
G•MAJOR
GUITAR PROCESSOR
ユーザーマニュアル

目次
はじめに
目次
はじめに
フロントパネル
リアパネル
シグナルフロー
G•MAJOR の接続
基本操作
ディスプレイ
プリセット操作
RECALL
EDIT
STORE
MIDI 経由のバックアップ
セットアップ
I/O
UTILITY & MIDI
その他の機能
チューナー
LEVELS ALL & RELAY 1+2
ROUTING
チャンネル・スイッチング
タップ・テンポ
ユーティリティ及び
ルーティング
呼び出し
編集
保存
入出力設定
MIDI
設定
10
12
13
13
13
14
14
15
17
18
19
20
20
G•MAJOR のコントロール
3
5
6
8
はじめに
MOD メニュー
モディファイアー
モディファイアーの割り当て
21
21
22
23
9
ハウツー集
エフェクト
NOISE GATE
COMPRESSOR
CHORUS
FLANGER
VIBRATO
RESONANCE FILTER
PHASER
TREMOLO/PANNER
DELAY
DETUNE
WHAMMY
OCTAVER
PITCH SHIFTER
REVERB
付録
安全のために
MIDI インプレメンテーション
仕様及び性能
プリセット・リスト
ノイズ・ゲート
コンプレッサー
コーラス
フランジャー
ビブラート
レゾナンス・フィルター
フェーザー
トレモロ/パンナー
ディレイ
ディチューン
オクターバー
ピッチ・シフター
リバーブ
ワミー
24
25
26
28
30
31
32
33
34
35
38
38
39
39
40
44
46
47
48
TC Electronic, Sindalsvej 34, DK-8240 Risskov - tcdk@tcelectronic.com Japanese version Rev 4 - SW - V 1.02
Prod. No: E60500901
3


はじめに
この度は、エフェクト・プロセッサー「
誠にありがとうございます。これまでマルチエフェクト・プロセッサーを使用
した経験のない方は、
日数が必要なのか不安に思っておられるかもしれません。しかし、心配は無用
です!内蔵のプリセットは基本的なニーズの多くをカバーしているため、
G•MAJOR
セットでは満足できず、
とっても、難しい操作はありません。
G•MAJOR
ます。
コンパクト
コンパクト・エフェクトを使い慣れている人は、各種エフェクトの設定自体は
変更せず、エフェクトの
方法が一番自然と感じられるかもしれません。
のエフェクトを、
が可能です。この使い方は
せんが、
プリセットの
MIDI
能です。またプリセットを作る方法と、上記の
もあります。
チャンネル
クリーンなバッキング用のサウンドから、歪んだリード系のサウンドに音を
変更したい場合、一般的にはアンプ側でクリーン/歪みのスイッチングを行い
ます。
コンボ・アンプのチャンネルが切り替えられるため、高額な投資を必要とせ
ずに、アンプのスイッチングと高品位なエフェクトを統合します。
モディファイアー
設定の切り替えだけでは満足を得られず、リアルタイムにエフェクトを変化
させたい場合、
コントローラーやエクスプレッション・ペダルに対して、エフェクトのパラメ
ータを割り当てることができます。エクスプレッション・ペダルからエフェ
クトのレベルやパンニング・スピードを変更したり、音程を変化させることに
より、一般的に「ワーミー」と呼ばれる効果などが得られます。
はわずか数分で使えるようになります。またファクトリー・プリ
をどの様に活用するかを考えた場合、いくつかの可能性が考えられ
・エフェクト
G•MAJOR
活用法
フットコントローラーから、各種エフェクトの設定自体を変えることも可
・スイッチング
G•MAJOR
G•MAJOR
G•MAJOR
風の活用法
ON/OFF
MIDI
フットコントローラーなどから個別に
G•MAJOR
のサウンド・クオリティを存分に活用できます。
は、内蔵のリレー・スイッチング機能により、プリアンプ/
─ リアルタイムのパラメータ
