
はじめにお読みください
このたびは、Add-On Effectsパッケージをお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。
Add-On Effectsは、お使いのデジタルコンソールに高品位なエフェクトプログラムを追加して使用できるソフトウェ
アパッケージです。Add-On Effectsの優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、このイ
ンストールガイドをご使用の前に必ずお読みください。
・ このソフトウェアおよびインストールガイドの著作権はす
べてヤマハ株式会社が所有します。
・ 巻末にこのソフトウェアのご使用条件が記載されています。
このソフトウェアをインストールする前に、必ずこのご使用
条件をお読みください。ディスクの包装を解かれた場合は、
このソフトウェアのご使用条件に同意したことになります。
・ このソフトウェアおよびインストールガイドの一部または
全部を無断で複製、改変することはできません。
・ 市販の音楽データは、私的使用のための複製など著作権法上
問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転
用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専
門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
・ このソフトウェアおよびインストールガイドを運用した結
果およびその影響については、一切責任を負いかねますので
ご了承ください。
・ このソフトウェアのCD-ROMは、オーディオ用ではありま
せん。一般のオーディオ用CD プレーヤーでは絶対に使用し
ないでください。
・ このインストールガイドに記載されている画面やイラスト
は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕
様と異なる場合があります。
・ アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステム
ソフトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、別
紙または別冊で対応させていただきます。
・ 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
・ この取扱説明書に記載されている会社名および製品名は、そ
れぞれ各社の商標または登録商標です。
* OMSは、Opcode Systems, Inc.の商標です。
パッケージについて ..................................................... 2
パッケージの内容........................................ 2
マニュアルの構成........................................ 2
CD-ROM の内容 ......................................... 2
Add-On Effects のインストール .................................. 2
動作環境 ................................................... 2
インストールの流れ..................................... 3
直接インストール........................................ 4
間接インストール........................................ 6
直接デオーソライズ..................................... 8
間接デオーソライズ..................................... 9
エラーメッセージリスト ............................................ 11
トラブルシューティング ............................................ 12
ソフトウェアのご使用条件......................................... 13
目次
ヤマハプロオーディオホームページ:
http://proaudio.yamaha.co.jp/
Add-On Effects インストールガイド
1

パッケージについて
Add-On Effectsのインストール
パッケージの内容
Add-On Effectsのパッケージには、以下のものが同梱されてい
ます。ご使用になる前に必ずご確認ください。
・ CD-ROM 1枚
・ Add-On Effectsインストールガイド(本書)
マニュアルの構成
□ Add-On Effectsインストールガイド (本書)
はじめに、パッケージの内容、動作環境、Add-On Effectsのイン
ストール方法をご確認ください。
□各Add-On Effects取扱説明書 (PDF形式)
お買い上げのパッケージに付属の各エフェクトプログラムを
説明しているPDF形式のマニュアルです。「Useguide」フォル
ダの中の「Japanese」フォルダの中に入っています。エフェク
トの一般的な操作については、お使いのコンソールに付属の取
扱説明書をご参照ください。
CD-ROMの内容
□ヤマハUSB-MIDI Driver
コンピューターとコンソールのUSB端子を接続するために必
要なドライバーです。Add-On Effectsをインストールする前に
インストールしておいてください。Mac OS 9をお使いの場合
は、あらかじめOMSをインストールしてからヤマハUSB-MIDI
Driverをインストールしてください。
インストール方法については、Studio Managerインストール
ガイドをご参照ください。
□インストーラー (System Software Installer)
お買い上げのAdd-On Effectsをインストールするためのイン
ストーラーです。
□各Add-On Effects 取扱説明書(PDF形式)
「Useguide」フォルダには、各エフェクトプログラムごとの
PDF形式の取扱説明書が入っています。
PDFマニュアルをご覧になるには、コンピューターにAdobe
NOTE:
Reader(無償)がインストールされている必要があります。Adobe Reader
をお持ちでない方は、下記URLからAdobe社のページを開き、Adobe
Readerをダウンロードしてください。MacOS Xをお使いの場合は必要
ありません。
http://www.adobe.co.jp
動作環境
Add-On Effectsをインストールするためには、以下のコン
ピューターとインターネット接続環境が必要です。
NOTE:お使いのOSによっては、下記の仕様以上の条件を満たす必要
があります。
NOTE:お使いのコンソールのシステムソフトウェアがV2.0以上で
ある必要があります。ただし、必要なシステムソフトウェアのバー
ジョンは、お買い上げのパッケージによって異なります。
□ Windows
OS: Windows 98SE, Me, 2000, XP Home
Edition, XP Professional
コンピュータ: 433MHz以上のIntel PentiumまたはCeleron
ファミリープロセッサ搭載のPC
(USB端子装備)
メモリー: 128 MB 以上
ハードディスク:10 MB以上の空き容量
ディスプレイ: 1024 × 768 ピクセル、256 色以上
(High Color16 ビット以上推奨)
その他: インターネット接続、Internet Explorer 5.0以
上
□ Macintosh
OS: Mac OS 9.0〜9.2.2、MacOS X 10.2以上
コンピュータ: Power Macintosh G3/233MHz以上
(USB端子装備)
メモリー: 16 MB以上の空きメモリー
(仮想メモリーはオフにしてください)
ハードディスク:10 MB以上の空き容量
ディスプレイ: 1024 × 768 ピクセル、256 色以上
(32,000色以上推奨)
その他: インターネット接続、
OMS 2.3.3以上(Mac OS 9の場合)
NOTE:Mac OS 9.0をお使いの場合は、「URLAccess」をアップデー
トする必要があります。詳しくは、アップルコンピュータ社のダウン
ロードサイトをご覧ください。
2
Add-On Effects インストールガイド

