Brother HL-1650, HL-1440, HL-1470N, HL-1670N User guide [ja]

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第第第第 1 章章章章

1 Unix での印刷

UNIX での印刷 TCP/IP を使用した
での印刷
での印刷での印刷
を使用した UNIX/LINUX からの印刷
概要
...................................................................................................................1-1
TCP/IP..............................................................................................................1-3
一般的な
Linux HP/UX IBM RS/6000 AIX Sun Solaris 2.x SCO UNIX VMS(UCX)用DEC TCP/IP
TGVのMultinet............................................................................................1-12
WollongongのPATHWAY............................................................................1-12
IBM/AS4000...................................................................................................1-13
その他のシステム その他の情報ソース
TCP/IP UNIX
での設定
での設定
.................................................................................................1-7
での設定
での設定
...............................................................................................1-8
...........................................................................................1-14
ホスト設定
での設定
......................................................................................1-11
........................................................................................1-14
.............................................................................1-9
................................................................................1-10
サーバー
からの印刷
からの印刷からの印刷
.................................................................1-4
............................................................1-12
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概要
概要
概要概要
第第第第1章章章章
での印刷
Unix
での印刷
での印刷での印刷
1
を使用した
TCP/IP
から
からの印刷
からから
の印刷
の印刷の印刷
を使用した
を使用したを使用した
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Unix/Linux
ブラザー (伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル、TCP/IP) プロトコルが使 用されています。 TCP/IP は実質的にすべての UNIX ホスト コンピュータで サポートされていますので、UNIX ネットワーク上でプリンタを共有するこ とができます。 他のプロトコルと同じように、TCP/IP は他のプロトコルを 使用している場合でも同時に通信を行うことができます。よって UNIX、 NetWare、Apple、および他のコンピュータが、ネットワーク上のブラザー プリント サーバーを共有することができます。
Linux の場合も標準 Berkeley UNIX システムと同じ設定手順で使用できます。 GUI ベースの Linux の場合もこの章をご参照ください。
注意
注意:日本語
注意注意 合は
合は PCL
合は合は
プリント サーバーにはTransmission Control Protocol/Internet Protocol
:日本語 PostScript
:日本語:日本語
PCL ドライバを使用してください。
PCLPCL
PostScript をサポートしていないプリンタ
PostScriptPostScript
