ZH55100
JA
保 証 書 付
POWERED SPEAKER SYSTEM
DBR
シリーズ
取 扱 説 明 書
このたびは、ヤマハ パワードスピーカーシステム
まことにありがとうございます。
くために、この取扱説明書をご使用の前に必ずお読みください。
また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願いい
たします。
裏面の「安全上のご注意」をご使用の前に必ずお読みください。
•
本書では、特にことわりがない場合、イラストは
•
この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の
•
製品仕様と異なる場合があります。
本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
•
の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただ
DBR
シリーズ(以下
DBR
DBR12
)をお買い求めいただきまして、
DBR
を使用しています。
特長
• FIR-X tuning ™
リニアな位相特性を持つ
より、クロスオーバーポイント付近での位相干渉がきわめて少ない、スムーズな周波数特性と分解能に優れた
音質を実現しました。
• D-CONTOUR (Dynamic CONTOUR
使用するアプリケーションや人間の聴感特性に応じて、各周波数のレベルを最適化します。メインスピーカー
用の
FOH/MAIN
簡易ミキシング機能
•
簡易ミキシング機能を搭載していますので、チャンネル
CH1とCH2
多様な入出力端子
•
ミキサーからは
本体に直接接続できます
軽量ハイパワー
•
新開発の電源とアンプにより、小型軽量かつ大出力を実現しました。
高度な保護機能
•
による高度な保護機能を搭載しています。このため厳しい環境下でも安心してお使いいただけます。
DSP
のミックス出力を選択できます。
XLR
FIR(Finite Impulse Response
)
モードと、フロアモニター用の
、電子楽器からはフォーン、
ので、多様なアプリケーションに柔軟に対応します。
MONITOR
)フィルターを用いた独自のプロセッシング技術に
モードがあります。
)入力のスルー出力(パラレル接続)、または
1(CH1
プレーヤーからは
MP3
ピンと、さまざまなプラグを
RCA
付属品(お確かめください)
電源コード
•
• Technical Specifications
取扱説明書(本書):保証書が裏面にあります。
•
(スペックシート、英語のみ):仕様、ブロック図、寸法図が記載されています。
本体1台を使った簡易システム
マイク、楽器、
主な用途:小規模ライブ、プレゼンテーション、レストラン
では、コンボ端子への入力と
CH2
Note
を変えたい場合は音源のボリュームを調整してください。
マイク
楽器など
音源などを、ミキサーを使わずに
BGM
RCA
セットアップ例
に直接接続する場合のシステムです。
DBR
ピン端子への入力が固定のバランスでモノラルミックスされます。バランス
本体2台にサブウーファーを加えたシステム
メインスピーカーとして最適なシステムです。必要に応じてフロアモニターシステムを追加することも可
能です。
主な用途:小規模ライブハウス
サブウーファーはヤマハ
Note
波数と、
DXSのLPF
てください。
、教会、イベント会場
シリーズ(以下
DXS
のカットオフ周波数を同じ設定にすることをおすすめしますが、お好みに合わせて調節し
R L
)をおすすめします。その場合、
DXS
DBRのHPF
のカットオフ周
背面
底面
1
2
3
4
5
各部の名称と機能
1
入力端子(
F
G
C
6
7
8
9
0
A
B
C
D
E
XLR
です。コンボ端子にはミキサー、マイク、またはキーボードなどの電子楽器を接続します。
には
する場合は、
2
[LEVEL
各入力端子(1)の入力レベルを調節します。
3
[MIC/LINE
CH1
ミキサーなどのレベルが高い機器を接続するときは[
4
出力切り替えスイッチ
出力端子5への出力信号を切り替えます。
[
CH1 THRU] : CH1
[
CH1+2 MIX] : CH1とCH2
5
出力端子
バランス型の
6
[LIMIT
出力がアンプの最大出力電圧を超える場合、または過大な積算電力を検出した場合に、リミッターが作動
して点灯(赤)します。点灯し
Note
7
