Yamaha P-120 User Manual

取扱説明書
このたびは、ヤマハエレクトロニックピアノ P-120/120S をお買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。 P-120/120S の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。また、お読みになっ
たあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。

取扱説明書(本書)について

取扱説明書(本書)は、「準備」「本編」「付録」の 3 部構成になっています。
準   備 最初にお読みください。 本   編 P-120/120S の使い方を詳しく説明しています。
付   録 「音色一覧」などの資料を掲載しています。
表記上の決まり
【   】の意味
【   】: パネル上にあるボタン類を示します。この場合、ボタン、スライダー、ジャック(端子)といった
マスター ボリューム
言葉は省略します。たとえば、マスターボリュームのスライダーは、文章中で【MASTER VOLUME】 と表記します。
の意味
○○○ ※※※ ○○○の操作を行なった結果、※※※の状態になることを示しています。
(操作の結果を示します。)
○○○ ☆☆☆ ○○○の操作を行なったあと、☆☆☆の操作をすることを示しています。
(操作の手順を示します。)
、 、 の意味
(用語集)P-120/120S に関する用語や、専門用語を説明しています。 (ワンポイント説明)機能の詳細や基本設定、補足事項を説明しています。
(ご注意いただくこと)操作するときにご注意いただく内容、できない内容を説明しています。 (クエスチョン)〜するには? 〜すると? といった目的や、機能・操作上の疑問にお答えしています。
※ この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる
場合があります。
※ 本文中では、P-120 と P-120S を代表して P-120 と表記します。
● Macintosh は、米国および他の国々で登録された Apple Computer, Inc. の商標です。
● Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
● 「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
● その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
P-120/120S 取扱説明書(本書)について
2
目  次
準 備
取扱説明書(本書)について................................... 2
目次 ............................................................................... 3
目的別目次................................................................... 4
安全上のご注意........................................................... 5
付属品(お確かめください)..................................... 9
P-120 でこんなことができます .............................. 10
ご使用前の準備.........................................................11
譜面立て..................................................................... 11
電源アダプターや外部機器との接続..................... 11
電源を入れる............................................................. 14
音量 ( ボリューム ) 調節.......................................... 14
本 編
各部の名前 ................................................................. 16
デモ曲を聞く............................................................. 18
ピアノ 50 曲(プリセットソング)を聞く........... 19
ピアノ 50 曲の片手練習をする ............................... 20
ピアノ 50 曲の部分練習をする ............................... 21
音色を楽しむ............................................................. 22
音色を選ぶ................................................................. 22
音に変化を付ける・・・【VARIATION
ブリリアンス
【BRILLIANCE
タッチ感を変える・・・【TOUCH キー(調)を変える・・・【TRANSPOSE
2 つの音色を混ぜる(デュアル)............................ 26
鍵域を左右に分けて別々の2 つの音色で弾く・・・
スプリット
【SPLIT
メトロノームを使う(METRONOME
】/【REVERB
】..................................................................... 27
演奏を録音(記録)する......................................... 29
最初のトラックに録音する..................................... 29
録音し直す................................................................. 30
続いて 2 つめのトラックに録音する..................... 31
初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を
変更する..................................................................... 32
録音した曲を再生する............................................. 33
再生の手順................................................................. 33
再生に関する便利な機能 ......................................... 34
各種の便利な設定をする・・・
ファンクション
【FUNCTION
】............................................................ 35
ファンクションでの基本操作 ................................. 36
各ファンクション項目の説明 ................................. 38
F1. 音程の微調整................................................ 38
F2. 音律(調律法)の選択................................ 38
F3. デュアルの諸設定........................................ 39
F4. スプリットの諸設定.................................... 40
F5. ペダルの諸設定............................................ 41
リバーブ
メトロノーム
バリエーション
】/【EFFECT
タッチ
】/
エフェクト
】....................... 24
トランスポーズ
)................ 28
】...... 22
】.......... 25
F6. メトロノーム音量の設定 ............................ 42
F7. ピアノ 50 曲のパート再生 OFF
音量設定 ........................................................ 42
ミディ
F8. MIDI
ミディ
MIDI
F9. バックアップ ON/OFF
について.......................................................... 46
機能の諸設定...................................... 43
オン / オフ
オフ
時の
の設定.................. 45
パーソナルコンピューターと接続する................. 47
故障かな ? と思ったら ............................................. 51
付 録
音色一覧..................................................................... 54
基本設定一覧............................................................. 56
ミディ
MIDI
データフォーマット...................................... 58
別売品のご紹介.........................................................62
仕様............................................................................. 62
索引............................................................................. 63
保証とアフターサービス......................................... 65
P-120/120S 目次
3

