バージョン 1.0
2021 年 12 月発行
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著 作 権 につ いて:
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的とした購入者による文書のコピーを除いては、いかなる形式や方法によっても、
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当文書に記載されている製品名および企業名は、それぞれの企業の登録商標ま
たは 著作 物であることもあり、権利 を侵 害する意 図なく、ユーザーの便 宜を図っ
て特定または説明のためにのみ使用されます。
免 責事 項:
当文書に記載されている仕様および情報は、情報提 供のみを目的として付属
されており、予告なく変更する場 合が あります。その整合 性や正 確性について、
ASRock がなんらの確約をするものではありません。ASRock は、当文書での誤
記や記載漏れについて一切の責任を負いかねます。
本文書の内容について、ASRock は、明示または黙示にも、黙示の保証、商品性
の条件、または特定の目的への適合性を含め、かつそれらに限定されず、いかな
る種類の保 証もいたしません 。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起因す
る損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役員、従業員、
または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必然的な損害(利益の
損失、事業の損 失、データの損失、事業の中断などを含む)への責任を負いかねま
す。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に従
いま す:
(1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および
(2) この機器は、望ましくない作動を引き起こす可能性のある干渉を含め、あらゆ
る干渉を受け入れなければなりません。
米国 カリフォルニア州の み
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決されたベ
ストマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸 塩を含んでいま
す。米 国カリフォルニア州でリチウム電池を廃 棄する場 合は、関連する規制に従って行
ってくださ い。
「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、
www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご覧くださ い」
ASRock ウェブサイト : http://www.asrock.com
オーストラリ アの み
弊社の製品にはオーストラリア消費者法の下で除外できない保証が付いています。購入
者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的に予見可能な損
失または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製品が許容できる品質を
満たさない場合、または、故障が重大な故障にあたらない場合は、購入者は製品を修
理または交換する権利を有します。ご不明な点がありましたら ASRock までお問い合
わせください:電話番号 +886-2-28965588 内線 123(標準的な国際通話料金が適用さ
れます)
HDMI® および HDMI 高解像度マルチメディアインターフェース、ならびに
HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商
標または登録商標です。
重要:本ライセンスをコピー、インストール、使 用する前に
お読みください。ライセンシーは 、I ntel のソフトウェア(付随 資 料を含め、以下「 本ソフ
トウェア」)を変更せずにバイナリ形式(付随する)で複製する権利を有し、かかる複製
はライセンシー個人の使用に供することのみを目的とし、商業利用を目的としないもの
とします。本ソフトウェアは、本ソフトウェアの対象となる、Intel 製品を使 用した機器
との関連で 使用されることを意図して、以下の 条件に基づ いて提供されます。
(a ) ライセンシーは 、本ソフトウェアを部分 的にも開示、配布、譲 渡することはで きず、
貴殿は、本ソフトウェアが許 可なく複製されることを阻止することに合 意します。
( b ) ラ イ セン シ ー は 、本 ソ フト ウ ェア の リバ ー ス エ ン ジ ニア リン グ、逆 コ ン パ イル 、逆 ア セ
ンブルはできません。
(c) ライセンシーは、本ソフトウェアをサブライセンスすることはできません。
( d ) 本 ソフトウェア は、サ ードパ ーティーサ プライヤ ーのソ フトウェアや 他の 知的 財産を
含む 場合 があり、そ の一 部は 同梱 のライセンステキストファイル や、他 のテ キストまた は
ファイルの情 報により特定 されており、その 使用が 許諾されています。
(e) Int el は 、本 ソフトウェアに関してサ ポート、技 術支 援、アップデートを 提供 する義 務
を負いません。
本ソフトウェアと著 作 権 の所 有権 本ソ フトウェアの 複 製に 関 する 全ての 権利 は I nt el 、
またはかかるライセンサーもしくはサプライヤーに帰属します。本ソフトウェアは、米国
およびその他の国の法律、また国際条約の条項により、その著作 権が保護されていま
す。ライセンシーは、本ソフトウェアに付された著作権表示を取り外さないものとしま
す。上記で別途明示的に規定されている場合を除き、Intel は自己の特許、著作権、商
標権、その他の知的所有権に基づく権利を、明示的にも黙示的にも供与しません。本ラ
イセンスの 譲渡 がなされ ること により、ラ イセンシー は本 ソフトウェアを 使 用 する 権利
を喪 失し ます。
保証に関する免責事項本ソフトウェアは「現状のまま」提 供され、いかなる特定の目的
への商品性や適切性を含むが、それらに限定されない一切の保証は、明示的にも黙示
的にも提供されません。
I n te l エンドユーザー 使用許 諾契 約
責任 の制限 I nte l、そのライセンサーまたはサプライヤーは、本契約に基づく、またはそ
れ以外の場合に起こり得る、いかなる利益の損失、使用不能、または事業の停止、もしく
は、間接的、特別、偶発的、または結果的な損害について、事前にかかる発生の可能性に
ついて知らされていた場合でも、何ら責任を負いません。
コ メ ン ト や 提 案 の 使 用 許 諾 ラ イ セ ン シ ー は 、本 契 約 に よ っ て 、本 ソ フ ト ウ ェ ア に つ い て コ
メントや提言を行う義務を負いません。しかし、ライセンシーが、(a) 本ソフトウェア、ま
たは ( b) 本ソフトウェアで 稼働 する Intel の製品やプロセスについて、修正、訂正、改善 、
強化を目的としたコメントや提言を行う場合、かかるライセンシーは、I nte l に対し、ライ
センシーの知的所有権に基づき、かかるコメントや提言を利用し、自己の製品に取り入
れるなどして利用する、非独占、世界的、永続的、取消不能、譲渡可能、かつ著作権使用
料無料 のライセンスを供与し、またサブライセンスする権利を供与するものとします。
本ライセンスの終了ライセンシーが関連する規約に違反した場 合、Intel および Inte l の
サブライセンサーは、かかるライセンシーへの使 用許諾を 終了する場 合があります。使
用許諾が終了したライセンシーは、直ちに 本ソフトウェアの複製を全て 破棄 するか、もし
くは 返還 するも のとしま す。
サードパーティの受益者 Intel は、エンドユーザライセンス契約の対象となる受益者で
あり、自己 の規 約のすべてを執行 する 権利を有します。
米国政府により制限される権利本ソフトウェアは、48 C.F.R. 12.212 および 48 C.F.R
227.7 202-1 ~ 227.7202 -4 に適合する、市販のコンピューターソフトウェアや市販のコン
ピューターソフトウェアの付随資料(48 C.F.R. 12.212 の定義による)で構成される市販
品(48 C.F.R. 2.101 の定義による)です。貴殿は、本ソフトウェアを米国政府に提供しな
いものとします。請負業者または製造業者は Intel Corporation(住所:2200 Mission
College Blvd., Santa Clara, CA 95054)です。
輸 出法 ライセンシー は、ライセン シー 自身 およ びラ イセンシー の子 会 社が 、米 国 商 務 省
または米国の政府当局および省、もしくは米国の輸出先の国が輸出ライセンスまたは政
府許可の対象とする国に、まずかかるライセンスや許可を得ることなく、直接的もしくは
間接的に 、本ソフトウェアを輸 出または 再 輸出しないことに合 意します。ライセンシーが、
米国 から本ソフトウェアを輸出、もしくはその 他の国から再輸出する場 合、ライセンシー
は、かかる本ソフトウェアの流通、輸出、再輸出、または輸入が、米国または他国の法律、
規制、指令、輸出管理規則で規定するその他の制限に準拠していることを、確認するも
のとします。
適用法本契約の内容や、本契約に関連して起こり得る一切の紛争は、抵触法の原則によ
らず、米国およびデラウェア州の法律が適用されます。本契 約の当事者は、国際物品売
買契約に関する国際連合条約(1980 年)の適用を排除します。本契約の内容や、本契約
に関連して起こり得る一切の紛争は、米国デラウェア州の連邦裁判所およびデラウェア
州立裁判所の独占的管轄権に服するものとします。本契約の当事者は、これらの裁判所
の対人管轄権と裁判地に合意するものとします。本項で定める裁判所にて相手方当事者
を提訴する当事者は、両当事者に管轄権を持つ他のいかなる裁判所においても、同様
の提訴を行うことができます。
ライセンシーが持つ特定の権利は、国により異なります。
CE 警告
この機器は、欧州共同体委員会発行の指令 2014/53/EU に適合しています。
この装置は、制御されていない環境に対して規定された EU 被爆制限に適合していま
す。
本装置はラジエータと人体が最低 20cm 離れた状態で設置および操作してください。
5.15-5.35GHz 帯での操作は屋内での使用に制限されています。
送受信機タイプ当たりの 無線 送信 電力
機能 周波数 最大出力電力(EIRP)
2400-2483.5 MHz 18.5 + / -1.5 dbm
5150-5250 MHz 21.5 + / -1.5 dbm
WiFi
Bluetooth 2400-2483.5 MHz 8.5 + / -1.5 dbm
5250-5350 MHz
5470-5725 MHz
18.5 + / -1.5 dbm (no TPC)
21.5 + / -1.5 dbm (TPC)
25.5 + / -1.5 dbm (no TPC)
28.5 + / -1.5 dbm (TPC)
内容
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 7
1.4 I/O パネル 9
1.5 802.11ax Wi-Fi 6E モジュールと ASRock WiFi 2.4/5/6 GHz アン
テナ 11
第 2 章 取り付け 13
2.1 CPU を取り付ける 14
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける 17
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける 18
2.4 前面パネルヘッダーを接続する 20
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける 21
2.6 マザーボードを取り付ける 22
2.7 SATA ドライブを取り付ける 23
2.8 グラフィックスカードを取り付ける 25
2.9 周辺機器を接続する 27
2.10 電源コネクタを接続する 28
2.11 電源オン 29
2.12 ジャンパー設定 30
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター 31
2.14 スマートスイッチ 39
2.15 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_1、M2_2) 41
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 46
3.1 ドライバをインストールする 46
3.2 A-Tuning 47
3.2.1 A-Tuning をインストールする 47
3.2.2 A-Tuning を使用する 47
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP
ショップ ) 5 2
3.3.1 UI 概要 52
3.3.2 Apps(アプリ) 53
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 56
3.3.4 設定 57
3.4 Nahimic Audio(Nahimic オーディオ) 58
3.5 ASRock Polychrome SYNC 59
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ 62
4.1 はじめに 62
4.2 EZ Mode(EZ モード) 63
4.3 Advanced Mode(アドバンスドモード) 64
4.3.1 UEFI メニューバー 64
4.3.2 ナビゲーションキー 65
4.4 Main ( メイン ) 画面 66
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面 67
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面 82
4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 ) 83
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 ) 86
4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 ) 90
4.6.4 ACPI Conguration (ACPI 設定 ) 91
4.6.5 USB Conguration (USB 設定 ) 93
4.6.6 Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング) 94
4.7 Tools ( ツール ) 96
4.8 Hardware Health Event Monitoring ( ハードウェア ヘルス イベ
ント監視 ) 画面 98
4.9 Security ( セキュリティ ) 画面 101
4.10 Boot ( ブート ) 画面 102
4.11 Exit ( 終了 ) 画面 105
H670M-ITX/ax
第 1 章 はじめに
ASRock H670M-ITX/ax マザーボードをお買い上げ頂きありがとうございます。
ASRock の製品は一貫した厳格な品質管理の下で製造されております。優れた品
質と耐久性を兼ね備えつつ、優れたパフォーマンスを提供致します。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のインス
トールガイドが 記 載さ れていま す。第 3 章 には 、ソフトウェアとユー ティリティー
の 操作 ガイド が 含ま れていま す。第 4 章 には 、B I OS セ ットアップの設 定 ガイドが
含まれています。
マザーボードの仕様と BI OS ソフトウェアは更新されることがあるため、このマ
ニュアル の内容 は予告なしに変 更することがありま す。このマニュアル の内容に
変更があった場合には、更新されたバージョンは、予告なく ASRock のウェブサ
イトから入手できるようになります。このマザーボードに関する技 術的なサポー
トが必要な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報を、当社のウェブサ
イトで 参照ください。A SRock のウェブサイトでは、最新の VGA カードおよび CPU
サポート一覧もご覧になれます。ASRock ウェブサイト http://www.asrock.com.
