Wavetek ACTERN ANT20 series/ant20-3035/english/operating manual/_start.pdf operating manual

Page 1
表紙
R3267
シリーズ
OPT67
変調解析オプション
取扱説明書
MANUAL NUMBER
適用機種
R3264 R3267 R3273
FOJ-8440022B00
禁無断複製転載
C
2001
株式会社アドバンテスト
初版 2001 1225
Printed in Japan
Page 2

本器を安全に取り扱うための注意事項

No. JSF00
本器を安全に取り扱うための注意事項
本器の機能を十分にご理解いただき、より効果的にご利用いただくために、必ずご使用前に取扱説明 書をお読み下さい。また、本器の誤った使用、不適切な使用等に起因する運用結果につきましては、 当社は責任を負いかねますのでご了承下さい。
本器の操作・保守等の作業を行う場合、誤った方法で使用すると本器の保護機能がそこなわれること があります。常に安全に心がけてご使用頂くようお願い致します。
危険警告ラベル アドバンテストの製品には、特有の危険が存在する場所に危険警告ラベルが貼られて います。取り扱いには十分注意して下さい。また、これらのラベルを破いたり、傷つ けたりしないで下さい。また、日本国内で製品を購入し海外で使用する場合は、必要 に応じて英語版の危険警告ラベルをお貼り下さい。危険警告ラベルについてのお問い 合わせは、当社の最寄りの営業所までお願いします。所在地および電話番号は巻末に 記載してあります。
危険警告ラベルのシグナル・ワードとその定義は、以下のとおりです。
危険 : 死または重度の障害が差し迫っている。 警告 : 死または重度の障害が起こる可能性がある。 注意 : 軽度の人身障害あるいは物損が起こる可能性がある。
基本的注意事項 火災、火傷、感電、怪我などの防止のため、以下の注意事項をお守り下さい。
●電源電圧に応じた電源ケーブルを使用して下さい。ただし、海外で使用する場合は、
●電源プラグをコンセントに差し込むときは、電源スイッチを OFF にしてから奥まで
●電源プラグをコンセントから抜くときは、電源スイッチを OFF にしてから、電源
●電源投入前に、本器の電源電圧が供給電源電圧と一致していることを確認して下さ
●電源ケーブルは、保護接地端子を備えた電源コンセントに接続して下さい。保護接
それぞれの国の安全規格に適合した電源ケーブルを使用して下さい。また、電源ケー ブルの上には重いものをのせないで下さい。
しっかり差し込んで下さい。
ケーブルを引っぱらずにプラグを持って抜いて下さい。このとき、濡れた手で抜か ないで下さい。
い。
地端子を備えていない延長コードを使用すると、保護接地が無効になります。
3 ピン - 2 ピン変換アダプタを使用する場合は、アダプタから出ている接地ピンを
コンセントのアース端子に接続し、大地接地して下さい。また、アダプタの接地ピ ンの短絡に注意して下さい。
●電源電圧に適合した規格のヒューズを使用して下さい。
●ケースを開けたままで本器を使用しないで下さい。
Safety-1
Page 3
本器を安全に取り扱うための注意事項
●規定の周囲環境で本器を使用して下さい。
●製品の上に物をのせないで下さい。また、花瓶や薬品などの液体の入った容器を製
品のそばに置かないで下さい。
●通気孔のある製品については、通気孔に金属類や燃えやすい物などを差し込んだり、
落としたりしないで下さい。
●台車に載せて使用する場合は、ベルト等によって落下防止を行って下さい。
●周辺機器を接続する場合は、本器の電源を切ってから接続して下さい。
取扱説明書中での注意表記 取扱説明書中で使用している注意事項に関するシグナル・ワードとその定義は以下の とおりです。
危険 : 重度の人身障害(死亡や重傷)の恐れがある注意事項 警告 : 人身の安全/健康に関する注意事項 注意 : 製品/設備の損傷に関する注意事項または使用上の制限事項
製品上の安全マーク アドバンテストの製品には、以下の安全マークが付いています。
: 取扱い注意を示しています。人体および製品を保護するため、取扱説明書を
参照する必要のある場所に付いています。
: アース記号を示しています。感電防止のため機器を使用する前に、接地が必
要なフィールド・ワイヤリング端子を示しています。
: 高電圧危険を示しています。1000V 以上の電圧が入力または出力される場所
に付いています。
: 感電注意を示しています。
寿命部品の交換について 計測器に使用されている主な寿命部品は以下のとおりです。 交換時期の目安にして下さい。 ただし、製品の使用環境、使用頻度および保存環境により記載の寿命より交換時期が 早くなる場合がありますので、ご了承下さい。 なお、ユーザによる交換はできません。交換が必要な場合は、当社または代理店 へご
連絡下さい。 各製品ごとに個別の寿命部品を使用している場合があります。個別寿命部品について
1 章を参照して下さい。
Safety-2
Page 4
主な寿命部品と寿命
部品名称 寿命 ユニット電源 5 年 ファン・モータ 5 年 電解コンデンサ 5 年 液晶ディスプレイ 6 年 液晶ディスプレイ用バックライト 2.5 年 フロッピー・ディスク・ドライブ 5
■ハード・ディスク搭載製品について 使用上の留意事項を以下に示します。
●本器は、電源が入った状態で持ち運んだり、衝撃や振動を与えないで下さい。
ハード・ディスクの内部は、情報を記録するディスクが高速に回転しながら、情報 の読み書きを行っているため、非常にデリケートです。
本器を安全に取り扱うための注意事項
●本器は、以下の条件に合う場所で使用および保管をして下さい。
極端な温度変化のない場所 衝撃や振動のない場所 湿気や埃・粉塵の少ない場所 磁石や強い磁界の発生する装置から離れた場所
●重要なデータは、必ずバックアップを取っておいて下さい。
取扱方法によっては、ディスク内のデータが破壊される場合があります。また、使 用条件によりますが、ハード・ディスクには、その構造上、寿命があります。 なお、消失したデータ等の保証は、いたしかねますのでご了承下さい。
本器の廃棄時の注意 製品を廃棄する場合、有害物質は、その国の法律に従って適正に処理して下さい。 有害物質 :(1) PCB(ポリ塩化ビフェニール)
例 : 蛍光管、バッテリ
使用環境 本器は、以下の条件に合う場所に設置して下さい。
●腐食性ガスの発生しない場所
●直射日光の当たらない場所
●埃の少ない場所
●振動のない場所
●最大高度 2000 m
(2) 水銀 (3) Ni-Cd(ニッケル - カドミウム) (4) その他
シアン、有機リン、六価クロムを有する物およびカドミウム、鉛、 砒素を溶出する恐れのある物(半田付けの鉛は除く)
Safety-3
Page 5
本器を安全に取り扱うための注意事項

   
 
こんな場所は避けて下さい
●設置姿勢
本器は、必ず水平状態で使用して下さい。 背面パネルには吐き出しタイプの冷却ファンがあり、側面に通気孔があります。内 部温度上昇は、測定確度に関係するので、このファンや通気孔をふさがないで下さ い。
直射日光
腐食性ガス
振動
-1 使用環境
背面は壁から 10cm 以上離して下さい
正面
-2 設置
●保管姿勢
本器は、なるべく水平状態で保管して下さい。 本器を立てた状態で保管する場合、または運搬時、一時的に立てた状態で置く場合、 転倒しないよう注意して下さい。衝撃・振動により転倒する恐れがあります。
転倒に注意して下さい
正面
IEC61010-1 で定義される設定カテゴリおよび汚染度の分類は、以下のとおりです。
設置カテゴリⅡ 汚染度 2
Safety-4
-3 保管
Page 6
緒言
R3267
シリーズ
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
緒言
本書は、R3267 シリーズのオプション 67 の操作方法、機能およびリモート・プログラミングについて説 明します。スペクトラム・アナライザの基本的な操作方法、機能等については、「R3267 シリーズスペク トラム・アナライザ取扱説明書」を参照して下さい。
(1) 本書の構成
本器を安全に取り扱うための注意事項 本器を安全に使用するため、使用開始の
前に必ずお読み下さい。
1. はじめに
製品概要
付属品
自己診断機能
校正について
コネクタの説明
2. 測定例
Access Network 信号の Co de Domain 測定
Access Network 信号の Frame Analysis
•CCDF測定
Access Network 信号の Pilot/MAC Channel Power 測定
Access Network 信号の Total Power 測定
本オプションの製品概要、付属品を説明 します。
また、自己診断によるエラー・メッセー ジについても説明します。
基本的な操作と具体的な例 を通して本 オプションの使い方を習得 することが できます。
3. リファレンス
メニュー・インデックス
メニュー・マップ
機能説明
4. リモート・コントロール
•GPIB
5. 技術資料
Template Edit 機能について
Due to TransientDue to Modulation Inband Spurious 測定のパラメータ設定に
ついて
•Tx Powerの Peak Factor について
Trigger Source INTRVL(EXT), INTRVL
ついて
Complementary Filter について
イコライジング・フィルタについて
ブロック図
6. パフォーマンス・ベリフィケーション 性能を試験する方法を説明します。
本オプションで使用する操 作キーの一 覧を示し、その機能を説明します。
リモート・プログラミングに必要なコマ ンドの一覧を説明します。また、プログ ラム例を記述します。
本オプションにおける技術 的な補足を 説明します。
Preface-1
Page 7
R3267
緒言
シリーズ
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
7. 性能諸元 本オプションの仕様を示します。 付録
メッセージ一覧
操作中に表示するメッセー ジとその内 容を説明します。
(2) 本書内での表記ルール
• 本書ではパネル・キーとソフト・キーを以下のように表記してあります。 パネル・キーの表記 : ボールド 例 : TRANSIENT
ソフト・キーの表記 : ボールド・イタリック 例 : T-Domain, Detector
操作手順で、キーを連続操作する場合、キーとキーの間は ,(カンマ)で区切っています。
• ON/OFF AUTO/MNL のように設定切り替えのあるソフト・メニューがあります。 たとえば、Window ON/OFF OFF に設定する場合、Window ON/OFF(OFF) と表記します。
Preface-2
Page 8
目次
R3267
シリーズ
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
目次
1.
はじめに
1.1 製品概要 ...................................................................................................................................... 1-1
1.2 付属品 .......................................................................................................................................... 1-1
1.3 自己診断機能 .............................................................................................................................. 1-1
1.4 校正について .............................................................................................................................. 1-1
1.5 コネクタの説明 .......................................................................................................................... 1-1
2.
測定例
2.1 Access Network 信号の Code Domain 測定 ............................................................................... 2-1
2.2 Access Network 信号の Frame Analysis 測定 ............................................................................ 2-8
2.3 CCDF 測定 ................................................................................................................................... 2-12
2.4 Access Network 信号の Pilot/MAC C hannel Power 測定 .......................................................... 2-16
2.5 Access Network 信号の Total Power 測定 ................................................................................. 2-20
3.
リファレンス
3.1 メニュー・インデックス .......................................................................................................... 3-1
3.2 メニュー・マップ ...................................................................................................................... 3-6
3.3 機能説明 ...................................................................................................................................... 3-21
3.3.1 通信システムの切り替え .................................................................................................. 3-22
3.3.2 T-Domain .............................................................................................................................. 3-23
3.3.2.1 Power (T-Domain) ........................................ ...... .................................................................. 3-23
3.3.2.2 ON/OFF Ratio ............................................................................................ ........................... 3-26
3.3.2.3 Spurious (T-Domain) .......................................... ..... ............................................................. 3-29
3.3.3 F-Domain .............................................................................................................................. 3-32
3.3.3.1 Power (F-Domain) ................. .............................................. ....................................... .......... 3-32
3.3.3.2 OBW ...................... ............................................................................................................... 3-36
3.3.3.3 Due to Transient .................................................................................................................... 3-38
3.3.3.4 Due to Modulation ................................................................................................................ 3-41
3.3.3.5 Inband Spurious (1) ....................................................... ............................................ ........... 3-46
3.3.3.6 Inband Spurious (2) .............................................................................................................. 3-48
3.3.3.7 Outband Spurious .................................................... ...... ....................................................... 3-51
3.3.4 Modulation ............................................................................................................................ 3-54
3.3.4.1 Code Domain ............................................................................................. ...... ..... ... ............. 3-54
3.3.4.2 Frame Analysis ..................................................................................................................... 3-56
3.3.4.3 Power .................................................................................................................................... 3-58
3.3.4.4 Time & FFT .......................................................................................................................... 3-63
3.3.4.5 STD ....................................................................................................................................... 3-64
..................................................................................................................................... 1-1
.......................................................................................................................................... 2-1
............................................................................................................................ 3-1
4.
リモート・コントロール
4.1 GPIB コマンド・インデックス ................................................................................................ 4-1
4.2 GPIB コード一覧 ........................................................................................................................ 4-9
5.
技術資料
5.1 Template Edit 機能について ....................................................................................................... 5-1
5.1.1 T-Domain 測定時のテンプレート設定について ............................................................. 5-1
5.1.2 F-Domain 測定時のテンプレートについて ..................................................................... 5-3
..................................................................................................................................... 5-1
.................................................................................................... 4-1
C-1
Page 9
シリーズ
R3267
目次
5.2 Due to TransientDue to ModulationInband Spur ious 測定のパラメータ設定
について ...................................................................................................................................... 5-4
5.2.1 Marker Edit 機能について .................................................................................................. 5-4
5.2.2 Due to ModulationDue to TransientInband Spurious 測定結果表示について .......... 5-6
5.2.3 Inband Spurious 測定結果表示について ........................................................................... 5-7
5.3 Tx Power Peak Factor について ............................................................................................. 5-8
5.4 Trigger Source INTRVL(EXT), INTRVL について ................................................................... 5-8
5.5 Complementary Filter について .................................................................................................. 5-9
5.6 イコライジング・フィルタについて ...................................................................................... 5-10
5.7 ブロック図 .................................................................................................................................. 5-11
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
6.
パフォーマンス・ベリフィケーション
6.1 使用信号の規格 .......................................................................................................................... 6-1
6.2 手順 .............................................................................................................................................. 6-4
6.2.1 RF 信号の Code Domain 測定 ............................................................................................ 6-4
6.2.2 Baseband 信号の Code Domain 測定 .................................................................................. 6-5
6.3 テスト・データ記録用紙 .......................................................................................................... 6-6
7.
性能諸元
........................................................................................................................................................ A-1
付録
A.1 メッセージ一覧 .......................................................................................................................... A-1
........................................................................................................................................................ I-1
索引
..................................................................................................................................... 7-1
....................................................................... 6-1
C-2
Page 10
R3267
シリーズ
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
図一覧
図番号 称ペ
2-1 Access Network 信号の Code Domain 測定の接続 ....................................................... 2-1
2-2 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックス ............................................ 2-2
2-3 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 2-3
2-4 HDR Access Network 信号の測定結果 .......................................................................... 2-4
2-5 MAC Code Domain グラフのマーカ表示例 ................................................................. 2-6
2-6 Access Network 信号の Frame Analysis 測定の接続 .................................................... 2-8
2-7 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 2-9
2-8 HDR Access Network 信号の測定結果 .......................................................................... 2-10
2-9 CCDF 測定の接続 ........................................................................................................... 2-12
2-10 Access Network 信号のスペクトラム ........................................................................... 2-13
2-11 CCDF Parameter Setup ダイアログ・ボックス ............................................................ 2-13
2-12 CCDF 測定結果 ............................................................................................................... 2-14
2-13 CCDF 測定結果 (Trace Write ON) ................................................................................. 2-15
2-14 Access Network 信号の Pilot/MAC Channel Power 測定の接続 .................................. 2-16
2-15 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 2-17
2-16 HDR Access Network 信号の測定結果 .......................................................................... 2-18
2-17 Access Network 信号の Total P ower 測定の接続 ......................................................... 2-20
2-18 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 2-21
2-19 HDR Access Network 信号の測定結果 .......................................................................... 2-22
3-1 Communication Systemダイアログ・ボックス ........................................................... 3-22
3-2 Trigger Setup ダイアログ・ボックス ........................................................................... 3-23
3-3 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-25
3-4 Trigger Setup ダイアログ・ボックス ........................................................................... 3-26
3-5 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-28
3-6 Trigger Setup ダイアログ・ボックス ........................................................................... 3-29
3-7 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-30
3-8 Trigger Setup ダイアログ・ボックス ........................................................................... 3-32
3-9 Detector ダイアログ・ボックス .................................................................................... 3-33
3-10 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-34
3-11 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-36
3-12 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-39
3-13 Trigger Setup ダイアログ・ボックス ........................................................................... 3-41
3-14 Detector ダイアログ・ボックス .................................................................................... 3-42
3-15 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-44
3-16 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-47
3-17 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-50
3-18 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-52
3-19 Graph Type の設定例 ...................................................................................................... 3-54
3-20 Parameter Setup の設定例 ............................................................................................... 3-55
3-21 Parameter Setup の設定例 ............................................................................................... 3-56
3-22 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-58
3-23 Scale Setup ダイアログ・ボックス ............................................................................... 3-59
3-24 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-59
3-25 Parameter Setup の設定例 ............................................................................................... 3-61
3-26 Parameter Setup の設定例 ............................................................................................... 3-62
F-1
Page 11
R3267
図一覧
シリーズ
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
図番号 称ペ
3-27 Select Type ダイアログ・ボックス .............................................................................. 3-63
3-28 Parameter Setup ダイアログ・ボックス ....................................................................... 3-63
3-29 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックス ............................................ 3-64
5-1 設定しようとするテンプレート .................................................................................. 5-1
5-2 設定されたテンプレート .............................................................................................. 5-2
5-3 Shift Y でシフトしたテンプレート .............................................................................. 5-2
5-4 設定されたテンプレート .............................................................................................. 5-3
5-5 Margin∆X によるテンプレート .................................................................................... 5-3
5-6 Marker Edit 設定例 1 ....................................................................................................... 5-4
5-7 Marker Edit 設定例 2 ....................................................................................................... 5-5
5-8 Peak Marker Y Delta の説明図 ....................................................................................... 5-5
5-9 ブロック図 ...................................................................................................................... 5-11
6-1 6-1 Traffic 信号とトリガ信号とのタイミング .................................................. 6-2
6-2 RF 信号測定接続図 ......................................................................................................... 6-4
6-3 Parameter Setup 設定 ....................................................................................................... 6-4
6-4 Baseband 信号測定接続図 .............................................................................................. 6-5
F-2
Page 12
R3267
シリーズ
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
表一覧
表番号 称ペ
4-1 動作モード ...................................................................................................................... 4-9
4-2 ATT キー(アッテネータ) ............................................................................................ 4-9
4-3 COPY キー(ハード・コピー) ..................................................................................... 4-9
4-4 COUPLE キー(カップル・ファンクション) ............................................................ 4-10
4-5 FREQ キー(周波数) ..................................................................................................... 4-10
4-6 LEVEL キー(リファレンス・レベル) ....................................................................... 4-10
4-7 MKR キー(マーカ) ...................................................................................................... 4-11
4-8 PRESET キー(初期化) ................................................................................................. 4-11
4-9 RCL キー(データの読み出し) .................................................................................... 4-11
4-10 SAVE キー(データの保存) ......................................................................................... 4-12
4-11 SPAN キー(周波数スパン) ......................................................................................... 4-12
4-12 TRANSIENT キー ........................................................................................................... 4-13
4-13 テン・キー/ステップ・キー/データ・ノブ/単位キー(データ入力) ............ 4-51
4-14 その他 .............................................................................................................................. 4-51
6-1 使用信号の規格一覧 ...................................................................................................... 6-2
6-2 推奨設備リスト .............................................................................................................. 6-3
T-1
Page 13
シリーズ
R3267
1.