ドライバを使用してください。
ドライバを使用してください。ドライバを使用してください。
をサポートしていないプリンタ((((HL-1470N 等等等等))))の場
をサポートしていないプリンタをサポートしていないプリンタ
の場
の場の場
1-1
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1 Unix での印刷
すぐに使用する場合
すぐに使用する場合
すぐに使用する場合すぐに使用する場合
1. ブラザー プリント サーバーのデフォルトの IP アドレスは
192.0.0.192 です。 このアドレスを変更するには、プリンタのコント
ロールパネル (パネルがある場合) または BRAdmin Professional を使 用するか、DHCP サーバーを使用してプリンタにアドレスを割り当 てます。
2. ご使用のコンピュータでのIP アドレスの設定方法は、この取扱説明 書の12 をご参照ください。
3. ブラザー プリント サーバーのデフォルトのは access です。
4. ブラザー プリント サーバーのデフォルト名は BRN_xxxxxx です (xxxxxx は、このプリント サーバーの Ethernet アドレスの最後の 6 です)
5. PRINTCAP ファイルの設定時には、サービス名 BINARY_P1 TEXT_P1 に特にご注意ください。サービス名についてはこの章の
般的な TCP/IP UNIX ホスト設定をご参照ください。
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1 Unix での印刷

TCP/IP

ブラザー プリント サーバーは、ネットワーク上で lpd プロトコルを実行し ている、固有の IP アドレスを持った UNIX ホスト コンピュータとして認識 されます。 そのため、Berkeley リモート LPR コマンドをサポートしている ホストなら、特別なソフトウェアを使用せずに、ブラザー プリント サーバ ーへプリント ジョブのスプールを行うことができます。その他にも、 PORT9100 などの TCP ロウポート も使用できます。 ブラザー プリント サーバーは、FTP プロトコルもサポートしています。 こ のプロトコルも、UNIX システムからのプリント ジョブの送信に使用するこ とができます。
ブラザー プリント サーバーは、TCP/IP ネットワークに必要な設定が、予め ほとんど設定されていますので、簡単な設定だけですぐに使用できます。 このプリント サーバーに必要な設定は、IP アドレスの割り当てだけです。
DHCP BOOTP を使用して自動的に割り当てるか、ARP コマンド、 BRAdmin Professional、またはプリンタのコントロールパネル (パネルが使用
できる場合) を使用して、手動で割り当てます。
プリント サーバーにアドレスを設定する方法は、この取扱説明書の12 をご参照ください。
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1 Unix での印刷
一一一一般般般般的な
ほとんどの UNIX システム環境下での設定手順を次に示します。この手順は 機種により異なる場合がありますから、ご使用のシステムのマニュアルを参 照 (または man コマンドを使用) してください。
このエントリのフォーマットはシステムにより異なる場合がありますので、 ご使用のシステムのマニュアルを参照してください。 このファイル内のノード名は、ブラザー プリント サーバーに実際に設定す る名称(プリンタ設定ページに表示される名称) と同じである必要は特にあり ませんが、同じ名称を使用することを推奨します。HP/UX など、デフォルト 名に"_"文字を使用できないオペレーティング システムでは別の名称を使用 してください。
いずれの場合も、/etc/hosts ファイル内のノード名が/etc/printcap ファイル内 のノード名と一致していなければなりません。
的な
的な的な
1. プリント サーバーとの通信が必要な UNIX ホスト上の/etc/hosts ファ
イルを編集し、必要な設定を行います。任意のエディタを使用し、 このデバイスの IP アドレスとノード名のエントリを/etc/hosts ファイ ルに追加します。 次の例をご参照ください。
192.189.207.3 BRN_310107
TCP/IP UNIX
ホスト設定
ホスト設定
ホスト設定ホスト設定
HP/UX AIX などのように、プリント キューの設定時に、IP アドレスをホ スト名として入力できるシステムもあります。 このような場合には、この ホスト ファイルを編集する必要はありません。
2. 使用するプリント サーバー サービスを選択します。 ブラザー プリ ント サーバーでは、いくつかの種類のサービスが使用できます。 デ ータが無修正で渡されるバイナリ サービスは、PCL または PostScript のラスタライズ グラフィックスの印刷に必要です。 UNIX テキスト ファイルを正しくフォーマットするため、各行の終わりに復帰コー ド (CR) を追加するにはテキスト サービスを使用します (UNIX テキ スト ファイルには復帰コードがなく改行コードのみです)。 また、テ キスト サービスは、ASCII PostScript グラフィックスや、多くの種類 の PCL グラフィックスなど、ラスタライズ グラフィックスでないグ ラフィックスにも使用します。
次のサービスのいずれかを選択します (このサービス名を手順 3 で使 用します)。