日本語
1.1 パッケージの内容
• ASRock H670M-ITX/ax マザーボード(Mini-ITX フォームファクタ)
• ASRock H670M-ITX/ax ユーザーマニュアル
• ASRock H670M-ITX/ax サポート DVD
• 2 x シリアルATA(SATA)データケーブル(オプション)
• 2 x ASRock WiFi 2.4/5/6 GHz アンテナ (オプション)
• 2 x M.2 ソケット用ねじ (オプション)
• 1 x I/O パネルシールド
1.2 仕様
日本語
プ ラ ット
フォーム
CPU
チップセ ット
メモリ
拡 張 スロ ット
• M in i- IT X フォームファクター
• 8 レイヤ PCB
• 第 12 世代 Intel® CoreTM プロセッサ (LGA1700) に対応
• デジタル電源設計
• 8 電源フェーズ設計
• Intel® Hybrid テクノロジーに対応
• Intel® ターボブースト Max テクノロジー 3.0 に対応
• Intel® H670
• デュアルチャンネル DDR4 メモリ機能
• 2 x DDR4 DIMM スロット
• 最大 5000+(OC)* の DDR4 ノン ECC、アンバッファードメモリ
に対応
* DDR4 3200 にネイティブに対応。
* 詳細については、ASRock ウェブサイトのメモリーサポート一覧
を参照してください。 (http://www.asrock.com/)
• ECC UDIMM メモリモジュールに対応 (non-ECC モードで動
作)
• シス テム メモ リ の 最 大 容量: 6 4 G B
• Intel® エクストリームメモリプロファイル (XMP) 2.0 に対応
• 1 x PCIe Gen5x16スロット *
* 1 つの x16 倍スロットを 2 つの 8 倍スロットに拡張する PCIe ラ
イザ ーガードに対 応
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
• 1 x 縦型 M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT PCIe WiFi
モジュールと Intel® CNVi (統合 WiFi/BT) に対応
グラフィックス
* Intel ョ UHD グラフィックス内蔵ビジュアルおよび VGA 出力は、
GPU に統合されたプロセッサーのみでサポートされます。
• Intel® Xe グラフィックスアーキテクチャ (Gen 12)
• デュアルグラフィックス出 力:独 立したディスプレイコントロー
ラで HDMI ポートと DisplayPort 1.4 ポートに対応
• HDMI 2.1 TMDS互換に対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2160)
@ 60Hz
2 3
H670M-ITX/ax
• DSC(圧縮)最大解像度 8K (7680x4320) @ 60Hz/5K
(5120x3200) @ 120Hz で DisplayPort 1.4 をサポートします
• HDMI 2.1 TMDS互換およびDisplayPort 1.4 ポートで HDCP 2.3
をサポートします
オー ディオ
LAN
ワイヤレス
LAN
• 7.1 CH HD オーディオ (Realtek ALC897 Audio Codec)
• サージ保護に対応
• Nahimic オーディオ
1 x 2.5 ギガビット LAN 10/100/1000/2500 Mb/s (Dragon
RT L8125BG)
• Dragon 2.5G LAN ソフトウェアに対応
- スマートに帯域幅制御を自動調整
- 見やすく使いやすい UI
- 見やすいネットワーク使用統計情報
- ゲーム、ブラウザ、ストリーミングモードように最適化された
デフォルト設 定
- ユーザーカスタマイズによる優先度制御
• Wake-On-LAN(ウェイク オン ラン)に対応
• 雷 / 静電気放電 (ESD) 保護に対応
• エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
• P XE を サポート
1 x ギガビット LAN 10/100/1000 Mb/s (Intel® I219V)
• Wake-On-LAN(ウェイク オン ラン)に対応
• 雷 / 静電気放電 (ESD) 保護に対応
• エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
• UEFI PXE をサポート
• 802.11ax Wi-Fi 6E モジュール
• IEEE 802.11a/b/g/n/ax をサポート
• 拡張 6GHz 帯 * をサポートするデュアルバンド 2x2 160MHz に
対応
* Wi-Fi 6E (6GHz 帯) は、Microsoft® Windows® 11 によりサポ
ートされます。利用できるかどうかは、各国および地域のさまざま
な 規制 状況 によって異 なりま す。
Windows Update およびソフトウェアアップデートが利用可能に
なると、(サポートされている国で) 有 効に なりま す。
* 6E 機能には 6GHz 対応ルーターが必要になります。
日本語
• 2 (送信) x 2 (受信) ダイバーシティテクノロジーをサポー
トする 2 本のアンテナ
• ブルートゥース + ハイスピードクラス II をサポート
• MU-MIMO に対応
日本語
リアパネル I/O
ストレ ー ジ
• 2 x アンテナポート
• 1 x HDMI ポート
• 1 x DisplayPort 1.4
• 2 x USB 3.2 Gen2 ポート (10 Gb/s) (静電気放電 (ESD) 保護に
対応)
• 1 x USB 3.2 Gen2x2 Type-C ポート (20 Gb/s) (静電気放電
(ESD) 保護に対応)
• 4 x USB 2.0 ポート(静電気放電 (ESD) 保護に対応)
• 2 x LED 付き RJ-45 LAN ポート(ACT/LINK LED と SPEED
LED)
• 1 x BIOS フラッシュバックボタン
• HD オーディオジャック:ラインイン / フロントスピーカー / マイ
ク
• 4 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ
• 1 x Hyper M.2 ソケット (M2_1、キー M)、タイプ 2280 PCIe
Gen4x4 (64 Gb/s) モードに対応 *
• 1 x Hyper M.2 ソケット (M2_2、キー M)、タイプ 2280 SATA3
6.0 Gb/s と PCIe Gen4x4 (64 Gb/s) モードに対応 *
* Intel® OptaneTM テ クノロ ジー に 対 応
* Intel® 音量管理デバイス (VMD) に対応
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
* ASRock U.2 キットに対応
RAID
コネクタ
• SATA ストレージデバイスの場合、RAID 0、RAID 1、RAID 5 お
よび R AID 10 に対応
• M.2 NvMe ストレージデバイス用に RAID 0、RAID 1 および
RAID 5 をサポート
• 1 x RGB LED ヘッダー
* 合計 12V/3A、36W までの LED ストリップに対応
• 1 x アドレサブル LED ヘッダー
* 合計 5V/3A、15W までの LED ストリップに対応
• 1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファンに対
応し ます。
4 5
H670M-ITX/ax
• 1 x シャーシファンコネクタ(4 ピン)
* シャーシファンコネクタは最大 1A (12W) の出力のシャーシファ
ンに 対応 しま す。
• 1 x シャーシ /ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン) (ス
マートフ ァン 速 度 制 御 )
* シャーシ/ ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力のウ
ォータークーラーに対応します。
* CHA_FAN1/WP は 3 ピンまたは 4 ピンファンが使用されている
かどうかを自 動検 出 でき ます。
• 1 x 24 ピン ATX 電源コネクタ
• 1 x 8 ピン 12V 電源コネクタ(高密度電源コネクタ)
• 1 x 前面パネルオーディオコネクタ
• 1 x USB 2.0 ヘッダー(2 つの USB 2.0 ポートに対応) (静電気
放電 (ESD) 保護に対応)
• 1 x USB 3.2 Gen1 ヘッダー(2 つの USB 3.2 Gen1 ポートに対応)
(静電気放電 (ESD) 保護に対応)
• 1 x フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー (静電気放
電 (ESD) 保護に対応)
日本語
BIOS 機能
ハードウェア
モニター
OS
認証
• AMI UEFI Legal BIOS、多言語 GUI サポート付き
• ACPI 6.0 準拠ウェイクアップイベント
• SMBIOS 2.7 サポート
• CPU コア/ キャッシュ、CPU GT、DRAM、VCCIN AUX、+1.05V
PROC、+1.8V PROC、+0.82V PCH、+1.05V PCH 電圧マルチ
調整
• フ ァ ン タ コ メ ー タ: C P U 、シ ャ ー シ 、シ ャ ー シ / ウ ォ ー タ ー ポ ン
プ ファン
• 静 音フ ァン( CP U 温 度に 従ってシャーシファン速 度を自 動 調
整 ): C P U 、シ ャ ー シ 、シ ャ ー シ / ウ ォ ー タ ー ポ ン プ フ ァ ン
• フ ァ ン マ ル チ 速 度 制 御 : C P U 、シ ャ ー シ 、シ ャ ー シ / ウ ォ ー タ ー
ポン プ ファン
• 電 圧 監 視 : C P U V c o r e 、+ 1 2 V 、+ 5 V 、+ 3 . 3 V
• Microsoft® Windows® 10 64 ビット /11 64 ビット
• F C C 、C E
• ErP/EuP Ready(ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
日本語
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。 http://www.asrock.com
BI OS 設 定の調 整、ア ンタイドオーバー クロックテクノロジ ーの適 用、サードパー
テ ィ の オ ー バ ー ク ロ ッ ク ツ ー ル の 使 用 な ど を 含 む 、オ ー バ ー ク ロ ッ ク に は 、一 定
のリスクを伴いま すのでご注意ください。オーバークロックするとシステムが不
安定 になったり、システムのコン ポーネントやデバイスが 破損 することがありま
す 。ご 自 分 の 責 任 で 行 っ て く だ さ い 。
弊社では 、オーバークロックによる破 損の責任は負いかねますのでご了承くださ
い。
6 7
1.3 マザーボードのレイアウト
PCIE1
DDR4_ A1 (64 bi t, 28 8- pin mod ule )
DDR4_ B1 (64 bi t, 288- pin mod ule )
CPU_FAN1
CHA_FAN1/WP
7
RoHS
H670M-ITX/ax
2
8
10
15
9
19
16
6
1
HD_AUDIO1
SPEAK ER1
Intel
H670
ATXPWR1
USB3_ 12
1
4
3
PANEL1
HDLED RESET
PLED PWRBTN
1
Top:
LIN E IN
Cen ter:
FRO NT
Bot tom:
MIC I N
SATA3_3
SATA3_2
1
CLRMOS1
SATA3_1
SATA3_0
1
USB_56
M2_ 2
RJ-45:
2.5G LAN
1
11
12
13
14
M2_WIFI1
DP_ 1
CHA_FAN2
USB 3.2 Gen2x2:
USB32_TC_1
HDM I1
USB 2.0
T: USB_1
B: USB_2
RGB_LED1
1
M2_ 1
USB 3.2 Gen2:
USB31_TA_1
RJ-45:
LAN
USB 2.0:
USB_3
USB 3.2 Gen2:
USB_4
F_USB3_TC_1
ADDR_ LED1
1
5
17
18
BIOS_FB1_PH1
USB 2.0:
BIOS_FB1_USB1
1
H670M-ITX/ax
日本語
日本語
番号 説明
1 シャーシファン / ウォーターポンプファンコネクタ(CHA_FAN1/WP)
2 ATX 12V 電源コネクタ(ATX12V1)
3 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1)
4 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_B1)
5 RGB LED ヘッダー (RGB_LED1)
6 ATX 電源コネクタ(AT XPWR1)
7 USB 2.0 ヘッダー(USB_56)
8 USB 3.2 Gen1 ヘッダー(USB3_12)
9 SATA 3 コネクタ(SATA3_1)
10 SATA3 コネクタ(SATA3_ 0)
11 SATA3 コネクタ(SATA3_ 3)
12 SATA3 コネクタ(SATA3_2)
13 フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー (F_USB3_TC_1)
14 システムパ ネルヘッダー(PA NEL1)
15 アドレサブル LED ヘッダー(ADDR_LED1)
16 クリア CMOS ジャンパー(CLRMOS1)
17 シャーシファンコネクタ(CHA_FAN2)
18 シャーシスピーカーヘッダー(SPEAKER1)
19 フ ロ ン ト パ ネ ル オ ー デ ィ オ ヘ ッ ダ ー( H D _ A U D I O 1 )
8 9
1.4 I/O パネル
1
H670M-ITX/ax
5
2
3 4
6
15
14
13
9 11
8
12 10
番号 説明 番号 説明
1 DisplayPort 1.4 9
2 BIOS フラッシュバックボタン 10
3 LAN RJ-45 ポート(Intel® I219V)* 11 USB 2.0 ポート(USB_3)
2.5G LAN RJ-45 ポート
4
(Dragon RTL8125BG)**
5 ライン入力(明るい青色)*** 13 USB 2.0 ポート(USB_12)
6 フロントスピーカー(ライム色)*** 14
7 アンテナポート 15 HDMI ポート
8 マ イク ロ フ ォン( ピ ン ク 色 )* * *
USB 3.2 Gen2 Type-A ポート
(U SB31_TA_1)
USB 3.2 Gen2x2 Type-C ポート
(USB32_TC _1)
12 USB 3.2 Gen2 ポート(USB_4)
USB 2.0 ポート
(BIOS_FB1_USB1)
7
日本語
日本語
* 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参照してく
ださい。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続
点滅 データアクティビティ オレンジ 色 100Mbps 接続
点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
** 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参照して
くださ い。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続
