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mLANInterfaceCard
MY8-mLAN
取扱説明書
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安全上のご注意
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に
防止するためのものです。
注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示るために、誤った取り扱いをすると生じることが想定
される内容を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内
容ですので、必ずお守りください。
記号表示について
記号は、危険、警告または注意を示します。
記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。
記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれて
いるものもあります。
*お読みになった後は、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
取り付け作業の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
警告 この表示内容を無視した取り扱いをすると、死亡や重傷を負う可能性が想定されます。
インターフェースカード上の基盤部分やコ
ネクター部に無理な力を加えたり、分解し
たり改造したりしない。
感電や火災、または故障などの原因になり
ます。
注意
インターフェースカードを持つときは、前
もって他の金属に触れるなどして、静電気
が起きないように注意する。
静電気はカードの故障の原因になります。
インターフェースカードを持つとき、基板
裏の電子部品のリード ( 金属の足 ) をさわ
らないように注意する。
手を傷つける恐れがあります。
この表示内容を無視した取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定されます。
インターフェースカードを取り付ける前
に、必ず取り付ける機器本体の電源プラグ
を抜く。
感電の原因になります。
不適切な使用や改造により故障した場合の
保証はいたしかねます。また、データが破
損したり、失われたりした場合の保証もい
たしかねますので、ご了承ください。
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はじめに
このたびはヤマハMY8-mLAN をお買い上げいただきましてまことにありがとうございます。
MY8-mLANは、ハイパフォーマンスシリアルバス「IEEE1394」を採用した音楽のためのデジタ
ルネットワーク「 mLAN 」に対応し、これまでのように複雑な配線を何度もやり直すことなく、
オーディオ/MIDI信号によるネットワークを自由に構築することを目的としたインターフェース
カードです。ヤマハプロフェッショナルオーディオワークステーション AW4416、AW2816
や、ヤマハデジタルミキシングコンソール 01V などに 2 つの mLAN 端子を拡張します。(その
他のヤマハ対応モデルにつきましては別途お問い合わせください。)
パッケージの内容
・ MY8-mLAN 本体
・ mLAN Tools(CD-ROM)
・ IEEE1394 ケーブル(4.5m)
・ 取扱説明書 ( 本書 )
・ mLAN ガイドブック
・ mLAN Tools インストールガイド
・ 保証書
同梱のCD-ROM について
MY8-mLANには、MY8-mLAN を使う際に役立つソフトウェアを納めた CD-ROMが同梱されて
います。ソフトウェアには、MY8-mLAN に接続された各mLAN 対応機器間のオーディオ /MIDI
信号の経路をコンピューター上から設定するための「mLAN Patchbay」が含まれています。詳細
については別冊の「mLAN Tools インストールガイド」をご参照ください。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり、
失われたりした場合の保証もいたしかねますので、ご了承ください。
● この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。
したがって実際の仕様と異なる場合があります。
● 「MIDI 」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
●
この取扱説明書に掲載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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目次
はじめに...................................................................3
