より大きい場合は、余白が広くなります。
9mm
101〜254mm
最大203.2mm
印字可能領域
印字可能領域
13mm以上
ページ
*1
長
連続複写紙の綴じ方
複写紙を使用する場合は、必ず以下の綴じ方の連続紙を使用してください。本機で最 も推奨する綴じ方は両側点のり綴じ(千鳥綴じ)です。
片側点のり綴じ(千鳥)+
片側紙ホチキス綴じ (ダブルギャザー)
25.4mm(1インチ)以下
印字面
縦送り方向
紙ホチキスの印字面への膨らみ
印字面
縦送り方向
膨らみ
名称
綴じ方
w
両側点のり綴じ
(千鳥綴じ)
両側紙ホチキス綴じ (ダブルギャザー)
76.2mm(3インチ)以下 印字面
次の綴じ方をしている用紙や、折れ、めくれ、印字面への膨らみのある用紙は 使用しないでください。
棒のり綴じ
金属ホチキス
紙ホチキス(シングルギャザー)
片側のみ綴じたもの(片側フリー)
テープホチキス
棒のり綴じ
棒のり
印字面
縦送り方向
金属ホチキス シングルギャザー
金属ホチキス
折れ、めくれ
ミシン目の入れ方
ミシン目のカット、アンカットの比率は約 3:1 〜 5:1 としてください。
3:1〜5:1
ミシン目→
カット部
アンカット部
76.2mm(3インチ)以下 印字面
使用可能な用紙と給排紙 −
19
Page 22
横ミシン目の両端部 A のアンカット寸法は 1mm 以上としてください。
横ミシン目
用紙
ミシン目
A
縦ミシン目と横ミシン目との交点はカットしないでください。
縦ミシン目
A
切り込み
端面
残り1mm以上
×:交点カット ○:交点アンカット
交点カット
ミシン目
交点アンカット
ミシン目
折り畳み部分のふくらみ
連続紙の折り畳み部分を平らに伸ばしたときのふくらみは、0.9mm 以下のものを使用 してください。
スプロケット穴の形状
0.9mm以下

ラベル連続紙

ラベル紙は、プッシュトラクタでプリンタ前面から給紙するか、プルトラクタでプ
リンタの前面、底面から給紙します。プリンタ後方から給紙することはできません。 一般室温環境(温度 15 〜 25 ℃、湿度 30 〜 60%)で使用してください。
プリンタ底面または後方からラベル紙を引き抜かないでください。
使用しないときは、プリンタから取り外してください。
台紙または印字領域以外の部分には印字しないでください。
単票ラベル紙は使用できません。
ティアオフ機能は使用しないでください。
アジャストレバーを設定して印刷してください。
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」
s
項目 詳細
品質 上質紙
台紙用紙幅 101〜 254mm{4 〜 10 インチ}
台紙折り畳み長 101〜 558.8mm{4 〜 22 インチ}
用紙厚(台紙を含む) 0.16 〜 0.19mm(台紙 0.07 〜 0.09mm)
用紙連量 55kg(坪量 68g/m
ラベル紙の種類
ラベル紙にはカストリ*なしの用紙とカストリありの用紙があります。カストリなしの 用紙を使用することをお勧めします。
台紙全体がシールに覆われているラベル紙(カストリなし)
2
スプロケット穴の形状は以下のような真円形のものを使用してください。
スプロケット穴の形状
スプロケット穴が次のようにずれているものは使用できません。
w
20
− 使用可能な用紙と給排紙
ラベル
台紙
台紙全体がシールに覆われていないラベル紙(カストリあり)
ラベル
ラベル
ラベル
ラベル
ラベル
ラベル
四辺の数ヶ所に切り込みを残す
ラベル
角部に切り込みを残す
ラベルの角に R2 〜 3mm の丸みが付いているラベル紙を使用してください。
ラベル
ラベル
台紙
* カストリ:ラベル以外の粘着シールをはぎとること。
ラベル
ラベル
ラベル
ラベル
ラベル
角にR2〜R3の丸みを付ける
ラベル
Page 23
印字領域と使用能なラベルサイズ
101mm〜254mm
13mm以上
1.2mm以上
3mm以上
p
3mm以上
印字領域 印字領域
3mm以上
3mm以上
次の条件でめくれないラベルを使用してください。
巻付ドラム径 :φ27mm 巻付角度   :180° 巻付時間   :24 時間 周囲温度   :40 ℃ 周囲湿度   :30%
63.5mm{2.5インチ}以上
第1文字目
ラベル
R2.5mm{0.1インチ}以上
ラベル
23.8mm {15/16インチ}  以上
(ドラム径φ27)
ハガキ
用紙ガイド(後)またはカットシートフィーダ B(オプション)から給紙します。
官製ハガキを縦長にセットして給紙する場合は、カットシートフィーダ B(オプショ
ン)を使ってください。 官製ハガキまたは通常ハガキを使ってください。
官製往復ハガキは、用紙中央に折り跡がないものを使ってください。
一般室温環境(温度 15 〜 25 ℃、湿度 30 〜 60%)で使用してください。
アジャストレバーを設定して印刷してください。
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」
s
項目 詳細
品質 官製ハガキ(通常ハガキ) 官製往復ハガキ
用紙幅 100mm 148mm
用紙長 148mm 200mm
用紙厚 0.22mm
100mm
8.5mm以上
3mm以上
13.5mm以上*
* ハガキ下端から 13.5mm の位置まで印字できますが、下端 22 〜 1 3.5mm の範囲は、紙送り制度の保証がで
きません。
第1文字目
印字可能領域
3mm以上
148mm
8.5mm以上
3mm以上
13.5mm以上*
148mm
第1文字目
印字可能領域
3mm以上
100mm
使用可能な用紙と給排紙 −
21
Page 24

単票紙(単票複写紙)

用紙ガイド(前 / 後)またはカットシートフィーダ A/B(オプション)から給紙しま
す。単票複写紙は用紙ガイド(前)から給紙します。カットシートフィーダで使用 できる用紙については、以下のページを参照してください。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s
上質紙、再生紙、複写紙(ノンカーボン紙)を使用してください。
最大 4枚までの複写紙(オリジナル +3 枚)を使用することができます。
一般室温環境(温度 15 〜 25 ℃、湿度 30 〜 60%)で使用してください。
項目 一般紙(後ろの用紙ガイド) 一般紙(前の用紙ガイド) 複写紙
品質 上質紙、普通紙、PPC 用紙、再生紙 ノンカーボン紙、
用紙幅 148〜257mm{5.8〜10.1インチ} 182 〜2 57mm{7.2 〜 10.1 インチ }
用紙長 100 〜3 64mm
{3.9 〜 14.3 インチ}
用紙厚 0.065 〜 0.14mm 0.12 〜0.32mm
用紙連量 45 〜 78kg(坪量 52.3〜 90g/m
単票複写紙の推奨組み合わせ
構成枚数と連量(kg)は次の表の通りです。
1P 2P 3P 4P
1 枚目 45 〜 70 50 50 43
2 枚目 43 34 34
3枚目 43 34
4目ーーー43
148 〜 364mm {5.8 〜14.3 インチ }
2
34 〜 50kg < 1 枚当たり>
裏カーボン紙
257 〜 297mm {10.1 〜 11.7 インチ }
(坪量 40 〜 58.2g/m
単票複写紙の綴じおよび給紙方向
用紙の上端全面、あるいは側端全面がのり付けされた用紙を使用してください。また、 綴じてある方から給紙してください。
単票複写紙(天のり)
給紙方向
w
天のり
単票複写紙は、天のり綴じの用紙を使用してください。
天のり
2
印字領域
綴じののり付けは、用紙一端面全面にあるものを使用してください。
のり付け部が波打ったり硬くなったりしていないものを使用してください。
*1
148〜257mm
8.5mm
3mm以上
第1文字目
*3
最大203.2mm
印字可能領域
3mm以上
100〜364mm
*3
*2
使用できる定形用紙
用紙サイズ 後ろの用紙ガイド 前の用紙ガイド カットシートフィーダ
A4(210 × 297mm) 縦長 縦長 縦長
A5(148 × 210mm) 縦長、横長 横長
B4(257 × 364mm) 縦長* 縦長 *
B5(182 × 257mm) 縦長、横長 縦長、横長 縦長
* B4 の複写紙は使用できません。
22
− 使用可能な用紙と給排紙
13.5mm
*1 カットシートフィーダ A(オプション)使用の場合 182 〜 216mm *2 カットシートフィーダ A(オプション)使用の場合 182 〜 356mm、
カットシートフィーダ B(オプション)使用の場合 210 〜 3 56mm
*3 用紙幅が 257mmより大きい場合は、6mm 以上になります。
Page 25

アジャストレバーの設定

給紙経路の設定方法

給紙する用紙の厚さに合わせてアジャストレバーを設定します。
用紙の種類 / アイコン 用紙厚(mm) 設定値
単票紙 / 0.06 〜 0.12 0
連続紙 / 0.06 〜 0.12 0
複写紙 / 2 枚 0.06 〜 0.12 0
3 枚 0.13 〜 0.17 1
4 枚 0.18 〜 0.25 2
ラベル / 0.16 〜 0.19 2
ハガキ / 0.22 2
厚めの用紙 0.26 〜 0.32 3
厚紙や特殊紙に印刷する場合は、印刷領域に注意してください。ソフトウェ
w
アで印刷領域を設定する際、必ず印刷可能領域内で印刷するように設定して ください。アジャストレバーの設定値が大きいときに印刷可能領域外で印刷 すると、プリントヘッドを損傷するおそれがあります。 上記の表は目安です。用紙の厚さに対してアジャストレバーの設定値が大き
すぎると、印刷がかすれたり、印刷抜けを起こす場合があります。逆に設定 値が小さすぎると、インクリボンや用紙が傷んだり、用紙が汚れたり、用紙 が正しく送られない場合があります。大量に印刷する場合は、必ず事前に試
し印刷をして印刷の状態をご確認ください。
給紙経路に合わせてレリースレバーを切り替えます。
レリースレバー
使用する用紙と給紙経路
給紙経路
単票紙 用紙ガイド(前後)またはカッ
連続紙 プリンタ前面から 給紙します。
レリースレバー
の設定
給紙方法
トシ ート フィ ーダ(オ プシ ョ ン)から給紙します。
給紙経路によっては、トラクタ などの 部品 を付け 替え る必 要 があります。
プリンタ後方から 給紙します。 給紙経路によっては、トラクタ などの 部品 を付け 替え る必 要 があります。
プリンタ底面から 給紙します。 トラク タな どの部 品を 付け 替 える必要があります。
p
厚めの複写紙(0.26mm 〜 0.32mm)を設定値 3 で印刷してもきれいに印字さ れないときは、設定値 4、5、6 の最適な設定値をお選びください(設定値 2 以 降は印刷速度が遅くなります)。
使用可能な用紙と給排紙 −
23
Page 26

連続紙のセットと排紙

連続紙のセット(プッシュトラクタ)

本機は、トラクタユニットを付け替えることで、プッシュトラクタ(前)、プッシュト ラクタ(後)、プルトラクタ、プッシュプル(前)、プッシュプル(後)、プッシュプル
(前後)6 つの給紙方法で連続紙を給紙することができます。
本書 23 ページ「給紙経路の設定方法」
s
工場出荷時は、プッシュトラクタ(前後)位置にトラクタユニットが取り付け
p
られています。

操作上のご注意

印刷開始位置がずれたりプリンタ内に用紙が詰まるなどの動作不良や、故障の原因と なりますので、次の操作は絶対にしないでください。
プリンタの[電源]スイッチがオンのとき、紙送りノブを回す。
プリンタの[電源]スイッチがオンのとき、連続紙がプリンタ内に給紙された状態
で、トラクタから用紙を外して引き抜く。 プリンタの[電源]スイッチがオンのとき、[給紙 / 排紙]スイッチを押し、用紙が
完全に排紙されない状態で、用紙を引き抜く。 プリンタの[電源]スイッチがオフのとき、紙送りノブを使用して用紙をプリンタ
内部に送る。

連続紙を使用する前に

使用する連続紙が以下の条件にあてはまる場合はプリンタの初期設定を変更してくだ さい。
本書 42 ページ「ディップスイッチでの設定」
s
条件 ディップスイッチ 設定
連続 紙のペー ジ長(ミシ ン目か ら次のミ シン目 までの 長さ)が 12 インチ
(30.5cm)以上の場合
連続紙のミシン目の前後 1 インチ(2.54cm)の範囲に印刷したくない場合 SW2-2 ON
自動ティアオフ機能を使用したい場合 SW2-3 ON
※ 初期設定ではすべて OFF に設定されています。
SW2-1 ON
プッシュトラクタ(前)からの給紙
プリンタ前方から連続紙を給紙します。 連続紙をスムーズに給紙するために、以下のような配置でプリンタをお使いください。
連続紙が机の角やケーブルに触れると印刷位置がずれる場合がありますの
p
フロントカバーと用紙ガイド(前)を外し、トラクタユニットがプッシュトラクタ(前)
A
位置に取り付けられていることを確認します。
トラクタユニット
[電源]スイッチをオフにします。
B
で、触れないようにプリンタを配置してください。 連続紙がひっかからないよう、プリンタに対してまっすぐ給紙してくださ
い。 連続紙が箱に入っていて給紙しにくい場合は、箱から取り出して置いてくだ
さい。
フロントカバー
用紙ガイド
24
− 使用可能な用紙と給排紙
Page 27
レリースレバーをプッシュトラクタ(前)( )側に設定します。
C
[電源]スイッチをオンにします。
F
[電源]ランプと[印刷可]ランプが点灯します。印刷データを受信すると用紙は自動
給紙されて、印刷を開始します。
プリンタの電源がオンになっているときは、紙送りノブを回さないでくださ
w
い。 連続紙が給紙されない場合は、連続紙をセットし直してください。
連続紙が斜めに給紙された場合は、電源をオフにしてから紙送りノブを回し
て用紙を取り除き、連続紙をセットし直して給紙してください。
連続紙をトラクタユニットにセットします。
D
本書 32 ページ「トラクタユニットへの連続紙のセット」
s
連続紙がたるんだり、きつく張りすぎている場合は、スプロケットの位置を調
p
用紙ガイド(前)を取り付け、次にフロントカバーを取り付けて閉じます。
E
整してください。
給紙位置の調整については、以下のページを参照してください。
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
p
プッシュトラクタ(後)からの給紙
プリンタ後方から連続紙を給紙します。 連続紙をスムーズに給紙するために、以下のような配置でプリンタをお使いください。
s
ティアオフ機能を使用すると、印刷終了後に連続紙を簡単に切り離すことが
でき、また用紙の節約にもなります。
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
s
プッシュトラクタ(後)からラベル紙を給紙することはできません。
w
連続紙が机の角やケーブルに触れると印刷位置がずれる場合がありますの
p
で、触れないようにプリンタを配置してください。 連続紙がひっかからないよう、プリンタに対してまっすぐ給紙してくださ
い。 連続紙が箱に入っていて給紙しにくい場合は、箱から取り出して置いてくだ
さい。
使用可能な用紙と給排紙 −
25
Page 28
用紙ガイド(後)を外し、トラクタユニットがプッシュトラクタ(後)位置に取り付
A
けられていることを確認します。
用紙ガイド(後)
[電源]スイッチをオフにします。
B
レリースレバーをプッシュトラクタ(後)( )側に設定します。
C
プッシュトラクタ
連続紙をトラクタユニットにセットします。
D
本書 32 ページ「トラクタユニットへの連続紙のセット」
s
連続紙がたるんだり、きつく張りすぎている場合は、スプロケットの位置を調
p
用紙ガイド(後)を取り付け、左右のエッジガイドを用紙幅の中央の位置に移動し、後
E
ろに少し引いて倒します。
用紙ガイドは排紙される連続紙がプリンタに引き込まれるのを防止します。
整してください。
エッジガイド
26
− 使用可能な用紙と給排紙
[電源]スイッチをオンにします。
F
[電源]ランプと[印刷可]ランプが点灯します。印刷データを受信すると用紙は自動
給紙されて、印刷を開始します。
プリンタの電源がオンになっているときは、紙送りノブを回さないでくださ
w
p
い。
連続紙が給紙されない場合は、連続紙をセットし直してください。
連続紙が斜めに給紙された場合は、電源をオフにしてから紙送りノブを回し て用紙を取り除き、連続紙をセットし直して給紙してください。
給紙位置の調整については、以下のページを参照してください。 s
ティアオフ機能を使用すると連続紙を簡単に切り離すことができ、また用紙 の節約にもなります。
s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
Page 29