G• MAJOR
のモディファイアー機能を使用します。外部
G•MAJOR
を使いこなすまでに、いったいどれほどの
を自分なりにアレンジして使いたい人に
の組み合わせでサウンドに変化をつける
で可能になることの一部でしかありま
」をお買い上げいただき、
G•MAJOR
ON/OFF
操作
の搭載する7種類
ON/OFF
方式とを併用する方法
すること
MIDI
G•MAJOR の基本的な構造
プリセット
G•MAJOR
合計
エフェクトの接続順、各エフェクトの設定、そしてペダルを踏み込んだ時に
どの様に音が変わるか、などの設定を含めたものを「プリセット」と呼びます。
工場出荷時には、
ザーがこれらファクトリー・プリセットに変更を加えたもの、あるいは一から
作成して保存されたプリセットは、「ユーザー・プリセット」と呼ばれます。
エフェクト
一つのプリセットは、エフェクトの組み合わせで構成されます。フロントパネル
中央部分にあるボタンが各エフェクトの種類を示しますが、これら一つ一つを
「エフェクト・ブロック」と呼びます。エフェクト・ブロックは個別に
できます。エフェクト・ブロックの接続順は、プリセットに保存されます。
パラメータ
各エフェクト・ブロックは、一つのコンパクト・エフェクトの様に、いくつかの
要素をコントロールすることができます。たとえば、トレモロの効果を得る場合
には、トレモロのスピード、かかり具合の深さ、出力レベルなどが調節できま
す。これらの、コンパクト・エフェクトでいえばツマミにあたる調節可能な要素
のことを「パラメータ」と呼びます。コンパクト・エフェクトの種類によりツマ
ミの数と内容が違うのと同様、
タが準備されています。パラメータの設定値は、プリセットに保存されます。
アルゴリズム
エフェクトには、用途と種類によって、サウンドとパラメータの異なる複数の
「アルゴリズム」を持っている場合があります。例えば、ディレイのエフェクト
は、ピンポン/ダイナミック/デュアルの
できます。選択するアルゴリズムにより、得られる効果と調節できるパラメー
タは異なります。エフェクト・ブロックは一つの分類であり、複数のアルゴリ
ズムに細分化されているとお考えいただければ分かりやすいかもしれません。
まずは、駆け足で基本的な構造をご理解いただく上で必要になる用語を解説
いたしましたが、実際の操作は是非音を出しながらお楽しみください。
G•MAJOR
です。
は、フロントパネル中央にある6つのエフェクトとノイズゲートで、
7
種類のエフェクトを組み合わせて一つの混合エフェクトを作ります。
100
のファクトリー・プリセットが用意されています。ユー
/エフェクト
を、貴方の信頼のおけるパートナーとしてご活用いただければ幸い
・ブロック
G• MAJOR
ON/OFF
の各エフェクトには幅広いパラメー
3
種類のアルゴリズムから一つを選択
5

フロントパネル
POWER ボタン
電源を
ON/OFF
します。
INPUT ツマミ
入力レベルを調節します。
レンジ:0〜
24dBu
OUTPUT ツマミ
出力レベルを調節します。
レンジ:0〜
24dBu
INPUT メーター
入力レベルを示すピーク・メーターです。
メーターのレンジは、0、-3、-6、
-18、-24、-40dB
入力オーバーロード LED
この
LED
は、次のいずれかの状態にある
ことを示します。
‐過大入力レベルによるオーバーロード
‐
DSP
内部処理のゲイン増幅等による
オーバーフロー
入力タイプ表示: ANALOG、DIGITAL
使用入力端子を選択するには、
ンを押して
ANALOG
いることを示します。
DIGITAL LOCK
時に、外部クロックにロックしている
ことを示します。
44.1/48kHz
にロックしている時の周波数を示します。
G·MAJOR
ル機器が接続されていてもロックが正常
です。
I/O
セクションに入ります。
:アナログ入力が選択されて
:デジタル入力の選択
:デジタル入力のクロック
のデジタル入力端子にデジタ
I/O
-12
ボタ
、
に行われていない場合、
LOCK
が点滅します。
DI LED
:外部デジタル・クロック