インストールの流れ
お使いのコンピューター環境に応じて、以下の2種類のインス
トール方法(直接インストール、間接インストール)がありま
す。通常は、直接インストール(コンピューターを直接インター
ネットに接続してインストールする方法)をおすすめします。
レジストレー
ションコード
12
USB
コンソール
43
アクセス
コンピューター
キー
直接インストール
(コンピューターをインターネットに直接接続)
レジストレー
ションコード
コンピューター#1
1
USB
コンソール
4
アクセス
キー
コンピューター#2
間接インストール
(別のコンピューターでインターネットに接続)
*上の図の丸数字はインストールの作業順を示しています。
NOTE:一度インストールしたAdd-On Effectsのライセンスをデ
オーソライズ(8ページ)し、別のコンソールにインストールすること
もできます。
□ PRODUCT ID (プロダクトID)
お買い上げのソフトウェアパッケージごとに固有の番号です。
アクセスキーを取得するために必要です。CD-ROMケースの
シールに表示されています。
□ レジストレーションコード
お使いのコンソールごとに固有の番号です。アクセスキーを取
得するために必要です。お使いのコンソール内部の情報から自
動的に作成されます。別のパッケージをインストールする場合
は、別の番号になります。
レジストレー
ションコード&
PRODUCT ID
インター
ネット
アクセス
キー
レジストレー
ションコード&
PRODUCT ID
2
インター
ネット
3
アクセス
キー
認証サーバー
認証サーバー
□ アクセスキー
Add-On Effectsをインストールするために必要です。
PRODUCT IDとレジストレーションコードを使って、インター
ネット経由で認証サーバーから取得します。
NOTE:レジストレーションコードとアクセスキーは、紛失しても取
得し直すことができます。その場合、PRDUCT IDが必要になりますの
で、イントール後もPRODUCT IDは大切に保管してください。
インストールのご注意
・ 1台のコンソールにのみインストールできます。
・ インストール作業は、お客様ご自身の責任において行なっていた
だきます。
・ インストール作業中にコンソールの電源を切ったり、ケーブルを
抜いたり、このマニュアルに記載された手順と異なった操作をし
たりすると、コンソールが故障する場合がありますのでご注意く
ださい。
・ このソフトウェアは、USB接続したコンピュータからAdd-On
Effectsをインストールするためのプログラムです。また、ヤマハ
USB-MIDI Driver以外のドライバーでは実行できません。
・ インストール作業中にケーブル不良などの原因でインストールに
失敗した場合、コンソールの電源を入れ直すと通常のモードでは
なくFLASH UPDATEモードで起動します。この場合は、ケーブル
を交換してもう一度インストールを実行してみてください。
・ インストールに失敗し、もう一度インストールを実行してもコン
ソールが正しく動作しない場合は、巻末のヤマハインフォメー
ションセンターにお問い合わせください。
・ インストールを実行する前に、すべてのアプリケーションプログ
ラムを終了しておいてください。また、インストール実行中は、別
のプログラムを実行したり、ウィンドウを切り替えたりしないで
ください。
・ 省電力モードなどでコンピュータが待機状態になると、コンソー
ルへのデータ転送が止まる場合があります。待機状態に移行しな
いように設定しておいてください。
・ ヤマハUSB-MIDI Driverをあらかじめインストールしておいてく
ださい。インストール方法については、StudioManagerインス
トールガイドをご参照ください。
・ ヤマハUSB-MIDI Driverのスルー設定がオフになっていることを
ご確認ください。
(Windowsの場合:「コントロールパネル」→「MIDI-USB Driver」→
「Thru ON/OFF」をオフ)
(Macintoshの場合:「アップルメニュー」→「コントロールパネル(
システム環境設定)」→「YAMAHA USB MIDI Patch」→「Thru ON/
OFF」をオフ)
・ コンソール以外のUSB機器(USBマウスやUSBキーボードは除く)
は、接続しないでください。また、コンソールはUSBハブを経由せ
ず、直接コンピューターのUSB端子に接続してください。
Add-On Effects インストールガイド
3