パッケージの内容......................................................3
MY8-mLAN を取り付けるときの手順.......................5
各部の名称と機能......................................................6
ディップスイッチ (SW1) の設定................................7
接続について ......................................................... 10
mLAN コネクションについて ................................. 11
MY8-mLAN の内部構成 ....................................... 12
LED メッセージ .................................................... 13
仕様...................................................................... 14
サービスについて...................................................15
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MY8-mLAN を取り付けるとき
の手順
1 用途に応じて MY8-mLAN のディップスイッチ (SW1) を設定します。詳細は、7 ページを
ご参照ください。
NOTE
本体機器に MY8-mLAN を装着後に、ディップスイッチ (SW1) の設定を変更することはできま
せん。装着前にディップスイッチを設定してください。再設定する場合には、本体電源を切っ
た後、MY8-mLAN を本体からはずした上で、設定してください。
2 MY8-mLAN を本体機器に装着します。詳細は、装着する本体機器の取扱説明書をご参照く
ださい。
MY8-mLAN を装着する本体機器の電源は、必ず切った状態で作業してください。
3 MY8-mLAN を装着した本体機器を、mLAN(IEEE1394) 機器や IEEE1394 対応コン
ピューターと接続します。10ページをご参照ください。
4 mLAN コネクションの設定をします。11ページをご参照ください。
MY8-mLANを取り付けるときのご注意
・ 取り付け作業は、必ず取り付ける機器および周辺
機器の電源を切った状態で行なってください。取
り付ける機器の電源コードのプラグをコンセン
トから抜き取り、また、取り付ける機器と周辺機
器を接続しているケーブルを抜き取ってから行
なってください。
・ 取り付ける機器やカード上の金具で手を切らな
いように、厚手の手袋を着用して作業を行なって
ください。
・ 衣類や身体の静電気を除去してから作業をはじ
めてください。
・ カードの取り扱いには十分ご注意ください。落と
したり、衝撃を与えると製品の破損や故障の原因
になることがあります。
・ 基板上の金属部分が露出している部分には触れ
ないでください。接触不良などの原因になること
があります。
・ 静電気の発生にご注意ください。基板上のICチッ
プなどに影響を及ぼす場合があります。基板を持
ち上げる場合など十分にご注意の上、あらかじめ
塗装面以外の金属部分に触れておいたり、アース
されている機器のアース線に触れたりなどして、
静電気を逃がすようにしてください。
・ ネジ類を本体内部に落とさないようにご注意く
ださい。落としたネジを内部に放置したまま電源
を入れると、正常に動作しなくなったり、故障し
たりする場合があります。落としたネジが回収で
きない場合は、ヤマハ電気音響製品サービス拠点
にご連絡ください。
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各部の名称と機能
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A
mLAN(IEEE1394) 端子
mLAN 製品や IEEE1394 対応製品と接続する端子です。IEEE1394標準ケーブル(6ピン)で
接続します。各端子の左上にはLED が装備されています。LEDは以下の意味を示します。
緑点灯 :本体または接続されている機器がリーフノードのとき
消灯 :未接続
赤点灯 :音が途切れる可能性があるとき
NOTE
LED が赤点灯している端子のケーブルを抜いたり、その機器の電源を OFF にすると、バス
(システム)上の音が一瞬途切れます。
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3
6
B
RT/ERR LED
LEDは以下の意味を示します。
緑点灯 :MY8-mLAN がルートノードのとき
橙(オレンジ)点灯:IEEE1394 バス関連のエラ−発生時
赤点灯 :その他のエラー発生時
消灯 :上記以外の通常動作時
NOTE
C
ACTIVE LED
LEDは以下の意味を示します。