[SIGNAL
一定レベル以上の音声信号の入力を検知すると点灯(緑)します。
8
[PROTECTION
保護回路が作動すると点灯(赤)します。以下の場合に保護回路が作動し、スピーカーへの出力がミュート
されます。
•
•
•
保護回路が作動した場合、アンプの熱が下がるまで待つか、電源を入れ直すと復帰します。復帰しない場
合は、ヤマハ修理ご相談センター(裏面)にお問い合わせください。
9
[POWER
[
0
[D-CONTOUR
[
D-CONTOUR
A
[D-CONTOUR
D-CONTOUR(Dynamic CONTOUR
[
FOH/MAIN]:
[
MONITOR]:
になりがちな低域を抑えた設定です。
[
OFF]: D-CONTOUR
B
[HPF
ハイパスフィルターのカットオフ周波数を切り替えます。[
下の低域がカットされます。
に使用するときは[
C
通風孔
本体には冷却用ファンが装備されています。ここから吸気や排気が行なわれますので、障害物などで通風
孔をふさぐことのないようにご注意ください。
D
[AC IN
付属の電源コードを接続します。まず本体と電源コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し込
みます。
電源コードを接続したり、取り外す前に必ず電源をオフにしてください。
E
[/
本体の電源をオン(
オフにするときは、本体、音源(外部機器)の順にオフにしてください。
電源スイッチがオフの状態でも微電流が流れています。長時間使用しないときは、必ず電源コードをACコンセントから
抜いてください。
Note
F
ネジ穴(M8)
別売のブラケットや市販のアイボルトを取り付けるときに使う
G
ポールソケット
市販の
CH1とCH2
とフォーンの両プラグに対応した、バランス入力のコンボ端子(
プレーヤーやCDプレーヤーなどの機器を接続します。ミキサーなどのレベルが高い機器を接続
MP3
XLR
]ノブ
]スイッチ
への入力レベルに応じて切り替えます。マイクなどのレベルが低い機器を接続するときは[
]インジケーター
積算電力とは、単位時間あたりにスピーカーユニットに供給された電力量の総和です。
]インジケーター
アンプの過熱を検出した場合
過電流を検出した場合
電源をオンにした場合:ノイズ防止のため、数秒間、保護回路が作動します。正常に起動するとインジケー
ターが消灯します。
]インジケーター
](電源)スイッチ(E)をオンにすると点灯(緑)します。
/
]スイッチ
]端子
注意
](電源)スイッチ
注意
電源スイッチのオン/オフを連続して素早く切り替えると、誤動作の原因になることがあります。電源スイッチ
•
をオフにしてから再度オンにする場合は、
本体を複数台使う場合は、1台ずつ電源をオンにしてください。同時に複数の電源をオンにすると、電源電圧低下
•
などで本体が正常に起動しないことがあります。
35mm
)
ピン端子(
RCA
]にしてください。
LINE
ピン
CH2
ピン端子
に接続するか、
CH2
CH1
に接続して[
フォーン
MIC/LINE
CH1とCH2)とRCA
]スイッチ(3)を[
RCA
MIC
]にします。
LINE
に入力された信号がそのまま(スルー)出力されます。
に入力された信号がミックスされて出力されます。
端子です。別の
XLR
続ける場合は、入力レベルを下げてください。
]インジケーター
]インジケーター
]スイッチ(A)を[
]スイッチ
メインスピーカーとして適した周波数特性になるように高域と低域を持ち上げた設定です。
フロアモニターとして明瞭性に重要な中高域を聞こえやすくし、床置きしたときにブーミー
がオフになります。汎用の周波数特性の設定です。
DBR
]または[
120Hz
)/オフ( )します。音源(外部機器)、本体の順に電源をオンしてください。電源を
径スピーカースタンドまたはスピーカーポールに対応しています。
などを接続します。4で選択した信号を出力します。
DBR
FOH/MAIN
]または[
)のプリセットを切り替えます。
MONITOR
120Hz
単体で使用するときは[
]にすることをおすすめします。
100Hz
秒以上の間隔を空けてください。
5
OFF
]にしているときに点灯(黄)します。
]や[
]にしてください。サブウーファーと一緒
サイズのネジ穴です。
M8
の信号は出力されません。
CH2
]にすると、その周波数以
100Hz
)
]、
音源など
BGM
サブウーファー ミキサー サブウーファー