連続紙のセット(プルトラクタ)

プリンタの前面、後方、底面から連続紙を給紙します。 連続紙をスムーズに給紙するために以下のような配置でプリンタをお使いください。
レリースレバーをプルトラクタ( )位置に設定します。
C
プリンタ後方からラベル紙を給紙することはできません。
w
連続紙が机の角やケーブルに触れると印刷位置がずれる場合がありますの
p
トラクタユニットをプルトラクタ位置へ付け替えます。
A
以下のページを参照して、付け替えてください。 s
本書 30 ページ「トラクタユニットの付け替え」
[電源]スイッチをオフにします。
B
で、触れないようにプリンタを配置してください。
連続紙がひっかからないよう、プリンタに対してまっすぐ給紙してくださ い。
連続紙が箱に入っていて給紙しにくい場合は、箱から取り出して置いてくだ さい。
連続紙をプリンタに差し込みます。
D
使用したい給紙経路から連続紙を差し込み、1 ページ目のミシン目がリボンと同じ位置 になるまで引き出します。 プリンタ後部から連続紙を差し込む場合は、印刷位置目盛りを目安にして差し込みま す。
<プリンタ前部から給紙> <プリンタ底部から給紙> <プリンタ後部から給紙>
印刷位置目盛りについては以下のページを参照してください。
本書 37 ページ「給紙位置(横方向)の調整」
p
s
使用可能な用紙と給排紙 −
27
Page 30
連続紙をトラクタユニットにセットします。
E
印刷位置を合わせ、連続紙がたるんでいる場合は、後ろから少し引いてたるみを取り ます。
本書 32 ページ「トラクタユニットへの連続紙のセット」
s
p
給紙位置の調整については、以下のページを参照してください。
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
s
ティアオフ機能を使用すると連続紙を簡単に切り離すことができ、また用紙
の節約にもなります。
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
s
プルトラクタに用紙をセットするときは、紙送りノブは絶対に使用しないでく
w
プリンタカバーを取り付けて閉じます。
F
[電源]スイッチをオンにします。
G
[電源]ランプと[印刷可]ランプが点灯します。印刷データを受信すると連続紙は自
動給紙されて、印刷を開始します。
w
ださい。用紙がたるんでいる場合は微小送り機能を使用してください。 s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
プリンタの電源スイッチがオンになっているときは、紙送りノブを回さない
でください。 連続紙が給紙されない場合は、連続紙をセットし直してください。
連続紙が斜めに給紙された場合は、電源をオフにしてから紙送りノブを回し
て用紙を取り除き、新しい連続紙をセットし直して給紙してください。
28
− 使用可能な用紙と給排紙
Page 31

連続紙のセット(プッシュ / プルトラクタ)

一つのトラクタをプッシュトラクタ(前または後)位置に取り付け、もう一つをプル トラクタ位置に取り付けると、プッシュ・プルトラクタで紙送りができ、連続紙の紙 送り精度を向上させることができます。 プリンタの前面と後方から連続紙を給紙します。プルトラクタを取り付けたまま、プッ シュトラクタ(前)とプッシュトラクタ(後)からも給紙することができます。 連続紙をスムーズに給紙するために、以下のような配置でプリンタをお使いください。
レリースレバーをプッシュトラクタ(前)( )またはプッシュトラ クタ(後)()
C
側に設定します。
[電源]スイッチをオンにします。
D
[電源]ランプと[印刷可]ランプが点灯します。
プリンタ後方からラベル紙を給紙することはできません。
w
連続紙が机の角やケーブルに触れると印刷位置がずれる場合がありますの
p
トラクタユニットを付け替えます。
A
以下のページを参照して、付け替えてください。
本書 30 ページ「トラクタユニットの付け替え」
s
[電源]スイッチをオフにします。
B
で、触れないようにプリンタを配置してください。
連続紙がひっかからないよう、プリンタに対してまっすぐ給紙してくださ い。
連続紙が箱に入っていて給紙しにくい場合は、箱から取り出して置いてくだ
さい。
連続紙をプリンタに差し込み、[給紙 / 排紙]スイッチを押して用紙を給紙します。
E
使用したい給紙経路から連続紙を差し込みます。 プリンタ後部から連続紙を差し込む場合は、印刷位置目盛りを目安にして差し込みま す。
押します
印刷位置目盛りについては以下のページを参照してください。
本書 37 ページ「給紙位置(横方向)の調整」
p
s
プルトラクタに用紙をセットするときは、紙送りノブは絶対に使用しないで
ください。用紙がたるんでいる場合は微小送り機能を使用してください。
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
s
使用可能な用紙と給排紙 −
29
Page 32
[改行 / 改ページ]スイッチを 2 秒以上押して用紙を 1ページ分送って、プルトラクタに
F
セットします。
プリンタカバーを取り付けて閉じます。
G
印刷データを受信すると連続紙は自動給紙されて、印刷を開始します。
押します

トラクタユニットの付け替え

トラクタユニットは自由に付け替えることができます。給紙経路に合わせて取り付け 位置を変えてください。 連続紙の給紙方法を変更しない場合は、トラクタユニットの付け替えを行う必要はあ りません。以下のページを参照して連続紙をセットしてください。
本書 24 ページ「連続紙のセット(プッシュトラクタ)」
s
本書 27 ページ「連続紙のセット(プルトラクタ)」
s
トラクタユニットの取り外し
トラクタユニットの左右のレバーをつまみ、上に持ち上げるようにして取り外します。
A
トラクタユニットがどの位置に取り付けられていても同じ手順で取り外せます。イラ ストはプッシュトラクタ(前)に取り付けられているトラクタユニットを取り外す場 合の例です。
プリンタの電源がオンになっているときは、紙送りノブを回さないでくださ
w
p
30
− 使用可能な用紙と給排紙
い。 連続紙が給紙されない場合は、連続紙をセットし直してください。
連続紙が斜めに給紙された場合は、電源をオフにしてから紙送りノブを回し
て用紙を取り除き、新しい連続紙をセットし直して給紙してください。
給紙位置の調整については、以下のページを参照してください。
s
ティアオフ機能を使用すると連続紙を簡単に切り離すことができ、また用紙
の節約にもなります。 s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
次にトラクタユニットを以下の 3 つの位置に取り付けます。
プッシュトラクタ(前)位置 s31 ページ
プッシュトラクタ(後)位置 s31 ページ
プルトラクタ位置 s31 ページ
Page 33
プッシュトラクタ(前)位置への取り付け
プルトラクタ位置への取り付け
フロントカバーを開け、用紙ガイド(前)を取り外します。
A
トラクタユニットの左右のレバーを持ち、図のように取り付けます。
B
以上で付け替え作業は終了です。用紙ガイド(前)を、用紙をセットした後に取り付 けます。用紙のセット方法については、以下のページを参照してください。
本書 24 ページ「連続紙のセット(プッシュトラクタ)」
s
プッシュトラクタ(後)位置への取り付け
用紙ガイド(後)を取り外します。
A
トラクタユニットを両手で持ち、図のくぼみにはめ、後ろに倒して取り付けます。
B
用紙ガイド(後)、排紙ユニットを取り外します。
A
トラクタのツメをプリンタの穴に引っかけるようにして後ろに倒して、取り付けます。
B
以上で付け替え作業は終了です。用紙ガイド(後)は、用紙をセットした後に取り付 けます。用紙のセット方法については、以下のページを参照してください。
s
本書 27 ページ「連続紙のセット(プルトラクタ)」
細部をご覧いただくために、イラストはプリンタカバーを取り外した状態のも
p
のを使用していますが、プリンタカバーを取り外す必要はありません。
以上で付け替え作業は終了です。用紙ガイド(後)は、用紙をセットした後に取り付 けます。用紙のセット方法については、以下のページを参照してください。
s
本書 24 ページ「連続紙のセット(プッシュトラクタ)」
細部をご覧いただくために、イラストはプリンタカバーを取り外した状態のも
p
のを使用していますが、プリンタカバーを取り外す必要はありません。
使用可能な用紙と給排紙 −
31
Page 34

トラクタユニットへの連続紙のセット

トラクタユニットに連続紙をセットします。セット方法は、トラクタユニットをどの 位置につけても基本的には同じです(トラクタの向きにより少し違います)。
左右のスプロケット固定レバーを手前(前に取り付けた場合は後ろ)に倒してから、左
A
のスプロケットを左側に移動して固定します。
左のスプロケットの位置は使用する用紙によって違います。以下のページを参照して、 位置を決めてください。
本書 37 ページ「給紙位置(横方向)の調整」
s
スプロケット 固定レバー
スプロケット
右のスプロケットを用紙幅に合わせ、用紙サポートを左右のスプロケットの中央に移
B
動します。
左右のスプロケットカバーを開けます。連続紙の左右 3 つの穴と左右のスプロケットの
C
ピンを合わせて用紙をセットしてから、左右のスプロケットカバーを閉じます。
右のスプロケットを連続紙がぴんと張るようにしてから、スプロケット固定レバーを
D
後ろ(前に取り付けた場合は手前)に倒して固定します。
32
− 使用可能な用紙と給排紙
用紙サポート
Page 35

排紙ガイドの使い方

プリンタカバーに付いている排紙ガイドを切り換えることで、連続紙の排紙方向を変 えることができます。
前方に排紙したい場合
図のようにつまみを持ち、排紙ガイドを上に持ち上げます。
排紙ガイド

排紙の仕方

プッシュトラクタでの排紙
印刷が終了したら、[用紙カット位置]スイッチを押して連続紙をミシン目カット位置
A
まで送り出します。
[用紙カット位置]ランプが点灯します。
プルトラクタの位置で連続紙を給紙している場合は、前方に排紙することはで
p
後方に排紙したい場合
図のようにつまみを持ち、排紙ガイドを下におろします。
きません。
排紙ガイド
押します
上記の手順は手動ティアオフ機能を使用した場合です。ティアオフ機能が自
p
印刷が終了したページをミシン目で切り離します。
B
動に設定されていると、印刷終了後、自動的にミシン目カット位置まで連続 紙を送ります。
s
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
切断するミシン目が用紙ガイドのペーパーカッターとずれているときは、 [シフト]スイッチと[給紙 / 排 紙]スイッチまたは[シフト]スイッ チと [改行 / 改頁]スイッチを押してミシン目位置を調整してください。
s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
使用可能な用紙と給排紙 −
33
Page 36
印刷が終わった連続紙は、ティアオフ機能を使って必ずミシン目まで紙送りし、
w
[給紙 / 排紙]スイッチを押してトラクタユニットまで連続紙を戻します。
C
w
プルトラクタでの排紙
プルトラクタから排紙するときは、必ず[改行 / 改ページ]スイッチを使用して、プ リンタ上面から排紙してください。ティアオフ機能([用紙カット位置]スイッチ、[給 紙 / 排紙]スイッチ)は使用しないでください。
w
ミシン目で切り離してください。切り離さずに何ページも逆送りすると、紙詰
まりを起こします。
微小送り
シフト
改行/改ページ
給紙/排紙
押します
[給紙 / 排紙]スイッチは印刷が終了したページを切り離してから押してくださ
い。また、2 回以上押さないでください。
ラベル紙を、[用紙カット位置]スイッチ、[給紙 / 排紙]スイッチを使用する などしてプリンタ後方 / 底 面より引き抜くと、ラベルが台紙からはがれて紙詰 まりを起こすことがあります。ラベル紙はトラクタユニット位置で用紙を切り 離してから、[改行 / 改ページ]スイッチを押してプリンタ上面から排紙してく ださい。
印刷が終了したページをミシン目で切り離します。
B
<プリンタ前部から給紙> <プリンタ底部から給紙> <プリンタ後部から給紙>
印刷が終わった連続紙は、ティアオフ機能を使って必ずミシン目まで紙送りし、
w
[給紙 / 排紙]スイッチを押してトラクタユニットまで連続紙を戻します。
C
ミシン目で切り離してください。切り離さずに何ページも逆送りすると、紙詰 まりを起こします。
微小送り
シフト
改行/改ページ
給紙/排紙
押します
印刷が終了したら、[改行 / 改ページ]スイッチを 2 秒以上押して改ページします。
A
押します
34
− 使用可能な用紙と給排紙
Page 37

ティアオフ機能

プルトラクタ使用時は、絶対にティアオフ機能を使用しないでください。特に
w
連続紙を簡単かつ無駄なく切り離したいときは、ティアオフ機能を使用します。ティ アオフ機能を使用すると印刷終了後に連続紙のミシン目を用紙カット位置まで送り出 すことができます。印刷を再開するときは連続紙を印刷開始位置まで戻しますので、連 続紙が無駄になりません。 ティアオフ機能には手動ティアオフと自動ティアオフがあります。自動ティアオフを
[ON]に設定すると、印刷の終了時に自動的に連続紙のミシン目を用紙カット位置ま
で送り、印刷再開時に給紙位置まで戻します。ティアオフ機能の初期設定は[OFF]に 設定されています。[ON]に設定したいときは、以下のページを参照してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
p
手動ティアオフ機能
手動ティアオフ機能を使用する場合は、印刷終了後に[用紙カット位置]スイッチを 押して、連続紙のミシン目を用紙カット位置まで送り出します。操作方法は、以下の ページを参照してください。
本書 33 ページ「プッシュトラクタでの排紙」
s
ラベル紙印刷時など印刷開始位置へ逆戻りするときに、ラベルが台紙からはが
れて紙詰まりを起こすことがあります。
ティアオフ機能は、設定した連続紙ページ長(初期設定:11 インチ)を元に
連続紙を送ります。使用する連続紙に合わせてプリンタドライバまたはプリ ンタ設定値の連続紙ページ長を正しく設定してください。 Windows で使用する場合は、プリンタドライバの連続紙ページ長設定が有効
となります。使用する連続紙に合ったページ長の用紙を選択してください。
連続紙を切り離します。
B
次の印刷を行います。
C
連続紙が印刷開始位置へ自動的に戻り、印刷が始まります。
[用紙カット位置]スイッチを押して連続紙を戻すこともできます。電源をオフ
p
にする場合は、必ず[用紙カット位置]スイッチを押して連続紙を戻してくだ さい。ただし、プルトラクタから給紙している場合は、[用 紙カット位 置]ス イッチを押さないでください。
自動ティアオフ機能
自動ティアオフ機能を利用するには、以下のページを参照してプリンタの設定値を変 更(自動ティアオフを[ON]に設定)してください。
本書 42 ページ「ディップスイッチでの設定」
s
印刷を行います。
A
印刷が終わり約 3 秒経過すると、連続紙のミシン目を用紙カット位置まで自動的に送 ります。[用紙カット位置]ランプが点灯します。
ミシン目が用紙カット位置に合わない場合、微小送り機能を使用して調整して
p
ください。
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
s
使用可能な用紙と給排紙 −
35
Page 38