青点灯 :mLAN(IEEE1394)端子間の中継機能が働いているとき
消灯 :mLAN(IEEE1394)端子間の中継機能が働いていないとき
NOTE
エラー発生時の表示については「 LED メッセージ (P.13) 」をご参照ください。
MY8-mLAN は、本体の電源を切るとバスの中継としての機能もなくなりますので、電源のオ
ン(青点灯)/ オフ(消灯)に対応しています。
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ディップスイッチ (SW1) の設定
MY8-mLANには、mLAN でのオーディオ入出力および MIDI 入出力を有効にするかどうかの設
定用スイッチがあります。
このスイッチは、白いレバーを数字がある方にすると「OFF」になり、ON と書いてある方にす
ると「ON」になります。1〜8 の数字に対する機能は、次のとおりです。
オーディオOUTPUT-Plug1-8(ON で有効、OFF で無効)
オーディオ出力プラグの有無を指定します。
ONに設定した場合、8 つのオーディオ出力プラグが有効になります。
OFF に設定した場合は、オーディオ出力プラグが無効になります。
オーディオINPUT-Plug1-8(ON で有効、OFF で無効)
オーディオ入力プラグの有無を指定します。
ONに設定した場合、8 つのオーディオ入力プラグ有効になります。
OFF に設定した場合は、オーディオ入力プラグが無効になります。
MIDI INPUT-Plug、OUTPUT-Plug(ON で有効、OFF で無効)
MIDI 入出力プラグの有無を指定します。
ONに設定した場合、1 つの MIDI 出力プラグと 1つの MIDI 入力プラグが有効になります。
OFF に設定した場合は、MIDI のプラグが無効になります。
〜 MY8-mLAN の番号
モジュール名の数字を指定します。
複数のMY8-mLAN を使うとき、ON/OFFの組み合わせで、それぞれを区別するための番号を付
けます。mLANコネクション設定をするときのモジュール名に反映されます(例「MYmLAN31」)。
複数の MY8-mLAN を使うとき、それぞれに同じ番号を付けても動作上問題ありませんが、違う
番号を付けておくと「mLAN Patchbay」などから操作する際、モジュール名の表示の違いから
識別ができます。
NOTE
mLAN コネクションとプラグについては 11 ペ−ジをご参照ください。
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番号
コネクション設定で表示される
モジュール名
OFF OFF OFF OFF OFF −
ON OFF OFF OFF OFF 1 MYmLAN01(工場出荷時)
OFF ON OFF OFF OFF 2 MYmLAN02
ON ON OFF OFF OFF 3 MYmLAN03
OFF OFF ON OFF OFF 4 MYmLAN04
ON OFF ON OFF OFF 5 MYmLAN05
OFF ON ON OFF OFF 6 MYmLAN06
ON ON ON OFF OFF 7 MYmLAN07
OFF OFF OFF ON OFF 8 MYmLAN08
ON OFF OFF ON OFF 9 MYmLAN09
OFF ON OFF ON OFF 10 MYmLAN10
ON ON OFF ON OFF 11 MYmLAN11
OFF OFF ON ON OFF 12 MYmLAN12
ON OFF ON ON OFF 13 MYmLAN13
OFF ON ON ON OFF 14 MYmLAN14
ON ON ON ON OFF 15 MYmLAN15
この設定にはしないでください
OFF OFF OFF OFF ON 16 MYmLAN16
17
番号 1 〜 13 と同様 ON
OFF ON ON ON ON 30 MYmLAN30
ON ON ON ON ON 31 MYmLAN31
|
29
MYmLAN17
|
MYmLAN29
これらの設定は、MY8-mLAN を装着する機器によって適切な設定をすると、簡潔で安定したシ
ステムを構築することができます。
例えば、ヤマハ DA-824(D/Aコンバーター)のように、 のオーディオ INPUT-Plug だけが
使用できる機器で のオーディオ OUTPUT-Plug を有効に設定しても、実際は mLAN にオー
ディオが出力されないにも関わらず、mLAN コネクション設定時に無効なプラグが表示され、た
くさんの機器のプラグ情報が存在するシステムでは煩わしくなります。
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代表的な使用例に対するディップスイッチ設定
■ ヤマハAD824 にMY8-mLAN を装着した場合
この機器は、オーディオのアナログ入力を A/D 変換し、mLAN 上の他の機器に対して送信しま
す。したがって、この機器に装着する MY8-mLAN はオーディオの出力プラグのみが有効で、オー
ディオの入力プラグとMIDI の入出力プラグは無効です。
ディップスイッチは、以下のように設定します。