フロアモニターシステム
演奏者のモニター用途に適したシステムです。フロアモニターでは[
必要に応じて、パラレル接続で
ミキサー
CH1 THRU
台までスピーカーを追加できます。その場合、
4
」に設定
D-CONTOUR
]スイッチを[
に信号を入力し、出力切り替えスイッチの設定を「
CH1
MONITOR
]にすることをおすすめします。
「
CH1 THRU
CH1 THRU
」に設定「
」にすることをおすすめします。
次のスピーカーへ
困ったときは
症状 考えられる原因 対策方法
電源が入らない 電源コードが正しく接続されていない 電源コードを奥までしっかり差し込んでください。
突然、電源が切れた 保護回路が作動して、電源がシャットダウンした いったん電源をオフにして、アンプの熱が下がるのを待ってから、もう一度電源をオンにしてください。
音が出ない ケーブルが正しく接続されていない ケーブルを奥までしっかり差し込んでください。
突然、音が途切れた 保護回路が作動して、出力がミュートされている アンプの熱が下がるまでお待ちください。自動復帰しない場合は、いったん電源をオフにし、もう一度電源
をオンにしてください。
ハウリングする マイクがスピーカーに向いている マイクをスピーカーの音を拾わない方向に向けてください。
音を増幅しすぎている 入力機器のボリュームを下げ、マイクを音源に近づけてください。
スピーカーの音が違う(複数台使用時) スピーカーの設定が異なっている 各スピーカーの
音がひずむ [
[
マイク入力時に音が小さい [
低域と高域のバランスが崩れる 出力リミッターがかかっている [
上記の対策を行なっても症状が改善しない場合は、ヤマハ修理ご相談センター(裏面)にお問い合わせください。
]インジケーターが消灯している 入力が過大である [
LIMIT
]インジケーターが点灯している 出力が過大である [
LIMIT
MIC/LINE
]スイッチの設定が[
]になっている [
LINE
MIC/LINE
にしてください。[
LIMIT
MIC/LINE
LIMIT
]スイッチの設定が[
]インジケーターが時々点灯するレベル以下になるまで[
]スイッチを[
]インジケーターが時々点灯するレベル以下になるまで、入力あるいは出力レベルを下げてください。
]スイッチおよび[
[
HPF
LINE
D-CONTOUR
]で、音量を下げきっても音がひずむ場合には、スイッチの設定を[
MIC
]にしても音がひずむ場合は、入力機器側の音量を下げてください。
]に設定してください。
MIC
]スイッチの設定を同じにしてください。
]ノブで出力レベルを下げてください。
LEVEL
LINE
]
注意
設置および取り付け工事につきましては、お買い上げの販売店に依頼してください。
•
安全にご使用いただくため、定期的に保守点検を行なってください。摩耗や腐食などにより、部品が劣化する場合があり
•
ます。
ワイヤー、壁、天井、接続金具などは、スピーカーの重量に十分耐えられる強度のものか確認してください。
•
ワイヤーを使って、必ず落下防止対策を施してください。
•
落下防止ワイヤーを壁に取り付ける場合は、スピーカーのワイヤー取り付け位置より高いところに、たるみが出ないよ
•
うに取り付けてください。長さに余裕がありすぎると、落下時に運動エネルギーがワイヤーに多くかかって断線する場
合があります。
取り付け箇所の強度不足や、取り付け方法の不備による落下などの事故に対しては、当社は一切の責
任を負いかねます。
別売のヤマハ スピーカーブラケットを使用した設置
本体の底面2箇所にあるネジ穴に、市販のネジ(M8×
てブラケットを取り付けてください。ブラケットの取り付け方法については、使用するブラケットの説明
書をご覧ください。
ウォールブラケット
■
BWS251-300
スピーカーと壁の位置関係によって、傾斜できる角度が変わり
ます。
下向きに傾斜できる最大角度は下表のとおりです。
最大傾き角度
DBR15 8
DBR12 11
DBR10 20
最大傾き角度
シーリングブラケット
■
バトンブラケット
■
落下防止のため、図のように落下防止ワイヤーを取り付けてください。
Note
主要規格
形式 バイアンプ
再生周波数帯域
公称指向角度 (水平×垂直)
最大出力音圧
(実測値ピーク)
クロスオーバー周波数
パワーアンプ
コンポーネント
(幅×高さ×奥行き、ゴム足を含む)
寸法
質量
ハンドル 側面 ×
ポールソケット Φ
リギングポイント 底面 ×
別売ブラケット
