Page 1

INPUT
MAIN ZONE
VOLUME
PURE DIRECT
J
1 準備する
付属品を確認する
AVレシーバー
かんたん設置ガイド
すべて揃っていることをお確かめください。
リモコン 単 4 乾電池(2 本)
正しい向き(+と−)でリモコン
に入れてください。
AM アンテナ FM アンテナ YPAO 用マイク
電源コード 取扱説明書
■保証書に「購入日、販売店名」が正しく記入されていることを必ずご確認ください。
かんたん設置ガイド(本書)
本書では、5.1 または 7.1 チャンネルシステムを設置して、
本機で BD/DVD のサラウンド音を再生するまでの手順を案内します。
詳しい説明は、別冊の「取扱説明書」をご覧ください。
本書と「取扱説明書」の PDF 版を以下のウェブサイトからダウンロードで
きます。
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/
必要なケーブル
本書の説明どおりに接続する場合、以下のケーブルを別途ご用意ください。
• スピーカーケーブル(スピーカーの本数分)
• HDMI ケーブル(2 本)
• モノラルピンケーブル(1 本)
• 光デジタルケーブルまたはステレオピンケーブル(1 本 *)
*テレビがオーディオリターンチャンネル(ARC)対応の場合は不要
Page 2

2 スピーカーを部屋に配置する
0.3m 以上
10°〜 30° 10°〜 30°
下図を参考に部屋にスピーカーを配置してください。
5.1 チャンネル、7.1 チャンネル以外のシステムでお使いになる場合は「取扱説明書」をご覧ください。
5.1 チャンネルシステム
45
12
39
7.1 チャンネルシステム
1
39
45
67
1 フロントスピーカー(左)
2 フロントスピーカー(右)
3 センタースピーカー
4 サラウンドスピーカー(左)
5 サラウンドスピーカー(右)
6 サラウンドバックスピーカー(左)
7 サラウンドバックスピーカー(右)
9 サブウーファー
2
2
Page 3

3 スピーカー / サブウーファーを接続する
1
2
ZONE OUT
CENTER
SUBWOOFER
ZONE 2
ROUND SUR. BACK
SPEAKERS
CENTER FRONTSURROUND BACKSURROUND
BI–AMP
ZONE 2/F.PRESENCE/
R L R R RL L L
SINGLE
PRE OUT
SUBWOOFER
CENTER
FRONT
SURROUND SUR. BACK
(SINGLE)
EXTRA SP
1
2
ZONE OUT
CENTER
SUBWOOFER
ZONE 2
ROUND SUR. BACK
SPEAKERS
CENTER FRONTSURROUND BACKSURROUND
BI–AMP
ZONE 2/F.PRESENCE/
R L R R RL L L
SINGLE
PRE OUT
SUBWOOFER
CENTER
FRONT
SURROUND SUR. BACK
(SINGLE)
EXTRA SP
スピーカーケーブルを接続する
通常スピーカーケーブルは 2 芯(+と−)で 1 本になっ
ています。片方で本機とスピーカーの−(マイナス)端
子どうし、もう一方で+(プラス)どうしを接続してく
ださい。色で区別されている場合、黒を−(マイナス)
側、もう一方を+(プラス)側と決めておくと間違わず
に接続できます。
a ケーブル先端の絶縁部(被
b スピーカー端子をゆるめ
c 端子側面(右上または左
d 端子を締め付ける。
• スピーカーはインピーダンスが6Ω以上のものをお使いください。
• サブウーファーはアンプ内蔵のものをお使いください。
• スピーカーを接続する前に、本機の電源プラグをコンセントか
ら外してください。また、サブウーファーの電源を切ってくだ
さい。
• スピーカーケーブルの芯線どうしが接触したり、本機の金属部
に触れたりしないようにしてください。本機やスピーカーが故
障する原因となります。スピーカーケーブルがショートしてい
る状態で電源を入れると、前面ディスプレイに「CheckSP
Wires」と表示されます。
覆)を 10mm ほどはがし、
芯線をしっかりとよじる。
る。
下)のすき間にスピーカー
ケーブルの芯線を差し込む。
フロントスピーカー(1/2)をFRONT
1
(//\)端子に接続する。
センタースピーカー(3)を CENTER 端
2
子に接続する。
バナナプラグを使用する場合
a スピーカー端子を締め付
ける。
b 端子にバナナプラグを差
し込む。
3
Page 4