入力を選択していることを示します。
チューナー・セクション
G·MAJOR
ています。チューナーは常に作動し
ます。チューニングが合っていると
きは両方の矢印が点灯します。
は、チューナーを内蔵し
DIGITAL
MATRIX
G·MAJOR
接続形態をシリアル/セミ・パラレ
ル/パラレルの3種類から選択でき
ます。
いるルーティングの構造を示します。
では、エフェクトの内部
MATRIX
表示は、選択されて
LEVELS セクション
編集しているブロックに関する表示
を行います。
PPM
(ピーク・プログラム・ メー
ター):現在編集しているエフェク
ト・ブロックのピーク・レベルを示
します。
IN
メーター:入力レベルを示します。
OUT
メーター:出力レベルを示し
ます。
MIX
メーター:ミックス・レベルを
示します。
DAMP
ノイズ・ゲート作動時にはノイズの
カット量を、コンプレッサー作 動時に
はコンプレッションの量を示します。
プリセット番号表示
プリセット番号を表示します。番号が点灯
している場合は、プリセットが選択されて
いることを表示します。プリセットの変更
時には数字が点滅し、
押すと選択が確定します。
RECALL
ボタンを
EDITED
現在呼び出されているプリセットに変更
が加えられると、この
LED
が点灯します。
FACTORY/USER
使用しているプリセットのバンクを表示し
ます。ファクトリー・プリセットは書き
換え不可、ユーザー・プリセットは書き
換え可能です。
MIDI IN
MIDI
信号が入力された際に点灯します。
EFFECTS セクション
SELECT ホイール(外側)及び
ADJUST ホイール(内側)
各エフェクト・ブロックから、それぞれ一
つの主要パラメータを操作します。外側
の
SELECT
ータの選択に使用します。
ールは、選択したパラメータの値変更に
使用します。
ホイールは、編集するパラメ
ADJUST
ホイ
6

フロントパネル
EFFECTS
クリックでエフェクトの
行います。ダブル・クリックで選択エ
フェクトの編集メニューに入ります。
LED
クト・ブロックがアクティブであるこ
とを示します
セクションのボタンについて
ON/OFF
ボタンが点灯していれば、エフェ
を
NOISE GATE ボタン
ノイズ・ゲートを
ON/OFF
します。
LEVELS ALL/RELAY 1+2
全体のレベル設定、及びコンボ/ヘッド
やプリアンプなど外部機器のチャンネル
切り替えを行うための2つのリレー・
スイッチに関するパラメータを表示し
ます。
COMP ボタン
コンプレッサーを
ON/OFF
します。
CHO/FLA ボタン
コーラス/フランジャーを
ます。
ON/OFF
し
FILTER/MOD ボタン
フィルター/モジュレーションを
ON/OFF
します。
DELAYボタン
ディレイを
ON/OFF
します。
PITCH ボタン
ビッチを
ON/OFF
します。
REVERB ボタン
リバーブを
ON/OFF
します。
ROUTING ボタン
エフェクトの内部接続順を設定します。
MOD ボタン
MOD
とは「モディファイアー」の略
で、
G·MAJOR
コントローラーなどの外部機器からコン
トロールする際に、どのパラメータをコ
ントロールするか等の設定を行います。
のパラメータをフット・
I/O ボタン
I/O
とは「
G· MAJOR
行います。
INPUT/OUTPUT
の入出力に関する設定を
」の略で、
MIDI/UTIL ボタン
MIDI
やその他の一般的な設定に関する
パラメータを設定します。
RECALL ボタン
プリセットの呼び出し操作を行います。
RECALL
ホイールでプリセットを選択し、
ENTER
ンを押すと、指定したプリセットを呼び
出します。
ボタンを一度押した後、
ボタンあるいは
RECALL
EDIT
ボタ
STORE ボタン
プリセットの保存操作を行います。
STORE
ボタンを一度押した後、
ホイールで保存先を選択し、
タンを押すと、指定したプリセットを
保存します。
ENTER
ボタンを押す前に、プリセット