点滅 データアクティビティ オレンジ 色 100Mbps/1Gbps 接続
点灯 リンク 緑色 2.5Gbps 接続
**
* 7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能 :
ポート 機能
明 る い 青 色( リ ア パ ネ ル ) リアスピーカ ー出力
ラ イ ム 色( リ アパ ネ ル ) フロントスピーカー出力
ピ ン ク 色( リ ア パ ネ ル ) セントラル / サブウーファースピーカー出
力
ラ イ ム 色( フ ロ ン ト パ ネ ル ) サイド スピー カー 出力
10 11
H670M-ITX/ax
1.5 802.11ax Wi-Fi 6E モジュールと ASRock WiFi 2.4/5/6
GHz アンテナ
802.11ax Wi-Fi 6E + BT モジュール
このマザーボードには独自の 802.11 a/b/g/n/ax Wi-Fi 6E + BT モジュールが装
備されています(背面 I/O パネルに事前に取り付けられています)。802.11 a/
b/g/n/ax Wi-Fi 6E + BT モジュールは 802.11 a/b/g/n/ax Wi-Fi 6E 接続規格お
よび Bluetooth に対応します。Wi-Fi 6E + BT モジュールは、Wi-Fi 6E + BT に対
応する使い易いワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アダプタです。
Bl ue too t h 規 格には、モバイルデバイス にまったく新し いクラスの機 能を 追加 す
るスマート・レディ・テクノロ ジ ーが 採 用さ れて います。B T に はロ ー・エ ネル ギ ー・
テクノロジーも採用されており、PC 向けの超低消費電力をお約束します。
* 伝送速度は環境によって異なることがあります。
* 現在、各国の規制状態が異なるため、Wi-Fi 6E (6GHz 帯)は有効になってい
ません。 Windows Update およびソフトウェアアップデートが利用可能になる
と、( サポートされている国で ) 有効になります。アップデートは 2021 年半ばに
利 用可 能に なる予 定で す。
日本語
日本語
WiFi アンテナ取り付けガイド
手順 1
付属の WiFi 2.4/5/6 GHz アンテナを準備します。
手順 2
2 本の WiFi 2.4/5/6 GHz アンテナをアンテナコネ
ク タ に 接 続 し ま す 。ア ン テ ナ を 右 方 向 に 回 し て し っ
かりと接 続し ます。
手順 3
図にあるように WiFi 2.4/5/6 GHz アンテナを設定
します。
* 信号を強化するためにアンテナの方向を調整す
る必要があることがあります。
12 13
H670M-ITX/ax
第 2 章 取り付け
これは Mini-ITX フォームファクタのマザーボードです。マザーボードを取付ける
前に、ケースに取付できるフォームファクター(サイズ)を確認し、マザーボードを
取り付けることがで きることを確認してください。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更する前
に、次の注意事項をよくお読みください。
• マザーボードを設置 / 取り外しをする場合は、必ず電 源コードが抜いてください。電
源コードが繋 がれ たま ま で 作業 を行うと、怪我 をしたり、マザーボ ードが 破損する可
能 性がご ざい ます。
• 静 電気 によってマザーボ ードの 部品が 破損することを 防止 するた めに 、マザーボード
はカー ペットの上 に置 かな いでくだ さ い。また、静 電気 防止リストストラップを 着用
するか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに触れてください。
• 基板の端をつかんでください。IC には触れないでください。
• マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接地した静電気防止パッ
ドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
• マザーボードをシャーシに固 定する為にねじを使う場合は、ねじを 締め付けすぎな
いでください。ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することがあります。
日本語
日本語
2.1 CPU を取り付ける
1.
1700 ピン CPU をソケットに挿入する前に、PnP キャップ がソケット上にあ
ること、CP U 表面に汚れ がない こと、または 、ソケット内に 曲がったピンが な
いことを確認してください。PnP キャップがソケット上になかったり、CPU 表
面が汚れていたり、または、ソケット内に曲がったピンがある場合は、CPU を
無理にソケット内に挿入しないでください。CPU を無理にソケット内に挿入す
ると、CPU の甚大な破損につながります。
2.
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
A
B
2 3
14 15
H670M-ITX/ax
4
5
日本語
7 6
日本語
プロセッサ ーを取 り外した場合は、カバー を保 管して 取り付 け直してくだ さい。
アフターサービスのためにマザーボードを返品する場合は、カバーを必ず取り付
け てくださ い。
16 17
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける
1 2
H670M-ITX/ax
日本語
CPU_FAN
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける
このマザーボードには 2 つの 288 ピン DDR4(ダブルデータレート 4)DIMM ス
ロットが装備されており、デュアル チャンネルメモリ技術に 対応しま す。
1.
デ ュ ア ル チ ャン ネ ル メ モリ 設 定 の た め に 、同 一( 同 じ ブ ラ ンド 、同 じ 速 度 、同 じ
サイズ、同じチップタイプ)の DDR4 DIMM を 1 組取り付ける必要があります。
2.
1 つまたは 3 つのメモリモジュールが取り付けられている場合は、デュアル
チャンネルメモリテクノロジーを有効にできません。
3.
DDR、DDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付けること
はできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が破損することがありま
す。
日本語
DIMM は 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。DIMM を間違っ
た方向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の損傷につながります。
18 19
H670M-ITX/ax
1
2
日本語
3
日本語
2.4 前面パネルヘッダーを接続する
1
32:(56:
+''/('
5(6(76:
32:(5/('
32:(5/('
2
RESET SW
HDD LED
3$1(/
䦭⨎ἲ 怋䲘ἲ
9 10
Power SW (-) RESET SW (+)
B
Power LED (-)
A
Power LED (+)
1 2
PANEL1
RESET SW (-)Power SW (+)
HDD LED (-)
HDD LED (+)
D
C
ABC
D
20 21
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける
1
H670M-ITX/ax
日本語
日本語
2.6 マザーボードを取り付ける
H670M-ITX/ax
22 23
2.7 SATA ドライブを取り付ける
1
光学ドライブ
SATA ドライブ
2
H670M-ITX/ax
日本語
SATAデータケーブル
日本語
3
4
電源コネクタ
SATA
SATA データコネクタ
24 25
2.8 グラフィックスカードを取り付ける
1
H670M-ITX/ax
日本語
CLICK!
日本語
拡張スロット (PCI Express スロット )
このマザーボードには 1 つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源コー
ドが取り外されて いることを確認してくださ い。取り付け作業 を始める前に 、拡
張 カードに添 付さ れてい る文 書を 読 んで、カ ード用 に必 要なハード ウェア 設定 を
行 ってくだ さい 。
PCIe スロット :
PCIE1(PCIe 5.0 x1 スロット)は PCI Express x16 レーン幅カード向けに使用しま
す。
26 27
2.9 周辺機器を接続する
H670M-ITX/ax
日本語
日本語
2.10 電源コネクタを接続する
$7;9
$7;3:5
28 29
2.11 電源オン
H670M-ITX/ax
1
2
3
日本語
4
2.12 ジャンパー設定
このイラストは、ジャンパーの設定方法を示しています。ジャンパーキャップがピ
ンに 被さってい ると、ジャンパーは「ショート」で す。ジャンパーキャップがピン に
被 さ っ て い な い 場 合 に は 、ジ ャ ン パ ー は 「 オ ー プ ン 」 で す 。
日本語
クリア CMOS ジャンパー(CL RM OS1)(p.7、No. 16 参照)
CLRMOS1は、CMOS のデータをクリアすることができます。CMOS のデータには、
システム パスワード、日付、時 間、システム 設定 パラメーターなどの システム設
定情 報が含まれま す。消去して、デ フォルト設定にシステムパラメーターをリ
セットするには、コンピューターの電源を切り、電源コードを抜き、ジャンパー
キャップを使用して、CLRMOS1のピンに 3秒間ショートします。CMOSをクリアし
た後は、ジャンパーキャップを取り外すのを忘れないようにしてください。BIOS
をアップデート後、CMOS をクリアする必要があれば、最初にシステムを起動し、
それから CMOS クリアアクションを行う前にシャットダウンしてください。
H670M-ITX/ax
CLRMOS1
2 ピンジャン パー
30 31
H670M-ITX/ax
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター
オンボードヘッダーとコ ネクターはジャンパーで はありません 。これらヘッダーとコ ネク
ターにはジャンパーキャップを被せないでください。ヘッダーおよびコネクターにジャン
パーキャップを被 せると、マザーボードに物理損 傷が起こることがあります。
システム パネル ヘッダー
(9 ピン PA NEL1)(p.7、No. 14 参照)
電 源 スイッチを 接 続 し、ス イッ チ をリセットし 、下 記 のピ ン 割り 当て に 従 って、
シャーシのシステムステータス表 示ランプをこのヘッダーにセットします。ケー
ブルを接続するときには、ピンの+と-に気をつけてください。
パネル 1
H670M-ITX/a x
PW RB TN(電源スイッチ):
シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。電源スイッチを使用して、シ
ステムをオフにする方法を設 定できます。
RE SE T(リセットスイッチ):
シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接続してください。コンピューターがフリー
ズ し た り 、 通 常 の 再 起 動 を 実 行 で き な い 場 合 に は 、リ セ ッ ト ス イ ッ チ を 押 し て 、 コ ン
ピューター を再 起動し ます。
PLED(システム電源 LED):
シャーシ 前面パ ネルの 電源ステー タスインジケーターに接 続してください。システム
稼働中は、LED が点灯します。システムが S1/S3 スリープ状態の場合には、LED は点滅
を続けます。システムが S4 スリープ 状態または電源オフ(S5)のときには、LED はオフ
です。
HD LE D(ハードドライブアクティビ ティ LED):
シャーシ 前面 パネ ルの ハードドライブ アクティビティ L E D に 接続してくだ さい 。ハード
ドライブのデ ータを読み取りまたは書 き込み 中に 、L ED はオンになります。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。前面パネルモジュー
ルは 、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電 源 L ED、ハードドライブアクティビティ
LE D、スピーカーなどから 構成されます。シャーシの前面パ ネルモジュールとこのヘッ
ダーを接 続する場 合には、配線 の割り当てと、ピ ンの割り当てが正しく合致しているこ
とを確 かめてください 。
日本語
シリアル ATA 3 コネクター
(SATA3 _0) (p.7、 No. 10 参照 )
(SATA3 _1) (p.7、 No. 9 参照 )
(SATA3 _2) (p.7、 No. 12 参照 )
(SATA3 _3) (p.7、 No. 11 参照 )
これら 4つのSATA3コネクターは、最高 6.0 Gb/ 秒のデータ転送速度で内部ストレー
ジデバイス用の SATA データケーブルをサポートします。
日本語
H670M-ITX/a x
SATA3_1
SATA3_3
SATA3_0
SATA3_2
USB 2.0 ヘッダー
(9 ピン USB_56)(p.7、No. 7 参照)
このマザーボードには 1 つの USB2.0 ヘッダーが装備されています。この USB 2.0 ヘッ
ダー は、2 つ のポ ートをサポートできま す。
USB_56
H670M-ITX/a x
32 33
H670M-ITX/ax
USB 3.2 Gen1 ヘッダー
(19 ピン USB3_12) (p.7、 No. 8 参照 )
このマザーボードには 1 つのヘッダーが装備されています。この USB 3.2 Gen1 ヘッダ
ーは 、2 つ のポートを サポ ートで きま す。
USB3 _12
VbusVbus
IntA_PB_SSRX-
Vbus
IntA_PA_SSRX-
H670M-ITX/a x
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSTX-
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_D-
IntA_PA_D+
フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー
(20 ピン F_USB3_TC_1) (p.7、No. 13 参照)
このマザーボード上には、1 つのフロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー
があります。このヘッダーは、追加 USB 3.2 Gen1 ポート用に USB 3.2 Gen1 モ
ジュール を接 続 するため に使 用され ます。
IntA_PB_SSRX+
GND
IntA_PB_SSTX-
GND
IntA_PB_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
GND
IntA_PB_D+
Dummy
1
日本語
F_USB3_TC_1
H670M-ITX/a x
USB Type-C Cable
日本語
フロント パ ネルオー ディオ ヘッダー
(9 ピン HD_AUDIO1)(p.7、No. 19 参照)
この ヘッダーは、フロントオ ー ディオパ ネル にオーディオデバ イスを接 続す るた
め のも ので す。
HD_AUDIO1
GND
PRESENCE#
MIC_RET
MIC2_R
MIC2_L
J_SENSE
OUT2_R
OUT_RET
OUT2_L
H670M-ITX/a x
1
1.