1-ON、2-OFF、3-OFF、
4〜 8 は任意の設定 ( ただし、すべてが OFF にならないこと )
■ ヤマハDA824 にMY8-mLAN を装着した場合
この機器は、mLAN上の他の機器からオーディオ信号を受信し、それを D/A 変換してアナログ出
力します。したがって、この機器に装着する MY8-mLAN はオーディオの入力プラグのみが有効
で、オーディオの出力プラグとMIDI の入出力プラグは無効です。
ディップスイッチの設定は以下のようにします。
1-OFF、2-ON、3-OFF、
4〜 8 は任意の設定 ( ただし、すべてが OFF にならないこと )
■ ヤマハAW4416 バージョン 2.0 以前(2.0 を含まない)
このバージョンはMY8-mLAN に対応していません。バージョン2.0 以降にバージョンアップし
てください。
■ ヤマハAW4416 バージョン 2.0 以降(2.0 を含む) に MY8-mLAN を装着した場合
● スロット 1 に装着する場合
スロット1 は、mLAN上の他の機器とオーディオの送受信を行ないます。mLAN 上の他の機器と
MIDI データの送受信は行ないません。したがって、スロット 1 に装着するMY8-mLAN は、オー
ディオの出力プラグと入力プラグが有効で、MIDI プラグは無効です。
ディップスイッチの設定は以下のようにします。
1-ON、2-ON、3-OFF、
4〜 8 は任意の設定 ( ただし、すべてが OFF にならないこと )
● スロット 2 に装着する場合
スロット 2 は、mLAN 上の他の機器とオーディオと MIDI の送受信を行ないます。したがって、
スロット2 に装着する MY8-mLAN はオーディオの出力プラグと入力プラグ、そして MIDI の入
出力プラグが有効です。
ディップスイッチの設定は以下のようにします。
1-ON、2-ON、3-ON、
4〜 8 は任意の設定 ( ただし、すべてが OFF にならないこと )
■ ヤマハAW2816 バージョン 1.1 以前(1.1 を含まない) に MY8-mLAN を装着した場合
このバージョンはMY8-mLAN に対応していません。バージョン1.1 以降にバージョンアップし
てください。
■ ヤマハAW2816 バージョン 1.1 以降(1.1 を含む) に MY8-mLAN を装着した場合
この機器は、mLAN 上の他の機器とオーディオと MIDI の送受信をします。したがって、この機
器に装着する MY8-mLAN はオーディオの出力プラグと入力プラグ、そして MIDI の入出力プラ
グが有効です。
ディップスイッチの設定は以下のようにします。
1-ON、2-ON、3-ON、
4〜 8 は任意の設定 ( ただし、すべてが OFF にならないこと )
9
Page 10

接続について
ここでは、MY8-mLANを使って、mLAN 機器とコンピューターを接続する方法を説明します。
mLAN(IEEE1394) 機器との接続
mLAN(IEEE1394)機器の mLAN(IEEE1394) 端子と MY8-mLANのmLAN(IEEE1394)端
子をIEEE1394 標準ケーブル(6ピン)で接続します。このとき、mLAN(IEEE1394)機器と
本体機器とも、電源を切っておく必要はありません。
MY8-mLAN
IEEE1394ケーブル
mLAN(IEEE1394)機器
IEEE1394ケーブル
10
FireWire対応Macintosh
本体機器の電源を入れたまま、MY8-mLANの着脱はしないでください。
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mLAN コネクションについて
IEEE1394(FireWire)端子が付いている mLAN 対応の機器を IEEE1394 ケーブルで接続し、
オーディオ信号や MIDI 信号をやりとりするには、コネクションの設定が必要です。コネクショ
ンの設定方法は、次の3 種類の方法があります。
■ アプリケーションソフト「mLAN Patchbay」を使い、FireWire ポートを装備した Macintosh
で設定する。
■ アプリケーションソフト「mLAN Patchbay」を使い、COM 端子などのシリアル通信ポー
トを装備した Windows 対応パソコンで設定する。(ただし、シリアル通信ポートを装備した他
の mLAN 対応機器が必要です。)
■ mLAN 対応機器(mLANオプションが装着されたシンセサイザーや mLAN8P)で設定する。
MY8-mLANをご使用になる環境によって、上記 3 種類のどの設定方法になるかが決定します。
MY8-mLAN は 1 台につき、8 チャンネルのオーディオと 1 系統の MIDI を入出力できます。
mLAN のコネクションを設定するときは、これらのオーディオと MIDI の入出力を「プラグ」と
いう仮想的な端子名で扱います。
MY8-mLANから他の mLAN 機器へのオーディオや MIDI の出力を「OUTPUT-Plug」(アウト
プットプラグ)と言い、MY8-mLAN が他の mLAN 機器から受けるオーディオや MIDI の入力