目的別目次

●聞く
・音色ごとのデモ曲が聞きたい ....................................................................................................................「デモ曲を聞く」(P18 )
・「ピアノで弾く名曲 50 選」の曲が聞きたい ..........................................「ピアノ 50 曲(プリセットソング)を聞く」(P19 )
・録音した演奏が聞きたい ............................................................................................................「録音した曲を再生する」(P33 )
●弾く
・ペダルを使いたい ...............................................................................【SUSTAIN PEDAL
サステイン ペダル
】端子、【AUX PEDAL
・一人一人のキーに合った伴奏をしたい .................................................「キー(調)を変える・・・【TRANSPOSE
・音の強弱の付き方を変えたい ..............................................................................「タッチ感を変える・・・【TOUCH
・他の楽器や CD の音楽に合わせて演奏したい.........................................................................................「音程の微調整」(P38 )
●音を変える
ペダル
】端子(P41 )
トランスポーズ
タッチ
】」(P25 ) 】」(P24 )
・どんな音に変えられるのか知りたい ................................................................................................................「音色一覧」(P54 )
・コンサートホールで弾いているような音にしたい .........................................「音に変化を付ける・・・【REVERB
・2 つの音色を組み合わせたい ....................................................................................「2 つの音色を混ぜる(デュアル)」(P26 )
・右手と左手を違う音で弾きたい ..............................「鍵域を左右に分けて別々の2つの音色で弾く・・・【SPLIT
・明るく鋭い音や柔らかくまろやかな音にしたい .....................................「音に変化を付ける・・・【BRILLIANCE
・広がり感を付けた音や揺れるような音にしたい .............................................「音に変化を付ける・・・【EFFECT
・違った表情の音にしたい ...............................................................................「音に変化を付ける・・・【VARIATION
リバーブ
ブリリアンス
エフェクト
バリエーション
】」(P22 )
スプリット
】」(P27 ) 】」(P22 )
】」(P22 ) 】」(P22 )
●練習する
・右手または左手パートの音を消して練習したい ......................................................「ピアノ 50 曲の片手練習をする」(P20 )
・同じところを繰り返し練習したい ..............................................................................「ピアノ 50 曲の部分練習をする」(P21 )
・正確なテンポで練習したい ...........................................................................「メトロノームを使う(METRONOME
メトロノーム
)」(P28 )
・自分で録音した曲を使って練習したい ................................................................................「演奏を録音(記録)する」(P29 )
●録音する
・演奏を録音したい ....................................................................................................................「演奏を録音(記録)する」(P29 )
●設定する
・いろいろな機能をもっと細かく設定したい ...................................「各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】」(P35 )
4
●他の機器と接続して使う
ミディ
・MIDI
って何?.............................................................................................................................................「MIDI
・演奏を録音したい ..........................................................................................................................................AUX OUT
・もっと大きな音を出したい ..........................................................................................................................AUX OUT
・パソコンとつなぎたい ....................................................................................「パーソナルコンピューターと接続する」(P47 )
P-120/120S 目的別目次
ミディ
について」(P46 )
アウト
端子(P12 )
アウト
端子(P12 )