コネクター
入力感度
(LEVEL:
最大入力レベル
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
(-10dB
センター)
)
BCS251
最大45°
BBS251
バトン径
φ
34〜φ51
ノイズ
IEC
定格出力
@1 m 132 dB SPL 131 dB SPL 129 dB SPL
消費電力
使用
最大45°
ダイナミック
)またはアイボルト(M8×
16 mm
または
BWS251-300 BWS251-400
使用
235923
235923
49 Hz - 20 kHz 52 Hz - 20 kHz 55 Hz - 20 kHz
H90゚×V60
2.1 kHz 2.1 kHz 2.1 kHz
1000 W(LF: 800 W, HF: 200 W
連続
465 W(LF: 400 W, HF: 65 W
出力)
(1/8
74 W 60 W
LF 15"
HF 1.4"
455×700×378 mm 376×601×348 mm 308×493×289 mm
19.3 kg 15.8 kg 10.5 kg
BBS251, BCS251, BWS251-300, BWS251-400
入力
INPUT1:
出力
XLR3-32 ×1(CH1
INPUT1: LINE: +10 dBu, MIC: -22 dBu, INPUT2: +10 dBu
INPUT1: LINE: +24 dBu, MIC: -8 dBu, INPUT2: +24 dBu
0 dBu = 0.775 Vrms
BWS251-400
°
°
°
(プルバックポイント
35 mm
と
DBR15
DBR12
2way
゚ 定指向性(CD)ホーン
コーン
, 2.5"
ボイスコイル
ボイスコイルコンプレッションドライバー
2
底面 ×
2, 背面 ×1 (M8 ×15 mm
コンボ ×
設置例
15 mm
17.5
23
35
のみ)
)を使っ
使用
°
°
°
プルバックポイント(
出荷時、プルバックポイント(ネジ穴)にはシールが貼ら
•
DBR15とDBR12
れていますので、はがしてからお使いください。
プルバックポイントは
•
背面上部
DBR10
にはありません。
プルバックポイント
(ネジ穴
M8
アイボルトを使用したつり下げ設置
本体の底面2箇所と、背面1箇所(
)を取り付けてください。底面2箇所は必ず使用してつり下げてください。
mm
アイボルトは各国の規格や安全基準にあったものをお使いください。
Note
M8
注記
■
つり下げる角度によって、アイボルトの強度が異なります。アイボルトは鉛直から0°~45°の範囲で使用し
てください。
良い例: 鉛直から45°以内
悪い例: 下図のように引っ張らないでください。
つり下げポイントが1箇所
DBR15とDBR12
アイボルト
0°
45°
のみ)
ネジとアイボルトの固定
座金にネジまたはアイボルトのネジ山を通
•
して取り付けてください。
)
のみ)にあるネジ穴に、市販のアイボルト(M8×
最大
°
45
鉛直から45°を超える
°を超える
45
主な仕様
DBR15 DBR12 DBR10
バスレフ型パワードスピーカー
)
)
1
) 底面 ×2 (
1, INPUT2:
パラレルスルー または
コンボ ×
コーン
12"
1 + RCAピン ×2
CH1+CH2
ミックス)
ボイスコイル
, 2"
700 W(LF: 500 W, HF: 200 W
325 W(LF: 260 W, HF: 65 W
コーン
10"
ボイスコイルコンプレッションドライバー
1"
天面 ×
, 2"
1
ボイスコイル
M8 ×15 mm
ネジロック剤
を塗る
(プルバックポイント
DBR15とDBR12
最大45°
°を超える
45
)
)
)
のみ)
15
安全上のご注意
必ずお守りください
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、
お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然に防止するた
めのものです。必ずお守りください。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必
ず保管してください。
「警告」と「注意」について
誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や