の名称を指定/変更できます。
PAR AM ETER
ホイールで文字の位置を
EDIT
ENTER
ボ
選択し、
ます。入力が完了した時点で、
タンを二度押すと、プリセットを保存しま
す。
VALUE
ホイールで文字を選択し
ENTER
PARAMETER ホイール(外側)、EDIT
ホイール(内側)およびENTER ボタン
(押すと ENTER ボタンとして機能)
2つのホイールは、本体の設定とエフェク
ト内容に関連する操作に使用します。
PARAMETER
択に、
ます。
EDIT
ホイールにはボタンが内蔵されてお
り、押すことができます。ボタンを押すと
操作が確定します。
ホイールはパラメータの選
EDIT
ホイールは値の変更に使用し
TAP ボタン
ボタンをタップすることにより、ディレイ
等のテンポを指定できます。ボタンの
は、現在のテンポに合わせて点滅します。
LED
BYPASS ALLボタン
すべてのエフェクトを一括してバイパスし
ます。約一秒ボタンを押しつづけると、
出力はミュートされ、ギターのチューニン
グなどが無音で行えます。
ボ
7

リアパネル
SWITCH
OUT
リレー
ジャック
バランス
1/4"
アナログ
入力
バランス
1/4"
アナログ
出力
ご注意
G· MAJOR
のアナログ入出力ジャックはバランス式の
1/4
インチ・ジャックです。バランス式の機器を最適に接続する
には、バランス・ケーブルを使用してください。とはいえ大
半のギター装置はバランス式でないため、通常は下に示すモ
ノラル−モノラルの標準ケーブルを使っても問題ありません。
ジャック・ケーブル
モノラル−モノラル
TIP
GND
ジャック・ケーブル
ステレオ−モノラル
TIP
RING
GND
デジタル
S/PDIF
MIDI
In/Out/Thru
入出力
MIDI Cable
DIN
コネクター
5芯-
オス
45
度
リレー・ジャック・ケーブル
ステレオ・ジャック・タイプ
TIP
RING
GND
外部
コントロール
最長
10m
シールドケーブル(3あるいは5ワイヤー)
リレー・ジャック・ケーブル
Y スプリッター・タイプ
電源
入力
TIP
RING
GND
DIN
5芯45
度
コネクター
オス
GND
TIP
GND
TIP
GND
RING
TIP
GND
TIP
GND
TIP
8

シグナルフロー
9

G•MAJOR
の接続
G・MAJOR
ギタリストのセットアップは、多様に渡ります。このページでは、一般的なセットアップをいくつかご紹介します。音全体が
接続方法をお勧めいたします。この設定では、
コンバーターを採用しているため、トーンを損なうことなくエフェクトを挿入できます。
の接続
G•MAJOR
の搭載するエフェクト全てのメリットをフルに活用できます。
プリアンプとパワー・アンプを使用した
直列のセットアップ
•
プリアンプの出力を、
• G•MAJOR
• G•MAJOR
G• MAJOR
プリアンプのチャンネル・スイッチ端子に接続します。
プリアンプとコンボ・アンプを使用した、直列のセットアップ
•
プリアンプの出力を、
• G•MAJOR
リターン入力に接続します。
• G•MAJOR
のリレー・スイッチ(
スイッチ端子に接続します。
の出力を、コンボ・アンプの通常の入力またはループ・
からプリアンプのチャンネルを切り替 えるには、
の出力を、 パワー・アンプの入力に接 続します。
からプリアンプのチャンネルを切り替えるには、
のリレー・スイッチ(
G•MAJOR
SWITCH
TC ELECTRONIC
の入力に接続します。
)端子からプリアンプのチャンネル・
G•MAJOR
G•MAJOR
を通過する、直列の
製品は、高品位な
、
の入力に接続します。
SWITCH
)端子から
G•MAJOR
10
コンボ・アンプのエフェクト・リターンを使用したセットアップは、上記
「プリアンプとパワー・アンプを使用した直列のセットアップ」に近い状
態となります。コンボ・アンプの通常の入力を使用すると、コンボ・アン
プ側のトーン・コントロールなどを使用できるダブル・プリアンプのセッ