BINARY_P1 バイナリ データ TEXT_P1 テキスト データ (CR を追加)
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同一のプリント サーバーに対し、UNIX ホスト コンピュータ上に、異なる サービス名の複数のプリント キューを設定できます (バイナリ グラフィック ス ジョブ用とテキスト ジョブ用など)。 サービスの使用についての詳細は、
付録 B をご参照ください。
3. ローカル プリント キュー、プリント サーバー名 (リモート マシンま たは rm )、プリント サーバー サービス名 (リモート プリンタ、リモ ート キュー、またはrp )、およびスプール ディレクトリを指定する には、/etc/printcap ファイルを編集します。
この手順は、Linux、Sun OS (Solaris 2.xx は除外)、Silicon Graphics (lpr/lpd オ プションが必要)、DEC ULTRIX、DEC OSF/1、Digital UNIX など、ほとんど の UNIX システムに使用できます。 HP/UX システム、IBM RS/6000 AIX コ ンピュータ、またはSun Solaris 2.xx では、printcap ファイルは使用されませ ん。 また、AT&T ベースの UNIX システムや、VMS ベースの TCP/IP ソフト ウェア パッケージ (UCX、TGV Multinet など) にも該当するものがあります。 SCO システムには printcap ファイルがありますが、rlpconf コマンドで自動的 に設定されます。 このようなシステムのほとんどでは、プリンタ設定プログ ラムを使用して、サービス名 (リモート プリンタ)、プリント サーバー名 (リ モート マシン) またはアドレス、およびローカル キュー名 (スプール ディレ クトリ) を定義します。 ご使用の UNIX のバージョンによって、この章の適 切なセクションをご参照ください。
printcap ファイルの例を次に示します。
laser1|Printer on Floor 1:\ :lp=:\ :rm=BRN_310107:\ :rp=TEXT_P1:\ :sd=/usr/spool/lpd/laser1:
この情報を printcap ファイルの終わりに追加する必要があります。 また、 printcap ファイルの最後の文字はコロン":"でなければなりません。
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この情報により、ノード名 (rm) BRN_310107 のブラザー プリント サーバー との通信を行うホスト コンピュータ上に laser1 という名前のキューが作成さ れ、スプール ディレクトリ/usr/spool/lpd/laser1 を通じてサービス名 (rp) TEXT_P1 の印刷テキスト ファイルがブラザー プリンタに送られます。バイ ナリ グラフィックス ファイルを印刷する場合は、サービス TEXT_P1 の代わ りに BINARY_P1 を使用します。
rm および rp オプションが使用できない UNIX システムもあります。 そのた め、必要に応じてマニュアルを参照 (または man コマンドを使用) し、等価 のオプションを調べてください。
Berkeley 互換 UNIX システムでは、次のように、lpc コマンドを使用してプ リンタのステータスを取得できます。
%lpc status laser1: queuing is enabled printing is enabled no entries no daemon present
AT&T 互換 UNIX システムでは、lpstat または rlpstat コマンドを使用して同
様のステータス情報を取得できます。 この手順はシステムによって異なる ので、ご使用のシステムのマニュアルをご参照になり、正しい使用方法をお 調べください。
HP/UX システム、IBM RS/6000 AIX コンピュータ、または Sun Solaris
2.xx では、printcap ファイルは使用されません。 また、AT&T ベースの
UNIX システムや、VMS ベースの TCP/IP ソフトウェア パッケージ (UCXTGV Multinet など) にも該当するものがあります。 SCO システム
には printcap ファイルがありますが、rlpconf コマンドで自動的に設定さ れます。 このようなシステムでは、プリンタ設定プログラムを使用して、 サービス名 (リモート プリンタ)、プリント サーバー名 (リモート マシ ン) またはアドレス、およびローカル キュー名 (スプール ディレクトリ) を定義します。 ご使用の UNIX のバージョンによって、この章の適切な セクションを参照ください。
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1 Unix での印刷
での設定
Linux
ご使用の Linux ディストリビューションでの設定にコマンド ライン インタ ーフェイスを使用せず、GUI アプリケーションを使用することができる場 合もあります。例えばRed-Hat V5.1 では、次の手順で設定することができま す。。
1. Linux Printer System Manager の画面で、[Add] ボタンをクリックしま
2. 使用するプリンタには [Remote Unix (lpd) Queue] を選択し、[OK] を
3. 次に、リモート ホスト名、リモート キュー名、および使用する入力