用紙位置の微調整

微小送り機能
連続紙の用紙カット位置、給紙位置、ページ途中の用紙位置などを微調整するときは、 微小送り機能を使用します。微小送り機能では、1/180 インチ(約 0.14mm)単位で 前後両方向に用紙を動かすことができます。
用紙カット位置の微調整
連続紙をミシン目で切り離す際の用紙カット位置を微調整できます。調整した用紙 カット位置は、電源スイッチをオフにしても記憶されます。
給紙位置(縦方向)の微調整(DOS のみ)
単票紙や連続紙の給紙位置がずれて給紙された場合や、印刷開始位置を 8.5mm、22mm
(単票紙のみ)以外に設定したい場合、給紙位置を微調整できます。調整した給紙位置
は連続紙の場合は電源をオフにしても記憶されますが、単票紙の場合は記憶されませ ん。
プリンタドライバ経由で印刷している場合は、給紙位置の微調整はできませ
p
ん。お使いのアプリケーション上でマージンの設定を行ってください。 印刷結果を見て、微小送り機能を使用して印刷位置を合わせることもできま
す。プレプリントされている枠線などに合わせて印刷する場合に便利です。 手順
から始めてください。
B
給紙位置または用紙カット位置の調整の準備をします。
A
給紙位置を調整する場合は、用紙を給紙します。厚い用紙ランプが点滅します。
本書 38 ページ「単票紙のセットと排紙」
s
本書 24 ページ「連続紙のセットと排紙」
s
用紙カット位置を調整する場合は、ティアオフ機能を使用して連続紙のミシン目を
用紙カット位置へ送ります。用紙カット位置ランプは点灯し、厚い用紙ランプは点 滅します。
p
印刷可ランプが消灯または点灯しているときは微小送り機能は使用できませ ん。[印刷可]スイッチを押して、印刷可ランプを点灯させてください。
②点灯します
位置(縦方向)を合わせます。
B
[シフト]スイッチと[給紙 / 排紙]スイッチを押すと、用紙は用紙ガイド側へ進みます。 [シフト]スイッチと[改行 / 改ページ]スイッチを押すと、用紙はリアプッシュトラ
クタ側へ進みます。
①押します
36
− 使用可能な用紙と給排紙
シフト
微小送り
改行/改ページ
給紙/排紙
Page 39
用紙位置を確認します。
C
ade
p
[印刷可]スイッチを押します。
D
プリンタを使用した後はプリントヘッドが熱くなっていますので、触らないで
ください。開けたプリンタカバーは印刷前に必ず閉じてください。
微調整できる範囲は以下の通りです。
給紙位置: 連続紙  4.2 〜 3 3.9mm(工場出荷時の基準位置は 8.5mm) 単票紙  4.2 〜 3 3.9mm(工場出荷時の基準位置は 8.5mm) 用紙カット位置:
− 25.4 〜+ 25.4mm(工場出荷時の基準位置は 0mm) 給紙位置または用紙カット位置を微調整するとき、前後どちらの方向に用紙
を動かしても、途中でブザーが鳴り一旦停止する位置があります。これは基 準位置ですので微調整時の目安としてください。また、前後どちらの方向に も微調整できる限度があります。上限あるいは下限に達するとブザーが鳴 り、用紙はそれ以上動かなくなります。 カットシートフィーダ(オプション)の場合、給紙された位置から逆方向に
は 8.5mm までとなります。
微調整した給紙位置および用紙カット位置の設定は、[電源]スイッチをオフにしても 記憶されます。
単票紙の場合は、ディップスイッチ SW1-7 の設定値となります。
[用紙カット位置]スイッチを押して連続紙を戻すこともできます。電源をオ
p
フにする場合は、必ず[用紙カット位置]スイッチを押して連続紙を戻して ください。ただし、プルトラクタから給紙している場合は、[用紙カ ット位
置]スイッチを押さないでください。
給紙位置(横方向)の調整
連続紙の給紙位置(横方向)を調整する場合は、フロントカバー裏またはプリンタ後 部の印刷位置合わせの目盛りを目安にスプロケットを移動して調整します。
プリンタドライバを経由して印刷している場合は、用紙の端を[0]に合わせ、
p
アプリケーション上で余白(マージン)を設定して印刷してください。
目盛りの[0]の位置が、1 桁目の印刷開始位置です。目盛りの間隔は 2.54mm(1/10 インチ)になっています。連続紙の端を目盛りの[10]位置に合わせると、印刷開始 位置までの余白(マージン)が 25.4mm(1 インチ)に設定されたことになります。
<フロントカバー裏>
マージン
ABCD......................
BCDE......................
CDEF......................
マージ
ン
DEFG......................
<プリンタ後部>
0000..........
0000..........
マージ ン
0000..........
ン
マージ
0000..........
0000..........
使用可能な用紙と給排紙 −
37
Page 40

単票紙のセットと排紙

単票紙は用紙ガイド(後)と用紙ガイド(前)から給紙することができます。 用紙の表面がなめらかで良質のものを使用してください。 単票紙で印刷することが多い場合には、オプションのカットシートフィーダをご利用 ください。単票紙を連続して給紙することができます。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s

操作上のご注意

印刷開始位置がずれたりプリンタ内に用紙が詰まるなどの動作不良や、故障の原因と なりますので、次の操作は絶対にしないでください。
プリンタの[電源]スイッチがオンのとき、紙送りノブを回す。
プリンタの[電源]スイッチがオンのとき、用紙を引き抜く。
プリンタの[電源]スイッチがオフのとき、紙送りノブを使用して用紙をプリンタ
内部に送る。

単票紙のセット

[電源]スイッチをオフにします。
A
使用する用紙の厚さに合わせて、アジャストレバーを設定します。
C
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」
s
用紙ガイド(前)から給紙する場合は、フロントカバーを開けます。
D
エッジガイド位置を単票紙のサイズに合わせて調整します。
E
エッジガイド(左)を用紙ガイドのマーク( )に合わせ、エッジガイド(右)を単
票紙の幅に合わせます。
<用紙ガイド(後)> <用紙ガイド(前)>
レリースレバーを単票紙側( )に倒します。
B
38
− 使用可能な用紙と給排紙
p
エッジガイド(左)の位置によって、印刷時の左マージンが決まります。ソ
フトウェアで設定する左マージンと実際の左マージンが異なっている場合 は、エッジガイドの位置を再調整してください。 B4 縦の単票紙をセットする場合は、エッジガイド(左)を用紙ガイドのマー
ク( )の左側にずらして紙幅に合わせてください。
Page 41
[電源]スイッチをオンにします。
F
単票紙を手差し給紙します。
G
用紙の先端が奥に当たるまでしっかり差し込みます。用紙は自動的に給紙位置にセッ トされます。印刷データを受信すると印刷を開始します。
<用紙ガイド(後)>
プリンタの電源がオンになっているときは、紙送りノブを回さないでくださ
w
p
印刷が終了すると単票紙は自動的に排紙されます。
H
プリンタ内に用紙が残っている場合は、[給紙 / 排紙]スイッチを押して排紙します。
DOS 環境でご使用の場合、給紙位置は微小送 り機能を使用して微調 整できま す。
s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
<用紙ガイド(前)>

連続紙(プッシュトラクタ)と単票紙の切り替え

プッシュトラクタに連続紙をセットしたまま、連続紙の給紙と単票紙の給紙を切り替 えて単票紙に印刷することができます。
オプションのカットシートフィーダとプッシュトラクタ(後)を使用する場合、
p

連続紙から単票紙への切り替え

p
連続紙の印刷が終了したら、[改行 / 改ページ]スイッチを押して、ミシン目カット位置
A
まで紙送りします。
[改行 / 改ページ]スイッチは継続的に押すと改行し、約 2 秒間押し続けると改ページ
します。ティアオフ機能を自動に設定している場合は[改行 / 改ページ]スイッチを 押す必要はありません。
連続紙を切り離します。
B
w
連続紙をプッシュトラクタ(後)にセットしてからカットシートフィーダを取
り付けてください。
連続紙の先端がプッシュトラクタ(後)の位置にある場合は、 Dへ進んでくだ
さい。
印刷が終わった連続紙は、ティアオフ機能を使って必ずミシン目まで紙送りし、 ミシン目で切り離してください。切り離さずに何ページも逆送りすると、紙詰
まりを起こします。

排紙の仕方

印刷が終了すると単票紙は自動的に排紙されます。 印刷途中の用紙がプリンタ内に残っている場合は、[給紙 / 排紙]スイッチを押して排 紙します。
プリンタの電源がオンになっているときは、紙送りノブを回して排紙しない
p
でください。
印刷途中で排紙する場合は、[印 刷可]スイッチを押 して印刷を中断 してか ら、[給紙 / 排紙]スイ ッチを押して排紙します。このと き、印刷データが バッファに残っている場合があります。残っている印刷データを消す場合 は、[シフト]スイッチを押しながら[印刷可]スイッチを押して、バッファ をクリアしてください。
[給紙 / 排紙]スイッチを押します。
C
セットした連続紙はトラクタの位置まで戻りますが、トラクタからは外れません。
ラベル使用時は[給紙 / 排紙]スイッチを押さないでください。
w
使用可能な用紙と給排紙 −
39
Page 42
レリースレバーを単票紙側( )に設定します。
D
連続紙と単票紙で厚さが異なる場合は、アジャストレバーを設定してください。 s
p
カットシートフィーダ(オプション)を使用しない場合は、用紙ガイド(後)を起こ
E
します。前から給紙する場合は、フロントカバーを開けます。
単票紙を用紙ガイド(前または後)またはカットシートフィーダ(オプション)にセッ
F
トします。
用紙ガイド(前または後)にセットする場合は、エッジガイドを用紙幅に合わせてか ら、単票紙を奥まで差し込みます。約 2 秒後、用紙は自動的に給紙位置にセットされ ます。印刷データを受信すると印刷を開始します。
本書 38 ページ「単票紙のセットと排紙」
s
本書 51 ページ「カットシートフィーダの使い方」
s
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」

単票紙から連続紙への切り替え

連続紙はあらかじめセットしておいてください。
本書 24 ページ「連続紙のセット(プッシュトラクタ)」
p
単票紙の印刷が終了したら、単票紙を取り除きます。
A
印刷途中の用紙がプリンタ内に残っている場合は、[給紙 / 排紙]スイッチを押して排 紙します。
[電源]スイッチをオフにします。
B
レリースレバーをプッシュトラクタ(前)( )またはプッシュトラクタ(後)()
C
側に設定します。
左右のエッジガイドを用紙幅の中央の位置まで移動します。用紙ガイド(後)は少し
D
後ろに引いて倒します。
s
印刷を実行します。
G
印刷データを受信すると、セットされた連続紙を給紙して印刷を開始します。
40
− 使用可能な用紙と給排紙
エッジガイド
印刷を実行します。
E
印刷データを受信すると、セットされた連続紙を給紙して印刷を開始します。
Page 43

プリンタ設定の方法

プリンタの設定を変更する方法について説明します。プリンタの設定を変更する方法 は、以下の 2 通りがあります。

プリンタ設定値の変更

● プリンタ設定の方法............................................. 41
● ディップスイッチでの設定 .................................... 42
● 16 進ダンプ印刷................................................. 44
ディップスイッチで設定する
操作パネル横のディップスイッチを使って、プリンタの初期設定値([電源]スイッチ をオンにしたときの設定)を変更します。
SW1ON
1234567
18
123
14
OFF
SW2
OFF
ON
プリンタドライバで設定する
Windows でお使いの場合、通常の印刷で必要な設定はアプリケーション上あるいはプ リンタドライバから変更することができます。 プリンタドライバからの設定は、ディップスイッチでの設定より優先されます。プリ ンタドライバから設定できない項目についてはディップスイッチで設定します。
p
給紙方法の設定は、プリンタ本体のレリースレバーの設定と合わせてください。
プリンタ設定値の変更 −
41
Page 44

ディップスイッチでの設定

ここでは、ディップスイッチでのプリンタ設定値の変更について説明します。
機能
それぞれのディップスイッチの機能は以下の通りです。
プリンタドライバ上からも設定できる項目については、プリンタドライバでの
p
設定が優先されます。

設定内容

ディップスイッチ SW1
番号 機能 ON OFF
SW1-1 英数カナ文字品位 ドラフト 高品位
SW1-2 縮小 指定
SW1-3 文字コード表 拡張グラフィックス
SW1-4 固定
SW1-5 固定
SW1-6 単方向印字
SW1-7 単票紙の給紙位置 22mm
SW1-8 ESC/P スーパー機能
ディップスイッチ SW2
番号 機能 ON OFF
SW2-1 連続紙ページ長 12 インチ 11 インチ
SW2-2 ミシン目スキップ 設定
SW2-3 自動ティアオフ機能 設定
SW2-4 自動改行 する
は購入時の設定です。
SW1-4、SW1-5 の設定は固定です。絶対に変更しないでください。
[ESC/P スーパー機能]が[ON]で PC-PR 系用アプリケーションソフトウェ
p
アを使用しているときには、[文字コード表]の設定は無効です。
指定 解除
設定 解除
解除
カタカナ
常時 OFF
常時 OFF
8.5mm
解除
解除
しない
SW1-1 英数カナ文字品位 英数カナ文字の印刷品位を選択します。
ON ドラフト
OFF 高品位
SW1-2 縮小 10CPI、12CPI* 文字の縮小を指定するかしないかを選択します。
ON 指定
OFF 解除
* Character Per Inch。1 インチの範囲にプリントできる文字数を表す単位。文字ピッチを示す単位として使
う。
SW1-3 文字コード表 英数カナ文字コード表を選択します。
ON 拡張グラフィックスコード表(国際文字はアメリカ)
IBM PC などの海外コンピュータ使用時に選択します。
OFF カタカナコード表(国際文字は日本)
エプソンPCシリーズや、NEC PC-9800シリーズなどの国内コンピュータ使用時に選択します。
SW1-6 単方向印字 以下の印字を単方向で印字するかしないかを選択します。
ビットイメージ
拡張グラフィックスコード表の B0H〜DFH、F4H、F5
英数カナ文字、漢字の縦倍拡大
ON 設定(コントロールコード[ESC U ]の指定は無視します)
OFF 解除
H
SW1-7 単票紙の給紙位置 単票紙の給紙位置を選択します。8.5mm、22mm 以外に設定する場合は以下のページ を参照してください。
s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
ON 22mm
OFF 8.5mm
42
− プリンタ設定値の変更
Page 45
SW1-8 ESC/P スーパー機能 コンピュータまたは使用するアプリケーションソフトのプリンタ設定により設定を変 更します。
本書 17 ページ「DOS 環境」
s
ON ESC/P スーパー機能をオンに設定します。
ESC/P と PCPR201H(エミュレーションモード)を自動判別します。PCPR201H(エミュ レーションモード)プリンタを選択して印刷するときは、[ON]のまま使用します。 また、国内版の DOS アプリケーションソフトから印刷する場合で、エプソンプリンタを選択 しても正しく印刷できないときにも、[ON]のまま使用します。
OFF 使用するオペレーティングシステム(Windows)やソフトウェアのプリンタ設定で ESC/P コ
ントロールコードを使用しているときは、[OFF]に設定します。 海外版の DOS アプリケーションソフト使用にも[OFF]に設定します。
SW2-1 連続紙ページ長 連続紙のページ長(ミシン目から次のミシン目までの長さ)を選択します。ティアオ フ機能やミシン目スキップの機能を利用する場合は、機能が正しく動作するよう、用 紙に合ったページ長を選択してください。
ON 12 インチ(304.8mm)
OFF 11 インチ(279.4mm)
SW2-2 ミシン目スキップ 連続紙のミシン目の前後 1 インチ(25.4mm)の範囲には印刷できません。設定する場 合は、連続紙ページ長(SW2-1)も合わせて設定してください。
ON 設定
OFF 解除
SW2-3 ティアオフ機能 ティアオフ機能を設定または解除します。設定する場合は、連続紙ページ長(SW2-1) も合わせて設定してください。ラベル紙を使用するときは必ず[OFF]に設定してく ださい。
s
本書 35 ページ「ティアオフ機能」
ON 設定
印刷の終了や開始に合わせて自動的にティアオフ機能が働きます。
OFF 解除