直接インストール
コンピューターを直接インターネットに接続している場合は、
以下の手順でインストールしてください。別のコンピューター
でインターネットに接続する場合は、6ページをご参照くださ
い。
NOTE:以下ではWindows 2000からDM2000にインストールする場
合の画面を用いて説明しますが、基本的なインストール手順はOSや
コンソールにかかわらず共通です。OSによって異なる操作のみ補足
します。
NOTE:エラーメッセージが表示された場合は、11ページのエラー
メッセージリストをご参照ください。
コンピューターを起動して、以下の準備が完了しているこ
1
とを確認します。
・ コンピューターにヤマハUSB-MIDI Driverをインス
トール(別冊のStudio Managerインストールガイドを
参照)
・ コンピューターをインターネットに接続
・ コンソールのシステムソフトウェアがV2.0以上
(PM5Dでは確認不要)
NOTE:このとき、コンピューターとコンソールはまだ接続しないで
ください。
ハードディスクにコピーした「Upgrade」フォルダの中の
6
「DMUpgrade.exe (Mac OSはAE***UpgradeJ)」をダ
ブルクリックします。
インストーラーの画面が表示されます。
「オーソライズ」を選択して、[次へ]をクリックします。
7
以下の画面が表示されます。
コンソールの以下のキーを押しながら、コンソール本体の
2
電源を入れます。
ディスプレイに「FLASH UPDATE」と表示されるまで、
キーを押し続けてください。
DM2000: トランスポートの[REC]キー
02R96: MACHINE CONTROL [REC]キー
DM1000: MONITOR [CLEAR]キー
01V96: SOLO [CLEAR]キー
PM5D: SCENE MEMORY [RECALL]キー
3
ディスプレイに「FLASH UPDATE」と表示されているの
を確認してから、USBケーブルでコンピューターとコン
ソールを接続します。
付属のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。
4
5
CD-ROMドライブの中の「Upgrade」フォルダ(Mac OS
9の場合は「Mac OS 9:Upgrade」フォルダ、Mac OS Xの
場合は「Mac OS X:Upgrade」フォルダ)をフォルダごと
ハードディスクにコピーします。
8
「アクセスキーを認証サーバーから取得します」を選択し
て、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
4
Add-On Effects インストールガイド

「レジストレーションコードを作成します」を選択して、
9
[次へ]をクリックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。
10
入力ポートに「YAMAHA USB IN 0-1」、出力ポートに
「YAMAHA USB OUT 0-1」が選択されていることを確認
して、[次へ]をクリックします。
「コンソールに接続中です」というメッセージが表示され
たあと、レジストレーションコードを表示します。
Mac OS 9をお使いの場合は、入力ポートに「xxxx-1(xxxx
にはお使いのコンソール名が入ります)」、出力ポートに
「xxxx-1(xxxxにはお使いのコンソール名が入ります)」を選
択します。ただし、OMSのセットアップファイルによって、
ポート名は異なります。
CD-ROMケースのシールに表示されているPRODUCT
11
IDを入力して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
NOTE:入力したあともPRODUCT IDは大切に保管してください。レ
ジストレーションコードやアクセスキーを紛失しても、PRODUCT ID
があればインストールをやり直すことができます。
12
「今すぐインターネット上の認証サーバーに接続してアク
セスキーを取得します」を選択して、[次へ]をクリックしま
す。
「アクセスキーを取得します」という画面が表示されます。
13
インターネットに接続できる準備ができていることを確
認して、[次へ]をクリックします。
認証サーバーに接続して、アクセスキーを取得します。
14
アクセスキーを取得すると以下の画面が表示されます。
15
「今すぐアクセスキーを書き込みます」を選択して、[次へ]
をクリックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。
16
手順8と同じ入出力ポートを選択して、[次へ]をクリック
します。
進行状況を示すダイアログが表示されて、Add-On Effects
をインストールします。
Add-On Effects インストールガイド
5

インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
17
18
「続いて、オンラインユーザー登録を行ないます」を選択し
て、[終了]をクリックします。
ブラウザーが起動して、ユーザー登録のページが開きま
す。ユーザー登録を行なうことにより、さまざまな情報や
サポートを受けることができます。
19
コンソールの電源を入れ直します。
コンソールが通常のモードで起動します。
20
EFFECT LIBRARYページを表示して、お買い上げのAddOn Effectsが表示されていてリコールできることを確認し
ます。
間接インストール
コンソールに接続しているコンピューター#1とは別のコン
ピューター#2でインターネットに接続している場合は、以下
の手順でインストールしてください。
NOTE:以下ではWindows 2000からDM2000にインストールする場
合の画面を用いて説明しますが、基本的なインストール手順はOSや
コンソールにかかわらず共通です。OSによって異なる操作のみ補足
します。
NOTE:エラーメッセージが表示された場合は、11ページのエラー
メッセージリストをご参照ください。
コンピューター#1で、直接インストールの手順1〜11を実行
して(4ページ)、以下にお進みください。
12
「後でアクセスキーを取得するので、レジストレーション
コードを保存します」を選択して、[次へ]をクリックしま
す。
以下の画面が表示されます。
以上でインストールは完了です。
NOTE:繰り返してインストールする場合は、必ずコンソールの電源
を入れ直して手順2からやり直してください。
6
Add-On Effects インストールガイド
13
[ファイルに保存]をクリックして、PRODUCT IDとレジス
トレーションコードをテキストファイルに保存します。
紙に書き留めてもかまいません。
保存したテキストファイルをインターネットに接続した
14
コンピューター#2にコピーします。
以下はコンピューター#2での操作です。
15
コンピューター#2で、付属のCD-ROMをCD-ROMドライ
ブに挿入して、「Upgrade」フォルダ(Mac OS 9の場合は
「Mac OS 9:Upgrade」フォルダ、Mac OS Xの場合は
「Mac OS X:Upgrade」フォルダ)をフォルダごとハード
ディスクにコピーします。
16
ハードディスクにコピーした「Upgrade」フォルダの中の
「DMUpgrade.exe(Mac OSはAE***UpgradeJ)」をダブ
ルクリックします。
インストーラーの画面が表示されます。

「オーソライズ」→「アクセスキーを認証サーバーから取得
17
します」→「レジストレーションコードを既に取得してい
ます」の順に選択して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
[ファイルから読み込む]をクリックして、手順13で保存し
18
たテキストファイルを読み込みます。
紙に書き留めた場合は、キーボードから入力してくださ
い。
19
PRODUCT IDとレジストレーションコードが表示されて
いることを確認して、[次へ]をクリックします。
「アクセスキーを取得します」という画面が表示されます。
20
インターネットに接続できる準備ができていることを確
認して、[次へ]をクリックします。
認証サーバーに接続して、アクセスキーを取得します。
21
アクセスキーを取得すると以下の画面が表示されます。
「後で書き込むのでアクセスキーを保存します」を選択し
22
て、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
23
[ファイルに保存]をクリックして、アクセスキーをテキス
トファイルに保存します。
画面を見ながら紙に書き留めてもかまいません。
24
保存したテキストファイルをコンソールに接続したコン
ピューター#1にコピーします。
以下はコンピューター#1での操作です。
25
インストーラーを起動して、「オーソライズ」→「アクセス
キーを既に取得しています」の順に選択して、[次へ]をク
リックします。
以下の画面が表示されます。
26
[ファイルから読み込む]をクリックして、手順23で保存し
たテキストファイルを読み込みます。
27
アクセスキーが表示されていることを確認して、[次へ]を
クリックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。
28
手順9と同じ入出力ポートが選択されていることを確認し
て、[次へ]をクリックします。
進行状況を示すダイアログが表示されて、Add-On Effects
をインストールします。
Add-On Effects インストールガイド
7

インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
29
30
「続いて、オンラインユーザー登録を行ないます」のチェッ
クを外して、[終了]をクリックします。
インターネットに接続しているコンピューターで以下の
ページにアクセスして、ユーザー登録することをおすすめ
します。ユーザー登録を行なうことにより、さまざまな情
報やサポートを受けることができます。
http://proaudio.yamaha.co.jp/user/index.html
NOTE:レジストレーションコードおよびアクセスキーは、インス
トール完了後は無効になります。再インストール時のトラブルを防ぐ
ため、インストールの完了を確認したら、保存してあるレジストレー
ションコードおよびアクセスキーのテキストファイルは削除するこ
とをおすすめします。
31
コンソールの電源を入れ直します。
コンソールが通常のモードで起動します。
32
EFFECT LIBRARYページを表示して、お買い上げのAddOn Effectsが表示されていてリコールできることを確認し
ます。
直接デオーソライズ
一度インストールしたAdd-On Effectsのライセンスを別のコ
ンソールに移したい場合は、ライセンスをデオーソライズする
必要があります。コンピューターを直接インターネットに接続
している場合は、以下の手順でデオーソライズしてください。
別のコンピューターでインターネットに接続する場合は、9
ページをご参照ください。
直接インストールの手順1〜6を実行して(4ページ)、以下にお
進みください。
7
「デオーソライズ」を選択して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
8
「アンレジストレーションコードを作成します」を選択し
て、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
以上でインストールは完了です。
NOTE:繰り返してインストールする場合は、必ずコンソールの電源
を入れ直して手順2からやり直してください。
8
Add-On Effects インストールガイド
9
PRODUCT IDを入力して、[次へ]をクリックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。

入力ポートに「YAMAHA USB IN 0-1」、出力ポートに
10
「YAMAHA USB OUT 0-1」が選択されていることを確認
して、[次へ]をクリックします。
「コンソールに接続中です」というメッセージが表示され
たあと、アンレジストレーションコードが表示されます。
Mac OS 9をお使いの場合は、入力ポートに「xxxx-1(xxxx
にはお使いのコンソール名が入ります)」、出力ポートに
「xxxx-1(xxxxにはお使いのコンソール名が入ります)」を選
択します。ただし、OMSのセットアップファイルによって、
ポート名は異なります。
「インターネットの認証サーバーに接続して今すぐデオーソ
11
ライズを行ないます」を選択して、[次へ]をクリックします。
「デオーソライズを行ないます」という画面が表示されま
す。
12
インターネットに接続できる準備ができていることを確
認して、[次へ]をクリックします。
認証サーバーに接続して、デオーソライズを行ないます。
13
デオーソライズが完了すると、以下の画面が表示されま
す。
間接デオーソライズ
一度インストールしたAdd-On Effectsのライセンスを別のコ
ンソールに移したい場合は、ライセンスをデオーソライズする
必要があります。コンソールに接続しているコンピューター
#1とは別のコンピューター#2でインターネットに接続してい
る場合は、以下の手順でデオーソライズしてください。
直接オーソライズの手順1〜10を実行して(8ページ)、以下に
11
12
13
14
15
お進みください。
「あとで手続きを行なうので、アンレジストレーションコー
ドを保存します」を選択して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
[ファイルに保存]をクリックして、PRODUCT IDとアンレ
ジストレーションコードをテキストファイルに保存しま
す。
紙に書き留めてもかまいません。
保存したテキストファイルをインターネットに接続した
コンピューター#2にコピーします。
以下はコンピューター#2での操作です。
コンピューター#2で、付属のCD-ROMをCD-ROMドライ
ブに挿入して、「Upgrade」フォルダ(Mac OS 9の場合は
「Mac OS 9:Upgrade」フォルダ、Mac OS Xの場合は
「Mac OS X:Upgrade」フォルダ)をフォルダごとハード
ディスクにコピーします。
ハードディスクにコピーした「Upgrade」フォルダの中の
「DMUpgrade.exe(Mac OSはAE***UpgradeJ)」をダブ
ルクリックします。
インストーラーの画面が表示されます。
以上でデオーソライズは完了です。このライセンスを別のコン
ソールにインストールする準備ができました。
Add-On Effects インストールガイド
9