安全上のご注意

ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください 」という注意喚起を示します。
 〜しない でくださいという「禁止」を示します。 
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負
警告
この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器 店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。
う可能性が想定される」 内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
(3)-7
1/4
P-120/120S 安全上のご注意
5
警告
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターは、必ず指定のもの(PA-300)を 使用する。
必ず実行
必ず実行
(異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、
火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこり をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近 づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。ま た、電源コードに重いものをのせない。
禁止
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因に なります。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解した り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異
禁止
常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い上げ の楽器店または 巻末のヤマハ電気音響製品サービス 拠点にご依頼ください。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置か ない。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いと ころで使用しない。
禁止
禁止
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かな い。
ろうそく などが倒れたりして、火災の原因になりま
禁止
す。
異常に気づいたら
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、ま たは、使用中に音が出なくなったり異常なにおいや 煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチを切り、
必ず実行
電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、 お買い上げ の楽器店または巻末のヤマハ電気音響製 品サービス拠点に点検をご依頼ください。
6
P-120/120S 安全上のご注意
2/4
(3)-7
注意
電源 / 電源アダプター
電源プラグを抜くときは、電源アダプターコードを 持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因
必ず実行
必ず実行
禁止
になることがあります。
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるとき は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災 の原因になることがあります。
必ず実行
必ず実行
接続
必ず実行
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコード などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したり するおそれがあります。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジがある 場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす る原因になります。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を 切った上で行なう。また、電源を入れたり切ったり する前に、必ず機器のボリュームを最小にする。さ らに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリューム を最小にし、演奏しながら徐々にボリュームを上げ ていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
設置
禁止
禁止
禁止
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温 度が極端に低いところ、また、ほこりや振動の多い ところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり する原因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気 製品の近くで使用しない。
楽器本体または 場合があります。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけが をしたりする原因になります。
テレビ やラジオなどに雑音が生じる
手入れ
禁止
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗 剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま す。お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
(3)-7
3/4
P-120/120S 安全上のご注意
7
使用時の注意
データの保存
ご注意
ください
禁止
禁止
禁止
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を 入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあり ます。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電 源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの 楽器店または巻 末のヤマハ電気音響製品サービス拠 点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製 品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。ま た、ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力 を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたり する原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
作成したデータの保存とバックアップ
内部のデータは、バックアップの設定 (P45 ) によっ て、電源を切っても約 1 週間保持されます。約 1 週 間以上過ぎるとこのデータは消えてしまいますの
必ず実行
で、1 週間以内に数分間は電源を入れてください。ま た、このデータは故障や誤操作などのために失われ ることがあります。大切なデータは、ヤ マハ MIDI データファイラーMDF3 などの外部メディアに保存 してください。
外部メディアのバックアップ
保存した外 部メディアの万一の事故に備えて、大切 なデータは 予備の外部メディアにバックアップとし て保存されることをおすすめします。
必ず実行
禁止
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承 ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源スイッチを 切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れていま す。スタンバイ時の消費電力は、最小限の 値で設計されて
います。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間に
音のエチケット音のエチケット
音のエチケット
これは日本電子 機械工業会「音 のエチケット」 キャンペーンの マークです。
は小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがありま す。夜間の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。お互 いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
P-120/120S 安全上のご注意
8
4/4
(3)-7

付属品(お確かめください)

・保証書
・取扱説明書(本書)
・ピアノで弾く名曲 50 選(楽譜集)
・電源アダプター PA-300
・フットペダル FC3
・譜面立て
P-120/120S 付属品(お確かめください)
9

P-120 でこんなことができます

ヤマハエレクトロニックピアノ P-120/120S は、ヤマハ独自のサンプリング音源システム「AWM ダイナミックステレオ サンプリング」による豊かな音色と、鍵域により鍵盤の重さを変えてグランドピアノのタッチ感に近付けた「グレードハ
ンマー鍵盤」による自然な弾き心地を備えた電子ピアノです。
グランドピアノ
GRAND PIANO
グランドピアノ
GRAND PIANO グ)、さらに、ピアノの響板の響きを加える「サウンドボードリバーブ」、サステインペダルを踏んだときの響板や弦の共
鳴音をサンプリングした「サステインサンプリング」、鍵盤を離したときの微妙な発音をサンプリングした「キーオフサ ンプリング」を採用し、ぜいたくな音作りを行なっています。
1/2 の音色は、フルコンサートグランドピアノから新たにサンプリングしました。 1/2 の音色では、鍵盤を弾く強さに応じて複数の波形をサンプリングしており(ダイナミックサンプリン
テンポを調節したり、各種の便利 な機能を利用できます。
(P35〜45)
メトロノームの機能を利 用できます。
(P28)
音色ごとのデモ 曲を聞くことが できます。
(P18)
音の明るさを調節できます。
(P22)
音量を調節できます。
(P14)
本体にピアノ50曲の演奏データが入っています。これらを 鑑賞するだけでなく、便利な練習機能を使って練習すること ができます。また、ご自身の演奏を録音/再生できます。
(P19〜21,29〜34)
音に残響(リバーブ)や、効果(エフェ クト)をかけることができます。
(P22)
グランドピアノをはじめとした 14種類の音色をお楽しみいただ けます。
(P22)
鍵盤を左右の領域に分けて、別々の音色 で演奏することができます。
(P27)
弾く鍵盤を変えずに、 他の楽器や歌う人の声 の高さに合わせて、キー (調)を簡単に変える ことができます。
(P25)
弾く強さに対する音 の強弱の付き方(タ ッチ感)を調節する ことができます。
(P24)
10
ペダルを接続します。音を長く響かせたり、いろ いろな機能を割り当てて使うことができます。
(P13,41〜42)
P-120の音を外部オーディオ機器から出したり、 カセットテープレコーダーなどを接続して、ご自 身の演奏を録音したりできます。
(P12)
P-120/120S P-120 でこんなことができます
MIDI機器を接続して、MIDIを活用すること ができます。 (P43〜44) →MIDIについて(P46)
パーソナルコンピューターと接続して、パーソナルコン ピューター用の音楽ソフトを楽しむことができます。
(P47〜50)
スピーカーのON/OFFを切り替 えることができます。
(P12)
オン/オフ
ミディミディ
ミディ
ヘッドフォンで練習がで きます。
(P12)