設定値の変更方法

[電源]スイッチをオフにします。
A
ディップスイッチカバーを開けます。
B
ディップスイッチカバー
ディップスイッチを変更します。
C
先の細いものでディップスイッチを変更します。設定内容は以下のページを参照して ください。
本書 42 ページ「設定内容」
s
SW1ON
1234567
OFF
18
SW2
123
OFF
14
設定が終了したら、ディップスイッチカバーを閉じてから[電源]スイッチをオンに
D
します。
[電源]スイッチをオンにすると、設定した内容がプリンタのメモリに記憶され
p
ます。
ON
SW2-4 自動改行 キャリッジリターン(CR)コードが入力されたときの改行動作を選択します。DOS や Windows で使用する場合は、[OFF]のまま使用します。
ON CR コードで改行する
OFF CR コードで改行しない
プリンタ設定値の変更 −
43
Page 46

16 進ダンプ印刷

16 進ダンプは、コンピュータから送られてきたデータを 16 進数とそれに対応する英 数カナ文字で印刷する機能です。正しくデータが送られているか確認できるので、自 作プログラムのチェックなどに便利です。
[改行 / 改ページ]スイッチと[給紙 / 排紙]スイッチの両方を押したまま、[電源]ス
A
イッチをオンにします。
ブザーが3回鳴り、[用紙チェック]ランプが点灯します。
用紙をセットします。
B
コンピュータからプリンタへデータを送ります。
C
受信したデータは、16 進数とそれに対応する英数カナ文字で印刷されます。
印刷終了時プリンタ内に用紙が残った場合は、[給紙 / 排紙]スイッチを押し
p
て排紙します。 印刷を中止する場合は、[印 刷可]スイッチを 押します。再度[印 刷可]ス
イッチを押すと印刷を再開します。
[電源]スイッチをオフにします。
D
用紙がなくなると印字を中断します。この場合は、[電源]スイッチを オフ
p
44
− プリンタ設定値の変更
にしないで新しい用紙を給紙します。
[高速印字]スイッチ、[書体]スイッチは操作できません。
Page 47

オプションと消耗品の紹介

本機で使用できる、オプション(別売品)と消耗品の紹介をします。以下の記載内容 は 2003 年 2 月現在のものです。

オプションと消耗品

● オプションと消耗品の紹介 .................................... 45
● リボンカートリッジの交換 .................................... 47
● カットシートフィーダの取り付けと使い方................ 49
● フォントカートリッジの取り付け ........................... 55
● インターフェイスカードの取り付け ........................ 56
● 通信販売のご案内 ............................................... 57

ケーブル

パラレルインターフェイスケーブル
使用するパラレルインターフェイスケーブルは、ご利用のコンピュータによって異な ります。主なコンピュータの機種(シリーズ)でご使用いただけるケーブルは次の通 りです。
メーカー 機 種 接続ケーブル 備考
DOS/V系 EPSON、
IBM、富士通、 東芝、他各社
NEC PC-98NX シリーズ
PC-98 系 EPSON EPSON PC シリーズデスクトップ #8238 *1
NEC PC-9821 シリーズ(ハーフピッチ 36ピン) PRCB5N *1
*1 拡張漢字(表示専用 7921 〜 7C7E)は印刷できません。 *2 ハーフピッチ 36ピンのコンピュータには PRCB5N をご使用ください。
p
DOS/V 仕様機 PRCB4N
EPSON PC シリーズ NOTE 市販品(ハーフピッチ
20 ピン)をご使用く ださい。
PC-9801 シリーズデスクトップ(14 ピン) #8238 *1*2
PC-9801 シリーズ NOTE(ハーフピッチ 20 ピン)
NEC PC-98LT/DO シリーズとは接続できません。
NECPC-9801LV/LX/LS/N シリーズはNEC製の専用ケーブルを使用してくだ
さい。
富士通 FM/R、FM TOWNS は富士通製の専用ケーブルを使用してください。
推奨ケーブル以外のケーブル、プリンタ切替機、ソフトウェアのコピー防止
のためのプロテクタ ( ハードウェアキー ) などを、コンピュータとプリンタ
の間に装着すると、データ転送が正常にできない場合があります。
市販品(ハーフピッチ 20 ピン)をご使用く ださい。
*1
*1*2
オプションと消耗品 −
45
Page 48
シリアルインターフェイスケーブル
オプションのシリアル I/F カードを使用してコンピュータと接続する場合は、以下のオ プションのケーブルを使用してください。DOS/V 機と本機を接続する場合は、市販の D-Sub9-25 をお使いください。
型 番 名 称
PRCB7 RS-232C クロスケーブル(5m)

リボンカートリッジ / リボンパック

リボンカートリッジは消耗品です。印字が薄くなったら新品と交換してください。
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s
型 番 名 称
#7753 リボンカートリッジ(黒)
#7755 リボンパック

インターフェイスカード

パラレル以外のインターフェイスケーブルを使用するときは、オプションのインター フェイスカードを取り付けます。
本書 56 ページ「インターフェイスカードの取り付け」
s
型 番 名 称
PRIF3 タイプ Bシリアル I/F カード
PRIF4 タイプ B 32KB シリアル I/Fカード
*1
PRIF5N
PRIF6 タイプ B 32KB IEEE488 I/F カード
*1 単方向通信のみ可能です。
タイプ B IEEE1284 双方向パラレル I/F カード

カットシートフィーダ

単票紙を連続して印刷することができます。カットシートフィーダの詳細については、 以下のページを参照してください。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s
型 番 名 称
VP870CSFA カットシートフィーダ 単票紙用
VP870CSFB カットシートフィーダ ハガキ対応

トラクタユニット

標準のトラクタユニットと組み合わせて使用することにより、連続紙の紙送り精度を 向上させます。トラクタユニットの取り付け方法などにつきましては、以下のページ を参照してください。
本書 30 ページ「トラクタユニットの付け替え」
s
型 番 名 称
VP870TU トラクタユニット

LocalTalk I/F セット 2

アップルコンピュータ社 Macintosh シリーズに接続して LocalTalkプリンタとして使 用できます。LocalTalk I/F カードとプリンタドライバがセットになっています。
型 番 名 称
LTIFS2 Macintosh 用 LocalTalk I/F セット 2

フォントカートリッジ

漢字ゴシック体を印刷することができます。
本書 55 ページ「フォントカートリッジの取り付け」
s
型 番 名 称
PRFC5 フォントカートリッジ

EPSON Link3

アップルコンピュータ社 Macintosh シリーズに接続するためのオプションです。パラ レルインターフェイスコネクタに接続するケーブルとプリンタドライバを同梱してい ます(ただし、LocalTalk プリンタとしては使用できません)。
型 番 名 称
ELINK3 Macintosh 用プリンタアダプタ

ESC/P リファレンスマニュアル

エプソンプリンタのコントロールコードである EPSON ESC/P24-J84 を中心に解説 しています。コントロールコードを使用してプログラムを作成する方を対象としてい ます。
型 番 名 称
ESCPV2ML ESC/P リファレンスマニュアル
46
− オプションと消耗品
p
上記のマニュアルにつきましては、エプソン OA サプライ(株)にてお取り扱 いをしています。エプソン OA サプライ(株)のお問い合わせ先は、本書の裏 表紙をご覧ください。
Page 49

リボンカートリッジの交換

インクが薄くなって十分な印刷品質を得られなくなった場合などには、次の手順に 従ってリボンカートリッジを交換してください。
プリンタを使用した後はプリントヘッドが熱くなっていますので、プリント
ade
p
[電源]スイッチをオフにします。
A
プリンタカバーを開けます。
B
ゆっくりと手前に起こして開けます。
プリンタカバー
ヘッドにはしばらく触らないでください。 リボンカートリッジを乱暴に扱うと印字不良の原因になりますので、ていね
いに扱ってください。 プリンタの電源がオンの状態でリボンカートリッジを交換すると故障の原
因になりますので、必ず電源がオフの状態で行ってください。
リボンパック(#7755)をご使用になると、カートリッジ内部のリボンだけ
を交換することができます。リボンを 4 回交換したら、新しいリボンカート リッジと交換してください。 リボンカートリッジは純正品(型番:#7753(黒))をご使用になることをお
勧めします。
排紙ユニットを取り外します。
C
排紙ユニット両側のレバーを後方に押しながら、そのまま回転させるようにして取り 外します。
排紙ユニット
細部をご覧いただくために、以降のイラストはプリンタカバーを取り外した状
p
リボンカートリッジを取り外します。
D
リボンカートリッジの両端を持ち、上に引き上げるようにして取り外します。
態のものを使用していますが、プリンタカバーを取り外す必要はありません。
リボンカートリッジ
p
弊社では、環境保全活動の一環として、「使用済みカートリッジ回収ポスト」を 全国の一部パソコンショップに設置し、使用済みカートリッジの回収、再資源 化に取り組んでいます。使用済みリボンカートリッジは、ぜひ最寄りの回収拠 点までお持ちいただき、回収ポストに投函してくださいますようご協力をお願 いいたします。 回収ポストの設置店は、以下のホームページ上で確認できます。 http://www.i-love-epson.co.jp 回収できないときは、ポリ袋などに入れて地域の条例や自治体の指示に従って 廃棄してください。
オプションと消耗品 −
47
Page 50
新しいリボンのたるみを取ります。
E
ツマミを矢印の方向に回して、リボンのたるみを取ります。
リボンのたるみを取ります。
H
再びリボンカートリッジのツマミを矢印方向に回してリボンのたるみを取ります。リ ボンが自由に動くのを確認してください。
ツマミ
リボンカートリッジを取り付けます。
F
プリンタ両側の溝にリボンカートリッジの突起を合わせて、固定されるまで押し込み ます。 リボンカートリッジの両端を軽く押して、傾き、がたつきのないことを確認してくだ さい。
インクリボンはプリントヘッド の上に乗った状態になります。
インクリボンをプリントヘッドの奥(印刷面側)に送り込みます。
G
インクカートリッジのツマミを回しながらボールペンなどを使って、奥側に送り込み ます。
ツマミ
排紙ユニットを取り付けます。
I
排紙ユニット両側のフックをプリンタ側にひっかけ、排紙ユニットの下部を押し込む ようにして固定します。
プリンタカバーを閉じます。
J
以上でリボンカートリッジの取り付けは終了です。
リボン
インクリボン
48
− オプションと消耗品
Page 51

カットシートフィーダの取り付けと使い方

カットシートフィーダは、単票紙を連続して給紙することのできるオプションです。 カットシートフィーダには以下の 2 種類があります。カットシートフィーダ B はハガ キにも対応しています。
カットシートフィーダ A(型番:VP870CSFA)
カットシートフィーダ B(型番:VP870CSFB)

カットシートフィーダの取り付け

カットシートフィーダをプリンタに取り付けます。
カットシートフィーダ A
カットシートフィーダを組み立てます。
A
カットシートフィーダの取扱説明書に従って、カットシートフィーダを組み立てます。
仕様
使用できる用紙
カットシートフィーダ 紙種 用紙幅(mm) 用紙長(mm) 用紙厚(mm) 容量
VP870CSFA 上質紙
VP870CSFB 上質紙
外形寸法
182 〜2 16 182 〜 356 0.07 〜0.12 最大50 枚
再生紙
182 〜2 16 210 〜 356 0.07 〜0.12 最大150 枚
再生紙
ハガキ 100 147 0.22 50 枚以下
上面図
449mm
565mm
側面図
(70kg/ 紙)
(70kg/ 紙)
165kg 相当
411mm
[電源]スイッチがオフになっていることを確認します。
B
用紙ガイド(後)を取り外します。
C
上に引き上げ、手前にずらして取り外します。
トラクタユニットがプルトラクタ位置にある場合は、スプロケットカバーが
p
閉められていること、スプロケットが固定されていることを確認します。
連続紙を使用する場合は、カットシートフィーダを取り付ける前に連続紙を
セットします。
カットシートフィーダ A/B(VP870CSFA+ VP870CSFB)取り付け時
重量
カットシートフィーダ A:約 0.55Kg カットシートフィーダ B:約 1.55Kg
オプションと消耗品 −
49
Page 52
カットシートフィーダを取り付けます。
D
カットシートフィーダを両手で持ち、少し手前に傾けた状態で左右のカットシート フィーダ固定レバーの先端をプリンタ内部のピンに合わせて差し込みます。
固定レバー
ピン
カットシートフィーダを取り外すときは、プリンタの電源をオフにした後、取
p
カットシートフィーダ B
カットシートフィーダを組み立てます。
A
カットシートフィーダの取扱説明書に従って、カットシートフィーダを組み立てます。
[電源]スイッチがオフになっていることを確認します。
B
り付けと逆の順序で行ってください。
トラクタユニットがプルトラクタ位置にある場合は、スプロケットカバーが
p
カットシートフィーダを取り付けます。
D
カットシートフィーダを両手で持ち、少し手前に傾けた状態で左右のカットシート
フィーダ固定レバーの先端をプリンタ内部のピンに合わせて差し込みます。
固定レバー
p
閉じていること、スプロケットが固定されていることを確認します。 連続紙を使用する場合は、カットシートフィーダを取り付ける前に連続紙を
セットします。
ピン
カットシートフィーダの取り外すときは、プリンタの電源をオフにした後、取 り付けと逆の順序で行ってください。
用紙ガイド(後)を取り外します。
C
上に引き上げ、手前にずらして取り外します。
50
− オプションと消耗品
用紙ガイド
Page 53