はじめに

1.1

製品概要

HDR 変調解析オプション (OPT67) は、IS-856 の変調精度を測定し、評価するソフトウェアです。 工場オプションとして、R3267 シリーズスペクトラム・アナライザに搭載されて出荷されます。 このオプションでは、以下の特長があります。
周波数誤差、コード・ドメイン・パワーなどの測定ができます。
通信規定で設定された OBWACP Due To Transient を簡単なキー操作で測定できます。
1.2

付属品

品 名型 名数 量備
OPT67 1xEV-DO(HDR)
変調解析オプション 取扱説明書
はじめに
1.
取扱説明書
1.3

自己診断機能

オプション 67 の機能の動作確認として電源投入時に自己診断が行われます。 エラーが発生した場合は、以下のメッセージが表示されます。エラー・メッセージが表示された
場合は、当社または代理店に修理を依頼して下さい。
エラー・メッセージ
Handshake error occurred to DSP
1.4

校正について

本器の校正については、当社または代理店へお問い合わせ下さい。
推奨校正期間 1
1.5

コネクタの説明

このオプションが R3267 シリーズに搭載されると、背面にあるコネクタが以下の意味を持ちま す。
1. EXT TRIG コネクタ 外部トリガの入力コネクタです。
JR3267/73OPT67 1
内 容
ハンド・シェイク・エラーが発生しました。
1-1
Page 14
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.
測定例
ここでは、具体的な測定例を通して、このオプションの使い方を説明します。

2. 測定例

2.1 Access Network
Access Network 信号を解析する Code Domain の測定例です。 測定条件 : ここでの測定対象は、IS-856 に基づく信号で、周波数 870.03 MHz、レベル -10 dBm
信号の仕様 : Slot Structure
機器の接続
信号の
の出力です。 Access Network から Even Second Clock10 MHz リファレンス信号、被測定信号
が出力されるものと仮定しています。
Active Slot
Modulation Parameters
Data Rate: 614.4 kbps Modulation Type: QPSK
RA channel
MACIndex: 4
1. 2-1 のように機器を接続します。
Code Domain
測定
AN
2-1 Access Network 信号の Code Domain 測定の接続
2-1
Page 15
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.1 Access Network信号の Code Domain測定
測定条件の設定
入力信号が観測しやすいように、測定条件を設定します。
2. FREQ, 8, 7, 0, ., 0, 3, MHz と押します。
3. SPAN, 8, MHz と押します。
4. LEVEL, 0, GHz(+dBm) と押します。
5. TRANSIENT, STD, STD Setup と押します。 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックスが表示されます。
2-2
2-2 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックス
6. を押します。 カーソルが Signal type 項目に移動します。
7. データ・ノブでSignal Type CONTINUOUS に合わせ、Hz(ENTR) を押
します。 他のパラメータは、下記の初期値が設定されています。
Offset Level : 0.0 dB Frequency Input : FREQUENCY Channel Setting : FORWARD Input : RF IQ Inverse : NORMAL Cont Auto Level Set : OFF
Page 16
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.1 Access Network信号の Code Domain 測定
8. RETURN, Modulation, Code Domain, Parameter Setup と押します。 Parameter Setup ダイアログ・ボックスが表示されます。
2-3 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
9. テン・キーで Complementary Filter Rolloff 0, ., 2, Hz(ENTR) と入力し
ます。 コンプリメンタリ・フィルタ通過後のロールオフ係数が 0.2 に設定され
ます。
10. デ ー タ・ノ ブ で Equalizing Filter ON に合わせ、Hz(ENTR) を押します。 コンプリメンタリ・フィルタの位相特性が phase equalizer の逆特性に設 定されます。
11. テン・キーで PN Offset 0, Hz(ENTR) と入力します。 PN Offset が 0 に設定されます。
12. テン・キーで MAC Threshold -, 2, 7, GHz(dB) と入力します。
13. データ・ノブで Trigger Source EXT に合わせ、Hz(ENTR) を押します。
トリガが外部トリガに設定されます。
14. データ・ノブで EXT Trigger Slope + に合わせ、Hz(ENTR)を押します。
15. Parameter Setup を押します。
ダイアログ・ボックスが消去されます。
2-3
Page 17
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.1 Access Network信号の Code Domain測定
16. Auto Level Set を押します。 測定レンジが最適に設定されます。
17. SINGLE を押します。 測定がシングル・モードに設定され、測定結果が表示されます。
2-4 HDR Access Network 信号の測定結果
Carrier Frequency Error 設定 された中心 周波数から のキャリ ア周波数誤
(Hz, ppm) この値は、Pilot channel の 10 slot 分に対して求め
た値です。
Pilot Time Alignment Error
トリガからフレームの先頭までの時間遅延 (µs) この値は、Pilot Channel の 10 slot 分に対して求め
た値です。 外部トリガ信号として Even Second 信号が入力 された場合、Pilot Channel Time Tolerance の
Minimum Standard 値である pilot time alignment error を求めます。
ρ
pilot Pilot Channel の波形品質
この値は、Pilot Channel の 10 slot 分に対して求め た値です。(N=20 : 20 half slot) Waveform Quality Minimum Standard の値の一 つであるρpilot を求めます。
2-4
Page 18
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.1 Access Network信号の Code Domain 測定
ρ
overall-1 Pilot Channel MAC Channel と、Forward Traffic ま
たは Control Channel に渡る波形品質 この値は、1 slot 分に対して求めた値です。
(N=2 : 2 half slot) idle slot active slot かを自動的に判定します。
プリアンブルの有無を判定します。 Modulation Type が、QPSK 8-PSK 16-QAM かを判定します。 Waveform Quality Minimum Standard の値の一 つであるρ overall-1 を求めます。
overall-2
ρ
Channel MAC Channel と、Forward Traffic またControl Channel に渡る波形品質ρ overall-2
この値は、1 slot 分に対して求めた値です。
(N=2 : 2 half slot)
ρ
Waveform Quality Minimum Standard の値の一 つであるρ overall-2 を求めます。
Peak MAC Inactive Channel
inactive と判定された MAC Channel Code domain power
最大値とその対数値 (dB) この値は、8 slot 分に対して求めた値です。
(N=16 : 16 half slot) inactive の判定は、 MAC threshold 値を超えるかどうかと、 MACIndex で与えられる MAC channel かどうか
で行います。 MAC threshold 値を超えなければ inactive と判定 します。さらに、MAC threshold 値を超えても
ρ
inactive と判定します。
ρ
inactive と判定します。 MAC threshold 値は、Parameter Setup ダイアログ・
ボックスで対数値で設定した値です。
Code Domain Power of MAC channel の Minimum Standard の値を求めます。
overall-1 に対して 512 chip シフトした Pilot
overall-1 と同じ判定を行います。
MAC, real (i)
MAC, i mag (i )
ρ
MAC, real (i)
ρ
では、Walsh Code 番号の 32 から 63 まで
では、Walsh Code 番号の 0 から 31 まで
ρ
,
MAC, imag (i)
MAC, real (i)
ρ
,
MAC, imag (i)
のうちの
の値
Max Data Code Domain
Control Channel Forward Traffic Channel のプリ アンブルを除く 16 orthogonal code channel Code domain power
ρ
Data, real (i)
ρ
Data, imag (i)
の最
大値とその対数値 (dB) この値は、2 slot 分に対して求めた値です。
(N=4 : 4 half slot) idle slot の場合は * が表示されます。
2-5
Page 19
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.1 Access Network信号の Code Domain測定
Code Domain Power of Forward Taffic and Control Channels Minimum Standard の値を求めます。
Min Data Code Domain
Control Channel Forward Traffic Channel のプリ アンブルを除く 16 orthogonal code channel Code domain power 小値とその対数値 (dB)
ρ
Data, real (i)
ρ
Data, imag (i)
の最
Modulation Type
ρ
overall-1 を求めた slot Control Channel また
Forward Traffic Channel の変調方式
(QPSK, 8-PSK, 16-QAM) idle slot の場合は idle と表示します。
PN Offset Pilot PN Sequence PN Offset
Parameter Setup ダイアログ・ボックスで設定した PN Offset 値が表示されます。
ただし、設定された PN Offset 以外の信号が入力 されると、トリガを even second time reference
signal と仮定して、PN Offset 値を求めます。
Preamble Chips(ρ overall-1)
ρ
overall-1 を求めた slot 内にあるプリアンブルの
数をチップ数に変換した値 (chips)
18. MKR を押します。 マーカが表示されます。
19. データ・ノブで MKR POSI. 2 に合わせます。
2-6
2-5 MAC Code Domain グラフのマーカ表示例
Walsh No. マーカで指定したチャンネルの Walsh Code の番
MACIndex マーカで指定したチャンネルの MACIndex 番号
Page 20
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.1 Access Network信号の Code Domain 測定
ρ
MAC, real
ρ
MAC, imag
マーカで指定したチャンネルの Code domain
ρ
power
MAC, real (i)
の対数値 (dB)
マーカで指定したチャンネルの Code domain
ρ
power
MAC, imag (i)
の対数値 (dB)
2-7
Page 21
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書