を「INPUT-Plug」(インプットプラグ)と言います。これらのプラグを接続することをコネク
ションと言います。
NOTE
mLAN コネクション / プラグについては、mLAN ガイドブックをご参照ください。
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MY8-mLAN の内部構成
MY8-mLAN内部の信号の流れを図で表すと以下のようになります。
mLAN機器
mLANMIDI
入力
mLANMIDI/
MIDI変換
mLAN端子1、2
mLANMIDI
出力
MIDI/
mLANMIDI変換
OPTIONI/Oslot
mLANオーディオ
入力
mLANオーディオ/オーディオ変換
オーディオ/mLANオーディオ変換
mLANオーディオ
出力
MY8-mLAN
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mLAN信号
mLAN以外の信号
AW4416、01Vなど
mLANケーブル
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LED メッセージ
LED メッセージ
機能 状態
mLAN1、2 mLAN(IEEE1394)端子の状態を示す
赤............. 接続を切るとバス(システム)
上の音が途切れるとき
緑............. リーフノードのとき)
RT/ERR ルートノード/ エラーの表示
ACTIVE
mLAN(IEEE1394)端子間の中継機能の
状態を表示
赤 / 橙.....エラー発生
緑............. 本体がルートノード
青............. 中継機能が働いている
エラーメッセージ
*
mLAN
21
赤 橙
赤 赤 橙 正常に動作していない機器がバス上に存在する 正常に動作していない機器を取り除く
緑 橙 バスに供給されている電源が不足している
赤 赤 MIDI の転送レート以上のレートで送信されている 送信側の機器が正常に動作しているかを確認する
RT 原因 対処
赤 橙 機器の接続 ( トポロジー ) がループを形成している
バス上に Cycle Start Packet が送信されていない
(Audio/MIDI のデータが送信できない )
緑 橙 ホップ数が 17 以上になっている ホップ数を確認する
赤 赤 MIDI IN の転送速度が不適切 MIDI の転送速度の設定を確認する
機器の接続でループを形成している部分がないか
調べる
正常に動作していない機器を取り除く
バスにパワープロバイダーを追加するか、パワー
コンシューマーを取り除く
何らかの原因で音が途切れた。またはワードクロッ
赤
* RT/ERRの LED が緑点灯もしくは消灯のときは、mLAN(IEEE1394) 端子の状態を示します。
クが同期していない
ワードクロックの設定を確認する
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仕様
mLAN IEEE1394 ハイパフォーマンスシリアルバス
データレートS200、アイソクロナスリソースマネージャー、バスマ
ネージャー、コネクションマネージャー
IEC61883-6 Audio and Music Protocol 準拠
デジタルオーディオ8in/8out、MIDI 1in/1out
サンプリングレート
接続端子 フロント:mLAN IEEE1394(1/2)
ディスプレイ mLAN 1/2 LED、ACTIVE LED、RT/ERR LED
消費電力 2.2 W(440mA/ + 5V)
仕様および外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。
44.1kHz、48kHz
リア :OPTION I/O スロット用コネクター
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サービスについて
■ 保証書
この商品には保証書がついています。販売店でお渡ししてい
ますから、ご住所・お名前・お買上げ年月日・販売店名など所
定事項の記入および記載内容をおたしかめの上、大切に保管し
てください。
保証書は当社がお客様に保証期間内の無償サービスをお約束
するもので、この商品の保証期間はお買上げ日より1 年です。
保証期間内の転居や、ご贈答用に購入された場合などで、記
載事項の変更が必要なときは、事前・事後を問わずお買上げ販
売店かお客様ご相談窓口、またはヤマハ電気音響製品サービス
拠点へご連絡ください。継続してサービスできるように手配い
たします。
■ 損害に対する責任
この商品(搭載プログラムを含む)の使用または使用不能に
より、お客様に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事
業情報の損失、その他の特別損失や逸失利益)については、当
社は一切その責任を負わないものとします。また、如何なる場
合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様がお支払になっ