カットシートフィーダの使い方

カットシートフィーダに単票紙やハガキをセットします。カットシートフィーダ A と カットシートフィーダ B を組み合わせてダブルビンカットシートフィーダとして使用 することもできます。
本書 54 ページ「ダブルビンカットシートフィーダ」
s
カットシートフィーダ使用時でも連続紙を使用できます。
本書 39 ページ「連続紙(プッシュトラクタ)と単票紙の切り替え」
s
カットシートフィーダ A
カットシートフィーダ A には、単票紙を最大 50 枚(70kg/ 紙)セットできます。
単票紙のセット
[電源]スイッチをオフにします。
A
レリースレバーを単票紙( )位置に設定します。
B
カットシートフィーダのセンターサポートは、用紙幅に合わせたエッジガイド
p
用紙セットレバーを手前に倒します。
D
用紙をセットします。
E
用紙はよくさばいてから用紙の端をそろえ、用紙をセットします。 カットシートフィーダのエッジガイド(右)を用紙の側面に軽くあて左右の用紙セッ トレバーを起こします。
(右)および(左)の中央に合わせてください。センターサポート位置が片寄っ
ていると正しく給紙されないことがあります。
用紙セットレバー
カットシートフィーダのエッジガイドの位置を調整します。
C
カットシートフィーダのエッジガイド(左)の位置をマーク( )に合わせてからカットシー
トフィーダのエッジガイド(右)の位置を用紙の幅に合わせて移動します。
エッジガイド
p
用紙セットレバー
用紙とカットシートフィーダのエッジガイドとの間にすき間がある場合は、 カットシートフィーダのエッジガイド(左)を右へ動かしてすき間をなくして ください。カットシートフィーダのエッジガイドを用紙に強く押し付けた状態 で給紙すると、給紙不良を起こすことがあります
オプションと消耗品 −
51
Page 54
用紙ガイドをカットシートフィーダに取り付けます。
F
エッジガイドは中央に寄せてください。
カットシートフィーダから給紙された用紙は、用紙ガイド上に排紙されます。
p
[電源]スイッチをオンにします。
G
コンピュータからデータを送ると、自動的に給紙して印刷されます。
カットシートフィーダ B
カットシートフィーダ B には、単票紙を最大 150 枚(70kg/ 枚)、ハガキを最大 50 枚
(165kg 以下)セットすることができます。
用紙ガイドで保持できる用紙枚数は、カットシートフィーダにセットできる用 紙容量(紙厚 5mm 以下)の約半分の用紙枚数(紙厚 2.5mm 以下)です。
カットシートフィーダのエッジガイドの位置を調整します。
C
固定レバーを手前に倒してから、エッジガイド(左)の位置をマーク( )に合わせ、 エッジガ イド(右)の位置を用紙の幅に合わせて移動します。
エッジガイド
固定レバーを後ろに倒して固定します。
D
固定レバー
単票紙のセット
[電源]スイッチをオフにします。
A
レリースレバーを単票紙( )位置に設定します。
B
52
− オプションと消耗品
用紙セットレバーを手前に倒します。
E
用紙セットレバー
Page 55
用紙をセットします。
F
用紙はよくさばいてから用紙の端をそろえ、用紙をセットします。 カットシートフィーダのエッジガイド(右)を用紙の側面に軽くあて、左右の用紙セッ トレバーを後ろに倒します。
セットした用紙が多すぎると、用紙セットレバーを完全に閉じることができま
p
[電源]スイッチをオンにします。
G
コンピュータからデータを送ると、自動的に給紙して印刷されます。
せん。用紙枚数を減らしてください。
アジャストレバーを「2」に設定します。
C
用紙サポートを取り外し、カットシートフィーダのエッジガイドの位置を調整します。
D
固定レバーを手前に倒してから、エッジガイド(左)の位置をマーク( )に合わせ、 エッジガイド(右)の位置を用紙の幅に合わせて移動します。
エッジガイド
固定レバー
ハガキのセット
[電源]スイッチをオフにします。
A
レリースレバーを単票紙( )位置に設定します。
B
固定レバーを後ろに倒して固定します。
E
オプションと消耗品 −
53
Page 56
用紙セットレバーを手前に倒し、左右のハガキ切り替えレバーを後ろに倒します。
F
ハガキ切り替えレバー
用紙セットレバー
ハガキをセットします。
G
ハガキはよくさばいてからハガキの端をそろえてセットします。 カットシートフィーダのエッジガイド(右)を用紙の側面に軽くあて、左右の用紙セッ トレバーを後ろに倒します。
単票紙の手差し給紙
カットシートフィーダを取り付けたまま、単票紙を用紙ガイド(前)またはカットシー トフィーダから手差し給紙することができます。用紙ガイド(前)からの給紙につい ては、以下のページを参照してください。カットシートフィーダから給紙するには、ス タッカサポートとエッジガイドの間に用紙をセットします。
s
本書 38 ページ「単票紙のセット」
印刷が1 枚を超える場合、2枚目からは自動的にカットシートフィーダから給
p
紙されます。 2 枚以上連続して手差し給紙するときは、カットシートフィーダの用紙セッ
トレバーを手前に倒して、カットシートフィーダから給紙できないようにし てください。
セットした用紙が多すぎると、用紙セットレバーを完全に閉じることができま
p
[電源]スイッチをオンにします。
H
コンピュータからデータを送ると、自動的に給紙して印刷されます。
54
− オプションと消耗品
せん。用紙枚数を減らしてください。
ダブルビンカットシートフィーダ
カットシートフィーダ A とカットシートフィーダ B の 2つを組み合わせて使用するこ とにより、より多量の単票紙を印刷することができ、便利です。
カットシートフィーダ B の後ろのカバーを取り外します。
A
Page 57
カットシートフィーダ B の後ろのピンにカットシートフィーダ A を取り付けます。
B
ピン
カットシートフィーダ Bにある左右の結合ロックを押し、2 つのカットシートフィーダ
C
を結合します。
ダブルビンカットシートフィーダを取り付けます。
D
プリンタへの取り付け方法は、カットシートフィーダ B と同じです。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付け」
s
用紙のセット方法はそれぞれのカットシートフィーダと同じです。
本書 51 ページ「カットシートフィーダの使い方」
s
結合ロック

フォントカートリッジの取り付け

オプションのフォントカートリッジを取り付けると、印刷する文字の書体を変えるこ とができます。
p
[電源]スイッチをオフにします。
A
フォントカートリッジをプリンタ右側にあるフォントカートリッジスロットに差し込
B
みます。
p
プリンタの電源がオンの状態で以下の手順を行うと故障の原因になります
ので、必ず電源をオフにして行ってください。
書体の選択は、[書体]スイッチまたはコントロールコードで行います。
フォントカートリッジ
フォントカートリッジの取り外すときは、プリンタの電源をオフにした後、
取り付けと逆の手順で行ってください。
Windows 環境でお使いの場合は、プリンタドライバでフォントカートリッジ
の設定を行ってください。
p
給紙装置の選択は、[用紙カット 位置]スイッチまた はコントロール コード で行います。カットシートフィーダ A は[ビン 2]、カットシートフィーダ B
は[ビン 1]となります。 カットシートフィーダを取り外すときは、プリンタの電源をオフにした後、
取り付けと逆の手順で行ってください。
オプションと消耗品 −
55
Page 58

インターフェイスカードの取り付け

パラレル以外のインターフェイスケーブルを使用するときは、オプションのインター フェイスカードを取り付けます。
[電源]スイッチをオフにしてから、電源プラグをコンセントから抜き、プリンタに接
A
続されているインターフェイスケーブルを取り外します。
プリンタの電源がオンの状態で以下の手順を行うと故障の原因になりますの
w
オプションインターフェイス用のコネクタカバーを取り外します。
B
インターフェイスカードを差し込みます。
C
インターフェイスカードのコネクタとプリンタ内部のコネクタを合わせるように差し 込み、両端のネジでインターフェイスカードを固定します。
で、必ず電源をオフにして行ってください。
X-ON/OFF 送出タイミング
X-OFFコードおよび DTR 信号の出力 入力データバッファの空き容量が 256 バイト以下に
なったとき。
X-ON コードおよび DTR 信号の出力 入力データバッファの空き容量が 512 バイト以下に
なったとき。
エラー処理
パリティエラーが発生した場合 "* " を印字します。
その他のエラーが発生した場合 オーバー ランエラ ーやフレ ーミン グエラー などは無
視します。
シリアルインターフェイスカード(PRIF3)について詳しくは、PRIF3 の取扱説明書 を参照してください。
PRIF3 シリアルインターフェイスカードについて
VP-870 にシリアルインターフェイスカード(PRIF3)を取り付けて使用する場合の転 送速度、X-ON/OFF 送出タイミング、エラー処理は以下の通りです。
転送速度
150BPS、300BPS、600BPS、1200BPS、2400BPS、4800BPS、9600BPS、 19200BPS
56
− オプションと消耗品
Page 59

通信販売のご案内

EPSON 製品の消耗品・オプション品が、お近くの販売店で入手困難な場合には、エプ ソン OA サプライ株式会社の通信販売をご利用ください。

ご注文方法

インターネットで ホームページ:http://www.epson-supply.co.jp
お電話で 電話番号:0120 − 251 − 528(フリーダイヤル)
受付時間:月〜金曜日 AM9:00 〜 PM6:15
土曜日 AM9:00 〜 PM5:00
(祝祭日、弊社指定休日を除く)
※電話番号のかけ間違いにご注意ください。

お届け方法

当日配送 当日 PM4:30 までのご注文受付分は、即日配送手配いたします(在庫分のみ)。
お届け予定日 本州・四国…翌日
北海道・九州…翌々日

お支払い方法

代金引換 商品お受け取り時に、商品と引き換えに宅配便配送員へ代金をお支払いください。
クレジットカード お取扱いカード :UC 、JCB 、VISA 、Master 、NICOS
コンビニエンス ストア振込
(前払い)
銀行振込 法人でのお申 し込みに限ります。事前にご 審査、ご登録が必要になり ます。下記にご
ご注文承り後、注 文明細入り見積書と請求 書、振込用紙をお送りいた します。請求書 到着後、2 週間以内にお振り込みください。ご入金確認後、商品を発送させていただき ます。利用可能なコ ンビニエンスストアなど の詳細については、上記のホ ームページ または電話にてご確認ください。
連絡ください。
電話番号:0120 − 251 − 528(フリーダイヤル)
送料
お買い上げ金額の合計が 4,500 円以上(消費税別)の場合は、全国どこへでも送料は 無料です。4,500 円未満(消費税別)の場合は、全国一律 500 円(消費税別)です。

消耗品カタログの送付

プリンタ消耗品・関連商品のカタログをお送りいたします。カタログの配送につきま しては、会員登録が必要になります。入会金、年会費は不要です。詳細については、上 記のホームページまたは電話にてご確認ください。
オプションと消耗品 −
57
Page 60

用紙が詰まったときは

プリンタ内部で用紙が詰まった場合は、むやみに用紙を引っ張ったりせずに、次の手 順で取り除いてください。

困ったときは

● 用紙が詰まったときは ..........................................58
● ランプが点灯しない .............................................60
● ランプが点灯していても印刷できない......................60
● 紙送りがうまくいかない ....................................... 62
● 排紙が正常にできない ..........................................63
● 印刷結果が画面表示と異なる ................................. 64
● 印刷品質がよくない .............................................66
● オプション関係のトラブル .................................... 66
● その他のトラブル ................................................68
● どうしても解決しないときは ................................. 68
ade

処理方法

[電源]スイッチをオフにします。
A
プリンタカバーを開けて、給紙方法に合わせてレリースレバーを設定します。
B
p
詰まっている用紙を取り除きます。
C
詰まっている用紙を完全に取り除いた場合は、 Fへ進みます。上記の方法で取り除け なかった場合、またはプリンタ内に紙くずが残ってしまった場合は、 Dに進んでくだ さい。
印刷終了直後はプリントヘッドが熱くなっています。プリントヘッドの温度が
十分に下がるまでは触れないように注意してください。
細部をご覧いただくために、以降のイラストはプリンタカバーを取り外した状 態のものを使用していますが、プリンタカバーを取り外す必要はありません。
58
− 困ったときは
Page 61
レリースレバーをいったん単票紙( )位置に戻します。
D
紙送りノブを時計回りに回して用紙を取り除きます。
E
紙送りノブをゆっくりと回しながら、用紙を静かに引き抜きます。
紙送りノブを回すときは、必ず電源をオフにしてください。
ラベル紙は給紙方向と逆方向に引き抜かないでください。ラベル紙がプリン
w
タ内部に貼り付くことがあります。ラベル紙を取り除く場合は、ラベル紙が プリンタに給紙される手前で切り離してからノブを時計回りに回して用紙 を送ってください。

用紙詰まりの予防

用紙詰まりを発生させないように、次の点に注意してください。
使用可能な用紙を使用してください。
本書 18 ページ「使用可能な用紙」
s 用紙を正しくセットしてください。
本書 24 ページ「連続紙のセットと排紙」
s
本書 38 ページ「単票紙のセットと排紙」
s
用紙ガイドにセットできる用紙枚数は単票紙は 1 枚のみ、単票複写紙は 1 部のみで
す。 カットシートフィーダ(オプション)に用紙をセットするときは、用紙をよくさば
き、端をそろえてセットしてください。 許容枚数を超える用紙をセットしないでください。
カットシートフィーダ(オプション)に用紙をセットするときはセットされている
用紙がすべて給紙されてから新しい用紙をセットしてください(用紙の追加は重送
*
の原因となります)。
* 重送:カットシートフィーダ(オプション)からの給紙する場合に複数枚の紙が送られてしまうことです。
連続ラベル紙を使用する場合は、用紙がなるべく直線になるような給紙経路にして
ください。
本書 24 ページ「連続紙のセットと排紙」
s
連続紙をセットするときはスプロケットの間隔を適切にセットしてください。スプ
ロケットの間隔が広すぎると紙の張りが強く、用紙のピン穴が破れ用紙詰まりの原 因になります。スプロケットの間隔が狭すぎて用紙がたるんでいても用紙詰まりの 原因となります。セットして長時間経過している連続紙は、印刷前に破れていない ことを確認してください。
[電源]スイッチをオンにして、用紙をセットし直します。
F
プリンタカバーを閉じます。
G
困ったときは −
59
Page 62

ランプが点灯しない

[電源]スイッチをオンにしても操作パネルのランプが 1 つも点灯しないときは、次の
3 点を確認してください。
電源がコンセントから抜けていませんか?
t
電源プラグをコンセントにしっかり差し込んでください。
電源コンセントに問題があることがあります。
t
コンセントがスイッチ付きの場合は、スイッチをオンにします。 ほかの電気製品の電源プラグを差し込んで、動作するかどうか確認してください。
正しい電圧(AC100V、15A)のコンセントに接続していますか?
t
コンセントの電圧を確認して、正しい電圧で使用してください。
以上 3 点を確認の上で[電源]スイッチをオン(−)にしてもランプが点灯し
p
ない場合は、保守契約店または販売店またはエプソンの修理窓口へご相談くだ さい。保守サービスについては以下のページを参照してください。
本書 77 ページ「保守サービスのご案内」
s

ランプが点灯していても印刷できない

リボンカートリッジの取り付けを確認しましょう

リボンカートリッジが正しく取り付けられていますか?
t
以下のページを参照してリボンカートリッジを正しく取り付けてください。
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s

プリンタとコンピュータの接続を確認しましょう

インターフェイスケーブルが外れていませんか?
t
プリンタ側のコネクタとコンピュータ側のコネクタにインターフェイスケーブルが しっかり接続されているか確認してください。 また、ケーブルが断線していないか、変に曲がっていないかを確認してください(予 備のケーブルをお持ちの場合は、差し替えてご確認ください)。
コネクタのピンが折れたりしていませんか?
t
コネクタ部分のピンが折れていたり曲がったりしていると、プリンタとコンピュータ の通信が正しく行われない場合があります。
インターフェイスケーブルがコンピュータや本機の仕様に合っていますか?
t
インターフェイスケーブルの型番・仕様を確認し、コンピュータの種類やプリンタの 仕様に合ったケーブルかどうかを確認します。
本書 45 ページ「パラレルインターフェイスケーブル」
s
60
− 困ったときは
コンピュータとプリンタはケーブルで直接接続していますか?
t
プリンタとコンピュータの接続に、プリンタ切替機、プリンタバッファおよび延長ケー ブル、ソフトウェアのコピー防止のためのプロテクタ(ハードウェアキー)を使用し ている場合、組み合わせによっては正常に印刷できないことがあります。 プリンタとコンピュータをインターフェイスケーブルで直接接続し、正常に印刷でき るか確認してください。
Page 63

プリンタドライバが正しくインストールされているか確認しましょう

エラーが発生していないか確認しましょう(プリンタ側)

本機用のプリンタドライバが正しくインストールされていますか?
t
本機用の Windows(Windows 3.1/NT3.51 を除く)プリンタドライバがコントロー ルパネルやアプリケーションで、通常使うプリンタとして選択されているか確認して ください。
①[スタート]メニューから[プ リンタ]/[プリンタと FAX]フォ ルダを開きます。 ②使用 するプリンタ名を選択し
[ファイル]メニューを確認しま
す。
[通常使 うプリン タ]の設定に なって
いるか確認します。
Windows 3.1/NT3.51 の場合は、プリントマネージャにプリンタが登録されているこ とを確認してください。

プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダから給紙しない

Windows NT4.0/2000/XP でプッシュトラクタまたはカットシートフィーダから給
t
紙していませんか。
Windows NT4.0/2000/XP の給紙装置を[自動選択]に設定して、プッシュトラクタ またはカットシートフィーダを使用する場合は、[デバイスの設定]ダイアログでそれ ぞれの給紙方法に対して使用する用紙サイズを設定しないと給紙できません。[デバイ スの設定]ダイアログは[プリンタ](または[プリンタと FAX])フォルダで本機の アイコンを右クリックし[プロパティ]を選択して表示させます。
[印刷可]ランプが点滅して印刷しない、あるいは印刷が突然止まった場合は、
p
[印刷可]ランプが消えていませんか?
t
[印刷可]スイッチを押して[印刷可]ランプを点灯させてください。
用紙がなくなっていませんか?
t
用紙をセットしてください。用紙をセットし直したときは、一旦[電源]スイッチを オフにしてからしばらく待ち、再度[電源]スイッチをオンにしてください。
[ レリースレバー ] の設定が合っていますか?
t
レリースレバーの設定を確認してください。給紙する用紙に合わせて正しく設定して ください。
本書 23 ページ「給紙経路の設定方法」
s
用紙やリボンや保護材などが詰まっていませんか?
t
[電源]スイッチをオフにし、プリンタカバーを開けて取り除いてください。
プリンタがハング(異常な状態で停止)していませんか?
t
一旦[電源]スイッチをオフにしてからしばらく待ち、再度[電源]スイッチをオン にしてください。
ヘッドホット状態(プリントヘッドの温度が許容範囲を超えた高温になったた めに自動的に印刷が中断された状態)になっている可能性があります。このよ うな場合は、ヘッドの温度が下がると自動的に印刷を再開しますので、しばら くそのままでお待ちください。
困ったときは −
61
Page 64