サラウンドスピーカー(4/5)を
1
2
ZONE OUT
CENTER
SUBWOOFER
ZONE 2
ROUND SUR. BACK
SPEAKERS
CENTER FRONTSURROUND BACKSURROUND
BI–AMP
ZONE 2/F.PRESENCE/
R L R R RL L L
SINGLE
PRE OUT
SUBWOOFER
CENTER
FRONT
SURROUND SUR. BACK
(SINGLE)
EXTRA SP
1
2
ZONE OUT
CENTER
SUBWOOFER
ZONE 2
ROUND SUR. BACK
SPEAKERS
CENTER FRONTSURROUND BACKSURROUND
BI–AMP
ZONE 2/F.PRESENCE/
R L R R RL L L
SINGLE
PRE OUT
SUBWOOFER
CENTER
FRONT
SURROUND SUR. BACK
(SINGLE)
EXTRA SP
1
2
ZONE OUT
CENTER
SUBWOOFER
ZONE 2
ROUND SUR. BACK
SPEAKERS
CENTER FRONTSURROUND BACKSURROUND
BI–AMP
ZONE 2/F.PRESENCE/
R L R R RL L L
SINGLE
PRE OUT
SUBWOOFER
CENTER
FRONT
SURROUND SUR. BACK
(SINGLE)
EXTRA SP
3
SURROUND(//\)端子に接続する。
サブウーファー(9)を SUBWOOFERPRE
4
OUT(1)端子に接続する。
• サブウーファーはアンプ内蔵のものをお使いください。
7.1 チャンネルシステムの場合
サラウンドバックスピーカー(6/7)を
SURROUNDBACK(//\)端子に接続する。
4
Page 5

4 外部機器を接続する
(1 BD/DVD)
AV 1
HDMI OUT
ARC
(ZONE OUT)
12
L
R
OPTICAL
HDMI
HDMI
OPTICAL
AUDIO 1
(2 TV)
5
L
R
L
R
O
O
HDMI
HDMI
HDMI
a
d
c
HDMI
b
テレビ HDMI 入力 HDMI 出力
BD/DVD レコーダー
HDMIOUT1
端子
HDMI(AV1)端子
AUDIO1
本機(背面)
コンセントに
接続
本機の電源を
入れる
本機(前面)
音声出力(光デジタルまたは
アナログステレオ)
5V
PHONO
GND
L
R
NETWORKDC OUT
0.5A
(1 BD/DVD)
1
( 3
)
NET
OPTICAL4OPTICAL3COAXIAL2COAXIAL
FM
AV OUT
75Ω
12
MONITOR OUT/
ZONE OUT
(2 TV)
5
OPTICAL
AV 3 AV 4AV 2AV 1
ANTENNA
(4 RADIO)
AM
HDMI OUT
AV 1 AV 2 AV 3 AV 4 AV 5 AV 6 AV 7
(1 BD/DVD)
ARC
(ZONE OUT)
COMPONENT VIDEO
YPB PR
YPB PR
AV 3
D4 VIDEO
AV 1
A
AV 2
B
AUDIO 4
AUDIO 3AUDIO 2AUDIO 1
6
COAXIAL
C
D
AV 4
MULTI CH INPUT
CENTER
SUBWOOFER
SURROUND SUR. BACK
R
L R R RL L L
ZONE 2FRONT
ZONE OUT
HDMI
MONITOR OUT/ZONE OUT
YPB PR
FRONT
SPEAKERS
PRE OUT
SURROUND SUR. BACK
SINGLE
(SINGLE)
REMOTE
IN OUT
CENTER FRONTSURROUND BACKSURROUND
SUBWOOFER
TRIGGER
12V 0.1A
1
2
CENTER
RS-232C
OUT
1
2
AC IN
ZONE 2/F.PRESENCE/
BI–AMP
EXTRA SP
外部機器を本機に接続する。
1
a HDMI ケーブルで BD/DVD レコーダーと本機を接続
する。
HDMI ケーブルで BD/DVD レコーダーとテレビを直
接接続している場合は、テレビからケーブルを取り
外して、本機に接続してください。
b HDMI ケーブルでテレビと本機を接続する。
c 光デジタルケーブルまたはステレオピンケーブル
でテレビと本機を接続する。
この接続によりテレビ音声を本機で聴くことができ
ます。オーディオリターンチャンネル(ARC)対応
のテレビをお使いの場合は、この接続は不要です。
d 付属の電源コードを本機に接続し、電源プラグをコ
ンセントに差し込む。
• ラジオのアンテナや、ほかの機器を接続する場合は「取扱説
明書」の「準備する」をご覧ください。
本機、テレビ、BD/DVD レコーダーの電源を
2
入れる。
テレビのリモコンを使って、テレビ側の入力
3
を本機からの映像に切り替える。
MAIN ZONE
これで接続は完了です。次ページでスピーカー設定の自
動調整を行ってください。
INPUT
PURE DIRECT
VOLUME
5
Page 6