2.2 Access Network信号の Frame Analysis 測定

2.2 Access Network
Access Network 信号を解析する Frame Analysis の測定例です。 測定条件 : ここでの測定対象は、IS-856 に基づく信号で、周波数 870.03 MHz、レベル -10 dBm
信号の仕様 : Slot Structure
機器の接続
信号の
の出力です。 Access Network から Even Second Clock10 MHz リファレンス信号、被測定信号
が出力されるものと仮定しています。
Active Slot
Modulation Parameters
Data Rate: 614.4 kbps Modulation Type: QPSK
RA channel
MACIndex: 4
1. 2-6 のように機器を接続します。
Frame Analysis
測定
AN
2-8
2-6 Access Network 信号の Frame Analysis 測定の接続
測定条件の設定
入力信号が観測しやすいように、測定条件を設定します。
2. FREQ, 8, 7, 0, ., 0, 3, MHz と押します。
3. SPAN, 8, MHz と押します。
4. LEVEL, 0, GHz(+dBm) と押します。
5. TRANSIENT, STD, STD Setup と押します。 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックスが表示されます。
Page 22
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.2 Access Network 信号の Frame Analysis 測定
6. を押します。 カーソルが Signal type 項目に移動します。
7. データ・ノブでSignal Type CONTINUOUS に合わせ、Hz(ENTR) を押 します。
他のパラメータは、下記の初期値が設定されています。
Offset Level : 0.0 dB Frequency Input : FREQUENCY Channel Setting : FORWARD Input : RF IQ Inverse : NORMAL Cont Auto Level Set : OFF
8. RETURN, Modulation, Frame Analysis, Parameter Setup と押します。 Parameter Setup ダイアログ・ボックスが表示されます。
2-7 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
9. テン・キーで Complementary Filter Rolloff 0, ., 2, Hz(ENTR) と入力し
ます。 コンプリメンタリ・フィルタ通過後のロールオフ係数が 0.2 に設定され
ます。
10. デ ー タ・ノ ブ で Equalizing Filter ON に合わせ、Hz(ENTR) を押します。 コンプリメンタリ・フィルタの位相特性が phase equalizer の逆特性に設 定されます。
11. テン・キーで PN Offset 0, Hz(ENTR) と入力します。 PN Offset が 0 に設定されます。
12. テン・キーで MAC Threshold -, 2, 7, GHz(dB) と入力します。
2-9
Page 23
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.2 Access Network信号の Frame Analysis 測定
13. データ・ノブで Trigger Source EXT に合わせ、Hz(ENTR) を押します。 トリガが外部トリガに設定されます。
14. データ・ノブで EXT Trigger Slope + に合わせ、Hz(ENTR)を押します。
15. Parameter Setup を押します。
ダイアログ・ボックスが消去されます。
16. Auto Level Set を押します。 測定レンジが最適に設定されます。
17. SINGLE を押します。 測定がシングル・モードに設定され、測定結果が表示されます。
2-10
2-8 HDR Access Network 信号の測定結果
Mod. Type 各 slot の Control Channel または Forward Traffic
Channel の変調方式 (QPSK, 8-PSK, 16-QAM) idle slot の場合は idle と表示します。
Preamble [chips] 各 slot 内にあるプリアンブルの数をチップ数に
変換した値 (chips)
MAC(MACIndex) slot について 16 進数で表された 64bit 値で
active MAC Channel を示す数列 MACIndex の順序で表示します。
ビットが 1 の場合は active を示します。 0c00 0000 0000 0000 の場合は、MACIndex が 4 と 5 MAC Channel active であることを示しま
す。
Page 24
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.2 Access Network 信号の Frame Analysis 測定
Carrier Frequency Error 設定 された中心 周波数から のキャリ ア周波数誤
(Hz) この値は、Pilot channel の 10 slot 分に対して求め
た値です。
Pilot Time Alignment Error
トリガからフレームの先頭までの時間遅延 (µs) この値は、Pilot Channel の 10 slot 分に対して求め
た値です。 外部トリガ信号として Even Second 信号が入力 された場合、Pilot Channel Time Tolerance の
Minimum Standard 値である pilot time alignment error を求めます。
PN Offset Pilot PN Sequence PN Offset
Parameter Setup ダイアログ・ボックスで設定した PN Offset 値が表示されます。
ただし、設定された PN Offset 以外の信号が入力 されると、トリガを even second time reference signal と仮定して、PN Offset 値を求めます。
ρ
pilot Pilot Channel の波形品質
この値は、Pilot Channel の 10 slot 分に対して求め た値です。(N=20 : 20 half slot) Waveform Quality Minimum Standard の値の一 つであるρpilot を求めます。
2-11
Page 25
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書

2.3 CCDF 測定

2.3 CCDF
測定
CCDF (Complementary Cumulative Distribution Function) の測定ができます。
機器の接続
1. 2-9 のように機器を接続します。
スペクトラム・アナライザ
REF IN 10MHz Reference
RF
2-9 CCDF 測定の接続
測定条件の設定
入力信号が観測しやすいように、測定条件を設定します。
2. FREQ, 8, 7, 0, ., 0, 3, MHz と押します。 中心周波数が 870.03 MHz に設定されます。
Access Network
Tx
3. SPAN, 2, MHz と押します。 周波数スパンが 2 MHz に設定されます。
4. COUPLE, RBW AUTO/MNL(MNL), 3, 0, kHz と押します。 RBW 30 kHz に設定されます。
5. VBW AUTO/MNL(MNL), 1, 0, 0, kHz と押します。 VBW 100 kHz に設定されます。
6. LEVEL, 0, GHz(+dBm) と押します。 リファレンス・レベルが 0 dBm に設定されます。
2-12
Page 26
CCDF 測定
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.3 CCDF 測定
2-10 Access Network 信号のスペクトラム
7. TRANSIENT, Modulation, Power, CCDF, Parameter Se tup と押します。 Parameter Setup ダイアログ・ボックスが表示されます。
8. データ・ノブで Trigger Mode INT に合わせ、Hz(ENTR) を押します。
内部トリガを使った測定モードに設定されます。
9. テン・キーで Meas Length 1, 0, kHz と入力します。 測定サンプル数が 10 k サンプルに設定されます。
2-11 CCDF Parameter Setup ダイアログ・ボックス
10. Parameter Setup を押します。 ダイアログ・ボックスが消去されます。
2-13
Page 27
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.3 CCDF 測定
11. Auto Level Set を押します。 測定レンジが最適に設定されます。
12. SINGLE を押します。 測定がシングル・モードに設定され、測定結果が表示されます。
波形の保持
2-12 CCDF 測定結果
Peak Factor ピーク・ファクタ Average Power 平均電力 [10%] 分布が 10% になる電力値 [1%] 分布が 1% になる電力値 [0.1%] 分布が 0.1% になる電力値 [0.01%] 分布が 0.01% になる電力値 [0.001%] 分布が 0.001% になる電力値 [0.0001%] 分布が 0.0001% になる電力値
13. Trace Write ON/OFF(ON) と押します。
波形が保持されます。
14. SINGLE を押します。 測定がシングル・モードに設定され、保持された波形と今回の波形の両
方が表示されます。
2-14
Page 28
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.3 CCDF 測定
2-13 CCDF 測定結果 (Trace Write ON)
2-15
Page 29
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書

2.4 Access Network信号の Pilot/MAC Channel Power測定

2.4 Access Network
Access Network 信号を解析する Pilot/MAC Channel Power の測定例です。 測定条件 : ここでの測定対象は、IS-856 に基づく信号で、周波数 870.03 MHz、レベル -10 dBm
信号の仕様 : Slot Structure
機器の接続
信号の
の出力です。 Access Network から Even Second Clock10 MHz リファレンス信号、被測定信号
が出力されるものと仮定しています。
Idle Slot
1. 2-14 のように機器を接続します。
Pilot/MAC Channel Power
測定
AN
測定条件の設定
2-14 Access Network 信号の Pilot/MAC Channel Power 測定の接続
入力信号が観測しやすいように、測定条件を設定します。
2. FREQ, 8, 7, 0, ., 0, 3, MHz と押します。
3. SPAN, 8, MHz と押します。
4. LEVEL, 0, GHz(+dBm) と押します。
5. TRANSIENT, STD, STD Setup と押します。 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックスが表示されます。
6. を押します。 カーソルが Signal type 項目に移動します。
2-16
Page 30
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.4 Access Network 信号の Pilot/MAC Channel Power測定
7. データ・ノブでSignal Type CONTINUOUS に合わせ、Hz(ENTR) を押 します。
他のパラメータは、下記の初期値が設定されています。
Offset Level : 0.0 dB Frequency Input : FREQUENCY Channel Setting : FORWARD Input : RF IQ Inverse : NORMAL Cont Auto Level Set : OFF
8. RETURN, Modulation, Power, Pilot/MAC Channel Power, Template Entry,
STD Template と押します。 テンプレートの値が規格値に設定されます。
9. RETURN, Parameter Setup と押します。
2-15 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
10. テン・キーで PN Offset 0, Hz(ENTR) と入力します。 PN Offset が 0 に設定されます。
11. データ・ノブで Bandpass Filter OFF に合わせ、Hz(ENTR) を押します。
12. データ・ノブで Trigger Source EXT に合わせ、Hz(ENTR) を押します。
トリガが外部トリガに設定されます。
13. データ・ノブで EXT Trigger Slope + に合わせ、Hz(ENTR)を押します。
14. Parameter Setup を押します。
ダイアログ・ボックスが消去されます。
2-17
Page 31
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.4 Access Network信号の Pilot/MAC Channel Power測定
15. Auto Level Set を押します。 測定レンジが最適に設定されます。
16. SINGLE を押します。 測定がシングル・モードに設定され、測定結果が表示されます。
2-16 HDR Access Network 信号の測定結果
Average / 平均回数
分子は現在表示されている波形の平均回数、分母 は Average Times で設定された最終の平均回数 を表します。
PN Offset Pilot PN Sequence PN Offset
Parameter Setup ダイアログ・ボックスで設定した PN Offset 値が表示されます。
ただし、設定された PN Offset 以外の信号が入力 されると、トリガを even second time reference
signal と仮定して、PN Offset 値を求めます。
Burst Length バースト ON の長さ (µs)
テンプレートの Y0, Y1 の範囲に入るバーストの 長さを求めます。 テンプレートの中央から Y0, Y1 の範囲を超える 所までの長さを示します。
ON Avg. バースト ON(222chips) 区間内の平均電力 (dBm)
アンサンブル・アベレージ波形のうちバースト ON 部分である 222chips 内のサンプルの平均電 力を求めます。
2-18
Page 32
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.4 Access Network 信号の Pilot/MAC Channel Power測定
(ON) Max. バースト ON(7µs+222chips+7µs) 区間内の最大値
(dB) ON Avg.(平均電力)を 0 dB として正規化した
ときの相対電力 (dB) で表します。 (ON) Min. バースト ON(222chips) 区間内の最小値 (dB) OFF Avg. バースト OFF(バースト ON 区間の 7µs+222chips
+7µs 以外)区間の相対平均電力 (dB) (OFF) Max. バースト OFF(バースト ON 区間の 7µs+222chips
+7µs 以外)区間の最大値 (dB)
PASS/FAIL の判定は、テンプレートの Y0, Y1, Y2
(ON) Min., (ON) Max., (OFF) Max. を比較しま
す。 Rise バースト立ち上がり時間長 (µs)
バースト ON(222chips) 区間の立ち上がりの端か
ら、バースト波形が Y2 レベルを下回るまでの時
間長を求めます。 Fall バースト立ち下がり時間長 (µs)
バースト ON(222chips) 区間の立ち下がりの端か
ら、バースト波形が Y2 レベルを下回るまでの時
間長を求めます。
2-19
Page 33
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書

2.5 Access Network信号の Total Power 測定

2.5 Access Network
Access Network 信号を解析する Total Power の測定例です。 測定条件 : ここでの測定対象は、IS-856 に基づく信号で、周波数 870.03 MHz、レベル -10 dBm
信号の仕様 : Slot Structure
機器の接続
信号の
の出力です。 Access Network から Even Second Clock10 MHz リファレンス信号、被測定信号
が出力されるものと仮定しています。
Active Slot
1. 2-14 のように機器を接続します。
Total Power
測定
AN
測定条件の設定
2-17 Access Network 信号の Total Power 測定の接続
入力信号が観測しやすいように、測定条件を設定します。
2. FREQ, 8, 7, 0, ., 0, 3, MHz と押します。
3. SPAN, 8, MHz と押します。
4. LEVEL, 0, GHz(+dBm) と押します。
5. TRANSIENT, STD, STD Setup と押します。 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックスが表示されます。
6. を押します。 カーソルが Signal type 項目に移動します。
2-20
Page 34
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.5 Access Network 信号の Total Power 測定
7. データ・ノブでSignal Type CONTINUOUS に合わせ、Hz(ENTR) を押 します。
他のパラメータは、下記の初期値が設定されています。
Offset Level : 0.0 dB Frequency Input : FREQUENCY Channel Setting : FORWARD Input : RF IQ Inverse : NORMAL Cont Auto Level Set : OFF
8. RETURN, Modulation, Power, Total Power, Template Entry, STD Template
と押します。 テンプレートの値が規格値に設定されます。
9. RETURN, Parameter Setup と押します。
2-18 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
10. テン・キーで PN Offset 0, Hz(ENTR) と入力します。 PN Offset が 0 に設定されます。
11. データ・ノブで Bandpass Filter OFF に合わせ、Hz(ENTR) を押します。
12. データ・ノブで Trigger Source EXT に合わせ、Hz(ENTR) を押します。
トリガが外部トリガに設定されます。
13. データ・ノブで EXT Trigger Slope + に合わせ、Hz(ENTR)を押します。
14. Parameter Setup を押します。
ダイアログ・ボックスが消去されます。
2-21
Page 35
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
2.5 Access Network信号の Total Power 測定
15. Auto Level Set を押します。 測定レンジが最適に設定されます。
16. SINGLE を押します。 測定がシングル・モードに設定され、測定結果が表示されます。
2-19 HDR Access Network 信号の測定結果
Average / 平均回数
分子は現在表示されている波形の平均回数、分母 は Average Times で設定された最終の平均回数 を表します。
PN Offset Pilot PN Sequence PN Offset
Parameter Setup ダイアログ・ボックスで設定した PN Offset 値が表示されます。
ただし、設定された PN Offset 以外の信号が入力 されると、トリガを even second time reference
signal と仮定して、PN Offset 値を求めます。 Average Power 波形全体の平均電力 (dBm) Maximum Power 波形全体の最大値 (dB)
Average Power(平均電力)を 0 dB として正規化
したときの相対電力 (dB) で表します。 Minimum Power 波形全体の最小値 (dB)
2-22
Page 36
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書