ハイ ディフィニション オーディオ はジャックセン シング をサポートして います
が、正しく機能 するた めに は、シャ ーシのパ ネル ワイヤーが H DA をサポートし
て い る こ と が 必 要 で す。お 使 い の シ ス テ ム を 取 り 付 け る に は 、当 社 の マ ニ ュ ア
ルおよびシャーシのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC’97オーディオパネルを使用する場合には、次のステップで、前面パネルオーディ
オヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC)を M IC 2 _ L に 接 続します。
B. Audio_R (RIN)を OUT2_R に、Audio_L (LIN)を O U T2 _ L に接 続し ます。
C. アース(GND)をア ース(GND)に 接続し ます。
D. MIC_RET とOUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオパ
ネルではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効にするには、Realtek コントロールパネルの「FrontMic」タ
ブで、「録音音量」を調整してください。
ャー シスピーカ ーヘッダー
(4 ピン SPEAKER1)(p.7、 No. 18 参照)
シャーシスピーカーはこのヘッダーに接続してください。
SPEAKER1
SPEAKER
H670M-ITX/a x
DUMMY
DUMMY
+5V
1
34 35
シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ
(4 ピン CHA_FAN1/WP)(p.7、 No. 1 参照)
このマザーボードは、1 つの 4 ピン水冷
ピンの
シャーシ
ウォータークーラーファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続
シャーシ
してくだ さい 。
H670M-ITX/ax
フ ァン コ ネ ク タ を 搭 載 し ま す。3
CHA_FAN1/WP
H670M-ITX/a x
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
シャ ー シファンコネクター
(4 ピン CHA_FAN2)(p.7、 No.17 参照)
ファン ケ ーブ ルはファン コネクター に 接続し 、黒 線と アースピ ンを 合 わせ てくだ
さい。
CHA_FAN2
H670M-ITX/a x
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
+12V
GND
日本語
日本語
FAN_SPEED
FAN_SPEED_CONTROL
+12V
GND
4
2
3
1
CPU ファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN1)(p.7、 No. 3 参照)
このマザーボードは 4 ピン CPU ファン(静音ファン)コネクタが装備されていま
す。3 ピンの CPU ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してください。
CPU_FAN1
H670M-ITX/a x
ATX 電源コネクタ
(24 ピン ATXPWR1)(p.7、No. 6 参照)
このマザーボードは 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されています。20 ピンの
ATX 電源を使用するには、ピン 1 と13 番に合わせて接続してください。
ATXPWR1
12
24
H670M-ITX/a x
1
13
36 37
H670M-ITX/ax
ATX 12V 電源コネクタ
(8 ピン ATX12V1)(p.7、No. 2 参照)
このマザーボードは 8 ピン ATX12V 電源コネクタが装備されています。4 ピン
の ATX 電源を使用するには、ピン 1 と 5 番に合わせて接続してください。
* 警 告 : 接続 されている電源ケーブルが、グラフィックスカード用で はなく、CPU 用であ
ることを 確 認してください。 PC Ie 電 源ケーブルをこのコネクターに接 続し ないでくだ
さい。
ATX12V1
H670M-ITX/ax
4
1
RGB LED ヘッダー
(4 ピン RGB_LED1)(p.7、No. 5 参照)
RGB ヘッダーは RGB LED 延長ケーブルの接続に使用され、これによりユーザーはさま
ざまな LED 証明効果から選択することができます。
注意 :RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向に取
り付 ける とケ ーブル が 破 損 す るこ と がありま す。
* このヘッダーに関する詳細指示については、59 ページをご参照ください。
RGB_LED1
B
R
H670M-ITX/a x
G
12V
1
日本語
アドレ サブル LED ヘッダー
(3 ピン ADDR_LED1)( p.7、No. 15 参照)
このヘッダーを使用して、アドレサブル LED 延 長 ケ ー ブ ル を 接 続 す れ ば 、ユ ー ザ ー は 、
さまざまな LED ライティング 効果 から 選択で きま す。
注意 :
アドレ サブル LED ケーブル は間違った 方向に 取り付けないでください。間違っ
た 方 向 に 取 り 付 け る と 、ケ ー ブ ル が 破 損 す る こ と が あ り ま す 。
* このヘッダーに関する詳細指示については、60 ページ をご参 照ください。
ADDR_LED1
日本語
H670M-ITX/a x
38 39
H670M-ITX/ax
2.14 スマートスイッチ
このマザーボードには 1 つのスマートスイッチが装備されています:BIOS
Flashback スイッチ。
BIOS フラッシュバックスイッチ
(BIOS_FB1)(p.9、No. 2 参照)
BIOS フラッシュバックスイッチにより、BIOS をフラッシュすることができます。
H670M-ITX/a x
日本語
USB BIOS Flashback ポート
日本語
ASRock BIOS Flashback 機能を使用すれば、システムの電源を投入せずに、CPU がなくても
なくても BIOS を更新できます。
BIOS Flashback 機能を使用する前に、BitLocker と TPM が依存する暗号化またはセ
キュリティを 一時 停止してくださ い。リカバ リーキ ーがすでに保 存さ れバックアップさ
れてい ることを確 認してください。暗 号化 がアクティブ であるとき、リカバリーキ ーが
欠落している場合、データは暗号化されたままになり、システムはオペレーティングシ
ステムで起動しません。BIOS を更新する前に fTPM を無効にすることを推奨します。
そうしないと、予期せぬ障害が 発生する可能性があります。
次の手順に従って USB BIOS Flashback 機能を使用します。
1. ASRock のウェブサイトから最新の BIOS ファイルをダウンロードします:http://www.
asrock.com.
2. BIOS ファイルを USB フラッシュドライブにコピーします。USB フラッシュドライブのファ
イルシステムが FAT32 であることを確認してください。
3. BIOS ファイルを圧縮ファイルから抽出します。
4. ファイル名を「creative.rom」に変更して、X: USB フラッシュドライブのルートディレクト
リに 保存 しま す。
5. 24 ピン電源コネクタをマザーボードに接続します。次に、電源供給装置の AC スイッチを
オン にします。
* システムの電源を投入する必要はありません。
6. 次に、USB ドライブを USB BIOS Flashback ポートに接続します。
7. BIOS Flashback スイッチを約 3 秒間押し続けます。次に、LED が緑色と黄色に交互に点
滅し 始めます。
8. LED の点滅が止まり、BIOS の点滅が完了したことを示す緑色に点灯するまで待機してく
ださい。
* LED ライトが黄色に点灯する場合は、BIOS Flashback が正しく動作していないことを
意味します。USB ドライブが USB BIOS Flashback ポートに接続されていることを確認
してくだ さい 。
** LED がまったく点灯しない場合は、システムの電源を切り、マザーボードから CMOS
バッテリーを
数 分間 取り外 します。電 源と バッテリーを再 接続 して、再 試行してください。
40 41
H670M-ITX/ax
2.15 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_1、
M2_2)
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。
M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe and mSATA に代わることを
目的とします。Hyper M.2 Socket (M2_1) は、最大 Gen4x4 (64 Gb/s) までの M Key タ
イプ 2280 M.2 PCI Express モジュールに対応。
タイプ 2280 M.2 SATA3 6.0 Gb/s モジュール、および、最大 Gen4 x4 (64Gb/s) までの
M.2 PCI Express モジュールに対応。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
Hyper M.2 ソケット(M2_2)、M Key
手順 1
番号 1
ナット の場 所 A
PCB 長さ 8cm
モジュール
のタイプ
Type 2280
M.2_SSD (NGFF) モジュールおよび
ねじ を準 備し ます。
手順 2
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) の
長さに合わせて、一致するねじの位
置を 選んでください。
日本語
1
2
手順 3
日本語
1
M.2 (NGFF) SSD ノジュールを取り
付ける前に、ねじを緩めて M.2 ヒー
トシ ンク を取 り外 してくだ さい 。
*M.2 SSD モジュールを取り付ける
前に、M.2 ヒートシンクの底面にあ
る 保護 フィルム をは がしてくだ さ
い。
手順 4
M.2 (NGFF) SSD モジュールを整列
して、丁寧に M.2 スロットに挿入し
ます。M.2 (NGFF) SSD モジュール
A
は 1 方向にしか取り付けることが
で き ま せ ん 。ド ラ イ バ ー で ネ ジ ( パ ッ
ケー ジ内 ) をしっ か りと留めてくだ
さい。
A
o
20
2
1
2
手順 5
ドライバ でねじ をしっかりと 留め
て く だ さ い 。し か し 、き つ く 締 め る
すぎると M.2 ヒートシンクが破損
する恐れがあ るのでご注 意くださ
い。
42 43
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧 (M2_1)
ベンダー イ ンターフ ェース 部品番号
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C
Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280
Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7
Kingston PCIe3 x4 SKC10 00/480G
Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G
OCZ PCIe3 x4 RVD400 -M2280-512G (NVME)
PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME
Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-512M8Pe G
Plextor PCIe PX-G256M6e
Plextor PCIe PX-G512M 6e
Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM)
Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe x4 XP 941-512G (MZHPU512H CG L)
SanDisk PCIe SD 6PP4M -128G
SanDisk PCIe SD6PP4M-256G
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101
TEAM PCIe3 x4 TM8FP248 0 GC110
WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME)
WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
H670M-ITX/ax
日本語
M.2 _ SSD ( NF G G) モジュールサポート一覧の 最新 の更新については、弊社のウェブサイ
トで詳細をご確認ください http://www.asrock.com 。
日本語
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧 (M2_2)
ベンダー イ ンターフ ェース 部品番号
ADATA SATA 3 AXNS330E-32GM-B
ADATA SATA 3 AXNS381E-128GM-B
ADATA SATA 3 AXNS381E-256GM-B
ADATA SATA 3 ASU800NS38-256GT-C
ADATA SATA 3 ASU800NS38-512GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C
Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280
Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500
Crucial SATA3 CT120M500 SSD4
Crucial SATA3 CT240M500SSD4
Intel SATA 3 Intel SSDSCKGW080A401/80G
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7
Kingston SATA3 SM2280S3
Kingston PCIe3 x4 SKC10 00/480G
Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G
OCZ PCIe3 x4 RVD400 -M2280-512G (NVME)
PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME
Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-512M8Pe G
Plextor PCIe PX-G256M6e
Plextor PCIe PX-G512M 6e
Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM)
Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe x4 XP 941-512G (MZHPU512H CG L)
SanDisk PCIe SD 6PP4M -128G
SanDisk PCIe SD6PP4M-256G
Team SATA 3 TM4PS4128GMC105
Team SATA 3 TM4PS4256GMC105
Team SATA 3 TM8PS4128GM C105
44 45
Team SATA 3 TM8PS4256GMC105
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101
TEAM PCIe3 x4 TM8FP248 0 GC110
Transcend SATA3 TS256GMTS400
Transcend SATA3 TS512GMTS600
Transcend SATA3 TS512GMTS800
V-Color SATA3 VLM100-120G-2280B-RD
V-Color SATA3 VLM10 0-240G-2280 RGB
V-Color SATA3 VSM100-240 G-2280
V-Color SATA3 VLM10 0-240G-2280 B-RD
WD SATA 3 WDS100T1B0B-00AS40
WD SATA 3 WDS240G1G0B-00RC30
WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME)
WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
H670M-ITX/ax
M.2 _ SSD ( NF G G) モジュールサポート一覧の 最新 の更新については、弊社のウェブサイ
トで詳細をご確認ください http://www.asrock.com 。
日本語
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作
3.1 ドライバをインストールする
マザーボ ードに付属して いるサポート D V D には 、必 要なドライバ 、および、マ ザーボー