エラーが発生していないか確認しましょう

紙送りがうまくいかない

プリンタを接続したポートと、プリンタドライバのプリンタ接続先が合っています
t
か?
プリンタドライバの[接続ポート]の設定を実際に接続しているポートに合わせてく ださい。
取扱説明書(PDF マニュアル)「プリンタ接続先の設定」
s
プリントマネージャのステータスが[一時停止]になっていませんか?
t
印刷を中断したり、何らかのトラブルで印刷停止した場合、プリントマネージャのス テータスが[一時停止]になります。印刷を開始するためには[一時停止]のチェッ ク( ✓)を解除するか[再開]を選択してください。
取扱説明書(PDF マニュアル)「印刷の中止方法」
s
「LPT1 に書き込みができませんでした」エラーが発生していませんか?
t
以下の項目を確認してください。
[プリンタ]フォルダからプリンタドライバを開き、[詳細]タブの[印 刷先のポー
ト]が正しく設定されているかを確認して印刷を実行してください。
[プリンタ]フォルダからプリンタドライバを開き、[詳細]タブの[ス プールの設
定]で[プリンタに直接印刷データを送る]の設定に変更して印刷を行ってみてく ださい。 本機は ECP モードに対応しておりません。お使いのコンピュータが ECP モードに
なっている場合は、BIOS 設定をノーマルまたはスタンダードモードに変更してくだ さい。BIOS 設定についての詳細は、お使いのコンピュータの取扱説明書を参照して ください。
仕様に合った用紙を使用していますか?
t
用紙の厚さ、枚数や紙質など仕様に合った用紙を使用してください。 使用可能な用紙については以下のページを参照してください。
本書 73 ページ「プリンタの仕様」
s
連続紙の置き場所に問題はありませんか?
t
連続紙が引っかからないように、連続紙の置き場所は、プリンタから 1m 以内の場所で プリンタに対してまっすぐ給紙される位置に置いてください。 連続紙が箱に入っていて給紙しにくい場合は、箱から取り出して置いてください。
1m以内
エッジガイドの間隔は適切ですか?
t
単票紙がスムーズに給紙できるよう、エッジガイドの間隔を調整してください。 エッジガイドの間隔が狭すぎると用紙が詰まることがあります。逆に広すぎると用紙 が傾いて給紙されることがあります。
62
− 困ったときは
手差し給紙で、単票紙はしっかりと差し込まれていますか?
t
手差し給紙するときは、用紙ガイドに用紙をセットし、用紙の端部中央を指で押すよ うに差し込んでください。
s
本書 38 ページ「単票紙のセットと排紙」
連続紙がトラクタから外れていませんか?
t
連続紙をトラクタに正しくセットし直してください。 s
本書 32 ページ「トラクタユニットへの連続紙のセット」
Page 65
連続紙が傾いた状態でトラクタにセットされていませんか?
t
連続紙の両端の穴が左右ずれた状態でトラクタにセットされていると正常な紙送りが 行えません。 左右のスプロケットのゴムピンの位置を揃えてからセットしてください。
連続紙をセットする際のスプロケットの間隔は適当ですか?
t
連続紙がたるんだり、強く張りすぎたりしないように左右のスプロケットの位置を調 整してください。
本書 24 ページ「連続紙のセットと排紙」
s
レリースレバーの設定が合っていますか?
t
レリースレバーの設定を確認してください。給紙する用紙に合わせて正しく設定して ください。
本書 23 ページ「給紙経路の設定方法」
s

排紙が正常にできない

[改行 / 改ページ]スイッチを使用して排紙していませんか?
t
単票紙を排紙する場合は、[給紙 / 排紙]スイッチを使用してください。
印刷が終わると急に紙送りされませんか?
t
自動ティアオフ機能が設定されています。設定を解除する場合は、ディップスイッチ でプリンタ設定を変更してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
ミシン目スキップ(25.4mm {1 インチ } 幅の空白行)が実際のミシン目とズレていま
t
せんか?
以下の 3 点を確認してください。
プリンタ設定の[連続紙ページ長]をお使いの用紙サイズと合わせてください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
ソフトウェア上の用紙サイズまたはページ長(連続紙)と、実際に使用している用
紙サイズまたは用紙の長さを合わせてください。
本書 77 ページ「コントロールコード表」
s
給紙位置を調整してください。
s
本書 36 ページ「用紙位置の微調整」
連続紙が排紙されずに給紙位置に残っていませんか?
t
排紙する前に印刷が終了している連続紙をミシン目で切り離してください。
ラベル紙が詰まったり引っかかったりしませんか?
t
ラベル紙を[給紙 / 排紙]スイッチで排紙(逆送り)すると、プリンタ内部にラベル が貼り付くことがあります。 印刷後のラベル紙を取り出すときは、[改行 / 改ページ]スイッチで排紙してください。 ラベル紙からほかの用紙に切り替えるときは、トラクタ側のミシン目で切り離し、ラ ベル紙を取り除いてください。再度ラベル紙を使用するときは、ラベル紙をセットし 直してください。
p
プリンタ内部にラベル紙が貼り付いて正常に印刷できない場合は、無理に取り 除かずに保守契約店(保守契約されている場合)または販売店またはエプソン の修理窓口へご相談ください。保守サービスについては以下のページを参照し てください。
本書 77 ページ「保守サービスのご案内」
s
困ったときは −
63
Page 66

印刷結果が画面表示と異なる

印刷される文字が画面表示と異なる

本書でご案内しているインターフェイスケーブルを使用していますか?
t
本書でご案内している推奨ケーブル以外のケーブルを接続に使用すると正常に印刷で きない場合があります。
本書 45 ページ「パラレルインターフェイスケーブル」
s
文字が化けたり、記号がカタカナで印刷されていませんか?
t
文字コード表の選択が合っていますか?プリンタ設定の[文字コード表]の設定を確 認してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
ソフトウェア側からコントロールコードを送るときは、コード(ESC tn)により、文 字コード表を選択してください。
本書 77 ページ「コントロールコード表」
s
特定の文字や記号が違う文字や記号に化けませんか?
t
国際文字の選択が間違っています。ソフトウェア側からコントロールコードを送ると きは、コード(ESC Rn)により使用する国の文字に変更してください。
文字が混入したり、まったく違う文字記号に化けていませんか?
t
PC-98 系コンピュータを使用しているときは、プリンタ設定の[ESC/P スーパー機
能]を[ON]に設定してください。ソフトウェア上のプリンタ設定がエプソンプリ ンタのとき、または海外版ソフトウェアを使用しているときは、[ESC/P スーパー 機能]を[OFF]に設定してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
コンピュータ側のパラレルインターフェイスの設定が[ECP モード]になっている
場合は[ノーマルモード]または[スタンダードモード]に変更してください。設 定変更の方法については、お使いのコンピュータの取扱説明書を参照してください。 書体が違う場合は、操作パネルの[書体]スイッチで書体を選択してください。ソ
フトウェア側からコントロールコードを送るときは、コード(ESC K または FS K) により、書体を選択してください。
画面の表示が旧 JIS 漢字で表示されていませんか?
t
本機で印刷する漢字は JIS X0208-1983 に準拠しています。旧 JIS との違いについて は、以下のページを参照してください。
s
本書 83 ページ「旧 JIS(JIS C6226-1978)との違いについて」

印刷位置(結果)が画面表示と異なる

空白行が入ったり、改ページが正しく行われずに印刷されていませんか?
t
プリンタドライバから用紙サイズを設定している場合は、正しい用紙サイズを選択
してください。
取扱説明書(PDF マニュアル)「プリンタドライバの設定項目」
s
アプリケーションソフトやプリンタで設定しているページ長または用紙サイズと実
際に使用している用紙の長さまたは用紙サイズが異なっています。 アプリケーションソフトやプリンタの設定を実際に使用している用紙の長さまたは 用紙サイズと合わせてください。 連続紙のページ長は、プリンタ設定の[連続紙ページ長]で設定してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
プリンタ設定の[ミシン目スキップ]が[ON]に設定されています。プリンタ設定
の[ミシン目スキップ]を[OFF]に設定してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
ソフトウェア側からコントロールコードを送るときは、コントロールコード(ESC
O)によりミシン目スキップを解除してください。
本書 77 ページ「コントロールコード表」
s
Windows 環境の場合:
プリンタドライバで設定されている用紙サイズと使用している用紙のサイズを合
わせてください。この際、用紙長が一致するサイズを選択してください。 例えば、用紙幅 7 インチ、用紙長 4.5 インチの連続紙の場合は、用紙サイズの
「10x4 1/2inch 連続紙」を選択します。
用紙の横方向のサイズに関係なく「10xXXinch 連続紙」を選択し、右マージンは
アプリケーションソフトの設定で行ってください。
行間隔が違っていませんか?
t
改行量の設定が不適切な場合は、行間隔が広くなったり狭くなったりします。アプ
リケーションソフトの改行量を正しく設定してください。
すべての行間に空白行が追加される場合は、プリンタ設定の[自動改行]が[ON] に設定されている可能性があります。 ソフトウェアから改行命令が送られるときは、自動改行する必要はありません。プ リンタ設定の[自動改行]を[OFF]に設定してください。
s
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
64
− 困ったときは
Page 67
エッジガイドの位置がガイドマーク に合っていますか?
t
用紙ガイドまたはカットシートフィーダのエッジガイド位置は、単票紙の左マージン
(余白)に影響します。
エッジガイド(右)をガイドマークに合わせてください。もう一方のエッジガイドは 用紙の幅に合わせてください。
本書 38 ページ「単票紙のセットと排紙」
s
本書 51 ページ「カットシートフィーダの使い方」
s
英文テキストが縮小印刷されていませんか?
t
英文テキストを縮小印刷する設定になっています。プリンタ設定の[縮小]を[OFF] にしてください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
ソフトウェア側からコントロールコードを送るときは、コード(DC2)により、縮小 印刷を解除してください。
本書 77 ページ「コントロールコード表」
s
連続紙の使用時、スプロケットの位置を確認してください。
t
連続紙の使用時、スプロケット(左)の位置は、左マージン(余白)に影響します。ス プロケットの位置を調整して印刷してください。
s
本書 24 ページ「連続紙のセットと排紙」
改行されずに重なって印刷されていませんか?
t
改行命令がコンピュータから送られていません。プリンタ設定の[自動改行]を[ON] に設定してください。
s
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
ミシン目付近に印刷されていませんか?
t
連続紙の実際のページ長とプリンタ設定の[連続紙ページ長]が異なっています。 アプリケーションソフトやプリンタ設定を実際に使用している用紙の長さと合わせて ください。
s
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」

罫線がずれる

プリンタ設定値の印字方向が双方向に設定されていませんか?
t
プリンタ設定の[単方向印字]を[ON]に設定してください。
本書 41 ページ「プリンタ設定の方法」
s
ソフトウェア側からコントロールコードを送るときは、コード(ESC U1)により、
単方向に設定してください。
本書 77 ページ「コントロールコード表」
s
罫線が切れたり、印刷がずれたりしていませんか?
t
アプリケーションソフトのプリンタ設定に問題があります。以下の内容を順番に確認 してください。 ① アプリケーションソフト上の用紙設定を、プリンタで使用する用紙と合わせてくだ
さい。
② プリンタにカットシートフィーダを取り付けているときは、アプリケーションソフ
ト上でカットシートフィーダが使用できるかどうか確認してください。 カットシートフィーダが使用可能なときは、ソフトウェア上でカットシートフィー ダを使用する設定にしてください。 カットシートフィーダの記載がないときまたはプリンタ設定でPC-PR系のプリンタ (PC-PR201H など)を選択したときは、プリンタからカットシートフィーダを取り 外してください。
PC-98 系コンピュータのメモリスイッチの設定は正しいですか?
t
各コンピュータの取扱説明書を参照して、メモリスイッチの設定をしてください。
エプソン PC シリーズ→ 24 ピン系を選択します。
NEC PC-9800 シリーズ→ 16 ピン系を選択します。

設定と異なる印刷をする

ディップスイッチ、プリンタドライバ、アプリケーションソフトから異なった条件で
t
設定していませんか?
印刷条件の設定は、ディップスイッチ、プリンタドライバ、アプリケーションソフト それぞれで設定できます。各設定の優先順位は、ご使用の状況により異なりますので、 設定と違う印刷を行う場合は、各設定を確認してください。
困ったときは −
65
Page 68

印刷品質がよくない

オプション関係のトラブル

印刷ムラがある・汚い

横一列にところどころ抜けていませんか?
t
プリントヘッドのピンが折れています。保守契約店(保守契約されている場合)また は販売店またはエプソンの修理窓口へご相談ください。エプソンの修理窓口について は以下のページを参照してください。
本書 76 ページ「サービス・サポートのご案内」
s
印字の下の部分が欠けていませんか?
t
リボンカートリッジが正しく取り付けられていません。印刷を中止して、リボンカー トリッジを取り付け直してください。
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s
斜めの線が入っていませんか?
t
リボンがたるんだり、ねじれたりしています。印刷を中止して、リボンカートリッジ を取り付け直してください。
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s

印刷が薄い

印刷が薄くなっていませんか?
t
リボンのインクが薄くなっています。
印刷を中止して、新しいリボンカートリッジと交換してください。
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s
アジャストレバーの設定が適切ではありません。
アジャストレバーを紙厚に適した設定にしてください。
本書 23 ページ「アジャストレバーの設定」
s
プリンタドライバの[印刷品質]の設定が[ドラフト]になっていませんか ?
[正式文書]に設定して印刷して
ください。
取扱説明書(PDF マニュアル)「グラフィックス、印刷品質の設定」
s
DOS 環境下で高速印字が設定されています。
操作パネルの[高速印字]スイッチを押して、高速印字の設定を解除してください。
本書 8 ページ「操作パネル」
s

カットシートフィーダで給排紙が正常にできない

給紙されなかったり、用紙チェックランプが点灯しませんか?
t
カットシートフィーダが正しく取り付けられていません。
カットシートフィーダがプリンタ本体に正しく取り付けられていることを確認して ください。特に、プリンタ本体とカットシートフィーダのギアがうまくかみ合って いることを確認してください。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s
カットシートフィーダのエッジガイド間隔が不適切です。
セットした用紙がなめらかに給紙するようにエッジガイドの間隔を狭すぎず、広す ぎずに調整してください。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s
カットシートフィーダにセットした最後の 1 枚は、給紙されないことがあります。
カットシートフィーダの用紙が少なくなったら、残っている用紙をすべて取り除き、 新しい用紙をセットしてください。用紙が残っている状態で新しい用紙をセットす ると、同時に複数枚の用紙が送られてしまい用紙詰まりの原因となることがありま す。 用紙がブロッキング(くっついている状態)しています。
セットする前に用紙をよくさばいてください。 使い古しの用紙や折り跡、しわのある用紙が使われています。
仕様に合った新しい用紙をお使いください。
一度に 2 枚以上の用紙が給紙されませんか?
t
カットシートフィーダにセットされている用紙の枚数が多すぎます。
セットされている用紙の枚数を減らしてください。セットできる用紙の枚数は以下 のページで確認してください。
本書 49 ページ「カットシートフィーダの取り付けと使い方」
s
用紙がブロッキング(くっついている状態)しています。 セットする前に用紙をよくさばいてください。
使い古しの用紙や折り跡、しわのある用紙が使われています。 仕様に合った新しい用紙をお使いください。
66
− 困ったときは
Page 69
単票紙を手差し給紙していませんか?
t
カットシートフィーダから手差し給紙はできません。 手差し給紙する場合は、用紙ガイド(前)から行ってください。
本書 38 ページ「単票紙のセットと排紙」
s
レリースレバーが単票紙( )位置になっていますか?
t
カットシートフィーダから給紙する時は、レリースレバーを単票紙( )位置に設
定してください。 レリースレバーが単票紙( )になっているにもかかわらず、連続紙が給紙されて
しまったときは、連続紙が完全に後方へ排紙されていなかったことが考えられます。 レリースレバーを切り替える前に、[給紙 / 排紙]スイッチを押して、連続紙をトラ クタの位置まで完全に戻してからレリースレバーを切り替えてください。