5 スピーカー設定を自動で調整する(YPAO)
TV VOL TV CH
TV
INPUT
MUTE
CODE SET
90
10
ENT
MEMORY
5
687
12
34
MOVIE
ENHANCER
TUNING PRESET
BAND
DISPLAYRETURN
ENTER
ON
SCREEN
OPTION
TOP MENU
MUTE
PROGRAM
VOLUME
POP-UP/MENU
PURE DIRECT
STRAIGHT
INFO SLEEP
MUSIC
PARTY HDMI OUT
TUNER
MAIN
ZONE 2
MODE
SCENE
4321
TVBD/DVD
NET
RADIO
SOURCE
RECEIVER
AV
AUDIO
5 6 7
PHONO MULTI
USB NET
V-AUX
1234
12
34
SUR. DECODE
カーソルキー
ENTER
RETURN
RECEIVER
サブウーファーの電源を入れ
て、音量を半分に調節します。
クロスオーバー周波数を調節で
きるサブウーファーをお使いの
場合は、周波数を最大にします。
YPAO 用マイクを視聴位置(耳の高さ)
に置きます。三脚などをマイクスタン
ドとしてお使いください。三脚のネジ
を使ってマイクを固定できます。
本機(前面)
YPAO 用マイク
耳の高さ
付属の YPAO 用マイクを使って、スピーカーの接続や視聴位置との距離を検出し、音量バランスや音色などのスピー
カー設定を自動で調整します(YPAO:YamahaParametricroomAcousticOptimizer)。
YPAO 用マイクを前面の YPAOMIC 端子に
1
接続する。
テレビに次の画面が表示されます。
• 測定中は大きな音が出力されます。小さなお子様がいらっしゃる場合は十分にご配慮く
ださい。また、ご近所への迷惑とならないよう夜間の使用は控えてください。
• 測定中は音量を調節できません。
• 測定中は部屋を静かに保ってください。
• ヘッドホンは接続しないでください。
• 測定中は部屋の隅に移動するか退室して、スピーカーと YPAO 用マイクの間を遮らない
ようにしてください。所要時間は約 3 分です。
YPAO を始める前の準備
VOLUME HIGH CUT
6
YPAO MIC
CROSSOVER/
MIN MAXMIN MAX
PHONOMULTI
ONE
BD/DVD
P MEN
N
MODE
TUNIN
MUTE
E
7
AUDI
2
HDMI
• 操作を中止する場合は、測定前に YPAO 用マイクを取り外し
ます。
VOLUME
測定を始めるには、カーソルキーで「測定」を
POP-UP/MEN
OPTION
2
選び、ENTER キーを押す。
10 秒後に測定が始まります。
測定が終わると、テレビに次の画面が表示されます。
DISPLA
PRESET
TRAI
R. DECODE
MUSI
NHAN
PURE DIRECT
LEE
RY
TV CH
DE SET
• カーソルキーで操作できない場合は、RECEIVER キーを押して
から操作してください。
• エラーメッセージ(E-1 など)や警告メッセージ(W-2 など)
が表示された場合は「取扱説明書」の「エラーメッセージ」
または「警告メッセージ」をご覧ください。
• 警告メッセージ「W-1:SP 接続逆相」が表示された場合は
『「W-1:SP接続逆相」が表示された場合』(次ページ)をご覧
ください。
Page 7

カーソルキーで「保存 / キャンセル」を選び、
3
ENTER キーを押す。
「W-1:SP 接続逆相」が表示された場合
以下の手順でスピーカーの接続を確認してください。
カーソルキーで「保存」を選び、ENTER キー
4
を押す。
YPAO 用マイクを本機から取り外す。
5
これでスピーカー設定は完了です。
YPAO 用マイクは熱に弱いため、高温になる場所(AV 機器の上な
ど)や直射日光が当たる場所を避けて保管してください。
a カーソルキーで「測定結果」選び、ENTER キーを押す。
b カーソルキーで「結線確認」を選ぶ。
c「逆相」と表示されているスピーカーのケーブル接続
(+と−)を確認する。
正しく接続されている場合:
スピーカーの種類や設置環境によっては、正しく接続さ
れていても警告メッセージ「W-1:SP 接続逆相」が表示
されることがありますが、そのままお使いください。
RETURN キーを押してから、手順 3 以降を実行して設定
を保存してください。
間違って接続されている場合:
本機の電源を切ってからスピーカーケーブルを接続し
直して、もう一度 YPAO を実行してください。
7
Page 8