ドの 機能を 強 化する便 利な ユーティリティが含まれています。
サポート DVD を実行する
サポートDVD を使用するために、DV D を BD/DVD ドライブに挿入します。 コンピュー
タで「AUTORUN(自動実行)」が有効になっている場合は、DVD がメインメニューを自
動的に表示します。 メインメニューが自動的に表示されない場合は、サポート DVD
内のファイル「 A SR SE TU P.E XE」をダブル クリックしてメニューを 表示しま す。
日本語
ドライバメニュー
システム と互 換性の あるドライバが自 動的に 検出 されて、サポート D VD ドライバペー
ジに一覧表示されます。 Install All(すべてインストールする)をクリックするか、
または、上から下への順番で必要なドライバをインストールしてください。 このよう
にインストールすることで、ドライバが正しく動作するようにします。
ユー ティリティメニュー
ユーティリティメニューには、マザーボードが対応 するアプリケー ションソフトウェア
が表示されます。 特定の項目をクリックして、インストールウィザードに従ってインス
トール しま す。
46 47
H670M-ITX/ax
3.2 A-Tuning
A-Tuning は ASRock の多目的ソフトウェアスイートです。新しいインターフェースを有し、数々
の新しい 機能 が追 加されており、ユーティリティが改 善さ れてました。
3.2.1 A-Tuning をインストールする
A-Tuning を ASRock Live Update & APP Shop (ASRock ライブ更新と APP ショップ ) か
らダウン ロード できま す。イ ンスト ール 後 、デ スクトップ に「 A-Tuning」アイコンが表示され
ま す 。「 A-Tuning」 アイコンをダ ブル クリックすると 、A-Tuning のメインメニューが表
示さ れま す。
3.2.2 A-Tuning を使用する
A-Tuning のメインメニューには次の 5 つのセクションがあります:Operation Mode ( 操作
モード ) 、OC Tweaker (OC 調整 ) 、System Info ( システム情報 ) 、FAN-Tastic Tuning
(FAN-Tastic チューニング ) 、Settings ( 設定 ) 。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
日本語
素早く電源とシステム性能が調整できます。
性能向上
標 準モ ード
E C O モード
日本語
OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバー クロック設定 。
オーバークロック設定
設 定を完 了 すると A p pl y を 押し保 存し ます。
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H670M-ITX/ax
System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。
* モデルによっては、システムブラウザタブが表示されないことがあります。
システム現在の各詳細情報が見られます。
日本語
日本語
ファ
ン
速度
調整
FAN-Tastic Tuning ( ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。割当てられた温度に達
すると、ファンは次の 速度レベルへと自動 的にシフトします。
マザーボードに接続したクーラーの回転数テストまたは
左 の グラフ を 変わって 回転 数調 整 がで きます。
設 定を完 了 すると A p pl y を 押し保 存し ます。
50 51
H670M-ITX/ax
Settings ( 設定 )
ASRock A-Tuning を設定します。Windows オペレーションシステムを起動する際
に A-Tuning を始動したい場合は、「Auto run at Windows Startup (Windows
起動時に自動実行 ) 」 をクリックして選択します。
Setting ページでは A-Tuning をシステムが立ち上げる際自動起動する設定が出来ます。
日本語
日本語
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新
と APP ショップ)
ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェアアプ
リケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアです。さまざまなアプ
リケーションとサポ ートユー ティリティを素 早く簡単にインストールできます。A SR ock
Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP ショップ)を使用すれば、数回
クリックするだけで、システムを最適化して、マザーボードを最 新の状 態に維持できま
す。
デ スクトップ上の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップユー
ティリティに アクセ スします。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに接続
して いる 必要 がありま す。
3.3.1 UI 概要
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブまたはボタン
があります。これらのタブまたはボタンを選択 すると、下の 情報パネルに関係する情報
が 表示さ れま す。
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択されている
カテゴリにつ いてのデータが表示さ れます。また、ジョブに関係するタスクを実 行でき
ます。
Category Panel(カテゴリパネル)
Information Panel(情報パネル)
Hot News(ホットニュース)
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな最新ニュース
が表 示さ れま す。画 像を クリックして選 択した ニュースのウェブ サイトを開いて 詳しく読
むこと が できます。
52 53
H670M-ITX/ax
3.3.2 Apps(アプリ)
「Apps(アプリ)」タブを選択すると、ダウンロードできるすべてのアプリが画面
上に 表示さ れま す。
アプリをインストールする
手順 1
インスト ールしたいア プリを検 索しま す。
日本語
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。その他のさまざまなアプ
リは 右側 に表 示されます。上下 にスクロールして一覧にあるアプリを検 索してく
ださい。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確認
で きま す。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は
「 F r e e( 無 料 )」と 表 示 さ れ ま す 。
- 緑色の「Installed(インストール済み)」アイコンは、アプリがコンピュー
タにインストールされていることを意味します。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選択したアプリの詳細情報が表示されます。
日本語
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックしてダウ
ン ロードを開始します。
手順 4
インストール が 完 了すると 、右 上端 に緑 色の「 In s ta ll ed(イ ンストー ル済 み)」ア
イコンが表示されます。
アプリをアンインストールするには、ゴミ箱アイコン を クリックします。
* アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示されないことがあります。
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H670M-ITX/ax
アプリをアップグレ ードする
アップグレードで きるのはインストール 済みのアプリのみです。アプリの 新しい
バージョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に「New Version
( 新 し い バ ー ジ ョ ン )」 のマークが表示されます。
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
日本語
手順 2
黄 色のアイコン をクリックしてアップグレードを開 始します。
日本語
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)
BIOS またはドライバをインストールする
「BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはドライバ用
の推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。速やかにすべて更新してくだ
さい。
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 を ク リッ ク す る と 、詳 細 情 報 が
表 示さ れます。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
「Update(更新)」をクリックして更新処理を開始します。
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H670M-ITX/ax
3.3.4 設定
「Setting(設定)」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択したり、
Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するか
どうか を決 めること がで きま す。
日本語
日本語
3.4 Nahimic Audio(Nahimic オーディオ)
Nahimic オーディオソフトウェアは、素晴らしいハイデフィニションサウンドを
提供して、システムのオーディオおよびボイス性能を向上させます。Nahimic オーディオ
インターフェースは次の 4 つのタブで構成されます : Audio(オーディオ)、Microphone
(マイクロフォン)、Sound Tracker(サウンドトラッカー)、Settings(設定)。
Nahimic オーディオには 4 つの機能があります :
番号 機能 説明
このタブから、現在のオーディオデバイスを消音にしたり、
4 つの工場出荷時オーディオプロファイルから選択したり、
すべてのオーディオ効果をオン / オフにしたり、または、
現在のプロファイルをデフォルト設定に復 元したり、さらに、
Surround Sound(サラウンドサウンド)およびさまざまな
機 能にアクセスで きま す。
1
(オ ーディオ)
Audio
このタブから、現在のマイクデバイスを消音にしたり、2 つ
の工 場出荷時マイクプロファイルから選択したり、すべて
の マ イ ク ロ フ ォ ン 効 果 を オ ン / オ フ に し た り 、ま た は 、現 在
のプロファイルをデフォルト設 定に復 元したり、さらに、
Static Noise Suppression(静的ノイズ抑制)およびさま
(マイク ロフォ
2
Microphone
ン)
ざま な 機 能 にアクセ スで きま す。
Sound Tracker
(サ ウンド
3
トラッカ ー)
Settings(設定)
4
Sound Tracker(サウンドトラッカー)は、 ゲーム中に、音
源の位置を視覚的に表示します。サウンドの方向を示す
ダイナミック セグメントで 表 示さ れ ます。ダイナミック
セグメントが 不透 明な ほどサ ウンドが 強くなりま す。
このタブから、ソフトウェアのすべての設 定と情 報に
アクセスで き ま す。
58 59
H670M-ITX/ax
3.5 ASRock Polychrome SYNC
ASRock Polychrome SYNC は、ご自分の好みに合わせて独自のスタイリッシュでカラ
フルなライティングシステムをビルドしたい個性的なユーザー向けに特別設計された
ライティング制御機能です。LED ストリップを接続するだけで、「Static」、「Breathing」、
「 S t r o b e 」 、「 C y c l i n g 」 、「 M u s i c 」 、「 W a v e 」 な ど の さ ま ざ ま ラ イ テ ィ ン グ ス キ ー ム と パ タ ー
ンをカスタ マイズ できま す。
LE D ストリップを接 続する
RGB LED ストリップをマザーボード上の RGB LED ヘッダー (RGB_LED1) に接続します。
RGB_LED1
B
R
G
12V
1
H670M-ITX/a x
1
B
R
G
V
2
1
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向
に 取り 付ける とケ ーブル が 破 損 する こと があ りま す。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、
電 源供 給 から電 源コ ードを 取り外 してくださ い。そうし ない と、マザー ボードコ
ンポー ネントが 破 損す ること があ ります。
日本語
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大出力規格 3A(12V)で長さが 2 メートル以内の標
準 5050 RGB LED ストリップ(12V/G/R/B)に対応します。
日本語
アドレサブル RGB LED ストリップを接続する
アドレサブル RGB LED ストリップをマザーボード上のアドレサブル LED ヘッダー(ADDR_
LED1) に 接続します。
ADDR_LED1
H670M-ITX/a x
1
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向
に 取り 付ける とケ ーブル が 破 損 する こと があ りま す。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、
電 源供 給 から電 源コ ードを 取り外 してくださ い。そうし ない と、マザー ボードコ
ンポー ネントが 破 損す ること があ ります。
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大定格 3A(5V)、長さ 2 メートルまでの WS2812B ア
ドレサブル RGB LED ストリップ(5V/ Data /GND)に対応します。
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ASRock Polychrome RGB ユーティリティ
ASRock RGB LED ユーティリティで RGB LED の色を調整できます。ASRock Live
Update & APP Shop からこのユーティリティをダウンロードして、PC スタイルの色をお
好みに合わせて調整できます。
タブをドラッグしてお好み
に合わせてカスタマイズし
ます。
RGB LED スイッチ
のオン / オフを切
り替えます。
Sync RGB LED(RGB
LED 同期)はマザーボ
ードのすべての LED
領域に適用されます。
ドロップダウンメニューか
ら RGB LED 照明効果を選択
します。
H670M-ITX/ax
日本語
日本語
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ
4.1 はじめに
このセクションでは、UEFI セットアップ ユー ティリティを 使 用 し て 、シ ス テ ム を
構 成 す る 方 法 を 説 明 し ま す 。U E F I セットアップ ユー ティリティ は 、コ ン ピ ュ ー
ターに電源を入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによって起動できま
す。ユーティリティーを起動しなければ、電源投入時セルフテスト (POST) が通
常のテストを開始します。POST の後に UEFI セットアップ ユー ティリティを開
始するには、<Ctl> + <Alt> + <Delete> または本体のリセットボタンを押して、
システムを再起動します。システムをシャットダウンした後、再度 電源を入れても、
ユーティリティーを起 動することがで きます。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみ
を目的としており、実 際の画面と必ずしも一 致しない場 合もあります。
62 63
H670M-ITX/ax
4.2 EZ Mode(EZ モード)
デフォルトでは、BIOS セットアッププログラムを開くと、「EZ Mode(EZ モード)」
画面が表示されます。EZ モードはシステムの現在の状態のさまざまな読み取り
値が表示されるダッシュボードです。CPU 速度、DRAM 周波数、SATA 情報、ファン
速 度 な ど 、シ ス テ ム の 最 も 重 要 な 情 報 を 確 認 で き ま す 。
「Advanced Mode(アドバンスドモード)」に切り替えてその他のオプションを表