「デオーソライズ」→「アンレジストレーションコードを既
16
に作成してあります」の順に選択して、[次へ]をクリックし
ます。
以下の画面が表示されます。
[ファイルから読み込む]をクリックして、手順12で保存し
17
たテキストファイルを読み込みます。
紙に書き留めた場合は、キーボードから入力してくださ
い。
18
PRODUCT IDとアンレジストレーションコードが表示さ
れていることを確認して、[次へ]をクリックします。
「デオーソライズを行ないます」という画面が表示されま
す。
19
インターネットに接続できる準備ができていることを確
認して、[次へ]をクリックします。
認証サーバーに接続して、デオーソライズを行ないます。
20
デオーソライズが完了すると、以下の画面が表示されま
す。
以上でデオーソライズは完了です。このライセンスを別のコン
ソールにインストールする準備ができました。
10
Add-On Effects インストールガイド

エラーメッセージリスト
入力エラー
・ PRODUCT IDが間違っています。
・ レジストレーションコードが間違っています。
・ アンレジストレーションコードが間違っています。
・ アクセスキーが間違っています。
→ PRODUCT ID、レジストレーションコード、アンレジスト
レーションコード、アクセスキーの入力ミスがないかご確
認ください。
・ ファイルの中身が正しいデータではありません。
→レジストレーションコード、アンレジストレーションコー
ド、アクセスキーを保存したテキストファイルであることを
確認してください。また、ファイルが壊れているかもしれま
せんので、もう一度ファイルを保存し直してみてください。
コンソールへの接続エラー
・ コンソールに接続できません。
→ コンソールの電源が入っていて、コンソールとUSBケーブ
ルで接続されていることを確認してください。コンソール
が通常のモードになっている場合は、4ページの手順2にし
たがってFLASH UPDATEモードにしてください。
上記に問題がなければ、コンソールの電源を入れなおした
り、インストーラーを起動しなおしたりしてみてください。
・ このバージョンのソフトウェアは既にインストールされて
いるので、インストールする必要はありません。
→ インストールを中止する場合は[インストールしない]、上
書きでインストールする場合は[上書きインストールを行
なう]をクリックしてください。特に問題がない場合は、イ
ンストールの中止をおすすめします。
・ このアプリケーションはコンソールが対応していません。
→ コンソールがこのAdd-On Effectsパッケージに対応してい
ません。システムソフトウェアがV2.0以上であることを確
認してください(PM5Dでは確認不要)。ただし、必要なシス
テムソフトウェアのバージョンは、お買い上げのパッケー
ジによって異なります。システムソフトウェアを最新版に
アップデートすることでインストールできるようになる場
合もあります。
・ コンソール内のライセンス管理情報を初期化できません。
・ レジストレーションコードの作成に失敗しました。
→ もう一度インストールしてください。
・ コンソール内のライセンス管理情報が初期化されていませ
ん。
→ レジストレーションコードを取得したコンソールとは別の
コンソールにインストールしようとしていないかを確認し
て、もう一度インストールしてください。
・ コンソールにアクセスキーが書き込めませんでした。
→ PRODUCT IDやアクセスキーに間違いがないことを確認し
て、もう一度インストールしてください。
・ コンソールからアクセスキーを消去できません。アクセス
キー発行の際に使用したPRODUCT IDではありません。
PRODUCT IDを確認の上、再度デオーソライズを実行してく
ださい。
→PRODUCT IDがアクセスキーを取得したときのPRODUCT
IDと同じであることを確認して、もう一度デオーソライズ
してください。
認証サーバーへの接続エラー
・ 認証サーバーに接続できません。
→ インターネットに接続しているか確認してください。また、
認証サーバーにアクセスが集中している場合があるので、
時間を置いてからもう一度インストールしてください。
・ PRODUCT IDが間違っているため、アクセスキーを発行でき
ません。
・ レジストレーションコードが間違っているため、アクセス
キーを発行できません。
→ もう一度PRODUCT IDまたはレジストレーションコードを
確認してから、インストールしてください。
・ このPRODUCT IDは、既にアクセスキーが発行されているた
め、新たにアクセスキーを発行できません。
→ このPRODUCT IDのライセンスは、すでに他のコンソール
で使用中です。別のコンソールにインストールしたい場合
は、お使いのコンソールのライセンスをデオーソライズす
る必要があります。
・ アンレジストレーションコードが、アクセスキーを発行した
ときの情報と一致しないため、デオーソライズできません。
・ アンレジストレーションコードが間違っているため、デオー
ソライズできません。
→ もう一度アンレジストレーションコードを確認してから、
デオーソライズしてください。
・ このPRODUCT IDにはアクセスキーが発行されていないた
め、デオーソライズする必要はありません。
→ インストールしたときのPRODUCT IDをもう一度確認して
から、デオーソライズしてください。
コンソール側のエラーメッセージ
以下のメッセージは、対応するシステムソフトウェアのインス
トールが完了していない場合に表示されます(PM5Dは除く)。
・Protocol Error
・Vendor Error
→ インストーラーがFLASH UPDATEのバージョンを確認す
るときに、このメッセージが表示されます。故障ではありま
せん。
・Please grant authority
→ システムソフトウェアのアクセスキーが書き込まれていま
せん。システムソフトウェアのインストールを完了するこ
とで、Add-On Effectsをインストールできるようになりま
す。
Add-On Effects インストールガイド
11