ご使用前の準備

譜面立て

本体奥側の穴に差し込んで使用します。

電源アダプターや外部機器との接続

7 8 96
1
2
ディーシーイン
【DC IN
1
付属の電源アダプター PA-300 を接続します。
1. 本体の電源スイッチ【STANDBY/ON 切れている(「STANDBY
ボルト
16 V
】端子
スタンバイ / オン
スタンバイ
」になっている)こ
とを確認します。
2. AC ケーブルの一方の端を PA-300 に接続しま す。
3. PA-300 の本体側プラグを【DC IN
ディーシーイン
16 V
差し込みます。
4. AC ケーブルの電源プラグをコンセント(家庭 用 AC100V)に差し込みます。
PA-300 を抜くときは、本体の電源スイッチ
【STANDBY/ON
スタンバイ/ オン
が切れている(「STANDBY
スタンバイ
になっている)ことを確認後、逆の手順で行なっ てください。
ボルト
43 5
ACケーブル
PA-300
電源アダプターは、必ず付属の PA-300 をご使用く ださい。他の電源アダプターを使用する と、故障、 発熱、火災などの原因になります。このような場合 は、保証期間内でも保証いたしかねる場合がござい ますので、十分ご注意ください。 電源は必ず AC100V を使用してください。
使用しないときや落雷の恐れがあるときは、必ずコ ンセントから電源プラグを抜いてください。
P-120/120S ご使用前の準備
11
スタンバイ /オン
P-120本体
ステレオ
ピンプラグ
アンプ内蔵スピーカーへ
オーディオ接続コード
ピンプラグ
AUXIN
フォーン プラグ (標準)
P-120の【MASTERVOLUME】 を気にせず、オーディオ機器で音量 を調節する場合や外部機器で録音す る場合(ピンジャック) (LEVELFIXED)
マスターボリューム
アウト レベル フィックス
P-120の【MASTER VOLUME】でオーディ
オ機器から出る音の音 量を調節する場合 (標準ジャック)
マスター
ボリューム
※AUXOUT(LEVELFIXED)からの出力音
にはP-120のボリュームは効きません。
2
【STANDBY/ON
】スイッチ
電源スイッチです。「電源を入れる」(P14)をご参 照ください。
アウト
AUX OUT
3
【L】【R】( ピン端子 )、
【L/L+R】【R】( 標準フォーン端子 )
オーディオケーブルを使って 外部のオ ーディオ機 器を接続します。 P-120 の音声信号を AUX OUT 部のオーディオ機器から音 を出し たり、カセット テープレコーダーなどに接続 して演奏 を録音した りすることができます。 モノ出力には、【L/L+R】(標準フォーン端子)をご 使用ください。
外部のオーディオ機器と接続するときは、すべての機器 の電源を切った上で行なってください。また、電源を入 れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小
(0)にしてください。感電または機器の損傷の原因 に
なることがあります。
アウト
端子から出力し、外
オーディ オケーブルや変換プラグは、抵抗のないものをお使いくだ
さい。
【SPEAKER
4
スピーカーの ON/OFF ます。
ノーマル
NORMAL
ONオン..................................常 にスピ ー カー が鳴り ま
OFFオフ.................................スピーカーは鳴りません。
5
【PHONES
(標準ステレオフォーン端子)
ヘッドフォンを接続します。
12