示するには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [Advanced Mode(ア
ドバンスドモード)] ボタンをクリックします。
ヘルプ
UEFI デフォルトの読込み
変 更を 保存して 終了
変更を破棄
言語を変更
日本語
システム情
報
メモリ情 報
ストレ ー ジ
情報
詳細
モード
への切
り替え
ファン
設定
ツールへのクイ
ックアクセス
4.3 Advanced Mode(アドバンスドモード)
Advanced Mode(アドバンスドモード)は BIOS 設定を設定するためのその他の
オプ ションを 提供し ま す。詳しい設 定に ついて は次 のセクションを参照してくだ
さい。
EZ モードにアクセスするには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [EZ
Mode(EZ モード)] ボタンをクリックします。
4.3.1 UEFI メニューバー
画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
日本語
Main ( メイン )
OC Tweaker
(OC 調整 )
Advanced
( 詳細設定 )
Tool ( ツール )
H/W Monitor
(H/W モニター)
Security
( セ キュリティ )
Boot ( ブート )
Exit ( 終了 )
システムの時 間 / 日付 情報の設 定
オーバークロック設定
システムの詳 細設 定
便利なツール
現在のハードウェアステ ータスを表示
セ キュリティ 設定
ブート 設 定およびブートの 優 先順 位の 設定
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティ
リティを 終了
64 65
H670M-ITX/ax
4.3.2 ナビゲーションキー
メニューバーで項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを使用し
ます。カーソルを上下に移動して項目を選択する場合は、< > キーまたは < >
キーを使用します。次に <Enter> を押してサブ画面へ移動します。マウスでク
リックして、必要なアイテムを 選択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確認ください。
ナビゲーションキー 説明
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F5>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
選 択した アイテム のオ プシ ョン を変 更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を 表示
お気に入りの追加 / 削除
変 更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティを終了
すべての設定で最適な既定値を読込み
変 更を 保存して、セットアップ ユーティリティを 終了
プ リントスクリ ーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
日本語
日本語
4.4 Main ( メイン ) 画面
UEFI セットアップ ユーティリティに 入 る と 、メ イ ン 画 面 が 現 れ 、シ ス テ ム の 概 要
が 表示さ れま す。
BIOS 設定が利用可能であるかどうか、および BIOS 設定の場所は、モデルや BIOS の
バージョン により 異な る場 合 がありま す。
My Favorite ( お気に入り )
B I OS アイテム のコレ クションを 表 示。「 お気 に入り」の中のコレクションを追 加 /
削 除する 場 合は F 5 を 押してくだ さい 。
66 67
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面
OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
H670M-ITX/ax
日本語
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみ
を目的としており、実 際の画面と必ずしも一 致しない場 合もあります。
CPU Conguration (CPU 設定 )
CPU Turbo Ratio Information (CPU ターボレシオ情報 )
この項目を使用して、CPU ターボレシオ情報を表示することができます。
CPU Conguration (CPU 設定 )
CPU P-Core Ratio (CPU P-Core レシオ )
CPU の速度は、CPU P-Core レシオに BCLK が掛け合わされて決まります。CPU
P-Co re レシオを上げると、他のコンポーネントのクロック速度に影響をせ ず、内部
の CPU クロック速度を上げられます。
AVX2 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)
AVX2 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)は AVX ワークロードの CPU Ratio(CPU
レシオ)からのマイナスオフセット値を指定します。AVX は SSE ワークロードの
最大レシオを確保するために AVX レシオの低いよりス トレスの高いワークロー
ド です。
Core Ratio Extension Mode(Core レシオ拡張モード)
85 拡張モード以上の Core レシオを有効化または無効化することができます。
[ 有効 ] OCMB 0x1 コマンドにより規定されるように最大オーバークロッキング
レシオは 120 です。
[ 無効 ] OCMB 0x1 コマンドにより規定されるように最大オーバークロッキング
レシオは 85 です。
CPU E-Core Ratio(CPU E-Core レシオ)
E-Core 速度は、E-Core レシオに BCLK が掛け合わされて決まります。 E-Core
レシオを上げると、他のコンポーネントのクロック速度に影響をせず、内部の
E-Core クロック速度を上げられます。
日本語
Cluster 0 Max Ratio ( クラスター 0 の最大レシオ )
ATOM Core 0 ~ 3 の最大 OC レシオの最大値を 120 までオーバーライドしま
す。
Cluster 1 Max Ratio ( クラスター 1 の最大レシオ )
ATOM Core 4 ~ 7 の最大 OC レシオの最大値を 120 までオーバーライドしま
す。
CPU Cache Ratio (CPU キャッシュ レシオ )
CPU の内部バス速度レシオ。最大値は CPU レシオと同じになります。
BCLK Aware Adaptive Voltage(BCLK アウェア型アダプティブ電源)
BCLK Aware Adaptive Voltage(BCLK アウェア型アダプティブ電源)を有効 / 無効に
します。有効な場合は、CPU V/F 曲線を計算する際に pcode が BCLK 周波数を認識
します。これは 、B CLK オーバークロックで高 電圧オーバーライドを防止する際に最適
です。
Boot Performance Mode(ブートパフォーマンスモード)
OS ハンドオフの前に BIOS が設定する CPU パフォーマンス状態を選択します。
[Max Battery(最大バッテリ)]
このモードを選択して、システム起動中の CPU レシオを 8 倍に設定します。
[Max Non-Turbo Performance(最大ノンターボ性能)]
このデフォルトモードを選択して、システム起動中に CPU Flex(CPU フレックス)
レシ オを 維 持します。
[Turbo Performance(ターボ性能)]
このモードでは、システム起動中に CPU レシオは 常 にターボ ブースト速 度 で動
作しま す。
68 69
H670M-ITX/ax
Ring to Core Ratio Oset(リング対コア比オフセット)
Ring to Core Ratio Oset(リング対コア比オフセット)を無効にすると、リン
グとコアを同じ周波数で動作させることができます。
Intel SpeedStep Technology(Intel SpeedStep のテクノロジー)
Intel SpeedStep のテクノロジーにより、節電と放熱のために、プロセッサーを
複数の周波数および電圧ポイントで切り替え可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サポー
トを 有効 にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サポー
トを 無 効にし ま す。
Intel Turbo Boost Technology(インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー)
イ ン テ ル ・ タ ー ボ・ブ ー ス ト ・テ ク ノ ロ ジ ー に よ り 、オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム が 最
高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上
で 実 行可 能で す。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを無効にします。
日本語
Intel Speed Shift Technology(インテル・スピード・シフト・テク
ノロジー)
[Enabled(有効)]
この項目を有効にして、システム応答性と電力効率性を向上させます。
*Intel スピード・シフト・テクノロジーに対応するのは Windows 10 上だけです。
[ D i s a b l e d( 無 効 )]
この項目を選択して、 Intel スピード・シフト・テクノロジー・サポートを無効に
します。
Intel Turbo Boost Max Technology 3.0(インテル・ターボ・ブースト・
テ クノロ ジ ー )
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーにより、オペレーティングシステムが
最高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上
で実行可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロジー
・サポートを有効にします。
日本語
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノロジ
ー・サポートを無効にします。
Intel Thermal Velocity Boost Voltage Optimizations(TVB 電圧最
適化)
このサービスは、Intel Thermal Velocity Boost(TVB)機能を備えるプロセッサー向
けに、サーマルベースの電圧最適化を制御します。デフォルト設定は [Enabled( 有
効 )] です。
Dual Tau Boost ( デュアルタウブースト )
デュアルタブブースト機能を有効にします。これは、CMLS 35W/65W/125W スキュー
にのみ適用できます。この項目は、Cong TDP 対応プロセッサーで のみサポー
トさ れ ます。
Long Duration Power Limit ( 長期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 1] ( パッケージの電力制限 1) をワット数で
指定します。 制限を超過すると、CPU レシオが徐々に下げられます。 制限を低
く設定することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を
高く設定することで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
Long Duration Maintained ( 長期間維持 )
[Long Duration Power Limit] ( 長期間電力制限 ) を超過したときに、CPU レ
シオの下げられるスピードを設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
Short Duration Power Limit ( 短期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 2] ( パッケージの電力制限 2) をワット数
で指定します。 制限を超過すると、CPU レシオがただちに下げられます。 制
限を低く設定することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で
制限を高く設定することで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
CPU Core Unlimited Current Limit ( 無制限の電流制限 )
電圧レギュレータの電流制限を完全に解除するには、このオプションを有効に設
定し ます。
CPU Core Current Limit(CPU コア電流制限)
CPU コアの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保護され、
電力の消 費 が抑えられます。一方 で制 限を 高く設定することで、パ フォーマンス
70 71
H670M-ITX/ax
が 向 上しま す。
GT Unlimited Current Limit(GT 無制限の電流制限)
電圧レギュレータの電流制限を完全に解除するには、このオプションを有効に設
定し ます。
GT Current Limit(GT 電流制限)
GT スライスの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保護
され、電 力の 消費 が抑 えられます。一方 で制限を高く設 定することで、パ フォー
マンスが 向上し ます。
DRAM Conguration (DRAM 設定 )
Memory Information ( メモリ情報 )
ユーザーが、DDR4 モジュール向けのシリアルプレゼンス検出(SPD)と Intel エ
クストリーム・メモリー・プロファイル(XMP)を閲覧できるようにします。
DRAM Timing Conguration (DRAM のタイミング設定 )
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック )
最適な設定には [Auto] ( 自動 ) を選択します。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動 ) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモ
ジュールを検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
DRAM Gear Mode (DRAM ギアモード )
ハイギアは高周波数に適しています。
Primary Timing(プライマリタイミング)
CAS# Latency (tCL) (CAS# レイテンシー (tCL))
カラムアドレスのメモリへの送信から、データが応答までの時間。
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延)と Row Precharge
(行プリチャージ)(tRCDtRP)
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延): メモリの行を開いてから、その
うちの列へのアクセスまでに要するクロックサイクル数。
Row Precharge(行プリチャージ): プリチャージ コマンドを発行してから、次の行が
開かれるまでに要するクロックサイクル数。
RAS# Active Time (tRAS) (RAS# アクティブ時間 (tRAS))
日本語
バンク アクティブ コマンドから、プリチャージ コマンドを発行するまでに要するクロ
日本語
ック サイクル 数 。
Command Rate (CR) ( コマンドレート (CR))
メモリチップが選択されてから、最初のアクティブ コマンドが発行されるまでの遅延。
Secondary Timing(セカンダリタイミング)
Write Recovery Time (tWR) ( 書き込み回復時間 (tWR))
有効な書き込み 操作の完了後、アクティブなバンクがプリチャージされるまで
に必要な遅延量。
Refresh Cycle Time (tRFC) (リフレッシュ サイクル時間 (tRFC))
リフレッシュ コマンドから、同じランクへの最初のアクティブ コマンドまでの
クロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_L) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_L))
同じランクの異なるバンクで有 効化された 2 つ の行の間のクロック数 。
RAS to RAS Delay (tRRD_S) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_
S))
同じランクの異なるバンクで有 効化された 2 つ の行の間のクロック数 。