トラブルシューティング
Q: コンピューターがコンソールに接続できない
A: このインストーラーは、ヤマハUSB-MIDI Driver以外のド
ライバーでは動作しません。あらかじめ、ヤマハUSB-MIDI
Driverをインストールしておいてください。また、コンソー
ルの画面にFLASH UPDATEと表示されてから、USBケー
ブルでコンピューターと接続してください。
A: Mac OS 9をお使いの場合は、OMSをインストールして、
セットアップしてください。また、正しいポートを選択し
ているか確認してください。
A: 上記の設定に問題がない場合は、コンソールの電源を入れ
直してください。
Q: コンピューターが認証サーバーに接続できない
A: インターネットに接続されていることを確認してくださ
い。
A: Mac OS 9.0をお使いの場合、OS標準の「URL Access」で
は動作しない場合があります。アップルコンピュータ社の
ダウンロードサイトから「URL Access」をダウンロードし
てアップデートしてください。
A: Windowsをお使いの場合、Internet Explorerの「インター
ネットオプション」→「詳細設定」で、「SSL 2.0を使用する」
「SSL 3.0を使用する」、「TSL 1.0を使用する」のうち1つ以
上を選択する必要があります(標準設定では選択されてい
ます)。
Q: アクセスキー、レジストレーションコード、アンレ
ジストレーションコード、PRODUCT IDが正しくな
い
A: お使いのコンソールおよびお買い上げのパッケージに
よって、すべてコードが異なります。別のコンソールまた
はパッケージのコードを入力していないかご確認くださ
い。
Q: アクセスキーを紛失した
A: 再取得できます。CD-ROMのシールに表示してある
PRODUCT IDを確認して、もう一度インストールを実行し
てください。
Q: 別のコンソールにインストールしたい
A: 一度インストールしたAdd-On Effectsのライセンスをデ
オーソライズして、別のコンソールにインストールできま
す。
Q: エラーメッセージリストやトラブルシューティン
グを確認したにもかかわらず、認証サーバーからア
クセスキーを取得できない
A: 以下のメールアドレスへお問い合わせください。
dm0v2upgrade@emi.yamaha.co.jp
12
Add-On Effects インストールガイド