トアップとなります。一般的に、ダブル・プリアンプのセットアップは、
エフェクト・リターンを使用 する場合に比べてノイズ量 が増えますが、
や
Fender Bassman
AC 30
ある接続方法です。
等との組み合わせで最近ポピュラーになりつつ
Vox

G•MAJOR
の接続
G・MAJOR
の接続
ライン・ミキサーを使用した、並列のセットアップ
•
プリアンプの出力とライン・ミキサーの入力を接続します。
• G •MAJOR
G •MAJOR
スイッチ端子を接続します(ただし
•
ライン・ミキサーのループ出力と
出力とライン・ミキサーのループ入力を、それぞれ接続します。
•
ライン・ミキサーのメイン出力をアンプに接続します。
左の図ではコンボ・アンプが描かれていますが、このほかにパワー・アンプ
が使われる場合もあります。またプリアンプは、簡単にコンボ・アンプの
プリアンプ部分として使用することができます。
通常のエフェクト・ペダル、
組み合わせたセットアップ
•
コンボ・アンプのエフェクト・ループ出力と
• G•MAJOR
•
ギターをペダルに、ペダルをコンボの入力に、いつものように接続します。
• G•MAJOR
のチャンネル切り替えを含め、
スイッチング機能を有効にすることが必要です。
からプリアンプのチャンネルが切り替えられる様、
のリレー・スイッチ端子とプリアンプのチャンネル・
MIDI
プリアンプは除きます)。
G•MAJOR
G•MAJOR
の出力とエフェクト・ループ入力を接続します。
のプリセットを切り替えたい場合は、プリアンプやコンボ・アンプ
MIDI
ペダルを
、および
G•MAJOR
G•MAJOR
の入力を、
G•MAJOR
MIDI
ペダルを
の入力を接続します。
に接続し、リレー・
の
11

ディスプレイ
オーバーロード
LED
入力設定 MATRIX −
使用中のルーティング
入力メーター
入力メーター
入力レベルを示すピーク・メーターです。
メーターのレンジは、0、-3、-6、
入力レベルの設定方法:
プリアンプなど、
をもつ最大 の音を選択 します。その音はおそらく明 瞭な音でしょう。
の入力レベルを調整して、
絶対的な最高レベルで点滅するようにします。
入力オーバーロード
この
LED
‐過大入力レベルによるオーバーロード
‐
DSP
内部処理のゲイン増幅等によるオーバーフロー
入力オーバーロード
G•MAJOR
マミを使って
入力設定
使用入力端子を選択するには、
ANALOG
アナログ入力が選択されていることを示します。
DIGITAL LOCK
デジタル入力の選択時に、外部クロックにロックされていることを示します。
44.1/48kHz
現在のクロック・レートを示します。
G• MAJOR
LED
は、次のいずれかの状態にあることを示します。
LEDは、1
に音を供 給する装置 において出力を絞るか、または
G•MAJOR
– ANALOG、DIGITAL
:
:
:
-12、-18、-24、-40dB
に音を供給する装置で最もダイナミックな内容
-3dBのLED
の入力ゲインを落とします。
が頻繁に点滅し、かつ
サンプルが
I/O
0dBFS
ボタンを押して
です。
-0dBのLED
に到達した際に点灯します。
INPUT LEVEL
Utility
メニューに入ります。
G•MAJOR
が
ツ
ブロックのレベル −
入力/出力/ミックス
チューナー入力ピッチ
G• MAJOR
行われない場合に、
び接続先装置のクロック・レートをチェックしてください。
チューナー
G•MAJOR
チューニングが合っているときは両方の矢印が点灯します。
G• MINOR MIDI
ペダルにも表示することができます。
MATRIX
G•MAJOR
マトリクス表示は、この三つのどれが選択されているかを示します。
内部接続順の変更については、ページ
参照ください。
LEVELS
編集しているブロックに関連した表示を行ないます。
PPM
(ピーク・プログラム・メーター):
現在編集しているエフェクトのピーク・レベルを示します。
IN
メーター:
編集しているエフェクトの現在の入力レベルを示します。