P-120/120S ご使用前の準備
フォーンズ
【PHONES
ンを 2 本接続して 2 人で演奏を楽しむこともできま す。(1 本だけ接続する場合は、どちらの端子をご使 用いただいても構いません。)
スピーカー
】スイッチ
オン / オフ
を切り替えることができ
(HP. SW)...ヘッドフォンが接続され て
いないときだけスピーカ ー が鳴ります。
す。
フォーンズ
】端子
】端子は 2 つありますので、ヘッドフォ
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用 しないでく だ さい。聴覚障害の原因になります。
サステイン ペダル
6
【SUSTAIN PEDAL
】端子
フットペダル FC3 / フットスイッチ FC4/ フットス イッチ FC5 を接続します。 ペダルを踏んでいる間、弾いた音を、鍵盤から指を離
しても長く響か せることが できます 。フットペダル FC 3 の
場合は、踏み込むほど音が長く伸びます(ハーフペダ ル対応)。フットスイッチ FC4/フットスイッチ FC5 の場合 は音が長く伸びるか伸びないかの ON/OFF
グランドピアノ
になります。【GRAND PIANO
オン / オフ
スイッチ 式
1/2】の音色では、ペ
ダルを踏んでいる間、響 板や弦の共鳴効果(サステイ ンサンプリング)も加わります 。
ペダルの抜き差しは、電源を切った状態で行なってください。
響板や弦の共鳴効果(サステインサンプリング)の深さをファン
クションで変更できます。(P41)
接続し たペダルによっ て踏 んだ時 の効 果(ON/OFF ど)が逆になる場合があります。そのような場合は「【 SUSTAIN PEDAL タイプの設定(P42)」をご参照ください。
ペダル
7
【AUX PEDAL
】端子
オン / オフ
サステイン ペダル
や強 弱な
フットペダル FC3/ フットスイッチ FC4/ フットスイッ チ FC5/ フットコントローラー FC7 を接続します。 ソフトペダル機能などいろいろ な機能を 割り当て て使用することができます。機能の割り当てはファ ンクションで行ないます。(P41)
フットコントローラー FC7 は「エクスプレッション」をコント ロールする場合に使用します。(P41)
接続し たペダルによっ て踏 んだ時 の効 果(ON/OFF ど)が逆になる場合があります。そのような場合は「【AUX PEDAL イプの設定(P42)」をご参照ください。
ミディ
8
MIDI
ミディ
MIDI ます。
ミディ
MIDI を「MIDI
ミディ
「MIDI
【INイン】【OUT
ケーブルを使って外部の MIDI
端子を使う場合は、HOST SELECT
ミディ
」に設定してください。
について」(P46)もご参照ください。
アウト
】端子
ホストセレクト
オン / オフ
ミディ
機器を接続し
や強 弱な
   ペダル
】タ
スイッチ
トゥーホスト
【TO HOST
9
ホストセレクト
HOST SELECT
トゥーホスト
【TO HOST
を接続します。HOST SELECT 子を使う場合は「MIDI 端子を使ってパーソナルコンピ ューター を接続す
端子には、パーソナルコンピューター
】端子と
スイッチ
ホストセレクト
ミディ
」に設定します。【TO HOST
スイッチは、MIDI
ミデ ィ
トゥーホスト
ミディ
る場合は、コンピューターの種類に応じて「MIDI 以外に設定します。 パーソナルコンピューターとの接続については、
「パーソナルコンピューターと接続する」(P47)を
ご参照ください。
P-120/120S ご使用前の準備
13