4. [Remote Host] 名はプリンタの IP アドレス、またはプリンタの IP
5. [Remote Queue] 名は、プリンタでのデータ処理に使用するサービス
6. ご使用の Linux のビルドで使用できる入力フィルタのリストで、適
での設定
での設定での設定
す。
クリックします。
フィルタを指定します。
ドレスに対応するホスト ファイル内の名前です。
名です。通常は BINARY_P1 を使用するようにお勧めしますが、復 帰と改行を含まないテキスト ドキュメントを送信する場合は、 TEXT_P1 を使用してください。
切なものを選択します。
設定した内容を反映するため、[Resart lpd] オプションを選択します。lpd サ ーバーがリスタートしたら、ご使用のサーバーから印刷ドキュメントを送信 できます。
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1 Unix での印刷
での設定
HP/UX
HP/UX10.xx の場合は、sam プログラムを使用して、リモート プリンタの設 定でを次の手順で行います。
1. sam プログラムを実行し、オプション リストから[Printers and
2. [LP Spooler] を選択します。
3. [Printers and Plotters] を選択します。
4. [Actions] を選択し、[Add Remote Printer/Plotter] を選択します。
5. [Printer Name] に任意の名称を入力します。 これはプリント キュー
6. [Remote System Name] に、プリント サーバーの IP アドレスを入力し
7. [Remote Printer Name] に、使用するプリント サーバー のサービス名
8. BSD システムの場合は、[Remote Printer] をオンにします。
9. 他の項目はデフォルト値を使用します。
10. [OK] をクリックすると、プリンタの設定が行われます。
これで、このプリンタ名をlp-d コマンドで使用し、印刷の設定を行うことが できます。 HP の配布するプリント サービスを使用している場合は、プリント ジョブが ファイル サーバーに送られ、ここからプリント サーバーへのジョブのスプ ールが行われるため、設定手順が多少異なります。上記の情報のほかに、フ ァイル サーバーの名前が必要です。 リモート プリンタを追加し、そのリモ ート プリンタの論理プリンタ (他に使用されていない任意の名称) を割り当 てます 。印刷を行うには、lp -d コマンドでこの論理プリンタ名を使用しま す。 HP/UX の古いバージョンでは、10.xx の場合と類似の手順を使用します。
での設定
での設定での設定
Plotters] を選択します。
の名称になります。
ます。
を入力します。
1. sam と入力して [Peripheral Devices] を選択し、次に [Add Remote Printer ] を選択します ([Add Networked Printer ] ではありませんから注 意してください)
2. リモート プリンタ設定を入力します (他の設定は無視します)。
3. ライン プリンタ名 (ユーザー選択)
4. リモート システム名 (ホスト ファイル内のプリント サーバー名また はプリント サーバーの IP アドレスを使用)
5. リモート プリント キュー (BINARY_P1 や TEXT_P1 などの、プリン サーバーのバイナリまたはテキスト サービス名)
6. [Remote Printer is on a BSD System] [Yes] を選択します。
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での設定
IBM RS/6000 AIX
RS/6000 AIX オペレーティング システムでは、smit プログラムを使用して、 リモート プリンタの設定を行います。この手順は、AIX 4.0 以降でも使用で きます。
1. smit を入力し、[devices] を選択します。
2. [Printer/Plotter] を選択します。
3. [Print Spooling] を選択します。
4. [Add a Print Queue] を選択します。
5. [Remote] を選択します。
6. リモート プリンタ設定を入力します。
キュー名 (ユーザー選択) リモート プリンタのホスト名 (/etc/hosts ファイル内のプリント サー バー名またはプリント サーバーの IP アドレスを使用) リモート プリンタ上のキュー名 (BINARY_P1 TEXT_P1 などの、 プリント サーバーのバイナリまたはテキスト サービス名) プリント スプーラの種類。BSD ([LIST] ボタンをクリックし [BSD] を選択)
V4.0 以前のシステムでは、次の手順を実行します。
での設定
での設定での設定
1. smit を入力し、[devices] を選択します。
2. [printer/plotter] を選択します。
3. [manage remote printer subsystem] を選択します。
4. [client services] を選択します。
5. [remote printer queues] を選択します。
6. [add a remote queue] を選択します。
7. 次のリモート キュー設定を入力します。
8. 追加するキュー名 (ユーザー選択)
9. [Activate the queue] [Yes] を選択します。