損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載しています。
「死亡する可能性または重傷を負う可能性が
想定される」内容です。
「傷害を負う可能性または物的損害が発生す
る可能性が想定される」内容です。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意
味があります。
注意喚起を示す記号
禁止を示す記号
行為を指示する記号
この製品の内部には、お客様が修理/交換できる部品はあり
•
ません。点検や修 理は、必 ずお買 い上げ の販売店または巻
末のヤマハ修理ご相談センターにご依頼ください。
不適切な 使用や改造により故障した場 合の補償はいたしか
•
ねますので、ご了承ください。
電源/電源コード
電源コードが破損するようなことをしない。
ストーブなどの熱器具に近づけない
•
禁止
無理に曲げない
•
傷つけない
•
電源コードに重いものをのせない
•
感電や火災の原因になります。
電源はこの機器に表示している電源電圧で使用する。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源コードは、必ず付属のものを使用する。また、 付属
の電源コードをほかの製品に使用しない。
必ず実行
故障、発熱、火災などの原因になります。
電源プラグ にほこりが付着している場合 は、ほこりをき
れいに拭き取る。
必ず実行
感電やショートのおそれがあります。
接続
電源プラグは保護接地されている適切なコンセントに接続する。
確実に接地接続しないと、感電や火災、または故障の原
必ず実行
因になります。
接地接続を確実に行なう。
•
アース線を外す場合は、必ず電源プラグをコンセント
•
必ず実行
分解禁止
水に注意
火に注意
異常に気づいたら
必ず実行
必ず実行
電源/電源コード
必ず実行
必ず実行
から抜いたあとに行なう。
電源コードには、感電を防ぐためのアース線があります。
必ずアース線を接地接続してから、電源プラグをコンセ
ントに 差し 込んでください。確実 に接 地接続しないと、
感電や火災、または故障の原因になります。
この機器の 内部を開けたり、内部の部品を 分解したり改
造したりしない。
禁止
感電や火災、けが、または故障の原
因になります。異常を感じた場合な
ど、点検や修理は、必ずお買い上げ
の販 売店ま たは 巻 末の ヤ マハ 修 理
ご相談センターにご依頼ください。
この機器の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置
•
かない。
禁止
浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しない。
•
内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障
の原因にな りま す。入 った 場合 は、す ぐに電源を切り、
電源プラグをコンセントから抜いた上で、
お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セン
ターに点検をご依頼ください。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
禁止
この機器の上に、ろうそくなど火気のあるものを置かな
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。
禁止
下記の よう な異 常が発生した場 合、す ぐに電源を切り、
電源プラグをコンセントから抜く。
電源コード/プラグがいたんだ場合
•
製品から異常なにおいや煙が出た場合
•
製品の内部に異物が入った場合
•
使用中に音が出なくなった場合
•
そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障のお
それがあります。至急、お買い上げの販売店または巻末
のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。
この機器を 落とすなどして破損した場合 は、すぐに電源
を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至 急、お
買い 上げ の 販売 店また は巻末 のヤ マ ハ修 理ご相 談セン
ターに点検をご依頼ください。
電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必ず