電源を入れる

電源アダプターや外部機器との接続については、P11 〜 13 をご
参照ください。
電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュー ムを最小 (0) にしてください。電源を入れるときは P­120 →外部オーディオ機器の順に、電源を切るときは外 部オーディオ機器→ P-120 の順に行なってください。感 電または機器の損傷の原因になることがあります。
電源アダプターの接続を確認し、左サイドパネルの
スタンバイ / オン
【STANDBY/ON
ディスプレイに表示が現れます。
スイッチを押します。
電源を切るときは、もう一度【STANDBY/ON
スタンバイ / オン
スイッチを押します。
電源スイッチが「STANDBY 流れています。P-120を長時間使用しないときは必ずコ ンセントから電源プラグを抜いてください。
スタンバイ
」になっていても微電流が

音量(ボリューム)調節

本体パネル左の【MASTER VOLUME かして調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出しな がら、音量を調節してください。
マスター ボリューム
を左右に動
14
P-120/120S ご使用前の準備
 ● P-120 の使い方を詳しく説明しています。
各部の名前
.............................................................................
16
デモ曲を聞く..............................................................18
ピアノ 50 曲(プリセットソング)を聞く............19
ピアノ 50 曲の片手練習をする.........................................20
ピアノ 50 曲の部分練習をする.........................................21
音色を楽しむ..............................................................22
音色を選ぶ ...........................................................................22
音に変化を付ける・・・【VARIATION
ブリリアンス
【BRILLIANCE
】/【REVERB
タッチ感を変える・・・【TOUCH キー(調)を変える・・・【TRANSPOSE
2 つの音色を混ぜる(デュアル)...................................... 26
鍵域を左右に分けて別々の 2 つの音色で弾く・・・
スプリット
【SPLIT
】................................................................................ 27
メトロノームを使う(METRONOME
リバーブ
タッチ
メトロノーム
バリエーション
】/【EFFECT
】/
エフェクト
】................ 22
】................................24
トランスポーズ
】....................25
).......................... 28
演奏を録音(記録)する..........................................29
最初のトラックに録音する...............................................29
録音し直す ...........................................................................30
続いて 2 つめのトラックに録音する............................... 31
初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更する ...32
録音した曲を再生する..............................................33
再生の手順 ...........................................................................33
再生に関する便利な機能 ...................................................34
各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクションでの基本操作 ...........................................36
各ファンクション項目の説明 ...........................................38
・F1. 音程の微調整.............................................................38
・F2. 音律(調律法)の選択.............................................38
・F3. デュアルの諸設定.....................................................39
・F4. スプリットの諸設定.................................................40
・F5. ペダルの諸設定.........................................................41
ファンクション
】....35
・F6. メ
・F7. ピアノ 50 曲のパート再生時の音量設定...............42
・F8. MIDI ・F9. バックアップ ON/OFF
ミディ
MIDI
パーソナルコンピューターと接続する ................. 47
ロノーム音量の設定.........................................42
ミディ
機能の諸設定..................................................43
オン / オフ
の設定...............................45
について...........................................................46
故障かな ? と思ったら.............................................. 51
P-120/120S
15

各部の名前

トップパネル
1
2
3
45
6
8
7
9
0
A
B
C
16
C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4
B-1A-1
マスター ボリューム
【MASTER VOLUME
1
【BRILLIANCE
2
【DEMOデモ】............................................ P18
3
4
【TEMPO/FUNCTION
5
6
【− /NOノー】/【+ /YES
7
【PRESET 【USER 【TRACK
【REC
P-120/120S 各部の名前
ブリリアンス
】.................................P23
メトロノーム
METRONOME
テンポ / ファンクション
【START/STOP
ディスプレイ .......................................P17
プリセット
ユーザー
トラック
ソング
SONG
レコード
ユーザー
1】【USER
1】【TRACK
スタート / ストップ
【START/STOP
】................... P19 〜 21、29 〜 34
】...................... P14
スタート / ストップ
#▲▼】...P28、36
イエス
ユーザー
2】【USER
トラック
3】
2】
】.... P28
C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6 D6 E6 F6 G6 A6 B6 C7
音色ボタン .......................................... P22
8
スプリット
【SPLIT
9
【REVERB
0
【EFFECT
A
【TOUCH
B
【TRANSPOSE
C
】............................................ P27
リバーブ
エフェクト
タッチ
】........................................P23
】......................................... P23
】.......................................... P24
トランスポーズ
】............................... P25
サイドパネル
H
D
I
E
F
G
K
LJ
サステイン ペダル
【SUSTAIN PEDAL
D
【AUX PEDAL
ミディ
MIDI
E
HOST SELECT
F
【TO HOST
G
ペダル
【INイン】【OUT
ホスト セレクト
トゥーホスト
】.....................P13, 47 〜 50
】.......................P41 〜 42
アウト
】............P13, 46 〜 50
...............P13, 47 〜 50
ィーシー イン
【DC IN
H
【STANDBY/ON
I
AUX OUT
J
K
L
スピーカー
【SPEAKER
フォーンズ
【PHONES
ディスプレイ
・ 操作の結果をパネル中央のディスプレイで確認しながら進めてください。 ・ 場面に応じて、たとえば下記のような表示になります。
テンポ
(通常の表示)
ピアノ50曲の曲番号 ファンクション項目番号 各種設定値
】.............................................P11
スタンバイ / オン
アウト
】......................P12, 14
......................................... P12
】..................................... P12
】....................................... P12
P-120/120S 各部の名前
17