OUT
メーター
編集しているエフェクトの現在の出力レベルを示します。
MIX
メーター:
編集しているエフェクトのミックス・レベルのパラメータ位置を示します。
DAMP −コンプレッション/
ノイズゲート適応量
プリセット番号
MIDI 受信、
ファクトリーと
ユーザー・バン
クの区別、及び
プリセット編集
の表示
のデジタル入力端子にデジタル機器が接続されていてもロックが
DIGITAL LOCK
は、チューナーを内蔵しています。チューナーは常に作動します。
ペダル(オプション)を使用している場合、チューナーは
には、エフェクトの内部接続順として3種類の選択肢があります。
が点滅します。その場合、ケーブルおよ
TC ELECTRONIC
19
「ルーティング」のセクションをご
セクション
:
12

ディスプレイ プリセット操作
RECALL & EDIT
DAMP
ノイズ・ゲートとコンプレッサーが共に使用状態にあるとき、ノイズ・ゲート
作動時にはノイズのカット量を、コンプレッサー作動時にはコンプレッション
の量を示します。
プリセット番号表示
プリセット番号 を表示します。 プリセットの変更時 には数字が点滅し、
ボタンを押すと点滅が点灯へと変わり、選択が確定します。
RECALL
EDITED
現在呼び出されているプリセットの内容が変更され、変更後の設定がまだ
LED
保存されていないときにこの
が点灯します。
FACTORY/USER
編集しているプリセット・バンクがファクトリーかユーザーかを示します。
プリセットの種類
ユーザー・プリセット(
変更ができ、好きなユーザー保存位置に保存することができます。ユーザー・
バンクには最大
ファクトリー
G・MAJORには100
ファクトリー・プリセットに変更を加えた設定は、好きなユーザー保存領域に
保存することができますが、ファクトリー保存領域には保存できません。
・プリセット(
RECALL
「プリセットを呼び出す」とは、すでに存在するプリセットの内容 に
の設定を変更することです。
- RECALL
- EDIT
- ENTER
(
操作を中断して現在呼び出されているプリセットに戻るには、プレビュー中に
他のいずれかのボタンを押します。
ボタンを押して呼び出しメニューに入ります。
ホイールを使ってプリセットをプレビューします。プリセット番号が
点滅していればプレビュー・モードです。「プレビュー」とは、プリセッ
トをまだ呼び出していない、
ボタンまたは
ENTER
ボタンは
RAM
)
100
種類のユーザー・プリセットが保存できます。
ROM
)
種類のファクトリー・プリセットが備わっています。
− プリセットの
ENTER
RECALL
ボタンを押してプリセットを呼び出します
CONTROL
セクションにある内側のホイールです)。
呼び出し
を押す前の状態を言います。
G•MAJOR
プレビューと接続形態:現在使用している接続形態とは異なる接続形
態をもつプリセットをプレビューすると、プレビューの間 、接続形態
MATRIXのLED
EDIT
- EFFECTS
-PARAMETER
-
− プリセットの
セクションにおいて編集したいエフェクトのボタンをダブル・
クリックします。
使って値を変更します。
プリセットの保存方法については次のセクションの説明をお読みください。
が点滅します。
編集
ホイールを使ってパラメータを選択し、
VALUE
ホイールを
/
13

プリセット操作
STORE
プリセットを
- STORE
-
ファクトリー・プリセットに変更 を加えたものを保存する場合、自動的 に、
ユーザー・プリセット領域の、一番始めの空領域が表示されます。
ホイールを使って保存先を選択します。
- ENTER
プリセットを、名前を
- STORE
-
ファクトリー・プリセットに変更 を加えたものを保存する場合、自動的 に、
ユーザー・プリセット領域の、一番始めの空領域が表示されます。
ホイールを使って保存先を選択します。
- ENTER
- EDIT
-
プリセット名を変更するには、
移動させ、
- ENTER
MIDI
MIDI
経由で、シーケンサーまたは別の