電源プラグを持って引き抜く。
電源コードが破損して、感電や火災の原因になることが
あります。
長期間使用 しないときや落雷のおそれが あるときは、必
ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
設置
不安定な場 所に置かない。水平であっても 落下する危険
性のある場所には固定せずに置かない。
禁止
この機器が転倒または落下してしたり、お客様やほかの
方々がけがをしたりする原因になります。
この機器の通風孔(放熱用スリット)をふさがない。
内部の温度上昇を防ぐため、この機器の背面には通風孔
禁止
があります。機器内部に熱がこもり、故障や火災の原因
になることがあります。
この機器を設置する際は、
布やテーブルクロスをかけない。
•
禁止
じゅうたんやカーペットなどの上には設置しない。
•
風通しの悪い狭いところへは押し込まない。
•
機器内部に熱がこもり、故障や火災の原因になることが
あり ま す。 本 機 の 周 囲 に 上
以上のスペースを確保してください。
30cm
スピーカーをつり下げるためにスピーカーのハンドルを
使用しない。
禁止
スピーカーが落下して破損したり、お客様やほかの方々
がけがをしたりする原因になります。
スピーカーの底面を持って運搬しない。
スピーカーの底面に手をはさんで、お客様やほかの方々
禁止
がけがをしたりする原因になります。
スピーカーの背面を壁に押しつけない。
スピーカーを壁に押しつけたときに、プラグが壁に接触
禁止
し、電源コードが外れてショートしたりして故障や火災
の原因になることがあります。
塩害や腐食性ガスが発生する場所に設置しない。
故障の原因になります。
禁止
この機器を 移動するときは、必ず接続ケー ブルをすべて
外した上で行なう。
必ず実行
ケーブルをいためたり、お客様やほかの方々が転倒した
りするおそれがあります。
この機器を電源コンセントの近くに設置する。
電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感じ
必ず実行
た場合にはすぐに電源を切り、電源プラグをコンセント
から抜いてください。また、電源を切った状態でも微電
流が流れています。この製品を長時間使用しないときは、
必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
取り付 け工 事は、 必ずお買い上げ の販 売店に依頼する。
また、取り付ける場合は、以下の点に注意する。
必ず実行
この機器の重量に十分に耐えられる取り付け器具と場
•
所を選ぶ
継続して振動があるような場所は避ける
•
必ず指定された取り付け工具を使用する
•
定期的に保守点検を行なう
•
30cm
、左 右
接続
ほかの機器と接続する場合は、すべての電源を切った
•
必ず実行
上で行なう。
電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器の音量(ボ
•
リューム
感電、聴力障害または機器の損傷になることがあります。
を最小にする。
)
手入れ
この機器の 手入れをするときは、必ずコン セントから電
源プラグを抜く。
必ず実行
感電の原因になることがあります。
取り扱い
この機器の通風孔およびパネルのすき間に手や指を入れ
ない。
禁止
お客様がけがをするおそれがあります。
この機器の通風孔およびパネルのすき間から金属や紙片
などの異物を入れない。
禁止
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあります。
入った場合は、すぐに電源を切り、電源プラグをコンセ
ントから抜いた上で、お買い上げの販売店または巻末の
ヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。
この機器の上にのったり重いものをのせたりしない。
•
ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
•
禁止
この機器が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし
たりする原因になります。
大きな音量で長時間スピーカーを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
禁止
音がひずんだ状態ではこの機器を使用しない。