3. リファレンス

3.
リファレンス
この章は、オプション 67 で使用するキーを説明します。
3.1

メニュー・インデックス

このメニュー・インデックスは、キー索引として活用して下さい。
操作キー 参照ページ 操作キー 参照ページ
Auto Level Set......................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10, 3-11, 3-12, 3-13, 3-14, 3-15, 3-16, 3-17, 3-18, 3-19, 3-20, 3-23, 3-26, 3-29, 3-32, 3-36, 3-38, 3-41, 3-46, 3-48, 3-51, 3-54, 3-56, 3-58, 3-59, 3-60, 3-62, 3-63
Average Mode.......................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10, 3-11, 3-12, 3-13, 3-14, 3-15, 3-16, 3-26, 3-28, 3-31, 3-35, 3-36, 3-40, 3-45, 3-48, 3-51, 3-53
Average Times ON/OFF.......................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10, 3-11, 3-12, 3-13, 3-14, 3-15, 3-16, 3-18, 3-19, 3-20, 3-25, 3-27, 3-30, 3-34, 3-36, 3-39, 3-43, 3-47, 3-49, 3-52, 3-59,
3-61, 3-63,
3-64
Band Class ............................................... 3-20, 3-65
Band Conversion...................................... 3-15, 3-51
Bandpass Filter ........................................ 3-19, 3-61,
3-62
Baseband Input ........................................ 3-20, 3-65
CCDF....................................................... 3-6, 3-18
Channel Setting........................................ 3-20, 3-64,
3-65
Code Domain........................................... 3-6
Complementary Filter Rolloff ................. 3-17, 3-55,
3-56
Config ...................................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-11, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-16,
3-25, 3-28,
3-30, 3-34,
3-36, 3-39,
3-43, 3-47,
3-49, 3-52
Cont Auto Level Set ................................ 3-20, 3-66
Copy from STD ....................................... 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-16,
3-20, 3-25,
3-38, 3-43,
3-46, 3-49,
3-52, 3-64
Data Code Domain................................... 3-17, 3-54
Data Despread Constellation ................... 3-17, 3-54
DC CAL................................................... 3-20, 3-64
Delay Time .............................................. 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-13, 3-24,
3-27, 3-29,
3-1
Page 37
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.1 メニュー・インデックス
3-33, 3-41
Delete....................................................... 3-16
Delete Line............................................... 3-7, 3-9,
3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-25, 3-30,
3-38, 3-39,
3-43, 3-46,
3-49, 3-52
Detector.................................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-11, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-16,
3-25, 3-28,
3-30, 3-33,
3-34, 3-36,
3-39, 3-42,
3-44, 3-47,
3-50, 3-52
Display Unit............................................. 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-16, 3-25,
3-28, 3-31,
3-34, 3-40,
3-44, 3-48,
3-50, 3-52
Due to Modulation................................... 3-6
Due to Transient....................................... 3-6
Edit Table 1 2 3........................................ 3-20, 3-64
Edit Table 4 5 6........................................ 3-20, 3-64
Edit Table 7 8 9........................................ 3-20, 3-64
Equalizing Filter ...................................... 3-17, 3-55,
3-56
Ext Gate ................................................... 3-10, 3-13,
3-33, 3-42
EXT Trigger Delay.................................. 3-18, 3-58
EXT Trigger Slope................................... 3-17, 3-18,
3-19, 3-56,
3-57, 3-58,
3-61, 3-63
F-Domain................................................. 3-6
Frame Analysis ........................................ 3-17
Freq. Setting..................................... ........ 3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-39, 3-44,
3-47, 3-50
Frequency Input....................................... 3-20, 3-65
Gate Position............................................ 3-10, 3-13,
3-33, 3-42
Gate Setup................................................ 3-10, 3-13,
3-32, 3-33, 3-41, 3-42
Gate Source.............................................. 3-10, 3-13,
3-33, 3-42
Gate Width............................................... 3-10, 3-13,
3-33, 3-42
Gated Sweep ............................................ 3-10, 3-34
Gated Sweep ON/OFF............................. 3-10, 3-13,
3-33, 3-42
Graph Type.............................................. 3-17, 3-54
Ich & Qch Time....................................... 3-20
Ich Time & FFT....................................... 3-20
Inband Spurious(1) .................................. 3-6
Inband Spurious(2) .................................. 3-6
Input ......................................................... 3-20, 3-65
Insert Line................................................ 3-7, 3-9,
3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-16, 3-25,
3-30, 3-38,
3-43, 3-46,
3-49, 3-52
Integral Band............................................ 3-15, 3-51
IQ Complex FFT...................................... 3-20
IQ Inverse ................................................ 3-20, 3-65
Judgment.................................................. 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-11, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-16,
3-26, 3-28,
3-31, 3-34,
3-36, 3-40,
3-45, 3-48,
3-51, 3-53
Load Table............................................... 3-9, 3-16,
3-30, 3-52
Lower Limit............................................. 3-7, 3-10,
3-11, 3-26,
3-34, 3-36
MAC Code Domain................................. 3-17, 3-54
MAC Threshold....................................... 3-17, 3-55,
3-56
Margin X ON/OFF................................ 3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-38, 3-43,
3-46, 3-49
Marker Edit.............................................. 3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-2
Page 38
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.1 メニュー・インデックス
3-38, 3-43,
3-46, 3-49
Meas Length ............................................ 3-18, 3-60
Modulation ............................................... 3-6
Multiplier ................................................. 3-9, 3-30
OBW........................................................ 3-6
OBW%..................................................... 3-11, 3-36
OFF Position............................................ 3-8, 3-27
OFF Width............................................... 3-8, 3-27
Offset Level ............................................. 3-20, 3-65
ON Position.............................................. 3-8, 3-27
ON Width................................................. 3-8, 3-27
ON/OFF Ratio.......................................... 3-6, 3-8
Outband Spurious .................................... 3-6
Parameter Setup....................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-11, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-16,
3-17, 3-18,
3-19, 3-20,
3-25, 3-28,
3-30, 3-34,
3-36, 3-39,
3-43, 3-47,
3-49, 3-52,
3-55, 3-56,
3-58, 3-59,
3-61, 3-62,
3-63
Peak MKR Y Delta.................................. 3-9, 3-14,
3-15, 3-16,
3-30, 3-47,
3-50, 3-52
Phase Error(Pilot) .................................... 3-17, 3-55
Pilot Constellation.................................... 3-17, 3-54
Pilot/MAC Channel Power...................... 3-6
PN Offset ................................................. 3-17, 3-19,
3-55, 3-56,
3-61, 3-62
Power ....................................................... 3-6, 3-18,
3-19
Power Unit............................................... 3-18, 3-59
Preselector................................................ 3-9, 3-16,
3-31, 3-53
Qch Time & FFT ..................................... 3-20
Ref Power ................................................ 3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-39, 3-44,
3-47, 3-50
Result ....................................................... 3-9, 3-12,
3-13, 3-14, 3-15, 3-30, 3-39, 3-44, 3-47, 3-50
Rolloff Factor........................................... 3-12, 3-13,
3-40, 3-45
Save Table................................................ 3-9, 3-16,
3-30, 3-52
Scale Setup............................................... 3-18, 3-59
Select Type .............................................. 3-20, 3-63
Set to Default........................................... 3-9, 3-16,
3-31, 3-53
Set to STD................................................ 3-7, 3-8,
3-10, 3-11,
3-12, 3-13,
3-14, 3-15,
3-24, 3-26,
3-27, 3-28,
3-33, 3-34,
3-35, 3-37,
3-40, 3-42,
3-45, 3-48,
3-51
Shift X...................................................... 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-24,
3-38, 3-42,
3-46, 3-49
Shift Y...................................................... 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-24,
3-38, 3-43,
3-46, 3-49
Signal Type.............................................. 3-20, 3-65
Slope ........................................................ 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-13, 3-24,
3-27, 3-29,
3-33, 3-41
Sort........................................................... 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-25,
3-38, 3-39,
3-43, 3-46,
3-47, 3-49
Spurious................................................... 3-6
Start Offset....................................... ........ 3-15, 3-51
STD.......................................................... 3-6, 3-20
STD Setup................................................ 3-20, 3-64
STD Template.......................................... 3-19, 3-60,
3-62
3-3
Page 39
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.1 メニュー・インデックス
Stop Offset............................................... 3-15, 3-51
Symbol Rate 1/T...................................... 3-12, 3-13,
3-40, 3-45
Table Edit................................................. 3-9, 3-16,
3-30, 3-52
Table Init.................................................. 3-7, 3-9,
3-12, 3-13, 3-14, 3-15, 3-16, 3-25, 3-30, 3-38, 3-39, 3-43, 3-46, 3-47, 3-49, 3-52
Table No. 1/2/3........................................ 3-9, 3-16,
3-30, 3-52
T-Domain................................................. 3-6
Template .................................................. 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-24,
3-38, 3-42,
3-46, 3-48
Template Couple to Power ...................... 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-25,
3-40, 3-44,
3-48, 3-51
Template Edit........................................... 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-24,
3-38, 3-43,
3-46, 3-49
Template Entry ........................................ 3-19, 3-60,
3-62
Template Limit ........................................ 3-7, 3-12,
3-13, 3-14,
3-15, 3-25,
3-40, 3-45,
3-48, 3-51
Template ON/OFF................................... 3-7, 3-13,
3-14, 3-15,
3-24, 3-38,
3-42, 3-46,
3-49
Template UP/LOW.................................. 3-7, 3-24
Time & FFT............................................. 3-6, 3-20,
3-63
Total Power.............................................. 3-6, 3-19,
3-62
Trace Write ON/OFF............................... 3-18, 3-60
Trigger ..................................................... 3-10, 3-13,
3-33, 3-42
Trigger Delay........................................... 3-18, 3-20,
3-60, 3-64
Trigger Level........................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10, 3-13, 3-18, 3-20, 3-24, 3-27, 3-29, 3-33, 3-41,
3-58, 3-64
Trigger Mode........................................... 3-18, 3-59
Trigger Position ....................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-13, 3-24,
3-27, 3-29,
3-33, 3-41
Trigger Setup ........................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-13, 3-23,
3-26, 3-29,
3-32, 3-41
Trigger Slope........................................... 3-18, 3-20,
3-60, 3-64
Trigger Source ......................................... 3-7, 3-8,
3-9, 3-10,
3-13, 3-17,
3-18, 3-19,
3-20, 3-23,
3-27, 3-29,
3-32, 3-41,
3-55, 3-56,
3-58, 3-61,
3-62, 3-63
Tx Power.................................................. 3-6, 3-18
Upper Limit.............................................. 3-7, 3-8,
3-10, 3-11,
3-26, 3-28,
3-34, 3-36
USER Template....................................... 3-19, 3-60,
3-62
Window ON/OFF .................................... 3-7, 3-8,
3-10, 3-24,
3-27, 3-34
Window Position...................................... 3-7, 3-10,
3-24, 3-34
Window Setup.......................................... 3-7, 3-8,
3-10, 3-24,
3-27, 3-34
Window Width......................................... 3-7, 3-10,
3-24, 3-34
X Scale Max............................................. 3-18, 3-59
X Scale Range.......................................... 3-18, 3-59
3-4
Page 40
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
Y [dB/div] 10/5........................................ 3-19, 3-60
Y Scale [dB/div] 10/5/2........................... 3-7, 3-8,
3-10, 3-25, 3-27, 3-34
3.1 メニュー・インデックス
3-5
Page 41
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書