の設定内容全体をバックアップすることができます。
-G•MAJORのMIDI Out
に接続します。
- MIDI/UTIL
ホイールを使って
-
別の
のユーザー・プリセットが接続先の
-
シーケンサーにダンプする場合は、シーケンサーを
ンネル)で記録状態にし、
ダンプ元装置の
は、
MIDI
から
G•MAJOR
奏します。
い。
− プリセットの
、同じ名前で
ボタンを押します。
ボタンを二度押すとプリセットが保存されます。
ボタンを押します。
ボタンを一度押します。
ホイールを使って保存先を選択します。
EDIT
ボタンを二度押すとプリセットが新しい名前で保存されます。
保存する
変更して
ホイールで文字を選択します。
を経由したプリセットのバックアップ
を別の
ボタンを押してユーティリティ・メニューに入り、
Bulk Dump
G•MAJOR
のバルク・ダンプをいつでも受信することができます。シーケンサー
に接続しているときは、
MIDI OutをG•MAJORのMIDI In
にダンプするときは、
G•MAJOR
からダンプする方法については、上の説明をご覧くださ
STORE
保存
場合
保存する
場合
PARAMETER
G• MAJOR
G•MAJOR
を選択します。
G•MAJORのENTER
Bulk
ホイールを使ってカーソルを
、またはシーケンサーの
ENTER
G•MAJOR
に接続するだけで、
情報をもつシーケンサーをそのまま演
&BACKUP
に、ユーザー・プリセット
PARAMETER
ボタンを押すだけで全て
にコピーされます。
OMNI
モード(全チャ
ボタンを押します。
G•MAJOR
EDIT
EDIT
MIDI In
セットアップ
I/O
− 入出力設定
I/O
メニューは、使用する入力設定、アナログ/デジタル、ステータスビット、
ディザー等、本体の入出力に関する設定を行うためのメニューです。
I/O
メニューのパラメータは本体全体の動作に関連するもので、ここでの設定内
容はプリセットの一部としては保存されません。
基本操作
- I/O
ボタンを押します。
-PARAMETER
- EDIT
INPUT -
アナログ/デジタル入力を切り替えます。
アナログ
「
Analog
」を選択すると、
デジタル
「
Digital
」を選択すると、
検知しに行きます。サンプルレートの検出作業中は出力がミュートされ、
アイコンが点滅してロックしていないことを示します。
ロックが完了すると
CLOCK -
アナログ入力を使用する場合:
入力ソースがアナログの場合、次のサンプルレートが使用できます。
44.1kHz
48kHz
DIGITAL S/PDIF DI
デジタル
入力ソースがデジタルの場合、次のサンプルレートが使用できます。
44.1kHz
48kHz
DIGITAL S/PDIF DI
ホイールを使ってパラメータを選択します。
ホイールで値を選択します。
入力
入力を使用する場合:
入力を使用する場合:
G•MAJORはS/PDIF
LOCK
クロック
内部
44.1kHz
内部
48kHz
入力を使用する場合:
内部
44.1kHz
内部
48kHz
I/O
− 入出力設定
G•MAJOR
アイコンが点灯し、出力のミュートも解除されます。
は自動的に
で作動します。
で作動します。
端子に入力されたクロックで作動します。
で作動します。
で作動します。
端子に入力されたクロックで作動します。
44.1kHz
に切り替わります。
入力信号からサンプルレートを
LOCK
14

セットアップ
I/O
− 入出力設定
セットアップ
UTILITY & MIDI
内部クロックを使用時にデジタル入力を選択する場合、接続元の
クロックが
プサンプルによるノイズが発生します。ご注意ください。
G• MAJOR
の内部クロックに同期していないとスリッ
***Rate Mismatch***
G•MAJOR
ジが表示されます。通常、このメッセージは、
用時に、入力されたデジタル信号が同期していない場合に表示されます。
DIG INGAIN -
デジタルの入力レベルを設定します。アナログ入力のゲインは影響 されません。