10. 宛先ホスト (/etc/hosts ファイル内のプリント サーバー名、またはプ リント サーバーの IP アドレスを使用)
11. リモート プリンタ上のキュー名 (BINARY_P1 TEXT_P1 などの、 プリント サーバーのバイナリまたはテキスト サービス名)
12. 追加するデバイスの名前 (lp0 などユーザー選択)
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での設定
Sun Solaris 2.x
Sun Solaris 2.x では、lpsystem および lpadmin を使用して、リモート プリン タの設定を行います。
lpsystem -t bsd prnservername lpadmin -p queue -s prnservername!prnserverservice accept queue (新しい Solaris システムでは不要)
enable queue (新しい Solaris システムでは不要) accept queue (新しい Solaris システムでは不要) enable queue (新しい Solaris システムでは不要)
queue はローカル プリント キューの名前です。 prnservername は、プリント サーバーの名前です (ファイルまたはアドレスと
一致していなければなりません)。 prnserverservice は、プリント サーバーの BINARY_P1 または TEXT_P1 サー ビスです。
このプリンタが初めて設定するプリンタの場合は、accept コマンドの前に lpsched コマンドも使用する必要があります。
での設定
での設定での設定
また、Admintool ユーティリティの Printer Manager を OpenWindows の下で使 用することもできます。 [Edit][Add]、および [Add Access to Remote Printer] を選択します。 次に、前述の prnservername!\prnserverservice フォーマットで プリント サーバー名を入力します。[Printer Server OS] が BSD (デフォルト設 定) に設定されていることを確認して、[Add] をクリックします。
プリンタ名には NIS などのネーム サービスではなく、/etc/hosts ファイルを 使用することをお勧めします。 また、Solaris 2.4 以前のリリースの、Sun lpd の実装に存在するバグにより、非常に長い印刷ジョブの印刷で問題が発生す る場合があります。 この場合の問題の回避策は、TCP のロウポート(ポー ト 9100) ソフトウェアを使用することです。
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での設定
SCO UNIX
SCO Unix Versio n 5. x でプリンタの設定を行うには、SCOADMIN プログラム を使用します。
1. [Printers] を選択し、次に [Print Manager] を選択します。
2. メニューで[Printer] を選択し、次に [Add Remote followed by Unix…]
を選択します。
3. プリント サーバーのIP アドレスを入力し、スプール先のプリンタ名 をタイプします。
4. [Use External remote Printing Protocol…] チェック ボックスをオフにし ます。
5. /etc/printcap を編集し、テキストに改行を追加するrp=lpaf を追加しま す。
SCO UNIX でブラザー プリント サーバーを使用するには、TCP/IP V1.2 以降 が必要です。 まず、手順2 で説明したように、/etc/hosts ファイルと /etc/printcap ファイルを編集します。 次に、sysadmsh プログラムを使用して、 次の手順を実行します。
での設定
での設定での設定
1. [Printers] を選択します。
2. [Configure] を選択します。
3. [Add] を選択します。
4. /etc/printcap ファイルにプリンタ名として入力したプリント キューの
名前を入力します。
5. [Comment] [Class name] に適当に入力します。
6. [Use printer interface] Existing を選択します。
7. F3 キーを押すと使用可能なインターフェイスのリストが表示されま
すから、カーソル キーを使用し、[Name of interface] として必要なも のを選択します (Dumb を選択することをおすすめします)。
8. [Connection] では Direct を選択します。
9. 必要なデバイス名を入力します (通常は/dev/lp)。
10. [Device] では Hardwired を選択します。
11. [Require banner] では [No] を選択します。
以前の
以前の SCOUnix
以前の以前の
ブラザー プリント サーバーは、FTP プロトコルをサポートしています。 以 前の SCO Unix システムは、FTP プロトコルを使用するように設定されてい る場合があります。
SCOUnix システムの場合
SCOUnixSCOUnix
システムの場合
システムの場合システムの場合
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VMS(UCX)
