vaisala HMD40Y, HMD40U User Manual

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製品仕様
HMD40U型 式 HMD40Y
センサ
測定範囲
精度
品 名
湿度 温度 湿度 温度
湿度
ダクト取付形/湿度変換器
ダクト取付形/湿度温度変換器
静電容量式高分子薄膜
白金測温抵抗体(DIN43760B/Pt1000Ω)
0〜100%RH(結露なきこと)、10〜90%RH(精度保証範囲)
△%RH
5 4 3 2 1 0
−1
−2
−3
−4
−5
10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%RH
湿度測定における精度
湿度測定における温度依存性(−10〜+60℃)
△%RH
1.5 1
0.5 0
−0.5
−1
−1.5
10 20 30 40 50 60 70
80 90 100%RH
総合精度範囲(2年)
+60℃
−10℃
出力/レンジ
保管温度 供給電源 消費電力
ハウジング材質
ハウジング標準色
質 量
組立寸法
温度
湿度 温度
総合精度 ±0.3℃(+25℃時) 温度依存性 0.01℃/℃
4〜20mA/0〜100%RH
4〜20mA/−40〜+60℃
120mW以下
ABS樹脂
ハウジング及び取付ブラケット(黒…N‑4.0相当)、カバー(グレー…N‑7.0相当)
約160g
80×80×302[φ15×267](mm)
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外形寸法図
15 パッキンt3.5
80
取付穴寸法
80
36
ブラケット
センサー部
22
32
213 54
302
15
12
□42
φ3.2
φ22
締付けビス
1)
梱包箱を開けて本体、ブラケット、電線コネクター(オプション)を取り出します。
2)
センサ取付位置を決め、取付穴4箇所とパイプ通し穴を穴明けします。(上図寸法参照)
3)
本体カバーを外し電線通し穴に付属の電線コネクターを取付ます。
4)
ブラケットを取付穴に固定します。その際締め込みビスが締め易い方向になるように注意して
電線コネクター
(オプション)
下さい。
5)
センサ部のカバーを外してブラケットに差し込み、できるだけ根元まで入れて締め込みビスで パイプを固定します。その際電線コネクターが下側を標準としますが通線方向で難しい場合は、 自在継ぎ手管(プリカ)との組合わせて決めて下さい。
6)
電気配線(次頁参照)を終了したら4ヶのネジでカバーを取付けて下さい。
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電気配線要領図
HMD40U
RH
端子台
1 2 3
湿度
調節器
4〜20mA
電源
DC24V
1)
センサ用電源として直流電源ユニットを用意して下さい。
2)
電源、調節器とセンサの間は、シールド電線を使用して下さい。
3)
変換器内端子台は、ミニマイナスドライバーが必要です。電線端約8mmをはだか線とし端
HMD40Y 端子台
1 2 3 4 5
(使用せず)(使用せず)
調節器
4〜20mA
電源
DC24V
湿度
調節器
4〜20mA
温度
TRH
子口
に押し込み確実に締付けて下さい。ヨリ線の場合は棒端子を使うか、ハンダ仕上げして下さい。
4)
電線配管は市販レジューサーBC17‑19を電線コネクター(オプション)にねじ込みφ16プリカチ ューブを使用して電線管と結合して下さい。
取扱上の注意点
1)
HMD40Yを御使用の場合、電源は1台で使用できます。
2)
シールド線を使用した場合のアースは盤側で地絡して下さい。変換器側にはできません。 (1端子には繋がないこと)
3)
長期間使用後、湿度出力に誤差が生じた場合は、ヴァイサラ社のセンサシステム部アフターセー ルスか、ご購入頂いたヴァイサラ製品取扱い店まで、ご連絡下さい。
4)
有機溶剤、アルコール等多く含んでいる場所では使用しないで下さい。
5)
本機器は校正(調整)作業が不要な設計ですので、校正(調整)作業は行いません。なお、試験成 績書、校正証明書、トレーサビリティ証明書は添付できません。
6)
本機器においては、現場調整、立会い検査等、現場作業に類する対応は致しかねます。
ヴァイサラ株式会社
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