3.2 メニュー・マップ

3.2
メニュー・マップ
TRANSIENT
T-Domain F-Domain Modulation STD
Power ON/OFF Ratio Spurious
Power OBW Due to Transient Due to Modulation Inband Spurious(1) Inband Spurious(2) Outband Spurious
P3-7 P3-8 P3-9
P3-10 P3-11 P3-12 P3-13
P3-14 P3-15
P3-16
Code Domain Frame Analysis Power Time & FFT STD
P3-20
P3-17 P3-17
P3-20 P3-20
Tx Power CCDF Pilot/MAC Channel Power Total Power
P3-18 P3-18 P3-19
P3-19
3-6
Page 42
TRANSIENT
T-Domain
Power
Auto Level Set Trigger Setup Window Setup Template Y Scale [dB/div] 10/5/2 Average Tim es ON/OFF Config
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
Trigger Source: FREE RUN Window ON/OFF Set to STD Window Position Window Width
Template ON/OFF Shift X Shift Y Template Edit
Parameter Setup Set to STD
Template UP/LOW Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Slope: +
Trigger Level
Trigger Position
Delay Time
Detector: NORMAL
Display Unit:dBm
Template Co uple to Power :
Template Limit
Judgment: ON
Upper Limit
Lower Limit
Average Mode:
VIDEO IF EXT
-
POSI NEGA SAMPLE
W dBµV
ON OFF
OFF
TRACE AVG MAX HOLD POWER AVG NUMERIC
3-7
Page 43
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
T-Domain
ON/OFF Ratio
Auto Level Set Trigger Setup Window Setup Y Scale [dB/div] 10/5/ 2 Average Times ON/OFF Config
Window ON/OFF Set to STD ON Position ON Width OFF Position OFF Width
Trigger Source: FREE RUN
VIDEO IF EXT
Slope: +
­Trigger Level Trigger Position Delay Time
Parameter Setup Set to STD
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Display Unit:dBm
W dBµV
Judgment: ON
OFF Upper Limit Average Mode:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
NUMERIC
3-8
Page 44
TRANSIENT
T-Domain
Spurious
Auto Level Set Trigger Setup Table No. 1/2/3 Load Table Table Edit Average Times ON/OFF Config
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
Trigger Source: FREE RUN
IF
EXT Table No. 1/2/3 Load Table Save Table Insert Line Delete Line Table Init
Slope: +
­Trigger Level Trigger Position Delay Time
Parameter Setup Set to Default
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Result: PEAK
RMS Peak MKR Y Delta Multiplier Display Unit:dBm
W
dBµV Judgment: ON
OFF Preselector: 1.6G
3.6G
Average Mode:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
NUMERIC
3-9
Page 45
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
F-Domain
Power
Auto Level Set Gate Setup Window Setup Y Scale [dB/div] 10/5/2 Average Times ON/OFF Config
Trigger Setup Gate Source Gate Setup Gated Sweep ON/OFF Detector
Trigger Ext Gate
Set to STD Gate Position Gate Width
Trigger Source: FREE RUN
VIDEO IF EXT
Slope: +
­Trigger Lev el Trigger Positi on Delay Time
Window ON/OFF Set to STD Window Position Window Width
Parameter Setup Set to STD
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Gated Sweep:ON
OFF
Display Unit:dBm
W dBµV
Judgment: ON
OFF Upper Limit Lower Limit Average Mod e:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
NUMERIC
3-10
Page 46
TRANSIENT
F-Domain
OBW
Auto Level Set OBW% Average Times ON/OFF Config
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
Parameter S etup Set to STD
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Judgment: ON
OFF Upper Limit Lower Limit Average Mod e:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
NUMERIC
3-11
Page 47
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
F-Domain
Due to Transient
Auto Level Set Template Marker E dit Average Times ON/OFF Config
Template ON/OFF Shift X Shift Y Margin X ON/OFF Template Edit
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Parameter Setup Set to STD
Freq. Setting: START&STOP
SPAN
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Result: MARKER
RELATIVE ABS POWER
Ref Power: REF MARKER
MODULATION
Display Unit:dBm
W dBµV
Template Couple to Power :
ON
OFF Template Limit Judgment: ON
OFF Symbol Rate 1/T Rolloff Factor Average Mode:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
NUMERIC
3-12
Page 48
TRANSIENT
F-Domain
Due to Modulation
Auto Level Set Gate Setup Template Marker Edit Average Times ON/OFF Config
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
Trigger Source: FREE RUN Trigger Setup Gate Source Gate Setup Gated Sweep ON/OFF Detector
Trigger Ext Gate
Set to STD Gate Position Gate Width
Slope: +
Trigger Level
Trigger Position
Delay Time
VIDEO IF EXT
-
Template ON/OFF Shift X Shift Y Margin X ON/OFF Template Edit
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Parameter Setup Set to STD
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Freq. Setting: START&STOP
SPAN
Detector: NORMAL
POSI NEGA SAMPLE
Result: MARKER
RELATIVE ABS POWER
Ref Power: REF MARKER
MODULATION
Display Unit:dBm
W dBµV
Template Couple to Power :
ON
OFF Template Limit Judgment: ON
OFF Symbol Rate 1/T Rolloff Factor Average Mode:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
NUMERIC
3-13
Page 49
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
F-Domain
Inband Spurious(1)
Auto Level Set Template Marker Edit Average Times ON/OFF Config
Template ON/OFF Shift X Shift Y Margin X ON/OFF Template Edit
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Parameter S etup Set to STD
Freq. Setting: START&STOP
SPAN
Detector: NORMAL
POSI NEGA
SAMPLE Peak MKR Y Delta Result: MARKER
RELATIVE
ABS POWER Ref Power: REF MARKER
MODULATION Display Unit:dBm
W
dBµV Template Couple to Power :
ON
OFF Template Limit Judgment: ON
OFF Average Mode:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
3-14
Page 50
TRANSIENT
F-Domain
Inband Spurious(2)
Auto Level Set Template Marker Edit Average Times ON/OFF Config
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
Template ON/OFF Shift X Shift Y Margin X ON/OFF Template Edit
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Parameter S etup Set to STD
Copy from STD Insert Line Delete Line Sort Table Init
Freq. Setting: START&STOP
SPAN Detector: NORMAL
POSI
NEGA
SAMPLE Peak MKR Y Delta Result: MARKER
RELATIVE
ABS POWER Ref Power: REF MARKER
MODULATION Display Unit:dBm
W
dBµV Template Couple to Power:
ON
OFF Template Limit Judgment: ON
OFF Band Conversion:
ON
OFF Integral Band Start Offset Stop Offset Average Mode:
POWER AVG
3-15
Page 51
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
F-Domain
Outband Spurious
Auto Level Set Table No. 1/2/3 Load Table Table Edit Average Times ON/OFF Config
Copy from STD Table No. 1/2/3 Load Table Save Table Insert Line Delete Line Table Init
Parameter Setup Set to Defau lt
Detector: NORMAL
POSI NEGA
SAMPLE Peak MKR Y Delta Display Unit: dBm
W
dBµV Judgment: ON
OFF Preselector: 1.6G
3.6G
Average Mod e:
TRACE AVG
MAX HOLD
POWER AVG
3-16
Page 52
TRANSIENT
Modulation
Code Domain
Auto Level Set Graph Type Parameter Setup
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
MAC Code Domain Data Code Domain Pilot Conste llation Data Despread Constellation Phase Error(Pilot)
Complementary Filter Rolloff: Equalizing Filter: ON/OFF PN Offset: MAC Threshold: Trigger Source: INT/EXT/INTRVL (E XT )/INTRVL EXT Trigger Slope: +/-
TRANSIENT
Modulation
Frame Analysis
Auto Level Set Parameter Setup
Complemen ta r y F ilter Rolloff : Equalizing Filter: ON/O FF PN Offset: MAC Threshold: Trigger Source: INT/EXT/INTRVL(EXT)/INTRVL EXT Trigger Slope: +/-
3-17
Page 53
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
Modulation
Power
Tx Power
Auto Level Set Parameter Setup Average Times ON/OFF
Trigger Source : INT/EXT/INTRVL(EXT)/IF EXT Trigger Slope : +/­Trigger Level : EXT Trigger Delay :
TRANSIENT
Modulation
Power
CCDF
Auto Level Set Scale Setup Parameter Setup Trace Write ON/OFF
X Scale Max : X Scale Range : Power Unit : RELATIVE/ABS POWER
Trigger Mode : INT/EXT Trigger Slope : +/­Trigger Delay : Meas Length :
3-18
Page 54
TRANSIENT
Modulation
Power
Pilot/MAC Channel Power
Auto Level Set Template Entry Y [dB/div] 10/5 Parameter Setup Average Times ON/OFF
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
USER Template STD Template
PN Offset : Bandpass Filter : ON/OFF Trigger Source : INT/EXT/INTRVL(EXT)/INTRVL EXT Trigger Slope : +/-
TRANSIENT
Modulation
Power
Total Power
Auto Level Set Template Entry Parameter Setup Average Times ON/OFF
USER Template STD Template
PN Offset : Bandpass Filter : ON/OFF Trigger Source : INT/EXT/INTRVL (EXT)/INTRVL EXT Trigger Slope : +/-
3-19
Page 55
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.2 メニュー・マップ
TRANSIENT
Modulation
Time & FFT
Auto Level Set Select Type Parameter Setup Average Times ON/OFF
Time & FFT IQ Complex FFT Ich Time & FFT Qch Time & FFT Ich & Qch Time
Trigger Source : FREE RUN/IF/EXT Trigger Slope : +/­Trigger Level : Trigger Delay :
TRANSIENT
Modulation
STD
DC CAL Channel Setting STD Setup
Copy from STD Edit Table 1 2 3 Edit Table 4 5 6 Edit Table 7 8 9
Band Class : Signal Type : CONTINUOUS/BURST Offset Level : Frequency Input : FREQUENCY/CHANNEL Channel Setting : FORWAR D/REVERSE Input : RF/BASEBAND(I&Q) Baseband Input : AC/DC IQ Inverse : NORMAL/INVERSE Cont Auto Level Set : ON/OFF
3-20
Page 56
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3
機能説明
モジュレーション解析ハードウェ アとモジュレ ーション解 析ソフトウ ェアがインス トールされ て、TRANSIENT キーが押されたとき、以下のメニューが割り当てられます。

3.3 機能説明

ATT
CONFIG
COUPLE
FREQ
LEVEL
MKR
SRCH
PRESET
RCL
SAVE
ATT AUTO/MNL MinATT ON/OFF
Copy Config Trace Point 1001/501 Revision
RBW AUTO/MNL VBW AUTO/MNL Sweep Time AUTO/MNL
Center Start Stop
Normal Marker Delta Marker X dB Down
Printer File Copy Device
X dB Down X dB Left
X dB Right Peak X dB Down Disp Mode REL/ABS.L/ABS.R Reference Marker ON/OFF
REPEAT
SINGLE
SWP
A
B
Sweep Time AUTO/MNL
3-21
Page 57
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3.3.1

通信システムの切り替え

ここでは、通信システムの切り替えについて説明します。 通信システムを切り替えるには、SPA モード(POWER キーを押すと、SPA モードに入る)で
なければなりません。
注意 通信システムを切り替えると、前のシステムの設定パラメータはすべてクリアされます。
前のシステムの設定パラメータが必要な場合には、システムを切り替える前に設定条件 をセーブして下さい。
通信システムの切り替え
1. POWER を押して、SPA モードに入ります。
2. CONFIG を押します。
3. more 1/2 を押します。
切り替えが可能な他の通信システムがインストールされている場合に は、ソフト・メニューに Comm.Systemが表示されます。
4. Comm.System を押します。 データ・ノブを用いて切り替えたい通信システムを選択し、データ・ノ
ブ(または ENTR)を押して確定します。
3-22
3-1 Communication System ダイアログ・ボックス
5. データ・ノブ(または ENTR)を押すと、LOADING 中のメッセージが
表示されます。 メッセージが消えると、切り替え完了です。
6. TRANSIENT を押すと、メニューが変わっているのが確認できます。
設定条件のセーブ
1. SHIFT, RCL と押して、SAVE FILE の番号を設定します。
2. Save を押します。
Page 58