Read to Precharge (tRTP) ( 読み取りからプリチャージまで (tRTP))
読み取りコマンドから、同じランクへの行のプリチャージ コマンドまでに挿入さ
れたクロック 数 。
Four Activate Window (tFAW)
(4 つのアクティベート ウィンドウ (tFAW))
1 つのランクに 4 つのアクティベートが可能な時間ウィンドウ。
CAS Write Latency (tCWL) (CAS 書き込みレイテンシー (tCWL))
CAS 書き込みレイテンシーを設定します。
Third Timing(3 番目のタイミング)
tREFI
平均周期 の間 隔でリフレッシュ サイクルを設 定します。
tCKE
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフレッシュ
コマンドを開始する間隔を設定します。
72 73
H670M-ITX/ax
Turn Around Timing(ターンアラウンドタイミング)
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフレッシュ
Turn Around Timing Optimization(ターンアラウンドタイミング最適
化)
一般的な用途では、自動が有効になっています。
TAT Training Value (TAT トレーニング値 )
tRDRD_sg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dr
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dd
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
日本語
tRDWR_sg
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dg
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dr
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dd
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tWRRD_sg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
日本語
tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
TAT Runtime Value (TAT ランタイム値 )
tRDRD_sg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dr
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dd
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設定します。
tRDWR_sg
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dg
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dr
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dd
モジュール の 読み 取りか ら書き込 みの 遅延 を設 定します。
74 75
tWRRD_sg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
H670M-ITX/ax
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
Round Trip Timing(ラウンドトリップタイミング)
Round Trip Timing Optimization(ラウンドトリップタイミング最適化)
一般的な用途では、自動が有効になっています。
Round Trip Level ( ラウンドトリップレベル )
ラウンドトリップレ ベル を設 定します。
Initial RTL IO Delay Oset ( 初期 RTL IO 遅延オフセット )
ラウンドトリップレイテンシー IO 遅延初期オフセットを設定します。
Initial RTL FIF0 Delay Oset ( 初期 RTL FIF0 遅延オフセット )
ラウンドトリップレイテンシー FIF0 遅延初期オフセットを設定します。
Initial RTL (MC0 C0 A1) ( 初期 RTL (MC0 C0 A1))
日本語
ラウンドトリップレイテンシの初 期値を設 定しま す。
Initial RTL (MC0 C1 A1) ( 初期 RTL (MC0 C1 A1))
ラウンドトリップレイテンシの初 期値を設 定しま す。
Initial RTL (MC1 C0 B1) ( 初期 RTL (MC1 C0 B1))
ラウンドトリップレイテンシの初 期値を設 定しま す。
Initial RTL (MC1 C1 B1) ( 初期 RTL (MC1 C1 B1))
ラウンドトリップレイテンシの初 期値を設 定しま す。
RTL (MC0 C0 A1) (RTL (MC0 C0 A1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
日本語
RTL (MC0 C1 A1) (RTL (MC0 C1 A1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
RTL (MC1 C0 B1) (RTL (MC1 C0 B1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
RTL (MC1 C1 B1) (RTL (MC1 C1 B1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
ODT Setting(ODT 設定)
Dimm ODT Training (DIMM ODT トレーニング )
ODT 値は、DIMM オンダイ終端トレーニングにより最適化されます。
ODT WR (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT WR (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT NOM (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの NOM を設定します。
ODT NOM (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの NOM を設定します。
ODT PARK (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
76 77
H670M-ITX/ax
ODT PARK (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
Advanced Setting(詳細設定)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)を有効/ 無効にします。
有効な場合は、メモリタイミングは ASRock 最適化値を使用します。
ASRock Second Timing Optimization (ASRock 2 次タイミングの最
適化 )
MRC を通じて、2 次高速パスを構成します。
Realtime Memory Timing(リアルタイム・メモリ・タイミング)
リアルタイム・メモリタイミングを有 効 / 無効にします。有効な場合は 、M RC _
DONE の後で、システムがリアルタイムメモリ変更を 許可します。
Reset for MRC Failed (MRC にリセットに失敗しました )
MRC トレーニングに失敗した後、システムをリセットします。
MRC Training on Warm Boot ( ウォームブート時にトレーニングする )
有効にすると、ウォームブート時にメモリトレーニングが実行されます。
日本語
MRC Fast Boot (MRC 高速ブート )
有効にすると、DRAM メモリトレーニングをスキップし、起動が速くなります。
Voltage Conguration ( 電圧設定 )
Voltage Mode(電圧モード)
[OC]: オーバークロック用に幅広い電圧に対応します。
[Stable ( 安定 )]: 小さな電圧変動によりシステムを安定させます。
CPU Core/Cache Voltage(CPU コア/ キャッシュ電圧)
外部電圧レギュレーターによるプロセッサ電圧を入力します。
CPU Core/Cache Load-Line Calibration (CPU コア / キャッシュ
ロードライン キャリブレーション )
システムの負荷が大きいときに、CPU コア/ キャッシュ の電圧垂下を防ぐのを助
けます。
日本語
CPU GT Voltage(CPU GT 電圧)
GPU の電圧を設定します。
CPU GT Load-Line Calibration (CPU GT ロードライン・キャリブ
レー ション )
CPU GPU Load-Line Calibration(CPU GPU ロードラインキャリブレーション)は、
システムに高負荷がかかる場合に GPU 電圧降下を防止します。
DRAM Voltage (DRAM 電圧 )
DRAM 電圧を設定します。デフォルトでは [Auto(自動)] です。
VDD_IMC Voltage (VDD_IMC 電圧 )
メモリコントローラーの V DD _I MC 電 圧。
+0.82V PCH Voltage (+0.82V PCH 電圧 )
+0.82V PCH の電圧を設定します。
+1.05V PCH Voltage (+1.05V PCH 電圧 )
+1.05V PCH の電圧を設定します。
VCCIN AUX Voltage (VCCIN AUX 電圧 )
VCCIN AUX の電圧を設定します。
+1.8V PROC Voltage (+1.8V PROC 電圧 )
+1.8V PROC の電圧を設定します。
+1.05V PROC Voltage (+1.05V PROC 電圧 )
+1.05V PROC の電圧を設定します。
AVX Conguration (AVX 設定 )
AVX2 Voltage Guardband Scale Factor (AVX2 電圧ガードバンドスケ
ールファクタ )
AVX2 電圧ガードバンドスケールファクタは、AVX2 ワークロードに適用される電
圧ガードバンドを制御します。値 > 1.00 では、電圧ガードバンドが増加します。
値 < 1.00 では、」電圧ガードバンドが減少します。
FIVR Conguration (FIVR 設定 )
Core Voltage Mode ( コア電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
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H670M-ITX/ax
ライドモードでは、電圧はすべての動作周波数に適用されます。アダプティブモー
ドでは、電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。
Core Extra Turbo Voltage ( コアエクストラターボ電圧 )
IA コアがターボモードで動作中のエクストラターボ電圧を指定します。
VF Oset Mode (VF オフセットモード )
レガ シー モードと 選択モードから選 択しま す。 オーバークロック 機能を有 効にし
てデフォルト値を初期化した後、システムをリセットする必要があります。 レガ
シーモードで、VF 曲線全体のグローバルオフセットを設定します。 選択モード
で、選択した VF ポイントを設定します。
VF Conguration Scope (VF 設定範囲 )
すべてのコアの VF 曲線またはコアごとの VF 曲線の設定を許可します。
Core Voltage Oset ( コア電圧オフセット )
IA コアドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電 圧はミリボル
ト単位で指定されています。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
日本語
E-Core L2 Voltage Mode (E-Core L2 電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。 メール
ボックス 0SR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。
E-Core L2 Extra Turbo Voltage (E-Core L2 エクストラターボモー
ド)
E-Core L2 がターボモードで動作中のエクストラターボ電圧を指定します。 メー
ルボックス MSR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。 範囲は 0 ~ 2000 mV
です。
E-Core L2 Voltage Oset (Atom L2 電圧オフセット)
E-Core L2 ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリ
ボルト単位で指定されています。メールボックス MSR 0x150、cmd 0x11 を使用
します。 範囲は -500 ~ 500 mV です。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
日本語
Ring Voltage Mode ( リング電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。 メール
ボックス 0SR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。
Ring Extra Turbo Voltage (リングエクストラターボ電圧 )
リングがターボモ ードで 動作 中のエクストラターボ電 圧を指 定します。 メール
ボックス MSR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。 範囲は 0 ~ 2000 mV で
す。
VF Oset Mode (VF オフセットモード )
レガ シー モードと 選択モードから選 択しま す。 オ ーバークロック 機 能を有 効 にし
てデフォルト値を初期化した後、システムをリセットする必要があります。 レガ
シーモードで、VF 曲線全体のグローバルオフセットを設定します。 選択モード
で、選択した VF ポイントを設定します。
Ring Voltage Oset ( リング電圧オフセット )
リングドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリボルト
単位で指定されています。メールボックス MSR 0x150、cmd 0x11 を使用します。
範囲は -500 ~ 500 mV です。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
GT Voltage Mode (GT 電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。 メール
ボックス 0SR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。
GT Extra Turbo Voltage (GT エクストラターボ電圧 )
GT がターボモードで動作中のエクストラターボ電圧を指定します。 メールボッ
クス MSR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。 範囲は 0 ~ 2000 mV です。
GT Voltage Oset (GT 電圧オフセット )
GT ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリボルト単
位で指定されています。メールボックス MSR 0x150、cmd 0x11 を使用します。
範囲は -500 ~ 500 mV です。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
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H670M-ITX/ax
Uncore Voltage Mode (Uncore 電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。メール
ボックス 0SR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。
Uncore Extra Turbo Voltage (Uncore エクストラターボ電圧 )
SA Uncore がターボモードで動作中のエクストラターボ電圧を指定します。 メー
ルボックス MSR 0x150、cmd 0x10、0x11 を使用します。 範囲は 0 ~ 2000 mV
です。
Uncore Voltage Oset (Uncore 電圧オフセット )
Unco re ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリボル
ト単位で指定されています。メールボックス MSR 0x150、cmd 0x11 を使用しま