機器が発熱し、火災の原因になることがあります。
禁止
マイクなどのケーブルを引っ張らない。
接続されたケーブルを引っ張ると、スピーカーが転倒し
禁止
て破損したり、お客様やほかの方々がけがをしたりする
原因になります。
注記(ご使用上の注意
製品の故障、損傷や誤動作を防ぐため、以下の内容をお守りくだ
い。
さい。
製品の取り扱い
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くな
•
ど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いとこ
ろ、また、ほ こりや振動の多いところで使用しない でくださ
い。この機器のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、
動作が不安定になったりする原因になります。
この機器上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品な
•
どを置かないでください。この機器のパネルが変色
原因になります。
手入れす るときは、乾いた柔らかい布をご使用く ださい。ベ
•
ンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどを使用す ると、
色
変
機器の周囲温度が極端に変化して(機器の移動時や急激な冷暖
•
房下など
入れずに数時間放置し、結露がなくなってから使用してくだ
さい。結露した状態で使用すると故障の原因になることがあ
ります。
スピーカ ーの故障を防ぐために、電源を入れると きは、最後
•
にこの機器の電源を入れてください。また、電源を切るときは、
最初にこの機器の電源を切ってください。
携帯電話からの影響について
•
この機器のすぐ近くで携帯電話を使用すると、この機器にノ
イズが入 ることがあります。そのようなときは、少 し離れた
場所で携帯電話をご使用ください。
バスレフポートから空気が吹き出す場合がありますが、この
•
機器の故 障ではありません。特に、低音成分の多い 音を出力
する場合に起こります。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
•
コネクターに関する注意
タイプコネクターのピン配列は、以下のとおりです
XLR
(IEC60268
グラウンド
1:
お手入れに関する注意
/
変質する原因になりますので、使用しないでください。
/
、機器が結露しているおそれがある場合は、電源を
)
"
規格に基づいています)。
(GND)、2:
ホット(+)、
3:
コールド(-
保 証 書
本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束する ものです。
お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、 本書をご提示
の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。
ご依頼の際は、購入を証明する書類 (レシート、売買契約書、納品書
など)をあわせ てご提示ください。
(詳細は下項をご覧ください)
日 月 年日げ上買お※
※
販
売
店
株式会社ヤマハミュージックジャパンPA営業部
〒103-0015
東京都中央区日本橋箱崎町41 番12号KDX箱崎ビル1F
TEL.03-5652-3850
店 名
所在地
電 話 ( )
30cm
、後 ろ
持込修理
品 名
※品 番
※シリアル番号
保 証 期 間 本 体 お買上げの日から1 ケ年間
お 客 様
ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。
パワードスピーカーシステム
ご住所
お名前 様
電 話 ( )
保証規定
この保証書は日本国内においてのみ有効です。
保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付
1.
ラベルなどの注意書に従った使用状態)で故障した場
合には、無償修理を致します。
保証期間 内に故 障し て無償 修理をお受 けにな る場 合
2.
は、商品と本書をご持参ご提示のうえ、お買上げ販売
店にご依頼ください。
ご贈答品、ご転居後の修理についてお買上げの販売店
3.
にご依頼できない場合には、※ヤマハ修理ご相談セン
ターにお問合わせください。
保証期間内でも次の場合は有料となります。
4.