6 BD/DVD を再生する
TV VOL TV CH
TV
INPUT
MUTE
CODE SET
90
10
ENT
MEMORY
5
687
1234
MOVIE
ENHANCER
TUNING PRESET
BAND
DISPLAYRETURN
ENTER
ON
SCREEN
OPTION
TOP MENU
MUTE
PROGRAM
VOLUME
POP-UP/MENU
PURE DIRECT
STRAIGHT
INFO SLEEP
MUSIC
PARTY HDMI OUT
TUNER
MAIN
ZONE 2
MODE
SCENE
4321
TVBD/DVD
NET
RADIO
SOURCE
RECEIVER
AV
AUDIO
5 6 7
PHONO MULTI
USB NET
V-AUX
1234
1234
SUR. DECODE
実際に BD/DVD を再生してみます。
サラウンド感を体感するために、マルチチャンネル音声(5.1ch 以上)が収録されているディスクの再生をおすすめします。
1
PHON
UNER
MAI
ZONE
BD/DVD
TOP MEN
N
MOD
TUNIN
MOVI
INF
1
9
INP
MU
RAM
M
E
A
AUDI
T
LEE
VO
RECEIVE
POP-UP/MEN
DISPL
ET
R. DECOD
ENHAN
PURE DIRE
MEMORY
TV CH
さらにこんな機能も!
ほかにもたくさんの機能があります。
別冊の「取扱説明書」をご参照のうえ、本機の性
AV1 キーで本機の入力を「AV1」に切り替える。
1
DOCK
TAG
SPIMP.-
HD
STEREO
OUT 1INOUT 2
ENHANCER
BD/DVD レコーダーで BD/DVD を再生する。
DMI OU
PTI
2
STRAIGHT キーを繰り返し押して「STRAIGHT」を選ぶ。
3
DOCK
TAG
SPIMP.-
HD
STEREO
OUT 1INOUT 2
ENHANCER
VOLUME キーで音量を調節する。
4
DOCK
TAG
SPIMP.-
HD
STEREO
OUT 1INOUT 2
ENHANCER
AV1
TUNED
PRE
AMP
PARTY
ZONE
ZONE3ZONE
2
4
SLEEP
3
HD
A.Sel:Auto
STRAIGHT
TUNED
PRE
AMP
PARTY
ZONE
ZONE3ZONE
2
4
SLEEP
3
HD
A.Sel:Auto
Main:Volume
TUNED
PRE
AMP
PARTY
ZONE
ZONE3ZONE
2
4
SLEEP
3
HD
MUTE
MUTE
MUTE
PL
SW1SLSW2SW
SBLPL SBRSB PR
PL
SW1SLSW2SW
SBLPL SBRSB PR
PL
SW1SLSW2SW
SBLPL SBRSB PR
VOLUME
CLR
VOLUME
CLR
VOLUME
CLR
DRCADAPTIVE
PR
SR
DRCADAPTIVE
PR
SR
DRCADAPTIVE
PR
SR
これで 5.1 または 7.1 チャンネルシステムを設置して、本機で BD/DVD のサ
ラウンド音を再生するまでの手順は完了です。
4
E
DE SET
音声がサラウンドにならない場合
マルチチャンネル音声を再生してもフロントスピーカーからしか音が出ない
BD/DVD レコーダー側のデジタル音声出力設定をご確認ください。
PCM など、常に 2 チャンネルで出力する設定になっている可能性があります。
音が出ないスピーカーがある
「取扱説明書」の「故障かな?と思ったら」をご覧ください。
能を十分にご活用ください。
BD/DVD レコーダー以外の
機器を接続する
CD プレーヤーやレコードプレーヤーなどのオー
ディオ機器、ゲーム機やビデオカメラなどさまざ
まな外部機器を接続できます。
好みのサウンドを選ぶ
映画、音楽、ゲーム、スポーツ番組など、視聴す
る内容に合わせてお好みの音場プログラム(シネ
マ DSP)やサラウンドデコーダーを選べます。
iPod の曲を再生する
iPod 付属の USB ケーブルを使って、iPod の曲を
本機で再生できます。
■ FM/AM ラジオを聴く
■ USB 機器の曲を再生する
■ パソコン(サーバー)の曲を再生する
■
インターネットラジオを聴く
■
iTunes/iPod の曲をネットワーク経由で再
生する(AirPlay)
詳しくは「本機でできること」をご覧ください。
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