ソフトウェアのご使用条件
弊社では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様
へのアフターサービスについて、<ソフトウェア使用許諾契約
>を設けさせていただいており、お客様が下記条項にご同意い
ただいた場合にのみご使用いただけます。
ディスクの包装を解かれた場合は下記条項にご同意いただけ
たものとさせていただきますので、下記条項を充分お読みの上
開封してください。
ご同意いただけない場合は、未開封のまま速やかに(14日以内
に)ご返却ください(ただし、本ソフトウェアをソフトウェア
パッケージの一部として、またはハードウェア商品の付属ソフ
トウェアとしてお求めいただいた場合、本ソフトのみの返却は
お受けいたしません)。
ソフトウェア使用許諾契約
1
著作権および使用許諾
弊社はユーザー登録されたお客様に対し、本ソフトウェア
を構成するプログラム、データファイルおよび今後お客様
に一定の条件付きで配布され得るそれらのバージョン
アッププログラム、データファイル(以下「許諾プログラ
ム」といいます)を、お客様ご自身が一時に一台のコンソー
ルにおいてのみ使用する権利を許諾します。これらの許諾
プログラムが記録されているディスクの所有権は、お客様
にありますが、許諾プログラム自体の権利およびその著作
権は、弊社が有します。
2
使用制限
許諾プログラムは版権を持つ情報を含んでいますので、そ
の保護のため、お客様が許諾プログラムを逆コンパイル、
逆アセンブル、リバース・エンジニアリング、またはその他
の方法により、人間が感得できる形にすることは許されま
せん。許諾プログラムの全体または一部を複製、修正、改
変、賃貸、リース、転売、頒布または許諾プログラムの内容
に基づいて二次的著作物をつくることは許されません。許
諾プログラムをネットワークを通して別のコンソールに
伝送することも許されません。
3
終了
本使用条件はお客様が許諾プログラムをお受け取りに
なった日に発効します。本使用条件による使用許諾は、お
客様が著作権法または本使用条件の条項に1つでも違反
されたときは、弊社からの終了通知がなくても自動的に終
了するものとします。その場合には、ただちに許諾プログ
ラムとその複製をすべて廃棄しなければなりません。
4
製品の保証
弊社は、お客様が許諾プログラムをお受け取りになった日
から14日間に限り、媒体に物理的な欠陥があった場合に
は、その原因が事故、乱用、誤用など弊社の責に帰さない事
由による場合を除き、無償で同種の良品と交換させていた
だきます。
責任の制限
5
弊社は、許諾プログラムの使用、またはそれを使用できな
かったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間
接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中
断、営業情報の損失などによる損害を含む)については、通
常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害
の発生や第三者からの賠償請求の可能性があることにつ
いて予め知らされた場合でも、一切責任を負いません。
第三者のソフトウェア
6
弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログラム、
データファイルおよびそれに関するドキュメンテーショ
ン(以下「第三者ソフトウェア」といいます)を提供する場
合があります。別の規定に従い取り扱われるべき旨の記載
が、本ソフトウェア付随のマニュアルに記載されている場
合には、本使用条件にかかわらず、その別の規定に従い取
り扱われるものとし、弊社によるアフターサービスおよび
保証などについては、以下の規定が適用されるものとしま
す。
弊社は、第三者ソフトウェアに関しての操作方法、瑕疵そ
の他に関してアフターサービスを提供するものではあり
ません。
弊社は、第三者ソフトウェアの商品性、および特定目的に
対する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると黙
示であるとを問わず、一切いたしません。第三者ソフト
ウェアの使用もしくは機能から生じるすべての危険は、お
客様が負担しなければなりません。
弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、またはそれを使用で
きなかったことにより生じた直接的、派生的、付随的また
は間接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の
中断、営業情報の損失などによる損害を含む)については、
通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損
害の発生があることについて予め知らされた場合でも、一
切責任を負いません。
7
一般事項
本契約は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて解釈さ
れるものとします。
Add-On Effects インストールガイド
13

MEMO

MEMO

サービスについて
■損害に対する責任
この商品(搭載プログラム を含む)の使用または使用
不能に より、お客 様に生 じた損 害(事業 利益の 損失、事
業の中断、事業情報 の損失、その他の特別損失 や逸失利
益)については、当社は 一切その責任を負わな いものと
します。また、如何なる場合でも、当社が負担する損害
賠償額 は、お客様 がお支払 になっ たこの商 品の代 価相
当額をもって、その上限とします。
■お客様ご相談窓口
ヤマハ PA 製品に関するご質問・ご相談は下記のお
客様ご相談窓口へおよせください。
●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月〜金/ 11:00 〜 19:00)
ONLINE support: http://proaudio.yamaha.co.jp/
●営業窓口
国内楽器営業本部 CA 営業部 営業推進課
PA・DMI 事業部 CA 事業開発推進部 営業課
* 名称、住所、電話番号、URL などは変更になる場合があります。
03-5488-5472 〒 108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
☎
053-460-2455 〒 430-8650 浜松市中沢町 10-1
☎
この取扱説明書は
大豆油インクで印刷しています。
この取扱説明書は無塩素紙 (ECF: 無塩素系漂白パルプ )
を使用しています。
この取扱説明書は再生紙を使用しています。
ヤマハマニュアルライブラリー
http://www2.yamaha.co.jp/manual/japan/
U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
© 2004 Yamaha Corporation
WE05100 407IPAP1.2-01A0
Printed in Japan