たこの商品の代価相当額をもって、その上限とします。
■ 調整・故障の修理
「故障かな ?」と思われる症状のときは、この説明書をもう一
度よくお読みになり、電源・接続・操作などをおたしかめくだ
さい。それでもなお改善されないときには、お買上げ販売店へ
ご連絡ください。調整・修理いたします。
調整・修理に際しては保証書をご用意ください。保証規定に
より、調整・修理サービスをいたします。また、故障した製品
をお持ちいただくか、サービスにお伺いするのかも保証書に書
かれています。
修理サービスは保証期間が過ぎた後も引き続きおこなわれ、
そのための補修用性能部品が用意されています。性能部品とは
製品の機能を維持するために不可欠な部品のことをいい、PA 製
品ではその最低保有期間は製造打切後 8 年です。この期間は経
済産業省の指導によるものです。
■ お客様ご相談窓口
ヤマハPA 製品に関するご質問・ご相談は下記のお客様ご相
談窓口へ、アフターサービスについてのお問合わせはヤマハ電
気音響製品サービス拠点へおよせください。
●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月〜金/ 11:00 〜 19:00)
E-mail: painfo@post.yamaha.co.jp
● EM 営業統括部(営業窓口)
PA 営業部
東日本営業所 03-5488-5480 〒 108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
PA 北海道 011-512-6113 〒 064-0810 札幌市中央区南十条西 1-1-50
PA 仙台 022-222-6214 〒 980-0804 仙台市青葉区大町 2-2-10
西日本営業所 06-6252-5405 〒 542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9
PA 名古屋 052-232-5744 〒 460-8588 名古屋市中区錦 1-18-28
PA 九州 092-412-5556 〒 812-8508 福岡市博多区博多駅前 2-11-4
営業推進課(プロオーディオ) 03-5488-5472 〒 108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
☎
☎
☎
☎
☎
☎
☎
● PA・DMI 事業部
PE 営業部 PA 国内推進室 053-460-2455 〒 430-8650 浜松市中沢町 10-1
☎
●ヤマハ電気音響製品サービス拠点 : 修理受付および修理品お預かり窓口
北海道サービスステーション 011-512-6108 〒 064-8543 札幌市中央区南十条西 1-1-50
仙 台サービスステーション 022-236-0249 〒 984-0015 仙台市若林区卸町 5-7
首都圏サービスセンター 03-5762-2121 〒 143-0006 東京都大田区平和島2-1-1
浜 松サービスステーション 053-465-6711 〒 435-0016 浜松市和田町 200 ヤマハ (株 )
名古屋サービスセンター 052-652-2230 〒 454-0058 名古屋市中川区玉川町 2-1-2 ヤマハ( 株 )
大 阪サービスセンター 06-6877-5262 〒 565-0803 吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ ( 株 )
四 国サービスステーション 087-822-3045 〒 760-0029 高松市丸亀町 8-7 ( 株 )ヤマハ
広 島サービスステーション 082-874-3787 〒 731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14
九 州サービスステーション 092-472-2134 〒 812-8508 福岡市博多区博多駅前 2-11-4
本 社/CS センター 053-465-1158 〒 435-0016 浜松市和田町 200 ヤマハ ( 株 )
☎
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☎
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ヤマハセンター内
仙台卸商共同配送センター 3F
京浜トラックターミナル 14 号棟A-5F
和田工場6 号館 2 階
名古屋流通センター3F
千里丘センター内
ミュージック神戸 高松店内
和田工場6 号館 2 階
※ 所在地・電話番号などは変更されることがあります。
※2001年9月現在
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この取扱説明書は
エコパルプ(ECF:無塩素系漂白パルプ)
を使用していま す。
この取扱説明書は
大豆油インクで印刷しています。
この取扱説明書は再生紙を使用しています。
V827460 110APAP1.2-01A0
M.D.G., PA•DMI Division, Yamaha Corporation
©2001 Y amaha Corporation