プルトラクタユニットを使用して紙送りがうまくできない

プッシュトラクタ(後)とプルトラクタユニットの間で連続紙がたるんでいませんか?
t
連続紙のたるみを取り除いてから給紙してください。

プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダから給紙しない

Windows NT4.0/2000/XP でプッシュトラクタまたはカットシートフィーダから給
t
紙していませんか。
Windows NT4.0/2000/XP の給紙装置を[自動選択]に設定して、プッシュトラクタ またはカットシートフィーダを使用する場合は、[デバイスの設定]ダイアログでそれ ぞれの給紙方法に対して使用する用紙サイズを設定しないと給紙できません。[デバイ スの設定]ダイアログは[プリンタ](または[プリンタと FAX])フォルダで本機の アイコンを右クリックし[プロパティ]を選択して表示させます。

フォントカートリッジの文字が印刷されない

外部書体が選択されていますか?
t
操作パネルの[書体]ボタンを押して[外部書体]に設定してください。
本書 8 ページ「操作パネル」
s
ソフトウェア側からコントロールコードを送るときは、コード(FSK1、ESC K1)
により外部書体に設定してください。
本書 77 ページ「コントロールコード表」
s
フォントカートリッジが正しく取り付けられていますか?
t
フォントカートリッジがプリンタ本体に正しく取り付けられていることを確認してく ださい。
本書 55 ページ「フォントカートリッジの取り付け」
s
困ったときは −
67
Page 70

その他のトラブル

印刷中に印刷速度が遅くなった、途中で止まった

印刷中に印刷可ランプが点滅して印刷速度が遅くなったり、印刷が停止した場合は、
ヘッドホット状態(プリントヘッドの温度が許容範囲を超えた高温になったために 自動的に印刷が中断された状態)になっている可能性があります。プリントヘッド の温度が下がると自動的に印刷を再開しますので、しばらくそのままでお待ちくだ さい。 低温環境下でプリンタを動作させると、コールドモード(プリントヘッドの温度が
許容範囲以下になっているために、自動的に印刷速度を低速にしている状態)にな る可能性があります。プリントヘッドの温度が上がると、自動的に通常の印刷速度 に戻りますので、しばらくそのままで印刷を継続してください。 また、複写枚数の多い用紙や厚い紙などに印字する場合、印刷品質を確保するため に印刷速度を落として動作することがあります。故障ではありませんので、安心し てお使いください。

漏洩電流について

多数の周辺機器を接続している環境下では、本機に触れた際に電気を感じることがあ ります。このようなときには、本機または本機を接続しているコンピュータなどから アース(接地)を取ることをお勧めします。本機からアースを取る場合には、エプソ ンの修理窓口までお問い合わせください。

どうしても解決しないときは

「困ったときは」の内容を確認しても、現在の症状が改善されない場合は、トラブルの
原因を判断してそれぞれのお問い合わせ先へご連絡ください。
プリンタ本体の故障なのか、ソフトウェアのトラブルなのかを判断します。 →動作確認実行
本機は、プリンタの機能が正常に動作しているかを確認するための印字パターンをプ リンタ内部に持っています。コンピュータと接続していない状態で印刷できるので、プ リンタの動作や印刷機能に問題がないかを確認できます。
[電源]スイッチをオフにし、インターフェイスケーブルを外します。
A
[改行 / 改ページ]または[給紙/ 排紙]どちらかのスイッチを押したまま、[電源]ス
B
イッチをオンにします。
単票紙をセットします。
C
自動的に用紙を給紙し、動作確認を開始します。印刷しないときは[電源]スイッチ をオフにして Bからやり直してください。
正常に印刷できない場合
保守契約(保守契約されている場合)または販売店またはエプソンの修理窓口へご相 談ください。保守サービスについては、以下のページを参照してください。
本書 77 ページ「保守サービスのご案内」
s
68
− 困ったときは
正常に印刷できる場合
プリンタは故障していません。続いて、プリンタドライバ類のトラブルなのか、アプ リケーションソフトのトラブルなのかを判断します。判断のしかたは、次の項目を参 照してください。
プリンタドライバ類のトラブルなのか、アプリケーションソフトのトラブルなのか を判断します。
Windows (3.1/NT3.51 を除く)標準添付のワードパッドで簡単な印刷が行えるかど うかを確認します。
ワードパッドを起動した後、数文字入力してからファイルメニューの[印刷]を実行 します。
Page 71
正常に印刷できない場合
プリンタドライバのインストール・設定・バージョンなどに問題があると考えられま す。プリンタドライバをインストールし直してください。
正常に印刷できる場合
プリンタドライバをバージョンアップすることにより、正常に印刷できるようにな
る場合があります。プリンタドライバをバージョンアップしてみてください。 お使いのアプリケーションソフトでの設定が正しくされていない可能性がありま
す。各アプリケーションソフトの取扱説明書を確認して、アプリケーションソフト のお問い合わせ先へご相談ください。
それでもトラブルが解決できない場合は、エプソンインフォメーションセン
p
ターへご相談ください。インフォメーションセンターの問い合わせ先は、本書 の裏表紙にあります。 お問い合わせの際は、お使いの環境(コンピュータの型番、アプリケーション ソフトの名称やバージョン、その他周辺機器の型番など)と、本機の名称、製 造番号をご確認の上、ご連絡ください。
困ったときは −
69
Page 72
付録
● プリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM について...
....................................................................... 70
● プリンタのお手入れ .............................................71
● プリンタの運搬...................................................72

プリンタドライバ・ユーティリティCD-ROM について

本機を Windows でお使いいただくための方法とプリンタの仕様、漢字コード、コント ロールコードについては、プリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM に収録されて いる取扱説明書(PDF マニュアル)に記載されています。
取扱説明書(PDF マニュアル)には、上記内容のほか本書の内容も併せ、本機
p
Adobe ®Acrobat ®Reader と PDF ファイルについて
本機に添付の EPSON プリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM に収録されていま す電子マニュアルは、PDF(Portable Document Format)というファイル形式で作成 されています。この PDF ファイルを開くためには、「Adobe の PDF 表示ソフトウェアが必要です。Acrobat Reader は本機に添付の CD-ROM に収 録されています。ご利用のコンピュータに PDF 表示ソフトがインストールされていな い場合は、Acrobat Reader を画面の指示に従ってインストールしてください。Acrobat Reader はプリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM の[MANUAL]ー[READER] フォルダに収録されています。
p
をお使いいただく上で必要なすべての情報を記載しています。
®
Acrobat ®Reader」など
取扱説明書(PDF)を表示するためには、Adobe Acrobat Reader 4.0 以上が必 要です。Adobe Acrobat Reader のシステム条件につきましては、 Adobe 社の
ホームページ(http://www.adobe.co.jp)でご確認ください。
70
−付録

取扱説明書(PDF マニュアル)の見方

Windows を起動して、本機に添付の EPSON プリンタドライバ・ユーティリティCD-
A
ROM をコンピュータにセットします。
[マニュアルを見る]をダブルクリックします。
B
上記の画面が自動的に表示されない場合は、[マイ コンピュ ータ]内の[CD-
p
ROM]アイコンをダブルクリックしてください。
Page 73

Acrobat Reader の使い方

ここでは、Acrobat Reader の基本的な使い方を説明します。Acrobat Reader の詳細 は、オンラインヘルプか Adobe 社のホームページをご覧ください(http:// www.adobe.co.jp)。
確認したいページをクリックすると、右側の画面にそのページを表示します。

プリンタのお手入れ

プリンタをいつも良好な状態で使用できるように、定期的にプリンタのお手入れをし てください。
[電源]スイッチをオフにして、柔らかいブラシでほこりを払います。
汚れがひどいときには、水に中性洗剤を少量入れたものを用意します。そこに柔ら
かい布を浸し、よく絞ってから汚れをふきとります。最後に乾いた柔らかい布で水 気をふき取ります。
ポインタのマークが変わる場所は、関連したページなどへのリンクが貼って あります。クリックすると、そのページを表示します。
① しおりとページ
しおりタブまたは ボタンをクリックすると、目次を表示します。
② 表示切り替え
最初のページを表示します。/ 前ページを表示します。 次ページを表示します。/ 最後のページを表示します。
③ ヘルプ
オンラインヘルプを表示するほか、インターネットに接続されている場合は、Adobe 社のホームページを表示したり、ユーザー登録などをすることができます。Acrobat Reader の詳しい情報を見る場合は、こちらをご利用ください。
abc
w
プリンタ内部に水気が入らないように、プリンタカバーは閉じてください。プ
リンタ内部が濡れると、電気回路がショートすることがあります。
ベンジン、シンナー、アルコールなどの揮発性の薬品は使用しないでくださ
い。プリンタの表面が変質・変形するおそれがあります。 固いブラシを使用しないでください。プリンタケースを傷付けることがあり
ます。 プリンタ内部に潤滑油を注油しないでください。プリンタメカニズムが故障
するおそれがあります。潤滑油の補給が必要な場合には、販売店またはエプ ソンの修理窓口にご連絡ください。 プリンタを水に濡らさないよう注意して清掃してください。
④印刷
表示されているマニュアルを印刷する場合は、[ ファイル ] メニューの [ 印刷 ] をクリッ クします。
付録 −
71
Page 74

プリンタの運搬

本機を輸送する場合は、プリンタを衝撃から守るために十分注意して梱包してください。
[電源]スイッチをオフにします。
A
用紙がプリンタ内に残っている場合は、[給紙 / 排紙]スイッチを押して用紙を取り除 いておきます。 カットシートフィーダを取り付けてある場合は、取り外します。
電源プラグとインターフェイスケーブルを外します。
B
電源プラグをコンセントから抜きます。インターフェイスケーブルをプリンタから取 り外します。
用紙ガイド(後)を取り外します。
C
取り外しの方法は、取り付けの逆の手順で行ってください。
本書 11 ページ「用紙ガイド(後)の取り付け」
s
ade
プリンタカバーを開けて、リボンカートリッジを取り外します。
D
本書 47 ページ「リボンカートリッジの交換」
s
プリントヘッドが移動しないように、テープで固定します。
E
プリンタカバーを閉じます。
F
梱包材を取り付けて、プリンタを水平に梱包箱に入れます。
G
プリンタを使用した後は、プリントヘッドが熱くなっていますので、プリント
ヘッドにはしばらく触らないでください。
プリンタの輸送時には、上下を逆にしないでください。
p
72
−付録
Page 75

取扱説明書(PDF)のもくじ

クライアントの設定.................................................................................................................. 69
プリンタ接続先の設定 ..................................................................................... 80
安全にお使いいただくために.............................................................................. 4
安全上のご注意..............................................................................................................................5
もくじ............................................................................................................. 9
本機の紹介
本機の特長..................................................................................................... 15
各部の名称と働き ........................................................................................... 16
正面................................................................................................................................................ 16
背面 / 底面................................................................................................................................... 17
内部................................................................................................................................................ 18
操作パネル................................................................................................................................... 19
プリンタの準備
プリンタの設置...............................................................................................23
設置上のご注意........................................................................................................................... 23
設置スペースに関するご注意.................................................................................................. 24
取り扱い上のご注意 .................................................................................................................. 24
付属品の取り付け ........................................................................................... 25
用紙ガイド(後)の取り付け.................................................................................................. 25
リボンカートリッジの取り付け.............................................................................................. 25
電源との接続............................................................................................................................... 29
動作の確認..................................................................................................... 30
コンピュータとの接続 .....................................................................................34
環境ごとのセットアップ方法............................................................................ 36
Windows でお使いの場合........................................................................................................ 36
DOS 環境 ..................................................................................................................................... 36
Windows からの印刷
Windows でのセットアップ ............................................................................ 39
システム条件の確認 .................................................................................................................. 39
プリンタソフトウェアのインストール .................................................................................40
印刷手順........................................................................................................ 49
プリンタドライバの設定 ..................................................................................52
プリンタドライバの設定方法.................................................................................................. 52
プリンタドライバの設定項目.................................................................................................. 54
用紙サイズ(ユーザー定義サイズ)の登録方法................................................................. 60
印刷の中止方法...............................................................................................62
プリンタを共有するには ..................................................................................63
プリントサーバの設定(Windows 95/98/Me)................................................................64
プリントサーバの設定(Windows NT4.0/2000/XP)..................................................... 68
使用可能な用紙と給排紙
使用可能な用紙...............................................................................................83
連続紙(連続複写紙)................................................................................................................ 83
ラベル連続紙............................................................................................................................... 87
ハガキ........................................................................................................................................... 89
単票紙(単票複写紙)................................................................................................................ 90
アジャストレバーの設定 ..................................................................................92
給紙経路の設定方法 ........................................................................................ 93
連続紙のセットと排紙 ..................................................................................... 94
操作上のご注意 ..........................................................................................................................94
連続紙を使用する前に.............................................................................................................. 94
連続紙のセット(プッシュトラクタ)................................................................................... 95
連続紙のセット(プルトラクタ).........................................................................................100
連続紙のセット(プッシュ / プルトラクタ)..................................................................... 103
トラクタユニットの付け替え................................................................................................106
トラクタユニットへの連続紙のセット...............................................................................109
排紙ガイドの使い方................................................................................................................111
排紙の仕方.................................................................................................................................112
ティアオフ機能 ........................................................................................................................115
用紙位置の微調整.................................................................................................................... 116
単票紙のセットと排紙 ...................................................................................120
操作上のご注意 ........................................................................................................................120
単票紙のセット ........................................................................................................................120
排紙の仕方.................................................................................................................................122
連続紙(プッシュトラクタ)と単票紙の切り替え .............................................. 123
連続紙から単票紙への切り替え ...........................................................................................123
単票紙から連続紙への切り替え ...........................................................................................125
プリンタ設定値の変更
プリンタ設定の方法 ...................................................................................... 127
ディップスイッチでの設定 ............................................................................. 128
設定内容.....................................................................................................................................128
機能.............................................................................................................................................129
設定値の変更方法.................................................................................................................... 131
16 進ダンプ印刷........................................................................................... 132
73
Page 76
オプションと消耗品
オプションと消耗品の紹介 ............................................................................. 134
ケーブル..................................................................................................................................... 134
インターフェイスカード........................................................................................................ 135
カットシートフィーダ............................................................................................................135
トラクタユニット.................................................................................................................... 135
リボンカートリッジ / リボンパック...................................................................................136
LocalTalk I/F セット 2...........................................................................................................136
フォントカートリッジ............................................................................................................136
EPSON Link3 ........................................................................................................................... 136
ESC/P リファレンスマニュアル .........................................................................................136
リボンカートリッジの交換 ............................................................................. 137
カットシートフィーダの取り付けと使い方 ....................................................... 141
仕様.............................................................................................................................................141
カットシートフィーダの取り付け....................................................................................... 142
カットシートフィーダの使い方........................................................................................... 144
フォントカートリッジの取り付け.................................................................... 154
インターフェイスカードの取り付け................................................................. 155
通信販売のご案内 ......................................................................................... 157
ご注文方法.................................................................................................................................157
お届け方法.................................................................................................................................157
お支払い方法 ............................................................................................................................157
送料.............................................................................................................................................157
消耗品カタログの送付............................................................................................................157
用紙が詰まったときは ................................................................................... 159
処理方法..................................................................................................................................... 159
用紙詰まりの予防.................................................................................................................... 161
ランプが点灯しない ...................................................................................... 162
ランプが点灯していても印刷できない.............................................................. 163
リボンカートリッジの取り付けを確認しましょう..........................................................163
プリンタとコンピュータの接続を確認しましょう..........................................................163
プリンタドライバが正しくインストールされているか確認しましょう..................... 164
プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダから給紙しない.............................164
エラーが発生していないか確認しましょう(プリンタ側)............................................ 165
エラーが発生していないか確認しましょう.......................................................................166
紙送りがうまくいかない ................................................................................ 167
排紙が正常にできない ................................................................................... 169
印刷結果が画面表示と異なる .......................................................................... 170
印刷される文字が画面表示と異なる...................................................................................170
印刷位置(結果)が画面表示と異なる............................................................................... 171
罫線がずれる ............................................................................................................................173
設定と異なる印刷をする ....................................................................................................... 174
印刷品質がよくない ...................................................................................... 175
印刷ムラがある・汚い............................................................................................................175
印刷が薄い ................................................................................................................................175
プリンタドライバの使い方が分からない........................................................... 176
用紙サイズの設定の仕方が分からない............................................................................... 176
インストールの仕方が分からない....................................................................................... 176
プリンタドライバの入手方法、ダウンロード方法..........................................................176
プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダから給紙しない ............................. 177
オプション関係のトラブル ............................................................................. 178
カットシートフィーダで給排紙が正常にできない..........................................................178
プルトラクタユニットを使用して紙送りがうまくできない .........................................179
プッシュ / プルトラクタ、カットシートフィーダから給紙しない ............................. 179
フォントカートリッジの文字が印刷されない ..................................................................180
その他のトラブル ......................................................................................... 181
印刷中に印刷速度が遅くなった、途中で止まった..........................................................181
漏洩電流について.................................................................................................................... 181
どうしても解決しないときは .......................................................................... 182
付録
プリンタのお手入れ ...................................................................................... 185
プリンタの運搬 ............................................................................................ 186
プリンタの仕様 ............................................................................................ 187
コントロールコード表 ................................................................................... 194
英数カナ文字コード表 ................................................................................... 199
カタカナコード表.................................................................................................................... 199
拡張グラフィックスコード表 ...............................................................................................199
国際文字 ....................................................................................................................................200
漢字コード表................................................................................................ 201
漢字コード表 ............................................................................................................................201
旧 JIS(JIS C6226-1978)との違いについて...............................................................207
プロポーショナル文字について....................................................................... 211
PC-98 系コンピュータでお使いになる場合 ...................................................... 212
ハードコピー ............................................................................................................................212
リスト出力 ................................................................................................................................212
PC-PR201H との違い ...........................................................................................................212
74
Page 77
サービス・サポートのご案内
サービス・サポートのご案内.......................................................................... 214
「MyEPSON」............................................................................................................................ 214
インターネットサービス....................................................................................................... 214
エプソンインフォメーションセンター .............................................................................. 215
ショールーム............................................................................................................................ 215
パソコンスクール.................................................................................................................... 215
保守サービスのご案内 ........................................................................................................... 215
フロッピーディスクについて.......................................................................... 217
フロッピーディスクを作成する........................................................................................... 217
インストール方法.................................................................................................................... 217
最新のプリンタドライバ入手方法....................................................................218
索引............................................................................................................219
75
Page 78