デモ曲を聞く

P-120 には、音色ごとに 1 曲ずつデモ曲が入っています。聞いてみましょう。
25
操作
1. 電源を入れる
(まだ電源を入れていない場合)【STANDBY/ON
電源が入ります。
音量はデモ曲を再生しながらでも調節できますが、【MASTER VOLUME を中程まで上げておいてください。
2. デモ曲モードに入る
【DEMOデモ】を押します。
音色ボタンのランプが流れるように点滅します。
3. 選曲と再生スタート
聞きたいデモ曲の音色ボタンを押します。(音色ボタンを押さずに
ソング
SONG
デモ曲の再生がスタートします。その後、ストップするまで順番に別の 音色のデモ曲が連続して再生されます。
音量の調節
デモ曲を聞きながら【MASTER VOLUME
スタート /ス トップ
【START/STOP
を押すと、GRAND PIANO
マスター ボリューム
スタンバイ / オン
を押します。
グラ ンドピ アノ
1 の曲が再生されます。)
で音量を調節します。
4
マスターボリューム
3
デモ曲について…
音色ごとのデモ曲は、各 音色の特徴 を生かしたオリジナル曲です。
(© 2001 Yamaha Corporation)
デモ曲の再生データは MIDI
されません。また、デモ曲 モード中
ミデ ィ
はMIDI
受信を行ないません。
録音 モ ード(P29)の とき、
録音した曲の再生中(P33)は…
デモ曲モードには入れません。
モードとは…
ある機能を実行できる状 態を意味し ます。ここでは、デモ曲を 再生でき
る状態のことを「デモ 曲モード」と 呼んでいます。
デモ曲では、テンポの調節や「片
手練習」(P20)、「部分練習」(P21) はできません。
ブリリアンス
【BRILLIANCE
節することもできます。
ミデ ィ
送信
】(P23)を調
18
4. 再生ストップ
再生をストップする場合は、SONG タン(再生中は点滅しています)を押します。
5. デモ曲モードを抜ける
【DEMOデモ】を押します。
音色ボタンのランプの流れるような点滅が止まります。
P-120/120S デモ曲を聞く
ソング
【START/STOP
スタート/ ス トップ
か再生中の音色ボ
ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く
P-120 には、ピアノ 50 曲の演奏データが入っています。付属の『ピアノで弾く名曲 50 選』の楽譜集には、 ピアノ 50 曲の楽譜が掲載されていますので、ご活用ください。
2
-1
14
23
操作
1. ピアノ曲 ( プリセットソング ) モードに入る
2. 選曲と再生スタート
2-1 【− /NO
2-2 SONG
プリセット
【PRESET
を押します。
プリセット
【PRESET
ノー
】【+ /YES
のランプが点灯します。
イエス
】を押して、聞くピアノ曲を選
びます。
1 〜 50:聞く曲番号を指定して 1 曲だけ再生する
オール
ALL
ランダム
rnd
ソング
モードです。
ピアノ 50 曲を順番に、ストップするまで
連続再生するモードです。
ピアノ50 曲を順不同に、ストップするまで連続再生するモードです。
スタート/ ストップ
【START/STOP
を押すと再生がスタートします。
音量の調節
ピアノ曲を聞きながら【MASTER VOLUME
マスター ボリューム
で音量を調節します。
テンポの調節
ピアノ曲ごとに固有のテンポが設定され ていますが
【TEMPO/FUNCTION
してテンポを変更できます。
【▼】【▲】を同時に押すと曲固有のテン
ポに戻ります。
テンポ / ファンクション
#▼▲】を押
操作時、曲 固有のテンポに対してのプラスマ イナスの値(-50〜50)で表示されます。(曲に よって 増 減 幅は 異 なります。)曲固有のテン ポのときは「―――」と表 示されます。
3. 再生ストップ
ピアノ曲の再生が終了すると、自動的に再生前の状態に戻ります。再生途中に(ま たは連続再生中に)ストップする場合は、
・続いて他の曲を再生する場合は、操作 2 に戻ります。
ソング
SONG
【START/STOP
スタート/ ス トップ
-2
を押します。
曲番号
デモ曲モード(P18)のとき、
録音モード(P29)のとき、曲の 再生中(P33) は・・・
ピアノ曲モードには入れません。
SONG ソングとは・・・
P-120 では、演奏データを総称して
「ソング(SONG)」と呼んでいます。
デモ 曲やピアノ 曲も 演 奏デ ータ で す。
再生に合わせて、ご自身で鍵
盤を弾くこともでき ます。音色も変 えられます
手弾き音と再生音用に
ブリリアンス
【BRILLI ANCE (P23)を、手弾き音用に【EFFECT
(P23)【TOUCH
ることもできます。
テンポのリセット(再設定)
新しい曲を選ぶと(ま たは、連続再 生で新しい曲がスタ ートすると)テ
ンポは自動的にその曲の 固有のテン ポにリセットされます。
【REVERB
と(または、連続再生で新 しい曲が スタートすると)その曲 に合ったリ
バーブの種類になります。
】(P23)【REVERB
タッチ
】(P24)を切り替え
リバーブ
】は 新しい曲を選ぶ
リバーブ
エフェクト
】 】
4. ピアノ曲モードを抜ける
プリセット
【PRESET
プリセット
【PRESET
を押します。
のランプが消灯します。
次に、ピアノ 50 曲の、右手または左手パートの再生を OFFオフにしてご自分で練 習する方法(片手練習)と、曲中のフレーズを指定して繰り返し練習する方法
(部分練習)を説明します。