sys$system:ucx:$lprsetup コマンドを実行してプリンタ名を指定し、リモート システム名として、プリント サーバーの IP アドレスを入力する必要があり ます。このセクションの初めを参照し、リモート システム プリンタ名とし て、プリント サーバーのサービス名の 1 つを指定します (他の設定はデフォ ルトを使用)。
TGV
TGV Multinet の場合は、まず MULTINET CONFI GU RE /PRINTERS コマン ドを実行し、次にADD コマンドを使用してプリンタを追加します。プリン ト サーバーIP アドレス、LPD のプロトコルの種類、および、このセクショ ンの初めに説明したサービス オプションの 1 つをリモート プリント キュー として指定する必要があります。
のののの
Multinet
Wollongong
まず、lpd を使用可能にした Access オプションが必要です。次に、 TWG$TCP:[NETDIST.ETC]HOSTS ファイルにプリント サーバー名とアドレ スを入力し、LPGEN プログラムを実行して、コマンド add queue/rmachine=prnservername/rprinter=prnserverservice を実行します。 queue はキュー名、prnservername はホスト ファイルからのプリント サーバー名、 prnserverservice はプリント サーバーのサービス名です。
用用用用
DEC TCP/IP
のののの
PATHWAY
サーバー
サーバー
サーバーサーバー
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IBM/AS4000

IBM OS/400 用ゲートウェイを実行している IBM AS/400 でブラザー プリ ント サーバーを使用するには (OS/400 システムは v3.1 以降が必要)
OS/400 のプロンプトで CFGTCP コマンドを使用し、プリント サーバーの TCP/IP アドレスを AS/400 のホスト テーブルに追加します。 次のオンライン OS/400 コマンドを使用し、LPD キューを作成します。
CRTOUTQ OUTQ(<queuename> RMST S YS (*INTNETADR) RM TP RTO (< ser vice>) AUTOSTRWTR( 1) C NN T YP E(* IP) DE ST T YPE (* OT HE R) MFRTYPMDL (<driver>) INTNETADR(‘<ipaddress>’) TEXT (‘<description>’)
<queuename> は新しいプリント キュー名、<service>はプリント サーバーの サービス名、BINARY_P1または TEXT_P1、<driver>は OS/400 のプリンタドラ イバ名(プリンタ ドライバ名が不明の場合は HP4 を推奨)、<ipaddress>は プリント サーバーのアドレスです。IP アドレスと説明はシングル クオート で囲まなければなりません。
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1 Unix での印刷

その他のシステム

その他のシステム
その他のシステムその他のシステム
その他のシステムでも、類似のプログラムを使用してプリント サーバーの 設定を行います。 プリント サーバーの設定には、一般に次の情報が必要で す。
必要な情報
必要な情報 入力する内容
必要な情報必要な情報 リモート プリンタ バイナリまたはテキスト サービスの
リモート ホスト コンピュータ名 任意の名前
リモート ホストの IP アドレス プリント サーバーのIP アドレス
等価の UNIX 設定情報を用意して、該当するベンダのテクニカル サポート にお問い合わせください (プリント サーバーは lpd ライン プリンタ デーモ ンを実行しているホスト コンピュータと等価であることをお伝えください)。
入力する内容
入力する内容入力する内容
名前
(printcap ファイルが存在する場合 は、そのファイル内の名)、プリント サーバーの IP アドレスを入力する 場合もあります
UNIX ホスト コンピュータ上にブラザー プリント サーバー用のスプール デ ィレクトリを作成していない場合は、まず作成する必要があります。 HP/UXAIXSolaris 2.xx、およびその他のシステムのプリンタ設定ユーティリティ では、スプール ディレクトリが自動的に作成されます。 lpd スプール ディ レクトリは、通常は/usr/spool ディレクトリです。 システム マネージャを使 用して、ご使用のシステムでのロケーションが異なっているかどうかをチェ ックしておいてください。 新たにスプール ディレクトリを作成する場合は、 mkdir コマンドを使用します。 キューlaser1 のスプール ディレクトリの作成 例を、次に示します。
mkdir /usr/spool/lpd/laser1
システムによっては、デーモンの起動が必要な場合もあります。 Berkeley 互 換 UNIX システムでは lpc start コマンドを使用します。 その例を次に示しま す。
lpcstart laser1

その他の情報ソース

その他の情報ソース
その他の情報ソースその他の情報ソース
ネットワークでの印刷の詳細は、http://solutions.brother.co.jpをご参照くださ い。プリンタの IP アドレスの設定方法は、この取扱説明書の第 12 章をご参 照ください。
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