3.3.2 T-Domain

スペクトラム・アナライザのゼロ・スパンを用いて規格に対応した測定を行います。 測定項目としては時間軸での電力測定、バースト信号の ON/OFF 比測定、周波数を指定しての
スプリアス測定があります。 T-Domain 測定については、RBWVBWSweep TimeDetector の設定は個々の測定を抜ける
ときにセーブされ、再び測定に入るときにリコールされます。規格で決められている値に戻す には C onfig , Set to STD と押して下さい。
3.3.2.1 Power (T-Domain)
時間軸(ゼロ・スパン)で電力を測定する機能です。 パス/フェイル判定機能は、テンプレートに対する判定機能と電力に対する判定機能の 2 つが
あります。
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
RBW
す。
は変調帯域よりも大きく設定する必要がありま
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
Trigger Setup トリガの設定を行います。
3-2 Trigger Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Sour c e トリガを選択します。
FREE RUN: 測定器内部のタイミングで信号を取り込
VIDEO: ビデオ信号でトリガをかけます。 IF: IF信号(約6 MHzの帯域を持つ)でトリガ
EXT: 外部信号でトリガをかけます。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
みます。
をかけます。
外部信号は背面パネルのEXT TRIGから入 力します。
3-23
Page 59
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Slope トリガをかけるときのエッジを選択します。
+: 立ち上がりでトリガをかけます。
-: 立ち下がりでトリガをかけます。
Trigger Level トリガをかけるレベルを設定します。 Trigger Position 表示画面のどこにトリガ位置を表示するか設定します。 Delay Time トリガ信号を検出してどれくらい遅れて信号を取り込むか
遅れ時間を設定します。
マイナスを設定するとトリガ以前の信号を取り込むこ
とも可能です。
Window Setup 電力測定を行うときのウィンドウを設定します。
Window ON/OFF 電力測定を行う範囲を示すウィンドウの表示、非表示を設
定します。
ンドウが非表示のとき、電力の測定範囲は表示画面の
ウ 全ポイントとなります。
Set to STD 通信規格で決められたウィンドウを設定します。 Window Position ウィンドウの位置を設定します。 Window Width ウィンドウの幅を設定します。
ウィンドウ位置、幅を表示画面から外れる値に設定す
ると、結果画面に矢印を表示します。
Template テンプレートを設定します。
詳しくは「5.1.1 T-Domain 測定時のテンプレート設定につ いて」を参照して下さい。
Template ON/OFF テンプレートの表示、非表示とテンプレートによるパス/
フェイル判定のON/OFFを設定します。
Shift X テンプレートをX軸方向へシフトする量を設定します。 Shift Y テンプレートをY軸方向へシフトする量を設定します。
3-24
Template Edit テンプレートの編集をします。
Template UP/LOW
上側テンプレート、下側テンプレートを選択します。
Page 60
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
Copy from STD テンプレートを初期設定します。 Insert Line 行を挿入します。 Delete Line 行を削除します。 Sort テンプレートのデータを昇順に並べ替えます。 Table Init 表を初期化します。
Y Scale [dB/div] 10/5/2 表示画面のスケールを切り替えます。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定方法の設定、テンプレートの編集等を行います。
3.3 機能説明
3-3 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Display Unit dBm/W/dBµV
電力の表示単位を選択します。
Template Couple to Power
測定した電力にリンクしてテンプレートを表示します。 ON: 測定した電力にリンクしてテンプレートを表示しま
す。 テンプレート編集画面で電力値とリンクさせたい部 分のレベルを0 dBにしてテンプレートを設定して下 さい。
OFF: テンプレートで編集したY軸の値を絶対値としてテ
ンプレートを表示します。
Template Limit Template Couple to PowerがONのとき、描画テンプレートの
絶対値がこの値よりも小さければテンプレートをこの値で クリップさせます。
3-25
Page 61
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Judgment 電力に対するパス/フェイル判定のON/OFFを設定しま
す。
Upper Limit 電力の上限リミット値を入力します。 Lower Limit 電力の下限リミット値を入力します。 Average Mode Average TimesON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG:
掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術平均しま す。
MAX HOLD:
掃引波形のアベレージ回数内の最大値を表示しま す。
POWER AVG:
掃引波形(Logデータ)をリニア・データに変換し て自乗平均します。
NUMERIC:
掃引波形(Logデータ)をリニア・データに変換し て自乗平均します。POWER AVGが平均した波形も 表示するのに対し、NUMERICでは表示波形は掃引 した波形で、数値結果のみ平均します。
Set to STD 測定パラメータを通信規格で決められた値に戻します。
3.3.2.2 ON/OFF Ratio
バースト信号のオン区間とオフ区間の電力を測定し、その比を表示します。 トリガをかけて信号を取り込みトリガ点の前後をバースト・オフ、バースト・オン区間として 計算します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
Trigger Setup トリガの設定を行います。
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
3-26
3-4 Trigger Setup ダイアログ・ボックス
Page 62
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Trigger Sour c e トリガを選択します。
FREE RUN: 測定器内部のタイミングで信号を取り込
みます。
VIDEO: ビデオ信号でトリガをかけます。 IF: IF信号(約6 MHzの帯域を持つ)でトリガ
をかけます。
EXT: 外部信号でトリガをかけるときに選択し
ます。 外部信号は背面パネルのEXT TRIGから入 力します。
Slope トリガをかけるときのエッジを選択します。
+: 立ち上がりでトリガをかけます。
-: 立ち下がりでトリガをかけます。
Trigger Level トリガをかけるレベルを設定します。 Trigger Position 表示画面のどこにトリガ位置を表示するか設定します。 Delay Time トリガ信号を検出してどれくらい遅れて信号を取り込むか
遅れ時間を設定します。
マイナスを設定するとトリガ以前の信号を取り込むこ
とも可能です。
Window Setup バースト・オン区間とオフ区間を設定します。
Window ON/OFF 電力測定を行う範囲を示すウィンドウの表示、非表示を設
定します。
Set to STD 通信規格で決められた値または準拠した値を設定します。 ON Position バーストがオンの位置を設定します。 ON Width バースト・オン区間の長さを設定します。 OFF Position バーストがオフの位置を設定します。 OFF Width バースト・オフ区間の長さを設定します。
ウィンドウ位置、幅を表示画面から外れる値に設定す
ると、結果画面に矢印を表示します。
Y Scale [dB/div] 10/5/2 表示画面のスケールを切り替えます。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
3-27
Page 63
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-5 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Display Unit dBm/W/dBµV
電力を表示する単位を選択します。
ON/OFF
比はdB単位(固定)で表示されます。
Judgment オン・オフ比に対するパス/フェイル判定のON/OFFを設
定します。
Upper Limit 上限リミット値を入力します。 Average Mode Average TimesON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG:
掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術平均しま す。
MAX HOLD:
掃引波形のアベレージ回数内の最大値を表示しま す。
POWER AVG:
掃引波形(Logデータ)をリニア・データに変換し て自乗平均します。
NUMERIC:
掃引波形(Logデータ)をリニア・データに変換し て自乗平均します。POWER AVGが平均した波形も 表示するのに対し、NUMERICでは表示波形は掃引 した波形で、数値結果のみ平均します。
3-28
Set to STD 測定パラメータを通信規格で決めれられた値に設定しま
す。
Page 64
3.3.2.3 Spurious (T-Domain)
テーブルで設定された周波数にしたがってゼロ・スパンで掃引し、電力(またはピーク)を測 定します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
Trigger Setup トリガの設定を行います。
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
ければなりません。
実行中は入力信号のレベルが一定でな
3-6 Trigger Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Sour c e トリガを選択します。
FREE RUN: 測定器内部のタイミングで信号を取り込
みます。
IF: IF信号(約6 MHzの帯域を持つ)でトリガ
をかけます。
EXT: 外部信号でトリガをかけるときに選択し
ます。 外部信号は背面パネルのEXT TRIGから入 力します。
Slope トリガをかけるときのエッジを選択します。
+: 立ち上がりでトリガをかけます。
-: 立ち下がりでトリガをかけます。
Trigger Level トリガをかけるレベルを設定します。 Trigger Position 表示画面のどこにトリガ位置を表示するか設定します。 Delay Time トリガ信号を検出してどれくらい遅れて信号を取り込むか
遅れ時間を設定します。
マイナスを設定するとトリガ以前の信号を取り込むこ
とも可能です。
3-29
Page 65
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Table No. 1/2/3 測定テーブルを選択します。
Load Table 測定テーブルをロードします。
Table Edit 測定テーブルを編集します。
Table No. 1/2/3 編集するテーブルを選択します。 Load Table テーブルをロードします。 Save Table テーブルをセーブします。 Insert Line 選択されている周波数番号の前に新たに周波数データを追
加します。
Delete Line 選択されている行を削除します。 Table Init テーブルを初期化します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件の設定をします。
3-7 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Result PEAK/RMS
結果を平均電力で表示するか、ピーク電力を表示するかを 選択します。
3-30
Peak MKR Y Delta
ピーク・マーカのY Deltaを設定します。
Multiplier 設定された値を測定結果に乗じて表示します。
Page 66
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Display Unit dBm/W/dBµV
表示単位を選択します。
Judgment リミット値に対するパス/フェイル判定のON/OFFを設定
します。
Preselector プリセレクタの設定を行います。
このメニューは
R3267
のみ表示されます。
1.6G: 1.6 GHz以上でプリセレクタが入りますので、キャ リア周波数が1.6 GHzよりも低い場合で、1.6 GHz以 上の高調波、スプリアスを測定するときに選択しま す。
3.6G: 上記以外のときに設定します。
Average Mode Average TimesがON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
します。
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
表示します。
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。
NUMERIC: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。 POWER AVGが平均した波形も表示する のに対し、NUMERICでは表示波形は掃引 した波形で、数値結果のみ平均します。
Set to Default 設定をデフォルトに戻します。
3-31
Page 67
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明