P-120/120S ピアノ 50 曲(プリセットソング)を聞く

ピ アノ曲の再生データは、MIDI
送信されません。また、ピアノ曲モー
ミデ ィ
ド中は MIDI
受信を行ないません。
ミデ ィ
19

ピアノ 50 曲の片手練習をする

オン / オフ
ピアノ 50 曲では、右手パートと左手パートが別々のトラックに入っています。それぞれの再生を ON/OFF し、再生を OFFオフにしたパートをご自分で練習することができます。右手パートが【TRACK トが【TRACK
トラック
2】に入っています。
1
23
トラック
1】に、左手パー
操作
1. 練習するパートの再生を OFF にする
選曲したあと【TRACK
トラック
1】【TRACK
す。(選曲した時点では【TRACK す。)
押した方のボタンのランプが消灯します。
・ それぞれのボタンは、押すごとに再生の ON/OFF
トラック
トラック
2】の再生を OFFオフにしたい方を押しま
1】【TRACK
トラック
2】共ランプが点灯していま
オン / オ フ
が切り替わります。
オール
ピアノ 50 曲を ALL
で再生しているとき は、パートの再
オフ
生を OFF
にすることはできません。
ランダム
とrnd
(P19)
2. 再生スタート / 演奏
ソング
SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
を押して再生をスタートします。再生を OFFオフに
したパートをご自身で演奏してください。
弾くと同時に再生をスタートする(シンクロスタート)
鍵盤を弾くと同時に再生をスタート(シンク ロス タート)することができます。
再生 ONオンのパートのボタンを押したまま SONG
スタート / ストップ
【START/STOP
を押すとシンクロスタート待
機状態になります。
ディスプレイにシン クロ スタ ートのマーク
「.」が現れ、点滅します。
(もう一度同じ操作をすると、シンクロスタートは
解除されます。)
このあと鍵盤を弾くと、同時に再生もスタートします。
ペダルでスタート / ストップする
ペダルでスタート / ストップすることができます。 ファンクション(P41 〜 42)でペダルの機能をスタート / ストップ(パネルの
ソング
SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
と同じ機能)に切り替えます。
ソング
曲番号
シンクロスタートの
マーク
再生中の、パートごとの再
オン / オフ
生 ON/OFF
再生中でも、パートごとの再生 ON/
OFFオフを切り替えることができます。
の音量調節…
再生をOFFオフにしたパートは演奏タイ ミングのガイドのた めに、完全に音
を消すのではなく、少し だけ音を出 しています。この音量加減の調節や、
完全 に音を消 す設 定 が、フ ァン ク ション (P41 〜 42)でできます。
を押したまま
ソング
SONG 押すと…
そのパートの再生が ONオンになると共 に、シンクロスタート待 機状態にな
ります。
再生を OFFオフにしたパート
シンクロ=同時 の、同時に起こ
再生 OFFオフのパートのボタン
スタート / ストップ
【START/S TOP
オン /
】を
20
3. 再生ストップ
ピアノ曲の再生が終了すると、自動的に再生前の状態に戻ります。再生途中で ストップする場合は、SONG
P-120/120S ピアノ 50 曲(プリセットソング)を聞く
ソング
【START/STOP
スタート/ ストップ
を押します。
パート再生のリセット(再設
定)…
新しい曲を選ぶと自動的 に両パート
とも再生 ONオンにリセットされます。
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