DITHER -
高いビット解像度から低いビット解像度へデータを移動する場合のデジタル
信号を最適化します。たとえば、
場合、
ランケーション」と呼ばれ、低レベルの信号に歪みをもたらします。ディザー
は、この歪みを軽減します。
ディザーは、少量のフィルターされたノイズで、ノイズフロア付近での信号をラ
ンダム化します。このランダム化は、トランケーションによる歪みを軽減します。
ディザーは、デジタル出力にのみ関係します。本パラメータの適切 な設定値は、
接続先の受信デジタル機器に依存します。
ットの機器に接続する場合は、ここでの設定を
STATUSBITS -
デジタル出力のステータスビットを切り替えます。
ナル用)と
ステータスビットの設定は、信号の規格のみを変更します。音質やデータの解
像度には影響しません。
INPUT RNG -
レンジ:
入力のセンシティビティを切り替えます。ディフォルトの設定は「
ほとんどのプリアンプとの組み合わせに適切な設定です。
OUTPUT RNG -
レンジ:
アナログ出力段の最大ゲイン・レンジを設定します。
がスリップサンプルの発生を検出すると、上記のエラー・メッセー
G• MAJOR
を内部クロックで使
デジタル入力ゲイン
ディザー
24
ビットから16ビットにデータを変換する
8
ビットのデータが失われます。ビット数を純粋に省略することは「ト
CD-R
や一般的な
16
にします。
DAT
など、16ビ
ステータスビット
S/PDIF
(コンスーマー用)を切り替えられます。
AES/EBU
(プロフェッショ
入力レンジ
PRO/CONSUMER
PRO
」で、
出力レンジ
2dBu/8dBu/14dBu/20dBu
MIDI/UTIL
の設定内容はプリセットの一部としては保存されません。
MIDI CHAN - MIDI
レンジ:
G•MAJOR
ンネルの入力に反応します。
MIDI PRGCH- MIDI
レンジ:ON/
受信した
BULK DUMP -
ENTER
す。
「
MIDI
PRG BANK -
MIDI
FACTORY
USER
EXTERNAL CC #32=0
SYSEX ID -
本体の
PEDAL TYPE -
外部コントロールの
ます。エキスプレッション・ペダルと、モメンタリーとオルタネーティング・
スイッチの合計
EXP/VOL
MOMNTARY
ALTRNATE
メニューのパラメータは本体全体の動作に関連するもので、ここで
チャンネル
OFF/1〜16/OMNI
の
MIDI
受信チャンネルを設定します。
OFF
選択時には、
OMNI
を選択すると、全チャ
MIDI
入力に反応しません。
プログラム・チェンジ
OFF
MIDI
プログラム・チェンジに応答するべきかどうかを指定します。
バルク・ダンプ
を押すと、全ユーザー・プリセット内容の
G•MAJOR
は、いつでも
を経由したプリセットのバックアップ」(14ページ)をご参照ください。
バルク・ダンプを使用する場合、必ず事前に「
ラメータを
タは、同メニューにございます。
MIDI
バルク・ダンプの受信を行えます。詳しくは、
OFF
に設定してください。「
MIDI
バルク・ダンプを行いま
SEND TUNER
SEND TUNER
」パ
」パラメー
プログラム・バンク
のプログラム・チェンジ情報に対して、選択されるバンクを指定します。
ファクトリー・プリセットが呼び出されます。
ユーザー・プリセットが呼び出されます。
の場合にファクトリー・プリセット、
CC #32=1
システム・エクスクルーシブ
MIDI
システム・エクスクルーシブIDを指定します。
の場合にユーザー・プリセットが呼び出されます。
ID
ペダル・タイプ
1/4
インチ・ジャックに使用するペダル・タイプを設定し
3
つの種類が選べます。
エキスプレッション・ペダル
モメンタリー・タイプ(アンラッチ)
ペダルを踏んでいる間のみ
オルタネーティング・タイプ(ラッチ)
一度押すと「接続されている」状態が保たれ、もう一度
押すと
OFF
に戻るタイプのペダルです。
TIPとGND
が接続されます。
15