3.3.3 F-Domain

スペクトラム・アナライザの掃引測定を用いて通信規格に対応した測定を行います。 測定項目としては周波数軸での電力測定、占有帯域幅、A CP Due to Transient、ACP Due to
ModulationIn Band SpuriousOut Band Spurious があります。 F-Domain の測定については、RBWVBW、Sweep Time、Detector の設定は個々の測定を抜け
るときにセーブされ再び測定に入るときにリコールされます。規格で決められている値に戻す には Config, Set to STD と押して下さい。
3.3.3.1 Power (F-Domain)
スペクトラム・アナライザを用いて周波数ドメインで電力測定をします。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
Gate Setup ゲーテッド・スイープの設定をします。
入力信号がバースト信号で Samp le Detector を用いるとき に必要です。
Trigger Setup トリガの設定を行います。
3-8 Trigger Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Source トリガを選択します。
FREE RUN: 測定器内部のタイミングで信号を取り込
みます。
VIDEO: ビデオ信号(表示されている信号)でト
リガをかけます。
IF: IF信号(約6 MHzの帯域を持つ)でトリガ
をかけます。
EXT: 外部信号でトリガをかけるときに選択し
ます。 外部信号は背面パネルのEXT TRIGから入 力します。
3-32
Page 68
Gate Source
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Slope トリガをかけるときのエッジを選択します。
+: 立ち上がりでトリガをかけます。
-: 立ち下がりでトリガをかけます。
Trigger Level トリガをかけるレベルを設定します。 Trigger Position 表示画面のどこにトリガ位置を表示するか設定します。 Delay Time トリガ信号を検出してどれくらい遅れて信号を取り込むか
遅れ時間を設定します。
マイナスを設定するとトリガ以前の信号を取り込むこ
とも可能です。
Trigger Trigger Setupで設定したTrigger SourceGate Sourceとして
設定します。
Trigger Source
SPANを6 MHz
として
以上に広げるとゲートがかからなく
IF
が選択されているときに
なり、掃引が止まったように見えます。これはIFトリ ガ信号の帯域が
6 MHz
程度のためです。
Ext Gate 背面パネルのEXT GATEから入力したゲート信号でゲー
テッド・スイープをします。
Gate Setup Gate SourceとしてTriggerを選択したときにゲーテッド・ス
イープの範囲を設定します。
Set to STD ゲート位置、幅を通信規格で決められた値に設定します。 Gate Position ゲート位置を設定します。 Gate Width ゲート幅を設定します。
Gated Sweep ON/OFF ゲーテッド・スイープを開始します。
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
3-9 Detector ダイアログ・ボックス
3-33
Page 69
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Window Setup 電力測定を行う周波数範囲を設定します。
Window ON/OFF ウィンドウのON/OFFを設定します。ウィンドウがOFFのと
き、電力の測定範囲は掃引帯域となります。
Set to STD 規格によって決まる値を設定します。 Window Position ウィンドウの位置を設定します。 Window Width ウィンドウの幅を設定します。
ウィンドウ位置、幅を表示画面から外れる値に設定す
ると、結果画面に矢印を表示します。
Y Scale [dB/div] 10/5/2 表示スケールを設定します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-10 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Gated Sweep ゲーテッド・スイープのON/OFFを設定します。 Display Unit dBm/W/dBµV
表示単位を選択します。
Judgment 測定電力に対するパス/フェイル判定のON/OFFを設定し
ます
3-34
Upper Limit パス/フェイル判定の上限値を設定します。 Lower Limit パス/フェイル判定の下限値を設定します。
Page 70
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Average Mode Average TimesがON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
します。
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
表示します。
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。
NUMERIC: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。 POWER AVGが平均した波形も表示する のに対し、NUMERICでは表示波形は掃引 した波形で、数値結果のみ平均します。
Set to STD 測定パラメータを通信規格で決められた値に設定します。
3-35
Page 71
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3.3.3.2 OBW
占有帯域幅を測定します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
OBW% 占有帯域幅を計算するときの全電力の何パーセントを含む
周波数幅を占有帯域幅とするかを設定します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、ConfigParameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-11 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Judgment 測定占有帯域に対するパス/フェイル判定のON/OFFを設
定します。
Upper Limit パス/フェイル判定の上限値を設定します。 Lower Limit パス/フェイル判定の下限値を設定します。 Average Mode Average TimesON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
平均した波形を基にOBWを計算します。
残した波形を基にOBWを計算します。
3-36
Page 72
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均した波形を基にOBW を計算します。
NUMERIC: 1掃引ごとにOBWを計算し、算術平均し
て数値結果を表示します。 表示波形は平均されません。
Set to STD 測定パラメータを通信規格で決められた値に設定します。
3-37
Page 73
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3.3.3.3 Due to Transient
バーストの立ち上がり、立ち下がりを含めたスペクトラムを測定します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
Template テンプレートの設定と編集をします。
詳しくは「5. 1.2 F-Domain 測定時のテンプレートについて」 を参照して下さい。
Template ON/OFF テンプレート表示のON/OFFを設定します。
テンプレートを ON にするとテンプレートに対するパス/ フェイル判定を掃引画面の下に表示します。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
Shift X 設定したテンプレートを周波数軸(X 方向)にシフトしま
す。
Shift Y 設定したテンプレートをレベル方向(Y 方向)にシフトし
ます。
Margin X ON/OFF 設定したテンプレートの周波数 0 を中心に X 軸方向へ拡大
します。
Template Edit テンプレートの編集メニューを開きます。
Copy from STD 通信規格で決められているテンプレートをコピーします。 Insert Line 選択されている行の前に1行追加します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort テーブルを周波数順に並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Marker E d it 測定周波数(周波数オフセット)、測定帯域を設定します。
詳しくは「5.2.1 Marker Edit 機能について」を参照して下さ い。
3-38
Copy from STD 通信規格できめられた測定パラメータに設定します。 Insert Line 選択されている行の前に1行挿入します。
Page 74
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort 周波数順にデータを並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Serup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3.3 機能説明
3-12 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Freq. Setting START&STOP/SPAN
測定モードを選択します。
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Result 結果表示の方法を指定します。
詳しくは「5.2.2 Due to ModulationDue to TransientInband Spurious測定結果表示について」を参照して下さ い。
MARKER: マーカの読み値を表示します。マーカの
位置はMarker Editで設定します。
RELATIVE: マーカの読み値を相対値で表示します。 ABS POWER: RELATIVEで表示される値をキャリア電
力を用いて絶対値に変換して表示します。
Ref Power ResultでRELATIVEを選択したときに何に対する相対値で
表示するかを設定します。 REF MARKER: Marker Editで設定したRef M arkerに対する
相対値表示をします。
3-39
Page 75
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
MODULATION: ModulationTx Powerの測定結果に対する
相対値を表示します。
Display Unit dBm/W/dBµV
結果表示の単位を指定します。
ResultでRELATIVE
が選択されている場合は
dB
なります。
Template Couple to Power
テンプレートをRef Powerで設定された電力で上下させる かどうかを設定します。
Template Limit
Template Couple to PowerONのとき、描画テンプレートの 絶対値がこの値よりも小さければテンプレートをこの値で クリップさせます。
Judgment
Marker Editで設定されたリミット値に対するパス/フェイ ル判定を行うかどうかを設定します。 パス/フェイル判定結果は表示画面下にマーカ・リストと 共に表示されます。
Symbol Rate 1/T ルート・ナイキスト・フィルタのシンボル・レートを設定
します。
Rolloff Factor ルート・ナイキスト・フィルタのロール・オフを設定しま
す。
3-40
Average Mode Average TimesがON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
平均します。
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
表示します。
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。
NUMERIC: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。POWER
AVGが平均した波形も表示するのに対し、 NUMERICでは表示波形は掃引した波形
で、数値結果のみ平均します。
Set to STD 測定パラメータを規格で決められた値に戻します。
Page 76
3.3.3.4 Due to Modulation
バーストの立ち上がり、立ち下がりを除いた変調部分のスペクトラムを測定します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
Gate Setup ゲーテッド・スイープの設定をします。
Trigger Setup トリガの設定を行います。
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
3-13 Trigger Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Source トリガを選択します。
FREE RUN: 測定器内部のタイミングで信号を取り込
みます。
VIDEO: ビデオ信号でトリガをかけます。 IF: IF信号(約6 MHzの帯域を持つ)でトリガ
をかけます。
EXT: 外部信号でトリガをかけるときに選択し
ます。 外部信号は背面パネルのEXT TRIGから入 力します。
Slope トリガをかけるときのエッジを選択します。
+: 立ち上がりでトリガをかけます。
-: 立ち下がりでトリガをかけます。
Trigger Level トリガをかけるレベルを設定します。 Trigger Position 表示画面のどこにトリガ位置を表示するか設定します。 Delay Time トリガ信号を検出してどれくらい遅れて信号を取り込むか
遅れ時間を設定します。
3-41
Page 77
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
マイナスを設定するとトリガ以前の信号を取り込むこ
とも可能です。
Gate Source
Trigger Trigger Setupで設定したTrigger SourceGate Sourceとして
設定します。
Trigger Source
SPANを6 MHz
として
以上に広げるとゲートがかからなく
IF
が選択されているときに
なり、掃引が止まったように見えます。これはIFトリ ガ信号の帯域が
6 MHz
程度のためです。
Ext Gate 背面パネルのEXT GATEから入力したゲート信号でゲー
テッド・スイープをします。
Gate Setup Gate SourceとしてTriggerを選択したときにゲーテッド・ス
イープの範囲を設定します。
Set to STD ゲート位置、幅を通信規格で決められた値に設定します。 Gate Position ゲート位置を設定します。 Gate Width ゲート幅を設定します。
Gated Sweep ON/OFF ゲーテッド・スイープを開始します。
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
3-42
3-14 Detector ダイアログ・ボックス
Template テンプレートの設定と編集をします。
詳しくは「5. 1.2 F-Domain 測定時のテンプレートについて」 を参照して下さい。
Template ON/OFF テンプレート表示のON/OFFを設定します。
テンプレートを ON にするとテンプレートに対するパス/ フェイル判定を掃引画面の下に表示します。
Shift X 設定したテンプレートを周波数軸(X 方向)にシフトしま
す。
Page 78
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Shift Y 設定したテンプレートをレベル方向(Y 方向)にシフトし
ます。
Margin X ON/OFF 設定したテンプレートの周波数 0 を中心にX 軸方向へ拡大
します。
Template Edit
Copy from STD 通信規格で決められているテンプレートをコピーします。 Insert Line 選択されている行の前に1行追加します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort テーブルを周波数順に並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Marker E d it 詳しくは「5.2.1 Marker Edit 機能について」を参照して下さ
い。
Copy from STD 通信規格できめられた測定パラメータに設定します。 Insert Line 選択されている行の前に1行挿入します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort 周波数順にデータを並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-43
Page 79
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3-15 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Freq. Setting START&STOP/SPAN
測定モードを選択します。
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Result 結果表示の方法を指定します。
詳しくは「5.2.2 Due to ModulationDue to TransientInband Spurious測定結果表示について」を参照して下さ い。
MARKER: マーカの読み値を表示します。マーカの
位置はMarker Editで設定します。
RELATIVE: マーカの読み値を相対値で表示します。 ABS POWER: RELATIVEで表示される値をキャリア電
力を用いて絶対値に変換して表示します。
Ref Power ResultでRELATIVEを選択したときに何に対する相対値で
表示するかを設定します。 REF MARKER: Marker Editで設定したREF MAR KERに対
する相対値表示をします。
MODULATION: ModulationTx Powerの測定結果に対する
相対値を表示します。
Display Unit dBm/W/dBµV
表示単位を選択します。
ResultでRELATIVE
が選択されている場合は
dB
なります。
3-44
Template Couple to Power
テンプレートをRef Powerで設定された電力で上下させる かどうかを設定します。
Page 80
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Template Limit Template Couple to PowerがONのとき、描画テンプレートの
絶対値がこの値よりも小さければテンプレートをこの値で クリップさせます。
Judgment Marker Editで設定されたリミット値に対するパス/フェイ
ル判定を行うかどうかを設定します。 パス/フェイル判定の結果は表示画面下にマーカ・リスト と共に表示されます。
Symbol Rate 1/T ルート・ナイキスト・フィルタのシンボル・レートを設定
します。
Rolloff Factor ルート・ナイキスト・フィルタのロール・オフを設定しま
す。
Average Mode Average TimesがON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
平均します。
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
表示します。
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。
NUMERIC: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。POWER
AVGが平均した波形も表示するのに対し、 NUMERICでは表示波形は掃引した波形
で、数値結果のみ平均します。
Set to STD 測定パラメータを規格で決められた値に戻します。
3-45
Page 81
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3.3.3.5 Inband Spurious (1)
設定された周波数を掃引してピークを探します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
Template 詳しくは「5.1.2 F-Dom ain 測定時のテンプレートについて」
を参照して下さい。
Template ON/OFF テンプレート表示のON/OFFを設定します。
テンプレートを ON にするとテンプレートにたいするパス /フェイル判定を掃引画面の下に表示します。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
Shift X 設定したテンプレートを周波数軸(X 方向)にシフトしま
す。
Shift Y 設定したテンプレートをレベル方向(Y 方向)にシフトし
ます。
Margin X ON/OFF 設定したテンプレートの周波数 0 を中心に X 軸方向へ拡大
します。
Template Edit 詳しくは「5.1.2 F-Domain測定時のテンプレートについて」
を参照して下さい。
Copy from STD 通信規格で決められているテンプレートをコピーします。 Insert Line 選択されている行の前に1行追加します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort テーブルを周波数順に並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Marker E d it 詳しくは「5.2.1 Marker Edit 機能について」を参照して下さ
い。
3-46
Copy from STD 通信規格できめられた測定パラメータに設定します。 Insert Line 選択されている行の前に1行挿入します。 Delete Line 選択されている行を削除します。
Page 82
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
Sort 周波数順にデータを並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3.3 機能説明
3-16 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Freq. Setting START&STOP/SPAN
測定モードを選択します。
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Peak MKR Y Delta
ピーク・マーカのYデルタを設定します。
Result 結果表示の方法を指定します。
詳しくは「5.2.3 Inband Spurious測定結果表示について」を 参照して下さい。
MARKER: マーカの読み値を表示します。マーカの
位置はMarker Editで設定します。
RELATIVE: マーカの読み値を相対値で表示します。 ABS POWER: RELATIVEで表示される値をキャリア電
力を用いて絶対値に変換して表示します。
Ref Power ResultでRELATIVEを選択したときに何に対する相対値で
表示するかを設定します。 REF MARKER: Marker Editで設定したRef M arkerに対する
相対値を表示します。
MODULATION: ModulationTx Powerの測定結果に対する
相対値を表示します。
3-47
Page 83
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Display Unit dBm/W/dBµV
表示単位を選択します。
ResultでRELATIVE
なります。
Template Couple to Power
テンプレートをRef Powerで設定された電力で上下させる かどうかを設定します。
Template Limit Template Couple to PowerONのとき、描画テンプレートの
絶対値がこの値よりも小さければテンプレートをこの値で クリップさせます。
Judgment Marker Editで設定されたリミット値に対するパス/フェイ
ル判定を行うかどうかを設定します。 パス/フェイル判定結果は表示画面下にマーカ・リストと 共に表示されます。
Average Mode Average TimesがON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
平均します。
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
表示します。
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。
が選択されている場合は
dB
Set to STD 測定パラメータを規格で決められた値に戻します。
3.3.3.6 Inband Spurious (2)
分解能帯域幅(RBW)の変換を行って、スプリアスを探します。 キャリアの近傍で、広帯域RBW で掃引すると、キャリアが漏れこみ、スプリアスの探索が不 可能な場合に、狭いRBW で掃引し、帯域幅換算をして、スプリアスを探索することが必要に なります。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
Template 詳しくは詳しくは「5.1.2 F-Domain 測定時のテンプレート
3-48
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
Auto Level Set
なければなりません。
について」を参照して下さい。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
Page 84
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Template ON/OFF テンプレート表示のON/OFFを設定します。
テンプレートを ON にするとテンプレートに対するパス/ フェイル判定を掃引画面の下に表示します。
Shift X 設定したテンプレートを周波数軸(X 方向)にシフトしま
す。
Shift Y 設定したテンプレートをレベル方向(Y 方向)にシフトし
ます。
Margin X ON/OFF 設定したテンプレートの周波数 0 を中心に X 軸方向へ拡大
します。
Template Edit 詳しくは「5.1.2 F-Domain測定時のテンプレートについて」
を参照して下さい。
Copy from STD 通信規格で決められているテンプレートをコピーします。 Insert Line 選択されている行の前に1行追加します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort テーブルを周波数順に並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Marker E d it 詳しくは「5.2.1 Marker Edit 機能について」を参照して下さ
い。
Copy from STD 通信規格できめられた測定パラメータに設定します。 Insert Line 選択されている行の前に1行挿入します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Sort 周波数順にデータを並べ替えます。 Table Init テーブルを初期化します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-49
Page 85
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3-17 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Freq. Setting START&STOP/SPAN
測定モードを選択します。
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを選択します。
Peak MKR Y Delta
ピーク・マーカのYデルタを設定します。
Result 結果表示の方法を指定します。
詳しくは「5.2.3 Inband Spurious測定結果表示について」を 参照して下さい。
MARKER: マーカの読み値を表示します。マーカの
位置はMarker Editで設定します。
RELATIVE: マーカの読み値を相対値で表示します。 ABS POWER: RELATIVEで表示される値をキャリア電
力を用いて絶対値に変換して表示します。
Ref Power ResultでRELATIVEを選択したときに何に対する相対値で
表示するかを設定します。 REF MARKER: Marker Editで設定したRef M arkerに対する
相対値を表示します。
MODULATION: ModulationTx Powerの測定結果に対する
相対値を表示します。
Display Unit dBm/W/dBµV
表示単位を選択します。
3-50
ResultでRELATIVE
なります。
が選択されている場合は
dB
Page 86
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Template Couple to Power
テンプレートをRef Powerで設定された電力で上下させる かどうかを設定します。
Template Limit Template Couple to PowerONのとき、描画テンプレートの
絶対値がこの値よりも小さければテンプレートをこの値で クリップさせます。
Judgment Marker Editで設定されたリミット値に対するパス/フェイ
ル判定を行うかどうかを設定します。 パス/フェイル判定結果は表示画面下にマーカ・リストと 共に表示されます。
Band Conversion 掃引した波形から、分解能帯域幅の換算をする機能です。
ON: 掃引した波形から、分解能帯域幅の換算
を行います。
OFF: 掃引した波形から、分解能帯域幅の換算
を行いません。
Integral Band 帯域換算を行う分解能帯域幅を設定します。 Start Offset 帯域幅換算を行う開始周波数を、中心周波数からのオフ
Stop Offset 帯域換算を行う終了周波数を、中心周波数からのオフセッ
Average Mode Average Times ON時の処理を設定します。
Set to STD 測定パラメータを規格で決められた値に戻します。
3.3.3.7 Outband Spurious
テーブルに従って周波数を掃引し、ピークを探します。
Auto Level Set リファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値に設定
セット周波数で設定します。
ト周波数で設定します。
Start Offset、Stop Offset
えている場合、周波数表示範囲内で演算を行います。
ここでは、POWER AVG固定となります。 POWER AVG: 掃引したデータ(Logデータ)をリニアに
変換して自乗平均します。
します。 キーが押されたときに、リファレンス・レベルを自動で調 整します。
設定値が周波数表示範囲を超
3-51
Page 87
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Auto Level Set
なければなりません。
Table No. 1/2/3 テーブルの番号を選択します。
Load Table テーブルをロードします。
Table Edit テーブルを編集します。
Copy from STD 通信規格で決められた測定パラメータに設定します。 Table No. 1/2/3 テーブルの番号を選択します。 Load Table テーブルをロードします。 Save Table テーブルをセーブします。
実行中は、入力信号のレベルが一定で
Insert Line 選択されている行の前に1行挿入します。 Delete Line 選択されている行を削除します。 Table Init テーブルを初期化します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
平均処理の方法については、Config→Parameter Setup 内の Average Mode の設定を参照して下さい。
Config
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-18 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Detector NORMAL/POSI/NEGA/SAMPLE
ディテクタを設定します。
3-52
Peak MKR Y Delta
ピーク・マーカのYデルタを設定します。
Display Unit dBm/W/dBµV
表示単位を設定します。
Page 88
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Judgment Table Editで設定されたリミット値でパス/フェイル判定
を行います。
Preselector プリセレクタの設定を行います。
このメニューは
R3267
のみ表示されます。
1.6 G: 1.6 GHz以上でプリセレクタが入ります。
キャリア周波数が1.6 GHzよりも低い場合 で、1.6 GHz以上の高調波を測定するとき に選択します。
3.6 G: 上記以外のときに設定します。
Average Mode Average TimesがON時の処理方法を選択します。
TRACE AVG: 掃引波形(Logデータ)をLogのまま算術
平均します。
MAX HOLD: 掃引波形のアベレージ回数内の最大値を
表示します。
POWER AVG: 掃引波形(Logデータ)をリニア・データ
に変換して自乗平均します。
Set to Default 設定をデフォルトに戻します。
3-53
Page 89
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明