す。 範囲は -500 ~ 500 mV です。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<Enter> を
押し ます。
Load User Default ( ユーザー定義の読込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
Save User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セットアップポート
フォリオをディスクに保存)
現在の UEFI 設定をユーザーデフォルトプロファイルとしてディスクに保存しま
す。
Load User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セットアッププロ
ファイル をディスクに 読 み込 む)
前 に保 存し たユー ザー デフォルトを ディスク から読 み 込 みま す。
日本語
日本語
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面
このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます: CPU Conguration(CPU 設
定)、Chipset Conguration(チップセット設定)、Storage Conguration,(ストレー
ジ設定)、ACPI Conguration(ACPI 設定)、USB Conguration(USB 設定)、Trusted
Computing(トラステッド・コンピューティング)。
このセクションで誤った値を 設定すると、システムの 誤作 動の原 因になることがあり
ます。
UEFI Conguration(UEFI 設定)
UEFI Setup Style(UEFI セットアップスタイル)
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトモードを選択します。
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択します。
Full HD UEFI ( フル HD UEFI)
「Auto( 自動 )」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます。(ご使用のモニ
ターがフル HD に対応している場 合) もしモニターがフル H D 非対応であ れば、解像 度
は 1024 x 768 に設定されます。 「Disable( 無効 )」に設定すると、モニタの解像度は
1024 x 768 に設定されます。
82 83
4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 )
Processor E-Core Information ( プロセッサー E-Core 情報 )
この項目は、E-Core 情報を表示します。
H670M-ITX/ax
日本語
Processor P-Core Information ( プロセッサー P-Core 情報 )
この項目は、P-Core 情報を表示します。
Intel Hyper Threading Technology (Intel ハイパースレッディング技
術)
Intel ハイパースレッディング技術により、各コアで複数のスレッドを実行し、スレッドソ
フトウェア上の 全 体的なパフォーマンスを向上することができます。
Active Processor P-Cores ( アクティブ プロセッサー P-Core)
各プロセッサー パッケージで有効にするコアの数を選択します。
Active Processor E-Cores ( アクティブ プロセッサー E-Core)
各プロセッサー パッケージで有効にする E-Core の数を選択します。
設定オプション : [All(すべて)] [1] [2] [3]
CPU C States Support (CPU の C ステートの有効化 )
CPU の C ステートを有効にすると、電力消費が削減されます。 C6、および C7 を維
持することをお 勧めし ます。い ずれ も電 力消 費を 最 適に 削減します。
Enhanced Halt State (C1E) ( 強化停止状態 (C1E))
電 力消費 を抑 えま す。
CPU C6 State Support (CPU の C6 ステートの有効化 )
ディープ スリ ープ させ 、電 力 消 費 を抑 えま す。
CPU C7 State Support (CPU の C7 ステートの有効化 )
ディープ スリ ープ させ 、電 力 消 費 を抑 えま す。
Package C State Support ( パッケージの C ステートの有効化 )
CPU、PCIe、メモリ、グラフィックの C ステートサポートを有効にすると、電力消費が削
減 され ます。
日本語
CFG Lock(CFG ロック)
次にリセットされるまで現在の c ステートをロックします。 この項目を [Disabled(無
効)] に設定することを推奨します。
C6DRAM
「CPU が C6 ステートの場合に DRAM コンテンツを PRM メモリへ移動する」を
有 効 / 無 効 にしま す。
CPU Thermal Throttling (CPU サーマル スロットリング )
CPU を過熱から保護するために、CPU 内部の熱制御メカニズムを有効にします。
Intel AVX/AVX2
Intel AVX および AVX2 命令を有効 / 無効にします。これは、ビッグコアの場合
のみ適用されます。
Intel Virtualization Technology (Intel Virtualization テクノロジ
ー)
Intel Virtualization のテクノロジーにより、プラットフォームに複数のオペレーティ
ング システムやアプリケーションを独 立した パー ティションで実 行し、単 一のコンピュー
ターシステムを複数のバー チャルシステムとして機 能させることができます。
[Enabled(有効)]
この 項目 を選 択して、Intel バーチャライゼーション・テクノロジー・サ ポート を有 効 にし
ます。
[ D i s a b l e d( 無 効 )]
この 項目 を選 択して、 Intel バーチャライゼーション・テクノロジー・サ ポートを 無 効 に
します。
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H670M-ITX/ax
Hardware Prefetcher ( ハードウェア プリフェッチャー )
プロ セッサーにデー タとコードを自動的にプリフェッチし 、 パ フォーマンスを向上しま
す。
Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接するキャッシュラインのプリフェ
ッチ )
現在 要求 され たキャッシュライン を取 得しながら、後 続 のキャッシュライン を自動 的に
プリフェッチし、 パフォーマンスを向上します。
Legacy Game Compatibility Mode ( レガシーゲーム互換モード )
こ の モ ー ド が 有 効 で 、ス ク ロ ー ル ロ ッ ク キ ー を 押 し た 場 合 、ス ク ロ ー ル ロ ッ ク L E D が 点
灯しているときは Ecient Core がパークされ、スクロールロック LED が消灯している
ときは Ecient Core がパーク解除されます。
日本語
日本語
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 )
Primary Graphics Adapter ( プライマリ グラフィック アダプター )
プライマリ VGA を選択します。
[Onboard(オンボード)]
この 項目を 選 択して、オン ボードグ ラフィクスをブ ート時 に優 先さ れる画 面出 力ポ ートと
して 設定します。
[PCI Express]
この項目を選択して、PCI Express をブート時に優先される画面出力ポートとして設定し
ます。
Above 4G Decoding(4G を超えるデコーディング)
Above 4G Address Space(4G を超えるアドレス空間)でデコードする 64 ビット対応デ
バイスを有効または無効にします(システムが 64 ビット PCI デコーディングに対応す
る 場 合 の み )。
C.A.M (Clever Access Memory/ クレバーアクセスメモリ )
システムにサイズ調整式 BAR 対応の PCIe デバイスが搭載されている場合は、こ
のオプションを使用して、サイズ調整式 BAR サポートを有効または無効にしてく
ださい ( システムが 64 ビット PCI デコーディングをサポートする場合のみ )。
VT-d
I/O の仮想化を支援する Intel® Virtualization Technology for Directed I/O (VT-d) は、
アプリケーションの互換性や信頼性を向上し、また管理性、セキュリティ、分離、および
I/O 性能のレベルを高めることにより、バーチャルマシンモニターのハードウェアのさら
86 87
H670M-ITX/ax
なる 活用を助 けま す。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel V T-d サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを無効にします。
SR-IOV Support(SR-IOV サポート)
システムに SR-IOV 対応デバイスがある場合は、このオプションで Single Root
IO Virtualization Support(シングルルート IO 仮想化サポート)を有効または無
効 にしま す。
DMI Link Speed(DMI リンク速度)
DMI スロットリンク速度を設定します。 Auto(自動)モードがオーバークロック
向 け に最 適化しま す。
PCIE1 Link Speed (PCIE1 リンク速度 )
PCIE1 のリンク速度を選択します。
PCI Express Native Control(PCI Express ネイティブコントロール)
[Enabled(有効)] この項目を選択して、OS 内で PCI Express 節電を強化します。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、PCI Express 互換性を改善します。
PCIE ASPM Support(PCIE ASPM サポート)
日本語
このオプションですべての CPU ダウンストリームデバイスの ASPM サポートを有効 / 無
効 にしま す。
PCH PCIE ASPM Support(PCH PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての PCH PCIE デバイスの ASPM サポートを有効/ 無効にします。
DMI ASPM Support(DMI ASPM サポート)
このオプションで DMI リンクの CPU 側にある ASPM の制御を有効 / 無効にします。
PCH DMI ASPM Support(PCH DMI ASPM サポート)
このオプションですべての PCH DMI デバイスの ASPM サポートを有効/ 無効にします。
Share Memory ( 共有メモリ )
システムが起 動したときに 統 合グラフィックス プロセッサーに割当てるメモリのサイズ
を設 定し ます。
IGPU Multi-Monitor (IGPU マルチモニター)
外付けグラフィックスカードを 取り付けた 場合 に、[Dis a bl ed( 無効 )] を選択して統合
日本語
グラフィックスを無 効にします。 有 効にすると、内 蔵のグラフィックスを有 効のまま保
ちま す。
Intel(R) Ethernet Connection I219-V(Intel(R) イーサネット・コネ
クション I219-V)
内蔵のネットワーク インターフェース コントローラーを有効 / 無効にします。
Realtek 2.5G Ethernet Controller (Realtek 2.5G イーサネットコン
トローラ )
内蔵のネットワーク インターフェース コントローラーを有効 / 無効にします。
Onboard HD Audio ( 内蔵 HD オーディオ )
内蔵の HD オーディオをオン / オフします。 [Auto] ( 自動 ) に設定すると、内蔵の HD
オーディオは有効化され、サウンドカードがインストールされたときにのみ自動的に無
効 にさ れま す。
Front Panel ( フロントパネル )
フロントパネルの HD オーディオをオン/ オフします。
Onboard HDMI HD Audio ( 内蔵 HDMI HD オーディオ )
オーディオのデジタル出力が可能になります。
Riser Card Support ( ライザーカードサポート)
ライザーカードサポート 機 能の幅 を選 択し ま す。
Onboard WAN Device ( 内蔵 WAN デバイス )
內蔵 WAN デバイス有効 / 無効にします。
Deep Sleep ( デイープスリープ )
コ ン ピュー タ ーが シャ ットダ ウン さ れ たと きの 節 電を 目 的 とし た ディープ スリープ を 設 定
します。
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元 )
停 電後 の電 力 状態 を選 択します。
[Power O(電源オフ)]
この項目を選択すると、電力が回復しても電源はオフのままになります。
[Power On(電源オン)]
この項目を選択すると、電力が 回復するとシステムが起 動し始めます。
88 89
H670M-ITX/ax
Restore Onboard LED Default(オンボード LED デフォルトを復元
する)
オンボード LED デフォルト値を復元します。
RGB LED
このオプションで RGB LED を有効 / 無効にします。
日本語
日本語
4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 )
SATA Controller(s) (SATA コントローラー )
SATA コントローラーを有効 / 無効にします。
SATA Mode Selection (SATA モード選択 )
[AHCI] 性能を向上させる新しい機能に対応します。
Hybrid Storage Detection and Conguration Mode ( ハイブリッドス
トレージ検出および構成モード )
この 項目 により、ハイブリッドストレ ージ 検出 および構 成モードを 選択 すること
が で きま す。
SATA Aggressive Link Power Management (SATA リンク電源積極管理)
これにより、非アクティブのときに SATA デバイスが低電力状態に入り、電力消
費を削減します。 AHCI モードでのみサポートされます。
Hard Disk S.M.A.R.T. ( ハードディスク S.M.A.R.T.)
「S.M.A.R.T」は、Self-Monitoring ( セルフモニタリング )、Analysis ( 分析 )、
Reporting ( 報告 )、Technology ( テクノロジー) を表します。 コンピューター
のハードディスク ドライブの監視システムであり、信 頼性に関するさまざまな指
標 を検 知して 報 告し ま す。
VMD Conguration (VMD 構成 )
この項目により、Intel VMD サポート機能を有効化または無効化することができます。
90 91
H670M-ITX/ax
4.6.4 ACPI Conguration (ACPI 設定 )
Suspend to RAM (RAM へのサスペンド )
無効にすると、ACPI サスペンドタイプは S1 に設定されます。 [Auto] ( 自動 )
として電力消費の少ない ACPI S3 を選択することをお勧めします。
日本語
PCIE Devices Power On(PCIE デバイス電源オン)
PCIE デバイスでシステムをウェイクアップできます。また、LAN 上でのウェイク
アップを有効にできます。
I219 LAN Power On (I219 LAN 電源オン )
システムを I219 LAN で起動できます。
RTC Alarm Power On (RTC アラームによる電源オン )
リアルタイム クロックのアラームでシステムを起動できるようになります。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラーム電
源 オ ン )機 能 を 無 効 に し ま す。
[Enabled (有効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラーム電
源 オ ン )機 能 を 有 効 に し ま す 。
[By OS(OS で)] この項目を選択して、オペレーティングシステムで取り扱うように
します。
日本語
USB Keyboard/Remote Power On
(USB キーボード / リモコンによる電源オン )
US B キーボードまたはリモコンで システムを起 動できるようになります。
USB Mouse Power On (USB マウスによる電源オン )
USB マウスでシステムを起動できるようになります。
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