(
本書のご提示がない場合。
1)
本書にお買上げの年月日、お客様、お買上げの販
(
2)
売店の記入がない場合、及び本書の字句を書き替
えられた場合。
使用上の誤り、他の機器から受けた障害または不
(
3)
当な修理や改造による故障及び損傷。
お買上げ後の移動、輸送、落下などによる故障及
(
4)
び損傷。
火災、地震、風水害、落雷、その他の天災地変、公害、
(
5)
塩害、異常電圧などによる故障及び損傷。
お客様のご要望により出張修理を行なう場合の出
(
6)
張料金。
お問い合わせ窓口
お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または下
記お問い合わせ窓口までご連絡ください。
●機能や取り扱いに関するお問い合わせ
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
ナビダイヤル
(全国共通番号)
IP 電話の場合は
受付月曜日〜金曜日 11:00 〜 19:00
( 祝日およびセンター指定休日を除く )
FAX03-5652-3634
オンラインサポート http://jp.yamaha.com/support/
●修理に関するお問い合わせ
ヤマハ修理ご相談センター
ナビダイヤル
(全国共通番号)
IP 電話の場合は
(
PA-3)
)
変質する
/
受付月曜日〜金曜日9:00 〜 18:00
土曜日9:00 〜 17:00
( 祝日およびセンター指定休日を除く )
FAX 03-5762-2125東日本( 北海道 / 東北 / 関東 / 甲信越 / 東海 )
06-6465-0367西日本( 沖縄 / 九州 / 中国 / 四国 / 近畿 / 北陸 )
修理品お持込み窓口
受付月曜日〜金曜日9:00 〜 17:45
(祝日およびセンター指定休日を除く)
*お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。
東日本サービスセンター
〒 143-0006東京都大田区平和島 2 丁目 1-1
京浜トラックターミナル内 14 号棟 A-5F
FAX03-5762-2125
西日本サービスセンター
〒 554-0024大阪市此花区島屋 6 丁目 2-82
ユニバーサル・シティ和幸ビル 9F
FAX06-6465-0374
●営業窓口
( 株 ) ヤマハミュージックジャパンPA 営業部
〒 103-0015東京都中央区日本橋箱崎町 41-12
KDX 箱崎ビル 1F
* 名称、住所、電話番号、営業時間、URL などは変
更になる場合があります。
ヤマハ プロオーディオ ウェブサイト
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/
ヤマハマニュアルライブラリー
)
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/
0570-050-808
( 全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます )
03-5652-3618
0570-012-808
( 全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます )
053-460-4830
:
:
5.
This warranty is valid only in Japan.
この保証書は再発行致しかねますので大切に保管して
6.
ください。
*
この保証書は本書に示した期間、条件のもとにおいて
無償修理をお約束するものです。したがってこの保証
書によってお客様の法律上の権利を制限するものでは
ありませんので、保証期間経過後の修理などについて
ご不明の場合は、お買上げの販売店、※ヤマハ修理ご
相談センターにお問合わせください。
ご記入いただきましたお客様のお名前、ご住所などの
*
個人情報は、本保証規定に基づく無料修理に関する場
合のみ使用致します。取得した個人情報は適切に管理
し、法令に定める場合を除き、お客様の同意なく第三
者に提供することはありません。
その他の連絡窓口につきましては、本取扱説明書をご
※
参照ください。
保証と修理について
保証と修理についての詳細は下記のとおりです。
●保証書
本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類
( レシート、売買契約書、納品書など ) とあわせて、大切
に保管してください。
●保証期間
保証書をご覧ください。
●保証期間中の修理
保証書記載内容に基づいて修理させていただきます。お客
様に製品を持ち込んでいただくか、サービスマンが出張修
理にお伺いするのかは、製品ごとに定められています。詳
しくは保証書をご覧ください。
●保証期間経過後の修理
ご要望により有料にて修理させていただきます。
下記の部品などについては、使用時間や使用環境などによ
り劣化しやすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要
となります。有寿命部品の交換は、お買い上げ店またはヤ
マハ修理ご相談センターまでご連絡ください。
有寿命部品
ボリューム、スイッチ、接続端子など
●補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、
製造終了後 8 年です。
●修理のご依頼
本書をもう一度お読みいただき、接続や設定などをご確認
のうえ、お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご相談セン
ターまでご連絡ください。修理をご依頼いただくときは、
製品名、モデル名などとあわせて、製品の状態をできるだ
け詳しくお知らせください。
●損害に対する責任
この製品 ( 搭載プログラムを含む ) のご使用により、お客
様に生じた損害 ( 事業利益の損失、事業の中断、事業情報
の損失、そのほかの特別損失や逸失利益 ) については、当
社は一切その責任を負わないものとします。また、いかな
る場合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様がお支
払になったこの商品の代価相当額をもって、その上限とし
ます。
ASCAMIPAMPPCA1
C.S.G., PA Development Division
© 2014 Yamaha Corporation
年7月 発行
2014
KSZC*.*-01A0
Printed in Indonesia