3.3.4 Modulation

変調解析を行います。
3.3.4.1 Code Domain
HDR Access Network 出力信号のコード・ドメイン解析を行います。
Auto Level Set リファレンス・レベルを自動調整します。
Auto Level Set
して下さい。
Graph Type 結果グラフ表示を切り替えます。
実行中は、入力信号のレベルを一定に
3-19 Graph Type の設定例
MAC Code Domain MAC Channel のコード・ドメイン表示を選択します。
横軸にWalsh Code Numberで、縦軸にρの対数値(10 × Log
ρ [dB])で表示します。 MAC Channel Code Domain Powerであるρ 色で、ρ
MAC, imag(i)
を緑色で表示します。
MAC, real(i)
を黄
この値は、8 slot分に対して求めた値です。
(N=16 : 16 half slot)
Data Code Domain プリアンブル部分を除くData部分のコード・ドメイン表示
を選択します。 横軸にWalsh Code Numberで、縦軸にρの対数値(10 × Log
ρ [dB])で表示します。 TrafficまたはControl ChannelCode Domain Powerである ρ
Data, real(i)
を黄色で、ρ
Data, imag(i)
を緑色で表示します。
この値は、2 slot分に対して求めた値です。
(N=4 : 4 half slot)
Pilot Constellation Pilot Channelのコンスタレーション表示を選択します。
各チップ点を黄色の点で表し、緑色の線で結びます。
Pilot Channel10 slot分を表示します。 (N=20 : 20 half slot)
マーカでは、各half slotの番号と、そのhalf slotの中でのチッ プ番号の順序で表示します。
10
10
3-54
Data Despread Constella tion プリアンブル部分を除くData部分のWalsh Codeで逆拡散後
のコンスタレーション表示を選択します。 Walsh Codeで逆拡散したシンボル点を黄色の点で表し、緑
Page 90
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
色の線で結びます。
Data部分の2 slot分を表示します。 (N=4 : 4 half slot) 1つのシンボル(16 chi p)16種類のWalsh Codeで逆拡散する
ので、Walsh Codeの番号の順に16ポイント表示し、次のシ ンボルでも同様にWalsh Code順で表示します。 プリアンブル部分のシンボルはゼロを表示します。 マーカでは、各シンボルの番号と、そのシンボルの中での Walsh Codeの番号の順序で表示します。
Phase Error(Pilot) Pilot Channelの位相誤差グラフ表示を選択します。
Pilot Channel の各チップ点での位相誤差の 10 s lot 分を表示
します。
(N=20 : 20 half slot)
マーカでは、各half slotの番号と、そのhalf slotの中でのチッ プ番号の順序で表示します。
Parameter Setup 測定用パラメータを設定します。
3.3 機能説明
3-20 Parameter Setup の設定例
Complementary Filter Rolloff complementary filterの特性を決定するロール・オフ係数を設
定します。
0.050.2まで設定可能です。
Equalizing Filter Equalizing filterのON/OFFを設定します。
Access Networkの出力がequalizing filterを通過している場合 ONにします。
PN Offset PN offset番号を設定します。
0511まで設定可能です。
MAC Threshold MAC channel のうち inactive channel であるかどうかを判定
するしきい値を対数値で設定します。
-100 dB0 dBまで設定可能です。
Trigger Sour c e トリガを設定します。外部トリガには even second time
reference signalを入力して下さい。 INT: 測定器内部のタイミングでトリガを発生
させ、データを取り込みます。
EXT: 外部トリガに同期してデータを取り込み
ます。
3-55
Page 91
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
INTRVL(EXT): 26.6• msecごとに内蔵のカウンタがトリガ
を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま す。
INTRVL: 2 6.6
を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま せん。
EXT Trigger Slope 外部トリガの立ち上がり/下がりを設定します。
3.3.4.2 Frame Analysis
HDR Access Network 出力信号の 1 frame 内の各スロットについて解析を行います。
Auto Level Set リファレンス・レベルを自動調整します。
Auto Level Set
して下さい。
msecごとに内蔵のカウンタがトリガ
実行中は、入力信号のレベルを一定に
Parameter Setup 測定用パラメータを設定します。
3-21 Parameter Setup の設定例
Complementary Filter Rolloff complementary filterの特性を決定するロール・オフ係数を設
定します。
0.050.2まで設定可能です。
Equalizing Filter Equalizing filterのON/OFFを設定します。
Access Networkの出力がequalizing filterを通過している場合 ONにします。
PN Offset PN offset番号を設定します。
0511まで設定可能です。
MAC Threshold MAC channel のうち inactive channel であるかどうかを判定
するしきい値を対数値で設定します。
-100 dB0 dBまで設定可能です。
3-56
Trigger Sour c e トリガを設定します。外部トリガには even second time
reference signalを入力して下さい。
Page 92
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
INT: 測定器内部のタイミングでトリガを発生
させ、データを取り込みます。
EXT: 外部トリガに同期してデータを取り込み
ます。
INTRVL(EXT): 26.6
msecごとに内蔵のカウンタがトリガ を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま す。
INTRVL: 2 6.6
msecごとに内蔵のカウンタがトリガ を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま せん。
EXT Trigger Slope 外部トリガの立ち上がり/下がりを設定します。
3-57
Page 93
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3.3.4.3 Power
3.3.4.3.1 Tx Power
変調信号の電力測定をします。
Auto Level Set リファレンス・レベルを自動調整します。
Auto Level Set
して下さい。
Parameter Setup 測定条件の設定を行います。
実行中は、入力信号のレベルを一定に
3-22 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Sour c e トリガ信号を選択します。
INT: 内部トリガ信号と同期して測定を行います。 EXT: 外部トリガ信号と同期して測定を行います。
外部信号は背面・パネルのExt Triggerコネクタから 入力します。
INTRVL (EXT):
msecごとに内蔵のカウンタがトリガを発生させ
26.6
ます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期します。
IF: IF信号(バーストの立ち上がり)に同期してデータ
を取り込みます。
EXT Trigger Slope トリガ・スロープの極性を切り替えます。
+: トリガの立ち上がりで測定を開始します。
-: トリガの立ち下がりで測定を開始します。
Trigger Level トリガ・レベルを設定します。 EXT Trigger Delay トリガ・ポイントからの遅延時間を設定します。
3-58
マイナス値を設定するとトリガよりも前の信号を観測
することができます。
Page 94
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
Average Times ON/OFF 平均化処理を選択します。
ON: 平均化の回数をアクティブにし、指定回数の平均化
処理をします。
OFF: 平均化処理をしません。
3.3 機能説明
3.3.4.3.2 CCDF
測定信号の CCDF (Complementary Cumulative Distribution Function)、平均電力、Peak Factor の 測定ができます。
Auto Level Set リファレンス・レベルを自動調整します。
Scale Setup 結果表示を切り替えます。
X Scale Max 横軸の最大値を設定します。
X Scale Range 横軸の表示幅を設定します。
電力測定結果の
内のピーク電力/平均電力を計算します。
3-23 Scale Setup ダイアログ・ボックス
-20 dB(m)から70 dB(m)まで、10 dB刻みで設定可能です。
10 dBから50 dBまで、10 dB刻みで設定可能です。
Peak Factor
は、設定された測定回数
Power Unit 表示単位を設定します。
RELATIVE: 平均電力に対する相対値で表示します。 ABS POWER: 絶対値で表示します。
70 dBm
Parameter Setup 測定用パラメータを設定します。
3-24 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Mode データを取り込むタイミングを選択します。
以上の信号では、絶対値表示できません。
3-59
Page 95
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
INT: 内部トリガでデータを取り込みます。 EXT: 外部トリガでデータを取り込みます。
Trigger Slope 外部トリガ・スロープの極性を切り替えます。
+: 立ち上がりでデータを取り込みます。
-: 立ち下がりでデータを取り込みます。
Trigger Delay 外部トリガのタイミングに遅延をかけます。
-250 µsから250 µsまで、1 µs刻みで設定可能です。
Meas Leng t h 測定サンプル数を設定します。
10 kサンプルから100 Mサンプルまで、10 kサンプル刻みで 設定可能です。
Trace Write ON/OFF 波形を保持するかどうかを選択します。
ON: 波形を保持します。 OFF: 波形を保持しません。
3.3.4.3.3 Pilot/MAC Channel Power
HDR Access Network 出力の Idle Slot 信号の電力測定を行います。
Auto Level Set リファレンス・レベルを自動調整します。
Template Entry テンプレートの設定メニューを表示します。
USER Template ユーザ設定テンプレートを選択します。
STD Template 規格のテンプレートを選択します。
Y [dB/div] 10/5 表示の縦軸スケールを切り替えます。
Auto Level Set
して下さい。
Y0, Y1, Y2の各値を入力できます。 それぞれ-5010 dBの範囲で入力できます。
Y0は、バーストON時の下限値を与えます。 Y1は、バーストON時の上限値を与えます。 Y2は、バーストOFF時の上限値を与えます。
5 dB/div, 10 dB/div が選択できます。
実行中は、入力信号のレベルを一定に
3-60
Page 96
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
Parameter Setup 測定用パラメータを設定します。
3-25 Parameter Setup の設定例
PN Offset PN offset番号を設定します。
0511まで設定可能です。
Bandpass Filter バンドパス・フィルタのON/OFFを設定します。
測定帯域に隣接した帯域に妨害波が存在する場合、ONにし ます。キャリア周波数から± 625 kHzの帯域幅を持つバンド パス・フィルタを通過させます。
Trigger Sour c e トリガを設定します。外部トリガには even second time
reference signalを入力して下さい。
3.3 機能説明
INT: 測定器内部のタイミングでトリガを発生
させ、データを取り込みます。
EXT: 外部トリガに同期してデータを取り込み
ます。
INTRVL(EXT): 26.6
msecごとに内蔵のカウンタがトリガ
を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま す。
INTRVL: 2 6.6
msecごとに内蔵のカウンタがトリガ を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま せん。
EXT Trigger Slope 外部トリガの立ち上がり/下がりを設定します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
ON のとき、512 まで設定できます。
3-61
Page 97
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
3.3.4.3.4 Total Power
HDR Access Network 出力の Active Slot 信号の電力測定を行います。
Auto Level Set リファレンス・レベルを自動調整します。
Auto Level Set
して下さい。
Template Entry テンプレートの設定メニューを表示します。
USER Template ユーザ設定テンプレートを選択します。
Y0, Y1の各値を入力できます。 それぞれ-5010 dBの範囲で入力できます。
STD Template 規格のテンプレートを選択します。
Y0は、下限値を与えます。 Y1は、上限値を与えます。
実行中は、入力信号のレベルを一定に
Parameter Setup 測定用パラメータを設定します。
3-26 Parameter Setup の設定例
PN Offset PN offset番号を設定します。
0511まで設定可能です。
Bandpass Filter バンドパス・フィルタのON/OFFを設定します。
測定帯域に隣接した帯域に妨害波が存在する場合、ONにし ます。キャリア周波数から± 625 kHzの帯域幅を持つバンド パス・フィルタを通過させます。
Trigger Sour c e トリガを設定します。外部トリガには even second time
reference signalを入力して下さい。 INT: 測定器内部のタイミングでトリガを発生
させ、データを取り込みます。
EXT: 外部トリガに同期してデータを取り込み
ます。
INTRVL(EXT): 26.6
msecごとに内蔵のカウンタがトリガ
を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま す。
3-62
Page 98
EXT Trigger Slope 外部トリガの立ち上がり/下がりを設定します。
Average Times ON/OFF 平均回数を設定します。
3.3.4.4 Time & FFT
IF 信号の時間波形、FFT 波形を表示します。入力信号を確認するのに用います。
Auto Level Set 内部のリファレンス・レベルを測定信号に合わせて最適値
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
INTRVL: 2 6.6• msecごとに内蔵のカウンタがトリガ
を発生させます。 内蔵のカウンタは外部トリガに同期しま せん。
ON のとき、512 まで設定できます。
に設定します。キーが押されたときだけ、Auto Level Set が 実行されます。
Auto Level Set
ればなりません。
実行中は、信号のレベルが一定でなけ
Select Type 表示グラフを選択します。
3-27 Select Type ダイアログ・ボックス
Parameter Setup 測定条件等を設定します。
3-28 Parameter Setup ダイアログ・ボックス
Trigger Sour c e データを取り込むトリガを設定します。
FREE RUN: 測定器内部のタイミングでデータを取り
込みます。
IF: IF信号(バーストの立ち上り)に同期し
てデータを取り込みます。
EXT: 外部トリガ信号に同期してデータを取り
込みます。
3-63
Page 99
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Average Times ON/OFF 測定結果の平均化処理を行います。
3.3.4.5 STD
測定のためのパラメータの設定や、チャンネル番号と周波数の関係を設定します。
DC CAL 回路内部の直流成分を補正します。
Channel Setting チャンネル番号と周波数の関係を設定します。
外部トリガ信号は、背面パネルの
ます。
Trigger Slope トリガの立ち上がり、または下がりを選択します。 Trigger Level トリガ・レベルを設定します。 Trigger Delay トリガからデータを取り込むまでの遅れ時間を設定しま
す。
このときの測定回数を設定します。
Copy from STD 通信規格で決められているチャンネル番号と周波数の関係
に設定します。
EXT TRIG
に入力し
Edit Table 1 2 3 テーブル13を表示します。 Edit Table 4 5 6 テーブル46を表示します。 Edit Table 7 8 9 テーブル79を表示します。
STD Setup 測定のためのパラメータを設定します。
3-29 STD Measurement Parameter Set ダイアログ・ボックス
3-64
Page 100
R3267 シリーズ OPT67 1xEV-DO(HDR) 変調解析オプション 取扱説明書
3.3 機能説明
Band Class 測定する信号の周波数帯域を選択します。
チャンネル番号から周波数を計算するために用います。
Signal Type 被測定信号がバーストであるか否かを設定します。
CONTINUOUS: 被測定信号がNon-idle slot信号の場合に選
択します。
BURST: 被測定信号がidle slotの場合に選択します。
F-Domain Power測定ではデフォルトで
ゲート掃引に設定されます。
Offset Level リファレンス・レベルのオフセット値を±100 dBの範囲で設
定できます。
Frequency Input 測定器への中心周波数の入力方法を設定します。
FREQUENCY: 周波数で入力します。 CHANNEL: チャンネル番号で入力します。
Channel Setting チャンネル設定テーブルのリンクを選択します。
FORWARD: フォワード・リンクのチャンネル番号を
設定します。
REVERSE: リバース・リンクのチャンネル番号を設
定します。
チャンネル設定テーブルのリンクを選択するのみで、
リバース・リンクの測定はできません。
Input 信号の入力経路を設定します。
RF: RF入力経路に設定します。 BASEBAND (I&Q):
IQ入力経路に設定します。
入力信号の振幅範囲は0.25 V
(ただし±0.47 V以下)です。
BASEBAND
入力時、
Tx Power
す。
Baseband Input
AC: AC
DC: DC
結合を選択します。
(カットオフは約
結合を選択します。
15 Hz
です。)
0.9 V
P-P
P-P
は相対電力を表示しま
IQ Inverse 入力信号の位相の反転を選択します。
NORMAL: Q信号の符号を反転しません。 INVERSE: Q信号の符号を反転します。
3-65
Loading...