サービス・サポートのご案内

弊社が行っている各種サービス、サポートをご案内いたします。

サービス・サポートのご案内

● サービス・サポートのご案内 ................................. 76
● フロッピーディスクについて ................................. 78
● 最新のプリンタドライバ入手方法............................ 78

「MyEPSON」

「MyEPSON」とは、EPSON の会員制情報提供サービスです。「MyEPSON」にご登録
いただくと、お客様の登録内容に合わせた専用ホームページを開設 情報をどこよりも早く、また、さまざまなサービスを提供いたします。
*1「MyEPSON」へのユーザー登録には、インタ ーネット接続環境(プロバイダ 契約が済んでおり、かつメー
ルアドレスを保有)が必要となります。
例えば、ご登録いただいたお客様にはこのようなサービスを提供しています。
お客様にピッタリのおすすめ最新情報のお届け
愛用の製品をもっと活用していただくためのお手伝い
お客様の「困った!」に安心 & 充実のサポートでお応え
会員限定のお得なキャンペーンが盛りだくさん
他にもいろいろ便利な情報が満載
すでに「MyEPSON」に登録されているお客様へ
「MyEPSON」登録がお済みで、「MyEPSON」ID とパスワードをお持ちのお客様は、本
製品の「MyEPSON」への機種追加登録をお願いいたします。追加登録していただくこ とで、よりお客様の環境に合ったホームページとサービスの提供が可能となります。
「MyEPSON」への新規登録、「MyEPSON」への機種追加登録は、どちらも同梱の『プ
リンタソフトウェア CD-ROM』から簡単にご登録いただけます。
*2 インターネット接続環境をお持ちでない場合には、同梱のお客様情報カード(ハガキ)にてユーザー登録を
お願いいたします。ハガキでの登録情報は弊社および関連会社からお客様へのご連絡、ご案内を差し上げる 際の資料とさせていただきます。(上記「専用ホームページ」の特典は反映されません。)今回ハガキにてご 登録いただき、将来インターネット接続環境を備えられた場合には、インターネット上から再登録していた だくことで上記「専用ホームページ」の特典が提供可能となります。
*1
してお役に立つ
*2
76
− サービス・サポートのご案内

インターネットサービス

EPSON 製 品に関する最新情 報などをできるだ け早くお知らせ するために、インター ネットによる情報の提供を行っています。また、プリンタドライバは、エプソン販売
(株)のホームページ上で提供されています。
アドレス http://www.i-love-epson.co.jp
Page 79

エプソンインフォメーションセンター

EPSON プリンタに関する様々なご質問やご相談に電話でお答えします。 受付時間および電話番号につきましては本書の裏表紙の一覧表をご覧ください。

ショールーム

EPSON 製品を見て、触れて、操作できるショールームです。所在地およびオープン時 間などにつきましては、本書の裏表紙の一覧表をご覧ください。

パソコンスクール

スキャナ、デジタルカメラ、プリンタそしてパソコン。でも、分厚い解説本を見たと たん。どうもやる気が失せてしまう。エプソンデジタルカレッジでは、そんなあなた に専任のインストラクターがエプソン製品のさまざまな使用方法を楽しく、わかりや すく、効果的にお教えいたします。もちろん目的やレベルに合わせた受講ができるの で、趣味にも仕事にもバッチリ活かせる技術が身につきます。お問い合わせは本書の 裏表紙をご覧ください。

保守サービスのご案内

「故障かな?」と思ったときは、あわてずに、まず本書の「困ったときは」をよくお読
みください。そして、接続や設定に間違いがないことを必ず確認してください。
保証書について
保証期間中に、万一故障した場合には、保証書の記載内容に基づき保守サービスを行 います。ご購入後は、保証書の記載事項をよくお読みください。 保証書は、製品の「保証期間」を証明するものです。「お買い上げ年月日」「販売店名」 に記入もれがないかご確認ください。これらの記載がない場合は、保証期間内であっ ても、保証期間内と認められないことがあります。記載漏れがあった場合は、お買い 求めいただいた販売店までお申し出ください。保証書は大切に保管してください。保 証期間、保証事項については、保証書をご覧ください。
保守サービスの受付窓口
保守サービスに関してのご相談、お申し込みは、次のいずれかで承ります。
お買い求めいただいた販売店
エプソンサービスコールセンターまたはエプソン修理センター
連絡先 本書の裏表紙の一覧表をご覧ください。
受付時間 午前9:00 〜午後 5:30
月曜日〜金曜日(土日・祝祭日および弊社指定の休日を除く)
保守サービスの種類
エプソン製品を万全の状態でお使いいただくために、下記の保守サービスをご用意し ております。使用頻度や使用目的に合わせてお選びください。詳細につきましては、お 買い求めの販売店、エプソンサービスコールセンターまたはエプソン修理センターま でお問い合わせください。
種類 概要
年間保守契約出張保守 •製品が故障した 場合、最優先で技術者が製品の 設
置場所に出向き、現地で修理を行います。 修理のつど発生する修理代・部品代 * が無償になる
ため予算化ができ便利です。 定期点検(別途 料金)で、故障を未然に防ぐこ と
ができます。 消耗品(リボン、用紙等)は保守対象外となります。
持込保守 •製品が故障した 場合、お客様に修理品をお持ち 込
みまたは送付い ただき、一旦お預りして修理を い たします。 修理のつど発生する修理代・部品代 * が無償になる
ため予算化ができ便利です。 持込保守契約 締結時に【保守契約登録票】を製 品
に貼付していただきます。 消耗品(リボン、用紙等)は保守対象外となります。
スポット出張修理
持込 / 送付修理 故 障が発生した 場合、お客様に修理 品をお持ち込 み
ドア to ドアサービス •指定の運送会社 がご指定の場所に修理品を引き 取
お客様からご連 絡いただいて数日以内に製品の 設
置場所に技術者が出向き、現地で修理を行います。 故障した製品を お持ち込みできない場合に、ご 利
用ください。
ま たは送付いた だき、一旦お預りし て修理いたし ま す。
りにお伺いするサービスです。 保証期間外の場合は、ドア to ドア
サー ビス 料金 とは別 に修 理代 金が必 要と なり ま す。
年間一定の保守料金
年間一定の保守料金
有償
(出張料のみ)
無償 基本 料+ 技 術
有償
(ドア to ドア
サー ビス 料 金 のみ)
修理代金
保証期間内 保証期間外
出張 料+ 技 術 料+部品代 修理 完了 後、 その つど お 支 払いください
料+部品代 修理 完了 品 を お届 けし た と きに お支 払 い ください
有償
(ドア to ドア
サー ビス 料 金 + 修理代のみ)
サービス・サポートのご案内 −
77
Page 80

フロッピーディスクについて

最新のプリンタドライバ入手方法

本機に添付の Windows 3.1/95/2000 プリンタドライバは、CD-ROM で提供しており ます。3.5 インチ のフロッピーディ スクをご希望のお 客様は、以下の手順で、セ ット アップディスクを作成してからインストールを行ってください。 セットアップディスク作成ユーティリティは、お使いのコンピュータに CD-ROM ドラ イブがなくても、お近くに CD-ROM とフロッピーディスクを使用できるコンピュータ があれば、セットアップディスクを作成できるユーティリティです。

フロッピーディスクを作成する

EPSON プリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM をコンピュータにセットしま
A
す。
エクスプローラ(またはファイルマネージャ)を起動して、EPSON プリンタドライ
B
バ・ユーティリティCD-ROM 内の[Apps]ー[Fdtool]フォルダの[Makedisk.exe] をダブルクリックします。
画面の指示に従ってセットアップディスクを作成します。
C

インストール方法

作成したセットアップディスク(フロッピーディスク)からのインストール方法は、以 下のページを参照して、「EPSON プリンタドライバ・ユーティリティ CD-ROM」 をセットする手順のところで、作成したセットアップディスクをコンピュータにセッ トします。
取扱説明書(PDF マニュアル)「Windows でのセットアップ」
s
最新のプリンタドライバは、インターネットを使用して、エプソン販売(株)のホー ムページの[ダウンロード]から入手できます。
アドレス http://www.i-love-epson.co.jp
サービス名 ダウンロードサービス
郵送にて CD-ROM をご希望の場合は、「エプソンディスクサービス」で実費に
p
また、ホームページに掲載されているプリンタドライバは圧縮ファイルとなっていま すので、次の手順でファイルをダウンロードし、解凍してからインストールしてくだ さい。
ホームページ上のダウンロードサービスから対象機種を選択します。
A
て承っております。「エプソンディスクサービス」について詳しくは、本書の裏
表紙をご覧ください。
ドライバの最新情報については、[Windows 対応情報]を参照してください。
p
プリンタドライバをハードディスク内の任意のディレクトリへダウンロードし、解凍
B
してからインストールを実行してください。
手順については、以下のホームページ上の [ ダウンロード方法・インストール方法はこ ちら ] をクリックしてください。
Windows 2000 をお使いの場合は、作成したセットアップディスクの
p
78
− サービス・サポートのご案内
「Setup.exe」を実行することで、プリンタドライバをインストールすることが
できます。インストール手順は、表示される画面に従ってください。
クリックします
Page 81
MEMO
79
Page 82
MEMO
80
Page 83
EPSON ESC/P はセイコーエプソン株式会社の登録商標です。 PC-9800 シリーズ、PC-9821 シリーズ、PC-98 NX シリーズ、PC-H98 は日本電気株式会 社の商標です。 IBM PC、IBM は International Business Machines Corporation の商標または登録商標です。 Apple の名称、Macintosh、Power Macintosh、LocalTalk は Apple Computer, Inc. の商標 または登録商標です。 Microsoft、Windows、WindowsNT は米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびそ の他の国における登録商標です。 Adobe、Adobe Acrobat は Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。 その他の製品名は各社の商標または登録商標です。
本製品を日本国外へ持ち出す場合のご注意
本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様のため、本製品の修理・保守サービ スおよび技術サポートなどの対応は、日本国外ではお受けできませんのでご了承く ださい。 また、日本国外ではその国の法律または規制により、本製品を使用できないことが あります。このような国では、本製品を運用した結果罰せられることがありますが、 当社といたしましては一切責任を負いかねますのでご了承ください。
複製が禁止されている印刷物について
紙幣、有価証券などをプリンタで印刷すると、その印刷物の使用目的および使用方 法の如何によっては、法律に違反し、罰せられます。 関連法律     刑法         第 148 条、第 149 条、第 162 条     通貨及証券模造取締法 第 1 条、第 2 条 等
著作権について
写真、絵画、音楽、プログラムなどの他人の著作物は、個人的または家庭内その他 これに準ずる限られた範囲内において使用することを目的とする以外、著作権の承 認が必要です。
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ ス B 情報技術装置です。 この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオや テレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがありま す。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 本装置の接続において指定ケーブルを使用しない場合、VCCI ルールの限界値を超え ることが考えられますので、必ず指定されたケーブルを使用してください。
瞬時電圧低下について
本装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。 電源の瞬時電圧低下対策としては、交流無停電電源装置等を使用されることをお勧 めします。(社団法人 電子情報技術産業協会(社団法人 日本電子工業 振興協会)の パーソナルコンピュータの瞬時電圧低下対策ガイドラインに基づく表示)
ご注意
(1)本書の内容の一部または全部を無断転載することは固くお断りします。 (2)本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。 (3)本書の 内容については、万全を 期して作成いたしまし たが、万一ご不審な点や誤 り、記
載漏れなど、お気付きの点がありましたらご連絡ください。
(4)運用した結果の影響については、(3) 項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承くだ
さい。
(5)本製品がお客様により不適当に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われたり、ま
たはエプソンおよびエプソン指定の者以外の第三者により修理・変更されたこと等に起 因して生じた障害等につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。
(6)エプソン純正品および、エプソン品質認定品以外のオプションまたは消耗品を装着し、そ
れが原因でトラブルが発生した場合には、保証期間内であっても責任を負いかねますの でご了承ください。この場合、修理等は有償で行います。
©
セイコーエプソン株式会社 2003
Page 84
VP-870
スタートアップガイド
PrintedinJapanXX.XX-XX
Page 85
改訂履歴
Revision 改訂ページ 改訂内容 備考
4040896_00
 全て 新規制定
Loading...