Yamaha DM1000 V2.2 User Manual [ja]

DM1000 V2.2 追補マニュアル
DM1000 システムソフトウェア V2.20 では、V2.00 から以下の変更と補足がございます(V2.05までの変更点 も含みます )。
V2.20 での変更点と補足
Add-On Effects パッケージの追加 (159、179 ページ )
以下の Add-On Effects パッケージが利用可能になりました。
・ AE041 Surround Post Package ・ AE051 Vintage Stomp Package
これに伴い、エフェクトライブラリーの 53 番〜 67 番は、Add-On Effects を追加するためにプリセットエ フェクトとして確保されます。インストールしていないエフェクトはグレー表示となり使用できません。今回 Add-On Effects 用に確保されたエフェクトライブラリーは、以下のとおりです。
No. プリセット名 タイプ
62 Room ER ROOM ER
63 Auto Doppler AUTO DOPPLER
64 Field Rotation FLD ROTATION
65 Max100 MAX100
66 Vintage Phaser VNTG PHASER
67 Dual Phaser DUAL PHASER
Add-On Effects パッケージについての最新の情報は、ヤマハのウェブサイトでご確認ください。 ヤマハウェブサイト:http://proaudio.yamaha.co.jp
GPIにトリガーソース追加 (279、305 ページ )
GPI出力のトリガーソースとして、以下のパラメーターが追加されました。 xxx ON TALLY: 該当するチャンネルが ON になっている間だけ、トリガーがアクティブになります。 また、305 ページの「トリガーソース &ターゲットリスト」の OUTPUT に以下のパラメーターが追加されます。
# Source
222 CH1 ON TALLY
:
269 CH48 ON TALLY
270 BUS1 ON TALLY
:
277 BUS8 ON TALLY
278 AUX1 ON TALLY
:
285 AUX8 ON TALLY
286 ST ON TALLY
DM1000 Editor のバージョンについて
DM1000 Editor (Studio Manager) を使用して DM1000 本体をコントロールする場合は、DM1000 Editor V2.1.2 以上 (Studio Manager V2.1 以上 ) にバージョンアップしてお使いください。
お手持ちの Studio Manager CD-ROM のバージョンが X5834B0 でない場合は、ヤマハのウェブサイトから 最新版をダウンロードしてください。
http://proaudio.yamaha.co.jp
JA
V2.05 での変更点
ESAM FROM コマンド受信時のフェーダー動作変更 (260 〜 264ページ )
ビデオエディターから FROMコマンドを受信したときのフェーダー動作が変更になりました。また、動作確認済 みビデオエディターが追加されました。
FROM マシンに設定されたチャンネル以外のチャンネルは、FROM コマンドを受信したときにフェーダーレベ ルが−∞ dBに設定されるようになりました。また、ESAM のマシンアサインで REC マシンを設定しないこと も可能になりました。したがって、以下の変更点にご注意ください。
REC マシンの選択 (262ページの手順 8)
・ REC マシンに設定されたチャンネルは、FROM/TO コマンドによるフェーダーコントロールが無効になり
ます。
・ プリリード ( → P.263) する場合は、REC マシンは設定しないでください。
クロスフェードの開始値 /目標値の設定 (263 ページの手順 13)
・ ESAM コマンドにより FROM マシンは設定されますが、クロスフェードの開始値は設定されません。 ・ ESAM コマンドにより TO マシンは設定されますが、クロスフェードの目標値は設定されません。 ・ FROM マシンの開始値および TO マシンの目標値は、最後にフェーダーを手動で動かしたり、シーンをリ
コールしたときの設定値が有効になります。
・ シーンメモリーに保存する場合は、FROM マシンのチャンネルのフェーダーは開始値に、TO マシンのチャ
ンネルのフェーダーは目標値に設定して保存してください。
動作確認済みビデオエディター
2005 年4 月現在、以下のビデオエディターから正常に動作することを確認済みです。
・ Sony BVE700, BVE2000, BVE9100, PVE500, BZS8050 ・ Accom Axial 2010, 2020, 3000, AxialMX
・ Ampex ACE200 ・ Panasonic AG A850
最新の情報については、ウェブサイトでご確認いただけます。 http://proaudio.yamaha.co.jp
V2.01 での変更点
Y96K カードと MY16-mLAN カードに対応 (53、342 ページ )
プラグイン DSP カード Waves Y96K(V2.00 で対応 ) と mLANインターフェースカード MY16-mLAN に対 応しました。また、mLAN のMIDI 仕様に合わせて、SLOT1 の MIDI ポートがマルチポートからシングルポー トに変更されました (ポート1 〜 8 を選択する必要がなくなりました )。
対応カードの最新情報、および他のカードと組み合わせて何枚まで挿入できるかは、ヤマハのウェブサイトでご 確認ください。
http://proaudio.yamaha.co.jp
U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
© 2005 Yamaha Corporation
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